JPH0627717B2 - 壜の胴部検査装置 - Google Patents
壜の胴部検査装置Info
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- JPH0627717B2 JPH0627717B2 JP63090888A JP9088888A JPH0627717B2 JP H0627717 B2 JPH0627717 B2 JP H0627717B2 JP 63090888 A JP63090888 A JP 63090888A JP 9088888 A JP9088888 A JP 9088888A JP H0627717 B2 JPH0627717 B2 JP H0627717B2
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
- G01N21/88—Investigating the presence of flaws or contamination
- G01N21/90—Investigating the presence of flaws or contamination in a container or its contents
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
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- G01N21/88—Investigating the presence of flaws or contamination
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は壜の胴部の欠陥を検出する壜の胴部検査装置に
関する。
関する。
酒類、清涼飲料、食品等を充填するガラス壜は製壜装置
により作られた新しい壜でも回収して再使用する回収壜
でも、欠陥が存在するか否かを検査する必要がある。壜
の検査は壜の各部、壜胴、壜底、口部、ねじ口部を検査
することになる。このうち壜の胴部の欠陥には異物よご
れなど食品衛生上の問題となるものと、クラック泡など
破損事故につながるおそれのある欠陥があるため、これ
らの欠陥壜を正確に検出して排除する必要がある。この
ため透明又は半透明の壜の透過映像をみて、その濃淡か
ら欠陥を検出する方法が提案されている。
により作られた新しい壜でも回収して再使用する回収壜
でも、欠陥が存在するか否かを検査する必要がある。壜
の検査は壜の各部、壜胴、壜底、口部、ねじ口部を検査
することになる。このうち壜の胴部の欠陥には異物よご
れなど食品衛生上の問題となるものと、クラック泡など
破損事故につながるおそれのある欠陥があるため、これ
らの欠陥壜を正確に検出して排除する必要がある。この
ため透明又は半透明の壜の透過映像をみて、その濃淡か
ら欠陥を検出する方法が提案されている。
しかしながら、単に壜の胴部の透過映像の濃淡をみるだ
けでは、異物の付着や汚れ等の遮光性欠陥に比べてうす
泡、すじ、しわ等の屈折性欠陥を検出することが困難で
あるという問題があった。また、壜の胴部には壜製造時
に生ずる縦長の合わせ目があり、この合わせ目を屈折性
欠陥と区別するのが難しいという問題があった。
けでは、異物の付着や汚れ等の遮光性欠陥に比べてうす
泡、すじ、しわ等の屈折性欠陥を検出することが困難で
あるという問題があった。また、壜の胴部には壜製造時
に生ずる縦長の合わせ目があり、この合わせ目を屈折性
欠陥と区別するのが難しいという問題があった。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、壜の胴部
における遮光性欠陥とともに屈折性欠陥をも精度よく検
出することができる壜の胴部検査装置を提供することを
目的とする。
における遮光性欠陥とともに屈折性欠陥をも精度よく検
出することができる壜の胴部検査装置を提供することを
目的とする。
上記の目的は、壜の軸に略直交する方向に配置された細
長い照明部分を移動させて壜の胴部全体を照明する照明
部と、前記壜の胴部の透過光を、前記壜の軸に略直交す
る方向に配置され、前記照明部分に同期して移動する細
長い観測部分により観測して前記壜の胴部全体の透過映
像を観測する観測部と、前記観測部で観測されて壜の透
過映像に基づいて欠陥の有無を判定する判定部とを備え
たことを特徴とする壜の胴部検査装置によって達成され
る。
長い照明部分を移動させて壜の胴部全体を照明する照明
部と、前記壜の胴部の透過光を、前記壜の軸に略直交す
る方向に配置され、前記照明部分に同期して移動する細
長い観測部分により観測して前記壜の胴部全体の透過映
像を観測する観測部と、前記観測部で観測されて壜の透
過映像に基づいて欠陥の有無を判定する判定部とを備え
たことを特徴とする壜の胴部検査装置によって達成され
る。
本発明による壜の胴部検査装置は、壜の胴部を、壜の軸
に略直交する方向に配置された細長い照明部分を移動さ
せるようにして照明し、壜の軸に略直交する方向に配置
された細長い観測部分をこの照明部分に同期して移動す
ることにより透過光を観測し、この透過映像に基づいて
遮光性欠陥および/または屈折性欠陥の有無を判定す
る。
に略直交する方向に配置された細長い照明部分を移動さ
せるようにして照明し、壜の軸に略直交する方向に配置
された細長い観測部分をこの照明部分に同期して移動す
ることにより透過光を観測し、この透過映像に基づいて
遮光性欠陥および/または屈折性欠陥の有無を判定す
る。
本発明の一実施例による壜の胴部検査装置を第1図に示
す。本実施例では検査される壜12は回転台14上で回
転させられる。壜12は均一な拡散光を放つ拡散光源1
0により照明される。しかしながら、壜12の全面を同
時に照明するのではなく、拡散光源10と壜12の間に
設けられたスリット板11を介して照明する。したがっ
て、壜12にはスリット板11のスリット11aの影で
ある横方向の細長いライン状の光が当たる。
す。本実施例では検査される壜12は回転台14上で回
