JPH06213430A - 調整値設定装置 - Google Patents
調整値設定装置Info
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- JPH06213430A JPH06213430A JP5006989A JP698993A JPH06213430A JP H06213430 A JPH06213430 A JP H06213430A JP 5006989 A JP5006989 A JP 5006989A JP 698993 A JP698993 A JP 698993A JP H06213430 A JPH06213430 A JP H06213430A
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- fan
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- HLXGRHNZZSMNRX-UHFFFAOYSA-M sodium;3-(n-ethyl-3,5-dimethylanilino)-2-hydroxypropane-1-sulfonate Chemical compound [Na+].[O-]S(=O)(=O)CC(O)CN(CC)C1=CC(C)=CC(C)=C1 HLXGRHNZZSMNRX-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N5/00—Systems for controlling combustion
- F23N5/02—Systems for controlling combustion using devices responsive to thermal changes or to thermal expansion of a medium
- F23N5/10—Systems for controlling combustion using devices responsive to thermal changes or to thermal expansion of a medium using thermocouples
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 調整値を細かく設定可能であるとともに、振
動等により設定値が変動しない調整値設定装置の提供。 【構成】 一速〜八速で燃焼するガス燃焼器と、ガス燃
焼器に燃焼用空気を供給する対流ファンと、一速・七速
で調整した各ファン電流を各調整値データに変換してE
2 PROM56に格納する書込回路561と、E2 PR
OM56に格納された各調整値データを読み出し、変換
して一速・七速における各ファン電流とする読出回路5
62と、一速・七速における各ファン電流に基づいて対
流ファンを制御するファン制御回路53とを具備する。
動等により設定値が変動しない調整値設定装置の提供。 【構成】 一速〜八速で燃焼するガス燃焼器と、ガス燃
焼器に燃焼用空気を供給する対流ファンと、一速・七速
で調整した各ファン電流を各調整値データに変換してE
2 PROM56に格納する書込回路561と、E2 PR
OM56に格納された各調整値データを読み出し、変換
して一速・七速における各ファン電流とする読出回路5
62と、一速・七速における各ファン電流に基づいて対
流ファンを制御するファン制御回路53とを具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、調整値を設定する調整
値設定装置に関する。
値設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、温風暖房機において、失火判定
レベルの設定、ファン回転数の調整、比例弁電流の調整
には、従来より、DIPスイッチや半固定VRが用いら
れている。
レベルの設定、ファン回転数の調整、比例弁電流の調整
には、従来より、DIPスイッチや半固定VRが用いら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記従来の
技術は、以下に示す様な課題がある。DIPスイッチ
は、通常、四〜七回路程度の容量しか無いので、調整値
を細かく設定できず、数多く並べて使用するとスペース
が多く必要となるとともに、部品代が嵩む。また、半固
定VRは、振動等により摺動片が動くと設定値が変動す
る。本発明の目的は、調整値を細かく設定可能であると
ともに、振動等により設定値が変動しない調整値設定装
置の提供にある。
技術は、以下に示す様な課題がある。DIPスイッチ
は、通常、四〜七回路程度の容量しか無いので、調整値
を細かく設定できず、数多く並べて使用するとスペース
が多く必要となるとともに、部品代が嵩む。また、半固
定VRは、振動等により摺動片が動くと設定値が変動す
る。本発明の目的は、調整値を細かく設定可能であると
ともに、振動等により設定値が変動しない調整値設定装
置の提供にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為、
本発明は、以下の構成を採用した。 (1)設定時に、制御回路の調整値を設定する設定手段
と、調整値データが電気的に書き換え可能な半導体不揮
発メモリと、前記設定手段で設定した調整値を調整値デ
ータに変換し、前記半導体不揮発メモリに格納する書込
回路と、前記半導体不揮発メモリに格納された調整値デ
ータを読み出し、変換して前記制御回路の調整値にする
読出回路とを具備する。 (2)燃焼量が可変可能なバーナと、該バーナに近接し
て配される燃焼検出センサと、設定時に、燃焼量に対応
した各失火検知レベルを設定するレベル設定手段と、調
整値データが電気的に書き換え可能な半導体不揮発メモ
リと、前記設定手段で設定した失火検知レベルを調整値
データに変換し、前記半導体不揮発メモリに格納する書
込回路と、前記半導体不揮発メモリに格納された調整値
データを読み出し、変換して後記する失火検知回路の失
火判定レベルとする読出回路と、前記燃焼検出センサが
送出する電気出力が、燃焼量に対応して設定される各失
火判定レベルに達しない場合、前記バーナが異常燃焼状
態にあると判定する失火検知回路とを具備する。 (3)燃焼量が可変可能なバーナと、該バーナへ供給す
るガス量を調節する比例弁と、設定時に、所定燃焼量に
おける比例弁電流を調整する調圧調整手段と、調整値デ
ータが電気的に書き換え可能な半導体不揮発メモリと、
前記調圧調整手段で調整した比例弁電流を調整値データ
に変換し、前記半導体不揮発メモリに格納する書込回路
と、前記半導体不揮発メモリに格納された調整値データ
を読み出し、変換して所定燃焼量における比例弁電流と
する読出回路と、該所定燃焼量における比例弁電流に基
づいて各燃焼量の比例弁電流を制御する比例弁駆動回路
とを具備する。 (4)燃焼量が可変可能なバーナと、該バーナに燃焼用
空気を供給するファンと、設定時に、所定低燃焼量及び
所定高燃焼量における各ファン電流を調整するファン回
転数調整手段と、調整値データが電気的に書き換え可能
な半導体不揮発メモリと、前記ファン回転数調整手段で
調整した各ファン電流を各調整値データに変換し、前記
半導体不揮発メモリに格納する書込回路と、前記半導体
不揮発メモリに格納された各調整値データを読み出し、
変換して所定低・高燃焼量における各ファン電流とする
読出回路と、該所定低・高燃焼量における各ファン電流
に基づいて前記ファンを制御するファン制御器とを具備
する。
本発明は、以下の構成を採用した。 (1)設定時に、制御回路の調整値を設定する設定手段
と、調整値データが電気的に書き換え可能な半導体不揮
発メモリと、前記設定手段で設定した調整値を調整値デ
ータに変換し、前記半導体不揮発メモリに格納する書込
回路と、前記半導体不揮発メモリに格納された調整値デ
ータを読み出し、変換して前記制御回路の調整値にする
読出回路とを具備する。 (2)燃焼量が可変可能なバーナと、該バーナに近接し
