JPH0629103B2 - 紙のウエブの切断とスプールへの巻取りとを行う装置及びその方法 - Google Patents
紙のウエブの切断とスプールへの巻取りとを行う装置及びその方法Info
- Publication number
- JPH0629103B2 JPH0629103B2 JP2504813A JP50481390A JPH0629103B2 JP H0629103 B2 JPH0629103 B2 JP H0629103B2 JP 2504813 A JP2504813 A JP 2504813A JP 50481390 A JP50481390 A JP 50481390A JP H0629103 B2 JPH0629103 B2 JP H0629103B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- cutting
- adhesive
- web
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H19/00—Changing the web roll
- B65H19/22—Changing the web roll in winding mechanisms or in connection with winding operations
- B65H19/28—Attaching the leading end of the web to the replacement web-roll core or spindle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H19/00—Changing the web roll
- B65H19/22—Changing the web roll in winding mechanisms or in connection with winding operations
- B65H19/26—Cutting-off the web running to the wound web roll
- B65H19/262—Cutting-off the web running to the wound web roll using a thin or filamentary material which is wound on the new roll
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/41—Winding, unwinding
- B65H2301/414—Winding
- B65H2301/41419—Starting winding process
- B65H2301/41427—Starting winding process involving arrangements for securing leading edge to core, e.g. adhesive tape
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2408/00—Specific machines
- B65H2408/20—Specific machines for handling web(s)
- B65H2408/23—Winding machines
- B65H2408/236—Pope-winders with first winding on an arc of circle and secondary winding along rails
Landscapes
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 背景技術 本願出願人の3つの米国特許、すなわち、米国特許第
4,659,029号、同第4,757,950号、及
び、同第4,783,018号に、本発明に最も関係の
深い従来技術が記載されている。これらの特許は、どの
ようにすれば、操作員がスプールの手前側に居る時に、
切断用テープを、移動中の紙のウエブの下にある案内路
を通過させることができるかを示しており、この紙は、
ことによると幅が304.8ないし609.6センチメ
ートル(10ないし20フィート)、或いはそれ以上で
あって、空スプールの遠方側に取り付けられるものであ
る。これらの特許は、機械的なアームを使用して、テー
プの切断側端部を、そのテープ上の接着剤と共に受け入
れ、この切断側端部を空スプールに押し付けて接触さ
せ、この空スプールが、このテープを、この空スプール
の周囲に螺旋形に巻き取り、この巻き取りを行う時に、
紙のウエブを切断して、送られてくる紙のウエブを、こ
の空スプールに巻き重ねてゆくことを示している。処理
を行う上での困難性は、取り扱い上のミス、例えば、適
量の接着剤をテープに塗布出来なかったといった類の失
敗を表示する必要があるために発生しており、これは、
逆な見方をすれば、テープを空スプールに適当に取り付
けず、それ故に、紙の移動するウエブを切断せずに、こ
の紙のウエブを空のスプールに移転することを意味して
いる。現代の高速の工場においては、このような如何な
るミスでも、迅速かつ効果的に処理することが非常に重
要である。
4,659,029号、同第4,757,950号、及
び、同第4,783,018号に、本発明に最も関係の
深い従来技術が記載されている。これらの特許は、どの
ようにすれば、操作員がスプールの手前側に居る時に、
切断用テープを、移動中の紙のウエブの下にある案内路
を通過させることができるかを示しており、この紙は、
ことによると幅が304.8ないし609.6センチメ
ートル(10ないし20フィート)、或いはそれ以上で
あって、空スプールの遠方側に取り付けられるものであ
る。これらの特許は、機械的なアームを使用して、テー
プの切断側端部を、そのテープ上の接着剤と共に受け入
れ、この切断側端部を空スプールに押し付けて接触さ
せ、この空スプールが、このテープを、この空スプール
の周囲に螺旋形に巻き取り、この巻き取りを行う時に、
紙のウエブを切断して、送られてくる紙のウエブを、こ
の空スプールに巻き重ねてゆくことを示している。処理
を行う上での困難性は、取り扱い上のミス、例えば、適
量の接着剤をテープに塗布出来なかったといった類の失
敗を表示する必要があるために発生しており、これは、
逆な見方をすれば、テープを空スプールに適当に取り付
けず、それ故に、紙の移動するウエブを切断せずに、こ
の紙のウエブを空のスプールに移転することを意味して
いる。現代の高速の工場においては、このような如何な
るミスでも、迅速かつ効果的に処理することが非常に重
要である。
本発明の目的は、移動中の紙のウエブを切断して巻き取
るために改良された装置を提供することにある。本発明
の他の目的は、紙のウエブを切断してスプールに巻き取
る工程を実施する操作員が、使用する切断用テープを準
備するため、及び、そのテープを空スプールの遠方側の
端部に送るために必要とされる全ての操作を、スプール
の手前側にある操作員の制御位置から実際に移動するこ
とを必要とすることなく、行うことが可能な装置を提供
することにある。さらに他の目的は、以下に行う細部説
明によって明らかにする。
るために改良された装置を提供することにある。本発明
の他の目的は、紙のウエブを切断してスプールに巻き取
る工程を実施する操作員が、使用する切断用テープを準
備するため、及び、そのテープを空スプールの遠方側の
端部に送るために必要とされる全ての操作を、スプール
の手前側にある操作員の制御位置から実際に移動するこ
とを必要とすることなく、行うことが可能な装置を提供
することにある。さらに他の目的は、以下に行う細部説
明によって明らかにする。
発明の開示 本発明は、第一のスプールに巻き付けられている紙の移
動しているウエブを、テープを用いて破るため、及び、
これに引き続いて送られてくる紙のウエブを空のスプー
ルに移し、空スプールの手前側の端部に隣接している供
給及び処理区域から送られてくる切断用テープを案内路
で導き、この案内路から出てくる切断用テープを空スプ
ールの遠方側の端部に取り抜けて、紙の巻取りを継続す
