JPH0623102Y2 - 音色信号、映像信号出力回路 - Google Patents
音色信号、映像信号出力回路Info
- Publication number
- JPH0623102Y2 JPH0623102Y2 JP8960689U JP8960689U JPH0623102Y2 JP H0623102 Y2 JPH0623102 Y2 JP H0623102Y2 JP 8960689 U JP8960689 U JP 8960689U JP 8960689 U JP8960689 U JP 8960689U JP H0623102 Y2 JPH0623102 Y2 JP H0623102Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- terminal
- modulation
- modulation circuit
- capacitor
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は音声信号、映像信号出力に係り、特に、VTR
の出力回路において各標準放送方式に対応した出力信号
を得るべくモード切換えを行なう回路に関する。
の出力回路において各標準放送方式に対応した出力信号
を得るべくモード切換えを行なう回路に関する。
従来の技術 第2図に示す如く、テレビジョン信号の標準放送方式は
各図でまちまちであり、例えばM,G,I,K,L等の
方式がある。これらの方式は、音声変調方式(AM変
調、FM変調)、音声信号(S)・映像信号(P)間
帯域幅、チャンネル帯域幅、走査線数等で違いで夫々定
められている。これらのうちで出力回路が扱うものは、
音声変調方式切換え、S・P間帯域幅切換えで、その
他にエンファシス特性切換え、映像変調方式切換え等が
ある。特に、音声信号のエンファシス特性はM方式は7
5μs,G,I,Kの各方式は50μs,L方式は無
し、又、音声信号変調としてはM,G,I,Kの各方式
はFM変調、L方式はAM変調、更に、映像信号変調と
してはM,G,I,Kの各方式は負変調、Lは正変調と
定められている等、各方式によって特性や変調方法が異
なる。
各図でまちまちであり、例えばM,G,I,K,L等の
方式がある。これらの方式は、音声変調方式(AM変
調、FM変調)、音声信号(S)・映像信号(P)間
帯域幅、チャンネル帯域幅、走査線数等で違いで夫々定
められている。これらのうちで出力回路が扱うものは、
音声変調方式切換え、S・P間帯域幅切換えで、その
他にエンファシス特性切換え、映像変調方式切換え等が
ある。特に、音声信号のエンファシス特性はM方式は7
5μs,G,I,Kの各方式は50μs,L方式は無
し、又、音声信号変調としてはM,G,I,Kの各方式
はFM変調、L方式はAM変調、更に、映像信号変調と
してはM,G,I,Kの各方式は負変調、Lは正変調と
定められている等、各方式によって特性や変調方法が異
なる。
そこで、このような各方式一つ一つに対応するような出
力回路を設計したのでは各方式毎に出力回路を用意しな
ければならないので、従来、複数の方式に対応できる出
力回路を設計し、これを使用にあたって各方式でモード
切換えするようにしている。このようにすれば、各方式
毎に出力回路を用意しなくて済む。
力回路を設計したのでは各方式毎に出力回路を用意しな
ければならないので、従来、複数の方式に対応できる出
力回路を設計し、これを使用にあたって各方式でモード
切換えするようにしている。このようにすれば、各方式
毎に出力回路を用意しなくて済む。
考案が解決しようとする課題 従来のモード切換回路は、例えばG方式及びL方式のみ
に対応するもの、或いはK方式とL方式のみに対応する
ものが多く、近年になってM,G,I,Kの各方式に対
応するものが提案されてきている。
に対応するもの、或いはK方式とL方式のみに対応する
ものが多く、近年になってM,G,I,Kの各方式に対
応するものが提案されてきている。
このように複数の各方式に対応できるモード切換回路で
あってもせいぜいM,G,I,Kの4つの方式に対応で
きるだけであり、M,G,I,K,Lの5つの方式に対
