JPH06213499A - 空気調和機の遠隔操作装置 - Google Patents
空気調和機の遠隔操作装置Info
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- JPH06213499A JPH06213499A JP5006238A JP623893A JPH06213499A JP H06213499 A JPH06213499 A JP H06213499A JP 5006238 A JP5006238 A JP 5006238A JP 623893 A JP623893 A JP 623893A JP H06213499 A JPH06213499 A JP H06213499A
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- indoor unit
- wireless remote
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用形体に柔軟に対応し、信号伝達を確実に
することのできる空気調和機の遠隔制御装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】 ワイヤレスリモコン2の赤外線送信信号を受
信する受信部4およびワイヤレスリモコン送受信用接続
コネクタ5とを設けた室内機1と、赤外線送信部3およ
び室内機送受信用接続コネクタ6とをワイヤレスリモコ
ン2とを備え、両方の送受信用接続コネクタ5と6を接
続した構成とする。
することのできる空気調和機の遠隔制御装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】 ワイヤレスリモコン2の赤外線送信信号を受
信する受信部4およびワイヤレスリモコン送受信用接続
コネクタ5とを設けた室内機1と、赤外線送信部3およ
び室内機送受信用接続コネクタ6とをワイヤレスリモコ
ン2とを備え、両方の送受信用接続コネクタ5と6を接
続した構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機の遠隔操作
装置に関する。
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、空気調和機を遠隔操作する場合に
ワイヤレス式とワイヤード式のいずれもが使用できる空
気調和機の遠隔操作装置の要求が高まってきている。
ワイヤレス式とワイヤード式のいずれもが使用できる空
気調和機の遠隔操作装置の要求が高まってきている。
【0003】従来の空気調和機の遠隔操作装置につい
て、図10を参照しながら説明する。図に示すように、
室内機21にはワイヤレス式リモコン22の赤外光送信
LED23からの信号を受信する受信部24と、ワイヤ
ード式リモコン25に一端が接続されたケーブル26の
他端を接続していた。
て、図10を参照しながら説明する。図に示すように、
室内機21にはワイヤレス式リモコン22の赤外光送信
LED23からの信号を受信する受信部24と、ワイヤ
ード式リモコン25に一端が接続されたケーブル26の
他端を接続していた。
【0004】そして、ワイヤレス式リモコン22は電池
駆動により、赤外光送信LED23の信号を室内機21
へ送信する一方通行であった。
駆動により、赤外光送信LED23の信号を室内機21
へ送信する一方通行であった。
【0005】また、ワイヤード式リモコン25において
は一定長さのケーブル26を接続した状態で製品化され
ていた。そして、室内機21に故障診断機能を有する場
合、その表示を室内機21側で行い表示回路も故障表示
専用のものを用いていた。
は一定長さのケーブル26を接続した状態で製品化され
ていた。そして、室内機21に故障診断機能を有する場
合、その表示を室内機21側で行い表示回路も故障表示
専用のものを用いていた。
【0006】また、ワイヤレス式リモコン22での運転
モニタは室内機21から運転モニタ情報が無く表示する
ことができないもので、一般的に電池駆動で行われ、表
示LEDのような電流消費の大きな表示手段は用いられ
ていなかった。
モニタは室内機21から運転モニタ情報が無く表示する
ことができないもので、一般的に電池駆動で行われ、表
示LEDのような電流消費の大きな表示手段は用いられ
ていなかった。
【0007】また、ワイヤレス式リモコン22において
