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JPH06265954A - 波長変換素子 - Google Patents

波長変換素子

Info

Publication number
JPH06265954A
JPH06265954A JP5054138A JP5413893A JPH06265954A JP H06265954 A JPH06265954 A JP H06265954A JP 5054138 A JP5054138 A JP 5054138A JP 5413893 A JP5413893 A JP 5413893A JP H06265954 A JPH06265954 A JP H06265954A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
harmonic
fundamental wave
wave
nonlinear optical
optical crystal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5054138A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Shichijo
条 司 朗 七
Hiroharu Hasegawa
弘 治 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Petrochemical Industries Ltd filed Critical Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Priority to JP5054138A priority Critical patent/JPH06265954A/ja
Publication of JPH06265954A publication Critical patent/JPH06265954A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/35Non-linear optics
    • G02F1/353Frequency conversion, i.e. wherein a light beam is generated with frequency components different from those of the incident light beams
    • G02F1/3534Three-wave interaction, e.g. sum-difference frequency generation
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/35Non-linear optics
    • G02F1/3501Constructional details or arrangements of non-linear optical devices, e.g. shape of non-linear crystals
    • G02F1/3507Arrangements comprising two or more nonlinear optical devices
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/35Non-linear optics
    • G02F1/353Frequency conversion, i.e. wherein a light beam is generated with frequency components different from those of the incident light beams
    • G02F1/354Third or higher harmonic generation
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/35Non-linear optics
    • G02F1/37Non-linear optics for second-harmonic generation

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つの基本波光源、外部2重共振器により効
率よく第3高調波を発生させ、簡便な紫外光源を得る。 【構成】 二重共振器3a内部の光軸上に第2高調波発
生用の第1の非線形光学結晶4と第3高調波発生用の第
2の非線形光学結晶5を配置し、光源からの基本波ωを
二重共振器3aで共振させ、また第1の非線形光学結晶
4で発生した第2高調波2ωも同時に更に二重共振器3
