JPH06240933A - 鍵保管装置 - Google Patents
鍵保管装置Info
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- JPH06240933A JPH06240933A JP2657393A JP2657393A JPH06240933A JP H06240933 A JPH06240933 A JP H06240933A JP 2657393 A JP2657393 A JP 2657393A JP 2657393 A JP2657393 A JP 2657393A JP H06240933 A JPH06240933 A JP H06240933A
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- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 229910017435 S2 In Inorganic materials 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 建物内の部屋の鍵を保管する保管器が故障し
ても、鍵の保管ができなくなることを避けられるように
する。 【構成】 保管器(3)〜(5)の外に予備保管器4(6)を設
ける。照合器(2)に挿入された磁気カードの照合コード
が、例えば保管器(3)に対応する照合コードと一致する
と、保管器(3)の施錠信号がオフとなって扉(3a)が開
く、扉(3a)が解錠されて所定時間経過しても、扉(3a)が
開かないと、保管器(3)は故障と判断し、以後は予備保
管器(6)を保管器(3)と見なして制御して、使用させる。
ても、鍵の保管ができなくなることを避けられるように
する。 【構成】 保管器(3)〜(5)の外に予備保管器4(6)を設
ける。照合器(2)に挿入された磁気カードの照合コード
が、例えば保管器(3)に対応する照合コードと一致する
と、保管器(3)の施錠信号がオフとなって扉(3a)が開
く、扉(3a)が解錠されて所定時間経過しても、扉(3a)が
開かないと、保管器(3)は故障と判断し、以後は予備保
管器(6)を保管器(3)と見なして制御して、使用させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は建物内の部屋を施錠又
は解錠する鍵を保管する装置に関するものである。
は解錠する鍵を保管する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9〜図11は従来の鍵保管装置を示す
図で、図9は外観図、図10はブロック線図、図11は
動作フローチャートである。
図で、図9は外観図、図10はブロック線図、図11は
動作フローチャートである。
【0003】(1)は保管装置、(2)はカードリーダを有す
る照合器、(3)〜(5)はそれぞれ電気的に施錠及び解錠さ
れる扉(3a)〜(5a)を有し、中に建物内の部屋の鍵を保管
する保管器1〜保管器5で、保管器1(3)は開扉状態に
あり、保管器2(4)及び保管器3(5)は閉扉状態にあるこ
とを示す。
る照合器、(3)〜(5)はそれぞれ電気的に施錠及び解錠さ
れる扉(3a)〜(5a)を有し、中に建物内の部屋の鍵を保管
する保管器1〜保管器5で、保管器1(3)は開扉状態に
あり、保管器2(4)及び保管器3(5)は閉扉状態にあるこ
とを示す。
【0004】図10において、(2A)は照合器(2)に設け
られたカードリーダ、(2B)は照合コードを記憶する照合
コード記憶装置、(3A)〜(5A)は保管器1(3)〜保管器3
(5)に設けられ扉(3a)〜(5a)を施錠及び解錠する扉施錠
手段、(3B)〜(5B)は同じく扉(3a)〜(5a)の開閉を検知す
る扉開検知器、(10)は上記各機器及び手段(2A)(2B)(3A)
〜(5A)(3B)〜(5B)が接続されたCPUである。
られたカードリーダ、(2B)は照合コードを記憶する照合
コード記憶装置、(3A)〜(5A)は保管器1(3)〜保管器3
(5)に設けられ扉(3a)〜(5a)を施錠及び解錠する扉施錠
手段、(3B)〜(5B)は同じく扉(3a)〜(5a)の開閉を検知す
る扉開検知器、(10)は上記各機器及び手段(2A)(2B)(3A)
〜(5A)(3B)〜(5B)が接続されたCPUである。
【0005】従来の鍵保管装置は上記のように構成さ
れ、その動作を図11を参照して説明する。今、保管器
