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JPH06261510A - リラクタンスモータ - Google Patents

リラクタンスモータ

Info

Publication number
JPH06261510A
JPH06261510A JP5046282A JP4628293A JPH06261510A JP H06261510 A JPH06261510 A JP H06261510A JP 5046282 A JP5046282 A JP 5046282A JP 4628293 A JP4628293 A JP 4628293A JP H06261510 A JPH06261510 A JP H06261510A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inductor
armatures
spiral
reluctance motor
protrusions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5046282A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Murakami
善則 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP5046282A priority Critical patent/JPH06261510A/ja
Publication of JPH06261510A publication Critical patent/JPH06261510A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/64Electric machine technologies in electromobility

Landscapes

  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 誘導子や電機子に発生した熱を効率良く逃が
すことができ、これによって熱による動作限界を高くし
てモータの動作効率を大幅に向上させる。 【構成】 誘導子21側に複数の螺旋状突起20A〜2
0B’を形成するとともに、電機子7a〜7c’側にも
複数の螺旋状突起6a〜6c’を形成し、電機子7a〜
7c’側を励磁して誘導子21を回転駆動したとき、こ
の誘導子21側に設けられた各螺旋状突起20A〜20
B’によって誘導子21と電機子7a〜7c’との隙間
にある空気を回転軸4のスラスト方向に積極的に移動さ
せて誘導子21および電機子7a〜7c’を空冷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気自動車などで使用さ
れるリラクタンスモータに係わり、特にモータ内で発生
する鉄損や銅損などによる発熱を効率良く取り除くよう
にしたリラクタンスモータに関する。
【0002】
【従来の技術】電気自動車などで使用されるリラクタン
スモータとしては、従来より図16に示すものが知られ
ている。
【0003】この図に示すリラクタンスモータ101
は、電気自動車のシャーシなどに固定される固定部10
2と、この固定部102内に回転自在に配置される回転
部103とを備えており、固定部102によって生成さ
れる回転磁界によって回転部103を回転させる。
【0004】固定部102は、筒状に形成されるモータ
ケース105と、図17に示す如くモータケース105
の内周面に軸方向に長くなる方向で、かつ等間隔に一体
形成される6つの直線状突起106a〜106c’と、
これらの直線状突起106a〜106c’に各々巻き付
けられて電機子107a〜107c’を構成する6つの
コイル108と、モータケース105の外周面に取り付
けられる放熱用フィン109と、モータケース105の
一端側を閉じるカップ状のカバー110と、このカバー
110の中央部分に形成される周溝111およびこの周
溝111に移動自在に填込まれる複数のボール112と
によって構成されるボール軸受113と、モータケース
105の他端側を閉じるカップ状のカバー114と、こ
のカバー114の中央部分に形成される周溝115およ
びこの周溝115に移動自在に填込まれる複数のボール
116とによって構成されるボール軸受117とを備え
ている。