応できるモード切換回路はなかった。このため、これら
5つの方式のものに対処するにはM,G,I,Kの各方
式を切換えることができる回路とL方式に対応できる回
路とを用意しなければならない問題点があった。
あってもせいぜいM,G,I,Kの4つの方式に対応で
きるだけであり、M,G,I,K,Lの5つの方式に対
応できるモード切換回路はなかった。このため、これら
5つの方式のものに対処するにはM,G,I,Kの各方
式を切換えることができる回路とL方式に対応できる回
路とを用意しなければならない問題点があった。
本考案は、M,G,I,K,Lの5つの各方式に対応し
てモード切換えできる音声信号、映像信号出力回路を提
供することを目的とする。
てモード切換えできる音声信号、映像信号出力回路を提
供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本考案は、音声信号FM変調回路及びAM変調するAM
変調回路を設けられ、異なるレベルの制御電圧によって
各変調回路、出力を選択して出力できる構成の変調回路
と、複数のコイルとコンデンサとの並列接続で構成され
た共振回路と、複数の抵抗とコンデンサとの並列接続で
構成された音声信号エンファシス特性回路と、共振回路
の各コイル端子、コンデンサ端子を短絡する第1の可動
接片と、該第1の可動接片と同時に移動して上記エンフ
ァシス特性回路の各抵抗端子、コンデンサ端子を短絡す
る第2の可動接片とを設けられ、M,G,I,K,Lの
5つの各標準放送方式のモード切換えによる該第1及び
第2の可動接片の移動により共振回路のコイル及びコン
デンサの組合せ、及びエンファシス特性回路の抵抗及び
コンデンサの組合せを夫々選択して共振周波数、エンフ
ァシス特性を夫々切換えるスイッチと、入力映像信号に
変調をかけて取出す平衡変調回路と、スイッチによる
M,G,I,K方式の選択時とL方式の選択時とで異な
るレベルの制御電圧を得、該異なるレベルの制御電圧を
前記変調回路に印加して前記FM変調回路、AM変調回
路の各出力を切換え選択すると共に、該異なるレベルの
制御電圧を上記平衡変調回路に印加して入力映像信号の
変調度を異ならせる回路とを設けた構成とする。
変調回路を設けられ、異なるレベルの制御電圧によって
各変調回路、出力を選択して出力できる構成の変調回路
と、複数のコイルとコンデンサとの並列接続で構成され
た共振回路と、複数の抵抗とコンデンサとの並列接続で
構成された音声信号エンファシス特性回路と、共振回路
の各コイル端子、コンデンサ端子を短絡する第1の可動
接片と、該第1の可動接片と同時に移動して上記エンフ
ァシス特性回路の各抵抗端子、コンデンサ端子を短絡す
る第2の可動接片とを設けられ、M,G,I,K,Lの
5つの各標準放送方式のモード切換えによる該第1及び
第2の可動接片の移動により共振回路のコイル及びコン
デンサの組合せ、及びエンファシス特性回路の抵抗及び
コンデンサの組合せを夫々選択して共振周波数、エンフ
ァシス特性を夫々切換えるスイッチと、入力映像信号に
変調をかけて取出す平衡変調回路と、スイッチによる
M,G,I,K方式の選択時とL方式の選択時とで異な
るレベルの制御電圧を得、該異なるレベルの制御電圧を
前記変調回路に印加して前記FM変調回路、AM変調回
路の各出力を切換え選択すると共に、該異なるレベルの
制御電圧を上記平衡変調回路に印加して入力映像信号の
変調度を異ならせる回路とを設けた構成とする。
作用 スイッチによる切換えで各方式に対応したエンファシス
特性を設定すると共に、共振周波を切換えて各方式に対
応したS・P間帯域幅を設定する。又、スイッチの切
換えによりM,G,I,K方式の選択時とL方式の選択
時とで異なるレベルの制御電圧を得ることができ、この
制御電圧にてM,G,I,K方式の時は入力音声信号を
FM変調して取出す一方、L方式の時は入力音声信号を
AM変調して取出す。又、上記制御電圧にてM,G,
I,K方式の時は映像信号に負変調をかけ、L方式の時
は正変調をかける。
特性を設定すると共に、共振周波を切換えて各方式に対
応したS・P間帯域幅を設定する。又、スイッチの切
換えによりM,G,I,K方式の選択時とL方式の選択