るための装置、及び、その方法に関するものである。こ
の案内路は、移動している状態の紙のウエブの下側で、
横断方向に延びており、かつ、長手方向のスロットを有
し、このスロットは上向きであって紙のウエブの方向を
向いている。切断用テープは、その前部の切断側端部に
接着剤が塗布され、この接着剤が塗布される部分は、こ
の切断用テープの中央部の長手方向に沿った短い範囲で
あり、このテープの接着剤を塗布していない方の端部
は、案内路の中で、この案内路の案内縁に沿って滑動で
きるように支持される。この装置における改良部分は、
切断される端部に長い接着剤が存在しているか、存在し
ていないかを検知するための検知器と、切断側端部が、
接着剤を塗布するための装置を越えて通過することを検
知するための検知装置と、切断用テープを長尺テープ仮
収納保管場所に転送するための装置と、切断用テープを
送るための案内路を、切断用テープを廃棄区域に送る案
内路にするか、切断用テープを案内路の遠方側の端部に
送る案内路にするかの、何れかに、選択的に切り替える
装置と、切断側端部を遠方側端部に隣接した位置から空
スプールに接触する位置まで前進させるための最終前送
り装置と、供給源と接着剤型塗布装置との間に配置され
て、テープを切断するための装置と、テープを案内路
に、テープのループ部分を形成するようにクランプする
制動装置とを備えているものである。
動しているウエブを、テープを用いて破るため、及び、
これに引き続いて送られてくる紙のウエブを空のスプー
ルに移し、空スプールの手前側の端部に隣接している供
給及び処理区域から送られてくる切断用テープを案内路
で導き、この案内路から出てくる切断用テープを空スプ
ールの遠方側の端部に取り抜けて、紙の巻取りを継続す
るための装置、及び、その方法に関するものである。こ
の案内路は、移動している状態の紙のウエブの下側で、
横断方向に延びており、かつ、長手方向のスロットを有
し、このスロットは上向きであって紙のウエブの方向を
向いている。切断用テープは、その前部の切断側端部に
接着剤が塗布され、この接着剤が塗布される部分は、こ
の切断用テープの中央部の長手方向に沿った短い範囲で
あり、このテープの接着剤を塗布していない方の端部
は、案内路の中で、この案内路の案内縁に沿って滑動で
きるように支持される。この装置における改良部分は、
切断される端部に長い接着剤が存在しているか、存在し
ていないかを検知するための検知器と、切断側端部が、
接着剤を塗布するための装置を越えて通過することを検
知するための検知装置と、切断用テープを長尺テープ仮
収納保管場所に転送するための装置と、切断用テープを
送るための案内路を、切断用テープを廃棄区域に送る案
内路にするか、切断用テープを案内路の遠方側の端部に
送る案内路にするかの、何れかに、選択的に切り替える
装置と、切断側端部を遠方側端部に隣接した位置から空
スプールに接触する位置まで前進させるための最終前送
り装置と、供給源と接着剤型塗布装置との間に配置され
て、テープを切断するための装置と、テープを案内路
に、テープのループ部分を形成するようにクランプする
制動装置とを備えているものである。
本発明の一形態においては、本発明に基づいて紙のウエ
ブの切断とスプールへの巻取りとを行う装置は、案内路
の一部分を物理的に除去する装置を提供する。この除去
装置は、案内路に係合している時に、ループ部分を形成
することができるようにするためのものであり、このル
ープ部分の前方側端部は、案内路の中に係合している。
好ましい接着剤塗布器は剥離テープを含み、この剥離テ
ープに両面感圧接着テープが取り付けられ、この好まし
い接着剤塗布器は、さらに、ローラ装置を含み、このロ
ーラ装置は、接着テープの一部分を、切断用テープの前
方側端部に取り付けるためのものである。さらに他の具
体的な形態は検知器と切換え器との作動的接続を含み、
この検知器は、切断用テープに接着テープが存在してい
るか否かを検知するための検知器であり、この切換え器
は、取り付けてあるべき接着テープが含まれていないテ
ープがある場合には、如何なるテープでも、全て、廃棄
区域に転送するための切換え器である。また、この紙の
ウエブの切断とスプールへの巻取りとを行う装置は、案
内路の遠方側の端部が、空スプールに非常に接近するよ
うに隣接し、さらに、案内路の遠方側の端部が前進装置
を含み、この前進装置が案内路の手前側の端部に隣接し
て、機械的なアームの支援を受けることなく、テープの
前方側端部を空スプールのニップまで延ばすようにする
のが好ましいものである。
ブの切断とスプールへの巻取りとを行う装置は、案内路
の一部分を物理的に除去する装置を提供する。この除去
装置は、案内路に係合している時に、ループ部分を形成
することができるようにするためのものであり、このル
ープ部分の前方側端部は、案内路の中に係合している。
好ましい接着剤塗布器は剥離テープを含み、この剥離テ
ープに両面感圧接着テープが取り付けられ、この好まし
い接着剤塗布器は、さらに、ローラ装置を含み、このロ
ーラ装置は、接着テープの一部分を、切断用テープの前
方側端部に取り付けるためのものである。さらに他の具
体的な形態は検知器と切換え器との作動的接続を含み、
この検知器は、切断用テープに接着テープが存在してい
るか否かを検知するための検知器であり、この切換え器
は、取り付けてあるべき接着テープが含まれていないテ
ープがある場合には、如何なるテープでも、全て、廃棄
区域に転送するための切換え器である。また、この紙の
ウエブの切断とスプールへの巻取りとを行う装置は、案
内路の遠方側の端部が、空スプールに非常に接近するよ
うに隣接し、さらに、案内路の遠方側の端部が前進装置
を含み、この前進装置が案内路の手前側の端部に隣接し
て、機械的なアームの支援を受けることなく、テープの
前方側端部を空スプールのニップまで延ばすようにする
のが好ましいものである。
図面の簡単な説明 本発明の特性であると確信する新規な特徴は、添付した
請求の範囲に、詳細に記載されている。しかしながら、
本発明それ自体は、操作の組織と方法とを、本発明のさ
らに他の目的及び長所と共に、添付した図面と関連させ
て以下に行う説明によって、最も良く理解し得るもので
ある。ここにおいて、 第1図は本発明の装置を概略的に示す斜視図、第2図は
本発明の装置の制御機構を概略的に示す立面図、第3図
は第1図又は第2図の線3−3に沿った断面図、第4図
は第2図の線4−4に沿った断面図である。
請求の範囲に、詳細に記載されている。しかしながら、
本発明それ自体は、操作の組織と方法とを、本発明のさ
らに他の目的及び長所と共に、添付した図面と関連させ
て以下に行う説明によって、最も良く理解し得るもので
ある。ここにおいて、 第1図は本発明の装置を概略的に示す斜視図、第2図は
本発明の装置の制御機構を概略的に示す立面図、第3図
は第1図又は第2図の線3−3に沿った断面図、第4図
は第2図の線4−4に沿った断面図である。
発明を実施するための最良の形態 本発明の全体の特徴は、第1図を参照することによっ
て、最も良く理解できるものである。この第1図は、製
紙工場に一般的に採用されているタイプの装置を示して
おり、この装置は、製造した紙を、他の場所で貯蔵し、
使用に供するために、ローラに巻き取るためのものであ
る。連続している紙のウエブ20は、比較的早い速度で
スプールに送られて、そのスプールに巻き付けられる。
紙のウエブ20はテンションローラ21の方に向けて進
められ、このテンションローラは、支持部22の回転支
持部に取り付けられていて、この紙のウエブ20を、駆
動ローラ23に導き、矢印25の方向に回転させて、ス
プール24の周囲に巻き付ける。駆動ローラ23は、矢
印26の方向に回転し、ペーパ・ローラによってスプー
ル24に押圧されて、このスプールを図に示す方向に回
転させる。スプール24の所要の容量が紙のウエブ20
で満たされた時には、紙のウエブ20を横断方向に切断
し、この切断した部分の縁を空スプール27に移して、
このウエブを、このスプールに、矢印28の方向に巻き
取る作業を開始し、最終的に、紙の巻付けを完了した状
態の他のローラ、例えば、スプール24のような姿にす
ることが必要である。空スプール27は、第1図に示す
