JPH06252878A - データ群の送信方法と、この方法を適用する送信機及び受信機 - Google Patents
データ群の送信方法と、この方法を適用する送信機及び受信機Info
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- JPH06252878A JPH06252878A JP6036592A JP3659294A JPH06252878A JP H06252878 A JPH06252878 A JP H06252878A JP 6036592 A JP6036592 A JP 6036592A JP 3659294 A JP3659294 A JP 3659294A JP H06252878 A JPH06252878 A JP H06252878A
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 OFDMにおける相対的に低い記号レートで周波
数多重化されたキャリアの変調したデータを送信する方
法に関する。 【構成】 受信機における均一化装置を簡略化するため
に、相互記号干渉が受信器側における異なるキャリアの
データ間のクロストークを減少するために送信機側に正
確に導入される。前記送信機側におけるこの相互記号干
渉は周波数多重変調が行われた後に、IFFT変換器により
発生する各出力記号のグループを繰返すことにより、次
いでウィンドウ機能を構成する係数で記号毎に乗算し、
これらの繰返されるグループを成形することにより導入
される。これらの出力記号の連続した成形及び繰り返し
グループは、相互に重なり合う。
数多重化されたキャリアの変調したデータを送信する方
法に関する。 【構成】 受信機における均一化装置を簡略化するため
に、相互記号干渉が受信器側における異なるキャリアの
データ間のクロストークを減少するために送信機側に正
確に導入される。前記送信機側におけるこの相互記号干
渉は周波数多重変調が行われた後に、IFFT変換器により
発生する各出力記号のグループを繰返すことにより、次
いでウィンドウ機能を構成する係数で記号毎に乗算し、
これらの繰返されるグループを成形することにより導入
される。これらの出力記号の連続した成形及び繰り返し
グループは、相互に重なり合う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、整数であるN個の記号
(Symbol)が連続するグループを有するデータ群を送信
する方法であって、前記各グループに対して、連続する
グループ間の間隔を拡張するために当該グループから得
た異なる記号で、周波数多重化されたN個のキャリアの
それぞれを変調するステップを有し、前記キャリアの変
調信号が、少なくとも前記データ群における記号レート
よりもN倍低いレートの記号を持ち、当該変調信号にお
ける相互記号干渉が正確に導かれるデータ群の送信方法
において、本発明は同様に、送信機とこの送信機と協働
する受信機に関する。
(Symbol)が連続するグループを有するデータ群を送信
する方法であって、前記各グループに対して、連続する
グループ間の間隔を拡張するために当該グループから得
た異なる記号で、周波数多重化されたN個のキャリアの
それぞれを変調するステップを有し、前記キャリアの変
調信号が、少なくとも前記データ群における記号レート
よりもN倍低いレートの記号を持ち、当該変調信号にお
ける相互記号干渉が正確に導かれるデータ群の送信方法
において、本発明は同様に、送信機とこの送信機と協働
する受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】上述のような方法は、Addeoによる米国
特許第4641318号から既知である。この既知の方法は、
とりわけ、レイリーフェージング(Rayleigh fading)
により損なわれたチャンネルを介したデータ送信のエラ
ー頻度を低減する可能性を提供する。この方法による
と、周波数多重化された変調信号における記号期間が、
チャンネルの特性であるレイリーフェージングの継続時
間よりも長く設定される。これは、このフェージング
が、受信したデータにおいて回復不可能なエラーを発生
するであろう記号または記号の列上で、送信信号におけ
る情報の全てに作用してしまうことを防止する。
特許第4641318号から既知である。この既知の方法は、
とりわけ、レイリーフェージング(Rayleigh fading)
により損なわれたチャンネルを介したデータ送信のエラ
ー頻度を低減する可能性を提供する。この方法による
と、周波数多重化された変調信号における記号期間が、
チャンネルの特性であるレイリーフェージングの継続時
間よりも長く設定される。これは、このフェージング
が、受信したデータにおいて回復不可能なエラーを発生
するであろう記号または記号の列上で、送信信号におけ
る情報の全てに作用してしまうことを防止する。
【0003】既知の方法は、送信信号における記号期間
を増加するための2つの測定の組み合わせを基本的に提
案している。第1に、比較的高いビットレートを持つデ
ータ群Iが、比較的低いビットレートで、N個のパラレ
ルサブデータ群に変換される。サブデータ群における記
号期間は、データ群Iにおける記号期間TiのN倍であ
る。第2に、サブデータ群における記号が、N×Tiよ