て配される燃焼検出センサと、設定時に、燃焼量に対応
した各失火検知レベルを設定するレベル設定手段と、調
整値データが電気的に書き換え可能な半導体不揮発メモ
リと、前記設定手段で設定した失火検知レベルを調整値
データに変換し、前記半導体不揮発メモリに格納する書
込回路と、前記半導体不揮発メモリに格納された調整値
データを読み出し、変換して後記する失火検知回路の失
火判定レベルとする読出回路と、前記燃焼検出センサが
送出する電気出力が、燃焼量に対応して設定される各失
火判定レベルに達しない場合、前記バーナが異常燃焼状
態にあると判定する失火検知回路とを具備する。 (3)燃焼量が可変可能なバーナと、該バーナへ供給す
るガス量を調節する比例弁と、設定時に、所定燃焼量に
おける比例弁電流を調整する調圧調整手段と、調整値デ
ータが電気的に書き換え可能な半導体不揮発メモリと、
前記調圧調整手段で調整した比例弁電流を調整値データ
に変換し、前記半導体不揮発メモリに格納する書込回路
と、前記半導体不揮発メモリに格納された調整値データ
を読み出し、変換して所定燃焼量における比例弁電流と
する読出回路と、該所定燃焼量における比例弁電流に基
づいて各燃焼量の比例弁電流を制御する比例弁駆動回路
とを具備する。 (4)燃焼量が可変可能なバーナと、該バーナに燃焼用
空気を供給するファンと、設定時に、所定低燃焼量及び
所定高燃焼量における各ファン電流を調整するファン回
転数調整手段と、調整値データが電気的に書き換え可能
な半導体不揮発メモリと、前記ファン回転数調整手段で
調整した各ファン電流を各調整値データに変換し、前記
半導体不揮発メモリに格納する書込回路と、前記半導体
不揮発メモリに格納された各調整値データを読み出し、
変換して所定低・高燃焼量における各ファン電流とする
読出回路と、該所定低・高燃焼量における各ファン電流
に基づいて前記ファンを制御するファン制御器とを具備
する。
【0005】
〔請求項1について〕設定手段で制御回路の設定値を設
定する。書込回路は、設定手段が設定した設定値を調整
値データに変換し、半導体不揮発メモリに格納する。読
出回路は、半導体不揮発メモリに格納された調整値デー
タを読み出し、変換して制御回路の調整値とする。
定する。書込回路は、設定手段が設定した設定値を調整
値データに変換し、半導体不揮発メモリに格納する。読
出回路は、半導体不揮発メモリに格納された調整値デー
タを読み出し、変換して制御回路の調整値とする。
【0006】〔請求項2について〕燃焼量に対応した各
失火検知レベルをレベル設定手段で設定する。書込回路
は、設定手段で設定した各失火検知レベルを各調整値デ
ータに変換し、半導体不揮発メモリに格納する。読出回
路は、半導体不揮発メモリに格納された各調整値データ
を読み出し、変換して、各燃焼量における失火検知レベ
ルとする。そして、失火検知回路は、燃焼検出センサが
送出する電気出力が、燃焼量に対応して設定される各失
火判定レベルに達しない場合、バーナが異常燃焼状態に
あると判定する。
失火検知レベルをレベル設定手段で設定する。書込回路
は、設定手段で設定した各失火検知レベルを各調整値デ
ータに変換し、半導体不揮発メモリに格納する。読出回
路は、半導体不揮発メモリに格納された各調整値データ
を読み出し、変換して、各燃焼量における失火検知レベ
ルとする。そして、失火検知回路は、燃焼検出センサが
送出する電気出力が、燃焼量に対応して設定される各失
火判定レベルに達しない場合、バーナが異常燃焼状態に
あると判定する。
【0007】〔請求項3について〕調圧調整手段で、所
定燃焼量における比例弁電流を調整する。書込回路は、
調圧調整手段で調整した、所定燃焼量における比例弁電
流を調整値データに変換し、半導体不揮発メモリに格納
する。読出回路は、半導体不揮発メモリに格納された調
整値データを読み出し、変換して所定燃焼量における比
例弁電流とする。そして、比例弁駆動回路は、所定燃焼
量における比例弁電流に基づき、各燃焼量の比例弁電流
を制御する。
定燃焼量における比例弁電流を調整する。書込回路は、
調圧調整手段で調整した、所定燃焼量における比例弁電
流を調整値データに変換し、半導体不揮発メモリに格納
する。読出回路は、半導体不揮発メモリに格納された調
整値データを読み出し、変換して所定燃焼量における比
例弁電流とする。そして、比例弁駆動回路は、所定燃焼
量における比例弁電流に基づき、各燃焼量の比例弁電流
を制御する。
【0008】〔請求項4について〕回転数調整手段で、
所定低燃焼量及び所定高燃焼量における各ファン電流を
調整する。書込回路は、ファン回転数調整手段で調整し
た、所定低燃焼量及び所定高燃焼量における各ファン電
流を各調整値データに変換し、半導体不揮発メモリに格
納する。読出回路は、半導体不揮発メモリに格納された
各調整値データを読み出し、変換して所定低燃焼量及び
所定高燃焼量における各ファン電流とする。そして、フ
ァン制御器は、所定低燃焼量及び所定高燃焼量における
各ファン電流に基づき、各燃焼量におけるファン電流を
制御する。
所定低燃焼量及び所定高燃焼量における各ファン電流を
調整する。書込回路は、ファン回転数調整手段で調整し
た、所定低燃焼量及び所定高燃焼量における各ファン電
流を各調整値データに変換し、半導体不揮発メモリに格
納する。読出回路は、半導体不揮発メモリに格納された
各調整値データを読み出し、変換して所定低燃焼量及び
所定高燃焼量における各ファン電流とする。そして、フ
ァン制御器は、所定低燃焼量及び所定高燃焼量における
各ファン電流に基づき、各燃焼量におけるファン電流を
制御する。
【0009】
〔請求項1について〕半導体不揮発メモリに、制御回路
の調整値を格納しているので、振動等のショックが加わ
っても設定値データが変わる事は無く、制御回路が行な
う制御の信頼性に優れる。また、半導体不揮発メモリ
は、構造上、多数の調整値データを格納する事ができる
ので、調整値を細かく設定可能である。
の調整値を格納しているので、振動等のショックが加わ
っても設定値データが変わる事は無く、制御回路が行な
う制御の信頼性に優れる。また、半導体不揮発メモリ
は、構造上、多数の調整値データを格納する事ができる
ので、調整値を細かく設定可能である。
【0010】〔請求項2について〕レベル設定手段で燃
焼量に対応した各失火検知レベルを設定し、書込回路
は、該各失火検知レベルを各調整値データに変換して半
導体不揮発メモリに格納している。この為、振動等のシ
ョックが加わっても各設定値データが変わる事は無いの
で、燃焼量に対応して設定した各失火検知レベルも変動
せず、失火検知回路の失火判定の信頼性に優れる。ま
た、半導体不揮発メモリは、構造上、多数の調整値デー
タを格納する事ができるので、燃焼量に応じた失火検知
レベルを設定する事も可能である。
焼量に対応した各失火検知レベルを設定し、書込回路
は、該各失火検知レベルを各調整値データに変換して半
導体不揮発メモリに格納している。この為、振動等のシ
ョックが加わっても各設定値データが変わる事は無いの
で、燃焼量に対応して設定した各失火検知レベルも変動
せず、失火検知回路の失火判定の信頼性に優れる。ま
た、半導体不揮発メモリは、構造上、多数の調整値デー
タを格納する事ができるので、燃焼量に応じた失火検知
レベルを設定する事も可能である。
【0011】〔請求項3について〕調圧調整手段で所定
燃焼量における比例弁電流を調整し、書込回路は、該比
例弁電流を調整値データに変換し、半導体不揮発メモリ
に格納している。この為、振動等のショックが加わって
も設定値データが変わる事は無いので、所定燃焼量に対
応して調整した比例弁電流も変動せず、比例弁駆動回路
による比例弁電流の制御を的確に行なえる。
燃焼量における比例弁電流を調整し、書込回路は、該比
例弁電流を調整値データに変換し、半導体不揮発メモリ
に格納している。この為、振動等のショックが加わって
も設定値データが変わる事は無いので、所定燃焼量に対
応して調整した比例弁電流も変動せず、比例弁駆動回路
による比例弁電流の制御を的確に行なえる。
【0012】〔請求項4について〕ファン回転数設定手
