JPH06247456A - プラスチック製ねじキャップの未開栓保証リングに破砕用の軸方向スリットを形成する装置 - Google Patents
プラスチック製ねじキャップの未開栓保証リングに破砕用の軸方向スリットを形成する装置Info
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- JPH06247456A JPH06247456A JP6006361A JP636194A JPH06247456A JP H06247456 A JPH06247456 A JP H06247456A JP 6006361 A JP6006361 A JP 6006361A JP 636194 A JP636194 A JP 636194A JP H06247456 A JPH06247456 A JP H06247456A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26F—PERFORATING; PUNCHING; CUTTING-OUT; STAMPING-OUT; SEVERING BY MEANS OTHER THAN CUTTING
- B26F1/00—Perforating; Punching; Cutting-out; Stamping-out; Apparatus therefor
- B26F1/18—Perforating by slitting, i.e. forming cuts closed at their ends without removal of material
- B26F1/20—Perforating by slitting, i.e. forming cuts closed at their ends without removal of material with tools carried by a rotating drum or similar support
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
- B26D7/00—Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
- B26D7/01—Means for holding or positioning work
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23G—CREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
- F23G5/00—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor
- F23G5/08—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor having supplementary heating
- F23G5/085—High-temperature heating means, e.g. plasma, for partly melting the waste
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- B26F2210/00—Perforating, punching, cutting-out, stamping-out, severing by means other than cutting of specific products
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プラスチック製ねじキャップをねじって取り
外すときに、未開栓保証リングを破砕して取り外すこと
ができるように、プラスチック製ねじキャップの未開栓
保証リング内側の保持手段間に軸方向スリットを形成す
る装置を提供する。 【構成】 マンドレル22上部にプラスチック製ねじキ
ャップ1を偏心配置してカップ状部分2及び未開栓保証
リング3の周壁を受け部11の円弧をなす周面に対し押
圧しながら該周面に沿わせてプラスチック製ねじキャッ
プ1を保持手段である歯9と牽引周歯30との噛合によ
り回転させつつ移動し、受け部11に周面と同心状に装
着した刃18の切断端により未開栓保証リング3分離用
の周方向スリットを形成すると共に、未開栓保証リング
3の破砕用の軸方向スリットを刃18と直角に配置した
チゼル21により形成する。
外すときに、未開栓保証リングを破砕して取り外すこと
ができるように、プラスチック製ねじキャップの未開栓
保証リング内側の保持手段間に軸方向スリットを形成す
る装置を提供する。 【構成】 マンドレル22上部にプラスチック製ねじキ
ャップ1を偏心配置してカップ状部分2及び未開栓保証
リング3の周壁を受け部11の円弧をなす周面に対し押
圧しながら該周面に沿わせてプラスチック製ねじキャッ
プ1を保持手段である歯9と牽引周歯30との噛合によ
り回転させつつ移動し、受け部11に周面と同心状に装
着した刃18の切断端により未開栓保証リング3分離用
の周方向スリットを形成すると共に、未開栓保証リング
3の破砕用の軸方向スリットを刃18と直角に配置した
チゼル21により形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチック製ねじキ
ャップ(ねじふた;ねじ込み口金)の未開栓保証リング
に破砕用の軸方向スリットを形成する装置に関するもの
である。
ャップ(ねじふた;ねじ込み口金)の未開栓保証リング
に破砕用の軸方向スリットを形成する装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】プラスチック製ねじキャップは容器を閉
じるものとして一般に知られている。このようなキャッ
