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JPH06290099A - 記憶管理方法及びサブシステム - Google Patents

記憶管理方法及びサブシステム

Info

Publication number
JPH06290099A
JPH06290099A JP6013419A JP1341994A JPH06290099A JP H06290099 A JPH06290099 A JP H06290099A JP 6013419 A JP6013419 A JP 6013419A JP 1341994 A JP1341994 A JP 1341994A JP H06290099 A JPH06290099 A JP H06290099A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage
file
storage device
copy
archive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6013419A
Other languages
English (en)
Inventor
Thomas G Burket
トーマス・ジィ・バーケット
Michael E Daley
マイケル・イー・ダリー
Wesley J Motter
ウェスリー・ジェイ・モッター
Manoj K Tiwari
マノ・ケイ・ティワリ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPH06290099A publication Critical patent/JPH06290099A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/10File systems; File servers
    • G06F16/11File system administration, e.g. details of archiving or snapshots
    • G06F16/113Details of archiving
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/10File systems; File servers
    • G06F16/18File system types
    • G06F16/182Distributed file systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ処理システムにおける記憶管理のため
の改良された方法及びサブシステムを提供する。 【構成】 発信元記憶装置がファイルの記憶管理のため
の基準を確立する分散記憶システムが開示される。ファ
イルが他の補助記憶装置に転送されるとき、ファイルの
記憶を制御する情報が付加される。例えば、この制御情
報により記憶期間が制御される。マスタ・ファイルがア
ーカイブから消去される時、記憶時に確立された基準に
従い、補助記憶装置におけるファイルのコピーがアクセ
ス不能にされるか、そのファイルの記憶管理が変更され
る。特徴として、複雑なデータ処理システムの様々な記
憶装置に、記憶管理制御情報をファイルと一緒に配布す
ることがあげられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般にデータ処理システ
ムに関し、特にデータ処理システム内の記憶管理方法及
びサブシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】システム管理記憶方式(SMS)は単一
のシステム内の記憶階層におけるデータの管理である。
オブジェクトはDASD、光シェルフ・ライブラリ、テ
ープなどを介し、単一のシステムの領域内で移動する。
分散サーバ環境では、オブジェクトに対する単一のSM
S処理では不十分であり、次に示すような問題が生じ
る。獲得されて、あるサーバ・ロケーションに記憶され
るオブジェクトが、永久アーカイブ記憶用に、または別
のサーバにおける一時使用のために、別のサーバへ転送
要求される可能性がある。オブジェクトがアーカイブの
目的ために別のサーバに転送される時、異なる管理特性
を示す必要がある。オブジェクトが一時使用のために別
のサーバにコピーされる時、異なる管理特性を示す必要
がある。オブジェクトがアーカイブの目的のために別の
サーバに転送され、コピーがオリジナル・サーバ内に残
される時、コピーが異なる管理特性を示す必要がある。
現在のSMS解決は単一のサーバに対する制限のため
に、これらの問題をカバーしない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、デー
タ処理システムにおける記憶管理のための改良された方
法を提供することである。
【0004】本発明の別の目的は、データ処理システム
内の複数サーバ上のオブジェクトに対する、並列システ
ム管理記憶方式における改良された方法を提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】これらの目的、特徴、及
び利点が、本明細書において開示される本発明により達
成される。発信元記憶装置がファイルの記憶管理の基準
を確立する、分散記憶システムが開示される。ファイル
が他の補助記憶装置に転送される時、ファイルの記憶を
制御する情報が付加される。例えば、この制御情報によ
り記憶期間が制御される。マスタ・ファイルがアーカイ
ブから消去される時、記憶時に確立された基準に従い、
補助記憶装置におけるファイルのコピーがアクセス不能
にされるか、そのファイルの記憶管理が変更される。特
徴として、複雑なデータ処理システムの様々な記憶装置
に、記憶管理制御情報をファイルと一緒に配布すること
があげられる。
【0006】本発明によれば、イメージ・オブジェクト
配布管理プロセッサが管理クラス・テーブルを有するメ
モリを含み、このテーブルにはネットワーク内の様々な
記憶装置におけるオブジェクトの記憶を管理するユーザ
定義ポリシが記憶される。管理クラス・テーブルは、各
文書タイプ及び記憶域クラスに対応する文書タイプ及び
記憶域クラスを指定する。このテーブルはマスタ・コピ
ー形式及び派生コピー形式の両方による文書保存に関す
るユーザ定義期間を提供することができる。テーブルは
更に、マスタ・ファイルがネットワーク内のアーカイブ
・サーバに自動的にアーカイブされる以前に、システム
内におけるそのマスタ・ファイルの存在期間を提供する
ことができる。
【0007】更に本発明によれば、オブジェクト・ファ
イルがある記憶装置からネットワーク内の別の記憶装置
に転送される時、記憶管理属性のデータ・セットが宛先
記憶装置に転送される。宛先記憶属性は、イメージ・オ
ブジェクト配布管理のプロセッサ内の管理クラス・テー
ブル、またはそれらの属性のいくつかの局所記憶ポリシ
値により定義され、これらはネットワーク内のそれぞれ
の記憶装置のユーザにより定義される。
【0008】このように、ネットワーク内におけるオブ
ジェクト記憶の管理に対する全体的システム・ポリシが
システムを通じて実施され、ユーザはまたネットワーク
内の局所記憶装置に適用される管理ポリシに対する、局
所的に個別化されたオプションを定義することができ
る。
【0009】
【実施例】本発明によれば、オブジェクトが局所サーバ
に捕獲される時、記憶階層の特定のポイントに留まる期
間などの、システム管理記憶方式(SMS)特性及びポ
リシを定義する属性が割当てられる。例として、光記憶
装置への移送以前にDASD上に存在する期間、テープ
への移送以前に光記憶装置上に存在する期間などがあ
る。本発明は次に示すような特性及びポリシに拡張され
る。 ・アーカイブ・サイトに送信される以前に、新たなオブ
ジェクトが局所的に存在する期間を制御する新たなポリ
シを定義する。 ・新たなポリシは、オリジナル捕獲サイトまたはアーカ
イブ・サイト、もしくは両者により、オブジェクトにそ
のアーカイブ・サイトにおけるSMS属性を提供する規
則を含む。但し、アーカイブ・サイト活動が優先する。
アーカイブ・サイトは次にオリジナル・サイトの管理と
並行して、オブジェクトを管理する。 ・新たなポリシは、オブジェクトが別のサイトにアーカ
イブされた時、そのオブジェクトを消去する規則を含
む。 ・新たなポリシは、オブジェクトが別のサイトにアーカ
イブされた後、局所サイトにおいて、そのオブジェクト
に新たなSMS属性を提供する規則を含む。これにより
オブジェクトがオリジナル・マスタ・コピーから今アー
カイブされるオリジナルのコピーへ遷移した後、オブジ
ェクトは異なって管理される。 ・オブジェクトが手動操作により、または管理ポリシ
(例えば自動満了)の結果としてアーカイブ・サイトに
おいて消去される時、他のサイトに記憶されるオブジェ
クトのコピーがもはや参照されることはない。 ・アーカイブ処理は局所オブジェクトのライフタイムの
間の任意の時に発生する(ライフタイムはオブジェクト
の捕獲から満了まで)。アーカイブ処理は記憶階層の任
意のポイントにおいて発生する。 ・遠隔サイトが局所的に記憶されるオブジェクトのコピ
ーを要求する時、遠隔サイトはオブジェクト自身の他に
オブジェクトのSMS属性を受信し、遠隔サイトはそれ
らの属性を保存するか、オリジナルには無関係に自身の
属性及びポリシを割当てる。 ・オブジェクトのコピー及びオブジェクトのオリジナル
は、局所規則に依存して、同一または異なる記憶管理ポ
リシを有する。例えば、コピーは制限されたライフタイ
ムを有したり、一時的な迅速なアクセスを目的とする高
速記憶媒体に制限されたりする。コピーはまたポリシに
おいて望まれる永久アーカイブ媒体上に配置されたりす
る。 ・ポリシの実行は1度確立されると自動的であり、明示
的な手動操作を要求しない。
【0010】図1及び図2の体系図は、分散データ処理
システムにおける入力サイト、アーカイブ・サイト、及
び1個以上のユーザ・サイトを有する記憶装置のネット
ワーク例を提供する。
【0011】文書イメージ・オブジェクトを入力、記
