JPH0622155A - ファクシミリシステム - Google Patents
ファクシミリシステムInfo
- Publication number
- JPH0622155A JPH0622155A JP17343992A JP17343992A JPH0622155A JP H0622155 A JPH0622155 A JP H0622155A JP 17343992 A JP17343992 A JP 17343992A JP 17343992 A JP17343992 A JP 17343992A JP H0622155 A JPH0622155 A JP H0622155A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- recording
- order
- transmitting
- image data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Color Image Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】受信機が受信してから記録終了するまでの時間
のロスタイムを短縮することができる。 【構成】カラー画像データを送信/受信するファクシミ
リシステムにおいて、送信側は、受信側より所定の表色
系に従う記録順番を宣言され、受信側に対して宣言され
た記録順番に従ってカラー画像データを送信する(S2
4〜S33)。
のロスタイムを短縮することができる。 【構成】カラー画像データを送信/受信するファクシミ
リシステムにおいて、送信側は、受信側より所定の表色
系に従う記録順番を宣言され、受信側に対して宣言され
た記録順番に従ってカラー画像データを送信する(S2
4〜S33)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリシステムに
関し、例えば、カラー画像を通信するファクシミリシス
テムに関するものである。
関し、例えば、カラー画像を通信するファクシミリシス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置は白黒の画像の
みを通信していたが、近年、カラー画像を通信するファ
クシミリ装置が少しづつ出現してきた。これらのカラー
ファクシミリ装置ではカラー画像情報の通信順番は点順
次であれ、面順次であれRGBの順に固定されて設定さ
れている。
みを通信していたが、近年、カラー画像を通信するファ
クシミリ装置が少しづつ出現してきた。これらのカラー
ファクシミリ装置ではカラー画像情報の通信順番は点順
次であれ、面順次であれRGBの順に固定されて設定さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、カラー画像の通信の順番がRGBの順に固定
されるように作動するため、例えば、受信側のファクシ
ミリ装置の記録素子のカラー記録の順番がGBRの順番
であったような場合には、受信側でカラー画像の情報の
順番を並べ替えしつつ記録しなければならないという欠
点があった。
来例では、カラー画像の通信の順番がRGBの順に固定
されるように作動するため、例えば、受信側のファクシ
ミリ装置の記録素子のカラー記録の順番がGBRの順番
であったような場合には、受信側でカラー画像の情報の
順番を並べ替えしつつ記録しなければならないという欠
点があった。
【0004】図4に従来のカラー画像通信タイミング図
を示したが、カラー複写機の記録部などは表色系の記録
の色の順番が固定であるので、例えば送信側から記録順
とは異なる順でカラー画像情報が送信されてくると、最
初の記録色情報が受信されるまで記録開始を待たなけれ
ばならなかった。図4には、記録側の色の記録順をR,
G,Bの順とした場合のタイミングを示している。
を示したが、カラー複写機の記録部などは表色系の記録
の色の順番が固定であるので、例えば送信側から記録順
とは異なる順でカラー画像情報が送信されてくると、最
初の記録色情報が受信されるまで記録開始を待たなけれ
ばならなかった。図4には、記録側の色の記録順をR,
G,Bの順とした場合のタイミングを示している。
【0005】本発明は、上述した従来例の欠点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、受信機
が受信してから記録終了するまでの時間のロスタイムを
短縮できるフアクシミリシステムを提供する点にある。
また最近、各社が独自モードでカラーファクシミリ装置
を商品化し始めている。カラー画像の表色系として、R
GB,YMC,YIQ,Lu*v*,YCrCbなどが
ある。