プは、ビンのネックのねじ付き部分にねじ込むことがで
きるよう内側に雌ねじのあるカップ状部分で構成され、
このカップ状部分の下端には、相互間を周方向スリット
により分離された複数の細い橋渡し部によって未開栓保
証リングが切り離し可能に取付けられている。
じるものとして一般に知られている。このようなキャッ
プは、ビンのネックのねじ付き部分にねじ込むことがで
きるよう内側に雌ねじのあるカップ状部分で構成され、
このカップ状部分の下端には、相互間を周方向スリット
により分離された複数の細い橋渡し部によって未開栓保
証リングが切り離し可能に取付けられている。
【0003】未開栓保証リングの内側には、複数の歯ま
たは弾力性タブ等の保持手段が等角度離れて設けられて
おり、これらの保持手段はビンのネックの外側に形成さ
れたカラー部(環)の下側に係合するよう内側に張り出
している。
たは弾力性タブ等の保持手段が等角度離れて設けられて
おり、これらの保持手段はビンのネックの外側に形成さ
れたカラー部(環)の下側に係合するよう内側に張り出
している。
【0004】上記構造によれば、容器からキャップをね
じって取り外す際に、未開栓保証リングがカラー部に係
合して保持されることによって、未開栓保証リングは周
方向スリットによる破砕線に沿ってカップ状部分と分離
され、容器に付いたままとなる。この種のキャップは、
例えば米国特許No.4,343,754等に開示され
ている。
じって取り外す際に、未開栓保証リングがカラー部に係
合して保持されることによって、未開栓保証リングは周
方向スリットによる破砕線に沿ってカップ状部分と分離
され、容器に付いたままとなる。この種のキャップは、
例えば米国特許No.4,343,754等に開示され
ている。
【0005】一方、金属製ねじキャップにおいては、未
開栓保証リングに複数の軸方向スリットを形成したもの
が知られており、この種の金属製ねじキャップをねじっ
て取り外すと、前記軸方向スリットによって未開栓保証
リングが分断され、カップ状部分の縁部に一部を付けた
ままの状態で未開栓保証リングをカップ状部分と一緒に
容器から取り外すことができる。
開栓保証リングに複数の軸方向スリットを形成したもの
が知られており、この種の金属製ねじキャップをねじっ
て取り外すと、前記軸方向スリットによって未開栓保証
リングが分断され、カップ状部分の縁部に一部を付けた
ままの状態で未開栓保証リングをカップ状部分と一緒に
容器から取り外すことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】斯かる金属製ねじキャ
ップの場合には、未開栓保証リングを塑性変形させるこ
とにより容器のカラー部に係合させることができるの
で、未開栓保証リングの内側にプラスチック製ねじキャ
ップの如き保持手段を設ける必要がなく、未開栓保証リ
ングに付す軸方向スリットの角度位置を任意に決めるこ
とができるが、プラスチック製ねじキャップの場合に
は、未開栓保証リング内側の保持手段位置を避けて軸方
向スリットを形成しなければならないので、金属製ねじ
キャップのように軸方向スリットの角度位置を任意に決
める方法をそのまま転用するのは不可能である。
ップの場合には、未開栓保証リングを塑性変形させるこ
とにより容器のカラー部に係合させることができるの
で、未開栓保証リングの内側にプラスチック製ねじキャ
ップの如き保持手段を設ける必要がなく、未開栓保証リ
ングに付す軸方向スリットの角度位置を任意に決めるこ
とができるが、プラスチック製ねじキャップの場合に
は、未開栓保証リング内側の保持手段位置を避けて軸方
向スリットを形成しなければならないので、金属製ねじ
キャップのように軸方向スリットの角度位置を任意に決
める方法をそのまま転用するのは不可能である。
【0007】しかしながら、最近では使用済み容器を再
生するという傾向が進展しており、プラスチック製ねじ
キャップを用いて閉栓した容器の場合でも、未開栓保証
リングがネックに付いていない状態で返却する必要があ
る。
生するという傾向が進展しており、プラスチック製ねじ
キャップを用いて閉栓した容器の場合でも、未開栓保証
リングがネックに付いていない状態で返却する必要があ
る。
【0008】本発明の技術的目的は、プラスチック製ね
じキャップをねじって取り外すときに、未開栓保証リン
グを破砕して取り外すことができるように、プラスチッ
ク製ねじキャップの未開栓保証リング内側の保持手段間
に軸方向スリットを形成する装置を提供することであ
る。
じキャップをねじって取り外すときに、未開栓保証リン
グを破砕して取り外すことができるように、プラスチッ
ク製ねじキャップの未開栓保証リング内側の保持手段間
に軸方向スリットを形成する装置を提供することであ
る。
【0009】この狙いの範囲内で、本発明の目的は、構
造的に単純であり、様々な形状のキャップに容易に適応
できる装置を提供することである。
造的に単純であり、様々な形状のキャップに容易に適応
できる装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、カップ状部分
と、相互間を周方向スリットにより分離された複数の橋
渡し部によって前記カップ状部分下端に切り離し可能に
取付けられた未開栓保証リングとを備え、該未開栓保証
リング内側の周方向等間隔位置に容器のカラー部と係合
する複数の保持手段を形成したプラスチック製ねじキャ
ップの未開栓保証リングに破砕用の軸方向スリットを形
成する装置であって、円弧をなす周面を有する受け部
と、該受け部に周面から切断端が突出するよう同心状に
装着され且つ該切断端に前記各橋渡し部相互の距離に対
応する間隔で複数のノッチを形成した刃と、該刃に対し
て直角に且つ相隣接したノッチ間に位置するよう角度配
置された少なくとも1個のチゼルと、前記刃の平面に対
して直角な回転軸を有し且つ上部に前記ねじキャップを
偏心配置してカップ状部分及び未開栓保証リングの周壁
