JPH0625022Y2 - 発光ダイオードを用いた表示素子 - Google Patents
発光ダイオードを用いた表示素子Info
- Publication number
- JPH0625022Y2 JPH0625022Y2 JP1984131430U JP13143084U JPH0625022Y2 JP H0625022 Y2 JPH0625022 Y2 JP H0625022Y2 JP 1984131430 U JP1984131430 U JP 1984131430U JP 13143084 U JP13143084 U JP 13143084U JP H0625022 Y2 JPH0625022 Y2 JP H0625022Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- emitting diode
- lamp case
- holder
- emitting diodes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、複数個の発光ダイオードを光源に用いた白熱
電球に代わる長寿命の表示素子に関するものである。
電球に代わる長寿命の表示素子に関するものである。
各種情報板や照明機器には、従来からフィラメントを輝
光させて光源とする白熱電球が多数用いられている。ま
た複数個の発光ダイオードを基板上に配列固定し、基板
面上で配線接続した後ベースシェルで固定し、これをガ
ラス球又は過透性物質内に密封して単一のランプとした
ものが知られている。
光させて光源とする白熱電球が多数用いられている。ま
た複数個の発光ダイオードを基板上に配列固定し、基板
面上で配線接続した後ベースシェルで固定し、これをガ
ラス球又は過透性物質内に密封して単一のランプとした
ものが知られている。
しかし、従来の白熱電球は、寿命が短かいばかりでな
く、使用機器によっては断線その他の事故に対応するた
め、可成り頻繁に定期点検、保守作業等を実施する必要
があった。また多数の発光ダイオードを用いた上記固定
ランプにおいては、ベースシェルによる固定作業等組立
作業上の手間がかかるばかりでなく、コスト的に必ずし
も実用的なものとはいえなかった。
く、使用機器によっては断線その他の事故に対応するた
め、可成り頻繁に定期点検、保守作業等を実施する必要
があった。また多数の発光ダイオードを用いた上記固定
ランプにおいては、ベースシェルによる固定作業等組立
作業上の手間がかかるばかりでなく、コスト的に必ずし
も実用的なものとはいえなかった。
本考案は、上記問題に鑑みて創案されたものであり、複
数個の発光ダイオードを用い、光源として断線その他の
事故発生率の小さい長寿命かつ取扱いが簡単で、従来の
白熱電球に代えて使用することができ、しかも製作作業
が容易な発光ダイオードを用いた表示素子を提案するも
のである。
数個の発光ダイオードを用い、光源として断線その他の
事故発生率の小さい長寿命かつ取扱いが簡単で、従来の
白熱電球に代えて使用することができ、しかも製作作業
が容易な発光ダイオードを用いた表示素子を提案するも
のである。
上記目的を達成するために、本考案に係る発光ダイオー
ドを用いた表示素子は、後方側に口金と接触子を有する
ランプケース内に、その前方側開口部から基板上に配列
固定された複数個の発光ダイオードを挿入収容し、夫々
の頭部をランプケースの開口縁前方へ突出させ、この突
出部を該発光ダイオードの配列に対応して透設された孔
内に挿通させながら樹脂製又はゴム製等のホルダーをラ
ンプケースの開口部に被装密閉すると共に、該ホルダー
の各孔から発光ダイオードの頭部を突出させ、かつ発光
ダイオードのリード部をランプケースの口金及び接触子
との間で回路接続して成ることを要旨するものである。
ドを用いた表示素子は、後方側に口金と接触子を有する
ランプケース内に、その前方側開口部から基板上に配列
固定された複数個の発光ダイオードを挿入収容し、夫々
の頭部をランプケースの開口縁前方へ突出させ、この突
出部を該発光ダイオードの配列に対応して透設された孔
内に挿通させながら樹脂製又はゴム製等のホルダーをラ
ンプケースの開口部に被装密閉すると共に、該ホルダー
の各孔から発光ダイオードの頭部を突出させ、かつ発光
ダイオードのリード部をランプケースの口金及び接触子
との間で回路接続して成ることを要旨するものである。
本考案に係る表示素子の組立に際しては、ホルダーをラ
ンプケースの開口縁に被装するだけで複数個の発光ダイ
オードを簡単にランプケース内に固定することができる
と共に、該ホルダーによって発光ダイオードの装着位置
及び装着方向等の組立性を向上する。
ンプケースの開口縁に被装するだけで複数個の発光ダイ
オードを簡単にランプケース内に固定することができる
と共に、該ホルダーによって発光ダイオードの装着位置
及び装着方向等の組立性を向上する。
また、発光ダイオードから放射される光は、ランプケー
スの前方開口縁から突出したその発光頭部から直接効率
的に外気中に投射されるため、光度低下がなく、しかも
上記ホルダーの熱伝導作用と相いまって、発光ダイオー
ドの温度上昇を防止することができる。
スの前方開口縁から突出したその発光頭部から直接効率
的に外気中に投射されるため、光度低下がなく、しかも
上記ホルダーの熱伝導作用と相いまって、発光ダイオー
ドの温度上昇を防止することができる。
従って、従来の白熱電球と同様に各種情報板や照明機器
のソケットに着脱自在に装着して使用することができ
る。
のソケットに着脱自在に装着して使用することができ
る。
以下、本考案に係る発光ダイオードを用いた表示素子の
実施例を図面に従って説明する。
実施例を図面に従って説明する。
図面において、1はランプケースであり、後方側に口金
2と接触子3を具備している。このランプケース1内
に、その前方開口部から基板4上に配列固定された複数
個の発光ダイオード5を収容し、夫々の頭部をランプケ
ース1の開口縁の前方へ若干ずつ突出させると共に、発
光ダイオード5の下端部と基板4との間には、これらの
発光ダイオード5のリード部6の長さ分によって決めら
れる所定間隔の空間7を形成する。ランプケース1の上
記前方開口部には、複数個の発光ダイオード5の配列に
対応して透設された複数個の孔8を有する樹脂製又はゴ
ム製等のホルダー9を被装し、発光ダイオード5の頭部
がホルダー9の孔8を貫通してその外側へ突出するよう
にしてランプケース1の開口縁部に固定する。この場合
ランプケース1の内周面にランプケース1の内側方向か