1(3)〜保管器3(5)の扉(3a)〜(5a)は閉じており、それ
ぞれ施錠されているものとする。
れ、その動作を図11を参照して説明する。今、保管器
1(3)〜保管器3(5)の扉(3a)〜(5a)は閉じており、それ
ぞれ施錠されているものとする。
【0006】ステップS1でカードリーダ(2A)は照合コ
ードが挿入されるのを待つ。利用者が照合のための磁気
カード(例えば、磁気コード1001の場合、上3桁が
照合コード、下1桁が保管器番号)をカードリーダ(2A)
に挿入すると、これを読み込む。ステップS2でCPU
(10)は読み込まれた照合コードが照合コード記憶装置(2
B)にあらかじめ記憶された照合コードと一致するものが
あるかを探索する。
ードが挿入されるのを待つ。利用者が照合のための磁気
カード(例えば、磁気コード1001の場合、上3桁が
照合コード、下1桁が保管器番号)をカードリーダ(2A)
に挿入すると、これを読み込む。ステップS2でCPU
(10)は読み込まれた照合コードが照合コード記憶装置(2
B)にあらかじめ記憶された照合コードと一致するものが
あるかを探索する。
【0007】保管器1(3)の照合コードが一致していれ
ば、ステップS3で保管器1(3)の扉施錠手段(3A)への
施錠信号(ここで、Iは保管器番号)をオフし、扉(3a)
を解錠する。これで、操作者は扉(3a)を開放することが
できるとともに、扉開検知器(3B)は扉開信号をCPU(1
0)へ出力する。そして、ステップS4でタイマの時間T
を所定時間T0(例えば10秒)に設定する。
ば、ステップS3で保管器1(3)の扉施錠手段(3A)への
施錠信号(ここで、Iは保管器番号)をオフし、扉(3a)
を解錠する。これで、操作者は扉(3a)を開放することが
できるとともに、扉開検知器(3B)は扉開信号をCPU(1
0)へ出力する。そして、ステップS4でタイマの時間T
を所定時間T0(例えば10秒)に設定する。
【0008】ステップS5で上記扉開信号がオンになっ
たか、すなわち扉(3a)が開いたかを判断し、扉(3a)が開
いたことを検知すると、ステップS6で扉開信号がオフ
になったか、すなわち扉(3a)は閉じたかを判断する。操
作者が保管器1(3)内に鍵を入れ、扉(3a)を閉めると、
CPU(10)は扉開信号のオフを検知し、ステップS7で
施錠信号をオンし、扉(3a)を施錠する。ステップS5で
扉開が検知されないときは、ステップS8でタイマの時
間経過を判断し、所定時間T0経過しても扉開が検出さ
れなければ、ステップS7へ飛んで施錠信号をオンし
て、扉(3a)を施錠する。
たか、すなわち扉(3a)が開いたかを判断し、扉(3a)が開
いたことを検知すると、ステップS6で扉開信号がオフ
になったか、すなわち扉(3a)は閉じたかを判断する。操
作者が保管器1(3)内に鍵を入れ、扉(3a)を閉めると、
CPU(10)は扉開信号のオフを検知し、ステップS7で
施錠信号をオンし、扉(3a)を施錠する。ステップS5で
扉開が検知されないときは、ステップS8でタイマの時
間経過を判断し、所定時間T0経過しても扉開が検出さ
れなければ、ステップS7へ飛んで施錠信号をオンし
て、扉(3a)を施錠する。
【0009】上記は鍵の保管手順について説明したが、
鍵の取り出し手順についても同様であり、扉開時に鍵を
取り出すことになる。
鍵の取り出し手順についても同様であり、扉開時に鍵を
取り出すことになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の鍵
保管装置では、保管器1(3)〜保管器3(5)の扉(3a)〜(5
a)を電気的に施錠及び解錠するようにしているため、保
管器1(3)〜保管器3(5)が故障すると、鍵を保管できな
くなるという問題点がある。
保管装置では、保管器1(3)〜保管器3(5)の扉(3a)〜(5
a)を電気的に施錠及び解錠するようにしているため、保
管器1(3)〜保管器3(5)が故障すると、鍵を保管できな
くなるという問題点がある。
【0011】この発明は上記問題点を解消するためにな
されたもので、保管器が故障しても、鍵の保管ができる
ようにした鍵保管装置を提供することを目的とする。
されたもので、保管器が故障しても、鍵の保管ができる
ようにした鍵保管装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明に
係る鍵保管装置は、保管器とは別に設けられ保管器と同