充電式バッテリーはあまり使用されず使用されたとして
も電池消費が大きいと、電池交換、再充電が必要とされ
るものであった。
充電式バッテリーはあまり使用されず使用されたとして
も電池消費が大きいと、電池交換、再充電が必要とされ
るものであった。
【0008】また、特開平3−122443号公報に示
されるように光等の信号によって空気調和機の運転内容
を設定するワイヤレス遠隔制御装置と、信号線で接続さ
れ電気信号で運転内容を設定するワイヤード遠隔制御装
置の2つの遠隔制御部を各々が独立して使用され本体制
御部に信号を送ることができるものがあった。
されるように光等の信号によって空気調和機の運転内容
を設定するワイヤレス遠隔制御装置と、信号線で接続さ
れ電気信号で運転内容を設定するワイヤード遠隔制御装
置の2つの遠隔制御部を各々が独立して使用され本体制
御部に信号を送ることができるものがあった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の空気
調和機の遠隔制御装置におけるワイヤレス式リモコン2
2の場合、電池消耗と共に到達距離、範囲が狭くなるば
かりか、ワイヤレス式リモコン22自体を紛失する可能
性があった。
調和機の遠隔制御装置におけるワイヤレス式リモコン2
2の場合、電池消耗と共に到達距離、範囲が狭くなるば
かりか、ワイヤレス式リモコン22自体を紛失する可能
性があった。
【0010】また、ワイヤレス式リモコン22を室内機
21を設置した近くの壁に取り付けて使用する場合も多
く、たとへ電池が新品であっても取り付け場所によって
は動作が可能となる場合があった。
21を設置した近くの壁に取り付けて使用する場合も多
く、たとへ電池が新品であっても取り付け場所によって
は動作が可能となる場合があった。
【0011】そして、ワイヤード式リモコン25の場
合、一定長のケーブル26が接続されているため、短か
くして取り付ける場合には室内機21の裏側へケーブル
26を押し込んだり、輪状にして露出させたままとなる
場合が多く、ケーブル26の処理が体裁良くできなかっ
た。
合、一定長のケーブル26が接続されているため、短か
くして取り付ける場合には室内機21の裏側へケーブル
26を押し込んだり、輪状にして露出させたままとなる
場合が多く、ケーブル26の処理が体裁良くできなかっ
た。
【0012】またワイヤレス式リモコン22をワイヤー
ド式に自由に変更したいという使用者の要求も多く、簡
易作業での変更が望まれていた。そして、故障診断機能
を有する場合、その故障内容を数字あるいは文字等によ
り表示する必要があり、そのためには専用の表示部を設
ける必要があるため、デザイン的な制約が発生する他、
表示部が2桁、3桁の表示ともなればコストおよび回路
電源容量にも問題が出てくることになるものであった。
ド式に自由に変更したいという使用者の要求も多く、簡
易作業での変更が望まれていた。そして、故障診断機能
を有する場合、その故障内容を数字あるいは文字等によ
り表示する必要があり、そのためには専用の表示部を設
ける必要があるため、デザイン的な制約が発生する他、
表示部が2桁、3桁の表示ともなればコストおよび回路
電源容量にも問題が出てくることになるものであった。
【0013】また、ワイヤレス式リモコン22の表示に
おいても空気調和機が今現在運転状態か、停止状態かが
識別できるわかりやすい表示が望まれている。しかしな
がら発光LEDのような電流消費の多い表示は電池式ワ
イヤレスリモコン22では問題が多く、また室内機21
の情報を取り込む手段を持っていなく送信のみの方式で
あった。そして、ワイヤレス式リモコン22の電源は一
般的に電池駆動であり、寿命による信号到達の不確実、
電池交換作業などが発生することになる問題があった。
おいても空気調和機が今現在運転状態か、停止状態かが
識別できるわかりやすい表示が望まれている。しかしな
がら発光LEDのような電流消費の多い表示は電池式ワ
イヤレスリモコン22では問題が多く、また室内機21
の情報を取り込む手段を持っていなく送信のみの方式で
あった。そして、ワイヤレス式リモコン22の電源は一
般的に電池駆動であり、寿命による信号到達の不確実、
電池交換作業などが発生することになる問題があった。
【0014】本発明は上記課題を解決するもので、ワイ
ヤレス式リモコンを簡易ワイヤード式にて使用可能とす
ることにより使用形体に柔軟に対応し、信号伝達を確実
にすることのできる空気調和機の遠隔制御装置を提供す