なされたものであり、その目的とするところは、受信機
が受信してから記録終了するまでの時間のロスタイムを
短縮できるフアクシミリシステムを提供する点にある。
また最近、各社が独自モードでカラーファクシミリ装置
を商品化し始めている。カラー画像の表色系として、R
GB,YMC,YIQ,Lu*v*,YCrCbなどが
ある。
【0006】ディスプレイ装置では、RGBが印刷では
Y(黄色)M(マゼンタ)C(シアン)等が用いられ
る。そこで印刷するファクシミリ装置ではRGBデータ
をYMCやYCrCbに変換して通信するように構成さ
れている。しかしながら、上記従来例では、必ず印刷系
のYMCやYCrCb系に変換して通信するため、次の
ような欠点があった。
Y(黄色)M(マゼンタ)C(シアン)等が用いられ
る。そこで印刷するファクシミリ装置ではRGBデータ
をYMCやYCrCbに変換して通信するように構成さ
れている。しかしながら、上記従来例では、必ず印刷系
のYMCやYCrCb系に変換して通信するため、次の
ような欠点があった。
【0007】最近のファクシミリ装置では、ディスプレ
イ装置を搭載するタイプが登場し始めたが、まだ白黒デ
ィスプレイの搭載であるが、やがてディスプレイ搭載型
ファクシミリ装置が一般化することが予想される。さら
に、カラーディスプレイ搭載型ファクシミリ装置の中に
は、印刷(記録)部を搭載しないタイプも登場してくる
ことも予想される。従って、そのようなカラーディスプ
レイ搭載型ファクシミリ装置への通信は、YMCやYC
rCb系ではなく、RGB系が望ましくなる。
イ装置を搭載するタイプが登場し始めたが、まだ白黒デ
ィスプレイの搭載であるが、やがてディスプレイ搭載型
ファクシミリ装置が一般化することが予想される。さら
に、カラーディスプレイ搭載型ファクシミリ装置の中に
は、印刷(記録)部を搭載しないタイプも登場してくる
ことも予想される。従って、そのようなカラーディスプ
レイ搭載型ファクシミリ装置への通信は、YMCやYC
rCb系ではなく、RGB系が望ましくなる。
【0008】本発明の他の目的は、YMCやYCrCb
系への変換系を省略して、通信処理の簡素化を実現でき
るフアクシミリシステムを提供する点にある。
系への変換系を省略して、通信処理の簡素化を実現でき
るフアクシミリシステムを提供する点にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、本発明に係るフアクシミリシステ
ムは、カラー画像データを階層的に送信/受信するファ
クシミリシステムにおいて、受信側より送信側に対して
所定の表色系に従う記録順番を宣言する宣言手段と、前
記送信側より前記受信側に対して前記宣言手段により宣
言された記録順番に従ってカラー画像データを送信する
送信手段とを備える。
目的を達成するため、本発明に係るフアクシミリシステ
ムは、カラー画像データを階層的に送信/受信するファ
クシミリシステムにおいて、受信側より送信側に対して
所定の表色系に従う記録順番を宣言する宣言手段と、前
記送信側より前記受信側に対して前記宣言手段により宣
言された記録順番に従ってカラー画像データを送信する
送信手段とを備える。
【0010】
【作用】かかるシステムによれば、宣言手段は受信側よ
り送信側に対して所定の表色系に従う記録順番を宣言
し、送信手段は送信側より前記受信側に対して宣言手段
により宣言された記録順番に従ってカラー画像データを
送信する。
り送信側に対して所定の表色系に従う記録順番を宣言
し、送信手段は送信側より前記受信側に対して宣言手段
により宣言された記録順番に従ってカラー画像データを
送信する。
【0011】
【実施例】以下に、添付図面を参照して、本発明に係る
好適な実施例を詳細に説明する。 <第1の実施例>図1は本発明の第1の実施例によるフ
アクシミリ装置の構成を示すブロツク図である。同図に
おいて、2はCPUで、3のROM,4のRAMがバス
で接続されて、ROM1に格納されたプログラムにした
がって装置全体の動作を制御する。RAM4はCPUの
ワークエリアとして使用される。
好適な実施例を詳細に説明する。 <第1の実施例>図1は本発明の第1の実施例によるフ
アクシミリ装置の構成を示すブロツク図である。同図に
おいて、2はCPUで、3のROM,4のRAMがバス
で接続されて、ROM1に格納されたプログラムにした
がって装置全体の動作を制御する。RAM4はCPUの
ワークエリアとして使用される。
【0012】読み取り部は主にCCDラインセンサおよ
び読取モータ12から構成され、原稿画像の読み取りに
使用される。画像記録部はカラー記録ヘッド10と記録
モータ13などから構成され、受信あるいはコピー画像
の記録に使用される。9は画像データを階層的に送信す
