JPH06274313A - エラスティック・ストア・メモリの障害検出回路 - Google Patents
エラスティック・ストア・メモリの障害検出回路Info
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- JPH06274313A JPH06274313A JP5058501A JP5850193A JPH06274313A JP H06274313 A JPH06274313 A JP H06274313A JP 5058501 A JP5058501 A JP 5058501A JP 5850193 A JP5850193 A JP 5850193A JP H06274313 A JPH06274313 A JP H06274313A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims abstract description 14
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 25
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 210000004899 c-terminal region Anatomy 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
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- Detection And Correction Of Errors (AREA)
- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シリアル伝送されるデータを書込クロックに
同期して順次書き込み、書き込まれたデータを読出クロ
ックに同期して順次読み出すエラスティック・ストア・
メモリ(ES)の正常性を常に又は必要に応じて確認す
るための障害検出回路を提供することである。 【構成】 ES1への書込データを8ビット単位でパラ
レル変換する第1シリアル/パラレル変換部2と、変換
されたパラレルデータのパリティビットを生成する第1
パリティ生成部3と、生成されたパリティビットを一時
的に保持するレジスタ部4を備えている。そして、ES
1から読み出されたデータを8ビット単位でパラレル変
換する第2シリアル/パラレル変換部8と、変換された
パラレルデータのパリティビットを生成する第2パリテ
ィ生成部9と、生成されたパリティビットをこれに対応
するレジスタ部4に保持されたパリティビットと比較す
るパリティ比較部10を備えている。
同期して順次書き込み、書き込まれたデータを読出クロ
ックに同期して順次読み出すエラスティック・ストア・
メモリ(ES)の正常性を常に又は必要に応じて確認す
るための障害検出回路を提供することである。 【構成】 ES1への書込データを8ビット単位でパラ
レル変換する第1シリアル/パラレル変換部2と、変換
されたパラレルデータのパリティビットを生成する第1
パリティ生成部3と、生成されたパリティビットを一時
的に保持するレジスタ部4を備えている。そして、ES
1から読み出されたデータを8ビット単位でパラレル変
換する第2シリアル/パラレル変換部8と、変換された
パラレルデータのパリティビットを生成する第2パリテ
ィ生成部9と、生成されたパリティビットをこれに対応
するレジスタ部4に保持されたパリティビットと比較す
るパリティ比較部10を備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレーム位相同期装置
等に用いられるエラスティック・ストア・メモリの障害
検出回路(正常性チェック回路)に関する。
等に用いられるエラスティック・ストア・メモリの障害
検出回路(正常性チェック回路)に関する。
【0002】ISDN等のデジタル網に接続される交換
機(PBX)は、伝送路(ISDNリンク)を収容する
ためにデジタルトランクカードを備えている。デジタル
トランクカードは、交換機本体(NW)との接続リンク
であるハイウェイとISDNリンクとの間に介装され、
ISDNリンクのフレーム位相とハイウェイのフレーム
位相を同期させるためのフレーム位相同期装置を備えて
いる。
機(PBX)は、伝送路(ISDNリンク)を収容する
ためにデジタルトランクカードを備えている。デジタル
トランクカードは、交換機本体(NW)との接続リンク
であるハイウェイとISDNリンクとの間に介装され、
ISDNリンクのフレーム位相とハイウェイのフレーム
位相を同期させるためのフレーム位相同期装置を備えて
いる。
【0003】フレーム位相同期装置は、データの書き込
みと読み出しが独立に行えるバッファメモリであるエラ
スティック・ストア・メモリ(ES)を備えており、デ
ータをこれらに順次書き込み、この書き込みと異なるタ
イミングで読み出しを行うことによりフレームの同期化
が行われる。
みと読み出しが独立に行えるバッファメモリであるエラ
スティック・ストア・メモリ(ES)を備えており、デ
ータをこれらに順次書き込み、この書き込みと異なるタ
イミングで読み出しを行うことによりフレームの同期化
が行われる。
【0004】そして、このようなエラスティック・スト
ア・メモリが正常に機能しているか否かは信頼性の観点
から非常に重要であり、書込データと読出データの同一
