JPH0628934Y2 - モールド型電動機 - Google Patents
モールド型電動機Info
- Publication number
- JPH0628934Y2 JPH0628934Y2 JP12426689U JP12426689U JPH0628934Y2 JP H0628934 Y2 JPH0628934 Y2 JP H0628934Y2 JP 12426689 U JP12426689 U JP 12426689U JP 12426689 U JP12426689 U JP 12426689U JP H0628934 Y2 JPH0628934 Y2 JP H0628934Y2
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- bracket
- electric motor
- brackets
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、固定子鉄心と巻線とが、樹脂を含むモールド
材料でモールドされたモールド型電動機に関する。
材料でモールドされたモールド型電動機に関する。
[従来の技術と考案が解決しようとする課題] 従来、小型で量産性に優れた電動機として、モールド型
電動機が知られている。第5図は、従来のモールド型電
動機を示す概略部分断面図であり、このモールド型電動
機は、通常、固定子鉄心(31)と、該固定子鉄心(31)に巻
回された巻線(32)と、固定子鉄心(31)及び巻線(32)全体
を一体化するハウジング(33)とを有している。
電動機が知られている。第5図は、従来のモールド型電
動機を示す概略部分断面図であり、このモールド型電動
機は、通常、固定子鉄心(31)と、該固定子鉄心(31)に巻
回された巻線(32)と、固定子鉄心(31)及び巻線(32)全体
を一体化するハウジング(33)とを有している。
また上記ハウジング(33)内には回転軸(34)が配設されて
いると共に、この回転軸(34)には、前記固定子鉄心(31)
と所定のギャップをもって、回転子(35)が取付けられて
いる。また上記回転軸(34)は一対の軸受(36a)(36b)で支
持されていると共に、該ハウジング(33)の両側には、一
対のブラケット(37a)(37b)が固定されている。すなわ
ち、一対のブラケット(37a)(37b)のうち、一方のブラケ
ット(37a)は、その周縁部が埋設された状態でハウジン
グ(33)に固定されている。また他方のブラケット(37b)
には、所定箇所に螺合孔が穿設されており、この螺合孔
を通じてネジ等の螺合部材(38)をハウジング(33)に螺合
することにより、他方のブラケット(37b)をハウジング
(33)に固定している。
いると共に、この回転軸(34)には、前記固定子鉄心(31)
と所定のギャップをもって、回転子(35)が取付けられて
いる。また上記回転軸(34)は一対の軸受(36a)(36b)で支
持されていると共に、該ハウジング(33)の両側には、一
対のブラケット(37a)(37b)が固定されている。すなわ
ち、一対のブラケット(37a)(37b)のうち、一方のブラケ
ット(37a)は、その周縁部が埋設された状態でハウジン
グ(33)に固定されている。また他方のブラケット(37b)
には、所定箇所に螺合孔が穿設されており、この螺合孔
を通じてネジ等の螺合部材(38)をハウジング(33)に螺合
することにより、他方のブラケット(37b)をハウジング
(33)に固定している。
しかしながら、上記のようなブラケット(37b)の固定構
造では、ハウジング(33)が、不飽和ポリエステル樹脂等
の熱硬化性樹脂を含むモールド材料で形成されているの
で、螺合部材(38)用のネジ部をハウジング(33)に形成す
るのが困難である。また螺合部材(38)用のネジ部をハウ
ジング(33)に形成したとしても、該ネジ部に螺合部材(3
8)を螺合すると、ハウジング(33)のネジ部が潰れるの
で、螺合部材(38)ひいてはブラケット(37b)をハウジン
グ(33)に強固に固定するのが困難である。
造では、ハウジング(33)が、不飽和ポリエステル樹脂等
の熱硬化性樹脂を含むモールド材料で形成されているの
で、螺合部材(38)用のネジ部をハウジング(33)に形成す
るのが困難である。また螺合部材(38)用のネジ部をハウ
ジング(33)に形成したとしても、該ネジ部に螺合部材(3
8)を螺合すると、ハウジング(33)のネジ部が潰れるの
で、螺合部材(38)ひいてはブラケット(37b)をハウジン
