JPH0627233A - 電気通信装置 - Google Patents
電気通信装置Info
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- JPH0627233A JPH0627233A JP3300552A JP30055291A JPH0627233A JP H0627233 A JPH0627233 A JP H0627233A JP 3300552 A JP3300552 A JP 3300552A JP 30055291 A JP30055291 A JP 30055291A JP H0627233 A JPH0627233 A JP H0627233A
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- Japan
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- antenna
- leader
- reader
- modem
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-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07B—TICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
- G07B15/00—Arrangements or apparatus for collecting fares, tolls or entrance fees at one or more control points
- G07B15/06—Arrangements for road pricing or congestion charging of vehicles or vehicle users, e.g. automatic toll systems
- G07B15/063—Arrangements for road pricing or congestion charging of vehicles or vehicle users, e.g. automatic toll systems using wireless information transmission between the vehicle and a fixed station
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/0008—General problems related to the reading of electronic memory record carriers, independent of its reading method, e.g. power transfer
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- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
- Near-Field Transmission Systems (AREA)
- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 バッジのエネルギー消費の節約を達成する。
【構成】 開示は固定局かリーダと移動局かバッジ間の
マイクロ波によるデータ交換分野に関する。“チップカ
ード”様式を持つバッジのエネルギー消費の節約を達成
するため、アンテナに接続されるその入力回路またはモ
デムは、リーダの方向へ、変調信号を送信しない。それ
は、リーダが送信するキャリアを、いろいろな度合で反
射する。アンテナ反射係数の変調は、ゲートソース接合
容量の変動によって得られる。そして接合容量はそれ自
体、モデムのトランジスタゲートソースバイアス電圧の
変動に関連した。遠隔制御、料金所、遠隔金銭取引およ
びセキュリテイチェックに適用する。
マイクロ波によるデータ交換分野に関する。“チップカ
ード”様式を持つバッジのエネルギー消費の節約を達成
するため、アンテナに接続されるその入力回路またはモ
デムは、リーダの方向へ、変調信号を送信しない。それ
は、リーダが送信するキャリアを、いろいろな度合で反
射する。アンテナ反射係数の変調は、ゲートソース接合
容量の変動によって得られる。そして接合容量はそれ自
体、モデムのトランジスタゲートソースバイアス電圧の
変動に関連した。遠隔制御、料金所、遠隔金銭取引およ
びセキュリテイチェックに適用する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビーコンまたはリーダ
と呼ばれる固定局と、バッジ(badge)または応答機と呼
ばれる移動局の間の相互通信のための、マイクロ波の変
調−復調による送信システムに関する。もっと正確にい
うなら、その発明は、携帯バッジのモデム(変調器−復
調器)に関し、その装置のアンテナインピーダンスは、
モデムが固定局によって送信される信号に対し、それぞ
れ検波器として働くか、あるいは応答機としてとして働
くかによって整合されたり、整合されなかったりする。
インピーダンス整合の変動はモデムのトランジスタのバ
イアス電圧において変動を生じることによって得られ
る。
と呼ばれる固定局と、バッジ(badge)または応答機と呼
ばれる移動局の間の相互通信のための、マイクロ波の変
調−復調による送信システムに関する。もっと正確にい
うなら、その発明は、携帯バッジのモデム(変調器−復
調器)に関し、その装置のアンテナインピーダンスは、
モデムが固定局によって送信される信号に対し、それぞ
れ検波器として働くか、あるいは応答機としてとして働
くかによって整合されたり、整合されなかったりする。
インピーダンス整合の変動はモデムのトランジスタのバ
イアス電圧において変動を生じることによって得られ
る。
【0002】このタイプのデータ交換は、例えば、鉄道
の無蓋貨車、料金所の自動車、ビルディングの入口にい
る歩行者を確認する際の、移動体のコントロールに応用