性を常に又は必要に応じてチェックする回路が必要とな
った。
ア・メモリが正常に機能しているか否かは信頼性の観点
から非常に重要であり、書込データと読出データの同一
性を常に又は必要に応じてチェックする回路が必要とな
った。
【0005】
【従来の技術】図5にエラスティック・ストア・メモリ
の概念図を示す。同図において、入力側フレーム信号
(FW)が入力されると、書込アドレスカウンタ(WA
C)はリセットされ(0番地にセットされ)、入力(書
込)クロック(CW)に従って書込アドレスカウンタは
インクリメントされる。データはエラスティック・スト
ア・メモリの先頭番地(0番地)から書込アドレスカウ
ンタが指し示す番地に1ビットづつ順次書き込まれる。
の概念図を示す。同図において、入力側フレーム信号
(FW)が入力されると、書込アドレスカウンタ(WA
C)はリセットされ(0番地にセットされ)、入力(書
込)クロック(CW)に従って書込アドレスカウンタは
インクリメントされる。データはエラスティック・スト
ア・メモリの先頭番地(0番地)から書込アドレスカウ
ンタが指し示す番地に1ビットづつ順次書き込まれる。
【0006】読出側フレーム信号(FR)が入力される
と、読出アドレスカウンタ(RAC)はリセットされ
(0番地にセットされ)、読出クロック(CR)に従っ
て読出アドレスカウンタはインクリメントされる。デー
タはエラスティック・ストア・メモリの先頭番地(0番
地)から読出アドレスカウンタの内容に従って1ビット
づつ順次読み出される。
と、読出アドレスカウンタ(RAC)はリセットされ
(0番地にセットされ)、読出クロック(CR)に従っ
て読出アドレスカウンタはインクリメントされる。デー
タはエラスティック・ストア・メモリの先頭番地(0番
地)から読出アドレスカウンタの内容に従って1ビット
づつ順次読み出される。
【0007】図6は従来のエラスティック・ストア・メ
モリ(ES)を使用した回路の一例及びそのタイムチャ
ートを示している。同図に示されるように、従来は、入
力側のシリアル伝送路からの入力データを書込データと
して、入力クロック(書込クロック)に同期して書き込
み、書き込まれたデータを読出クロックに同期して読み
出し、出力側のシリアル伝送路に読出データとして送出
するものであり、エラスティック・ストア・メモリの正
常性のチェックは、なされていないのが実情である。
モリ(ES)を使用した回路の一例及びそのタイムチャ
ートを示している。同図に示されるように、従来は、入
力側のシリアル伝送路からの入力データを書込データと
して、入力クロック(書込クロック)に同期して書き込
み、書き込まれたデータを読出クロックに同期して読み
出し、出力側のシリアル伝送路に読出データとして送出
するものであり、エラスティック・ストア・メモリの正
常性のチェックは、なされていないのが実情である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、エラスティッ
ク・ストア・メモリの一部の機能等に障害が発生し、あ
るいは突発的な要因により、入力されたデータと出力さ
れたデータが一致していない場合であっても、これを確
認することができず、信頼性に欠けるという問題があっ
た。
ク・ストア・メモリの一部の機能等に障害が発生し、あ
るいは突発的な要因により、入力されたデータと出力さ
れたデータが一致していない場合であっても、これを確
認することができず、信頼性に欠けるという問題があっ
た。
【0009】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、エラスティック・
ストア・メモリの正常性を常に又は必要に応じて確認す
るための障害検出回路を提供することである。
のであり、その目的とするところは、エラスティック・
ストア・メモリの正常性を常に又は必要に応じて確認す
るための障害検出回路を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
を示す図である。同図において、1はシリアル伝送され
るデータを入力クロックに同期して順次書き込み、書き
込まれたデータを読出クロックに同期して順次読み出す
エラスティック・ストア・メモリ(ES)であり、この
エラスティック・ストア・メモリ1の書込データと読出
データの同一性を判断する回路として、以下に示す障害
検出回路を提供する。
を示す図である。同図において、1はシリアル伝送され
るデータを入力クロックに同期して順次書き込み、書き
込まれたデータを読出クロックに同期して順次読み出す
エラスティック・ストア・メモリ(ES)であり、この
エラスティック・ストア・メモリ1の書込データと読出
データの同一性を判断する回路として、以下に示す障害
検出回路を提供する。
【0011】即ち、この障害検出回路は、エラスティッ
ク・ストア・メモリ1の書込側のデータ伝送路に分岐接
続され、エラスティック・ストア・メモリ1に書き込ま
れる書込データ(DW)を所定のビット単位(例えば、
8ビット)でパラレル変換する第1シリアル/パラレル
変換部(S/P1)2と、第1シリアル/パラレル変換
部2により変換されたパラレルデータのパリティビット
を生成する第1パリティ生成部(PG1)3と、第1パ
リティ生成部3が生成したパリティビットを一時的に保
持するレジスタ部4を備えている。
ク・ストア・メモリ1の書込側のデータ伝送路に分岐接
続され、エラスティック・ストア・メモリ1に書き込ま
