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JPH06239428A - 電子部品用シュータ - Google Patents

電子部品用シュータ

Info

Publication number
JPH06239428A
JPH06239428A JP4568793A JP4568793A JPH06239428A JP H06239428 A JPH06239428 A JP H06239428A JP 4568793 A JP4568793 A JP 4568793A JP 4568793 A JP4568793 A JP 4568793A JP H06239428 A JPH06239428 A JP H06239428A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic component
head
electronic
stopper
shooter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4568793A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Uemura
浩一 植村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
Priority to JP4568793A priority Critical patent/JPH06239428A/ja
Publication of JPH06239428A publication Critical patent/JPH06239428A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
  • Chutes (AREA)
  • Special Conveying (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 電子部品を搬送または収納するときにリード
曲がりを生じることがない電子部品用シュータを提供し
ようとするものである。 【構成】 電子部品本体16の側部からリード17を導
出した電子部品15を、その電子部品本体16の頭部1
6A方向に搬送する電子部品用シュータ1であって、こ
の電子部品用シュータ1には、前記電子部品15を搬送
する搬送通路2を設け、当該搬送通路2は、前記頭部1
6Aの幅より幅狭の受部5を有するストッパ4を設ける
とともに、前記受部5は搬送される前記電子部品15の
頭部16Aの両角部16B,16Cを越えない範囲で頭
部16Aに接するように配置してなることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばデユアル型、シ
ングル型などの半導体装置を製造工程間に移送したり、
移送後の半導体装置を複数収納する場合に用いられる電
子部品用シュータに関し、より詳しくは、電子部品用シ
ュータに設けられる電子部品停止用のストッパの改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電子部品用シュータとし
ては、図4ないし図6に示されるものが一般に知られて
いる。
【0003】この電子部品用シュータ10は、搬送通路
11を形成した長尺状の本体12と、この本体12の搬
送通路11に設けられ、前記搬送通路11の略全域を閉
塞するごとく電子部品15の頭部16Aより幅広に形成
した受部13Aを有するストッパ13とから構成されて
いる。
【0004】前記本体12の搬送通路11には、電子部
品15を搬送するときに、その搬送途中で電子部品15
から導出するリード17が搬送通路11の内壁C1に接
触し、前記リード17を曲げないよう左右方向に電子部
品本体16を保持するための凹部11Aを形成してい
る。
【0005】このような電子部品搬送用シュータAは、
電子部品本体16の側部16Dからリード17を導出し
た電子部品15を、その電子部品本体16の頭部16A
方向に搬送し、当該頭部16Aを前記ストッパ13の受
部13Aに当てて停止させるようにして使用されるもの
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記従来の
電子部品用シュータでは、前記ストッパ13を搬送通路
11の略全域を閉塞するごとく電子部品15の頭部16
Aより幅広に形成しているから、電子部品15の頭部1
6Aとストッパ13の受部13Aとの接触箇所は、その
受部13Aの中央部分に集中し、長期間使用すると前記
受部13Aの略中央部分が凹状13Bに摩耗変形すると
ともに(図5参照)、その凹状13Bの両側に凸状13
C,13Cが形成される。
【0007】このように、摩耗によって受部13Aの中
央部分が凹状13B、両端部側で凸状13C,13Cが
形成されると、電子部品15を停止させる際に、頭部1
6Aが凹状13Bに入り込み、前記両凸状13C,13
Cがリード17に接触してリード17が曲がり、前記電
子部品15が製品不良となるといった問題があった。
【0008】また、一般的に電子部品は衝撃に弱く製造
搬送時などに過度の衝撃がかかると製品不良となる問題
があり、このため前記ストッパ13に樹脂やゴム等の耐
衝撃素材を採用することが多い。しかしながら、このよ
うな耐衝撃素材は、通常、摩耗しやすく上述した摩耗に
よるリード曲がりの問題は更に顕著となるのである。
【0009】この発明は上記問題を解決することを目的
とし、電子部品を搬送または収納するときにリード曲が
りを生じることがない電子部品用シュータを提供しよう
とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、電子部品本体の側部からリードを導出し
た電子部品を、その電子部品本体の頭部方向に搬送する
電子部品用シュータであって、この電子部品用シュータ
には、前記電子部品を搬送する搬送通路を設け、当該搬
送通路には、前記頭部の幅より幅狭の受部を有するスト
ッパを設けるとともに、前記受部は搬送される前記電子
部品の頭部の両角部を越えない範囲で頭部に接するよう
に配置してなるものである。
【0011】
【作用】上記構成による本発明によれば、電子部品本体
の側部からリードを導出した電子部品は、電子部品用シ
ュータの搬送通路をその電子部品本体の頭部方向に搬送
され、前記搬送通路に設けたストッパの受部に当たって
停止される。
【0012】前記ストッパの受部は、前記頭部より幅狭
とし、前記頭部の両側に形成される両角部を越えない範
囲で頭部に接するように設けているから、搬送される前
記電子部品を前記ストッパにより停止させる作業を繰り
返しおこなった場合でも、前記ストッパの受部は全体で
均一に摩耗するように働く。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照しつつ
説明するが、本発明はこれら実施例に限定されることな
く種々の電子部品に広く適用できるものである。
【0014】図1は本発明の一実施例である電子部品用
シュータの平面図、図2は同シュータの断面図、図3は
