JPH0626246B2 - 半導体メモリの製造方法 - Google Patents
半導体メモリの製造方法Info
- Publication number
- JPH0626246B2 JPH0626246B2 JP10767583A JP10767583A JPH0626246B2 JP H0626246 B2 JPH0626246 B2 JP H0626246B2 JP 10767583 A JP10767583 A JP 10767583A JP 10767583 A JP10767583 A JP 10767583A JP H0626246 B2 JPH0626246 B2 JP H0626246B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impurity
- gate electrode
- region
- conductivity type
- insulating film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B20/00—Read-only memory [ROM] devices
Landscapes
- Semiconductor Memories (AREA)
- Read Only Memory (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は半導体メモリの製造方法に関し、詳しくは、集
積密度が高く、高速読出しの可能な読出し専用メモリ
(Read Only Memory)の製造方法に関
する。
積密度が高く、高速読出しの可能な読出し専用メモリ
(Read Only Memory)の製造方法に関
する。
ROMは、1個のMOSトランジスタを、メモリ1ビツ
ト分として使用するため、ビツト当りの構成素子数が、
各種メモリのうちで最も少なく、高集積化に適してい
る。
ト分として使用するため、ビツト当りの構成素子数が、
各種メモリのうちで最も少なく、高集積化に適してい
る。
また、デバイスの配置構成が規則的であるため、LSI
の設計工数が少ない、という利点も有しており高集積マ
イクロコンピユーター論理構成などに、広く用いられて
いる。
の設計工数が少ない、という利点も有しており高集積マ
イクロコンピユーター論理構成などに、広く用いられて
いる。
したがつて、ROMの各ビツトを構成するメモリセルの
所要面積を低減して、寄生容量や抵抗を減少させること
ができれば、LSIの高集積化や高速化に、極めて有効
であることは、明らかである。
所要面積を低減して、寄生容量や抵抗を減少させること
ができれば、LSIの高集積化や高速化に、極めて有効
であることは、明らかである。
上記ROMのメモリセルへのメモリ情報書き込みには、
種々の方法があるが、高集積ROMの製造工程の最終に
近い工程において書き込むほど、所要製造時間およびメ
モリ情報が書き込まれたROMのデバツクに要する時間
が短かくなり、好ましい。
種々の方法があるが、高集積ROMの製造工程の最終に
近い工程において書き込むほど、所要製造時間およびメ
モリ情報が書き込まれたROMのデバツクに要する時間
が短かくなり、好ましい。
すなわち、ROMを完成に近い状態にまで形成してお
き、メモリ情報の書き込みを、最終もしくは最終に近い
工程で行なうことにより、短時間でROMを完成でき
る。
き、メモリ情報の書き込みを、最終もしくは最終に近い
工程で行なうことにより、短時間でROMを完成でき
る。
しかし、従来のROMにおいては、MOSトランジスタ
のゲート電極の下に薄い酸化膜を形成するか、あるい
は、厚い酸化膜を形成するかによつて、メモリ情報の書
き込みが行なわれていた。このような書き込みは、RO
M製造の初期の工程において行なわれるので、製造やデ
バツクに要する時間が長いという問題があつた。
のゲート電極の下に薄い酸化膜を形成するか、あるい
は、厚い酸化膜を形成するかによつて、メモリ情報の書
き込みが行なわれていた。このような書き込みは、RO
M製造の初期の工程において行なわれるので、製造やデ
バツクに要する時間が長いという問題があつた。
また、メモリセルの所要面積を増加させることなしに、
メモリ情報の書き込みを行なうことのできる、集積密度
の高いROMが強く要望されていた。
メモリ情報の書き込みを行なうことのできる、集積密度
の高いROMが強く要望されていた。
本発明の目的は、上記従来の問題を解決し、最終もしく
は最終に近い工程で、メモリ情報を書き込むことがで
