JPH06210722A - 二軸配向積層ポリエステルフィルム - Google Patents
二軸配向積層ポリエステルフィルムInfo
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- JPH06210722A JPH06210722A JP516493A JP516493A JPH06210722A JP H06210722 A JPH06210722 A JP H06210722A JP 516493 A JP516493 A JP 516493A JP 516493 A JP516493 A JP 516493A JP H06210722 A JPH06210722 A JP H06210722A
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- biaxially oriented
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- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】少なくとも3層以上の積層構造からなる二軸配
向積層ポリエステルフィルムにおいて、その少なくとも
最外層がポリエチレン−2,6−ナフタレートを主成分
とするポリエステルからなり、最外層以外の少なくとも
1層がポリエチレンテレフタレート成分20重量%以上
のポリエステルからなる二軸配向積層ポリエステルフィ
ルムであって、ポリエチレンテレフタレート成分20重
量%以上を含む層が積層フィルム全体の厚さの1/50
〜1/2であることを特徴とする二軸配向積層ポリエス
テルフィルム。 【効果】ポリエチレン−2,6−ナフタレートの特徴で
ある高い機械強度を維持したまま、従来、欠点であった
引裂き、破れが大幅に改善され、テープが薄膜化しても
VTR中でのヘッドタッチが良好で高い電磁変換特性が
得ることができ、フィルムの製膜、加工工程、磁気テー
プなどの製品として使用時の引裂き、破れが生じ難いた
め、磁気記録媒体用ベースフィルムとして特に有用であ
る。
向積層ポリエステルフィルムにおいて、その少なくとも
最外層がポリエチレン−2,6−ナフタレートを主成分
とするポリエステルからなり、最外層以外の少なくとも
1層がポリエチレンテレフタレート成分20重量%以上
のポリエステルからなる二軸配向積層ポリエステルフィ
ルムであって、ポリエチレンテレフタレート成分20重
量%以上を含む層が積層フィルム全体の厚さの1/50
〜1/2であることを特徴とする二軸配向積層ポリエス
テルフィルム。 【効果】ポリエチレン−2,6−ナフタレートの特徴で
ある高い機械強度を維持したまま、従来、欠点であった
引裂き、破れが大幅に改善され、テープが薄膜化しても
VTR中でのヘッドタッチが良好で高い電磁変換特性が
得ることができ、フィルムの製膜、加工工程、磁気テー
プなどの製品として使用時の引裂き、破れが生じ難いた
め、磁気記録媒体用ベースフィルムとして特に有用であ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二軸配向積層ポリエス
テルフイルム、詳しくは磁気テープ用ベースフィルム、
コンデンサー用、包装用などとして好適な二軸配向積層
ポリエステルフイルムに関するものである。
テルフイルム、詳しくは磁気テープ用ベースフィルム、
コンデンサー用、包装用などとして好適な二軸配向積層
ポリエステルフイルムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】3層以上の複合ポリエステルフィルムと
してポリエチレンテレフタレートにポリエチレン−2,
6−ナフタレートを複合しオリゴマーの析出抑制を目的
とした特開昭63−197643などがある。また、磁
気テープ用途などにおけるフィルムの薄膜化に対応する
ために、高い機械強度を有するポリエチレン−2,6−
ナフタレートフィルムが有用なことはよく知られてい
る。