【0005】そして、ボール軸受113、117によっ
て回転部103を回転自在に支持しながら、複数相の交
流電流が供給されたとき、各コイル108によって磁界
を生成し、各直線状突起106a〜106c’を励磁し
て回転磁界を生成し、回転部103を回転させる。
【0006】回転部103は、各ボール軸受113、1
17に対応する部分に周溝120、121が形成された
回転軸104と、図2に示す如く4つの直線状突起12
2A〜122B’を有し、回転軸104に軸対称となる
ように固定される誘導子123とを備えており、各ボー
ル軸受113、117によって周溝120、12部分が
支持され、これによって回転軸104のスラスト方向へ
の移動が禁止されるとともに、回転軸104を中心とし
て回転自在に支持されながら、各電機子107a〜10
7c’によって回転磁界が生成されているとき、各直線
状突起122A〜122B’が各直線状突起106a〜
106c’に引き付けられてるとともに、これら各直線
状突起122A〜122B’を引き付ける直線状突起1
06a〜106c’が順次切り替えられ、回転軸104
を中心として回転する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のリラクタンスモータ101においては、次のよ
うな問題があった。
【0008】すなわち、リラクタンスモータ101は、
駆動する際に鉄損や銅損により発熱して誘導子123や
各電機子107a〜107c’の温度が上昇し、この温
度上昇によってモータ出力が制限されてしまう。
【0009】このため、従来のリラクタンスモータ10
1では、各電機子107a〜107c’に発生した熱を
モータケース105を介して放熱用フィン109に伝達
して大気中に逃がし、また誘導子123に発生した熱を
回転軸104およびボール軸受113、117を介して
カバー110、114に伝達して大気中に逃がしたり、
誘導子123と各電機子107a〜107c’との隙間
にある空気を媒介として大気中に逃がしている。
【0010】しかしながら、このような方法では、冷却
効率が悪いため、熱による動作限界が低くなってしまう
という問題があった。
【0011】本発明は上記の事情に鑑み、誘導子や電機
子に発生した熱を効率良く逃がすことができ、これによ
って熱による動作限界を高くしてモータの動作効率を大
幅に向上させることができるリラクタンスモータを提供
することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、固定子側に複数の突起を形成するととも
に、これらの各突起にコイルを填込んで電機子を構成
し、回転子側のリラクタンス部材の外周面に前記各突起
と対応する数の突起を形成したリラクタンスモータにお
いて、前記電機子を構成する突起の形状を螺旋状にする
とともに、前記回転子側の突起の形状を螺旋状にするこ
とを特徴としている。
【0013】
【作用】上記の構成において、回転子側に複数の螺旋状
突起が形成されるとともに、固定子側にも複数の螺旋状
突起が形成され、固定子側が励磁されて回転子が回転駆
動されたとき、この回転子側に設けられた各螺旋状突起
によって回転子と固定子との隙間にある空気が回転軸の
スラスト方向に積極的に移動させられて回転子および固
定子が空冷される。
【0014】
【実施例】図1は本発明によるリラクタンスモータの第
1実施例を示す一部裁断断面図である。
【0015】この図に示すリラクタンスモータ1aは、
電気自動車のシャーシなどに固定される固定部2と、こ
の固定部2内に回転自在に配置される回転部3とを備え
ており、固定部2によって生成される回転磁界によって
回転部3を回転させるとともに、回転部3によって右方
向の風を発生させ、回転部3および固定部2の内部を強
制的に冷却する。
【0016】固定部2は、筒状に形成されるモータケー
ス5と、図2に示す如くモータケース5の内周面に軸方
向に長くなる方向で、かつ等間隔に一体形成される6つ
の螺旋状突起6a〜6c’と、これらの螺旋状突起6a
〜6c’に各々巻き付けられて電機子7a〜7c’を構
成する6つのコイル8と、モータケース8の外周面に取
り付けられる放熱用フィン9と、モータケース5の一端
側を閉じるカップ状のカバー10と、このカバー10の
中央部分に形成される周溝11およびこの周溝11に移
動自在に填込まれる複数のボール12とによって構成さ
れるボール軸受13と、モータケース5の他端側を閉じ