することができる。移動局またはバッジは、チップカー
ドの形を取るから、“ボタン(buttons)”として知られ
る小さなセルによって、それに供給されるエネルギーが
大巾に節約されるにちがいない。
の無蓋貨車、料金所の自動車、ビルディングの入口にい
る歩行者を確認する際の、移動体のコントロールに応用
することができる。移動局またはバッジは、チップカー
ドの形を取るから、“ボタン(buttons)”として知られ
る小さなセルによって、それに供給されるエネルギーが
大巾に節約されるにちがいない。
【0003】
【従来の技術】マイクロ波電磁発射によるデータ交換シ
ステムの一般線図は、先行技術によるとかなり簡単で、
それを表現する図1により使用されるその要素と略語の
指定が可能になる。
ステムの一般線図は、先行技術によるとかなり簡単で、
それを表現する図1により使用されるその要素と略語の
指定が可能になる。
【0004】移動局またはバッジ1はマイクロ波パート
3、情報処理パート4および電源5を含む。これら2つ
のパートの間の交換は、変調/復調の作動と伝送/受信
命令に関する。
3、情報処理パート4および電源5を含む。これら2つ
のパートの間の交換は、変調/復調の作動と伝送/受信
命令に関する。
【0005】固定局またはビーコン2は、マイクロ波ソ
ース、マイクロ波パート6、情報処理パート7、バッジ
を用いて、各バッジ用アンテナ9と各ビーコンまたはリ
ーダ用アンテナ10により行われる無線電気交換いっさ
いの管理を可能にするコンピュータ8を含む。
ース、マイクロ波パート6、情報処理パート7、バッジ
を用いて、各バッジ用アンテナ9と各ビーコンまたはリ
ーダ用アンテナ10により行われる無線電気交換いっさ
いの管理を可能にするコンピュータ8を含む。
【0006】次の数値が使用されるだろう: −d =アンテナ9と10の間の距離 −G1 =リーダ2のアンテナ10のゲイン −Gb =バッジ1のアンテナ9のゲイン −Pli=リーダ2のアンテナにおける送信パワー −Plr=リーダのアンテナにおける受信パワー −Pbi=バッジ1のアンテナにおける送信パワー −Pbr=バッジのアンテナによって受信されるパワー これらのシステムで使用される変調は、一般に振幅変調
におけるOKK(on-off keying :オンオフキーイン
グ)タイプか、位相変調におけるPSK(phase-shift
keying:位相キーイング)タイプか、あるいは周波数変
調におけるFSK(frequency shift keying:周波数偏
移キーイング)タイプである。
におけるOKK(on-off keying :オンオフキーイン
グ)タイプか、位相変調におけるPSK(phase-shift
keying:位相キーイング)タイプか、あるいは周波数変
調におけるFSK(frequency shift keying:周波数偏
移キーイング)タイプである。
【0007】モデムの作動はビーコンがバッジに問合わ
せるか、またはバッジがビーコンに応答するかによって
ちがう。
せるか、またはバッジがビーコンに応答するかによって
ちがう。
【0008】バッジ1が、リーダ2により問合わされる
モードにおいてはリーダ2が、変調マイクロ波信号(P
li)を発生する。バッジがこの信号(Pbr)を受信し、
それを復調する:それは待機状態にあったバッジの活性
化を可能にするステップである。
モードにおいてはリーダ2が、変調マイクロ波信号(P
li)を発生する。バッジがこの信号(Pbr)を受信し、
それを復調する:それは待機状態にあったバッジの活性
化を可能にするステップである。
【0009】バッジ1がリーダ2に応答しつつあるモー
ドにおいてはリーダが非変調マイクロ波信号を発生す
る。バッジがこの信号を受信し、それを変調する、すな
わち、その信号が問合わされた情報をそれに詰め込み、
場合に応じて損失かあるいは利得を含む信号を再び送信
する。
ドにおいてはリーダが非変調マイクロ波信号を発生す
る。バッジがこの信号を受信し、それを変調する、すな
わち、その信号が問合わされた情報をそれに詰め込み、
場合に応じて損失かあるいは利得を含む信号を再び送信
する。
【0010】バッジのマイクロ波機能(モデム)を行う
ため用いられる電気回路のタイプは様々である。
ため用いられる電気回路のタイプは様々である。
【0011】能動回路は、(1−100GHz)位数
の)キャリアのマイクロ波周波数において電力を与える
という個有の特徴を含んでいる、それ故それらは、この
周波数において利得があり、バイアストランジスタを用
いる。これらの回路は一般に、バッジからリーダへ信号
を再送信する間、用いられる。
の)キャリアのマイクロ波周波数において電力を与える
という個有の特徴を含んでいる、それ故それらは、この
周波数において利得があり、バイアストランジスタを用
いる。これらの回路は一般に、バッジからリーダへ信号
を再送信する間、用いられる。
【0012】半能動回路は、それが利得を持たないキャ
リアのマイクロ波周波数において電力を与えないが、そ
れにも拘わらず、GHzまではいかないまでも、40K
Hz−1MHz、または数MHzオーダの復調周波数に
おいて利得がある。これらの回路はバッジの検波感度を
高めるのに有益である。
リアのマイクロ波周波数において電力を与えないが、そ
れにも拘わらず、GHzまではいかないまでも、40K
Hz−1MHz、または数MHzオーダの復調周波数に
おいて利得がある。これらの回路はバッジの検波感度を
高めるのに有益である。
【0013】キャリアのマイクロ波周波数(>1GH
z)または復調周波数(<1GHz)においても利得の
ないダイオドースイッチなどを用いる受動回路もある。
これらの回路は、少くとも携帯バッジの場合、情報処理
回路4を制御する感度が低いが、それは小さな“ボタ
ン”セルによって提供されるエネルギーの問題があるか
らである:それ故これらの回路は、検出作動において良
好に動かない。
z)または復調周波数(<1GHz)においても利得の
ないダイオドースイッチなどを用いる受動回路もある。
これらの回路は、少くとも携帯バッジの場合、情報処理
回路4を制御する感度が低いが、それは小さな“ボタ
ン”セルによって提供されるエネルギーの問題があるか