してポリエチレンテレフタレートにポリエチレン−2,
6−ナフタレートを複合しオリゴマーの析出抑制を目的
とした特開昭63−197643などがある。また、磁
気テープ用途などにおけるフィルムの薄膜化に対応する
ために、高い機械強度を有するポリエチレン−2,6−
ナフタレートフィルムが有用なことはよく知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の複合ポリエステ
ルフィルムの場合、ポリエチレンテレフタレート層が比
較的厚いためにポリエチレン−2,6−ナフタレートの
特徴である高い機械強度を充分に活用することができな
いため、例えば、磁気テープ用途でテープの長時間化に
伴い薄膜化がなされた場合に、テープのこしが弱くなり
ヘッドタッチが不良となり電磁変換特性が低下するとい
う問題があった。また、単層で二軸配向させたポリエチ
レン−2,6−ナフタレートフィルムの場合、高い弾性
率は得られるものの、引き裂きや破れに弱く、フィルム
の製造工程、加工工程、あるいは製品として使用中に裂
けや破れが生じるという欠点を改良することはできなか
った。本発明は上記欠点を改良し、弾性率が高く、磁気
テープとしたときのヘッドタッチが良好であり、高い電
磁変換特性(RF出力)を得ることができ、かつ引き裂
き、破れに強いフィルムを提供することを目的とするも
のである。
ルフィルムの場合、ポリエチレンテレフタレート層が比
較的厚いためにポリエチレン−2,6−ナフタレートの
特徴である高い機械強度を充分に活用することができな
いため、例えば、磁気テープ用途でテープの長時間化に
伴い薄膜化がなされた場合に、テープのこしが弱くなり
ヘッドタッチが不良となり電磁変換特性が低下するとい
う問題があった。また、単層で二軸配向させたポリエチ
レン−2,6−ナフタレートフィルムの場合、高い弾性
率は得られるものの、引き裂きや破れに弱く、フィルム
の製造工程、加工工程、あるいは製品として使用中に裂
けや破れが生じるという欠点を改良することはできなか
った。本発明は上記欠点を改良し、弾性率が高く、磁気
テープとしたときのヘッドタッチが良好であり、高い電
磁変換特性(RF出力)を得ることができ、かつ引き裂
き、破れに強いフィルムを提供することを目的とするも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも3
層以上の積層構造からなる二軸配向積層ポリエステルフ
ィルムにおいて、その少なくとも最外層がポリエチレン
−2,6−ナフタレートを主成分とするポリエステルか
らなり、最外層以外の少なくとも1層がポリエチレンテ
レフタレート成分20重量%以上のポリエステルからな
る二軸配向積層ポリエステルフィルムであって、ポリエ
チレンテレフタレート成分20重量%以上を含む層がフ
ィルム全体厚みの1/50〜1/2であることを特徴と
する二軸配向積層ポリエステルフィルムに関するもので
ある。
層以上の積層構造からなる二軸配向積層ポリエステルフ
ィルムにおいて、その少なくとも最外層がポリエチレン
−2,6−ナフタレートを主成分とするポリエステルか
らなり、最外層以外の少なくとも1層がポリエチレンテ
レフタレート成分20重量%以上のポリエステルからな
る二軸配向積層ポリエステルフィルムであって、ポリエ
チレンテレフタレート成分20重量%以上を含む層がフ
ィルム全体厚みの1/50〜1/2であることを特徴と
する二軸配向積層ポリエステルフィルムに関するもので
ある。
【0005】本発明フィルムは少なくとも3層以上の積
層構造である必要がある。3層以上であれば4層でも5
層でもかまわないが、特に3層あるいは5層の積層構造
の場合に本発明の効果を得るのに有効である。
層構造である必要がある。3層以上であれば4層でも5
層でもかまわないが、特に3層あるいは5層の積層構造
の場合に本発明の効果を得るのに有効である。
【0006】本発明フィルムの少なくとも最外層のポリ
エステルはポリエチレン−2,6−ナフタレートを主成
分とするものである。該最外層におけるポリエチレン−