りもさらに長い期間の上に展開される。これは、急速に
記号エネルギのスミアを除去するような、サブデータ群
の継時的濾波によりもたらされる。濾波されたサブデー
タ群は、周波数多重変調構成に供給され、これら群の各
々は、異なるキャリアを変調する。効果的には、データ
群におけるN個の記号の連続するグループの各記号を、
N×Tiに到る継続時間のために、異なるキャリアを変
調する。
を増加するための2つの測定の組み合わせを基本的に提
案している。第1に、比較的高いビットレートを持つデ
ータ群Iが、比較的低いビットレートで、N個のパラレ
ルサブデータ群に変換される。サブデータ群における記
号期間は、データ群Iにおける記号期間TiのN倍であ
る。第2に、サブデータ群における記号が、N×Tiよ
りもさらに長い期間の上に展開される。これは、急速に
記号エネルギのスミアを除去するような、サブデータ群
の継時的濾波によりもたらされる。濾波されたサブデー
タ群は、周波数多重変調構成に供給され、これら群の各
々は、異なるキャリアを変調する。効果的には、データ
群におけるN個の記号の連続するグループの各記号を、
N×Tiに到る継続時間のために、異なるキャリアを変
調する。
【0004】結果として生じる送信信号は、多重化され
たデータ変調キャリアで、このキャリアにおいて、記号
レートがデータ群のレートよりもN倍低いが、各キャリ
アの変調信号における時間的に隣接する調整記号間の相
互記号干渉(ISI)を有する。このISIは、データ送信の
エラー頻度削減の観点から、送信側で確実に導出され
る。これは、矛盾して見えるかもしれない。しかし受信
側において、前述の確実な導出されたISIが、適切に選
択した均一化及び/または記号方向の形で相殺できるで
あろう。この基本的な考えは、即ち送信チャンネルの障
害に対する脆弱性が低い送信信号を作り出すため、送信
側で情報に事前歪みを施し、そして受信側で逆歪みを施
すことである。
たデータ変調キャリアで、このキャリアにおいて、記号
レートがデータ群のレートよりもN倍低いが、各キャリ
アの変調信号における時間的に隣接する調整記号間の相
互記号干渉(ISI)を有する。このISIは、データ送信の
エラー頻度削減の観点から、送信側で確実に導出され
る。これは、矛盾して見えるかもしれない。しかし受信
側において、前述の確実な導出されたISIが、適切に選
択した均一化及び/または記号方向の形で相殺できるで
あろう。この基本的な考えは、即ち送信チャンネルの障
害に対する脆弱性が低い送信信号を作り出すため、送信
側で情報に事前歪みを施し、そして受信側で逆歪みを施
すことである。
【0005】Addeoにより提唱された方法の装置は、多
くの部品を必要としかつ、結果とし高価で大型である。
周波数多重化変調器は、N個のフィルタ装置により構成
されたそれぞれ異なるキャリア周波数を持つN個の変調
器を有する。各変調器は、アナログ信号または、少なく
とも、濾波装置の入力でサブデータ群におけるよりも、
識別可能な相当大きな信号レベルの信号を受信する。前
述のような入力信号のためのN個のアナログ変調器のシ
ステムは、容易には実現できない。
くの部品を必要としかつ、結果とし高価で大型である。
周波数多重化変調器は、N個のフィルタ装置により構成
されたそれぞれ異なるキャリア周波数を持つN個の変調
器を有する。各変調器は、アナログ信号または、少なく
とも、濾波装置の入力でサブデータ群におけるよりも、
識別可能な相当大きな信号レベルの信号を受信する。前
述のような入力信号のためのN個のアナログ変調器のシ
ステムは、容易には実現できない。
【0006】大きな遅延時間差を持つチャンネルを介し
て、高ビットレートでデータを送信するために注目すべ
きは、この提案された方法が非常に適切でないことであ
る。例としては、10μS単位の遅延時間差を持つ山岳
環境における、例えば20Mビット毎秒のレートのビデ
オデータの陸上送信である。最小でおよそ1000である係
数Nは、レイリーフェージングの特性の継続時間に関連
する記号期間を十分に削減することがこの場合に望まれ
る。
て、高ビットレートでデータを送信するために注目すべ
きは、この提案された方法が非常に適切でないことであ
る。例としては、10μS単位の遅延時間差を持つ山岳
環境における、例えば20Mビット毎秒のレートのビデ
オデータの陸上送信である。最小でおよそ1000である係
数Nは、レイリーフェージングの特性の継続時間に関連
する記号期間を十分に削減することがこの場合に望まれ
る。
【0007】
【発明の目的及び概要】本発明は、既知の方法を実現す
るために必要な回路よりも低価格かつ、より小さな回路
で、前述の形態の方法を提供することを目的とする。ま
た、本発明は、受信機側に所定の(相互記号干渉)ISI
を導入することにより、多数の周波数分割キャリアにお
ける高ビットレートのデータ送信に特に適する方法を提
供することを目的とする。さらに、本発明は、前述の方
法が動作する送信機と、この送信機と協働する受信機と
を提供することを目的とする。
るために必要な回路よりも低価格かつ、より小さな回路
で、前述の形態の方法を提供することを目的とする。ま
た、本発明は、受信機側に所定の(相互記号干渉)ISI
を導入することにより、多数の周波数分割キャリアにお
ける高ビットレートのデータ送信に特に適する方法を提