るカップ状のカバー14と、このカバー14の中央部分
に形成される周溝15およびこの周溝15に移動自在に
填込まれる複数のボール16とによって構成されるボー
ル軸受17とを備えている。
【0017】そして、各ボール軸受13、17によって
回転部3を回転自在に支持しながら、複数相の交流電流
が供給されたとき、各コイル8によって磁界を生成し、
各螺旋状突起6a〜6c’を励磁して回転磁界を生成
し、回転部3を回転させる。
【0018】回転部3は、各ボール軸受13、17に対
応する部分に周溝18、19が形成された回転軸4と、
図2に示す如く4つの螺旋状突起20A〜20B’を有
し、回転軸4に軸対称となるように固定される誘導子2
1とを備えており、各ボール軸受13、17によって周
溝18、19部分が支持され、これによって回転軸4の
スラスト方向への移動が禁止されるとともに、回転軸4
を中心として回転自在に支持されながら、電機子7a〜
7c’によって回転磁界が生成されているとき、各螺旋
状突起20A〜20B’が各螺旋状突起6a〜6c’に
引き付けられてるとともに、引き付ける螺旋状突起6a
〜6c’が順次切り替えられ、回転軸4を中心として回
転する。
【0019】この場合、図3に示す如く電機子7a〜7
c’側の各螺旋状突起6a〜6c’の形状と、誘導子2
1側の各螺旋状突起20A〜20B’の形状とが一致す
るとともに、電機子7a〜7c’側の各螺旋状突起6a
〜6c’の各端部と、誘導子21側の各螺旋状突起20
A〜20B’の各端部とが一致し、さらに電機子7a〜
7c’側の各螺旋状突起6a〜6c’に対して誘導子2
1側の各螺旋状突起20A〜20B’が4対3の比率に
なるようにこれら電機子7a〜7c’側の各螺旋状突起
6a〜6c’と、誘導子21側の各螺旋状突起20A〜
20B’との形状および位置関係が設定されている。
【0020】そして、電機子7a〜7c’側の各螺旋状
突起6a〜6c’のうち、互いに対向する螺旋状突起に
磁界を発生させて、これを順次切り替えて回転磁界を発
生して誘導子21側の各螺旋状突起20A〜20B’を
順次引き付けることにより、図3において誘導子21を
上方向に移動させる。
【0021】これにって、図2において、誘導子21が
右回転して右捻りに形成された誘導子21側の各螺旋状
突起20A〜20B’により、誘導子21と電機子7a
〜7c’との隙間にある空気が、図1の右方向に移動さ
せられて誘導子21や電機子7a〜7c’が空冷され
る。
【0022】また、このリラクタンスモータ1aを逆方
向に回転駆動すれば、送風方向も逆になるが、同様にし
て誘導子21や電機子7a〜7c’が空冷される。
【0023】このようにこの実施例においては、誘導子
21側に複数の螺旋状突起20A〜20B’を形成する
とともに、電機子7a〜7c’側にも複数の螺旋状突起
6a〜6c’を形成し、電機子7a〜7c’側を励磁し
て誘導子21を回転駆動したとき、この誘導子21側に
設けられた各螺旋状突起20A〜20B’によって誘導
子21と電機子7a〜7c’との隙間にある空気を回転
軸4のスラスト方向に積極的に移動させて誘導子21お
よび電機子7a〜7c’を空冷するようにしているの
で、誘導子21や電機子7a〜7c’に発生した熱を効
率良く逃がすことができ、これによって熱による動作限
界を高くしてモータの動作効率を大幅に向上させること
ができる。
【0024】図4は本発明によるリラクタンスモータの
第2実施例を示す一部裁断断面図である。なお、この図
において、図1の各部と対応する部分には、同じ符号が
付してある。
【0025】この図に示すリラクタンスモータ1bが図
1に示すリラクタンスモータ1aと異なる点は、誘導子
21側を左方向に移動させ、これによって図5に示す如
く電機子7a〜7c’側の各螺旋状突起6a〜6c’に
対し、誘導子21側の各螺旋状突起20A〜20B’を
左側にシフトさせるようにしたことである。
【0026】この結果、電機子7a〜7c’側を励磁し
て誘導子21を回転駆動し、この誘導子21側に設けら
れた各螺旋状突起20A〜20B’によって誘導子21
と電機子7a〜7c’との隙間にある空気を回転軸4の
スラスト方向に積極的に移動させたとき、この反力によ
って誘導子21が左方向に付勢されるが、電機子7a〜
7c’側の各螺旋状突起6a〜6c’に対し、誘導子2
1側の各螺旋状突起20A〜20B’を左側にシフトさ
せているので、電機子7a〜7c’側の各螺旋状突起6
a〜6c’によって電機子7a〜7c’側の各螺旋状突
