JPH06208448A - ブラウザ項目を有する集合ブラウザをアプリケーションに供給させる方法およびコンピュータ制御表示装置 - Google Patents
ブラウザ項目を有する集合ブラウザをアプリケーションに供給させる方法およびコンピュータ制御表示装置Info
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- JPH06208448A JPH06208448A JP5229631A JP22963193A JPH06208448A JP H06208448 A JPH06208448 A JP H06208448A JP 5229631 A JP5229631 A JP 5229631A JP 22963193 A JP22963193 A JP 22963193A JP H06208448 A JPH06208448 A JP H06208448A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/44—Arrangements for executing specific programs
- G06F9/451—Execution arrangements for user interfaces
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 ユーザーが選択的に走査検索するためにいく
つかのブラウザ項目を有する集合ブラウザを供給する。 【構成】 フレーム属性のセットに応じて、フレームを
発生して表示装置に表示し、ブラウザペインの位置を指
定して表示し、ブラウザ項目レイアウト属性に従って、
複数の同一のブラウザ項目レイアウトを発生し、ブラウ
ザ項目レイアウト内にブラウザ項目を発生して、集合ブ
ラウザをアプリケーションに供給する。
つかのブラウザ項目を有する集合ブラウザを供給する。 【構成】 フレーム属性のセットに応じて、フレームを
発生して表示装置に表示し、ブラウザペインの位置を指
定して表示し、ブラウザ項目レイアウト属性に従って、
複数の同一のブラウザ項目レイアウトを発生し、ブラウ
ザ項目レイアウト内にブラウザ項目を発生して、集合ブ
ラウザをアプリケーションに供給する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータ装置で情報
を表示し、操作するための装置および方法に関するもの
であり、更に詳しく言えば、本発明は、ユーザーの選択
的走査検索のためにいくつかのブラウザ項目を有する集
合ブラウザ(collectionbrowser)を
アプリケーションが供給するために表示装置において採
用されるコンピュータ制御表示装置および方法に関する
ものである。
を表示し、操作するための装置および方法に関するもの
であり、更に詳しく言えば、本発明は、ユーザーの選択
的走査検索のためにいくつかのブラウザ項目を有する集
合ブラウザ(collectionbrowser)を
アプリケーションが供給するために表示装置において採
用されるコンピュータ制御表示装置および方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】今日は、以前にコード化されたプログラ
ミング・コマンドをコンピュータ表示器上の図形画像、
すなわちアイコンで置き換える直前操作図形ユーザー・
インタフェースを多くのコンピュータ装置が利用してい
る。それらの図形画像、すなわちアイコンは、それらが
選択されるならばコンピュータ装置が実行する各種のオ
ブジェクトすなわちオペレーションを象徴的に表す。
ミング・コマンドをコンピュータ表示器上の図形画像、
すなわちアイコンで置き換える直前操作図形ユーザー・
インタフェースを多くのコンピュータ装置が利用してい
る。それらの図形画像、すなわちアイコンは、それらが
選択されるならばコンピュータ装置が実行する各種のオ
ブジェクトすなわちオペレーションを象徴的に表す。
【0003】また、多くの直接操作図形ユーザー・イン
タフェースは、アプリケーションが情報をユーザーへ伝
えるためにコンピュータの表示器で表示される多数のウ
ィンドウを利用する。情報はそれらのウィンドウ中のテ
キストおよび図形の組合わせで提示される。各ウィンド
ウは、ファイル・ホルダー、ルーズリーフ・バインダ
ー、または簡単な長方形のような各種のオブジェクトの
形を取ることができ、複数のウィンドウを互いに重ね合
わせることができる。この場合には一番上のウィンドウ
を完全に見ることができ、かつその一番上のウィンドウ
が現在の「作業ファイル」である。ユーザーはウィンド
ウから情報を削除でき、データを1つのウィンドウから
別のウィンドウへ移動でき、事務所内の実際のファイル
が使用されているかのようにウィンドウの上で全体的に
操作できる。このようにして、画像が実際のオブジェク
トを構成しているかのように、ユーザーはウィンドウの
内容について操作することを許される。
タフェースは、アプリケーションが情報をユーザーへ伝
えるためにコンピュータの表示器で表示される多数のウ
ィンドウを利用する。情報はそれらのウィンドウ中のテ
キストおよび図形の組合わせで提示される。各ウィンド
ウは、ファイル・ホルダー、ルーズリーフ・バインダ
ー、または簡単な長方形のような各種のオブジェクトの
形を取ることができ、複数のウィンドウを互いに重ね合
わせることができる。この場合には一番上のウィンドウ
を完全に見ることができ、かつその一番上のウィンドウ
が現在の「作業ファイル」である。ユーザーはウィンド
ウから情報を削除でき、データを1つのウィンドウから
別のウィンドウへ移動でき、事務所内の実際のファイル
が使用されているかのようにウィンドウの上で全体的に
操作できる。このようにして、画像が実際のオブジェク
トを構成しているかのように、ユーザーはウィンドウの
内容について操作することを許される。
【0004】図形ユーザー・インタフェースの詳細につ
いては、「バイト(BYTE)」1981年8月号、第
6巻8号、74ページ所載のロブソン(D.Robso
n)の「オブジェクト指向ソフトウェア・システム(O
bject Oriented Software S
ystem)」と題する論文、および同誌90ページ所
載のテスラー(L.Tesler)の「小型通話環境
(The SmallTalk Environmen
t)」と題する論文、米国再発行特許No.32,63
2、本願出願人へ譲渡された1989年3月15日に出
願された米国特許出願No.07/323,774、お
よび1989年12月26日に出願されたそれの分割出
願No.07/458,596、1990年11月28
日に出願された前記米国特許出願No.07/323,
774の継続出願No.07/619,665、ならび
に1991年8月 日に出願された米国特許出願N
o.07/ 、を参照されたい。
いては、「バイト(BYTE)」1981年8月号、第
6巻8号、74ページ所載のロブソン(D.Robso
n)の「オブジェクト指向ソフトウェア・システム(O
bject Oriented Software S
ystem)」と題する論文、および同誌90ページ所
載のテスラー(L.Tesler)の「小型通話環境
(The SmallTalk Environmen
t)」と題する論文、米国再発行特許No.32,63
2、本願出願人へ譲渡された1989年3月15日に出
願された米国特許出願No.07/323,774、お
よび1989年12月26日に出願されたそれの分割出
願No.07/458,596、1990年11月28
日に出願された前記米国特許出願No.07/323,
774の継続出願No.07/619,665、ならび
に1991年8月 日に出願された米国特許出願N
o.07/ 、を参照されたい。
【0005】直接操作図形ユーザー・インタフェースの
種々の実現は異なる製造者により製造された種々のマシ
ンにより大きく異なるが、ユーザーが種々のアプリケー
ションとインタフェースするために用いる種々の方法
は、特定の実現ではほぼ一貫している。典型的には、直
接操作図形ユーザー・インタフェースの特定の実現に従
うやり方で、情報をユーザーへ提示し、入力をユーザー
から受ける際のアプリケーションを容易にするためにウ
ィンドウ・システムが提供される。ウィンドウ・システ
ムは、種々のウィンドウ機能を実行するためのウィンド
ウ・ルーチンと、スクリーンのスペース、色資源、キー
ボードのような物理的資源のためにアプリケーションか
らの競合する要求を調停する責任を負わされたウィンド
ウ・マネジャーとを一般に含む。
種々の実現は異なる製造者により製造された種々のマシ
ンにより大きく異なるが、ユーザーが種々のアプリケー
ションとインタフェースするために用いる種々の方法
は、特定の実現ではほぼ一貫している。典型的には、直
接操作図形ユーザー・インタフェースの特定の実現に従
うやり方で、情報をユーザーへ提示し、入力をユーザー
から受ける際のアプリケーションを容易にするためにウ
ィンドウ・システムが提供される。ウィンドウ・システ
ムは、種々のウィンドウ機能を実行するためのウィンド
ウ・ルーチンと、スクリーンのスペース、色資源、キー
ボードのような物理的資源のためにアプリケーションか
らの競合する要求を調停する責任を負わされたウィンド
ウ・マネジャーとを一般に含む。
【0006】更に、アプリケーション開発者からウィン
ドウ・ルーチンを遮蔽するため、およびそれらの開発者
のアプリケーションを特定の実現に従わせるために変化
させる度合いに対して開発者を支援するために、ウィン
ドウ・ツールキットが通常提供される。ウィンドウ・ツ
ールキットは、キーボードの押されているキー、「マウ
ス」の動きのような事象を検出およびディスパッチする
責任を負わされることにより、アプリケーションの負担
を軽くする。アプリケーションは検出された事象を処理
するために種々の回収手順を単に提供せねばならないだ
けである。
ドウ・ルーチンを遮蔽するため、およびそれらの開発者
のアプリケーションを特定の実現に従わせるために変化
させる度合いに対して開発者を支援するために、ウィン
ドウ・ツールキットが通常提供される。ウィンドウ・ツ
ールキットは、キーボードの押されているキー、「マウ
ス」の動きのような事象を検出およびディスパッチする
責任を負わされることにより、アプリケーションの負担
を軽くする。アプリケーションは検出された事象を処理
するために種々の回収手順を単に提供せねばならないだ
けである。
【0007】直接操作図形ユーザーインタフェース、た
とえば、サン・マイクロシステムズ社(SUN Mic
rosystems Inc.)によるSunWind
ows(商標)、またはインターナショナル・ビジネス
・マシーンズおよびアップル・コンピュータ社(App
le Computer,Inc.)のような製造者に
より製造される直接操作図形ユーザー・インタフェー
ス、およびそれらの製造者のウィンドウ・システムおよ
びツールキットの実現の詳細については、それらの製造
者により提供される技術文献を参照されたい(SunW
indouwsはサン・マイクロシステムズ社(SUN
Microsysytems Inc.)の登録商標
である)。
とえば、サン・マイクロシステムズ社(SUN Mic
rosystems Inc.)によるSunWind
ows(商標)、またはインターナショナル・ビジネス
・マシーンズおよびアップル・コンピュータ社(App
le Computer,Inc.)のような製造者に
より製造される直接操作図形ユーザー・インタフェー
ス、およびそれらの製造者のウィンドウ・システムおよ
びツールキットの実現の詳細については、それらの製造
者により提供される技術文献を参照されたい(SunW
indouwsはサン・マイクロシステムズ社(SUN
Microsysytems Inc.)の登録商標
である)。
【0008】したがって、ウィンドウ・ツールキットが
集合ブラウザのような多くのアプリケーションにおいて
実現される機能をサポートすることが望ましい。集合ブ
ラウザというのは、ユーザーの選択的走査検索のため
に、その上にいくつかのブラウザ項目がユーザーへ図形
的に提示されるようなデータ・ペイン(data pa
ne)のことである。アプリケーションに応じて、表さ
れるブラウザ項目はたとえばプリンタ、郵便メッセー
ジ、ワークステーション、ファイルまたは人々のことが
あり、ユーザーはブラウザ項目において「ドラッグおよ
びドロップ」または「ダブル・クリック」を選択できる
かもしれない。
集合ブラウザのような多くのアプリケーションにおいて
実現される機能をサポートすることが望ましい。集合ブ
ラウザというのは、ユーザーの選択的走査検索のため
に、その上にいくつかのブラウザ項目がユーザーへ図形
的に提示されるようなデータ・ペイン(data pa
ne)のことである。アプリケーションに応じて、表さ
れるブラウザ項目はたとえばプリンタ、郵便メッセー
ジ、ワークステーション、ファイルまたは人々のことが
あり、ユーザーはブラウザ項目において「ドラッグおよ
びドロップ」または「ダブル・クリック」を選択できる
かもしれない。
【0009】今日は、アプリケーションは集合ブラウザ
を提供する特定のサポートをほとんど、または全く受け
ない。各アプリケーションはそれ自身のサポートを提供
するから、集合ブラウザが可能であるほど首尾一貫しな
いか、効率的ではないやり方で集合ブラウザは典型的に
提供される。
を提供する特定のサポートをほとんど、または全く受け
ない。各アプリケーションはそれ自身のサポートを提供
するから、集合ブラウザが可能であるほど首尾一貫しな
いか、効率的ではないやり方で集合ブラウザは典型的に
提供される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、より効率的
で、より首尾一貫するやり方でアプリケーションが集合
ブラウザを提供する改良した方法および装置を提供し、
かつ従来技術を改良するものである。
で、より首尾一貫するやり方でアプリケーションが集合
ブラウザを提供する改良した方法および装置を提供し、