段で、所定低燃焼量及び所定高燃焼量における各ファン
電流を調整し、書込回路は、該各ファン電流を各調整値
データに変換し、半導体不揮発メモリに格納している。
この為、振動等のショックが加わっても各設定値データ
が変わる事は無いので、所定低燃焼量及び所定高燃焼量
に対応して調整したファン回転数も変動せず、ファン制
御器によるファン電流の制御を的確に行なえる。
段で、所定低燃焼量及び所定高燃焼量における各ファン
電流を調整し、書込回路は、該各ファン電流を各調整値
データに変換し、半導体不揮発メモリに格納している。
この為、振動等のショックが加わっても各設定値データ
が変わる事は無いので、所定低燃焼量及び所定高燃焼量
に対応して調整したファン回転数も変動せず、ファン制
御器によるファン電流の制御を的確に行なえる。
【0013】
【実施例】本発明の1実施例を、図1〜図7に基づいて
説明する。図1に示す如く、調整値設定装置を組み込ん
だガス温風暖房機Rは、一速〜八速の燃焼レベルで燃焼
するガス燃焼器1と、異常燃焼を検知するサーモカップ
ル2と、ガス燃焼器1へ供給するガス量を調節する比例
弁3と、ガス燃焼器1に燃焼用空気を供給する対流ファ
ン4と、比例弁3や対流ファン4等を制御する制御ユニ
ット5とを備える。また、6は暖房機ハウジング、61
は室内空気kをガス燃焼器1に誘導する空気誘導路、6
11は室温を検出するサーミスタ、7はガス管である。
説明する。図1に示す如く、調整値設定装置を組み込ん
だガス温風暖房機Rは、一速〜八速の燃焼レベルで燃焼
するガス燃焼器1と、異常燃焼を検知するサーモカップ
ル2と、ガス燃焼器1へ供給するガス量を調節する比例
弁3と、ガス燃焼器1に燃焼用空気を供給する対流ファ
ン4と、比例弁3や対流ファン4等を制御する制御ユニ
ット5とを備える。また、6は暖房機ハウジング、61
は室内空気kをガス燃焼器1に誘導する空気誘導路、6
11は室温を検出するサーミスタ、7はガス管である。
【0014】ガス燃焼器1は、セラミック製の燃焼板1
1と、スパーカspやサーモカップル2を配設した燃焼
胴12と、空気誘導路61の下流に配されるノズルnか
ら噴出するガスgと空気誘導路61により誘導される室
内空気kとを混合する混合室13とで構成される。
1と、スパーカspやサーモカップル2を配設した燃焼
胴12と、空気誘導路61の下流に配されるノズルnか
ら噴出するガスgと空気誘導路61により誘導される室
内空気kとを混合する混合室13とで構成される。
【0015】サーモカップル2は、燃焼板11の上面に
近接して配され、燃焼炎に晒され、ガス燃焼器1の燃焼
状態に応じた電気出力を送出する。
近接して配され、燃焼炎に晒され、ガス燃焼器1の燃焼
状態に応じた電気出力を送出する。
【0016】比例弁3は、ノズルnから噴出するガスg
のガス量を調節する弁であり、通電量に比例して通過ガ
ス量が増加する。
のガス量を調節する弁であり、通電量に比例して通過ガ
ス量が増加する。
【0017】対流ファン4は、ガス燃焼器1より下流側
のダクト67内に枢着された羽根車41と、羽根車41
を駆動するモータ42とで構成される。
のダクト67内に枢着された羽根車41と、羽根車41
を駆動するモータ42とで構成される。
【0018】ガス管7は、電磁弁71、72、及び比例
弁3を上流側から順に配設し、ノズルnに接続される。
又、比例弁3は、二次側ガス圧を一定にする為のガスガ
バナを有しており、更にガスガバナは、一速の燃焼レベ
ルにおけるガス供給量を調節する為のガス量調整ネジを
備えている。
弁3を上流側から順に配設し、ノズルnに接続される。
又、比例弁3は、二次側ガス圧を一定にする為のガスガ
バナを有しており、更にガスガバナは、一速の燃焼レベ
ルにおけるガス供給量を調節する為のガス量調整ネジを
備えている。
【0019】暖房機ハウジング6は、混合や燃焼に用い
る室内空気kの吸込口64、65を背面の上部に設け、
吹出口66を前面の下部に設けている。上記吸込口6
4、65には室内の粉塵を除去する為のフィルタ60が
着脱自在に配され、又吹出口66には温風wの吹出方向
を変えるルーバー661が組み付けられている。尚、6
7は吸込口65と吹出口66とを連通するダクトであ
る。
る室内空気kの吸込口64、65を背面の上部に設け、
吹出口66を前面の下部に設けている。上記吸込口6
4、65には室内の粉塵を除去する為のフィルタ60が
着脱自在に配され、又吹出口66には温風wの吹出方向
を変えるルーバー661が組み付けられている。尚、6
7は吸込口65と吹出口66とを連通するダクトであ
る。
【0020】図2に示す様に、制御ユニット5は、燃焼
量決定回路51、比例弁駆動回路52、ファン制御回路
53、失火検知回路54、テストモード制御回路55、
E2PROM56、書込回路561、読出回路562、
運転制御回路57、報知回路58を備える。
量決定回路51、比例弁駆動回路52、ファン制御回路
53、失火検知回路54、テストモード制御回路55、
E2PROM56、書込回路561、読出回路562、
運転制御回路57、報知回路58を備える。
【0021】燃焼量決定回路51は、通常運転モード時
には、温度設定スイッチ(+) (-)511、512により
設定される設定温度と、サーミスタ611が検知する室
温との差に基づいて燃焼レベル(一速〜八速)を決定す
る。また、テストモード時には、ガス量調節ネジの調整
の為、燃焼レベルを一速に固定する。更に、POV電流
調整兼書込時及びファンHi回転数調整兼書込時には、
燃焼レベルを七速に固定し、ファンLo回転数調整兼書
込時には一速に固定する。
には、温度設定スイッチ(+) (-)511、512により
設定される設定温度と、サーミスタ611が検知する室
温との差に基づいて燃焼レベル(一速〜八速)を決定す
る。また、テストモード時には、ガス量調節ネジの調整
の為、燃焼レベルを一速に固定する。更に、POV電流
調整兼書込時及びファンHi回転数調整兼書込時には、
燃焼レベルを七速に固定し、ファンLo回転数調整兼書
込時には一速に固定する。
【0022】比例弁駆動回路52は、読出回路562が
E2 PROM56から読み出した七速における比例弁電
流調整値に基づいて、一速〜六速及び八速における各比
例弁電流値を決定する。そして、通常運転モード時、燃
焼量決定回路51が決定した燃焼レベルに対応したPO
V電流を比例弁3に流す。
E2 PROM56から読み出した七速における比例弁電
流調整値に基づいて、一速〜六速及び八速における各比
例弁電流値を決定する。そして、通常運転モード時、燃
焼量決定回路51が決定した燃焼レベルに対応したPO
V電流を比例弁3に流す。
【0023】ファン制御回路53は、読出回路562が
E2 PROM56から読み出した一速及び七速における
各ファン電流値に基づいて、二速〜六速及び八速におけ
る各ファン電流を決定する。そして、通常運転モード
時、燃焼量決定回路51が決定した燃焼レベルに対応し
たファン電流をモータ42に流す。
E2 PROM56から読み出した一速及び七速における
各ファン電流値に基づいて、二速〜六速及び八速におけ
る各ファン電流を決定する。そして、通常運転モード
時、燃焼量決定回路51が決定した燃焼レベルに対応し
たファン電流をモータ42に流す。
【0024】失火検知回路54は、サーモカップル2が
送出する電気出力の大きさが、各燃焼レベル群に対応し
て設定した、後述するLo側及びHi側失火判定レベル
に達しない場合、ガス燃焼器1が異常燃焼状態(酸欠燃
焼、失火)にあると判別し、運転制御回路57に失火検
知信号を送出する。
送出する電気出力の大きさが、各燃焼レベル群に対応し
て設定した、後述するLo側及びHi側失火判定レベル
に達しない場合、ガス燃焼器1が異常燃焼状態(酸欠燃
焼、失火)にあると判別し、運転制御回路57に失火検
知信号を送出する。
【0025】テストモード制御回路55は、基板上のテ
ストスイッチ(押圧時のみ閉成する常開形のプッシュス
イッチ)550の押圧によりテストモードに移行し、燃
焼レベルを一速に固定する。尚、このテストモードで