起6a〜6c’の中心と、誘導子21側の各螺旋状突起
20A〜20B’の中心とを一致させる方向(図4にお
いて右方向)に誘導子21側の各螺旋状突起20A〜2
0B’を引き込むことができるので、これらの各力を相
殺させて回転軸4に余分なスラスト力がかからないよう
にすることができる。
【0027】このようにこの実施例においては、上述し
た第1実施例と同様に、電機子7a〜7c’側を励磁し
て誘導子21を回転駆動したとき、この誘導子21側に
設けられた各螺旋状突起20A〜20B’によって誘導
子21と電機子7a〜7c’との隙間にある空気を回転
軸4のスラスト方向に積極的に移動させて誘導子21お
よび電機子7a〜7c’を空冷するようにしているの
で、誘導子21や電機子7a〜7c’に発生した熱を効
率良く逃がすことができ、これによって熱による動作限
界を高くしてモータの動作効率を大幅に向上させること
ができる。
【0028】さらに、この第2実施例においては、電機
子7a〜7c’側の各螺旋状突起6a〜6c’よりも、
誘導子21側の各螺旋状突起20A〜20B’を左側に
シフトさせ、リラクタンスモータ1bを定格で運転した
とき、誘導子21に加えられる左方向のスラスト力と、
右方向のスラスト力とを相殺させるようにしているの
で、回転軸4を支持しているボール軸受13、17に余
分なスラスト力がかからないようにすることができ、こ
れによってボール軸受13、17などの機械的な摩耗を
小さくすることができる。
【0029】図6は本発明によるリラクタンスモータの
第3実施例を示す一部裁断断面図である。なお、この図
において、図1の各部と対応する部分には、同じ符号が
付してある。
【0030】この図に示すリラクタンスモータ1cが図
1に示すリラクタンスモータ1aと異なる点は、電機子
7a〜7c’の各螺旋状突起6a〜6c’の右側を長く
し、これによって図7に示す如く誘導子21側の各螺旋
状突起20A〜20B’に対し、電機子7a〜7c’側
の各螺旋状突起6a〜6c’の右側を迫り出させるよう
にしたことである。
【0031】この結果、電機子7a〜7c’側を励磁し
て誘導子21を回転駆動し、この誘導子21側に設けら
れた各螺旋状突起20A〜20B’によって誘導子21
と電機子7a〜7c’との隙間にある空気を回転軸4の
スラスト方向に積極的に移動させたとき、この反力によ
って誘導子21が左方向に付勢されるが、誘導子21側
の各螺旋状突起20A〜20B’に対し、電機子7a〜
7c’側の各螺旋状突起6a〜6c’の右側を迫り出し
ているので、電機子7a〜7c’側の各螺旋状突起6a
〜6c’によって電機子7a〜7c’側の各螺旋状突起
6a〜6c’の中心と、誘導子21側の各螺旋状突起2
0A〜20B’の中心とを一致させる方向(図6におい
て右方向)に誘導子21側の各螺旋状突起20A〜20
B’を引き込むことができるので、これらの各力を相殺
させて回転軸4に余分なスラスト力がかからないように
することができる。
【0032】このようにこの実施例においては、上述し
た第1、第2実施例と同様に、電機子7a〜7c’側を
励磁して誘導子21を回転駆動したとき、この誘導子2
1側に設けられた各螺旋状突起20A〜20B’によっ
て誘導子21と電機子7a〜7c’との隙間にある空気
を回転軸4のスラスト方向に積極的に移動させて誘導子
21および電機子7a〜7c’を空冷するようにしてい
るので、誘導子21や電機子7a〜7c’に発生した熱
を効率良く逃がすことができ、これによって熱による動
作限界を高くしてモータの動作効率を大幅に向上させる
ことができる。
【0033】さらに、この第3実施例においては、誘導
子21側の各螺旋状突起20A〜20B’に対し、電機
子7a〜7c’側の各螺旋状突起6a〜6c’の右側を
迫り出させ、リラクタンスモータ1cを定格で運転した
とき、誘導子21に加えられる左方向のスラスト力と、
右方向のスラスト力とを相殺させるようにしているの
で、回転軸4を支持しているボール軸受13、17に余
分なスラスト力がかからないようにすることができ、こ
れによってボール軸受13、17などの機械的な摩耗を
小さくすることができる。
【0034】図8は本発明によるリラクタンスモータの
第4実施例を示す一部裁断断面図である。なお、この図
において、図1の各部と対応する部分には、同じ符号が
付してある。
【0035】この図に示すリラクタンスモータ1dが図
1に示すリラクタンスモータ1aと異なる点は、誘導子
