JPH06253123A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH06253123A JPH06253123A JP5033262A JP3326293A JPH06253123A JP H06253123 A JPH06253123 A JP H06253123A JP 5033262 A JP5033262 A JP 5033262A JP 3326293 A JP3326293 A JP 3326293A JP H06253123 A JPH06253123 A JP H06253123A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 有効画素の位置を基に送信モードを決定する
ことにより、通信時間の短縮を図る。 【構成】 例えばB4の原稿から読み取った画像データ
を画像記憶部に記憶する際に、その有効画素のすべてが
A4幅内に納まるか否かの判定を繰り返し、原稿の読取
りを終えた時点で有効画素のすべてがA4幅内にあれ
ば、A4幅送信モードを決定する。そして、送信時に
は、画像記憶部からA4分の画像データを読出して送信
する。
ことにより、通信時間の短縮を図る。 【構成】 例えばB4の原稿から読み取った画像データ
を画像記憶部に記憶する際に、その有効画素のすべてが
A4幅内に納まるか否かの判定を繰り返し、原稿の読取
りを終えた時点で有効画素のすべてがA4幅内にあれ
ば、A4幅送信モードを決定する。そして、送信時に
は、画像記憶部からA4分の画像データを読出して送信
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿より読取った画像
データを一旦記憶手段に記憶し、この記憶手段より画像
データを読出して送信する、いわゆるメモリ送信機能を
もったファクシミリ装置に関するものである。
データを一旦記憶手段に記憶し、この記憶手段より画像
データを読出して送信する、いわゆるメモリ送信機能を
もったファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置においては、通
常の送信やメモリ送信等を問わず、原稿のサイズが例え
ばB4サイズであれば、その画像の特性に拘わらず、B
4幅送信モードを自動的に選択して送信し、又、送信先
の受信機がA4幅の記録しかできない場合には、原稿の
画像の特性に拘わらず、原稿がB4サイズであれば、A
4サイズに縮小して送信する、いわゆる縮小送信を自動
的に実行するようになされていた。
常の送信やメモリ送信等を問わず、原稿のサイズが例え
ばB4サイズであれば、その画像の特性に拘わらず、B
4幅送信モードを自動的に選択して送信し、又、送信先
の受信機がA4幅の記録しかできない場合には、原稿の
画像の特性に拘わらず、原稿がB4サイズであれば、A
4サイズに縮小して送信する、いわゆる縮小送信を自動
的に実行するようになされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なファクシミリ装置においては、例えばB4サイズの原
稿にA4幅に納まるような画像が描かれている場合で
も、原稿がB4サイズであればB4幅送信モードを選択
して送信することになり、有効画素(通常は、空白部分
の白色に対し黒色部分を言う。)のすべてを含むA4デ
ータ分を送信する場合に比べて必然的に通信時間が長く
なり、通信時間に無駄が生じるという問題を抱えている
ものであった。
なファクシミリ装置においては、例えばB4サイズの原
稿にA4幅に納まるような画像が描かれている場合で
も、原稿がB4サイズであればB4幅送信モードを選択
して送信することになり、有効画素(通常は、空白部分
の白色に対し黒色部分を言う。)のすべてを含むA4デ
ータ分を送信する場合に比べて必然的に通信時間が長く
なり、通信時間に無駄が生じるという問題を抱えている
ものであった。
【0004】又、縮小送信は、画素を間引いて送信する
ため、原画像データがどうしても欠落し、原画像データ
を忠実に送信できないという問題があり、極力避けるこ
とが望ましいところ、従来のファクシミリ装置において
は、相手方の受信機が例えばA4幅の記録しかできない
場合、原稿がB4サイズであれば自動的に縮小送信を行
うことになるため、上記のような原稿のとき、結果とし
て不要な縮小送信を実行することにより、不要な縮小送
信による有効画素の欠落という問題を生じることになっ
