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JPH06252785A - 保護回路 - Google Patents

保護回路

Info

Publication number
JPH06252785A
JPH06252785A JP5061117A JP6111793A JPH06252785A JP H06252785 A JPH06252785 A JP H06252785A JP 5061117 A JP5061117 A JP 5061117A JP 6111793 A JP6111793 A JP 6111793A JP H06252785 A JPH06252785 A JP H06252785A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
power amplifier
transmission
ground terminal
radiation conductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5061117A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Maruyama
浩二 丸山
Shinichi Kuroda
慎一 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP5061117A priority Critical patent/JPH06252785A/ja
Publication of JPH06252785A publication Critical patent/JPH06252785A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Transmitters (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アンテナが未接続状態にある時には送信を禁
止して電力増幅器が無負荷状態で駆動しないようにする
ことができる保護回路を実現する。 【作用】 放射導体と接地端子との間の直流抵抗が低い
アンテナ7に直流電圧を印加する。アンテナ7が未接続
状態であれば、「H」レベルの制御信号10がスイッチ
回路2に供給され、この場合、スイッチ回路2はオフ状
態となるから、バイアス電源が電力増幅器1に供給され
ず、送信動作が禁止される。これにより、アンテナ7が
未接続状態にある時には送信を禁止して電力増幅器が無
負荷状態で駆動しないようにすることが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、携帯電話機等
に用いて好適な保護回路に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、トランシーバ等の携帯用
送受信機では、一般的に送受信共用のアンテナ(例え
ば、ロッドアンテナ)を備える場合が多い。この種の送
受信機では、アンテナが未接続状態にあると、電波を受
信することができないため、アンテナ未接続が容易に認
識できる。こうした状態では、送信することはあり得
ず、送信終段部となる電力増幅器を保護する回路を備え
る必要がない。
【0003】ところが、近年、各種実用化されている携
帯電話機にあっては、受信専用アンテナと送受信共用ア
ンテナとの両者を併用するダイバシティー受信方式が用
いられており、この受信方式では、送受信共用アンテナ
が接続されていない場合でも受信することができるよう
になっている。このため、単に、受信状態から送受信共
用アンテナの接続状態を見極めることが困難なものにな
る。そして、このような携帯電話機では、送受信アンテ
ナが未接続となっている状態で送信されることがあり得
るため、電力増幅器を保護する保護回路が搭載されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電力増幅器
を保護する保護回路には、周知のアイソレータを使用す
る。アイソレータの耐電力は、電力増幅器の出力より大
きくする必要があり、送信出力に応じて当該アイソレー
タの形状が大きくなる。このために、小型高出力の携帯
電話を実現しようとする場合、本体に比べてアイソレー
タのサイズが大型化してしまうという弊害がある。
【0005】一方、このようなアイソレータにより構成
される保護回路を備えない場合には、電力増幅器とアン
テナとの間が開放状態、つまり、無負荷状態で送信され
ても破壊しない高価な電力増幅素子が必要になる。した
がって、以上の内容を換言すれば、アンテナが未接続状
態にある時には送信を禁止し、電力増幅器が無負荷状態
で駆動しないようにする保護回路を実現すれば、電力増
幅器に接続するアイソレータの耐電力を小さくでき、し
かも安価な電力増幅素子を使用することが可能になる訳
である。そこで、本発明は、上述した事情に鑑みてなさ
れたもので、アンテナが未接続状態にある時には送信を
禁止して電力増幅器が無負荷状態で駆動しないようにす
ることができる保護回路を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、放射導体と接地端子との間の直流抵抗が