供することを目的とする。さらに、本発明は、前述の方
法が動作する送信機と、この送信機と協働する受信機と
を提供することを目的とする。
【0008】本発明によるデータ群の送信方法は、各記
号の変換グループを得るため、当該各記号のグループに
フーリエ変換演算を実施し、各記号の拡張された変換グ
ループを得るため、少なくとも1回、当該記号の列を繰
返して当該各記号の変換グループを拡張し、各記号の成
形された拡張変換グループを得るため、グループ係数を
有するウィンドウ機能で前記各記号の拡張変換グループ
を成形する一方、グループの各記号が当該ウィンドウ機
能の異なる係数で乗算され、時間的に連続させて各記号
の成形拡張変換グループを配置する一方、当該配置と同
一空間でかつ、当該グループに時間的に隣接する、デー
タ群における各記号のグループから生じる他の当該各記
号の成形拡張変換グループの当該各記号を組み合わせて
実現する。
号の変換グループを得るため、当該各記号のグループに
フーリエ変換演算を実施し、各記号の拡張された変換グ
ループを得るため、少なくとも1回、当該記号の列を繰
返して当該各記号の変換グループを拡張し、各記号の成
形された拡張変換グループを得るため、グループ係数を
有するウィンドウ機能で前記各記号の拡張変換グループ
を成形する一方、グループの各記号が当該ウィンドウ機
能の異なる係数で乗算され、時間的に連続させて各記号
の成形拡張変換グループを配置する一方、当該配置と同
一空間でかつ、当該グループに時間的に隣接する、デー
タ群における各記号のグループから生じる他の当該各記
号の成形拡張変換グループの当該各記号を組み合わせて
実現する。
【0009】本発明は、他の相互記号干渉(ISI)無し
で第1に変調する周波数多重キャリアにより事前設定さ
れたISIが提供されるこれら変調された周波数多重キャ
リアを演算することにより、ISIが提供されるいう認識
に基づく。ここでは、既知の方法と比較して、ISIが周
波数多重変調に供給する信号に適用されている。本発明
による方法は、周波数多重変調器として使用されるディ
ジタル信号プロセッサが、比較的簡単で広く知られた形
式であるという利点を持つ。例えば、J.A.C. Bingham
著、IEEE Communications Magazine、1990年5月号、第
5〜14頁に記載された、逆高速フーリエ変換(IFFT)
または高速フーリエ変換(FFT)である。このような回
路は、ディジタル入力信号が望まれるにも関わらず、既
知の方法ではアナログ入力信号を周波数多重変調器に供
給するため、既知の方法では適用できない。これらのア
ナログ入力信号は、既知の方法において記号のスミア除
去のためのサブデータ群の濾波を持つために固有なもの
で、ここでは周波数多重化変調器に先立ち、ディジタル
/アナログ変換がなされる。
で第1に変調する周波数多重キャリアにより事前設定さ
れたISIが提供されるこれら変調された周波数多重キャ
リアを演算することにより、ISIが提供されるいう認識
に基づく。ここでは、既知の方法と比較して、ISIが周
波数多重変調に供給する信号に適用されている。本発明
による方法は、周波数多重変調器として使用されるディ
ジタル信号プロセッサが、比較的簡単で広く知られた形
式であるという利点を持つ。例えば、J.A.C. Bingham
著、IEEE Communications Magazine、1990年5月号、第
5〜14頁に記載された、逆高速フーリエ変換(IFFT)
または高速フーリエ変換(FFT)である。このような回
路は、ディジタル入力信号が望まれるにも関わらず、既
知の方法ではアナログ入力信号を周波数多重変調器に供
給するため、既知の方法では適用できない。これらのア
ナログ入力信号は、既知の方法において記号のスミア除
去のためのサブデータ群の濾波を持つために固有なもの
で、ここでは周波数多重化変調器に先立ち、ディジタル
/アナログ変換がなされる。
【0010】本発明はさらに、本発明の方法により生成
した送信信号の意にかなう受信が、比較的簡単な受信機
で可能である。遅延時間差のために、送信チャンネルに
おいては、受信信号が誤り伝えられる。進み及び遅れエ
コーが、主信号で干渉する。このことは、相互チャンネ
ル干渉(ICI)として参照されかつ、先に示されたIEEE
条項において述べられたキャリアの変調信号間のクロス
トークをもたらす。注目すべきは、キャリアが比較的狭
く割当てられると、ICIが多くの異なる変調信号を介し
て著しく広がる。受信機側では、ISI歪みよりもこのICI
歪みを相殺することがより難しい。本発明において、送
信機側でISIを提供することにより、受信機側でICIが最
も周波数が隣接したチャンネルのみに制限される。即
ち、本発明によると、周波数多重復調器と記号検出装置
との間に配置した受信機における均一化装置の複雑性を
削減するため、望ましい交換がマルチパス受信から生じ
る確実に導出したISIとICIとの間に実現できる。
した送信信号の意にかなう受信が、比較的簡単な受信機
で可能である。遅延時間差のために、送信チャンネルに
おいては、受信信号が誤り伝えられる。進み及び遅れエ
コーが、主信号で干渉する。このことは、相互チャンネ
ル干渉(ICI)として参照されかつ、先に示されたIEEE
条項において述べられたキャリアの変調信号間のクロス