ていた。
ため、原画像データがどうしても欠落し、原画像データ
を忠実に送信できないという問題があり、極力避けるこ
とが望ましいところ、従来のファクシミリ装置において
は、相手方の受信機が例えばA4幅の記録しかできない
場合、原稿がB4サイズであれば自動的に縮小送信を行
うことになるため、上記のような原稿のとき、結果とし
て不要な縮小送信を実行することにより、不要な縮小送
信による有効画素の欠落という問題を生じることになっ
ていた。
【0005】本発明は、特に、送信原稿より読取った画
像データを一旦記憶手段に記憶し、該記憶手段より画像
データを読出して送信する、いわゆるメモリ送信機能を
利用することにより、通信時間の短縮、さらには不要な
縮小による有効画素の欠落防止等を図るものである。
像データを一旦記憶手段に記憶し、該記憶手段より画像
データを読出して送信する、いわゆるメモリ送信機能を
利用することにより、通信時間の短縮、さらには不要な
縮小による有効画素の欠落防止等を図るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のファクシ
ミリ装置では、原稿より読取った画像データを一旦記憶
手段に記憶し、該記憶手段より画像データを読出して送
信する機能をもったファクシミリ装置において、原稿よ
り読取った画像データ中のすべての有効画素が上記原稿
サイズより小さい予め定められた特定サイズ内に納まる
か否かを判定し、その判定結果に基づいて送信モードを
決定する送信モード決定手段と、該送信モード決定手段
により決定された送信モードに基づいて上記記憶手段か
ら画像データを読出し送信する送信制御手段とを備え
る。
ミリ装置では、原稿より読取った画像データを一旦記憶
手段に記憶し、該記憶手段より画像データを読出して送
信する機能をもったファクシミリ装置において、原稿よ
り読取った画像データ中のすべての有効画素が上記原稿
サイズより小さい予め定められた特定サイズ内に納まる
か否かを判定し、その判定結果に基づいて送信モードを
決定する送信モード決定手段と、該送信モード決定手段
により決定された送信モードに基づいて上記記憶手段か
ら画像データを読出し送信する送信制御手段とを備え
る。
【0007】又、請求項2記載のファクシミリ装置で
は、原稿より読取った画像データを一旦記憶手段に記憶
し、該記憶手段より画像データを読出して送信する機
能、及び受信機の記録サイズが原稿サイズより小さいと
きにサイズを縮小して送信する機能をもったファクシミ
リ装置において、原稿より読取った画像データ中のすべ
ての有効画素が上記原稿サイズより小さい特定サイズ内
に納まるか否かを判定し、その判定結果に基づいて送信
モードを決定する送信モード決定手段と、該送信モード
決定手段により決定された送信モードに基づいて上記記
憶手段から画像データを読出し送信する送信制御手段と
を備え、上記送信制御手段は、上記有効画像データのす
べてが上記特定サイズ内に納まることに基づいて決定さ
れた送信モードのとき、上記サイズ縮小による送信を不
可とする。
は、原稿より読取った画像データを一旦記憶手段に記憶
し、該記憶手段より画像データを読出して送信する機
能、及び受信機の記録サイズが原稿サイズより小さいと
きにサイズを縮小して送信する機能をもったファクシミ
リ装置において、原稿より読取った画像データ中のすべ
ての有効画素が上記原稿サイズより小さい特定サイズ内
に納まるか否かを判定し、その判定結果に基づいて送信
モードを決定する送信モード決定手段と、該送信モード
決定手段により決定された送信モードに基づいて上記記
憶手段から画像データを読出し送信する送信制御手段と
を備え、上記送信制御手段は、上記有効画像データのす
べてが上記特定サイズ内に納まることに基づいて決定さ
れた送信モードのとき、上記サイズ縮小による送信を不
可とする。
【0008】
【作用】上記請求項1記載のファクシミリ装置によれ
ば、例えばB4サイズの原稿において画像がA4幅に納
まる場合にはA4分のデータを送信することになるた
め、B4分のデータ送信する場合に比べて通信時間の短
縮を図れ、通信時間の無駄をなくすることができる。
ば、例えばB4サイズの原稿において画像がA4幅に納
まる場合にはA4分のデータを送信することになるた
め、B4分のデータ送信する場合に比べて通信時間の短
縮を図れ、通信時間の無駄をなくすることができる。
【0009】又、請求項2記載のファクシミリ装置によ
