JPH06233096A - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
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- JPH06233096A JPH06233096A JP50A JP4189293A JPH06233096A JP H06233096 A JPH06233096 A JP H06233096A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 4189293 A JP4189293 A JP 4189293A JP H06233096 A JPH06233096 A JP H06233096A
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- 230000006854 communication Effects 0.000 title claims abstract description 27
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 18
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 206010019233 Headaches Diseases 0.000 description 1
- 231100000869 headache Toxicity 0.000 description 1
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- Facsimile Transmission Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 相手機の回線解放に対して、迅速に対処で
き、使用効率を向上できる通信装置を提供することを目
的とする。 【構成】 一定期間の初期手順中に交換機から送られて
くる信号、または、無音、または、極性の反転を検出す
ることで、相手機が回線を解放したことを検出できるよ
うにして、検出できたときは、速やかに回線を解放する
ようにしたものである。
き、使用効率を向上できる通信装置を提供することを目
的とする。 【構成】 一定期間の初期手順中に交換機から送られて
くる信号、または、無音、または、極性の反転を検出す
ることで、相手機が回線を解放したことを検出できるよ
うにして、検出できたときは、速やかに回線を解放する
ようにしたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動着信機能を備えた
通信装置に関するものである。
通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動着信機能を備えた通信装
置、特にファクシミリ装置等においては、自動着信を行
うと、一定時間初期手順を行うように設計されていた。
そして、この一定時間の初期手順中に相手機が回線を解
放しても、その判断を行っていなかった。
置、特にファクシミリ装置等においては、自動着信を行
うと、一定時間初期手順を行うように設計されていた。
そして、この一定時間の初期手順中に相手機が回線を解
放しても、その判断を行っていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、間違い電話
で相手機がすぐ回線を解放したり、電話機能を備えたフ
ァクシミリ装置等では、着信後、相手機がファクシミリ
か電話かを判定して、さらにそれでも判断がつかないと
無条件に初期手順へ移行するファクシミリ装置におい
て、相手機が回線を解放してもその判断を初期手順中で
行っていないため、回線捕捉時間が非常に長くなり、公
衆回線を有効利用する面においても多大な欠点があっ
た。また、ファクシミリ装置自体もその非常に長い時間
不要に動作するため、使用上においても他のファクシミ
リ装置からの情報伝達の漏れ、遅れ等、多大な欠点があ
った。
で相手機がすぐ回線を解放したり、電話機能を備えたフ
ァクシミリ装置等では、着信後、相手機がファクシミリ
か電話かを判定して、さらにそれでも判断がつかないと
無条件に初期手順へ移行するファクシミリ装置におい
て、相手機が回線を解放してもその判断を初期手順中で
行っていないため、回線捕捉時間が非常に長くなり、公
衆回線を有効利用する面においても多大な欠点があっ
た。また、ファクシミリ装置自体もその非常に長い時間
不要に動作するため、使用上においても他のファクシミ
リ装置からの情報伝達の漏れ、遅れ等、多大な欠点があ
った。
【0004】本発明は、相手機の回線解放に対して、迅
速に対処でき、使用効率を向上できる通信装置を提供す
ることを目的とする。
速に対処でき、使用効率を向上できる通信装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、一定期間の初
期手順中に交換機から送られてくる信号、または、無
音、または、極性の反転を検出することで、相手機が回
線を解放したことを検出できるようにして、検出できた
ときは、速やかに回線を解放するようにしたものであ
る。
期手順中に交換機から送られてくる信号、または、無
音、または、極性の反転を検出することで、相手機が回
線を解放したことを検出できるようにして、検出できた
ときは、速やかに回線を解放するようにしたものであ
る。
【0006】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例におけるファク