トークをもたらす。注目すべきは、キャリアが比較的狭
く割当てられると、ICIが多くの異なる変調信号を介し
て著しく広がる。受信機側では、ISI歪みよりもこのICI
歪みを相殺することがより難しい。本発明において、送
信機側でISIを提供することにより、受信機側でICIが最
も周波数が隣接したチャンネルのみに制限される。即
ち、本発明によると、周波数多重復調器と記号検出装置
との間に配置した受信機における均一化装置の複雑性を
削減するため、望ましい交換がマルチパス受信から生じ
る確実に導出したISIとICIとの間に実現できる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明による方法を使用する送信機
の実施例を示す。シリアル/パラレルコンバータ1は、
乗算器3の入力に接続されかつ、遅延回路4を介して乗
算器5の入力に接続されたIFFT(逆高速フーリエ変換
器)2に接続されている。乗算器3の第2入力は、シフ
トレジスタ6に接続され、さらに乗算器5の第2入力
は、シフトレジスタ7に接続されている。乗算器3,5
の出力は、出力段9に接続された加算回路8に接続され
ている。
の実施例を示す。シリアル/パラレルコンバータ1は、
乗算器3の入力に接続されかつ、遅延回路4を介して乗
算器5の入力に接続されたIFFT(逆高速フーリエ変換
器)2に接続されている。乗算器3の第2入力は、シフ
トレジスタ6に接続され、さらに乗算器5の第2入力
は、シフトレジスタ7に接続されている。乗算器3,5
の出力は、出力段9に接続された加算回路8に接続され
ている。
【0012】IFFT2は、シリアル/パラレル変換器1に
供給されたデータ群IにおけるN個の連続したグループ
の逆フーリエ変換演算を実施する。IFFT2は、逆フーリ
エ変換されたN個の記号のグループを時系列的に提供す
るシリアル出力を有する。シリアルIFFT出力信号は、周
波数多重されたデータ変調キャリアを有し、各キャリア
は、シリアル/パラレル変換器1により提供された異な
るサブデータ群で変調される。IFFT変換されたグループ
は、データ群Iにおける記号の連続グループの間の期間
と等しい時間で、IFFT出力信号を遅延する遅延回路4に
より拡張される。即ち、IFFT2の後では、N個の記号の
IFFTグループを提供され、このグループの記号の列は、
遅延線4の出力で再三繰返される。
供給されたデータ群IにおけるN個の連続したグループ
の逆フーリエ変換演算を実施する。IFFT2は、逆フーリ
エ変換されたN個の記号のグループを時系列的に提供す
るシリアル出力を有する。シリアルIFFT出力信号は、周
波数多重されたデータ変調キャリアを有し、各キャリア
は、シリアル/パラレル変換器1により提供された異な
るサブデータ群で変調される。IFFT変換されたグループ
は、データ群Iにおける記号の連続グループの間の期間
と等しい時間で、IFFT出力信号を遅延する遅延回路4に
より拡張される。即ち、IFFT2の後では、N個の記号の
IFFTグループを提供され、このグループの記号の列は、
遅延線4の出力で再三繰返される。
【0013】シフトレジスタ6,7の各々は、FFT(高
速フーリエ変換)の出力において記号レートと同期する
レートでありかつ、これらレジスタを通過するN個の係
数列を有する。ゆえに、IFFT変換グループの各記号が、
レジスタ6からの異なる係数により、乗算器3によって
乗算(拡大または縮小)され、そして遅延したIFFT変換
グループの各記号が、レジスタ7からの異なる係数によ
り、乗算器5によって乗算される。レジスタ6,7の係
数は、連続的な構成において、拡張されたIFFT変換グル
ープと非遅延及び遅延記号列のIFFT変換グループとを持
つウィンドウ機能が形成される。このウィンドウ機能
は、レジスタ6に格納された係数列である前段カーソル
を持ち、そしてレジスタ7に格納された係数を有する後
段カーソルを持つものと見なされてもよい。
速フーリエ変換)の出力において記号レートと同期する
レートでありかつ、これらレジスタを通過するN個の係
数列を有する。ゆえに、IFFT変換グループの各記号が、
レジスタ6からの異なる係数により、乗算器3によって
乗算(拡大または縮小)され、そして遅延したIFFT変換
グループの各記号が、レジスタ7からの異なる係数によ
り、乗算器5によって乗算される。レジスタ6,7の係
数は、連続的な構成において、拡張されたIFFT変換グル
ープと非遅延及び遅延記号列のIFFT変換グループとを持
つウィンドウ機能が形成される。このウィンドウ機能
は、レジスタ6に格納された係数列である前段カーソル
を持ち、そしてレジスタ7に格納された係数を有する後
段カーソルを持つものと見なされてもよい。
【0014】図2は、それぞれ細い及び太い線で描かれ
た波形半部の結合である前段カーソル及び後段カーソル
と、完全な波形であるウィンドウ機能を構築する例を示
す図である。図2においては、前段カーソル及び後段カ
ーソルは互いに関連して対称的なのに対して、図3は、
交互に切り替わるウィンドウ機能を示し、この機能にお
いて、前段及び後段カーソルが非対称である。何れの図
面も同様に、記号の成形拡張IFFT変換グループが加算回
路8により結合され場合、これら記号のグループが重な
り合うことを示す。
た波形半部の結合である前段カーソル及び後段カーソル
と、完全な波形であるウィンドウ機能を構築する例を示