転させられる。壜12は均一な拡散光を放つ拡散光源1
0により照明される。しかしながら、壜12の全面を同
時に照明するのではなく、拡散光源10と壜12の間に
設けられたスリット板11を介して照明する。したがっ
て、壜12にはスリット板11のスリット11aの影で
ある横方向の細長いライン状の光が当たる。
壜12の胴部の透過光はスリット板13を介して二次元
光電変換装置16に入射される。二次元光電変換装置1
6は透過映像を電気的アナログ信号に変換する平面状の
エリアCCD16aと、このエリアCCD16aに透過
映像を結像する光学系16bとで構成されている。二次
元光電変換装置16はスリット板13を介して透過光を
受光するため、壜12の透過映像の全部を同時に受光す
るのではなく、透過映像の一部である細長い部分だけを
受光する。
光電変換装置16に入射される。二次元光電変換装置1
6は透過映像を電気的アナログ信号に変換する平面状の
エリアCCD16aと、このエリアCCD16aに透過
映像を結像する光学系16bとで構成されている。二次
元光電変換装置16はスリット板13を介して透過光を
受光するため、壜12の透過映像の全部を同時に受光す
るのではなく、透過映像の一部である細長い部分だけを
受光する。
スリット板11と13はスリット駆動回路15により上
下に移動される。本実施例では第2図及び第3図に示す
ように、スリット板11のスリット11aの位置とスリ
ット板13のスリット13aの位置が常に同じ高さにな
るように同期して駆動制御される。したがって、第3図
に示すようにスリット11aを通った光は壜12を透過
し、直進する透過光だけが反対側のスリット13aを通
って二次元光電変換装置16のエリアCCD16aに結
像する。
下に移動される。本実施例では第2図及び第3図に示す
ように、スリット板11のスリット11aの位置とスリ
ット板13のスリット13aの位置が常に同じ高さにな
るように同期して駆動制御される。したがって、第3図
に示すようにスリット11aを通った光は壜12を透過
し、直進する透過光だけが反対側のスリット13aを通
って二次元光電変換装置16のエリアCCD16aに結
像する。
第4図(a)に示すように壜12に遮光性欠陥Faがある
と、スリット11aを通った光は遮光性欠陥Faにより
遮られてスリット13aを通らず二次元光電変換装置1
6のエリアCCD16aに到達しない。したがって、透
過映像上で遮光性欠陥は影として検出される。
と、スリット11aを通った光は遮光性欠陥Faにより
遮られてスリット13aを通らず二次元光電変換装置1
6のエリアCCD16aに到達しない。したがって、透
過映像上で遮光性欠陥は影として検出される。
第4図(b)に示すように壜12に屈折性欠陥Fbがある
と、スリット11aを通った光は屈折性欠陥Fbにより
屈折して光の進行方向が曲げられ、ほとんどの光がスリ
ット13aを通らず二次元光電変換装置のエリアCCD
16aに到達しない。したがって、屈折性欠陥も透過影
像上で影として検出される。
と、スリット11aを通った光は屈折性欠陥Fbにより
屈折して光の進行方向が曲げられ、ほとんどの光がスリ
ット13aを通らず二次元光電変換装置のエリアCCD
16aに到達しない。したがって、屈折性欠陥も透過影
像上で影として検出される。
スリット11aと13aは壜12の軸と略直交する方向
に配置されている。壜12の胴部には壜製造時に生ずる
軸方向の合わせ目があり、従来は合わせ目を屈折性欠陥
として誤認識することがあった。しかしながら、スリッ
ト11aと13aが壜12の合わせ目の方向と略直交し
ているので、合わせ目を屈折性欠陥として誤認識するこ
とはない。
に配置されている。壜12の胴部には壜製造時に生ずる
軸方向の合わせ目があり、従来は合わせ目を屈折性欠陥
として誤認識することがあった。しかしながら、スリッ
ト11aと13aが壜12の合わせ目の方向と略直交し
ているので、合わせ目を屈折性欠陥として誤認識するこ
とはない。
スリット板11と13のスリット11aと13aを例え
ば壜12の壜口から底部まで少なくとも1以上に整数回
以上移動させることにより、壜12全体の透過映像を二
次元光電変換装置16のエリアCCD16aに結像させ
ることができる。すなわち、スリット11aの移動によ
り壜12へのスリット11aによる細長い照明が上から
下に移動し、同時にスリット13aが上から下に同期し
て移動する、エリアCCD16a上にはスリット13a
を通った透過映像の細長い部分が下から上に移動して、
最終的に第5図に示すような透過映像全体がエリアCC
D16a上に結像される。なお、透過影像上において、
Faは遮光性欠陥であり、Fbは屈折性欠陥である。
ば壜12の壜口から底部まで少なくとも1以上に整数回
以上移動させることにより、壜12全体の透過映像を二
次元光電変換装置16のエリアCCD16aに結像させ
ることができる。すなわち、スリット11aの移動によ
り壜12へのスリット11aによる細長い照明が上から
下に移動し、同時にスリット13aが上から下に同期し
て移動する、エリアCCD16a上にはスリット13a
を通った透過映像の細長い部分が下から上に移動して、
最終的に第5図に示すような透過映像全体がエリアCC
D16a上に結像される。なお、透過影像上において、
Faは遮光性欠陥であり、Fbは屈折性欠陥である。
A/D変換器18は二次元光電変換装置16からのアナ
ログ映像信号を所定ビット数のディジタル映像信号に変
換する。このディジタル映像信号は検査領域検査ゲート
設定回路20とモニタ表示用RAM回路22と欠陥検出
回路24に出力される。
ログ映像信号を所定ビット数のディジタル映像信号に変
換する。このディジタル映像信号は検査領域検査ゲート
設定回路20とモニタ表示用RAM回路22と欠陥検出
回路24に出力される。
検査領域検査ゲート設定回路20は、第5図に示すよう
な透過映像から後述する欠陥検出回路24で欠陥を検出
する検査領域を定めるための回路である。壜12の形状
に応じて、壜12上下端のエッジから検査領域を定め、
この検査領域内を複数の検査ゲートに分けて設定する。