れる書込データ(DW)を所定のビット単位(例えば、
8ビット)でパラレル変換する第1シリアル/パラレル
変換部(S/P1)2と、第1シリアル/パラレル変換
部2により変換されたパラレルデータのパリティビット
を生成する第1パリティ生成部(PG1)3と、第1パ
リティ生成部3が生成したパリティビットを一時的に保
持するレジスタ部4を備えている。
【0012】レジスタ部4は、複数のレジスタ(PTY
REG)5、該レジスタ5の書込位置を選択する書込側
レジスタ選択部(DEC)6、及びレジスタ5の読出位
置を選択する読出側レジスタ選択部(SEL)7から構
成される。
REG)5、該レジスタ5の書込位置を選択する書込側
レジスタ選択部(DEC)6、及びレジスタ5の読出位
置を選択する読出側レジスタ選択部(SEL)7から構
成される。
【0013】そして、エラスティック・ストア・メモリ
1の読出側のデータ伝送路に分岐接続され、エラスティ
ック・ストア・メモリ1から読み出された読出データ
(DR)を、第1シリアル/パラレル変換部2と同一の
ビット単位でパラレル変換する第2シリアル/パラレル
変換部(S/P2)8と、第2シリアル/パラレル変換
部8により変換されたパラレルデータのパリティビット
を生成する第2パリティ生成部(PG2)9と、第2パ
リティ生成部9によるパリティビットとこれに対応する
レジスタ5に保持されたパリティビットとを比較するパ
リティ比較部(PC)10を備えている。
1の読出側のデータ伝送路に分岐接続され、エラスティ
ック・ストア・メモリ1から読み出された読出データ
(DR)を、第1シリアル/パラレル変換部2と同一の
ビット単位でパラレル変換する第2シリアル/パラレル
変換部(S/P2)8と、第2シリアル/パラレル変換
部8により変換されたパラレルデータのパリティビット
を生成する第2パリティ生成部(PG2)9と、第2パ
リティ生成部9によるパリティビットとこれに対応する
レジスタ5に保持されたパリティビットとを比較するパ
リティ比較部(PC)10を備えている。
【0014】前記第1シリアル/パラレル変換部2及び
第2シリアル/パラレル変換部8の変換単位は、2n ビ
ット(nは自然数)とすることができる。なお、第1シ
リアル/パラレル変換部2及び書込側レジスタ選択部6
は、エラスティック・ストア・メモリ1への書込クロッ
ク(CW)及び書込フレーム(FW)に基づき動作し、
第2シリアル/パラレル変換部8、読出側レジスタ選択
部7及びパリティ比較部10は、エラスティック・スト
ア・メモリ1への読出クロック(CR)及び読出フレー
ム(FR)に基づき動作する。
第2シリアル/パラレル変換部8の変換単位は、2n ビ
ット(nは自然数)とすることができる。なお、第1シ
リアル/パラレル変換部2及び書込側レジスタ選択部6
は、エラスティック・ストア・メモリ1への書込クロッ
ク(CW)及び書込フレーム(FW)に基づき動作し、
第2シリアル/パラレル変換部8、読出側レジスタ選択
部7及びパリティ比較部10は、エラスティック・スト
ア・メモリ1への読出クロック(CR)及び読出フレー
ム(FR)に基づき動作する。
【0015】
【作用】まず、エラスティック・ストア・メモリ1に入
力されるシリアルデータ(書込データ)を第1シリアル
/パラレル変換部2にも入力し、シリアルデータをパラ
レルデータに変換する。ここでパラレルデータの構成ビ
ット数は任意であり、各種の条件に従って適切な数とす
ることができる。例えば、第1パリティ生成部3が8ビ
ットのパラレルデータについてのパリティビットの生成
に適したものであれば、パラレルデータの構成ビット数
を8ビットとすることができる。
力されるシリアルデータ(書込データ)を第1シリアル
/パラレル変換部2にも入力し、シリアルデータをパラ
レルデータに変換する。ここでパラレルデータの構成ビ
ット数は任意であり、各種の条件に従って適切な数とす
ることができる。例えば、第1パリティ生成部3が8ビ
ットのパラレルデータについてのパリティビットの生成
に適したものであれば、パラレルデータの構成ビット数
を8ビットとすることができる。
【0016】第1シリアル/パラレル変換部2により変
換されたパラレルデータは第1パリティ生成部3に送ら
れ、第1パリティ生成部3によりパリティビット(当該
パラレルデータの「1」又は「0」の数が偶数であるか
又は奇数であるかを示すビット)が生成される。
換されたパラレルデータは第1パリティ生成部3に送ら
れ、第1パリティ生成部3によりパリティビット(当該
パラレルデータの「1」又は「0」の数が偶数であるか
又は奇数であるかを示すビット)が生成される。
【0017】第1パリティ生成部3により生成されたパ
リティビットは、書込側レジスタ選択部6により選択さ
れたレジスタ5に格納保持される。ここで、レジスタ部
4を構成するレジスタ5は複数であり、その数はシリア
ルデータの長さ(1フレームのデータ長さ)により決ま
ってくる。例えば、シリアルデータの長さが256ビッ
トであれば、生成されるパリティビットの数は、256
/8=32ビットとなり、これに対応した数となる。
リティビットは、書込側レジスタ選択部6により選択さ
れたレジスタ5に格納保持される。ここで、レジスタ部
4を構成するレジスタ5は複数であり、その数はシリア
ルデータの長さ(1フレームのデータ長さ)により決ま
ってくる。例えば、シリアルデータの長さが256ビッ
トであれば、生成されるパリティビットの数は、256
