JPH06273941A - 画像形成材料 - Google Patents
画像形成材料Info
- Publication number
- JPH06273941A JPH06273941A JP5883393A JP5883393A JPH06273941A JP H06273941 A JPH06273941 A JP H06273941A JP 5883393 A JP5883393 A JP 5883393A JP 5883393 A JP5883393 A JP 5883393A JP H06273941 A JPH06273941 A JP H06273941A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- forming material
- image forming
- protective film
- image
- photosensitive layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F3/00—Colour separation; Correction of tonal value
- G03F3/10—Checking the colour or tonal value of separation negatives or positives
- G03F3/102—Lamination or delamination method or apparatus for colour proofing systems
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多色プリプレスプルーフ作成において、見当
精度が十分満足できる画像転写装置を提供する。 【構成】 支持体上に染料およびもしくは顔料ならびに
光重合性化合物を含む感光性層を形成し、さらに保護フ
ィルムを貼り合わせてなる画像形成材料に像様露光を与
え、該保護フィルムを剥離した後に、該画像形成材料の
感光性層と画像受容体とを相対するようにローラー間ニ
ップに導入して圧着し、該画像形成材料の感光性層の一
部を選択的に該画像受容体に転写せしめる転写過程を経
て複製画像を得る画像形成方法に使用する画像形成材料
において、表面に感光性層を形成した支持体と該保護フ
ィルムを貼り合わせる際に両者がそれぞれ、転写過程に
おけるローラーの軸方向と直角方向に張力をかけながら
貼り合わされてなることを特徴とする画像形成材料であ
り、貼り合わせる際に与えられた張力による保護フィル
ムの伸び弾性歪み率に対して、支持シートの歪み率が大
きいかまたは等しい状態で貼り合わされてなることを特
徴とする画像形成材料。
精度が十分満足できる画像転写装置を提供する。 【構成】 支持体上に染料およびもしくは顔料ならびに
光重合性化合物を含む感光性層を形成し、さらに保護フ
ィルムを貼り合わせてなる画像形成材料に像様露光を与
え、該保護フィルムを剥離した後に、該画像形成材料の
感光性層と画像受容体とを相対するようにローラー間ニ
ップに導入して圧着し、該画像形成材料の感光性層の一
部を選択的に該画像受容体に転写せしめる転写過程を経
て複製画像を得る画像形成方法に使用する画像形成材料
において、表面に感光性層を形成した支持体と該保護フ
ィルムを貼り合わせる際に両者がそれぞれ、転写過程に
おけるローラーの軸方向と直角方向に張力をかけながら
貼り合わされてなることを特徴とする画像形成材料であ
り、貼り合わせる際に与えられた張力による保護フィル
ムの伸び弾性歪み率に対して、支持シートの歪み率が大
きいかまたは等しい状態で貼り合わされてなることを特
徴とする画像形成材料。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成材料に関す
る。更に詳しくは、見当精度に優れた美麗な多色プリプ
レスプルーフ、多色印刷物が得られる、支持体/着色感
光性層/保護フィルムからなる画像形成材料に関する。
る。更に詳しくは、見当精度に優れた美麗な多色プリプ
レスプルーフ、多色印刷物が得られる、支持体/着色感
光性層/保護フィルムからなる画像形成材料に関する。
【0002】
【従来の技術】近来、支持体の一方の面に感光性層を塗
布した画像形成材料を画像露光し、ついで感光性層に形
成された画像を、加温下、一般には100℃前後で、紙
等の画像受容体に転写する校正印刷等に適した単色また
は多色のプリプレスプルーフが作成されるようになって
きた。画像形成材料としては、支持体と、該支持体の一
方の面に形成された感光性層、および保護膜とからな
る。支持体および保護膜はセルロースアセテート、ポリ
スチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレー
ト等の材料からなる薄いフィルムまたはシートが使用さ
れる。画像受容体としては、紙、フィルム等適宜選択さ
