JPH06276839A - 脱穀装置 - Google Patents
脱穀装置Info
- Publication number
- JPH06276839A JPH06276839A JP6789993A JP6789993A JPH06276839A JP H06276839 A JPH06276839 A JP H06276839A JP 6789993 A JP6789993 A JP 6789993A JP 6789993 A JP6789993 A JP 6789993A JP H06276839 A JPH06276839 A JP H06276839A
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- Japan
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- Pending
Links
- 241000251169 Alopias vulpinus Species 0.000 title abstract 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000013138 pruning Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 210000003462 vein Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Threshing Machine Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】受網取付用の網枠自体を機体側フレ−ムに対し
て強制振動させることにより、メンテナンスの向上をは
かる。 【構成】扱胴2の下側に配置される受網7と網枠10と
からなり、該受網7は網枠に対して着脱自在に取付支持
すると共に、前記網枠10は機体側フレ−ム18に対し
扱胴の円周方向に沿って強制的に往復振動させるべく構
成してある。
て強制振動させることにより、メンテナンスの向上をは
かる。 【構成】扱胴2の下側に配置される受網7と網枠10と
からなり、該受網7は網枠に対して着脱自在に取付支持
すると共に、前記網枠10は機体側フレ−ム18に対し
扱胴の円周方向に沿って強制的に往復振動させるべく構
成してある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脱穀装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平1−296917号公報記
載の受網強制振動装置がある。
載の受網強制振動装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記公報記
載の従来技術の問題点を解消することを目的とする。そ
のため、次のような技術的手段を講じた。
載の従来技術の問題点を解消することを目的とする。そ
のため、次のような技術的手段を講じた。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明にかか
る技術的手段は、扱胴2の下側に配置される受網7と網
枠10とからなり、該受網7は網枠に対して着脱自在に
取付支持すると共に、前記網枠10は機体側フレ−ム1
8に対し扱胴の円周方向に沿って強制的に往復振動させ
るべく構成してあることを特徴とするものである。
る技術的手段は、扱胴2の下側に配置される受網7と網
枠10とからなり、該受網7は網枠に対して着脱自在に
取付支持すると共に、前記網枠10は機体側フレ−ム1
8に対し扱胴の円周方向に沿って強制的に往復振動させ
るべく構成してあることを特徴とするものである。
【0005】
【発明の効果】従って、従来では網枠に対して受網を強
制振動させるものであるため、メンテナンス性が悪かっ
たが、本発明による場合は、この網枠を機体側フレ−ム
に対して強制振動させるものであるため、メンテナンス
性が良くなり、従来技術の問題点を解消することができ
た。
制振動させるものであるため、メンテナンス性が悪かっ
たが、本発明による場合は、この網枠を機体側フレ−ム
に対して強制振動させるものであるため、メンテナンス
性が良くなり、従来技術の問題点を解消することができ
た。
【0006】
【実施例】図例において、扱室3は、前側板4、後側板
5、側枠6等によって枠組構成してあり、そして、この
扱室3内には機体前後向き軸1芯周りに回転する扱胴2
を架設し、該扱室の少なくとも下半周部に沿っては受網
7を張設している。扱室一側にはフイ−ドチエン8を張
設すると共に、この上側に対設する挾持レ−ル9とによ
って穀稈を挾持搬送するように構成している。
5、側枠6等によって枠組構成してあり、そして、この
扱室3内には機体前後向き軸1芯周りに回転する扱胴2
を架設し、該扱室の少なくとも下半周部に沿っては受網
7を張設している。扱室一側にはフイ−ドチエン8を張
設すると共に、この上側に対設する挾持レ−ル9とによ
って穀稈を挾持搬送するように構成している。
【0007】前記受網7は、7aと7bの二つに分割さ
れていて、網枠10に対して抜き差し自在に装着してい
る。受網7aと7bは係止孔11及び係止ピン12を介
して結合分離自在に構成してあると共に、受網7a側に
設けたガイド突起13及び受網7b側に設けた係止フッ