シミリ装置を示すブロック図である。
シミリ装置を示すブロック図である。
【0007】このファクシミリ装置は、回線を閉結する
ための回路閉結部1と、CPU等を有し、着信、通信等
で各処理を動作させる制御部2と、相手機との交信処理
を行う通信部3と、相手機が回線を解放したことにより
交換機からの切断信号等を検出する切断検出部4と、交
換機からの呼び出し信号を検出する着信検出部5とを有
する。
ための回路閉結部1と、CPU等を有し、着信、通信等
で各処理を動作させる制御部2と、相手機との交信処理
を行う通信部3と、相手機が回線を解放したことにより
交換機からの切断信号等を検出する切断検出部4と、交
換機からの呼び出し信号を検出する着信検出部5とを有
する。
【0008】以上の構成において、相手機が本機に対し
て電話をかけてきた場合に、本機は交換機からの呼び出
し信号を着信検出部5で検出して、回線閉結部1を動作
させ相手機と接続状態とする。そして、制御部2は、通
信部3を用いて相手機と手順信号のやり取りを行う。
て電話をかけてきた場合に、本機は交換機からの呼び出
し信号を着信検出部5で検出して、回線閉結部1を動作
させ相手機と接続状態とする。そして、制御部2は、通
信部3を用いて相手機と手順信号のやり取りを行う。
【0009】図3、この受信時の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【0010】まず、受信信号を検出した後、CCITT
の勧告に従ってT1時間(最大閉結時間)を設定する
(S1)。次に、本機における受信機としての能力を通
知するためのDIS信号を送出し(S2)、相手機から
のレスポンス信号の検出を行う(S3)。
の勧告に従ってT1時間(最大閉結時間)を設定する
(S1)。次に、本機における受信機としての能力を通
知するためのDIS信号を送出し(S2)、相手機から
のレスポンス信号の検出を行う(S3)。
【0011】図4は、このレスポンス信号の検出動作を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【0012】まず、レスポンス信号を検出するために、
CCITTの勧告に従ってT4時間(信号待ち最大時
間)を設定する(S7)。次に、HDLCフォーマット
に従ったフラグ情報が検出できると(S8)、フレーム
の検出を行い(S9)、レスポンス信号が正常な時は
(S10)、CCITTの勧告に従って、Node−F
(信号解析処理)へ向かう。
CCITTの勧告に従ってT4時間(信号待ち最大時
間)を設定する(S7)。次に、HDLCフォーマット
に従ったフラグ情報が検出できると(S8)、フレーム
の検出を行い(S9)、レスポンス信号が正常な時は
(S10)、CCITTの勧告に従って、Node−F
(信号解析処理)へ向かう。
【0013】また、S8でHDLCフォーマットに従っ
たフラグ情報が検出できないと、相手機が回線を解放し
たかどうかを切断検出部4で検出し(S11)、S5に
進んで、交換機からの相手機が回線解放したことを通知
する信号が検出できると、CCITTの勧告に従って、
Node−C(回線解放処理)へ向かう。
たフラグ情報が検出できないと、相手機が回線を解放し
たかどうかを切断検出部4で検出し(S11)、S5に
進んで、交換機からの相手機が回線解放したことを通知
する信号が検出できると、CCITTの勧告に従って、
Node−C(回線解放処理)へ向かう。
【0014】また、レスポンス信号等が検出できず、さ
らに、相手機が回線解放したことを通知する信号が検出
できないと、T4時間オーバー(S12)までは、レス
ポンス受信処理を行い、T1時間オーバー(S6)まで
は、信号受信処理を行う。そして、T4時間およびT1
時間オーバーにより、CCITTの勧告に従って、No
de−C(回線解放処理)へ向かう。
らに、相手機が回線解放したことを通知する信号が検出
できないと、T4時間オーバー(S12)までは、レス
ポンス受信処理を行い、T1時間オーバー(S6)まで
は、信号受信処理を行う。そして、T4時間およびT1
時間オーバーにより、CCITTの勧告に従って、No
de−C(回線解放処理)へ向かう。
【0015】図2は、FAX/TEL切り替え機能を備
えたファクシミリ装置における着信後のシーケンスを表
す説明図である。
えたファクシミリ装置における着信後のシーケンスを表
す説明図である。
【0016】なお、FAX/TEL切り替え機能とは、
相手機がファクシミリ装置だった場合は、着信後、使用
者に呼び出し音を聞かせずに、受信動作へ移行し、相手
が電話(人間)だった場合は、使用者へ呼び出し音(擬
似的)を鳴動させて、電話であることを通知する機能で
ある。
相手機がファクシミリ装置だった場合は、着信後、使用
者に呼び出し音を聞かせずに、受信動作へ移行し、相手
が電話(人間)だった場合は、使用者へ呼び出し音(擬
似的)を鳴動させて、電話であることを通知する機能で
ある。
【0017】図2において、回線閉結後、はOGM
(応答メッセージ)の頭切れ防止のための無音期間、
は相手機にFAX/TEL切り替えを行っていることを
伝えるOGM送出期間、は相手機からのファクシミリ
信号検出のために、相手機に対して擬似RBT(リング
バックトーン)を送出している期間、は使用者へ呼び
出し音(擬似的)を鳴動している期間、そして、は相
手機がファクシミリ信号を送出してこないファクシミリ
(例えば、手動送信による場合等)のために、本機がフ
ァクシミリであることを通知するためにCCITTの勧
告による受信手順動作を行う期間である。
(応答メッセージ)の頭切れ防止のための無音期間、