ることを第1の目的とする。
ヤレス式リモコンを簡易ワイヤード式にて使用可能とす
ることにより使用形体に柔軟に対応し、信号伝達を確実
にすることのできる空気調和機の遠隔制御装置を提供す
ることを第1の目的とする。
【0015】また、第2の目的は簡易ワイヤード化する
作業の簡素化と不用ケーブル処理をなくすことにある。
作業の簡素化と不用ケーブル処理をなくすことにある。
【0016】また、第3の目的は故障診断表示をワイヤ
レスリモコン搭載の時計表示を使用することによるコス
ト低減と、デザインの自由度の拡大および使用者への故
障内容表示をわかりやすくすることにある。
レスリモコン搭載の時計表示を使用することによるコス
ト低減と、デザインの自由度の拡大および使用者への故
障内容表示をわかりやすくすることにある。
【0017】また、第4の目的はワイヤレスリモコン側
にて運転モニタ表示を実現させ見やすくすることにあ
る。
にて運転モニタ表示を実現させ見やすくすることにあ
る。
【0018】また、第5の目的はワイヤレスリモコンの
電池交換作業をなくすことにある。
電池交換作業をなくすことにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の空気調和機の遠
隔表示装置は上記第1の目的を達成するために第1の手
段はワイヤレスリモコンの赤外線送信信号を受信する受
信部およびワイヤレスリモコン送受信用接続コネクタと
を設けた空気調和機の室内機と、赤外線送信部および室
内機送受信用接続コネクタとを設けたワイヤレスリモコ
ンとを備え、前記ワイヤレスリモコン送受信用接続コネ
クタと室内機送受信用接続コネクタを接続線で接続した
構成とする。
隔表示装置は上記第1の目的を達成するために第1の手
段はワイヤレスリモコンの赤外線送信信号を受信する受
信部およびワイヤレスリモコン送受信用接続コネクタと
を設けた空気調和機の室内機と、赤外線送信部および室
内機送受信用接続コネクタとを設けたワイヤレスリモコ
ンとを備え、前記ワイヤレスリモコン送受信用接続コネ
クタと室内機送受信用接続コネクタを接続線で接続した
構成とする。
【0020】また、第2の目的を達成するために第2の
手段は、第1手段のワイヤレスリモコン送受信用接続コ
ネクタを端部に設けた接続線を室内機に設けたコードリ
ールに引き出し自在に巻装した構成とする。
手段は、第1手段のワイヤレスリモコン送受信用接続コ
ネクタを端部に設けた接続線を室内機に設けたコードリ
ールに引き出し自在に巻装した構成とする。
【0021】また、第3の目的を達成するために第3の
手段は、第1手段に加えて故障内容を検知してワイヤレ
スリモコンに故障信号を送る室内機と、時計機能を有
し、時計表示と故障表示とを切換え表示できる表示部を
設けたワイヤレスリモコンとを備え、前記故障信号によ
りワイヤレスリモコンに故障表示させる構成とする。
手段は、第1手段に加えて故障内容を検知してワイヤレ
スリモコンに故障信号を送る室内機と、時計機能を有
し、時計表示と故障表示とを切換え表示できる表示部を
設けたワイヤレスリモコンとを備え、前記故障信号によ
りワイヤレスリモコンに故障表示させる構成とする。
【0022】また、第4の目的を達成するために第4の
手段は第1手段に加えてワイヤレスリモコンに室内機運
転モニタ表示手段を設け、表示用電源を室内機と接続さ
れた接続線により供給される構成とする。
手段は第1手段に加えてワイヤレスリモコンに室内機運
転モニタ表示手段を設け、表示用電源を室内機と接続さ
れた接続線により供給される構成とする。
【0023】また、第5の目的を達成するために第5の
手段は第1手段に加えて、ワイヤレスリモコンの電源を
充電式バッテリーとし、充電用電源を室内機と接続され
た接続線により供給される構成とする。
手段は第1手段に加えて、ワイヤレスリモコンの電源を
充電式バッテリーとし、充電用電源を室内機と接続され
た接続線により供給される構成とする。
【0024】
【作用】本発明は上記した第1手段の構成により、ワイ
ヤレスリモコン側に室内機との送受信用コネクタを設け
ているので、自由にワイヤード化が可能となると共に、
信号伝達の確実性向上が図れ、あらゆる設置状況への対
応が行えることとなる。
ヤレスリモコン側に室内機との送受信用コネクタを設け
ているので、自由にワイヤード化が可能となると共に、
信号伝達の確実性向上が図れ、あらゆる設置状況への対
応が行えることとなる。
