JPH0624127Y2 - ケーブル接続装置 - Google Patents
ケーブル接続装置Info
- Publication number
- JPH0624127Y2 JPH0624127Y2 JP15699488U JP15699488U JPH0624127Y2 JP H0624127 Y2 JPH0624127 Y2 JP H0624127Y2 JP 15699488 U JP15699488 U JP 15699488U JP 15699488 U JP15699488 U JP 15699488U JP H0624127 Y2 JPH0624127 Y2 JP H0624127Y2
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Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 <考案の分野> この考案はコネクタを使用するケーブル接続装置に関す
るものである。
るものである。
<従来技術と課題> 従来のこの種装置として、第9図に示すようにコネクタ
100におけるコネクタ本体101と一定長のケーブル102と
を結線し、結線部を樹脂モールドしてカバー103を形成
したものがある。
100におけるコネクタ本体101と一定長のケーブル102と
を結線し、結線部を樹脂モールドしてカバー103を形成
したものがある。
このものは、ケーブルが一定長に加工されているので、
ユーザ側で要求される様々のケーブル長に対応できず、
しかも、コネクタ101側とケーブル102側とが樹脂モール
ドカバー103で一体化されているため、上記配線現場で
ケーブル102を一定長にしても、コネクタ101と結線する
こともできない不便さがある。コネクタ101とケーブル1
02とを別々に用意する場合は、ケーブル102の芯線とコ
ネクタ101の接続端子104とを半田付等で接続固定しなけ
ればならず、面倒である。
ユーザ側で要求される様々のケーブル長に対応できず、
しかも、コネクタ101側とケーブル102側とが樹脂モール
ドカバー103で一体化されているため、上記配線現場で
ケーブル102を一定長にしても、コネクタ101と結線する
こともできない不便さがある。コネクタ101とケーブル1
02とを別々に用意する場合は、ケーブル102の芯線とコ
ネクタ101の接続端子104とを半田付等で接続固定しなけ
ればならず、面倒である。
<考案の目的> この考案は上記従来のものの問題点を解消するためにな
されたもので、任意長のコネクタ付ケーブルが容易に得
られ、結線作業の簡易化を図り得るケーブル接続装置を
提供することを目的としている。
されたもので、任意長のコネクタ付ケーブルが容易に得
られ、結線作業の簡易化を図り得るケーブル接続装置を
提供することを目的としている。
<考案の構成と効果> この考案に係るケーブル接続装置は、後端面にケーブル
の芯線に電気的に接続される接続端子を突出させたコネ
クタ本体と、上記コネクタ本体の後部側外周面に装着さ
れて後端開口からケーブルを挿通させる筒形のケース
と、上記ケース内に保持されたケーブル圧接ブロツクと
を具備し、上記ケーブル圧接ブロツクを、電気絶縁性ベ
ースと、このベースに嵌着される電気絶縁性カバーと、
上記ベースとカバーとの間に設置された導電性のケーブ
ル接続構体とで構成し、上記ケーブル接続構体は、上記
コネクタ本体側の接続端子に挿脱可能に嵌装・接続され
る接触部と、上記ベースとカバーとの嵌着状態でケーブ
ルに径方向から食い込んで芯線に接触する略U形のスロ
ツト部とを有するものである。
の芯線に電気的に接続される接続端子を突出させたコネ
クタ本体と、上記コネクタ本体の後部側外周面に装着さ
れて後端開口からケーブルを挿通させる筒形のケース
と、上記ケース内に保持されたケーブル圧接ブロツクと
を具備し、上記ケーブル圧接ブロツクを、電気絶縁性ベ
ースと、このベースに嵌着される電気絶縁性カバーと、
上記ベースとカバーとの間に設置された導電性のケーブ
ル接続構体とで構成し、上記ケーブル接続構体は、上記
コネクタ本体側の接続端子に挿脱可能に嵌装・接続され