き、かつ、高い集積度の可能な半導体メモリの製造方法
を提供することである。
は最終に近い工程で、メモリ情報を書き込むことがで
き、かつ、高い集積度の可能な半導体メモリの製造方法
を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明は、ROMのメモリセ
ルを構成するMOSトランジスタの、ソース、ドレイン
領域をゲート領域から分離し、両者の間の分離領域に、
上記ソース、ドレイン領域と同一もしくは逆の導電形を
有する不純物領域を形成することにより、情報の書き込
みを行なうものである。
ルを構成するMOSトランジスタの、ソース、ドレイン
領域をゲート領域から分離し、両者の間の分離領域に、
上記ソース、ドレイン領域と同一もしくは逆の導電形を
有する不純物領域を形成することにより、情報の書き込
みを行なうものである。
実施例1 本発明にかかるROMメモリセルの断面構造を、第1図
および第2図に示した。ゲート電極と基板の間に絶縁膜
が存在することはいうまでもないが、理解を容易にする
ため、各図面はいずれも模式的に示してあり、また、ゲ
ート絶縁膜など本発明の説明に直接関係のない部分は図
示を省略してある。
および第2図に示した。ゲート電極と基板の間に絶縁膜
が存在することはいうまでもないが、理解を容易にする
ため、各図面はいずれも模式的に示してあり、また、ゲ
ート絶縁膜など本発明の説明に直接関係のない部分は図
示を省略してある。
第1図および第2図から明らかなように、MOSトランジ
スタのソース、ドレイン1,2および7,8は、それぞ
れゲート6および12と分離され、ソース、ドレイン領
域1,2,7,8と同じ導電形を持つた領域3,4もし
くは異なる領域を持つた領域9,10が、それぞれ、ゲ
ート6,12とソース、ドレイン1,2,7,8の間の
分離域に形成されている。
スタのソース、ドレイン1,2および7,8は、それぞ
れゲート6および12と分離され、ソース、ドレイン領
域1,2,7,8と同じ導電形を持つた領域3,4もし
くは異なる領域を持つた領域9,10が、それぞれ、ゲ
ート6,12とソース、ドレイン1,2,7,8の間の
分離域に形成されている。
第1図に示したように、上記分離領域に形成された不純
物領域3,4が、ソース、1,2と同じ導電形を有して
いる場合は、ゲート電極6に電圧を印加することによつ
て、ソース、ドレイン1,2間に電流が流れる。
物領域3,4が、ソース、1,2と同じ導電形を有して
いる場合は、ゲート電極6に電圧を印加することによつ
て、ソース、ドレイン1,2間に電流が流れる。
一方、第2図に示したように、分離領域に形成されてい
る不純物領域9,10の導電形が、ソース、ドレイン
7,8と異なる基板11と同じである場合は、ゲート電
極12に電圧を印加しても、電流は流れない。
る不純物領域9,10の導電形が、ソース、ドレイン
7,8と異なる基板11と同じである場合は、ゲート電
極12に電圧を印加しても、電流は流れない。
したがつて、本発明にかかるROMにおいては、ソー
ス、ドレイン領域とゲート領域の間の分離領域に形成さ
れる不純物領域の導電形の種類を選定することによつ
て、メモリ情報の書き込みが行なわれる。
ス、ドレイン領域とゲート領域の間の分離領域に形成さ
れる不純物領域の導電形の種類を選定することによつ
て、メモリ情報の書き込みが行なわれる。
このような不純物領域の形成による情報の書込みは、後
記のように、ROM製造の際の後半の工程において行な
うことができるので、デバイスの製造やデバツグに要す
る時間を、著しく短縮することが可能である。
記のように、ROM製造の際の後半の工程において行な
うことができるので、デバイスの製造やデバツグに要す
る時間を、著しく短縮することが可能である。
さらに、第3図に示した平面構造から明らかなように、
ソース、ドレイン領域13,14とゲート電極15との
間に形成されているメモリ情報書込み領域16,17
は、製造プロセスの許せる限り小さくできるので、プロ
セス上達成できる最小加工寸法でメモリセルを形成する
ことが可能である。
ソース、ドレイン領域13,14とゲート電極15との
間に形成されているメモリ情報書込み領域16,17
は、製造プロセスの許せる限り小さくできるので、プロ
セス上達成できる最小加工寸法でメモリセルを形成する
ことが可能である。
そのため、極めて高い集積密度を達成できることは勿
論、寄生容量や寄生抵抗も低下し、高速化も可能であ
る。
論、寄生容量や寄生抵抗も低下し、高速化も可能であ
る。
