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JPH06227073A - 被印字媒体の繰り出し装置 - Google Patents

被印字媒体の繰り出し装置

Info

Publication number
JPH06227073A
JPH06227073A JP1426693A JP1426693A JPH06227073A JP H06227073 A JPH06227073 A JP H06227073A JP 1426693 A JP1426693 A JP 1426693A JP 1426693 A JP1426693 A JP 1426693A JP H06227073 A JPH06227073 A JP H06227073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
cartridge
tape
roller
feed roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1426693A
Other languages
English (en)
Inventor
Koushirou Yamaguchi
晃志郎 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP1426693A priority Critical patent/JPH06227073A/ja
Publication of JPH06227073A publication Critical patent/JPH06227073A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】幅寸法の異なる印字用テープ3を収納したカー
トリッジに取り替えても、テープ3の横ずれ不良を起こ
すことがないようにする。 【構成】異なる幅の印字用テープ3を収納した複数種類
のカートリッジを交換して装着させ、印字した後の印字
用テープ3をカートリッジ外に繰り出すための繰り出し
装置において、駆動源から前記各カートリッジに内蔵し
た印字用テープ3を搬送するための送りローラ11に動
力伝達する一方、この送りローラ11に対して印字用テ
ープ3を挟持するように押圧ローラ103を接離可能に
設け、各カートリッジにおける送りローラ11には、印
字用テープ3の幅方向の動きを規制するフランジ部11
b,11bを設ける一方、押圧ローラ103は使用する
印字用テープ3のうちの最小幅寸法に対応させた幅寸法
に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ等に使用され
る幅寸法の異なるテープ状の被印字媒体を内蔵したカー
トリッジを着脱自在に装着し、この被印字媒体を横ずれ
を起こさせないで繰り出すための装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、先に実開平2−56666
号公報において、ラベル表示のためのラベルテープ等を
製作するためのテープライタに使用されるカートリッジ
を提案した。このカートリッジは、印字装置に対して着
脱自在に装着されるカートリッジであって、該カートリ
ッジから引き出される途中における合成樹脂製透明フイ
ルム等の印字用テープ(被印字媒体)に、入力した任意
の文字や記号等を印字装置の印字部で印字するようにし
たものである。
【0003】前記カートリッジは、合成樹脂製のケース
本体と蓋体とからなり、ケース本体内には、被印字媒体
の巻回収納部と、インクリボンの巻回収納部及び巻取り
部と、片面に剥離紙を添設した両面粘着テープの巻回収
納部とを設けている。そして、インクリボンにおけるイ
ンク面と被印字媒体の内面とを合わせた状態でカートリ
ッジにおける搬送出口放出部から外に引き出す。該搬送
出口の近傍に設けた回転するプラテンと位置固定したサ
ーマルヘッドとの間に、前記インクリボンが印字ヘッド
に対面するようにして被印字媒体と共に挟持して搬送さ
せ、前記印字部で印字装置に入力された文字のパターン
に対応してインクを被印字媒体の内面に鏡像として印字
させる。
【0004】印字済みのインクリボンは印字部の搬送下
流側で再度カートリッジ内に引き込まれて巻取り部に巻
取られる。他方、前記印字部よりも搬送方向下流側の繰
り出し部で、カートリッジから外に出した前記両面粘着
テープの片方の露出した粘着面を、前記インク付着面に
接着するように被印字媒体に貼着するため、繰り出し装
置における送りローラと押圧ローラとで被印字媒体と両