らである:それ故これらの回路は、検出作動において良
好に動かない。
【0014】リーダからバッジへの送信が使用できるの
に必要な条件は、 Pbr=Pli・G1 ・Gb (λ/4πd)2 >Pbrmin
である。
に必要な条件は、 Pbr=Pli・G1 ・Gb (λ/4πd)2 >Pbrmin
である。
【0015】この式中、λは搬送波の波長、Pbrmin は
復調モードにおけるバッジのモデムの最低トリガ電力で
ある。
復調モードにおけるバッジのモデムの最低トリガ電力で
ある。
【0016】概して、リーダに関しては電力問題がな
い、それはリーダが、それに利用されうる必要エネルギ
ーをすべて持つことができる固定局であるからである。
い、それはリーダが、それに利用されうる必要エネルギ
ーをすべて持つことができる固定局であるからである。
【0017】バッジからリーダへの送信(すなわち応
答)が使用できるために必要な条件は、 Plr=Pli・G 2 b (λ/4πd)4 Gmod >P
lrmin である。
答)が使用できるために必要な条件は、 Plr=Pli・G 2 b (λ/4πd)4 Gmod >P
lrmin である。
【0018】この式中、Gmod はリーダにより送信され
るキャリアの変調中にバッジのモデムが与える損失また
は利得、Plrmin はリーダの復調チェーンの最低トリガ
電力である。
るキャリアの変調中にバッジのモデムが与える損失また
は利得、Plrmin はリーダの復調チェーンの最低トリガ
電力である。
【0019】バッジは低いエネルギー源しかない、だか
ら、消費を少くしてエネルギーを節約することが適切で
あると言われてきた。
ら、消費を少くしてエネルギーを節約することが適切で
あると言われてきた。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】本発明はバッジのエネ
ルギー消費の節約を達成することにある。
ルギー消費の節約を達成することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本開示は固定局かリーダ
と移動局かバッジ間のマイクロ波によるデータ交換分野
に関する。“チップカード”様式を持つバッジのエネル
ギー消費の節約を達成するため、アンテナに接続される
その入力回路またはモデムは、リーダの方向へ、変調信
号を送信しない。それは、リーダが送信するキャリア
を、いろいろな度合で反射する。アンテナ反射係数の変
調は、ゲートソース接合容量の変動によって得られる。
そして接合容量はそれ自体、モデムのトランジスタゲー
トソースバイアス電圧の変動に関連した。遠隔制御、料
金所、遠隔金銭取引およびセキュリテイチェックに適用
する。
と移動局かバッジ間のマイクロ波によるデータ交換分野
に関する。“チップカード”様式を持つバッジのエネル
ギー消費の節約を達成するため、アンテナに接続される
その入力回路またはモデムは、リーダの方向へ、変調信
号を送信しない。それは、リーダが送信するキャリア
を、いろいろな度合で反射する。アンテナ反射係数の変
調は、ゲートソース接合容量の変動によって得られる。
そして接合容量はそれ自体、モデムのトランジスタゲー
トソースバイアス電圧の変動に関連した。遠隔制御、料
金所、遠隔金銭取引およびセキュリテイチェックに適用
する。
【0022】発明によると、バッジによって送信される
(あるいはもっと正確にいえばバッジにより再送信され
る)電力Pbiは、リーダにより送信される電力Pliにア
ンテナ9と10の利得をプラスまたはマイナスしたもの
から生ずる。
(あるいはもっと正確にいえばバッジにより再送信され
る)電力Pbiは、リーダにより送信される電力Pliにア
ンテナ9と10の利得をプラスまたはマイナスしたもの
から生ずる。
【0023】すなわち、本発明の基礎は、リーダによる
バッジの問合せ中の半能動復調回路のように、かつ、バ
ッジのリーダへの応答中のエコー変調能動回路として作
動するバッジモデム回路にある。それゆえ、本発明によ
るその回路は受信では半能動的、再送信では受動的であ
る。
バッジの問合せ中の半能動復調回路のように、かつ、バ
ッジのリーダへの応答中のエコー変調能動回路として作
動するバッジモデム回路にある。それゆえ、本発明によ
るその回路は受信では半能動的、再送信では受動的であ
る。
【0024】この結果は、バッジモデムのアンテナの特
性インピーダンスまたは整合を修正することにより得ら
れる。アンテナは受信において整合され、高い検出感度
を持ち、バッジの信号処理回路を制御する、そしてこの
処理回路は、今度はそれがアンテナに再送信に対する不
整合信号を送る。さらにアンテナは、送信におけて整合
されないが、リーダが送信するマイクロ波キャリアを、
反射係数の変調によって反射する、これは再送信された
波がバッジによりエコーとして変調されることを意味す
る。
性インピーダンスまたは整合を修正することにより得ら
れる。アンテナは受信において整合され、高い検出感度
を持ち、バッジの信号処理回路を制御する、そしてこの
処理回路は、今度はそれがアンテナに再送信に対する不
整合信号を送る。さらにアンテナは、送信におけて整合
されないが、リーダが送信するマイクロ波キャリアを、
反射係数の変調によって反射する、これは再送信された
波がバッジによりエコーとして変調されることを意味す
る。
【0025】この変調、すなわち変動に整合するアンテ
ナは、それがトランジスタのバイアス電圧変動によって
成し遂げられるから、低いエネルギー消費を犠牲にして
得られる;もっと正確にいうなら、本発明はリーダと呼
ばれる固定局と、バッジと呼ばれる移動局の間のデータ
交換に電磁波を使用する電気通信装置から成り、それは
少くとも1つのモデム回路、あるいは送信/受信アンテ
ナに接続された復調器/変調器を含み、そこでは、バッ
ジ−リーダ方向においてバッジが、前記アンテナのイン
ピーダンス不整合によって得られるそのアンテナの反射
係数を変調して、リーダが放射する搬送波を変調するの
である。
ナは、それがトランジスタのバイアス電圧変動によって
成し遂げられるから、低いエネルギー消費を犠牲にして