憶、転送及び表示するサーバ・システムの例として、ト
ークン・リング・ローカル・エリア・ネットワーク10
5がある。各サーバは、例えばIBM PS/2 Mo
d 80などのハード・ディスク記憶装置を有するワー
クステーション・プロセッサを含む。入力ワークステー
ション・サーバ108はLAN105に接続され、文書
スキャナ110を入力装置として有する。ワークステー
ション・サーバ112はLAN105に接続される。ワ
ークステーション・サーバ114はLAN105に接続
される。アーカイブ・サーバ106は図2ではLAN1
05に接続され、文書イメージをアーカイブするための
光大容量記憶装置を有する。中央データベース・サーバ
104がLAN105に接続され、システム内に記憶さ
れる全ての文書に索引を提供する。LAN105に接続
されるイメージ・オブジェクト配布管理(IODM)サ
ーバ100は、制御テーブルのマスタ・セットを記憶
し、これはシステムに記憶される様々なタイプの文書に
対応する記憶ポリシ、及びシステム内の記憶の様々なク
ラスを定義する。図1に示される別の実施例では、アー
カイブ・サーバ106はIODMサーバ100を介し
て、LAN105に接続される。
【0012】図1及び図2は第1のワークステーション
108を示し、これは、例えばシステムに走査入力され
る文書イメージなどの記憶オブジェクトを受信する。本
発明によれば、ワークステーション108における記憶
オブジェクトは記憶管理ポリシに従い、オブジェクトに
関連する制御文字を記憶することにより、第1のワーク
ステーション108に記憶される。例えば、記憶オブジ
ェクトの記憶期間が制御文字に符号化され、これがオブ
ジェクトの記憶に関連してワークステーション108に
記憶される。
【0013】図1及び図2はまた第2のワークステーシ
ョン112を示し、これはイメージ・オブジェクトなど
のオブジェクトを記憶可能な第2の記憶装置を含む。本
発明によれば、アプリケーションまたはユーザが、ワー
クステーション108に記憶されるオブジェクトのコピ
ーをワークステーション112内の第2の記憶装置に転
送しようと望む時、記憶オブジェクトに関連して記憶さ
れる記憶管理制御文字が記憶オブジェクトと一緒に、第
1のワークステーション108から第2のワークステー
ション112に転送される。ワークステーション112
において、記憶されるべきオブジェクトのコピー及び関
連する記憶管理制御文字が記憶される。
【0014】更に本発明によれば、ワークステーション
108において実行されるタイミング処理のために、局
所クロックが第1のワークステーション108に関連さ
れるかまたは含まれる。本発明によれば、第1のワーク
ステーション108に記憶されるオブジェクトに関連す
る制御文字が、そのオブジェクトの記憶期間、または記
憶オブジェクトに対しワークステーション108で実施
される別の活動の開始時刻を指定する。こうした活動に
は更に、記憶オブジェクトの消去、ワークステーション
112などの第2の装置への記憶オブジェクトの転送、
または他の記憶管理機能が含まれる。
【0015】更に本発明によれば、局所クロックが第2
のワークステーション112に関連されるかまたは含ま
れ、第2のワークステーションにおいて実行される処理
のタイミングを取る。本発明によれば、第2のワークス
テーション112に記憶されるオブジェクトのコピーに
関連する制御文字が、ワークステーション112に記憶
されるオブジェクトのコピーの記憶期間を指定する。更
に制御文字は、他の記憶管理機能がワークステーション
112内に記憶されるオブジェクトのコピーに対し実行
される時刻を指定する。これはワークステーション11
2内の局所クロックをモニタし、局所時刻をワークステ
ーション112内のオブジェクトのコピーに関連して記
憶される制御文字に記憶される、または含まれるタイミ
ング情報と比較することにより実施される。
【0016】更に本発明によれば、ワークステーション
108に記憶されるオブジェクトのオリジナル・コピー
及びワークステーション112に記憶されるオブジェク
トの派生コピーに関連する制御文字内に、統一満了時が
指定される。システム・ワイドなクロックにより指定さ
れるシステム・ワイド瞬間に対応する統一満了時が発生
すると、ワークステーション108におけるオブジェク
トのオリジナル・コピー及びワークステーション112
内のオブジェクトの派生コピーが、同時にまたは実質的
に同時に、2つのワークステーション内のそれぞれの記
憶装置から消去される。
【0017】図1及び図2はまた中央データベース索引
104を示し、これはシステムに記憶されるオブジェク
ト・ファイルをそれぞれの記憶装置アドレスに関連づけ
る逆ファイルを記憶する。本発明によれば、例えばワー
クステーション108内の第1の記憶装置などの、シス
テム内の記憶装置に記憶されるオブジェクトに関連する
制御文字が、別の記憶装置へのオブジェクトのコピーの
転送を指定したり、ワークステーション108などの記
憶装置からのオブジェクトの消去を指定し、次にメッセ
ージがワークステーション108などの記憶装置に関連
するプロセッサから中央データベース索引104に転送
され、記憶装置に関する変更または記憶オブジェクト・
ファイルの存在に関する変更を反映するように、逆ファ
イル索引情報を更新する。
【0018】図1及び図2はまたアーカイブ・サーバ1
06を示し、これはLAN105及び中央データベース
索引104にも接続される。本発明によれば、第2のワ
ークステーション112内の第2の記憶装置に記憶オブ
ジェクトの制御文字に関連して記憶されるオブジェクト
の派生コピーは、次に示すような、その制御文字により
指定される記憶制御を有する。指定期間の後、または指
定時刻において、派生コピーのコピーすなわちオブジェ
クトの第3のコピーが、アーカイブ・サーバ106にお
ける所定期間記憶のために、第2のワークステーション
112からアーカイブ・サーバ106に転送される。
【0019】図1及び図2はまたユーザ・ワークステー
ション114を示し、これはトークン・リングLANに
接続され、アプリケーションまたはユーザ要求に応答し
て、ワークステーション112内に記憶されるオブジェ
クトの派生コピーのコピーをアクセスする。
【0020】このように、オブジェクトに制御文字形式
のファイル制御情報を関連させることにより、記憶管理
制御が、記憶されるオブジェクト・ファイルと一緒に分
配されることが理解される。このファイル制御情報は、
オブジェクト・ファイルと関連して、複雑なデータ処理
システムの異なる記憶装置に転送される。
【0021】図3はイメージ・オブジェクト配布管理
(IODM)プロセッサ100を表す。プロセッサ10
0はメモリ120を含み、メモリ100はバス125に
よりCPU122、キーボード及び表示装置124、及
びプロセッサ100をLAN105に結合するLANア
ダプタ126に接続される。更にホスト・アダプタ12
7が含まれ、これはバス125を図1の実施例に示され
るアーカイブ・サーバ・プロセッサ106に接続する。
更に図3では、オブジェクト記憶128がバス125に
接続されるように示されており、これは磁気ハード・デ
ィスク・ドライブ、及び読出し専用、読出し/書込みま
たは追記型タイプの光記憶装置の組合わせが可能であ
る。
【0022】メモリ120は、図1または図2のデータ
処理システムにおいて、ユーザ定義システムにより管理
される記憶ポリシを具体化した管理クラス・テーブル1
21を記憶する。管理クラス・テーブル121は文書タ
イプ及び記憶域クラスによりアクセスされる。文書タイ
プは書簡(correspondence)、もしくは簡易文書(buck
slip)、または、図1または図2のネットワークを通じ
て配置される記憶装置に記憶される他のタイプの文書イ
メージである。管理クラス・テーブル121は"書簡"ま
たは"CORR"の文書タイプを提供し、これは例えば文書の
マスタ・コピー及び派生コピーの両方に対応して、日数
で測られる保存期間を提供する。保存期間は入力ワーク
ステーションの記憶域クラスに対応して個別化され、こ
れらは図1または図2のネットワーク内のアーカイブ・
サーバの記憶域クラスとは異なる。管理クラス・テーブ
ル121はまた、マスタ文書が例えば図1または図2の
アーカイブ・サーバ・プロセッサ106などのアーカイ
ブ・サーバ・プロセッサ内に自動的にアーカイブされる
以前に、ネットワーク内の入力ワークステーション及び
ユーザ・ワークステーション上に存在する期間を提供す
る。
【0023】図3のメモリ120はまたイメージ・オブ
ジェクト配布管理プログラム123を含み、これは表1
に疑似コードで詳細に示される。メモリ120内に記憶
されるプログラムはCPU122により実行される実行
可能命令のシーケンスである。図3のメモリ120はま
たデータベース検索プログラム118を含み、これは文
書タイプ、記憶域クラス、及び特定文書のマスタ・ステ
ータスまたはコピー・ステータスの入力照会がプロセッ
サ100に入力される時に、管理クラス・テーブル12
1を検索するための検索支援を提供する。図3のメモリ
120はまた文書イメージ管理プログラム116を含
み、例えばC.A.Parks らによる米国特許第50939
11号"Storage and Retrieval System"、及びM.R.Ad
dinkらによる米国特許第5161214号"Method and
Apparatus for Document ImageManagement in a Case P
rocessing System" などの関連特許出願に述べられてい
る。図3のメモリ120はオペレーティング・システム
・プログラム115を含む。IODMプロセッサ100
のオペレーションは、後述される図12乃至図17に示
される例を参照することにより、より理解されよう。
【0024】図4はアーカイブ・サーバ・プロセッサ1
06の詳細なブロック図を示す。プロセッサ106はメ
モリ130を含み、これはバス135によりCPU13
2、キーボード及び表示装置134、及びLAN105
に接続されるLANアダプタ136に接続される。更に
中央データベース索引プロセッサ104に接続される索