様に制御される扉を有する予備保管器と、各保管器の故
障を検知する故障検知手段と、この故障検知手段が動作
すると照合器により故障保管器に対応する照合コードが
入力されたとき予備保管器の施解錠信号を出力する予備
保管器制御手段とを備えたものである。
係る鍵保管装置は、保管器とは別に設けられ保管器と同
様に制御される扉を有する予備保管器と、各保管器の故
障を検知する故障検知手段と、この故障検知手段が動作
すると照合器により故障保管器に対応する照合コードが
入力されたとき予備保管器の施解錠信号を出力する予備
保管器制御手段とを備えたものである。
【0013】また、第2の発明に係る鍵保管装置は、第
1の発明による予備保管器と、故障検知手段と、予備保
管器制御手段とを有し、故障検知手段が動作すると予備
保管器の使用を案内する報知器とを備えたものである。
1の発明による予備保管器と、故障検知手段と、予備保
管器制御手段とを有し、故障検知手段が動作すると予備
保管器の使用を案内する報知器とを備えたものである。
【0014】また、第3の発明に係る鍵保管装置は、保
管器とは別に設けられ保管器と同様に制御される扉を有
する予備保管器と、他の保管装置の保管器の故障を検知
する他装置故障検知手段と、他装置の保管器の照合コー
ドを記憶する他装置コード記憶装置とを設け、他装置故
障検知手段が動作したとき照合器に入力された照合コー
ドが他装置コード記憶装置に記憶された照合コードであ
ると予備保管器の施解錠信号を出力する予備保管器制御
手段とを備えたものである。
管器とは別に設けられ保管器と同様に制御される扉を有
する予備保管器と、他の保管装置の保管器の故障を検知
する他装置故障検知手段と、他装置の保管器の照合コー
ドを記憶する他装置コード記憶装置とを設け、他装置故
障検知手段が動作したとき照合器に入力された照合コー
ドが他装置コード記憶装置に記憶された照合コードであ
ると予備保管器の施解錠信号を出力する予備保管器制御
手段とを備えたものである。
【0015】
【作用】この発明の第1の発明においては、保管器の故
障が検知されると、故障保管器に対応する照合コードが
入力されたとき、予備保管器の施解錠信号を出力するよ
うにしたため、鍵は予備保管器に保管できる。
障が検知されると、故障保管器に対応する照合コードが
入力されたとき、予備保管器の施解錠信号を出力するよ
うにしたため、鍵は予備保管器に保管できる。
【0016】また、第2の発明においては、保管器の故
障が検知されると、故障保管器に対応する照合コードが
入力されたとき、予備保管器の施解錠信号を出力し、か
つ報知器に予備保管器の使用を案内するようにしたの
で、操作者に予備保管器が使用できることを知らせるこ
とが可能となる。
障が検知されると、故障保管器に対応する照合コードが
入力されたとき、予備保管器の施解錠信号を出力し、か
つ報知器に予備保管器の使用を案内するようにしたの
で、操作者に予備保管器が使用できることを知らせるこ
とが可能となる。
【0017】また、第3の発明においては、他の保管装
置の保管器の故障が検知されたとき、照合器に入力され
た照合コードが、故障した他装置の保管器に対応するも
のであるとき、予備保管器の施解錠信号を出力するよう
にしたため、他装置の鍵も予備保管器に保管できる。
置の保管器の故障が検知されたとき、照合器に入力され
た照合コードが、故障した他装置の保管器に対応するも
のであるとき、予備保管器の施解錠信号を出力するよう
にしたため、他装置の鍵も予備保管器に保管できる。
【0018】
実施例1.図1〜図3はこの発明の第1の発明の一実施
例を示す図で、図1は外観図、図2はブロック線図、図
3は動作フローチャートであり、従来装置と同様の部分
は同一符号で示す(他の実施例も同じ)。
例を示す図で、図1は外観図、図2はブロック線図、図
3は動作フローチャートであり、従来装置と同様の部分
は同一符号で示す(他の実施例も同じ)。
【0019】図1及び図2において、(6)は保管器1(3)
〜保管器3(5)と同様に、電気的に施錠及び解錠される
扉(6a)を有する予備保管器、(6A)は予備保管器4(6)に
設けられ扉(6a)を施錠及び解錠する扉施錠手段、(6B)は
同じく扉(6a)の開閉を検知する扉開検知器である。
〜保管器3(5)と同様に、電気的に施錠及び解錠される
扉(6a)を有する予備保管器、(6A)は予備保管器4(6)に
設けられ扉(6a)を施錠及び解錠する扉施錠手段、(6B)は
同じく扉(6a)の開閉を検知する扉開検知器である。