得られる;もっと正確にいうなら、本発明はリーダと呼
ばれる固定局と、バッジと呼ばれる移動局の間のデータ
交換に電磁波を使用する電気通信装置から成り、それは
少くとも1つのモデム回路、あるいは送信/受信アンテ
ナに接続された復調器/変調器を含み、そこでは、バッ
ジ−リーダ方向においてバッジが、前記アンテナのイン
ピーダンス不整合によって得られるそのアンテナの反射
係数を変調して、リーダが放射する搬送波を変調するの
である。
【0026】
【実施例】本発明による電磁波を使用するデータ交換シ
ステムにおいて、バッジ(すなわち、エネルギー源であ
るがため、作るのが最も難しい部分)は、それが問合わ
されているのか、あるいはそれが応答しつつあるのかに
よって、異った作動をする単一マイクロ波源3を含む。
ステムにおいて、バッジ(すなわち、エネルギー源であ
るがため、作るのが最も難しい部分)は、それが問合わ
されているのか、あるいはそれが応答しつつあるのかに
よって、異った作動をする単一マイクロ波源3を含む。
【0027】リーダ2/バッジ1方向(リーダによる問
合せ)において、リーダは振幅変調マイクロ波を送信す
る:すなわちバッジのレベルを検出する機能は、トラン
ジスタからなる非線形構成部分によって達成される。こ
の時、復調器として作用するモデム3は、リーダによっ
て送信される信号のエンペロープを復元させ、必要なら
それを増幅し、情報処理回路4へ送る。
合せ)において、リーダは振幅変調マイクロ波を送信す
る:すなわちバッジのレベルを検出する機能は、トラン
ジスタからなる非線形構成部分によって達成される。こ
の時、復調器として作用するモデム3は、リーダによっ
て送信される信号のエンペロープを復元させ、必要なら
それを増幅し、情報処理回路4へ送る。
【0028】図2は、電界効果トランジスタに対するV
gsの関数としてのIdsの曲線を示す。もしこのトランジ
スタがピンチオフ電圧に近い電圧Vgso で、そのゲート
においてバイアスをかけられると、このバイアス点は、
若干のマイクロアンペアのきわめて低い電流において有
効である。それは、そのトランジスタがキャリアの(1
−100GHzオーダの)周波数において、しかも高感
度を以て、振幅検出器として作用するからである。電圧
Vgsの関数としての電流Idsの非直線性がこの検出現象
を説明する。しかし、それに加えて、電界効果トランジ
スタはキャリアの周波数(1−100GHz)に比べて
低い周波数である50KHz−1mHzオーダの復調周
波数において利得を示す有効分である。増幅器をレベル
検出器につけ加えることはできないこともないが、単一
トランジスタによって得られる感度は、3−5μAの電
流に対して10GHzにおいて60mv/μW位数の感
度である。
gsの関数としてのIdsの曲線を示す。もしこのトランジ
スタがピンチオフ電圧に近い電圧Vgso で、そのゲート
においてバイアスをかけられると、このバイアス点は、
若干のマイクロアンペアのきわめて低い電流において有
効である。それは、そのトランジスタがキャリアの(1
−100GHzオーダの)周波数において、しかも高感
度を以て、振幅検出器として作用するからである。電圧
Vgsの関数としての電流Idsの非直線性がこの検出現象
を説明する。しかし、それに加えて、電界効果トランジ
スタはキャリアの周波数(1−100GHz)に比べて
低い周波数である50KHz−1mHzオーダの復調周
波数において利得を示す有効分である。増幅器をレベル
検出器につけ加えることはできないこともないが、単一
トランジスタによって得られる感度は、3−5μAの電
流に対して10GHzにおいて60mv/μW位数の感
度である。
【0029】バッジ1/リーダ2方向、すなわちバッジ
による応答方向において、非変調マイクロ波またはキャ
リアを送るのは依然リーダであり、バッジがこのキャリ
アを変調することにより応答する。この変調キャリアは
リーダに向けて反射される。変復調装置3がこの時、変
調器として作用し、バッジによるキャリアの変調機能は
アンテナ9の整合の変分によって果たされる。当然、ア
ンテナ9に整合または不整合を示す信号は前合せ位相に
よって活性化される情報処理回路4により送り出され
る。
による応答方向において、非変調マイクロ波またはキャ
リアを送るのは依然リーダであり、バッジがこのキャリ
アを変調することにより応答する。この変調キャリアは
リーダに向けて反射される。変復調装置3がこの時、変
調器として作用し、バッジによるキャリアの変調機能は
アンテナ9の整合の変分によって果たされる。当然、ア
ンテナ9に整合または不整合を示す信号は前合せ位相に
よって活性化される情報処理回路4により送り出され
る。
【0030】キャリアは00K(On-Off Keying:オン・
オフキイーイング)タイプの振幅による振幅状態におい
て、すなわち2つの論理状態の何れかに変調される。使
用される言葉を簡易化するため、第1論理状態は“ロ
ー”状態と言われ、第2論理状態は“ハイ”状態と言わ
れるものとする。しかしながら回路の作動は、その“ハ
イ”または“ロー”状態がお互いに、破棄されねばなら
ないのなら、依然同じだろう。
オフキイーイング)タイプの振幅による振幅状態におい
て、すなわち2つの論理状態の何れかに変調される。使
用される言葉を簡易化するため、第1論理状態は“ロ
ー”状態と言われ、第2論理状態は“ハイ”状態と言わ
れるものとする。しかしながら回路の作動は、その“ハ
イ”または“ロー”状態がお互いに、破棄されねばなら
ないのなら、依然同じだろう。
【0031】キャリア変調の“ロー”論理状態は、イン
ピーダンスにおいてアンテナに整合することにより得ら
れる。すなわちそれがリーダの方へ反射する力はアンテ
ナに大巾な不整合を与えることによって得られる。その
結果それがキャリアの最大パワーを反射する:すなわ
ち、PbiはPbrにほぼ等しい(Pbi=Pbrプラスまたは
マイナス損失。)アンテナがキャリアを反射しない“ロ
ー”論理状態は、トランジスタが復調器として作用する
電圧Vgso を、ゲートバイアス電圧Vgsとして選択する
ことによって得られる。そのトランジスタは、復調すべ
きものを何も持たないが、アンテナがインピーダンスに