引アダプタ137が含まれる。更にオブジェクト記憶1
38が含まれ、これは磁気ハード・ディスク・ドライ
ブ、及び読出し専用、読出し/書込みまたは追記型タイ
プの光記憶装置の組合わせが可能である。
【0025】メモリ130は局所記憶ポリシ属性値18
2を含み、これはアーカイブ・サーバ・プロセッサ10
6に適用される記憶ポリシに対応するユーザ定義局所オ
プションを提供する。メモリ130はまたアーカイブ・
メモリ・カタログ131を含み、これはIODMプロセ
ッサ100により管理クラス・テーブル121から特定
的に供給される制御属性の記憶に対する区分を提供し、
システム・ワイドな記憶管理ポリシをインプリメントす
る。
【0026】メモリ130はまた局所ポリシ優先区分1
83を含み、これは局所記憶ポリシ値182またはアー
カイブ・メモリ・カタログ131内に記憶されるシステ
ム・ワイドな記憶ポリシが、特定のファイルまたはファ
イルの特定のクラスを記憶するために適用されるか否か
を示すために、ユーザまたはシステム管理者により使用
される。図4のメモリ130には、更に、表4の擬似コ
ードで示されるイメージ・オブジェクト配布管理プログ
ラム133が含まれる。メモリ130に記憶されるプロ
グラムは、CPU132により実行される実行可能命令
のシーケンスである。
【0027】アーカイブ・サーバ・プロセッサ106に
は更にオブジェクト・アクセス・メソッド・プログラム
139が含まれ、これはオブジェクト記憶138に記憶
されるオブジェクトのアクセスを容易にする。更にメモ
リ130には、文書イメージ管理プログラム116及び
オペレーティング・システム・プログラム115が含ま
れる。アーカイブ・サーバ・プロセッサ106のオペレ
ーションは、後述される図12乃至図17に示される例
を参照することにより、より理解されよう。
【0028】図5は入力ワークステーション・プロセッ
サ108の詳細なブロック図を示す。プロセッサ108
はメモリ140を含み、これはバス145によりCPU
142、キーボード及び表示装置144、及びLAN1
05に接続されるLANアダプタ146に接続される。
更に、スキャナ110に接続されるスキャナ・アダプタ
147、及びオブジェクト記憶148が含まれる。オブ
ジェクト記憶148は磁気ハード・ディスク・ドライ
ブ、及び読出し専用、読出し/書込みまたは追記型タイ
プの光記憶装置の組合わせが可能である。
【0029】入力ワークステーション・プロセッサ10
8は更に、メモリ140内に局所記憶ポリシ属性値18
0を含み、これはプロセッサ108内に特定のクラスの
ファイルを記憶するための、制御属性のいくつかに対応
するユーザ定義値を記憶する。メモリ140には更に入
力メモリ・カタログ141が含まれ、これはIODMプ
ロセッサ100の特に管理クラス・テーブル121から
受信される記憶制御属性を記憶する区分を示し、システ
ム・ワイドな記憶管理ポリシをインプリメントする。
【0030】メモリ140はまた局所ポリシ優先区分1
81を含み、これは局所記憶ポリシ属性値180が入力
メモリ・カタログ141内に提供されるシステム・ワイ
ドな記憶ポリシ値に優先するか否かを示す、ユーザによ
り提供されるyesまたはno の値を記憶する。メモリ14
0には更に、表2の擬似コードで示されるイメージ・オ
ブジェクト配布管理プログラム143が含まれる。メモ
リ140内のプログラムはCPU142により実行され
る実行可能命令のシーケンスである。メモリ140には
更に高機能画面処理プログラム149が含まれ、これは
スキャナ110により走査入力される文書イメージ上の
情報の文字認識を実行するために使用され、キーボード
144による制御ストリングの入力の代わりに英数字制
御ストリングを自動生成する。こうした制御情報の例
に、文書タイプ、ファイル名、または典型的には新たな
文書がシステム走査入力される時に要求される他の情報
が含まれる。高機能画面処理プログラム149は、T.
S.Betts らによる係属中の米国特許出願第87012
9号"Data Processing System and Method forSequenti
ally Repairing Character Recognition Errors for Sc
anned Imagesof Document Forms"(1992年4月15
日出願)に述べられている。
【0031】更にメモリ140には文書イメージ管理プ
ログラム116及びオペレーティング・システム・プロ
グラム115が含まれる。入力ワークステーション・プ
ロセッサ108のオペレーションは、後述される図12
乃至図17に示される例を参照することにより、より理
解されよう。
【0032】図6はユーザ・ワークステーション・プロ
セッサ112を示す。プロセッサ112はメモリ150
を含み、これはバス155によりCPU152、キーボ
ード及び表示装置154、及びLAN105に接続され
るLANアダプタ156に接続される。更に、プロセッ
サ112が他のネットワークと通信するための入出力ア
ダプタ157が含まれる。更に、オブジェクト記憶15
8が含まれ、オブジェクト記憶158は磁気ハード・デ
ィスク・ドライブ装置、及び読出し専用、読出し/書込
みまたは追記型タイプの光記憶装置の組合わせが可能で
ある。
【0033】メモリ150は更に局所記憶ポリシ属性値
184を含み、これはプロセッサ112内に記憶される
特定のタイプの文書を記憶するための、ユーザ定義記憶
ポリシ値である。メモリ150は更にユーザ・メモリ・
カタログ151を含み、これはIODMプロセッサ10
0の管理クラス・テーブル121から受信される記憶ポ
リシ属性を記憶する区分を示す。メモリ150はまた局
所ポリシ優先区分185を含み、これは局所記憶ポリシ
属性値184、またはユーザ・メモリ・カタログ151
内のシステム・ワイドな記憶ポリシ値を適用するか否か
を、ユーザに判断させる。
【0034】メモリ150は更に、表3の擬似コードで
示されるイメージ・オブジェクト配布管理プログラム1
53を含む。メモリ150に記憶されるプログラムはC
PU152により実行される実行可能命令のシーケンス
である。メモリ150には更に文書イメージ管理プログ
ラム116及びオペレーティング・システム・プログラ
ム115が含まれる。ユーザ・ワークステーション・プ
ロセッサ112のオペレーションは、後述される図12
乃至図17に示される例を参照することにより、より理
解されよう。
【0035】図7はユーザ・ワークステーション・プロ
セッサ114の詳細なブロック図を示す。ユーザ・ワー
クステーション・プロセッサ114はメモリ160を含
み、これはバス165によりCPU162、キーボード
及び表示装置164、及びLAN105に接続されるL
ANアダプタ166に接続される。更に、プロセッサ1
14が他のネットワークに接続するための入出力アダプ
タ167が含まれる。更に、オブジェクト記憶168が
含まれ、オブジェクト記憶168は磁気ハード・ディス
ク・ドライブ記憶装置、及び読出し専用、読出し/書込
みまたは追記型タイプの光記憶装置の組合わせが可能で
ある。
【0036】メモリ160は更に局所記憶ポリシ属性値
186を含み、これはユーザによりプロセッサ114に
おける特定のアプリケーションに対して定義され、プロ
セッサ114に記憶される特定のタイプの文書に対応す
る局所ポリシをインプリメントする。メモリ160は更
にユーザ・メモリ・カタログ161を含み、これはIO
DMプロセッサ100の特に管理クラス・テーブル12
1から受信される記憶属性値を記憶する区分を示し、シ
ステム・ワイドな記憶管理ポリシを具体化する。
【0037】メモリ160はまた局所ポリシ優先区分1
87を含み、これは局所記憶ポリシ属性値186、また
はユーザ・メモリ・カタログ161内のシステム・ワイ
ドな記憶ポリシ値を適用するか否かを示す、ユーザによ
り提供される指示を記憶する。メモリ160は更に、表
3の擬似コードで示されるイメージ・オブジェクト配布
管理プログラム163を含む。メモリ160に記憶され
るプログラムはCPU162により実行される実行可能
命令のシーケンスである。メモリ160には更に文書イ
メージ管理プログラム116及びオペレーティング・シ
ステム・プログラム115が含まれる。ユーザ・ワーク
ステーション・プロセッサ114のオペレーションは、
後述される図12乃至図17に示される例を参照するこ
とにより、より理解されよう。
【0038】入力ワークステーション108、ユーザ・
ワークステーション112、アーカイブ・サーバ106
及びユーザ・ワークステーション114に対応して示さ
れるメモリ・カタログ区分は全て類似の形式で示され
る。入力メモリ・カタログ141、ユーザ・メモリ・カ
タログ151、アーカイブ・カタログ131、及びユー
ザ・メモリ・カタログ161は全て、その区分が書込ま
れた最終日付を記憶する更新区分を含む。これらのメモ
リ・カタログの各々は、その特定のプロセッサに対応す
る記憶域クラスを記憶する記憶域クラス170を含む。
各メモリ・カタログはまたファイル名区分171を含
み、これはそのプロセッサのオブジェクト記憶域に記憶
される対応するファイルのファイル名を記憶する。メモ
リ・カタログは更にマスタ/コピー区分172を含み、
これは現在そのプロセッサのオブジェクト記憶域に記憶
されているファイルがマスタ・コピーであるか、または
派生コピーであるかを示すステータスを記憶する。各メ
モリ・カタログはまた文書タイプを記憶する文書タイプ
区分173を含み、例えば、第1の文書タイプとして "
書簡" または"CORR"を、第2の文書タイプとして"簡易
文書"を記憶する。各メモリ・カタログはまた作成日付
区分174を含み、これはマスタ文書イメージがスキャ
ナ110によりシステムに走査入力された日付を記憶す
る。メモリ・カタログは更にアーカイブ期間区分175
を含み、これは作成日付174からマスタ・ファイルが
アーカイブ記憶装置106へ転送されるまでの間の、マ
スタ文書イメージがシステム内に存在する期間を提供す
る。各メモリ・カタログはまたアーカイブ日付区分17
6を含み、これはマスタ・ファイルがアーカイブされる
日付を示す。メモリ・カタログは更に保存期間区分17