る接触部と、上記ベースとカバーとの嵌着状態でケーブ
ルに径方向から食い込んで芯線に接触する略U形のスロ
ツト部とを有するものである。
この考案によれば、コネクタ本体に嵌装される筒形のケ
ース内に保持されたケーブル圧接ブロツクを設け、この
ケーブルを介してケーブルとコネクタ本体側とを電気的
に接続するようにしたから、ケーブルを上記圧接ブロツ
クの略U形のスロツトに食い込ませて接触部をコネクタ
本体側の接続端子に挿入するだけで、半田付作業等を要
することなく、簡易に結線作業が行なえ、しかもユーザ
側での任意のケーブル長の要求にも容易に対応可能とな
る。
ース内に保持されたケーブル圧接ブロツクを設け、この
ケーブルを介してケーブルとコネクタ本体側とを電気的
に接続するようにしたから、ケーブルを上記圧接ブロツ
クの略U形のスロツトに食い込ませて接触部をコネクタ
本体側の接続端子に挿入するだけで、半田付作業等を要
することなく、簡易に結線作業が行なえ、しかもユーザ
側での任意のケーブル長の要求にも容易に対応可能とな
る。
<実施例の説明> 以下、この考案の一実施例を図面にしたがつて説明す
る。
る。
第1図はこの考案に係るケーブル接続装置の一例を示す
平面図である。
平面図である。
この例のケーブル接続装置における丸形コネクタ1は、
ケーブルMが接続されるリバースタイプのコネクタ本体
2,環状の固定具3,筒形のケース4および筒形のシー
ルキヤツプ5等を具備している。
ケーブルMが接続されるリバースタイプのコネクタ本体
2,環状の固定具3,筒形のケース4および筒形のシー
ルキヤツプ5等を具備している。
上記コネクタ本体2およびケース4側の構成を第2a図
および第2b図に示す。
および第2b図に示す。
同図において、コネクタ本体2は電気絶縁性合成樹脂等
から略円柱状に形成され、前部2aの外周面に固定具3
が回転可能に外嵌されており、中央部には上記固定具3
の抜け止め用環状凸部11が一体形成されている。13
は上記環状凸部11の前側に位置して上記コネクタ本体
2の前部外周面に嵌装されたOリングである。上記コネ
クタ本体2には、軸方向へ沿つて中空部14が形成さ
れ、この中空部14には、接触子15が収容されてい
る。接触子15の前端部には、ソケツト状部15aが形
成され、後端部15bは上記コネクタ本体2の後端面か
ら接続端子として外部へ突出されている。
から略円柱状に形成され、前部2aの外周面に固定具3
が回転可能に外嵌されており、中央部には上記固定具3
の抜け止め用環状凸部11が一体形成されている。13
は上記環状凸部11の前側に位置して上記コネクタ本体
2の前部外周面に嵌装されたOリングである。上記コネ
クタ本体2には、軸方向へ沿つて中空部14が形成さ
れ、この中空部14には、接触子15が収容されてい
る。接触子15の前端部には、ソケツト状部15aが形
成され、後端部15bは上記コネクタ本体2の後端面か
ら接続端子として外部へ突出されている。
16は上記コネクタ本体2の後部2bの外周面に形成さ
れた第1の環状溝であり、この第1の環状溝16には、
ケース係止用のC形のスプリング17が嵌装されて、そ
の表面が上記外周面から浮き上り状に設定されている。
上記環状溝16の後方には、第2の環状溝18が形成さ
れ、この第2の環状溝18には、後述するケース4の内
周面に押圧されるOリング19が嵌着されている。20
は上記固定具3の内周面に形成されたねじ部である。
れた第1の環状溝であり、この第1の環状溝16には、
ケース係止用のC形のスプリング17が嵌装されて、そ
の表面が上記外周面から浮き上り状に設定されている。
上記環状溝16の後方には、第2の環状溝18が形成さ
れ、この第2の環状溝18には、後述するケース4の内
周面に押圧されるOリング19が嵌着されている。20
は上記固定具3の内周面に形成されたねじ部である。
上記ケース4の内周面には、前端側に位置して、環状凹
部21が形成されている。これは上記C形スプリング1
7に係脱可能に係合するものである。22は上記ケース
4におけるケーブル嵌挿孔、23はこの嵌挿孔22の後
側に連成されたケーブル挿入用開口であり、その内周面
は後方未広がり状に形成されている。24は上記ケース