す図である。図2においては、前段カーソル及び後段カ
ーソルは互いに関連して対称的なのに対して、図3は、
交互に切り替わるウィンドウ機能を示し、この機能にお
いて、前段及び後段カーソルが非対称である。何れの図
面も同様に、記号の成形拡張IFFT変換グループが加算回
路8により結合され場合、これら記号のグループが重な
り合うことを示す。
【0015】加算回路8の出力信号IFは、例えば送信機
構造である出力段に供給される。この出力段において、
ディジタル出力信号は、アナログ信号に変換されてもよ
く、そして帯域を限定するために濾波され、周波数がよ
り高いキャリア周波数により周波数多重化を得るために
変換され、最後にアンテナに高出力送信信号を供給する
ために増幅される。
構造である出力段に供給される。この出力段において、
ディジタル出力信号は、アナログ信号に変換されてもよ
く、そして帯域を限定するために濾波され、周波数がよ
り高いキャリア周波数により周波数多重化を得るために
変換され、最後にアンテナに高出力送信信号を供給する
ために増幅される。
【0016】図4及び図5は、本発明による方法を実施
する送信機の選択可能な実施例を示す。IFFT(FFT)
は、周波数多重化変調器として使用され、様々の実施例
が、本発明による方法から生じるという考えをいだくで
あろう。最高のIFFT回路において、記号の位置的に連続
する変換グループが、図2に示されたようなシリアル出
力に供給されるべき記号の時間的に連続する変換グルー
プに変換される。しかしながら、この変換に先立ち、図
4及び図5に示されたような本発明による方法が同様に
実施されてもよい。
する送信機の選択可能な実施例を示す。IFFT(FFT)
は、周波数多重化変調器として使用され、様々の実施例
が、本発明による方法から生じるという考えをいだくで
あろう。最高のIFFT回路において、記号の位置的に連続
する変換グループが、図2に示されたようなシリアル出
力に供給されるべき記号の時間的に連続する変換グルー
プに変換される。しかしながら、この変換に先立ち、図
4及び図5に示されたような本発明による方法が同様に
実施されてもよい。
【0017】図4において、IFFTで示されたブロックで
あるIFFT回路は、データ群における記号のグループと等
しいレートで送信されるべきデータ群から、N個の記号
X(0)〜X(N-1)の連続するグループを周期的に変
換する。グループの記号X(0)〜X(N-1)は、FFTの
入力で位置的に連続して供給され、そしてIFFT変換グル
ープの記号が、出力において位置的に連続して提供され
る。後者の記号の各々は、図2におけるものと同様であ
ってもよいTで示された遅延回路で、記号のIFFT変換グ
ループを拡張するように遅延される。拡張されたIFFT変
換グループの記号は、2N個の多重化回路の区画の入力
で供給され、係数P0〜P2N-1のグループの異なる係数
出力で動作される。係数のこれらグループは、前段カー
ソルを構成する係数P0〜P2N-1及び後段カーソルを構
成する係数PN〜P2N-1として先に論じられたようなウ
ィンドウ機能を構築する。
あるIFFT回路は、データ群における記号のグループと等
しいレートで送信されるべきデータ群から、N個の記号
X(0)〜X(N-1)の連続するグループを周期的に変
換する。グループの記号X(0)〜X(N-1)は、FFTの
入力で位置的に連続して供給され、そしてIFFT変換グル
ープの記号が、出力において位置的に連続して提供され
る。後者の記号の各々は、図2におけるものと同様であ
ってもよいTで示された遅延回路で、記号のIFFT変換グ
ループを拡張するように遅延される。拡張されたIFFT変
換グループの記号は、2N個の多重化回路の区画の入力
で供給され、係数P0〜P2N-1のグループの異なる係数
出力で動作される。係数のこれらグループは、前段カー
ソルを構成する係数P0〜P2N-1及び後段カーソルを構
成する係数PN〜P2N-1として先に論じられたようなウ
ィンドウ機能を構築する。
【0018】即ち、多重化回路の区画は、適合して拡張
されたIFFT変換グループを構築するための2N個のグル
ープを提供する。遅延回路Tによると、第1に、このグ
ループの前段カーソル形状部が、パラレル(P)/シリ
アル(S)及びディジタル(D)/アナログ(A)で示
されたブロックを、続く後段カーソル形状部として示さ
れたブロックに供給される。このブロックは、形成拡張
IFFT変換グループの記号が、先のブロックにおいて同様
に設けられたディジタル/アナログ変換器に時間的に連
続して供給される。このブロックは図1における信号IF
を適用することにより得られる信号に対応する出力で信
号S(t)を、ディジタル/アナログ変換器に供給す
る。第4図に示された実施例が、IFFT2中のパラレル/
シリアル変換器の出力を出力段9の入力へずらすことに
より、図1の実施例から直ちに導き出されることに注意
されたい。
されたIFFT変換グループを構築するための2N個のグル
ープを提供する。遅延回路Tによると、第1に、このグ
ループの前段カーソル形状部が、パラレル(P)/シリ
アル(S)及びディジタル(D)/アナログ(A)で示
されたブロックを、続く後段カーソル形状部として示さ
れたブロックに供給される。このブロックは、形成拡張