ク14は、前後の網枠10a,10bを繋ぐ支持杆1
5,16に係合及び係止保持するように構成している。
なお、この係止フック14は、軸14a周りに回動可能
でスプリングにより閉じ方向に付勢している。
れていて、網枠10に対して抜き差し自在に装着してい
る。受網7aと7bは係止孔11及び係止ピン12を介
して結合分離自在に構成してあると共に、受網7a側に
設けたガイド突起13及び受網7b側に設けた係止フッ
ク14は、前後の網枠10a,10bを繋ぐ支持杆1
5,16に係合及び係止保持するように構成している。
なお、この係止フック14は、軸14a周りに回動可能
でスプリングにより閉じ方向に付勢している。
【0008】網枠10a,10bは、これらの外端側に
形成された断面コの字型のガイド部17,17を、前後
の機体側フレ−ム18,18に軸支させたガイドロ−ラ
19に案内支持することによって、該網枠10と前記受
網7とが扱胴2の円周方向に沿って一体的に揺動できる
ように構成している。すなわち、受網7は網枠10とが
一体となってガイドロ−ラ19及び強制振動機構20を
介して揺動するよう連動構成している。
形成された断面コの字型のガイド部17,17を、前後
の機体側フレ−ム18,18に軸支させたガイドロ−ラ
19に案内支持することによって、該網枠10と前記受
網7とが扱胴2の円周方向に沿って一体的に揺動できる
ように構成している。すなわち、受網7は網枠10とが
一体となってガイドロ−ラ19及び強制振動機構20を
介して揺動するよう連動構成している。
【0009】一般に、コンバインでは脱穀装置の横側部
にグレンタンクGTを配設しているが、かかるグレンタ
ンクGTは図4〜図6に示すような構成になっている。
すなわち、グレンタンクGTの上部に、揚穀螺旋21を
具備する揚穀筒22の出口23から投入される籾を互い
に前後方向に向けて送りながら枝梗を処理する処理胴2
4と処理網25を具備する処理室ケ−ス26とからなる
枝梗処理装置27を架設している。処理胴24には処理
歯28を有し、処理室ケ−ス26には固定歯29を設け
ている。なお、30は排出オ−ガを示すものである。こ
のようにタンク内に枝梗処理装置を設けることで枝梗が
減少すると共に、処理胴で籾をグレンタンクの前後に搬
送できるため、タンク内への籾の充填率がアップする。
にグレンタンクGTを配設しているが、かかるグレンタ
ンクGTは図4〜図6に示すような構成になっている。
すなわち、グレンタンクGTの上部に、揚穀螺旋21を
具備する揚穀筒22の出口23から投入される籾を互い
に前後方向に向けて送りながら枝梗を処理する処理胴2
4と処理網25を具備する処理室ケ−ス26とからなる
枝梗処理装置27を架設している。処理胴24には処理
歯28を有し、処理室ケ−ス26には固定歯29を設け
ている。なお、30は排出オ−ガを示すものである。こ
のようにタンク内に枝梗処理装置を設けることで枝梗が
減少すると共に、処理胴で籾をグレンタンクの前後に搬
送できるため、タンク内への籾の充填率がアップする。
【0010】また、図に示すように処理室ケ−ス26の
下半周壁部、つまり、下部ケ−ス26aを支点P周りに
開閉可能に構成することで、枝梗が多量に出る品種では
下部ケ−ス26aを閉鎖させた状態で使用し、枝梗が少
なく脱ぷし易い品種では下部ケ−ス26aを開放させた
状態で使用することができる。また、前記枝梗処理装置
27の前後には脱ぷ.枝梗検出センサ−31,32を設
け、例えば、脱穀装置からの揚穀筒22内とグレンタン
クGT内とのそれぞれに脱ぷ.枝梗検出センサ−31,
32を設け、そして、この前後のセンサ−31,32間
の脱ぷ.枝梗の数値を測定して前記下部ケ−ス6aを自
動的に開閉制御するようにしてもよい。なお、図中、M
は下部ケ−ス開閉モ−タを示す。
下半周壁部、つまり、下部ケ−ス26aを支点P周りに
開閉可能に構成することで、枝梗が多量に出る品種では
下部ケ−ス26aを閉鎖させた状態で使用し、枝梗が少
なく脱ぷし易い品種では下部ケ−ス26aを開放させた
状態で使用することができる。また、前記枝梗処理装置
27の前後には脱ぷ.枝梗検出センサ−31,32を設
け、例えば、脱穀装置からの揚穀筒22内とグレンタン
クGT内とのそれぞれに脱ぷ.枝梗検出センサ−31,
32を設け、そして、この前後のセンサ−31,32間
の脱ぷ.枝梗の数値を測定して前記下部ケ−ス6aを自
動的に開閉制御するようにしてもよい。なお、図中、M
は下部ケ−ス開閉モ−タを示す。
【図1】脱穀装置の要部の側断面図である。
【図2】同上要部の正面図である。
【図3】同上要部の斜視図である。
【図4】グレンタンクの平面図である。
【図5】図4のS1−S1線断面図である。
【図6】図4のS2−S2線断面図である。
【図7】制御部のブロック回路図である。
1 扱胴軸 2 扱胴 3 扱室 4 前側板 5 後側板 6 側枠 7 受網 8 フイ−ドチエ
ン 9 挾持レ−ル 10 網枠 11 係止孔 12 係止ピン 13 ガイド突起 14 係止フック 15 支持杆 16 支持杆 17 ガイド部 18 機体側フレ
−ム 19 ガイドロ−ラ 20 強制振動機
構
ン 9 挾持レ−ル 10 網枠 11 係止孔 12 係止ピン 13 ガイド突起 14 係止フック 15 支持杆 16 支持杆 17 ガイド部 18 機体側フレ
−ム 19 ガイドロ−ラ 20 強制振動機
構
Claims (1)