かつ従来技術を改良するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】コンピュータ制御表示装
置、およびとくに、直接操作図形ユーザー・インタフェ
ースを有する表示装置において使用するアプリケーショ
ンを有し、ユーザーによる選択的走査検索のためのいく
つかのブラウザ項目を有する集合ブラウザをアプリケー
ションに供給させる方法および装置を開示するものであ
る。いくつかのウィンドウ・ツール、および種々の図形
データと種々のテキスト・データを表示器で表示する種
々のアプリケーションとを有するウィンドウ・システム
を実行するために、表意器へ結合される中央処理装置
(CPU)が設けられる。CPUは、ユーザーがカーソ
ルを表示器の上の希望の場所に選択的に位置させ、アプ
リケーションに信号し、かつ入力を供給することによ
り、表示されている図形およびその他のテキストとユー
ザーが対話できるようにするキーボードおよびカーソル
制御装置も結合される。
置、およびとくに、直接操作図形ユーザー・インタフェ
ースを有する表示装置において使用するアプリケーショ
ンを有し、ユーザーによる選択的走査検索のためのいく
つかのブラウザ項目を有する集合ブラウザをアプリケー
ションに供給させる方法および装置を開示するものであ
る。いくつかのウィンドウ・ツール、および種々の図形
データと種々のテキスト・データを表示器で表示する種
々のアプリケーションとを有するウィンドウ・システム
を実行するために、表意器へ結合される中央処理装置
(CPU)が設けられる。CPUは、ユーザーがカーソ
ルを表示器の上の希望の場所に選択的に位置させ、アプ
リケーションに信号し、かつ入力を供給することによ
り、表示されている図形およびその他のテキストとユー
ザーが対話できるようにするキーボードおよびカーソル
制御装置も結合される。
【0012】データ・オペレーション、およびデータに
おいて呼び出すことができるウィンドウ・オペレーショ
ンは、いくつかのオブジェクト属性を有するウィンドウ
・オブジェクトとして編成される。また、ウィンドウ・
オブジェクトはウィンドウのクラス・インスタンス/ク
ラスとして編成される。一般的なウィンドウ・オペレー
ションを容易にするために、包括的な(ルート)クラ
ス、ウィンドウ・クラス、フレーム・クラスおよびカン
バス・クラスが提供される。集合ブラウザの提供を容易
にするために、ブラウザ・クラス、ブラウザ項目レイア
ウト・クラス、ブラウザ項目データ・セル・クラス、お
よびブラウザ項目クラスがとくに提供される。ブラウザ
・クラスはカンバス・クラスへ更にクラス分けされる。
それからカンバス・クラスおよびフレーム・クラスはウ
ィンドウ・クラスへ更にクラス分けされる。ウィンドウ
・クラス、ブラウザ項目レイアウト・クラス、ブラウザ
項目データ・セル・クラス、およびブラウザ項目クラス
が包括的クラスへ更にクラス分けされる。種々のクラス
のクラス・インスタンス属性は、クラス・インタフェー
スについての記述的属性と、ブラウザ項目を処理および
操作するための処理および操作属性を備える。
おいて呼び出すことができるウィンドウ・オペレーショ
ンは、いくつかのオブジェクト属性を有するウィンドウ
・オブジェクトとして編成される。また、ウィンドウ・
オブジェクトはウィンドウのクラス・インスタンス/ク
ラスとして編成される。一般的なウィンドウ・オペレー
ションを容易にするために、包括的な(ルート)クラ
ス、ウィンドウ・クラス、フレーム・クラスおよびカン
バス・クラスが提供される。集合ブラウザの提供を容易
にするために、ブラウザ・クラス、ブラウザ項目レイア
ウト・クラス、ブラウザ項目データ・セル・クラス、お
よびブラウザ項目クラスがとくに提供される。ブラウザ
・クラスはカンバス・クラスへ更にクラス分けされる。
それからカンバス・クラスおよびフレーム・クラスはウ
ィンドウ・クラスへ更にクラス分けされる。ウィンドウ
・クラス、ブラウザ項目レイアウト・クラス、ブラウザ
項目データ・セル・クラス、およびブラウザ項目クラス
が包括的クラスへ更にクラス分けされる。種々のクラス
のクラス・インスタンス属性は、クラス・インタフェー
スについての記述的属性と、ブラウザ項目を処理および
操作するための処理および操作属性を備える。
【0013】ウィンドウ・ツールはオブジェクトを作成
するための手順と、オブジェクトを破壊するための手順
と、オブジェクト属性の値を得るための手順と、オブジ
ェクト属性の値をセットするための手順とを含む。ウィ
ンドウ・ツールはCPUにより受けられた信号および入
力を検出し、アプリケーションへディスパッチするため
の手順も含む。それらの手順は包括的クラスのクラス方
法として編成されることにより、包括的クラスの全ての
サブクラスにより受け継がれる。
するための手順と、オブジェクトを破壊するための手順
と、オブジェクト属性の値を得るための手順と、オブジ
ェクト属性の値をセットするための手順とを含む。ウィ
ンドウ・ツールはCPUにより受けられた信号および入
力を検出し、アプリケーションへディスパッチするため
の手順も含む。それらの手順は包括的クラスのクラス方
法として編成されることにより、包括的クラスの全ての
サブクラスにより受け継がれる。
【0014】アプリケーションは、ブラウザ項目レイア
ウト・オブジェクトと、零またはそれ以上のブラウザ項
目データ・セル・レイアウト・オブジェクトと、ブラウ
ザ・オブジェクトと、零またはそれ以上のブラウザ項目
オブジェクトとを作成し、検出された信号を受けられて
アプリケーションへディスパッチされた入力をサービス
するために少なくとも1つの手順を供給することにより
集合ブラウザを提供する。ブラウザと、ブラウザ項目レ
イアウトと、ブラウザ項目データ・セル・レイアウト
と、ブラウザ項目オブジェクトとは対応するクラスのク
ラス・インスタンスとして作成される。その結果、アプ
リケーションは、より効率的かつより首尾一貫するやり
方で集合ブラウザを供給できる。
ウト・オブジェクトと、零またはそれ以上のブラウザ項
目データ・セル・レイアウト・オブジェクトと、ブラウ
ザ・オブジェクトと、零またはそれ以上のブラウザ項目
オブジェクトとを作成し、検出された信号を受けられて
アプリケーションへディスパッチされた入力をサービス
するために少なくとも1つの手順を供給することにより
集合ブラウザを提供する。ブラウザと、ブラウザ項目レ
イアウトと、ブラウザ項目データ・セル・レイアウト
と、ブラウザ項目オブジェクトとは対応するクラスのク
ラス・インスタンスとして作成される。その結果、アプ
リケーションは、より効率的かつより首尾一貫するやり
方で集合ブラウザを供給できる。
【0015】表記法および用語 以下に行う詳細な説明は、中央処理装置(CPU)にお
いて実行される手順に関して主として行う。それらの手
順についての説明は、コンピュータ装置の分野における
専門家が自己の業績を同じ分野の他の専門家へ最も効果
的に伝えるために用いられる手段である。この明細書に
おいては、および一般的には、アルゴリズムを希望の結
果へ導く自己矛盾の無い一貫している一連の過程である
ものとする。それらの過程は物理量の物理的取り扱いを
要する過程である。通常は、必然的なものではないが、
それらの量は、蓄積、転送、組み合わせ、比較およびそ
の他の処理ができる電気信号または磁気信号の形をと
る。時には、主として一般的に用いられるという理由か
ら、それらの信号をビット、値、素子、記号、オブジェ
クト、文字、項、数、などと呼びぶと便利であることが
判明している。しかし、それら全ての用語および類似の
項は適切な物理量に関連すべきであること。
いて実行される手順に関して主として行う。それらの手
順についての説明は、コンピュータ装置の分野における
専門家が自己の業績を同じ分野の他の専門家へ最も効果
的に伝えるために用いられる手段である。この明細書に
おいては、および一般的には、アルゴリズムを希望の結
果へ導く自己矛盾の無い一貫している一連の過程である
ものとする。それらの過程は物理量の物理的取り扱いを
要する過程である。通常は、必然的なものではないが、
それらの量は、蓄積、転送、組み合わせ、比較およびそ
の他の処理ができる電気信号または磁気信号の形をと
る。時には、主として一般的に用いられるという理由か
ら、それらの信号をビット、値、素子、記号、オブジェ
クト、文字、項、数、などと呼びぶと便利であることが
判明している。しかし、それら全ての用語および類似の
項は適切な物理量に関連すべきであること。
【0016】更に、行われる取り扱いは、人間により行
われる精神的な活動に一般的に関連づけられる、加算ま
たは比較のような用語でしばしば呼びばれる。本発明の
一部を構成するここで説明するどのようなオペレーショ
ンにおいても、人間のそのような能力はほとんどの場合
に不必要であり、あるいは望ましくない。オペレーショ
ンは機械オペレーションである。本発明のオペレーショ
ンを行うために有用な機械には汎用デジタルコンピュー
タその他の類似の装置が含まれる。あらゆる場合に、コ
ンピュータを動作させる場合における方法オペレーショ
ンと、計算自体の方法とは異なることを記憶しておくべ
きである。本発明は、他の希望の物理的信号を発生する
ために、電気信号またはその他の物理的信号の処理にお
いてコンピュータを動作させる方法ステップに関するも
のである。
われる精神的な活動に一般的に関連づけられる、加算ま
たは比較のような用語でしばしば呼びばれる。本発明の
一部を構成するここで説明するどのようなオペレーショ
ンにおいても、人間のそのような能力はほとんどの場合
に不必要であり、あるいは望ましくない。オペレーショ
ンは機械オペレーションである。本発明のオペレーショ
ンを行うために有用な機械には汎用デジタルコンピュー
タその他の類似の装置が含まれる。あらゆる場合に、コ
ンピュータを動作させる場合における方法オペレーショ
ンと、計算自体の方法とは異なることを記憶しておくべ
きである。本発明は、他の希望の物理的信号を発生する
ために、電気信号またはその他の物理的信号の処理にお
いてコンピュータを動作させる方法ステップに関するも
のである。
【0017】本発明はそれらのオペレーションを行う装
置にも関するものである。この装置は求められている目
的のためにとくに構成でき、コンピュータに内蔵されて
いるコンピュータ・プログラムにより選択的に起動さ
れ、または再構成される汎用コンピュータを含むことが
できる。この明細書において示すアルゴリズムは特定の
コンピュータまたはその他の装置に本質的に関連するも
のではない。とくに、この明細書の教示に従って書かれ
たプログラムを各種の汎用機に使用でき、または求めら
れている方法、ステップを実行するためにより特殊化さ
れた装置を構成することが便利であることを示すことが
できる。各種のそれらのマシンのために求められる構造
は、以下に行う説明から明らかになるであろう。
置にも関するものである。この装置は求められている目
的のためにとくに構成でき、コンピュータに内蔵されて
いるコンピュータ・プログラムにより選択的に起動さ
れ、または再構成される汎用コンピュータを含むことが
できる。この明細書において示すアルゴリズムは特定の
コンピュータまたはその他の装置に本質的に関連するも
のではない。とくに、この明細書の教示に従って書かれ
たプログラムを各種の汎用機に使用でき、または求めら
れている方法、ステップを実行するためにより特殊化さ
れた装置を構成することが便利であることを示すことが
できる。各種のそれらのマシンのために求められる構造
は、以下に行う説明から明らかになるであろう。
【0018】この明細書においては、コンピュータ制御
表示装置、とくに直接操作される図形ユーザー・インタ
フェースを有する表示装置へ応用される、ユーザーが選
択的に走査検索するためにいくつかのブラウザ項目を有
する集合ブラウザをアプリケーションが供給するための
方法および装置を開示する。以下の説明おいては、本発
明を完全に理解できるようにするために、特定のアプリ
ケーション、特定の数、特定の材料、特定の構成等のよ
うな数多くの特定の詳細について述べる。しかし、それ
らの特定の詳細なしに本発明を実施できることが当業者
には明らかであろう。他の場合には、本発明を不必要に
あいまいにしないようにするために、周知の装置は線図
またはブロック図の態様で示す。
表示装置、とくに直接操作される図形ユーザー・インタ
フェースを有する表示装置へ応用される、ユーザーが選
択的に走査検索するためにいくつかのブラウザ項目を有
する集合ブラウザをアプリケーションが供給するための
方法および装置を開示する。以下の説明おいては、本発
明を完全に理解できるようにするために、特定のアプリ
ケーション、特定の数、特定の材料、特定の構成等のよ
うな数多くの特定の詳細について述べる。しかし、それ
らの特定の詳細なしに本発明を実施できることが当業者
には明らかであろう。他の場合には、本発明を不必要に
あいまいにしないようにするために、周知の装置は線図
またはブロック図の態様で示す。
【0019】
【実施例】全体的なシステム まず、本発明の教示に従って集合ブラウザを提供するア
プリケーションを実行するためのコンピュータを基にし
た装置が示されている図1を参照する。3つの主な部品
を備えるコンピュータ10が示されている。第1の部品
は、情報を適切に構成された態様でコンピュータ10の
別の部分と通信するために用いられる入力/出力(I/
O)回路12である。また、コンピュータ10は、I/
O回路12とメモリ16へ結合される中央処理装置(C
PU)14も含む。それらの素子はほとんどの汎用コン
ピュータにおいて典型的に見出される素子であり、実際
にコンピュータ10は広い種類のコンピュータ装置を代
表することを意図するものである。
プリケーションを実行するためのコンピュータを基にし
た装置が示されている図1を参照する。3つの主な部品
を備えるコンピュータ10が示されている。第1の部品
は、情報を適切に構成された態様でコンピュータ10の
別の部分と通信するために用いられる入力/出力(I/
O)回路12である。また、コンピュータ10は、I/
O回路12とメモリ16へ結合される中央処理装置(C
PU)14も含む。それらの素子はほとんどの汎用コン
ピュータにおいて典型的に見出される素子であり、実際
