JPH0621751Y2 - 筆記具のノック式シャープペンシルユニット出没機構 - Google Patents
筆記具のノック式シャープペンシルユニット出没機構Info
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- JPH0621751Y2 JPH0621751Y2 JP2801788U JP2801788U JPH0621751Y2 JP H0621751 Y2 JPH0621751 Y2 JP H0621751Y2 JP 2801788 U JP2801788 U JP 2801788U JP 2801788 U JP2801788 U JP 2801788U JP H0621751 Y2 JPH0621751 Y2 JP H0621751Y2
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- inner shaft
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- locking tool
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、軸の後端より突出したノブを押圧することに
よりノック式シャープペンシルユニットを突出させる筆
記具において、押圧状態よりノブが適宜後退して筆記状
態となり、芯出のためのノック操作が行える筆記具のノ
ック式シャープペンシルユニット出没機構に関するもの
である。
よりノック式シャープペンシルユニットを突出させる筆
記具において、押圧状態よりノブが適宜後退して筆記状
態となり、芯出のためのノック操作が行える筆記具のノ
ック式シャープペンシルユニット出没機構に関するもの
である。
従来のノブを押圧することによりノック式シャープペン
シルユニットを出没させる筆記具の筆記ユニット出没機
構としては、実開昭55−47362号に記載されたよ
うに、筆記時にはノック棒を押し込むことによって突出
ピンの周囲および頭部がそれぞれ透孔および戻しボタン
と係合し、不使用時には戻しボタンを押さえることによ
って突出ピンの係合を解除する筆記ユニット出没機構が
知られている。
シルユニットを出没させる筆記具の筆記ユニット出没機
構としては、実開昭55−47362号に記載されたよ
うに、筆記時にはノック棒を押し込むことによって突出
ピンの周囲および頭部がそれぞれ透孔および戻しボタン
と係合し、不使用時には戻しボタンを押さえることによ
って突出ピンの係合を解除する筆記ユニット出没機構が
知られている。
これは突出ピンを移動方向とは直角に埋没させたスライ
ダがノブと連動するために、ノック式シャープペンシル
ユニットを内蔵した場合には、ノック式シャープペンシ
ルユニットを突出させるために押し込む移動量と、ノッ
ク式シャープペンシルユニットを軸の先端より突出した
状態で、更に芯を繰り出すためにノブを押圧する移動量
が必要となるものであった。従って携帯時ノブが後退し
た状態では、ノック式シャープペンシルの移動量に芯を
繰り出すノック量が足されるためにノブの突出量が非常
に長くなってしまい、軸を持って親指でノブを押圧しよ
うとした時、指を一杯に拡げてノブを押し込まなければ
ならず非常に押圧しにくいものであり、しかも携帯時の
ノブ出が長いために外観を非常に損なうという欠点が生
じるものであった。
ダがノブと連動するために、ノック式シャープペンシル
ユニットを内蔵した場合には、ノック式シャープペンシ
ルユニットを突出させるために押し込む移動量と、ノッ
ク式シャープペンシルユニットを軸の先端より突出した
状態で、更に芯を繰り出すためにノブを押圧する移動量
が必要となるものであった。従って携帯時ノブが後退し
た状態では、ノック式シャープペンシルの移動量に芯を
繰り出すノック量が足されるためにノブの突出量が非常
に長くなってしまい、軸を持って親指でノブを押圧しよ
うとした時、指を一杯に拡げてノブを押し込まなければ
ならず非常に押圧しにくいものであり、しかも携帯時の
ノブ出が長いために外観を非常に損なうという欠点が生
じるものであった。
本考案は、軸筒内に長手方向に摺動自在に摺動部材を内
蔵し、該摺動部材に一体あるい別体で係止具を取り付
け、該係止具は係止具自体のバネ性あるいは別体に設け
た係止用バネにより長手方向と直角でかつ中心より外側
に向かって付勢する。更に摺動具の外側には長手方向に
摺動可能に内軸が設けられ、内軸の長手方向に伸びた貫
通溝に係止具の突部が挿通している。通常の携帯状態で
はリターンスプリングにより摺動具が長手方向後方に付
勢されることにより内軸に当接させている。この時内軸
は軸筒の内段に係止され、内軸に設けられたノブが軸筒
の後端より適宜突出している。尚、内軸は後スプリング
により単独でも長手方向後方に付勢されている。軸筒の
側部には、係止具より適宜長手方向前方に位置しかつ係
止具の突起と係合可能な透孔が軸筒の側部に構成されて
いる。しかも係止具が軸筒の透孔に係止され、かつ後ス
プリングにより内軸が適宜長手方向後方に移動した時係
止具がさらに軸筒の側面方向外側に移動し、係止具の係
合部が内軸の係合穴に係合するロック機構を構成したも
のである。
蔵し、該摺動部材に一体あるい別体で係止具を取り付
け、該係止具は係止具自体のバネ性あるいは別体に設け
た係止用バネにより長手方向と直角でかつ中心より外側
に向かって付勢する。更に摺動具の外側には長手方向に
摺動可能に内軸が設けられ、内軸の長手方向に伸びた貫
通溝に係止具の突部が挿通している。通常の携帯状態で
はリターンスプリングにより摺動具が長手方向後方に付
勢されることにより内軸に当接させている。この時内軸
は軸筒の内段に係止され、内軸に設けられたノブが軸筒
の後端より適宜突出している。尚、内軸は後スプリング
により単独でも長手方向後方に付勢されている。軸筒の
側部には、係止具より適宜長手方向前方に位置しかつ係
止具の突起と係合可能な透孔が軸筒の側部に構成されて
いる。しかも係止具が軸筒の透孔に係止され、かつ後ス
プリングにより内軸が適宜長手方向後方に移動した時係
止具がさらに軸筒の側面方向外側に移動し、係止具の係
合部が内軸の係合穴に係合するロック機構を構成したも
のである。
尚、係止具の係合部は、内軸の係合溝あるいは内軸の貫
通溝に係合させてロック機構を構成しても良い。
通溝に係合させてロック機構を構成しても良い。
以上説明した本考案の筆記具のノック式シャープペンシ
ルユニット出没機構は、まずノブを押し込むことにより
内軸および係止具を長手方向に前進させる。すると係止
具に長手方向と直角でかつ軸筒の中心より外側に向かっ
て付勢された係止具の突起が軸筒の透孔と合致され、係
止具がわずかに外側に移動することにより係止具の突起
が軸筒の透孔に係合する。ただし係止具の係合部が内軸
の内面に当接された時点で係止具の外側への移動は止め
られる。この時摺動具により押されたノック式シャープ