位置の上に垂直に置かれ、この状態は、紙のウエブ20
の受け入れ準備がなされ、この紙の巻き付けが開始され
るまで維持される。空スプール27は従来技術において
公知のような個別に回転されるものでも、或いは、その
ように回転されないものでも差し支えはなく、この空ス
プール27は、駆動ローラ23に接触するまで下げられ
て、この駆動ローラを第1図に示すように回転させる。
その後に、紙のウエブ20が切断され、このウエブ20
の前縁が空スプールの周囲に巻き付けられるので、この
空スプールがこのウエブ20の巻き取りを継続し、この
空スプールによる紙のウエブの巻き取りの継続は、この
スプールをさらに他の空スプールと交換する準備ができ
るまで実施される。本発明によれば、既に引用した本願
出願人の発明と同様に、このウエブ20は切断され、こ
のウエブ20の切断は、切断用テープ33の前方側端部
34を、空スプール27のニップ29の中に導き、か
つ、ローラの遠方側の端部にある駆動ローラ23に導く
ことによって行われ、このウエブ20の切断によって、
この切断用テープ自体が空スプール27の周囲に螺旋形
に巻き付けられ、これに対して、ウエブ20を空スプー
ル27の前方で横断方向に切断し、ウエブ20を自動的
に空スプール27に搬送した時に、この空スプールにウ
エブ20を巻き付け続けることができる。切断用テープ
33は、移動している紙のウエブ20の下方を通ってい
る案内路30の中で、手前側の端部32から遠方側の端
部31まで導かれる。本発明においては、切断用テープ
33の前方側端部34は、案内路30から入、遠方側の
端部31にある出口の付近まで導かれ、この位置で停止
する。この停止は、ニップ29に入るために前進するの
に適当な時間、待機するために行われるものである。前
方側端部34をニップ29に入れる最終の移動は、自動
的に行い得るようにすることが可能であり、この自動的
な移動は、この紙のウエブの切断とスプールへの巻取り
とを行う装置の或る部分の動き、例えば、スプールの主
アームがリミットスイッチを起動する等の動きを用いて
支配することができるものである。また、この前方側端
部34をニップ29に入れる最終の移動は、操作員のス
イッチ起動によって実施することも可能である。本発明
の重要な特徴は、全ての制御機器、操作機器、及び、チ
エックポイントが、スプール21、23、24、27の
手前側の端部32にあるので、操作員が、移動している
紙のウエブ20の下を潜り、又は、このウエブの上を跨
ぎながら、何フィートも移動して、紙のウエブ20の切
断すべき前方側端部34をニップ29の中に導き、その
ウエブを空スプール27に巻き付ける作業を開始するこ
とを、強制されないということである。
て、最も良く理解できるものである。この第1図は、製
紙工場に一般的に採用されているタイプの装置を示して
おり、この装置は、製造した紙を、他の場所で貯蔵し、
使用に供するために、ローラに巻き取るためのものであ
る。連続している紙のウエブ20は、比較的早い速度で
スプールに送られて、そのスプールに巻き付けられる。
紙のウエブ20はテンションローラ21の方に向けて進
められ、このテンションローラは、支持部22の回転支
持部に取り付けられていて、この紙のウエブ20を、駆
動ローラ23に導き、矢印25の方向に回転させて、ス
プール24の周囲に巻き付ける。駆動ローラ23は、矢
印26の方向に回転し、ペーパ・ローラによってスプー
ル24に押圧されて、このスプールを図に示す方向に回
転させる。スプール24の所要の容量が紙のウエブ20
で満たされた時には、紙のウエブ20を横断方向に切断
し、この切断した部分の縁を空スプール27に移して、
このウエブを、このスプールに、矢印28の方向に巻き
取る作業を開始し、最終的に、紙の巻付けを完了した状
態の他のローラ、例えば、スプール24のような姿にす
ることが必要である。空スプール27は、第1図に示す
位置の上に垂直に置かれ、この状態は、紙のウエブ20
の受け入れ準備がなされ、この紙の巻き付けが開始され
るまで維持される。空スプール27は従来技術において
公知のような個別に回転されるものでも、或いは、その
ように回転されないものでも差し支えはなく、この空ス
プール27は、駆動ローラ23に接触するまで下げられ
て、この駆動ローラを第1図に示すように回転させる。
その後に、紙のウエブ20が切断され、このウエブ20
の前縁が空スプールの周囲に巻き付けられるので、この
空スプールがこのウエブ20の巻き取りを継続し、この
空スプールによる紙のウエブの巻き取りの継続は、この
スプールをさらに他の空スプールと交換する準備ができ
るまで実施される。本発明によれば、既に引用した本願
出願人の発明と同様に、このウエブ20は切断され、こ
のウエブ20の切断は、切断用テープ33の前方側端部
34を、空スプール27のニップ29の中に導き、か
つ、ローラの遠方側の端部にある駆動ローラ23に導く
ことによって行われ、このウエブ20の切断によって、
この切断用テープ自体が空スプール27の周囲に螺旋形
に巻き付けられ、これに対して、ウエブ20を空スプー
ル27の前方で横断方向に切断し、ウエブ20を自動的
に空スプール27に搬送した時に、この空スプールにウ
エブ20を巻き付け続けることができる。切断用テープ
33は、移動している紙のウエブ20の下方を通ってい
る案内路30の中で、手前側の端部32から遠方側の端
部31まで導かれる。本発明においては、切断用テープ
33の前方側端部34は、案内路30から入、遠方側の
端部31にある出口の付近まで導かれ、この位置で停止
する。この停止は、ニップ29に入るために前進するの
に適当な時間、待機するために行われるものである。前
方側端部34をニップ29に入れる最終の移動は、自動
的に行い得るようにすることが可能であり、この自動的
な移動は、この紙のウエブの切断とスプールへの巻取り
とを行う装置の或る部分の動き、例えば、スプールの主
アームがリミットスイッチを起動する等の動きを用いて
支配することができるものである。また、この前方側端
部34をニップ29に入れる最終の移動は、操作員のス
イッチ起動によって実施することも可能である。本発明
の重要な特徴は、全ての制御機器、操作機器、及び、チ
エックポイントが、スプール21、23、24、27の
手前側の端部32にあるので、操作員が、移動している
紙のウエブ20の下を潜り、又は、このウエブの上を跨
ぎながら、何フィートも移動して、紙のウエブ20の切
断すべき前方側端部34をニップ29の中に導き、その
ウエブを空スプール27に巻き付ける作業を開始するこ
とを、強制されないということである。
本発明の主要な特徴は、制御機器、検知装置、及び、操
作用装置が、スプールの手前側の端部32と、紙のウエ
ブ20にあることである。これらの機器及び装置の相互
の関係を、第1図、及び、第2図に示す。切断用テープ
33はねじって再溶解することができる紙の複数の平行
な繊維であり、この点は既に説明した本願の出願人の特
許に記載されているものと同様であり、この切断用テー
プ33は、大型の給紙スプール35に保管され、この給
紙スプール35から案内路30の入口40の中に導き入
れられ、第3図に示すような上下逆転した形のTスロッ
トの中に導入され、ここに、このTスロットのクロスバ
ー73は切断用テープ33のための管路であり、このT
スロットの脚部74は案内路30の長さ方向に延びてい
る開口部である。クロスバー73の底部に沿った浅い凹
部75は、案内路の中に組み込まれているので、この凹
部に対応している切断用テープ33の部分に対して、こ
の凹部で接着剤を塗布することができ、しかも、この切
断用テープ33が案内路30に接触することはない。こ
れで判るように、切断用テープ33は、移動している時
に、テープの側縁によってクロスバー73の側縁に支持
されている。切断用テープ33は凹部75を架橋するよ
うに跨ぐことができる強靭性を充分に有するので、この
切断用テープ33が案内路30を通る時に、摩擦抵抗の
問題が発生することはない。
作用装置が、スプールの手前側の端部32と、紙のウエ
ブ20にあることである。これらの機器及び装置の相互
の関係を、第1図、及び、第2図に示す。切断用テープ
33はねじって再溶解することができる紙の複数の平行