にコンピュータ10は広い種類のコンピュータ装置を代
表することを意図するものである。
【0020】コンピュータ10の記憶性能を更に向上さ
せるためにI/O回路12へ結合される磁気ディスク2
0も示されている。磁気テープドライブのようなデータ
記憶のための付加装置、および別のコンピュータ装置へ
結合されるネットワークのような付加装置をコンピュー
タ10へ結合できることがわかるであろう。周知のよう
に、ディスク20は、CPU14によりアクセスおよび
実行でいる別のコンピュータ・プログラム、キャラク
タ、ルーチン等を記憶できる。
せるためにI/O回路12へ結合される磁気ディスク2
0も示されている。磁気テープドライブのようなデータ
記憶のための付加装置、および別のコンピュータ装置へ
結合されるネットワークのような付加装置をコンピュー
タ10へ結合できることがわかるであろう。周知のよう
に、ディスク20は、CPU14によりアクセスおよび
実行でいる別のコンピュータ・プログラム、キャラク
タ、ルーチン等を記憶できる。
【0021】ラスタ表示モニタ24がI/O回路12へ
結合されている様子が示されている。そのラスタ表示モ
ニタ24は、CPU14により発生された画像を本発明
の教示に従って表示するために用いられる。表示器24
として周知の任意のラスタ(または画素マップされる)
表示器を使用できる。キーボード18がI/O回路12
へ結合されている様子が示されている。周知のように、
このキーボードはデータおよびコードをコンピュータ1
0へ入力するために用いられる。カーソル制御器28も
I/O回路12を介してコンピュータ10へ結合されて
いることが示されている。カーソル制御器28(一般
に、「マウス」として知られている)によりユーザーは
種々のコマンド・モードを選択し、図形データを修正
し、別のデータを入力できるようにされる。更に詳しく
いえば、カーソル制御器28によりユーザーはカーソル
制御器28を表面26の上で動かすことによって、カー
ソル22を表示器24の上の希望する任意の場所に選択
的に位置できるようにされる。また、カーソル制御器2
8によりユーザーはスイッチ30、32を用いて選択/
非選択信号およびその他の信号をCPU14へ供給でき
る。光学的マウス、機械的マウス、トラックボール、ジ
ョイ・スティックのような周知の各種のカーソル制御器
をカーソル制御器28として使用できる。
結合されている様子が示されている。そのラスタ表示モ
ニタ24は、CPU14により発生された画像を本発明
の教示に従って表示するために用いられる。表示器24
として周知の任意のラスタ(または画素マップされる)
表示器を使用できる。キーボード18がI/O回路12
へ結合されている様子が示されている。周知のように、
このキーボードはデータおよびコードをコンピュータ1
0へ入力するために用いられる。カーソル制御器28も
I/O回路12を介してコンピュータ10へ結合されて
いることが示されている。カーソル制御器28(一般
に、「マウス」として知られている)によりユーザーは
種々のコマンド・モードを選択し、図形データを修正
し、別のデータを入力できるようにされる。更に詳しく
いえば、カーソル制御器28によりユーザーはカーソル
制御器28を表面26の上で動かすことによって、カー
ソル22を表示器24の上の希望する任意の場所に選択
的に位置できるようにされる。また、カーソル制御器2
8によりユーザーはスイッチ30、32を用いて選択/
非選択信号およびその他の信号をCPU14へ供給でき
る。光学的マウス、機械的マウス、トラックボール、ジ
ョイ・スティックのような周知の各種のカーソル制御器
をカーソル制御器28として使用できる。
【0022】次に、図1に示されているメモリ16に含
まれる主プログラムの1つの構成が示されている図2を
参照する。とくに、表示器24の画素マップを構成する
フレーム・バッファ36が示されている。フレーム・バ
ッファ36は表示器24のためのビデオメモリを表す。
フレーム・バッファ36内の各記憶場所は表示器24に
おける画素に対応する。したがって、このフレーム・バ
ッファは、ラスタ表示器24における画素に対応する既
知の座標を持つ点の二次元アレイを備える。メモリ16
は、この明細書に開示されているように、CPU10に
より実行する、本発明の教示に従って作成された各種の
プログラムも含む。また、メモリ16はコンピュータ装
置における別の周知の機能および別のプログラムを制御
または実行するための別のプログラムも含む。
まれる主プログラムの1つの構成が示されている図2を
参照する。とくに、表示器24の画素マップを構成する
フレーム・バッファ36が示されている。フレーム・バ
ッファ36は表示器24のためのビデオメモリを表す。
フレーム・バッファ36内の各記憶場所は表示器24に
おける画素に対応する。したがって、このフレーム・バ
ッファは、ラスタ表示器24における画素に対応する既
知の座標を持つ点の二次元アレイを備える。メモリ16
は、この明細書に開示されているように、CPU10に
より実行する、本発明の教示に従って作成された各種の
プログラムも含む。また、メモリ16はコンピュータ装
置における別の周知の機能および別のプログラムを制御
または実行するための別のプログラムも含む。
【0023】ウィンドウ・システム 次に、図1のコンピュータ装置のウィンドウ・システム
により表示器に表示される表示ウィンドウが示されてい
る図3を参照する。この図には3つの表示ウィンドウ4
2、44、46が示されている。それらの表示ウィンド
ウはウィンドウ・システムによりアプリケーションの3
つの例が発生されて、表示スクリーン24で表示され
る。1例としてあげると、それらはファイル・マネージ
ャー、テキスト・エディター、プリント・ツールであ
る。それらの表示ウィンドウ42、44、46は表示ス
クリーン24を3つの独立した入力域と出力域へ分割す
る。アプリケーションの各例ごとにただ1つの表示ウィ
ンドウが示されているが、各アプリケーションはただ1
つの表示ウィンドウで構成する必要はない(および実際
には通常構成されない)。アプリケーションの任意の部
分がそれ自身の別々の表示ウィンドウを持つことができ
る。
により表示器に表示される表示ウィンドウが示されてい
る図3を参照する。この図には3つの表示ウィンドウ4
2、44、46が示されている。それらの表示ウィンド
ウはウィンドウ・システムによりアプリケーションの3
つの例が発生されて、表示スクリーン24で表示され
る。1例としてあげると、それらはファイル・マネージ
ャー、テキスト・エディター、プリント・ツールであ
る。それらの表示ウィンドウ42、44、46は表示ス
クリーン24を3つの独立した入力域と出力域へ分割す
る。アプリケーションの各例ごとにただ1つの表示ウィ
ンドウが示されているが、各アプリケーションはただ1
つの表示ウィンドウで構成する必要はない(および実際
には通常構成されない)。アプリケーションの任意の部
分がそれ自身の別々の表示ウィンドウを持つことができ
る。
【0024】このウィンドウ・システムはユーザー入力
を表示ウィンドウ42、44、46の任意の1つから受
け、それらの入力を処理するために表示ウィンドウのア
プリケーションへ送る。ユーザーはカーソル制御器28
(図1)を用いてカーソル22を、アプリケーションの
表示ウィンドウの例42、44、46に表示されている
ある図形の所に位置させ、カーソル制御器における選択
スイッチ30、32(図1)を用いてアプリケーション
の特定の例へ信号することにより、入力をアプリケーシ
ョンの例の任意の1つに供給できる。選択スイッチ30
をある選択位置に置き、カーソル22をオブジェクトの
アイコン、たとえば、48またはメニューのボタン画
像、たとえば50、の一部の上に位置させることによ
り、ユーザーはアプリケーションの1つの例のオブジェ
クトまたはメニューを選択できる。オブジェクトのアイ
コン、たとえば、50の一部の上にカーソル22が位置
させられている間に選択スイッチを「2回クリック」す
ることにより、ユーザーはアプリケーションの1つの例
のオブジェクトを「起動」できる。オブジェクトのアイ
コン、たとえば、50を選択した後でカーソル22が再
び位置させられている間に、選択スイッチを押し続ける
ことにより、ユーザーはアプリケーションの1つの例の
オブジェクトを「ドラッグ」でき、かつカーソル22が
「ドロップ点」へ再び位置させられた時に選択スイッチ
を押すことを止めることによりユーザーはオブジェクト
を「ドロップ」できる。
を表示ウィンドウ42、44、46の任意の1つから受
け、それらの入力を処理するために表示ウィンドウのア
プリケーションへ送る。ユーザーはカーソル制御器28
(図1)を用いてカーソル22を、アプリケーションの
表示ウィンドウの例42、44、46に表示されている
ある図形の所に位置させ、カーソル制御器における選択
スイッチ30、32(図1)を用いてアプリケーション
の特定の例へ信号することにより、入力をアプリケーシ
ョンの例の任意の1つに供給できる。選択スイッチ30
をある選択位置に置き、カーソル22をオブジェクトの
アイコン、たとえば、48またはメニューのボタン画
像、たとえば50、の一部の上に位置させることによ
り、ユーザーはアプリケーションの1つの例のオブジェ
クトまたはメニューを選択できる。オブジェクトのアイ
コン、たとえば、50の一部の上にカーソル22が位置
させられている間に選択スイッチを「2回クリック」す
ることにより、ユーザーはアプリケーションの1つの例
のオブジェクトを「起動」できる。オブジェクトのアイ
コン、たとえば、50を選択した後でカーソル22が再
び位置させられている間に、選択スイッチを押し続ける
ことにより、ユーザーはアプリケーションの1つの例の
オブジェクトを「ドラッグ」でき、かつカーソル22が
「ドロップ点」へ再び位置させられた時に選択スイッチ
を押すことを止めることによりユーザーはオブジェクト
を「ドロップ」できる。
【0025】キーボード・フォーカスのために表示ウィ
ンドウ42、44、または46を「起動させた」後で、
ユーザーは入力をそのキーボード(図1、18)を介し
てアプリケーションの1つの例へ供給することもでき
る。ここで説明している好適な実施例においては、キー
ボード・フォーカスは、「クリック・ツー・タイプ」手
法、すなわち、カーソル制御器を用いてアプリケーショ
ンの1つの例の表示ウィンドウ42、44、または46
の一部の上にカーソル22を再び位置させた後で、キー
ボード・フォーカススイッチ32(図1)を「クリッ
ク」することにより、行われる。
ンドウ42、44、または46を「起動させた」後で、
ユーザーは入力をそのキーボード(図1、18)を介し
てアプリケーションの1つの例へ供給することもでき
る。ここで説明している好適な実施例においては、キー
ボード・フォーカスは、「クリック・ツー・タイプ」手
法、すなわち、カーソル制御器を用いてアプリケーショ
ンの1つの例の表示ウィンドウ42、44、または46
の一部の上にカーソル22を再び位置させた後で、キー
ボード・フォーカススイッチ32(図1)を「クリッ
ク」することにより、行われる。
【0026】なお図3を参照すると、3つの表示ウィン
ドウのおのおの、たとえば42は、ベース・フレーム、
たとえば52と、カンバス、たとえば54とを備える。
ファイル・マネジャー表示ウィンドウ42のベース・フ
レーム52はファイル・マネジャー表示ウィンドウ42
の「周縁部」を形成する。ベース・フレーム52はタイ
トル・メッセージ56と、上下スクロールバー58と、
複数のサイズ変更隅、たとえば58と、複数のメニュー
ボタン、たとえば50とを備える。ファイル・マネジャ
ー表示ウィンドウ42のカンバス54は、テキストデー
タおよび図形データを表示する場所である、ファイル・
マネジャー表示ウィンドウ42の「内部」を形成する。
ファイル・マネジャー表示ウィンドウ42のフレーム5
2と、プリント・ツール表示ウィンドウ46のフレーム
60により示されているように、フレームは表示スクリ
ーンに表示される時は互いに重なり合うことがある。各
表示ウィンドウ42、44、46に対してただ1つのカ
ンバスが示されているが、各表示ウィンドウは多数のカ
ンバスを含むことができる。しかし、フレームとは異な
って、フレーム内のカンバスは重なり合わず、フレーム
により囲まれている表示スクリーンのスペースの上に
「タイル状」に貼られる。
ドウのおのおの、たとえば42は、ベース・フレーム、
たとえば52と、カンバス、たとえば54とを備える。
ファイル・マネジャー表示ウィンドウ42のベース・フ
レーム52はファイル・マネジャー表示ウィンドウ42
の「周縁部」を形成する。ベース・フレーム52はタイ
トル・メッセージ56と、上下スクロールバー58と、
複数のサイズ変更隅、たとえば58と、複数のメニュー
ボタン、たとえば50とを備える。ファイル・マネジャ
ー表示ウィンドウ42のカンバス54は、テキストデー
タおよび図形データを表示する場所である、ファイル・
マネジャー表示ウィンドウ42の「内部」を形成する。
ファイル・マネジャー表示ウィンドウ42のフレーム5
2と、プリント・ツール表示ウィンドウ46のフレーム
60により示されているように、フレームは表示スクリ
ーンに表示される時は互いに重なり合うことがある。各
表示ウィンドウ42、44、46に対してただ1つのカ
ンバスが示されているが、各表示ウィンドウは多数のカ
ンバスを含むことができる。しかし、フレームとは異な
って、フレーム内のカンバスは重なり合わず、フレーム
により囲まれている表示スクリーンのスペースの上に
「タイル状」に貼られる。
【0027】次に、図1のコンピュータ装置のウィンド
ウ・システムの好適なアーキテクチャが示されている図
4を参照する。好適な態様においては、ウィンドウ・シ
ステムはサーバ64と、ウィンドウ・マネジャー66
と、関連するルーチン68のライブラリイを有するウィ
ンドウ・ツールのセットとで構成される。それらの要素
64、66、68は所定のネットワーク・プロトコル7
2、すなわち所定の要求セットを基にして互いに通信
し、システムに特有の手順呼び出しの代わりに応答す