時とで異なるレベルの制御電圧を得ることができ、この
制御電圧にてM,G,I,K方式の時は入力音声信号を
FM変調して取出す一方、L方式の時は入力音声信号を
AM変調して取出す。又、上記制御電圧にてM,G,
I,K方式の時は映像信号に負変調をかけ、L方式の時
は正変調をかける。
このように、M,G,I,K,Lの5つの異なった標準
放送方式のモード切換えを一つの出力回路で行なうこと
ができる。
放送方式のモード切換えを一つの出力回路で行なうこと
ができる。
実施例 第1図は本考案の一実施例の回路図を示す。同図中、1
は変調回路ICで、AM変調回路及びFM変調回路を含
んだ構成とされており、端子〜が設けられている。
2は音声信号入力端子で、エンファシス特性回路3を介
してIC1の端子に接続されている。4は8端子スイ
ッチで、端子4M,4G,4I,4K,4L,共通端子4b
(4b1,4b2)を有し、2端子を隔ててその両側に接点
を有する可動接片4a1及び4a2が同時に移動するように
設けられている。又、3つの共通端子4b1はIC1の定
電圧出力端子,4b2はエンファシス特性回路3に接続
されている。5はタンクコイル回路で、各コイル51〜
54はM,G,I,Kの各方式に応じた誘導リアタンス
値を有し、その一端は8端子スイッチ4の各端子に、そ
の他端はIC1の端子に接続されている。6はコイル
で、L方式に応じた誘導リアクタンス値を有し、その一
端はIC1の端子に接続されている。IC1の端子
,は図示しないFM変調回路を介して端子に接続
されており、IC1の端子,は図示しないAM変調
回路を介して端子に接続されている。
は変調回路ICで、AM変調回路及びFM変調回路を含
んだ構成とされており、端子〜が設けられている。
2は音声信号入力端子で、エンファシス特性回路3を介
してIC1の端子に接続されている。4は8端子スイ
ッチで、端子4M,4G,4I,4K,4L,共通端子4b
(4b1,4b2)を有し、2端子を隔ててその両側に接点
を有する可動接片4a1及び4a2が同時に移動するように
設けられている。又、3つの共通端子4b1はIC1の定
電圧出力端子,4b2はエンファシス特性回路3に接続
されている。5はタンクコイル回路で、各コイル51〜
54はM,G,I,Kの各方式に応じた誘導リアタンス
値を有し、その一端は8端子スイッチ4の各端子に、そ
の他端はIC1の端子に接続されている。6はコイル
で、L方式に応じた誘導リアクタンス値を有し、その一
端はIC1の端子に接続されている。IC1の端子
,は図示しないFM変調回路を介して端子に接続
されており、IC1の端子,は図示しないAM変調
回路を介して端子に接続されている。
7は映像信号入力端子で、IC1の端子から図示しな
いクランプ回路やホワイトクリップ回路等を介して端子
に接続されている。8は平衡変調回路で、IC1の端
子,,及びボリュームVR1に接続されている。
トランジスタTrはそのベースを8端子スイッチ4の一
つに接続されており、そのコレクタはボリュームVR2
の可動接片を介してIC1の端子に接続されていると
共に、ボリュームVR1に接続されている。9は出力端
子である。IC1の端子に印加される電圧レベルがH
レベル、Lレベルに応じて端子,から夫々の出力が
切換えられて取出される構成とされている。
いクランプ回路やホワイトクリップ回路等を介して端子
に接続されている。8は平衡変調回路で、IC1の端
子,,及びボリュームVR1に接続されている。
トランジスタTrはそのベースを8端子スイッチ4の一
つに接続されており、そのコレクタはボリュームVR2
の可動接片を介してIC1の端子に接続されていると
共に、ボリュームVR1に接続されている。9は出力端
子である。IC1の端子に印加される電圧レベルがH
レベル、Lレベルに応じて端子,から夫々の出力が
切換えられて取出される構成とされている。
ここで、先ずエンファシス特性切換えについて説明す
る。M方式の場合、8端子スイッチ4の可動接片4a2の
左端が端子4Mに接続されるように設定する。これによ
り、端子2とIC1の端子との間には抵抗R1、コン
デンサC1が接続され、音声信号エンファシス特性75