7を含み、これはファイルがプロセッサのオブジェクト
記憶域に存在する期間を記憶し、最初にオブジェクト記
憶域に記憶された日から開始する。メモリ・カタログは
保存日付区分を含み、これはファイルがプロセッサのオ
ブジェクト記憶域から除去された日付を記憶する。図4
乃至図6及び図12乃至図17に表される区分は、単に
記憶装置及びプロセッサのこれらのクラスに対応するメ
モリ・カタログ内に提供される属性の種類を表す。図1
または図2のネットワーク内の全てのプロセッサにおけ
る全てのメモリ・カタログが同一である必要はない。よ
り少ない、或いは追加の記憶制御属性を、各これらのプ
ロセッサ内のメモリ・カタログにより提供することも可
能である。メモリ・カタログのオペレーション及び使用
は、後述の図12乃至図17に表される例を参照するこ
とにより、より理解されよう。
【0039】図8はオリジナル・サイトとアーカイブ・
サイト間におけるファイル制御情報の移送処理を実行す
る動作ステップ・シーケンスの流れ図である。次に図8
に示されるステップについて説明する。
【0040】図8のステップ及び説明: 202.オリジナル・ハード・コピー・ソース文書が、
ワークステーション108の文書スキャナ110により
走査入力されるなどして、入力装置に提供される。 204.文書イメージが入力装置110から受信され、
一時的にワークステーション108のハード・ディスク
・ドライブ上に記憶される。 206.ある過程によれば、ユーザはその時新たな文書
を再調査するように選択し、キーワード、アカウント番
号、または活動の優先順位などの属性を文書に割当て
る。このステップは知的文書処理により増補することが
可能であり、これについてはT.S.Bettsらによる係属
中の米国特許出願第870129号"DataProcessing Sy
stem and Method for Sequentially Repairing Charact
erRecognition Errors for Scanned Images of Documen
t Forms"(1992年4月15日出願)で述べられてい
る。 208.明示的ユーザ活動または内部システム処理によ
り、文書に管理ポリシのセットが割当てられる。 210.システム・ソフトウェアが文書内容をターゲッ
ト・サーバ112上に記憶し、文書に関する記憶制御情
報をサーバのカタログに入力する。 212.システム・ソフトウェアがカタログ内の文書情
報を調査し、文書がアーカイブ・サイト106に移送さ
れる以前に何日が経過するべきかを判断する。サーバ1
12のカタログが、移送がスケジュールされる日付を示
すようにセットされる。 214.この文書に対応して日付がスケジュールされた
時または後、システム・ソフトウェアが、活動を要求す
る文書に対応するサーバ112のカタログを調査する。
システム・ソフトウェアはこの文書が活動すなわちアー
カイブ・サイト106への移送を要求すると判断する。 216.移送が完了する。図9のフロー"移送詳細"を参
照する。 218.オリジナル文書内容がアーカイブ・サイト10
6に転送されるため、サーバ112は文書の残りのコピ
ーを"コピー"として記すことにより、"マスタ"または"
オリジナル"と区別する。これはサーバ112のカタロ
グ内の記憶制御情報を変更することにより実施される。 220.サーバ112は文書に対応する管理ポリシを参
照する。あるポリシが別のサーバ、例えばアーカイブ1
06に移送された文書に対して実施するべきことを確立
する。すなわち、サーバ112上の文書を消去または保
存する。 222.ポリシが消去を示す場合、サーバ112はその
記憶空間及びカタログから文書のコピーを消去する。フ
ローが完了する。 224.ポリシが非消去(コピーの保存)を示す場合、
文書はサーバ112から消去されない。文書に対応する
他の管理ポリシをチェックする。文書コピーはそのマス
タとは異なって管理されるため、ポリシは文書が移送さ
れた後に、文書の属性が変更されることを許可する。 226.このタイプの文書に対応する局所ポリシが、移
送後の属性の変更を許可しない場合、属性だけを取り残
す。"コピー"または"マスタ"の指示だけが変更される。
ステップ230へ移行する。 228.文書のこのタイプに対応するポリシが属性の変
更を許可する場合、システム・ソフトウェアまたは個別
化ユーザ・コードが文書に対応する新たな属性を決定す
る。 230.その属性及び現在の日付にもとづき、文書に対
応する次の管理活動を計算する。
【0041】図9はファイル制御文字の移送をより詳細
に示す動作ステップ・シーケンスの流れ図である。
【0042】図9の移送詳細なフロー: 302.局所サーバ・ポリシが、このサーバ112の捕
獲文書に対応するネットワーク内のターゲット・アーカ
イブ・サーバ106を識別する。 304.局所サーバ112ポリシが、文書が移送された
時に、文書に対し新たなポリシ属性の提供を許可しない
場合、ステップ308にスキップする。 306.システム・ソフトウェアまたは個別化ユーザ・
コードが、オブジェクトと一緒に新たなサーバ106に
送信される属性を決定する。これらの属性は局所サーバ
112のカタログ内の属性に影響しない。 308.文書内容及び属性を新たなサーバ106に送信
する。送信される属性はいずれも活動的属性である。次
に、図10の"ターゲット・サーバによる受信"フローに
移行する。 312.ターゲット・サーバ106がソース・サーバ1
12に受信の成功を通知する。 314.ソース・サーバ112は、文書"マスタ"が現在
ターゲット・サーバ上に存在することを記録するよう
に、全てのサーバに対応するIODM100内の中央カ
タログを更新する。
【0043】図10はターゲット・サーバによるファイ
ル制御情報の受信処理を表す動作ステップ・シーケンス
の流れ図である。
【0044】図10のターゲット・サーバによる受信: 402.ターゲット・サーバ106がソース・サーバ1
12から文書及び提示された属性を受信する。 404.ターゲット・サーバ106の局所ポリシが別の
サーバから属性が送信されることを許可しない場合、ス
テップ408にスキップする。 406.ソース・サーバ112から送信される属性が受
諾可能であることを確認する。システム・ソフトウェア
または個別化ユーザ・コードを使用し、受諾可能でない
属性を無効にする。ステップ410にスキップする。 408.受信文書に対しポリシ属性を割当てるために、
移送された文書に対しターゲット・サーバ106の局所
ポリシを使用する。 410.ターゲット・サーバ106の記憶空間及びその
カタログ内に文書を記憶する。 412.ターゲット・サーバ106における文書のポリ
シ属性及びそれらの意味を使用し、そのサーバ106に
おける文書の次の活動をスケジュールする。活動には、
より永久的なアーカイブのために文書を第3のサーバに
移送すること、それを消去すること、または他の記憶管
理活動が含まれる。この活動は、文書を捕獲したオリジ
ナル・ソース・サーバ108における文書管理には無関
係である。 414.現在の日付及びターゲット・サーバ106及び
文書に対応する管理ポリシにもとづき、サーバ106の
ポリシが時間に関する属性を許可するか否かを判断す
る。
【0045】図11は局所サーバ114による遠隔サー
バ106からのファイル制御情報の検索処理を示す流れ
図である。次に示すステップは遠隔サーバからの検索を
説明する。
【0046】図11の遠隔サーバからの検索: 502.局所サーバ114が自身が所有しない文書を必
要とすると判断し、その文書マスタを有する遠隔サーバ
106を制御索引104を使用し決定する。 504.局所サーバ114がマスタを所有するサーバ1
06から文書のコピーを要求する。 506.所有するサーバ106が、文書及び関連ポリシ
属性を、要求する局所サーバ114に送信する。 508.局所サーバ114のポリシが、別のサーバから
送信される属性の受諾を許可しない場合、ステップ51
2にスキップする。 510.遠隔サーバ106により送信されるその属性が
受諾可能であることを確認する。受諾可能でない属性
を、システム・ソフトウェアまたは個別化ユーザ・コー
ドを使用し、無効にする。ステップ514にスキップす
る。 512.文書の新たなコピーに対応する局所サーバ11
4のポリシを使用し、受信文書にポリシ属性を割当て
る。 514.局所サーバ114の記憶空間及びそのカタログ
に文書及び属性を記憶する。 516.ターゲット・サーバ114における文書のポリ
シ属性及びそれらの意味を使用し、そのサーバ114に
おける文書に対する次の活動をスケジュールする。この
活動にはより永久的なアーカイブのために文書を別のサ
ーバに移動することは含まれない。なぜなら、これは文
書のマスタ・コピーではなく、マスタ・コピーだけが移
送可能であるからである。この活動は所有する遠隔サー
バ106における文書管理には無関係であり、またこの
局所サーバ114が、移送以前にオリジナル・ソース文
書を捕獲した同一のサーバであるかに無関係である。
【0047】例1:保険証券に新たな人間を追加するこ
とを求めるレターが、顧客から事務に到着する。入来メ
ールを扱う事務員はレターを記憶システム(108)に
走査入力し(110)、レターからの顧客番号にもとづ
き、それを顧客のフォルダに配置する。レターは証券変
更レターであるので、事務員はレターを管理カテゴリPO
LICY_LETTER に割当てる。
【0048】POLICY_LETTER は"管理クラス"と見なすこ
とができ、"制御文字"のセットの1つである。以前はシ
ステム記憶管理者が管理クラス及び次に示すこのタイプ
のデータを管理するための他の特性を提供した。これら
の制御値は予めIODM100に記憶されており、今は
サーバ108にダウンロードされる。
【0049】"移送期間"−0日。このオブジェクトを第
1の機会にアーカイブに移送する。顧客はイメージがシ
ステムに到来した日と同じ日に、永久アーカイブが実施
されることを望む。 "記憶域クラス"−イメージをDASD上に記憶する。 "クラス遷移期間"−7日。局所イメージをDASD上に
1週間保持する。これは会社による処理のために必要な