る。その結果、アプリケーションをあるマシンにより実
行し、別のマシンで表示できる。
ウ・システムの好適なアーキテクチャが示されている図
4を参照する。好適な態様においては、ウィンドウ・シ
ステムはサーバ64と、ウィンドウ・マネジャー66
と、関連するルーチン68のライブラリイを有するウィ
ンドウ・ツールのセットとで構成される。それらの要素
64、66、68は所定のネットワーク・プロトコル7
2、すなわち所定の要求セットを基にして互いに通信
し、システムに特有の手順呼び出しの代わりに応答す
る。その結果、アプリケーションをあるマシンにより実
行し、別のマシンで表示できる。
【0028】サーバ64は、キーボード18、表示スク
リーン24、およびカーソル制御器28(図1)のよう
なユーザーの装置資源62を制御し、それらの装置資源
62をアプリケーション70が利用できるようにする。
サーバ64は次のタスクを実行する。
リーン24、およびカーソル制御器28(図1)のよう
なユーザーの装置資源62を制御し、それらの装置資源
62をアプリケーション70が利用できるようにする。
サーバ64は次のタスクを実行する。
【0029】−多数のクライアント、すなわち、ウィン
ドウ・マネジャー66、ウィンドウ・ツール、およびそ
れらに関連するルーチン68により表示器をアクセスで
きるようにする。
ドウ・マネジャー66、ウィンドウ・ツール、およびそ
れらに関連するルーチン68により表示器をアクセスで
きるようにする。
【0030】−クライアントからのネットワーク・メッ
セージを解釈し、それらのメッセージに対してある操作
を行う、たとえば、二次元図形作成またはウィンドウを
動き回らせることを実行する。
セージを解釈し、それらのメッセージに対してある操作
を行う、たとえば、二次元図形作成またはウィンドウを
動き回らせることを実行する。
【0031】−事象、たとえば、押されているスイッ
チ、位置を変えられているカーソルとして知られている
ネットワーク・メッセージを送ることによりクライアン
トへユーザー入力を送る。
チ、位置を変えられているカーソルとして知られている
ネットワーク・メッセージを送ることによりクライアン
トへユーザー入力を送る。
【0032】−複雑なデータ構造、たとえば、ウィンド
ウ、フォントを維持することによりアプリケーション6
0をそのような負担から軽減する。
ウ、フォントを維持することによりアプリケーション6
0をそのような負担から軽減する。
【0033】好適な態様においては、サーバ64は、種
々の資源に対するデフォールト値とアプリケーション7
0によるカストマイゼーションを含む種々のデータ構造
を維持することにより、それらの複雑なデータ構造を維
持するという重荷をアプリケーション70から軽くする
ための資源データベース(図示せず)を備える。
々の資源に対するデフォールト値とアプリケーション7
0によるカストマイゼーションを含む種々のデータ構造
を維持することにより、それらの複雑なデータ構造を維
持するという重荷をアプリケーション70から軽くする
ための資源データベース(図示せず)を備える。
【0034】ウィンドウ・マネジャー66は表示スクリ
ーンの物理的資源、たとえばスクリーンのスペース、色
資源およびキーボードに対する競合する需要を調停す
る。ウィンドウ・マネジャー66は新しいアプリケーシ
ョン70と、スクリーンの上を動き回るウィンドウと、
またはそれらのウィンドウの寸法変更との開始を制御す
る。ウィンドウ・マネジャー66は、ウィンドウの重な
り合い、ウィンドウの中の現在のキーボード・フォーカ
スのようなウィンドウ・システムの可視挙動のほとんど
も制御する。アプリケーション70は、競合する需要の
調停においてウィンドウ・マネジャー66を支援する種
々の情報をウィンドウ・マネジャー66へ供給する。
ーンの物理的資源、たとえばスクリーンのスペース、色
資源およびキーボードに対する競合する需要を調停す
る。ウィンドウ・マネジャー66は新しいアプリケーシ
ョン70と、スクリーンの上を動き回るウィンドウと、
またはそれらのウィンドウの寸法変更との開始を制御す
る。ウィンドウ・マネジャー66は、ウィンドウの重な
り合い、ウィンドウの中の現在のキーボード・フォーカ
スのようなウィンドウ・システムの可視挙動のほとんど
も制御する。アプリケーション70は、競合する需要の
調停においてウィンドウ・マネジャー66を支援する種
々の情報をウィンドウ・マネジャー66へ供給する。
【0035】ウィンドウ・ツールおよびそれらのツール
に関連するルーチン68は、それの表示ウィンドウに情
報を表示し、ユーザーから入力を受けるために、種々の
機能をアプリケーション70へ供給する。ウィンドウ・
ツールおよびそれらのツールに関連するルーチン68は
カーソル制御器のようなタスクを実行する。
に関連するルーチン68は、それの表示ウィンドウに情
報を表示し、ユーザーから入力を受けるために、種々の
機能をアプリケーション70へ供給する。ウィンドウ・
ツールおよびそれらのツールに関連するルーチン68は
カーソル制御器のようなタスクを実行する。
【0036】−ウィンドウ・フレームの発生および表
示。 −情報の発生およびウィンドウ・カンバスにおけるその
表示。 −データ構造のプロトコル事象への翻訳、およびそれら
の事象のウィンドウ・マネジャー66への送り。 −アプリケーションのコールバック手順の登録。 −ウィンドウ・マネジャー66からのプロトコル事象の
受け取り、およびアプリケーション70への通知。 −受けたプロトコル事象のデータ構造への変換、および
それらの事象のアプリケーション70への送り。
示。 −情報の発生およびウィンドウ・カンバスにおけるその
表示。 −データ構造のプロトコル事象への翻訳、およびそれら
の事象のウィンドウ・マネジャー66への送り。 −アプリケーションのコールバック手順の登録。 −ウィンドウ・マネジャー66からのプロトコル事象の
受け取り、およびアプリケーション70への通知。 −受けたプロトコル事象のデータ構造への変換、および
それらの事象のアプリケーション70への送り。
【0037】好適な実施例においては、ウィンドウ・ツ
ール68は、アプリケーションのコールバック手順(図
示せず)を登録し、事象を検出し、処理するアプリケー
ション70へ事象をディスパッチする通知子(図示せ
ず)を備える。それにより事象の検出およびディスパッ
チのためのアプリケーション70にかかる負担を軽減す
る。
ール68は、アプリケーションのコールバック手順(図
示せず)を登録し、事象を検出し、処理するアプリケー
ション70へ事象をディスパッチする通知子(図示せ
ず)を備える。それにより事象の検出およびディスパッ
チのためのアプリケーション70にかかる負担を軽減す
る。
【0038】次に、アプリケーションと、図1のコンピ
ュータ装置のウィンドウ・システムとの間で事象を取り
扱うための好適なアーキテクチャが示されている図5を
参照する。好適な実施例においては、アプリケーション
は、興味ある事象に対するウィンドウ・ツールの通知子
とともにコールバック手順を登録する(ブロック7
8)。それからアプリケーションは通知子を呼び出して
それのために事象をモニタする(ブロック80)。事象
を検出すると(ブロック82)、通知子は登録されてい
る適切なコールバック手順を呼び出して(ブロック8
4)、検出された事象を処理する(ブロック86)。コ
ールバック手順が検出された事象に対する停止された要
求で登録されたとすると(分岐ブロック88a)、通知
子はアプリケーションへ戻り、さもないと(分岐88
b)、通知子はアプリケーションのために事象のモニタ
を継続する。
ュータ装置のウィンドウ・システムとの間で事象を取り
扱うための好適なアーキテクチャが示されている図5を
参照する。好適な実施例においては、アプリケーション
は、興味ある事象に対するウィンドウ・ツールの通知子
とともにコールバック手順を登録する(ブロック7
8)。それからアプリケーションは通知子を呼び出して
それのために事象をモニタする(ブロック80)。事象
を検出すると(ブロック82)、通知子は登録されてい
る適切なコールバック手順を呼び出して(ブロック8
4)、検出された事象を処理する(ブロック86)。コ
ールバック手順が検出された事象に対する停止された要
求で登録されたとすると(分岐ブロック88a)、通知
子はアプリケーションへ戻り、さもないと(分岐88
b)、通知子はアプリケーションのために事象のモニタ
を継続する。
【0039】資源データベースと、ウィンドウ・マネジ
ャー68と、ウィンドウ・ツールおよびそれらに関連す
るルーチン68と、ネットワーク・プロトコル62とを
含んでいるサーバ64を、周知のウィンドウ・システム
の任意のウィンドウ・システムのサーバ、ウィンドウ・
マネジャー、ウィンドウ・ツールキット/ライブラリ
イ、ネットワーク・プロトコルが互いにコンパチブルで
あるならば、たとえば、Xウィンドウ・システムのサー
バ、ウィンドウ・マネジャー、XView(商標)ツー
ルキット、Xlibライブラリイ、およびXプロトコル
で実現できる。Xウィンドウ・システムのサーバ、ウィ
ンドウ・マネジャー、XView(商標)ツールキッ
ト、Xlibライブラリイ、およびXプロトコルの詳細
については、Xウィンドウ・システムの確実なガイド
(The Definitive Guides to
the X Window System)、第0
巻、Xプロトコル参考マニュアル(The X Pro
tocol ReferenceManual)、第1
巻、Xlibプログラミング・マニュアル(Xlib
Programming Manual)第2巻、Xl
ib参考マニュアル(Xlib Reference
Manual)第7巻、XViewプログラミング・マ
ニュアル(XView Programming Ma
nual)、オーレイリー&アソシエーツ社(O Re
illy & Associates,Inc.),1
990年発行、を参照されたい。(XView(商標)
はサン・マイクロシステムズ社(Sun Micros
ystems,Inc.)の登録商標である。)
ャー68と、ウィンドウ・ツールおよびそれらに関連す
るルーチン68と、ネットワーク・プロトコル62とを
含んでいるサーバ64を、周知のウィンドウ・システム
の任意のウィンドウ・システムのサーバ、ウィンドウ・
マネジャー、ウィンドウ・ツールキット/ライブラリ
イ、ネットワーク・プロトコルが互いにコンパチブルで
あるならば、たとえば、Xウィンドウ・システムのサー
バ、ウィンドウ・マネジャー、XView(商標)ツー
ルキット、Xlibライブラリイ、およびXプロトコル
で実現できる。Xウィンドウ・システムのサーバ、ウィ
ンドウ・マネジャー、XView(商標)ツールキッ
ト、Xlibライブラリイ、およびXプロトコルの詳細
については、Xウィンドウ・システムの確実なガイド
(The Definitive Guides to
the X Window System)、第0
巻、Xプロトコル参考マニュアル(The X Pro
tocol ReferenceManual)、第1
巻、Xlibプログラミング・マニュアル(Xlib
Programming Manual)第2巻、Xl
ib参考マニュアル(Xlib Reference
Manual)第7巻、XViewプログラミング・マ
ニュアル(XView Programming Ma
nual)、オーレイリー&アソシエーツ社(O Re
illy & Associates,Inc.),1
990年発行、を参照されたい。(XView(商標)
はサン・マイクロシステムズ社(Sun Micros
ystems,Inc.)の登録商標である。)
【0040】次に、図1のコンピュータ装置のためのウ
ィンドウ・システムのウィンドウ・オブジェクトの好適
なアーキテクチャが示されている図6を参照する。ここ
で説明している好適な実施例においては、ウィンドウ・
データ上に呼び出すことができるウィンドウ・データお
よびウィンドウ・オペレーションは、ウィンドウ・オブ
ジェクトとして論理的に編成される。ウィンドウ・オブ
ジェクトはクラス・インスタンスおよびクラスとして編
成される。データはクラス属性とクラスインスタンス属
性の少なくとも一方に含まれる。それらのクラスおよび
ルート・クラスはウィンドウ・オブジェクト・クラス階
層90内で順序づけられる。ウィンドウ・データを操作
するために呼び出すことができるウィンドウ・オペレー
ションはクラスの方法で定められる。
ィンドウ・システムのウィンドウ・オブジェクトの好適
なアーキテクチャが示されている図6を参照する。ここ
で説明している好適な実施例においては、ウィンドウ・
データ上に呼び出すことができるウィンドウ・データお
よびウィンドウ・オペレーションは、ウィンドウ・オブ
ジェクトとして論理的に編成される。ウィンドウ・オブ
ジェクトはクラス・インスタンスおよびクラスとして編
成される。データはクラス属性とクラスインスタンス属
性の少なくとも一方に含まれる。それらのクラスおよび
ルート・クラスはウィンドウ・オブジェクト・クラス階
層90内で順序づけられる。ウィンドウ・データを操作
するために呼び出すことができるウィンドウ・オペレー
ションはクラスの方法で定められる。
【0041】ルート・クラスを除く各クラスは別のクラ
スの少なくとも1つに更にクラス分けされ、そのサブク
ラスはクラス方法と、クラス・インスタンス属性と、ク
ラス属性とを受け継ぐ。それらのクラスはサブクラスの
超クラスとも呼びばれる。送りプリミティブを用いて、
クラス/クラス・インスタンス、方法および方法の引数
を含むメッセージを送ることにより、クラスの方法がク
ラスまたはクラスのインスタンスで呼び出される。更
に、別のクラス方法を呼び出すクラス方法の文脈におい
て、疑似クラス・インスタンス/クラス「セルフ」およ
び疑似クラス「超」が存在する。疑似クラス・インスタ
ンス/クラス「セルフ」は現在のクラス・インスタンス
/クラスを指すものであって、その現在のクラス・イン
スタンス/クラスを基にしてクラス方法が呼び出された
ようなものである。疑似クラス「超」は呼び出しクラス
方法の超クラスを指す。オフセット指向設計技術および
プログラミング技術の詳細については、メイヤー(B.