る階層的符号化、復号化LSIを示す。モデム14は画
像データおよび制御手順データの変調/復調を行なうも
のでNCU15を介して回線23に接続される。NCU
は回線のループ電流を保持したり、不図示の電話機との
回線交換などを行なう。
び読取モータ12から構成され、原稿画像の読み取りに
使用される。画像記録部はカラー記録ヘッド10と記録
モータ13などから構成され、受信あるいはコピー画像
の記録に使用される。9は画像データを階層的に送信す
る階層的符号化、復号化LSIを示す。モデム14は画
像データおよび制御手順データの変調/復調を行なうも
のでNCU15を介して回線23に接続される。NCU
は回線のループ電流を保持したり、不図示の電話機との
回線交換などを行なう。
【0013】図2に本実施例の通信手順を示す。図2中
のPIX送信(画像送信)のカラー画像通信のタイミン
グを図3に示す。図3に示す画像データの送信に際して
は、前述のLSI9によって階層的に符号化が行われ
る。また一般的なカラー画像通信のタイミングを図4に
示す。そして図5に本実施例の動作を説明するフローチ
ャートを示す。図5において、電源がオンするとS(ス
テップ)1でパラメータを初期化してS2,S4,S
6,S8で起動がかかるのを待つ。ユーザが送信の走査
を実行すると、S5で送信処理を行い、実行後は再びス
タンバイ状態に戻り、起動がかかるのを待つ。S5の詳
細フローチャートを図6に示す。
のPIX送信(画像送信)のカラー画像通信のタイミン
グを図3に示す。図3に示す画像データの送信に際して
は、前述のLSI9によって階層的に符号化が行われ
る。また一般的なカラー画像通信のタイミングを図4に
示す。そして図5に本実施例の動作を説明するフローチ
ャートを示す。図5において、電源がオンするとS(ス
テップ)1でパラメータを初期化してS2,S4,S
6,S8で起動がかかるのを待つ。ユーザが送信の走査
を実行すると、S5で送信処理を行い、実行後は再びス
タンバイ状態に戻り、起動がかかるのを待つ。S5の詳
細フローチャートを図6に示す。
【0014】図6において、S11で前手順をS12→
S13→S14→S12のループで画像送信を行い、S
15で後手順を行う。ただし図2は画像が1ページの場
合の通信手順を示している。S12は1ページ分の画像
の送信処理であり、S12の詳細フローを図7及び図8
に示す。図7では、S21でパラメータを初期化してS
22でカラー画像の送信モードを点順次にするか、面順
次にするかを判断し(図2の前手順のNSF信号中のB
ITによる)、点順次ならばS23へ進む。
S13→S14→S12のループで画像送信を行い、S
15で後手順を行う。ただし図2は画像が1ページの場
合の通信手順を示している。S12は1ページ分の画像
の送信処理であり、S12の詳細フローを図7及び図8
に示す。図7では、S21でパラメータを初期化してS
22でカラー画像の送信モードを点順次にするか、面順
次にするかを判断し(図2の前手順のNSF信号中のB
ITによる)、点順次ならばS23へ進む。
【0015】図7のS23の詳細フローを図9に示す。
尚、点順次は本実施例では重きを置かないので説明は後
述する。S24,S28,S32,S36,S40で面
順次の表色系の色の情報の順番をどの順にすべきかを判
断し(NSF信号のBITによる)、面順次の表色系の
順番がRGBの順番ならばS24からS25,S26,
S27へ進む。そこで、R→G→Bの順番で送信する。
1ページ分の画像を送信後にリターンする。
尚、点順次は本実施例では重きを置かないので説明は後
述する。S24,S28,S32,S36,S40で面
順次の表色系の色の情報の順番をどの順にすべきかを判
断し(NSF信号のBITによる)、面順次の表色系の
順番がRGBの順番ならばS24からS25,S26,
S27へ進む。そこで、R→G→Bの順番で送信する。
1ページ分の画像を送信後にリターンする。
【0016】面順次の表色系の順番がRBGの順番なら
ばS28からS29,S30,S31へ進む。そこで、
R→B→Gの順番で送信する。1ページ分の画像を送信
後にリターンする。面順次の表色系の順番がGBRの順
番ならばS32からS33,S34,S35へ進む。そ
こで、G→B→Rの順番で送信する。1ページ分の画像
を送信後にリターンする。
ばS28からS29,S30,S31へ進む。そこで、
R→B→Gの順番で送信する。1ページ分の画像を送信
後にリターンする。面順次の表色系の順番がGBRの順
番ならばS32からS33,S34,S35へ進む。そ
こで、G→B→Rの順番で送信する。1ページ分の画像
を送信後にリターンする。
【0017】面順次の表色系の順番がGRBの順番なら
ばS36からS37,S38,S39へ進む。そこで、