2,6−ナフタレート成分の割合としては特に限定され
ないが80重量%以上が好ましい。なお、本発明の効果
を阻害しない範囲内であれば他のポリマが混合あるいは
共重合されていてもかまわない。
エステルはポリエチレン−2,6−ナフタレートを主成
分とするものである。該最外層におけるポリエチレン−
2,6−ナフタレート成分の割合としては特に限定され
ないが80重量%以上が好ましい。なお、本発明の効果
を阻害しない範囲内であれば他のポリマが混合あるいは
共重合されていてもかまわない。
【0007】本発明フイルムの最外層以外の少なくとも
1層はポリエチレンテレフタレート成分が20重量%以
上、好ましくは30重量%以上、より好ましくは50重
量%以上のポリエステルからなる必要がある。なお、本
発明の効果を阻害しない範囲であれば他のポリマが混合
あるいは共重合されていてもかまわない。
1層はポリエチレンテレフタレート成分が20重量%以
上、好ましくは30重量%以上、より好ましくは50重
量%以上のポリエステルからなる必要がある。なお、本
発明の効果を阻害しない範囲であれば他のポリマが混合
あるいは共重合されていてもかまわない。
【0008】本発明フィルムにおけるポリエチレンテレ
フタレート成分が20重量%以上の層は積層フィルム全
体の厚さの1/50〜1/2、好ましくは1/50〜1
/3、より好ましくは1/50〜1/5である必要があ
る。1/2以上の場合フィルムの弾性率が低くなり、1
/50以下の場合には引き裂き性が改良されないため好
ましくない。
フタレート成分が20重量%以上の層は積層フィルム全
体の厚さの1/50〜1/2、好ましくは1/50〜1
/3、より好ましくは1/50〜1/5である必要があ
る。1/2以上の場合フィルムの弾性率が低くなり、1
/50以下の場合には引き裂き性が改良されないため好
ましくない。
【0009】本発明フィルムのヤング率は特に限定され
ないが、フィルム幅方向と長手方向ヤング率が、 幅方向のヤング率≧600kg/mm2 長手方向のヤング率≦幅方向のヤング率−50kg/m
m2 である場合に本発明の効果を得るのに好ましい。
ないが、フィルム幅方向と長手方向ヤング率が、 幅方向のヤング率≧600kg/mm2 長手方向のヤング率≦幅方向のヤング率−50kg/m
m2 である場合に本発明の効果を得るのに好ましい。
【0010】また、本発明フィルムの熱収縮率は特に限
定されないが、フィルム長手方向の150℃における熱
収縮率が4.0%未満の場合に本発明の効果が更に向上
する。
定されないが、フィルム長手方向の150℃における熱
収縮率が4.0%未満の場合に本発明の効果が更に向上
する。
【0011】特に限定されないが、本発明フィルムの最
外層の少なくとも1層に無機または有機粒子が含有され
ている場合、本発明の効果を得るのに有効である。この
とき含有させる粒子としては、炭酸カルシウム、コロイ
ダルシリカ、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム、ポ
リジビニルベンゼン、シリコーンなどが挙げられ、これ
ら粒子の中から選ばれた1種類の粒子でも、2種類以上
の粒子の組み合わせでもかまわない。
外層の少なくとも1層に無機または有機粒子が含有され
ている場合、本発明の効果を得るのに有効である。この
とき含有させる粒子としては、炭酸カルシウム、コロイ
ダルシリカ、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム、ポ
リジビニルベンゼン、シリコーンなどが挙げられ、これ
ら粒子の中から選ばれた1種類の粒子でも、2種類以上
の粒子の組み合わせでもかまわない。
【0012】次に本発明フイルムの製造方法を説明す
る。
る。
【0013】本発明で用いるポリエチレン−2,6−ナ
フタレート(以下2,6−PENという。)およびポリ
エチレンテレフタレート(以下PETという。)は公知
の方法により得られるものを用いることができる。ま
た、これらのポリマと他のポリマをあらかじめ混合した
