JPH06269195A - メカニカル制御のためのエネルギ伝達装置 - Google Patents
メカニカル制御のためのエネルギ伝達装置Info
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- JPH06269195A JPH06269195A JP4808293A JP4808293A JPH06269195A JP H06269195 A JPH06269195 A JP H06269195A JP 4808293 A JP4808293 A JP 4808293A JP 4808293 A JP4808293 A JP 4808293A JP H06269195 A JPH06269195 A JP H06269195A
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F7/08—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
- H01F7/18—Circuit arrangements for obtaining desired operating characteristics, e.g. for slow operation, for sequential energisation of windings, for high-speed energisation of windings
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
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- B60T13/66—Electrical control in fluid-pressure brake systems
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はメカニカル制御、特に、ブレーキ内
のブレーキ圧力の制御のためのエネルギ伝達装置を提供
することにある。 【構成】 本発明に従う装置はリターンスプリングを備
える少なくとも一つの回転アクチェエータ及び線形運動
をメカニカルパートに伝達するためにこの回転アクチュ
エータに接続された連結ロッドを含む。この回転アクチ
ュエータはその角度位置がパルス周期電流によって制御
される回転磁石によって動かされる。この装置はまた電
磁石内に蓄積される磁化エネルギを除去するための手段
を含む。
のブレーキ圧力の制御のためのエネルギ伝達装置を提供
することにある。 【構成】 本発明に従う装置はリターンスプリングを備
える少なくとも一つの回転アクチェエータ及び線形運動
をメカニカルパートに伝達するためにこの回転アクチュ
エータに接続された連結ロッドを含む。この回転アクチ
ュエータはその角度位置がパルス周期電流によって制御
される回転磁石によって動かされる。この装置はまた電
磁石内に蓄積される磁化エネルギを除去するための手段
を含む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメカニカル制御、より詳
細には、ブレーキ内のブレーキ圧力の制御のためのエネ
ルギ伝達装置に関する。
細には、ブレーキ内のブレーキ圧力の制御のためのエネ
ルギ伝達装置に関する。
【0002】本発明は、より詳細には、非常に短い応答
時間及び低い生産コストを要求する油圧アクチュエータ
に関する。このような装置は、例えば、移動メカニズム
或は自動車のブレーキシステム、パワーハンドル或は自
動ガイドなどにおいて使用される。
時間及び低い生産コストを要求する油圧アクチュエータ
に関する。このような装置は、例えば、移動メカニズム
或は自動車のブレーキシステム、パワーハンドル或は自
動ガイドなどにおいて使用される。
【0003】
【従来の技術】メカニカル制御のための、特に、真空、
油圧或は電子装置に基づくエネルギ伝達のための複数の
解決策が存在する。真空装置の応答時間は多くのアプリ
ケーションに対しては長すぎ、一方、電気装置は多量の
電気エネルギを必要とし、これはオンボードシステムに
は適当でない。さらに、これら二つのタイプの装置は割
高である。今日の自動車の制御システムは、特に、例え
ば、ブレーキ或は自動ガイドに応用された場合、例え
ば、約10Hzの通過帯域に対応する非常に短い応答時
間が要求される。さらに、車或はメカニズムの総コスト
の低減は上記の制御システムを含むそれらの構成要素の
コストのさらなる低減を意味する。現時点においては、
油圧装置のみが移動装置或は自動車のオンボードメカニ
カル制御のためのエネルギ伝達に最も適当であり、また
十分にコストが安く、動作も速く、新たな技術的及び経
済的条件を満たすように思われる。
油圧或は電子装置に基づくエネルギ伝達のための複数の
解決策が存在する。真空装置の応答時間は多くのアプリ
ケーションに対しては長すぎ、一方、電気装置は多量の
電気エネルギを必要とし、これはオンボードシステムに
は適当でない。さらに、これら二つのタイプの装置は割
高である。今日の自動車の制御システムは、特に、例え
ば、ブレーキ或は自動ガイドに応用された場合、例え
ば、約10Hzの通過帯域に対応する非常に短い応答時
間が要求される。さらに、車或はメカニズムの総コスト
の低減は上記の制御システムを含むそれらの構成要素の
コストのさらなる低減を意味する。現時点においては、
油圧装置のみが移動装置或は自動車のオンボードメカニ
カル制御のためのエネルギ伝達に最も適当であり、また
十分にコストが安く、動作も速く、新たな技術的及び経
済的条件を満たすように思われる。
【0004】一般に油圧制御の分野において使用される
装置は完結されたシステム、例えば、フロー或は圧力バ
ルブに基づくサーボメカニズムを活用する。油圧装置は
一つの均一なセットを形成する特性或はアーキテクチュ
アを持ち、これらのフロー或は圧力の制御機能はスライ
ドバルブ及びスプリングから構成される複数のステージ
によって達成される。
装置は完結されたシステム、例えば、フロー或は圧力バ
ルブに基づくサーボメカニズムを活用する。油圧装置は
一つの均一なセットを形成する特性或はアーキテクチュ
アを持ち、これらのフロー或は圧力の制御機能はスライ