な繊維であり、この点は既に説明した本願の出願人の特
許に記載されているものと同様であり、この切断用テー
プ33は、大型の給紙スプール35に保管され、この給
紙スプール35から案内路30の入口40の中に導き入
れられ、第3図に示すような上下逆転した形のTスロッ
トの中に導入され、ここに、このTスロットのクロスバ
ー73は切断用テープ33のための管路であり、このT
スロットの脚部74は案内路30の長さ方向に延びてい
る開口部である。クロスバー73の底部に沿った浅い凹
部75は、案内路の中に組み込まれているので、この凹
部に対応している切断用テープ33の部分に対して、こ
の凹部で接着剤を塗布することができ、しかも、この切
断用テープ33が案内路30に接触することはない。こ
れで判るように、切断用テープ33は、移動している時
に、テープの側縁によってクロスバー73の側縁に支持
されている。切断用テープ33は凹部75を架橋するよ
うに跨ぐことができる強靭性を充分に有するので、この
切断用テープ33が案内路30を通る時に、摩擦抵抗の
問題が発生することはない。
供給スプール35から送られて来る切断用テープ33
は、ローラ36、37の間を通り、ローラ36によって
前に進められ、このローラ36に捕捉されている切断用
テープ33は、押圧ローラ37によって、このローラ3
6に押圧される。この圧力はレバー38によって加えら
れ、このレバー38には空気作動方式のシリンダ装置3
9が取り付けられ、このシリンダ装置39が、押圧ロー
ラ37をローラ36に押圧している。ローラ36は、モ
ータ駆動のプーリー及びベルトによって駆動されるシャ
フトのような、本明細書では図に示していない装置によ
って、回転される。切断用テープ33は案内路30の入
口40から、この案内路30に入り、さらに、既に説明
してあるTスロットの中に入り、この切断用テープ33
の存在は光電管検知器40′によって検知される。もし
も、切断用テープ33が案内路30に全く存在しない時
には、操作員が供給ローラを取り替えるか、及び(又
は)、ローラ36、37の間で、切断用テープをスター
トさせる。いずれにせよ、切断用テープ33は、遠方側
の端部31と交差して案内路30の端部まで進められる
から、前方側端部34は、ニップ29の約76.2ミリ
メートル(約3インチ)手前にある。検知器77は、前
方側端部34が通過したことを検知し、制動シリンダ6
0とループゲートシリンダ57に対して信号を送って、
これらのシリンダの機能を発揮させる。このような構造
の代りに、検知器77は省略しても差し支えがなく、ま
た、押圧ローラ37を、選択された回転数で回転するよ
うに制御し、検知器80を通過する、押圧ローラ37上
の等距離のピックアップポイント79を用いて測定した
部分回転を行うように制御し、この押圧ローラ37を用
いて、切断側端部34をニップ29の手前の位置に、正
確に進めるように制御しても差し使えばない。制動パッ
ド59は、切断用テープ33の両側から相互に対向する
位置にあり、空気作動方式の制動シリンダ60によって
一緒に圧迫されて、切断用テープ33の移動を停止さ
せ、これによって、切断用テープ33がさらに遠方側の
端部31の方向に移動することを完全に防止する。空気
作動方式のシリンダ57は、起動されて、Tスロットの
一部分56を案内路30の中に引き入れ、この時に、塞
がれていない開口部58を仮の保管用空間の中に残すよ
うにする。
は、ローラ36、37の間を通り、ローラ36によって
前に進められ、このローラ36に捕捉されている切断用
テープ33は、押圧ローラ37によって、このローラ3
6に押圧される。この圧力はレバー38によって加えら
れ、このレバー38には空気作動方式のシリンダ装置3
9が取り付けられ、このシリンダ装置39が、押圧ロー
ラ37をローラ36に押圧している。ローラ36は、モ
ータ駆動のプーリー及びベルトによって駆動されるシャ
フトのような、本明細書では図に示していない装置によ
って、回転される。切断用テープ33は案内路30の入
口40から、この案内路30に入り、さらに、既に説明
してあるTスロットの中に入り、この切断用テープ33
の存在は光電管検知器40′によって検知される。もし
も、切断用テープ33が案内路30に全く存在しない時
には、操作員が供給ローラを取り替えるか、及び(又
は)、ローラ36、37の間で、切断用テープをスター
トさせる。いずれにせよ、切断用テープ33は、遠方側
の端部31と交差して案内路30の端部まで進められる
から、前方側端部34は、ニップ29の約76.2ミリ
メートル(約3インチ)手前にある。検知器77は、前
方側端部34が通過したことを検知し、制動シリンダ6
0とループゲートシリンダ57に対して信号を送って、
これらのシリンダの機能を発揮させる。このような構造
の代りに、検知器77は省略しても差し支えがなく、ま
た、押圧ローラ37を、選択された回転数で回転するよ
うに制御し、検知器80を通過する、押圧ローラ37上
の等距離のピックアップポイント79を用いて測定した
部分回転を行うように制御し、この押圧ローラ37を用
いて、切断側端部34をニップ29の手前の位置に、正
確に進めるように制御しても差し使えばない。制動パッ
ド59は、切断用テープ33の両側から相互に対向する
位置にあり、空気作動方式の制動シリンダ60によって
一緒に圧迫されて、切断用テープ33の移動を停止さ
せ、これによって、切断用テープ33がさらに遠方側の
端部31の方向に移動することを完全に防止する。空気
作動方式のシリンダ57は、起動されて、Tスロットの
一部分56を案内路30の中に引き入れ、この時に、塞
がれていない開口部58を仮の保管用空間の中に残すよ
うにする。
この保管用空間は、案内壁69によって形成されて、テ
ープ33の大きい形のループ部分70を、第2図に示す
ように、垂れ下がらせることができる。駆動ローラ36
は切断用テープ33を入口40の中に入れることを継続
して、ループ部分70を形成する。押圧ローラ37は、
所定の回転数で回転するようにキャリブレーションされ
て、切断用テープ33を選択された長さだけ前に進め、
その後に、自動的に停止する。駆動ローラ36が停止し
た時に、ギロチン式カッタ41が、空気作動方式のシリ
ンダ42によって起動されて、切断用テープ33を切断
して切り離し、この切断用テープ33の切り離しは、こ
れによって、適当な時に、カッタ41から切断用テープ
33の前方側端部34までの選択された長さの切断用テ
ープ33を切り取って、紙のウエブ20の切断に使用す
るための切断用テープ33を準備するために行うもので
あり、切断用テープ33の切り離しは、操作員が選択し
ても良く、或いは、切換え器を用いて自動的に設定して
行っても差し支えがなく、この切換え器の設定は、この
切換え器が空スプール27の移動によって起動されて、
紙のウエブ20を受け入れる位置に来るように行われる
ものである。操作員の準備ができた時に、レバー63を
移動させるシリンダ64が起動されて、押圧ローラ62
を切断用テープ33に対して押圧し、この切断用テープ
33に対する押圧ローラ62の押圧によって、紙を前に
進めるローラ61を、選択された量、回転させる。好ま
しい工程は、ラック81とピニオン83とを組み合わせ
て採用したものであり、この組合せの場合には、ラック
81が、支持ベアリング82を貫く選択された直線移動
を行ってピニオン83を回転させ、さらに、ローラ61
を矢印78の方向に回転させて、前方側端部34を、こ
の前方側端部34がニップ29に捕捉されるまで、前進
させる。ローラ61の回転の終了後、直ちに、制動パッ
ド59が一緒になって押圧して、案内路30の中におけ
る切断用テープ33の移動への抵抗を形成する。切断用
テープ33は、空スプール27の周囲に螺旋形に巻き付
けられ、さらに、引っ張られて緊張する。これは、ブレ
ーキ59の抵抗を受けるからである。これによって、切
断用テープ33が、紙のウエブ20を切断し、その切断
側端部を空スプール27に案内して、この空スプール2
7に巻き取らせる。
ープ33の大きい形のループ部分70を、第2図に示す
ように、垂れ下がらせることができる。駆動ローラ36
は切断用テープ33を入口40の中に入れることを継続