μsが設定される。G,I,K方式の場合、8端子スイ
ッチ4の可動接片4a2の左端が夫々端子4G,4I,4K
に接続されるように設定する。これにより、この3つの
方式の場合、端子2とIC1の端子との間には抵抗R
1,R2,コンデンサC2が接続され、音声信号エンファ
シス特性50μsが設定される。一方、L方式の場合、
8端子スイッチ4の可動接片4a2の右端が端子4Lに接
続されるように設定する。これにより、端子2とIC1
の端子との間には抵抗R1しか接続されず、エンファ
シス特性は設定されない。このように、8端子スイッチ
4の可動接片4a2による切換えにより、M,G,I,
K,Lの5つの方式の音声信号エンファシス特性を切換
えることができる、 次に、音声信号変調方式及び映像信号変調方式の切換え
について説明する。M,G,I,Kの各方式の場合、ス
イッチ4の可動接片4a1の左端が夫々端子4M,4G,4
I,4Kに接続されるように設定する。これにより、この
3つの方式の場合、トランジスタTrはそのベースに電
圧が印加されないのでオフのままであり、ボリュームV
R2を介して接続されているIC1の端子はHレベル
となり、IC1の内部動作によって端子に入来してF
M変調回路でFM変調された音声信号が端子より選択
出力される。このとき、トランジスタTrはオフである
ので、平衡変調回路8のバランス入力端子8aとアース
との間にはボリュームVR1,VR2が接続されたことに
なり、このボリュウームVR1,VR2によって得られた
電圧により変調度(ボリュームVR1調整後、ボリュー
ムVR2を調整)が設定され、IC1の端子からの映
像信号出力及び端子からのFM変調音声信号出力は混
合されて映像信号はこの変調度によって負変調をかけら
れて端子9より出力される。
る。M方式の場合、8端子スイッチ4の可動接片4a2の
左端が端子4Mに接続されるように設定する。これによ
り、端子2とIC1の端子との間には抵抗R1、コン
デンサC1が接続され、音声信号エンファシス特性75
μsが設定される。G,I,K方式の場合、8端子スイ
ッチ4の可動接片4a2の左端が夫々端子4G,4I,4K
に接続されるように設定する。これにより、この3つの
方式の場合、端子2とIC1の端子との間には抵抗R
1,R2,コンデンサC2が接続され、音声信号エンファ
シス特性50μsが設定される。一方、L方式の場合、
8端子スイッチ4の可動接片4a2の右端が端子4Lに接
続されるように設定する。これにより、端子2とIC1
の端子との間には抵抗R1しか接続されず、エンファ
シス特性は設定されない。このように、8端子スイッチ
4の可動接片4a2による切換えにより、M,G,I,
K,Lの5つの方式の音声信号エンファシス特性を切換
えることができる、 次に、音声信号変調方式及び映像信号変調方式の切換え
について説明する。M,G,I,Kの各方式の場合、ス
イッチ4の可動接片4a1の左端が夫々端子4M,4G,4
I,4Kに接続されるように設定する。これにより、この
3つの方式の場合、トランジスタTrはそのベースに電
圧が印加されないのでオフのままであり、ボリュームV
R2を介して接続されているIC1の端子はHレベル
となり、IC1の内部動作によって端子に入来してF
M変調回路でFM変調された音声信号が端子より選択
出力される。このとき、トランジスタTrはオフである
ので、平衡変調回路8のバランス入力端子8aとアース
との間にはボリュームVR1,VR2が接続されたことに
なり、このボリュウームVR1,VR2によって得られた
電圧により変調度(ボリュームVR1調整後、ボリュー
ムVR2を調整)が設定され、IC1の端子からの映
像信号出力及び端子からのFM変調音声信号出力は混
合されて映像信号はこの変調度によって負変調をかけら
れて端子9より出力される。
一方、L方式の場合、スイッチ4の可動接片4a1の右端
が端子4L接続されるように設定する。これにより、ト
ランジスタTrはそのベースにIC1の端子から定電
圧が印加されるのでオンとされ、ボリュウームVR2を
介して接続されているIC1の端子はLレベルとな
り、端子に入来してAM変調回路でAM変調された音
声信号が端子より選択出力される。このときトランジ