aで共振させることにより、高い内部電界強度の基本波
ωと第2高調波2ωから第2の非線形光学結晶5により
効率よく第3高調波3ωが得られるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非線形光学結晶を利用
した波長変換素子に係わり、特に基本波と第2高調波の
二重共鳴を構成し、この二重共鳴によって電界強度が強
められた基本波と第2高調波から高い変換効率で第3高
調波が得られるようにした波長変換素子に関する。
【0002】
【従来の技術】非線形光学結晶を利用した波長変換素子
は、短波長レ−ザ光源、近赤外可変波長光源等として広
く利用されている。この波長変換素子は、非線形光学結
晶の非線形性を利用して入射レ−ザ光の波長を変換する
ようにしたものである。
【0003】この波長変換を高効率で行うため、外部共
振器を用いることが通常行われており、この共振器とし
ては、 基本波のみを閉込めるようにした基本波共振器、 第2高調波のみを閉込めるようにした第2高調波共
振器、 基本波と第2高調波を共に閉込めるようにした二重
共振器、 の3通りがある。
【0004】ここに、非線形光学結晶の第2高調波の吸
収係数の方が基本波の吸収係数に比べて大きいため、通
常上記の基本波共振器が一般に用いられている。しか
し、上記の二重共振器を用いると、の基本波共振器
を用いた場合よりも大きな第2高調波出力が得られる可
能性があることが知られている(J.A.Arm-strong,N.Blo
embergen,J.Ducuing,and P.S.Pershan:Physical Revie
w,127(6),p.1918(Sept.1962 )参照)。
【0005】第3高調波発生の基本的方法としては、基
本波λ1と別の基本波λ2(または基本波λ1の第2高調
波)を非線形光学結晶でミキシングして第3高調波λ3
を発生させるようにしたものが知られている。これらは
いずれも強力な光源が用いられており、効率は一般に高
くない。
【0006】外部共振器を使用した例として、色素レ−
ザ−からの基本波λ1 =792nmを内部に非線形光学
結晶Potassium Pentaborate(KB5)を配したリング共
振器内に入射し、一方アルゴンイオンレ−ザーの第2高
調波λ2 =257nmを上記KB5に入射することによ
り、第3高調波λ3 =194nmを発生させ、入射パワ
−P1 =220mW,P2 =25mWから第3高調波の
出力P3 =2μWを得るようにしたものが知られている
(H.Hemmati etal.,: Optics Letters,8(2),p73, 1983
)参照)。
【0007】また同様な例として、チタンサファイヤレ
−ザ−からの基本波λ1 =750〜810nmを4枚の
反射ミラ−からなるリング共振器に入射し、アルゴンレ
−ザ−の第2高調波λ2 =257nmをワンパスで非線
形光学結晶β−BaB2 4でミキシングして第3高調
波λ3 =〜195nmを発生させるようにしたものも知
られている。効率としては、入射パワーP1 =1W,P
2 =30mwから出力P3 =10μWを得ている(M.Wa
tanabe, etal.,; Optics Letters,17(1),p46,1992) 参
照)。
【0008】これらはいずれも2つの基本波の内の1つ
の波長に対してのみ共振器を構成するようにしたもので
あり、変換効率はかなり低い。また第3高調波を発生さ
せる非線形光学結晶KTPの両端面に、Nd:YAGレ
−ザの光波λ1 =1.064μmとGaAl As 半導体
レ−ザの光波λ2 =0.809μmに対して多重反射す
る光学コ−テイングを施したモノリシック共振器を構成
し、外部より2つの光を同時にこのモノリシック共振器
に入射して和周波発生により第3高調波λ3 =0.45
9μmの光を発生させるようにしたものが報告されてい
る(W.P.Risk and W.J.Kozlovsky: Optics Letters, 17
(10),p707 (1992)参照)。これは、入射パワーP1 =3
3mW,P2 =30mWからP3=4mWの第3高調波
の出力を得ており、報告されている中では最も高い変換
効率を実現している。しかしながら、波長の異なる2つ
の独立な光源を必要としている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】いま、deff:実効的
非線形定数、ε0 :真空誘電率、L:非線形光学結晶の
結晶長、n3 :第3高調波での屈折率、c:光速とする
と、第3高調波出力P3は、2つのミキシングパワ−P
1 ,P2 を用いて下記の式で表すことができる。
【0010】
【数1】
【0011】ここに、h(B,ξ)は Boyd,Kleimann
の係数で、Bは複屈折パラメ−タ、ξはフォ−カシング
