JPH06216655A - 復調回路 - Google Patents
復調回路Info
- Publication number
- JPH06216655A JPH06216655A JP5004312A JP431293A JPH06216655A JP H06216655 A JPH06216655 A JP H06216655A JP 5004312 A JP5004312 A JP 5004312A JP 431293 A JP431293 A JP 431293A JP H06216655 A JPH06216655 A JP H06216655A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- demodulator
- error
- loop filter
- counter
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
- H03D1/00—Demodulation of amplitude-modulated oscillations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 同期復調回路において、復調器のループフィ
ルタ帯域制御をC/N検出器や受信信号電力検出回路等
を必要とせずに、復調器のループフィルタ帯域制御を行
う。 【構成】 同期復調回路において、復調信号のビットエ
ラーレートを検出し、このビットエラーレートに基づい
て復調器の位相同期ループのループフィルタ帯域制御を
行う。
ルタ帯域制御をC/N検出器や受信信号電力検出回路等
を必要とせずに、復調器のループフィルタ帯域制御を行
う。 【構成】 同期復調回路において、復調信号のビットエ
ラーレートを検出し、このビットエラーレートに基づい
て復調器の位相同期ループのループフィルタ帯域制御を
行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線通信に使用される
無線受信同期検波復調回路に関する。特に復調信号のビ
ットエラーレート(以下BERと略称する)に基づいて
復調器のキャリア再生用位相同期ループの受信キャリア
ループフィルタの帯域を制御する復調回路に関する。こ
のBER監視手段として、誤り訂正器を備えて、誤り訂
正前後の受信データを比較して近似ビットエラーレート
を測定し、この近似BER測定結果に基づいて復調器の
受信キャリアループフィルタの帯域を制御する。
無線受信同期検波復調回路に関する。特に復調信号のビ
ットエラーレート(以下BERと略称する)に基づいて
復調器のキャリア再生用位相同期ループの受信キャリア
ループフィルタの帯域を制御する復調回路に関する。こ
のBER監視手段として、誤り訂正器を備えて、誤り訂
正前後の受信データを比較して近似ビットエラーレート
を測定し、この近似BER測定結果に基づいて復調器の
受信キャリアループフィルタの帯域を制御する。
【0002】
【従来の技術】位相同期復調器は、受信キャリアを再生
するキャリア位相同期ループを備えており、受信信号を
復調するとともに再生クロックを抽出している。そし
て、受信状態が悪化したときには、このキャリア位相同
期ループ内の受信キャリアループフィルタの帯域を制御
して、受信状態が悪化したときにはループフィルタの帯
域を狭くするように制御して雑音によるキャリアスリッ
プ耐性を高める技術がある。
するキャリア位相同期ループを備えており、受信信号を
復調するとともに再生クロックを抽出している。そし
て、受信状態が悪化したときには、このキャリア位相同
期ループ内の受信キャリアループフィルタの帯域を制御
して、受信状態が悪化したときにはループフィルタの帯
域を狭くするように制御して雑音によるキャリアスリッ
プ耐性を高める技術がある。
【0003】このような復調回路において、その復調器
のループフィルタの帯域値を制御する技術思想として
は、例えば、特開昭62−159505のFM復調回路
に、ループフィルタ帯域の制御基準値として受信信号電
力を用いるもの、また特開昭61−136308のFM
復調回路に、C/Nを求めてこれによりループフィルタ
帯域を制御する技術が提案されている。
のループフィルタの帯域値を制御する技術思想として
は、例えば、特開昭62−159505のFM復調回路
に、ループフィルタ帯域の制御基準値として受信信号電
力を用いるもの、また特開昭61−136308のFM
復調回路に、C/Nを求めてこれによりループフィルタ
帯域を制御する技術が提案されている。