【0025】また、第2手段の構成により、接続線を紛
失することがなく、自由にワイヤード化が可能となり、
接続線の処理が容易となる。
失することがなく、自由にワイヤード化が可能となり、
接続線の処理が容易となる。
【0026】また、第3手段の構成により、故障診断表
示に専用表示回路を必要とせずコスト低減が可能となる
と共に、手元に表示がでるため使用者の識別確認が容易
となる。
示に専用表示回路を必要とせずコスト低減が可能となる
と共に、手元に表示がでるため使用者の識別確認が容易
となる。
【0027】また、第4手段の構成により、ワイヤレス
リモコン表示に運転モニタ表示が可能となると共に、電
源は室内機より供給を受けるためLED等の大電流発光
表示が可能となり遠方からでも一目で確認できることと
なる。
リモコン表示に運転モニタ表示が可能となると共に、電
源は室内機より供給を受けるためLED等の大電流発光
表示が可能となり遠方からでも一目で確認できることと
なる。
【0028】また、第5手段の構成により、ワイヤレス
リモコンの電池交換作業をなくすことができることとな
る。
リモコンの電池交換作業をなくすことができることとな
る。
【0029】
(実施例1)以下、本発明の第1実施例について図1お
よび図2を参照しながら説明する。
よび図2を参照しながら説明する。
【0030】図に示すように、室内機1にはワイヤレス
リモコン2の赤外光送信LED3よりの信号を受信する
受信部4と、ワイヤレスリモコン送受信用接続コネクタ
5が設けられ、ワイヤレスリモコン2の室内機送受信用
接続コネクタ6に対して接続線7によって接続され、接
続線7は3芯で1番端子が室内側CPU8からリモコン
側CPU9への信号、2番端子はリモコン側CPU9か
ら室内側CPU8への信号、3番端子が共通GND線で
構成されている。
リモコン2の赤外光送信LED3よりの信号を受信する
受信部4と、ワイヤレスリモコン送受信用接続コネクタ
5が設けられ、ワイヤレスリモコン2の室内機送受信用
接続コネクタ6に対して接続線7によって接続され、接
続線7は3芯で1番端子が室内側CPU8からリモコン
側CPU9への信号、2番端子はリモコン側CPU9か
ら室内側CPU8への信号、3番端子が共通GND線で
構成されている。
【0031】そして、接続線7でワイヤード使用する場
合はワイヤレス用の赤外光送信LED3には通電しない
ように切換え使用するワイヤード、ワイヤレスの切換ス
イッチ10が設けられている。
合はワイヤレス用の赤外光送信LED3には通電しない
ように切換え使用するワイヤード、ワイヤレスの切換ス
イッチ10が設けられている。
【0032】上記構成において、室内機1側にはワイヤ
レスリモコン送受信用接続コネクタ5を設け、ワイヤレ
スリモコン2には室内機送受信用接続コネクタ6を設
け、接続線7が切換スイッチ10によりワイヤードとワ
イヤレスに切換えられることができるので、ワイヤレス
式リモコンを簡易ワイヤード式に使用可能にすることが
できることとなる。
レスリモコン送受信用接続コネクタ5を設け、ワイヤレ
スリモコン2には室内機送受信用接続コネクタ6を設
け、接続線7が切換スイッチ10によりワイヤードとワ
イヤレスに切換えられることができるので、ワイヤレス
式リモコンを簡易ワイヤード式に使用可能にすることが
できることとなる。
【0033】(実施例2)以下、本発明の第2実施例に
ついて図3を参照しながら説明する。なお、第1実施例
と同一部分については同一符号を付けて各実施例共詳細
な説明は省略する。
ついて図3を参照しながら説明する。なお、第1実施例
と同一部分については同一符号を付けて各実施例共詳細
な説明は省略する。
【0034】図に示すように、室内機1の側面に接続線
7を引き出し可能に巻装したコードリール11を設け、
コードリール11の端部にワイヤレスリモコン2に設け
られる室内機送受信用接続コネクタ6に接続されるワイ
ヤレスリモコン送受信用接続コネクタ5を設ける構成と
する。
7を引き出し可能に巻装したコードリール11を設け、
コードリール11の端部にワイヤレスリモコン2に設け
られる室内機送受信用接続コネクタ6に接続されるワイ
ヤレスリモコン送受信用接続コネクタ5を設ける構成と
する。
【0035】上記構成において、室内機1に設けたコー
ドリール11に巻装された接続線7を引き出すことによ
り、室内機1とワイヤレスリモコン2との間の距離が調
整できるので、室内機1に対するワイヤレスリモコン2
