JPH06278063A - 産業用ロボットシステム - Google Patents
産業用ロボットシステムInfo
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- JPH06278063A JPH06278063A JP5073182A JP7318293A JPH06278063A JP H06278063 A JPH06278063 A JP H06278063A JP 5073182 A JP5073182 A JP 5073182A JP 7318293 A JP7318293 A JP 7318293A JP H06278063 A JPH06278063 A JP H06278063A
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Abstract
タ間の相対位置定義を短時間でかつ容易に、精度良く行
うことのできる産業用ロボットシステムを提供すること
を目的ととする。 【構成】 ロボット1を用いて、回転テーブル6上に定
めた点Pを回転軸7の角度を違えて3回教示することに
より得られた3つの教示データよって、ロボット1の座
標系ΣM1からみたポジショナ2の座標系ΣM2の相対位置
PO及び姿勢Mを演算する演算部51と、その演算結果
である相対位置及び姿勢を記憶する記憶部52と、その
相対位置及び姿勢を用いて協調制御を行う制御部54を
有することで、教示操作及び内部の演算により相対位置
及び姿勢を求めることができるため、短時間で容易にか
つ精度よく相対位置及び姿勢を定義することができる。
Description
間の協調制御及び同期制御を行う産業用ロボットシステ
ムに関する。
ットの普及が進み、より多種多様でかつ複雑なワークへ
のロボット対応に対する要望が強くなっている。そうい
った環境下において、複雑なワークに対するロボット姿
勢のとり易さや、溶接品質の向上及び治具レス化の観点
から、産業用ロボットとワーク取付用ポジショナや産業
用ロボット間の協調動作制御が用いられる場合が増しつ
つある。
載あるいはロボットに把持されたワークからみた他のロ
ボットの動作を制御するものであり、各ロボット間の相
対位置を正確に定義する必要がある。
間の相対位置の定義手段について図15および図16を
もとに説明する。図15は6自由度を有するロボット3
1と1自由度を有する回転ポジショナ32及びそれらを
制御する制御装置33からなる産業用ロボットシステム
の構成図であり、図16は図15におけるロボット31
と回転ポジショナ32との位置関係を表している。図1
6からわかるようにロボット31の座標系Σ0からみた
回転ポジショナ32の座標系Σ1の相対位置は、(L
x,Ly,Lz)で表され、従来のシステムにおいて
は、前もってこの値を制御装置33に入力設定し、その
入力設定値と実際の位置関係との誤差をなくすために、
ロボット31と回転ポジショナ32をコモンベース34
上に設定値どおり正確に位置決めして設置するのが一般
的である。
作領域監視については、ロボットの基準座標系において
定義され、かつ動作プログラム運転時のみ有効である。
調動作教示時の動作手段について図10をもとに説明す
る。図10において35は6自由度を有するロボット、
36は図示しない回転軸を有する1自由度のポジショナ
であり、ロボット35の先端にはツール37が取り付け
られている。このようなシステムについて教示作業を行
う場合の従来の手動動作においては、ロボット35ある
いはポジショナ36のみを動作させる動作モードと、ポ
ジショナ36を動作させた場合ツール37の先端点Q及
びベクトルtがポジショナ36の座標系Σ1上で保持さ
れるようロボット35が協調動作する動作モードとを有
している。すなわち、後述の動作モードにおいては、ポ
ジショナ36の回転軸をθ回転させた場合、ツール先端
点QはΣ1座標系上で座標値を保持されつつQ’の位置
に移動すると共にツールベクトルtもベクトルt’とな
るようロボット35が追従動作するものである。
レータ(ロボット38、ポジショナ39、ポジショナ4
0)からなる産業用ロボットシステムの場合、従来の協
調動作においては、ロボット38はポジショナ39ある
いはポジショナ40のどちらか一方のみとの協調動作が
有効であり、他方は教示点でのみ同期をとった同期動作
となる。