ペンシルユニットの先端は、軸筒の先端開口孔より適宜
突出する。次にノブの押圧を解除すると、後スプリング
に付勢されて内軸が後退する。ただしリターンスプリン
グにより後方に付勢されている摺動具は、係止具の突起
が軸筒の透孔に係合されているので停止している。内軸
が適宜後退(長手方向後方に移動)すると、内軸の貫通
溝前端縁に係止具の突起が当接して内軸が停止する。す
ると内軸の貫通溝の前部に設けられた係合穴は太幅に形
成されているので、該係合穴に係止具の係合部が係合さ
れ筆記状態となる。この筆記状態で筆記を行い摩耗した
芯を繰り出す場合には、再びノブを押圧すると、内軸の
係合穴に係合された係止具が長手方向に前進し、係止具
を内蔵した摺動具が前進されてノック式シャープペンシ
ルユニットを前進する。従って従来のノック式シャープ
ペンシルユニットを出没させる筆記具と同様にノック式
シャープペンシルユニットの口金段部が軸筒の先端内段
に当接し、かつ口金内をチャックが前進して一定量づつ
芯が繰り出される。
ルユニット出没機構は、まずノブを押し込むことにより
内軸および係止具を長手方向に前進させる。すると係止
具に長手方向と直角でかつ軸筒の中心より外側に向かっ
て付勢された係止具の突起が軸筒の透孔と合致され、係
止具がわずかに外側に移動することにより係止具の突起
が軸筒の透孔に係合する。ただし係止具の係合部が内軸
の内面に当接された時点で係止具の外側への移動は止め
られる。この時摺動具により押されたノック式シャープ
ペンシルユニットの先端は、軸筒の先端開口孔より適宜
突出する。次にノブの押圧を解除すると、後スプリング
に付勢されて内軸が後退する。ただしリターンスプリン
グにより後方に付勢されている摺動具は、係止具の突起
が軸筒の透孔に係合されているので停止している。内軸
が適宜後退(長手方向後方に移動)すると、内軸の貫通
溝前端縁に係止具の突起が当接して内軸が停止する。す
ると内軸の貫通溝の前部に設けられた係合穴は太幅に形
成されているので、該係合穴に係止具の係合部が係合さ
れ筆記状態となる。この筆記状態で筆記を行い摩耗した
芯を繰り出す場合には、再びノブを押圧すると、内軸の
係合穴に係合された係止具が長手方向に前進し、係止具
を内蔵した摺動具が前進されてノック式シャープペンシ
ルユニットを前進する。従って従来のノック式シャープ
ペンシルユニットを出没させる筆記具と同様にノック式
シャープペンシルユニットの口金段部が軸筒の先端内段
に当接し、かつ口金内をチャックが前進して一定量づつ
芯が繰り出される。
本考案を図面に基づいて説明すると、第1図において、
前軸1に着脱可能に金輪2を連結し、該金輪2に後軸3
が固着される。前軸1内には、従来通常に使用されてい
るノック式シャープペンシルユニットが長手方向に摺動
可能に内蔵されている。このノック式シャープペンシル
ユニットの一部分であるコネクター4には着脱可能に中
軸5が連結され、中軸5内には数本の予備芯が収納され
ている。中軸5の後部には摺動具6が固着され、摺動具
6には長手方向と直角に掘られた固定穴6Aに係止具7
が底部より挿入され、しかも係止具7の底面より掘られ
た穴部7Aと摺動具6の固定穴6A底面との間に係止ス
プリング8が張架されている。従って係止具7は長手方
向と直角でかつ後軸3の外側に向かって付勢されてい
る。後軸3の内穴3Aは、第2図に示したように断面が
円形の一部を切り欠いた形状に形成され、かつ内軸9の
断面外径形状を後軸3の内穴3Aとほぼ合致した形状に
形成してあるので、後軸3内に遊嵌された内軸9は長手
方向には摺動するが円周方向には回転不可能になってい
る。この内軸9の前部9Aは摺動具6の外側に覆い被さ
っているが、摺動具6と内軸9はそれぞれ単独で長手方
向に摺動可能に構成されている。前述した係止具7の頭
部には第3図に示したように両側が切り欠かれて細幅と
なった突起7Bが形成されており、一方内軸9の前部9
Aには第4図に示したように係止具7の突起7Bよりわ
ずかに太幅でかつ係止具7の係合部7Cより細幅の貫通
溝9Bが長手方向に伸びて形成され、該貫通溝9Bの前
部には係止具7の係合部7C横断面形状とほぼ合致した
係合穴9Cが貫通溝9Bと連続して形成されている。こ
の係止具7の突起7Bは内軸9の貫通溝9Bを挿通し、
係止スプリング8の弾発力により後軸3の内穴3Aに当
接されている。従って内軸9の貫通溝9Bにより突起7
Bが規制されているので、係止具7は内軸9内を円周方
向に回転することはできない。係止具7の突起7Bが当
接した後軸3の内穴3Aの長手方向前方の延長線上には
透孔3Bが形成され、しかも後軸3と内軸9、および内
軸9と係止具7がそれぞれ円周方向には回転不可能に構
成されているので、係止具7は後軸3内を長手方向に摺
動しても後軸3の透孔3Bと食い違うことなく常に同一
直線上を移動する。更に金輪2と摺動具6との間にはリ
ターンスプリング10が張架されるとともに、摺動具6
の後端6Bと内軸9の内段9Dとの間にはリターンスプ
リング10より弱い弾発力の後スプリング11が張架さ
れ、摺動具6の後端6Bが内軸9の係止段9Eに当接さ
れるとともに内軸9の外段9Fが後端3の後部内段3C
に当接されている。内軸9の後部には消しゴム12が設
けられ、かつ消しゴム12を覆うように内軸9に着脱可
能に取り付けられたノブ13が後軸3の後端3Dより適
宜の量だけ突出している。
前軸1に着脱可能に金輪2を連結し、該金輪2に後軸3
が固着される。前軸1内には、従来通常に使用されてい
るノック式シャープペンシルユニットが長手方向に摺動
可能に内蔵されている。このノック式シャープペンシル
ユニットの一部分であるコネクター4には着脱可能に中
軸5が連結され、中軸5内には数本の予備芯が収納され
ている。中軸5の後部には摺動具6が固着され、摺動具
6には長手方向と直角に掘られた固定穴6Aに係止具7
が底部より挿入され、しかも係止具7の底面より掘られ
た穴部7Aと摺動具6の固定穴6A底面との間に係止ス
プリング8が張架されている。従って係止具7は長手方
向と直角でかつ後軸3の外側に向かって付勢されてい
る。後軸3の内穴3Aは、第2図に示したように断面が
円形の一部を切り欠いた形状に形成され、かつ内軸9の
断面外径形状を後軸3の内穴3Aとほぼ合致した形状に
形成してあるので、後軸3内に遊嵌された内軸9は長手
方向には摺動するが円周方向には回転不可能になってい
る。この内軸9の前部9Aは摺動具6の外側に覆い被さ
っているが、摺動具6と内軸9はそれぞれ単独で長手方
向に摺動可能に構成されている。前述した係止具7の頭
部には第3図に示したように両側が切り欠かれて細幅と
なった突起7Bが形成されており、一方内軸9の前部9
Aには第4図に示したように係止具7の突起7Bよりわ
ずかに太幅でかつ係止具7の係合部7Cより細幅の貫通
溝9Bが長手方向に伸びて形成され、該貫通溝9Bの前
部には係止具7の係合部7C横断面形状とほぼ合致した
係合穴9Cが貫通溝9Bと連続して形成されている。こ