面粘着テープとを合わせ挟持するように構成し、テープ
ライタの外側に出たものを所定の寸法で切断する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、テープを貼
る箇所の大小や印字すべき文字の大小に応じて、被印字
媒体の幅寸法も異ならせる必要があり、それに応じた幅
寸法のカートリッジに被印字媒体を収納し、印字中にそ
の被印字媒体を横ずれさせないように繰り出し必要があ
る。
【0006】しかしながら、従来の繰り出し装置におい
ては、1種類の幅寸法の被印字媒体に適応する幅寸法の
送りローラや押圧ローラを備えていただけであるから、
特に所定の幅より広い被印字媒体を収納したカートリッ
ジを装着することは不可能である。反対に、前記所定の
幅寸法より狭い幅の被印字媒体を収納したカートリッジ
を装着すると、被印字媒体が繰り出し時に送りローラに
よる規制が働かないから横ずれするおそれが多分にあっ
た。
【0007】この不都合を解消するため、幅寸法の異な
るカートリッジと装着替えする毎にそれに対応する幅寸
法の送りローラと押圧ローラとのセットを交換するとす
れば、その交換作業に手間取るし、交換のためのセット
を準備しておかなければならず、コストも上昇するとい
う問題があった。本発明は、これらの問題を解決するた
めになされたものであり、幅寸法の異なる被印字媒体の
収納された複数の種類のカートリッジに適用できる、簡
単な構造の被印字媒体の繰り出し装置を提供することを
目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明の被印字媒体の繰り出し装置は、テープ状の被印
字媒体を内蔵した異なる幅のカートリッジを着脱自在に
装着させ、且つ前記被印字媒体をカートリッジ外に繰り
出すものであり、駆動源から前記各カートリッジに内蔵
した被印字媒体を搬送するための送りローラに動力伝達
する一方、この送りローラに対して前記被印字媒体を挟
持するように押圧ローラを接離可能に設け、前記各カー
トリッジにおける送りローラには、被印字媒体の幅方向
の動きを規制するガイド部を設け、前記押圧ローラは被
印字媒体の最小幅寸法に対応させた幅寸法に形成したも
のである。
【0009】
【実施例】次に本発明を具体化した実施例について説明
する。カートリッジは、上面開放状のケース本体1と、
該ケース本体1の上面を覆うための板状の蓋体2とから
なり、ケース本体1及び蓋体2は共に合成樹脂製の射出
成形等により形成される。図1は、被印字媒体である印
字用テープ3とインクリボン4と両面粘着テープ5とを
収納したケース本体1と、蓋体2との分解斜視図であ
り、図2は、ケース本体1に対して印字用テープ3とイ
ンクリボン4と両面粘着テープ5とを装着する前の状態
を示す斜視図、図3は印字装置100にカートリッジを
装着した状態の説明図であり、蓋体2を除いた図をそれ
ぞれ示す。
【0010】ケース本体1の底板1aには、図2で示す
ように円筒状の嵌合軸6,7,8が立設されている。印
字用テープ3のスプール3aが前記嵌合軸6に回転自在
に支持されて、印字用テープ3の巻回収納部を構成す
る。インクリボン4のスプール4aは嵌合軸7に回転自
在に支持されて、インクリボン4の巻回収納部を形成
し、また片面(巻回部の半径外側)に剥離紙9を添設し
た両面粘着テープ5のスプール5aは嵌合軸8に回転自
在に支持されて、両面粘着テープ5の巻回収納部を形成
する。
【0011】インクリボン4の巻取りスプール40は、
ケース本体1の底板1aに穿設された軸受け孔10箇所
にて回転自在に支持され、印字装置100に設けたリボ
ン巻取り機構における駆動軸部50が巻取りスプール4
0の内径部に嵌合して、インクリボン4を巻取る。前記
両面粘着テープ5を外に送り出し搬送するための送りロ
ーラ11は、本体ケース1の底板1aに穿設した軸受け
孔12の箇所に回転自在に支持されており、後述する印
字装置100におけるフレーム107から突出する送り
出し駆動軸102に嵌合して送りローラ11を回転駆動
する。
【0012】ケース本体1aの形状は次のようになって
いる。即ち、ケース本体1aの周囲壁1bの一側を切欠
いて形成した開口部13に、円周面一側が露出するよう
に前記送りローラ11を設け、両面粘着テープ5片面の
剥離紙9を送りローラ11の円周面に接するように経由
させ、後述する印字部で印字終了した印字用テープ3と
両面粘着テープ5とが、印字装置100における押圧ロ
ーラ103と送りローラ11とで挟持されて搬送され
る。両テープ3,5が互いに接着された状態で、前記開
口部13側方に架設したテープ押え14により形成され