4の後部外周面に形成されたねじ部である。
部21が形成されている。これは上記C形スプリング1
7に係脱可能に係合するものである。22は上記ケース
4におけるケーブル嵌挿孔、23はこの嵌挿孔22の後
側に連成されたケーブル挿入用開口であり、その内周面
は後方未広がり状に形成されている。24は上記ケース
4の後部外周面に形成されたねじ部である。
上記ケース4およびシールキヤツプ5の周辺の構成を第
3a図および第3b図で説明する。
3a図および第3b図で説明する。
同図において、シールキヤツプ5はその前側内周面に形
成されたねじ部25を上記ケース4側のねじ部24に螺
合することにより、該ケース4に着脱可能に装着される
ようになつている。26は上記シールキヤツプ5の後面
に形成されたケーブル挿通孔である。27は上記ケーブ
ルMに嵌装された合成樹脂等からなるケーブル固定リン
グであり、その後縁には、周方向へ等配された位置で先
端側が上記ケーブルMの外周面に向つて延びる複数の弾
性爪28が一体形成されている。これら弾性爪28は、
上記固定リング27の周壁にすり割り29を形成するこ
とにより、容易に製作することができる。30は上記ケ
ーブルMに嵌挿された円筒形のゴムブツシユであり、上
記ケース4にシールキヤツプ5が螺着された際に上記ケ
ース4のケーブル挿入用開口23のテーパ面と上記固定
リング27の内面とに圧接されるようになつている。
成されたねじ部25を上記ケース4側のねじ部24に螺
合することにより、該ケース4に着脱可能に装着される
ようになつている。26は上記シールキヤツプ5の後面
に形成されたケーブル挿通孔である。27は上記ケーブ
ルMに嵌装された合成樹脂等からなるケーブル固定リン
グであり、その後縁には、周方向へ等配された位置で先
端側が上記ケーブルMの外周面に向つて延びる複数の弾
性爪28が一体形成されている。これら弾性爪28は、
上記固定リング27の周壁にすり割り29を形成するこ
とにより、容易に製作することができる。30は上記ケ
ーブルMに嵌挿された円筒形のゴムブツシユであり、上
記ケース4にシールキヤツプ5が螺着された際に上記ケ
ース4のケーブル挿入用開口23のテーパ面と上記固定
リング27の内面とに圧接されるようになつている。
上記ケース4内には、第2a図および第2b図に示すケ
ーブル圧接ブロツク31が保持されている。この圧接ブ
ロツク31について、以下に詳述する。
ーブル圧接ブロツク31が保持されている。この圧接ブ
ロツク31について、以下に詳述する。
第4図〜第6図において、32は電気絶縁性合成樹脂等
で形成されたベースであり、その上面および下面には、
側壁部33(33A,33B)、34(34A,34B)や中隔壁35
(35A,35B)が一体形成されている。36(36A,36B)は
電気絶縁性合成樹脂等で形成されて上記ベース32の上
側および下側にそれぞれ嵌合されるケーブル圧接用のカ
バーであり、上壁には、上記中央隔壁35に嵌合する位
置決め用の矩形孔37が形成され、さらにケーブルMの
挿入・保持用窓部38,38が形成されている。39は
上記カバー36に形成されたケーブル突き当て部であ
る。
で形成されたベースであり、その上面および下面には、
側壁部33(33A,33B)、34(34A,34B)や中隔壁35
(35A,35B)が一体形成されている。36(36A,36B)は
電気絶縁性合成樹脂等で形成されて上記ベース32の上
側および下側にそれぞれ嵌合されるケーブル圧接用のカ
バーであり、上壁には、上記中央隔壁35に嵌合する位
置決め用の矩形孔37が形成され、さらにケーブルMの
挿入・保持用窓部38,38が形成されている。39は
上記カバー36に形成されたケーブル突き当て部であ
る。
上記側壁部33と中央壁35との間に空所40(40A,40
B)と、側壁部34と中央壁35との間の空所41(41
A,41B)とには、それぞれ導電性の1対のケーブル接続
構体42,42(図面の簡略化上、ベース32の下側の
ものを省略する)が嵌着されている。これら両構体4
2,42は、それぞれ第7図に示すような導電板43か
ら加工されたものであり、それぞれの前端部をカール状