ものや、重合工程で他成分を共重合させたものを用いて
もかまわない。これらポリエステルに不活性粒子を含有
せしめる方法としては、重合前、重合中、重合後のいず
れに添加してもよいが、ポリエステルのジオール成分で
あるエチレングリコールなどに、スラリーの形で混合、
分散せしめて添加する方法、ベント式の二軸混練押出機
を用いて粒子粉末とポリマを混合する方法が好ましく用
いられる。
フタレート(以下2,6−PENという。)およびポリ
エチレンテレフタレート(以下PETという。)は公知
の方法により得られるものを用いることができる。ま
た、これらのポリマと他のポリマをあらかじめ混合した
ものや、重合工程で他成分を共重合させたものを用いて
もかまわない。これらポリエステルに不活性粒子を含有
せしめる方法としては、重合前、重合中、重合後のいず
れに添加してもよいが、ポリエステルのジオール成分で
あるエチレングリコールなどに、スラリーの形で混合、
分散せしめて添加する方法、ベント式の二軸混練押出機
を用いて粒子粉末とポリマを混合する方法が好ましく用
いられる。
【0014】粒子の含有量を調節する方法としては、高
濃度の粒子マスターペレットを製膜、押出時に稀釈する
方法を用いると本発明の効果がいっそう大きくなるので
好ましい。
濃度の粒子マスターペレットを製膜、押出時に稀釈する
方法を用いると本発明の効果がいっそう大きくなるので
好ましい。
【0015】次に、これらポリエステルを十分乾燥した
後、2台以上の押出し機、3層以上のマニホールド、合
流ブロックを用いて260〜330℃の温度で、2,6
−PENが主成分であるポリエステルが最外層に、PE
T成分が20重量%以上のポリエステルが最外層以外の
層になるように積層し、スリット状口金から溶融押出
し、20℃〜60℃のキャティングドラム上で冷却固化
せしめて未延伸フィルムを作る。
後、2台以上の押出し機、3層以上のマニホールド、合
流ブロックを用いて260〜330℃の温度で、2,6
−PENが主成分であるポリエステルが最外層に、PE
T成分が20重量%以上のポリエステルが最外層以外の
層になるように積層し、スリット状口金から溶融押出
し、20℃〜60℃のキャティングドラム上で冷却固化
せしめて未延伸フィルムを作る。
【0016】次に、この未延伸フィルムを二軸延伸し、
二軸配向せしめる。延伸方法としては、逐次二軸延伸法
または同時二軸延伸法を用いることができる。ただし、
最初に長手方向、次に幅方向の延伸を行なう逐次二軸延
伸法を用いた方が好適である。
二軸配向せしめる。延伸方法としては、逐次二軸延伸法
または同時二軸延伸法を用いることができる。ただし、
最初に長手方向、次に幅方向の延伸を行なう逐次二軸延
伸法を用いた方が好適である。
【0017】長手方向の延伸は、通常用いられるロール
を用いて行なわれるが、予熱、延伸ロールは、テフロ
ン、シリコンなどの非粘着性の材質のロールを用いるこ
とが、フィルム表面の平滑性が良好となり、磁気テープ
としたときの電磁変換特性が向上するので好ましい。延
伸温度は110〜160℃、好ましくは115〜150
℃で、3.5〜7倍延伸する方法を用いる。延伸温度、
延伸倍率がこの範囲を外れると、延伸むらや破れ等が発
生し良好な特性のフィルムが得られない。
を用いて行なわれるが、予熱、延伸ロールは、テフロ
ン、シリコンなどの非粘着性の材質のロールを用いるこ
とが、フィルム表面の平滑性が良好となり、磁気テープ
としたときの電磁変換特性が向上するので好ましい。延
伸温度は110〜160℃、好ましくは115〜150
℃で、3.5〜7倍延伸する方法を用いる。延伸温度、
延伸倍率がこの範囲を外れると、延伸むらや破れ等が発
生し良好な特性のフィルムが得られない。
【0018】幅方向の延伸は、公知のテンターを用い
て、100〜160℃の温度で3〜8倍延伸することが
好ましい。延伸温度、延伸倍率がこの範囲より外れると
延伸むらや破れ等が発生し良好な特性のフィルムが得ら
れない。幅方向の延伸倍率を長手方向の延伸倍率より高
くして、幅方向の配向を大きくするすることは本発明範