パラメ−タでξ=L/ω0 2k=L/b、ω0はビ−ム半
径、kは波数、bはコンフォ−カルパラメ−タである。
【0012】上式より、基本波P1 と第2高調波P2
和周波から効率よく第3高調波P3を発生させるには、
基本波P1 と第2高調波P2 との和を一定とすると、ミ
キシングパワ−P1 ,P2 の積が最大、つまりこのP1
とP2 の比が1:1に近いことが有利であることが判
る。
【0013】しかしながら、上記各従来例においては、
基本波及び第2高調波の双方の増大を図ったものではな
く、入射パワーに比べて第3高調波への変換効率がかな
り低く、また上記モノリシック共振器を使用したものに
おいては、波長の異なる2つの独立した光源を必要とす
ることから、構造的にかなり複雑となってしまうといっ
た問題点があった。
【0014】本発明は上記に鑑み、一つの基本波光源よ
り高い変換効率で紫外線等の第3高調波を発生させるこ
とができるようにしたものを提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的達成するため、
本発明に係る波長変換素子は、 基本波と第2高調波の
双方に対する二重共振器の内部の光軸上に、光源から入
射される基本波を第2高調波に変換する第2高調波発生
用の第1の非線形光学結晶と、基本波と第2高調波より
第3高調波を発生させる第3高調波発生用の第2の非線
形光学結晶とを配置したことを特徴とするものである。
【0016】また、基本波を多重反射させる一対の基本
波反射ミラーと第2高調波を多重反射させる一対の第2
高調波反射ミラーとを直線状に配置した直線二重共振器
の内部の光軸上に、光源から入射される基本波を第2高
調波に変換する第2高調波発生用の第1の非線形光学結
晶と、基本波と第2高調波より第3高調波を発生させる
第3高調波発生用の第2の非線形光学結晶とを配置した
ことを特徴とするものである。
【0017】更に、基本波と第2高調波の双方を多重反
射させる少なくとも3枚の反射ミラーを閉鎖リング状に
配置したリング二重共振器の内部の光軸上に、光源から
入射される基本波を第2高調波に変換する第2高調波発
生用の第1の非線形光学結晶と、基本波と第2高調波よ
り第3高調波を発生させる第3高調波発生用の第2の非
線形光学結晶とを配置したことを特徴とするものであ
る。
【0018】ここに、前記直線二重共振器を前記基本波
反射ミラーと前記第2高調波反射ミラーの双方をそれぞ
れ備えた一対の反射ミラーで構成したり、前記第2高調
波発生用の第1の非線形光学結晶と前記第3高調波発生
用の第2の非線形光学結晶とを互いに対向して配置する
とともに、前記第1の非線形光学結晶及び第2の非線形
光学結晶の互いに対向する端面と反対側の端面に前記基
本波反射ミラーと第2高調波反射ミラーとを一体に形成
したりすることもできる。
【0019】
【作用】上記のように構成した本発明によれば、一つの
光源から共振器内に入射される基本波と、この基本波を
共振器内の第2高調波発生用の第1の非線形光学結晶に
入射することによって得られる第2高調波の双方を共振
器内で多重反射により共鳴させて、これらの電界強度を
同時に強め、この電界強度が強められた基本波と第2高
調波とを共振器内に配置された第3高調波発生用の第2
の非線形光学結晶でミキシングすることによって、高い
変換効率で第3高調波を発生させることができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。なお、以下の各実施例において、実線は基本波ω
の光の経路(光路)を、波線は第2高調波2ωの光の経
路(光路)を、一点鎖線は第3高調波3ωの光の経路
(光路)をそれぞれ示している。
【0021】図1は、第1の実施例を示すもので、この
実施例は、基本波ωを多重反射させる一対の基本波反射
ミラー1,1' を外側に、第2高調波2ωを多重反射さ
せる一対の第2高調波反射ミラー2,2' を内側に、そ
れぞれ光軸を一致させて配置することにより直線二重共
振器3aを構成し、この直線二重共振器3aの内部の光
軸上に、第2高調波発生用の第1の非線形光学結晶4と
第3高調波発生用の第2の非線形光学結晶5とを直列に
配置したものである。
【0022】即ち、非線形光学結晶4,5の基本波ωに
対する透過率t=99.7%とし、基本波ω及び第2高
調波2ωに対する基本波反射ミラ−1,1' の光源側と
出力側の反射率をr1(ω),r1' (ω)、r1(2ω),
1' (2ω)、基本波ω及び第2高調波2ωに対する第
2高調波反射ミラー2,2' の光源側と出力側の反射率
をr2(ω),r2' (ω)、r2(2ω),r2' (2ω)と
すると、これらの反射率が、例えばr1' (ω)=99.
9%、r1(ω) =t2 1' (ω)=95%、r 2(ω)=
2' (ω)=0%、r2(2ω)=r2' (2ω)=99.