に成形することにより、前記コネクタ本体2側の接続端
子15bに挿脱可能に嵌装される接触部44を形成して
ある。また、上記導電板43に形成されて折曲線l1,
l3で折曲される略U形の1対ずつの切り起し片によ
り、第1のスロツト部45ならびに第2のスロツト部4
6を形成してある。すなわち、これらスロツト部45,
46は、カバー36に挿入されたケーブルMに対して、
カバー36と32との嵌着状態で径方向から食い込んで
芯線Maに接触するように設定されている。47,48
は上記接触部44に形成されて上記接続端子15b側に
対して位置決めさせるための凹部および凸部である。
B)と、側壁部34と中央壁35との間の空所41(41
A,41B)とには、それぞれ導電性の1対のケーブル接続
構体42,42(図面の簡略化上、ベース32の下側の
ものを省略する)が嵌着されている。これら両構体4
2,42は、それぞれ第7図に示すような導電板43か
ら加工されたものであり、それぞれの前端部をカール状
に成形することにより、前記コネクタ本体2側の接続端
子15bに挿脱可能に嵌装される接触部44を形成して
ある。また、上記導電板43に形成されて折曲線l1,
l3で折曲される略U形の1対ずつの切り起し片によ
り、第1のスロツト部45ならびに第2のスロツト部4
6を形成してある。すなわち、これらスロツト部45,
46は、カバー36に挿入されたケーブルMに対して、
カバー36と32との嵌着状態で径方向から食い込んで
芯線Maに接触するように設定されている。47,48
は上記接触部44に形成されて上記接続端子15b側に
対して位置決めさせるための凹部および凸部である。
つぎに、上記構成のケーブル接続装置の組付手順につい
て説明する。
て説明する。
ケーブルMを第2a図および第3a図に示すようにシー
ルキヤツプ5,ケーブル固定リング27,ゴムブツシユ
30および筒形のケース4に順次挿通した後、さらにケ
ーブル圧接ブロツク31のカバー36における窓部38
を通して先端がケーブル突き当て部39に当接する位置
にセツトする。この状態で、ケーブル圧接ブロツク31
のカバー36をベース32に嵌合すれば、ケーブル接続
構体42におけるスロツト部45,46がケーブルMの
径方向から食い込んで第8図に示すように芯線Maに接
触する。この状態で、上記ケーブル接続構体42の接触
部44をコネクタ本体2側の接続子端子15bに差し込
めば、ケーブルMがケーブル接続構体42を介して上記
コネクタ本体2側に電気的に接続されることになる。
ルキヤツプ5,ケーブル固定リング27,ゴムブツシユ
30および筒形のケース4に順次挿通した後、さらにケ
ーブル圧接ブロツク31のカバー36における窓部38
を通して先端がケーブル突き当て部39に当接する位置
にセツトする。この状態で、ケーブル圧接ブロツク31
のカバー36をベース32に嵌合すれば、ケーブル接続
構体42におけるスロツト部45,46がケーブルMの
径方向から食い込んで第8図に示すように芯線Maに接
触する。この状態で、上記ケーブル接続構体42の接触
部44をコネクタ本体2側の接続子端子15bに差し込
めば、ケーブルMがケーブル接続構体42を介して上記
コネクタ本体2側に電気的に接続されることになる。
ついで、上記筒形ケース4を第2b図に示すようにコネ
クタ本体2の後端部2bに嵌め込み操作すれば、ケース
4の内周面の環状凹部21に上記コネクタ本体2側の略
C形スプリング17が弾性的に係合するため、コネクタ
本体2とケース4とが結合されることになる。この時、
ケーブル圧接ブロツク31は上記ケース4内に嵌入され
るため、ベース32とカバー36との嵌合は堅固に保持
される。
クタ本体2の後端部2bに嵌め込み操作すれば、ケース
4の内周面の環状凹部21に上記コネクタ本体2側の略
C形スプリング17が弾性的に係合するため、コネクタ
本体2とケース4とが結合されることになる。この時、
ケーブル圧接ブロツク31は上記ケース4内に嵌入され
るため、ベース32とカバー36との嵌合は堅固に保持
される。
さらに、ゴムブツシユ30をケース4のケース挿入用開
口23のテーパ面に当接させ、固定リング27をゴムブ
ツシユ30に外嵌して、シールキヤツプ5のねじ部25