を前記受け部の周面に対し押圧しながら該周面に沿わせ
て前記ねじキャップを回転させつつ移動し得るマンドレ
ルと、前記刃の切断端と接線接触する縁部を備え且つ前
記未開栓保証リング内側の保持手段の一部と噛合する複
数の等角離間された牽引周歯を備えて前記マンドレルに
一体に外嵌されたクラウンとにより構成したことを特徴
とするものである。
と、相互間を周方向スリットにより分離された複数の橋
渡し部によって前記カップ状部分下端に切り離し可能に
取付けられた未開栓保証リングとを備え、該未開栓保証
リング内側の周方向等間隔位置に容器のカラー部と係合
する複数の保持手段を形成したプラスチック製ねじキャ
ップの未開栓保証リングに破砕用の軸方向スリットを形
成する装置であって、円弧をなす周面を有する受け部
と、該受け部に周面から切断端が突出するよう同心状に
装着され且つ該切断端に前記各橋渡し部相互の距離に対
応する間隔で複数のノッチを形成した刃と、該刃に対し
て直角に且つ相隣接したノッチ間に位置するよう角度配
置された少なくとも1個のチゼルと、前記刃の平面に対
して直角な回転軸を有し且つ上部に前記ねじキャップを
偏心配置してカップ状部分及び未開栓保証リングの周壁
を前記受け部の周面に対し押圧しながら該周面に沿わせ
て前記ねじキャップを回転させつつ移動し得るマンドレ
ルと、前記刃の切断端と接線接触する縁部を備え且つ前
記未開栓保証リング内側の保持手段の一部と噛合する複
数の等角離間された牽引周歯を備えて前記マンドレルに
一体に外嵌されたクラウンとにより構成したことを特徴
とするものである。
【0011】マンドレルは、受け部と同心に回転する円
形コンベヤに取付けられた中空軸にねじ込まれるための
ねじ山部と、クラウンを前記中空軸頂部に固定するため
の肩部とを有し、クラウンは、刃と同一平面上で切断端
と接線接触するカラーと、該カラーの下に設けられて保
持手段との噛合用の牽引周歯を形成する複数の凹部とを
有することが好ましい。
形コンベヤに取付けられた中空軸にねじ込まれるための
ねじ山部と、クラウンを前記中空軸頂部に固定するため
の肩部とを有し、クラウンは、刃と同一平面上で切断端
と接線接触するカラーと、該カラーの下に設けられて保
持手段との噛合用の牽引周歯を形成する複数の凹部とを
有することが好ましい。
【0012】また、クラウンは、刃と同一平面上で切断
端と接線接触するカラーと、該カラーの下から半径方向
に突出して未開栓保証リング内側に形成された凹部と噛
合する複数の歯とを有するようにしても良い。
端と接線接触するカラーと、該カラーの下から半径方向
に突出して未開栓保証リング内側に形成された凹部と噛
合する複数の歯とを有するようにしても良い。
【0013】更に、未開栓保証リングの軸方向スリット
を横切る橋渡し部を形成するため、チゼルが凹部を有す
るようにしても良い。
を横切る橋渡し部を形成するため、チゼルが凹部を有す
るようにしても良い。
【0014】また、マンドレル頂部を舌部として構成
し、該舌部により刃がねじキャップのカップ状部分と未
開栓保証リングとの間の高さに位置するようにねじキャ
ップを支持することが好ましい。
し、該舌部により刃がねじキャップのカップ状部分と未
開栓保証リングとの間の高さに位置するようにねじキャ
ップを支持することが好ましい。
【0015】更に、ねじキャップの未開栓保証リングに
等角に離間された複数の軸方向スリットを形成するよう
複数の等間隔に離間されたチゼルを設けても良い。
等角に離間された複数の軸方向スリットを形成するよう
複数の等間隔に離間されたチゼルを設けても良い。
【0016】また、刃の切断端に、未開栓保証リングの
軸方向スリットに隣接して厚めの橋渡し部を形成するよ
うにしたノッチを設けると良い。
軸方向スリットに隣接して厚めの橋渡し部を形成するよ
うにしたノッチを設けると良い。
【0017】
【作用】従って本発明では、マンドレル上部にねじキャ
ップを偏心配置してカップ状部分及び未開栓保証リング
の周壁を受け部の円弧をなす周面に対し押圧しながら該
周面に沿わせてねじキャップを保持手段と牽引周歯との
噛合により回転させつつ移動すると、受け部に装着した
刃の切断端により未開栓保証リング分離用の周方向スリ
ットが形成され、チゼルにより未開栓保証リングの破砕
用の軸方向スリットが形成される。
ップを偏心配置してカップ状部分及び未開栓保証リング
の周壁を受け部の円弧をなす周面に対し押圧しながら該
周面に沿わせてねじキャップを保持手段と牽引周歯との
噛合により回転させつつ移動すると、受け部に装着した
刃の切断端により未開栓保証リング分離用の周方向スリ
ットが形成され、チゼルにより未開栓保証リングの破砕
用の軸方向スリットが形成される。
【0018】このとき、マンドレルの回転運動を受け部
の周面に沿う円運動と同期させると、ねじキャップと刃
との各接触位置におけるチゼルからの牽引周歯の角距離
は各接触位置毎に一定に決まり、該牽引周歯と噛合する
保持手段のチゼルからの角距離も自ずから各接触位置毎
に一定に決まるので、未開栓保証リングに形成される軸
方向スリットを常に相隣接した2つの保持手段間に形成
することが可能となる。
の周面に沿う円運動と同期させると、ねじキャップと刃
との各接触位置におけるチゼルからの牽引周歯の角距離
は各接触位置毎に一定に決まり、該牽引周歯と噛合する
保持手段のチゼルからの角距離も自ずから各接触位置毎
に一定に決まるので、未開栓保証リングに形成される軸
方向スリットを常に相隣接した2つの保持手段間に形成
することが可能となる。
【0019】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明
する。
する。
【0020】図1中1はプラスチック材料を成形するこ
とによって形成されたカップ状部分2と未開栓保証リン
グ3とによって構成されるプラスチック製ねじキャップ
を示している。
とによって形成されたカップ状部分2と未開栓保証リン