の位置が自由に選択できることとなる。そして接続線7
が室内機1にいつも取り付けられているので、接続線7
の紛失の心配がなく、ワイヤード化が使用者によって簡
単に行うことが可能となる。また、余分な接続線の処理
も簡単に行えすっきりした配線を行うことが可能とな
る。
ドリール11に巻装された接続線7を引き出すことによ
り、室内機1とワイヤレスリモコン2との間の距離が調
整できるので、室内機1に対するワイヤレスリモコン2
の位置が自由に選択できることとなる。そして接続線7
が室内機1にいつも取り付けられているので、接続線7
の紛失の心配がなく、ワイヤード化が使用者によって簡
単に行うことが可能となる。また、余分な接続線の処理
も簡単に行えすっきりした配線を行うことが可能とな
る。
【0036】(実施例3)以下、本発明の第3実施例を
図4および図5を参照しながら説明する。
図4および図5を参照しながら説明する。
【0037】図に示すように、室内機1のコントロール
を行う室内側CPU8には室内機内センサ12などの回
路が接続され、これら信号のレベルおよび故障信号13
の有無を監視している。そして、室内側CPU8が故障
信号13を受け、異常を判断した場合にはあらかじめ故
障内容に対応して定めた故障番号を接続線7を介してリ
モコン側CPU9に伝達する。
を行う室内側CPU8には室内機内センサ12などの回
路が接続され、これら信号のレベルおよび故障信号13
の有無を監視している。そして、室内側CPU8が故障
信号13を受け、異常を判断した場合にはあらかじめ故
障内容に対応して定めた故障番号を接続線7を介してリ
モコン側CPU9に伝達する。
【0038】一方ワイヤレスリモコン2には液晶表示に
よる時計機能を有した表示部14を設け、室内側CPU
8からの故障番号を受信すると、時計表示15を停止し
て故障表示16を行うように構成する。
よる時計機能を有した表示部14を設け、室内側CPU
8からの故障番号を受信すると、時計表示15を停止し
て故障表示16を行うように構成する。
【0039】上記構成において、室内側CPU8に故障
信号13が入ると、室内側CPU8が異常を判断し、故
障内容に対応して定められた故障番号を接続線7を介し
てリモコン側CPU9に伝達される。そして、リモコン
側CPU9に故障番号が受信されると表示部14に表示
されていた時計表示15が停止され故障表示16が表示
されて、リモコン2の使用者が容易に確認できることと
なる。
信号13が入ると、室内側CPU8が異常を判断し、故
障内容に対応して定められた故障番号を接続線7を介し
てリモコン側CPU9に伝達される。そして、リモコン
側CPU9に故障番号が受信されると表示部14に表示
されていた時計表示15が停止され故障表示16が表示
されて、リモコン2の使用者が容易に確認できることと
なる。
【0040】(実施例4)以下、本発明の第4実施例に
ついて図6および図7を参照しながら説明する。
ついて図6および図7を参照しながら説明する。
【0041】図に示すように、室内側CPU8とリモコ
ン側CPU9との接続線7の1番端子に室内機1の運転
モニタ出力を接続し、運転モニタ表示LED17をリモ
コン2に設けて構成する。
ン側CPU9との接続線7の1番端子に室内機1の運転
モニタ出力を接続し、運転モニタ表示LED17をリモ
コン2に設けて構成する。
【0042】上記構成において、運転モニタ表示LED
17の電流は室内機1から接続線7を介して供給され、
リモコン2の電池消費には関係ないようになるもので、
運転モニタ表示LED17の光により運転モニタが一そ
う確認しやすくなると共に電池消費も問題のない表示が
得られることとなる。
17の電流は室内機1から接続線7を介して供給され、
リモコン2の電池消費には関係ないようになるもので、
運転モニタ表示LED17の光により運転モニタが一そ
う確認しやすくなると共に電池消費も問題のない表示が
得られることとなる。
【0043】(実施例5)以下、本発明の第5実施例に
ついて図8および図9を参照しながら説明する。
ついて図8および図9を参照しながら説明する。
【0044】図に示すように、室内機1とリモコン2の
室内側CPU8とリモコン側CPU9の接続線7は一番
端子に+5Vの電源、3番端子に共通GND線が接続さ
れている。そして、リモコン2の電源には充電式バッテ
リー電池18が使用され、室内機1の電源にて常に充電
されるように充電回路が構成されている。
室内側CPU8とリモコン側CPU9の接続線7は一番