れば、受信機の記録サイズが原稿のサイズより小さい場
合でも、例えばB4サイズの原稿において画像がA4幅
に納まる場合には縮小送信を不可として、同サイズの送
信を行うことになり、不要な縮小送信によって有効画素
が欠落するという問題を回避することができる。
れば、受信機の記録サイズが原稿のサイズより小さい場
合でも、例えばB4サイズの原稿において画像がA4幅
に納まる場合には縮小送信を不可として、同サイズの送
信を行うことになり、不要な縮小送信によって有効画素
が欠落するという問題を回避することができる。
【0010】
【実施例】以下図面に示した本発明の実施例について詳
細に説明する。図1は本発明の一実施例におけるファク
シミリ装置の送信モード決定フローチャート、図2は同
装置のメモリ送信フローチャート、図3は同装置の基本
的な構成を示すブロック図である。
細に説明する。図1は本発明の一実施例におけるファク
シミリ装置の送信モード決定フローチャート、図2は同
装置のメモリ送信フローチャート、図3は同装置の基本
的な構成を示すブロック図である。
【0011】図3において、ファクシミリ装置1は、公
衆電話回線を介して図示しない交換機や他のファクシミ
リ装置と接続され、他のファクシミリ装置との間で画像
データの送・受信を行う。網制御回路3は、電話回路4
の発着信の操作や、後述するモデム7と公衆電話回線2
との接続、電話交換網の制御等を行う。電話回路4に
は、外部の電話機等との通話を行うためのスピーカとマ
イクロホンとを備えたハンドセット5及び外部スピーカ
6等が接続される。モデム7は変調及び復調回路を含ん
で構成されている。
衆電話回線を介して図示しない交換機や他のファクシミ
リ装置と接続され、他のファクシミリ装置との間で画像
データの送・受信を行う。網制御回路3は、電話回路4
の発着信の操作や、後述するモデム7と公衆電話回線2
との接続、電話交換網の制御等を行う。電話回路4に
は、外部の電話機等との通話を行うためのスピーカとマ
イクロホンとを備えたハンドセット5及び外部スピーカ
6等が接続される。モデム7は変調及び復調回路を含ん
で構成されている。
【0012】制御回路8は、ファクシミリ装置1全体の
制御を行う。入力部9は、相手先のファクシミリ電話番
号等を入力するためのテンキーや、メモリ送信等の各種
モードを設定するモード設定キーを含んで構成される。
表示部10は、各種モードの設定状況を表示する。印刷
部11は、受信した画像データを記録紙に印字し、又読
取り部12は送信すべき原稿の画像を読取る。
制御を行う。入力部9は、相手先のファクシミリ電話番
号等を入力するためのテンキーや、メモリ送信等の各種
モードを設定するモード設定キーを含んで構成される。
表示部10は、各種モードの設定状況を表示する。印刷
部11は、受信した画像データを記録紙に印字し、又読
取り部12は送信すべき原稿の画像を読取る。
【0013】画像記憶部13は、受信した画像データや
タイマ送信すべき画像データを必要に応じて記憶する。
通信ログ記憶部14は、受信状態を表す情報である通信
結果表を作成するために必要な通信枚数や通信時間等の
データを記憶する。各種設定記憶部15は、入力部9に
おいて設定した各種モードや、通信結果表を送信する相
手先のファクシミリ電話番号等を記憶するものであり、
画像記憶部13とともに本発明における記憶手段を構成
する。
タイマ送信すべき画像データを必要に応じて記憶する。
通信ログ記憶部14は、受信状態を表す情報である通信
結果表を作成するために必要な通信枚数や通信時間等の
データを記憶する。各種設定記憶部15は、入力部9に
おいて設定した各種モードや、通信結果表を送信する相
手先のファクシミリ電話番号等を記憶するものであり、
画像記憶部13とともに本発明における記憶手段を構成
する。
【0014】ここで、制御回路8についてさらに詳述す
ると、制御回路8は、読取り部12により原稿上の画像
を読取らせその画像データを画像記憶部13にアドレス
を指定して記憶させる機能、上記読取った1行毎の画像
データについて有効画素のすべてが原稿サイズより1ラ
ンク下のサイズ内に納まっているか否かを判定する機
能、該判定結果を各種設定記憶部15に先の各データと
関連付けて記憶する機能、原稿の読取り終了に伴い記憶
データを基に送信モードを決定し各種設定記憶部15に
上記画像データに関連付けて記憶する機能、相手先のフ
ァクシミリ装置の記録サイズを基に先に決定した送信モ