適切な期間、及び顧客の潜在的フォローアップのための
期間、局所コピーを手近に保持するためである。 "保存期間"−7日。1週間の後、このサイトにおいてオ
ブジェクトを消去する。遅い媒体へのクラス遷移の代わ
りに、オブジェクトが除去される。
【0050】図8乃至図11のフローは、アーカイブ・
サイト106への移送の間における属性の変化を示す。
発生例がここに示される。この例では、局所サイト(1
12)はイメージをアーカイブ・サイト(106)に送
信する時に、属性を変更することを決定する。イメージ
の管理クラスは"アーカイブ(ARCHIVED)"されるべきで
あり、システム記憶管理者は予めIODM100におい
てこれを定義している。管理クラス"アーカイブ"に対応
するこれらの値がサーバ106にダウンロードされる。
(ターゲット・アーカイブ・サイト106において)次
の特性を有する。 "移送期間"−なし。このクラスはこれが最終宛先である
ため、どこへも移送されない。 "記憶域クラス"−イメージをDASD上に記憶する。 "クラス遷移期間"−1日。1日後、イメージはこのサイ
トの別の記憶域クラス(光学式)に移送される。ここ
で、これはオリジナル捕獲サイトにおいて今なお経過中
の7日間には無関係に発生する。 "保存期間"−7年。この会社では、このタイプのイメー
ジは7年間保存されなければならない。
【0051】例2:本発明によるシステム管理記憶方式
の特定の例が図12乃至図17に提供される。表1乃至
表4に示される擬似コードは、図12乃至図17の例の
説明においても参照される。この例は図1または図2の
システムを参照し、ハード・コピーJones 文書を入力ワ
ークステーション108に入力する。次にマスタ・コピ
ーがユーザ・ワークステーション112に転送され、派
生コピーが入力ワークステーション108に保存され
る。次にマスタ・コピーがアーカイブ・サーバ106に
転送され、派生コピーの保存がユーザ・ワークステーシ
ョン112で実施され、更に入力ワークステーション1
08内におけるコピーの保存期間の満了へと継続され
る。これはユーザ・ワークステーション114へのファ
イルの派生コピーの転送へと継続される。このシーケン
スが図12乃至図15に示される。
【0052】図12において、スキャナ110はハード
・コピーJones 文書を走査入力し、その文書に対応する
イメージ・ファイルがワークステーション108の入力
オブジェクト記憶148に転送され、ここでマスタ・コ
ピーとして記憶される。実質的に同時に、文書タイプ入
力が入力ワークステーション108におけるキーボード
144により提供されるか、または文書タイプがスキャ
ナ110からの走査イメージ上の文字認識から導出され
る。文書タイプ情報は次に入力プロセッサ108からI
ODMプロセッサ100に転送される。IODMプロセ
ッサ100は次に、文書タイプ入力に相当する"書簡"及
び入力ワークステーション108における記憶域クラス
に相当する"入力ワークステーション"を使用し、保存期
間及びアーカイブ・マスタ期間を選択する。これは入力
オブジェクト記憶148に記憶されるマスタ・コピーで
あるため、管理クラス・テーブル121からアクセスさ
れる文書タイプの"書簡"に対応するマスタ・コピーの入
力ワークステーションにおける保存期間である。また、
アーカイブ・マスタ期間が入力ワークステーション記憶
域クラスに対応して選択される。保存期間5日、及びア
ーカイブ期間3日が次にIODMプロセッサ100から
入力ワークステーション108に出力され、これらは入
力メモリ・カタログ141内に記憶される。
【0053】次に示す値がこの時、入力メモリ・カタロ
グ141内に記憶される。最初に、更新値1993年3
月3日が記憶される。記憶域クラス170は"入力"であ
る。ファイル名171は"Jones" である。マスタ/コピ
ー172は"マスタ"である。文書タイプ173は"CORR"
である。作成日付174は今日の日付1993年3月3
日である。アーカイブ期間175はIODMプロセッサ
から転送される値つまり3日である。アーカイブ日付1
76は作成日付174にアーカイブ期間175を加算す
ることにより計算され、1993年3月6日となる。保
存期間177はIODMプロセッサ100から転送され
る値または5日である。保存日付178は作成日付17
4に保存期間177をプラスして計算され、1993年
3月8日となる。入力ワークステーション108の入力
メモリ・カタログ141に記憶されるこれらの属性は、
オブジェクト記憶148内のJones マスタ・ファイルの
記憶に対し、システム・ワイドな記憶管理ポリシを提供
する。ユーザが入力ワークステーション・プロセッサ1
08内の局所ポリシ優先181を有効に指定している場
合、局所記憶ポリシ属性値180が入力メモリ・カタロ
グ141内の対応する値により置換される。図12乃至
図17に示される例では、局所ポリシ優先区分が全て"n
o"にセットされるため、システム・ワイドな記憶ポリシ
がインプリメントされる。表1及び表2の擬似コードを
参照すると、Jones 文書のマスタ・ファイルを入力オブ
ジェクト記憶148に記憶し、また記憶制御属性を入力
メモリ・カタログ141に入力するために実行されるス
テップのシーケンスが理解される。
【0054】図13は1993年3月の次の日に実行さ
れるオペレーションを表し、具体的にはマスタ・ファイ
ルを入力ワークステーション108からユーザ・ワーク
ステーション112に送信し、入力ワークステーション
108にファイルのコピーを保持する。図13に示され
るように、ユーザ・メモリ・カタログ151に対応する
記憶域クラス170は"ユーザ"である。ファイル名17
1"Jones" が入力ワークステーション108から転送さ
れる。マスタ/コピー172は"マスタ"、文書タイプ1
73は"CORR"、作成日付174はまだオリジナル走査日
付の1993年3月3日のままである。アーカイブ期間
175はIODMプロセッサ100の管理クラス・テー
ブル121から受信され、その値は2日である。アーカ
イブ日付176はアーカイブ期間2日を作成日付174
に加算することにより計算され、1993年3月5日と
なる。保存期間177はIODMプロセッサ100の管
理クラス・テーブル121から受信され、その値は10
日である。この値は、エントリがユーザ・メモリ・カタ
ログ151に作成された日付の1993年3月4日の更
新値に加算される。従って、保存日付178は保存期間
177の10日と更新値である1993年3月4日を加
えた値となり、結局、1993年3月14日となる。図
13において実行される詳細なステップを理解するため
には、表1、表2及び表3の擬似コードを参照された
い。
【0055】図14は1993年3月6日の活動を示
し、アーカイブ106にマスタをアーカイブし、コピー
をユーザ・ワークステーション112に保持し、入力ワ
ークステーション108において満了によりコピーを消
去する。図14に対応するステップの詳細な擬似コード
については、表1乃至表4を参照されたい。
【0056】図15は1993年3月7日の活動を示
し、ここではコピーをユーザ・ワークステーション11
4に送信する。図15を実行するステップの詳細な記述
については、表1乃至表4の擬似コードを参照された
い。図16及び図17は前回の例を変更するものであ
り、図13の1993年3月4日に戻る。図13に続
き、図16は1993年3月5日に発生し、マスタをユ
ーザ・ワークステーション114に送信し、コピーをユ
ーザ・ワークステーション112に保持する。図16で
実行される詳細なステップについては、表1乃至表4を
参照されたい。
【0057】図17は同日すなわち1993年3月5日
の後の時間に発生し、マスタがアーカイブ・サーバ10
6上にアーカイブされ、コピーがユーザ・ワークステー
ション114に保持される(詳細については表1乃至表
4を参照)。
【0058】図13から図14への遷移例は、ユーザ1
12からマスタ・ファイルを転送することにより、それ
をアーカイブ106にアーカイブする。コピーはワーク
ステーション112に保持される。表1乃至表4は、I
ODMプロセッサ100内の管理クラス・テーブル12
1から、システム・ワイドな記憶ポリシに対応する適切
な制御属性を、ユーザ・ワークステーション112のユ
ーザ・メモリ・カタログ151及びアーカイブ・サーバ
106内のアーカイブ・メモリ・カタログ131に転送
する詳細なステップを表す。特に、アーカイブ期間17
5及び保存期間177が管理クラス・テーブル121か
らユーザ・メモリ・カタログ151に転送され、アーカ
イブ日付176及び保存日付178が計算されて、ユー
ザ・メモリ・カタログ151に書込まれることが理解さ
れる。また、アーカイブ期間175及び保存期間177
が、アーカイブ・サーバ106のアーカイブ・メモリ・
カタログ131に転送されたことが理解される。これか
ら、アーカイブ日付176及び保存日付178が計算さ
れ、アーカイブ・メモリ・カタログ131に書込まれ
る。この例では、ユーザ・ワークステーション112及
びアーカイブ・サーバ106における局所ポリシ優先
が"no"にセットされるため、IODMプロセッサ100
内の管理クラス・テーブル121により確立されるシス
テム・ワイドなポリシが、ユーザ・ワークステーション
112及びアーカイブ・サーバ106において適用され
る。
【0059】更に、図14において、図13の入力メモ
リ・カタログ141により表される入力ワークステーシ
ョン108内に記憶されるファイルのコピーに対応する
保存日付1993年3月6日が、日付1993年3月6
日には満了となることが理解される。その結果、図14
に示されるように、入力ワークステーション108内で
実行される保存ルーチンが、入力オブジェクト・サーバ
148に記憶されるファイルのコピーを消去し、入力メ
モリ・カタログ141内のJones コピーに対応するエン
トリを消去する。このオペレーションは表2においてよ
り詳細に記述される。
【0060】システム管理者により確立され、IODM
プロセッサ100のIODMメモリ120内の管理クラ
ス・テーブル121に具体化されるシステム・ワイドな
記憶ポリシが、ネットワーク内の様々なサーバ及び記憶