【0004】この従来のC/Nによる復調器のループフ
ィルタ帯域制御の概念図を図3に示す。符号41は受信
信号を通過させる受信信号用フィルタでこの出力は復調
器1およびC/N判定器43に入力される。符号42は
測定する雑音を通過させるノイズ用フィルタでその出力
はC/N判定器43に入力される。C/N判定器43
は、受信信号と雑音信号とを比較してC/N測定を行
い、そのC/N測定の結果により復調器1のループフィ
ルタ帯域を制御していた。
ィルタ帯域制御の概念図を図3に示す。符号41は受信
信号を通過させる受信信号用フィルタでこの出力は復調
器1およびC/N判定器43に入力される。符号42は
測定する雑音を通過させるノイズ用フィルタでその出力
はC/N判定器43に入力される。C/N判定器43
は、受信信号と雑音信号とを比較してC/N測定を行
い、そのC/N測定の結果により復調器1のループフィ
ルタ帯域を制御していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
装置では、受信信号電力やC/Nをループフィルタ帯域
制御の基準としている。
装置では、受信信号電力やC/Nをループフィルタ帯域
制御の基準としている。
【0006】このため、受信信号電力を基準とすると、
システムごとに異なる回線設計での標準入力レベルの変
化に対し、システムごとに基準値を変化させて対応しな
ければならない問題がある。また、C/N測定のために
は、図3の構成のようにノイズを測定するために受信信
号帯域とは異なる周波数帯の電力を測定する必要があ
り、受信信号とは別のフィルタなどが必要となる。ま
た、ノイズを測定するための帯域に別のキャリアが存在
した場合には、そのキャリアの分、実際のノイズ量より
大きな電力レベルを検出して、C/N測定に誤差を生じ
るおそれがある。
システムごとに異なる回線設計での標準入力レベルの変
化に対し、システムごとに基準値を変化させて対応しな
ければならない問題がある。また、C/N測定のために
は、図3の構成のようにノイズを測定するために受信信
号帯域とは異なる周波数帯の電力を測定する必要があ
り、受信信号とは別のフィルタなどが必要となる。ま
た、ノイズを測定するための帯域に別のキャリアが存在
した場合には、そのキャリアの分、実際のノイズ量より
大きな電力レベルを検出して、C/N測定に誤差を生じ
るおそれがある。
【0007】本発明は、受信信号の状態推定に受信デー
タのBERを用い、このBERとして近似BERを用い
ることにより、上述の問題を解決した復調回路を提供す
ることを目的とする。
タのBERを用い、このBERとして近似BERを用い
ることにより、上述の問題を解決した復調回路を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の観点は、
受信キャリア再生位相同期ループを含み受信入力信号を
位相同期再生して復調し、この位相同期ループのループ
フィルタの帯域が制御入力により制御される復調器と、
前記復調器の復調出力のビットエラーレートを検出する
ビットエラーレート監視手段と、このビットエラーレー
ト監視手段の出力するビットエラーレートに基づいて前
記受信キャリアループフィルタの帯域制御信号を出力す
るループフィルタ帯域制御手段とを備えたことを特徴と
する。
受信キャリア再生位相同期ループを含み受信入力信号を
位相同期再生して復調し、この位相同期ループのループ
フィルタの帯域が制御入力により制御される復調器と、
前記復調器の復調出力のビットエラーレートを検出する
ビットエラーレート監視手段と、このビットエラーレー
ト監視手段の出力するビットエラーレートに基づいて前
記受信キャリアループフィルタの帯域制御信号を出力す
るループフィルタ帯域制御手段とを備えたことを特徴と
する。
【0009】本発明の第二の観点はビットエラーレート
監視をさらに具体化した構成であって、受信キャリア再
生位相同期ループを含み受信入力信号を位相同期再生し
て復調し復調後の受信データおよび再生クロックを出力
するとともに前記位相同期再生ループのループフィルタ
の帯域が制御入力により制御される復調器と、この復調
器出力の受信データを入力とし誤り訂正を行う誤り訂正
器と、前記復調器出力の受信データを入力とし前記誤り
訂正器による遅延分だけ受信データを遅延させる遅延器
と、前記誤り訂正器出力と前記遅延器出力とを比較し不
一致の場合にパルスを出力する比較器と、この比較器の
出力パルスをカウントしそのカウンタ値が外部入力によ
りクリアされるエラーカウンタと、前記復調器出力の再