ドバルブ及びスプリングから構成される複数のステージ
によって達成される。
【0005】一般に、これらサーボメカニズムは二つの
ステージを持つ。第一のステージはシャフト或はバーを
備えたブレードを持つ線形アクチュエータであり、この
シャフト或はブレードはバーの近くに位置するソレノイ
ド内に流れる電流の作用に起因する磁気によって動く。
第二のステージは油圧増幅機であり、例えば、スライド
バルブ及びリターンスプリングによって構成される。機
械的慣性、共振及び時間定数が動作を複雑にし、パーツ
の運動の速度を制限する。ただし、これらにもかかわら
ず、これらシステムの性能、特に、それらの応答時間或
は通過帯域に関する性能を向上させることが可能であ
る。但し、これら改良は、複雑になり、従って生産コス
トを上げるという短所を伴う。コストの増加は、航空ア
プリケーションでは許容されるかもしれないが、例え
ば、量産されコストが低いことが要求される地上の乗り
物には許されない。
ステージを持つ。第一のステージはシャフト或はバーを
備えたブレードを持つ線形アクチュエータであり、この
シャフト或はブレードはバーの近くに位置するソレノイ
ド内に流れる電流の作用に起因する磁気によって動く。
第二のステージは油圧増幅機であり、例えば、スライド
バルブ及びリターンスプリングによって構成される。機
械的慣性、共振及び時間定数が動作を複雑にし、パーツ
の運動の速度を制限する。ただし、これらにもかかわら
ず、これらシステムの性能、特に、それらの応答時間或
は通過帯域に関する性能を向上させることが可能であ
る。但し、これら改良は、複雑になり、従って生産コス
トを上げるという短所を伴う。コストの増加は、航空ア
プリケーションでは許容されるかもしれないが、例え
ば、量産されコストが低いことが要求される地上の乗り
物には許されない。
【0006】これら短所を、特に、共振及び不安定性現
象を制限しサーボ動作を簡素化することによって克服す
る一つの解決方法は、線形タイプの従来のアクチュエー
タを回転アクチュエータと置換し、例えば、連結ロッド
を介して並進運動を油圧スライドバルブに伝達し、また
第二のステージのスプリングを回転アクチュエータに働
くリターンスプリングと置換することから成る。
象を制限しサーボ動作を簡素化することによって克服す
る一つの解決方法は、線形タイプの従来のアクチュエー
タを回転アクチュエータと置換し、例えば、連結ロッド
を介して並進運動を油圧スライドバルブに伝達し、また
第二のステージのスプリングを回転アクチュエータに働
くリターンスプリングと置換することから成る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この最後の解決策は、
あまり複雑でなくコストも安く、特に、共振現象を回避
することによって性能を向上させる。ただし、例えば、
約10Hzの通過帯域に相当する0.1秒のオーダの要
求される応答時間はこれまで遂行されたテストにおいて
はいまだに達成していない。本発明の目的は、これら短
所を、具体的には、回転アクチュエータのコマンド及び
制御に使用されるためのいくらかの手段を加えることに
よって克服することにある。
あまり複雑でなくコストも安く、特に、共振現象を回避
することによって性能を向上させる。ただし、例えば、
約10Hzの通過帯域に相当する0.1秒のオーダの要
求される応答時間はこれまで遂行されたテストにおいて
はいまだに達成していない。本発明の目的は、これら短
所を、具体的には、回転アクチュエータのコマンド及び
制御に使用されるためのいくらかの手段を加えることに
よって克服することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】これを達成するため、本
発明の目的によると、リターンスプリングを持つ少なく
とも一つの回転アクチュエータ及びこの回転アクチュエ
ータに接続された線形運動をメカニカルパートに伝達す
るための手段を含むメカニカル制御のためのエネルギ伝
達手段が提供される。ここで、回転アクチュエータは回
転磁石によって動かされ、この角度位置はパルス電流の
平均値によって決定される。これはまた前記の磁石内に
蓄積された磁化エネルギを除去するための手段を含む。
発明の目的によると、リターンスプリングを持つ少なく
とも一つの回転アクチュエータ及びこの回転アクチュエ
ータに接続された線形運動をメカニカルパートに伝達す
るための手段を含むメカニカル制御のためのエネルギ伝
達手段が提供される。ここで、回転アクチュエータは回
転磁石によって動かされ、この角度位置はパルス電流の
平均値によって決定される。これはまた前記の磁石内に
蓄積された磁化エネルギを除去するための手段を含む。
【0009】本発明の主要な長所はこの装置が経済的に
得られ、例えば、自動ガイド及びブレーキシステムに応
用可能な非常に短い応答時間を持ち、また、これら装置
が小さく動作が簡単なことである。本発明のその他の特
徴及び長所は以下の説明を図面を参照しながら読むこと
によって一層明白となるものである。
得られ、例えば、自動ガイド及びブレーキシステムに応
用可能な非常に短い応答時間を持ち、また、これら装置
が小さく動作が簡単なことである。本発明のその他の特
徴及び長所は以下の説明を図面を参照しながら読むこと
によって一層明白となるものである。
【0010】
【実施例】図1は従来の技術に従うメカニカル制御のた
めのエルネギ伝達システムのブロック図を示す。メカニ
カルパート1、例えば、複数の油圧回路を制御するスラ
イドバルブの位置は、線形アクチュエータ、例えば、ソ
レノイド3によって包囲される磁気バー2から構成され
る電磁石によって制御される。磁気バー2はその一端が
スプリング5を介して固定サポート4に接続される。こ
の他端はメカニカルパート1に接続される。メカニカル
パート1とバー2との間にはメカニカルパート1の線形
位置の読取り手段6が挿入される。この読取り手段6
は、例えば、電磁石2、3の制御手段7に接続された電
位計であり、この電位計はメカニカルパート1の位置を
示す電圧あるいは電流を供給する。さらに、制御手段7
は、電流Iλを供給するが、これはバー2の位置を決定
する。この位置情報はメカニカルパート1の位置の制御
を可能にする。スプリング5の機能はバー2をその初期