囲のヤング率を得るのに特に有効である。
て、100〜160℃の温度で3〜8倍延伸することが
好ましい。延伸温度、延伸倍率がこの範囲より外れると
延伸むらや破れ等が発生し良好な特性のフィルムが得ら
れない。幅方向の延伸倍率を長手方向の延伸倍率より高
くして、幅方向の配向を大きくするすることは本発明範
囲のヤング率を得るのに特に有効である。
【0019】また、一旦、二軸延伸したフィルムを少な
くとも一方向に更に延伸しても良い。
くとも一方向に更に延伸しても良い。
【0020】次に、この延伸フィルムを熱処理する。熱
処理条件としては、定長下で160〜230℃、好まし
くは170〜220℃の範囲で0.5〜30秒間行な
う。このような熱処理を行なうことは本発明の効果を得
るのに有効である。
処理条件としては、定長下で160〜230℃、好まし
くは170〜220℃の範囲で0.5〜30秒間行な
う。このような熱処理を行なうことは本発明の効果を得
るのに有効である。
【0021】また、必要に応じて、熱処理後に熱処理温
度と同等かそれ以下の温度に加熱した2本以上のロール
の周速差を利用する方法などにより、フィルムを長手方
向に弛緩させることができる。この方法は本発明効果を
得るために有効な手段である。
度と同等かそれ以下の温度に加熱した2本以上のロール
の周速差を利用する方法などにより、フィルムを長手方
向に弛緩させることができる。この方法は本発明効果を
得るために有効な手段である。
【0022】
【物性の測定方法ならびに効果の評価方法】本発明の特
性値は次の測定法、評価基準によるものである。
性値は次の測定法、評価基準によるものである。
【0023】(1)ヤング率 ASTM−D−882にしたがって、インストロン式の
引張試験機を用いて、25℃、65%RHにて測定し
た。
引張試験機を用いて、25℃、65%RHにて測定し
た。
【0024】(2)積層フィルムの厚さ比率 フィルムを表面からエッチングしながらIR(赤外分光
法)等を用いて、フィルム深さ方向のナフタレン環およ
びベンゼン環起因のピーク強度のプロファイルを求め、
それぞれのピーク強度の変化からそれぞれの層の厚さを
求め、積層フィルムの厚さ比率を求めた。
法)等を用いて、フィルム深さ方向のナフタレン環およ
びベンゼン環起因のピーク強度のプロファイルを求め、
それぞれのピーク強度の変化からそれぞれの層の厚さを
求め、積層フィルムの厚さ比率を求めた。
【0025】また、最外層に粒子が含有されている場合
は、2次イオン質量分析により粒子起因の元素の深さ方
向プロファイルを求め、その元素濃度の変化をもとに積
層フィルムの厚さ比率を求めることもできる。
は、2次イオン質量分析により粒子起因の元素の深さ方
向プロファイルを求め、その元素濃度の変化をもとに積
層フィルムの厚さ比率を求めることもできる。
【0026】上記以外に電子顕微鏡等による断面観察で
粒子濃度の変化や、ポリマの違いによるコントラストの
差から積層界面を認識し積層フィルムの厚さ比率を求め
ることができる。
粒子濃度の変化や、ポリマの違いによるコントラストの
差から積層界面を認識し積層フィルムの厚さ比率を求め
ることができる。
【0027】(3)引裂き強度 引裂き強度の測定には、東洋精機製作所製のエルメンド
ルフ引裂き試験機を用いた。50、8mm(長手方向)
×63、5mm(幅方向)のフィルム試料を採取して、
長手方向に沿う両ツカミの中央で直角に幅方向に12.
7mmの切れ目をつくり、残りの50.8mmに対する
引裂きの力を求めた。この力をフィルムの厚さで除して
引裂き強度とした。この測定をフィルム長手方向、幅方
向に行ない、長手方向、幅方向の引裂き強度が共に15
0g/mm以上のものを引裂き性良好とした。引裂き強
度150g/mm以下の場合、製膜中の破れ、磁気テー
プとして使用中の切れが頻繁に生じるため、品質上問題
となる。
ルフ引裂き試験機を用いた。50、8mm(長手方向)
×63、5mm(幅方向)のフィルム試料を採取して、
長手方向に沿う両ツカミの中央で直角に幅方向に12.