れた被印刷物が採用される。
布した画像形成材料を画像露光し、ついで感光性層に形
成された画像を、加温下、一般には100℃前後で、紙
等の画像受容体に転写する校正印刷等に適した単色また
は多色のプリプレスプルーフが作成されるようになって
きた。画像形成材料としては、支持体と、該支持体の一
方の面に形成された感光性層、および保護膜とからな
る。支持体および保護膜はセルロースアセテート、ポリ
スチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレー
ト等の材料からなる薄いフィルムまたはシートが使用さ
れる。画像受容体としては、紙、フィルム等適宜選択さ
れた被印刷物が採用される。
【0003】上記プリプレスプルーフ等の作成方法とし
て、画像形成材料を添着した圧胴と画像受容体を添着し
た転写胴とを、画像形成材料の感光性層とが贈受容体と
を相対するようにして両胴を接触加圧させ、両胴間のニ
ップにおいて感光性層に形成された画像を画像受容体に
転写する技術が一般に提案されている。多色の印刷物あ
るいはプリプレスプルーフを作成するためには、カラー
原稿を色分解し、それぞれの色例えばイエロー、マゼン
タ、シアン、およびブラックの画像露光された画像形成
材料を作成し、次いで順次これらの画像形成材料の感光
性層に形成された画像を画像受容体に転写することにな
る。
て、画像形成材料を添着した圧胴と画像受容体を添着し
た転写胴とを、画像形成材料の感光性層とが贈受容体と
を相対するようにして両胴を接触加圧させ、両胴間のニ
ップにおいて感光性層に形成された画像を画像受容体に
転写する技術が一般に提案されている。多色の印刷物あ
るいはプリプレスプルーフを作成するためには、カラー
原稿を色分解し、それぞれの色例えばイエロー、マゼン
タ、シアン、およびブラックの画像露光された画像形成
材料を作成し、次いで順次これらの画像形成材料の感光
性層に形成された画像を画像受容体に転写することにな
る。
【0004】圧胴における画像形成材料の添着装置とし
ては、各色の見当合わせを容易にするためピンバーを使
用するのが通常であった。ピンバーは圧胴の軸長方向に
伸びた板上に複数個のピンを設置したものである。しか
しピンバーを設置しても、それだけで見当精度が充分満
足できるものではなかった。
ては、各色の見当合わせを容易にするためピンバーを使
用するのが通常であった。ピンバーは圧胴の軸長方向に
伸びた板上に複数個のピンを設置したものである。しか
しピンバーを設置しても、それだけで見当精度が充分満
足できるものではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、多色プリプ
レスプルーフ、多色印刷物において、見当精度が充分満
足できる画像転写装置の提供を目的とする。
レスプルーフ、多色印刷物において、見当精度が充分満
足できる画像転写装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、支持体上に染
料およびもしくは顔料ならびに光重合性化合物を含む感
光性層を形成し、さらに保護フィルムを貼り合わせてな
る画像形成材料に像様露光を与え、該保護フィルムを剥
離した後に、該画像形成材料の感光性層と画像受容体と
を相対するようにローラー間ニップに導入して圧着し、
該画像形成材料の感光性層の一部を選択的に該画像受容
体に転写せしめる転写過程を経て複製画像を得る画像形
成方法に使用する画像形成材料において、表面に感光性
層を形成した支持体と該保護フィルムを貼り合わせる際
に両者がそれぞれ、転写過程におけるローラーの軸方向
と直角方向に張力をかけながら貼り合わされてなること
を特徴とする画像形成材料を提供する。 本発明はさら
に、表面に感光性層を形成した支持体と保護フィルムを
貼り合わせる際に与えられた張力による保護フィルムの
伸び弾性歪み率に対して、支持シートの歪み率が大きい
かまたは等しい状態で貼り合わされてなることを特徴と
する画像形成材料を提供する。本発明はさらに、表面に
感光性層を形成した支持体と保護フィルムを貼り合わせ
る際に与えられた張力による保護フィルムの伸び弾性歪
み率に対して、支持シートの歪み率が1倍から20倍に
なるように貼り合わされてなることを特徴とする画像形
成材料を提供する。本発明はさらに、表面に感光性層を
形成した支持体と保護フィルムを貼り合わせる際の両者
に与えられた張力が、転写過程におけるローラーの軸方
向に±20%以内の分布に制御されて貼り合わされてな
ることを特徴とする画像形成材料を提供する。
料およびもしくは顔料ならびに光重合性化合物を含む感
光性層を形成し、さらに保護フィルムを貼り合わせてな
る画像形成材料に像様露光を与え、該保護フィルムを剥
離した後に、該画像形成材料の感光性層と画像受容体と
を相対するようにローラー間ニップに導入して圧着し、
該画像形成材料の感光性層の一部を選択的に該画像受容