ような産業用ロボットシステムにおいては、以下のよう
な問題点を有している。
は、前述のようにコモンベース上にロボットを設定値ど
おり正確に位置決めする必要があり、そのためセットア
ップに多大な時間と労力を費やす必要がある。また、設
置時誤差をなくすることは非常に困難であり、その影響
により協調動作時軌跡精度が悪化してしまう恐れがあ
る。
は、上記課題を解決するもので、複数のマニピュレータ
間の相対位置定義を短時間でかつ容易に行うことのでき
る産業用ロボットシステムを提供することを目的とし、
請求項3及び請求項4の発明は、さらにその相対位置の
精度を高めることのできる産業用ロボットシステムを提
供することを目的としている。
ステムの場合、ワークの都合上マニピュレータ間の相対
位置を変更したい場合や新たにマニピュレータをシステ
ムに追加したい場合等対応が困難であり、相対位置を変
更できた場合においても変更前に教示した動作プログラ
ムは変更後使用できず再度教示をやり直さなければなら
ないという問題点を有していた。
レータ間の相対位置が変更された場合においても既存の
動作プログラムを変換して利用し得る産業用ロボットシ
ステムを提供することを目的としている。
数のロボットあるいはポジショナを動作させながら教示
操作を行うため、教示時における相対座標系上での領域
監視機能のない従来の産業用ロボットシステムでは、ワ
ークとロボットに取り付けられたツールとを誤って干渉
させてしまう頻度が多くなるという問題点を有してい
た。
作による干渉を防止するため相対座標系上での領域監視
をし得る産業用ロボットシステムを提供することを目的
としている。
モードにおいては、第2のロボット動作時に第2のロボ
ットの座標系からみた第1のロボットのツール先端の位
置及び姿勢を保持しつつ第1のロボットが動作する動作
モードしかないため、ツール姿勢は第1のロボットの座
標系で保持しつつ位置のみ第2のロボットに追従して動
作させたい場合等に対応できず操作性が悪いという問題
点を有していた。
は、協調動作教示における手動動作モード機能を向上さ
せ、操作性の良い産業用ロボットシステムを提供するこ
とを目的としている。
ータからなるシステムにおいては、動作プログラム内に
おいてその内の2台のマニピュレータについてのみしか
協調動作ができず、他のマニピュレータは同期動作とな
るためシステムとして使い勝手が悪いという問題点を有
していた。
明は、上記課題を解決するもので、動作プログラム内で
協調対象マニピュレータを変更し得る使い勝手の良い産
業用ロボットシステムを提供することを目的としてい
る。
的を達成するために、本発明の請求項1記載の産業用ロ
ボットシステムは、第1のマニピュレータの座標系から
みた他の異なるマニピュレータの座標系の相対位置及び
姿勢を前記第1のマニピュレータを用いた教示により得
られた教示データから演算する演算部と、前記演算した
相対位置及び姿勢を記憶する記憶部と、前記相対位置及
び姿勢をもとにマニピュレータ間の協調制御を行う制御
部を有している。
題)第2項の目的を達成するために、本発明の請求項5
記載の産業用ロボットシステムは、第1のマニピュレー
タの座標系からみた他の異なるマニピュレータの座標系
の相対位置及び姿勢を設定及び記憶する設定記憶部と、
前記相対位置及び姿勢が更新された場合その変換パラメ
ータを演算する演算部と、前記変換パラメータを記憶す
る記憶部と、前記変換パラメータをもとに既存の教示動
作プログラムデータを変換する演算部とを有している。
題)第3項の目的を達成するために、本発明の請求項6
記載の産業用ロボットシステムは、第1のマニピュレー
タの座標系からみた他の異なるマニピュレータの座標系
の相対位置及び姿勢を前記第1のマニピュレータを用い
た教示により得られた教示データから演算する演算部
と、前記演算した相対位置及び姿勢を記憶する記憶部
と、前記相対位置及び姿勢に対するオフセット値を入力
設定する設定部と、前記相対位置及び姿勢とオフセット
値をもとに動作プログラム教示時における第1のマニピ
ュレータの領域監視を行う手段とを有している。
題)第4項の目的を達成するために、本発明の請求項7
記載の産業用ロボットシステムは、動作プログラム教示
時、各マニピュレータを個々に動作させる動作モード
と、第2のマニピュレータを動作させた場合前記第2の
マニピュレータの座標系からみた第1のマニピュレータ
