JPH06238430A - 取鍋天端部用プレキャストブロック - Google Patents
取鍋天端部用プレキャストブロックInfo
- Publication number
- JPH06238430A JPH06238430A JP5783093A JP5783093A JPH06238430A JP H06238430 A JPH06238430 A JP H06238430A JP 5783093 A JP5783093 A JP 5783093A JP 5783093 A JP5783093 A JP 5783093A JP H06238430 A JPH06238430 A JP H06238430A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ladle
- top end
- end part
- bricks
- precast
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 取鍋鉄皮に強制的に固定できるように、取付
治具を埋設したプレキャストブロックを設置することに
よって鉄皮損傷を防止するにある。 【構成】 取鍋天端部に強制固定して側壁レンガの押え
及び脱落防止をはかるようにした取付治具３を埋設して
なることを特徴とする。 【効果】 天端部の保護及びレンガ押え効果を強化する
ことができ、また材質の適正化により、ブロック自体の
損傷も少なく、天端部鉄皮の損傷・変形及び耐火物の使
用量が減少したため、取鍋修理費用が著しく減少した。
治具を埋設したプレキャストブロックを設置することに
よって鉄皮損傷を防止するにある。 【構成】 取鍋天端部に強制固定して側壁レンガの押え
及び脱落防止をはかるようにした取付治具３を埋設して
なることを特徴とする。 【効果】 天端部の保護及びレンガ押え効果を強化する
ことができ、また材質の適正化により、ブロック自体の
損傷も少なく、天端部鉄皮の損傷・変形及び耐火物の使
用量が減少したため、取鍋修理費用が著しく減少した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、取鍋天端部の鉄皮保護
と側壁レンガ押えを目的とする固定式取鍋天端部用プレ
キャストブロックに関するものである。
と側壁レンガ押えを目的とする固定式取鍋天端部用プレ
キャストブロックに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に取鍋天端部は、内側にレンガ押え
用鉄皮が埋設されており、溶湯の熱による変形，損傷を
防止するためにキャスタブル，プラスチック材，スタン
プ材等の耐火物で保護されている。
用鉄皮が埋設されており、溶湯の熱による変形，損傷を
防止するためにキャスタブル，プラスチック材，スタン
プ材等の耐火物で保護されている。
【０００３】しかし、上記耐火物では、溶湯熱による耐
火物の焼からくる亀裂溶湯・滓の飛散による浸食、滓排
出による摩耗等で、損傷が激しく、また、耐火物の固定
が不充分で、耐火物自体の強度に依る所が大きいため、
使用中に破損，脱落し、レンガ押え用鉄皮に損傷を与え
るという問題点があった。
火物の焼からくる亀裂溶湯・滓の飛散による浸食、滓排
出による摩耗等で、損傷が激しく、また、耐火物の固定
が不充分で、耐火物自体の強度に依る所が大きいため、
使用中に破損，脱落し、レンガ押え用鉄皮に損傷を与え
るという問題点があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点を
解決するために、取鍋鉄皮に強制的に固定できる様に、
取付治具（ナット）を埋設したプレキャストブロックを
設置することによって、鉄皮損傷を防止することにあ
る。
解決するために、取鍋鉄皮に強制的に固定できる様に、
取付治具（ナット）を埋設したプレキャストブロックを
設置することによって、鉄皮損傷を防止することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、取鍋天
端部鉄皮に強制固定できる様に取付治具（ナット）を埋
設し、側壁レンガの押え及び脱落防止をはかることを特
徴とする取鍋天端部用プレキャストブロックにある。
端部鉄皮に強制固定できる様に取付治具（ナット）を埋
設し、側壁レンガの押え及び脱落防止をはかることを特
徴とする取鍋天端部用プレキャストブロックにある。
【０００６】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。取鍋天端
部を円周方向に任意の数に分割した大きさのプレキャス
トブロック１に予め取付治具（ナット）３を所定数埋設
し、天端部の取鍋鉄皮４外側から、あるいはレンガ押え
用鉄皮６下側からボルト２により固定し取付ける。
部を円周方向に任意の数に分割した大きさのプレキャス
トブロック１に予め取付治具（ナット）３を所定数埋設
し、天端部の取鍋鉄皮４外側から、あるいはレンガ押え
用鉄皮６下側からボルト２により固定し取付ける。
【０００７】プレキャストブロック１の大きさは、大き
すぎると重くなりすぎ、施工が大変であり、鉄皮の歪で
割れる危険性があり、小さすぎると施工に手間がかかる
ため分割数は適宣決める必要がある。取付治具（ナッ
ト）３はプレキャストブロック１の大きさにより適宣大
きさを決め、さらに、スタッド（アンカー）７を取付
け、プレキャストブロック１の固定を強化させる必要が
ある。
すぎると重くなりすぎ、施工が大変であり、鉄皮の歪で
割れる危険性があり、小さすぎると施工に手間がかかる