ードを変更すべきか否かを判定する機能、及び最終的に
決定した送信モードに基づいて画像記憶部13から画像
データを読出して送信する機能等を具備し、本発明にお
ける送信モード決定手段及び送信制御手段を含むもので
あって、図1及び図2のフローチャートに示すような動
作を実行すべく各部を制御する。
ると、制御回路8は、読取り部12により原稿上の画像
を読取らせその画像データを画像記憶部13にアドレス
を指定して記憶させる機能、上記読取った1行毎の画像
データについて有効画素のすべてが原稿サイズより1ラ
ンク下のサイズ内に納まっているか否かを判定する機
能、該判定結果を各種設定記憶部15に先の各データと
関連付けて記憶する機能、原稿の読取り終了に伴い記憶
データを基に送信モードを決定し各種設定記憶部15に
上記画像データに関連付けて記憶する機能、相手先のフ
ァクシミリ装置の記録サイズを基に先に決定した送信モ
ードを変更すべきか否かを判定する機能、及び最終的に
決定した送信モードに基づいて画像記憶部13から画像
データを読出して送信する機能等を具備し、本発明にお
ける送信モード決定手段及び送信制御手段を含むもので
あって、図1及び図2のフローチャートに示すような動
作を実行すべく各部を制御する。
【0015】以下に動作を説明する。まず、原稿の読取
り動作について、図1のフローチャートを参照しながら
説明する。読取り部12により原稿(例えば、B4サイ
ズ)から読取った1ライン目の画像データについてその
有効画素(通常は原稿の空白部分の白色に対し黒色部分
を言う。)のすべてが、原稿サイズより1ランク下のサ
イズ即ち、A4幅内に納まるか否かを判定した後、その
判定結果を各種設定記憶部15に記憶する一方、画像デ
ータを画像記憶部13に上記判定結果と関連付けて記憶
し、次のラインの読取りに移行する。
り動作について、図1のフローチャートを参照しながら
説明する。読取り部12により原稿(例えば、B4サイ
ズ)から読取った1ライン目の画像データについてその
有効画素(通常は原稿の空白部分の白色に対し黒色部分
を言う。)のすべてが、原稿サイズより1ランク下のサ
イズ即ち、A4幅内に納まるか否かを判定した後、その
判定結果を各種設定記憶部15に記憶する一方、画像デ
ータを画像記憶部13に上記判定結果と関連付けて記憶
し、次のラインの読取りに移行する。
【0016】上記判定の結果、1ライン目の画像データ
において有効画素のすべてがA4幅に納まる場合には、
各種設定記憶部15にA4幅を表すデータを記憶し、次
ライン以降の画像データについても上記と同様の判定を
繰返しながら、画像データを順次画像記憶部13に記憶
して行く。
において有効画素のすべてがA4幅に納まる場合には、
各種設定記憶部15にA4幅を表すデータを記憶し、次
ライン以降の画像データについても上記と同様の判定を
繰返しながら、画像データを順次画像記憶部13に記憶
して行く。
【0017】上記の判定動作において、有効画素のすべ
てがA4幅を越えることなく原稿の読取りを終了する
と、A4幅送信モードと決定して各種設定記憶部15に
記憶する。一方、有効画素がA4幅より外にあると判定
すると、その時点で通常処理に移行し、以降の画像デー
タについて上記の判定動作を行うことなく画像記憶部1
3に記憶する。
てがA4幅を越えることなく原稿の読取りを終了する
と、A4幅送信モードと決定して各種設定記憶部15に
記憶する。一方、有効画素がA4幅より外にあると判定
すると、その時点で通常処理に移行し、以降の画像デー
タについて上記の判定動作を行うことなく画像記憶部1
3に記憶する。
【0018】次に、メモリ送信について説明する。制御
回路8は画像記憶部13に記憶されているデータの原稿
サイズ(上記の例ではB4)を確認した後、先に決定さ
れている送信モードが原稿サイズよりも1ランク下(上
記の例ではA4サイズ)か否かを判定する。判定の結
果、原稿サイズよりも1ランク下でなければ、次に、相
手先のファクシミリ装置即ち受信機の記録サイズが原稿
サイズより小さいか否かを判定し、小さくなければ、画
像記憶部13から送信すべきB4分の画像データを順次
読出し、モデム7及び網制御回路3を介して公衆電話回
線2に送出し、小さければ、B4分の画像データをA4
サイズに縮小して送信することになる。
回路8は画像記憶部13に記憶されているデータの原稿
サイズ(上記の例ではB4)を確認した後、先に決定さ
れている送信モードが原稿サイズよりも1ランク下(上