の係止具7の突起7Bは内軸9の貫通溝9Bを挿通し、
係止スプリング8の弾発力により後軸3の内穴3Aに当
接されている。従って内軸9の貫通溝9Bにより突起7
Bが規制されているので、係止具7は内軸9内を円周方
向に回転することはできない。係止具7の突起7Bが当
接した後軸3の内穴3Aの長手方向前方の延長線上には
透孔3Bが形成され、しかも後軸3と内軸9、および内
軸9と係止具7がそれぞれ円周方向には回転不可能に構
成されているので、係止具7は後軸3内を長手方向に摺
動しても後軸3の透孔3Bと食い違うことなく常に同一
直線上を移動する。更に金輪2と摺動具6との間にはリ
ターンスプリング10が張架されるとともに、摺動具6
の後端6Bと内軸9の内段9Dとの間にはリターンスプ
リング10より弱い弾発力の後スプリング11が張架さ
れ、摺動具6の後端6Bが内軸9の係止段9Eに当接さ
れるとともに内軸9の外段9Fが後端3の後部内段3C
に当接されている。内軸9の後部には消しゴム12が設
けられ、かつ消しゴム12を覆うように内軸9に着脱可
能に取り付けられたノブ13が後軸3の後端3Dより適
宜の量だけ突出している。
以上説明した第1図の携帯状態より筆記する場合には、
ノブ13を押し込むことによりリターンスプリング10
の弾発力に抗して内軸9および摺動具6を長手方向に前
進させる。従って摺動具6に固定されたノック式シャー
プペンシルユニットが一定量前進し、ノック式シャープ
ペンシルユニットの一部分である口金14が前軸1の先
端開口穴1Aより適宜突出する。かつ係止具7の突起7
Bが後軸3の透孔3Bに合致され、係止スプリング8に
より付勢されて係止具7の突起7Bが適宜後軸3の透孔
3B内に入り込む。しかし係止具7の係合部上段7Dが
内軸9の貫通溝9Bの縁内面に当接した時点で、係止具
7の外側への移動は規制され第5図に示した状態とな
る。この状態でノブ13の押圧を解除すると、後スプリ
ング11の弾発力により内軸9が後退され、内軸9が適
宜長手方向に後退すると内軸9の係合穴9C前縁が係止
具7の突起7B前端に当接されて内軸9の後退が停止さ
れる。すると第6図に示したように係止具7の係合部7
Cが内軸9の係合穴9Cに合致され、係止具7は係止ス
プリング8の弾発力により後軸3の側面3E外側に移動
して、係止具7の係合部7Cが内軸9の係合穴9Cに嵌
合するとともに、係止具7の突起7Bが後軸3の透孔3
Bを挿通して後軸3の側面3Eよりわずかに外方に突出
し、係止具7の係合部上段7Dが後軸3の透孔3Bの縁
内面に当接されて第7図に示した状態となる。従って係
止具7と内軸9がロックされて、摺動具6と内軸9はお
互いに長手方向に摺動不可能に連結される。この時内軸
9に取り付けられた消しゴム12およびノブ13は後軸
3の後端3Dより適宜突出して第8図に示した筆記状態
となる。この状態で筆記を行うと、摺動具6に設けられ
た係止具7の突起7Bが後軸3の透孔3B後縁に当接さ
れているので、ノック式シャープペンシルユニットは摺
動具6に支持されて後退することなく筆記が行える。そ
して芯が短くなった場合には、ノブ13を押圧すると内
軸9および摺動具6が係止具7によりロックされている
ので連動して長手方向前方に移動し、かつ係止具7の突
起7Bも後軸3の透孔3B内を移動する。すると口金1
4の段部14Aが前軸1の先端部内段1Bに当接停止す
るが、更にノブ13を押圧することにより中軸5が前進
し、従来のノック式シャープペンシルユニットと同様に
チャックおよび締具等の芯繰り出し機構(図示せず)が
前進して口金14の先端より芯を突出させる。又、中軸
5内に予備の芯を補充する場合には、金輪2より前軸1
を外し、更に中軸5よりノック式シャープペンシルユニ
ットを外せば中軸5内に芯が補充できる。一方、消しゴ
ム12を使用する場合においても、ノブ13を外せば後
軸3の後端3Dより十分消しゴム12が突出しておりし
かも内軸9が摺動具6と係止具7によりロックされてい
るので、消しゴム12を紙面に押し付けても消しゴム1
2が後軸3内に没入することなく確実に使用できる。次
に筆記を終了した場合には、後軸3の透孔3Bより突出
した係止具7を押し込むことにより、係止具7の突起7
Bが後軸3の透孔3Bより外れるとともに係止具7の係
合部7Cが内軸9の係合穴9Cより外れ、内軸9が後ス
プリング11の弾発力により長手方向後方に移動されて
外段9Fが後軸3の後部内段3Cに当接されるととも
に、摺動具6および係止具7もリターンスプリング10
の弾発力により長手方向後方に移動されて摺動具6の後
端6Bが内軸9の係止段9Eに当接される。この時摺動
具6より内軸9の移動距離の方が短いために、まず内軸
9が停止しその後に摺動具6が内軸9に当接して停止さ
れ第1図の携帯状態に復帰するが、摺動具6は後スプリ
ング11によりクッションを受けて緩やかに内軸9に当
接されるので、内軸9内の予備芯を破損する恐れは全く
ない。
ノブ13を押し込むことによりリターンスプリング10
の弾発力に抗して内軸9および摺動具6を長手方向に前
進させる。従って摺動具6に固定されたノック式シャー
プペンシルユニットが一定量前進し、ノック式シャープ
ペンシルユニットの一部分である口金14が前軸1の先
端開口穴1Aより適宜突出する。かつ係止具7の突起7
Bが後軸3の透孔3Bに合致され、係止スプリング8に
より付勢されて係止具7の突起7Bが適宜後軸3の透孔
3B内に入り込む。しかし係止具7の係合部上段7Dが
内軸9の貫通溝9Bの縁内面に当接した時点で、係止具
7の外側への移動は規制され第5図に示した状態とな
る。この状態でノブ13の押圧を解除すると、後スプリ
ング11の弾発力により内軸9が後退され、内軸9が適
宜長手方向に後退すると内軸9の係合穴9C前縁が係止
具7の突起7B前端に当接されて内軸9の後退が停止さ
れる。すると第6図に示したように係止具7の係合部7
Cが内軸9の係合穴9Cに合致され、係止具7は係止ス
プリング8の弾発力により後軸3の側面3E外側に移動
して、係止具7の係合部7Cが内軸9の係合穴9Cに嵌
合するとともに、係止具7の突起7Bが後軸3の透孔3
Bを挿通して後軸3の側面3Eよりわずかに外方に突出
し、係止具7の係合部上段7Dが後軸3の透孔3Bの縁
内面に当接されて第7図に示した状態となる。従って係
止具7と内軸9がロックされて、摺動具6と内軸9はお
互いに長手方向に摺動不可能に連結される。この時内軸
9に取り付けられた消しゴム12およびノブ13は後軸
3の後端3Dより適宜突出して第8図に示した筆記状態
となる。この状態で筆記を行うと、摺動具6に設けられ
た係止具7の突起7Bが後軸3の透孔3B後縁に当接さ
れているので、ノック式シャープペンシルユニットは摺
動具6に支持されて後退することなく筆記が行える。そ
して芯が短くなった場合には、ノブ13を押圧すると内
軸9および摺動具6が係止具7によりロックされている
ので連動して長手方向前方に移動し、かつ係止具7の突
起7Bも後軸3の透孔3B内を移動する。すると口金1