たテープ孔15を通過して印字装置100外に出す。な
お、前記送りローラ11に対峙して底板1aから突出す
る支軸16に、シリコーンゴム製のガイドローラ17を
回転自在に被嵌し、開口部13から外に出る両面粘着テ
ープ5の粘着面が湾曲分離壁18に接着しないように構
成している。また、湾曲分離壁18には、送りローラ1
1と対面する箇所に複数突条の難接着部を形成してあ
る。
【0013】開口部13に隣接して、前記湾曲分離壁1
8を挟んでインクリボン4の巻取り入口19を、またイ
ンクリボン4及び印字用テープ3の搬送出口20を形成
すべく、平面視略U字状の周壁21を設けている。該周
壁21で囲まれた空所22には、印字装置100におけ
るサーマルヘッド104が嵌り込む。湾曲状先端23b
が空所22内で巻取り入口19に向かって延びる板ばね
体23は、周壁21に断面U字状基端23aが差し込ま
れて取付き、該板ばね体23の湾曲状先端23b部分に
は、搬送出口20から出た印字用テープ3及びインクリ
ボン4が重なった状態で載置されている。
【0014】そして、カートリッジの印字装置100へ
の装着時にサーマルヘッド104の空所22への進入に
伴い、当該サーマルヘッド104の下面で板ばね体23
の側方傾斜部23cを押圧し、インクリボン4の下面と
板ばね体23との間にサーマルヘッド104が介挿さ
れ、当該サーマルヘッド104と回転可能なプラテンロ
ーラ105との挟持部に印字用テープ3とインクリボン
4とが挟まれる。
【0015】巻取りスプール40に巻取られるインクリ
ボン4に押圧して弛みを防止するための板ばね24の先
端は、前記周壁21に差し込み装着された板ばね体23
と反対向きにケース本体1内に臨む。印字用テープ3の
ケース本体1内での搬送経路は次のようになっている。
印字用テープ3の巻回収納部とインクリボン4の巻回収
納部とを区画する平面視湾曲状の区画壁25の先端切欠
き溝26から出た印字用テープ3は、ケース本体1の周
囲壁1bの内側に沿って延び、角部に底板1aから立設
した円筒状ガイド部27の周面で平面視略90度湾曲
し、前記搬送出口20方向に延びるものである。
【0016】そして、前記切欠き溝26に接近して区画
壁25から半径外向きに延びるリブ28の凸条部28a
と、前記円筒状ガイド部27周面と、その両者の間にて
蓋体2の下面から下向きに突出するリブ29の長手先端
部との三者で、印字用テープ3の直線状搬送経路を非直
線状に曲げるための非弾性体からなる障害物となし(図
1参照)、この三者でカートリッジから引き出される印
字用テープ3に、搬送抵抗を付与する。これにて、いわ
ゆるバックテンション(張力)を印字用テープ3に与え
て弛みが発生するのを防止するのである。
【0017】板ばね30は前記リブ28に基端を差し込
み、先端を円筒状ガイド部27に支持させ、中途部を巻
回収納部におけるインクリボン4に接触させてバックテ
ンションを与えるものである。また、図1に示すよう
に、蓋体2の下面には、ケース本体1における底板から
突出しまたは周囲壁1b内面に設けた多数の嵌合用支柱
31,32等に嵌合する係合ピン33を下向きに突出さ
せ、さらに、蓋板2の周縁に下向き突設したガイド壁3
5、36がケース本体1の周囲壁1b内面に沿うので、
これらにより蓋体2がケース本体1に位置狂いなく固定
される。
【0018】本発明の印字装置の駆動部をさらに詳しく
説明すると、図4に示すように、印紙装置100におけ
るフレーム107の裏面に設けた駆動モータ111から
の駆動力はフレーム107の表面側に配置した伝動ギヤ
列52と、送り出し駆動軸102に一体的に形成した歯
車部112を介して当該送り出し駆動軸102を図4の
矢印A方向に回転させると共に、リボン巻取り機構にお
ける駆動歯車53を図4の矢印B方向に回転させる。な
お、送り出し駆動軸102には、カートリッジに設けた
送りローラ11の内径部の係止溝11aに着脱自在に係
合できる係止爪113を複数放射状に形成してある。
【0019】従って、カートリッジを印字装置100に
嵌め入れ装着したときには、送り出し駆動軸102にて
送りローラ11を回転駆動することができる。また、図
4に示すように、前記押圧ローラ103とプラテンロー
ラ105とは揺動アーム106に装着され、該揺動アー
ム106の基端は印字装置100におけるフレーム10
7から立設するブラケット108に回動自在に枢着され
ており、図示しないバネ手段の付勢力にてサーマルヘッ
ド104から離れる方向に付勢されているが、カートリ
ッジの装着後、操作レバー109の回動にてリンク機構
110を介して前記プラテンローラ105がサーマルヘ