体に転写せしめる転写過程を経て複製画像を得る画像形
成方法に使用する画像形成材料において、表面に感光性
層を形成した支持体と該保護フィルムを貼り合わせる際
に両者がそれぞれ、転写過程におけるローラーの軸方向
と直角方向に張力をかけながら貼り合わされてなること
を特徴とする画像形成材料を提供する。 本発明はさら
に、表面に感光性層を形成した支持体と保護フィルムを
貼り合わせる際に与えられた張力による保護フィルムの
伸び弾性歪み率に対して、支持シートの歪み率が大きい
かまたは等しい状態で貼り合わされてなることを特徴と
する画像形成材料を提供する。本発明はさらに、表面に
感光性層を形成した支持体と保護フィルムを貼り合わせ
る際に与えられた張力による保護フィルムの伸び弾性歪
み率に対して、支持シートの歪み率が1倍から20倍に
なるように貼り合わされてなることを特徴とする画像形
成材料を提供する。本発明はさらに、表面に感光性層を
形成した支持体と保護フィルムを貼り合わせる際の両者
に与えられた張力が、転写過程におけるローラーの軸方
向に±20%以内の分布に制御されて貼り合わされてな
ることを特徴とする画像形成材料を提供する。
【0007】以下本発明を添付図面に基づいて説明す
る。図1は、本発明により提供される画像形成材料の使
用に適した画像転写装置および画像形成材料の概略断面
図である。転写胴1の構成について図1により説明す
る。転写胴1の表面に一部切り欠け部2を設け、この一
部切り欠け部内に紙などの画像受容体(図示せず)の上
辺側(くわえ側)添着手段である爪3および爪座4から
なるクランプ、および下辺側(くわえ尻側)添着手段で
ある爪5および爪座6からなるクランプを設置する。画
像受容体の添着は、くわえ側クランプにより上辺を把持
した後、矢印方向に転写胴1を回転して画像受容体を転
写胴1に巻き付け、次いでくわえ尻側クランプで画像受
容体の下辺を把持することによりおこなう。
る。図1は、本発明により提供される画像形成材料の使
用に適した画像転写装置および画像形成材料の概略断面
図である。転写胴1の構成について図1により説明す
る。転写胴1の表面に一部切り欠け部2を設け、この一
部切り欠け部内に紙などの画像受容体(図示せず)の上
辺側(くわえ側)添着手段である爪3および爪座4から
なるクランプ、および下辺側(くわえ尻側)添着手段で
ある爪5および爪座6からなるクランプを設置する。画
像受容体の添着は、くわえ側クランプにより上辺を把持
した後、矢印方向に転写胴1を回転して画像受容体を転
写胴1に巻き付け、次いでくわえ尻側クランプで画像受
容体の下辺を把持することによりおこなう。
【0008】圧胴8の構成について図1により説明す
る。圧胴8には一部切り欠け部9を設け、該切り欠け部
内で圧胴8の表面に巻いたブランケット10をブランケ
ット固定手段11により固定する。一部切り欠け部9と
圧胴表面(円周面)との間に傾斜部12を設け、該傾斜
部にピンバー13を設置する。ピンバー13の設置は、
ピンバーのピンに対応した位置に穴を開けたブランケッ
トでピンバーを圧胴表面に押しつけることで実施され
る。ピンバー13はその先端が圧胴8の円周面よりも外
側にでない高さとする。圧胴8および転写胴1が回転し
たときにピンバー13あるいは転写胴1の表面を傷つけ
ないためである。圧胴表面のピンバー13を設置した傾
斜部12近傍および一部切り欠け部9の他の傾斜部近傍
の圧胴表面に粘着テープ15を設ける。支持体、染料お
よびもしくは顔料ならびに光重合性化合物を含む感光性
層、保護フィルムからなる画像形成材料(図示せず)の
添着は、画像形成材料の上辺にピンバー13に対応した
孔を設け、これらの孔をピンバー13のピンに挿入した
後に、圧胴8を回転して画像形成材料16を圧胴8に巻
き付け、画像形成材料の上辺および下辺を粘着テープ1
5で圧胴表面に固定して行う。
る。圧胴8には一部切り欠け部9を設け、該切り欠け部
内で圧胴8の表面に巻いたブランケット10をブランケ
ット固定手段11により固定する。一部切り欠け部9と
圧胴表面(円周面)との間に傾斜部12を設け、該傾斜
部にピンバー13を設置する。ピンバー13の設置は、
ピンバーのピンに対応した位置に穴を開けたブランケッ
トでピンバーを圧胴表面に押しつけることで実施され
る。ピンバー13はその先端が圧胴8の円周面よりも外
側にでない高さとする。圧胴8および転写胴1が回転し
たときにピンバー13あるいは転写胴1の表面を傷つけ
ないためである。圧胴表面のピンバー13を設置した傾
斜部12近傍および一部切り欠け部9の他の傾斜部近傍
の圧胴表面に粘着テープ15を設ける。支持体、染料お
よびもしくは顔料ならびに光重合性化合物を含む感光性
層、保護フィルムからなる画像形成材料(図示せず)の
添着は、画像形成材料の上辺にピンバー13に対応した
孔を設け、これらの孔をピンバー13のピンに挿入した
後に、圧胴8を回転して画像形成材料16を圧胴8に巻