/8=32ビットとなり、これに対応した数となる。
【0018】一方、エラスティック・ストア・メモリ1
への書込動作とは独立して、エラスティック・ストア・
メモリ1からの読出動作が行われる。エラスティック・
ストア・メモリ1から出力される読出データはシリアル
データであり、これを第2シリアル/パラレル変換部8
にも入力してシリアルデータをパラレルデータに変換す
る。
への書込動作とは独立して、エラスティック・ストア・
メモリ1からの読出動作が行われる。エラスティック・
ストア・メモリ1から出力される読出データはシリアル
データであり、これを第2シリアル/パラレル変換部8
にも入力してシリアルデータをパラレルデータに変換す
る。
【0019】ここでパラレルデータの構成ビット数は、
第1シリアル/パラレル変換部2によるパラレルデータ
の構成ビット数と等しくなくてはならない。このパラレ
ルデータは第2パリティ生成部9に入力され、第1パリ
ティ生成部3と同様にパリティビットが生成され、パリ
ティ比較部10に送られる。
第1シリアル/パラレル変換部2によるパラレルデータ
の構成ビット数と等しくなくてはならない。このパラレ
ルデータは第2パリティ生成部9に入力され、第1パリ
ティ生成部3と同様にパリティビットが生成され、パリ
ティ比較部10に送られる。
【0020】第2パリティ生成部9からのパリティ比較
部10へのパリティビットの入力に同期して、読出側レ
ジスタ選択部7により対応するレジスタ5が選択され、
該レジスタ5に格納されていたパリティビットがパリテ
ィ比較部10に入力され、これらが比較される。比較結
果は、例えば主装置(交換機等)の障害監視部等に送ら
れ、OK又はNGが判定されることによりその状態が管
理される。
部10へのパリティビットの入力に同期して、読出側レ
ジスタ選択部7により対応するレジスタ5が選択され、
該レジスタ5に格納されていたパリティビットがパリテ
ィ比較部10に入力され、これらが比較される。比較結
果は、例えば主装置(交換機等)の障害監視部等に送ら
れ、OK又はNGが判定されることによりその状態が管
理される。
【0021】本発明の障害検出回路を採用することによ
り、エラスティック・ストア・メモリの正常性(書込デ
ータと読出データの一致/不一致)が、所謂パリティチ
ェック方式に類似の方式でチェックされ、エラスティッ
ク・ストア・メモリの状態を簡易且つ正確に確認するこ
とができ、データ伝送の信頼性を向上することができる
ようになる。
り、エラスティック・ストア・メモリの正常性(書込デ
ータと読出データの一致/不一致)が、所謂パリティチ
ェック方式に類似の方式でチェックされ、エラスティッ
ク・ストア・メモリの状態を簡易且つ正確に確認するこ
とができ、データ伝送の信頼性を向上することができる
ようになる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図2は本発明実施例の回路図を示す。図3は書込
側のタイムチャートを、図4は読出側のタイムチャート
を示す。
する。図2は本発明実施例の回路図を示す。図3は書込
側のタイムチャートを、図4は読出側のタイムチャート
を示す。
【0023】図2において、11はエラスティック・ス
トア・メモリであり、エラスティック・ストア・メモリ
11のCW端には書込クロック(WCLK)入力用の線
路がインバータ(INV)を介して接続され、FW端に
は書込フレームクロック(WF)入力用の線路が接続さ
れ、DW端には書込データ(WDATA)入力用の線路
が接続されている。
トア・メモリであり、エラスティック・ストア・メモリ
11のCW端には書込クロック(WCLK)入力用の線
路がインバータ(INV)を介して接続され、FW端に
は書込フレームクロック(WF)入力用の線路が接続さ
れ、DW端には書込データ(WDATA)入力用の線路
が接続されている。
【0024】また、エラスティック・ストア・メモリ1
1のCR端には読出クロック(RCLK)入力用の線路
が接続され、FR端には読出フレームクロック(RF)
入力用の線路が接続されている。エラスティック・スト
ア・メモリ11のDR端には読出データ(RDATA)
出力用の線路が接続されている。
1のCR端には読出クロック(RCLK)入力用の線路
が接続され、FR端には読出フレームクロック(RF)
入力用の線路が接続されている。エラスティック・スト
ア・メモリ11のDR端には読出データ(RDATA)
出力用の線路が接続されている。
【0025】12は第1シリアル/パラレル変換部(S
/P1部)であり、第1シリアル/パラレル変換部12
のD端には書込データ用の線路が分岐されて接続され、
C端には書込クロック用の線路のインバータの下流側が
分岐されて接続されている。
/P1部)であり、第1シリアル/パラレル変換部12
のD端には書込データ用の線路が分岐されて接続され、
C端には書込クロック用の線路のインバータの下流側が
分岐されて接続されている。
【0026】第1シリアル/パラレル変換部12はD端
から入力されるシリアルデータを8ビットを単位として
パラレルデータに変換し、Q0〜Q7端から出力する。
第1シリアル/パラレル変換部12のQ0〜Q7端は、
第1パリティ生成部(PG1部)13のA0〜7端にそ
れぞれ接続されており、第1パリティ生成部13はこの
パラレルデータからパリティビットを生成し、Q端から
出力する。
から入力されるシリアルデータを8ビットを単位として
パラレルデータに変換し、Q0〜Q7端から出力する。