スタTrはオンであるので、平衡変調回路8の端子8a
とアースとの間にはボリュームVR1が接続されたこと
になり、このボリュームVR1によって得られた電圧に
より変調度が設定され、端子からの映像信号出力及び
端子からのAM変調信号出力は混合されて映像信号は
この変調度によって正変調をかけられて端子9より出力
される。
が端子4L接続されるように設定する。これにより、ト
ランジスタTrはそのベースにIC1の端子から定電
圧が印加されるのでオンとされ、ボリュウームVR2を
介して接続されているIC1の端子はLレベルとな
り、端子に入来してAM変調回路でAM変調された音
声信号が端子より選択出力される。このときトランジ
スタTrはオンであるので、平衡変調回路8の端子8a
とアースとの間にはボリュームVR1が接続されたこと
になり、このボリュームVR1によって得られた電圧に
より変調度が設定され、端子からの映像信号出力及び
端子からのAM変調信号出力は混合されて映像信号は
この変調度によって正変調をかけられて端子9より出力
される。
このように、8端子スイッチ4の可動接片4a1による切
換えにより、M,G,I,Kの各方式は音声信号はFM
変調、映像信号は負変調をかけられて出力され、L方式
は音声信号はAM変調、映像信号は正変調をかけられて
出力される。このため、スイッチ4の切換えにより、
M,G,I,K,Lの5つの方式の音声信号変調方式及
び映像信号変調方式を夫々切換えることができる。
換えにより、M,G,I,Kの各方式は音声信号はFM
変調、映像信号は負変調をかけられて出力され、L方式
は音声信号はAM変調、映像信号は正変調をかけられて
出力される。このため、スイッチ4の切換えにより、
M,G,I,K,Lの5つの方式の音声信号変調方式及
び映像信号変調方式を夫々切換えることができる。
次に、S・P間帯域幅の切換えについて説明する。
M,G,I,Kの各方式の場合、8端子スイッチ4の可
動接片4a1の左端が夫々端子4M,4G,4I,4Kに接続
されると、IC1の端子,にはタンクコイル回路5
の各コイル51〜54とコンデンサC10とが接続され、こ
れによって各方式毎に異なる共振周波数が設定され、各
方式におけるS・P間帯域幅が設定される。一方、L
方式の場合、スイッチ4の可動接片4a1の右端が端子4
Lに接続されると、IC1の端子,にはコイル6と
コンデンサC20とが接続され、これによってL方式にお
ける共振周波数が設定され、S・P間帯域幅が設定さ
れる。このように、スイッチ4の可動接片4a1による切
換えにより、M,G,I,K,Lの5つの方式のS・
P間帯域幅を夫々切換えることができる。
M,G,I,Kの各方式の場合、8端子スイッチ4の可
動接片4a1の左端が夫々端子4M,4G,4I,4Kに接続
されると、IC1の端子,にはタンクコイル回路5
の各コイル51〜54とコンデンサC10とが接続され、こ
れによって各方式毎に異なる共振周波数が設定され、各
方式におけるS・P間帯域幅が設定される。一方、L
方式の場合、スイッチ4の可動接片4a1の右端が端子4
Lに接続されると、IC1の端子,にはコイル6と
コンデンサC20とが接続され、これによってL方式にお
ける共振周波数が設定され、S・P間帯域幅が設定さ
れる。このように、スイッチ4の可動接片4a1による切
換えにより、M,G,I,K,Lの5つの方式のS・
P間帯域幅を夫々切換えることができる。
考案の効果 本考案によれば、音声信号エンファシス特性、音声信号
変調方式、映像信号変調方式、S・P間帯域幅を、
M,G,I,K,Lの5つの各方式に夫々対応させて切
換えることができる。
変調方式、映像信号変調方式、S・P間帯域幅を、
M,G,I,K,Lの5つの各方式に夫々対応させて切
換えることができる。
第1図は本考案の一実施例の回路図、第2図は標準放送
方式の種類を説明する図である。 1……変調回路IC、2……音声信号入力端子、3……
エンファシス特性回路、4……8端子スイッチ、4a1,
4a2……可動接片、4b1,4b2……共通端子、4M,
4G,4I,4K,4L……スイッチ4の端子、5……タン
クコイル回路、51〜54,6……コイル、7……映像信