ストッパと電子部品との接触状態を示す参考図である。
【0015】1は電子部品用シュータであって、この電
子部品用シュータ1は、電子部品15を搬送する断面凹
状の搬送通路2と、この搬送通路2に設けられ、前記搬
送方向と直交する搬送左右方向に前記電子部品15の本
体16を保持しつつ搬送するための凹溝3と、同搬送通
路2の搬送終点に設けられ、搬送される電子部品15を
停止するストッパ4とから構成してある。
【0016】前記ストッパ4は、耐衝撃素材である樹脂
で形成するとともに、その形状を平面視長方形形状に形
成し、前記本体16の頭部16Aの両角部16B,16
C,の距離Lより幅狭Hの受部5を形成する一方、前記
受部5全体で頭部16Aと接するように配置してある。
【0017】このように受部I全体で頭部16Aを接す
るように構成すれば、受部Iが均一に摩耗して常時安定
した一定の条件で電子部品15を停止することができ
る。しかしながら、前記ストッパ4はこの形状に限ら
ず、平面視楕円または円形状のものなど適宜設計変更可
能である。
【0018】また本実施例では、搬送通路2に1つのス
トッパ4を形成しているが、図1に一点鎖線で示すよう
に、ストッパ4と頭部16Aとが接する際にその頭部1
6Aからはみ出さない範囲で複数のストッパ4を設ける
こともできる。
【0019】さらに、本実施例では、ストッパ4を耐衝
撃素材である樹脂で構成しているが、これに限らず例え
ば、ゴム素材や鉄素材など適宜採用できるものである
が、搬送する電子部品への振動の影響を考慮すれば、本
実施例で採用した樹脂等の振動を吸収する耐衝撃防止素
材の方が好ましい。
【0020】以上のような本実施例の電子部品シュータ
1の作用を以下に説明する。
【0021】電子部品15は、搬送通路2に沿って図1
における上方から下方に向かって搬送され、前記電子部
品15の頭部16Aがスットパ4の受部5に当たって停
止する。この搬送状態において、前記電子部品15は、
凹溝3内に収納され搬送方向に対する垂直方向に電子部
品15がガタ付いて電子部品15から導出されるリード
17が搬送通路2内壁に接触してリード曲がりによる製
品不良とならないようにしている。
【0022】
【発明の効果】本発明の電子部品によれば、電子部品本
体の側部からリードを導出した電子部品を、その電子部
品本体の頭部方向に搬送する電子部品用シュータであっ
て、この電子部品用シュータには、前記電子部品を搬送
する搬送通路を設け、当該搬送通路には、前記頭部の幅
より幅狭の受部を有するストッパを設けるとともに、前
記受部は搬送される前記電子部品の頭部の両角部を越え
ない範囲で頭部に接するように配置してなるから、以下
のような効果を奏する。
【0023】(1)電子部品本体の側部からリードを導
出した電子部品は、電子部品用シュータの搬送通路をそ
の電子部品本体の頭部方向に搬送され、前記搬送通路に
設けたストッパの受部に当たって停止される。この時、
前記ストッパの受部は、前記頭部より幅狭とし、前記頭
部の両側に形成される両角部を越えない範囲で頭部に接
するように設けているから、ストッパの受部に前記電子
部品のリードが当たってリード曲がりが生じるなどの虞
が全く解消できる。
【0024】(2)また、搬送される前記電子部品を前
記ストッパにより停止させる作業を繰り返しおこなった
場合前記ストッパの受部は前記電子部品の頭部を常時全
体で受けるから、長期間の使用によって前記受部が摩耗
する場合でも、その受部は均一摩耗するため、従来のよ
うな不均一な摩耗によるリード曲がりの虞れも解消で
き、製品歩留まりの向上を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における実施例を示す平面図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】本発明のストッパと電子部品との接触状態を示
す参考図である。
【図4】従来の電子部品用シュータを示す平面図であ
る。
【図5】図4の断面図である。
【図6】従来の電子部品との接触状態を示す参考図であ
る。
【符号の説明】
1 電子部品用シュータ 2 搬送通路 4 ストッパ 5 受部 15 電子部品 16 本体 17 リード 16A 頭部 16B,16C 角部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品本体の側部からリードを導出し
    た電子部品を、その電子部品本体の頭部方向に搬送する
    電子部品用シュータであって、 この電子部品用シュータには、前記電子部品を搬送する
    搬送通路を設け、当該搬送通路には、前記頭部の幅より
    幅狭の受部を有するストッパを設けるとともに、前記受
    部は搬送される前記電子部品の頭部の両角部を越えない
    範囲で頭部に接するように配置してなることを特徴とす
    る電子部品用シュータ。
JP4568793A 1993-02-10 1993-02-10 電子部品用シュータ Pending JPH06239428A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4568793A JPH06239428A (ja) 1993-02-10 1993-02-10 電子部品用シュータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4568793A JPH06239428A (ja) 1993-02-10 1993-02-10 電子部品用シュータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06239428A true JPH06239428A (ja) 1994-08-30

Family

ID=12726303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4568793A Pending JPH06239428A (ja) 1993-02-10 1993-02-10 電子部品用シュータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06239428A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1029818A3 (en) * 1996-09-20 2000-09-06 Kabushiki Kaisha Yuyama Seisakusho Roll of sheet for use with a drug packaging device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1029818A3 (en) * 1996-09-20 2000-09-06 Kabushiki Kaisha Yuyama Seisakusho Roll of sheet for use with a drug packaging device

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