21の各螺旋状突起20A〜20B’の左側を長くし、
これによって図9に示す如く電機子7a〜7c’側の各
螺旋状突起6a〜6c’に対し、誘導子21側の各螺旋
状突起20A〜20B’の左側を迫り出させるようにし
たことである。
【0036】この結果、電機子7a〜7c’側を励磁し
て誘導子21を回転駆動し、この誘導子21側に設けら
れた各螺旋状突起20A〜20B’によって誘導子21
と電機子7a〜7c’との隙間にある空気を回転軸4の
スラスト方向に積極的に移動させたとき、この反力によ
って誘導子21が左方向に付勢されるが、電機子7a〜
7c’側の各螺旋状突起6a〜6c’に対し、誘導子7
a〜7c’側の各螺旋状突起20A〜20B’の左側を
迫り出しているので、電機子7a〜7c’側の各螺旋状
突起6a〜6c’によって電機子7a〜7c’側の各螺
旋状突起6a〜6c’の中心と、誘導子21側の各螺旋
状突起20A〜20B’の中心とを一致させる方向(図
8において右方向)に誘導子21側の各螺旋状突起20
A〜20B’が引き込まれるので、これらの各力を相殺
させて回転軸4に余分なスラスト力がかからないように
することができる。
【0037】このようにこの実施例においては、上述し
た第1〜第3実施例と同様に、電機子7a〜7c’側を
励磁して誘導子21を回転駆動したとき、この誘導子2
1側に設けられた各螺旋状突起20A〜20B’によっ
て誘導子21と電機子7a〜7c’との隙間にある空気
を回転軸4のスラスト方向に積極的に移動させて誘導子
21および電機子7a〜7c’を空冷するようにしてい
るので、誘導子21や電機子7a〜7c’に発生した熱
を効率良く逃がすことができ、これによって熱による動
作限界を高くしてモータの動作効率を大幅に向上させる
ことができる。
【0038】さらに、この第4実施例においては、電機
子7a〜7c’側の各螺旋状突起6a〜6c’に対し、
誘導子21側の各螺旋状突起20A〜20B’の左側を
迫り出させ、リラクタンスモータ1dを定格で運転した
とき、誘導子21に加えられる左方向のスラスト力と、
右方向のスラスト力とを相殺させるようにしているの
で、回転軸4を支持しているボール軸受13、17に余
分なスラスト力がかからないようにすることができ、こ
れによってボール軸受13、17などの機械的な摩耗を
小さくすることができる。
【0039】図10は本発明によるリラクタンスモータ
の第5実施例を示す一部裁断断面図である。なお、この
図において、図1の各部と対応する部分には、同じ符号
が付してある。
【0040】この図に示すリラクタンスモータ1eが図
1に示すリラクタンスモータ1aと異なる点は、電機子
7a〜7c’側に設けれられている各螺旋状突起6a〜
6c’の右側に、これら各螺旋状突起6a〜6c’毎
に、回転軸4方向に伸びる突起25を付加し、これらの
各突起25と前記螺旋状突起6a〜6c’とを囲むよう
に各々、コイル8を巻き付けて電機子7a〜7c’を形
成するようにしたことである。
【0041】これによって、電機子7a〜7c’側を励
磁して誘導子21を回転駆動し、この誘導子21側に設
けられた各螺旋状突起20A〜20B’によって誘導子
21と電機子7a〜7c’との隙間にある空気を回転軸
4のスラスト方向に積極的に移動させたとき、この反力
によって誘導子21が左方向に付勢されるが、電機子7
a〜7c’側に設けれられている各螺旋状突起6a〜6
c’の右側に、これら各螺旋状突起6a〜6c’毎に、
回転軸4方向に伸びる突起25を付加しているので、こ
れらの各突起25によって誘導子21を右方向に引き込
ませて、これらの各力を相殺させ、回転軸4に余分なス
ラスト力がかからないようにすることができる。
【0042】このようにこの実施例においては、上述し
た第1〜第4実施例と同様に、電機子7a〜7c’側を
励磁して誘導子21を回転駆動したとき、この誘導子2
1側に設けられた各螺旋状突起20A〜20B’によっ
て誘導子21と電機子7a〜7c’との隙間にある空気
を回転軸4のスラスト方向に積極的に移動させて誘導子
21および電機子7a〜7c’を空冷するようにしてい
るので、誘導子21や電機子7a〜7c’に発生した熱
を効率良く逃がすことができ、これによって熱による動
作限界を高くしてモータの動作効率を大幅に向上させる
ことができる。
【0043】さらに、この第5実施例においては、各螺
旋状突起6a〜6c’の右側に、これら各螺旋状突起6
a〜6c’毎に、回転軸4方向に伸びる突起25を付加