第1シリアル/パラレル変換部12のQ0〜Q7端は、
第1パリティ生成部(PG1部)13のA0〜7端にそ
れぞれ接続されており、第1パリティ生成部13はこの
パラレルデータからパリティビットを生成し、Q端から
出力する。
【0027】14はレジスタ部(DEC部およびPTY
REG部)であり、レジスタ部14はそれぞれ複数のフ
リップフロップ回路(F/F)15、16を有し、第1
パリティ生成部13のQ端はフリップフロップ回路15
のD端にそれぞれ接続されている。フリップフロップ回
路15のそれぞれのC端には互いに所定の周期だけズレ
たクロックPGCLK1,PGCLK2,…が入力され
る。
REG部)であり、レジスタ部14はそれぞれ複数のフ
リップフロップ回路(F/F)15、16を有し、第1
パリティ生成部13のQ端はフリップフロップ回路15
のD端にそれぞれ接続されている。フリップフロップ回
路15のそれぞれのC端には互いに所定の周期だけズレ
たクロックPGCLK1,PGCLK2,…が入力され
る。
【0028】フリップフロップ回路15のQ端は、それ
ぞれ対応するフリップフロップ回路16のD端に接続さ
れており、フリップフロップ回路16のそれぞれのC端
には互いに所定の周期だけズレたクロックPCCLK
1,PCCLK2,…が入力される。
ぞれ対応するフリップフロップ回路16のD端に接続さ
れており、フリップフロップ回路16のそれぞれのC端
には互いに所定の周期だけズレたクロックPCCLK
1,PCCLK2,…が入力される。
【0029】17は第2シリアル/パラレル変換部(S
/P2部)であり、第2シリアル/パラレル変換部17
のD端には読出データ用の線路が分岐されて接続され、
C端には読出クロック(RCLK)用の線路から分岐さ
れた線路がインバータ(INV)を介して接続されてい
る。
/P2部)であり、第2シリアル/パラレル変換部17
のD端には読出データ用の線路が分岐されて接続され、
C端には読出クロック(RCLK)用の線路から分岐さ
れた線路がインバータ(INV)を介して接続されてい
る。
【0030】第2シリアル/パラレル変換部17はD端
から入力されるシリアルデータを8ビットを単位として
パラレルデータに変換し、Q0〜Q7端から出力する。
第2シリアル/パラレル変換部17のQ0〜Q7端は、
第2パリティ生成部(PG2部)18のA0〜A7端に
それぞれ接続されており、第2パリティ生成部18はこ
のパラレルデータからパリティビットを生成し、Q端か
ら出力する。
から入力されるシリアルデータを8ビットを単位として
パラレルデータに変換し、Q0〜Q7端から出力する。
第2シリアル/パラレル変換部17のQ0〜Q7端は、
第2パリティ生成部(PG2部)18のA0〜A7端に
それぞれ接続されており、第2パリティ生成部18はこ
のパラレルデータからパリティビットを生成し、Q端か
ら出力する。
【0031】19はパリティ比較部であり、パリティ比
較部19は複数のフリップフロップ回路20及び複数の
EOR回路21を有している。第2パリティ生成部18
のQ端はこれらフリップフロップ回路20のD端にそれ
ぞれ接続されている。フリップフロップ回路20のそれ
ぞれのC端には互いに所定の周期だけズレたクロックで
あり、レジスタ部14のフリップフロップ回路16のC
端に入力されるクロックと同一のクロックPCCLK
1,PCCLK2,…が入力される。
較部19は複数のフリップフロップ回路20及び複数の
EOR回路21を有している。第2パリティ生成部18
のQ端はこれらフリップフロップ回路20のD端にそれ
ぞれ接続されている。フリップフロップ回路20のそれ
ぞれのC端には互いに所定の周期だけズレたクロックで
あり、レジスタ部14のフリップフロップ回路16のC
端に入力されるクロックと同一のクロックPCCLK
1,PCCLK2,…が入力される。
【0032】パリティ比較部19の各フリップフロップ
回路20のQ端はそれぞれ対応するEOR回路21の一
方の入力端に接続され、レジスタ部14のフリップフロ
ップ回路16のQ端はそれぞれ対応するEOR回路の他
方の入力端に接続されている。
回路20のQ端はそれぞれ対応するEOR回路21の一
方の入力端に接続され、レジスタ部14のフリップフロ
ップ回路16のQ端はそれぞれ対応するEOR回路の他
方の入力端に接続されている。
【0033】各EOR回路21の出力端は選択回路(S
EL)22を介して主装置(交換機本体等)に接続され
ている。ここで、書込データ(WDATA)として、
「A,B,C,D,…」が入力されるものとして、書込
側の動作を図3等を参照して説明する。
EL)22を介して主装置(交換機本体等)に接続され
ている。ここで、書込データ(WDATA)として、
「A,B,C,D,…」が入力されるものとして、書込
側の動作を図3等を参照して説明する。
【0034】エラスティック・ストア・メモリ11に書
込フレームクロック(WF)が入力されると、エラステ
ィック・ストア・メモリ11の書込側アドレスカウンタ
はリセットされ、書込データ(WDATA)は書込クロ
ック(WCLK)を反転した書込クロック(WCLK
´)の立ち上がりに同期してエラスティック・ストア・
メモリ11に先頭番地から順次書き込まれる。
込フレームクロック(WF)が入力されると、エラステ
ィック・ストア・メモリ11の書込側アドレスカウンタ
はリセットされ、書込データ(WDATA)は書込クロ
ック(WCLK)を反転した書込クロック(WCLK