低い送信アンテナに直流電圧を印加すると共に、前記放
射導体と接地端子との間の電圧レベルに応じて前記送信
アンテナが接続されているか否かを検出する検出手段
と、前記検出手段の出力に応じて電力増幅器を制御する
手段であって、前記送信アンテナが接続されていない場
合には該電力増幅器の送信動作を禁止する送信制御手段
とを具備することを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明では、検出手段が放射導体と接地端子と
の間の直流抵抗が低い送信アンテナに直流電圧を印加す
ると共に、前記放射導体と接地端子との間の電圧レベル
に応じて前記送信アンテナが接続されているか否かを検
出する。そして、前記送信アンテナが接続されていない
場合には、送信制御手段が電力増幅器の送信動作を禁止
する。これにより、アンテナが未接続状態にある時には
送信を禁止して電力増幅器が無負荷状態で駆動しないよ
うにすることが可能になる。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係る実施例について図面を参
照して説明する。図1は、本発明の実施例による保護回
路の構成を示すブロック図である。この図において、1
は送信信号を電力増幅して出力する電力増幅器である。
2は、例えば、スイッチングトランジスタ等から構成さ
れるスイッチ回路であり、制御信号10(後述する)に
応じてオンオフ動作する。3はデュプレクサであり、電
力増幅器1から出力される送信信号をアンテナ7へ供給
する一方、アンテナ7を介して受信する受信信号を図示
されていない受信部へ供給する。
【0009】4は、デュプレクサ3とアンテナ7との間
に介挿される直流カット用コンデンサである。5はアン
テナ7のフィーダラインに接続される高周波カット用コ
イル、6は一端がこのコイル5に接続され、他端に直流
電源8が印加される抵抗である。なお、抵抗6と高周波
カット用コイル5との接続点から上述した制御信号10
が生成される。9は電力増幅器1のバイアス電源が入力
される入力端子である。
【0010】アンテナ7は、図2に示されるように、抵
抗R1とキャパシタC2とが直列接続される第1の回路要
素と、インダクタL1とキャパシタC1とが並列接続され
る第2の回路要素とが並列接続される等価回路をなして
いる。すなわち、このアンテナ7は、放射導体と接地端
子間との直流抵抗値が低いアンテナ(例えば、逆Fアン
テナ)となる。したがって、こうしたアンテナ7が正常
に接続されている場合には、放射導体と接地端子間との
直流抵抗値が低いことから、制御信号10は「L」レベ
ルとなる。これに対し、アンテナ7が未接続状態にあれ
ば、制御信号10は「H」レベルとなる。
【0011】すなわち、上記構成によれば、アンテナ7
が正常に接続されていると、制御信号10が「L」レベ
ルとなり、これがスイッチ回路2に供給される。「L」
レベルの制御信号10が供給されると、当該スイッチ回
路2はオン状態に設定されるため、バイアス電源が電力
増幅器1に供給される。この結果、電力増幅器1が駆動
され、送信動作する。一方、アンテナ7が未接続状態で
あれば、「H」レベルの制御信号10がスイッチ回路2
に供給され、この場合、スイッチ回路2はオフ状態とな
るから、バイアス電源が電力増幅器1に供給されず、当
該増幅器1は駆動されない。
【0012】このように、上述した実施例では、アンテ
ナ7が接続されていない場合は電力増幅器1が駆動され
ないので、送信することができず、電力増幅器1が無負
荷状態で送信動作することを防ぐことができる。これに
より、電力増幅器1に接続するアイソレータ(上記実施
例ではデュプレクサ3に相当)の耐電力を小さくするこ
とが可能となる。また、このアイソレータを用いない場
合でも、無負荷状態で送信した時に破壊の可能性のある
安価な電力増幅素子を使用することが可能になる訳であ
る。
【0013】次に、図3および図4を参照し、上記実施
例に対応する変形例について説明する。図3は第1変形
例の構成を示すブロック図である。この図において、図
1に示す各部と共通する部分には、同一の番号を付し、
その説明を省略する。図3に示す構成が実施例と異なる
点は、スイッチ回路2に替えてRFスイッチ回路11を
電力増幅器1の入力ラインに介挿したことにある。
【0014】このような構成によれば、アンテナ7が未
接続状態にあると、「H」レベルの制御信号10がRF
スイッチ回路11に供給され、この場合、スイッチ回路
11はオフ状態となるため、送信信号が遮断され、電力
増幅器1へ入力されなくなる。この結果、前述した実施
例と同様に、無負荷状態時に送信動作しないよう防止す
ることができる。
【0015】次に、図4は、第2変形例の構成を示すブ
ロック図である。この図において、図1に示す各部と共
通する部分には、同一の番号を付し、その説明を省略す
る。図3に示す構成が実施例と異なる点は、スイッチ回
路2に替えてCPU12を設け、このCPU12に送信
動作を制御することにある。すなわち、アンテナ7が接
続されている場合には、CPU12に「L」レベルの制
御信号10が供給され、これにより、CPU12はアン