端子に+5Vの電源、3番端子に共通GND線が接続さ
れている。そして、リモコン2の電源には充電式バッテ
リー電池18が使用され、室内機1の電源にて常に充電
されるように充電回路が構成されている。
【0045】上記構成において、ワイヤレス式にて使用
の場合で電池容量が不足してきても、接続線7を接続す
るだけで充電が行えることとなる。また、容量不足で電
池の交換を行うことができない場合であってもワイヤー
ド使用にて十分な機能が確保できることとなる。
の場合で電池容量が不足してきても、接続線7を接続す
るだけで充電が行えることとなる。また、容量不足で電
池の交換を行うことができない場合であってもワイヤー
ド使用にて十分な機能が確保できることとなる。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によればワイヤレスリモコン側に室内機との送受信用コ
ネクタを設けているので、簡単にワイヤード化が可能と
なると共に、信号伝達の確実性向上が図れ、あらゆる設
置状況への対応が行える空気調和機の遠隔操作装置を提
供できる。
によればワイヤレスリモコン側に室内機との送受信用コ
ネクタを設けているので、簡単にワイヤード化が可能と
なると共に、信号伝達の確実性向上が図れ、あらゆる設
置状況への対応が行える空気調和機の遠隔操作装置を提
供できる。
【0047】また、室内機に接続線の巻装されたコード
リールを設け、接続線を引き出し自在に設けているの
で、接続線を紛失することがなく、ワイヤード化を簡単
に行うことが可能となり、接続線の処理も簡単に行えす
っきりした配線を行うことが可能となる。
リールを設け、接続線を引き出し自在に設けているの
で、接続線を紛失することがなく、ワイヤード化を簡単
に行うことが可能となり、接続線の処理も簡単に行えす
っきりした配線を行うことが可能となる。
【0048】また、時計機能を有し、時計表示と故障表
示とを切換え表示できる表示部を設けたワイヤレスリモ
コンに室内機からの故障信号により表示させるので、故
障診断表示に専用表示回路を必要とせず、コスト低減が
可能となると共に、手元で表示が出来るため使用者の識
別確認が容易である。
示とを切換え表示できる表示部を設けたワイヤレスリモ
コンに室内機からの故障信号により表示させるので、故
障診断表示に専用表示回路を必要とせず、コスト低減が
可能となると共に、手元で表示が出来るため使用者の識
別確認が容易である。
【0049】また、ワイヤレスリモコンに室内機運転モ
ニタ表示手段を設け、その表示電源を室内機と接続され
た接続線により供給されるので、電池消費が少なく、見
やすいモニタ表示が行えることとなる。
ニタ表示手段を設け、その表示電源を室内機と接続され
た接続線により供給されるので、電池消費が少なく、見
やすいモニタ表示が行えることとなる。
【0050】また、ワイヤレスリモコンの電源を充電式
バッテリーとし、充電力電源を室内機と接続された接続
線により供給されるので、ワイヤレスリモコンの電池交
換作業をなくすことができることとなる。
バッテリーとし、充電力電源を室内機と接続された接続
線により供給されるので、ワイヤレスリモコンの電池交
換作業をなくすことができることとなる。
【図1】本発明の第1実施例の空気調和機の遠隔操作装
置の概略構成を示す斜視図
置の概略構成を示す斜視図
【図2】同第1実施例の空気調和機の遠隔操作装置の電
気回路を示すブロック図
気回路を示すブロック図
【図3】同第2実施例の空気調和機の遠隔操作装置の概
略構成を示す斜視図
略構成を示す斜視図
【図4】同第3実施例の空気調和機の遠隔操作装置の概
略構成を示す斜視図
略構成を示す斜視図
【図5】同第3実施例の空気調和機の遠隔操作装置の電
気回路を示すブロック図
気回路を示すブロック図
【図6】同第4実施例の空気調和機の遠隔操作装置の概
略構成を示す斜視図
略構成を示す斜視図
【図7】同第4実施例の空気調和機の遠隔操作装置の電
気回路を示すブロック図
気回路を示すブロック図
【図8】同第5実施例の空気調和機の遠隔操作装置の概
略構成を示す斜視図
略構成を示す斜視図
【図9】同第5実施例の空気調和機の遠隔操作装置の電
気回路を示すブロック図
気回路を示すブロック図
【図10】従来の空気調和機の遠隔操作装置の概略構成
を示す斜視図
を示す斜視図