装置において実行される。
【0061】図15は図14からの遷移例を表し、次の
日すなわち1993年3月7日に対応し、ここではアー
カイブ・サーバ106に記憶されるファイルのコピーが
ワークステーション114に転送される。図15は、適
切な記憶制御属性がIODMプロセッサ100内の管理
クラス・テーブル121からユーザ・ワークステーショ
ン114内のユーザ・メモリ・カタログ161に出力さ
れ、アーカイブ・サーバ106からJones ファイルのコ
ピーがユーザ・ワークステーション114内のオブジェ
クト記憶168に転送されることを示す。特に、図15
に示されるように、アーカイブ期間175及び保存期間
177は管理クラス・テーブル121からユーザ・メモ
リ・カタログ161に転送される。次にアーカイブ日付
176が計算され、保存日付178が計算され、これら
の値が図15のユーザ・メモリ・カタログ161内に記
憶される。これらのステップは表3の擬似コードにより
提供される。ユーザ・ワークステーション114におい
て記憶されるコピーに対する保存日付は、1993年3
月9日と計算されることがわかる。これは、システム管
理者により確立され、管理クラス・テーブル121に具
体化されるシステム・ワイドな記憶ポリシを実行する。
局所ポリシ優先の効果を確認するために、ユーザ・ワー
クステーション114を表す図7が参照される。局所ポ
リシ優先187が"yes" を示す場合、局所記憶ポリシ値
186がユーザ・ワークステーション・プロセッサ11
4におけるユーザ・メモリ・カタログ161内に記憶さ
れているシステム・ワイドなポリシ値を置換する。局所
ポリシ優先の場合は、図7の局所記憶ポリシ値186に
提供される15日の保存期間177が、IODMプロセ
ッサ100により提供されたシステム・ワイドに指定さ
れる2日の保存期間177を置換する。その結果、保存
日付178は、1993年3月7日の更新値に15日を
加えた値となり、結局、1993年3月7日にユーザ・
ワークステーション114において記憶されたJones フ
ァイルのコピーに対応する有効な保存日付は、1993
年3月22日となる。このように、システム・ワイドな
記憶管理ポリシが有効とされることもあるし、代替記憶
ポリシの局所ユーザ選択が効果的に置換することもあ
る。
【0062】1993年3月4日の図13から1993
年3月6日の図14への遷移に関し、図13のユーザ・
メモリ・カタログ151のアーカイブ日付176は19
93年3月5日を指定する。しかしながら、図14で観
察されるように、アーカイブの日付は1993年3月6
日である。この状況の例として、1993年3月5日が
休日の場合、ユーザ・ワークステーション112はその
日に電源オンされないことが想定される。表3の擬似コ
ードに示されるように、ユーザ・ワークステーションが
電源オンされると、同一日であるか、または現在日より
も古いアーカイブ日付が存在するかの初期照会が実施さ
れる。このように、ユーザ・オブジェクト記憶158に
記憶されるマスタ・ファイルは、1993年3月6日、
すなわち図13のユーザ・メモリ・カタログ151にお
いて指定された1993年3月5日のアーカイブ日付1
76の次の日にアーカイブされる。
【0063】記憶装置の同一クラス間でのファイルの転
送の機能を説明するために、図16及び図17が例とし
て提供される。図16は1993年3月4日の図13か
ら開始され、次の日の1993年3月5日に、図16は
Jones ファイルのマスタ・コピーをユーザ・ワークステ
ーション112からユーザ・ワークステーション114
に転送する。(この例で、ユーザ・ワークステーション
112がファイルをワークステーション114に夜12
時以後に送信した場合、アーカイブ以前にこの転送が可
能となる。それにより日付が050393となるが、装
置はまだ電源オン状態のままである。従って、表3のス
テップ802が満足されない。)図16のこの例は、そ
のマスタ/コピー・ステータスを変更することなく、ま
たその記憶域クラス・ステータスを"ユーザ"のまま変更
することなく、ファイル転送を行うものである。文書タ
イプ173も変化しないため、IODMプロセッサ10
0の管理クラス・テーブル121に確立されたシステム
・ワイドなポリシの効果を維持するために、記憶制御属
性内の変更は不要である。従って、図16に見られるよ
うに、ユーザ・ワークステーション112のユーザ・オ
ブジェクト記憶158から、ユーザ・ワークステーショ
ン114のユーザ・オブジェクト記憶168へのマスタ
・ファイルの転送において、ユーザ・ワークステーショ
ン112におけるユーザ・メモリ・カタログ151の内
容が、ユーザ・ワークステーション114のユーザ・メ
モリ・カタログ161に転送される。ユーザ・ワークス
テーション114において、受信される余分なコピー
は、保存日付178を再計算するために使用される保存
期間177を有し、保存日付178は保存期間の10日
をユーザ・メモリ・カタログ更新の1993年3月5日
に加算することにより求められ、その結果、新たに計算
される保存日付として1993年3月15日が得られ、
ユーザ・メモリ・カタログ161に書込まれる。このよ
うに、ユーザ・ワークステーション112内のマスタ・
ファイルの記憶に対し提供される記憶制御属性が、ユー
ザ・ワークステーション114に転送され、保存日付1
78などの再計算されなければならない属性が再計算さ
れ、新たな記憶装置に記憶される。このようにして、シ
ステム・ワイドな記憶管理ポリシが有効となる。
【0064】図16から図17への遷移は1993年3
月5日同日の後に発生し、表3に示される擬似コード
が、ユーザ・ワークステーション114に記憶されるマ
スタ・ファイルがアーカイブ・サーバ106にアーカイ
ブされる準備が整っているかを判断する。ユーザ・ワー
クステーション114からアーカイブ・サーバ106へ
のマスタ・ファイルの転送、及びそのファイルのコピー
をユーザ・ワークステーション114に保持すること
は、図17に示されるように、IODMプロセッサ10
0内の管理クラス・テーブル121からユーザ・メモリ
・カタログ161及びアーカイブ・メモリ・カタログ1
31に、適切な記憶制御属性を転送することにより達成
される。特に、アーカイブ期間175及び保存期間17
7がユーザ・メモリ・カタログ161に転送され、対応
するアーカイブ日付176及び保存日付178が再計算
されて、ユーザ・メモリ・カタログ161に記憶され
る。ファイル名171、マスタ・コピー・ステータス1
72、文書タイプ173及び作成日付174は、直接ユ
ーザ・メモリ・カタログ161からアーカイブ・メモリ
・カタログ131に転送される。アーカイブ期間175
及び保存期間177は、IODMプロセッサ100の管
理クラス・テーブル121からアーカイブ・メモリ・カ
タログ131に転送される。アーカイブ日付176及び
保存日付178が次に再計算され、アーカイブ・メモリ
・カタログ131に記憶される。このようにして、IO
DMプロセッサ100におけるシステム・ワイドな記憶
管理ポリシの実施が、ユーザ・ワークステーション11
4及びアーカイブ・サーバ106において有効となる。
【0065】
【発明の効果】本発明はイメージ管理システム及び任意
のマシン読出し可能なオブジェクト・タイプの管理に適
用可能である。これは任意のオブジェクト・タイプが記
憶管理ポリシに対応する潜在的候補であることによる。
【0066】本発明により、発信元記憶装置が複雑な分
散記憶データ処理システムを通じて、ファイルに対する
記憶管理の基準を確立することが可能となる。
【0067】以上、本発明の特定の実施例について述べ
てきたが、当業者には理解されるように、本発明の精神
及び範囲を逸脱することなく、こうした特定の実施例に
対する変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される第1のデータ処理システム
例の体系ブロック図である。
【図2】本発明が適用される第2のデータ処理システム
例の体系ブロック図である。
【図3】イメージ・オブジェクト配布管理(IODM)
プロセッサ100の詳細なブロック図である。
【図4】アーカイブ・サーバ・プロセッサ106の詳細
なブロック図である。
【図5】入力ワークステーション・プロセッサ108の
詳細なブロック図である。
【図6】ユーザ・ワークステーション・プロセッサ11
2の詳細なブロック図である。
【図7】ユーザ・ワークステーション・プロセッサ11
4の詳細なブロック図である。
【図8】オリジナル・サイトとアーカイブ・サイト間の
移送を示す動作ステップ・シーケンスの流れ図である。
【図9】ファイル制御の移送をより詳細に示す動作ステ
ップ・シーケンスの流れ図である。
【図10】ターゲット・サーバによるファイル制御情報
の受信処理を示す動作ステップ・シーケンスの流れ図で
ある。
【図11】局所サーバによる遠隔サーバからのファイル
制御情報の検索処理を示す流れ図である。
【図12】Jones の文書を入力する、1993年3月3
日における本発明の応用例を表す図である。
【図13】マスタ・ファイルをユーザ・ワークステーシ
ョン112に送信し、入力ワークステーション108に
コピーを保持する、1993年3月4日における図12
の例の続きを表す図である。
【図14】アーカイブ106においてマスタ・ファイル
をアーカイブし、ユーザ・ワークステーション112に
ファイルのコピーを保持し、入力ワーク・ステーション
108においてファイルのコピーを消去する、1993
年3月6日における図13の例の続きを表す図である。
【図15】ファイルのコピーをユーザ・ワークステーシ
ョン114に送信する、1993年3月7日における図
14の例の続きを表す図である。
【図16】1993年3月5日に戻り、マスタ・ファイ
ルをユーザ・ワークステーション114に送信し、コピ
ーをユーザ・ワークステーション112に保持する、図
13の例の変更を表す図である。
【図17】1993年3月5日の後の時間に、マスタ・
ファイルをアーカイブ106にアーカイブし、コピーを
ユーザ・ワークステーション114に保持する、図16
の例の続きを表す図である。