Meyer)著「オフセット指向ソフトウェア構造(O
bject−oriented SoftwareCo
nstruction)」(プレンティス・ホール(P
rentice−Hall)、1988)65〜372
ページを参照されたい。
スの少なくとも1つに更にクラス分けされ、そのサブク
ラスはクラス方法と、クラス・インスタンス属性と、ク
ラス属性とを受け継ぐ。それらのクラスはサブクラスの
超クラスとも呼びばれる。送りプリミティブを用いて、
クラス/クラス・インスタンス、方法および方法の引数
を含むメッセージを送ることにより、クラスの方法がク
ラスまたはクラスのインスタンスで呼び出される。更
に、別のクラス方法を呼び出すクラス方法の文脈におい
て、疑似クラス・インスタンス/クラス「セルフ」およ
び疑似クラス「超」が存在する。疑似クラス・インスタ
ンス/クラス「セルフ」は現在のクラス・インスタンス
/クラスを指すものであって、その現在のクラス・イン
スタンス/クラスを基にしてクラス方法が呼び出された
ようなものである。疑似クラス「超」は呼び出しクラス
方法の超クラスを指す。オフセット指向設計技術および
プログラミング技術の詳細については、メイヤー(B.
Meyer)著「オフセット指向ソフトウェア構造(O
bject−oriented SoftwareCo
nstruction)」(プレンティス・ホール(P
rentice−Hall)、1988)65〜372
ページを参照されたい。
【0042】ここで説明している好適な実施例において
は、ウィンドウ・オブジェクト・クラス階層90はルー
ト・クラスとして包括的なクラス92を備える。クラス
階層90は、包括的なクラスから分けられたサーバ・ク
ラス94と、スクリーン・クラス96と、ウィンドウ・
クラス98と、を有し、さらにウィンドウ・クラス98
から分けられたフレーム・クラス100およびカンバス
・クラス102とを備える。また、クラス階層90は、
カンバス・クラス102からクラス分けされたブラウザ
・クラス104と、包括的なクラスから分けられたブラ
ウザ項目レイアウト・クラス106と、ブラウザ項目デ
ータ・セル・クラス108とブラウザ項目クラス110
とを備える。
は、ウィンドウ・オブジェクト・クラス階層90はルー
ト・クラスとして包括的なクラス92を備える。クラス
階層90は、包括的なクラスから分けられたサーバ・ク
ラス94と、スクリーン・クラス96と、ウィンドウ・
クラス98と、を有し、さらにウィンドウ・クラス98
から分けられたフレーム・クラス100およびカンバス
・クラス102とを備える。また、クラス階層90は、
カンバス・クラス102からクラス分けされたブラウザ
・クラス104と、包括的なクラスから分けられたブラ
ウザ項目レイアウト・クラス106と、ブラウザ項目デ
ータ・セル・クラス108とブラウザ項目クラス110
とを備える。
【0043】包括的なクラス92は隠されたクラスであ
る、すなわち、このクラスのインスタンスは、明らかに
は作成されず、包括的なクラスのインスタンス、サブク
ラスが作成された時にそれらは暗示的に作成される。好
適な実施例においては、包括的なクラス92のクラス・
インスタンス属性はオブジェクト名属性と、オブジェク
ト・フォント属性と、オブジェクト高さ属性と、オブジ
ェクト幅属性とを備える。更に、包括的なクラス92は
初期化方法と、オブジェクト作成方法と、オブジェクト
破壊方法と、オブジェクト発見方法と、オブジェクト属
性獲得方法と、オブジェクト属性セット方法とを備え
る。初期化方法は、呼び出された時に、サーバ64(図
4)への接続を行い、サーバの資源データベースを初期
化し、ウィンドウ・ツール68(図4)の通知子を初期
化する。作成方法は、呼び出された時は、クラスのイン
スタンスとしてオブジェクトを、たとえば、フレーム・
クラスのクラス・インスタンスとしてフレーム・オブジ
ェクトを作成する。破壊方法は、呼び出された時は、ク
ラス・インスタンス、たとえば、カンバス・オブジェク
トのためのカンバス・クラスのカンバス・クラス・イン
スタンスを無くすことによりオブジェクトを破壊する。
発見方法は、呼び出された時は、ある基準に適合するオ
ブジェクトを発見し、またはオブジェクトが存在しない
とすると、オブジェクトを作成方法として作成する。オ
ブジェクト属性獲得方法およびオブジェクト・セット方
法は、呼び出された時は、オブジェクト属性を獲得す
る。オブジェクト・セット方法は、呼び出された時は、
オブジェクト属性をセットする。
る、すなわち、このクラスのインスタンスは、明らかに
は作成されず、包括的なクラスのインスタンス、サブク
ラスが作成された時にそれらは暗示的に作成される。好
適な実施例においては、包括的なクラス92のクラス・
インスタンス属性はオブジェクト名属性と、オブジェク
ト・フォント属性と、オブジェクト高さ属性と、オブジ
ェクト幅属性とを備える。更に、包括的なクラス92は
初期化方法と、オブジェクト作成方法と、オブジェクト
破壊方法と、オブジェクト発見方法と、オブジェクト属
性獲得方法と、オブジェクト属性セット方法とを備え
る。初期化方法は、呼び出された時に、サーバ64(図
4)への接続を行い、サーバの資源データベースを初期
化し、ウィンドウ・ツール68(図4)の通知子を初期
化する。作成方法は、呼び出された時は、クラスのイン
スタンスとしてオブジェクトを、たとえば、フレーム・
クラスのクラス・インスタンスとしてフレーム・オブジ
ェクトを作成する。破壊方法は、呼び出された時は、ク
ラス・インスタンス、たとえば、カンバス・オブジェク
トのためのカンバス・クラスのカンバス・クラス・イン
スタンスを無くすことによりオブジェクトを破壊する。
発見方法は、呼び出された時は、ある基準に適合するオ
ブジェクトを発見し、またはオブジェクトが存在しない
とすると、オブジェクトを作成方法として作成する。オ
ブジェクト属性獲得方法およびオブジェクト・セット方
法は、呼び出された時は、オブジェクト属性を獲得す
る。オブジェクト・セット方法は、呼び出された時は、
オブジェクト属性をセットする。
【0044】サーバ・クラス94は見えないクラスであ
る、すなわち、サーバ・クラスのクラス・インスタンス
が表示されない。サーバ・クラス・インスタンスはサー
バ64(図4)への接続のウィンドウ・システムの内部
表現である。同様に、スクリーン・クラス96も見えな
いクラスである。スクリーン・クラス・インスタンス
は、サーバの制御の下にある表示スクリーン24(図
1)のウィンドウ・システムの内部表現である。好適な
実施例においては、スクリーン・クラス86のクラス・
インスタンス属性はスクリーン数属性とスクリーン・サ
ーバ属性を備える。
る、すなわち、サーバ・クラスのクラス・インスタンス
が表示されない。サーバ・クラス・インスタンスはサー
バ64(図4)への接続のウィンドウ・システムの内部
表現である。同様に、スクリーン・クラス96も見えな
いクラスである。スクリーン・クラス・インスタンス
は、サーバの制御の下にある表示スクリーン24(図
1)のウィンドウ・システムの内部表現である。好適な
実施例においては、スクリーン・クラス86のクラス・
インスタンス属性はスクリーン数属性とスクリーン・サ
ーバ属性を備える。
【0045】包括的なクラス92に類似するウィンドウ
・クラス94も隠されるクラスである。ウィンドウ・ク
ラス・インスタンスは表示ウィンドウ(たとえば、図3
の42)のウィンドウ・システムの内部表現である。好
適な実施例においては、ウィンドウ・クラス94は、表
示ウィンドウを再配置するための方法と、表示ウィンド
ウの大きさを変更するための方法と、ウィンドウ・マネ
ジャー66(図4)と通信する方法とを備える。更に、
ウィンドウ・クラス94のクラス・インスタンス属性は
ウィンドウの背景色属性と、ウィンドウ前景色属性と、
ウィンドウ深さ属性と、ウィンドウ希望高さ属性と、ウ
ィンドウ希望幅属性とを備える。
・クラス94も隠されるクラスである。ウィンドウ・ク
ラス・インスタンスは表示ウィンドウ(たとえば、図3
の42)のウィンドウ・システムの内部表現である。好
適な実施例においては、ウィンドウ・クラス94は、表
示ウィンドウを再配置するための方法と、表示ウィンド
ウの大きさを変更するための方法と、ウィンドウ・マネ
ジャー66(図4)と通信する方法とを備える。更に、
ウィンドウ・クラス94のクラス・インスタンス属性は
ウィンドウの背景色属性と、ウィンドウ前景色属性と、
ウィンドウ深さ属性と、ウィンドウ希望高さ属性と、ウ
ィンドウ希望幅属性とを備える。
【0046】フレーム・クラス100は見えるクラスで
あって、それのクラス・インスタンスは明示的に作成さ
れる。フレーム・クラス・インスタンスは表示ウィンド
ウ・システム(たとえば、図3の52)のウィンドウ・
システムの内部表現である。好適な実施例においては、
フレーム・クラス100はセット・フレーム(x,y)
座標方法および獲得フレーム(x,y)座標方法を備え
る。セット・フレーム(x,y)座標方法は表示スクリ
ーン上の表示ウィンドウ・フレームの(x,y)座標を
セットし、獲得フレーム(x,y)座標方法は表示スク
リーン上の表示ウィンドウ・フレームの(x,y)座標
を獲得する。更に、フレーム・クラス100のクラス・
インスタンス属性はフレーム背景色属性と、フレーム前
景色属性と、フレーム・タイトル属性と、フレーム・サ
イズ変更属性と、フレーム・メニュー属性とを備える。
あって、それのクラス・インスタンスは明示的に作成さ
れる。フレーム・クラス・インスタンスは表示ウィンド
ウ・システム(たとえば、図3の52)のウィンドウ・
システムの内部表現である。好適な実施例においては、
フレーム・クラス100はセット・フレーム(x,y)
座標方法および獲得フレーム(x,y)座標方法を備え
る。セット・フレーム(x,y)座標方法は表示スクリ
ーン上の表示ウィンドウ・フレームの(x,y)座標を
セットし、獲得フレーム(x,y)座標方法は表示スク
リーン上の表示ウィンドウ・フレームの(x,y)座標
を獲得する。更に、フレーム・クラス100のクラス・
インスタンス属性はフレーム背景色属性と、フレーム前
景色属性と、フレーム・タイトル属性と、フレーム・サ
イズ変更属性と、フレーム・メニュー属性とを備える。
【0047】フレーム・クラス100に類似するカンバ
ス・クラス102も見えるクラスであって、それのクラ
ス・インスタンスも明示的に作成される。カンバス・ク
ラス・インスタンスは表示ウィンドウ・フレームを有す
るカンバス(たとえば、図3の54)のウィンドウ・シ
ステムの内部表現である。好適な実施例においては、カ
ンバス・クラス102はカンバス彩色方法と、カンバス
再彩色方法と、カンバスサイズ変更方法とを備える。カ
ンバス彩色方法は呼び出された時はカンバス上のテキス
ト・データと図形データに彩色し、カンバス再彩色方法
は呼び出された時はカンバス上のテキスト・データと図
形データに再び彩色する。カンバスサイズ変更方法は呼
び出された時はカンバスのサイズを再び定め、カンバス
の表示ウィンドウ・フレームの上のタイル状の表現要素
を貼り直す。更に、カンバス・クラス102のクラス・
インスタンス属性はカンバス高さ属性と、カンバス幅属
性と、垂直スクロールバー属性と、水平スクロールバー
属性とを備える。
ス・クラス102も見えるクラスであって、それのクラ
ス・インスタンスも明示的に作成される。カンバス・ク
ラス・インスタンスは表示ウィンドウ・フレームを有す
るカンバス(たとえば、図3の54)のウィンドウ・シ
ステムの内部表現である。好適な実施例においては、カ
ンバス・クラス102はカンバス彩色方法と、カンバス
再彩色方法と、カンバスサイズ変更方法とを備える。カ
ンバス彩色方法は呼び出された時はカンバス上のテキス