に取り付けられたツール先端の位置及び姿勢を保持しな
がら前記第1のマニピュレータを動作させる協調動作モ
ードと、前記第2のマニピュレータを動作させた場合前
記第2のマニピュレータの座標系からみた前記第1のマ
ニピュレータに取り付けられたツール先端の位置のみを
保持し前記ツールの姿勢は前記第1のマニピュレータの
座標系上で保持しながら前記第1のマニピュレータを動
作させる協調動作モードを有している。
題)第5項の目的を達成するために、本発明の請求項9
記載の産業用ロボットシステムは、協調動作を行うマニ
ピュレータのグループ構成を複数設定できる設定部と、
動作プログラム教示時前記協調動作を行うマニピュレー
タのグループを切り替える手段を有している。
した手段を有することによって、マニピュレータ間の相
対位置及び姿勢をマニピュレータの教示により演算し定
義することができるため、短時間で容易にかつ正確に相
対位置及び姿勢の設定を行うことができる。
第2項に記載した手段を有することによって、マニピュ
レータ間の相対位置が変更された場合においても既存の
教示プログラムについて再教示する必要がなく変換して
使用することができる。
第3項に記載した手段を有することによって、マニピュ
レータ間の相対位置上でマニピュレータの監視領域を設
定し得るため、動作プログラム教示時における誤操作に
よるツールとワークの干渉を防止することができる。
第4項に記載した手段を有することによって、協調動作
教示時において3パターンの手動動作モード機能を選択
することができ、操作性の向上を図ることができる。
第4項に記載した手段を有することによって、動作プロ
グラム内で協調対象マニピュレータを変更し得るためシ
ステムの使い勝手の向上を図ることができる。
施例について、図1、図2、図3、図4を参照しながら
説明する。
トシステムの斜視図であり、このシステムは6自由度を
有するロボット1と回転1自由度を有するポジショナ
2、及びそれらを協調あるいは同期制御する制御装置
3、教示に用いるティーチングボックス4により構成さ
れており、ロボット1の先端にはツール5が取り付けら
れている。また図2は制御処理の構成を表している。制
御装置3には相対位置演算部51と相対位置記憶部52
及び協調動作演算等を行う動作制御部54を有してい
る。
ステムについて、図3及び図4を用いてロボット1の座
標系ΣM1からみたポジショナ2の座標系ΣM2の相対位置
及び姿勢を得るための教示方法と、教示により得られた
教示データにより相対位置及び姿勢を演算する手段につ
いて説明する。図3は図1の詳細部を拡大した図であ
り、図4は演算処理の流れを表している。まず、ポジシ
ョナ2において回転軸7により回転する回転テーブル6
上に任意の1点P1を定める。この時の回転軸7の角度
θはたとえば0゜とする。その点P1をティーチングボ
ックス4を操作し、ロボット1を動作させツール5の先
端をその点に位置決めし記憶することにより、ロボット
1の座標系ΣM1で表された点P1の座標値(x1,y1,
z1)を得ることができる。さらに、回転軸7の角度θ
を任意の角度θ1だけ回転させると点P1はP2の位置に
回転し、再度この点P2をロボット1により教示するこ
とにより、座標値(x2,y2,z2)を得ることができ
る。同様に回転軸7をθ2回転させた点P3をロボット1
により教示することにより、座標値(x3,y3,z3)
を得ることができる。この3点は、同一点を回転軸7の
角度を変化させて得られた点であるため、回転軸7を中
心軸とした円弧上に存在し、この3点P1、P2、P3よ
り円弧の中心点P0のロボット1の座標系ΣMIで表され
た座標値(x0,y0,z0)を容易に求めることができ
る。すなわち、この点P0の座標値はロボット1の座標
系ΣM1からみたポジショナ2の座標系ΣM2の座標中心の
相対位置となる。よって、
次に、ロボット1の座標系ΣM1からみたポジショナ2の
座標系ΣM2の各座標軸の方向は以下の手順で求めること
ができる。まず、X'軸は回転軸7に垂直でかつ点P0を
含む平面上であれば任意に設定できるため、P0P1を
X'軸としその軸方向を表す単位ベクトルμは下記式
(2)により求められる。
め、前記教示3点を含む円弧平面対し垂直な方向とな
り、ベクトルP0P1とベクトルP0P2との外積として表
される。すなわちZ'軸方向を表す単位ベクトルωは下