記の例ではA4サイズ)か否かを判定する。判定の結
果、原稿サイズよりも1ランク下でなければ、次に、相
手先のファクシミリ装置即ち受信機の記録サイズが原稿
サイズより小さいか否かを判定し、小さくなければ、画
像記憶部13から送信すべきB4分の画像データを順次
読出し、モデム7及び網制御回路3を介して公衆電話回
線2に送出し、小さければ、B4分の画像データをA4
サイズに縮小して送信することになる。
【0019】一方、上記判定の結果、A4幅送信モード
の場合には、受信機の記録サイズを問わず、画像記憶部
13からA4分の画像データを順次読出し、モデム7及
び網制御回路3を介して公衆電話回線2に送出する。こ
のA4幅送信モードときには、受信機の記録サイズに関
係なく縮小送信を不可としているが、これは、仮に受信
機の記録サイズが原稿のサイズ(B4)より一回り小さ
いA4であったところで、送信される有効画素のすべて
がA4幅に納まっているため、A4の記録紙に印字して
も有効画素の欠落は皆無であり、従って縮小送信を不可
としている。
の場合には、受信機の記録サイズを問わず、画像記憶部
13からA4分の画像データを順次読出し、モデム7及
び網制御回路3を介して公衆電話回線2に送出する。こ
のA4幅送信モードときには、受信機の記録サイズに関
係なく縮小送信を不可としているが、これは、仮に受信
機の記録サイズが原稿のサイズ(B4)より一回り小さ
いA4であったところで、送信される有効画素のすべて
がA4幅に納まっているため、A4の記録紙に印字して
も有効画素の欠落は皆無であり、従って縮小送信を不可
としている。
【0020】以上のメモリ送信によれば、仮に原稿がB
4サイズであっても、有効画像データがA4幅内に納ま
る場合にはA4分のデータ送信を行うことによって、通
信時間の短縮が図られ、さらには不要な縮小送信による
有効画素の欠落を回避することができる。
4サイズであっても、有効画像データがA4幅内に納ま
る場合にはA4分のデータ送信を行うことによって、通
信時間の短縮が図られ、さらには不要な縮小送信による
有効画素の欠落を回避することができる。
【0021】尚、このようなメモリ送信は、タイマ機能
との組み合わせにより、専ら所望の時刻に画像データを
送信できるタイマ送信として利用されている。又、上記
実施例では、B4原稿、A4幅送信について説明した
が、これに限定されるものではなく、A3限定に対して
B4幅送信とすることもでき、特に限定されるものでは
ない。
との組み合わせにより、専ら所望の時刻に画像データを
送信できるタイマ送信として利用されている。又、上記
実施例では、B4原稿、A4幅送信について説明した
が、これに限定されるものではなく、A3限定に対して
B4幅送信とすることもでき、特に限定されるものでは
ない。
【0022】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、原稿の大きさに関係なく、その有効画素のすべてが
原稿より小さい予め定められた特定サイズ内に納まる場
合には、記憶手段に記憶された原稿の全画像データの中
から特定サイズ分のデータを読出して送信することがで
き、通信時間の短縮を図ることができる。
ば、原稿の大きさに関係なく、その有効画素のすべてが
原稿より小さい予め定められた特定サイズ内に納まる場
合には、記憶手段に記憶された原稿の全画像データの中
から特定サイズ分のデータを読出して送信することがで
き、通信時間の短縮を図ることができる。
【0023】又、請求項2記載の発明によれば、受信機
の記録サイズが原稿サイズより小さい場合でも、有効画
素のすべてが原稿より小さい予め定められた特定サイズ
内に納まれば、縮小することなく送信でき、不要な縮小
送信による原データの欠落を回避することがでる。
の記録サイズが原稿サイズより小さい場合でも、有効画
素のすべてが原稿より小さい予め定められた特定サイズ
内に納まれば、縮小することなく送信でき、不要な縮小
送信による原データの欠落を回避することがでる。
【図1】本発明の一実施例におけるファクシミリ装置の
送信モード決定フローチャート
送信モード決定フローチャート
【図2】同装置のメモリ送信フローチャート
【図3】同装置の基本的な構成を示すブロック図
1 ファクシミリ装置 3 網制御回路 4 電話回路 7 モデム 8 制御回路 9 入力部 12 読取り部 13 画像記憶部 15 各種設定記憶部
Claims (2)