【符号の説明】
100 イメージ・オブジェクト配布管理(IODM)
サーバ・プロセッサ 105 トークン・リング・ローカル・エリア・ネット
ワーク 108 入力ワークステーション・サーバ 110 文書スキャナ 114 ユーザ・ワークステーション・プロセッサ 115 オペレーティング・システム・プログラム 116 文書イメージ管理プログラム 118 データベース検索プログラム 121 管理クラス・テーブル 127 ホスト・アダプタ 139 オブジェクト・アクセス・メソッド・プログラ
ム 141 入力メモリ・カタログ 149 高機能画面処理プログラム 170 記憶域クラス 171 ファイル名区分 172 マスタ・コピー・ステータス 173 文書タイプ区分 174 作成日付区分 175 アーカイブ期間区分 176 アーカイブ日付区分
【表1】600 IODMプロセッサ100においてI
ODMプログラム123を開始 602 装置が起動している場合、管理クラス・テーブ
ル121の記憶ポリシ・データをロードし、復帰 そうでない場合、次のステップに移行 604 記憶域クラス170、文書タイプ173、マス
タ/コピー172を使用し、記憶管理制御情報をアクセ
スするためにクライアント・プロセッサ(106、10
8、112、114)から要求を受信 606 記憶管理情報に対し、データベースのアクセス
を実行 608 要求するクライアントにアーカイブ期間17
5、保存期間177を送信 610 復帰
【表2】700 入力ワークステーション108のIO
DMプログラム143を開始 702 装置が起動している場合、アーカイブ/保存ル
ーチンに移行 そうでない場合、次のステップに移行 704 ファイル送信の場合、ファイル送信ルーチンに
移行 そうでない場合、次のステップに移行 706 文書、タイプ入力、ファイル名を受信 707 文書オブジェクトをオブジェクト記憶148に
記憶 708 メモリ・カタログ・エントリ141生成 更新=今日の日付 記憶域クラス170="入力" ファイル名171="JONES" マスタ/コピー172="マスタ" 文書タイプ173="CORR" 作成日付174="今日の日付" 710 文書タイプ173、記憶域クラス170、マス
タ/コピー172を使用し、IODM100のメモリ1
20の管理クラス・テーブル121をアクセスし、アー
カイブ期間175="3"、保存期間177="5"を獲得 711 局所ポリシ優先=YES の場合、局所値に置換 712 アーカイブ日付176=作成日付174+アー
カイブ期間175=030393+3日=060393を計算 714 アーカイブ日付176"060393"を記憶 716 保存日付178=更新+保存期間177=0303
93+5日=080393を計算 718 保存日付178"080393"を記憶 720 ファイル・ロケーションの更新を索引プロセッ
サ104に送信 722 復帰 730 アーカイブ/保存ルーチン開始 732 アーカイブ日付フィールド176に対応するメ
モリ・カタログ141をチェック 734 オブジェクト記憶148内の任意のファイルが
今日の日付よりも以前または等しいアーカイブ日付17
6を有する場合、アーカイブ・ルーチンに移行 そうでない場合、保存ルーチンに移行 736 アーカイブ・ルーチンを開始 アーカイブ・メ
モリ・カタログ131に、 ファイル名171="JONES" マスタ/コピー172="マスタ" 文書タイプ173="CORR" 作成日付174="030393" を転送 738 マスタ・ファイルをアーカイブ・オブジェクト
記憶138に転送 740 IODMメモリ120の管理クラス・テーブル
121から、アーカイブ期間175の新たな値及び保存
期間177の新たな値をアクセス 741 局所ポリシ優先がYES の場合、局所値に置換 742 新たなアーカイブ日付176及び新たな保存日
付178を計算 744 新たなアーカイブ日付176及び新たな保存日
付178をメモリ・カタログ141に記憶 746 保存ルーチン開始 748 オブジェクト記憶148内の任意のファイルが
今日の日付よりも以前または等しい保存日付178を有
する場合、次のステップに移行 そうでない場合、復帰 750 記憶148からファイルを消去 メモリ・カタログ141からエントリを消去 752 ファイル・ロケーション/有無の変化の更新を
索引プロセッサ104に送信 754 復帰 760 ファイル送信ルーチンを開始 762 ファイル送信要求を受信 763 局所ポリシ優先がYES の場合、局所値に置換 764 ファイルがマスタであり、コピーが保存される
場合、マスタを宛先ロケーションに送信し、コピーをオ
ブジェクト記憶148に保持 それ以外の場合、NO_COPY_RETAINEDルーチンに移行 766 マスタ/コピー172を"コピー"に変更 768 IODMメモリ120の管理クラス・テーブル
121をアクセスし、新たなアーカイブ期間175及び
新たな保存期間177を得る 769 局所ポリシ優先がYESの場合、局所値に置換 770 新たなアーカイブ日付176及び新たな保存日
付178を計算 772 新日付176及び新日付178をメモリ・カタ
ログ141に記憶 774 ファイル・ロケーション・プロセッサ104を
更新 776 復帰 777 NO_COPY_RETAINEDルーチン 778 ファイルがマスタであり、コピーが保存されな
い場合、マスタを宛先ロケーションに送信 それ以外の場合、SEND_COPY_ROUTINEに移行 779 メモリ・カタログ141内のエントリを消去 780 ファイル・ロケーション・プロセッサ104を
更新 781 復帰 782 SEND_COPY_ROUTINE開始 783 ファイルがコピーの場合、788に移行 そう
でない場合、次のステップに移行 784 ファイルがマスタであり保存される場合、次の
属性を宛先プロセッサのメモリ・カタログに送信 ファイル名171 マスタ/コピー172="COPY" 文書タイプ173 作成日付174 785 マスタ・ファイルのコピーを宛先プロセッサに
送信 786 ファイル・ロケーション・プロセッサ104を
更新 787 復帰 788 ファイルがコピーであり、コピーが保存される
場合、コピーを宛先ロケーションに送信 コピーをオブ
ジェクト記憶148に保持し、復帰 それ以外の場合、次のステップに移行 790 ファイルがコピーであり、コピーが保存されな
い場合、コピーを宛先ロケーションに送信 792 メモリ・カタログ141内のエントリを消去 794 ファイル・ロケーション・プロセッサ104を
更新 776 復帰
【表3】800 ユーザ・ワークステーション112の
IODMプログラム153を開始 802 装置が起動している場合、アーカイブ/保存ル
ーチンへ移行 そうでない場合、次のステップへ移行 804 ファイル送信の場合、ファイル送信ルーチンへ
移行 そうでない場合、次のステップへ移行 806 別のプロセッサから文書オブジェクトを受信 807 オブジェクト記憶158に文書オブジェクトを
記憶 808 メモリ・カタログ・エントリ151を生成 更新=今日の日付 記憶域クラス170="ユーザ" ファイル名171="JONES" マスタ/コピー172="マスタ" 文書タイプ173="CORR" 作成日付174 810 文書タイプ173、記憶域クラス170、マス
タ/コピー172を使用し、IODM100のメモリ1
20の管理クラス・テーブル121をアクセスし、アー
カイブ期間175="2" 、保存期間177="10"を獲得 811 局所ポリシ優先がYES の場合、局所値に置換 812 アーカイブ日付176=作成日付174+アー
カイブ期間175=030393+2日=050393を計算 814 アーカイブ日付176"050393"を記憶 816 保存日付178=更新+保存期間177=0403
93+10日=140393を計算 818 保存日付178"140393"を記憶 820 ファイル・ロケーションの更新を索引プロセッ
サ104に送信 822 復帰 830 アーカイブ/保存ルーチン開始 832 アーカイブ日付フィールド176に対応するメ
モリ・カタログ151をチェック 834 オブジェクト記憶158内の任意のファイルが
今日の日付よりも以前または等しいアーカイブ日付17
6を有する場合、アーカイブ・ルーチンに移行 そうでない場合、保存ルーチンに移行 836 アーカイブ・ルーチンを開始 アーカイブ・メ
モリ・カタログ131に、 ファイル名171="JONES" マスタ/コピー172="マスタ" 文書タイプ173="CORR" 作成日付174="030393" を転送 838 マスタ・ファイルをアーカイブ・オブジェクト
記憶138に転送 840 IODMメモリ120の管理クラス・テーブル
121から、アーカイブ期間175の新たな値及び保存
期間177の新たな値をアクセス 841 局所ポリシ優先がYES の場合、局所値に置換 842 新たなアーカイブ日付176及び新たな保存日
付178を計算 844 新たなアーカイブ日付176及び新たな保存日
付178をメモリ・カタログ151に記憶 846 保存ルーチン開始 848 オブジェクト記憶158内の任意のファイルが
今日の日付よりも以前または等しい保存日付178を有
する場合、次のステップに移行 そうでない場合、復帰 850 記憶158からファイルを消去 メモリ・カタログ151からエントリを消去 852 ファイル・ロケーション/有無の変化の更新を
索引プロセッサ104に送信 854 復帰 860 ファイル送信ルーチンを開始 862 ファイル送信要求を受信 863 局所ポリシ優先がYES の場合、局所値に置換 864 ファイルがマスタであり、コピーが保存される
場合、マスタを宛先ロケーションに送信し、コピーをオ
ブジェクト記憶158に保持 それ以外の場合、NO_COPY_RETAINEDルーチンに移行 866 マスタ/コピー172を"コピー"に変更 868 IODMメモリ120の管理クラス・テーブル
121をアクセスし、新たなアーカイブ期間175及び
新たな保存期間177を得る 869 局所ポリシ優先がYES の場合、局所値に置換 870 新たなアーカイブ日付176及び新たな保存日
付178を計算 872 新日付176及び新日付178をメモリ・カタ