4の段部14Aが前軸1の先端部内段1Bに当接停止す
るが、更にノブ13を押圧することにより中軸5が前進
し、従来のノック式シャープペンシルユニットと同様に
チャックおよび締具等の芯繰り出し機構(図示せず)が
前進して口金14の先端より芯を突出させる。又、中軸
5内に予備の芯を補充する場合には、金輪2より前軸1
を外し、更に中軸5よりノック式シャープペンシルユニ
ットを外せば中軸5内に芯が補充できる。一方、消しゴ
ム12を使用する場合においても、ノブ13を外せば後
軸3の後端3Dより十分消しゴム12が突出しておりし
かも内軸9が摺動具6と係止具7によりロックされてい
るので、消しゴム12を紙面に押し付けても消しゴム1
2が後軸3内に没入することなく確実に使用できる。次
に筆記を終了した場合には、後軸3の透孔3Bより突出
した係止具7を押し込むことにより、係止具7の突起7
Bが後軸3の透孔3Bより外れるとともに係止具7の係
合部7Cが内軸9の係合穴9Cより外れ、内軸9が後ス
プリング11の弾発力により長手方向後方に移動されて
外段9Fが後軸3の後部内段3Cに当接されるととも
に、摺動具6および係止具7もリターンスプリング10
の弾発力により長手方向後方に移動されて摺動具6の後
端6Bが内軸9の係止段9Eに当接される。この時摺動
具6より内軸9の移動距離の方が短いために、まず内軸
9が停止しその後に摺動具6が内軸9に当接して停止さ
れ第1図の携帯状態に復帰するが、摺動具6は後スプリ
ング11によりクッションを受けて緩やかに内軸9に当
接されるので、内軸9内の予備芯を破損する恐れは全く
ない。
上記した実施例は摺動具の後端と内軸の内段との間に後
スプリングが張架されているが、第9図に示したように
後スプリング111を金輪2の後端2Aと内軸109の
前端109Fとの間に張架しても何ら問題はなく、この
実施例の場合には必ずしも後スプリング111をリター
ンスプリング10より弱く設定する必要はない。
スプリングが張架されているが、第9図に示したように
後スプリング111を金輪2の後端2Aと内軸109の
前端109Fとの間に張架しても何ら問題はなく、この
実施例の場合には必ずしも後スプリング111をリター
ンスプリング10より弱く設定する必要はない。
尚、係止具の構成としては、第10図に示したように摺
動具106の凹溝部106Cに断面C形で弾性を有した
係止具107を外嵌し、該係止具107の断面C形の一
方の端に隆起した係合部107Cを構成し、該係合部1
07Cより更に突出しかつ係合部107Cより細幅の突
起107Bを形成したり、第11図に示したように摺動
具206の一部に弾性片からなる係止具207を一体に
形成し、該係止具207に隆起した係合部207Cを形
成し、該係合部207Cより更に突出しかつ係合部20
7Cより細幅の突起207Bを形成することも十分考え
られる。
動具106の凹溝部106Cに断面C形で弾性を有した
係止具107を外嵌し、該係止具107の断面C形の一
方の端に隆起した係合部107Cを構成し、該係合部1
07Cより更に突出しかつ係合部107Cより細幅の突
起107Bを形成したり、第11図に示したように摺動
具206の一部に弾性片からなる係止具207を一体に
形成し、該係止具207に隆起した係合部207Cを形
成し、該係合部207Cより更に突出しかつ係合部20
7Cより細幅の突起207Bを形成することも十分考え
られる。
又、第12図に示したように、係止具107を設けた摺
動具306を中軸105の後部に一体で構成し、かつ中
軸105の内孔105Aを後端まで開口して構成し、該
中軸105の後部105Bを内軸9の内孔9G内に挿入
して、中軸105の内孔105Aより内軸9の後端開口
孔9Hまで貫通して構成したもので、この実施例の場合
にはノブ13および消しゴム12を外せば内軸9の後端
開口孔9Hより予備の芯が中軸105内に補充できる。
動具306を中軸105の後部に一体で構成し、かつ中
軸105の内孔105Aを後端まで開口して構成し、該
中軸105の後部105Bを内軸9の内孔9G内に挿入
して、中軸105の内孔105Aより内軸9の後端開口
孔9Hまで貫通して構成したもので、この実施例の場合
にはノブ13および消しゴム12を外せば内軸9の後端
開口孔9Hより予備の芯が中軸105内に補充できる。
第13図・第14図および第15図はこの考案の他の実
施例を示したもので、摺動具406に長手方向と直角に
堀られた固定穴406Aを形成し、この固定穴406A
の両側面に長手方向と直角に貫通した窓406Eを形成
する。該摺動具406の固定穴406Aに、第16図に
示した係止具307を底面より挿入し、係止具307の
底面より堀られた穴部307Aと摺動具406の固定穴
406A底面との間に係止スプリング8が張架されてい
る。更に係止具307の両側より突出した係合部307
Cを摺動具406の窓406Eに遊嵌される。内軸20
9の前部209Aには長手方向に伸びた貫通溝209B
を形成し、該内軸209の前部209Aが摺動具406
に覆い被さり、内軸209の貫通溝209Bを挿通した
係止具307の突起307Bが後軸3の内穴3Aに当接
されている。一方係止具307の係合部307Cは、摺
動具406の窓406Eを挿通して内軸209の長手方
向に伸びた摺動溝209Iに適宜の隙間を有して挿入さ
れている。該内軸209の摺動溝209Iより長手方向
前方には摺動溝209Iと連続しかつ摺動溝209Iよ
り適宜貫通溝209B側に向かって伸びた係合溝209
Jが形成されている。更に後軸3に固定された金輪2と
摺動具406との間にリターンスプリング10を張架す
るとともに、摺動具406の後端406Bと内軸209
の内段209Dとの間にリターンスプリング10より弱
い弾発力の後スプリング11を張架し、係止具307の
突起307Bが当接した後軸3の内穴3Aの長手方向前
方の延長線上に透孔3Bを構成する。更に前述した実施
例と同様後軸3と内軸209、および内軸209と係止
具307はそれぞれ円周方向には回転不可能でかつ長手
方向にはお互いに単独で摺動可能に構成されている。
施例を示したもので、摺動具406に長手方向と直角に
堀られた固定穴406Aを形成し、この固定穴406A
の両側面に長手方向と直角に貫通した窓406Eを形成
する。該摺動具406の固定穴406Aに、第16図に
示した係止具307を底面より挿入し、係止具307の
底面より堀られた穴部307Aと摺動具406の固定穴
406A底面との間に係止スプリング8が張架されてい
る。更に係止具307の両側より突出した係合部307
Cを摺動具406の窓406Eに遊嵌される。内軸20
9の前部209Aには長手方向に伸びた貫通溝209B
を形成し、該内軸209の前部209Aが摺動具406
に覆い被さり、内軸209の貫通溝209Bを挿通した
係止具307の突起307Bが後軸3の内穴3Aに当接
されている。一方係止具307の係合部307Cは、摺
動具406の窓406Eを挿通して内軸209の長手方