は、燃焼レベル一速のガス供給量の調整をガス量調節ネ
ジにより行なう。
ストスイッチ(押圧時のみ閉成する常開形のプッシュス
イッチ)550の押圧によりテストモードに移行し、燃
焼レベルを一速に固定する。尚、このテストモードで
は、燃焼レベル一速のガス供給量の調整をガス量調節ネ
ジにより行なう。
【0026】テストモード時において、温度設定スイッ
チ(+) (-)511、512は、基板上のガススイッチ5
51との協同操作によりレベル設定手段を構成し、一速
〜二速及び三速〜八速の各燃焼レベル群に対するLo側
及びHi側失火判定レベルを設定する。また、基板上の
POVスイッチ552との協同操作により調圧調整手段
を構成し、七速におけるPOV電流の調整を行なう。更
に、基板上のファン回転数Hi・Loスイッチ553、
554との協同操作によりファン回転数調整手段を構成
し、一速及び七速におけるファン電流の調整を行なう。
チ(+) (-)511、512は、基板上のガススイッチ5
51との協同操作によりレベル設定手段を構成し、一速
〜二速及び三速〜八速の各燃焼レベル群に対するLo側
及びHi側失火判定レベルを設定する。また、基板上の
POVスイッチ552との協同操作により調圧調整手段
を構成し、七速におけるPOV電流の調整を行なう。更
に、基板上のファン回転数Hi・Loスイッチ553、
554との協同操作によりファン回転数調整手段を構成
し、一速及び七速におけるファン電流の調整を行なう。
【0027】数kビットの容量を持つE2 PROM56
は、SiO2 の絶縁物中にフローティングゲートを形成
し、トンネル効果を利用してゲート中に電荷を蓄積する
事で調整値データを記憶させている。尚、書換え可能回
数は105 回以上、保持期間十年以上の性能を有する。
このE2 PROM56に格納される上記調整値データと
しては、Lo側・Hi側失火判定レベルに関するもの、
七速における比例弁電流に関するもの、及び一速・七速
におけるファン電流に関するものである。
は、SiO2 の絶縁物中にフローティングゲートを形成
し、トンネル効果を利用してゲート中に電荷を蓄積する
事で調整値データを記憶させている。尚、書換え可能回
数は105 回以上、保持期間十年以上の性能を有する。
このE2 PROM56に格納される上記調整値データと
しては、Lo側・Hi側失火判定レベルに関するもの、
七速における比例弁電流に関するもの、及び一速・七速
におけるファン電流に関するものである。
【0028】書込回路561は、Lo側・Hi側失火判
定レベル、七速におけるPOV電流の調整値、又は、一
速・七速における対流ファン4のファン電流を、各調整
値データに変換してE2 PROM56に書込む為の回路
である。
定レベル、七速におけるPOV電流の調整値、又は、一
速・七速における対流ファン4のファン電流を、各調整
値データに変換してE2 PROM56に書込む為の回路
である。
【0029】読出回路562は、E2 PROM56に書
込まれた各調整値データを読み出し、一速〜二速及び三
速〜八速の各燃焼量におけるLo側・Hi側失火判定レ
ベル、七速におけるPOV電流の調整値、及び一速・七
速におけるファン調整電流値に変換して、失火検知回路
54、比例弁駆動回路52、並びにファン制御回路53
に送出する。
込まれた各調整値データを読み出し、一速〜二速及び三
速〜八速の各燃焼量におけるLo側・Hi側失火判定レ
ベル、七速におけるPOV電流の調整値、及び一速・七
速におけるファン調整電流値に変換して、失火検知回路
54、比例弁駆動回路52、並びにファン制御回路53
に送出する。
【0030】運転制御回路57は、運転スイッチ571
がオンになると、所定のシーケンスで、バイパス電磁弁
751、電磁弁71、72、スパーカsp、ルーバモー
タ572を制御し、ガス燃焼器1を燃焼状態にする。ま
た、失火検知回路54から失火検知信号が入力されると
ガス燃焼器1を燃焼停止する。
がオンになると、所定のシーケンスで、バイパス電磁弁
751、電磁弁71、72、スパーカsp、ルーバモー
タ572を制御し、ガス燃焼器1を燃焼状態にする。ま
た、失火検知回路54から失火検知信号が入力されると
ガス燃焼器1を燃焼停止する。
【0031】報知回路58は、各制御回路から入力され
る各制御情報信号に基づいて、ガスランプ581、PO
Vランプ582、ファンHiランプ583、ファンLo
ランプ584(以上のものは基板上に配設されてい
る)、表示器585(四桁七セグLED)、ブザー58
6、及び燃焼モニターランプ(弱、中、強、急)587
を制御する。
る各制御情報信号に基づいて、ガスランプ581、PO
Vランプ582、ファンHiランプ583、ファンLo
ランプ584(以上のものは基板上に配設されてい
る)、表示器585(四桁七セグLED)、ブザー58
6、及び燃焼モニターランプ(弱、中、強、急)587
を制御する。
【0032】つぎに、ガス温風暖房機Rの、Lo側・H
i側失火判定レベルの設定兼書込み、七速におけるPO
V電流調整兼書込み、一速・七速におけるファンLo、
Hi回転数調整兼書込みに関する作動を、図3〜図7の
フローチャートとともに述べる。
i側失火判定レベルの設定兼書込み、七速におけるPO
V電流調整兼書込み、一速・七速におけるファンLo、
Hi回転数調整兼書込みに関する作動を、図3〜図7の
フローチャートとともに述べる。
【0033】通常運転モード中(ステップs1)に、テ
ストスイッチ550の押圧が判別される(ステップs2
でYES)とステップs3に進み、押圧が判別されない
(ステップs2でNo)場合は、ステップs1に戻り、
通常運転モードを継続する。ステップs3で、テストモ
ードに移行し、燃焼レベルが一速に固定される。尚、こ
のテストモードのループ中(ステップs8でNO→ステ
ップs24でNO→ステップs36でNO→ステップs
49でNO)においてガス供給量調整をガス量調節ネジ
761により行なう。ステップs4で、運転スイッチ5
71のオン・オフを判別し、オフと判別される(YE
S)とステップs5に進み、ガス温風暖房機Rは通常停
止する。また、オンと判別される(NO)とステップs
6に進む。ステップs6で、異常であるか否か判別し、
異常と判別される(YES)とステップs7に進み、ガ
ス温風暖房機Rは異常停止する。また、異常と判別され
ない(NO)場合、ステップs8に進む。ステップs8
で、ガススイッチ551の押圧状況を判別し、押圧が判
別される(YES)場合、ステップs9に進み、押圧が
判別されない(NO)場合、ステップs24に進む。ス
テップs9で、失火判定レベルの設定兼書込みモードに
移行し、ブザーを所定回数鳴動させ、ガスランプ581
を点灯状態にする。
ストスイッチ550の押圧が判別される(ステップs2
でYES)とステップs3に進み、押圧が判別されない
(ステップs2でNo)場合は、ステップs1に戻り、
通常運転モードを継続する。ステップs3で、テストモ
ードに移行し、燃焼レベルが一速に固定される。尚、こ
のテストモードのループ中(ステップs8でNO→ステ
ップs24でNO→ステップs36でNO→ステップs
49でNO)においてガス供給量調整をガス量調節ネジ
761により行なう。ステップs4で、運転スイッチ5
71のオン・オフを判別し、オフと判別される(YE
S)とステップs5に進み、ガス温風暖房機Rは通常停
止する。また、オンと判別される(NO)とステップs
6に進む。ステップs6で、異常であるか否か判別し、
異常と判別される(YES)とステップs7に進み、ガ
ス温風暖房機Rは異常停止する。また、異常と判別され
ない(NO)場合、ステップs8に進む。ステップs8
で、ガススイッチ551の押圧状況を判別し、押圧が判
別される(YES)場合、ステップs9に進み、押圧が
判別されない(NO)場合、ステップs24に進む。ス
テップs9で、失火判定レベルの設定兼書込みモードに
移行し、ブザーを所定回数鳴動させ、ガスランプ581
を点灯状態にする。
【0034】ステップs10で、温度設定スイッチ(+)
511の押圧状況を判別し、押圧が判別される(YE