ログ151に記憶 874 ファイル・ロケーション・プロセッサ104を
更新 876 復帰 877 NO_COPY_RETAINEDルーチン 878 ファイルがマスタであり、コピーが保存されな
い場合、マスタを宛先ロケーションに送信 それ以外の場合、SEND_COPY_ROUTINEに移行 879 メモリ・カタログ151内のエントリを消去 880 ファイル・ロケーション・プロセッサ104を
更新 881 復帰 882 SEND_COPY_ROUTINE開始 883 ファイルがコピーの場合、888に移行 そう
でない場合、次のステップに移行 884 ファイルがマスタであり保存される場合、次の
属性を宛先プロセッサのメモリ・カタログに送信 ファイル名171 マスタ/コピー172="COPY" 文書タイプ173 作成日付174 885 マスタ・ファイルのコピーを宛先プロセッサに
送信 886 ファイル・ロケーション・プロセッサ104を
更新 887 復帰 888 ファイルがコピーであり、コピーが保存される
場合、コピーを宛先ロケーションに送信 コピーをオブ
ジェクト記憶158に保持し、復帰 それ以外の場合、次のステップに移行 890 ファイルがコピーであり、コピーが保存されな
い場合、コピーを宛先ロケーションに送信 892 メモリ・カタログ151内のエントリを消去 894 ファイル・ロケーション・プロセッサ104を
更新 896 復帰
【表4】900 アーカイブ・サーバ・プロセッサ10
6のIODMプログラム133を開始 902 装置が起動している場合、保存ルーチンに移行 そうでない場合、次のステップに移行 904 ファイル送信の場合、ファイル送信ルーチンに
移行 そうでない場合、次のステップに移行 906 文書、タイプ入力、ファイル名を受信 907 文書オブジェクトをオブジェクト記憶138に
記憶 908 メモリ・カタログ・エントリ131生成 更新=今日の日付 記憶域クラス170="アーカイブ" ファイル名171="JONES" マスタ/コピー172="マスタ" 文書タイプ173="CORR" 作成日付174 910 文書タイプ173、記憶域クラス170、マス
タ/コピー172を使用し、IODM100のメモリ1
20の管理クラス・テーブル121をアクセスし、アー
カイブ期間175="-" 、保存期間177="永久"を獲
得 911 局所ポリシ優先がYES の場合、局所値に置換 912 アーカイブ日付176=NULLにセット 914 アーカイブ日付176"NULL"を記憶 916 保存日付178=更新+保存期間177=0603
93+PERM=PERMを計算 918 保存日付178"PERM"を記憶 920 ファイル・ロケーションの更新を索引プロセッ
サ104に送信 922 復帰 946 保存ルーチン開始 948 オブジェクト記憶138内の任意のファイルが
今日の日付よりも以前または等しい保存日付178を有
する場合、次のステップに移行 そうでない場合、復帰 950 記憶138からファイルを消去 メモリ・カタログ131からエントリを消去 952 ファイル・ロケーション/有無の変化の更新を
索引プロセッサ104に送信 954 復帰 960 ファイル送信ルーチンを開始 962 ファイル送信要求を受信 963 局所ポリシ優先がYES の場合、局所値に置換 964 ファイルがマスタであり、コピーが保存される
場合、マスタを宛先ロケーションに送信し、コピーをオ
ブジェクト記憶138に保持 それ以外の場合、NO_COPY_RETAINEDルーチンに移行 966 マスタ/コピー172を"コピー"に変更 968 IODMメモリ120の管理クラス・テーブル
121をアクセスし、新たなアーカイブ期間175及び
新たな保存期間177を得る 969 局所ポリシ優先がYES の場合、局所値に置換 970 新たなアーカイブ日付176及び新たな保存日
付178を計算 972 新日付176及び新日付178をメモリ・カタ
ログ131に記憶 974 ファイル・ロケーション・プロセッサ104を
更新 976 復帰 977 NO_COPY_RETAINEDルーチン 978 ファイルがマスタであり、コピーが保存されな
い場合、マスタを宛先ロケーションに送信 それ以外の場合、SEND_COPY_ROUTINEに移行 979 メモリ・カタログ131内のエントリを消去 980 ファイル・ロケーション・プロセッサ104を
更新 981 復帰 982 SEND_COPY_ROUTINE開始 983 ファイルがコピーの場合、988に移行 そうでない場合、次のステップに移行 984 ファイルがマスタであり保存される場合、次の
属性を宛先プロセッサのメモリ・カタログに送信 ファイル名171 マスタ/コピー172="COPY" 文書タイプ173 作成日付174 985 マスタ・ファイルのコピーを宛先プロセッサに
送信 986 ファイル・ロケーション・プロセッサ104を
更新 987 復帰 988 ファイルがコピーであり、コピーが保存される
場合、コピーを宛先ロケーションに送信 コピーをオブ
ジェクト記憶138に保持し、復帰 それ以外の場合、次のステップに移行 990 ファイルがコピーであり、コピーが保存されな
い場合、コピーを宛先ロケーションに送信 992 メモリ・カタログ131内のエントリを消去 994 ファイル・ロケーション・プロセッサ104を
更新 976 復帰
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・イー・ダリー アメリカ合衆国20855、メリーランド州ロ ックビル、ポララ・プレイス 7809 (72)発明者 ウェスリー・ジェイ・モッター アメリカ合衆国20882、メリーランド州ガ イザーズバーグ、ローリング・フォーク・ ウェイ 23647 (72)発明者 マノ・ケイ・ティワリ アメリカ合衆国20874、メリーランド州ジ ャーマンタウン、ニーアウィンダー・プレ イス 13336

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発信元記憶装置及びアーカイビング記憶装
    置を含む複数の記憶装置を有するデータ処理システムに
    おける、オブジェクトの並列システム記憶管理のための
    方法であって、 発信元記憶装置においてオブジェクト・ファイルを受信
    するステップと、 上記ファイルの記憶装置への記憶を制御する機能を有す
    る制御情報をアセンブルするステップと、 上記ファイルのコピー及び上記制御情報を上記データ処
    理システム内の第2の記憶装置へ転送するステップと、 上記制御情報に応答して、上記第2の記憶装置において
    上記制御情報の機能を実行するステップと、 を含む記憶管理方法。
  2. 【請求項2】上記制御情報が上記オブジェクト・ファイ
    ルの記憶期間を制御する、 請求項1記載の記憶管理方法。
  3. 【請求項3】上記発信元記憶装置において、上記オブジ
    ェクト・ファイルを消去するステップと、 上記第2の記憶装置において、上記ファイルの上記コピ
    ーに関連する上記制御情報を読出すステップと、 上記制御情報に応答して、上記第2の記憶装置において
    上記ファイルの上記コピーを消去するステップと、 を含む、請求項2記載の記憶管理方法。
  4. 【請求項4】上記第2の記憶装置において、代替局所オ
    プション制御機能を選択的に実行するステップを含む、 請求項1記載の記憶管理方法。
  5. 【請求項5】上記制御情報が上記システム内の第3の記
    憶装置への上記オブジェクト・ファイルの移送を制御す
    る、請求項1記載の記憶管理方法。
  6. 【請求項6】上記制御情報が、上記発信元記憶装置にお
    ける上記受信からの所定期間の経過後に、上記システム
    内の第3の記憶装置への上記オブジェクト・ファイルの
    移送を制御する、請求項1記載の記憶管理方法。
  7. 【請求項7】発信元記憶装置及びアーカイビング記憶装
    置を含む複数の記憶装置を有するデータ処理システムに
    おける、オブジェクトの並列システム記憶管理のための
    サブシステムであって、 発信元記憶装置においてオブジェクト・ファイルを受信
    する受信手段と、 上記受信手段に結合されて、上記ファイルの記憶装置へ
    の記憶を制御する機能を有する制御文字をアセンブルす
    るアセンブル手段と、 上記アセンブル手段に結合され、通信リンクを介し上記
    ファイルのコピー及び上記制御文字を上記データ処理シ
    ステム内の第2の記憶装置へ転送する転送手段と、 上記通信リンクに結合され、上記制御文字に応答して、
    上記第2の記憶装置において上記制御機能を実行する制
    御手段と、 を含む記憶管理サブシステム。
  8. 【請求項8】上記制御文字が上記オブジェクト・ファイ
    ルの記憶期間を制御する、 請求項7記載の記憶管理サブシステム。
  9. 【請求項9】上記受信手段に結合され、上記発信元記憶
    装置において、上記オブジェクト・ファイルを消去する
    第1の消去手段と、 上記制御手段に結合され、上記第2の記憶装置におい
    て、上記ファイルの上記コピーに関連する上記制御文字
    を読出す読出し手段と、 上記読出し手段に結合され、上記制御情報に応答して、
    上記第2の記憶装置において上記ファイルの上記コピー
    を消去する第2の消去手段と、 を含む、請求項8記載の記憶管理サブシステム。
  10. 【請求項10】上記オブジェクト・ファイルがイメージ
    ・オブジェクト・ファイルである、請求項7記載の記憶
    管理サブシステム。
  11. 【請求項11】上記制御文字が上記システム内の第3の
    記憶装置への上記オブジェクト・ファイルの移送を制御
    する、請求項7記載の記憶管理サブシステム。
  12. 【請求項12】上記制御情報が、ある期間の経過後に、
    上記システム内の第3の記憶装置への上記オブジェクト
    ・ファイルの移送を制御する、請求項7記載の記憶管理
    サブシステム。
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