9%に設定されている。
【0023】また第3高調波3ωに対する反射率r(3
ω)は、少なくとも出射側のミラー1' ,2' で0%
(r(3ω)=0%)となされているとともに、2つの
非線形光学結晶4,5の両端面には、基本波ω、第2高
調波2ω及び第3高調波3ωに対する無反射コートが施
されている。
【0024】これにより、光源から直線二重共振器3a
内に入射される基本波ωは、基本波反射ミラー1,1'
で多重反射されてその電界強度が強められ、同時に直線
二重共振器3a内で第2高調波発生用の第1の非線形光
学結晶4に基本波が入射されて得られる第2高調波2ω
は、第2高調反射ミラー2,2' で多重反射されてその
電界強度が強められる。
【0025】そして、この共に電界強度が強められた基
本波ωと第2高調波2ωとが、直線二重共振器3a内に
配置された第3高調波発生用の第2の非線形光学結晶5
でミキシングされて、高効率で第3高調波が得られるよ
うなされている。
【0026】ここに、第2高調波発生用の第1の非線形
光学結晶4して、KNbO3 、KTiPO4 、LiNb
3 、LiIO3 等が、第3高調波発生用の第2の非線
形光学結晶5として、β−BaB2 4 、LiB
3 5 、LiIO3 等が使用できる。
【0027】図2は、内側に基本波反射ミラー1,1'
を、外側に第2高調波反射ミラー2,2' をそれぞれ配
置して直線二重共振器3bを構成し、この直線二重共振
器3b内の光軸上に前記第1の非線形光学結晶4及び第
2の非線形光学結晶5を配置したものである。
【0028】即ち、各ミラー1,1' 、2,2' の反射
率は、前記と同様にすると、例えば、r1' (ω)=9
9.9%、r1(ω)=t21' (ω)=95%、r1(2
ω)=r1' (2ω)=0%、r2(2ω)=r2' (2ω)
=99.9%にそれぞれ設定されている。
【0029】図3は、図1に示す実施例における第2高
調波反射ミラー2,2' を別体として設けることなく、
第1の非線形光学結晶4及び第2の非線形光学結晶5の
端面に光学コーティングを施すことによって、この第1
の非線形光学結晶4及び第2の非線形光学結晶5に第2
高調波反射ミラー2,2' を一体に形成して、直線二重
共振器3cを構成したものである。
【0030】即ち、第1の非線形光学結晶4及び第2の
非線形光学結晶5の基本波反射ミラー1,1' に向かい
合った端面には、基本波ωに対して全透過で、第2高調
波2ωに対してのみ高反射率となる光学コ−ティングが
施されて、ここに第2高調波反射ミラー2,2' が形成
されている。
【0031】また第1の非線形光学結晶4と第2の非線
形光学結晶5の互いに向かい合った端面には、基本波
ω、第2高調波2ω及び第3高調波3ωに対する無反射
コートが施されている。
【0032】図4は、図2に示す実施例における基本波
反射ミラー1,1' を別体として設けることなく、第1
の非線形光学結晶4及び第2の非線形光学結晶5の端面
に光学コーティングを施すことによって、この第1の非
線形光学結晶4及び第2の非線形光学結晶5に基本波反
射ミラー1,1' を一体に形成して、直線二重共振器3
dを構成したものである。
【0033】即ち、第1の非線形光学結晶4及び第2の
非線形光学結晶5の第2高調波反射ミラー2,2' に向
かい合った端面には、第2高調波2ωに対して全透過
で、基本波ωに対して第1の非線形光学結晶4で95%
反射、第2の非線形光学結晶5で99.9%反射の光学
コ−ティングが施されて、ここに基本波反射ミラー1,
1' が形成されている。
【0034】また第1の非線形光学結晶4と第2の非線
形光学結晶5の互いに向かい合った端面には、基本波
ω、第2高調波2ω及び第3高調波3ωに対する無反射
コートが施されている。
【0035】ここに、前記実施例において、ミラーを形
成する第1の非線形光学結晶4と第2の非線形光学結晶
5の端面は球面に加工または研磨してある方が好まし
い。図5は、基本波及び第2高調波の双方を多重反射さ
せる一対の反射ミラー6,6' で、直線二重共振器3e