【0020】次に、この実施例の動作を図3を参照して
説明する。従来装置と同様、ステップS1〜S5では、
操作された磁気カードの照合コードが記憶コードと一致
すると、例えば保管器1(3)の施錠信号をオフし、扉(3
a)を解錠する。ステップS5,S8で解錠後所定時間T
0(例えば10秒)経過しても扉(3a)が開かないと、ス
テップS11(故障検知手段)へ進む。
説明する。従来装置と同様、ステップS1〜S5では、
操作された磁気カードの照合コードが記憶コードと一致
すると、例えば保管器1(3)の施錠信号をオフし、扉(3
a)を解錠する。ステップS5,S8で解錠後所定時間T
0(例えば10秒)経過しても扉(3a)が開かないと、ス
テップS11(故障検知手段)へ進む。
【0021】ステップS11で保管器1(3)は故障と判
断し、ステップS12で予備保管器4(6)が利用可能な
状態にあるかを判断する。予備保管器4(6)が既に他の
故障保管器に割り当てられている場合は、利用不可とな
り、ステップS7で保管器1(3)への施錠信号をオンし
て、扉(3a)を施錠する。
断し、ステップS12で予備保管器4(6)が利用可能な
状態にあるかを判断する。予備保管器4(6)が既に他の
故障保管器に割り当てられている場合は、利用不可とな
り、ステップS7で保管器1(3)への施錠信号をオンし
て、扉(3a)を施錠する。
【0022】ステップS12で予備保管器4(6)が利用
可能と判断すると、ステップS13へ進み、以後予備保
管器4(6)を保管器1(3)と見なして制御する(制御番号
Iを4とする)。すなわち、ステップS3へ戻り、予備
保管器4(6)の施錠信号をオフし、扉(6a)を解錠する。
操作者が扉(6a)を開いて鍵を入れ、扉(6a)を閉めると、
既述のようにステップS5〜S7により扉(6a)を施錠す
る。以後、CPU(10)は磁気カードにより保管器番号1
を受け付けた場合は、予備保管器4(6)を同様に制御す
ることになる。
可能と判断すると、ステップS13へ進み、以後予備保
管器4(6)を保管器1(3)と見なして制御する(制御番号
Iを4とする)。すなわち、ステップS3へ戻り、予備
保管器4(6)の施錠信号をオフし、扉(6a)を解錠する。
操作者が扉(6a)を開いて鍵を入れ、扉(6a)を閉めると、
既述のようにステップS5〜S7により扉(6a)を施錠す
る。以後、CPU(10)は磁気カードにより保管器番号1
を受け付けた場合は、予備保管器4(6)を同様に制御す
ることになる。
【0023】実施例2.実施例1の各部を次のように実
施することも可能である。 (1) 照合器(2)として、IC(集積回路)カードリー
ダ、バーコードリーダ、電波を用いた非接触カードリー
ダ等を使用する。 (2) 鍵の保管手段として、鍵自体を固定するか、鍵を
入れたホルダを固定する。 (3) 扉(3a)〜(5a)を施錠信号がオフになると自動的に
開くような構造にする。
施することも可能である。 (1) 照合器(2)として、IC(集積回路)カードリー
ダ、バーコードリーダ、電波を用いた非接触カードリー
ダ等を使用する。 (2) 鍵の保管手段として、鍵自体を固定するか、鍵を
入れたホルダを固定する。 (3) 扉(3a)〜(5a)を施錠信号がオフになると自動的に
開くような構造にする。
【0024】(4) 予備保管器を複数設け、保管器1(3)
〜保管器3(5)の故障に対して対応できるようにする。 (5) 保管器1(3)〜保管器3(5)の中の鍵の有無を検知
する鍵検知器を設け、予備保管器4(6)利用後、予備保
管器4(6)内に鍵がないことが検出されたら、予備保管
器4(6)を次の使用に備えて待機させる。
〜保管器3(5)の故障に対して対応できるようにする。 (5) 保管器1(3)〜保管器3(5)の中の鍵の有無を検知
する鍵検知器を設け、予備保管器4(6)利用後、予備保
管器4(6)内に鍵がないことが検出されたら、予備保管
器4(6)を次の使用に備えて待機させる。
【0025】実施例3.図4〜図6はこの発明の第2の
発明の一実施例を示す図で、図4は外観図、図5はブロ
ック線図、図6は動作フローチャートである。この実施
例は、図に示すように、液晶表示手段等を用いた報知器
(7)を設け、これをCPU(10)に接続したものである。
発明の一実施例を示す図で、図4は外観図、図5はブロ
ック線図、図6は動作フローチャートである。この実施
例は、図に示すように、液晶表示手段等を用いた報知器
(7)を設け、これをCPU(10)に接続したものである。