ら基板4を係止する段部10を、また各発光ダイオード
5を保持するホルダー9の各孔8の内周面に発光ダイオ
ード5をホルダー9の外側方向から係止する段部11を
設けておけば、ホルダー9をランプケース1の開口縁部
に固定した状態で、基板4とこの基板4上に配列された
複数個の発光ダイオード5をランプケース1内に完全に
圧接固定することができる。発光ダイオード5のリード
部6は、基板4上において配線接続した後、ランプケー
ス1の口金2及び接触子3との間で回路接続をする。ま
た所望によりランプケース1の開口縁部にはフード12
を脱着自在に装着することも可能である。
2と接触子3を具備している。このランプケース1内
に、その前方開口部から基板4上に配列固定された複数
個の発光ダイオード5を収容し、夫々の頭部をランプケ
ース1の開口縁の前方へ若干ずつ突出させると共に、発
光ダイオード5の下端部と基板4との間には、これらの
発光ダイオード5のリード部6の長さ分によって決めら
れる所定間隔の空間7を形成する。ランプケース1の上
記前方開口部には、複数個の発光ダイオード5の配列に
対応して透設された複数個の孔8を有する樹脂製又はゴ
ム製等のホルダー9を被装し、発光ダイオード5の頭部
がホルダー9の孔8を貫通してその外側へ突出するよう
にしてランプケース1の開口縁部に固定する。この場合
ランプケース1の内周面にランプケース1の内側方向か
ら基板4を係止する段部10を、また各発光ダイオード
5を保持するホルダー9の各孔8の内周面に発光ダイオ
ード5をホルダー9の外側方向から係止する段部11を
設けておけば、ホルダー9をランプケース1の開口縁部
に固定した状態で、基板4とこの基板4上に配列された
複数個の発光ダイオード5をランプケース1内に完全に
圧接固定することができる。発光ダイオード5のリード
部6は、基板4上において配線接続した後、ランプケー
ス1の口金2及び接触子3との間で回路接続をする。ま
た所望によりランプケース1の開口縁部にはフード12
を脱着自在に装着することも可能である。
本考案に係る発光ダイオードを用いた表示素子は、各種
情報板や照明機器に配設されているソケットに対して自
在に脱着させ、従来の白熱電球に代わる光源として使用
することができる。しかも組立作業が極めて簡単で特別
な技能を必要とせず、効率的な組立作業が可能である。
情報板や照明機器に配設されているソケットに対して自
在に脱着させ、従来の白熱電球に代わる光源として使用
することができる。しかも組立作業が極めて簡単で特別
な技能を必要とせず、効率的な組立作業が可能である。
また、ランプケースの開口縁部及び発光ダイオードの構
成部が樹脂製又はゴム製等のホルダーで密閉されるた
め、ランプケース内に対する防水性にも優れ、かつ表示
素子としても極めて長寿命で配置後の保守点検の手間が
省ける等、本考案の実施によって得られる効果は極めて
大きい。
成部が樹脂製又はゴム製等のホルダーで密閉されるた
め、ランプケース内に対する防水性にも優れ、かつ表示
素子としても極めて長寿命で配置後の保守点検の手間が
省ける等、本考案の実施によって得られる効果は極めて
大きい。
図面は、本考案に係る発光ダイオードを用いた表示素子
の部分縦断面図である。 1…ランプケース、2…口金 3…接触子、4…基板 5…発光ダイオード、6…リード部 9…ホルダー
の部分縦断面図である。 1…ランプケース、2…口金 3…接触子、4…基板 5…発光ダイオード、6…リード部 9…ホルダー
Claims (1)
- 【請求項1】後方側に口金と接触子を有するランプケー
ス内に、その前方側開口部から基板上に配列固定された
複数個の発光ダイオードを挿入収容し、夫々の頭部をラ
ンプケースの開口縁前方へ突出させ、この突出部を該発
光ダイオードの配列に対応して透設された孔内に挿通さ
せながら樹脂製又はゴム製等のホルダーをランプケース
の開口部に被装密閉すると共に、該ホルダーの各孔から
発光ダイオードの頭部を突出させ、かつ発光ダイオード
のリード部をランプケースの口金及び接触子との間で回
路接続して成ることを特徴とする発光ダイオードを用い
た表示素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984131430U JPH0625022Y2 (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 発光ダイオードを用いた表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984131430U JPH0625022Y2 (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 発光ダイオードを用いた表示素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6146756U JPS6146756U (ja) | 1986-03-28 |
JPH0625022Y2 true JPH0625022Y2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=30690020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984131430U Expired - Lifetime JPH0625022Y2 (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 発光ダイオードを用いた表示素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0625022Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5787549U (ja) * | 1980-11-18 | 1982-05-29 | ||
JPS58116246U (ja) * | 1982-02-01 | 1983-08-08 | 株式会社日立製作所 | Led表示素子の取付ホルダ− |
-
1984
- 1984-08-31 JP JP1984131430U patent/JPH0625022Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6146756U (ja) | 1986-03-28 |
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