グ3とによって構成されるプラスチック製ねじキャップ
を示している。
【0021】カップ状部分2は、容器のネックにねじ込
むための雌ねじ4と、握り易くするための外部ローレッ
ト加工部5とを備えている。容器の口をしっかりと密封
するために円盤状ガスケット6がカップ状部分の内側に
配置されている。
むための雌ねじ4と、握り易くするための外部ローレッ
ト加工部5とを備えている。容器の口をしっかりと密封
するために円盤状ガスケット6がカップ状部分の内側に
配置されている。
【0022】未開栓保証リング3は、相互間を周方向ス
リット7により分離された複数の橋渡し部8によって前
記カップ状部分2下端に切り離し可能に取付けられてい
る。
リット7により分離された複数の橋渡し部8によって前
記カップ状部分2下端に切り離し可能に取付けられてい
る。
【0023】前記未開栓保証リング3の内側の周方向等
間隔位置には、容器のカラー部と係合する複数の保持手
段である歯9が等角度離れて設けられており、容器にキ
ャップ1を保持し得るようにしてある。
間隔位置には、容器のカラー部と係合する複数の保持手
段である歯9が等角度離れて設けられており、容器にキ
ャップ1を保持し得るようにしてある。
【0024】キャップ1をねじって取り外し容器を開け
るときに未開栓保証リング3が容器に付いたままとなる
よう、またねじって取り外す力の軸方向成分によって橋
渡し部8が破砕してカップ状部分2が分離されるよう
に、この保持手段はさまざまな形をとることができる。
るときに未開栓保証リング3が容器に付いたままとなる
よう、またねじって取り外す力の軸方向成分によって橋
渡し部8が破砕してカップ状部分2が分離されるよう
に、この保持手段はさまざまな形をとることができる。
【0025】容器を再生使用する必要がある場合、キャ
ップ1をねじって取り外す際に、未開栓保証リング3が
分断されてカップ状部分2の縁部に一部を付けたままの
状態となるようにし、未開栓保証リング3をカップ状部
分2と一緒に容器から取り外すことができるようにする
必要がある。
ップ1をねじって取り外す際に、未開栓保証リング3が
分断されてカップ状部分2の縁部に一部を付けたままの
状態となるようにし、未開栓保証リング3をカップ状部
分2と一緒に容器から取り外すことができるようにする
必要がある。
【0026】本発明による装置では、軸方向に未開栓保
証リング3を通る軸方向スリット10を形成し、キャッ
プ1がねじって取り外される際に前記軸方向スリット1
0が分断されるようにし、且つ前記軸方向スリット10
を隣接する2つの歯9の間に配置し、そして周方向スリ
ット7のうちのひとつと交差し、残りの部分がひとつの
橋渡し部でカップ状部分2に付いたままとなるように
し、更に軸方向スリット10に隣接した橋渡し部8aを
(その他の橋渡し部)より大きくして、それ以外の箇所
での周辺部の分離を確実に行えるようにする。
証リング3を通る軸方向スリット10を形成し、キャッ
プ1がねじって取り外される際に前記軸方向スリット1
0が分断されるようにし、且つ前記軸方向スリット10
を隣接する2つの歯9の間に配置し、そして周方向スリ
ット7のうちのひとつと交差し、残りの部分がひとつの
橋渡し部でカップ状部分2に付いたままとなるように
し、更に軸方向スリット10に隣接した橋渡し部8aを
(その他の橋渡し部)より大きくして、それ以外の箇所
での周辺部の分離を確実に行えるようにする。
【0027】図2〜図4は本装置の一例を示すもので、
円弧をなす周面を有する受け部11が、相互に重ねられ
てねじ手段14によって連結され且つ円筒形前面部1
5,16を夫々備えている2枚の板12と13により構
成されている(図4参照)。
円弧をなす周面を有する受け部11が、相互に重ねられ
てねじ手段14によって連結され且つ円筒形前面部1
5,16を夫々備えている2枚の板12と13により構
成されている(図4参照)。
【0028】前記板12と13の間には、未開栓保証リ
ング3の厚さと同じだけ前面部15と16から突出して
前記前面部15と16と同心状になるように切断端19
を備えた刃18が薄層17を介して装着され、前記切断
端19には等間隔にノッチ20が形成されており、後述
する如く、斯かる刃18によりキャップ1の周方向スリ
ット7が形成され、ノッチ20により周方向スリット7
間の橋渡し部8が形成されるようになっている。
ング3の厚さと同じだけ前面部15と16から突出して
前記前面部15と16と同心状になるように切断端19
を備えた刃18が薄層17を介して装着され、前記切断
端19には等間隔にノッチ20が形成されており、後述
する如く、斯かる刃18によりキャップ1の周方向スリ
ット7が形成され、ノッチ20により周方向スリット7
間の橋渡し部8が形成されるようになっている。
【0029】更に、前記下部板13内部には、前記刃1
8に対して直角方向にあり且つ相隣接したノッチ20間
に位置するよう角度配置されたチゼル21が、切断端1
9に対応した切断端21aを備えて装着されている。
8に対して直角方向にあり且つ相隣接したノッチ20間
に位置するよう角度配置されたチゼル21が、切断端1
9に対応した切断端21aを備えて装着されている。
【0030】また、前記受け部11の外側にはマンドレ
ル22が配置されており、該マンドレル22は加工され
るべきキャップ1を上部に支持し、刃18の面に対して
直角方向の回転軸を備えている。
ル22が配置されており、該マンドレル22は加工され
るべきキャップ1を上部に支持し、刃18の面に対して
直角方向の回転軸を備えている。
【0031】前記マンドレル22は、前記回転軸を中心
にA方向に回転し、またB方向に円運動するように受け
部11の前面部15,16と同心状に回転する図示しな
い円形コンベヤ上に所要数取付けられており、図示の例
では円形コンベヤに取付けられた中空軸26の雌ねじ部
分27にねじ込まれた構造としてある。尚、マンドレル