【0026】次に、この実施例の動作を図6を参照して
説明する。実施例1と同様にして、保管器1(3)の扉(3
a)を解錠して所定時間T0経過しても扉(3a)が開かない
と、ステップS15(故障検知手段)で保管器1(3)は
故障は判断し、以後、保管器番号1を受け付けたとき
は、予備保管器4(6)を制御する。そして、ステップS
16で報知器(7)に例えば「保管器4をご利用くださ
い」等の案内表示をして操作者の便を図る。
説明する。実施例1と同様にして、保管器1(3)の扉(3
a)を解錠して所定時間T0経過しても扉(3a)が開かない
と、ステップS15(故障検知手段)で保管器1(3)は
故障は判断し、以後、保管器番号1を受け付けたとき
は、予備保管器4(6)を制御する。そして、ステップS
16で報知器(7)に例えば「保管器4をご利用くださ
い」等の案内表示をして操作者の便を図る。
【0027】実施例4.実施例3の各部を次のように実
施することも可能である。 (1) 報知器(7)の報知手段として、音声、表示灯、発光
ダイオード等を使用する。 (2) 報知器(7)を設ける代わりに、予備保管器4(6)の
付近に7セグメントの発光ダイオード表示器を設け、予
備保管器4(6)の使用を許可する保管器番号、例えば
「1」を表示する。これにより操作者は予備保管器4
(6)を使いやすくなる。
施することも可能である。 (1) 報知器(7)の報知手段として、音声、表示灯、発光
ダイオード等を使用する。 (2) 報知器(7)を設ける代わりに、予備保管器4(6)の
付近に7セグメントの発光ダイオード表示器を設け、予
備保管器4(6)の使用を許可する保管器番号、例えば
「1」を表示する。これにより操作者は予備保管器4
(6)を使いやすくなる。
【0028】(3) 報知器(7)を7セグメントの発光ダイ
オード表示器等で構成し、各保管器1(3)〜保管器3(5)
及び予備保管器4(6)の近傍にそれぞれ配置し、各器の
番号を表示する。故障器は表示を消灯し、予備保管器4
(6)は故障器番号を表示する。
オード表示器等で構成し、各保管器1(3)〜保管器3(5)
及び予備保管器4(6)の近傍にそれぞれ配置し、各器の
番号を表示する。故障器は表示を消灯し、予備保管器4
(6)は故障器番号を表示する。
【0029】実施例5.図7及び図8はこの発明の第3
の発明の一実施例を示す図で、図7はブロック線図、図
8は動作フローチャートである。なお、図4はこの実施
例にも共用する。この実施例は、図5に他の保管装置
(図示しない)の照合コードを記憶する他装置コード記
憶装置(8)と他の保管装置の故障検知信号を入力する他
装置故障検知入力装置(9)を追加したものである。
の発明の一実施例を示す図で、図7はブロック線図、図
8は動作フローチャートである。なお、図4はこの実施
例にも共用する。この実施例は、図5に他の保管装置
(図示しない)の照合コードを記憶する他装置コード記
憶装置(8)と他の保管装置の故障検知信号を入力する他
装置故障検知入力装置(9)を追加したものである。
【0030】次に、この実施例の動作を図8を参照して
説明する。今、保管装置(1)が2台設置されており、1
台をA号機、他をB号機とする。ここで、B号機が故障
し、B号機の利用者がA号機の照合器(2)に磁気カード
を挿入したとする。
説明する。今、保管装置(1)が2台設置されており、1
台をA号機、他をB号機とする。ここで、B号機が故障
し、B号機の利用者がA号機の照合器(2)に磁気カード
を挿入したとする。
【0031】ステップS2で読み込まれた照合コードが
照合コード記憶装置(2B)に記憶された照合コードに一致
するものがあるか判断し、一致するものがなければステ
ップS21へ進む。ステップS21で他装置故障検知入
力装置(9)の信号により、B号機が故障しているか判断
する。B号機が故障していると判断すると、ステップS
22で他装置コード記憶装置(8)に記憶されている照合
コードに一致するものがあるか判断する。一致するもの
があれば、ステップS23で予備保管器4(6)を割り当
てる。これで、B号機の利用者もA号機の予備保管器4
(6)が使用できることになる。
照合コード記憶装置(2B)に記憶された照合コードに一致
するものがあるか判断し、一致するものがなければステ
ップS21へ進む。ステップS21で他装置故障検知入
力装置(9)の信号により、B号機が故障しているか判断
する。B号機が故障していると判断すると、ステップS
22で他装置コード記憶装置(8)に記憶されている照合