位置に戻すことにある。
めのエルネギ伝達システムのブロック図を示す。メカニ
カルパート1、例えば、複数の油圧回路を制御するスラ
イドバルブの位置は、線形アクチュエータ、例えば、ソ
レノイド3によって包囲される磁気バー2から構成され
る電磁石によって制御される。磁気バー2はその一端が
スプリング5を介して固定サポート4に接続される。こ
の他端はメカニカルパート1に接続される。メカニカル
パート1とバー2との間にはメカニカルパート1の線形
位置の読取り手段6が挿入される。この読取り手段6
は、例えば、電磁石2、3の制御手段7に接続された電
位計であり、この電位計はメカニカルパート1の位置を
示す電圧あるいは電流を供給する。さらに、制御手段7
は、電流Iλを供給するが、これはバー2の位置を決定
する。この位置情報はメカニカルパート1の位置の制御
を可能にする。スプリング5の機能はバー2をその初期
位置に戻すことにある。
【0011】上に説明のシステムは、実際には、二次方
程式によって記述される振動(回路)である。従って、
手段7を介してのパートの位置コマンドの各変化(vari
ation )は図2内の曲線C1によって示されるような遷
移発振(transient oscillation )を伴う。ここで、図
2は位置コマンドの変化に続く時間の関数としてのメカ
ニカルパート1の線形位置xの応答を表わす。図1に示
されるシステムのケースにおいては、具体的なスプリン
グ5の戻力(return force)及びバー2とメカニカルパ
ート1の重量の値は、結果として、曲線C1によって表
わされる発振と類似する発振を与え、これらは、安定位
置の確立を遅延する。つまり、これら発振はシステムの
応答時間を増加させる。これら寄生発振の悪い影響とは
別に、メカニカルパート1の位置の読取りは、メカニカ
ルパート1に固定された読取り手段6の発振運動(osci
llatory movement)のためにより複雑となる。
程式によって記述される振動(回路)である。従って、
手段7を介してのパートの位置コマンドの各変化(vari
ation )は図2内の曲線C1によって示されるような遷
移発振(transient oscillation )を伴う。ここで、図
2は位置コマンドの変化に続く時間の関数としてのメカ
ニカルパート1の線形位置xの応答を表わす。図1に示
されるシステムのケースにおいては、具体的なスプリン
グ5の戻力(return force)及びバー2とメカニカルパ
ート1の重量の値は、結果として、曲線C1によって表
わされる発振と類似する発振を与え、これらは、安定位
置の確立を遅延する。つまり、これら発振はシステムの
応答時間を増加させる。これら寄生発振の悪い影響とは
別に、メカニカルパート1の位置の読取りは、メカニカ
ルパート1に固定された読取り手段6の発振運動(osci
llatory movement)のためにより複雑となる。
【0012】この過渡発振運動を除去するための一つの
解決方法は電磁石2、3から構成される線形アクチュエ
ータを図3にブロック図にて示されるように回転アクチ
ュエータ11によって置換することから成る。この図面
に示される装置においては、メカニカルパート1、例え
ば、その運動が常に線形的である油圧バルブがトランス
ミッション12によって回転アクチュエータ11に接続
される。トランスミッション12のこれら手段、例え
ば、ロッドは回転アクチュエータ11の回転運動をメカ
ニカルパート1の線形運動に接続する。アクチュエータ
11はこれがそれに機械的に固定された回転電磁石によ
って動かされる。回転磁石、従って回転アクチュエータ
11の角度位置は、例えば、電子モジュール13によっ
て供給される電流Iによって決定される。同心スプリン
グ14は回転電磁石の電流Iによって生成されるのとは
反対の偶力を与え、回転アクチュエータ11をその初期
位置に戻す傾向を持つ。アクチュエータ11の角度位置
を読む手段15はこの位置を示す電気的応答、例えば、
電流を電子モジュール13に送り、アクチュエータ11
の角度位置の制御を可能にする。
解決方法は電磁石2、3から構成される線形アクチュエ
ータを図3にブロック図にて示されるように回転アクチ
ュエータ11によって置換することから成る。この図面
に示される装置においては、メカニカルパート1、例え
ば、その運動が常に線形的である油圧バルブがトランス
ミッション12によって回転アクチュエータ11に接続
される。トランスミッション12のこれら手段、例え
ば、ロッドは回転アクチュエータ11の回転運動をメカ
ニカルパート1の線形運動に接続する。アクチュエータ
11はこれがそれに機械的に固定された回転電磁石によ
って動かされる。回転磁石、従って回転アクチュエータ
11の角度位置は、例えば、電子モジュール13によっ
て供給される電流Iによって決定される。同心スプリン
グ14は回転電磁石の電流Iによって生成されるのとは
反対の偶力を与え、回転アクチュエータ11をその初期
位置に戻す傾向を持つ。アクチュエータ11の角度位置
を読む手段15はこの位置を示す電気的応答、例えば、
電流を電子モジュール13に送り、アクチュエータ11
の角度位置の制御を可能にする。
【0013】アクチュエータ11の角運動を記述する方
程式はまだ二次方程式であ。但し、これにもかかわら
ず、アーキテクチュア自体の慣性の運動、スプリング1
4によって与えられるトルク及びメカニカメパート1に
よって与えられるトルクの具体的な値は結果としてその
曲線が図4に示されるようにそれに対して発振が存在し
ない臨界リジーム(critcal regime)の曲線の下に来る
遷移リジーム(transient regimes )を与える。角度位
置制御の変化に続く時間tの関数としてのアクチュエー
タ11の角度位置Θの応答を表わす曲線C2は発振を与
えないことに注意する。
程式はまだ二次方程式であ。但し、これにもかかわら
ず、アーキテクチュア自体の慣性の運動、スプリング1
4によって与えられるトルク及びメカニカメパート1に
よって与えられるトルクの具体的な値は結果としてその
曲線が図4に示されるようにそれに対して発振が存在し
ない臨界リジーム(critcal regime)の曲線の下に来る
遷移リジーム(transient regimes )を与える。角度位