記式(3)により求められる。
υは、先に求めたベクトルμ及びωに直交するベクトル
として、下記式(4)により求められる。
たポジショナ2の座標系ΣM2の相対位置及び姿勢である P0=(Lx,Ly,Lz)
座標系間の関係式は、
[X,Y,Z]はΣM1座標系で表された座標値であり
[X',Y',Z']はΣM2座標系で表された座標値であ
る。この式(6)を用いることにより、両座標系間の座
標変換を行うことができ、ロボット1とポジショナ2と
の協調動作制御の演算処理を行うことが可能となる。
った2つのマニピュレータからなる産業用ロボットシス
テムの例について説明したが、図5に示すようなロボッ
ト12、ロボット13及びポジショナ14といった複数
のマニピュレータからなる産業用ロボットシステムにつ
いても上記と同様の手順で、ロボット12の座標系ΣM1
2からみたロボット13の座標系ΣM13の相対位置と姿
勢、及びポジショナ14の座標系ΣM14の相対位置及び
姿勢を求めることができる。
の相対位置及び姿勢をマニピュレータの教示操作とその
教示データによる演算により得ることができるため、各
マニピュレータの設置状態を作業に都合が良いよう任意
に設置することが可能で、かつ短時間で容易に定義する
ことができる。
標系からみたポジショナ2の座標系の相対位置を得るた
めのロボット1による教示点数を3点から4点に増やし
た場合を考える。教示手順は実施例1と同様である。こ
の場合、回転軸7を中心とした同一円弧上の点が4点P
1、P2、P3、P4得られることになり、この内の3点の
座標値により円弧中心であるロボット1の座標系からみ
たポジショナ2の座標中心を求めることができる。すな
わち、その4点の内の3点の組合せにより4通りの円弧
中心P01、P02、P03、P04を求めることができる。教
示時における教示誤差や計算誤差及びマニピュレータの
リンクパラメータに誤差がなければ、これら4点の座標
値は等しくなるが、通常そういった場合は考えられず、
それら4つの座標値から最小2乗法により最適値を求め
ることができる。すなわち、教示点数が多ければ多いほ
ど精度よくロボット1とマニピュレータ間の相対位置を
得ることができる。
の誤差によりロボット1の制御装置に設定されている制
御点の位置Rと実際のツール先端の位置R’との間に誤
差ΔRが生じていた場合を考える。このような状態にお
いてロボット1を用いて実施例1に示す手順に基づきポ
ジショナ2の座標系の相対位置及び姿勢を得るための教
示を3点とも異なったツール姿勢で行った場合、図6の
(b)に示すように教示データとしてはP1'、P2'、P
3'の座標値として取り込まれ、この3点により理想的な
相対位置P0に対し誤差をもったP0'が演算結果として
得られてしまい、かつ3点における誤差ΔRの及ぼす方
向が異なるため回転軸7を表す座標軸Z’も誤差をもっ
たZ”として得られしまうことになり、協調動作時軌跡
に誤差を生じる要因となってしまう。そこで図6に示す
ように、1点目P1を教示した後の動作については、ロ
ボット1の座標系上においてツール5の姿勢をP1で教
示した折りの姿勢に拘束する制御手段を設ける。このよ
うな手段を用いて3点を教示した場合、図6の(c)に
示すように各点における誤差ΔRの方向を同一にするこ
とができ、相対位置P0についてはΔRだけ誤差が発生
するが回転軸方向を表す座標軸Z’については誤差が発
生せず、協調動作時の軌跡精度を向上することができ
る。
の一実施例について図8をもとに説明する。図8は、マ
ニピュレータ間の相対位置が変更された折の本発明の処
理手段を表しており、変更前後の相対位置及び姿勢デー
タから変換パラメータの算出を行う演算部21及びその
変換パラメータを記憶する記憶部22、その変換パラメ
ータにより既存の教示プログラムを変換する演算部23
からなっている。
ボット1の座標系とポジショナ2の座標系の相対位置及
び姿勢が変更された場合について説明する。まず、変更
前のロボット1からみたポジショナ2の相対位置及び姿
勢は、実施例1に示す手段で3点教示することにより下
記のように求められているものとする。
ナ2の設置状態が変更された場合、再度変更前に教示し
た回転テーブル6上の3点について教示し直すことによ
り、変更後のロボット1の座標系からみたポジショナ2
の相対位置及び姿勢は、下記のように得られる。