生クロックより受信データビット数をカウントし、あら
かじめ定められたカウント数に達したときパルスを出力
するとともに、カウント数をクリアして再度カウントを
繰り返すビットカウンタと、前記エラーカウンタのカウ
ンタ値を前記ビットカウンタの出力パルスでラッチする
ラッチ回路と、このラッチ回路でラッチされた値に基づ
いて前記復調器の受信キャリアループフィルタの帯域を
制御する制御信号を出力するループフィルタ帯域制御器
とを備えることを特徴とする。
監視をさらに具体化した構成であって、受信キャリア再
生位相同期ループを含み受信入力信号を位相同期再生し
て復調し復調後の受信データおよび再生クロックを出力
するとともに前記位相同期再生ループのループフィルタ
の帯域が制御入力により制御される復調器と、この復調
器出力の受信データを入力とし誤り訂正を行う誤り訂正
器と、前記復調器出力の受信データを入力とし前記誤り
訂正器による遅延分だけ受信データを遅延させる遅延器
と、前記誤り訂正器出力と前記遅延器出力とを比較し不
一致の場合にパルスを出力する比較器と、この比較器の
出力パルスをカウントしそのカウンタ値が外部入力によ
りクリアされるエラーカウンタと、前記復調器出力の再
生クロックより受信データビット数をカウントし、あら
かじめ定められたカウント数に達したときパルスを出力
するとともに、カウント数をクリアして再度カウントを
繰り返すビットカウンタと、前記エラーカウンタのカウ
ンタ値を前記ビットカウンタの出力パルスでラッチする
ラッチ回路と、このラッチ回路でラッチされた値に基づ
いて前記復調器の受信キャリアループフィルタの帯域を
制御する制御信号を出力するループフィルタ帯域制御器
とを備えることを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明は復調器で復調された信号のBERを監
視し、このBERに基づいて復調器のキャリア再生位相
同期ループのループフィルタの帯域を制御する。
視し、このBERに基づいて復調器のキャリア再生位相
同期ループのループフィルタの帯域を制御する。
【0011】このBER監視として、誤り訂正された受
信データと、誤り訂正前の受信データとを比較器で比較
して、その不一致数をエラーカウンタでカウントし、こ
のカウント数は誤り訂正前のビットエラー近似数を表す
ので、このビットエラー近似数を一定時間数えることに
より受信信号の誤り訂正前の近似ビットエラーレートを
求める。この近似ビットエラーレートに基づいて復調器
のループフィルタ帯域を制御する。これにより、受信信
号状態に基づいてループフィルタ帯域の正確な制御が可
能となる。
信データと、誤り訂正前の受信データとを比較器で比較
して、その不一致数をエラーカウンタでカウントし、こ
のカウント数は誤り訂正前のビットエラー近似数を表す
ので、このビットエラー近似数を一定時間数えることに
より受信信号の誤り訂正前の近似ビットエラーレートを
求める。この近似ビットエラーレートに基づいて復調器
のループフィルタ帯域を制御する。これにより、受信信
号状態に基づいてループフィルタ帯域の正確な制御が可
能となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0013】図1は、本発明の構成を示す概念ブロック
図であり、この構成において、本発明実施例は、キャリ
ア再生用位相同期ループ11を備えた復調器1の出力の
BERを監視するBER監視器2と、このBER監視器
2の検出したBERの値に基づいて上記キャリア再生用
位相同期ループ11のループフィルタの帯域を制御する
ループフィルタ帯域制御器3とを備える。
図であり、この構成において、本発明実施例は、キャリ
ア再生用位相同期ループ11を備えた復調器1の出力の
BERを監視するBER監視器2と、このBER監視器
2の検出したBERの値に基づいて上記キャリア再生用
位相同期ループ11のループフィルタの帯域を制御する
ループフィルタ帯域制御器3とを備える。
【0014】図2は、上記図1に示す構成のBER監視
の構成をさらに詳細に説明するブロック図である。
の構成をさらに詳細に説明するブロック図である。
【0015】この図2に示す構成において、本発明は、
受信IF信号を同期検波により復調し復調後の受信デー
タおよび再生クロックを出力するとともに制御入力によ
りループフィルタ帯域が制御される復調器1と、この復
調器1出力の受信データを入力とし誤り訂正を行う誤り
訂正器21と、復調器1出力の受信データを入力とし誤