置制御の変化に続く時間tの関数としてのアクチュエー
タ11の角度位置Θの応答を表わす曲線C2は発振を与
えないことに注意する。
【0014】回転アクチュエータ11の角度位置の変化
はそれに固定された電磁石に供給される電流Iの平均値
の変化によって制御される。電流Iの平均値を変化させ
るための単純な方法はパルス電流、例えば、そのピーク
値が実質的に一定の周期電流を選択し、この周期を変化
させることから成る。
はそれに固定された電磁石に供給される電流Iの平均値
の変化によって制御される。電流Iの平均値を変化させ
るための単純な方法はパルス電流、例えば、そのピーク
値が実質的に一定の周期電流を選択し、この周期を変化
させることから成る。
【0015】図3は回転アクチュエータ11の電磁石に
供給するための時間tの関数としての電流Iの可能な形
式を示す。この電流はパルス電流で、例えば、周期性を
持つ。例えば、各周期Tに対して、これは、継続期間τ
のあいだは非ゼロで1に等しく、残りの期間はゼロとな
る。電流IのIA によって示される平均値は以下によっ
て与えられる。 IA =(τ/T)・I …(1) 電流Iの周波数、例えば、数百ヘルツは電流がゼロであ
る時間期間はアクチュエータの電磁石の位置に直接影響
を与えることがなく、また電流Iがゼロである時間間隔
よりも非常に大きなアクチュエータの時間定数のために
不安定性も生成されないような周波数である。電流Iが
確立されている期間である時間τとこの電流サイクルの
周期Tとの間の比は電流Iの衝撃係数(duty cycle或は
duty factor )として知られている。
供給するための時間tの関数としての電流Iの可能な形
式を示す。この電流はパルス電流で、例えば、周期性を
持つ。例えば、各周期Tに対して、これは、継続期間τ
のあいだは非ゼロで1に等しく、残りの期間はゼロとな
る。電流IのIA によって示される平均値は以下によっ
て与えられる。 IA =(τ/T)・I …(1) 電流Iの周波数、例えば、数百ヘルツは電流がゼロであ
る時間期間はアクチュエータの電磁石の位置に直接影響
を与えることがなく、また電流Iがゼロである時間間隔
よりも非常に大きなアクチュエータの時間定数のために
不安定性も生成されないような周波数である。電流Iが
確立されている期間である時間τとこの電流サイクルの
周期Tとの間の比は電流Iの衝撃係数(duty cycle或は
duty factor )として知られている。
【0016】電流Iの周波数が比較的低い場合は、回転
アクチュエータ11の角度位置の応答時間は、これがま
だ幾つかのアプリケーションに対して要求される0.1
秒のオーダの値を超えるために長過ぎる。このように回
転アクチュエータ11の角度位置は周期電流の衝撃係数
によって決定されが、装置の通過帯域を増加させる、つ
まり、その応答時間を短縮させることを可能にする一つ
の解決策は電流Iの周波数を増加させる方法である。但
し、これまでに遂行されたテストはその周波数の増加と
共に通過帯域の増加を示しておらず、回転アクチュエー
タ11の応答時間は回転アクチュエータの動作を、例え
ば、自動ガイド或はブレーキシステムのような現代的な
アプリケーションに適当な制御エネルギ伝達装置内で可
能にするためには高過ぎる値で停滞してしまう。電流I
の周波数の増加にもかかわらずこの応答時間が停滞する
理由は、機械的な力、具体的には摩擦に起因するものと
思われる。
アクチュエータ11の角度位置の応答時間は、これがま
だ幾つかのアプリケーションに対して要求される0.1
秒のオーダの値を超えるために長過ぎる。このように回
転アクチュエータ11の角度位置は周期電流の衝撃係数
によって決定されが、装置の通過帯域を増加させる、つ
まり、その応答時間を短縮させることを可能にする一つ
の解決策は電流Iの周波数を増加させる方法である。但
し、これまでに遂行されたテストはその周波数の増加と
共に通過帯域の増加を示しておらず、回転アクチュエー
タ11の応答時間は回転アクチュエータの動作を、例え
ば、自動ガイド或はブレーキシステムのような現代的な
アプリケーションに適当な制御エネルギ伝達装置内で可
能にするためには高過ぎる値で停滞してしまう。電流I
の周波数の増加にもかかわらずこの応答時間が停滞する
理由は、機械的な力、具体的には摩擦に起因するものと
思われる。
【0017】本出願人によって遂行された観察及び実験
から回転アクチュエータ11の電磁石内に蓄積される電
磁エネルギの役割が解明された。
から回転アクチュエータ11の電磁石内に蓄積される電
磁エネルギの役割が解明された。
【0018】これを説明するために、図6及び図7には
この磁化エネルギEmの速度が時間tの関数として示さ
れる。図6内の曲線C3は磁化エネルギEmを表わす
が、ここで、サイクルの各周期T1において、電磁石は
継続期間τ1において、つまり電流Iがゼロでないとき
磁化エネルギによって充電され、この磁化エネルギがこ
の周期の残りの期間において完全に放電される。この磁
化エネルギの完全な放電は周期T1が十分に長いとき、
つまり、電流Iの周波数が十分に低いときにのみ可能で
ある。装置の通過帯域を増加するためにこの周波数を増
加させると直ちに電流の周期が回転アクチュエータ11
の電磁石内に蓄積された磁化エネルギが図7の曲線C4
によって示されるようにもはや完全に放電されないポイ
ントに達する。この図面においては、電磁石はネルギの
最大値まで充電されるが、但し、以降の周期においてこ
れが完全に放電されることは決してない。磁化エネルギ
Emはこうして最大値と非最小値との間で変化する。従
って、回転アクチュエータ11の角度位置が電流Iの平
均値によって定義されるものとすると、これは、第一に
アクチュエータ11の電磁石内に格納された磁化エネル
ギの平均値の関数であり、この磁化エネルギは電流Iの
関数である。この周波数が磁化エネルギEmが曲線C4
によって表わされるような値である場合、アクチュエー
タの角度位置を変化させるための電流Iの平均値、従っ
てその衝撃係数の変化は、曲線C3のケースのように電
流の1周期内ではなく、電磁石の内部回路の時間定数の
関数である応答時間を持つ平均電流の変化を生成する。
この後者の平均電流の変化の場合は、磁化エネルギEm
は常にそれ自体は異なる平均値を持つ曲線C4に類似す