を構成したものである。
【0036】即ち、この反射ミラー6,6' は、この反
射面に基本波ωを高反射する光学コーティングと、第2
高調波2ωを高反射する光学コーティングの多層コーテ
ィングを施すことにより、基本波ω及び第2高調波2ω
に対する反射ミラ−6,6'の光源側と出力側の反射率
をr6(ω),r6' (ω),r6(2ω),r6' (2ω)と
すると、これらの反射率が、例えば、r6' (ω)=9
9.9%、r6(ω)=t 2 6' (ω)=95%、r6(2
ω)=r6' (2ω)=99.9%に設定されている。
【0037】また、第3高調波3ωに対する反射率r
(3ω)は、少なくとも出射側の反射ミラー6' で0%
(r(3ω)=0%)とし、第1の非線形光学結晶4と
第2の非線形光学結晶5の互いに対向する端面には、基
本波ω、第2高調波2ω及び第3高調波3ωに対する無
反射コートが施されている。
【0038】図6は、図5に示す実施例における反射ミ
ラー6,6' を別体として設けることなく、第1の非線
形光学結晶4及び第2の非線形光学結晶5の端面に、前
記図5に示す実施例と同様な基本波ωと第2高調波2ω
を共に高反射する多層の光学コーティングを施すことに
よって、この第1の非線形光学結晶4及び第2の非線形
光学結晶5に反射ミラー6,6' を一体に形成して、直
線二重共振器3fを構成したものである。
【0039】なお、前記各実施例において、基本波ωを
反射するミラ−の反射率は、光源側の方が出力側より若
干低くなるよう構成されている。また、基本波ωを反射
するミラーを第2高調波2ωが通過する場合、逆に第2
高調波2ωを反射するミラーを基本波ωが通過する場
合、それぞれ第2高調波2ω、基本波ωに対する反射率
をほぼ0にすることが望ましい。
【0040】図7及び図8はリング型二重共振器に適用
した実施例を示すもので、基本波の光源は図示していな
いが図中左側にあるものとしている。また基本波ωと第
2高調波2ωは同一の光軸を有している。
【0041】図7に示す実施例は、基本波ω及び第2高
調波2ωの双方を多重反射させる4枚の反射ミラ−7,
8,9,10を閉鎖リング状に配置してリング二重共振
器11aを構成し、このリング二重共振器11aの内部
の光軸上に、第2高調波発生用の第1の非線形光学結晶
4及び第3高調波発生用の第2高調波の非線形光学結晶
5を配置したものである。
【0042】これらの反射ミラ−7,8,9,10は、
基本波ωと第2高調波2ωに対する反射率を、r
7(ω),r8(ω),r9(ω),r10(ω)、r7(2
ω),r8(2ω),r9(2ω),r10(2ω)とする
と、これらの反射率が、例えば、r8(ω)=r9(ω)=
10(ω)=99.9%、r7(ω)=t・r8(ω)・r
9(ω)・r 10(ω)=99.5%、r7(2ω)=r8(2
ω)=r9(2ω)=r10(2ω)=99.9%に設定さ
れ、第3高調波3ωに対する反射率は、少なくとも出射
側の反射ミラー10に対して0%となされている。
【0043】図8に示す実施例は、基本波ω及び第2高
調波2ωの双方を多重反射させる3枚の反射ミラ−7,
8,12を閉鎖リング状に配置してリング二重共振器1
1bを構成し、このリング二重共振器11bの光軸上
に、第2高調波発生用の第1の非線形光学結晶4及び第
3高調波発生用の第2高調波の非線形光学結晶5を配置
したものである。
【0044】これらの反射ミラ−7,8,12は、基本
波ωと第2高調波2ωに対する反射率を、r7(ω),r
8(ω),r12(ω)、r7(2ω),r8(2ω),r
12(2ω)とすると、これらの反射率が、例えば、r
8(ω)=r12(ω)=99.9%、r7(ω)=t・r
8(ω)・r12(ω)=99.7%、r7(2ω)=r8(2
ω)=r12(2ω)=99.9%に設定され、第3高調
波3ωに対する反射率は、少なくとも出射側の反射ミラ
ー8に対して0%となされている。
【0045】なお、上記実施例において、第1の非線形
光学結晶4及び第2の非線形光学結晶5はリング二重共