号入力端子、8……平衡変調回路、9……出力端子、R
1,R2……抵抗、C1,C2,C10,C20……コンデン
サ、VR1,VR2……ボリューム、Tr……トランジス
タ、〜……変調回路IC1の端子。
方式の種類を説明する図である。 1……変調回路IC、2……音声信号入力端子、3……
エンファシス特性回路、4……8端子スイッチ、4a1,
4a2……可動接片、4b1,4b2……共通端子、4M,
4G,4I,4K,4L……スイッチ4の端子、5……タン
クコイル回路、51〜54,6……コイル、7……映像信
号入力端子、8……平衡変調回路、9……出力端子、R
1,R2……抵抗、C1,C2,C10,C20……コンデン
サ、VR1,VR2……ボリューム、Tr……トランジス
タ、〜……変調回路IC1の端子。
Claims (1)
- 【請求項1】入力音声信号をFM変調するFM変調回路
及びAM変調するAM変調回路を設けられ、異なるレベ
ルの制御電圧によって該FM変調回路、AM変調回路の
各出力を選択して出力できる構成の変調回路と、 複数のコイルとコンデンサとの並列接続で構成された共
振回路と、 複数の抵抗とコンデンサとの並列接続で構成された音声
信号エンファシス特性回路と、 上記共振回路の各コイル端子、コンデンサ端子を短絡す
る第1の可動接片と、該第1の可動接片と同時に移動し
て上記エンファシス特性回路の各抵抗端子、コンデンサ
端子を短絡する第2の可動接片とを設けられ、M,G,
I,K,Lの5つの各標準放送方式のモード切換えによ
る該第1及び第2の可動接片の移動により上記共振回路
のコイル及びコンデンサの組合せ、及び上記エンファシ
ス特性回路の抵抗及びコンデンサの組合せを夫々選択し
て共振周波数、エンファシス特性を夫々切換えるスイッ
チと、 入力映像信号に変調をかけて取出す平衡変調回路と、 上記スイッチによるM,G,I,K方式の選択時とL方
式の選択時とで異なるレベルの制御電圧を得、該異なる
レベルの制御電圧を前記変調回路に印加して前記FM変
調回路、AM変調回路の各出力を切換え選択すると共
に、該異なるレベルの制御電圧を上記平衡変調回路に印
加して入力映像信号の変調度を異ならせる回路とを設け
てなる音声信号、映像信号出力回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8960689U JPH0623102Y2 (ja) | 1989-07-29 | 1989-07-29 | 音色信号、映像信号出力回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8960689U JPH0623102Y2 (ja) | 1989-07-29 | 1989-07-29 | 音色信号、映像信号出力回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0328877U JPH0328877U (ja) | 1991-03-22 |
JPH0623102Y2 true JPH0623102Y2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=31639180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8960689U Expired - Lifetime JPH0623102Y2 (ja) | 1989-07-29 | 1989-07-29 | 音色信号、映像信号出力回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0623102Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-07-29 JP JP8960689U patent/JPH0623102Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0328877U (ja) | 1991-03-22 |
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