る形の曲線によって表わされる。電流Iの周波数が高過
ぎる場合、電流Iの衝撃係数の変化へのアクチュエータ
の応答時間は電流Iの周波数の関数ではなく電磁石の内
部回路、つまり主にそのコイルの時間定数の関数とな
る。このコイルの自己インタグクタンスは電磁石、及び
従ってこれに固定されたアクチュエータに対して過剰な
応答時間となる値を持つ。
この磁化エネルギEmの速度が時間tの関数として示さ
れる。図6内の曲線C3は磁化エネルギEmを表わす
が、ここで、サイクルの各周期T1において、電磁石は
継続期間τ1において、つまり電流Iがゼロでないとき
磁化エネルギによって充電され、この磁化エネルギがこ
の周期の残りの期間において完全に放電される。この磁
化エネルギの完全な放電は周期T1が十分に長いとき、
つまり、電流Iの周波数が十分に低いときにのみ可能で
ある。装置の通過帯域を増加するためにこの周波数を増
加させると直ちに電流の周期が回転アクチュエータ11
の電磁石内に蓄積された磁化エネルギが図7の曲線C4
によって示されるようにもはや完全に放電されないポイ
ントに達する。この図面においては、電磁石はネルギの
最大値まで充電されるが、但し、以降の周期においてこ
れが完全に放電されることは決してない。磁化エネルギ
Emはこうして最大値と非最小値との間で変化する。従
って、回転アクチュエータ11の角度位置が電流Iの平
均値によって定義されるものとすると、これは、第一に
アクチュエータ11の電磁石内に格納された磁化エネル
ギの平均値の関数であり、この磁化エネルギは電流Iの
関数である。この周波数が磁化エネルギEmが曲線C4
によって表わされるような値である場合、アクチュエー
タの角度位置を変化させるための電流Iの平均値、従っ
てその衝撃係数の変化は、曲線C3のケースのように電
流の1周期内ではなく、電磁石の内部回路の時間定数の
関数である応答時間を持つ平均電流の変化を生成する。
この後者の平均電流の変化の場合は、磁化エネルギEm
は常にそれ自体は異なる平均値を持つ曲線C4に類似す
る形の曲線によって表わされる。電流Iの周波数が高過
ぎる場合、電流Iの衝撃係数の変化へのアクチュエータ
の応答時間は電流Iの周波数の関数ではなく電磁石の内
部回路、つまり主にそのコイルの時間定数の関数とな
る。このコイルの自己インタグクタンスは電磁石、及び
従ってこれに固定されたアクチュエータに対して過剰な
応答時間となる値を持つ。
【0019】この問題に焦点を当て、本発明に従うメカ
ニカル制御のためのエネルギ伝達装置は、図3のブロッ
ク図に示される基本構造を保持し、具体的には、回転ア
クチュエータ11を使用し、これに、例えば、電子モジ
ュール13の内側に、電流期間の1周期でその磁化エネ
ルギEmを除去できるようにするためにアクチュエータ
11の電磁石の磁気を除去するための回路を追加する。
ニカル制御のためのエネルギ伝達装置は、図3のブロッ
ク図に示される基本構造を保持し、具体的には、回転ア
クチュエータ11を使用し、これに、例えば、電子モジ
ュール13の内側に、電流期間の1周期でその磁化エネ
ルギEmを除去できるようにするためにアクチュエータ
11の電磁石の磁気を除去するための回路を追加する。
【0020】図8はアクチュエータ11の電磁石のため
の消磁回路(demagnetizing circuit )の一つの可能な
例を示す。例えば、電流Iは、例えば、28ボルトの電
圧源21によって供給される。この電圧源21は主にア
クチュエータ11の電磁石の回転子のコイル22及びト
ランジスタ23、例えば、電界効果型トランジスタによ
って充電される。コイル22は電圧源21の正の極及び
トランジスタ23のドレインに接続される。電圧源21
の負の極及びトランジスタ23のソースは、例えば、ア
ース電位24に接続される。このトランジスタは、例え
ば、“プッシュプル(push-pull )”に取付けられた二
つのトランジスタ25、26によってドライブされる。
トランジスタ25のエミッタ及びトランジスタ26のコ
レクタはトランジスタ23のゲート電極に接続され、ト
ランジスタ26のコレクタはアース電位24に接続され
る。電圧源21の正の極とトランジスタ25のコレクタ
との間に接続された抵抗体27はトランジスタ25、2
6内のドライブ電流を制限する。ピーク制限ダイオード
28はこれらトランジスタの端子上の電圧を制限する。
トランジスタ25、26のベースは同一論理制御信号に
接続される。この信号の存在は他のトランジスタ25、
26を介してトランジスタ23に電流を流し、従ってコ
イル内に、例えば、約2アンペアの電流が流れる。この
信号の不存在は、トランジスタ23を遮断し、従ってコ
イル22内の電流を相殺する。この信号は、例えば、ア
ナログ回路或はデジタルマイクロプロセッサ回路によっ
て供給することができる。コイル22内で電流が相殺さ
れるとき、ダイオード29及び抵抗体30はコイルの磁
気を除去する。この目的のために、抵抗体30がコイル
22とトランジスタ23のドレインの間の共通ポイント
とダイオード29の陰極との間に接続され、ダイオード
29の陽極はコイル22の他端に接続され、これ自体は
電圧源21の正の極に接続される。本質的にコンデンサ
から構成されコイル22と電圧源21との間に置かれる
図示しないフィルタは電圧源を回路の残りの部分から分
離し、特にその出力上の電流の急激な変化を回避する。
の消磁回路(demagnetizing circuit )の一つの可能な
例を示す。例えば、電流Iは、例えば、28ボルトの電
圧源21によって供給される。この電圧源21は主にア
クチュエータ11の電磁石の回転子のコイル22及びト
ランジスタ23、例えば、電界効果型トランジスタによ
って充電される。コイル22は電圧源21の正の極及び
トランジスタ23のドレインに接続される。電圧源21
の負の極及びトランジスタ23のソースは、例えば、ア
ース電位24に接続される。このトランジスタは、例え
ば、“プッシュプル(push-pull )”に取付けられた二
つのトランジスタ25、26によってドライブされる。
トランジスタ25のエミッタ及びトランジスタ26のコ
レクタはトランジスタ23のゲート電極に接続され、ト
ランジスタ26のコレクタはアース電位24に接続され
る。電圧源21の正の極とトランジスタ25のコレクタ