- 【請求項1】 扱胴2の下側に配置される受網7と網枠
10とからなり、該受網7は網枠に対して着脱自在に取
付支持すると共に、前記網枠10は機体側フレ−ム18
に対し扱胴の円周方向に沿って強制的に往復振動させる
べく構成してあることを特徴とする脱穀装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6789993A JPH06276839A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 脱穀装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6789993A JPH06276839A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 脱穀装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06276839A true JPH06276839A (ja) | 1994-10-04 |
Family
ID=13358211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6789993A Pending JPH06276839A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 脱穀装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06276839A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8628390B2 (en) | 2011-04-19 | 2014-01-14 | Cnh America Llc | Support system for separator grates of a harvester |
US20160345499A1 (en) * | 2015-05-29 | 2016-12-01 | Cnh Industrial America Llc | Agricultural Harvester Concave Clamping System |
WO2019112792A1 (en) | 2017-12-05 | 2019-06-13 | Brian Robertson | Concave cover plate |
EP3720267A4 (en) * | 2017-12-05 | 2021-12-29 | Brian Robertson | Concave cover plate system and methods |
US11997952B2 (en) | 2017-12-05 | 2024-06-04 | Brian Robertson | Automated, dynamic concave cover plate system and methods |
-
1993
- 1993-03-26 JP JP6789993A patent/JPH06276839A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8628390B2 (en) | 2011-04-19 | 2014-01-14 | Cnh America Llc | Support system for separator grates of a harvester |
US20160345499A1 (en) * | 2015-05-29 | 2016-12-01 | Cnh Industrial America Llc | Agricultural Harvester Concave Clamping System |
US9913431B2 (en) * | 2015-05-29 | 2018-03-13 | Cnh Industrial America Llc | Agricultural harvester concave clamping system |
WO2019112792A1 (en) | 2017-12-05 | 2019-06-13 | Brian Robertson | Concave cover plate |
EP3720266A4 (en) * | 2017-12-05 | 2021-12-29 | Brian Robertson | Concave cover plate |
EP3720267A4 (en) * | 2017-12-05 | 2021-12-29 | Brian Robertson | Concave cover plate system and methods |
US11997952B2 (en) | 2017-12-05 | 2024-06-04 | Brian Robertson | Automated, dynamic concave cover plate system and methods |
US12016269B2 (en) | 2017-12-05 | 2024-06-25 | Brian Robertson | Concave cover plate system and methods |
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