して、ループ部分70を形成する。押圧ローラ37は、
所定の回転数で回転するようにキャリブレーションされ
て、切断用テープ33を選択された長さだけ前に進め、
その後に、自動的に停止する。駆動ローラ36が停止し
た時に、ギロチン式カッタ41が、空気作動方式のシリ
ンダ42によって起動されて、切断用テープ33を切断
して切り離し、この切断用テープ33の切り離しは、こ
れによって、適当な時に、カッタ41から切断用テープ
33の前方側端部34までの選択された長さの切断用テ
ープ33を切り取って、紙のウエブ20の切断に使用す
るための切断用テープ33を準備するために行うもので
あり、切断用テープ33の切り離しは、操作員が選択し
ても良く、或いは、切換え器を用いて自動的に設定して
行っても差し支えがなく、この切換え器の設定は、この
切換え器が空スプール27の移動によって起動されて、
紙のウエブ20を受け入れる位置に来るように行われる
ものである。操作員の準備ができた時に、レバー63を
移動させるシリンダ64が起動されて、押圧ローラ62
を切断用テープ33に対して押圧し、この切断用テープ
33に対する押圧ローラ62の押圧によって、紙を前に
進めるローラ61を、選択された量、回転させる。好ま
しい工程は、ラック81とピニオン83とを組み合わせ
て採用したものであり、この組合せの場合には、ラック
81が、支持ベアリング82を貫く選択された直線移動
を行ってピニオン83を回転させ、さらに、ローラ61
を矢印78の方向に回転させて、前方側端部34を、こ
の前方側端部34がニップ29に捕捉されるまで、前進
させる。ローラ61の回転の終了後、直ちに、制動パッ
ド59が一緒になって押圧して、案内路30の中におけ
る切断用テープ33の移動への抵抗を形成する。切断用
テープ33は、空スプール27の周囲に螺旋形に巻き付
けられ、さらに、引っ張られて緊張する。これは、ブレ
ーキ59の抵抗を受けるからである。これによって、切
断用テープ33が、紙のウエブ20を切断し、その切断
側端部を空スプール27に案内して、この空スプール2
7に巻き取らせる。
紙のウエブ20が安全に、かつ、しっかりと空スプール
27に取り付けられ、この空スプール27に巻き付けら
れた時には、操作員は、操作の新しいサイクルを開始さ
せる。この新しいサイクルの操作は、他の長いテープ3
0をニップ29の中に進めて、ウエブ20を切断し、新
しい空スプール27をスタートさせるための準備であ
る。前方側端部34に関する操作は、この前方側端部が
接着剤塗布ローラ46を通過した時に開始され、ここ
で、1枚の長い両面感圧接着テープ、例えば、長さが7
6.2ないし101.6ミリメートリ(3ないし4イン
チ)の両面感圧接着テープが、供給ローラ47から供給
ローラ48に供給され、このテープが切断用テープ33
の下を通り、押圧ローラ43によって切断用テープ33
に対して押圧され、さらに、レバー44によって下に押
され、このレバー44は、空気作動方式のシリンダ装置
45によって操作される。長い両面接着テープ48は切
断用テープ33に接着されるが、他方、接着面保護材料
49は、この両面接着テープから剥ぎ取られて巻き取り
ローラ50に巻き取られる。前方側端部34が前方に進
められた時に、この端部の前進がローラ51によって検
知され、この検知によって、信号が検知器のハウジング
52から空気作動方式のシリンダ装置45に送られ、こ
の信号が、押圧ローラ43を切断用テープ33から若干
上昇させて、接着剤塗布ローラ46が切断用テープ33
を、より強く押さない状態にし、これによって、1枚の
長い接着テープだけを切断用テープ30に取り付ける。
その後に、テープの切断側端部34が検知ローラ53上
を通過し、この検知ローラ53が金属製表面、又は、そ
の他の表面を有するものであり、これらの表面が、感圧
テープを、切断用テープ33の、接着剤塗布ローラ46
に当てられている下側に密着させる。長い両面接着テー
プが通過すれば検知ローラ53が回転し、これによっ
て、アーム54が円中で揺動し、この円は磁気作動方式
の切換え器55の近くを通る円である。この作動によっ
て、信号が空気作動方式の切換え器66に送られ、この
信号は、案内路トラック切換え器65を、切断用テープ
33に対して開いた状態に維持して、この切断用テープ
33が、真っ直ぐな貫通部72を通過して、遠方側の端
部31の方向に移動し得るようにするものである。もし
も、何等かの理由でテープの切断側端部34に長い接着
テープがない場合には、検知ローラが回転せず、信号が
空気作動方式の切換え器66に送られず、これによっ
て、案内路トラック切換え器65が切断用テープ33
を、部分71経由で外側に約254ミリメートル(約1
0インチ)延ばし、この状態で、操作員の選択を待つ。
この選択は、操作員が、接着剤を、接着テープが取り付
けてあるべき部分に人手で塗布するか、又は、切断用テ
ープ33を廃棄物収集区域に送るかの、処置の選択であ
る。もしも、テープの切断側端部34に接着剤が全く塗
布されていない場合には、このテープの切断側端部34
は空スプール27上に捕捉されず、従って、紙のウエブ
20が切断されることはない。全て順調に進行している
場合には、テープの切断側端部34上に取り付けられて
いる接着テープ部分が、切断用テープ33を、案内路3
0の端部の遠方側の端部31まで前進させ、制動パット
59が切断用テープ33の移動を停止させ、トラック部
分56が除去され、ループ部分70が形成され、さら
に、カッタ41が切断用テープ33を円にする。
27に取り付けられ、この空スプール27に巻き付けら
れた時には、操作員は、操作の新しいサイクルを開始さ
せる。この新しいサイクルの操作は、他の長いテープ3
0をニップ29の中に進めて、ウエブ20を切断し、新
しい空スプール27をスタートさせるための準備であ
る。前方側端部34に関する操作は、この前方側端部が
接着剤塗布ローラ46を通過した時に開始され、ここ
で、1枚の長い両面感圧接着テープ、例えば、長さが7
6.2ないし101.6ミリメートリ(3ないし4イン
チ)の両面感圧接着テープが、供給ローラ47から供給
ローラ48に供給され、このテープが切断用テープ33
の下を通り、押圧ローラ43によって切断用テープ33
に対して押圧され、さらに、レバー44によって下に押
され、このレバー44は、空気作動方式のシリンダ装置
45によって操作される。長い両面接着テープ48は切
断用テープ33に接着されるが、他方、接着面保護材料
49は、この両面接着テープから剥ぎ取られて巻き取り
ローラ50に巻き取られる。前方側端部34が前方に進
められた時に、この端部の前進がローラ51によって検
知され、この検知によって、信号が検知器のハウジング
52から空気作動方式のシリンダ装置45に送られ、こ
の信号が、押圧ローラ43を切断用テープ33から若干
上昇させて、接着剤塗布ローラ46が切断用テープ33
を、より強く押さない状態にし、これによって、1枚の
長い接着テープだけを切断用テープ30に取り付ける。
その後に、テープの切断側端部34が検知ローラ53上
を通過し、この検知ローラ53が金属製表面、又は、そ
の他の表面を有するものであり、これらの表面が、感圧
テープを、切断用テープ33の、接着剤塗布ローラ46
に当てられている下側に密着させる。長い両面接着テー
プが通過すれば検知ローラ53が回転し、これによっ
て、アーム54が円中で揺動し、この円は磁気作動方式
の切換え器55の近くを通る円である。この作動によっ
て、信号が空気作動方式の切換え器66に送られ、この
信号は、案内路トラック切換え器65を、切断用テープ
33に対して開いた状態に維持して、この切断用テープ
33が、真っ直ぐな貫通部72を通過して、遠方側の端
部31の方向に移動し得るようにするものである。もし
も、何等かの理由でテープの切断側端部34に長い接着
テープがない場合には、検知ローラが回転せず、信号が
空気作動方式の切換え器66に送られず、これによっ
て、案内路トラック切換え器65が切断用テープ33
を、部分71経由で外側に約254ミリメートル(約1
0インチ)延ばし、この状態で、操作員の選択を待つ。
この選択は、操作員が、接着剤を、接着テープが取り付
けてあるべき部分に人手で塗布するか、又は、切断用テ