との間に接続された抵抗体27はトランジスタ25、2
6内のドライブ電流を制限する。ピーク制限ダイオード
28はこれらトランジスタの端子上の電圧を制限する。
トランジスタ25、26のベースは同一論理制御信号に
接続される。この信号の存在は他のトランジスタ25、
26を介してトランジスタ23に電流を流し、従ってコ
イル内に、例えば、約2アンペアの電流が流れる。この
信号の不存在は、トランジスタ23を遮断し、従ってコ
イル22内の電流を相殺する。この信号は、例えば、ア
ナログ回路或はデジタルマイクロプロセッサ回路によっ
て供給することができる。コイル22内で電流が相殺さ
れるとき、ダイオード29及び抵抗体30はコイルの磁
気を除去する。この目的のために、抵抗体30がコイル
22とトランジスタ23のドレインの間の共通ポイント
とダイオード29の陰極との間に接続され、ダイオード
29の陽極はコイル22の他端に接続され、これ自体は
電圧源21の正の極に接続される。本質的にコンデンサ
から構成されコイル22と電圧源21との間に置かれる
図示しないフィルタは電圧源を回路の残りの部分から分
離し、特にその出力上の電流の急激な変化を回避する。
【0021】回転アクチュエータの電磁石を服従させる
磁化エネルギは、こうして、そのコイル内の電流が中断
された後直ちに相殺される。周波数がこうして本発明に
従う装置の応答時間を短縮するために増加できる。こう
して、10Hz通過帯域、或は約0.1秒の応答時間が
簡単に達成できる。
磁化エネルギは、こうして、そのコイル内の電流が中断
された後直ちに相殺される。周波数がこうして本発明に
従う装置の応答時間を短縮するために増加できる。こう
して、10Hz通過帯域、或は約0.1秒の応答時間が
簡単に達成できる。
【0022】図9及び図10は一例として本発明に従う
ブレーキ内のブレーキ圧力の制御のためのメカニカル制
御のためのエネルギ伝達装置の可能なアプリケーション
を示す。
ブレーキ内のブレーキ圧力の制御のためのメカニカル制
御のためのエネルギ伝達装置の可能なアプリケーション
を示す。
【0023】図9は、図示しない戻りスプングを備える
並進運動(translational movement)を連結ロッド12
及びバー41を介して本体49内に含まれる油圧スライ
ドバルブ1に伝えるための回転アクチュエータ11を示
す。このスライドバルブは複数の油圧回路42、43、
44を通じてオイル或はブレーキ流体の循環を制御す
る。油圧スライドバルブ1は、矢印Aによって示される
方向に移動することによって第一の回路42の油圧アウ
トレットが第二の回路43接続されるようにし、こうし
て、油圧圧力のソースを油圧アクチュエータに接続する
が、この油圧アクチュエータはブレーキあぶみ(brake
stirrup )46に対して動作するピストン45である。
スライドバルブが矢印Bによって示される方向に移動す
ると、ブレーキアクチュエータ回路43は第三の回路4
4に接続される。この第三の回路は負荷、つまりピスト
ン45がオイルタンク47と接続されることを確保す
る。第一の回路42はオイルタンク47に任意の圧力、
例えば、150(bars)に調節されたポンプ48を介して
接続される。本体49は各端にオイル或は流体を回収す
るための深靴(gaiter)を持つが、オイルは次に回路5
0を介してオイルタンク47に送られる。
並進運動(translational movement)を連結ロッド12
及びバー41を介して本体49内に含まれる油圧スライ
ドバルブ1に伝えるための回転アクチュエータ11を示
す。このスライドバルブは複数の油圧回路42、43、
44を通じてオイル或はブレーキ流体の循環を制御す
る。油圧スライドバルブ1は、矢印Aによって示される
方向に移動することによって第一の回路42の油圧アウ
トレットが第二の回路43接続されるようにし、こうし
て、油圧圧力のソースを油圧アクチュエータに接続する
が、この油圧アクチュエータはブレーキあぶみ(brake
stirrup )46に対して動作するピストン45である。
スライドバルブが矢印Bによって示される方向に移動す
ると、ブレーキアクチュエータ回路43は第三の回路4
4に接続される。この第三の回路は負荷、つまりピスト
ン45がオイルタンク47と接続されることを確保す
る。第一の回路42はオイルタンク47に任意の圧力、
例えば、150(bars)に調節されたポンプ48を介して
接続される。本体49は各端にオイル或は流体を回収す
るための深靴(gaiter)を持つが、オイルは次に回路5
0を介してオイルタンク47に送られる。
【0024】回転アクチュエータ11の電磁石は、例え
ば、約500Hzの周波数のパルス電流にて制御するこ
とができる。
ば、約500Hzの周波数のパルス電流にて制御するこ
とができる。
【0025】図9の装置は、ロッド12と油圧スライド
バルブ1との間にカムを挿入することによってロッド1
2と油圧スライドバルブ1との間で変位の本質(nature
ofdisplacement)を変化できる可能性を提供する。ロ
ッド12は、さらに、バー41によって表わされる油圧
スライドバルブ1の並進軸を越えて延長することができ
る。これは位置制御と独立して、或はこの制御が故障し
た場合は、スライドバルブの位置を直接に手操作にて調
節することを可能にする。この位置制御は図9には示さ
れない電子モジュール13によって遂行される。
バルブ1との間にカムを挿入することによってロッド1
2と油圧スライドバルブ1との間で変位の本質(nature
ofdisplacement)を変化できる可能性を提供する。ロ
ッド12は、さらに、バー41によって表わされる油圧
スライドバルブ1の並進軸を越えて延長することができ
る。これは位置制御と独立して、或はこの制御が故障し
た場合は、スライドバルブの位置を直接に手操作にて調
節することを可能にする。この位置制御は図9には示さ
れない電子モジュール13によって遂行される。
【0026】図10は図9の装置に適当な位置制御の一
つの可能なタイプのブロック図を示す。
つの可能なタイプのブロック図を示す。
【0027】圧力コマンドが差分ユニット71の正の入
力に加えられる。差分ユニット71はエラー信号を電子
モジュール13に送る。このモジュールの内部の演算器
はこの圧力エラーを、例えば、メモリ内にロードされた