振器11a,11b内の光軸上のどこかに配置すればよ
いが、共振器内のビ−ムウエスト位置に配置することが
望ましい。
【0046】ここで、基本波ω、第2高調波2ωの位相
をそれぞれφ1,φ2とすると、2重共振が成立するに
は、共振器を1周した時、位相が元に戻るようにする必
要がある。第2高調波発生に関して位相不整合はない
(ΔkL=0)とすると、第2高調波は、基本波に対し
て2φ1−φ2=1/2πなる位相関係で発生する。ミラ
−で1回反射されると定在波を作るために基本波ω、第
2高調波2ωともに位相がπ進むため、2φ1−φ2=3
/2πとなり位相関係が乱れる。このため、共振器1周
後の位相差は、2φ1−φ2=1/2πではなくなって、
位相整合中心では2重共振を満たすことができなくな
る。
【0047】リング二重共振器11a,11bの場合、
この位相を補正するために,第3高調波発生用の第2の
非線形光学結晶5の複屈折を利用して、基本波ωと第2
高調波2ωの位相差が2φ1−φ2=1/2πとなるよう
に補正することが必要である。
【0048】直線二重共振器3a〜3fの場合、往路と
復路で発生した第2高調波が互いに打ち消し合わないよ
う、往路の結晶入射端面と復路での結晶入射端面でそれ
ぞれ2φ1−φ2=1/2πとなる位相関係になるように
位相調整を行う必要がある。このため結晶両端に位相調
整用の非線形光学結晶を配置するか、または反射しても
基本波と第2高調波の位相関係が変わらないように光学
コ−テイングを施したミラ−を使用する必要がある。
【0049】本発明において、光源としては、LD(レ
ーザダイオード)の他に各種ガスレ−ザ、固体レ−ザ、
液体レ−ザ、色素レ−ザ等を使用することができるが、
コンパクト化、軽量化の点でLDが望ましい。また第3
高調波発生のみならず第4高調波、差周波発生に関して
も適用できることは勿論である。
【0050】また、第2高調波発生の偏光方向として
は、直線偏光の基本波ωを入射しそれと直交した第2高
調波2ωを得るタイプ1と、2つの直交した成分を持つ
基本波ωからそれらと45°傾いた偏光の第2高調波2
ωを得るタイプ2がある。第3高調波発生方式も、偏光
方向の等しい基本波ωと第2高調波2ωよりそれらと直
交した偏光の第3高調波3ωを得るタイプIと、直線偏
光の基本波ωとそれと直交した偏光の第2高調波2ωか
ら基本波ωまたは第2高調波2ωのどちらかと同じ偏光
の第3高調波3ωを得るタイプIIがある。
【0051】第2高調波発生として上記タイプ1を使用
した場合、偏光方向が互いに直交した基本波ωと第2高
調波2ωが得られるため、第3高調波発生方式として直
交した基本波ωと第2高調波2ωから第3高調波3ωを
得る上記タイプIIを使用した方が、共振器中での光学部
品の簡素化の観点から望ましい。
【0052】例として、第2高調波発生方式としてタイ
プ1を使用し、第3高調波発生方式としてタイプIIを使
用したと仮定したものを図9に、同じくタイプIを使用
したと仮定したものを図10に示す。
【0053】図9に示すように、第3高調波3ωの発生
方式として、偏光方向が直交した基本波ωと第2高調波
2ωから、基本波ωまたは第2高調波2ωのどちらかと
平行な偏光方向を有する第3高調波3ωを得るタイプII
方式においては、タイプ1の第2高調波発生用の第1の
非線形光学結晶4で発生した第2高調波2ωと基本波ω
をそのまま第3高調波発生用の第2高調波の非線形光学
結晶5に入射させることができる。
【0054】一方、第3高調波の発生方式として偏光方
向が平行な基本波ωと第2高調波2ωからそれと直行し
た第3高調波3ωを得るタイプI方式においては、直交
した基本波ω及び第2高調波2ωの偏光方向を平行にす
るための位相差板が必要となる。即ち、図10に示すよ
うに、基本波ωに対してλ、第2高調波2ωに対して1
/2λの位相差を与える波長板13及び14で第3高調
波発生用の非線形光学結晶5を挟む必要がある。これ
は、こうした位相差板13,14を使用しないとする
と、使用した場合の約1/4の発生効率となってしまう
からである。