し、リラクタンスモータ1eを定格で運転したとき、誘
導子21に加えられる左方向のスラスト力と、右方向の
スラスト力とを相殺させるようにしているので、回転軸
4を支持しているボール軸受13、17に余分なスラス
ト力がかからないようにすることができ、これによって
ボール軸受13、17などの機械的な摩耗を小さくする
ことができる。
【0044】また、通常、電線を予め特定の型に巻き付
けて電機子のコイルを形成し、後で電機子の突起に填込
むようにしているので、図16に示す従来のリラクタン
スモータ101のように直線状突起106a〜106
c’であれば、コイル108をモータケース105の内
側から電機子107a〜107c’の直線状突起106
a〜106c’に填込むのが容易であるが、図1に示す
リラクタンスモータ1aなどでは、電機子7a〜7c’
の突起として螺旋状突起6a〜6c’を形成しているの
で、この螺旋状突起6a〜6c’にコイル8を填込むた
めには、コイル8自身が柔軟性を有するか、モータケー
ス5の外部で作成されたコイル5を填込むことができる
ような特定の突起形状にする必要がある。
【0045】これに対し、この第5実施例のリラクタン
スモータ1eでは、コイル8の右端が回転軸4の中心方
向に曲げられているので、螺旋状突起6a〜6c’の形
状の曲率を一定にしていれば、たとえ、これが回転方向
に1回転していても、図10の左側から各螺旋状突起6
a〜6c’にコイル8を差し込むだけでこのコイル8を
螺旋状突起6a〜6c’と、この螺旋状突起6a〜6
c’に接続される突起25とにコイル8を填込むことが
できる。
【0046】図11は本発明によるリラクタンスモータ
の第6実施例を示す一部裁断断面図である。なお、この
図において、図1の各部と対応する部分には、同じ符号
が付してある。
【0047】この図に示すリラクタンスモータ1fが図
1に示すリラクタンスモータ1aと異なる点は、各ボー
ル軸受13、17のボール12、16に当接する回転軸
4の周溝11、19をスラスト方向に長くするととも
に、図12図に示す如く前記回転軸4によって駆動され
るギア28と歯合するギア29をスラスト方向に長くし
て前記回転軸4がスラスト方向に移動しても各ギア2
8、29が歯合関係を維持するようにしたことである。
【0048】これによって、電機子7a〜7c’側を励
磁して誘導子21を回転駆動し、この誘導子21側に設
けられた各螺旋状突起20A〜20B’によって誘導子
21と電機子7a〜7c’との隙間にある空気を回転軸
4のスラスト方向に積極的に移動させたとき、この反力
によって誘導子21が左方向に付勢されるが、各ボール
軸受13、17のボール12、16が当接する回転軸4
の周溝18、19をスラスト方向に長くするとともに、
この回転軸4によって駆動されるギア28に歯合するギ
ア29をスラスト方向に長くして前記回転軸4がスラス
ト方向に移動しても各ギア28、29が歯合関係を維持
するようにしているので、誘導子21が左方向に移動
し、これに対応して回転軸4が左方向にスライドしても
各ギア28、29の歯合関係を維持させることができ
る。
【0049】さらに、誘導子21が左方向にある程度、
スラストしたとき、電機子7a〜7c’側の各螺旋状突
起6a〜6c’によって電機子7a〜7c’側の各螺旋
状突起6a〜6c’の中心と、誘導子21側の各螺旋状
突起20A〜20B’の中心とを一致させる方向(図1
1において右方向)に誘導子21側の各螺旋状突起20
A〜20B’を引込むことができるので、これらの各力
を相殺させて回転軸4の位置を一定の位置に保つことが
できる。
【0050】このようにこの実施例においては、上述し
た第1〜第5実施例と同様に、電機子7a〜7c’側を
励磁して誘導子21を回転駆動したとき、この誘導子2
1側に設けられた各螺旋状突起20A〜20B’によっ
て誘導子21と電機子7a〜7c’との隙間にある空気
を回転軸4のスラスト方向に積極的に移動させて誘導子
21および電機子7a〜7c’を空冷するようにしてい
るので、誘導子21や電機子7a〜7c’に発生した熱
を効率良く逃がすことができ、これによって熱による動
作限界を高くしてモータの動作効率を大幅に向上させる
ことができる。
【0051】さらに、この第6実施例においては、各ボ
ール軸受13、17のボール12、16に当接する回転
軸4の周溝18、19をスラスト方向に長くするととも
に、この回転軸4によって駆動されるギア28に歯合す