´)の立ち上がりに同期してエラスティック・ストア・
メモリ11に先頭番地から順次書き込まれる。
【0035】この書込動作と平行して、書込データ(W
DATA)は第1シリアル/パラレル変換部12にも入
力され、そのQ0〜Q7端の出力内容は図3に示されて
いるようになり、8ビット全てが揃った時点(図3のポ
イント,で示す)での第1パリティ生成部13によ
り生成されたパリティビットが、レジスタ部14のフリ
ップフロップ回路15にクロックPGCLK1,PGC
LK2,…に同期して順次格納される。
DATA)は第1シリアル/パラレル変換部12にも入
力され、そのQ0〜Q7端の出力内容は図3に示されて
いるようになり、8ビット全てが揃った時点(図3のポ
イント,で示す)での第1パリティ生成部13によ
り生成されたパリティビットが、レジスタ部14のフリ
ップフロップ回路15にクロックPGCLK1,PGC
LK2,…に同期して順次格納される。
【0036】ここで、図3のタイムチャート中のポイン
トにおける、書込データ(WDATA)「A」〜
「H」のパリティビットを「a」とすると、この時点で
のパリティビット「a」がクロックPGCLK1により
フリップフロップ回路15に格納される。また、ポイン
トにおける、書込データ(WDATA)「I」〜
「P」のパリティビットを「b」とすると、この時点で
のパリティビット「b」がクロックPGCLK2により
フリップフロップ回路15に格納される。以下同様に、
書込データ(WDATA)8ビットについてパリティビ
ットが1ビットずつ、順次フリップフロップ回路15に
格納される。
トにおける、書込データ(WDATA)「A」〜
「H」のパリティビットを「a」とすると、この時点で
のパリティビット「a」がクロックPGCLK1により
フリップフロップ回路15に格納される。また、ポイン
トにおける、書込データ(WDATA)「I」〜
「P」のパリティビットを「b」とすると、この時点で
のパリティビット「b」がクロックPGCLK2により
フリップフロップ回路15に格納される。以下同様に、
書込データ(WDATA)8ビットについてパリティビ
ットが1ビットずつ、順次フリップフロップ回路15に
格納される。
【0037】次いで、読出側の動作について図4等を参
照して説明する。エラスティック・ストア・メモリ11
に読出フレームクロック(RF)が入力されると、エラ
スティック・ストア・メモリ11の読出側アドレスカウ
ンタはリセットされ、読出データ(RDATA)は読出
クロック(RCLK)に同期してエラスティック・スト
ア・メモリ11の先頭番地から順次読み出される。
照して説明する。エラスティック・ストア・メモリ11
に読出フレームクロック(RF)が入力されると、エラ
スティック・ストア・メモリ11の読出側アドレスカウ
ンタはリセットされ、読出データ(RDATA)は読出
クロック(RCLK)に同期してエラスティック・スト
ア・メモリ11の先頭番地から順次読み出される。
【0038】但し、このエラスティック・ストア・メモ
リ11においては、エラスティック・ストア・メモリ内
部の遅延の関係で、読出フレームクロック(RF)の入
力から数ビット(エラスティック・ストア・メモリの種
類により異なる)遅れてから、データの読出が開始され
る。なお、この例では遅延はnビットとした。
リ11においては、エラスティック・ストア・メモリ内
部の遅延の関係で、読出フレームクロック(RF)の入
力から数ビット(エラスティック・ストア・メモリの種
類により異なる)遅れてから、データの読出が開始され
る。なお、この例では遅延はnビットとした。
【0039】従って、読出フレームクロック(RF)が
入力されてから、nビット後に0番地のデータ「A」が
読み出され、以後読出クロック(RCLK)が入力され
る度に、順次「B」、「C」、…が読み出される。
入力されてから、nビット後に0番地のデータ「A」が
読み出され、以後読出クロック(RCLK)が入力され
る度に、順次「B」、「C」、…が読み出される。
【0040】一方、この読出動作と平行して、読出デー
タ(RDATA)は第2シリアル/パラレル変換部17
にも入力され、そのQ0〜Q7端の出力内容は図4に示
されているようになり、8ビット全てが揃った時点(図
4のポイント,で示す)での第2パリティ生成部1
8により生成されたパリティビットが、パリティ比較部
19のフリップフロップ回路20にクロックPCCLK
1,PCCLK2,…に同期して順次格納される。
タ(RDATA)は第2シリアル/パラレル変換部17
にも入力され、そのQ0〜Q7端の出力内容は図4に示
されているようになり、8ビット全てが揃った時点(図
4のポイント,で示す)での第2パリティ生成部1
8により生成されたパリティビットが、パリティ比較部
19のフリップフロップ回路20にクロックPCCLK
1,PCCLK2,…に同期して順次格納される。
【0041】ここで、図4のタイムチャート中のポイン
トにおける、読出データ(RDATA)「A」〜
「H」のパリティビットが「a」であるとすると、この
時点でのパリティビット「a」がクロックPCCLK1
によりフリップフロップ回路20に取り込まれる。
トにおける、読出データ(RDATA)「A」〜
「H」のパリティビットが「a」であるとすると、この
時点でのパリティビット「a」がクロックPCCLK1
によりフリップフロップ回路20に取り込まれる。
【0042】また、ポイントにおける、読出データ