R→G→Bの順番で送信する。1ページ分の画像を送信
後にリターンする。面順次の表色系の順番がBGRなら
ばS40からS41,S42,S43へ進む。そこで、
B→G→Rの順番で送信する。1ページ分の画像を送信
後にリターンする。
ばS36からS37,S38,S39へ進む。そこで、
R→G→Bの順番で送信する。1ページ分の画像を送信
後にリターンする。面順次の表色系の順番がBGRなら
ばS40からS41,S42,S43へ進む。そこで、
B→G→Rの順番で送信する。1ページ分の画像を送信
後にリターンする。
【0018】面順次の表色系の順番がBGRでないなら
ばS40からS44,S45,S46へ進む。そこで、
R→G→Bの順番で送信する。1ページ分の画像を送信
後にリターンする。点順次の場合は、図9に示すよう
に、S51でパラメータを初期化した後S52,S5
3,S54で1画素を構成する表色系の情報を送信し、
S5で制御用の画素ポインタを+1し、S56で1ペー
ジ分のカラー画像が送信終了したかを判断しNoならば
S52へ戻る。ループを回って1ページ分のカラー画像
が送信終了したらS57,S58へいく。そこで、制御
用のページポインタを+1し、画素ポインタを初期化し
て再びS52へいく。ファクシミリ装置にセットされた
送信すべき原稿の画像情報を全て送信終了したらS59
からリターンする。点順次の送信は公知である。
ばS40からS44,S45,S46へ進む。そこで、
R→G→Bの順番で送信する。1ページ分の画像を送信
後にリターンする。点順次の場合は、図9に示すよう
に、S51でパラメータを初期化した後S52,S5
3,S54で1画素を構成する表色系の情報を送信し、
S5で制御用の画素ポインタを+1し、S56で1ペー
ジ分のカラー画像が送信終了したかを判断しNoならば
S52へ戻る。ループを回って1ページ分のカラー画像
が送信終了したらS57,S58へいく。そこで、制御
用のページポインタを+1し、画素ポインタを初期化し
て再びS52へいく。ファクシミリ装置にセットされた
送信すべき原稿の画像情報を全て送信終了したらS59
からリターンする。点順次の送信は公知である。
【0019】以上説明したように第1の実施例によれ
ば、カラー画像を送信/受信するファクシミリ装置にお
いて、受信側が(R,G,B)等の色の記録順番を宣言
し、送信側は受信側のカラー記録の順番に応じたカラー
画像を送信する制御手段を設けることにより、受信機が
受信してから記録終了までの時間のロスタイムを短縮で
きる効果が得られる。
ば、カラー画像を送信/受信するファクシミリ装置にお
いて、受信側が(R,G,B)等の色の記録順番を宣言
し、送信側は受信側のカラー記録の順番に応じたカラー
画像を送信する制御手段を設けることにより、受信機が
受信してから記録終了までの時間のロスタイムを短縮で
きる効果が得られる。
【0020】前述の実施例では、カラーの表色系をRG
B系で表現したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、CRTディスプレイ等の表示素子で用いられるカ
ラー情報の表現方法であっても良い。一方、印刷系(例
えばカラーコピー)では表色系としてYMC系でカラー
を表現する。従って、本実施例においてRGBで説明し
た事をYMCに置き替えて実施することも可能である。 <第2の実施例>次に、第2の実施例について説明す
る。
B系で表現したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、CRTディスプレイ等の表示素子で用いられるカ
ラー情報の表現方法であっても良い。一方、印刷系(例
えばカラーコピー)では表色系としてYMC系でカラー
を表現する。従って、本実施例においてRGBで説明し
た事をYMCに置き替えて実施することも可能である。 <第2の実施例>次に、第2の実施例について説明す
る。
【0021】第2の実施例も、第1の実施例と同様に、
図1の構成を有し、図2の通信手順に従って通信を行
う。また全体の動作も、図3に従う。そこで、以下に、
第1の実施例と異なる動作について説明する。図10は
第2の実施例による送信処理を説明するフローチヤート
である。まず、S61でカラー読み取りを行い(この実
施例ではRGB系で読み取る)、S62及びS63で受
信側の機械の記録/表示系の色系列を判断し(これは図
2の通信手順に示す受信側のNSF信号中のBITによ
る)、受信側がY,M,C系で記録可能ならばS63,
S64へ進み、RGB→Y,M,C変換を行い、Y,
M,C系で表現した画像データを送信し、受信側がY,
M,C系で記録希望ならばS66,S67へ進み、RG
B→Y,Cr,Cb変換を行い、Y,Cr,Cb系で表