ト・データと図形データに彩色し、カンバス再彩色方法
は呼び出された時はカンバス上のテキスト・データと図
形データに再び彩色する。カンバスサイズ変更方法は呼
び出された時はカンバスのサイズを再び定め、カンバス
の表示ウィンドウ・フレームの上のタイル状の表現要素
を貼り直す。更に、カンバス・クラス102のクラス・
インスタンス属性はカンバス高さ属性と、カンバス幅属
性と、垂直スクロールバー属性と、水平スクロールバー
属性とを備える。
【0048】包括的なクラス82と、サーバ・クラス8
4と、スクリーン・クラス86と、ウィンドウ・クラス
88と、フレーム・クラス90と、カンバス・クラス9
2と、は多くの周知のオブジェクト指向ウィンドウ・ツ
ールキット、たとえば、XView(商標)ツールキッ
ト、のそれらの属性に類似させることを意図するもので
ある。XView(商標)ツールキットのウィンドウ・
オブジェクト・クラスの詳細については、Xウィンドウ
・システムの確実なガイド(The Definiti
ve Guides to the X Window
System)、第7巻、XView プログラミン
グ・マニュアル(XView Programming
Manual)、オーレイリー&アソシエーツ社(O
Reilly & Associates,In
c.),1990年発行、を参照されたい。ブラウザ項
目レイアウト・クラス106と、ブラウザ項目レイアウ
ト・データ・セル・クラス108と、ブラウザ項目クラ
ス110とについては後で詳しく説明する。
4と、スクリーン・クラス86と、ウィンドウ・クラス
88と、フレーム・クラス90と、カンバス・クラス9
2と、は多くの周知のオブジェクト指向ウィンドウ・ツ
ールキット、たとえば、XView(商標)ツールキッ
ト、のそれらの属性に類似させることを意図するもので
ある。XView(商標)ツールキットのウィンドウ・
オブジェクト・クラスの詳細については、Xウィンドウ
・システムの確実なガイド(The Definiti
ve Guides to the X Window
System)、第7巻、XView プログラミン
グ・マニュアル(XView Programming
Manual)、オーレイリー&アソシエーツ社(O
Reilly & Associates,In
c.),1990年発行、を参照されたい。ブラウザ項
目レイアウト・クラス106と、ブラウザ項目レイアウ
ト・データ・セル・クラス108と、ブラウザ項目クラ
ス110とについては後で詳しく説明する。
【0049】集合ブラウザ 次に、本発明の集合ブラウザが示されている図7を参照
する。この図には表示ウィンドウ112のフレーム11
4により囲まれている表示スクリーン・スペースの上に
タイル状に貼りつけられたカンバス116の上に彩色さ
れた集合ブラウザの例118が示されている。集合ブラ
ウザの例118はユーザーの選択的走査検索のための複
数のブラウザ項目、たとえば、120を備える。ブラウ
ザ項目、たとえば、120は、本発明のブラウザ項目レ
イアウトおよび少なくとも1つのブラウザ項目レイアウ
ト、データ・セルを用いて、集合ブラウザ118内部で
編成される。これについてはあとで詳しく説明する。ユ
ーザーは選択スイッチ、起動スイッチ、および前記カー
ソル制御器を用いてブラウザ項目、たとえば、120を
選択し、起動し、または「ドラッグおよびドロップ」で
きる。
する。この図には表示ウィンドウ112のフレーム11
4により囲まれている表示スクリーン・スペースの上に
タイル状に貼りつけられたカンバス116の上に彩色さ
れた集合ブラウザの例118が示されている。集合ブラ
ウザの例118はユーザーの選択的走査検索のための複
数のブラウザ項目、たとえば、120を備える。ブラウ
ザ項目、たとえば、120は、本発明のブラウザ項目レ
イアウトおよび少なくとも1つのブラウザ項目レイアウ
ト、データ・セルを用いて、集合ブラウザ118内部で
編成される。これについてはあとで詳しく説明する。ユ
ーザーは選択スイッチ、起動スイッチ、および前記カー
ソル制御器を用いてブラウザ項目、たとえば、120を
選択し、起動し、または「ドラッグおよびドロップ」で
きる。
【0050】次に、本発明のブラウザと、ブラウザ項目
レイアウトと、ブラウザ項目レイアウト・データ・セル
と、ブラウザ項目とが示されている図8を参照する。好
適な実施例においては、集合ブラウザ118の寸法は集
合ブラウザ高さ124および集合ブラウザ幅126によ
り明示的に制御され、または集合ブラウザ行の数(2行
が示されている)および集合ブラウザ列の数(3列が示
されている)により暗示的に制御される。集合ブラウザ
118は複数の同一のブラウザ項目レイアウト、たとえ
ば122に区分される。それらのブラウザ項目レイアウ
トの中にブラウザ項目、たとえば120が表示される。
同一のブラウザ項目レイアウトは重なり合わず、表示さ
れない(すなわち、ユーザーには見えない)。同一のブ
ラウザ項目レイアウトの位置決めはブラウザの上下余白
128と、ブラウザの左右余白130と、ブラウザ項目
レイアウト上下間隔132と、ブラウザ項目レイアウト
左右間隔134とにより制御される。ブラウザ項目は、
ブラウザ項目番号[1]、[2]...[n]により示
されるように、同一のブラウザ項目レイアウト内に左か
ら右へ、および上から下へ表示される。集合ブラウザ内
部でただ1つのブラウザ項目レイアウトを起動できるだ
けであるが、異なる時点においては集合ブラウザにより
一度に1つずつ異なるブラウザ項目レイアウトをアプリ
ケーションのために作成でき、呼び出すことができる。
レイアウトと、ブラウザ項目レイアウト・データ・セル
と、ブラウザ項目とが示されている図8を参照する。好
適な実施例においては、集合ブラウザ118の寸法は集
合ブラウザ高さ124および集合ブラウザ幅126によ
り明示的に制御され、または集合ブラウザ行の数(2行
が示されている)および集合ブラウザ列の数(3列が示
されている)により暗示的に制御される。集合ブラウザ
118は複数の同一のブラウザ項目レイアウト、たとえ
ば122に区分される。それらのブラウザ項目レイアウ
トの中にブラウザ項目、たとえば120が表示される。
同一のブラウザ項目レイアウトは重なり合わず、表示さ
れない(すなわち、ユーザーには見えない)。同一のブ
ラウザ項目レイアウトの位置決めはブラウザの上下余白
128と、ブラウザの左右余白130と、ブラウザ項目
レイアウト上下間隔132と、ブラウザ項目レイアウト
左右間隔134とにより制御される。ブラウザ項目は、
ブラウザ項目番号[1]、[2]...[n]により示
されるように、同一のブラウザ項目レイアウト内に左か
ら右へ、および上から下へ表示される。集合ブラウザ内
部でただ1つのブラウザ項目レイアウトを起動できるだ
けであるが、異なる時点においては集合ブラウザにより
一度に1つずつ異なるブラウザ項目レイアウトをアプリ
ケーションのために作成でき、呼び出すことができる。
【0051】好適な実施例においては、各ブラウザ12
0は少なくとも1つのインデックスされたブラウザ項目
データ144、146を備える。各ブラウザ項目レイア
ウト122aまたは122bはブラウザ項目データ・セ
ル、たとえば142a、142bへ更に区分される。そ
れらのブラウザ項目データ・セル内にブラウザ項目デー
タが表示される。ブラウザ項目データ・セル、たとえば
142a、142bも表示されない(すなわち、ユーザ
ーには見えない)。ブラウザ項目データ・セル、たとえ
ば142a、142bは、ブラウザ項目データ・セル番
号[1]、[2]...[n](図示せず)により示さ
れるように、垂直方向または水平方向に向けられる。ブ
ラウザ項目レイアウト122aまたは122b内のブラ
ウザ項目データ・セル、たとえば142a、142bの
位置決めは、ブラウザ項目レイアウト上下余白136a
または136bと、ブラウザ項目レイアウト左右余白1
38aまたは138bと、ブラウザ項目データ・セル間
隔140aまたは140bとにより制御される。ブラウ
ザ項目データ・セルは重ね合わせることができるが、重
なり合わないブラウザ項目データ・セルだけを示してあ
る。ブラウザ項目データ・セル、たとえば142a、1
42b内に表示されているブラウザ項目データの整列は
ブラウザ項目データ・セルx軸整列およびブラウザ項目
データ・セルy軸整列により制御される。
0は少なくとも1つのインデックスされたブラウザ項目
データ144、146を備える。各ブラウザ項目レイア
ウト122aまたは122bはブラウザ項目データ・セ
ル、たとえば142a、142bへ更に区分される。そ
れらのブラウザ項目データ・セル内にブラウザ項目デー
タが表示される。ブラウザ項目データ・セル、たとえば
142a、142bも表示されない(すなわち、ユーザ
ーには見えない)。ブラウザ項目データ・セル、たとえ
ば142a、142bは、ブラウザ項目データ・セル番
号[1]、[2]...[n](図示せず)により示さ
れるように、垂直方向または水平方向に向けられる。ブ
ラウザ項目レイアウト122aまたは122b内のブラ
ウザ項目データ・セル、たとえば142a、142bの
位置決めは、ブラウザ項目レイアウト上下余白136a
または136bと、ブラウザ項目レイアウト左右余白1
38aまたは138bと、ブラウザ項目データ・セル間
隔140aまたは140bとにより制御される。ブラウ
ザ項目データ・セルは重ね合わせることができるが、重
なり合わないブラウザ項目データ・セルだけを示してあ
る。ブラウザ項目データ・セル、たとえば142a、1
42b内に表示されているブラウザ項目データの整列は
ブラウザ項目データ・セルx軸整列およびブラウザ項目
データ・セルy軸整列により制御される。
【0052】好適な実施例においては、インデックスさ
れる各ブラウザ項目データ144または146は非テキ
スト・データ(たとえば、グリフ)144またはテキス
ト・データ146を含むことができる。インデックスさ
れる各ブラウザ項目データ144または146はブラウ
ザ項目データ・キー148aまたは148bおよびブラ
ウザ項目データ150または152を備える。ブラウザ
項目データ・キー148aまたは148bはそれらのブ
ラウザ項目データ・セル、たとえば142aまたは14
2bに対応する。更に、ブラウザ項目は分類、特定のブ
ラウザ項目レイアウト位置への割り当て、および操作を
行うことができる。
れる各ブラウザ項目データ144または146は非テキ
スト・データ(たとえば、グリフ)144またはテキス
ト・データ146を含むことができる。インデックスさ
れる各ブラウザ項目データ144または146はブラウ
ザ項目データ・キー148aまたは148bおよびブラ
ウザ項目データ150または152を備える。ブラウザ
項目データ・キー148aまたは148bはそれらのブ
ラウザ項目データ・セル、たとえば142aまたは14
2bに対応する。更に、ブラウザ項目は分類、特定のブ
ラウザ項目レイアウト位置への割り当て、および操作を
行うことができる。
【0053】図6を再び参照する。好適な実施例におい
ては、他のウィンドウ・データと同様に、ブラウザと、
ブラウザ項目レイアウトと、ブラウザ項目データ・セル
と、ブラウザ項目とはオブジェクトとして論理的に編成
される。ブラウザ・オブジェクトと、ブラウザ項目レイ
アウト・オブジェクトと、ブラウザ項目データ・セル・
オブジェクトと、ブラウザ項目オブジェクトとはブラウ
ザ・クラス104のクラス・インスタンスと、ブラウザ
項目レイアウト・クラス106のクラス・インスタンス
と、ブラウザ項目データ・セル・クラス108のクラス
・インスタンスと、ブラウザ項目クラス110のクラス
・インスタンスとして論理的に編成される。先に説明し
たように、ブラウザ・クラス104はカンバス・クラス
102からクラス分けされ、ブラウザ項目レイアウト・