き付け、画像形成材料の上辺および下辺を粘着テープ1
5で圧胴表面に固定して行う。
【0009】画像形成材料を圧胴に添着した後に、保護
フィルムを剥離除去する。次いで、転写胴1と圧胴8を
同期回転させて、画像形成材料の感光性層と画像受容体
とを相対するように両胴によって形成されるローラー間
ニップに導入して圧着し、感光性層18の一部を選択的
に画像受容体20に転写せしめ、画像受容体上に、複製
画像を得る。
フィルムを剥離除去する。次いで、転写胴1と圧胴8を
同期回転させて、画像形成材料の感光性層と画像受容体
とを相対するように両胴によって形成されるローラー間
ニップに導入して圧着し、感光性層18の一部を選択的
に画像受容体20に転写せしめ、画像受容体上に、複製
画像を得る。
【0010】本発明の画像形成材料は、良好な見当精度
を得るために、圧胴上で支持体がシワやたるみのない状
態で取り付けられるために、画像形成材料を作成する過
程で、感光性層を設けた支持体に保護フィルムを貼り合
わせる際に両者にかける張力のバランスをとることを特
徴としている。
を得るために、圧胴上で支持体がシワやたるみのない状
態で取り付けられるために、画像形成材料を作成する過
程で、感光性層を設けた支持体に保護フィルムを貼り合
わせる際に両者にかける張力のバランスをとることを特
徴としている。
【0011】以下本発明の作用について述べる。図2は
本発明により、感光性層を形成した支持体と保護フィル
ムを貼り合わせる際に両者に与えられる張力による保護
フィルムの伸び弾性歪み率よりも支持シートの歪み率の
方が大きい状態で作成された画像形成材料の内部応力の
様子を示す説明図である。保護フィルムの歪み率に対し
て支持体の歪み率が20倍以下、されに好ましくは7倍
程度になるように貼り合わされた画像形成材料を使用す
ることが有効である。貼り合わされた画像形成材料16
では保護フィルム19よりも支持体17のほうがより大
きな伸び弾性歪みが与えられており、張力のかかった状
態になっている。この画像形成材料を圧胴に添着して保
護フィルム19を剥離除去すると、保護フィルム19に
よる拘束から開放された支持体17は復元力により縮む
ため、圧胴上に密着性良く巻き付く。
本発明により、感光性層を形成した支持体と保護フィル
ムを貼り合わせる際に両者に与えられる張力による保護
フィルムの伸び弾性歪み率よりも支持シートの歪み率の
方が大きい状態で作成された画像形成材料の内部応力の
様子を示す説明図である。保護フィルムの歪み率に対し
て支持体の歪み率が20倍以下、されに好ましくは7倍
程度になるように貼り合わされた画像形成材料を使用す
ることが有効である。貼り合わされた画像形成材料16
では保護フィルム19よりも支持体17のほうがより大
きな伸び弾性歪みが与えられており、張力のかかった状
態になっている。この画像形成材料を圧胴に添着して保
護フィルム19を剥離除去すると、保護フィルム19に
よる拘束から開放された支持体17は復元力により縮む
ため、圧胴上に密着性良く巻き付く。
【0012】図3は比較例として、図2の場合と逆に保
護フィルムの伸び弾性歪み率よりも支持シートの歪み率
の方が小さい状態で作成された画像形成材料の内部応力
の様子を示す説明図である。貼り合わされた画像形成材
料16では支持体17よりも保護フィルム19のほうが
より大きな伸び弾性歪みが与えられているため、支持体
17には圧縮応力がかかった状態になっている。この画
像形成材料を圧胴に添着して保護フィルム19を剥離除
去すると、保護フィルム19による拘束から開放された
支持体17は復元力により伸びるため、圧胴上で、シワ
やたるみの原因となり見当精度に悪影響を及ぼす。
護フィルムの伸び弾性歪み率よりも支持シートの歪み率
の方が小さい状態で作成された画像形成材料の内部応力
の様子を示す説明図である。貼り合わされた画像形成材
料16では支持体17よりも保護フィルム19のほうが
より大きな伸び弾性歪みが与えられているため、支持体
17には圧縮応力がかかった状態になっている。この画
像形成材料を圧胴に添着して保護フィルム19を剥離除
去すると、保護フィルム19による拘束から開放された
支持体17は復元力により伸びるため、圧胴上で、シワ
やたるみの原因となり見当精度に悪影響を及ぼす。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば見当精度の不良発生を防
止でき、かつ美麗な多色プリプレスプルーフ、多色印刷
物が得られる形成材料が提供される。
止でき、かつ美麗な多色プリプレスプルーフ、多色印刷
物が得られる形成材料が提供される。
【図1】画像転写装置の概略断面図である。
【図2】画像形成材料の概略説明図である。
【図3】画像形成材料の概略説明図である。