テナ7が正常に接続されていることを判断し、電力増幅
器1を駆動する。一方、アンテナ7が接続されず、
「H」レベルの制御信号がCPU12に供給されると、
当該CPU12は無負荷状態であると認識し、電力増幅
器1の送信動作を禁止する。
【0016】なお、以上説明した実施例および変形例
は、放射導体と接地端子間との直流抵抗値が低いアンテ
ナ(例えば、逆Fアンテナ)に対応するものである。と
ころで、周知のホイップアンテナのように、放射導体と
接地端子間との直流抵抗値が高いアンテナに本発明を適
用する場合には、放射導体と接地端子との間に高周波コ
イル等を接続し、放射導体と接地端子間との直流抵抗値
を低くすることによって対応可能になる。また、直流カ
ット用コンデンサ4は、デュプレクサ3の入力抵抗が大
きい場合、設ける必要がない。さらに、アンテナ7が送
受信共用でなく、送信専用のものであれば、前述したデ
ュプレクサ3が不要になるだけである。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
検出手段が放射導体と接地端子との間の直流抵抗が低い
送信アンテナに直流電圧を印加すると共に、前記放射導
体と接地端子との間の電圧レベルに応じて前記送信アン
テナが接続されているか否かを検出する。そして、前記
送信アンテナが接続されていない場合には、送信制御手
段が電力増幅器の送信動作を禁止するので、アンテナが
未接続状態にある時には送信を禁止して電力増幅器が無
負荷状態で駆動しないようにすることができる。この結
果、電力増幅器に接続するアイソレータの耐電力を小さ
くでき、しかも安価な電力増幅素子を使用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る保護回路の一実施例の構成を示す
ブロック図である。
【図2】同実施例におけるアンテナの等価回路を示す回
路図である。
【図3】同実施例に対応する第1変形例の構成を示すブ
ロック図である。
【図4】同実施例に対応する第2変形例の構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1…電力増幅器 2…スイッチ回路(送信制御手段) 4…直流カット用コンデンサ(検出手段) 5…高周波カット用コイル(検出手段) 6…抵抗器(検出手段) 7…アンテナ 8…直流電源(検出手段) 9…バイアス電源 10…制御信号(検出手段) 11…RFスイッチ回路(送信制御手段) 12…CPU(検出手段、送信制御手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射導体と接地端子との間の直流抵抗が
    低い送信アンテナに直流電圧を印加すると共に、前記放
    射導体と接地端子との間の電圧レベルに応じて前記送信
    アンテナが接続されているか否かを検出する検出手段
    と、 前記検出手段の出力に応じて電力増幅器を制御する手段
    であって、前記送信アンテナが接続されていない場合に
    は該電力増幅器の送信動作を禁止する送信制御手段とを
    具備することを特徴とする保護回路。
JP5061117A 1993-02-25 1993-02-25 保護回路 Pending JPH06252785A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5061117A JPH06252785A (ja) 1993-02-25 1993-02-25 保護回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5061117A JPH06252785A (ja) 1993-02-25 1993-02-25 保護回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06252785A true JPH06252785A (ja) 1994-09-09

Family

ID=13161818

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5061117A Pending JPH06252785A (ja) 1993-02-25 1993-02-25 保護回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06252785A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0936745A2 (en) * 1998-02-12 1999-08-18 Nec Corporation Device load variation protection circuit
FR2858142A1 (fr) * 2003-07-25 2005-01-28 Wavecom Dispositif de radiocommunication comprenant des moyens de protection de l'amplificateur de puissance

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010731