おいて整合され反射力はゼロである。
ピーダンスにおいてアンテナに整合することにより得ら
れる。すなわちそれがリーダの方へ反射する力はアンテ
ナに大巾な不整合を与えることによって得られる。その
結果それがキャリアの最大パワーを反射する:すなわ
ち、PbiはPbrにほぼ等しい(Pbi=Pbrプラスまたは
マイナス損失。)アンテナがキャリアを反射しない“ロ
ー”論理状態は、トランジスタが復調器として作用する
電圧Vgso を、ゲートバイアス電圧Vgsとして選択する
ことによって得られる。そのトランジスタは、復調すべ
きものを何も持たないが、アンテナがインピーダンスに
おいて整合され反射力はゼロである。
【0032】そこでは、ゲートソースバイアスVgsにお
ける変動の関数として、ゲートソースキャパシタンスC
gsにおける変動を示す図3の曲線においてえられるよう
に、低い第1ゲートソースキャパシタンスCgso がこの
第1バイアス電圧Vgso に対応する。
ける変動の関数として、ゲートソースキャパシタンスC
gsにおける変動を示す図3の曲線においてえられるよう
に、低い第1ゲートソースキャパシタンスCgso がこの
第1バイアス電圧Vgso に対応する。
【0033】インピーダンス不整合アンテナがキャリア
を反射する“ハイ”論理状態は、トランジスタのゲート
ソース電圧を変調することによって得られる。ゲートソ
ースバイアス電圧の関数としてのゲートソース接合容量
の変動は、アンテナに不整合を与えるため用いられ、
“ハイ”論理状態は、図3により、高い等価キャパシタ
ンスCgsa2に対応するVgs2 においてゲートソース接合
を順方向でバイアスにかけることによって得られる。そ
のアンテナはインピーダンスにおいて高度な不整合を呈
し、入射力をすべて反射する(損失に対しては例外)。
例として、Vgso=1VとVgs2 =+0.6Vがある
が、これらに限定されない。
を反射する“ハイ”論理状態は、トランジスタのゲート
ソース電圧を変調することによって得られる。ゲートソ
ースバイアス電圧の関数としてのゲートソース接合容量
の変動は、アンテナに不整合を与えるため用いられ、
“ハイ”論理状態は、図3により、高い等価キャパシタ
ンスCgsa2に対応するVgs2 においてゲートソース接合
を順方向でバイアスにかけることによって得られる。そ
のアンテナはインピーダンスにおいて高度な不整合を呈
し、入射力をすべて反射する(損失に対しては例外)。
例として、Vgso=1VとVgs2 =+0.6Vがある
が、これらに限定されない。
【0034】図4は、本発明による変復調整装置3の簡
易電気線図を示すそれは少なくとも1つの電界効果トラ
ンジスタ11を有する。その変復調整装置がその他のト
ランジスタを含みうることはいうまでもないが、異った
機能、例えば負荷、増幅、スイッチング、その他の機能
を果すものは除かれる。整合回路網12がトランジスタ
のゲートとマイクロ波入力端13の間で接続されるが、
それは図1のアンテナ9である。この整合回路網12は
接地接続に等しいソースインピーダンスを考慮してい
る。フィルター14は端子15に配置され、この端子1
5にはバイアス電圧Vgsが印加され、これによって回路
が復調器状態から変調器状態へ移行することができる。
低域通過フィルタ19が振幅復調出力信号を伝送するた
めに、マイクロ波負荷16と低域通過フィルター19と
がトランジスタのドレーン上に置かれる。
易電気線図を示すそれは少なくとも1つの電界効果トラ
ンジスタ11を有する。その変復調整装置がその他のト
ランジスタを含みうることはいうまでもないが、異った
機能、例えば負荷、増幅、スイッチング、その他の機能
を果すものは除かれる。整合回路網12がトランジスタ
のゲートとマイクロ波入力端13の間で接続されるが、
それは図1のアンテナ9である。この整合回路網12は
接地接続に等しいソースインピーダンスを考慮してい
る。フィルター14は端子15に配置され、この端子1
5にはバイアス電圧Vgsが印加され、これによって回路
が復調器状態から変調器状態へ移行することができる。
低域通過フィルタ19が振幅復調出力信号を伝送するた
めに、マイクロ波負荷16と低域通過フィルター19と
がトランジスタのドレーン上に置かれる。
【0035】次の2枚の図面のうち、図5はバッジモデ
ム3の実施態様図をハイブリッド技術を用いる個別部品
形式で示し、図6はこのモデム3をモノリシック集積回
路の形式で示す。
ム3の実施態様図をハイブリッド技術を用いる個別部品
形式で示し、図6はこのモデム3をモノリシック集積回
路の形式で示す。
【0036】それ故、図5の回路は、絶縁体基板上につ
くられ、この基板には、トランジスタ、ダイオード、抵
抗器のような個別部品がパッドの形で装着されており、
また基板の上にはこのような回路が集積化されるには、
大きくなりすぎる溶着マイクロストリップラインがあ
る。
くられ、この基板には、トランジスタ、ダイオード、抵
抗器のような個別部品がパッドの形で装着されており、
また基板の上にはこのような回路が集積化されるには、
大きくなりすぎる溶着マイクロストリップラインがあ
る。
【0037】図4と同じ参照符号が構成要素や機能を確
認するために紙葉される。しかし次のことが指定でき
る: − ライン14、19、21は四分の一波長タイプのも
ので、バイアス電源を減結合するために使用される − ライン22は四分の一波長タイプのものでトランジ
スタ11のソースを搬送周波数で接地できるようにする − トランジスタの電源にはセルフバイアス抵抗器23
がある:この方法は、トランジスタのピンチオフ電圧に
対するドレンソースバアス電流1dsの高度不感度に備え
る − 抵抗器23における並列のコンデンサ24は、電源
を変調および復調周波数で接地できるようにする。
認するために紙葉される。しかし次のことが指定でき
る: − ライン14、19、21は四分の一波長タイプのも
ので、バイアス電源を減結合するために使用される − ライン22は四分の一波長タイプのものでトランジ
スタ11のソースを搬送周波数で接地できるようにする − トランジスタの電源にはセルフバイアス抵抗器23