22と円形コンベヤを回転させるのには、どのような従
来型モーター手段でも用いることができる。
にA方向に回転し、またB方向に円運動するように受け
部11の前面部15,16と同心状に回転する図示しな
い円形コンベヤ上に所要数取付けられており、図示の例
では円形コンベヤに取付けられた中空軸26の雌ねじ部
分27にねじ込まれた構造としてある。尚、マンドレル
22と円形コンベヤを回転させるのには、どのような従
来型モーター手段でも用いることができる。
【0032】また、各マンドレル22上にはキー24を
介して各マンドレル22と一体に回転し得るようクラウ
ン23が外嵌されており、該クラウン23が前記受け部
11の前面部15と16上を相対速度ゼロで回転するよ
うに、マンドレル22の回転速度及び円形コンベヤの円
運動速度を選択し且つ両者を同期させるようにする。
介して各マンドレル22と一体に回転し得るようクラウ
ン23が外嵌されており、該クラウン23が前記受け部
11の前面部15と16上を相対速度ゼロで回転するよ
うに、マンドレル22の回転速度及び円形コンベヤの円
運動速度を選択し且つ両者を同期させるようにする。
【0033】更に前記クラウン23は、マンドレル22
のショルダ(肩部)25と、前記中空軸26の上部との
間において軸方向に固定されており、前記クラウン23
の縁部、即ちカラー28は前記刃18と同一平面上で切
断端19と接線接触するようにしてある。
のショルダ(肩部)25と、前記中空軸26の上部との
間において軸方向に固定されており、前記クラウン23
の縁部、即ちカラー28は前記刃18と同一平面上で切
断端19と接線接触するようにしてある。
【0034】前記カラー28の下には凹部29が形成さ
れており、カラー28の周辺部内側には角度をつけて配
置された牽引周歯30を形成する。牽引周歯30は、放
射状前面部31を備え、この前面部31は未開栓保証リ
ング3の内側表面から保持手段である歯9が突出する高
さより大きな広さとしてある。
れており、カラー28の周辺部内側には角度をつけて配
置された牽引周歯30を形成する。牽引周歯30は、放
射状前面部31を備え、この前面部31は未開栓保証リ
ング3の内側表面から保持手段である歯9が突出する高
さより大きな広さとしてある。
【0035】前記装置の作動は以下に示す通りである。
【0036】円形コンベヤによるマンドレル22のB方
向の円運動中において、マンドレル22が受け部11の
前面部15と16に対向しない逆側位置にある状態で
は、受け部11に対してマンドレル22が離間した状態
となっているので、斯かる位置にあるマンドレル22上
部に対しキャップ1が取付けられる。
向の円運動中において、マンドレル22が受け部11の
前面部15と16に対向しない逆側位置にある状態で
は、受け部11に対してマンドレル22が離間した状態
となっているので、斯かる位置にあるマンドレル22上
部に対しキャップ1が取付けられる。
【0037】このとき、マンドレル22上部にはタング
32(図3参照)を形成しておき、該タング32により
切断端19がカップ状部分2とリング3の間に位置する
ような高さとしておく。
32(図3参照)を形成しておき、該タング32により
切断端19がカップ状部分2とリング3の間に位置する
ような高さとしておく。
【0038】更に、上部にキャップ1を取付けたマンド
レル22がB方向の円運動により受け部11の前面部1
5と16に対向する側に移動すると、キャップ1はマン
ドレル22に対し受け部11から離間する方向へ移動し
て偏心状態(図4参照)となり、カップ状部分2の円筒
形壁が、上部板12の前面部15とタング32の表面と
の間に挟み付けられ、一方、未開栓保証リング3が、下
部板13の前面部16とクラウン23の牽引周歯30を
有する部分との間に挟み付けられる。
レル22がB方向の円運動により受け部11の前面部1
5と16に対向する側に移動すると、キャップ1はマン
ドレル22に対し受け部11から離間する方向へ移動し
て偏心状態(図4参照)となり、カップ状部分2の円筒
形壁が、上部板12の前面部15とタング32の表面と
の間に挟み付けられ、一方、未開栓保証リング3が、下
部板13の前面部16とクラウン23の牽引周歯30を
有する部分との間に挟み付けられる。
【0039】このとき、マンドレル22のA方向への回
転運動によって共回りしていたキャップ1は刃18に接
触することにより一瞬停止するが、直ぐにキャップ1内
部でマンドレル22が継続してA方向に回転することに
より牽引周歯30が保持手段である歯9と噛合するの
で、キャップ1はマンドレル22と連動して回転するこ
とになる。
転運動によって共回りしていたキャップ1は刃18に接
触することにより一瞬停止するが、直ぐにキャップ1内
部でマンドレル22が継続してA方向に回転することに
より牽引周歯30が保持手段である歯9と噛合するの
で、キャップ1はマンドレル22と連動して回転するこ
とになる。
【0040】而して、キャップ1壁面に対してクラウン
23のカラー28による推力が作用し、刃18の切断端
19とノッチ20により周方向スリット7と橋渡し部8
が形成される。
23のカラー28による推力が作用し、刃18の切断端
19とノッチ20により周方向スリット7と橋渡し部8
が形成される。
【0041】更に、マンドレル22のA方向への回転運
動は円形コンベヤのB方向への円運動と同期しているの
で、キャップ1と刃18との各接触位置におけるチゼル
21からの牽引周歯30の角距離は各接触位置毎に一定
に決まり、該牽引周歯30と噛合する保持手段である歯
9のチゼル21からの角距離も自ずから各接触位置毎に
一定に決まるので、未開栓保証リング3に形成される軸
方向スリット10を常に相隣接した2つの歯9間に形成
することが可能となり、キャップ1をねじって取り外す
ときに未開栓保証リング3が確実に破砕されるようキャ
ップ1を加工することができる。
動は円形コンベヤのB方向への円運動と同期しているの