第5図では壜12の全体を検査領域とし、この検査領域
を壜12の形状に応じて5つの検査ゲート1、2、3、
4、5に分けている。検査領域検査ゲート設定回路20
からは、エリアCCD16aの現在の読出しラインの位
置が検査領域内のどの検査ゲートであるかを示す検査ゲ
ート信号がモニタ表示用RAM回路22、欠陥検出回路
24、マスク処理回路26、判定回路28に出力され
る。
な透過映像から後述する欠陥検出回路24で欠陥を検出
する検査領域を定めるための回路である。壜12の形状
に応じて、壜12上下端のエッジから検査領域を定め、
この検査領域内を複数の検査ゲートに分けて設定する。
第5図では壜12の全体を検査領域とし、この検査領域
を壜12の形状に応じて5つの検査ゲート1、2、3、
4、5に分けている。検査領域検査ゲート設定回路20
からは、エリアCCD16aの現在の読出しラインの位
置が検査領域内のどの検査ゲートであるかを示す検査ゲ
ート信号がモニタ表示用RAM回路22、欠陥検出回路
24、マスク処理回路26、判定回路28に出力され
る。
なお、壜12の像の外縁がはっきりしない場合には、検
査領域検査ゲート設定回路20により、検査領域、及び
検査ゲート1、2、3、4、5を予め定めておいてもよ
い。
査領域検査ゲート設定回路20により、検査領域、及び
検査ゲート1、2、3、4、5を予め定めておいてもよ
い。
欠陥検出回路24は、A/D変換器18からのディジタ
ル映像信号に基づいて、垂直方向及び水平方向にある一
定距離離れた複数点の明るさを比較することにより欠陥
の検出を行なう。
ル映像信号に基づいて、垂直方向及び水平方向にある一
定距離離れた複数点の明るさを比較することにより欠陥
の検出を行なう。
複数点の明るさを比較する欠陥検出方式には、2点の明
るさを比較して欠陥を検出する2点欠陥検出方式と3点
の明るさを比較して欠陥を検出する3点欠陥検出方式と
がある。第6図は2点欠陥検出方式の説明図であり、第
7図は3点欠陥検出方式の説明図である。
るさを比較して欠陥を検出する2点欠陥検出方式と3点
の明るさを比較して欠陥を検出する3点欠陥検出方式と
がある。第6図は2点欠陥検出方式の説明図であり、第
7図は3点欠陥検出方式の説明図である。
2点欠陥検出方式では、比較演算する2点A、Bの明る
さをQA、QBとして、次式が成立すれば欠陥ありとす
る。
さをQA、QBとして、次式が成立すれば欠陥ありとす
る。
|QA−QB|≦(定数A) 第6図の場合、エリアCCD16aの走査線上の点A1
とB1、A2とB2の明るさをそれぞれQA1、QB1、Q
A2、QB2として、次式により比較演算することにより欠
陥の検出を行う。
とB1、A2とB2の明るさをそれぞれQA1、QB1、Q
A2、QB2として、次式により比較演算することにより欠
陥の検出を行う。
|QA1−QB1|≧A |QA2−QB2|≧A なお、定数Aは壜の種類等に基づいて予め決めておく。
第6図(a)に示すように走査線上の透過映像の明るさが
均一であれば、 QA1−QB1<A QA2−QB2=O が成立し、点B1が欠陥点であることがわかる。このよ
うに明るさが均一であれば、この2点欠陥検出方式が有
効である。しかし、第6図(b)に示すように走査線上の
透過映像の明るさが不均一であると、 |QA1−QB1|<A |QA2−QB2|<A となり、点B1の欠陥を検出できないおそれがある。
第6図(a)に示すように走査線上の透過映像の明るさが
均一であれば、 QA1−QB1<A QA2−QB2=O が成立し、点B1が欠陥点であることがわかる。このよ
うに明るさが均一であれば、この2点欠陥検出方式が有
効である。しかし、第6図(b)に示すように走査線上の
透過映像の明るさが不均一であると、 |QA1−QB1|<A |QA2−QB2|<A となり、点B1の欠陥を検出できないおそれがある。
3点欠陥検出方式はこのような場合でも確実に検出でき
る。3点欠陥検出方式では、比較演算する3点A、B、
Cの明るさをQA、QB、QCとして、次式により比較
演算して欠陥を検出する。
る。3点欠陥検出方式では、比較演算する3点A、B、
Cの明るさをQA、QB、QCとして、次式により比較
演算して欠陥を検出する。
|QB−{(QA+QC)/2}|≧(定数B) なお、定数Bは壜の種類等に基づいて予め定めておく。
第7図の場合、エリアCCD16aの走査線上の点A1
とB1とC1、A2とB2とC2の明るさをそれぞれQ
A1、QB1、QC1、QA2、QB2QC2として、次式により比
較演算することにより欠陥の検出を行なう。
とB1とC1、A2とB2とC2の明るさをそれぞれQ
A1、QB1、QC1、QA2、QB2QC2として、次式により比
較演算することにより欠陥の検出を行なう。
|QB1−{(QA1+QC1)/2}|≧B |QB2−{(QA2+QC2)/2}|≧B 中間の点B1、B2の明るさと比較する明るさが両側の
点A1とC1、A2とC2の明るさの算術平均であるの
で、明るさが均一である第7図(a)の場合も、明るさが
不均一である第7図(b)の場合の正確に欠陥点B1が検
出できる。
点A1とC1、A2とC2の明るさの算術平均であるの
で、明るさが均一である第7図(a)の場合も、明るさが
不均一である第7図(b)の場合の正確に欠陥点B1が検
出できる。
2点欠陥検出方式の欠陥検出回路24の具体例を第8図
に示す。2点間の距離をどの位にするかは、ディジタル
映像信号が順次入力されるシフトレジスタ24aのシフ
ト幅により定まる。このシフト幅はシフト幅設定部24
bにより定められる。比較部24cは現在入力されてい
るディジタル映像信号とシフト幅だけ前のディジタル映
像信号であるシフトレジスタ24aの出力信号とを比較
し、その差の絶対値が感度設定部24dに設定された感
度(即ち、定数A)より大きいか否かを判断して欠陥検
出信号を出力する。定数Aは検査ゲートにより異なるた
め、感度設定部24dは入力する検査ゲート信号により
適切な定数Aを比較部24cに出力する。
に示す。2点間の距離をどの位にするかは、ディジタル