1 転写胴 2 転写胴切り欠け部 3 上辺側くわえ爪 4 爪座 5 下辺側くわえ爪 6 爪座 8 圧胴 9 圧胴切り欠け部 10 ブランケット 11 ブランケット固定手段 12 傾斜部 13 ピンバー 15 粘着テープ 16、16’ 画像形成材料 17、17’ 支持体 18、18’ 感光性層 19、19’ 保護フィルム
Claims (4)
- 【請求項1】 支持体上に染料およびもしくは顔料なら
びに光重合性化合物を含む感光性層を形成し、さらに保
護フィルムを貼り合わせてなる画像形成材料に像様露光
を与え、該保護フィルムを剥離した後に、該画像形成材
料の感光性層と画像受容体とを相対するようにローラー
間ニップに導入して圧着し、該画像形成材料の感光性層
の一部を選択的に該画像受容体に転写せしめる転写過程
を経て複製画像を得る画像形成方法に使用する画像形成
材料において、表面に感光性層を形成した支持体と該保
護フィルムを貼り合わせる際に両者がそれぞれ、転写過
程におけるローラーの軸方向と直角方向に張力をかけな
がら貼り合わされてなることを特徴とする画像形成材
料。 - 【請求項2】 請求項1記載の画像形成材料において、
表面に感光性層を形成した支持体と保護フィルムを貼り
合わせる際に与えられた張力による保護フィルムの伸び
弾性歪み率に対して、支持シートの歪み率が大きいかま
たは等しい状態で貼り合わされてなることを特徴とする
画像形成材料。 - 【請求項3】 請求項1記載の画像形成材料において、
表面に感光性層を形成した支持体と保護フィルムを貼り
合わせる際に与えられた張力による保護フィルムの伸び
弾性歪み率に対して、支持シートの歪み率が1倍から2
0倍になるように貼り合わされてなることを特徴とする
画像形成材料。 - 【請求項4】 請求項1記載の画像形成材料において、
表面に感光性層を形成した支持体と保護フィルムを貼り
合わせる際の両者に与えられた張力が、転写過程におけ
るローラーの軸方向に±20%以内の分布に制御されて
貼り合わされてなることを特徴とする画像形成材料。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5883393A JPH06273941A (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | 画像形成材料 |
AU51947/93A AU666233B2 (en) | 1993-03-18 | 1993-11-25 | Image transfer method |
EP19930309513 EP0616257B1 (en) | 1993-03-18 | 1993-11-29 | Image transfer method and material |
DE1993620023 DE69320023T2 (de) | 1993-03-18 | 1993-11-29 | Verfahren und Material zur Bild-Übertragung |
CA 2111451 CA2111451A1 (en) | 1993-03-18 | 1993-12-14 | Image transfer method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5883393A JPH06273941A (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | 画像形成材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06273941A true JPH06273941A (ja) | 1994-09-30 |
Family
ID=13095657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5883393A Pending JPH06273941A (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | 画像形成材料 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0616257B1 (ja) |
JP (1) | JPH06273941A (ja) |
AU (1) | AU666233B2 (ja) |
CA (1) | CA2111451A1 (ja) |
DE (1) | DE69320023T2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5423254A (en) * | 1993-01-08 | 1995-06-13 | Toyo Ink Manufacturing Co., Ltd. | Image-transfer apparatus with highly accurate registering performance |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2645414B2 (ja) * | 1986-12-15 | 1997-08-25 | コニカ 株式会社 | 多色カラープルーフィングシート |