り訂正器21による遅延分だけ受信データを遅延させる
遅延器22と、誤り訂正器21出力と遅延器22出力と
を比較し不一致の場合にパルスを出力する比較器23
と、この比較器23の出力パルスをカウントしそのカウ
ンタ値が外部入力によりクリアされるエラーカウンタ2
4と、復調器1出力の再生クロックより受信データビッ
ト数をカウントし、あらかじめ定められたカウント数に
達したときパルスを出力するとともに、カウント数をク
リアして再度カウントを繰り返すビットカウンタ25
と、エラーカウンタ24のカウンタ値をビットカウンタ
25の出力パルスでラッチするラッチ回路26と、この
ラッチ回路26でラッチされた値に基づいて復調器1の
ループフィルタの帯域を制御する制御信号を出力するル
ープフィルタ帯域制御器3とを備える。
受信IF信号を同期検波により復調し復調後の受信デー
タおよび再生クロックを出力するとともに制御入力によ
りループフィルタ帯域が制御される復調器1と、この復
調器1出力の受信データを入力とし誤り訂正を行う誤り
訂正器21と、復調器1出力の受信データを入力とし誤
り訂正器21による遅延分だけ受信データを遅延させる
遅延器22と、誤り訂正器21出力と遅延器22出力と
を比較し不一致の場合にパルスを出力する比較器23
と、この比較器23の出力パルスをカウントしそのカウ
ンタ値が外部入力によりクリアされるエラーカウンタ2
4と、復調器1出力の再生クロックより受信データビッ
ト数をカウントし、あらかじめ定められたカウント数に
達したときパルスを出力するとともに、カウント数をク
リアして再度カウントを繰り返すビットカウンタ25
と、エラーカウンタ24のカウンタ値をビットカウンタ
25の出力パルスでラッチするラッチ回路26と、この
ラッチ回路26でラッチされた値に基づいて復調器1の
ループフィルタの帯域を制御する制御信号を出力するル
ープフィルタ帯域制御器3とを備える。
【0016】各構成回路の動作を説明する。
【0017】復調器1は、受信IF信号の同期検波復調
を行い、受信データおよび受信データから抽出された再
生クロックを出力する。誤り訂正器21はビタビ復号ア
ルゴリズムなどを用いた誤り訂正器であり、復調器1の
出力である受信データの誤り訂正を行う。遅延器22は
誤り訂正で生じる入出力間遅延に相当する分の遅延をさ
せる遅延回路であり、次段の比較器23で誤り訂正器2
1の出力と比較するために、ビットタイミングを一致さ
せる。エラーカウンタ24では、比較器23の出力をカ
ウントする。なお、エラーカウンタ24は外部入力によ
りそのカウント値がクリアされるもので、外部入力とし
てビットカウンタ25の出力パルスを用いる。
を行い、受信データおよび受信データから抽出された再
生クロックを出力する。誤り訂正器21はビタビ復号ア
ルゴリズムなどを用いた誤り訂正器であり、復調器1の
出力である受信データの誤り訂正を行う。遅延器22は
誤り訂正で生じる入出力間遅延に相当する分の遅延をさ
せる遅延回路であり、次段の比較器23で誤り訂正器2
1の出力と比較するために、ビットタイミングを一致さ
せる。エラーカウンタ24では、比較器23の出力をカ
ウントする。なお、エラーカウンタ24は外部入力によ
りそのカウント値がクリアされるもので、外部入力とし
てビットカウンタ25の出力パルスを用いる。
【0018】比較器23は、誤り訂正前と誤り訂正後の
値が異なるときはRZのパルスを出力するので、エラー
カウンタ24は、このパルスを計数することによりエラ
ー近似数を計数できることになる。ここで、エラー近似
数であり、エラー数でない理由は、FEC(Forward Er
ror Correction 受信側での誤り訂正をいう)前の受信
データとの比較対象が送信データではなく、誤り訂正後
のデータであるため、FEC後のデータに含まれるビッ
トエラー分、本来のエラー数とは異なる値が得られるた
めである。しかし、誤り訂正前と後では、BERの桁が
異なり、当然誤り訂正前の方がエラー数が多いので、誤
り訂正前後のビット比較により、ほぼ誤り訂正前のビッ
トエラー数を得ることができる。
値が異なるときはRZのパルスを出力するので、エラー
カウンタ24は、このパルスを計数することによりエラ
ー近似数を計数できることになる。ここで、エラー近似
数であり、エラー数でない理由は、FEC(Forward Er
ror Correction 受信側での誤り訂正をいう)前の受信
データとの比較対象が送信データではなく、誤り訂正後
のデータであるため、FEC後のデータに含まれるビッ
トエラー分、本来のエラー数とは異なる値が得られるた