【0055】しかして、基本波ωを共振器内で多重反射
により共鳴させると、共振器内での基本波の電界強度が
強まり、第2高調波への波長変換効率が増加する。一
方、第2高調波に対する共振器をさらに設けると、第2
高調波に対する電界強度も強まる。そして、この共に増
加した基本波と第2高調波の2つの光から効率良く和周
波としての第3高調波を発生させることができる。
【0056】次に、上記図7に示す実施例に対する第1
の使用例を図11に示す。この使用例は、基本波ω(波
長860nm)の光源LD15として、SANYO製L
Dを用い、コリメ−トレンズ16により平行光束を得た
後、基本波ωの戻り光を防ぐためファラデ−アイソレ−
タ17を使用し、焦点距離f=100mmの集光レンズ
18で基本波ωを集光してリング二重共振器11aへ入
射するようにしたものである。
【0057】ここに、リング二重共振器11aの反射ミ
ラー7,8,9,10の基本波ω、第2高調波2ω(波
長430nm)に対する反射率および第3高調波3ω
(波長286nm)に対する透過率をr7(ω),r7(2
ω),T7(3ω)、r8(ω),r8(2ω),T8(3
ω)、r9(ω),r9(2ω),T9(3ω)、r
10(ω),r 10 (2ω),T10 (3ω)とすると、r
7(ω)=99.5%、r7(2ω)=99.9%、T7(3
ω)=85%、r8(ω)=r9(ω)=r10(ω)=9
9.9%、r8(2ω)=99.9%、T8(3ω)=85
%である。
【0058】ここに、第2高調波発生用の非線形光学結
晶4としてKNbO3 (a軸結晶、結晶長5mm)を使
用し、この両端面に無反射コート(r(ω)=0.2
%、r(2ω)=0.5%、r(3ω)=6%)を行っ
ている。和周波発生による第3高調波発生用の非線形光
学結晶5としてLiB3 5 を使用し、この両端面に無
反射コート(R(ω)=0.2%、R(2ω)=0.5
%、R(3ω)=6%)を行っている。このLiB3
5 結晶として、この方位が、上記タイプ1のθ=90
°,φ=61.37°で結晶長5mmのものを使用し
た。
【0059】第2高調波2ωの青色発光が最も強くなる
ようにKNbO3 結晶4の温度を微調整し、LiB3
5 結晶5の温度をペルチェ温度素子により調整し位相整
合をとると同時に2重共鳴条件を満たすよう基本波ωと
第2高調波2ωの位相調整を行ったところ、100mW
の基本波ωの入力に対して1mWの第3高調波3ωであ
る紫外光(波長286.7mm)が得られた。
【0060】第2の使用例を図12に示す。この使用例
は、基本波ω(波長1064mm)の光源として半導体
励起YAGレーザを使用し、2台の半導体レ−ザ19、
19’を偏光ビ−ムスプリッタ20でクロスポンプして
YAG結晶21を励起する。そして、単一周波数とする
ために1/4λ板22を使用し、出力ミラ−23より出
射された基本波を焦点距離f=100mmの集光レンズ
24で集光しリング二重共振器11aへ入射するように
したものである。
【0061】ここに、リング二重共振器11aの反射ミ
ラ−7,8、9、10の基本波(波長1064nm)と
第2高調波2ω(波長532nm)に対する反射率、及
び第3高調波3ω(波長355nm)に対する透過率を
7(ω),r7(2ω),T7(3ω)、r8(ω),r8(2
ω),T8(3ω)、r9(ω),r9(2ω),T9(3
ω)、r10(ω),r10 (2ω),T10 (3ω)とする
と、r7(ω)=99.5%、r7(2ω)=99.9%、
7(3ω)=85%、r8(ω)=r9(ω)=r10(ω)
=99.9%、r8(2ω)=99.9%、T8(3ω)=
85%である。
【0062】そして、第2高調波発生用の第1の非線形
光学結晶4としてKTP(結晶長5mm)を使用し、この
両端面に無反射コート(r(ω)=0.2%、r(2
ω)=0.5%、r(3ω)=6%)を行っている。ま
た、和周波発生による第3高調波発生用の第2の非線形
光学結晶5としてLiB3 5 を使用し、この両端面に
無反射コート(R(ω)=0.2%、R(2ω)=0.