US5055375A (en) * | 1987-09-17 | 1991-10-08 | Toyo Ink Manufacturing Co., Ltd. | Method of image formation using heated rollers |
US5019860A (en) * | 1988-07-04 | 1991-05-28 | Toyo Ink Manufacturing Co., Ltd. | Apparatus for image formation and method of image formation |
CH682382A5 (fr) * | 1990-04-25 | 1993-09-15 | Bobst Sa | Procédé de montage et de fixation d'une plaque d'impression sur le cylindre porte-plaque d'une machine d'impression. |
-
1993
- 1993-03-18 JP JP5883393A patent/JPH06273941A/ja active Pending
- 1993-11-25 AU AU51947/93A patent/AU666233B2/en not_active Ceased
- 1993-11-29 DE DE1993620023 patent/DE69320023T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-11-29 EP EP19930309513 patent/EP0616257B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-12-14 CA CA 2111451 patent/CA2111451A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0616257A3 (en) | 1995-04-26 |
DE69320023T2 (de) | 1998-12-03 |
EP0616257A2 (en) | 1994-09-21 |
DE69320023D1 (de) | 1998-09-03 |
EP0616257B1 (en) | 1998-07-29 |
AU5194793A (en) | 1994-09-22 |
AU666233B2 (en) | 1996-02-01 |
CA2111451A1 (en) | 1994-09-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4376159A (en) | Method of preparing matte finish color-proofing surprints | |
JPH02262149A (ja) | 画像転写方法 | |
WO1993021564A1 (en) | Image transfer apparatus | |
JPH06273941A (ja) | 画像形成材料 | |
US5573888A (en) | Image transfer method | |
JP2853447B2 (ja) | 画像転写装置 | |
JP2853446B2 (ja) | 画像転写装置 | |
JP3214217B2 (ja) | 画像転写方法 | |
JPH08142535A (ja) | 画像転写装置 | |
JPH08184971A (ja) | 画像転写装置 | |
JP3173347B2 (ja) | 画像転写装置 | |
JP2836306B2 (ja) | しごきローラー付き画像転写装置 | |
JP2595355B2 (ja) | 画像形成方法 | |
JP2906825B2 (ja) | 画像受容体用添着装置 | |
JP3264150B2 (ja) | 画像転写装置 | |
JP3094820B2 (ja) | 画像転写装置 | |
JP2853388B2 (ja) | 画像転写装置 | |
JPH08160636A (ja) | 画像転写方法 | |
JPH03129354A (ja) | 画像形成装置および重ね刷り方法 | |
JPH0215259A (ja) | 画像形成装置および画像形成方法 | |
JPH07244379A (ja) | 画像転写方法 | |
JPH0664334B2 (ja) | 画像形成装置および画像形成方法 | |
JPH03129353A (ja) | 画像形成用密着装置 | |
JPH0215260A (ja) | 画像形成装置および画像形成方法 | |
JPH06210818A (ja) | 外装カバー付き画像転写装置 |