実施例2 第4図は、本発明にかかるROMに、メモリ情報を書き
込む方法の一例を示し、nチヤネル形のROMに適用し
た場合の例である。
込む方法の一例を示し、nチヤネル形のROMに適用し
た場合の例である。
まず、第4図(a)に示すように、不純物濃度1016〜1
018cm-3を有するn形領域22,23が、両者の間に介
在するように、n+形ソース、ドレイン領域19,20
とゲート電極21を形成する。
018cm-3を有するn形領域22,23が、両者の間に介
在するように、n+形ソース、ドレイン領域19,20
とゲート電極21を形成する。
メモリ情報を書き込むべきROMセルのMOSトランジ
スターのみ、上記n形領域22,23に、イオン打込み
法など周知の手段を用いて、p形不純物を導入し、第4
図(b)に示すように、不純物濃度1016〜1019cm-3の
p形領域24,25を形成した。
スターのみ、上記n形領域22,23に、イオン打込み
法など周知の手段を用いて、p形不純物を導入し、第4
図(b)に示すように、不純物濃度1016〜1019cm-3の
p形領域24,25を形成した。
なお、上記p形不純物の導入を、ゲート電極21とフイ
ールド酸化膜28をマスクに用いたイオン打込みによつ
て、ソース、ドレイン領域19,20より深く行なう
と、第4図(c)に示したような構造のROMが形成され
る。
ールド酸化膜28をマスクに用いたイオン打込みによつ
て、ソース、ドレイン領域19,20より深く行なう
と、第4図(c)に示したような構造のROMが形成され
る。
実施例3 第5図に、本発明にかかるROMにメモリ情報を書込む
他の方法を示す。
他の方法を示す。
まず、第5図(a)に示したように、P−Si基板18の
表面領域内に、n+形ソース、ドレイン領域19,20
をゲート領域21から離間して形成しておく。メモリ情
報を書込むべきROMセルのMOSトラジスタの、ソー
ス、ドレイン領域19,20とゲート電極21との間の
領域に、n形不純物を1016〜1021導入して、第5図
(b)に示すように、n形領域29,30を形成した。
表面領域内に、n+形ソース、ドレイン領域19,20
をゲート領域21から離間して形成しておく。メモリ情
報を書込むべきROMセルのMOSトラジスタの、ソー
ス、ドレイン領域19,20とゲート電極21との間の
領域に、n形不純物を1016〜1021導入して、第5図
(b)に示すように、n形領域29,30を形成した。
第5図(a)に示したMOSトランジスタは、ゲート電極
21に電圧を印加しても、ソース、ドレイン19,20
間に流れない。しかし、第5図(b)に示したMOSトラ
ンジスタの場合は、電極21に電圧を印加することによ
つて、ソース、ドレイン19,20間に電流が流れるの
で、流れる電流の有無によつて、書込まれた情報を検出
できる。
21に電圧を印加しても、ソース、ドレイン19,20
間に流れない。しかし、第5図(b)に示したMOSトラ
ンジスタの場合は、電極21に電圧を印加することによ
つて、ソース、ドレイン19,20間に電流が流れるの
で、流れる電流の有無によつて、書込まれた情報を検出
できる。
実施例4 第6図に本発明の他の実施例を示す。
まず、第6図(a)に示すように、ホトレジスト膜もしく
は絶縁膜からなるマスク31およびゲート電極21を介
して、p形Si基板18の露出された部分にn形イオン
32を打込み、n+形ソース、ドレイン領域19,20
を形成する。
は絶縁膜からなるマスク31およびゲート電極21を介
して、p形Si基板18の露出された部分にn形イオン
32を打込み、n+形ソース、ドレイン領域19,20
を形成する。
得られたMOSトランジスタは、ソース、ドレイン領域
19,20の端部がゲート領域に接しているので、ゲー
ト電極21に電圧を印加すると、ソース、ドレイン領域
19,20間に電流が流れる。
19,20の端部がゲート領域に接しているので、ゲー
ト電極21に電圧を印加すると、ソース、ドレイン領域
19,20間に電流が流れる。
しかし、第6図(b)に示したように、イオン打込み時に
用いるマスク31がゲート電極21の側部をも覆うよう
にすると、ソース、ドレイン領域19′,20′とゲー
ト領域は離間するので、この場合は、ゲート電極21に
電圧を印加しても、ソース、ドレイン領域19′,2
0′間に電流は流れない。
用いるマスク31がゲート電極21の側部をも覆うよう
にすると、ソース、ドレイン領域19′,20′とゲー
ト領域は離間するので、この場合は、ゲート電極21に
電圧を印加しても、ソース、ドレイン領域19′,2