5%、R(3ω)=6%)を行っている。LiB3 5
結晶として、その方位が上記タイプ1のθ=90°、φ
=39°で結晶長5mmのものを使用した。
【0063】第2高調波2ωの青色発光が最も強くなる
ようにKTP結晶4の温度を微調整し、LiB3 5
晶5の温度をペルチェ温度素子により調整し位相整合を
とると同時に二重共鳴条件を満たすよう基本波ωと第2
高調波2ωの位相調整を同時に行ったところ、300m
Wの基本波ωの入力に対して、1mWの第3高調波3ω
である紫外光(波長286.7nm)が得られた。
【0064】
【発明の効果】本発明は上記のような構成であるので、
共振器中に第2高調波発生用の第1の非線形光学結晶と
第3高調波発生用の第2の非線形光学結晶を配置し、光
源からの基本波を二重共振器により共振させ、同時に第
1の非線形光学結晶で発生した第2高調波を更に二重共
振器で共振させることにより、高い内部電界強度の基本
波と第2高調波から効率よく第3高調波を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す概要図である。
【図2】第2の実施例を示す概要図である。
【図3】第3の実施例を示す概要図である。
【図4】第4の実施例を示す概要図である。
【図5】第5の実施例を示す概要図である。
【図6】第6の実施例を示す概要図である。
【図7】第7の実施例を示す概要図である。
【図8】第8の実施例を示す概要図である。
【図9】直線偏光の基本波とそれに直交した偏光の第2
高調波からこのどちらかと同じ方向に偏光した第3高調
波を得る場合の説明に付する斜視図である。
【図10】偏光方向の等しい基本波と第2高調波からこ
れらと直交した偏光の第3高調波を得る場合の説明に付
する斜視図である。
【図11】図8に示す実施例の第1の使用例を示す概要
図である。
【図12】図8に示す実施例の第2の使用例を示す概要
図である。
【符号の説明】
1,1’ 基本波反射ミラー 2,2’ 第2高調波反射ミラー 3a,3b,3c,3d,3e,3f 直線二重共鳴器 4 第1の非線形光学結晶 5 第2の非線形光学結晶 6,6’,7,8,9,10,12 反射ミラー 11a,11b リング二重共振器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基本波と第2高調波を共に閉込める二重共
    振器の内部の光軸上に、光源から入射される基本波を第
    2高調波に変換する第2高調波発生用の第1の非線形光
    学結晶と、基本波と第2高調波より第3高調波を発生さ
    せる第3高調波発生用の第2の非線形光学結晶とを配置
    したことを特徴とする波長変換素子。
  2. 【請求項2】基本波を多重反射させる一対の基本波反射
    ミラーと第2高調波を多重反射させる一対の第2高調波
    反射ミラーとを直線状に配置した直線二重共振器の内部
    の光軸上に、光源から入射される基本波を第2高調波に
    変換する第2高調波発生用の第1の非線形光学結晶と、
    基本波と第2高調波より第3高調波を発生させる第3高
    調波発生用の第2の非線形光学結晶とを配置したことを
    特徴とする波長変換素子。
  3. 【請求項3】基本波と第2高調波の双方を多重反射させ
    る少なくとも3枚の反射ミラーを閉鎖リング状に配置し
    たリング二重共振器の内部の光軸上に、光源から入射さ
    れる基本波を第2高調波に変換する第2高調波発生用の
    第1の非線形光学結晶と、基本波と第2高調波より第3
    高調波を発生させる第3高調波発生用の第2の非線形光
    学結晶とを配置したことを特徴とする波長変換素子。
  4. 【請求項4】前記直線二重共振器を前記基本波反射ミラ
    ーと前記第2高調波反射ミラーの双方をそれぞれ備えた
    一対の反射ミラーで構成したことを特徴とする請求項2
    記載の波長変換素子。
  5. 【請求項5】前記第2高調波発生用の第1の非線形光学
    結晶と前記第3高調波発生用の第2の非線形光学結晶と
    を互いに対向して配置するとともに、前記第1の非線形
    光学結晶及び第2の非線形光学結晶の互いに対向する端
    面と反対側の端面に前記基本波反射ミラーと第2高調波
    反射ミラーとを一体に形成したことを特徴とする請求項
    2記載の波長変換素子。
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