クラス106と、ブラウザ項目データ・セル・クラス1
08と、ブラウザ項目クラス110は包括的クラス92
からクラス分けされ、それによりブラウザ・オブジェク
トと、ブラウザ項目レイアウト・オブジェクトと、ブラ
ウザ項目データ・セル・オブジェクトと、ブラウザ項目
オブジェクトとはそれの超クラスの属性および方法を受
け継ぐことを許される。
ては、他のウィンドウ・データと同様に、ブラウザと、
ブラウザ項目レイアウトと、ブラウザ項目データ・セル
と、ブラウザ項目とはオブジェクトとして論理的に編成
される。ブラウザ・オブジェクトと、ブラウザ項目レイ
アウト・オブジェクトと、ブラウザ項目データ・セル・
オブジェクトと、ブラウザ項目オブジェクトとはブラウ
ザ・クラス104のクラス・インスタンスと、ブラウザ
項目レイアウト・クラス106のクラス・インスタンス
と、ブラウザ項目データ・セル・クラス108のクラス
・インスタンスと、ブラウザ項目クラス110のクラス
・インスタンスとして論理的に編成される。先に説明し
たように、ブラウザ・クラス104はカンバス・クラス
102からクラス分けされ、ブラウザ項目レイアウト・
クラス106と、ブラウザ項目データ・セル・クラス1
08と、ブラウザ項目クラス110は包括的クラス92
からクラス分けされ、それによりブラウザ・オブジェク
トと、ブラウザ項目レイアウト・オブジェクトと、ブラ
ウザ項目データ・セル・オブジェクトと、ブラウザ項目
オブジェクトとはそれの超クラスの属性および方法を受
け継ぐことを許される。
【0054】フレーム・クラス100およびカンバス・
クラス102に類似するブラウザ・クラス104は見え
るクラスである。ブラウザ・クラス・インスタンスは集
合ブラウザ118(図7)のウィンドウ・システムの内
部表現である。ブラウザ・クラス104のブラウザ・ク
ラス・インスタンス属性はブラウザ項目レイアウト仕様
属性と、ブラウザ項目レイアウト・オーダー属性と、ブ
ラウザ上下余白属性と、ブラウザ左右余白属性と、ブラ
ウザ上下間隔属性と、ブラウザ左右間隔属性とを備え
る。ブラウザ・クラス・インスタンス属性はブラウザ・
ペイン幅属性と、ブラウザ・ペイン高さ属性と、ブラウ
ザ項目レイアウト行属性と、ブラウザ項目レイアウト列
属性と、ブラウザ・フォント属性とを更に備える。
クラス102に類似するブラウザ・クラス104は見え
るクラスである。ブラウザ・クラス・インスタンスは集
合ブラウザ118(図7)のウィンドウ・システムの内
部表現である。ブラウザ・クラス104のブラウザ・ク
ラス・インスタンス属性はブラウザ項目レイアウト仕様
属性と、ブラウザ項目レイアウト・オーダー属性と、ブ
ラウザ上下余白属性と、ブラウザ左右余白属性と、ブラ
ウザ上下間隔属性と、ブラウザ左右間隔属性とを備え
る。ブラウザ・クラス・インスタンス属性はブラウザ・
ペイン幅属性と、ブラウザ・ペイン高さ属性と、ブラウ
ザ項目レイアウト行属性と、ブラウザ項目レイアウト列
属性と、ブラウザ・フォント属性とを更に備える。
【0055】また、ブラウザ・クラス・インスタンス属
性は、ブラウザ項目の選択/非選択「二重クリック」お
よび「ドラッグおよびドロップ」を取り扱うアプリケー
ションのコールバック手順を指定する複数の選択手順仕
様属性と、複数の非選択手順仕様属性と、複数のドラッ
グ手順仕様属性と、複数のドロップ手順仕様属性と、二
重クリック手順仕様属性と、メニュー手順仕様属性とを
備えかつメニューボタン選択を備えている。ブラウザ・
クラス・インスタンス属性は、処理を指定するためのブ
ラウザ処理機能仕様属性と、分類を指定するためのブラ
ウザ項目分類処理機能仕様属性と、前彩色手順を指定す
るためのブラウザ前表示カンバス彩色手順仕様属性と、
後彩色手順を指定するためのブラウザ後表示巻バス彩色
手順仕様属性と、特定のブラウザ項目を指すことを指定
するためのブラウザ項目ポインタ属性と、ブラウザ項目
の総数についての情報の獲得継続を指定するためのブラ
ウザ項目カウント属性とを更に備える。
性は、ブラウザ項目の選択/非選択「二重クリック」お
よび「ドラッグおよびドロップ」を取り扱うアプリケー
ションのコールバック手順を指定する複数の選択手順仕
様属性と、複数の非選択手順仕様属性と、複数のドラッ
グ手順仕様属性と、複数のドロップ手順仕様属性と、二
重クリック手順仕様属性と、メニュー手順仕様属性とを
備えかつメニューボタン選択を備えている。ブラウザ・
クラス・インスタンス属性は、処理を指定するためのブ
ラウザ処理機能仕様属性と、分類を指定するためのブラ
ウザ項目分類処理機能仕様属性と、前彩色手順を指定す
るためのブラウザ前表示カンバス彩色手順仕様属性と、
後彩色手順を指定するためのブラウザ後表示巻バス彩色
手順仕様属性と、特定のブラウザ項目を指すことを指定
するためのブラウザ項目ポインタ属性と、ブラウザ項目
の総数についての情報の獲得継続を指定するためのブラ
ウザ項目カウント属性とを更に備える。
【0056】サーバ・クラス94とスクリーン・クラス
96とに類似するブラウザ項目レイアウト・クラス10
6は見えないクラスである。ブラウザ項目レイアウト・
クラス・インスタンスはブラウザ項目レイアウト122
(図8)のウィンドウ・システムの内部表現である。ブ
ラウザ項目レイアウト・クラス106のブラウザ項目レ
イアウト・クラス・インスタンス属性はブラウザ項目デ
ータ・セル・オリエンテーション属性と、ブラウザ項目
レイアウト上右余白と、ブラウザ項目レイアウト左右余
白と、ブラウザ項目データ・セル間隔とを備える。ま
た、ブラウザ項目レイアウト・クラス・インスタンス属
性は、特定のブラウザ項目データ・セルを指すためのブ
ラウザ項目データ・セル・ポインタ属性と、ブラウザ項
目データ・セルの総数についての情報の獲得を継続する
ためのブラウザ項目データ・セル・カウント属性とを更
に備える。
96とに類似するブラウザ項目レイアウト・クラス10
6は見えないクラスである。ブラウザ項目レイアウト・
クラス・インスタンスはブラウザ項目レイアウト122
(図8)のウィンドウ・システムの内部表現である。ブ
ラウザ項目レイアウト・クラス106のブラウザ項目レ
イアウト・クラス・インスタンス属性はブラウザ項目デ
ータ・セル・オリエンテーション属性と、ブラウザ項目
レイアウト上右余白と、ブラウザ項目レイアウト左右余
白と、ブラウザ項目データ・セル間隔とを備える。ま
た、ブラウザ項目レイアウト・クラス・インスタンス属
性は、特定のブラウザ項目データ・セルを指すためのブ
ラウザ項目データ・セル・ポインタ属性と、ブラウザ項
目データ・セルの総数についての情報の獲得を継続する
ためのブラウザ項目データ・セル・カウント属性とを更
に備える。
【0057】サーバ・クラス94と、スクリーン・クラ
ス96と、ブラウザ項目レイアウト・クラス106とに
類似するブラウザ項目データ・セル・クラス108は見
えないクラスである。ブラウザ項目データ・セル・イン
スタンスはブラウザ項目データ・セル142aまたは1
42b(図8)のウィンドウ・システムの内部表現であ
る。ブラウザ項目データ・セル・クラス108のブラウ
ザ項目データ・セル・クラス・インスタンス属性はブラ
ウザ項目データ・セルx軸整列属性と、ブラウザ項目デ
ータ・セルy軸整列属性とを備える。また、ブラウザ項
目データ・セル・クラス・インスタンス属性は、ブラウ
ザ項目データ・セルをインデックスするためのブラウザ
項目データ・セル・インデックス属性を更に備える。
ス96と、ブラウザ項目レイアウト・クラス106とに
類似するブラウザ項目データ・セル・クラス108は見
えないクラスである。ブラウザ項目データ・セル・イン
スタンスはブラウザ項目データ・セル142aまたは1
42b(図8)のウィンドウ・システムの内部表現であ
る。ブラウザ項目データ・セル・クラス108のブラウ
ザ項目データ・セル・クラス・インスタンス属性はブラ
ウザ項目データ・セルx軸整列属性と、ブラウザ項目デ
ータ・セルy軸整列属性とを備える。また、ブラウザ項
目データ・セル・クラス・インスタンス属性は、ブラウ
ザ項目データ・セルをインデックスするためのブラウザ
項目データ・セル・インデックス属性を更に備える。
【0058】フレーム・クラス100と、カンバス・ク
ラス102と、ブラウザ・クラス104とに類似するブ
ラウザ項目データ・セル・クラス110は見えるクラス
である。ブラウザ・クラス・インスタンスはブラウザ項
目120(図7)のウィンドウ・システムの内部表現で
ある。ブラウザ項目クラス110のブラウザ項目クラス
属性は、少なくとも一対のブラウザ項目キーおよびブラ
ウザ項目グリフを指定するブラウザ項目グリフ属性と、
少なくとも一対のブラウザ項目キーおよびブラウザ項目
テキスト・ストリングスを指定するブラウザ項目ストリ
ングス属性とを備える。また、ブラウザ項目クラス・イ
ンスタンス属性は、ブラウザ項目をインデックスするた
めのブラウザ項目インデックス属性を更に備える。
ラス102と、ブラウザ・クラス104とに類似するブ
ラウザ項目データ・セル・クラス110は見えるクラス
である。ブラウザ・クラス・インスタンスはブラウザ項
目120(図7)のウィンドウ・システムの内部表現で
ある。ブラウザ項目クラス110のブラウザ項目クラス
属性は、少なくとも一対のブラウザ項目キーおよびブラ
ウザ項目グリフを指定するブラウザ項目グリフ属性と、
少なくとも一対のブラウザ項目キーおよびブラウザ項目
テキスト・ストリングスを指定するブラウザ項目ストリ
ングス属性とを備える。また、ブラウザ項目クラス・イ
ンスタンス属性は、ブラウザ項目をインデックスするた
めのブラウザ項目インデックス属性を更に備える。
【0059】次に、アプリケーション自体の図形で拡張
された本発明の集合ブラウザが示されている図9を参照
する。この図には、フレーム162と、彩色された集合
ブラウザ166を有するカンバス164とを備える表示
ウィンドウ160が示されている。ブラウザ項目154
の同一のブラウザ項目レイアウト(図示せず)およびブ
ラウザ項目データ・セル(図示せず)に従って彩色され
ている前記ブラウザ項目154に加えて、カンバス16
4はアプリケーションの図形156と158により前彩
色および後彩色もされる。
された本発明の集合ブラウザが示されている図9を参照
する。この図には、フレーム162と、彩色された集合
ブラウザ166を有するカンバス164とを備える表示
ウィンドウ160が示されている。ブラウザ項目154
の同一のブラウザ項目レイアウト(図示せず)およびブ
ラウザ項目データ・セル(図示せず)に従って彩色され
ている前記ブラウザ項目154に加えて、カンバス16
4はアプリケーションの図形156と158により前彩
色および後彩色もされる。
【0060】次に、本発明の方法の好適な実施例を示す
流れ図が示されている図10を参照する。アプリケーシ
ョンは、フレーム・クラス・インスタンスをまず作成
し、それに従って適切なフレーム・クラス・インスタン
スをそれに応じてセットする(ブロック172)。それ
からアプリケーションはブラウザ項目レイアウト・クラ
ス・インスタンスを作成し、それから適切なブラウザ項
目レイアウト・クラス・インスタンス属性をそれに応じ
てセットする(ブロック174)。また、少なくとも1
つのブラウザ項目データ・セル・クラス・インスタンス
を作成し、適切なブラウザ・データ・セル・クラス・イ
ンスタンス属性をセットする(ブロック176)。
流れ図が示されている図10を参照する。アプリケーシ
ョンは、フレーム・クラス・インスタンスをまず作成
し、それに従って適切なフレーム・クラス・インスタン
スをそれに応じてセットする(ブロック172)。それ
からアプリケーションはブラウザ項目レイアウト・クラ
ス・インスタンスを作成し、それから適切なブラウザ項