で、キャップ1と刃18との各接触位置におけるチゼル
21からの牽引周歯30の角距離は各接触位置毎に一定
に決まり、該牽引周歯30と噛合する保持手段である歯
9のチゼル21からの角距離も自ずから各接触位置毎に
一定に決まるので、未開栓保証リング3に形成される軸
方向スリット10を常に相隣接した2つの歯9間に形成
することが可能となり、キャップ1をねじって取り外す
ときに未開栓保証リング3が確実に破砕されるようキャ
ップ1を加工することができる。
【0042】尚、マンドレル22の牽引周歯30の数と
角距離は、キャップ1が刃18の上を回転する際におい
て、ギヤの歯が内側に歯の付いたリングギヤと噛み合う
如く牽引周歯30が保持手段である歯9と確実に協働し
て作動するように決定することが重要であり、このよう
にすればキャップ1がマンドレル22上部に取付けられ
る際に、そのキャップ1がどのような角度位置であって
も確実にキャップ1を回転させることができる。
角距離は、キャップ1が刃18の上を回転する際におい
て、ギヤの歯が内側に歯の付いたリングギヤと噛み合う
如く牽引周歯30が保持手段である歯9と確実に協働し
て作動するように決定することが重要であり、このよう
にすればキャップ1がマンドレル22上部に取付けられ
る際に、そのキャップ1がどのような角度位置であって
も確実にキャップ1を回転させることができる。
【0043】この装置の実際の実施例で、本発明の理念
から逸脱せずにさまざまな改良、変形を行うことが可能
である。特にマンドレル22を取り去ったあと、クラウ
ン23を、未開栓保証リング3内側の歯9に対応する歯
の数、形、角度配置を備えた他のクラウンと取り替える
ことが可能である。
から逸脱せずにさまざまな改良、変形を行うことが可能
である。特にマンドレル22を取り去ったあと、クラウ
ン23を、未開栓保証リング3内側の歯9に対応する歯
の数、形、角度配置を備えた他のクラウンと取り替える
ことが可能である。
【0044】チゼル21に、橋渡し部を形成するため
に、軸方向スリット10に対して横方向に凹部33(図
2参照)を配置して、破砕の前に未開栓保証リング3を
一層しっかりと固定するようにすると有利である。
に、軸方向スリット10に対して横方向に凹部33(図
2参照)を配置して、破砕の前に未開栓保証リング3を
一層しっかりと固定するようにすると有利である。
【0045】また、別の実施例として、未開栓保証リン
グ3を複数の角度をつけて配置した箇所で開くために2
つ以上のチゼルを備えることも可能である。
グ3を複数の角度をつけて配置した箇所で開くために2
つ以上のチゼルを備えることも可能である。
【0046】従って上記実施例によれば、ねじキャップ
1をねじって取り外す際に、未開栓保証リング3を破砕
して取り外すことができるように、プラスチック製ねじ
キャップ1の歯9の間に確実に軸方向スリット10を形
成することができる。
1をねじって取り外す際に、未開栓保証リング3を破砕
して取り外すことができるように、プラスチック製ねじ
キャップ1の歯9の間に確実に軸方向スリット10を形
成することができる。
【0047】図5は、保持手段である歯9の下に内側凹
部34を備えるプラスチック製ねじキャップ1に適した
変形例を示している。この変形例では、歯35がクラウ
ン23のカラー28の下側周辺部から放射状に突出して
いて、前記凹部34内部と噛み合ってキャップ1を動か
すようにしてある。
部34を備えるプラスチック製ねじキャップ1に適した
変形例を示している。この変形例では、歯35がクラウ
ン23のカラー28の下側周辺部から放射状に突出して
いて、前記凹部34内部と噛み合ってキャップ1を動か
すようにしてある。
【0048】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明のプラスチ
ック製ねじキャップの未開栓保証リングに破砕用の軸方
向スリットを形成する装置によれば、ねじキャップをね
じって取り外す際に、未開栓保証リングを破砕して取り
外すことができるように、プラスチック製ねじキャップ
の歯の間に確実に軸方向スリットを形成することができ
るという優れた効果を奏し得る。
ック製ねじキャップの未開栓保証リングに破砕用の軸方
向スリットを形成する装置によれば、ねじキャップをね
じって取り外す際に、未開栓保証リングを破砕して取り
外すことができるように、プラスチック製ねじキャップ
の歯の間に確実に軸方向スリットを形成することができ
るという優れた効果を奏し得る。
【図1】未開栓保証リングを備えたプラスチック製ねじ
キャップの断面図である。
キャップの断面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す垂直断面図である。
【図3】図2に図示する状態より後の操作段階での状態
を示す垂直断面図である。
を示す垂直断面図である。
【図4】この装置の図3のIV−IVに沿った平面図で
ある。
ある。
【図5】本発明の他の実施例を示す平面図である。
1 プラスチック製ねじキャップ 2 カップ状部分 3 未開栓保証リング 7 周方向スリット 8 橋渡し部 8a 橋渡し部 9 歯(保持手段) 10 軸方向スリット 11 受け部 15 前面部(周面) 16 前面部(周面) 18 刃 19 切断端 20 ノッチ 21 チゼル 22 マンドレル 23 クラウン 25 ショルダ(肩部) 26 中空軸 27 ねじ山部 28 カラー 29 凹部 30 牽引周歯 32 タング(舌部) 33 凹部 34 凹部 35 歯
フロントページの続き (72)発明者 ロディエロ アリエリ イタリア (プロヴィンス オブ ボロニ ヤ) 40026 イモラ ヴィア リブェラ ニ 7
Claims (7)
- 【請求項1】 カップ状部分と、相互間を周方向スリッ
トにより分離された複数の橋渡し部によって前記カップ
状部分下端に切り離し可能に取付けられた未開栓保証リ