コードに一致するものがあるか判断する。一致するもの
があれば、ステップS23で予備保管器4(6)を割り当
てる。これで、B号機の利用者もA号機の予備保管器4
(6)が使用できることになる。
【0032】実施例6.実施例5の各部を次のように実
施することも可能である。 (1) A号機及びB号機の保管装置(1)間の信号は直列伝
送又は並列伝送により授受する。このとき、照合コード
は事前に伝送しておいてもよい。 (2) 上記(1)項において、A号機で読み取った照合コー
ドをB号機へ伝送し、B号機側でコード照合した後、そ
の結果をA号機へ伝送して予備保管器4(6)を制御す
る。
施することも可能である。 (1) A号機及びB号機の保管装置(1)間の信号は直列伝
送又は並列伝送により授受する。このとき、照合コード
は事前に伝送しておいてもよい。 (2) 上記(1)項において、A号機で読み取った照合コー
ドをB号機へ伝送し、B号機側でコード照合した後、そ
の結果をA号機へ伝送して予備保管器4(6)を制御す
る。
【0033】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明の第1の発
明では、保管器の故障が検知されると、故障保管器に対
応する照合コードが入力されたとき、予備保管器の施解
錠信号を出力するようにしたので、鍵は予備保管器に保
管でき、保管器故障による使用不可率を鍵保管装置しく
低減できる効果がある。
明では、保管器の故障が検知されると、故障保管器に対
応する照合コードが入力されたとき、予備保管器の施解
錠信号を出力するようにしたので、鍵は予備保管器に保
管でき、保管器故障による使用不可率を鍵保管装置しく
低減できる効果がある。
【0034】また、第2の発明では、保管器の故障が検
知されると、故障保管器に対応する照合コードが入力さ
れたとき、予備保管器の施解錠信号を出力し、かつ報知
器に予備保管器の使用を案内するようにしたので、操作
者に予備保管器が使用できることを知らせることが可能
となり、操作者に親切なものとすることができる効果が
ある。
知されると、故障保管器に対応する照合コードが入力さ
れたとき、予備保管器の施解錠信号を出力し、かつ報知
器に予備保管器の使用を案内するようにしたので、操作
者に予備保管器が使用できることを知らせることが可能
となり、操作者に親切なものとすることができる効果が
ある。
【0035】また、第3の発明では、他の保管装置の保
管器の故障が検知されたとき、照合器に入力された照合
コードが、故障した他装置の保管器に対応するものであ
るとき、予備保管器の施解錠信号を出力するようにした
ので、他装置の鍵も予備保管器に保管でき、保管器故障
による使用不可率をいっそう小さくすることができる効
果がある。
管器の故障が検知されたとき、照合器に入力された照合
コードが、故障した他装置の保管器に対応するものであ
るとき、予備保管器の施解錠信号を出力するようにした
ので、他装置の鍵も予備保管器に保管でき、保管器故障
による使用不可率をいっそう小さくすることができる効
果がある。
【図1】この発明の実施例1を示す外観図。
【図2】図1のブロック線図。
【図3】図2の動作フローチャート。
【図4】この発明の実施例3を示す外観図。
【図5】図4のブロック線図。
【図6】図5の動作フローチャート。
【図7】この発明の実施例5を示す外観図。
【図8】図7の動作フローチャート。
【図9】従来の鍵保管装置を示す外観図。
【図10】図9のブロック線図。
【図11】図10の動作フローチャート。
1 保管装置 2 照合器 2A カードリーダ 2B 照合コード記憶装置 3 〜5 保管器 3a〜6a 扉 3A〜6A 扉施錠手段 3B〜6B 扉開検知器 6 予備保管器 7 報知器 8 他装置コード記憶装置 9 他装置故障検知入力装置 10 CPU
Claims (3)
- 【請求項1】 建物内の部屋の鍵を保管し、施解錠信号
が入力されると施錠又は解錠される扉を有する複数の保
管器と、照合コードを入力する照合器と、あらかじめ上
記各鍵ごとに上記照合コードを記憶する記憶装置とを有
し、上記照合器により入力された照合コードが上記記憶
装置に記憶された照合コードと一致すると上記施解錠信
号を出力する装置において、上記保管器とは別に設けら
れ上記保管器と同様に制御される扉を有する予備保管器
と、上記各保管器の故障を検知する故障検知手段と、こ
の故障検知手段が動作すると上記照合器により上記故障