現した画像データを送信し、受信側がRGB系での記録
を希望していたらS68へ進み、RGB系の画像データ
を送信する。
図1の構成を有し、図2の通信手順に従って通信を行
う。また全体の動作も、図3に従う。そこで、以下に、
第1の実施例と異なる動作について説明する。図10は
第2の実施例による送信処理を説明するフローチヤート
である。まず、S61でカラー読み取りを行い(この実
施例ではRGB系で読み取る)、S62及びS63で受
信側の機械の記録/表示系の色系列を判断し(これは図
2の通信手順に示す受信側のNSF信号中のBITによ
る)、受信側がY,M,C系で記録可能ならばS63,
S64へ進み、RGB→Y,M,C変換を行い、Y,
M,C系で表現した画像データを送信し、受信側がY,
M,C系で記録希望ならばS66,S67へ進み、RG
B→Y,Cr,Cb変換を行い、Y,Cr,Cb系で表
現した画像データを送信し、受信側がRGB系での記録
を希望していたらS68へ進み、RGB系の画像データ
を送信する。
【0022】いずれかのフォーマットの画像データを1
ページ送信してはS69で全ページ終了したかを検査
し、原稿の全ページ終了まではS61へもどってループ
を回る。全ページ終了したらS69からリターンする。
図11に一般的な受信/記録の動作を説明するフローチ
ャートを示し、図12に第2の実施例による受信/記録
の動作を説明するフローチャートを示す。
ページ送信してはS69で全ページ終了したかを検査
し、原稿の全ページ終了まではS61へもどってループ
を回る。全ページ終了したらS69からリターンする。
図11に一般的な受信/記録の動作を説明するフローチ
ャートを示し、図12に第2の実施例による受信/記録
の動作を説明するフローチャートを示す。
【0023】一般例(図11)では、S201で1ペー
ジ分の画像情報をRGB系またはYMC系またはYCr
Cb系で受信して、S202,S205でいずれの系で
受信したかを判断し、この受信した機械の記録系である
(この例では受信機の記録はRGB系を例にとって記述
した)RGB系へ変換して変換したRGB系での1ペー
ジ分の記録を行い、全ページ分の画像データを受信する
までS209からS201へループして受信/色変換/
記録処理を繰り返す。全ページ終了したらS209から
リターンする。
ジ分の画像情報をRGB系またはYMC系またはYCr
Cb系で受信して、S202,S205でいずれの系で
受信したかを判断し、この受信した機械の記録系である
(この例では受信機の記録はRGB系を例にとって記述
した)RGB系へ変換して変換したRGB系での1ペー
ジ分の記録を行い、全ページ分の画像データを受信する
までS209からS201へループして受信/色変換/
記録処理を繰り返す。全ページ終了したらS209から
リターンする。
【0024】一方、第2の実施例(図12)では、図1
0のフローチヤートであらかじめ述べたように、受信側
がRGB系での記録を希望していることを図2に示した
前手順のNSF信号であらかじめ了解している送信機が
S12→S15→S18でRGB系の画像データを送信
してくるので、S71でRGB系を受信し、S72でR
GB系の記録を行い、S73で全ページの受信が終了し
たかを判断し全ページ終了まではS71へ戻り、受信処
理を繰り返し全ページ終了したらS73からリターンす
る。
0のフローチヤートであらかじめ述べたように、受信側
がRGB系での記録を希望していることを図2に示した
前手順のNSF信号であらかじめ了解している送信機が
S12→S15→S18でRGB系の画像データを送信
してくるので、S71でRGB系を受信し、S72でR
GB系の記録を行い、S73で全ページの受信が終了し
たかを判断し全ページ終了まではS71へ戻り、受信処
理を繰り返し全ページ終了したらS73からリターンす
る。
【0025】以上説明したように、第2の実施例によれ
ば、通信に先立ち受信側のファクシミリ装置が表色系を
宣言し 送信側がそれに応じた表色系のデータを送信す
るファクシミリ装置手順を設けることにより、送信側,
受信側のファクシミリ装置におけるRGB/YMC(ま
たはYCrCb)変換処理を省略することで、受信側の
プリント/表示処理を高速化/簡素化できる効果が得ら
れる。
ば、通信に先立ち受信側のファクシミリ装置が表色系を
宣言し 送信側がそれに応じた表色系のデータを送信す
るファクシミリ装置手順を設けることにより、送信側,
受信側のファクシミリ装置におけるRGB/YMC(ま
たはYCrCb)変換処理を省略することで、受信側の
プリント/表示処理を高速化/簡素化できる効果が得ら
れる。
【0026】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受信機が受信してから記録終了までの時間のロスタイム