グ(33)に強固に固定するのが困難である。
一方、ブラケット(37b)をハウジング(33)に固定する方
法として、例えば、ハウジングに、軟質金属等の中空筒
体を埋設し、該中空筒体に螺合部材を螺合する方法など
が知られている。
法として、例えば、ハウジングに、軟質金属等の中空筒
体を埋設し、該中空筒体に螺合部材を螺合する方法など
が知られている。
しかしながら、この方法では、軟質金属等の中空筒体
を、ハウジングに個別に埋設する必要があるので、モー
ルド作業が煩雑化する。またハウジングに埋設された複
数の中空筒体に、それぞれ螺合部材を螺合する必要があ
るので、ブラケットの固定作業が煩雑化する。
を、ハウジングに個別に埋設する必要があるので、モー
ルド作業が煩雑化する。またハウジングに埋設された複
数の中空筒体に、それぞれ螺合部材を螺合する必要があ
るので、ブラケットの固定作業が煩雑化する。
従って、本考案の目的は、螺合部材を用いることなく、
モールド成形により形成されたハウジングに、ブラケッ
トを、簡便に、しかも確実かつ強固に固定できるモール
ド型電動機を提供することにある。
モールド成形により形成されたハウジングに、ブラケッ
トを、簡便に、しかも確実かつ強固に固定できるモール
ド型電動機を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案は、固定子鉄心と巻線とを一体化するモールド型
ハウジングと、該ハウジングの両側に固定された一対の
ブラケットとを有していると共に、上記一対のブラケッ
トのうち、一方のブラケットが、ハウジングとのモール
ドにより固定されている電動機において、上記ハウジン
グの他方の側に突出部が形成され、他方のブラケット
が、ハウジングの突出部と離反する方向に折曲された折
曲片を有していると共に、ハウジングの突出部とブラケ
ットの折曲片との間が接合剤で接合されているモールド
型電動機により、上記課題を解決するものである。
ハウジングと、該ハウジングの両側に固定された一対の
ブラケットとを有していると共に、上記一対のブラケッ
トのうち、一方のブラケットが、ハウジングとのモール
ドにより固定されている電動機において、上記ハウジン
グの他方の側に突出部が形成され、他方のブラケット
が、ハウジングの突出部と離反する方向に折曲された折
曲片を有していると共に、ハウジングの突出部とブラケ
ットの折曲片との間が接合剤で接合されているモールド
型電動機により、上記課題を解決するものである。
[作用] 本考案によれば、ハウジングの両側に固定される一対の
ブラケットのうち、一方のブラケットは、モールド状態
で、ハウジングと一体化しているので、ハウジングとの
結合力が大きい。
ブラケットのうち、一方のブラケットは、モールド状態
で、ハウジングと一体化しているので、ハウジングとの
結合力が大きい。
また他方のブラケットに軸方向の力が作用しても、ブラ
ケットにかかる軸方向の力を、ハウジングの突出部と離
反する方向に折曲されたブラケットの折曲片により、分
散させることができる。
ケットにかかる軸方向の力を、ハウジングの突出部と離
反する方向に折曲されたブラケットの折曲片により、分
散させることができる。
さらには、前記一方のブラケットをハウジングと共にモ
ールド成形し、回転軸に取付けられた回転子を配設した
後、ハウジングの他方の側に、他方のブラケットを装着
し、ハウジングの突出部とブラケットの折曲片との間を
接合剤で接合することにより、一対のブラケットをハウ
ジングに固定できるので、ハウジングにネジ部を形成し
て螺合部材を螺合する必要がなく、ブラケットの取付け
固定作業が容易である。
ールド成形し、回転軸に取付けられた回転子を配設した
後、ハウジングの他方の側に、他方のブラケットを装着
し、ハウジングの突出部とブラケットの折曲片との間を
接合剤で接合することにより、一対のブラケットをハウ
ジングに固定できるので、ハウジングにネジ部を形成し
て螺合部材を螺合する必要がなく、ブラケットの取付け
固定作業が容易である。
[実施例] 以下に、添付図面に基づいて本考案をより詳細に説明す
る。
る。
第1図は、本考案の一実施例を示す概略部分断面図、第
2図は、第1図に示す実施例の要部概略断面図である。
このモールド型電動機は、固定子鉄心(1)と、該固定子
鉄心(1)に巻回された巻線(2)と、固定子鉄心(1)及び巻
線(2)全体を一体化するハウジング(3)とを有している。
このハウジング(3)の側部周縁には、後述する他方のブ