により、まず位置に対する変換パラメータdについては
PO1とPO2の差から下記式により求めることができる。
M2により下記式(9)により求めることができる。
示プログラムを相対位置変更後に使用したい場合、以下
の変換手順で再教示することなく使用することができ
る。教示プログラムは、複数の教示点からなっており、
各教示点におけるロボット1及びポジショナ2の関節角
度として記憶されている。このため、まず関節角度で表
されている教示点データをロボットの制御点の座標値及
びツールの姿勢に変換する。例えばプログラム内のある
教示点については位置データPn=(Pnx,Pny,Pn
z)とツール姿勢データである3×3マトリックスMtn
に変換される。この位置データ及びツールの姿勢データ
は、変換パラメータd及びM12により以下のように変更
後の位置データPn'及びツールの姿勢データMtn'に変
換される。
Pn'及びツールの姿勢データMtn'を逆に各関節角度に
変換するすることにより、変更後の教示点データが得ら
れ、上記演算を全教示点データについて行うことによ
り、相対位置変更に対応した教示プログラムを得る。
の一実施例について図9を基ずき以下に説明する。図9
は本発明の対象とする一産業用ロボットシステムを表し
ており、24は6自由度を有するロボットであり、25
は回転軸28及び29を有する2自由度のポジショナで
ある。このシステムにおいてロボット24の座標系ΣM1
からみたポジショナ25の相対座標系ΣM2は、実施例1
記載の手段により定義される。本発明においては、さら
に定義された相対座標系ΣM2の各座標軸X'−Y'−Z'
正負方向に対し、任意のオフセット値を入力設定する手
段を有している。すなわち、X'(+)方向に対しlX
1、X'(−)方向に対しlX2、Y'(+)方向に対しly
1、Y'(−)方向に対しly2、Z'(+)方向に対しlZ
1、Z'(−)方向に対しlZ2を入力設定することによ
り、ポジショナ25の相対座標系上に領域27を定義す
ることができる。この領域27は前述のとおり相対座標
系上に定義されているため、例えば回転軸28がα度回
転した場合には領域27は領域27’に同様に回転移動
される。さらに上記設定した領域に対し監視機能を有し
ており、教示時にロボット24のツール26の先端が領
域27の領域内に進入する操作をなされた場合、ロボッ
ト24は一度ワーニングにより停止されると共に、領域
内ではロボット24の速度制限がなされる。
有することにより、相対座標系上に領域が定義できるた
め、回転軸の動作に合わせて領域も変化し、ロボットの
領域監視を有効に行うことができる。
8記載の発明の一実施例について図9及び図12に基ず
き説明する。図9は本発明の産業用ロボットシステムが
有する教示操作時の動作モードの動作形態を表してお
り、図中35は6自由度を有するロボット、36は図示
しない回転軸を有する1自由度のポジショナであり、ロ
ボット35の先端にはツール37が取り付けられてい
る。また図12は動作モード切り替えの構成を表してい
る。図12からわかるように本発明においては、ティー
チングボックス47による教示操作時に3つの動作モー
ドが選択されるよう設けており、以下各々の動作モード
について説明する。
はポジショナ36のみを個々に動作させる動作モードで
ある。
に、ポジショナ36を動作させた場合ツール37の先端
点Q及びベクトルtがポジショナ36の座標系Σ1上で
保持されるようロボット35が協調動作する動作モード
である。すなわち、ポジショナ36の回転軸をθ回転さ
せた場合、ツール先端点QはΣ1座標系上で座標値を保
持されつつQ’の位置に移動すると共にツールベクトル
tもベクトルt’となるようロボット35が追従動作す
るものである。
に、ポジショナ36を動作させた場合ツール37の先端
点Qのみがポジショナ36の座標系Σ1上で保持され、
ツール37のベクトルtはロボット35の座標系Σ0上
で保持されるようロボット35が協調動作する動作モー
ドである。すなわち、すなわち、ポジショナ36の回転
軸をθ回転させた場合、ツール先端点QはΣ1座標系上
で座標値を保持されつつQ’の位置に移動するがツール
ベクトルtはベクトルtのまま保持されるようロボット
35が追従するものである。
は、ティーチングボックス47上に配置されたキー操作
により行うことができる。
10記載の発明の一実施例について図11に基づき説明