るギア29をスラスト方向に長くして前記回転軸4がス
ラスト方向に移動しても各ギア28、29が歯合関係を
維持するとともに、誘導子21が左方向にある程度、移
動したとき、電機子7a〜7c’側の各螺旋状突起6a
〜6c’によって電機子7a〜7c’側の各螺旋状突起
6a〜6c’の中心と、誘導子21側の各螺旋状突起2
0A〜20B’の中心とを一致させる方向(図11にお
いて右方向)に誘導子21側の各螺旋状突起20A〜2
0B’を引き込むことができるので、リラクタンスモー
タ1fの回転数がほぼ零のときから定格回転数までにお
いて回転軸4にかかる左方向のスラスト力と、右方向の
スラスト力とをバランスさせて、回転軸4を支持してい
るボール軸受13、17に余分なスラスト力がかからな
いようにすることができ、これによってボール軸受1
3、17などの機械的な摩耗を小さくすることができる
とともに、リラクタンスモータ1fの設計を容易にする
ことができる。
【0052】さらに、上述した第1〜第5実施例では、
リラクタンスモータ1a〜1eを逆回転させると、誘導
子21に右方向のスラスト力しかかからなくなるので、
リラクタンスモータ1a〜1eを1方向にか回転駆動す
ることができないが、この第6実施例においては、リラ
クタンスモータ1fをどちらの方向に回転させても、誘
導子21に加えられる左右のスラスト力をバランスさせ
ることができるので、順方向にも、逆方向にも回転駆動
することができる。
【0053】図13は本発明によるリラクタンスモータ
の第7実施例を示す一部裁断断面図である。なお、この
図において、図1の各部と対応する部分には、同じ符号
が付してある。
【0054】この図に示すリラクタンスモータ1gが図
1に示すリラクタンスモータ1aと異なる点は、誘導子
21に形成される螺旋状突起20A〜20B’の形状を
“くの字”にするとともに、図14に示す如くこれに対
応して電機子7a〜7c’に形成される螺旋状突起6a
〜6c’の形状を“くの字”にするようにしたことであ
る。
【0055】これによって、電機子7a〜7c’側を励
磁して誘導子21を回転駆動したとき、この誘導子21
側に設けられた“くの字”の螺旋状突起20A〜20
B’によって誘導子21と電機子7a〜7c’との隙間
にある空気を図13に示す如く誘導子21の中心部分→
誘導子21の周辺部→電機子7a〜7c’の周辺部→電
機子7a〜7c’の中心部分→誘導子21の中心部分な
る経路でに積極的に循環させるともに、このとき電機子
21に加えられる右方向のスラスト力と、左方向のスラ
スト力を同じにして回転軸4に対する左右のスラスト力
を相殺させて回転軸4の位置を一定に保つことができ
る。
【0056】このようにこの実施例においては、上述し
た第1〜第6実施例と同様に、電機子7a〜7c’側を
励磁して誘導子21を回転駆動したとき、この誘導子2
1側に設けられた各螺旋状突起20A〜20B’によっ
て誘導子21と電機子7a〜7c’との隙間にある空気
を回転軸4のスラスト方向に積極的に移動させて誘導子
21および電機子7a〜7c’を空冷するようにしてい
るので、誘導子21や電機子7a〜7c’に発生した熱
を効率良く逃がすことができ、これによって熱による動
作限界を高くしてモータの動作効率を大幅に向上させる
ことができる。
【0057】また、この第7実施例においては、誘導子
21側に設けられた“くの字”の螺旋状突起20A〜2
0B’によって誘導子21と電機子7a〜7c’との隙
間にある空気を誘導子21の中心部分→誘導子21の周
辺部→電機子7a〜7c’の周辺部→電機子7a〜7
c’の中心部分→誘導子21の中心部分なる経路でに積
極的に循環させるともに、このとき電機子7a〜7c’
に加えられる右方向のスラスト力と、左方向のスラスト
力を同じにして回転軸4に対する左右のスラスト力を相
殺させて回転軸4の位置を一定に保つようにしているの
で、回転軸4に余分な力がかからないようしてボール軸
受13、17などの機械的な摩耗を少なくすることがで
きる。
【0058】また、上述した第1〜第7実施例において
は、モータケース5に各電機子7a〜7c’の螺旋状突
起6a〜6c’を一体形成するようにしているが、図1
5に示す如くモータケース5と、電機子7a〜7c’の
各螺旋状突起6a〜6c’とを別々に作った後、各螺旋
状突起6a〜6c’をモータケース5の内周面に当接さ
せて、モータケース5の外側からボルト(または、ピン