は相手機にFAX/TEL切り替えを行っていることを
伝えるOGM送出期間、は相手機からのファクシミリ
信号検出のために、相手機に対して擬似RBT(リング
バックトーン)を送出している期間、は使用者へ呼び
出し音(擬似的)を鳴動している期間、そして、は相
手機がファクシミリ信号を送出してこないファクシミリ
(例えば、手動送信による場合等)のために、本機がフ
ァクシミリであることを通知するためにCCITTの勧
告による受信手順動作を行う期間である。
【0018】ここでFAX/TEL切り替え機能におい
ては、〜までの期間では、通常相手機が回線を解放
したことを検知しているが、においては、行っていな
いため、の期間に入ってから相手機が回線を解放する
と、公衆網の有効利用の見地において、多大な欠点があ
った。
ては、〜までの期間では、通常相手機が回線を解放
したことを検知しているが、においては、行っていな
いため、の期間に入ってから相手機が回線を解放する
と、公衆網の有効利用の見地において、多大な欠点があ
った。
【0019】しかし、本発明によれば、においても相
手機が回線を解放したことを検出しているので、速やか
に回線を解放することができるため、公衆網の有効利用
も促進でき、また、本機自体の拘束時間も低減するた
め、次の情報の遅れ、漏れ等も解決することができた。
手機が回線を解放したことを検出しているので、速やか
に回線を解放することができるため、公衆網の有効利用
も促進でき、また、本機自体の拘束時間も低減するた
め、次の情報の遅れ、漏れ等も解決することができた。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
一定期間の初期手順中において交換機から送られてくる
信号、無音、極性反転等を検出することにより、相手機
が何らかの理由で回線を解放したことを検出して、本機
も速やかに回線を解放することにより、公衆回線の有効
利用が可能となり、また、本機自体の拘束時間も低減す
ることから、次の情報の遅れ、漏れ等も解決することが
できる効果がある。
一定期間の初期手順中において交換機から送られてくる
信号、無音、極性反転等を検出することにより、相手機
が何らかの理由で回線を解放したことを検出して、本機
も速やかに回線を解放することにより、公衆回線の有効
利用が可能となり、また、本機自体の拘束時間も低減す
ることから、次の情報の遅れ、漏れ等も解決することが
できる効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】FAX/TEL切り替え機能を備えたファクシ
ミリ装置における着信後のシーケンスを表す説明図であ
る。
ミリ装置における着信後のシーケンスを表す説明図であ
る。
【図3】上記実施例における受信時の動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図4】上記実施例の受信時におけるレスポンス信号の
検出動作を示すフローチャートである。
検出動作を示すフローチャートである。
1…回路閉結部、 2…制御部、 3…通信部、 4…切断検出部、 5…着信検出部。
Claims (3)
- 【請求項1】 回線からの呼び出しを検出する呼び出し
検出部と、回線を相手機と通信可能な状態に接続する通
信部とを備えた通信装置において、 相手機が回線を解放したことを検出する切断検出部を設
け、前記通信部で初期手順中に、前記切断検出部により
相手機が回線を解放したことが判明したときに、初期手
順を中断して回線を解放することを特徴とする通信装
置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記切断検出部は、相手機が回線を解放したことにより
交換機から送出される信号を検出する信号検出部と、無
音検出部と、回線の極性を判断する極性検出部とを有し
て構成されることを特徴とする通信装置。 - 【請求項3】 回線からの呼び出しを検出する呼び出し
検出部と、回線を相手機と通信可能な状態に接続する通
信部と、着信後一定期間に相手機が通信機でないと判断
して、使用者へ呼び出し音を鳴動させる電話機能を備え
た通信装置において、 相手機が回線を解放したことを検出する切断検出部を設
け、使用者が呼び出し音に応答しないときに無条件で通
信部による初期手順を行うときに、前記切断検出部によ
り相手機が回線を解放したことが判明したときに、初期
手順を中断して回線を解放することを特徴とする通信装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50A JPH06233096A (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50A JPH06233096A (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06233096A true JPH06233096A (ja) | 1994-08-19 |
Family
ID=12620942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50A Pending JPH06233096A (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06233096A (ja) |
-
1993
- 1993-02-05 JP JP50A patent/JPH06233096A/ja active Pending
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