ングとを備え、該未開栓保証リング内側の周方向等間隔
位置に容器のカラー部と係合する複数の保持手段を形成
したプラスチック製ねじキャップの未開栓保証リングに
破砕用の軸方向スリットを形成する装置であって、円弧
をなす周面を有する受け部と、該受け部に周面から切断
端が突出するよう同心状に装着され且つ該切断端に前記
各橋渡し部相互の距離に対応する間隔で複数のノッチを
形成した刃と、該刃に対して直角に且つ相隣接したノッ
チ間に位置するよう角度配置された少なくとも1個のチ
ゼルと、前記刃の平面に対して直角な回転軸を有し且つ
上部に前記ねじキャップを偏心配置してカップ状部分及
び未開栓保証リングの周壁を前記受け部の周面に対し押
圧しながら該周面に沿わせて前記ねじキャップを回転さ
せつつ移動し得るマンドレルと、前記刃の切断端と接線
接触する縁部を備え且つ前記未開栓保証リング内側の保
持手段の一部と噛合する複数の等角離間された牽引周歯
を備えて前記マンドレルに一体に外嵌されたクラウンと
により構成したことを特徴とするプラスチック製ねじキ
ャップの未開栓保証リングに破砕用の軸方向スリットを
形成する装置。 - 【請求項2】 マンドレルが、受け部と同心に回転する
円形コンベヤに取付けられた中空軸にねじ込まれるため
のねじ山部と、クラウンを前記中空軸頂部に固定するた
めの肩部とを有し、クラウンが、刃と同一平面上で切断
端と接線接触するカラーと、該カラーの下に設けられて
保持手段との噛合用の牽引周歯を形成する複数の凹部と
を有することを特徴とする請求項1に記載のプラスチッ
ク製ねじキャップの未開栓保証リングに破砕用の軸方向
スリットを形成する装置。 - 【請求項3】 マンドレルが、受け部と同心に回転する
円形コンベヤに取付けられた中空軸にねじ込まれるため
のねじ山部と、クラウンを前記中空軸頂部に固定するた
めの肩部とを有し、クラウンが、刃と同一平面上で切断
端と接線接触するカラーと、該カラーの下から半径方向
に突出して未開栓保証リング内側に形成された凹部と噛
合する複数の歯とを有することを特徴とする請求項1に
記載のプラスチック製ねじキャップの未開栓保証リング
に破砕用の軸方向スリットを形成する装置。 - 【請求項4】 未開栓保証リングの軸方向スリットを横
切る橋渡し部を形成するため、チゼルが凹部を有するこ
とを特徴とする請求項1〜3に記載のプラスチック製ね
じキャップの未開栓保証リングに破砕用の軸方向スリッ
トを形成する装置。 - 【請求項5】 マンドレル頂部を舌部として構成し、該
舌部により刃がねじキャップのカップ状部分と未開栓保
証リングとの間の高さに位置するようにねじキャップを
支持するようにしたことを特徴とする請求項1〜3に記
載のプラスチック製ねじキャップの未開栓保証リングに
破砕用の軸方向スリットを形成する装置。 - 【請求項6】 ねじキャップの未開栓保証リングに等角
に離間された複数の軸方向スリットを形成するよう複数
の等間隔に離間されたチゼルを設けたことを特徴とする
請求項1〜5に記載のプラスチック製ねじキャップの未
開栓保証リングに破砕用の軸方向スリットを形成する装
置。 - 【請求項7】 刃の切断端に、未開栓保証リングの軸方
向スリットに隣接して厚めの橋渡し部を形成するように
したノッチを設けたことを特徴とする請求項1〜6に記
載のプラスチック製ねじキャップの未開栓保証リングに
破砕用の軸方向スリットを形成する装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT93BO000025A IT1266234B1 (it) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | Dispositivo per formare un'incisione di frattura nell'anello di ga- ranzia in tappi a vite realizzati in materiale plastico. |
IT093A000025 | 1993-01-29 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06247456A true JPH06247456A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=11338657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6006361A Pending JPH06247456A (ja) | 1993-01-29 | 1994-01-25 | プラスチック製ねじキャップの未開栓保証リングに破砕用の軸方向スリットを形成する装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0619168A1 (ja) |
JP (1) | JPH06247456A (ja) |
AU (1) | AU5480594A (ja) |
CA (1) | CA2113854A1 (ja) |
IT (1) | IT1266234B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022506616A (ja) * | 2018-11-07 | 2022-01-17 | サクミ コオペラティヴァ メッカニチ イモラ ソシエタ コオペラティヴァ | 切削装置及び切削方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5557999A (en) * | 1994-01-14 | 1996-09-24 | H-C Industries, Inc. | Method for manufacturing a tamper-indicating plastic closure |