がある:この方法は、トランジスタのピンチオフ電圧に
対するドレンソースバアス電流1dsの高度不感度に備え
る − 抵抗器23における並列のコンデンサ24は、電源
を変調および復調周波数で接地できるようにする。
【0038】− ドレインにおいてバイアス抵抗器は位
数100kΩオーダの高い値を持ち、その高い値がライ
ン16によって最適化される高度検出感度を生み出す。
数100kΩオーダの高い値を持ち、その高い値がライ
ン16によって最適化される高度検出感度を生み出す。
【0039】− ゲートにおいは、抵抗器26と27、
そしてダイオード28が端子15に供給される電圧±V
により変調方法でゲートにバイアスをかけることを可能
にする。もしVがプラスならゲートは、制限抵抗器27
により(変調モードで回路が作動する間において)正バ
イアスをかけられる。もしVがマイナスなら、ゲート
は、電流が流れないから、0Vを示すが電源は抵抗器2
3によりVgso はほぼ−V(Vgso =−1V)でセルフ
バイアスをかけられる。
そしてダイオード28が端子15に供給される電圧±V
により変調方法でゲートにバイアスをかけることを可能
にする。もしVがプラスならゲートは、制限抵抗器27
により(変調モードで回路が作動する間において)正バ
イアスをかけられる。もしVがマイナスなら、ゲート
は、電流が流れないから、0Vを示すが電源は抵抗器2
3によりVgso はほぼ−V(Vgso =−1V)でセルフ
バイアスをかけられる。
【0040】このマイクロ波回路はさらに、コンデンサ
Cにより減結合される出力される出力ターミナル18を
持っている。:復調中に検出される信号は、ターミナル
15へ変調信号を送ることによって応答する処理回路
(図1)へ送られる。これらの変調信号が、リーダ2に
向けて反射されたキャリアを変調しながらアンテナイン
ピーダンスに対し整合または不整合を示す。
Cにより減結合される出力される出力ターミナル18を
持っている。:復調中に検出される信号は、ターミナル
15へ変調信号を送ることによって応答する処理回路
(図1)へ送られる。これらの変調信号が、リーダ2に
向けて反射されたキャリアを変調しながらアンテナイン
ピーダンスに対し整合または不整合を示す。
【0041】このハイブリッド回路の欠点は、それが剛
性基板に取付けられ、マイクロプロセッサチップや記憶
装置のような、常法処理のための集積回路チップに接続
されることである。
性基板に取付けられ、マイクロプロセッサチップや記憶
装置のような、常法処理のための集積回路チップに接続
されることである。
【0042】その図面が図6で示されている集積回路
は、制御回路を含む一層複雑な集積回路のほんの一部に
すぎないという利点がある。このことでバッジは、集積
化されうるにはかさばりすぎる一部の部品を除き、モノ
リシックになる。これらはマイクロストリップライン1
2とRC回路網23+24と23+Cである。
は、制御回路を含む一層複雑な集積回路のほんの一部に
すぎないという利点がある。このことでバッジは、集積
化されうるにはかさばりすぎる一部の部品を除き、モノ
リシックになる。これらはマイクロストリップライン1
2とRC回路網23+24と23+Cである。
【0043】この回路では、回路網に整合するゲートと
ドレンインピーダンスが、ゲートはやはりマイクロスト
リップラインを必要とするが、統合されうる誘導子であ
る。
ドレンインピーダンスが、ゲートはやはりマイクロスト
リップラインを必要とするが、統合されうる誘導子であ
る。
【0044】ゲートバイアスにおける抵抗器29によ
り、動作周波数の帯域拡大が可能になる。
り、動作周波数の帯域拡大が可能になる。
【0045】無基準コンデンサはマイクロ波減結合コン
デンサである。
デンサである。
【0046】図5と図6のといつ基準によって示される
機能が等しいことはその中に同一のマイクロ波バッジモ
デムの2つの形状を認める。なお、このことは当業者に
とって明らかである。
機能が等しいことはその中に同一のマイクロ波バッジモ
デムの2つの形状を認める。なお、このことは当業者に
とって明らかである。
【図1】データ交換システムの簡易一般図。
【図2】本発明における検波器で使用されるようなトラ
ンジスタのI(V)についての特性曲線図。
ンジスタのI(V)についての特性曲線図。
【図3】本発明における変調器に使用されるようなトラ
ンジスタのC(V)についての特性曲線図。
ンジスタのC(V)についての特性曲線図。
【図4】本発明による検波器回路の簡易線図。
【図5】本発明によるマイクロ波バッジ回路をハイブリ
ッド実施態様において示す回路線図。
ッド実施態様において示す回路線図。
【図6】同一回路を集積回路実施態様において示す回路
線図。
線図。
1 バッジ 2 リーダ 3 モデム 4 情報処理回路 9 アンテナ 11 トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドミニク、ジェフロワ フランス国クールクーロンヌ、リュ、ド、 ラ、ボワセ、56
Claims (4)
- 【請求項1】リーダと呼ばれる固定局とバッジと呼ばれ
る移動局の間のデータ変換のために電磁波を使用し、送
信/受信アンテナに接続される少くとも1つのモデムま
たは復調器/変調器を含み、そのインピーダンス不整合
が送信において、リーダが送信するキャリアの反射係数
を変調し、バッジモデムの、アンテナインピーダンス不
整合が、モデムにおける検出/変調機能を行う少なくと
も1つのトランジスタのゲートソース接合Cgsのキャパ
シタンスの変動によって得られる電気通信装置。 - 【請求項2】モデムのトランジスタが、整合回路網を通
り抜けるそのゲートにより、アンテナに接続される請求
項1記載の電気通信装置。 - 【請求項3】キャパシタンスCgsの変分が前記トランジ
スタのバイアス電圧Vgsの変分によって得られる請求項
2記載の電気通信装置。 - 【請求項4】移動局と固定局が1−100GHzの帯域
でマイクロ波により通信する請求項1記載の電気通信装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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FR9014290 | 1990-11-16 | ||