S)とステップs11に進み、押圧が判別されない(N
O)場合、ステップs17に進む。ステップs11で、
表示器585へのHi側判定レベルの表示を開始(左二
桁に表示)し、ステップs12に進む。ステップs12
で、ガススイッチ551の押圧状況を判別し、押圧が判
別される(YES)場合、ステップs13に進み、押圧
が判別されない(NO)場合、ステップs14に進む。
ステップs13でガスランプ581を消灯し、ステップ
s1に戻り、通常運転モードに移行(失火判定レベルの
表示は時間表示等に切り替わる)する。ステップs14
で、温度設定スイッチ(+) 511の押圧状況を判別し、
押圧(YES)が判別される場合、ステップs15に進
み、押圧が判別されない(NO)場合、ステップs16
に進む。ステップs15で、温度設定スイッチ(+) 51
1の押圧毎に、Hi側判定レベルの表示を、12mV
(X)→14mV(Y)→16mV(Z)→12mV
(X)……と切り替えるとともに、表示されるHi側判
定レベルに関する調整値データをE2 PROM56に書
き込み、ステップs11に戻る。ステップs16で、温
度設定スイッチ (-)512の押圧状況を判別し、押圧
(YES)が判別される場合、ステップs18に進み、
押圧が判別されない(NO)場合、ステップs11に戻
る。ステップs17で、温度設定スイッチ (-)512の
押圧状況を判別し、押圧(YES)が判別される場合、
ステップs18に進み、押圧が判別されない(NO)場
合、ステップs10に戻る。ステップs18で、表示器
585へのLo側判定レベルの表示を開始(右二桁に表
示)し、ステップs19に進む。ステップs19で、ガ
ススイッチ551の押圧状況を判別し、押圧が判別され
る(YES)場合、ステップs20に進み、押圧が判別
されない(NO)場合、ステップs21に進む。ステッ
プs20でガスランプ581を消灯し、ステップs1に
戻り、通常運転モードに移行(失火判定レベルの表示は
時間表示等に切り替わる)する。ステップs21で、温
度設定スイッチ (-)512の押圧状況を判別し、押圧が
判別される(YES)場合、ステップs22に進み、押
圧が判別されない(NO)場合、ステップs23に進
む。ステップs22で、温度設定スイッチ (-)512の
押圧毎に、Lo側判定レベルの表示を、12mV
(X2 )→14mV(Y2 )→16mV(Z2 )→12
mV(X2 )……と切り替えるとともに、表示されるL
o側判定レベルに関する調整値データをE2 PROM5
6に書き込み、ステップs18に戻る。ステップs23
で、温度設定スイッチ(+) 511の押圧状況を判別し、
押圧が判別される(YES)場合、ステップs11に戻
り、押圧が判別されない(NO)場合、ステップs18
に戻る。
511の押圧状況を判別し、押圧が判別される(YE
S)とステップs11に進み、押圧が判別されない(N
O)場合、ステップs17に進む。ステップs11で、
表示器585へのHi側判定レベルの表示を開始(左二
桁に表示)し、ステップs12に進む。ステップs12
で、ガススイッチ551の押圧状況を判別し、押圧が判
別される(YES)場合、ステップs13に進み、押圧
が判別されない(NO)場合、ステップs14に進む。
ステップs13でガスランプ581を消灯し、ステップ
s1に戻り、通常運転モードに移行(失火判定レベルの
表示は時間表示等に切り替わる)する。ステップs14
で、温度設定スイッチ(+) 511の押圧状況を判別し、
押圧(YES)が判別される場合、ステップs15に進
み、押圧が判別されない(NO)場合、ステップs16
に進む。ステップs15で、温度設定スイッチ(+) 51
1の押圧毎に、Hi側判定レベルの表示を、12mV
(X)→14mV(Y)→16mV(Z)→12mV
(X)……と切り替えるとともに、表示されるHi側判
定レベルに関する調整値データをE2 PROM56に書
き込み、ステップs11に戻る。ステップs16で、温
度設定スイッチ (-)512の押圧状況を判別し、押圧
(YES)が判別される場合、ステップs18に進み、
押圧が判別されない(NO)場合、ステップs11に戻
る。ステップs17で、温度設定スイッチ (-)512の
押圧状況を判別し、押圧(YES)が判別される場合、
ステップs18に進み、押圧が判別されない(NO)場
合、ステップs10に戻る。ステップs18で、表示器
585へのLo側判定レベルの表示を開始(右二桁に表
示)し、ステップs19に進む。ステップs19で、ガ
ススイッチ551の押圧状況を判別し、押圧が判別され
る(YES)場合、ステップs20に進み、押圧が判別
されない(NO)場合、ステップs21に進む。ステッ
プs20でガスランプ581を消灯し、ステップs1に
戻り、通常運転モードに移行(失火判定レベルの表示は
時間表示等に切り替わる)する。ステップs21で、温
度設定スイッチ (-)512の押圧状況を判別し、押圧が
判別される(YES)場合、ステップs22に進み、押
圧が判別されない(NO)場合、ステップs23に進
む。ステップs22で、温度設定スイッチ (-)512の
押圧毎に、Lo側判定レベルの表示を、12mV
(X2 )→14mV(Y2 )→16mV(Z2 )→12
mV(X2 )……と切り替えるとともに、表示されるL
o側判定レベルに関する調整値データをE2 PROM5
6に書き込み、ステップs18に戻る。ステップs23
で、温度設定スイッチ(+) 511の押圧状況を判別し、
押圧が判別される(YES)場合、ステップs11に戻
り、押圧が判別されない(NO)場合、ステップs18
に戻る。
【0035】ステップs24で、POVスイッチ552
の押圧状況を判別し、押圧が判別される(YES)場
合、ステップs25に進み、押圧が判別されない(N
O)場合、ステップs36に進む。ステップs25で、
POV電流調整兼書込みモードに移行し、ブザー586
を所定回数鳴動させPOVランプ582を点灯状態に
し、ステップs26に進む。ステップs26で、燃焼レ
ベルを七速に固定し、ステップs27に進む。ステップ
s27で、表示器585へのPOV電流の表示を開始
し、ステップs28に進む。ステップs28で、POV
スイッチ552の押圧状況を判別し、押圧が判別される
(YES)場合、ステップs29に進み、押圧が判別さ
れない(NO)場合、ステップs30に進む。ステップ
s29で、POV電流調整兼書込みモードから抜け出し
てテストモードに戻り、ブザー586を所定回数鳴動さ
せPOVランプ582を消灯し、ステップs36に進
む。ステップs30で、温度設定スイッチ(+) 511の
押圧状況を判別し、押圧が判別される(YES)場合、
ステップs31に進み、押圧が判別されない(NO)場
合、ステップs33に進む。ステップs31で補正電流
値が30mA以内であるか否か判別し、30mA以内で
ある(YES)場合、ステップs32に進み、30mA
を越えている(NO)場合、POV電流を増加させずに
ステップs27に戻る。ステップs32で、POV電流
を1mA増加し、ステップs27に戻る。ステップs3
3で、温度設定スイッチ (-)512の押圧状況を判別
し、押圧が判別される(YES)場合、ステップs34
に進み、押圧が判別されない(NO)場合、ステップs
27に戻る。ステップs34で補正電流値が−30mA
以上であるか否か判別し、−30mA以上である(YE
S)場合、ステップs35に進み、−30mAを下回る
(NO)場合、POV電流を減少させずにステップs2
7に戻る。ステップs35で、POV電流を1mA減少
させ、ステップs27に戻る。
の押圧状況を判別し、押圧が判別される(YES)場
合、ステップs25に進み、押圧が判別されない(N
O)場合、ステップs36に進む。ステップs25で、
POV電流調整兼書込みモードに移行し、ブザー586
を所定回数鳴動させPOVランプ582を点灯状態に
し、ステップs26に進む。ステップs26で、燃焼レ
ベルを七速に固定し、ステップs27に進む。ステップ
s27で、表示器585へのPOV電流の表示を開始