ッド104に押圧し、且つ押圧ローラ103が前記送り
ローラ11に押圧するように回動する。なお、図5及び
図6に示すように、押圧ローラ103の支持軸115及
び前記プラテンローラ105は揺動アーム106に対し
て上下動可能に支持され、詳述しない線バネ114の先
端は押圧ローラ103の支持軸115に係止し、送りロ
ーラ11への押圧力を調節可能となし、同様にして図示
しない線ばねの付勢力にてプラテンローラ105をサー
マルヘッド104に押圧する。このとき、前記送り出し
駆動軸102における歯車部112と押圧ローラ103
の支持軸115に取付けられた従動歯車116の噛み合
いにて押圧ローラ103に回転力を付与し、送りローラ
11と押圧ローラ103とは略同一周速度にて回転す
る。
【0020】そして、本発明では、前記各カートリッジ
における送りローラ11には、印字用テープ3の幅方向
の動きを規制するガイド部を設ける一方、前記押圧ロー
ラ103はカートリッジごと装着替えするときの複数の
印字用テープ3のうちの最小幅寸法に対応させた幅寸法
に形成するのである。例えば、図6に示すような狭い幅
寸法H2の印字用テープ3を備えたカートリッジC2
と、図7に示すような広い幅寸法H1の印字用テープ3
を備えたカートリッジC1とに装着替えする場合につい
て説明すると、押圧ローラ103の幅寸法H3を前記狭
い幅の印字用テープ3の寸法H2と略同じに形成する。
そして、カートリッジC2に装着する送りローラ11の
左右両フランジ部11b,11b間の寸法をH2になる
ように形成する。またカートリッジC1に装着する送り
ローラ11の左右両フランジ部11b,11b間の寸法
をH1になるように形成するのである。
【0021】なお、前記狭い幅寸法H2の印字用テープ
3よりも狭い幅寸法の印字用テープを収納したカートリ
ッジを装着させたい場合には、前記押圧ローラ103の
幅寸法をその最小幅寸法に対応させた幅寸法に形成すれ
ば良いのである。また、各カートリッジに収納するイン
クリボン4及び両面粘着テープ5の幅寸法も使用する印
字用テープ3の幅寸法に適合するように設定すれば良
い。
【0022】そして、広幅寸法のインクリボン4及び印
字用テープ3等を収納したカートリッジC1を印字装置
100に装着して印字動作を実行させると、駆動モータ
111の作動にて、送り出し駆動軸102及び駆動歯車
53が所定の方向に回転し、印字用テープ3とインクリ
ボン4とがサーマルヘッド104の方向に送られ、図7
に示すように、印字後の印字用テープ3と両面粘着テー
プ5とが、送りローラ11と押圧ローラ103との挟持
箇所で合わせ接着された後、外部に排出される。一方、
印字済のインクリボン4の部分は、巻取りスプール40
にて巻取られる。
【0023】前記印字動作及び排出動作のとき、送りロ
ーラ11の左右両フランジ部11b,11bにて印字用
テープ3の搬送操向と直交する方向(幅方向)の移動は
規制されるから、印字の列の乱れ(幅方向のずれ)がな
くなると共に、印字後に両面粘着テープ5との貼り合わ
せ時の横ずれ(幅方向のずれ)も防止できる。そして、
押圧ローラ103の幅寸法が使用する印字用テープ3の
幅寸法よりも短いものであるけれども、印字用テープ3
と両面粘着テープ5との貼り合わせは幅法の略中央部分
の広い範囲で実行できるから、不都合は生じない。
【0024】同様に、狭幅寸法のインクリボン4及び印
字用テープ3等を収納したカートリッジC2を印字装置
100に装着して印字動作を実行させた場合も前記と略
同様の作用を奏する。なお、押圧ローラと送りローラと
を噛み合い歯車にて両駆動するものに代えて、片方のみ
を駆動する実施例であっても良い。また、本発明は、被
印字媒体である印字用テープの裏面側に感圧性接着剤を
塗布し、この面を離型紙にて覆う一方、この印字用テー
プの表面に正像の文字を印字するような形式であって、
カートリッジに前記印字用テープとインクリボンとを収
納したものにも適用できることはいうまでもない。
【0025】
【発明の作用及び効果】以上に述べたごとく、本発明の
被印字媒体の繰り出し装置では、テープ状の被印字媒体
を内蔵した異なる幅のカートリッジを着脱自在に装着さ
せ、且つ前記被印字媒体をカートリッジ外に繰り出すた
めの装置であり、駆動源から前記各カートリッジに内蔵
した被印字媒体を搬送するための送りローラに動力伝達
する一方、この送りローラに対して前記被印字媒体を挟
持するように押圧ローラを接離可能に設け、前記各カー
トリッジにおける送りローラには、被印字媒体の幅方向
の動きを規制するガイド部を設け、前記押圧ローラは被
印字媒体の最小幅寸法に対応させた幅寸法に形成したも