目レイアウト・クラス・インスタンス属性をそれに応じ
てセットする(ブロック174)。また、少なくとも1
つのブラウザ項目データ・セル・クラス・インスタンス
を作成し、適切なブラウザ・データ・セル・クラス・イ
ンスタンス属性をセットする(ブロック176)。
【0061】それから、アプリケーションはブラウザ・
クラス・インスタンスを作成し、適切なブラウザ・クラ
ス・インスタンス属性をそれに応じてセットする(ブロ
ック178)。とくに、適切なブラウザ・クラス・イン
スタンス属性がセットされて処理手順を指定し、ブラウ
ザ項目のための手順と、前表示カンバス彩色手順と、後
表示カンバス彩色手順とを分類する。たとえば、図9の
ブロック154をそれぞれのブラウザ項目レイアウトへ
割り当てさせるために処理手順と分類手順を指定でき、
図9の図形156と158をブラウザ項目のポインティ
ングの前および後に指示させるために、前表示カンバス
彩色手順と後表示カンバス彩色手順を指定できる。カン
バス・クラス・インスタンスと、ウィンドウ・クラス・
インスタンスと、包括的なクラス・インスタンスとは、
ブラウザ・クラス・インスタンスを作成することにより
暗示的に作成される。
クラス・インスタンスを作成し、適切なブラウザ・クラ
ス・インスタンス属性をそれに応じてセットする(ブロ
ック178)。とくに、適切なブラウザ・クラス・イン
スタンス属性がセットされて処理手順を指定し、ブラウ
ザ項目のための手順と、前表示カンバス彩色手順と、後
表示カンバス彩色手順とを分類する。たとえば、図9の
ブロック154をそれぞれのブラウザ項目レイアウトへ
割り当てさせるために処理手順と分類手順を指定でき、
図9の図形156と158をブラウザ項目のポインティ
ングの前および後に指示させるために、前表示カンバス
彩色手順と後表示カンバス彩色手順を指定できる。カン
バス・クラス・インスタンスと、ウィンドウ・クラス・
インスタンスと、包括的なクラス・インスタンスとは、
ブラウザ・クラス・インスタンスを作成することにより
暗示的に作成される。
【0062】それから、アプリケーションはブロックク
ラス・インスタンスを作成し、ブラウザ項目クラス・イ
ンスタンス属性をセットする(ブロック182)。ブラ
ウザ・クラス・インスタンス属性により指定された処理
手順と分類手順によりブラウザ項目が処理および指定さ
れる。指定された処理手順によりブラウザ項目クラス・
インスタンス属性をセットできる。最初のブラウザ項目
が表示される前に前表示カンバス彩色手順が呼び出さ
れ、「最後の」ブラウザ項目が表示された後で後表示カ
ンバス彩色手順が呼び出される。「最後」に表示された
ブラウザ項目を最後のブラウザ項目とすることができ、
またはできない。
ラス・インスタンスを作成し、ブラウザ項目クラス・イ
ンスタンス属性をセットする(ブロック182)。ブラ
ウザ・クラス・インスタンス属性により指定された処理
手順と分類手順によりブラウザ項目が処理および指定さ
れる。指定された処理手順によりブラウザ項目クラス・
インスタンス属性をセットできる。最初のブラウザ項目
が表示される前に前表示カンバス彩色手順が呼び出さ
れ、「最後の」ブラウザ項目が表示された後で後表示カ
ンバス彩色手順が呼び出される。「最後」に表示された
ブラウザ項目を最後のブラウザ項目とすることができ、
またはできない。
【0063】先に説明したように、それからアプリケー
ションはそれのコールバック手順をウィンドウ・ツール
の通知子で登録し(ブロック182)、それのために事
象をモニタするために通知子を呼び出す。
ションはそれのコールバック手順をウィンドウ・ツール
の通知子で登録し(ブロック182)、それのために事
象をモニタするために通知子を呼び出す。
【0064】以上本発明を好適な実施例について説明し
たが、本発明はその好適な実施例に限定されるものでは
ないことが当業者にはわかるであろう。とくに、本発明
の方法および装置は、ウィンドウ・データおよびウィン
ドウ・オペレーションを編成するために好適なオブジェ
クト指向手法と、ウィンドウ・システムのために事象を
取り扱う好適な集中手法と、ウィンドウ・システムの好
適なネットワーク・プロトコルをベースとするクライア
ント/サーバ・アーキテクチャに限定されるものではな
い。本発明の方法および装置を本発明の要旨および請求
の範囲内で変更して実施できる。
たが、本発明はその好適な実施例に限定されるものでは
ないことが当業者にはわかるであろう。とくに、本発明
の方法および装置は、ウィンドウ・データおよびウィン
ドウ・オペレーションを編成するために好適なオブジェ
クト指向手法と、ウィンドウ・システムのために事象を
取り扱う好適な集中手法と、ウィンドウ・システムの好
適なネットワーク・プロトコルをベースとするクライア
ント/サーバ・アーキテクチャに限定されるものではな
い。本発明の方法および装置を本発明の要旨および請求
の範囲内で変更して実施できる。
【図1】本発明の教示を含むコンピュータ装置のハード
ウェア素子を示す。
ウェア素子を示す。
【図2】図1のコンピュータ装置のためのプログラム記
憶装置の構成の一例を示す。
憶装置の構成の一例を示す。
【図3】図1のコンピュータ装置のためのウィンドウ・
システムにより表示器スクリーンに表示される表示ウィ
ンドウを示す。
システムにより表示器スクリーンに表示される表示ウィ
ンドウを示す。
【図4】図1のコンピュータ装置のためのウィンドウ・
システムの好適なアーキテクチャを示す。
システムの好適なアーキテクチャを示す。
【図5】図1のコンピュータ装置のためのアプリケーシ
ョンとウィンドウ・システムの間の事象取り扱いのため
の好適なアーキテクチャを示す。
ョンとウィンドウ・システムの間の事象取り扱いのため
の好適なアーキテクチャを示す。
【図6】図1のコンピュータ装置のためのウィンドウ・
システムの好適なウィンドウ・オブジェクト・クラス階
層を示す。
システムの好適なウィンドウ・オブジェクト・クラス階
層を示す。
【図7】本発明の集合ブラウザを示す。
【図8】本発明のブラウザと、ブラウザ項目レイアウト
と、ブラウザ項目データ・セルと、ブラウザ項目とを示
す。
と、ブラウザ項目データ・セルと、ブラウザ項目とを示
す。
【図9】アプリケーション自体の図形で拡張された本発
明の集合ブラウザを示す。
明の集合ブラウザを示す。
【図10】本発明の方法の好適な実施例を示す流れ図で
ある。
ある。
10 コンピュータ 12 I/O回路 14 中央処理装置 16 メモリ 18 キーボード 20 磁気ディスク 24 ラスタ表示モニタ 28 カーソル制御器 30、32 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エスワー・プリヤダーシャン アメリカ合衆国 01867 マサチューセッ ツ州・リーディング・ミル ストリート・ 76 (72)発明者 アラン・ルバーグ アメリカ合衆国 94404 カリフォルニア 州・フォスター シティ・バウンティ ド ライブ ナンバー1804・718 (72)発明者 ティモシー・シア アメリカ合衆国 02129 マサチューセッ ツ州・チャールズタウン・セイラム スト リート アヴェニュ・5
Claims (2)
- 【請求項1】 ウィンドウ・システムおよび少なくとも
1つのアプリケーションを実行する中央処理装置(CP
U)へ結合される表示装置を備えるコンピュータ装置で
ユーザーにより選択的に走査検索するブラウザ項目を有
する集合ブラウザをアプリケーションに供給させる方法
において、 (a)フレームを発生し、アプリケーションにより供給
されて、フレームを記述し、それを表示装置のどこに表
示するかを指定するフレーム属性のセットに従って、前
記ウィンドウ・システムにより前記表示装置に前記フレ
ームを表示させる過程と、 (b)前記フレーム内にブラウザ・ペインを発生し、前
記アプリケーションにより供給されて、前記ブラウザ・
ペインを記述し、かつそれを前記表示装置のどこに表示
するかを指定するフレーム属性のセットに従って、前記
ウィンドウ・システムにより前記表示装置に前記ブラウ
ザ・ペインを表示させる過程と、 (c)前記アプリケーションにより供給されて、同一の
ブラウザ項目レイアウトを記述し、かつ前記同一のブラ
ウザ項目レイアウトを前記ブラウザ・ペインの上にタイ
ル状に貼る場所を指定するブラウザ項目レイアウト属性
に従って、前記ウィンドウ・システムにより複数の同一
のブラウザ項目レイアウトを発生する過程と、 (d)前記同一のブラウザ項目レイアウト内に複数のブ
ラウザ項目、同一のブラウザ項目レイアウト当たり1つ
のブラウザ項目を発生し、前記アプリケーションにより
供給された前記ブラウザ項目を前記ウィンドウ・システ
ムにより前記表示装置で表示する過程と、 を備える方法。 - 【請求項2】 少なくとも1つのアプリケーションを実
行する中央処理装置(CPU)へ結合される表示器を備
えるコンピュータ制御表示装置において、 (i)フレームを発生し、アプリケーションにより供給
されて、前記フレームを記述し、それを前記表示装置の
どこに表示するかを指定するフレーム属性のセットに従
って、前記ウィンドウ・システムにより前記表示装置に
前記フレームを表示させ、 (ii)前記フレーム内にブラウザ・ペインを発生し、
前記アプリケーションにより供給されて、前記ブラウザ
・ペインを記述し、それを前記表示装置のどこに表示す
るかを指定するフレーム属性のセットに従って、前記ウ
ィンドウ・システムにより前記表示装置に前記ブラウザ
・ペインを表示させ、 (iii)前記アプリケーションにより供給されて、前
記同一のブラウザ項目レイアウトを記述し、かつ前記同
一のブラウザ項目レイアウトを前記ブラウザ・ペインの
上にタイル状に貼る場所を指定するブラウザ項目レイア
ウト属性に従って、前記ウィンドウ・システムにより複
数の同一のブラウザ項目レイアウトを発生する過程と、 (iv)前記同一のブラウザ項目レイアウト内に複数の
ブラウザ項目、同一のブラウザ項目レイアウト当たり1
つのブラウザ項目を発生し、前記アプリケーションによ
り供給された前記ブラウザ項目を前記ウィンドウ・シス
テムにより前記表示装置で表示する、 ための、前記CPUへ結合され、ウィンドウ・システム
を備える表示発生手段、を備える表示装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US93676392A | 1992-08-27 | 1992-08-27 | |
US936,763 | 1992-08-27 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06208448A true JPH06208448A (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=25469047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5229631A Pending JPH06208448A (ja) | 1992-08-27 | 1993-08-24 | ブラウザ項目を有する集合ブラウザをアプリケーションに供給させる方法およびコンピュータ制御表示装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5630042A (ja) |
EP (1) | EP0584913B1 (ja) |
JP (1) | JPH06208448A (ja) |
DE (1) | DE69328522T2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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