し、ステップs28に進む。ステップs28で、POV
スイッチ552の押圧状況を判別し、押圧が判別される
(YES)場合、ステップs29に進み、押圧が判別さ
れない(NO)場合、ステップs30に進む。ステップ
s29で、POV電流調整兼書込みモードから抜け出し
てテストモードに戻り、ブザー586を所定回数鳴動さ
せPOVランプ582を消灯し、ステップs36に進
む。ステップs30で、温度設定スイッチ(+) 511の
押圧状況を判別し、押圧が判別される(YES)場合、
ステップs31に進み、押圧が判別されない(NO)場
合、ステップs33に進む。ステップs31で補正電流
値が30mA以内であるか否か判別し、30mA以内で
ある(YES)場合、ステップs32に進み、30mA
を越えている(NO)場合、POV電流を増加させずに
ステップs27に戻る。ステップs32で、POV電流
を1mA増加し、ステップs27に戻る。ステップs3
3で、温度設定スイッチ (-)512の押圧状況を判別
し、押圧が判別される(YES)場合、ステップs34
に進み、押圧が判別されない(NO)場合、ステップs
27に戻る。ステップs34で補正電流値が−30mA
以上であるか否か判別し、−30mA以上である(YE
S)場合、ステップs35に進み、−30mAを下回る
(NO)場合、POV電流を減少させずにステップs2
7に戻る。ステップs35で、POV電流を1mA減少
させ、ステップs27に戻る。
【0036】ステップs36で、ファン回転数Loスイ
ッチ554の押圧状況を判別し、押圧が判別される(Y
ES)場合、ステップs37に進み、押圧が判別されな
い(NO)場合、ステップs49に進む。ステップs3
7で、ファンLo回転数調整兼書込みモードに移行し、
ブザー586を所定回数鳴動させファンLoランプ58
4を点灯状態にし、ステップs38に進む。ステップs
38で、燃焼レベルを一速に固定し、ステップs39に
進む。ステップs39で、表示器585へのファン電流
の表示を開始し、ステップs40に進む。ステップs4
0で、ファン回転数Loスイッチ554の押圧状況を判
別し、押圧が判別される(YES)場合、ステップs4
4に進み、押圧が判別されない(NO)場合、ステップ
s41に進む。ステップs41で、温度設定スイッチ
(+) 511の押圧状況を判別し、押圧が判別される(Y
ES)場合、ステップs42に進み、押圧が判別されな
い(NO)場合、ステップs46に進む。ステップs4
2で補正電流値が50mA以内であるか否か判別し、5
0mA以内である(YES)場合、ステップs43に進
み、50mAを越えている(NO)場合、ファン電流を
増加させずにステップs39に戻る。ステップs43
で、ファン電流を1mA増加し、ステップs39に戻
る。ステップs44で、ブザー586を所定回数鳴動さ
せ、ファンLoランプ584を消灯し、ステップs45
に進む。ステップs45で、ファン電流表示をオフし、
ステップs50に進む。ステップs46で、温度設定ス
イッチ (-)512の押圧状況を判別し、押圧(YES)
が判別される場合、ステップs47に進み、押圧が判別
されない(NO)場合、ステップs39に戻る。ステッ
プs47で補正電流値が−50mA以上であるか否か判
別し、−50mA以上である(YES)場合、ステップ
s48に進み、−50mAを下回る(NO)場合、ファ
ン電流を減少させずにステップs39に戻る。ステップ
s48で、ファン電流を1mA減少し、ステップs39
に戻る。ステップs49で、テストスイッチ550の押
圧状況を判別し、押圧が判別されない(YES)場合、
テストモードを維持する為、ステップs3に戻る。ま
た、押圧が判別される(YES)場合、ステップs1に
戻り、テストモードを抜け出して通常運転モードに移行
する。
ッチ554の押圧状況を判別し、押圧が判別される(Y
ES)場合、ステップs37に進み、押圧が判別されな
い(NO)場合、ステップs49に進む。ステップs3
7で、ファンLo回転数調整兼書込みモードに移行し、
ブザー586を所定回数鳴動させファンLoランプ58
4を点灯状態にし、ステップs38に進む。ステップs
38で、燃焼レベルを一速に固定し、ステップs39に
進む。ステップs39で、表示器585へのファン電流
の表示を開始し、ステップs40に進む。ステップs4
0で、ファン回転数Loスイッチ554の押圧状況を判
別し、押圧が判別される(YES)場合、ステップs4
4に進み、押圧が判別されない(NO)場合、ステップ
s41に進む。ステップs41で、温度設定スイッチ
(+) 511の押圧状況を判別し、押圧が判別される(Y
ES)場合、ステップs42に進み、押圧が判別されな
い(NO)場合、ステップs46に進む。ステップs4
2で補正電流値が50mA以内であるか否か判別し、5
0mA以内である(YES)場合、ステップs43に進
み、50mAを越えている(NO)場合、ファン電流を
増加させずにステップs39に戻る。ステップs43
で、ファン電流を1mA増加し、ステップs39に戻
る。ステップs44で、ブザー586を所定回数鳴動さ
せ、ファンLoランプ584を消灯し、ステップs45
に進む。ステップs45で、ファン電流表示をオフし、
ステップs50に進む。ステップs46で、温度設定ス
イッチ (-)512の押圧状況を判別し、押圧(YES)
が判別される場合、ステップs47に進み、押圧が判別
されない(NO)場合、ステップs39に戻る。ステッ
プs47で補正電流値が−50mA以上であるか否か判
別し、−50mA以上である(YES)場合、ステップ
s48に進み、−50mAを下回る(NO)場合、ファ
ン電流を減少させずにステップs39に戻る。ステップ
s48で、ファン電流を1mA減少し、ステップs39
に戻る。ステップs49で、テストスイッチ550の押
圧状況を判別し、押圧が判別されない(YES)場合、
テストモードを維持する為、ステップs3に戻る。ま
た、押圧が判別される(YES)場合、ステップs1に
戻り、テストモードを抜け出して通常運転モードに移行
する。
【0037】ステップs50で、ファン回転数Hiスイ
ッチ553の押圧状況を判別し、押圧が判別される(Y
ES)場合、ステップs51に進む。ステップs51
で、ファンHi回転数調整兼書込みモードに移行し、ブ
ザー586を所定回数鳴動させファンHiランプ583
を点灯状態にし、ステップs52に進む。ステップs5
2で、燃焼レベルを七速に固定し、ステップs53に進
む。ステップs53で、表示器585へのファン電流の
表示を開始し、ステップs54に進む。ステップs54
で、温度設定スイッチ(+) 511の押圧状況を判別し、
押圧が判別される(YES)場合、ステップs55に進
み、押圧が判別されない(NO)場合、ステップs57
に進む。ステップs55で、補正電流値が50mA以内
であるか否か判別し、50mA以内である(YES)場
合、ステップs56に進み、50mAを越えている(N
O)場合、ファン電流を増加させずにステップs53に
戻る。ステップs56で、ファン電流を1mA増加し、
ステップs53に戻る。ステップs57で、温度設定ス
イッチ (-)512の押圧状況を判別し、押圧が判別され
る(YES)場合、ステップs58に進み、押圧が判別
されない(NO)場合、ステップs60に進む。ステッ
プs58で補正電流値が−50mA以上であるか否か判
別し、−50mA以上である(YES)場合、ステップ
s59に進み、−50mAを下回る(NO)場合、ファ
ン電流を減少させずにステップs53に戻る。ステップ
s59で、ファン電流を1mA減少し、ステップs53
に戻る。ステップs60で、ファンHiスイッチ553
の押圧状況を判別し、押圧が判別される(YES)場
合、ステップs61に進む。また、押圧が判定されない
場合、ステップs53に戻る。ステップs61で、ブザ
ー586を所定回数鳴動させファンHiランプ583を
点灯状態にし、ファンHi回転数調整兼書込みモードか
ら抜け出してテストモードに戻る為、ステップs49に
戻る。
ッチ553の押圧状況を判別し、押圧が判別される(Y