を短縮できる効果が得られる。また、受信側のプリント
/表示処理を高速化/簡素化できる効果が得られる。
受信機が受信してから記録終了までの時間のロスタイム
を短縮できる効果が得られる。また、受信側のプリント
/表示処理を高速化/簡素化できる効果が得られる。
【図1】本発明の第1の実施例によるフアクシミリ装置
の構成を示すブロツク図である。
の構成を示すブロツク図である。
【図2】第1の実施例の通信手順を示す図である。
【図3】第1の実施例によるカラー画像通信のタイミン
グを説明する図である。
グを説明する図である。
【図4】一般的なカラー画像通信のタイミングを説明す
る図である。
る図である。
【図5】第1の実施例による動作を説明するフローチャ
ートである。
ートである。
【図6】第1の実施例による受信動作を説明するフロー
チャートである。
チャートである。
【図7】第1の実施例による画像送信動作を説明するフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図8】第1の実施例による画像送信動作を説明するフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図9】第1の実施例による画像送信動作を説明するフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図10】第2の実施例による送信処理を説明するフロ
ーチヤートである。
ーチヤートである。
【図11】一般的な受信/記録の動作を説明するフロー
チャートである。
チャートである。
【図12】第2の実施例による受信/記録の動作を説明
するフローチャートである。
するフローチャートである。
1 水晶発振器 2 CPU 3 ROM 4 RAM 5 ゲートアレイ 6 ゲートアレイ 7 ゲートアレイ 9 階層的符号化/復号化LSI 10 記録ヘッド 11 CCD 12 読取モータ 13 記録モータ 14 モデム 15 NCU 16 センサ 17 モータIC 18 スピーカ回路 19 スピーカ 23 回線 24 電話器
Claims (4)
- 【請求項1】カラー画像データを階層的に送信/受信す
るファクシミリシステムにおいて、 受信側より送信側に対して所定の表色系に従う記録順番
を宣言する宣言手段と、 前記送信側より前記受信側に対して前記宣言手段により
宣言された記録順番に従ってカラー画像データを送信す
る送信手段とを備えることを特徴とするファクシミリシ
ステム。 - 【請求項2】前記宣言手段は前記階層的にカラー画像デ
ータを送信/受信する前に前記記録順番を宣言すること
を特徴とする請求項1記載のファクシミリシステム。 - 【請求項3】カラー画像データを階層的に送信/受信す
るファクシミリシステムにおいて、 受信側より送信側に対して表色系を宣言する宣言手段
と、 前記送信側より前記受信側に対して前記宣言手段により
宣言された表色系に従ってカラー画像データを送信する
送信手段とを備えることを特徴とするファクシミリシス
テム。 - 【請求項4】前記宣言手段は前記階層的にカラー画像デ
ータを送信/受信する前に前記表色系を宣言することを
特徴とする請求項3記載のファクシミリシステム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17343992A JPH0622155A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | ファクシミリシステム |
US08/071,104 US5739920A (en) | 1992-06-08 | 1993-06-04 | Image processing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17343992A JPH0622155A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | ファクシミリシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0622155A true JPH0622155A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=15960495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17343992A Withdrawn JPH0622155A (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-30 | ファクシミリシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0622155A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6540258B1 (en) | 1997-11-26 | 2003-04-01 | Takata-Petri Ag | Device for influencing the deployment of a gas bag in an airbag module |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP17343992A patent/JPH0622155A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6540258B1 (en) | 1997-11-26 | 2003-04-01 | Takata-Petri Ag | Device for influencing the deployment of a gas bag in an airbag module |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6025937A (en) | Color image processing system which outputs color image data and a color processing signal based on a synchronizing signal | |
US5757926A (en) | Color image processing apparatus and method | |
US5960162A (en) | Image processing apparatus which converts multi-value density data and outputs the converted data | |
JP3832089B2 (ja) | デジタルカメラおよび印刷システム | |
JP3428669B2 (ja) | 通信端末装置 | |
US6075927A (en) | Image communication apparatus and method selectively recording a color or monochrome pattern image in response to received image information | |
JPH0622155A (ja) | ファクシミリシステム | |
US6970262B1 (en) | Color image communication apparatus | |
US5555093A (en) | Image processing apparatus and method thereof | |
US5668881A (en) | Encryption of data in different formats | |
JP4413195B2 (ja) | デジタルカメラおよび印刷システム | |
JP3258372B2 (ja) | カラーファクシミリ装置及びカラー画像処理方法 | |
JP2664134B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP3649235B2 (ja) | デジタルカメラおよび印刷システム | |
JP3832494B2 (ja) | デジタルカメラおよび印刷システム | |
JP2005150879A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3864992B2 (ja) | デジタルカメラおよび印刷システム | |
JP3832502B2 (ja) | デジタルカメラおよび印刷システム | |
JP3649234B2 (ja) | デジタルカメラおよび印刷システム | |
JP3649232B2 (ja) | デジタルカメラおよび印刷システム | |
JP3832501B2 (ja) | デジタルカメラおよび印刷システム | |
JP2001018460A (ja) | 画像形成装置及び方法及びファクシミリ装置 | |
JP2001024842A (ja) | 画像形成装置及びその制御方法及びカラーファクシミリ装置 | |
JPH09172559A (ja) | カラー画像処理装置 | |
JPH0690318A (ja) | ファクシミリ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990831 |