ープ33を廃棄物収集区域に送るかの、処置の選択であ
る。もしも、テープの切断側端部34に接着剤が全く塗
布されていない場合には、このテープの切断側端部34
は空スプール27上に捕捉されず、従って、紙のウエブ
20が切断されることはない。全て順調に進行している
場合には、テープの切断側端部34上に取り付けられて
いる接着テープ部分が、切断用テープ33を、案内路3
0の端部の遠方側の端部31まで前進させ、制動パット
59が切断用テープ33の移動を停止させ、トラック部
分56が除去され、ループ部分70が形成され、さら
に、カッタ41が切断用テープ33を円にする。
明瞭にしておくべきことは、第2図に示した装置の多く
の構成品が、既に説明したものではなく、これら以外の
構成品に置換し得るものであるという点である。空気作
動方式のシリンダ装置39、42、45、57、60、
64、66は、油圧シリンダ、ソレノイド、その他の直
線運動を行う装置にすることができる。ローラの接着剤
塗布装置43、46、47、50は接着剤噴霧装置、又
は、本願出願人の既に説明した米国特許第4,783,
018号に記載されているような、ローラを用いて接着
剤を塗布する方式の接着剤塗布装置と置換することが出
来るものである。検知装置51、52、53、54、5
5は、光束遮断装置、エックス線遮断装置、又は、これ
らの装置に類似し、従来技術において公知になっている
検知器に置換しても差し支えないものである。レバー3
8、43、63は、スプリング偏位方式にして、自動的
に1つの位置を占めるようにすることも、これに対応す
る空気作動方式のシリンダを用いて、2方向でなく1方
向にのみ移動するようにすることも可能である。これと
同様に、案内路トラック切換え器65は、スプリング偏
位方式にして、自動的に1つの位置を占めるようにする
ことも、信号を与えられた時だけ他の位置に移動するよ
うにすることも可能である。
の構成品が、既に説明したものではなく、これら以外の
構成品に置換し得るものであるという点である。空気作
動方式のシリンダ装置39、42、45、57、60、
64、66は、油圧シリンダ、ソレノイド、その他の直
線運動を行う装置にすることができる。ローラの接着剤
塗布装置43、46、47、50は接着剤噴霧装置、又
は、本願出願人の既に説明した米国特許第4,783,
018号に記載されているような、ローラを用いて接着
剤を塗布する方式の接着剤塗布装置と置換することが出
来るものである。検知装置51、52、53、54、5
5は、光束遮断装置、エックス線遮断装置、又は、これ
らの装置に類似し、従来技術において公知になっている
検知器に置換しても差し支えないものである。レバー3
8、43、63は、スプリング偏位方式にして、自動的
に1つの位置を占めるようにすることも、これに対応す
る空気作動方式のシリンダを用いて、2方向でなく1方
向にのみ移動するようにすることも可能である。これと
同様に、案内路トラック切換え器65は、スプリング偏
位方式にして、自動的に1つの位置を占めるようにする
ことも、信号を与えられた時だけ他の位置に移動するよ
うにすることも可能である。
以上、本発明を、具体的な形態を用いて説明したが、こ
れらの形態に対して、本発明の思想から逸脱することな
く、従来の技術を用いて、多くの改良及び変更を加え得
ることことは明らかである。それ故に、添付した請求の
範囲は、これらの改良及び変更を全て、本発明の思想と
範囲に含むことを意図しているものである。
れらの形態に対して、本発明の思想から逸脱することな
く、従来の技術を用いて、多くの改良及び変更を加え得
ることことは明らかである。それ故に、添付した請求の
範囲は、これらの改良及び変更を全て、本発明の思想と
範囲に含むことを意図しているものである。
Claims (20)
- 【請求項1】第一のスプールに巻き付けらた紙の移動し
ているウエブを、テープを用いて切断し、かつ、ウエブ
を空スプールに移すための装置であり、このウエブの移
転が、案内路から現れて来る切断用テープを、空スプー
ルの遠方側の端部に取り付けることによって、紙の巻き
付けを継続するために行われるものであり、テープが、
空スプールの手前側の端部に隣接している供給及び処理
区域から供給され、案内路がウエブの下で横断方向に延
び、かつ、スロットを有し、このスロットが長手方向に
長いものであり、、このスロットが、ほぼ上向きであっ
て、ウエブ、又は、スプールの方向を向いており、テー
プが前方側の切断用端部を有し、この前方側の切断用端
部の中心部に沿った狭い範囲の部分に接着剤が塗布さ
れ、このテープの前方側の切断用端部の縁が接着剤を塗
布されないままの状態に維持され、このテープが、案内
路の中に、接着剤の塗布されていない縁に沿って摺動し
得るように支持され、前進装置が、テープの無端供給部
分の前方側の切断用端部を送り込むための装置であっ
て、案内路を通り、かつ、接着剤塗布装置を通り、この
接着剤塗布装置が、テープの中心部に沿って切断側端部
に接着剤を塗布し、しかも、テープの縁を、接着剤を全
く塗布しない状態にしておくためのものであり、テープ
を切断する装置が、テープの前記無端供給部分の前にあ
り、前記切断側端部を前進させるための装置が、前記遠
方側の端部に隣接することによって、前記空スプールに
接触し、このウエブの切断と移転を行う装置の改良部分
が、検知器を備え、この検知器が、前記手前側の端部に
隣接して、前記切断側端部に前記接着剤が存在している
ことを検知し、前記改良部分が、さらに、前記手前側の
端部に隣接する装置を備え、この手前側の端部に隣接す
る装置が、前記検知器による前記切断側端部の前記接着
剤の存在の検知が行われた時に、前記テープを案内路の
遠方側の端部に向けて送る紙のウエブの切断及び移転を
を行う装置。 - 【請求項2】前記手前側の端部に隣接して、選択的に、
前記テープの送り先を決めるための装置が、さらに、前
記検知器が前記切断側端部に前記接着剤が存在すること
を検知出来なかった時に、前記テープを廃棄物収集区域
に向けて送り、前記検知器が、前記テープの送り先を選
択的に決めるための前記装置に、操作的に接続されて、
接着剤がないか、あってもその量が不足しているテープ
を、選択的に、廃棄物収集区域に向けて送り、これに応
じて、接着剤の量が不足しているテープの遠方側の端部
の移転先を決める請求の範囲第1項に記載の装置。 - 【請求項3】前記接着剤塗布装置が、前記切断側端部に
接着剤を塗布するためのものであって、長さの短い両面
接着剤を、前記切断側端部に塗布する部分を含み、前記
検知器が、前記テープの送り先を選択的に決めるため
の、前記手前側の端部に隣接する前記装置に、作動的に
接続されており、前記検知器が接続されている前記装置
が、充分な長さの両面接着剤がないテープ、若しくは両
面接着剤の長さが不足しているテープを、廃棄物収集区
域に向けて送り、又は、操作員が、このようなテープに
対して、接着剤を供給することを、このようなテープの
遠方側の端部の移転先が決まる前に行うことができる請
求の範囲第1項に記載の装置。 - 【請求項4】前記検知器が、磁気によって作動し得る固
定の切換え装置を含み、この切換え装置が、磁器部材の
通過を検知するためのものであり、前記検知器が、さら
に、ローラとを含み、このローラが、長い接着剤を有す
る前記テープが通過した時に、前記接着剤と前記ローラ
の表面との摩擦接触によって、このローラの軸線を中心
とする自由な回転を行い得るように取り付けられてお
り、前記ローラが磁気部材を含み、前記ローラが半回転
以上回転して、長さが充分な接着剤が存在していること
を確認した時に、この磁器部材が、前記ローラと共に回
転して、前記切換え装置を起動させる請求の範囲第1項
に記載の装置。 - 【請求項5】さらに、前記切断用テープをクランプする
ための制動装置と、前記案内路の遠方側の端部で前記切
断側端部の通過を検知するための遠方側の端部の検知器
とを備え、前記遠方側の端部の検知器が、前記制動装置
に作動的に接続されて、前記制動装置に、前記切断用テ
ープがさらに前に進むことを停止させることを行わせ、
この制動装置による切断用テープの停止が行われるの
が、前記前進装置が前記テープの切断側端部を移動さ