ES)場合、ステップs51に進む。ステップs51
で、ファンHi回転数調整兼書込みモードに移行し、ブ
ザー586を所定回数鳴動させファンHiランプ583
を点灯状態にし、ステップs52に進む。ステップs5
2で、燃焼レベルを七速に固定し、ステップs53に進
む。ステップs53で、表示器585へのファン電流の
表示を開始し、ステップs54に進む。ステップs54
で、温度設定スイッチ(+) 511の押圧状況を判別し、
押圧が判別される(YES)場合、ステップs55に進
み、押圧が判別されない(NO)場合、ステップs57
に進む。ステップs55で、補正電流値が50mA以内
であるか否か判別し、50mA以内である(YES)場
合、ステップs56に進み、50mAを越えている(N
O)場合、ファン電流を増加させずにステップs53に
戻る。ステップs56で、ファン電流を1mA増加し、
ステップs53に戻る。ステップs57で、温度設定ス
イッチ (-)512の押圧状況を判別し、押圧が判別され
る(YES)場合、ステップs58に進み、押圧が判別
されない(NO)場合、ステップs60に進む。ステッ
プs58で補正電流値が−50mA以上であるか否か判
別し、−50mA以上である(YES)場合、ステップ
s59に進み、−50mAを下回る(NO)場合、ファ
ン電流を減少させずにステップs53に戻る。ステップ
s59で、ファン電流を1mA減少し、ステップs53
に戻る。ステップs60で、ファンHiスイッチ553
の押圧状況を判別し、押圧が判別される(YES)場
合、ステップs61に進む。また、押圧が判定されない
場合、ステップs53に戻る。ステップs61で、ブザ
ー586を所定回数鳴動させファンHiランプ583を
点灯状態にし、ファンHi回転数調整兼書込みモードか
ら抜け出してテストモードに戻る為、ステップs49に
戻る。
【0038】ガス温風暖房機Rは、以下の利点を有す
る。 (あ)ガス温風暖房機Rは、各調整兼書込時に、一速〜
二速・三速〜八速の各燃焼レベル群に対するLo・Hi
側失火判定レベルに関する調整値データ、七速における
POV電流に関する調整値データ、及び一速・七速にお
けるファン電流に関する調整値データをE2 PROM5
6に格納し、読出回路562がこれら調整値データを読
み出して失火検知回路54、比例弁駆動回路52、及び
ファン制御回路53の、Lo・Hi側失火判定レベル、
七速におけるPOV電流、及び一速・七速におけるファ
ン電流としている。E2 PROM56は、振動等の機械
的ショックが制御ユニット5に加わっても、構造上、各
調整値データが変動する事は無い。この為、失火検知回
路54による失火判定、比例弁駆動回路52によるPO
V電流の制御、及びファン制御回路53による対流ファ
ン4の制御の信頼性に優れる。
る。 (あ)ガス温風暖房機Rは、各調整兼書込時に、一速〜
二速・三速〜八速の各燃焼レベル群に対するLo・Hi
側失火判定レベルに関する調整値データ、七速における
POV電流に関する調整値データ、及び一速・七速にお
けるファン電流に関する調整値データをE2 PROM5
6に格納し、読出回路562がこれら調整値データを読
み出して失火検知回路54、比例弁駆動回路52、及び
ファン制御回路53の、Lo・Hi側失火判定レベル、
七速におけるPOV電流、及び一速・七速におけるファ
ン電流としている。E2 PROM56は、振動等の機械
的ショックが制御ユニット5に加わっても、構造上、各
調整値データが変動する事は無い。この為、失火検知回
路54による失火判定、比例弁駆動回路52によるPO
V電流の制御、及びファン制御回路53による対流ファ
ン4の制御の信頼性に優れる。
【0039】(い)テストスイッチ550、ガススイッ
チ551、POVスイッチ552、及びファン回転数H
i・Loスイッチ553、554は、使用者が触れる事
が無い制御ユニット5の基板上に配設してあるので、使
用者が誤って、Lo・Hi側失火判定レベル、七速にお
けるPOV電流、及び一速・七速におけるファン電流を
変えてしまう事が無い。
チ551、POVスイッチ552、及びファン回転数H
i・Loスイッチ553、554は、使用者が触れる事
が無い制御ユニット5の基板上に配設してあるので、使
用者が誤って、Lo・Hi側失火判定レベル、七速にお
けるPOV電流、及び一速・七速におけるファン電流を
変えてしまう事が無い。
【0040】(う)基板上に配設されている、ガスラン
プ581、POVランプ582、ファンHiランプ58
3、又はファンLoランプ584の点灯状況をサービス
マンが見れば、現在どの調整兼書込みモードが選択され
ているか容易に判る。
プ581、POVランプ582、ファンHiランプ58
3、又はファンLoランプ584の点灯状況をサービス
マンが見れば、現在どの調整兼書込みモードが選択され
ているか容易に判る。
【0041】本発明は、上記実施例以外に、つぎの実施
態様を含む。 a.MNOS形やMAOS形等のE2 PROM56を使
用しても良い。 b.上記実施例では、E2 PROM56に整数値の調整
値データを格納したが、小数値を格納しても良い。 c.制御回路が複数の調整値を必要とする場合、設定手
段で複数の調整値を設定し、書込回路で半導体不揮発メ
モリに複数の調整値データを格納し、読出回路で各調整
値データを読み出す様にすれば良い(請求項1)。 d.上記実施例では、燃焼検出センサとして熱電対を示
したが、フレームロッドであっても良い。 e.七速におけるPOV電流調整兼書込み、一速・七速
におけるファンLo、Hi回転数調整兼書込み時におい
て、温度設定スイッチ(+) (-)511、512にオート
インクリメントやオートディクリメント機能を付加すれ
ば調整時間が短縮できる。例えば、0.2秒間を越えて
押圧状態が続いた場合、0.1秒間隔で、ファン電流や
POV電流を±1mA増減する。 f.調整時の燃焼速数は、上記実施例に限定されるもの
では無く、予め設定した任意の速数であっても良い。
又、上記実施例では、燃焼量を段階的に可変するものを
示したが、比例的に可変するものでも良い。
態様を含む。 a.MNOS形やMAOS形等のE2 PROM56を使
用しても良い。 b.上記実施例では、E2 PROM56に整数値の調整
値データを格納したが、小数値を格納しても良い。 c.制御回路が複数の調整値を必要とする場合、設定手
段で複数の調整値を設定し、書込回路で半導体不揮発メ
モリに複数の調整値データを格納し、読出回路で各調整
値データを読み出す様にすれば良い(請求項1)。 d.上記実施例では、燃焼検出センサとして熱電対を示
したが、フレームロッドであっても良い。 e.七速におけるPOV電流調整兼書込み、一速・七速
におけるファンLo、Hi回転数調整兼書込み時におい
て、温度設定スイッチ(+) (-)511、512にオート
インクリメントやオートディクリメント機能を付加すれ
ば調整時間が短縮できる。例えば、0.2秒間を越えて
押圧状態が続いた場合、0.1秒間隔で、ファン電流や
POV電流を±1mA増減する。 f.調整時の燃焼速数は、上記実施例に限定されるもの
では無く、予め設定した任意の速数であっても良い。
又、上記実施例では、燃焼量を段階的に可変するものを
示したが、比例的に可変するものでも良い。
【図1】本発明の一実施例に係るガス温風暖房機の構造
図である。
図である。
【図2】そのガス温風暖房機のブロック図である。
【図3】ガス温風暖房機に組み込まれた調整値設定装置
の作動を説明するフローチャートである。
の作動を説明するフローチャートである。
【図4】ガス温風暖房機に組み込まれた調整値設定装置
の作動を説明するフローチャートである。
の作動を説明するフローチャートである。
【図5】ガス温風暖房機に組み込まれた調整値設定装置
の作動を説明するフローチャートである。
の作動を説明するフローチャートである。
【図6】ガス温風暖房機に組み込まれた調整値設定装置
の作動を説明するフローチャートである。
の作動を説明するフローチャートである。
【図7】ガス温風暖房機に組み込まれた調整値設定装置