FR9014290A FR2669484B1 (fr) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | Dispositif de telecommunications par ondes electromagnetiques. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0627233A true JPH0627233A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=9402271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3300552A Pending JPH0627233A (ja) | 1990-11-16 | 1991-11-15 | 電気通信装置 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0486365B1 (ja) |
JP (1) | JPH0627233A (ja) |
AT (1) | ATE158430T1 (ja) |
CA (1) | CA2055581A1 (ja) |
DE (1) | DE69127674T2 (ja) |
ES (1) | ES2106066T3 (ja) |
FR (1) | FR2669484B1 (ja) |
GR (1) | GR3025574T3 (ja) |
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CA2129024A1 (en) * | 1992-04-01 | 1993-10-14 | John R. Wootton | Beam steered laser iff system |
US5349355A (en) * | 1993-01-21 | 1994-09-20 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Credential tracking system |
US5732401A (en) * | 1996-03-29 | 1998-03-24 | Intellitecs International Ltd. | Activity based cost tracking systems |
JPH11261434A (ja) * | 1998-03-09 | 1999-09-24 | Alps Electric Co Ltd | 変復調装置 |
FR2776781B1 (fr) * | 1998-03-31 | 2000-05-05 | Gemplus Card Int | Dispositif de controle de l'impedance ramenee sur l'antenne d'une etiquette electromagnetique |
US6484265B2 (en) * | 1998-12-30 | 2002-11-19 | Intel Corporation | Software control of transistor body bias in controlling chip parameters |
GB2351423A (en) * | 1999-06-25 | 2000-12-27 | Marconi Electronic Syst Ltd | Modulator circuit |
US7398078B2 (en) * | 2004-03-05 | 2008-07-08 | Seknion, Inc. | Method and apparatus for security in a wireless network |
ATE542186T1 (de) * | 2004-03-05 | 2012-02-15 | Seknion Inc | Verfahren und vorrichtung zur verbesserung der leistung und genauigkeit von rfid-systemen |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3728630A (en) * | 1971-02-16 | 1973-04-17 | Sperry Rand Corp | Wide band transponder |
US3967202A (en) * | 1974-07-25 | 1976-06-29 | Northern Illinois Gas Company | Data transmission system including an RF transponder for generating a broad spectrum of intelligence bearing sidebands |
US4075632A (en) * | 1974-08-27 | 1978-02-21 | The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy | Interrogation, and detection system |
GB1543155A (en) * | 1975-05-02 | 1979-03-28 | Nat Res Dev | Transponders |
US4121102A (en) * | 1976-07-27 | 1978-10-17 | Kilo Corporation | Object identification system |
US4053854A (en) * | 1976-06-07 | 1977-10-11 | Motorola Inc. | Q switching microwave oscillator |
US4114151A (en) * | 1976-09-14 | 1978-09-12 | Alfa-Laval Company Limited | Passive transponder apparatus for use in an interrogator-responder system |