する。図13は本発明の対象となる一産業用ロボットシ
ステムを表しており、38は6自由度を有するロボット
であり、39は2自由度を有するポジショナ、40は1
自由度を有するポジショナである。また図14は協調動
作マニピュレータを切り替える場合の構成図である。図
13に示すシステムにおいては、ロボット38とポジシ
ョナ39との協調動作、あるいはロボット38とポジシ
ョナ40との協調動作を可能にするために、制御装置5
6に協調動作グループ設定部58を有している。この協
調動作グループ設定部58においてあらかじめ上記2つ
の協調動作グループを入力定義しておく。この定義によ
り協調動作グループの切り替え制御部59が有効とな
り、教示時における協調動作対象となるマニピュレータ
を切り替えることができる。
は、ティーチングボックス47上に配置されたキー操作
により行うことができる。
ータの座標系間の相対位置及び姿勢をマニピュレータを
用いた教示により得られた教示データから演算する演算
部を有しているため、短時間で容易にかつ正確に相対位
置及び姿勢の設定を行うことができる。また実施例2か
ら明らかなように、相対位置を得るための教示点数を増
すこと、あるいは教示時ツール姿勢を拘束する手段を有
することにより相対位置及び姿勢の精度を高めることが
できる。
に、マニピュレータの座標系間の相対位置及び姿勢を設
定及び記憶する設定記憶部と、前記相対位置及び姿勢が
更新された場合その変換パラメータを演算する演算部
と、その変換パラメータをもとに既存の教示動作プログ
ラムデータを変換する演算部とを有しているため、マニ
ピュレータの位置関係が変更された場合においても既存
の動作プログラムを変換して使用でき、再教示を行う必
要がなくなる。
に、マニピュレータの座標系間の相対位置及び姿勢の演
算設定部と、その相対位置及び姿勢に対するオフセット
値を入力設定する設定部と、前記相対位置及び姿勢とオ
フセット値をもとに動作プログラム教示時におけるマニ
ピュレータの領域監視を行う手段とを有しているため、
動作プログラム教示時における誤操作によるツールとワ
ークの干渉を防止することができる。
に、動作プログラム教示時、各マニピュレータを個々に
動作させる動作モードと、マニピュレータを動作させた
場合第2のマニピュレータの座標系からみた第1のマニ
ピュレータに取り付けられたツール先端の位置及び姿勢
を保持しながら前記第1のマニピュレータを動作させる
協調動作モードと、前記第2のマニピュレータを動作さ
せた場合前記第2のマニピュレータの座標系からみた前
記第1のマニピュレータに取り付けられたツール先端の
位置のみを保持し前記ツールの姿勢は前記第1のマニピ
ュレータの座標系上で保持しながら前記第1のマニピュ
レータを動作させる協調動作モードを有しているため、
教示時における操作性を向上させることができる。
に、協調動作を行うマニピュレータのグループ構成を複
数設定できる設定部と、動作プログラム教示時前記協調
動作を行うマニピュレータのグループを切り替える手段
を有しているため、システム内で自由に協調動作グルー
プを設定することができ、システムの使い勝手の向上を
図ることができる。
の斜視図
ック図
ムの斜視図
図
業用ロボットシステムの斜視図
のための平面図1
のための平面図2
ク図
システムの斜視図
ク図
関係を表す図
Claims (10)
- 【請求項1】複数のマニピュレータと前記各マニピュレ
ータの制御及び動作プログラムの記憶・演算及び編集を
行う制御装置により構成され、前記マニピュレータ間で
同期及び協調動作作業を行う産業用ロボットシステムに
おいて、第1のマニピュレータの座標系からみた他の異
なるマニピュレータの座標系の相対位置及び姿勢を前記
第1のマニピュレータを用いた教示により得られた教示
データから演算する演算部と、前記演算した相対位置及
び姿勢を記憶する記憶部と、前記相対位置及び姿勢をも
とにマニピュレータ間の協調制御を行う制御部とを設け
たことを特徴とする産業用ロボットシステム。 - 【請求項2】前記相対位置及び姿勢の演算手段は、設置
部に対し回転軸を有する他の異なるマニピュレータの回
転部上あるいは該回転部に取り付けられた部材上に任意
の1点を定め、前記1点を前記回転軸の角度を違えて第
1のマニピュレータにより3回教示することにより、得