をケース4のねじ部24に螺合させれば、第3b図のよ
うに、ゴムブツシユ30が上記開口23に圧入され、固
定リング27とともに固定される。
口23のテーパ面に当接させ、固定リング27をゴムブ
ツシユ30に外嵌して、シールキヤツプ5のねじ部25
をケース4のねじ部24に螺合させれば、第3b図のよ
うに、ゴムブツシユ30が上記開口23に圧入され、固
定リング27とともに固定される。
ここで、上記ケーブルMとコネクタ本体2の接続端子1
5aとの間の接続を、ケーブル接続構体42を有するケ
ーブル圧接ブロツク31を用いて行なうため、簡易とな
る。すなわち、上記ケーブルMを圧接ブロツク31のカ
バー36に保持させてベース32に嵌合するだけで、上
記ケーブルMの芯線Maにケーブル接続構体42のスロ
ツト部45,46が接触し、さらにケーブル接続構体4
2の接触部42aをコネクタ本体2の接続端子15aに
差し込めば、ケーブルMが上記接続端子15aに電気的
に接続される。
5aとの間の接続を、ケーブル接続構体42を有するケ
ーブル圧接ブロツク31を用いて行なうため、簡易とな
る。すなわち、上記ケーブルMを圧接ブロツク31のカ
バー36に保持させてベース32に嵌合するだけで、上
記ケーブルMの芯線Maにケーブル接続構体42のスロ
ツト部45,46が接触し、さらにケーブル接続構体4
2の接触部42aをコネクタ本体2の接続端子15aに
差し込めば、ケーブルMが上記接続端子15aに電気的
に接続される。
この結果、ケーブルMとコネクタとの接続部を樹脂モー
ルドしたものに比して容易に任意長のケーブルを選定す
ることができる。換言すれば、配線現場で必要な長さの
ケーブルMを引き廻した後、該ケーブルMとコナクタ本
体2とを接続でき、現場での配線作業がやり易くなる。
しかも、上記圧接ブロツク31と上記接続端子15bと
は、差し込み操作だけでよいため、半田付で接続するも
のに比して、結線作業の迅速化を図ることができる。
ルドしたものに比して容易に任意長のケーブルを選定す
ることができる。換言すれば、配線現場で必要な長さの
ケーブルMを引き廻した後、該ケーブルMとコナクタ本
体2とを接続でき、現場での配線作業がやり易くなる。
しかも、上記圧接ブロツク31と上記接続端子15bと
は、差し込み操作だけでよいため、半田付で接続するも
のに比して、結線作業の迅速化を図ることができる。
なお、上記の例では、ケーブル圧接ブロツク31におけ
るベース32の上側および下側にそれぞれケーブルMを
圧接・保持するもので説明したが、いずれかの側のみで
あつてもよく、また、上記ブロツク31におけるケーブ
ル接続構体42についても、接触部44と少なくとも1
つのスロツト部45(46)とを備えておれば、種々の変形
構造を採用できるものである。
るベース32の上側および下側にそれぞれケーブルMを
圧接・保持するもので説明したが、いずれかの側のみで
あつてもよく、また、上記ブロツク31におけるケーブ
ル接続構体42についても、接触部44と少なくとも1
つのスロツト部45(46)とを備えておれば、種々の変形
構造を採用できるものである。
第1図はこの考案に係るケーブル接続装置の一例を示す
平面図、第2a図および第2b図はそれぞれ同ケーブル
接続装置におけるコネクタ本体およびケース側の構成
を、組付前および組付後の状態で示す一部破断平面図、
第3a図および第3b図はそれぞれ同ケーブル接続装置
におけるコネクタ本体およびシールキヤツプ側の構成
を、組付前および組付後の状態で示す一部破断平面図、
第4図は同ケーブル接続装置におけるケーブル圧接ブロ
ツクを、カバーの取り外し状態で示す側面図、第5a図
および第5b図はそれぞれ同ケーブル圧接ブロツクを、
カバー取り外し状態で示す平面図および側面断面図、第
6図は同ケーブル圧接ブロツクの一部の分解斜視図、第
7図は同ケーブル圧接ブロツクにおけるケーブル接続構
体の成形前の加工品を示す平面図、第8図は同ケーブル
接続構体のスロツト部のケーブル芯線への接触状態を示
す図、第9図は従来のケーブル接続装置の一例を示す平
面図である。 2…コネクタ本体、4…ケース、15b…接続端子、2