映像信号が順次入力されるシフトレジスタ24aのシフ
ト幅により定まる。このシフト幅はシフト幅設定部24
bにより定められる。比較部24cは現在入力されてい
るディジタル映像信号とシフト幅だけ前のディジタル映
像信号であるシフトレジスタ24aの出力信号とを比較
し、その差の絶対値が感度設定部24dに設定された感
度(即ち、定数A)より大きいか否かを判断して欠陥検
出信号を出力する。定数Aは検査ゲートにより異なるた
め、感度設定部24dは入力する検査ゲート信号により
適切な定数Aを比較部24cに出力する。
3点欠陥検出方式の欠陥検出回路24の具体例を第9図
に示す。3点間の距離をどの位にするかは、ディジタル
映像信号が順次入力されるシフトレジスタ24e、24
fのシフト幅により定まる。シフトレジスタ24e、2
4fのシフト幅はシフト幅設定部24gにより定められ
る。この具体例では、2つのシフトレジスタ24e、2
4fのシフト幅は同じシフト幅に設定される。演算回路
24hは現在入力しているディジタル映像信号とシフト
レジスタ24fから出力されるディジタル映像信号との
算術平均を演算する。これにより現在走査している映像
の平均の明るさが計算される比較回路24iは演算回路
24hにより演算された平均の明るさと、シフトレジス
タ24eからのディジタル映像信号とを比較し、その差
の絶対値が感度設定部24jに設定された感度(即ち、
定数B)より大きいか否かを判断して欠陥検出信号を出
力する。定数Bは検査ゲートにより異なるため、感度設
定部24jは入力する検査ゲート信号により適切な定数
Bを比較部24iに出力する。
に示す。3点間の距離をどの位にするかは、ディジタル
映像信号が順次入力されるシフトレジスタ24e、24
fのシフト幅により定まる。シフトレジスタ24e、2
4fのシフト幅はシフト幅設定部24gにより定められ
る。この具体例では、2つのシフトレジスタ24e、2
4fのシフト幅は同じシフト幅に設定される。演算回路
24hは現在入力しているディジタル映像信号とシフト
レジスタ24fから出力されるディジタル映像信号との
算術平均を演算する。これにより現在走査している映像
の平均の明るさが計算される比較回路24iは演算回路
24hにより演算された平均の明るさと、シフトレジス
タ24eからのディジタル映像信号とを比較し、その差
の絶対値が感度設定部24jに設定された感度(即ち、
定数B)より大きいか否かを判断して欠陥検出信号を出
力する。定数Bは検査ゲートにより異なるため、感度設
定部24jは入力する検査ゲート信号により適切な定数
Bを比較部24iに出力する。
第8図、第9図における2点間は3点間の明るさの比較
は、エリアCCD16a上の縦と横の両方向、すなわち
壜12の縦方向と横方向について行う。
は、エリアCCD16a上の縦と横の両方向、すなわち
壜12の縦方向と横方向について行う。
欠陥検出回路24から出力される欠陥検出信号はマスク
処理回路26によりマスク処理される。欠陥検出回路2
4で欠陥の検出ミスを防止するため感度を上げると、欠
陥でない部分をも欠陥点であると誤って検出してしまう
ことがある。マスク処理はかかる欠陥検出信号を除くた
めに行なう処理である。実際の欠陥箇所ではその大きさ
に応じた欠陥検出信号が連続して現れるのに対し、その
他の欠陥でない部分では欠陥検出信号が離散的に現れ
る。そこでこのマスク処理では孤立した欠陥検出信号や
ある設定値以下しか連続しない欠陥検出信号は、実際に
は欠陥ではないとして削除する。
処理回路26によりマスク処理される。欠陥検出回路2
4で欠陥の検出ミスを防止するため感度を上げると、欠
陥でない部分をも欠陥点であると誤って検出してしまう
ことがある。マスク処理はかかる欠陥検出信号を除くた
めに行なう処理である。実際の欠陥箇所ではその大きさ
に応じた欠陥検出信号が連続して現れるのに対し、その
他の欠陥でない部分では欠陥検出信号が離散的に現れ
る。そこでこのマスク処理では孤立した欠陥検出信号や
ある設定値以下しか連続しない欠陥検出信号は、実際に
は欠陥ではないとして削除する。
判定回路28は、マスク処理回路26によりマスク処理
された欠陥検出信号に基づいて欠陥の有無を判定する。
例えば、欠陥検出信号の数をスキャン毎に計数し、その
計数値が所定の設定値を越えるとエラースキャン(欠陥
走査線)とする。更に、そのエラースキャンが連続する
数を計数し、その計数値が所定の設定値を越えた場合に
欠陥壜であると判定する。この判定信号は壜12の搬送
系(図示せず)に送出され、搬送系はその判定結果に応
じて、例えば欠陥壜を排除するようにする。
された欠陥検出信号に基づいて欠陥の有無を判定する。
例えば、欠陥検出信号の数をスキャン毎に計数し、その
計数値が所定の設定値を越えるとエラースキャン(欠陥
走査線)とする。更に、そのエラースキャンが連続する
数を計数し、その計数値が所定の設定値を越えた場合に
欠陥壜であると判定する。この判定信号は壜12の搬送
系(図示せず)に送出され、搬送系はその判定結果に応
じて、例えば欠陥壜を排除するようにする。
基準信号発生回路30は壜位置検出器32からの壜位置
信号に基づいて、スリット駆動信号、検査期間信号、R
AM書込信号を生成して出力する。
信号に基づいて、スリット駆動信号、検査期間信号、R
AM書込信号を生成して出力する。
スリット駆動信号は、例えば壜12の一回転中にCCD
16aのスキャンに応じてスリット板11と13を上か
ら下まで動かすようにするための信号で、スリット駆動
回路15に出力される。スリット駆動回路15はこのス
リット駆動信号に基づいてスリット板11と13を移動
させる。検査期間信号は、スリット板11と13が動い
ている間である検査期間を指示するための信号で、判定
回路28に出力される。RAM書込信号は、モニタ表示
用RAM回路22にディジタル映像信号を書込むべきタ
イミングを指示するための信号である。
16aのスキャンに応じてスリット板11と13を上か
ら下まで動かすようにするための信号で、スリット駆動
回路15に出力される。スリット駆動回路15はこのス