変換テーブルの助けを借りて、位置エラーに変換する。
電子モジュールは要求される角度位置が得られるように
計算された電流Iを回転アクチュエータ11の電磁石に
供給する。回転アクチュエータ11の角度位置センサ1
5はアクチュエータの位置を表わす電圧或は電流を電子
モジュール13に送る。電子モジュール13は差分ユニ
ット71によって供給されるエラー情報の関数としての
圧力コマンドとの比較を遂行し、エラー信号を決定する
が、このエラー信号は要求される位置と位置センサ15
によって示される位置とが同一になるとゼロになる。回
転アクチュエータ11の角度位置は油圧スライドバルブ
1の線形位置に対応する。油圧スライドバルブ1の位置
に依存して、圧力がアクチュエータ、つまりブレーキ4
5のピストンに加えられるか、或はオイルタンク47に
向けられるかが決まる。圧力がブレーキに送られる場合
は、ブレーキ内の圧力が増加する。差分ユニット71の
負の入力に接続された圧力センサ72はブレーキ内に得
られる実際の圧力を示す。圧力コマンドとブレーキ内の
実際の圧力が一致すると、回転アクチュエータ11は自
身を油圧スライドバルブ1が供給圧力がブレーキに送ら
れることを阻止する位置に置き、こうして、ブレーキ圧
力は一定のままである。
力に加えられる。差分ユニット71はエラー信号を電子
モジュール13に送る。このモジュールの内部の演算器
はこの圧力エラーを、例えば、メモリ内にロードされた
変換テーブルの助けを借りて、位置エラーに変換する。
電子モジュールは要求される角度位置が得られるように
計算された電流Iを回転アクチュエータ11の電磁石に
供給する。回転アクチュエータ11の角度位置センサ1
5はアクチュエータの位置を表わす電圧或は電流を電子
モジュール13に送る。電子モジュール13は差分ユニ
ット71によって供給されるエラー情報の関数としての
圧力コマンドとの比較を遂行し、エラー信号を決定する
が、このエラー信号は要求される位置と位置センサ15
によって示される位置とが同一になるとゼロになる。回
転アクチュエータ11の角度位置は油圧スライドバルブ
1の線形位置に対応する。油圧スライドバルブ1の位置
に依存して、圧力がアクチュエータ、つまりブレーキ4
5のピストンに加えられるか、或はオイルタンク47に
向けられるかが決まる。圧力がブレーキに送られる場合
は、ブレーキ内の圧力が増加する。差分ユニット71の
負の入力に接続された圧力センサ72はブレーキ内に得
られる実際の圧力を示す。圧力コマンドとブレーキ内の
実際の圧力が一致すると、回転アクチュエータ11は自
身を油圧スライドバルブ1が供給圧力がブレーキに送ら
れることを阻止する位置に置き、こうして、ブレーキ圧
力は一定のままである。
【0028】図10は二つの制御ループを示す。第一の
ループは回転アクチュエータ11の角度位置を調節し、
第二の制御ループはブレーキ内の圧力を調節する。要求
される性能によっては、回転アクチュエータの位置を制
御せずに、第二の制御ループのみを保持することも可能
である。ただしこれにもかかわらず、全てのケースにお
いて、特に回転アクチュエータの電磁石のコイルを消磁
する回路のために、図9及び図10に示されるようなメ
カニカル制御のための本エネルギ伝達装置の性能は達成
される通過帯域及び応答時間に関しては非常に満足でき
るものである。
ループは回転アクチュエータ11の角度位置を調節し、
第二の制御ループはブレーキ内の圧力を調節する。要求
される性能によっては、回転アクチュエータの位置を制
御せずに、第二の制御ループのみを保持することも可能
である。ただしこれにもかかわらず、全てのケースにお
いて、特に回転アクチュエータの電磁石のコイルを消磁
する回路のために、図9及び図10に示されるようなメ
カニカル制御のための本エネルギ伝達装置の性能は達成
される通過帯域及び応答時間に関しては非常に満足でき
るものである。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、例えば、自動ガイド及
びブレーキシステムに応用可能な非常に短い応答時間を
持つメカニカル制御のための装置が安価に得られ、ま
た、装置が小さく動作が簡単である。
びブレーキシステムに応用可能な非常に短い応答時間を
持つメカニカル制御のための装置が安価に得られ、ま
た、装置が小さく動作が簡単である。
【図1】従来の技術によるメカニカル制御のためのエネ
ルギ伝達システムのブロック図である。
ルギ伝達システムのブロック図である。
【図2】位置コマンドの変化を追う従来のシステムの応
答曲線を示す図面である。
答曲線を示す図面である。
【図3】本発明に従うメカニカル制御のための一つの可
能なエネルギ伝達デバスイのブロック図である。
能なエネルギ伝達デバスイのブロック図である。
【図4】位置コマンドの変化を追う従来の装置の応答曲
線を示す図面である。
線を示す図面である。
【図5】本発明に従う装置内で使用される回転アクチュ
エータの制御電流の一つの可能な形を示す図面である。
エータの制御電流の一つの可能な形を示す図面である。
【図6】前記のアクチュエータの電磁石内に制御電流の
関数として蓄積される磁化エネルギの形を示す図面であ
る。
関数として蓄積される磁化エネルギの形を示す図面であ
る。
【図7】前記のアクチュエータの電磁石内に制御電流の
関数として蓄積される磁化エネルギの形を示す図面であ
る。
関数として蓄積される磁化エネルギの形を示す図面であ
る。
【図8】前記のアクチェータの内部回路の一つの可能な
消磁回路の図面である。
消磁回路の図面である。
【図9】本発明に従う装置の、例えば、ブレーキ内のブ
レーキ圧力の制御のために一つの典型的なアプリケーシ
ョン例を示す図面である。
レーキ圧力の制御のために一つの典型的なアプリケーシ
ョン例を示す図面である。
【図10】本発明に従う装置の、例えば、ブレーキ内の
ブレーキ圧力の制御のために一つの典型的なアプリケー
ション例を示す図面である。
ブレーキ圧力の制御のために一つの典型的なアプリケー
ション例を示す図面である。
1 メカニカルパート 11 回転アクチュエータ 12 トランスミッション 13 電子モジュール
Claims (10)
- 【請求項1】メカニカル制御のためのエネルギ伝達装置