0′間に電流は流れない。
すなわち、本実施例では、イオン打込み時におけるマス
クのパターンを変えるのみで、メモリ情報を容易に書き
込むことができる。
クのパターンを変えるのみで、メモリ情報を容易に書き
込むことができる。
実施例5 本実施例は、メモリ情報が書き込まれる領域が、マスク
合わせ工程ではなく、自己整合的に形成される例を示
す。
合わせ工程ではなく、自己整合的に形成される例を示
す。
まず、第7図(a)に示すように、ゲート電極21をマス
クに用いてn形不純物をp形Si基板18の表面領域に
イオン打込みし、ソース、ドレイン領域33,34を形
成した。
クに用いてn形不純物をp形Si基板18の表面領域に
イオン打込みし、ソース、ドレイン領域33,34を形
成した。
つぎに、第7図(b)に示すように、厚さ0.5〜1.5μm程
度のホトレジスト膜もしくは絶縁膜35を全面に被着し
た後、たとえば、反応性スパツタリングなど、異方性エ
ツチングを行なう。
度のホトレジスト膜もしくは絶縁膜35を全面に被着し
た後、たとえば、反応性スパツタリングなど、異方性エ
ツチングを行なう。
このようにすると、第7図(c)に示したように、上記ホ
トレジストまたは絶縁膜36のうち、ゲート電極21側
部の厚い部分を残して、他の部分は除去される。この状
態でn形不純物を1015〜1016cm-2イオン打込みし
て、n+形ソース、ドレイン領域37,38を形成す
る。
トレジストまたは絶縁膜36のうち、ゲート電極21側
部の厚い部分を残して、他の部分は除去される。この状
態でn形不純物を1015〜1016cm-2イオン打込みし
て、n+形ソース、ドレイン領域37,38を形成す
る。
ゲート電極21の側部に残つた上記ホトレジストまたは
絶縁膜38を除去すれば、n+形ソース、ドレイン領域
とゲート電極21の間に、n形不純物領域33,34を
有するMOSトランジスタが形成される。
絶縁膜38を除去すれば、n+形ソース、ドレイン領域
とゲート電極21の間に、n形不純物領域33,34を
有するMOSトランジスタが形成される。
情報を書き込むには、ゲート電極21をマスクに用い
て、p形不純物を打込み、n形領域33,34を補償
し、第7図(d)に示すように不純物濃度1016〜1019c
m-3のp形領域39,40を、n+形領域37,38の
内側に形成すればよい。
て、p形不純物を打込み、n形領域33,34を補償
し、第7図(d)に示すように不純物濃度1016〜1019c
m-3のp形領域39,40を、n+形領域37,38の
内側に形成すればよい。
このようにすれば、ゲート電極21に電圧を印加して
も、ソース、ドレイン37,38間に電流が流れること
はなく、情報書き込みの有無が検出できる。
も、ソース、ドレイン37,38間に電流が流れること
はなく、情報書き込みの有無が検出できる。
また、メモリ情報が書き込まれる不純物領域39,40
は自己整合的に形成され、マスク合わせ工程が不要であ
るため、ROMメモリセルの所要面積の低下と集積度の
向上が達成される。
は自己整合的に形成され、マスク合わせ工程が不要であ
るため、ROMメモリセルの所要面積の低下と集積度の
向上が達成される。
実施例6 上記実施例5において、n形領域33,34を形成する
ことなく、ゲート電極21の側部にホトレジストまたは
絶縁膜36を残すようにしてイオン打込みを行ない、ゲ
ート21から離れたn+形領域37,38を形成しても
よい。
ことなく、ゲート電極21の側部にホトレジストまたは
絶縁膜36を残すようにしてイオン打込みを行ない、ゲ
ート21から離れたn+形領域37,38を形成しても
よい。
このようにすれば、第7図(d)において示した情報書き
込みのためのp形領域39,40の形成を省略すること
が可能である。
込みのためのp形領域39,40の形成を省略すること
が可能である。
実施例7 本発明の他の実施例を第8図に示す。
第8図(a)に示すように、n+形ソース、ドレイン領域
19,20およびゲート電極21などを形成した後、り
んなどn形不純物を含むPSG(りんガラス)など絶縁
膜41を全面に形成する。
19,20およびゲート電極21などを形成した後、り
んなどn形不純物を含むPSG(りんガラス)など絶縁
膜41を全面に形成する。
第8図(b)に示すように、CO2レーザーなど、上記絶縁
膜41が吸収できるビーム42を照射し、絶縁膜41内
の不純物を、基板18内に拡散して、n形不純物領域4
3,44を形成する。なお、絶縁膜41を加熱するかわ
りに、基板18を加熱して、上記n形不純物の拡散を行