IFFT変換グループの記号が、先のブロックにおいて同様
に設けられたディジタル/アナログ変換器に時間的に連
続して供給される。このブロックは図1における信号IF
を適用することにより得られる信号に対応する出力で信
号S(t)を、ディジタル/アナログ変換器に供給す
る。第4図に示された実施例が、IFFT2中のパラレル/
シリアル変換器の出力を出力段9の入力へずらすことに
より、図1の実施例から直ちに導き出されることに注意
されたい。
【0019】図5は、図4の実施例の代案を示し、この
代案において、記号X(0)〜X(N-1)のIFFT変換
と、この拡張の両者がIFFT回路により実施される。図4
のIFFT回路と比較して、図5のIFFT回路は、多数の入力
及び出力を2重に持つ。言い換えればN個の代わりが2
N個である。偶数入力は、データ群からの記号を受信
し、奇数入力には、零記号が供給される。離散フーリエ
形式変換の当業者には、これら入力記号と共に、“二
重”IFFT回路が出力0〜2N−1で記号の拡張変換グル
ープを提供できることが明白である。即ち、出力0〜N
−1からの記号継続が図4におけるIFFTにより生成さ
れ、出力N〜2N−1で繰返されることに等しい。図4
と同じように、記号の拡張されたIFFT変換グループは、
ウィンドウ機能と、これらグループの記号を組み合わせ
て同一空間を示す間に時間的に連続する連続配置で形成
される。後者の動作は、図4の構成に対応する右側ブロ
ックの遅延回路Tと、加算回路と、パラレル/シリアル
変換器とにより実現される。
代案において、記号X(0)〜X(N-1)のIFFT変換
と、この拡張の両者がIFFT回路により実施される。図4
のIFFT回路と比較して、図5のIFFT回路は、多数の入力
及び出力を2重に持つ。言い換えればN個の代わりが2
N個である。偶数入力は、データ群からの記号を受信
し、奇数入力には、零記号が供給される。離散フーリエ
形式変換の当業者には、これら入力記号と共に、“二
重”IFFT回路が出力0〜2N−1で記号の拡張変換グル
ープを提供できることが明白である。即ち、出力0〜N
−1からの記号継続が図4におけるIFFTにより生成さ
れ、出力N〜2N−1で繰返されることに等しい。図4
と同じように、記号の拡張されたIFFT変換グループは、
ウィンドウ機能と、これらグループの記号を組み合わせ
て同一空間を示す間に時間的に連続する連続配置で形成
される。後者の動作は、図4の構成に対応する右側ブロ
ックの遅延回路Tと、加算回路と、パラレル/シリアル
変換器とにより実現される。
【0020】本発明による方法を実現することにより得
られる送信信号を受信する受信機を図6に示す。A/D
及びP/Sで示されたブロックは、図4及び図5におけ
る信号S(t)で、後に送信チャンネルを通過する信号
r(t)を受信する。送信チャンネルは、異なる遅延時
間を持つ種々の信号経路を有し、その結果、信号r
(t)は、ICIにおいて生じる先行及び/または追随す
るエコーの影響を受ける。ICIのさらなる削減のために
は、送信機において、エコーにより発生される信号r
(t)の段階的移行を滑らかにする技術と同様の技術が
使用される。先に述べた本発明の方法に好ましいのは、
この方法が均一化装置の複雑性を削減する利点を持つこ
とである。
られる送信信号を受信する受信機を図6に示す。A/D
及びP/Sで示されたブロックは、図4及び図5におけ
る信号S(t)で、後に送信チャンネルを通過する信号
r(t)を受信する。送信チャンネルは、異なる遅延時
間を持つ種々の信号経路を有し、その結果、信号r
(t)は、ICIにおいて生じる先行及び/または追随す
るエコーの影響を受ける。ICIのさらなる削減のために
は、送信機において、エコーにより発生される信号r
(t)の段階的移行を滑らかにする技術と同様の技術が
使用される。先に述べた本発明の方法に好ましいのは、
この方法が均一化装置の複雑性を削減する利点を持つこ
とである。
【0021】前述のブロックは、遅延回路Tにより拡大
されかつ、異なる係数P0〜P2N-1を持つ拡張グループ
の各記号の多重化により形成される、N個の記号の連続
グループを提供する。送信機側で好ましいのは、各係数
がウィンドウ機能を構築することである。受信機及び送
信機側のウィンドウ機能は同一である必要はなく、その
上、本発明による方法の実現により得られる送信信号を
受信するためには、図6に示された形式の受信機を持つ
ことが要求されない。
されかつ、異なる係数P0〜P2N-1を持つ拡張グループ
の各記号の多重化により形成される、N個の記号の連続
グループを提供する。送信機側で好ましいのは、各係数
がウィンドウ機能を構築することである。受信機及び送
信機側のウィンドウ機能は同一である必要はなく、その
上、本発明による方法の実現により得られる送信信号を
受信するためには、図6に示された形式の受信機を持つ
ことが要求されない。
【0022】記号の成形拡張グループは、2N個の位置
的に連続する入力記号を2N個の時間的に連続する出力
記号へ周期的に高速フーリエ変換するFFT回路に供給さ
れる。FFT出力は、先に示されたIEEE条項に述べられか
つ、図6に示されたブロックT,C-1,C0,C1及び加
算回路として示された均一化装置を介して、記号検出装
置に時間的に連続した記号の変換によって成形された拡
張グループを提供する。記号検出装置は、受信したデー