- 【請求項1】 原稿より読取った画像データを一旦記憶
手段に記憶し、該記憶手段より画像データを読出して送
信する機能をもったファクシミリ装置において、 原稿より読取った画像データ中のすべての有効画素が上
記原稿サイズより小さい予め定められた特定サイズ内に
納まるか否かを判定し、その判定結果に基づいて送信モ
ードを決定する送信モード決定手段と、 該送信モード決定手段により決定された送信モードに基
づいて上記記憶手段から画像データを読出し送信する送
信制御手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ装
置。 - 【請求項2】 原稿より読取った画像データを一旦記憶
手段に記憶し、該記憶手段より画像データを読出して送
信する機能、及び受信機の記録サイズが原稿サイズより
小さいときにサイズを縮小して送信する機能をもったフ
ァクシミリ装置において、 原稿より読取った画像データ中のすべての有効画素が上
記原稿サイズより小さい特定サイズ内に納まるか否かを
判定し、その判定結果に基づいて送信モードを決定する
送信モード決定手段と、 該送信モード決定手段により決定された送信モードに基
づいて上記記憶手段から画像データを読出し送信する送
信制御手段とを備え、 上記送信制御手段は、上記すべての有効画素が上記特定
サイズ内に納まることに基づいて決定された送信モード
のとき、上記サイズ縮小による送信を不可としたことを
特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5033262A JPH06253123A (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5033262A JPH06253123A (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06253123A true JPH06253123A (ja) | 1994-09-09 |
Family
ID=12381611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5033262A Pending JPH06253123A (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06253123A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000047214A (ko) * | 1998-12-31 | 2000-07-25 | 강병호 | 팩시밀리 수신 원고데이터 인쇄방법 및 그 장치 |
US7375839B2 (en) * | 1998-10-13 | 2008-05-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Facsimile apparatus, control method therefor, and computer-readable storage medium |
-
1993
- 1993-02-23 JP JP5033262A patent/JPH06253123A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7375839B2 (en) * | 1998-10-13 | 2008-05-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Facsimile apparatus, control method therefor, and computer-readable storage medium |
US7535590B2 (en) | 1998-10-13 | 2009-05-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Facsimile apparatus, control method therefor, and computer-readable storage medium |
KR20000047214A (ko) * | 1998-12-31 | 2000-07-25 | 강병호 | 팩시밀리 수신 원고데이터 인쇄방법 및 그 장치 |
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