など)30によってこれらを一体化させるようにしても
良い。
【0059】このようにすることにより、いかなる形
状、例えば軸方向に1回転しているような螺旋状突起2
0A〜20B’でも製作することができる。
【0060】また、上述した各実施例においては、1つ
のモータケース5と、2つのカバー10、14とによっ
て形成された密封空間内に電機子7a〜7c’と、誘導
子21とを配置する密閉型のリラスタンスモータを例に
とって本発明を説明しているが、他の形式のリラクタン
スモータ、例えば1つのモータケース5と、2つのカバ
ー10、14とによって形成された空間と、外部とを空
気口などによって連通させた開放型のリラクタンスモー
タに対して本発明を適用するようにしても良い。
【0061】この場合、誘導子21を回転させたとき、
回転による生じる風によってリラクタンスモータの外側
から新たな空気を吸い込んで、電機子7a〜7c’や誘
導子21を冷却した後、リラクタンスモータ外に排出す
ることができるので、電機子7a〜7c’や誘導子21
の冷却効率をさらに向上させることができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、誘
導子や電機子に発生した熱を効率良く逃がすことがで
き、これによって熱による動作限界を高くしてモータの
動作効率を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるリラクタンスモータの第1実施例
を示す一部裁断断面図である。
【図2】図1に示すリラクタンスモータをA−A面で切
断したときの断面図である。
【図3】図1に示すリラクタンスモータの電機子側の螺
旋状突起と、誘導子側の螺旋状突起との位置関係例を示
す模式図である。
【図4】本発明によるリラクタンスモータの第2実施例
を示す一部裁断断面図である。
【図5】図4に示すリラクタンスモータの電機子側の螺
旋状突起と、誘導子側の螺旋状突起との位置関係例を示
す模式図である。
【図6】本発明によるリラクタンスモータの第3実施例
を示す一部裁断断面図である。
【図7】図6に示すリラクタンスモータの電機子側の螺
旋状突起と、誘導子側の螺旋状突起との位置関係例を示
す模式図である。
【図8】本発明によるリラクタンスモータの第4実施例
を示す一部裁断断面図である。
【図9】図8に示すリラクタンスモータの電機子側の螺
旋状突起と、誘導子側の螺旋状突起との位置関係例を示
す模式図である。
【図10】本発明によるリラクタンスモータの第5実施
例を示す一部裁断断面図である。
【図11】本発明によるリラクタンスモータの第6実施
例を示す一部裁断断面図である。
【図12】図11に示す各ギアの歯合関係例を示す正面
図である。
【図13】本発明によるリラクタンスモータの第7実施
例を示す一部裁断断面図である。
【図14】図13に示すリラクタンスモータの電機子側
の螺旋状突起と、誘導子側の螺旋状突起との位置関係例
を示す模式図である。
【図15】本発明によるリラクタンスモータの変形例を
示す断面図である。
【図16】電気自動車のモータとして従来から知られて
いるリラクタンスモータの一例を示す一部裁断断面図で
ある。
【図17】図16に示すリラクタンスモータをA−A面
で切断したときの断面図である。
【符号の説明】
1a〜1g リラクタンスモータ 2 固定部(固定子) 3 回転部(回転子) 4 回転軸 5 モータケース 6a〜6c’ 螺旋状突起 7a〜7c’ 電機子 8 コイル 9 放熱用フィン 10、14 カバー 11、15 周溝 12、16 ボール 13、17 ボール軸受 18、19 周溝 20A〜20B’ 螺旋状突起 21 誘導子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子側に複数の突起を形成するととも
    に、これらの各突起にコイルを填込んで電機子を構成
    し、回転子側のリラクタンス部材の外周面に前記各突起
    と対応する数の突起を形成したリラクタンスモータにお
    いて、 前記電機子を構成する突起および前記回転子側の突起を
    それぞれ螺旋状に形成したことを特徴とするリラクタン
    スモータ。
JP5046282A 1993-03-08 1993-03-08 リラクタンスモータ Pending JPH06261510A (ja)

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