向に伸びた摺動溝209Iに適宜の隙間を有して挿入さ
れている。該内軸209の摺動溝209Iより長手方向
前方には摺動溝209Iと連続しかつ摺動溝209Iよ
り適宜貫通溝209B側に向かって伸びた係合溝209
Jが形成されている。更に後軸3に固定された金輪2と
摺動具406との間にリターンスプリング10を張架す
るとともに、摺動具406の後端406Bと内軸209
の内段209Dとの間にリターンスプリング10より弱
い弾発力の後スプリング11を張架し、係止具307の
突起307Bが当接した後軸3の内穴3Aの長手方向前
方の延長線上に透孔3Bを構成する。更に前述した実施
例と同様後軸3と内軸209、および内軸209と係止
具307はそれぞれ円周方向には回転不可能でかつ長手
方向にはお互いに単独で摺動可能に構成されている。
次にこの実施例の作用を説明すると、第12図の携帯状
態より筆記するためにノブ13を押し込むと、リターン
スプリング10の弾発力に抗して内軸209および摺動
具406を長手方向に前進させる。そしてノック式シャ
ープペンシルユニット・摺動具406および内軸209
が一定量前進すると、係止具307の突起307Bが後
軸3の透孔3Bに合致され、係止スプリング8により付
勢されて係止具307の突起307Bが適宜後軸3の透
孔3B内に入り込む。しかし係止具307の係合部上段
307Dが内軸209の摺動溝209Iにおける貫通溝
209B側の縁209Kに当接した時点で、係止具30
7の移動は規制され第17図・第18図および第19図
に示した状態となる。この状態でノブ13の押圧を解除
すると、後スプリング11の弾発力により内軸209が
長手方向に後退され、係止具307の係合部307Cが
内軸209の係合溝209Jの前縁に当接されて内軸2
09およびノブ13の後退が停止される。すると係止具
307の係合部307Cが摺動溝209Iより外れるの
で、係止スプリング8の弾発力により付勢された係止具
307は後軸3の側面3E外側に移動し、係止具307
の係合部307Cが内軸209の係合溝209Jに嵌合
されるとともに係止具307の突起307Bが後軸3の
透孔3Bを挿通して後軸3の側面3Eよりわずかに外方
に突出する。このことにより摺動具406と内軸209
は係止具307によりロックされて、第20図・第21
図および第22図に示した筆記状態となる。この状態で
芯を繰り出すためにノブ13を押圧すると、内軸209
と連動して摺動具406が長手方向に前進し、前述した
第1図の実施例と同様に芯が繰り出される。
態より筆記するためにノブ13を押し込むと、リターン
スプリング10の弾発力に抗して内軸209および摺動
具406を長手方向に前進させる。そしてノック式シャ
ープペンシルユニット・摺動具406および内軸209
が一定量前進すると、係止具307の突起307Bが後
軸3の透孔3Bに合致され、係止スプリング8により付
勢されて係止具307の突起307Bが適宜後軸3の透
孔3B内に入り込む。しかし係止具307の係合部上段
307Dが内軸209の摺動溝209Iにおける貫通溝
209B側の縁209Kに当接した時点で、係止具30
7の移動は規制され第17図・第18図および第19図
に示した状態となる。この状態でノブ13の押圧を解除
すると、後スプリング11の弾発力により内軸209が
長手方向に後退され、係止具307の係合部307Cが
内軸209の係合溝209Jの前縁に当接されて内軸2
09およびノブ13の後退が停止される。すると係止具
307の係合部307Cが摺動溝209Iより外れるの
で、係止スプリング8の弾発力により付勢された係止具
307は後軸3の側面3E外側に移動し、係止具307
の係合部307Cが内軸209の係合溝209Jに嵌合
されるとともに係止具307の突起307Bが後軸3の
透孔3Bを挿通して後軸3の側面3Eよりわずかに外方
に突出する。このことにより摺動具406と内軸209
は係止具307によりロックされて、第20図・第21
図および第22図に示した筆記状態となる。この状態で
芯を繰り出すためにノブ13を押圧すると、内軸209
と連動して摺動具406が長手方向に前進し、前述した
第1図の実施例と同様に芯が繰り出される。
第23図もこの考案の他の実施例を示したもので、摺動
具106の凹溝部106Cに断面C形で弾性を有した係
止具407を外嵌する。該係止具407は第24図に示
したように、断面C形の一方の端に長手方向に伸びて隆
起した係合部407Cを形成し、係合部407Cの長手
方向前方の位置には更に隆起して突起407Bを形成す
る。一方内軸309の前部309Aには係止具407の
係合部407Cよりわずかに太幅の貫通溝309Bが長
手方向に適宜伸びて形成される。該内軸309の前部に
は前述した摺動具106が長手方向に摺動可能に内蔵さ
れ、係止具407の突起407Bが貫通溝309Bを挿
通して後軸3の内穴3Aに係止具407自体の弾力で当
接されている。更に後軸3の透孔3B・リターンスプリ
ング10および後スプリング11が前述した実施例と同
様に構成されている。
具106の凹溝部106Cに断面C形で弾性を有した係
止具407を外嵌する。該係止具407は第24図に示
したように、断面C形の一方の端に長手方向に伸びて隆
起した係合部407Cを形成し、係合部407Cの長手
方向前方の位置には更に隆起して突起407Bを形成す
る。一方内軸309の前部309Aには係止具407の
係合部407Cよりわずかに太幅の貫通溝309Bが長
手方向に適宜伸びて形成される。該内軸309の前部に
は前述した摺動具106が長手方向に摺動可能に内蔵さ
れ、係止具407の突起407Bが貫通溝309Bを挿
通して後軸3の内穴3Aに係止具407自体の弾力で当
接されている。更に後軸3の透孔3B・リターンスプリ
ング10および後スプリング11が前述した実施例と同
様に構成されている。
次にこの実施例の作用を説明すると、第23図の携帯状
態よりノブ13を押し込むことにより内軸309および
摺動具106が長手方向に前進し、係止具407の突起
407Bが後軸3の透孔3Bに係止具407自体の弾性
により挿入し、係止具407の係合部上段407Dが内
軸309の前部内面309Lに当接され、第25図に示
した状態となる。次にノブ13の押圧を解除すると後ス
プリング11の弾発力により内軸309が長手方向後方
に移動される。そして適宜内軸309が後退すると係止
具407の突起407B前端が内軸309の貫通溝30
9B前縁に当接され、内軸309が停止しかつ係止具4
07の係合部407Cが内軸309の貫通溝309Bに
係止具407自体の弾性で嵌合され、摺動具106と内
軸309は係止具407によりロックされて第26図に
示した筆記状態となる。従ってこの状態でノブ13を押
圧すれば、前述した実施例と同様内軸309と摺動具1
06が連動して長手方向前方に移動し芯が繰り出され
る。
態よりノブ13を押し込むことにより内軸309および