タ群を提供する。
的に連続する入力記号を2N個の時間的に連続する出力
記号へ周期的に高速フーリエ変換するFFT回路に供給さ
れる。FFT出力は、先に示されたIEEE条項に述べられか
つ、図6に示されたブロックT,C-1,C0,C1及び加
算回路として示された均一化装置を介して、記号検出装
置に時間的に連続した記号の変換によって成形された拡
張グループを提供する。記号検出装置は、受信したデー
タ群を提供する。
【図1】本発明による方法を実現する送信機の実施例を
示す図である。
示す図である。
【図2】実用的なウィンドウ機能例を示す図である。
【図3】対称的なウィンドウ機能の例を示す図である。
【図4】本発明による方法を実現する送信機の構成の全
体を示す第1の図である。
体を示す第1の図である。
【図5】本発明による方法を実現する送信機の構成の全
体を示す第2の図である。
体を示す第2の図である。
【図6】本発明による方法を使用する送信機と協働する
受信機の実施例を示す図である。
受信機の実施例を示す図である。
1 シリアル/パラレルコンバータ 2 逆高速フーリエ変換器 3 乗算器 4 遅延回路 5 乗算器 6 シフトレジスタ 7 シフトレジスタ 8 加算器 9 出力段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 コンスタント ポール マリー ヨゼフ バッゲン オランダ国 5621 ベーアー アインドー フェン フルーネヴァウツウェッハ 1
Claims (3)
- 【請求項1】 整数であるN個の記号が連続するグルー
プを有するデータ群を送信する方法であって、前記各グ
ループに対して、連続するグループ間の間隔を拡張する
ために当該グループから得た異なる記号で、周波数多重
化されたN個のキャリアのそれぞれを変調するステップ
を有し、前記キャリアの変調信号が、少なくとも前記デ
ータ群における記号レートよりもN倍低いレートの記号
を持ち、当該変調信号における相互記号干渉が正確に導
かれるデータ群の送信方法において、 前記ステップが、 前記各記号の変換グループを得るため、当該各記号のグ
ループにフーリエ変換演算を実施し、 前記各記号の拡張された変換グループを得るため、少な
くとも1回、当該記号の列を繰返して当該各記号の変換
グループを拡張し、 前記各記号の成形された拡張変換グループを得るため、
グループ係数を有するウィンドウ機能で前記各記号の拡
張変換グループを成形する一方、前記グループの各記号
が当該ウィンドウ機能の異なる係数で乗算され、 時間的に連続させて各記号の成形拡張変換グループを配
置する一方、当該配置と同一空間でかつ、当該グループ
に時間的に隣接する、前記データ群における各記号のグ
ループから生じる他の当該各記号の成形拡張変換グルー
プの当該各記号を組み合わせて実現することを特徴とす
るデータ群の送信方法。 - 【請求項2】 整数であるN個の記号が連続するグルー
プを有するデータ群を送信する送信機であって、前記各
グループに対して、連続するグループの間の間隔を拡張
するために当該グループから得た異なる記号で、周波数
多重化されたN個のキャリアの各々を変調するステップ
を実現する手段を有し、前記キャリアの変調信号が、少
なくとも前記データ群における記号レートよりもN倍低
いレートの記号を持ち、当該変調信号における相互記号
干渉が正確に導かれる送信機において、 前記各記号の変換されたグループを得るため、当該各記
号のグループのフーリエ変換を行う演算器と、 前記各記号の拡張された変換グループを得るため、少な
くとも1回、当該記号の列を繰返して当該各記号の変換
グループを拡張する手段と、 前記各記号の成形された拡張変換グループを得るため、
ウィンドウ機能で前記各記号の拡張変換グループを成形
する手段と、 時間的に連続させて各記号の成形拡張変換グループを配
置する一方、当該配置と同一空間でかつ、当該グループ
に時間的に隣接する、前記データ群における各記号のグ
ループから生じる他の当該各記号の成形拡張変換グルー
プの当該各記号を組み合わせる手段とを有することを特
徴とする送信機。 - 【請求項3】 周波数多重化データ変調キャリアを有す
る送信信号を受信する受信機において、 記号が連続するグループの前記送信信号を表示する入力
段と、 前記各記号の拡張グループを得るため、少なくとも1
回、前記記号の列を繰返して当該記号のグループを拡張
する手段と、 前記各記号の成形された拡張グループを得るため、ウィ
ンドウ機能で前記記号の前記拡張グループを成形する手
段と、 前記記号の変換された成形拡張グループを得るため、当
該各記号の成形拡張グループのフーリエ変換を行う演算
器と、 前記各記号の変換成形拡張グループの記号間及びチャン
ネル間干渉を相殺する均一化装置と、 前記各記号の前記干渉が相殺された変換成形拡張グルー
プの記号検出を実現する記号検出装置とを有することを
特徴とする受信機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP93200345 | 1993-02-08 | ||
NL93200345.2 | 1993-02-08 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06252878A true JPH06252878A (ja) | 1994-09-09 |