めである。しかし、誤り訂正前と後では、BERの桁が
異なり、当然誤り訂正前の方がエラー数が多いので、誤
り訂正前後のビット比較により、ほぼ誤り訂正前のビッ
トエラー数を得ることができる。
【0019】ビットカウンタ25は復調器1の出力する
再生クロック数、すなわち、受信信号のビット数をカウ
ントし、カウント値があらかじめ定められた数に達した
らパルスを出力し、自分でカウント値をクリアしてから
再度カウントを開始するという動作を繰り返す。ラッチ
回路26は、エラーカウンタ24が出力するカウント値
をビットカウンタ25が出力するパルスによりラッチす
る。このラッチ回路26の値は、ビットカウンタ25が
ビットカウントを行っている間の誤り訂正前の受信デー
タビットエラー総計近似数を表しており、このエラー総
計近似数をビットカウンタ25がカウントするビット数
で割ることにより、近似ビットエラーレート(BER)
が算出される。ビットカウンタ25がカウントするビッ
ト数はあらかじめ定められており、ループフィルタ帯域
制御器3はラッチ回路26の出力さえ分かれば近似BE
Rを算出できる。この算出された近似BERに基づいて
ループフィルタ帯域制御器3は復調器1のループフィル
タ帯域制御信号を出力し、ループフィルタ帯域を制御す
る。
再生クロック数、すなわち、受信信号のビット数をカウ
ントし、カウント値があらかじめ定められた数に達した
らパルスを出力し、自分でカウント値をクリアしてから
再度カウントを開始するという動作を繰り返す。ラッチ
回路26は、エラーカウンタ24が出力するカウント値
をビットカウンタ25が出力するパルスによりラッチす
る。このラッチ回路26の値は、ビットカウンタ25が
ビットカウントを行っている間の誤り訂正前の受信デー
タビットエラー総計近似数を表しており、このエラー総
計近似数をビットカウンタ25がカウントするビット数
で割ることにより、近似ビットエラーレート(BER)
が算出される。ビットカウンタ25がカウントするビッ
ト数はあらかじめ定められており、ループフィルタ帯域
制御器3はラッチ回路26の出力さえ分かれば近似BE
Rを算出できる。この算出された近似BERに基づいて
ループフィルタ帯域制御器3は復調器1のループフィル
タ帯域制御信号を出力し、ループフィルタ帯域を制御す
る。
【0020】次に具体的なビットエラーレートに基づい
て説明する。
て説明する。
【0021】ビットカウンタ25でのカウントビット数
を100,000ビットとする。
を100,000ビットとする。
【0022】(A)ラッチ回路26出力が「3」のとき BER=3/100,000=3E-5 この値はエラーが少なく、Eb/Noが高いので、キャ
リアスリップ率は非常に小さい。したがって、ループフ
ィルタ帯域を拡げてもキャリアスリップは発生しないの
で、発振器のフェイズノイズ劣化などに強くなるように
ループフィルタ帯域を拡げる。
リアスリップ率は非常に小さい。したがって、ループフ
ィルタ帯域を拡げてもキャリアスリップは発生しないの
で、発振器のフェイズノイズ劣化などに強くなるように
ループフィルタ帯域を拡げる。
【0023】(B)ラッチ回路26出力が「3,00
0」のとき BER=3,000/100,000=3E-2 この値はエラーが多く、Eb/Noが低いといえるの
で、キャリア同期がはずれないようにループフィルタ帯
域を狭くする。
0」のとき BER=3,000/100,000=3E-2 この値はエラーが多く、Eb/Noが低いといえるの
で、キャリア同期がはずれないようにループフィルタ帯
域を狭くする。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は復調器の
ループフィルタ帯域制御の基準値として、BERを用
い、BERとして受信信号自身の近似BER(FEC前
後のビット比較)を用いるため、従来の方式で必要とさ
れた受信信号電力測定器やC/N測定器などを必要とせ
ずに、受信信号の回線状態に対応した復調器のループフ
ィルタ帯域制御ができる。
ループフィルタ帯域制御の基準値として、BERを用
い、BERとして受信信号自身の近似BER(FEC前
後のビット比較)を用いるため、従来の方式で必要とさ
れた受信信号電力測定器やC/N測定器などを必要とせ
ずに、受信信号の回線状態に対応した復調器のループフ
ィルタ帯域制御ができる。
【図1】本発明一実施例の概念ブロック図。
【図2】本発明一実施例のブロック図。
【図3】従来例の概念ブロック図。