ラケット(7b)を強固に固定するため、突出部(3a)が形成
されている。なお、ハウジング(3)は、不飽和ポリエス
テル樹脂などの合成樹脂を含むモールド材料を用いてモ
ールド成形することにより形成されている。
2図は、第1図に示す実施例の要部概略断面図である。
このモールド型電動機は、固定子鉄心(1)と、該固定子
鉄心(1)に巻回された巻線(2)と、固定子鉄心(1)及び巻
線(2)全体を一体化するハウジング(3)とを有している。
このハウジング(3)の側部周縁には、後述する他方のブ
ラケット(7b)を強固に固定するため、突出部(3a)が形成
されている。なお、ハウジング(3)は、不飽和ポリエス
テル樹脂などの合成樹脂を含むモールド材料を用いてモ
ールド成形することにより形成されている。
上記ハウジング(3)内には、回転軸(4)が配されていると
共に、該回転軸(4)には、所定のギャップをもって、固
定子鉄心(1)に対して相対回転可能な回転子(5)が取付け
られている。上記回転軸(4)は、一対の軸受(6a)(6b)で
回転可能に支持されている。また一対の軸受(6a)(6b)の
うち一方の軸受(6a)は、ハウジング(3)とモールド状態
で一体化していると共に、他方の軸受(6b)は、ブラケッ
ト(7b)の嵌合部で嵌合している。
共に、該回転軸(4)には、所定のギャップをもって、固
定子鉄心(1)に対して相対回転可能な回転子(5)が取付け
られている。上記回転軸(4)は、一対の軸受(6a)(6b)で
回転可能に支持されている。また一対の軸受(6a)(6b)の
うち一方の軸受(6a)は、ハウジング(3)とモールド状態
で一体化していると共に、他方の軸受(6b)は、ブラケッ
ト(7b)の嵌合部で嵌合している。
そして、上記ハウジング(3)の両側には、一対のブラケ
ット(7a)(7b)が取付けられている。すなわち、この一対
のブラケット(7a)(7b)のうち、一方のブラケット(7a)
は、その周縁部が前記ハウジング(3)に埋設された状態
で、ハウジング(3)に一体に固定されている。また第2
図に示されるように、他方のブラケット(7b)の周縁部
は、ハウジング(3)の突出部(3a)と離反する方向、すな
わち、図示する例では、斜下方に折曲された折曲片(8)
を有しており、このブラケット(7b)の折曲部は、ハウジ
ング(3)の突出部(3a)の基部と当接している。そして、
上記ハウジング(3)の突出部(3a)とブラケット(7b)の折
曲片とは、弾性を有する接着剤等の弾性材料(9)で接合
されている。
ット(7a)(7b)が取付けられている。すなわち、この一対
のブラケット(7a)(7b)のうち、一方のブラケット(7a)
は、その周縁部が前記ハウジング(3)に埋設された状態
で、ハウジング(3)に一体に固定されている。また第2
図に示されるように、他方のブラケット(7b)の周縁部
は、ハウジング(3)の突出部(3a)と離反する方向、すな
わち、図示する例では、斜下方に折曲された折曲片(8)
を有しており、このブラケット(7b)の折曲部は、ハウジ
ング(3)の突出部(3a)の基部と当接している。そして、
上記ハウジング(3)の突出部(3a)とブラケット(7b)の折
曲片とは、弾性を有する接着剤等の弾性材料(9)で接合
されている。
このようなブラケット(7b)の結合構造では、第2図に示
されるように、該ブラケット(7b)に作用する軸方向の力
F0は、折曲片(8)により、分散力F1及びF2に分散
される。しかも、ハウジング(3)の突出部(3a)を構成す
る周壁とブラケット(7b)の折曲片(8)との間を接合する
弾性材料(9)が緩衝性を有するため、上記の作用力F0
を著しく減衰させることができる。従って、螺合部材を
用いることなく、ブラケット(7b)をハウジング(3)に強
固に固定できる。しかも、他方のブラケット(7b)をハウ
ジング(3)に装着し、突出部(3a)と折曲片(8)との間を弾
性材料(9)で接合すればよいため、ブラケット(7b)を極
めて容易に固定できる。
されるように、該ブラケット(7b)に作用する軸方向の力
F0は、折曲片(8)により、分散力F1及びF2に分散
される。しかも、ハウジング(3)の突出部(3a)を構成す
る周壁とブラケット(7b)の折曲片(8)との間を接合する
弾性材料(9)が緩衝性を有するため、上記の作用力F0
を著しく減衰させることができる。従って、螺合部材を
用いることなく、ブラケット(7b)をハウジング(3)に強
固に固定できる。しかも、他方のブラケット(7b)をハウ
ジング(3)に装着し、突出部(3a)と折曲片(8)との間を弾