ため分割数は適宣決める必要がある。取付治具（ナッ
ト）３はプレキャストブロック１の大きさにより適宣大
きさを決め、さらに、スタッド（アンカー）７を取付
け、プレキャストブロック１の固定を強化させる必要が
ある。
【０００８】プレキャストブロック１の材質は、使用条
件により、アルミナーシリカ系，ハイアルミナ，アルミ
ナーマグネシア，スピネル，マグネシア，マグネシアー
クロム等適宣選択することができる。
件により、アルミナーシリカ系，ハイアルミナ，アルミ
ナーマグネシア，スピネル，マグネシア，マグネシアー
クロム等適宣選択することができる。
【０００９】上記方法により、取鍋天端部の保護ブロッ
クを強化に固定することが可能となる。なお図中５は耐
火レンガである。
クを強化に固定することが可能となる。なお図中５は耐
火レンガである。
【００１０】
【発明の効果】本発明は上記の様に、天端部の保護及び
レンガ押え効果を強化することが出来、又、材質の適正
化により、ブロック自体の損傷も少なく、天端部鉄皮の
損傷・変形及び耐火物の使用量が減少したため、取鍋修
理費用が著しく減少した。
レンガ押え効果を強化することが出来、又、材質の適正
化により、ブロック自体の損傷も少なく、天端部鉄皮の
損傷・変形及び耐火物の使用量が減少したため、取鍋修
理費用が著しく減少した。
【図１】本発明の取鍋内張り断面図である。
【図２】図１のＢ部の拡大詳細説明図である。
【図３】本発明の取鍋内張り要部の展開図である。
１ プレキャストブロック ２ ボルト ３ 取付治具（ナット） ４ 取鍋鉄皮 ５ 耐火レンガ ６ レンガ押え用鉄皮 ７ スタッド（アンカー）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小 木 曽 正 之 名古屋市東区葵２−14−29 (72)発明者 岩 元 孝 史 多治見市京町４−115
Claims (1)
- 取鍋天端部に強制固定して側壁レンガの押え及び脱落防
止をはかるようにした取付治具を埋設してなることを特
徴とする取鍋天端部用プレキャストブロック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5783093A JPH06238430A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 取鍋天端部用プレキャストブロック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5783093A JPH06238430A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 取鍋天端部用プレキャストブロック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06238430A true JPH06238430A (ja) | 1994-08-30 |
Family
ID=13066860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5783093A Pending JPH06238430A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 取鍋天端部用プレキャストブロック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06238430A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0770440A1 (de) * | 1995-10-25 | 1997-05-02 | BECK u. KALTHEUNER, FEUERFESTE ERZEUGNISSE GmbH & CO. KG | Pfanne zum Aufnehmen von heissem, flüssigem Gussmaterial und für diese Pfanne bestimmter Randstein |
| KR100833000B1 (ko) * | 2001-12-13 | 2008-05-27 | 주식회사 포스코 | 열팽창에 의한 내화물 파손이 방지되는 래들 |
| CN102211180A (zh) * | 2011-05-31 | 2011-10-12 | 莱芜钢铁集团有限公司 | 钢包 |
-
1993
- 1993-02-22 JP JP5783093A patent/JPH06238430A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0770440A1 (de) * | 1995-10-25 | 1997-05-02 | BECK u. KALTHEUNER, FEUERFESTE ERZEUGNISSE GmbH & CO. KG | Pfanne zum Aufnehmen von heissem, flüssigem Gussmaterial und für diese Pfanne bestimmter Randstein |
| KR100833000B1 (ko) * | 2001-12-13 | 2008-05-27 | 주식회사 포스코 | 열팽창에 의한 내화물 파손이 방지되는 래들 |
| CN102211180A (zh) * | 2011-05-31 | 2011-10-12 | 莱芜钢铁集团有限公司 | 钢包 |
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