(RDATA)「I´」〜「P」のパリティビットを
「b´」とすると(データ「I」が障害等により「I
´」となっているものとする)、この時点でのパリティ
ビット「b´」がクロックPCCLK2によりフリップ
フロップ回路20に取り込まれる。以下同様に、読出デ
ータ(RDATA)8ビットについてパリティビットが
1つづつ、順次フリップフロップ回路20に取り込ま
れ、それぞれの出力はEOR回路21に送られる。
(RDATA)「I´」〜「P」のパリティビットを
「b´」とすると(データ「I」が障害等により「I
´」となっているものとする)、この時点でのパリティ
ビット「b´」がクロックPCCLK2によりフリップ
フロップ回路20に取り込まれる。以下同様に、読出デ
ータ(RDATA)8ビットについてパリティビットが
1つづつ、順次フリップフロップ回路20に取り込ま
れ、それぞれの出力はEOR回路21に送られる。
【0043】これと同時に、レジスタ部14に記憶保持
された書込側で生成したパリティビットは、レジスタ部
14のフリップフロップ回路16にフリップフロップ回
路20へのクロックPCCLK1,PCCLK2,…と
同じクロックを入力することにより取り出され、対応す
るEOR回路21に送られる。
された書込側で生成したパリティビットは、レジスタ部
14のフリップフロップ回路16にフリップフロップ回
路20へのクロックPCCLK1,PCCLK2,…と
同じクロックを入力することにより取り出され、対応す
るEOR回路21に送られる。
【0044】従って、エラスティック・ストア・メモリ
11への書込時に生成されたパリティビットと、エラス
ティック・ストア・メモリ11からの読出時に生成され
たパリティビットとがパリティ比較部19のEOR回路
21により比較され、一致した場合その出力は「0」と
なり、一致しない場合その出力は「1」となる。EOR
回路21の出力は選択回路22を介して主装置に送られ
る。
11への書込時に生成されたパリティビットと、エラス
ティック・ストア・メモリ11からの読出時に生成され
たパリティビットとがパリティ比較部19のEOR回路
21により比較され、一致した場合その出力は「0」と
なり、一致しない場合その出力は「1」となる。EOR
回路21の出力は選択回路22を介して主装置に送られ
る。
【0045】この例では、ポイントにおけるパリティ
ビットは「a」であり、これに対応するポイントにお
けるパリティビットは「a」であるから、互いに一致
し、選択回路22の出力は「0」となるが、ポイント
におけるパリティビットは「b」であり、これに対応す
るポイントにおけるパリティビットは「b´」である
から、一致せず、選択回路22の出力は「1」となり、
これにより、エラスティック・ストア・メモリ11の8
番地から15番地のいづれかで、メモリ故障があること
が判る。
ビットは「a」であり、これに対応するポイントにお
けるパリティビットは「a」であるから、互いに一致
し、選択回路22の出力は「0」となるが、ポイント
におけるパリティビットは「b」であり、これに対応す
るポイントにおけるパリティビットは「b´」である
から、一致せず、選択回路22の出力は「1」となり、
これにより、エラスティック・ストア・メモリ11の8
番地から15番地のいづれかで、メモリ故障があること
が判る。
【0046】この例の場合では、8番地に書き込まれた
データが「I」であり、8番地から読み出されたデータ
が「I´」であるから、エラスティック・ストア・メモ
リ11の8番地が故障していることが判る。
データが「I」であり、8番地から読み出されたデータ
が「I´」であるから、エラスティック・ストア・メモ
リ11の8番地が故障していることが判る。
【0047】上述したように、エラスティック・ストア
・メモリ11の外部に本発明の障害検出回路を付加する
ことにより、エラスティック・ストア・メモリ11内部
の故障を発見することができ、ひいてはエラスティック
・ストア・メモリ11の信頼性を向上することができ
る。
・メモリ11の外部に本発明の障害検出回路を付加する
ことにより、エラスティック・ストア・メモリ11内部
の故障を発見することができ、ひいてはエラスティック
・ストア・メモリ11の信頼性を向上することができ
る。
【0048】なお、本実施例ではエラスティック・スト
ア・メモリ11に入力されるシリアルデータ及びエラス
ティック・ストア・メモリ11から出力されるシリアル
データを8ビットを単位としてパラレルデータに変換し
て、それぞれのパリティビットを生成し、その一致又は
不一致をチェックすることにより、エラスティック・ス
トア・メモリ11の正常性を確認するようにしている
が、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、
本障害検出回路のハード的構成量との関係を考慮して、
初めの8ビットのみについて行うようにしたり、あるい
は8ビットではなく他のビット数で行うようにしても良
いことはいうまでもない。
ア・メモリ11に入力されるシリアルデータ及びエラス
ティック・ストア・メモリ11から出力されるシリアル
データを8ビットを単位としてパラレルデータに変換し
て、それぞれのパリティビットを生成し、その一致又は
不一致をチェックすることにより、エラスティック・ス
トア・メモリ11の正常性を確認するようにしている
が、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、