なつてもよい。
膜41が吸収できるビーム42を照射し、絶縁膜41内
の不純物を、基板18内に拡散して、n形不純物領域4
3,44を形成する。なお、絶縁膜41を加熱するかわ
りに、基板18を加熱して、上記n形不純物の拡散を行
なつてもよい。
本実施例の特長は、メモリ情報の書き込みを、ROM製
造の最終段階において行なえることであり、ROM製造
に要する時間が大幅に節減される。
造の最終段階において行なえることであり、ROM製造
に要する時間が大幅に節減される。
上記説明から明らかなように、本発明によれば、所要面
積の小さなROMが実現され、高集積化と高速化が可能
になつた。
積の小さなROMが実現され、高集積化と高速化が可能
になつた。
また、メモリ情報の書き込みを、ROMの製造工程の最
終もしくは最終に近い段階において行なうことができる
ので、ROMの製造およびデバツグに要する時間を、大
幅に短縮することができる。
終もしくは最終に近い段階において行なうことができる
ので、ROMの製造およびデバツグに要する時間を、大
幅に短縮することができる。
本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、種々
な変形が可能であることは、いうまでもない。
な変形が可能であることは、いうまでもない。
たとえば、本発明は、シリコン基板内に形成されたnチ
ヤネルMOSトランジスタのみではなく、pチヤネルM
OSトランジスタ、 SOS (Silicon on Sapphire)もし
くはSOI(Silicon on Insulator)構造のデバイス、
あるいはGaAsなどの化合物半導体を基板としたデバイ
スにも、適用できる。
ヤネルMOSトランジスタのみではなく、pチヤネルM
OSトランジスタ、 SOS (Silicon on Sapphire)もし
くはSOI(Silicon on Insulator)構造のデバイス、
あるいはGaAsなどの化合物半導体を基板としたデバイ
スにも、適用できる。
また、プログラマブルロジツク(PLA)やLSIの欠
陥救済回路にも応用できるなど、得られる利益は極めて
大きい。
陥救済回路にも応用できるなど、得られる利益は極めて
大きい。
【図面の簡単な説明】 第1図乃至第3図は、本発明の構成を説明するための
図、第4図乃至第8図は、それぞれ本発明の異なる実施
例を説明するための図である。 1,2,7,8,13,14,19,20,37,38
……ソース、ドレイン領域、3,4,16,17,2
2,23,29,30,33,34,43,44……n
形領域、9,10,24,25,26,27,39,4
0……p形領域、5,11,18……p形シリコン基
板、6,12,15,21……ゲート電極、31,3
5,36……マスク、28……フイールド絶縁膜、41
……PSG膜、32……n形不純物イオン、42……レ
ーザー光。
図、第4図乃至第8図は、それぞれ本発明の異なる実施
例を説明するための図である。 1,2,7,8,13,14,19,20,37,38
……ソース、ドレイン領域、3,4,16,17,2
2,23,29,30,33,34,43,44……n
形領域、9,10,24,25,26,27,39,4
0……p形領域、5,11,18……p形シリコン基
板、6,12,15,21……ゲート電極、31,3
5,36……マスク、28……フイールド絶縁膜、41
……PSG膜、32……n形不純物イオン、42……レ
ーザー光。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林田 哲哉 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 中村 英夫 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (56)参考文献 特開 昭59−10261(JP,A) 特開 昭51−37578(JP,A) 特開 昭57−107070(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】第1導電型を有する半導体基板の表面上に
形成されてある絶縁膜上に形成されたゲート電極を介し
て第1のイオン打込みを行なって、上記第1導電型とは
逆の第2導電型を有する第1の不純物ドープ領域を上記
半導体基板の表面領域内に形成する工程と、ホトレジス
ト膜もしくは絶縁膜を全面に形成する工程と、当該ホト
レジスト膜もしくは絶縁膜を異方性エッチして、当該ホ
トレジスト膜もしくは絶縁膜のうち、上記ゲート電極の