JP3715354B2 (ja) * | 1995-09-20 | 2005-11-09 | 日本クラウンコルク株式会社 | 合成樹脂製容器蓋に軸線方向破断ラインを形成する方法及び装置 |
IT1295218B1 (it) * | 1997-10-07 | 1999-05-04 | Sacmi | Dispositivo per effettuare una linea di incisione nella parete cilindrica di uno scodellino in materiale plastico, in particolare di |
FR2923172B1 (fr) * | 2007-11-06 | 2009-12-11 | Tetra Laval Holdings & Finance | Procede et machine de fabrication d'un bouchon pour un col de recipient, ainsi que bouchon tel qu'obtenu par ce procede |
ITMO20070333A1 (it) * | 2007-11-08 | 2009-05-09 | Sacmi | Capsula, apparato e metodo |
BR122021014198B1 (pt) | 2008-10-23 | 2023-02-23 | Sacmi Cooperativa Meccanici Imola Societa' Cooperativa | Método de fabricação de um produto feito de material plástico moldado |
US11312544B2 (en) | 2020-03-30 | 2022-04-26 | ThisCap, Inc. | Cap for container |
CN109866408B (zh) * | 2019-03-18 | 2023-09-29 | 东莞市易驰自动化设备有限公司 | 瓶盖切环折边一体模组及瓶盖切环折边一体机 |
DE102020119383A1 (de) | 2020-07-22 | 2022-01-27 | Contexo Gmbh | Vorrichtung zum Herstellen einer Verschlusskappe |
EP4247602A4 (en) * | 2020-12-12 | 2024-08-28 | ThisCap Inc. | TOOL FOR MAKING A CAP FOR A CONTAINER |
DE102023109769B3 (de) | 2023-04-18 | 2024-09-26 | Contexo Gmbh | Vorrichtung zum Einbringen eines Schlitzes in ein Werkstück |
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US4185576A (en) * | 1977-09-12 | 1980-01-29 | National Can Corporation | Apparatus for forming tamper-proof closures |
US4666053A (en) * | 1986-01-31 | 1987-05-19 | H-C Industries, Inc. | Tamper-indicating plastic closure |
DE4104103A1 (de) * | 1991-02-11 | 1992-08-13 | Huebner Gmbh & Co Max | Flaschenkappe mit sicherungsring |
DE9314485U1 (de) * | 1992-09-24 | 1993-12-16 | Crown Cork Ag, Reinach | Vorrichtung zum Herstellen eines Kunststoff-Behälterverschlusses und Behälterverschluß |
-
1993
- 1993-01-29 IT IT93BO000025A patent/IT1266234B1/it active IP Right Grant
-
1994
- 1994-01-20 EP EP94100776A patent/EP0619168A1/en not_active Withdrawn
- 1994-01-20 CA CA002113854A patent/CA2113854A1/en not_active Abandoned
- 1994-01-25 JP JP6006361A patent/JPH06247456A/ja active Pending
- 1994-01-31 AU AU54805/94A patent/AU5480594A/en not_active Abandoned
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JP2022506616A (ja) * | 2018-11-07 | 2022-01-17 | サクミ コオペラティヴァ メッカニチ イモラ ソシエタ コオペラティヴァ | 切削装置及び切削方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU5480594A (en) | 1994-08-04 |
ITBO930025A1 (it) | 1994-07-29 |
ITBO930025A0 (it) | 1993-01-29 |
IT1266234B1 (it) | 1996-12-27 |
CA2113854A1 (en) | 1994-07-30 |
EP0619168A1 (en) | 1994-10-12 |
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