Family
ID=8213621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6036592A Withdrawn JPH06252878A (ja) | 1993-02-08 | 1994-02-08 | データ群の送信方法と、この方法を適用する送信機及び受信機 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5416767A (ja) |
JP (1) | JPH06252878A (ja) |
CA (1) | CA2115118A1 (ja) |
Families Citing this family (55)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4134420C1 (ja) * | 1991-10-17 | 1992-12-03 | Fraunhofer-Gesellschaft Zur Foerderung Der Angewandten Forschung Ev, 8000 Muenchen, De | |
US6334219B1 (en) | 1994-09-26 | 2001-12-25 | Adc Telecommunications Inc. | Channel selection for a hybrid fiber coax network |
US5682376A (en) * | 1994-12-20 | 1997-10-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method of transmitting orthogonal frequency division multiplex signal, and transmitter and receiver employed therefor |
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USRE42236E1 (en) | 1995-02-06 | 2011-03-22 | Adc Telecommunications, Inc. | Multiuse subcarriers in multipoint-to-point communication using orthogonal frequency division multiplexing |
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RU2608569C2 (ru) * | 2015-05-27 | 2017-01-23 | Открытое акционерное общество "Омский научно-исследовательский институт приборостроения" (ОАО "ОНИИП") | Система декаметровой радиосвязи с высокоскоростной передачей данных |
RU2631149C1 (ru) * | 2016-12-22 | 2017-09-19 | федеральное государственное казенное военное образовательное учреждение высшего образования "Военная академия связи имени Маршала Советского Союза С.М. Буденного" Министерства обороны Российской Федерации | Устройство формирования сигналов с четырехпозиционной манипуляцией |
RU2743233C1 (ru) * | 2020-01-28 | 2021-02-16 | Акционерное общество "Омский научно-исследовательский институт приборостроения" | Способ передачи и приема дискретных сообщений в комплексе декаметровой радиосвязи |
RU2737763C1 (ru) * | 2020-01-28 | 2020-12-02 | Акционерное общество "Омский научно-исследовательский институт приборостроения" (АО "ОНИИП") | Комплекс декаметровой радиосвязи |
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1994
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- 1994-02-08 JP JP6036592A patent/JPH06252878A/ja not_active Withdrawn
Also Published As
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