側部上に形成された部分を残し他の領域上に形成された
部分を除去する工程と、第2のイオン打込みを行なっ
て、上記第2導電型を有し、上記第1の不純物ドープ領
域よりも高い不純物濃度を有する第2の不純物ドープ領
域を、上記第1の不純物ドープ領域内の、上記ゲート電
極が形成されている側とは反対の側に形成する工程と、
上記ゲート電極の側部上に形成された上記ホトレジスト
膜もしくは絶縁膜を除去する工程と、メモリ情報を書き
込むべき上記第1の不純物ドープ領域に、上記第1導電
型を有する不純物をイオン打込みして、上記第1の不純
物ドープ領域の導電型を上記第1導電型にする工程を含
むことを特徴とする半導体メモリの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10767583A JPH0626246B2 (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 半導体メモリの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10767583A JPH0626246B2 (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 半導体メモリの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60769A JPS60769A (ja) | 1985-01-05 |
JPH0626246B2 true JPH0626246B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=14465135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10767583A Expired - Lifetime JPH0626246B2 (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 半導体メモリの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0626246B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61183954A (ja) * | 1985-02-08 | 1986-08-16 | Toshiba Corp | 読み出し専用半導体記憶装置の製造方法 |
JPS61183953A (ja) * | 1985-02-08 | 1986-08-16 | Toshiba Corp | 読み出し専用半導体記憶装置 |
US4897744A (en) * | 1987-05-29 | 1990-01-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Apparatus for selectively loading small or large tape cassettes |
IT1239707B (it) * | 1990-03-15 | 1993-11-15 | St Microelectrics Srl | Processo per la realizzazione di una cella di memoria rom a bassa capacita' di drain |
EP0575688B1 (en) * | 1992-06-26 | 1998-05-27 | STMicroelectronics S.r.l. | Programming of LDD-ROM cells |
US7012330B1 (en) * | 1999-08-12 | 2006-03-14 | Rambus Inc. | Integrated circuit device having I/O structures with reduced input loss |
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-
1983
- 1983-06-17 JP JP10767583A patent/JPH0626246B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60769A (ja) | 1985-01-05 |
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