摺動具106が長手方向に前進し、係止具407の突起
407Bが後軸3の透孔3Bに係止具407自体の弾性
により挿入し、係止具407の係合部上段407Dが内
軸309の前部内面309Lに当接され、第25図に示
した状態となる。次にノブ13の押圧を解除すると後ス
プリング11の弾発力により内軸309が長手方向後方
に移動される。そして適宜内軸309が後退すると係止
具407の突起407B前端が内軸309の貫通溝30
9B前縁に当接され、内軸309が停止しかつ係止具4
07の係合部407Cが内軸309の貫通溝309Bに
係止具407自体の弾性で嵌合され、摺動具106と内
軸309は係止具407によりロックされて第26図に
示した筆記状態となる。従ってこの状態でノブ13を押
圧すれば、前述した実施例と同様内軸309と摺動具1
06が連動して長手方向前方に移動し芯が繰り出され
る。
以上説明した実施例は、全て直接係止具を押圧して、後
軸より係止具を外すとともに係止具による摺動具と内軸
のロック機構を解除していたが、係止具を押圧する機構
としては、第27図に示したようにクリップ15の固定
部15Aを後軸103の後部側面に形成した凹陥部10
3Fに嵌合するとともに、後軸103に固定したリング
16によりクリップ15の足部15Bを係止してクリッ
プ15を取り付け、該クリップ15の両側を折り曲げた
箱形部15C内に押圧駒17を遊嵌し、押圧駒17の突
部17Aが係止具7の突起7Bに当接されて後軸103
の側面103E外側に押し上げられ、押圧駒17の押圧
部17Bがクリップ15の窓部15Dより十分突出して
構成したり、第28図および第29図に示したように後
軸203の後部側面に隆起させて固定部203Gを形成
し、該固定部203Gより伸びた弾性片203Hの外側
の適宜位置に押圧部203Jを形成して押圧駒部を構成
し、固定部203Gに固着されたクリップ115の窓部
115Dより十分押圧部203Jを突出して構成したも
のも考えられる。これらの場合には押圧部17B・20
3Jを押し込むことにより、押圧駒17の突部17Aあ
るいは後軸203の突部203Iを押し込み、後軸より
係止具を外すとともに係止具による摺動具と内軸のロッ
ク機構を解除する。
軸より係止具を外すとともに係止具による摺動具と内軸
のロック機構を解除していたが、係止具を押圧する機構
としては、第27図に示したようにクリップ15の固定
部15Aを後軸103の後部側面に形成した凹陥部10
3Fに嵌合するとともに、後軸103に固定したリング
16によりクリップ15の足部15Bを係止してクリッ
プ15を取り付け、該クリップ15の両側を折り曲げた
箱形部15C内に押圧駒17を遊嵌し、押圧駒17の突
部17Aが係止具7の突起7Bに当接されて後軸103
の側面103E外側に押し上げられ、押圧駒17の押圧
部17Bがクリップ15の窓部15Dより十分突出して
構成したり、第28図および第29図に示したように後
軸203の後部側面に隆起させて固定部203Gを形成
し、該固定部203Gより伸びた弾性片203Hの外側
の適宜位置に押圧部203Jを形成して押圧駒部を構成
し、固定部203Gに固着されたクリップ115の窓部
115Dより十分押圧部203Jを突出して構成したも
のも考えられる。これらの場合には押圧部17B・20
3Jを押し込むことにより、押圧駒17の突部17Aあ
るいは後軸203の突部203Iを押し込み、後軸より
係止具を外すとともに係止具による摺動具と内軸のロッ
ク機構を解除する。
更に第30図に示した実施例のように、後軸303に設
けられたクリップ215の受部215Eに係止具7の突
起7Bを当接し、クリップ215を押圧して係止具7を
押し込むことも考えられる。
けられたクリップ215の受部215Eに係止具7の突
起7Bを当接し、クリップ215を押圧して係止具7を
押し込むことも考えられる。
又、上記した実施例は全てノック式シャープペンシルユ
ニットを単独で内蔵し、ノブの押圧により突出させる筆
記具において説明したが、本考案のノック式シャープペ
ンシルユニット出没機構は、少なくとも1つのノック式
シャープペンシルユニットが内蔵され、かつノブを押圧
することにより任意の筆記ユニットを出没させて筆記が
行える複合筆記具にも十分利用できるものである。例え
ば第31図に示したように、ノック式シャープペンシル
ユニットを着脱可能に連結した中軸205と、ボールペ
ンのレフィール18を着脱可能に連結したレフィール支
持軸19を金輪102のガイド溝102B内に長手方向
に摺動可能に並設し、それぞれの筆記ユニットをコイル
スプリング20により長手方向後方に付勢するととも
に、摺動具506に重力により揺動する振子21を設
け、筆記具を傾けてノブ13を押し込むことにより振子
21によって希望する筆記ユニットを突出させる筆記具
に、前述した本考案のノック式シャープペンシルユニッ
ト出没機構を用いても十分本考案の効果が期待できるも
のである。
ニットを単独で内蔵し、ノブの押圧により突出させる筆
記具において説明したが、本考案のノック式シャープペ
ンシルユニット出没機構は、少なくとも1つのノック式
シャープペンシルユニットが内蔵され、かつノブを押圧
することにより任意の筆記ユニットを出没させて筆記が
行える複合筆記具にも十分利用できるものである。例え
ば第31図に示したように、ノック式シャープペンシル
ユニットを着脱可能に連結した中軸205と、ボールペ
ンのレフィール18を着脱可能に連結したレフィール支
持軸19を金輪102のガイド溝102B内に長手方向
に摺動可能に並設し、それぞれの筆記ユニットをコイル
スプリング20により長手方向後方に付勢するととも
に、摺動具506に重力により揺動する振子21を設
け、筆記具を傾けてノブ13を押し込むことにより振子
21によって希望する筆記ユニットを突出させる筆記具
に、前述した本考案のノック式シャープペンシルユニッ
ト出没機構を用いても十分本考案の効果が期待できるも
のである。
以上説明した本考案は、係止具を設けた摺動具と、ノブ
を設けた内軸をそれぞれ単独で長手方向に摺動可能に後
軸内に内蔵し、ノック式シャープペンシルユニットを突
出させるためにノブを押し込んだ状態で係止具を後軸に
係止するとともに、その後内軸が長手方向後方に適宜移
動させた位置で係止具により摺動具と内軸を固定するロ
ック機構を構成した点に特長がある。
を設けた内軸をそれぞれ単独で長手方向に摺動可能に後
軸内に内蔵し、ノック式シャープペンシルユニットを突
出させるためにノブを押し込んだ状態で係止具を後軸に
係止するとともに、その後内軸が長手方向後方に適宜移
動させた位置で係止具により摺動具と内軸を固定するロ
ック機構を構成した点に特長がある。
このことにより後軸より突出するノブ出量はノック式シ
ャープペンシルユニットを突出させるために長手方向に
移動させる量だけでよく、ノブ出が短くなってノブの押
し込み操作が容易に行えるとともに携帯時の外観が向上
するものである。しかも筆記状態ではノブが適宜後軸の