1 復調器 2 BER監視器 3 ループフィルタ帯域制御器 11 キャリア再生用位相同期ループ 21 誤り訂正器 22 遅延器 23 比較器 24 エラーカウンタ 25 ビットカウンタ 26 ラッチ回路 41 受信信号用フィルタ 42 ノイズ用フィルタ 43 C/N判定器
Claims (2)
- 【請求項1】 受信キャリア再生位相同期ループを含み
受信入力信号を位相同期再生して復調し、この位相同期
ループのループフィルタの帯域が制御入力により制御さ
れる復調器と、 前記復調器の復調出力のビットエラーレートを検出する
ビットエラーレート監視手段と、 このビットエラーレート監視手段の出力するビットエラ
ーレートに基づいて前記受信キャリアループフィルタの
帯域制御信号を出力するループフィルタ帯域制御手段と
を備えた復調回路。 - 【請求項2】 受信キャリア再生位相同期ループを含み
受信入力信号を位相同期再生して復調し復調後の受信デ
ータおよび再生クロックを出力するとともに前記位相同
期再生ループのループフィルタの帯域が制御入力により
制御される復調器と、 この復調器出力の受信データを入力とし誤り訂正を行う
誤り訂正器と、 前記復調器出力の受信データを入力とし前記誤り訂正器
による遅延分だけ受信データを遅延させる遅延器と、 前記誤り訂正器出力と前記遅延器出力とを比較し不一致
の場合にパルスを出力する比較器と、 この比較器の出力パルスをカウントしそのカウンタ値が
外部入力によりクリアされるエラーカウンタと、 前記復調器出力の再生クロックより受信データビット数
をカウントし、あらかじめ定められたカウント数に達し
たときパルスを出力するとともに、カウント数をクリア
して再度カウントを繰り返すビットカウンタと、 前記エラーカウンタのカウンタ値を前記ビットカウンタ
の出力パルスでラッチするラッチ回路と、 このラッチ回路でラッチされた値に基づいて前記復調器
の受信キャリアループフィルタの帯域を制御する制御信
号を出力するループフィルタ帯域制御器とを備える復調
回路。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5004312A JPH06216655A (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | 復調回路 |
AU53080/94A AU666993B2 (en) | 1993-01-13 | 1994-01-07 | Demodulator circuit and demodulating method |
US08/180,120 US5455536A (en) | 1993-01-13 | 1994-01-12 | Demodulator circuit and demodulating method employing bit error rate monitor |
CN94100724A CN1055581C (zh) | 1993-01-13 | 1994-01-13 | 解调电路和解调方法 |
DE4400819A DE4400819C2 (de) | 1993-01-13 | 1994-01-13 | Demodulatorschaltung und Demodulationsverfahren |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5004312A JPH06216655A (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | 復調回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06216655A true JPH06216655A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11580971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5004312A Pending JPH06216655A (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | 復調回路 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5455536A (ja) |
JP (1) | JPH06216655A (ja) |
CN (1) | CN1055581C (ja) |
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