US4213129A (en) * | 1978-11-13 | 1980-07-15 | Motorola, Inc. | Delay stabilizing system |
DE2855173C2 (de) * | 1978-12-20 | 1980-10-02 | Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen | PIN-Dioden-Hochfrequenzschalter für Sekundärradar-Abfragegeräte mit Nebenzipfelsignalunterdrückung oder -Transponder mit Antennendiversity |
US4242663A (en) * | 1979-02-01 | 1980-12-30 | Lockheed Electronics Corporation | Electronic identification system |
US4303904A (en) * | 1979-10-12 | 1981-12-01 | Chasek Norman E | Universally applicable, in-motion and automatic toll paying system using microwaves |
FR2474204B1 (fr) * | 1980-01-22 | 1985-11-22 | Transac Develop Transac Automa | Dispositif electronique portatif, notamment pour l'identification de son porteur |
US4345253A (en) * | 1980-06-20 | 1982-08-17 | Identronix, Inc. | Passive sensing and encoding transponder |
US4654658A (en) * | 1984-08-03 | 1987-03-31 | Walton Charles A | Identification system with vector phase angle detection |
US4656472A (en) * | 1985-01-23 | 1987-04-07 | Walton Charles A | Proximity identification system with power aided identifier |
CA1335676C (en) * | 1988-01-14 | 1995-05-23 | Akira Iga | Portable data transmitter device and a system using the same |
JPH0290746A (ja) * | 1988-09-27 | 1990-03-30 | Nec Corp | ディジタル伝送装置 |
FR2660438B1 (fr) * | 1990-03-27 | 1992-08-07 | Thomson Composants Microondes | Antenne active de transmission bidirectionnelle. |
-
1990
- 1990-11-16 FR FR9014290A patent/FR2669484B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-11-07 AT AT91402989T patent/ATE158430T1/de not_active IP Right Cessation
- 1991-11-07 ES ES91402989T patent/ES2106066T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-07 EP EP91402989A patent/EP0486365B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-07 DE DE69127674T patent/DE69127674T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-11-14 CA CA002055581A patent/CA2055581A1/fr not_active Abandoned
- 1991-11-15 JP JP3300552A patent/JPH0627233A/ja active Pending
- 1991-11-15 US US07/792,924 patent/US5173705A/en not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-12-02 GR GR970403224T patent/GR3025574T3/el unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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FR2669484B1 (fr) | 1994-03-25 |
ATE158430T1 (de) | 1997-10-15 |
DE69127674D1 (de) | 1997-10-23 |
EP0486365B1 (fr) | 1997-09-17 |
ES2106066T3 (es) | 1997-11-01 |
CA2055581A1 (fr) | 1992-05-17 |
DE69127674T2 (de) | 1998-01-15 |
FR2669484A1 (fr) | 1992-05-22 |
GR3025574T3 (en) | 1998-03-31 |
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