7mmの切れ目をつくり、残りの50.8mmに対する
引裂きの力を求めた。この力をフィルムの厚さで除して
引裂き強度とした。この測定をフィルム長手方向、幅方
向に行ない、長手方向、幅方向の引裂き強度が共に15
0g/mm以上のものを引裂き性良好とした。引裂き強
度150g/mm以下の場合、製膜中の破れ、磁気テー
プとして使用中の切れが頻繁に生じるため、品質上問題
となる。
【0028】(4)粒子含有量 通常の蛍光X線分析法により測定した。
【0029】また必要に応じて熱分解ガスクロマトグラ
フィーや赤外吸収、ラマン散乱、SEM−XMAなどを
利用した。
フィーや赤外吸収、ラマン散乱、SEM−XMAなどを
利用した。
【0030】(5)熱収縮率 試料フィルムを幅10mm、長さ250mm切り出し、
約200mmの間隔で2本の標線を入れ、その間隔を正
確に測定する(これをAmmとする。この試料無張力下
で150℃の熱風オーブン中に30分間放置したのち標
線間の間隔を測定し(これをBmm)、100×(A−
B)/Aをもって熱収縮率とした。
約200mmの間隔で2本の標線を入れ、その間隔を正
確に測定する(これをAmmとする。この試料無張力下
で150℃の熱風オーブン中に30分間放置したのち標
線間の間隔を測定し(これをBmm)、100×(A−
B)/Aをもって熱収縮率とした。
【0031】(6)RF出力 下記組成物をボールミルで48時間混合分散した後、硬
化剤6部を添加して得られた混練物をフィルターで瀘過
して磁性塗布液を準備し、フィルム上に塗布、磁場配向
させ、110℃で乾燥しさらにカレンダー装置(スチー
ルロール/ナイロンロール、5段)で温度70℃、線圧
200kg/cmでカレンダー処理した後、ロール状に
巻取って70℃で24時間キュアリングし、さらに40
℃で72時間エージングして磁気記録テープを得た。得
られた磁気記録テープ原反を1/2インチにスリット
し、パンケーキを作成し、パンケーキから250mの長
さをカセットに組み込みカセットテープとした。このカ
セットテープに家庭用のVTRを用いて、テレビ試験波
発生機により輝度信号を記録し、再生した時の輝度信号
の出力(RF出力)を測定した。なお、各実験水準の中
で最も出力の小さいものを標準の0dBとして相対的に
表示した。
化剤6部を添加して得られた混練物をフィルターで瀘過
して磁性塗布液を準備し、フィルム上に塗布、磁場配向
させ、110℃で乾燥しさらにカレンダー装置(スチー
ルロール/ナイロンロール、5段)で温度70℃、線圧
200kg/cmでカレンダー処理した後、ロール状に
巻取って70℃で24時間キュアリングし、さらに40
℃で72時間エージングして磁気記録テープを得た。得
られた磁気記録テープ原反を1/2インチにスリット
し、パンケーキを作成し、パンケーキから250mの長
さをカセットに組み込みカセットテープとした。このカ
セットテープに家庭用のVTRを用いて、テレビ試験波
発生機により輝度信号を記録し、再生した時の輝度信号
の出力(RF出力)を測定した。なお、各実験水準の中
で最も出力の小さいものを標準の0dBとして相対的に
表示した。
【0032】 ・Fe 100部 平均粒子サイズ 長さ :0.3μm 針状比:10/1 抗磁力 2000 Oe ・ポリウレタン樹脂 15部 ・塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体 5部 ・ニトロセルロース樹脂 5部 ・酸化アルミニウム粉末 3部 平均粒径:0.3μm ・カーボンブラック 1部 ・レシチン 2部 ・メチルエチルケトン 100部 ・メチルイソブチルケトン 100部 ・トルエン 100部 ・ステアリン酸 2部
【0033】
【実施例】次に実施例に基づき、本発明の実施態様を説
明する。
明する。
【0034】実施例1 公知の方法により得られた2,6−PENのペレットに
ベント式二軸混練押出機を用いて粒径0.5μmのポリ
ジビニルベンゼン粒子を1重量%含有させ、この粒子含
有ペレットと粒子を含有しない2,6−PENのペレッ
トを粒子含有量が0.5重量%となるように混合し17
0℃で6時間真空乾燥しポリマAとした。また公知の方
法で得られた、粒子を含有しないPETのペレットを1
70℃で6時間真空乾燥したもの65重量部と、粒子を
含有しない2,6−PENのペレットを170℃で6時
間真空乾燥したもの35重量部とを混合しポリマBとし
た。ポリマAを押出機Aに供給し、295℃で溶融し、
ポリマBを押出機Bに供給し285℃で溶融させ、それ
ぞれを高精度瀘過後、合流部が矩形の3層合流ブロック
で、芯層がポリマB、表層がポリマAとなるように合流
積層して、スリット幅1mmのフィッシュテール型口金