後端より突出しており、しかもこの状態で芯繰り出しの
ノック操作が行えるすぐれた効果を奏するものである。
ャープペンシルユニットを突出させるために長手方向に
移動させる量だけでよく、ノブ出が短くなってノブの押
し込み操作が容易に行えるとともに携帯時の外観が向上
するものである。しかも筆記状態ではノブが適宜後軸の
後端より突出しており、しかもこの状態で芯繰り出しの
ノック操作が行えるすぐれた効果を奏するものである。
第1図は本考案の筆記具のノック式シャープペンシルユ
ニット出没機構を用いた実施例を示す縦断面図、第2図
は第1図のA−A線を示す横断面図、第3図は第1図の
係止具を示す斜視図、第4図は第1図の係止具の突起と
内軸の貫通溝の状態を示す平面図、第5図は第1図のノ
ック式シャープペンシルのノブ押圧状態を示す縦断面
図、第6図は第1図の実施例の筆記状態における係止具
の係合部と内軸の係合穴の状態を示す平面図、第7図は
次の第8図におけるA−A線を示す横断面図、第8図は
第1図における実施例の筆記状態を示す縦断面図、第9
図はこの考案の他の一実施例を示す部分縦断面図、第1
0図は摺動具および係止具における他の一実施例を示す
斜視図、第11図は係止具における他の一実施例を示す
斜視図、第12図はこの考案の他の一実施例を示す縦断
面図、第13図はこの考案の筆記具のノック式シャープ
ペンシルユニット出没機構における他の一実施例を示す
主要部縦断面図、第14図は第13図のA−A線を示す
横断面図、第15図は第13図の内軸の摺動溝と係止具
の係合部の状態を示す部分縦断面図、第16図は第13
図の係止具を示す斜視図、第17図は第13図のノブ押
圧状態を示す主要部縦断面図、第18図は第17図のA
−A線を示す横断面図、第19図は第17図における内
軸の摺動溝と係止具の係合部の状態を示す部分縦断面
図、第20図は第13図の実施例における筆記状態を示
す縦断面図、第21図は第20図のA−A線を示す横断
面図、第22図は第20図の内軸の摺動溝と係止具の係
合部の状態を示す部分縦断面図、第23図はこの考案の
他の一実施例を示す主要部縦断面図、第24図は第23
図における係止具を示す斜視図、第25図は第23図に
おける実施例のノブを押圧した状態を示す主要部縦断面
図、第26図は第23図における実施例の筆記状態を示
す主要部縦断面図、第27図および第28図はそれぞれ
係止具を押圧する側面の実施例を示した主要部縦断面
図、第29図は第28図のA−A線を示す横断面図、第
30図は係止具を押圧するための装置における他の一実
施例を示す主要部正面図、第31図はこの考案の筆記具
のノック式シャープペンシルユニット出没機構を、ノッ
ク式シャープペンシルユニットを含む複数の筆記ユニッ
トを内蔵した複合筆記具に用いた実施例を示す縦断面図
である。 1…前軸 3・103・203・303…後軸 3A…後軸3の内穴 3B…後軸3の透孔 3C…後軸3の後部内段 3D…後軸3の後端 3E・103E…後軸3・103の側面 103F…後軸103の凹陥部 203G…後軸203の固定部 203H…後軸203の弾性片 203I…後軸203の突部 203J…後軸203の押圧部 6・106・206・306・406・506…摺動具 6A・406A…摺動具6・406の固定穴 6B・406B…摺動具6・406の後端 106C…摺動具106の凹溝部 406E…摺動具406の窓 7・107・207・307・407…係止具 7A・307A…係止具7・307の穴部 7B・107B・207B・307B・407B…係止
具7・107・207・307・407の突起 7C・107C・207C・307C・407C…係止
具7・107・207・307・407の係合部 7D・307D・407D…係止具7・307・407
の係合部上段 9・109・209・309…内軸 9A・209A・309…内軸9・209・309の前
部 9B・209B・309B…内軸9・209・309の
貫通溝 9C…内軸9の係合穴 9D・209D…内軸9・209の内段 9E…内軸9の係止段 9F…内軸9の外段 109F…内軸109の前端 9G…内軸9の内孔 9H…内軸9の後端開口孔 209I…内軸209の摺動溝 209J…内軸209の係合溝 209K…内軸209の縁 309L…内軸309の前部内面
ニット出没機構を用いた実施例を示す縦断面図、第2図
は第1図のA−A線を示す横断面図、第3図は第1図の
係止具を示す斜視図、第4図は第1図の係止具の突起と
内軸の貫通溝の状態を示す平面図、第5図は第1図のノ
ック式シャープペンシルのノブ押圧状態を示す縦断面
図、第6図は第1図の実施例の筆記状態における係止具
の係合部と内軸の係合穴の状態を示す平面図、第7図は
次の第8図におけるA−A線を示す横断面図、第8図は
第1図における実施例の筆記状態を示す縦断面図、第9
図はこの考案の他の一実施例を示す部分縦断面図、第1
0図は摺動具および係止具における他の一実施例を示す
斜視図、第11図は係止具における他の一実施例を示す
斜視図、第12図はこの考案の他の一実施例を示す縦断
面図、第13図はこの考案の筆記具のノック式シャープ
ペンシルユニット出没機構における他の一実施例を示す
主要部縦断面図、第14図は第13図のA−A線を示す
横断面図、第15図は第13図の内軸の摺動溝と係止具
の係合部の状態を示す部分縦断面図、第16図は第13
図の係止具を示す斜視図、第17図は第13図のノブ押
圧状態を示す主要部縦断面図、第18図は第17図のA
−A線を示す横断面図、第19図は第17図における内
軸の摺動溝と係止具の係合部の状態を示す部分縦断面
図、第20図は第13図の実施例における筆記状態を示
す縦断面図、第21図は第20図のA−A線を示す横断
面図、第22図は第20図の内軸の摺動溝と係止具の係
合部の状態を示す部分縦断面図、第23図はこの考案の
他の一実施例を示す主要部縦断面図、第24図は第23
図における係止具を示す斜視図、第25図は第23図に
おける実施例のノブを押圧した状態を示す主要部縦断面
図、第26図は第23図における実施例の筆記状態を示
す主要部縦断面図、第27図および第28図はそれぞれ
係止具を押圧する側面の実施例を示した主要部縦断面
図、第29図は第28図のA−A線を示す横断面図、第
30図は係止具を押圧するための装置における他の一実
施例を示す主要部正面図、第31図はこの考案の筆記具
のノック式シャープペンシルユニット出没機構を、ノッ
ク式シャープペンシルユニットを含む複数の筆記ユニッ
トを内蔵した複合筆記具に用いた実施例を示す縦断面図
である。 1…前軸 3・103・203・303…後軸 3A…後軸3の内穴 3B…後軸3の透孔 3C…後軸3の後部内段 3D…後軸3の後端 3E・103E…後軸3・103の側面 103F…後軸103の凹陥部 203G…後軸203の固定部 203H…後軸203の弾性片 203I…後軸203の突部 203J…後軸203の押圧部 6・106・206・306・406・506…摺動具 6A・406A…摺動具6・406の固定穴 6B・406B…摺動具6・406の後端 106C…摺動具106の凹溝部 406E…摺動具406の窓 7・107・207・307・407…係止具 7A・307A…係止具7・307の穴部 7B・107B・207B・307B・407B…係止