保管器に対応する照合コードが入力されたとき上記予備
保管器の施解錠信号を出力する予備保管器制御手段とを
備えたことを特徴とする鍵保管装置。 - 【請求項2】 建物内の部屋の鍵を保管し、施解錠信号
が入力されると施錠又は解錠される扉を有する複数の保
管器と、照合コードを入力する照合器と、あらかじめ上
記各鍵ごとに上記照合コードを記憶する記憶装置とを有
し、上記照合器により入力された照合コードが上記記憶
装置に記憶された照合コードと一致すると上記施解錠信
号を出力する装置において、上記保管器とは別に設けら
れ上記保管器と同様に制御される扉を有する予備保管器
と、上記各保管器の故障を検知する故障検知手段と、こ
の故障検知手段が動作すると上記照合器により上記故障
保管器に対応する照合コードが入力されたとき上記予備
保管器の施解錠信号を出力する予備保管器制御手段と、
上記故障検知手段が動作すると上記予備保管器の使用を
案内する報知器とを備えたことを特徴とする鍵保管装
置。 - 【請求項3】 建物内の部屋の鍵を保管し、施解錠信号
が入力されると施錠又は解錠される扉を有する複数の保
管器と、照合コードを入力する照合器と、あらかじめ上
記各鍵ごとに上記照合コードを記憶する記憶装置とを有
する保管装置を複数台有し、上記照合器により入力され
た照合コードが上記記憶装置に記憶された照合コードと
一致すると上記施解錠信号を出力する装置において、上
記保管装置に上記保管器とは別に設けられ上記保管器と
同様に制御される扉を有する予備保管器と、上記保管装
置の内自装置以外の他装置の保管器の故障を検知する他
装置故障検知手段と、上記他装置の保管器の照合コード
を記憶する他装置コード記憶装置とを設け、上記他装置
故障検知手段が動作したとき上記照合器に入力された照
合コードが上記他装置コード記憶装置に記憶された照合
コードであると上記予備保管器の施解錠信号を出力する
予備保管器制御手段とを備えたことを特徴とする鍵保管
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2657393A JPH06240933A (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 鍵保管装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2657393A JPH06240933A (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 鍵保管装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06240933A true JPH06240933A (ja) | 1994-08-30 |
Family
ID=12197300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2657393A Pending JPH06240933A (ja) | 1993-02-16 | 1993-02-16 | 鍵保管装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06240933A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100420790B1 (ko) * | 2001-05-07 | 2004-03-03 | 주식회사 매트릭스텍 | 비상 잠금해제가 가능한 전자식 도어개폐장치 및 그의비상 잠금해제방법 |
JP2013019142A (ja) * | 2011-07-08 | 2013-01-31 | Glory Ltd | 物品保管装置 |
-
1993
- 1993-02-16 JP JP2657393A patent/JPH06240933A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100420790B1 (ko) * | 2001-05-07 | 2004-03-03 | 주식회사 매트릭스텍 | 비상 잠금해제가 가능한 전자식 도어개폐장치 및 그의비상 잠금해제방법 |
JP2013019142A (ja) * | 2011-07-08 | 2013-01-31 | Glory Ltd | 物品保管装置 |
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