られる3つの教示データから前記第1のマニピュレータ
の座標系からみた前記他の異なるマニピュレータの座標
系の相対位置及び姿勢を求める演算手段であることを特
徴とする請求項1記載の産業用ロボットシステム。 - 【請求項3】前記相対位置及び姿勢の演算手段は、教示
回数を4回以上とし、得られる4つ以上の教示データか
ら最小2乗法により第1のマニピュレータの座標系から
みた他の異なるマニピュレータの座標系の相対位置及び
姿勢を求める演算手段であることを特徴とする請求項2
記載の産業用ロボットシステム。 - 【請求項4】前記教示時において、第1のマニピュレー
タに取り付けられたツールの前記第1のマニピュレータ
の座標系からみた姿勢を、一定に拘束する制御手段を設
けたことを特徴とする請求項1記載の産業用ロボットシ
ステム。 - 【請求項5】複数のマニピュレータと前記各マニピュレ
ータの制御及び動作プログラムの記憶・演算及び編集を
行う制御装置により構成され、前記マニピュレータ間で
同期及び協調動作作業を行う産業用ロボットシステムに
おいて、第1のマニピュレータの座標系からみた他の異
なるマニピュレータの座標系の相対位置及び姿勢を設定
及び記憶する設定記憶と、前記相対位置及び姿勢が更新
された場合その変換パラメータを演算する演算部と、前
記変換パラメータを記憶する記憶部と、前記変換パラメ
ータをもとに既存の教示動作プログラムデータを変換す
る演算部とを設けたことを特徴とする産業用ロボットシ
ステム。 - 【請求項6】複数のマニピュレータと前記各マニピュレ
ータの制御及び動作プログラムの記憶・演算及び編集を
行う制御装置により構成され、前記マニピュレータ間で
同期及び協調作業を行う産業用ロボットシステムにおい
て、第1のマニピュレータの座標系からみた他の異なる
マニピュレータの座標系の相対位置及び姿勢を前記第1
のマニピュレータを用いた教示により得られた教示デー
タから演算する演算部と、前記演算した相対位置及び姿
勢を記憶する記憶部と、前記相対位置及び姿勢に対する
オフセット値を入力設定する設定部と、前記相対位置及
び姿勢とオフセット値をもとに動作プログラム教示時に
おける第1のマニピュレータの領域監視を行う手段とを
有することを特徴とする産業用ロボットシステム。 - 【請求項7】少なくとも2台のマニピュレータと前記各
マニピュレータの制御及び動作プログラムの記憶・演算
及び編集を行う制御装置と前記各マニピュレータの教示
操作を行うティーチングボックスにより構成され、前記
マニピュレータ間で同期及び協調作業を行う産業用ロボ
ットシステムにおいて、動作プログラム教示時、各マニ
ピュレータを個々に動作させる動作モードと、第2のマ
ニピュレータを動作させた場合前記第2のマニピュレー
タの座標系からみた第1のマニピュレータに取り付けら
れたツール先端の位置及び姿勢を保持しながら前記第1
のマニピュレータを協調動作させる動作モードと、前記
第2のマニピュレータを動作させた場合前記第2のマニ
ピュレータの座標系からみた前記第1のマニピュレータ
に取り付けられたツール先端の位置のみを保持し、前記
ツールの姿勢は前記第1のマニピュレータの座標系上で
保持しながら前記第1のマニピュレータを協調動作させ
る動作モードを有したことを特徴とする産業用ロボット
システム。 - 【請求項8】前記教示時における動作モードの切り替え
は、前記ティーチングボックス上に配置されたキー操作
により行うことを特徴とする請求項7記載の産業用ロボ
ットシステム。 - 【請求項9】少なくとも3台のマニピュレータと前記各
マニピュレータの制御及び動作プログラムの記憶・演算
及び編集を行う制御装置と前記各マニピュレータの教示
操作を行うティーチングボックスにより構成され、前記
マニピュレータ間で同期及び協調動作作業を行う産業用
ロボットシステムにおいて、協調動作を行うマニピュレ
ータのグループ構成を複数設定できる設定部と、動作プ
ログラム教示時前記協調動作を行うマニピュレータのグ
ループを切り替える手段を有することを特徴とする産業
用ロボットシステム。 - 【請求項10】前記協調動作を行うマニピュレータのグ
ループの切り替えは、前記ティーチングボックス上に配
置されたキー操作により行うことを特徴とする請求項9
記載の産業用ロボットシステム。
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