のであるので、幅寸法の異なる被印字媒体を収納したカ
ートリッジに取り替えても、被印字媒体の横ずれが発生
しないという効果を奏する。
【0026】また、幅寸法の異なるカートリッジと装着
替えする毎にそれに対応する幅寸法の送りローラと押圧
ローラとのセットを交換する必要がなく、カートリッジ
に装着している送りローラに所定の幅間隔でガイド部を
設けるだけで良いから、コストの上昇もなく、また、交
換作業に手間取ることもないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例における印字用テープ等を収納したケ
ース本体と、蓋体との分解斜視図である。
【図2】ケース本体に対して印字用テープ等を装着する
前の状態を示す斜視図である。
【図3】印字装置にカートリッジを装着した状態の説明
図である。
【図4】印字装置の正面図である。
【図5】図4のV−V線矢視断面図である。
【図6】狭幅のカートリッジを装着した状態の要部断面
図である。
【図7】広幅のカートリッジを装着した状態の要部断面
図である。
【符号の説明】
1 ケース本体 2 蓋体 3 印字用テープ 4 インクリボン 5 両面粘着テープ 11 送りローラ 11a フランジ部 100 印字装置 102 送り出し駆動軸 103 押圧ローラ 104 サーマルヘッド 105 プラテンローラ 111 駆動モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ状の被印字媒体を内蔵した異なる
    幅のカートリッジを着脱自在に装着させ、且つ前記被印
    字媒体をカートリッジ外に繰り出すための繰り出し装置
    において、駆動源から前記各カートリッジに内蔵した被
    印字媒体を搬送するための送りローラに動力伝達する一
    方、この送りローラに対して前記被印字媒体を挟持する
    ように押圧ローラを接離可能に設け、前記各カートリッ
    ジにおける送りローラには、被印字媒体の幅方向の動き
    を規制するガイド部を設け、前記押圧ローラは被印字媒
    体の最小幅寸法に対応させた幅寸法に形成したことを特
    徴とする被印字媒体の繰り出し装置。
JP1426693A 1993-01-29 1993-01-29 被印字媒体の繰り出し装置 Pending JPH06227073A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1426693A JPH06227073A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 被印字媒体の繰り出し装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1426693A JPH06227073A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 被印字媒体の繰り出し装置

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JPH06227073A true JPH06227073A (ja) 1994-08-16

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ID=11856295

Family Applications (1)

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JP1426693A Pending JPH06227073A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 被印字媒体の繰り出し装置

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JP (1) JPH06227073A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10147045A (ja) * 1996-11-18 1998-06-02 Brother Ind Ltd テープライターのローラホルダー

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10147045A (ja) * 1996-11-18 1998-06-02 Brother Ind Ltd テープライターのローラホルダー

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