よりシート状に押出し、静電印加キャスト法により35
℃のキャスティングドラムに巻き付けて冷却固化し、厚
さ約150μmの未延伸フィルムを得た。この未延伸フ
ィルムをシリコン製のロールにより、ロール表面温度1
30℃にて長手方向に4.5倍延伸した。この一軸延伸
フィルムをテンターにて雰囲気温度135℃で4.8倍
延伸し、200℃の雰囲気温度で3秒間熱処理を行な
い、厚さ6μmの二軸配向積層ポリエステルフィルムを
得た。このフィルムの各特性は表1の通りであった。こ
のフィルムの引裂き強度は長手方向が285g/mm、
幅方向が260g/mmと良好であり、このフィルムを
磁気テープとした時のビデオ出力はテープが薄いにもか
かわらず3.5dBと良好な値が得られた。
ベント式二軸混練押出機を用いて粒径0.5μmのポリ
ジビニルベンゼン粒子を1重量%含有させ、この粒子含
有ペレットと粒子を含有しない2,6−PENのペレッ
トを粒子含有量が0.5重量%となるように混合し17
0℃で6時間真空乾燥しポリマAとした。また公知の方
法で得られた、粒子を含有しないPETのペレットを1
70℃で6時間真空乾燥したもの65重量部と、粒子を
含有しない2,6−PENのペレットを170℃で6時
間真空乾燥したもの35重量部とを混合しポリマBとし
た。ポリマAを押出機Aに供給し、295℃で溶融し、
ポリマBを押出機Bに供給し285℃で溶融させ、それ
ぞれを高精度瀘過後、合流部が矩形の3層合流ブロック
で、芯層がポリマB、表層がポリマAとなるように合流
積層して、スリット幅1mmのフィッシュテール型口金
よりシート状に押出し、静電印加キャスト法により35
℃のキャスティングドラムに巻き付けて冷却固化し、厚
さ約150μmの未延伸フィルムを得た。この未延伸フ
ィルムをシリコン製のロールにより、ロール表面温度1
30℃にて長手方向に4.5倍延伸した。この一軸延伸
フィルムをテンターにて雰囲気温度135℃で4.8倍
延伸し、200℃の雰囲気温度で3秒間熱処理を行な
い、厚さ6μmの二軸配向積層ポリエステルフィルムを
得た。このフィルムの各特性は表1の通りであった。こ
のフィルムの引裂き強度は長手方向が285g/mm、
幅方向が260g/mmと良好であり、このフィルムを
磁気テープとした時のビデオ出力はテープが薄いにもか
かわらず3.5dBと良好な値が得られた。
【0035】実施例2〜実施例7、比較例1〜比較例5 実施例1と同様にして、2,6−PENおよび、PET
の含有比率、積層構成、積層比率、延伸方法を変更し、
表1の特性を有する二軸配向積層ポリエステルフィルム
を得た。本発明の要件を満足する場合、表1に示す引裂
き強度、RF出力が共に良好であった。しかし、本発明
の要件を満たさない場合、引裂き強度、RF出力を共に
優れたものとすることはできなかった。
の含有比率、積層構成、積層比率、延伸方法を変更し、
表1の特性を有する二軸配向積層ポリエステルフィルム
を得た。本発明の要件を満足する場合、表1に示す引裂
き強度、RF出力が共に良好であった。しかし、本発明
の要件を満たさない場合、引裂き強度、RF出力を共に
優れたものとすることはできなかった。
【0036】
【表1】
【0037】
【発明の効果】本発明は、ポリエチレン−2,6−ナフ
タレートを主成分とするポリエステルからなる層と、ポ
リエチレンテレフタレートを一定量以上含有する層を有
する3層以上の積層構造の二軸配向積層ポリエステルフ
ィルムであり、ポリエチレン−2,6−ナフタレートの
特徴である高い機械強度が得られ、かつ引き裂き、破れ
に弱いというポリエチレン−2,6−ナフタレートの欠
点を改善するものであり、特に磁気記録媒体用途におい
て、製膜、加工工程や製品として使用中にテープの引裂
き、破れが発生し難く、かつ高い弾性率のためにテープ
が薄膜化してもVTR中でのヘッドタッチが良好で高い
電磁変換特性が得ることができる。
タレートを主成分とするポリエステルからなる層と、ポ
リエチレンテレフタレートを一定量以上含有する層を有
する3層以上の積層構造の二軸配向積層ポリエステルフ
ィルムであり、ポリエチレン−2,6−ナフタレートの
特徴である高い機械強度が得られ、かつ引き裂き、破れ
に弱いというポリエチレン−2,6−ナフタレートの欠
点を改善するものであり、特に磁気記録媒体用途におい
て、製膜、加工工程や製品として使用中にテープの引裂
き、破れが発生し難く、かつ高い弾性率のためにテープ
が薄膜化してもVTR中でのヘッドタッチが良好で高い
電磁変換特性が得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 67:00 B29L 9:00 4F
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくとも3層以上の積層構造からなる