リット駆動信号に基づいてスリット板11と13を移動
させる。検査期間信号は、スリット板11と13が動い
ている間である検査期間を指示するための信号で、判定
回路28に出力される。RAM書込信号は、モニタ表示
用RAM回路22にディジタル映像信号を書込むべきタ
イミングを指示するための信号である。
なお、基準信号発生回路30ではスリット駆動信号、検
査期間信号、RAM書込信号を生成するのにPLAを用
いる。即ち、壜位置信号をアドレスとして各アドレスに
予めスリット駆動信号、検査期間信号、RAM書込信号
を書込んでおくことにより、壜位置信号をアドレスとし
て入力すると適切なスリット駆動信号、検査期間信号、
RAM書込信号を得ることができる。
査期間信号、RAM書込信号を生成するのにPLAを用
いる。即ち、壜位置信号をアドレスとして各アドレスに
予めスリット駆動信号、検査期間信号、RAM書込信号
を書込んでおくことにより、壜位置信号をアドレスとし
て入力すると適切なスリット駆動信号、検査期間信号、
RAM書込信号を得ることができる。
基準信号発生回路30からの検査期間信号は例えば判定
回路28に出力される。判定回路28は検査期間信号が
ハイレベルの期間中に入力する欠陥検出信号だけを有効
として、壜12が欠陥壜であるか否かを判断する。な
お、この検査期間信号を検査領域検査ゲート設定回路2
0、欠陥検出回路24又はマスク処理回路26に出力
し、検査期間信号がハイレベルの期間中に入力する信号
だけを有効とするようにしてもよい。
回路28に出力される。判定回路28は検査期間信号が
ハイレベルの期間中に入力する欠陥検出信号だけを有効
として、壜12が欠陥壜であるか否かを判断する。な
お、この検査期間信号を検査領域検査ゲート設定回路2
0、欠陥検出回路24又はマスク処理回路26に出力
し、検査期間信号がハイレベルの期間中に入力する信号
だけを有効とするようにしてもよい。
基準信号発生回路30からのRAM書込信号はモニタ表
示用RAM回路22に出力される。このRAM書込信号
に基づいてA/D変換回路18からのディジタル映像信
号がモニタ表示用RAM回路22に書込まれる。モニタ
表示用RAM回路22にはRAM書込信号の他にマスク
処理回路26から欠陥検出信号と判定回路28からのエ
ラースキャン信号及び判定結果信号と検査領域検査ゲー
ト設定回路20からの検査ゲート信号が入力されてい
る。欠陥検出信号及びエラースキャン信号に基づいて欠
陥点やエラースキャンをモニタ表示用RAM回路22に
書込む。また検査ゲート信号に基づいてモニタ36上に
検査ゲートを表示する。
示用RAM回路22に出力される。このRAM書込信号
に基づいてA/D変換回路18からのディジタル映像信
号がモニタ表示用RAM回路22に書込まれる。モニタ
表示用RAM回路22にはRAM書込信号の他にマスク
処理回路26から欠陥検出信号と判定回路28からのエ
ラースキャン信号及び判定結果信号と検査領域検査ゲー
ト設定回路20からの検査ゲート信号が入力されてい
る。欠陥検出信号及びエラースキャン信号に基づいて欠
陥点やエラースキャンをモニタ表示用RAM回路22に
書込む。また検査ゲート信号に基づいてモニタ36上に
検査ゲートを表示する。
モニタ表示用RAM回路22は2つのフレームメモリを
有し、これら2つのフレームメモリを交互に用いて、検
査中の壜12のディジタル映像信号と前回検査した壜1
2のディジタル映像信号とを記憶する。通常は検査中の
壜12のディジタル映像信号を順々にモニタ36に表示
するが、判定回路28からの欠陥壜であるとの判定信号
が入力されると、その欠陥壜のディジタル映像信号を記
憶したフレームメモリの内容をモニタ36に表示し、欠
陥の状態を詳細に検査することができる。
有し、これら2つのフレームメモリを交互に用いて、検
査中の壜12のディジタル映像信号と前回検査した壜1
2のディジタル映像信号とを記憶する。通常は検査中の
壜12のディジタル映像信号を順々にモニタ36に表示
するが、判定回路28からの欠陥壜であるとの判定信号
が入力されると、その欠陥壜のディジタル映像信号を記
憶したフレームメモリの内容をモニタ36に表示し、欠
陥の状態を詳細に検査することができる。
このように本実施例によれば遮光性欠陥も屈折性欠陥も
感度よく検出することができる。
感度よく検出することができる。
上記第1の実施例では、スリット板11のスリット11
aの位置とスリット板13のスリット13aの位置とを
同じ高さの位置にしたが、第10図の変形例に示すよう
に互いに所定距離だけずらしてもよい。スリット13a
の位置は、スリット11aを通って直進した光がスリッ
ト13aを通らずスリット板13により遮られるぎりぎ
りに近い位置とするのが望ましい。欠陥がない箇所では
スリット11aを通った光はスリット板13により遮ら
れる。しかし、壜12に屈折性欠陥Fbがあると、第1
0図に示すようにスリット11aを通った光は屈折性欠
陥Fbにより曲げられてスリット13aを通る。したが
って、欠陥点は、第11図、第12図に示すように他の
点より明るい欠陥点B1として現れ、屈折性欠陥は、第
13図に示すように透過映像中に明るい領域である屈折
性欠陥Fbとして現れる。なお、この変型例では遮光性
欠陥Faは検出されない。
aの位置とスリット板13のスリット13aの位置とを
同じ高さの位置にしたが、第10図の変形例に示すよう
に互いに所定距離だけずらしてもよい。スリット13a
の位置は、スリット11aを通って直進した光がスリッ
ト13aを通らずスリット板13により遮られるぎりぎ
りに近い位置とするのが望ましい。欠陥がない箇所では
スリット11aを通った光はスリット板13により遮ら
れる。しかし、壜12に屈折性欠陥Fbがあると、第1
0図に示すようにスリット11aを通った光は屈折性欠
陥Fbにより曲げられてスリット13aを通る。したが
って、欠陥点は、第11図、第12図に示すように他の
点より明るい欠陥点B1として現れ、屈折性欠陥は、第
13図に示すように透過映像中に明るい領域である屈折
性欠陥Fbとして現れる。なお、この変型例では遮光性