せ、この切断側端部上の前記接着剤を介して、前記空ス
プールに接触させて、この空スプールに取り付ける作動
を行うまでである請求の範囲第1項に記載の装置。 - 【請求項6】さらに、方向変更装置を備え、この方向変
更装置が、前記切断側端部に取り付けられた前記切断用
テープの後部の方向を変えるための装置であり、前記切
断用テープの後部の方向変換が、前記切断装置による前
記テープの切断が行われる前に、前記切断用テープの後
部を、ループ部分を形成するための保管空間に向ける方
向変換であり、前記方向変換装置が、前記案内路の部分
を摺動可能に除去する装置を含み、前記切断用テープを
前進させて、前記案内路から垂れ下がる切断用テープの
前記ループを形成し、しかも、残余の部分の前記部分の
前後を、前記案内路によって支持する請求の範囲第1項
に記載の装置。 - 【請求項7】前記接着テープが、前記切断用テープへの
圧着によって前記切断用テープに付着され、除去テープ
が複数の離間した長い接着テープを有し、この長い接着
テープが除去テープに接着されており、この除去テープ
が前記接着テープに、容易に取り外し得るように接着さ
れて成る請求の範囲第1項に記載の装置。 - 【請求項8】さらに、前記手前側の端部に隣接する検知
装置を備え、この検知装置が、前記切断用テープの前記
切断側端部の移動を検知し、この検知される移動が、前
記切断用テープの前記切断側端部が前記接着剤を塗布す
るための装置を越えて通過する移動である請求の範囲第
1項に記載の装置。 - 【請求項9】前記切断側端部を検知するための前記検知
装置が、前記接着剤を塗布するための装置に、作動的に
接続されて、1枚の接着テープのみを前記切断側端部に
取り付け、かつ、前記接着剤を付着するための装置を、
次の後続する長い切断用テープに対して位置決めする請
求の範囲第8項に記載の装置。 - 【請求項10】さらに、前記テープを一時的にクランプ
するための制動装置を備え、前記制動装置が、前記テー
プの切断側端部が前に進められた直後に、前記空スプー
ルに接触させられ、前記切断用テープに対して抵抗を加
えて、これを緊張させ、これによって、前記紙のウエブ
を切断する請求の範囲第1項に記載の装置。 - 【請求項11】前記前進装置が1対の離間した駆動ロー
ラを含み、前記一方の駆動ローラが、前記給紙装置と前
記接着剤付着装置との間に配置されて、前記テープを前
記供給装置から巻き解き、前記テープを前記案内路から
押出して、これに接着剤を塗布し、前記他方の駆動ロー
ラが、前記接着剤付着装置の前方に距離を置いて配置さ
れて、前記切断用テープを、前記空スプールに接触する
まで押し出す請求の範囲第1項に記載の装置。 - 【請求項12】前記他方の駆動ローラが、前記テープ切
断装置の前方に配置されて成る請求の範囲第11項に記
載の装置。 - 【請求項13】さらに、前記切断用テープの後部に隣接
する大きいループを形成するための装置を備えて成る請
求の範囲第11項に記載の装置。 - 【請求項14】大きいループを形成するための装置が、
前記切断装置と前記他方の駆動ローラとの間に配置され
て成る請求の範囲第13項に記載の装置。 - 【請求項15】前記大きいループを形成するための装置
が、前記接着剤付着装置と前記他方の駆動ローラとの間
に配置されて成る請求の範囲第13項に記載の装置。 - 【請求項16】さらに、ループを形成するための装置を
備え、このループを形成するための装置が、前記切断側
端部を送り込んで前記空スプールに接触させる前に、前
記切断用テープの後部に隣接し、前記切断装置による前
記テープの切断が行われる前に、前記ループが形成され
る請求の範囲第1項に記載の装置。 - 【請求項17】さらに、選択的な装置を備え、この選択
的な装置が、前記案内路の一部分を摺動可能に除去し
て、前記ループを前記案内路の下に形成し、しかも、残
余の部分を、前記部分の前後で、案内路を用いて支持す
る請求の範囲第16項に記載の装置。 - 【請求項18】前記前進装置が1対の離間した駆動ロー
ラを含み、この駆動ローラが前記切断用テープに係合可
能であり、前記一方の駆動ローラが前記切断用テープを
前記テープの供給装置から引き出し、前記他方の駆動ロ
ーラが、前記切断装置の前に距離を置くように配置さ
れ、前記切断用テープを押出して、前記空スプールに接
触させる請求の範囲第16項に記載の装置。 - 【請求項19】使用するテープを準備する方法であり、
このテープの使用が、スプールに巻き付けられた紙の移
動中のウエブの切断と、このウエブを空スプールに連続
的に巻き付けるための、このウエブの転移とに使用する
ためのものであり、前記テープを準備する方法が、供給
ローラから、充分なテープを、ウエブの手前側の端部か
ら遠方側の端部まで延びている案内路の中に移動させる
工程を含み、前記テープを準備する方法が、さらに、手
前側に隣接する位置で、このテープの中央部の下側に、
このテープの遠方側の端部に隣接するように接着剤を塗
布し、接着剤を付着した後に、このテープが移動してい
る時に、案内路によって、このテープを、その側縁に沿
って、支持することができる工程を含むものであり、そ
の改良された工程が、 (a) テープに接着剤が塗布された後に、このテープ
の適当な塗布を確実にするために、テープを検知する工
程と、 (b) このテープと接着剤を、手前側の端部に隣接す
る位置から押し出し、空スプールに係合させ、かつ、紙
の切断されたウエブを空スプールに移転して、この空ス
プールに巻き付ける工程とを備えて成るテープを準備す
る方法。 - 【請求項20】さらに、 (a) 案内路の支持部分を選択的に除去して、その下
にループを形成出来るようにすることによって、テープ
の手前側の端部を切断する前に、テープの手前側の端部
に隣接するようにテープのループを形成する工程を備え
て成る請求の範囲第19項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US31812789A | 1989-03-02 | 1989-03-02 | |
US318,127 | 1989-03-02 | ||
PCT/US1990/001153 WO1990010592A1 (en) | 1989-03-02 | 1990-03-01 | System and method for cutting and spooling a web of paper |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04505310A JPH04505310A (ja) | 1992-09-17 |
JPH0629103B2 true JPH0629103B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=23236776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2504813A Expired - Lifetime JPH0629103B2 (ja) | 1989-03-02 | 1990-03-01 | 紙のウエブの切断とスプールへの巻取りとを行う装置及びその方法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0457847B1 (ja) |
JP (1) | JPH0629103B2 (ja) |
AT (1) | ATE105828T1 (ja) |
BR (1) | BR9007178A (ja) |
CA (1) | CA2046605C (ja) |
DE (1) | DE69009044T2 (ja) |
ES (1) | ES2054348T3 (ja) |
FI (1) | FI104163B (ja) |
WO (1) | WO1990010592A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5820065A (en) * | 1997-02-06 | 1998-10-13 | Altosaar; Erik | Apparatus and method for reeling a web |