具7・107・207・307・407の突起 7C・107C・207C・307C・407C…係止
具7・107・207・307・407の係合部 7D・307D・407D…係止具7・307・407
の係合部上段 9・109・209・309…内軸 9A・209A・309…内軸9・209・309の前
部 9B・209B・309B…内軸9・209・309の
貫通溝 9C…内軸9の係合穴 9D・209D…内軸9・209の内段 9E…内軸9の係止段 9F…内軸9の外段 109F…内軸109の前端 9G…内軸9の内孔 9H…内軸9の後端開口孔 209I…内軸209の摺動溝 209J…内軸209の係合溝 209K…内軸209の縁 309L…内軸309の前部内面
Claims (3)
- 【請求項1】後軸の後端より突出したノブを押し込むこ
とによりノック式シャープペンシルユニットを前軸の先
端より突出させて筆記を行うとともに、再度ノブを押圧
することにより芯を繰り出す筆記具において、後軸内に
リターンスプリングにより長手方向後方に付勢された摺
動具を内蔵し、摺動具に長手方向と直角方向でかつ後軸
の側面外側に向かって付勢させて係止具を取り付け、更
に後軸内に長手方向にのみ摺動可能でかつ後スプリング
により長手方向後方に付勢された内軸を内蔵し、該内軸
の後部には後軸の後端より適宜突出したノブが設けられ
るとともに、内軸の前部に摺動具を長手方向に移動可能
に内蔵し、該内軸の前部に長手方向に伸びた貫通溝が形
成され、該貫通溝に前述した係止具の突起が挿通し、係
止具の突起より長手方向前方の延長線上の後軸側面に透
孔を形成し、該透孔に係止具の突起が係止しかつ前軸の
先端より突出したノック式シャープペンシルユニットを
摺動具で受け止めた筆記状態では、内軸が後スプリング
により付勢されて摺動具に対して適宜長手方向後方に移
動し、係止具の係合部が内軸の係合穴と係合するロック
機構を構成したことを特徴とする筆記具のノック式シャ
ープペンシルユニット出没機構。 - 【請求項2】後軸の後端より突出したノブを押し込むこ
とによりノック式シャープペンシルユニットを前軸の先
端より突出させて筆記を行うとともに、再度ノブを押圧
することにより芯を繰り出す筆記具において、後軸内に
リターンスプリングにより長手方向後方に付勢された摺
動具を内蔵し、摺動具に長手方向と直角方向でかつ後軸
の側面外側に向かって付勢させて係止具を取り付け、更
に後軸内に長手方向にのみ摺動可能でかつ後スプリング
により長手方向後方に付勢された内軸を内蔵し、該内軸
の後部には後軸の後端より適宜突出したノブが設けられ
るとともに、内軸の前部に摺動具を長手方向に移動可能
に内蔵し、該内軸の前部に長手方向に伸びた貫通溝が形
成され、該貫通溝に前述した係止具の突起が挿通し、係
止具の突起より長手方向前方の延長線上の後軸側面に透
孔を形成し、該透孔に係止具の突起が係止しかつ前軸の
先端より突出したノック式シャープペンシルユニットを
摺動具で受け止めた筆記状態では、内軸が後スプリング
により付勢されて摺動具に対して適宜長手方向後方に移
動し、係止具の係合部が内軸の係合溝と係合するロック
機構を構成したことを特徴とする筆記具のノック式シャ
ープペンシルユニット出没機構。 - 【請求項3】後軸の後端より突出したノブを押し込むこ
とによりノック式シャープペンシルユニットを前軸の先
端より突出させて筆記を行うとともに、再度ノブを押圧
することにより芯を繰り出す筆記具において、後軸内に
リターンスプリングにより長手方向後方に付勢された摺
動具を内蔵し、摺動具に長手方向と直角方向でかつ後軸
の側面外側に向かって付勢させて係止具を取り付け、更
に後軸内に長手方向にのみ摺動可能でかつ後スプリング
により長手方向後方に付勢された内軸を内蔵し、該内軸
の後部には後軸の後端より適宜突出したノブが設けられ
るとともに、内軸の前部に摺動具を長手方向に移動可能
に内蔵し、該内軸の前部に長手方向に伸びた貫通溝が形
成され、該貫通溝に前述した係止具の突起が挿通し、係
止具の突起より長手方向前方の延長線上の後軸側面に透
孔を形成し、該透孔に係止具の突起が係止しかつ前軸の
先端より突出したノック式シャープペンシルユニットを
摺動具で受け止めた筆記状態では、内軸が後スプリング
により付勢されて摺動具に対して適宜長手方向後方に移
動し、係止具の係合部が内軸の貫通溝と係合するロック
機構を構成したことを特徴とする筆記具のノック式シャ
ープペンシルユニット出没機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2801788U JPH0621751Y2 (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | 筆記具のノック式シャープペンシルユニット出没機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2801788U JPH0621751Y2 (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | 筆記具のノック式シャープペンシルユニット出没機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01131581U JPH01131581U (ja) | 1989-09-06 |
JPH0621751Y2 true JPH0621751Y2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=31251019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2801788U Expired - Lifetime JPH0621751Y2 (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | 筆記具のノック式シャープペンシルユニット出没機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0621751Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-02 JP JP2801788U patent/JPH0621751Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01131581U (ja) | 1989-09-06 |
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