3…開口、31…ケーブル圧接ブロツク、32…ベー
ス、36(36A,36B)…カバー、42…ケーブル接続構
体、44…接触部、45,46…スロツト部、M…ケー
ブル、Ma…芯線。
平面図、第2a図および第2b図はそれぞれ同ケーブル
接続装置におけるコネクタ本体およびケース側の構成
を、組付前および組付後の状態で示す一部破断平面図、
第3a図および第3b図はそれぞれ同ケーブル接続装置
におけるコネクタ本体およびシールキヤツプ側の構成
を、組付前および組付後の状態で示す一部破断平面図、
第4図は同ケーブル接続装置におけるケーブル圧接ブロ
ツクを、カバーの取り外し状態で示す側面図、第5a図
および第5b図はそれぞれ同ケーブル圧接ブロツクを、
カバー取り外し状態で示す平面図および側面断面図、第
6図は同ケーブル圧接ブロツクの一部の分解斜視図、第
7図は同ケーブル圧接ブロツクにおけるケーブル接続構
体の成形前の加工品を示す平面図、第8図は同ケーブル
接続構体のスロツト部のケーブル芯線への接触状態を示
す図、第9図は従来のケーブル接続装置の一例を示す平
面図である。 2…コネクタ本体、4…ケース、15b…接続端子、2
3…開口、31…ケーブル圧接ブロツク、32…ベー
ス、36(36A,36B)…カバー、42…ケーブル接続構
体、44…接触部、45,46…スロツト部、M…ケー
ブル、Ma…芯線。
Claims (1)
- 【請求項1】後端面にケーブルの芯線に電気的に接続さ
れる接続端子を突出させたコネクタ本体と、上記コネク
タ本体の後部側外周面に装着されて後端開口からケーブ
ルを挿通させる筒形のケースと、上記ケース内に保持さ
れたケーブル圧接ブロツクとを具備し、上記ケーブル圧
接ブロツクを、電気絶縁性ベースと、このベースに嵌着
される電気絶縁性のカバーと、上記ベースとカバーとの
間に設置された導電性のケーブル接続構体とで構成し、
上記ケーブル接続構体は、上記コネクタ本体側の接続端
子に挿脱可能に嵌装・接続される接触部と、上記ベース
とカバーとの嵌着状態でケーブルに径方向から食い込ん
で芯線に接触する略U形のスロツト部とを備えたことを
特徴とするケーブル接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15699488U JPH0624127Y2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | ケーブル接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15699488U JPH0624127Y2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | ケーブル接続装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0277865U JPH0277865U (ja) | 1990-06-14 |
JPH0624127Y2 true JPH0624127Y2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=31436041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15699488U Expired - Lifetime JPH0624127Y2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | ケーブル接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0624127Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-11-30 JP JP15699488U patent/JPH0624127Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0277865U (ja) | 1990-06-14 |
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