欠陥Faは検出されない。
この変型例によれば、第11図、第12図に示すように
第1の実施例と同様に欠陥点を2点欠陥検出方式(第1
1図)または3点欠陥検出方式(第12図)によって検
出する。ただし、この変型例では欠陥点が明るいことが
第1の実施例とは異なる。
第1の実施例と同様に欠陥点を2点欠陥検出方式(第1
1図)または3点欠陥検出方式(第12図)によって検
出する。ただし、この変型例では欠陥点が明るいことが
第1の実施例とは異なる。
本発明の第2の実施例による壜の胴部検査装置を第14
図に示す。同一の構成要素には同一の符号を付して説明
を省略する。本実施例は、第1の実施例におけるスリッ
ト板11、13のような機械的に動く部分をなくしたこ
とを特徴とするものである。
図に示す。同一の構成要素には同一の符号を付して説明
を省略する。本実施例は、第1の実施例におけるスリッ
ト板11、13のような機械的に動く部分をなくしたこ
とを特徴とするものである。
拡散光源10とスリット板11の代わりに、本実施例で
は第15図に示すような光源40を用いている。この光
源40は、多数の発光ダイオード40aをマトリックス
状に配列して構成したものである。スリット板11を移
動させる代わりに、光源制御回路42によって発光ダイ
オード40aの発光を制御する。すなわち、発光ダイオ
ード40aを例えば上から下に向かって順番に一列ずつ
光らせる。これにより、細長い発光部分が上から下に移
動し、第1の実施例においてスリットを移動させたのと
同じになる。第15図は4列目の発光ダイオードが発光
した状態を示している。
は第15図に示すような光源40を用いている。この光
源40は、多数の発光ダイオード40aをマトリックス
状に配列して構成したものである。スリット板11を移
動させる代わりに、光源制御回路42によって発光ダイ
オード40aの発光を制御する。すなわち、発光ダイオ
ード40aを例えば上から下に向かって順番に一列ずつ
光らせる。これにより、細長い発光部分が上から下に移
動し、第1の実施例においてスリットを移動させたのと
同じになる。第15図は4列目の発光ダイオードが発光
した状態を示している。
スリット13の代わりに、本実施例では光電変換装置制
御回路44により二次元光電変換装置16におけるエリ
アCCD16aの掃出し、読出しを制御する。すなわ
ち、第16図に示すように、蓄積電荷を掃出すように制
御する掃出制御ラインLdを下から上に移動させ、蓄積
電荷を読出すように制御する読出制御ラインLrを掃出
制御ラインLdを追いかけるよう下から上に移動させ
る。あるラインにおける制御のタイミングを第17図に
示す。時刻t1で掃出しパルスを発生させると、今まで
蓄積された電荷が掃出されて空になる。その後入射する
光に応じて電荷を蓄積する。予め定められた蓄積時間T
後の時刻t2で読出しパルスを発生させると、蓄積時間
Tの間に蓄積された電荷が信号として読出される。蓄積
時間Tに応じて決まる掃出制御ラインLdと読出制御ラ
インLrの間隔が、スリット13aの間隔に相当するこ
とになる。
御回路44により二次元光電変換装置16におけるエリ
アCCD16aの掃出し、読出しを制御する。すなわ
ち、第16図に示すように、蓄積電荷を掃出すように制
御する掃出制御ラインLdを下から上に移動させ、蓄積
電荷を読出すように制御する読出制御ラインLrを掃出
制御ラインLdを追いかけるよう下から上に移動させ
る。あるラインにおける制御のタイミングを第17図に
示す。時刻t1で掃出しパルスを発生させると、今まで
蓄積された電荷が掃出されて空になる。その後入射する
光に応じて電荷を蓄積する。予め定められた蓄積時間T
後の時刻t2で読出しパルスを発生させると、蓄積時間
Tの間に蓄積された電荷が信号として読出される。蓄積
時間Tに応じて決まる掃出制御ラインLdと読出制御ラ
インLrの間隔が、スリット13aの間隔に相当するこ
とになる。
基準信号発生回路30から光源制御回路42と光電変換
装置制御回路44に制御信号を送って、光源40におい
て発光させる発光ダイオード列と、エリアCCD16a
における掃出制御ラインLdと読出制御ラインLrとを
同期させて制御する。たとえば、第18図に示すよう
に、壜12の透過映像のうち発光している発光ダイオー
ド列により照明された部分の像が丁度エリアCCD16
aにおける掃出制御ラインLdと読出制御ラインLrの
中間に結像するように制御を同期させる。これが第1の
実施例における第3図の場合(スリット11aとスリッ
ト13aの位置を一致させる場合)に対応する。第10
図の場合(スリット11aとスリット13aの位置をず
らせる場合)のようにするには、発光させる発光ダイオ
ード列の結像位置と、掃出制御ラインLdと読出制御ラ
インLrに挾まれる光蓄積領域の位置を少しずらせばよ
い。
装置制御回路44に制御信号を送って、光源40におい
て発光させる発光ダイオード列と、エリアCCD16a
における掃出制御ラインLdと読出制御ラインLrとを
同期させて制御する。たとえば、第18図に示すよう
に、壜12の透過映像のうち発光している発光ダイオー
ド列により照明された部分の像が丁度エリアCCD16
aにおける掃出制御ラインLdと読出制御ラインLrの
中間に結像するように制御を同期させる。これが第1の
実施例における第3図の場合(スリット11aとスリッ
ト13aの位置を一致させる場合)に対応する。第10
図の場合(スリット11aとスリット13aの位置をず
らせる場合)のようにするには、発光させる発光ダイオ
ード列の結像位置と、掃出制御ラインLdと読出制御ラ
インLrに挾まれる光蓄積領域の位置を少しずらせばよ
い。
本実施例によれば、機械的に動く箇所がないので精密な
位置合せが簡単にでき、かつ故障の発生を低く抑えらる
ことができる。
位置合せが簡単にでき、かつ故障の発生を低く抑えらる
ことができる。
上記第2の実施例では、光源40を発光ダイオードをマ
トリックス状に配列して構成したが、細長い照明部分を
順次切り換えられるものであればいかなる構成でもよ
い。例えば、マトリックス状に束ねたファイバで光を誘