1 室内機 2 ワイヤレスリモコン 3 赤外線送信部 4 受信部 5 ワイヤレスリモコン送受信用コネクタ 6 室内機送受信用コネクタ 7 接続線 11 コードリール 13 故障信号 14 表示部 15 時計表示 16 故障表示 17 運転モニタ表示手段 18 充電式バッテリー電池
Claims (5)
- 【請求項1】ワイヤレスリモコンの赤外線送信信号を受
信する受信部およびワイヤレスリモコン送受信用接続コ
ネクタとを設けた空気調和機の室内機と、赤外線送信部
および室内機送受信用接続コネクタとを設けたワイヤレ
スリモコンとを備え、前記ワイヤレスリモコン送受信用
接続コネクタと室内機送受信用接続コネクタを接続線で
接続した構成の空気調和機の遠隔操作装置。 - 【請求項2】ワイヤレスリモコン送受信用接続コネクタ
を端部に設けた接続線を室内機に設けたコードリールに
引き出し自在に巻装した請求項1記載の空気調和機の遠
隔操作装置。 - 【請求項3】故障内容を検知して故障信号をワイヤレス
リモコンに送る室内機と、時計機能を有し、時計表示と
故障表示とを切換え表示できる表示部を設けたワイヤレ
スリモコンとを備え、前記故障信号によりワイヤレスリ
モコンに故障表示させる構成とした請求項1または2記
載の空気調和機の遠隔操作装置。 - 【請求項4】ワイヤレスリモコンに室内機運転モニタ表
示手段を設け、表示用電源を室内機と接続された接続線
により供給される構成とした請求項1または2記載の空
気調和機の遠隔操作装置。 - 【請求項5】ワイヤレスリモコンの電源を充電式バッテ
リーとし、充電用電源を室内機と接続された接続線によ
り供給される構成とした請求項1または2記載の空気調
和機の遠隔操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5006238A JPH06213499A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 空気調和機の遠隔操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5006238A JPH06213499A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 空気調和機の遠隔操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06213499A true JPH06213499A (ja) | 1994-08-02 |
Family
ID=11632935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5006238A Pending JPH06213499A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 空気調和機の遠隔操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06213499A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001201151A (ja) * | 2000-01-24 | 2001-07-27 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和機 |
CN108548279A (zh) * | 2018-03-29 | 2018-09-18 | 中国船舶重工集团公司第七〇九研究所 | 一种空调控制器 |
CN108775679A (zh) * | 2018-07-19 | 2018-11-09 | 珠海格力电器股份有限公司 | 集中控制方法和装置、中控器以及空调机组的控制系统 |
CN110731086A (zh) * | 2017-07-14 | 2020-01-24 | 大金工业株式会社 | 操作系统、信息处理装置、控制系统及红外线输出装置 |
-
1993
- 1993-01-18 JP JP5006238A patent/JPH06213499A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN108775679B (zh) * | 2018-07-19 | 2023-08-15 | 珠海格力电器股份有限公司 | 集中控制方法和装置、中控器以及空调机组的控制系统 |
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