性材料(9)で接合すればよいため、ブラケット(7b)を極
めて容易に固定できる。
第3図は、本考案の他の実施例を示す要部断面図であ
り、この例では、ハウジング(13)の他方の側部に、ハウ
ジング(13)の側壁と直交する方向の突出壁を有する突部
(13a)が形成されていると共に、ブラケット(17b)には、
上記突部(13a)の突出壁と離反する方向、すなわち、図
示する例では、上下方向に折曲された折曲片(18)が形成
されている。また突部(13a)と折曲片(18)との間には、
前記と同様、弾性材料(19)が充填され、突部(13a)と折
曲片(18)とを接合している。この場合にも、前記実施例
と同様に、ブラケット(17b)に作用する軸方向の力を、
折曲片(18)と弾性材料(19)により、分散させ、減衰させ
ることができるので、ブラケット(17b)をハウジング(1
3)に容易かつ確実に固定できる。なお、上記突部(13a)
は、ハウジング(13)の適宜箇所に複数形成することがで
きる。
り、この例では、ハウジング(13)の他方の側部に、ハウ
ジング(13)の側壁と直交する方向の突出壁を有する突部
(13a)が形成されていると共に、ブラケット(17b)には、
上記突部(13a)の突出壁と離反する方向、すなわち、図
示する例では、上下方向に折曲された折曲片(18)が形成
されている。また突部(13a)と折曲片(18)との間には、
前記と同様、弾性材料(19)が充填され、突部(13a)と折
曲片(18)とを接合している。この場合にも、前記実施例
と同様に、ブラケット(17b)に作用する軸方向の力を、
折曲片(18)と弾性材料(19)により、分散させ、減衰させ
ることができるので、ブラケット(17b)をハウジング(1
3)に容易かつ確実に固定できる。なお、上記突部(13a)
は、ハウジング(13)の適宜箇所に複数形成することがで
きる。
第4図は、本考案のさらに他の実施例を示す要部断面図
である。この例では、ハウジング(23)の突出部(23a)の
うち突出壁に、凹部(23b)が形成されている点を除い
て、前記第1図及び第2図に示される実施例と同様に構
成されている。すなわち、軸受(26b)を嵌合保持する他
方のブラケット(27b)は、ハウジング(23)の突出部(23a)
と離反する方向に折曲された折曲片(28)を有している。
である。この例では、ハウジング(23)の突出部(23a)の
うち突出壁に、凹部(23b)が形成されている点を除い
て、前記第1図及び第2図に示される実施例と同様に構
成されている。すなわち、軸受(26b)を嵌合保持する他
方のブラケット(27b)は、ハウジング(23)の突出部(23a)
と離反する方向に折曲された折曲片(28)を有している。
そして、上記ハウジング(23)の突出部(23a)のうち突出
壁には、凹部(23b)が形成されている。
壁には、凹部(23b)が形成されている。
従って、この構造では、弾性材料(29)と突出部(23a)と
の接合面積を、上記凹部(23b)によって、大きくできる
と共に、弾性材料(29)が凹部(23b)と係止状態となるの
で、上記突出部(23a)と折曲片(28)との接合強度をさら
に高めることができる。
の接合面積を、上記凹部(23b)によって、大きくできる
と共に、弾性材料(29)が凹部(23b)と係止状態となるの
で、上記突出部(23a)と折曲片(28)との接合強度をさら
に高めることができる。
なお、ブラケットの折曲片の折曲角度は、ブラケットに
作用する荷重に応じて適宜設定できる。折曲片の折曲角
度は、例えば、ハウジングの突出部を構成する突出壁に
対して30〜65°程度に形成できる。また前記のよう
に、ブラケットに作用する荷重を折曲片で分散できるの
で、突出部と折曲片とを接合する接合剤は、弾性材料に
限らず、硬質の接着剤等も使用できる。
作用する荷重に応じて適宜設定できる。折曲片の折曲角
度は、例えば、ハウジングの突出部を構成する突出壁に
対して30〜65°程度に形成できる。また前記のよう
に、ブラケットに作用する荷重を折曲片で分散できるの
で、突出部と折曲片とを接合する接合剤は、弾性材料に
限らず、硬質の接着剤等も使用できる。
本考案は、ハウジングの両側に固定されたブラケットを
有する種々のモールド型電動機に適用できる。
有する種々のモールド型電動機に適用できる。
[考案の効果] 以上のように、本考案によれば、一対のブラケットのう
ち、一方のブラケットが、ハウジングとのモールドによ
り固定されていると共に、ハウジングの突出部とブラケ