導し、このファイバで照明してもよい。また、レーザ光
を捜査して細長い照明部分を切り換えるようにしてもよ
い。
トリックス状に配列して構成したが、細長い照明部分を
順次切り換えられるものであればいかなる構成でもよ
い。例えば、マトリックス状に束ねたファイバで光を誘
導し、このファイバで照明してもよい。また、レーザ光
を捜査して細長い照明部分を切り換えるようにしてもよ
い。
本発明では上記実施例に限らず種々の変形が可能であ
る。たとえば、上記実施例では固定位置で回転する壜1
2を検査したが、回転しながら連続して移動する壜12
に対しても振動レンズや振動ミラーを設けることにより
検査が可能である。
る。たとえば、上記実施例では固定位置で回転する壜1
2を検査したが、回転しながら連続して移動する壜12
に対しても振動レンズや振動ミラーを設けることにより
検査が可能である。
また、欠陥検出方式も上記実施例に示したものに限らず
種々の変形が可能である。例えば、比較演算する2点の
明るさをQA、QBとして、次式のいずれかが成立すれ
ば欠陥ありとしてもよい。
種々の変形が可能である。例えば、比較演算する2点の
明るさをQA、QBとして、次式のいずれかが成立すれ
ば欠陥ありとしてもよい。
QA/QB≧(定数C) QA/QB≦/(定数C) また比較する3点の明るさを、QA、QB、QCとし
て、次式のいずれかが成立すれば欠陥ありとしてもよ
い。
て、次式のいずれかが成立すれば欠陥ありとしてもよ
い。
QB/{(QA+QC)/2}≧(定数D) QB/{(QA+QC)/2}≧1/(定数D) なお定数C、定数Dは1以上の数である。
さらに、第1の実施例と第2の実施例を組合わせてもよ
い。すなわち、照明部として第1の実施例のように拡散
光源とスリット板を用い、観測部としての第2の実施例
のようにエリアCCDを制御してもよい。逆に照明部と
して第2の実施例のように発光ダイオードからなる光源
を用い、観測部として第1の実施例のようにスリット板
を用いてもよい。
い。すなわち、照明部として第1の実施例のように拡散
光源とスリット板を用い、観測部としての第2の実施例
のようにエリアCCDを制御してもよい。逆に照明部と
して第2の実施例のように発光ダイオードからなる光源
を用い、観測部として第1の実施例のようにスリット板
を用いてもよい。
また、上記実施例では照明部の細長い照明部分も観測部
の細長い観測部分も、検査する壜に対して真横の方向で
あったが、真横以外の方向、例えば斜めの方向でもよい
し、直線ではなく曲線状の照明部分及び観測部分でもよ
い。
の細長い観測部分も、検査する壜に対して真横の方向で
あったが、真横以外の方向、例えば斜めの方向でもよい
し、直線ではなく曲線状の照明部分及び観測部分でもよ
い。
壜はガラス壜でもプラスチック壜でもよく、さらにガラ
ス容器の側面の検査にも本発明を適用することができ
る。
ス容器の側面の検査にも本発明を適用することができ
る。
以上の通り、本発明によれば、壜の胴部の遮光性欠陥お
よび/または屈折性欠陥を精度よく検出することががで
きる。
よび/または屈折性欠陥を精度よく検出することががで
きる。
第1図は本発明の第1の実施例による壜の胴部検査装置
のブロック図、第2図、第3図は同壜の胴部検査装置の
光学検出系を示す図、第4図は同壜の胴部検査装置にお
ける検査原理の説明図、第5図は同壜の胴部検査装置に
おける検査領域と検査ゲートを示す図、第6図、第7図
は同壜の胴部検査装置における欠陥検出方式の説明図、
第8図、第9図はこれら欠陥検出方式を実現する欠陥検
出回路の具体例を示すブロック図、第10図は第1の実
施例の変形例の検査原理の説明図、第11図、第12図
は同変形例における欠陥検出方式の説明図、第13図は
同変形例における透過映像の具体例を示す図、第14図
は本発明の第2の実施例による壜の胴部検査装置のブロ
ック図、第15図は同壜の胴部検査装置の光源を示す斜
視図、第16図、第17図は同壜の胴部検査装置におけ
るエリアCCDの制御を説明するための図、第18図は
同壜の胴部検査装置の光学検出系を示す図である。 10……拡散光源、11、13……スリット板、11
a、13a……スリット、12……壜、14……回転
台、15……スリット駆動回路、16……二次元光電変
換装置、16a……エリアCCD、18……A/D変換
回路、20……検査領域検査ゲート設定回路、22……
モニタ表示用RAM回路、24……欠陥検出回路、26
……マスク処理回路、28……判定回路、30……基準
信号発生回路、32……壜位置検出器、36……モニ
タ、40……光源、42……光源制御回路、44……光
電変換装置制御回路。
のブロック図、第2図、第3図は同壜の胴部検査装置の
光学検出系を示す図、第4図は同壜の胴部検査装置にお
ける検査原理の説明図、第5図は同壜の胴部検査装置に
おける検査領域と検査ゲートを示す図、第6図、第7図
は同壜の胴部検査装置における欠陥検出方式の説明図、
第8図、第9図はこれら欠陥検出方式を実現する欠陥検
出回路の具体例を示すブロック図、第10図は第1の実
施例の変形例の検査原理の説明図、第11図、第12図
は同変形例における欠陥検出方式の説明図、第13図は
同変形例における透過映像の具体例を示す図、第14図
は本発明の第2の実施例による壜の胴部検査装置のブロ
ック図、第15図は同壜の胴部検査装置の光源を示す斜
視図、第16図、第17図は同壜の胴部検査装置におけ
るエリアCCDの制御を説明するための図、第18図は
同壜の胴部検査装置の光学検出系を示す図である。 10……拡散光源、11、13……スリット板、11
a、13a……スリット、12……壜、14……回転
台、15……スリット駆動回路、16……二次元光電変
換装置、16a……エリアCCD、18……A/D変換
回路、20……検査領域検査ゲート設定回路、22……
モニタ表示用RAM回路、24……欠陥検出回路、26
……マスク処理回路、28……判定回路、30……基準
信号発生回路、32……壜位置検出器、36……モニ
タ、40……光源、42……光源制御回路、44……光
電変換装置制御回路。