本障害検出回路のハード的構成量との関係を考慮して、
初めの8ビットのみについて行うようにしたり、あるい
は8ビットではなく他のビット数で行うようにしても良
いことはいうまでもない。
【0049】
【発明の効果】本発明のエラスティック・ストア・メモ
リの障害検出回路を採用することにより、エラスティッ
ク・ストア・メモリの正常性を常に又は必要に応じて容
易且つ確実に確認することができ、データ伝送の信頼性
を向上することができるという効果を奏する。
リの障害検出回路を採用することにより、エラスティッ
ク・ストア・メモリの正常性を常に又は必要に応じて容
易且つ確実に確認することができ、データ伝送の信頼性
を向上することができるという効果を奏する。
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明実施例の回路図である。
【図3】本発明実施例のタイムチャート(書込側)であ
る。
る。
【図4】本発明実施例のタイムチャート(読出側)であ
る。
る。
【図5】エラスティック・ストア・メモリの概念図であ
る。
る。
【図6】従来技術の回路図及びタイムチャートである。
1 エラスティック・ストア・メモリ 2 第1シリアル/パラレル変換部 3 第1パリティ生成部 4 レジスタ部 5 レジスタ 6 書込側レジスタ選択部 7 読出側レジスタ選択部 8 第2シリアル/パラレル変換部 9 第2パリティ生成部 10 パリティ比較部
Claims (2)
- 【請求項1】 シリアル伝送されるデータを書込クロッ
クに同期して順次書き込み、書き込まれたデータを読出
クロックに同期して順次読み出すエラスティック・スト
ア・メモリ(1) の障害検出回路であって、 前記エラスティック・ストア・メモリ(1) の書込側のデ
ータ伝送路に接続され、該エラスティック・ストア・メ
モリ(1) に書き込まれるデータを所定のビット単位でパ
ラレル変換する第1シリアル/パラレル変換部(2) と、 該第1シリアル/パラレル変換部(2) により変換された
パラレルデータのパリティビットを生成する第1パリテ
ィ生成部(3) と、 該第1パリティ生成部(3) が生成したパリティビットを
一時的に保持するレジスタ部(4) と、 前記エラスティック・ストア・メモリ(1) の読出側のデ
ータ伝送路に接続され、該エラスティック・ストア・メ
モリ(1) から読み出されたデータを所定のビット単位で
パラレル変換する第2シリアル/パラレル変換部(8)
と、 該第2シリアル/パラレル変換部(8) により変換された
パラレルデータのパリティビットを生成する第2パリテ
ィ生成部(9) と、 該第2パリティ生成部(9) によるパリティビットとこれ
に対応する該レジスタ部(4) に保持されたパリティビッ
トとを比較するパリティ比較部(10)とを備えたことを特
徴とするエラスティック・ストア・メモリの障害検出回
路。 - 【請求項2】 請求項1に記載のエラスティック・スト
ア・メモリの障害検出回路において、 前記第1シリアル/パラレル変換部(2) 及び前記第2シ
リアル/パラレル変換部(8) の変換単位を2n ビット
(nは自然数)としたことを特徴とするエラスティック
・ストア・メモリの障害検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5058501A JPH06274313A (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | エラスティック・ストア・メモリの障害検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5058501A JPH06274313A (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | エラスティック・ストア・メモリの障害検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06274313A true JPH06274313A (ja) | 1994-09-30 |
Family
ID=13086176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5058501A Withdrawn JPH06274313A (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | エラスティック・ストア・メモリの障害検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06274313A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08297586A (ja) * | 1995-04-25 | 1996-11-12 | Nec Corp | パリティチェック方式 |
-
1993
- 1993-03-18 JP JP5058501A patent/JPH06274313A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08297586A (ja) * | 1995-04-25 | 1996-11-12 | Nec Corp | パリティチェック方式 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000530 |