の作動を説明するフローチャートである。
の作動を説明するフローチャートである。
1 ガス燃焼器(バーナ) 2 サーモカップル(燃焼検出センサ) 3 比例弁 4 対流ファン(ファン) 52 比例弁駆動回路 53 ファン制御回路(ファン回転数調整手段) 54 失火検知回路 56 E2 PROM(半導体不揮発メモリ) 511 温度設定スイッチ(+) (レベル設定手段、調圧
調整手段、ファン回転数調整手段) 512 温度設定スイッチ (-)(レベル設定手段、調圧
調整手段、ファン回転数調整手段) 561 書込回路 562 読出回路
調整手段、ファン回転数調整手段) 512 温度設定スイッチ (-)(レベル設定手段、調圧
調整手段、ファン回転数調整手段) 561 書込回路 562 読出回路
Claims (4)
- 【請求項1】 設定時に、制御回路の調整値を設定する
設定手段と、 調整値データが電気的に書き換え可能な半導体不揮発メ
モリと、 前記設定手段で設定した調整値を調整値データに変換
し、前記半導体不揮発メモリに格納する書込回路と、 前記半導体不揮発メモリに格納された調整値データを読
み出し、変換して前記制御回路の調整値にする読出回路
とを具備する調整値設定装置。 - 【請求項2】 燃焼量が可変可能なバーナと、 該バーナに近接して配される燃焼検出センサと、 設定時に、燃焼量に対応した各失火検知レベルを設定す
るレベル設定手段と、 調整値データが電気的に書き換え可能な半導体不揮発メ
モリと、 前記設定手段で設定した失火検知レベルを調整値データ
に変換し、前記半導体不揮発メモリに格納する書込回路
と、 前記半導体不揮発メモリに格納された調整値データを読
み出し、変換して後記する失火検知回路の失火判定レベ
ルとする読出回路と、 前記燃焼検出センサが送出する電気出力が、燃焼量に対
応して設定される各失火判定レベルに達しない場合、前
記バーナが異常燃焼状態にあると判定する失火検知回路
とを具備する調整値設定装置。 - 【請求項3】 燃焼量が可変可能なバーナと、 該バーナへ供給するガス量を調節する比例弁と、 設定時に、所定燃焼量における比例弁電流を調整する調
圧調整手段と、 調整値データが電気的に書き換え可能な半導体不揮発メ
モリと、 前記調圧調整手段で調整した比例弁電流を調整値データ
に変換し、前記半導体不揮発メモリに格納する書込回路
と、 前記半導体不揮発メモリに格納された調整値データを読
み出し、変換して所定燃焼量における比例弁電流とする
読出回路と、 該所定燃焼量における比例弁電流に基づいて各燃焼量の
比例弁電流を制御する比例弁駆動回路とを具備する調整
値設定装置。 - 【請求項4】 燃焼量が可変可能なバーナと、 該バーナに燃焼用空気を供給するファンと、 設定時に、所定低燃焼量及び所定高燃焼量における各フ
ァン電流を調整するファン回転数調整手段と、 調整値データが電気的に書き換え可能な半導体不揮発メ
モリと、 前記ファン回転数調整手段で調整した各ファン電流を各
調整値データに変換し、前記半導体不揮発メモリに格納
する書込回路と、 前記半導体不揮発メモリに格納された各調整値データを
読み出し、変換して所定低・高燃焼量における各ファン
電流とする読出回路と、 該所定低・高燃焼量における各ファン電流に基づいて前
記ファンを制御するファン制御器とを具備する調整値設
定装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5006989A JPH06213430A (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | 調整値設定装置 |
KR1019930025542A KR0119190B1 (ko) | 1993-01-19 | 1993-11-27 | 연소제어장치의 제어회로 조정장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5006989A JPH06213430A (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | 調整値設定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06213430A true JPH06213430A (ja) | 1994-08-02 |
Family
ID=11653560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5006989A Pending JPH06213430A (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | 調整値設定装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06213430A (ja) |
KR (1) | KR0119190B1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005097908A1 (ja) | 2004-04-01 | 2005-10-20 | Kaneka Corporation | 1液型硬化性組成物 |
WO2010082488A1 (ja) | 2009-01-16 | 2010-07-22 | 株式会社カネカ | 硬化性組成物およびその硬化物 |
WO2011089878A1 (ja) | 2010-01-19 | 2011-07-28 | 株式会社カネカ | 硬化性組成物 |
CN114508862A (zh) * | 2022-01-13 | 2022-05-17 | 万家乐热能科技有限公司 | 大气式低氮燃气采暖热水炉控制方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0320518A (ja) * | 1989-06-16 | 1991-01-29 | Sanyo Electric Co Ltd | 燃焼制御装置 |
JPH04217715A (ja) * | 1990-12-18 | 1992-08-07 | Rinnai Corp | 暖房機 |
-
1993
- 1993-01-19 JP JP5006989A patent/JPH06213430A/ja active Pending
- 1993-11-27 KR KR1019930025542A patent/KR0119190B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0320518A (ja) * | 1989-06-16 | 1991-01-29 | Sanyo Electric Co Ltd | 燃焼制御装置 |
JPH04217715A (ja) * | 1990-12-18 | 1992-08-07 | Rinnai Corp | 暖房機 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005097908A1 (ja) | 2004-04-01 | 2005-10-20 | Kaneka Corporation | 1液型硬化性組成物 |
WO2010082488A1 (ja) | 2009-01-16 | 2010-07-22 | 株式会社カネカ | 硬化性組成物およびその硬化物 |
WO2011089878A1 (ja) | 2010-01-19 | 2011-07-28 | 株式会社カネカ | 硬化性組成物 |
CN114508862A (zh) * | 2022-01-13 | 2022-05-17 | 万家乐热能科技有限公司 | 大气式低氮燃气采暖热水炉控制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR940018616A (ko) | 1994-08-18 |
KR0119190B1 (ko) | 1998-08-01 |
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