Claims (5)
- 【請求項1】壜の軸に略直交する方向に配置された細長
い照明部分を移動させて前記壜の胴部全体を照明する照
明部と、 前記壜の胴部の透過光を、前記壜の軸に略直交する方向
に配置され、前記照明部分に同期して移動する細長い観
測部分により観測して前記壜の胴部全体の透過映像を観
測する観測部と、 前記観測部で観測された壜の透過映像に基づいて欠陥の
有無を判定する判定部とを備えたことを特徴とする壜の
胴部検査装置。 - 【請求項2】請求項1記載の壜の胴部検査装置におい
て、 前記照明部は、照明光を発する光源と、前記光源の照明
光の一部を通す照明用スリットと、前記照明用スリット
を移動させる移動手段とを有することを特徴とする壜の
胴部検査装置。 - 【請求項3】請求項1又は2記載の壜の胴部検査装置に
おいて、 前記観測部は、前記壜の透過光を通す観測用スリット
と、前記観測用スリットを移動させる移動手段と、前記
観測用スリットを通った光を受光する受光手段とを有す
ることを特徴とする壜の胴部検査装置。 - 【請求項4】請求項1又は3記載の壜の胴部検査装置に
おいて、 前記照明部は、複数の細長い発光部分と、前記複数の細
長い発光部分を所定の順序で発光させる制御手段とを有
することを特徴とする壜の胴部検査装置。 - 【請求項5】請求項1、2又は4記載の壜の胴部検査装
置において、 前記観測部は、複数の細長い受光部分と、前記複数の細
長い受光部分を所定の順序で受光状態にする制御手段と
を有することを特徴とする壜の胴部検査装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63090888A JPH0627717B2 (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | 壜の胴部検査装置 |
US07/336,792 US4924083A (en) | 1988-04-13 | 1989-04-12 | Method and device for inspecting sidewall of bottle |
EP89106498A EP0337421B1 (en) | 1988-04-13 | 1989-04-12 | Method and device for inspecting sidewall of bottle |
CA000596546A CA1304140C (en) | 1988-04-13 | 1989-04-12 | Method and device for inspecting sidewall of bottle |
DE68926830T DE68926830T2 (de) | 1988-04-13 | 1989-04-12 | Verfahren und Vorrichtung zur Prüfung der Seitenwand einer Flasche |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63090888A JPH0627717B2 (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | 壜の胴部検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01262448A JPH01262448A (ja) | 1989-10-19 |
JPH0627717B2 true JPH0627717B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=14010964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63090888A Expired - Fee Related JPH0627717B2 (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | 壜の胴部検査装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4924083A (ja) |
EP (1) | EP0337421B1 (ja) |
JP (1) | JPH0627717B2 (ja) |
CA (1) | CA1304140C (ja) |
DE (1) | DE68926830T2 (ja) |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0736001B2 (ja) * | 1990-10-31 | 1995-04-19 | 東洋ガラス株式会社 | びんの欠陥検査方法 |
US5243400A (en) * | 1992-04-27 | 1993-09-07 | Owens-Brockway Glass Container Inc. | Inspection of transparent containers |
DE4300169A1 (de) * | 1993-01-07 | 1994-07-14 | Alfill Getraenketechnik | Verfahren und Vorrichtung zum Prüfen von Flaschen |
FR2742865B1 (fr) * | 1995-12-22 | 1998-01-16 | Saint Gobain Cinematique | Procede de controle d'un recipient en verre |
US7781723B1 (en) * | 1998-02-19 | 2010-08-24 | Emhart Glass S.A. | Container inspection machine using light source having spatially cyclically continuously varying intensity |
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