であって、この装置が少なくとも一つのリターンスプリ
ングを備える回転アクチュエータ及びこの回転アクチュ
エータに接続された線形運動をメカニカルパートに伝え
るための手段を含み、ここで、この回転アクチュエータ
が回転電磁石によって移動され、この角度位置がパルス
電流の平均値によって決定され、回転アクチュエータが
さらに前記電磁石内に蓄積された磁化エネルギを除去す
るための手段を含むことを特徴とする装置。 - 【請求項2】前記電流が周期性であり、前記回転アクチ
ュエータの角度位置がこの電流の衝撃係数の関数であ
り、この衝撃係数が総期間に対する電流が確立される時
間の比に等しいことを特徴とする請求項1の装置。 - 【請求項3】前記線形運動をメカニカルパートに伝達す
るための手段が連結ロッドから成ることを特徴とする請
求項1の装置。 - 【請求項4】前記回転アクチュエータの角度位置を検出
するための検出手段が含まれ、この検出手段が角度位置
を表わす電気信号を電子モジュールに送り、この電子モ
ジュールが電磁石の角度位置を制御するために前記回転
アクチュエータの電磁石の制御電流を供給することを特
徴とする請求項1の装置。 - 【請求項5】前記磁化エネルギを除去するための手段が
前記電子モジュール内に含まれることを特徴とする請求
項4の装置。 - 【請求項6】前記磁化エネルギを除去するための手段が
直列に接続された少なくとも一つの抵抗及び一つのダイ
オードを含み、この抵抗が前記回転アクチュエータの電
磁石のコイルの一端に接続され、前記ダイオードの陰極
が前記コイルの他端に接続されることを特徴とする請求
項1の装置。 - 【請求項7】前記メカニカルパートが流体の流れを複数
の油圧回路に導く油圧スライドバルブであることを特徴
とする請求項1の装置。 - 【請求項8】前記油圧回路内を流れる流体がブレーキに
供給されることを特徴とする請求項7の回路。 - 【請求項9】前記回転アクチュエータの角度位置の制御
がブレーキ内の流体圧力を制御する制御ループによって
補足されることを特徴とする請求項8の装置。 - 【請求項10】前記ブレーキ内の流体圧力を制御するた
めの装置が少なくとも、 出力端が前記電子モジュールに接続され、圧力コマンド
が入力端に供給される差分ユニットと、 前記ブレーキ内に得られる実際の圧力を前記差分ユニッ
トの負の入力端に供給する圧力センサと、を含み、 前記電子モジュールが前記差分ユニットの出力端に供給
されるエラー情報の関数としての要求される圧力と前記
回転アクチュエータの角度位置を示す検出手段によって
送られる電気的値との間の比較を行なうことを特徴とす
る請求項9の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9202843A FR2688620B1 (fr) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | Dispositif de transmission d'energie de commande mecanique, notamment pour le controle de la pression de freinage dans un frein. |
FR9202843 | 1992-03-10 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06269195A true JPH06269195A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=9427535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4808293A Pending JPH06269195A (ja) | 1992-03-10 | 1993-03-09 | メカニカル制御のためのエネルギ伝達装置 |
Country Status (14)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5438909A (ja) |
EP (1) | EP0560657B1 (ja) |
JP (1) | JPH06269195A (ja) |
KR (1) | KR930020050A (ja) |
CN (1) | CN1076304A (ja) |
AT (1) | ATE144846T1 (ja) |
CA (1) | CA2091237A1 (ja) |
CZ (1) | CZ284003B6 (ja) |
DE (1) | DE69305670T2 (ja) |
DK (1) | DK0560657T3 (ja) |
ES (1) | ES2093372T3 (ja) |
FR (1) | FR2688620B1 (ja) |
RU (1) | RU2116913C1 (ja) |
SK (1) | SK278883B6 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008117744A1 (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-02 | Daikin Industries, Ltd. | 多相負荷駆動装置 |
JP2014003879A (ja) * | 2011-12-16 | 2014-01-09 | Denso Corp | 角度検出装置 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2721413B1 (fr) * | 1994-06-21 | 1996-08-30 | Thomson Csf | Dispositif de commande d'un tiroir hydraulique. |
FR2738613B1 (fr) * | 1995-09-08 | 1997-10-24 | Thomson Csf | Procede d'asservissement d'une servovalve hydraulique pouvant etre asservie en debit et en pression |
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