WO2000056645A1 (de) * | 1999-03-24 | 2000-09-28 | Jagenberg Papiertechnik Gmbh | Vorrichtung zum verbinden von materialbahnen |
DE10305597A1 (de) * | 2003-02-11 | 2004-08-19 | Voith Paper Patent Gmbh | Verfahren zum Überführen einer laufenden Materialbahn auf neuen Wickelkern sowie Wickelmaschine zur Durchführung des Verfahrens |
CN104386518B (zh) * | 2014-11-12 | 2016-08-24 | 浙江龙旺纺织涂层有限公司 | 一种分卷机 |
CN107705922B (zh) * | 2017-10-30 | 2023-08-01 | 苏州东利鸿电子科技有限公司 | 极细电缆护套膜的分切卷绕制装置及其分切卷绕制工艺 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3480084D1 (en) * | 1984-06-20 | 1989-11-16 | Peter A Rodriguez | Apparatus and method for cutting and spooling a web of paper |
SE447816B (sv) * | 1985-05-02 | 1986-12-15 | Valmet Kmw Ab | Anordning vid cylinderrullstol for kapning av pappersbana |
-
1990
- 1990-03-01 CA CA002046605A patent/CA2046605C/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-03-01 EP EP90904997A patent/EP0457847B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-03-01 JP JP2504813A patent/JPH0629103B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1990-03-01 AT AT90904997T patent/ATE105828T1/de not_active IP Right Cessation
- 1990-03-01 WO PCT/US1990/001153 patent/WO1990010592A1/en active IP Right Grant
- 1990-03-01 DE DE69009044T patent/DE69009044T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-03-01 BR BR909007178A patent/BR9007178A/pt not_active IP Right Cessation
- 1990-03-01 ES ES90904997T patent/ES2054348T3/es not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-08-30 FI FI914088A patent/FI104163B/fi active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69009044D1 (de) | 1994-06-23 |
EP0457847A4 (en) | 1992-01-15 |
CA2046605A1 (en) | 1990-09-03 |
WO1990010592A1 (en) | 1990-09-20 |
DE69009044T2 (de) | 1994-09-01 |
EP0457847A1 (en) | 1991-11-27 |
JPH04505310A (ja) | 1992-09-17 |
CA2046605C (en) | 1998-09-29 |
ATE105828T1 (de) | 1994-06-15 |
FI104163B1 (fi) | 1999-11-30 |
ES2054348T3 (es) | 1994-08-01 |
EP0457847B1 (en) | 1994-05-18 |
FI104163B (fi) | 1999-11-30 |
FI914088A0 (fi) | 1991-08-30 |
BR9007178A (pt) | 1991-11-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5046675A (en) | System and method for cutting and spooling a web of paper | |
US5456792A (en) | Adhesive dispenser | |
US4278489A (en) | Web splicing apparatus | |
US4840320A (en) | Apparatus for automatically threading the leading edge of a spooled web into a conveying passage | |
EP0129237B1 (en) | Automatic adhesive double coated tape applying device | |
CA1327191C (en) | Apparatus and method for cutting and spooling a web of paper | |
US5417383A (en) | Treating and dispensing system for cutting tape | |
CA2290282C (en) | Apparatus and method for forming a splice in advancing web of paper | |
JP2793166B2 (ja) | 貯蔵ウエブロールから繰り出されるウエブの部分を処理するための装置 | |
JPH05116816A (ja) | 包装材ウエツブの端を接続する方法および装置 | |
JPH0629103B2 (ja) | 紙のウエブの切断とスプールへの巻取りとを行う装置及びその方法 | |
JPH0867379A (ja) | シート材料の一部を自動的に巻き取り、別個の管を形成する巻き取り装置及びその方法 | |
US20030084987A1 (en) | Adhesive applicator | |
DE60105158T2 (de) | Bahnzuführungseinheit und verfahren | |
JPH07209207A (ja) | エンドレスシートの不良個所検査装置 | |
JPH07206228A (ja) | 円筒状体の供給装置 | |
JPH06298442A (ja) | 接着テープを施与する装置および方法 | |
JPS60161854A (ja) | ウェブ継合わせ方法および装置 | |
JPS638164A (ja) | 印刷機の自動糊付装置 | |
JP2005534588A (ja) | ウェブ材料を把持し、表面に両面接着テープを貼り付ける、走行中のロール交換用の巻ロールを準備する方法、システム及び装置 | |
GB2037262A (en) | Web splicing apparatus | |
NL8900177A (nl) | Kaas-banderolleer/manchetteerwerkwijze en machine voor het uitvoeren van de werkwijze. | |
JPH07205090A (ja) | シートの不良個所削除用作業台 | |
CA2176142C (en) | Cutting tape system for a moving paper web | |
JPH0315328Y2 (ja) |