二軸配向積層ポリエステルフィルムにおいて、その少な
くとも最外層がポリエチレン−2,6−ナフタレートを
主成分とするポリエステルからなり、最外層以外の少な
くとも1層がポリエチレンテレフタレート成分20重量
%以上のポリエステルからなる二軸配向積層ポリエステ
ルフィルムであって、ポリエチレンテレフタレート成分
20重量%以上を含む層が積層フィルム全体の厚さの1
/50〜1/2であることを特徴とする二軸配向積層ポ
リエステルフィルム。 - 【請求項2】 フィルム幅方向のヤング率とフィルム長
手方向のヤング率が 幅方向のヤング率≧600kg/mm2 長手方向のヤング率≦幅方向のヤング率−50kg/m
m2 であることを特徴とする請求項1に記載の二軸配向積層
ポリエステルフィルム。 - 【請求項3】 150℃におけるフィルム長手方向の熱
収縮率が4.0%未満であることを特徴とする請求項1
または請求項2に記載の二軸配向積層ポリエステルフィ
ルム。 - 【請求項4】 最外層の少なくとも1層に無機または有
機粒子を含有することを特徴とする請求項1〜請求項3
のいずれかに記載の二軸配向積層ポリエステルフィル
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP516493A JPH06210722A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 二軸配向積層ポリエステルフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP516493A JPH06210722A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 二軸配向積層ポリエステルフィルム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06210722A true JPH06210722A (ja) | 1994-08-02 |
Family
ID=11603602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP516493A Pending JPH06210722A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 二軸配向積層ポリエステルフィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06210722A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997032725A1 (en) * | 1996-03-08 | 1997-09-12 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Multilayer polyester film with a low coefficient of friction |
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EP0943428A4 (en) * | 1997-10-03 | 1999-12-15 | Toray Industries | BIAXIALLY ORIENTED POLYESTER FILM |
WO2001096114A1 (en) * | 2000-06-13 | 2001-12-20 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Pen-pet-pen polymeric film |
US6908686B2 (en) | 2002-11-26 | 2005-06-21 | Dupont Teijin Films U.S. Limited Partnership | PEN-PET-PEN polymeric film |
-
1993
- 1993-01-14 JP JP516493A patent/JPH06210722A/ja active Pending
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JP2011189745A (ja) * | 2000-06-13 | 2011-09-29 | Dupont Teijin Films Us Lp | ポリエチレンナフタレート−ポリエチレンテレフタレート−ポリエチレンナフタレートのポリマーフィルム |
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