ットの折曲片との間が弾性材料で接合された状態で、他
方のブラケットがハウジングに固定されているので、螺
合部材を用いることなく、モールド成形により形成され
たハウジングに、ブラケットを簡便に、しかも確実かつ
強固に固定できる。
ち、一方のブラケットが、ハウジングとのモールドによ
り固定されていると共に、ハウジングの突出部とブラケ
ットの折曲片との間が弾性材料で接合された状態で、他
方のブラケットがハウジングに固定されているので、螺
合部材を用いることなく、モールド成形により形成され
たハウジングに、ブラケットを簡便に、しかも確実かつ
強固に固定できる。
第1図は本考案の一実施例を示す概略部分断面図、 第2図は第1図に示す実施例の要部概略断面図、 第3図は本考案の他の実施例を示す要部断面図、 第4図は本考案のさらに他の実施例を示す要部断面図、 第5図は、従来のモールド型電動機を示す概略部分断面
図である。 (1)……固定子鉄心、(2)……巻線、(3)(13)(23)……ハ
ウジング、(3a)(23a)……突出部、(13a)……突部、(7a)
(7b)(17a)(17b)(27a)(27b)……ブラケット、(8)(18)(2
8)……折曲片、(9)(19)(29)……弾性材料
図である。 (1)……固定子鉄心、(2)……巻線、(3)(13)(23)……ハ
ウジング、(3a)(23a)……突出部、(13a)……突部、(7a)
(7b)(17a)(17b)(27a)(27b)……ブラケット、(8)(18)(2
8)……折曲片、(9)(19)(29)……弾性材料
Claims (1)
- 【請求項1】固定子鉄心と巻線とを一体化するモールド
型ハウジングと、該ハウジングの両側に固定された一対
のブラケットとを有していると共に、上記一対のブラケ
ットのうち、一方のブラケットが、ハウジングとのモー
ルドにより固定されている電動機において、上記ハウジ
ングの他方の側に突出部が形成され、他方のブラケット
が、ハウジングの突出部と離反する方向に折曲された折
曲片を有していると共に、ハウジングの突出部とブラケ
ットの折曲片との間が接合剤で接合されていることを特
徴とするモールド型電動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12426689U JPH0628934Y2 (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | モールド型電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12426689U JPH0628934Y2 (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | モールド型電動機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0363054U JPH0363054U (ja) | 1991-06-20 |
JPH0628934Y2 true JPH0628934Y2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=31672198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12426689U Expired - Fee Related JPH0628934Y2 (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | モールド型電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0628934Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4610397B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2011-01-12 | 富士通株式会社 | 処方支援プログラムおよび処方支援装置 |
-
1989
- 1989-10-23 JP JP12426689U patent/JPH0628934Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0363054U (ja) | 1991-06-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |