JPH06202674A - カラオケ演奏装置の稼働チェック装置 - Google Patents
カラオケ演奏装置の稼働チェック装置Info
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- JPH06202674A JPH06202674A JP4358478A JP35847892A JPH06202674A JP H06202674 A JPH06202674 A JP H06202674A JP 4358478 A JP4358478 A JP 4358478A JP 35847892 A JP35847892 A JP 35847892A JP H06202674 A JPH06202674 A JP H06202674A
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- JP
- Japan
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- karaoke
- checker
- counter
- reset
- playing device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カラオケ演奏装置自体を改造することな
く、そのまま使用して演奏した曲数のみを集計し、記録
することを可能にし、これによって100円貨幣の準備
を不要にする。 【構成】 カラオケ演奏装置1に接続されるカラオケ
カウンタ10と、受付けに設置されるリセットチェッカ
30と、カラオケカウンタおよびリセットチェッカの双
方に対して着脱自在のチェッカ20とからなり、カラオ
ケボックスの利用客がチェッカ20を受取ってカラオケ
カウンタ10に装着すると、カラオケ演奏装置1が演奏
可能となり、利用客が演奏を開始すると、その曲数がチ
ェッカ20に積算され、記憶され、このチェッカを取外
して受付けのリセットチェッカ30に装着すると演奏曲
数がリセットチェッカに表示され、精算可能になる。
く、そのまま使用して演奏した曲数のみを集計し、記録
することを可能にし、これによって100円貨幣の準備
を不要にする。 【構成】 カラオケ演奏装置1に接続されるカラオケ
カウンタ10と、受付けに設置されるリセットチェッカ
30と、カラオケカウンタおよびリセットチェッカの双
方に対して着脱自在のチェッカ20とからなり、カラオ
ケボックスの利用客がチェッカ20を受取ってカラオケ
カウンタ10に装着すると、カラオケ演奏装置1が演奏
可能となり、利用客が演奏を開始すると、その曲数がチ
ェッカ20に積算され、記憶され、このチェッカを取外
して受付けのリセットチェッカ30に装着すると演奏曲
数がリセットチェッカに表示され、精算可能になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カラオケ演奏装置が
演奏した曲数をチェックするための装置に関し、特にカ
ラオケボックス店において使用するのに好適なものであ
る。
演奏した曲数をチェックするための装置に関し、特にカ
ラオケボックス店において使用するのに好適なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】カラオケボックス店で使用される従来の
カラオケ演奏装置には、コインカウンタが付属してお
り、このコインカウンタの貨幣投入口に100円貨幣を
投入すると、その投入枚数がカウントされ、記憶される
と共に、その投入信号がカラオケ演奏装置に伝達され、
カラオケ演奏装置のロックが解かれて演奏可能状態にな
り、カラオケ演奏装置で1曲が演奏されるごとに演奏の
終了信号がカラオケ演奏装置から上記のコインカウンタ
に送られてその演奏曲数が集計され、その曲数が投入枚
数と比較され、演奏曲数が100円貨幣の投入枚数に等
しくなったときに装置がロックされるようになってい
る。
カラオケ演奏装置には、コインカウンタが付属してお
り、このコインカウンタの貨幣投入口に100円貨幣を
投入すると、その投入枚数がカウントされ、記憶される
と共に、その投入信号がカラオケ演奏装置に伝達され、
カラオケ演奏装置のロックが解かれて演奏可能状態にな
り、カラオケ演奏装置で1曲が演奏されるごとに演奏の
終了信号がカラオケ演奏装置から上記のコインカウンタ
に送られてその演奏曲数が集計され、その曲数が投入枚
数と比較され、演奏曲数が100円貨幣の投入枚数に等
しくなったときに装置がロックされるようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のカラオケボック
スでは、カラオケ演奏装置の使用料をコインカウンタで
徴収していたので、カラオケボックスを営業する店側で
は、大量の100円貨幣を常に用意しておき、利用客の
要望に応じて両替えする必要があり、しかも両替えした
貨幣を利用客が全部使用しないで残りを持ち帰ることが
あるため、店としては必要以上に大量の貨幣を用意する
必要があった。また、100円貨幣専用のコインカウン
タを使用するため、カラオケ演奏装置の使用料が1曲に
つき100円に固定され、そのため使用料の変更が不可
能であり、また貨幣を直接扱うので、コインカウンタを
破壊する等の犯罪を招き易いという問題があった。
スでは、カラオケ演奏装置の使用料をコインカウンタで
徴収していたので、カラオケボックスを営業する店側で
は、大量の100円貨幣を常に用意しておき、利用客の
要望に応じて両替えする必要があり、しかも両替えした
貨幣を利用客が全部使用しないで残りを持ち帰ることが
あるため、店としては必要以上に大量の貨幣を用意する
必要があった。また、100円貨幣専用のコインカウン
タを使用するため、カラオケ演奏装置の使用料が1曲に
つき100円に固定され、そのため使用料の変更が不可
能であり、また貨幣を直接扱うので、コインカウンタを
破壊する等の犯罪を招き易いという問題があった。
【0004】この発明は、カラオケ演奏装置自体を改造
することなく、そのまま使用して演奏した曲数のみを集
計し、記録することができるカラオケ演奏装置の稼働チ
ェック装置を提供し、これによって100円貨幣の準備
を不要にし、カラオケ演奏装置の使用料を任意に設定可
能にすると共に、100円貨幣を直接扱う機会を無くす
るものである。
することなく、そのまま使用して演奏した曲数のみを集
計し、記録することができるカラオケ演奏装置の稼働チ
ェック装置を提供し、これによって100円貨幣の準備
を不要にし、カラオケ演奏装置の使用料を任意に設定可
能にすると共に、100円貨幣を直接扱う機会を無くす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
カラオケ演奏装置に接続され、演奏された曲数をカウン
トして表示するためのカラオケカウンタと、任意箇所に
設置されて上記の曲数を表示するためのリセットチェッ
カと、上記のカラオケカウンタおよびリセットチェッカ
の双方に対して着脱自在に形成され、上記のカラオケカ
ウンタから上記曲数の転送を受けて記憶し、これをリセ
ットチェッカに転送することができるチェッカとからな
り、上記のカラオケカウンタ、チェッカおよびリセット
チェッカがそれぞれ光通信によって上記の曲数を伝達す
るための通信インターフェースを備え、上記のカラオケ
カウンタおよびリセットチェッカがそれぞれチェッカの
装着によって起動されることを特徴とするカラオケ演奏
装置の稼働チェック装置である。
カラオケ演奏装置に接続され、演奏された曲数をカウン
トして表示するためのカラオケカウンタと、任意箇所に
設置されて上記の曲数を表示するためのリセットチェッ
カと、上記のカラオケカウンタおよびリセットチェッカ
の双方に対して着脱自在に形成され、上記のカラオケカ
ウンタから上記曲数の転送を受けて記憶し、これをリセ
ットチェッカに転送することができるチェッカとからな
り、上記のカラオケカウンタ、チェッカおよびリセット
チェッカがそれぞれ光通信によって上記の曲数を伝達す
るための通信インターフェースを備え、上記のカラオケ
カウンタおよびリセットチェッカがそれぞれチェッカの
装着によって起動されることを特徴とするカラオケ演奏
装置の稼働チェック装置である。
【0006】
【作用】カラオケボックスの利用客がカラオケボックス
店の受付け等でチェッカを受取り、このチェッカを指定
された部屋のカラオケカウンタに装着すると、カラオケ
演奏装置は、従来の100円貨幣が投入された際と同様
にロックが解かれて演奏可能状態となる。次いで、利用
客が所望の曲を選び演奏を開始すると、一曲が終了する
度にカラオケ演奏装置から演奏終了信号が出力され、こ
れがカラオケカウンタを通じて光通信によりチェッカに
転送され、積算され、記憶される。そして、利用客が所
望の演奏を終了してカラオケカウンタからチェッカを取
外して受付け等に持参し、リセットチェッカに装着する
と、上記の演奏曲数が光通信によってリセットチェッカ
に伝達され、表示される。したがって、この曲数に1曲
当たりの単価を乗じて精算することができる。
店の受付け等でチェッカを受取り、このチェッカを指定
された部屋のカラオケカウンタに装着すると、カラオケ
演奏装置は、従来の100円貨幣が投入された際と同様
にロックが解かれて演奏可能状態となる。次いで、利用
客が所望の曲を選び演奏を開始すると、一曲が終了する
度にカラオケ演奏装置から演奏終了信号が出力され、こ
れがカラオケカウンタを通じて光通信によりチェッカに
転送され、積算され、記憶される。そして、利用客が所
望の演奏を終了してカラオケカウンタからチェッカを取
外して受付け等に持参し、リセットチェッカに装着する
と、上記の演奏曲数が光通信によってリセットチェッカ
に伝達され、表示される。したがって、この曲数に1曲
当たりの単価を乗じて精算することができる。
【0007】
【実施例】図1において、1はカラオケ演奏装置であ
り、従来のコインカウンタ(図示されていない)と接続
した場合は、コインカウンタに100円貨幣を投入する
ことにより演奏可能状態になり、一曲の演奏が終了する
度に演奏終了信号をコインカウンタに伝達するものであ
るが、この実施例では、その隣接位置にカラオケカウン
タ10が設置される。このカラオケカウンタ10は、直
方体の箱形に形成され、その前面にチェッカ20を挿入
するための挿入口10aが開口し、その奥にはチェッカ
20を収容するためのスライダボックス(図示されてい
ない)が設けられ、挿入口10aの上方にカラオケ演奏
装置1で演奏された曲数を表示するための表示窓10b
が、また左下には先客が演奏した曲数を表示するための
確認ボタン10cが、また右下には上記の挿入口10a
に挿入されたチェッカ20を取出すための取出しボタン
10dがそれぞれ設けられている。
り、従来のコインカウンタ(図示されていない)と接続
した場合は、コインカウンタに100円貨幣を投入する
ことにより演奏可能状態になり、一曲の演奏が終了する
度に演奏終了信号をコインカウンタに伝達するものであ
るが、この実施例では、その隣接位置にカラオケカウン
タ10が設置される。このカラオケカウンタ10は、直
方体の箱形に形成され、その前面にチェッカ20を挿入
するための挿入口10aが開口し、その奥にはチェッカ
20を収容するためのスライダボックス(図示されてい
ない)が設けられ、挿入口10aの上方にカラオケ演奏
装置1で演奏された曲数を表示するための表示窓10b
が、また左下には先客が演奏した曲数を表示するための
確認ボタン10cが、また右下には上記の挿入口10a
に挿入されたチェッカ20を取出すための取出しボタン
10dがそれぞれ設けられている。
【0008】上記のチェッカ20は、カラオケ店の受付
け窓口で利用客に渡され、利用客が指定の部屋に持参
し、料金の精算時に上記の窓口に返却されるものであ
り、直方体の小形の箱形に形成され、その前面には、光
通信のための4個の小孔20a、20b、20c、20
dが開口している。なお、このチェッカ20は、小孔2
0a、20b、20c、20dが開口する前面を先にし
て上記カラオケカウンタ10の挿入口10aに挿入され
る。
け窓口で利用客に渡され、利用客が指定の部屋に持参
し、料金の精算時に上記の窓口に返却されるものであ
り、直方体の小形の箱形に形成され、その前面には、光
通信のための4個の小孔20a、20b、20c、20
dが開口している。なお、このチェッカ20は、小孔2
0a、20b、20c、20dが開口する前面を先にし
て上記カラオケカウンタ10の挿入口10aに挿入され
る。
【0009】上記カラオケカウンタ10の下方に示した
リセットチェッカ30は、カラオケ店の受付け窓口に設
置される箱形のものであり、前面に上記のチェッカ20
を挿入するための挿入口30aが開口し、その奥に上記
同様のスライダボックス(図示されていない)が、また
上記挿入口30aの左上には曲数表示用の表示窓30b
がそれぞれ設けられ、右上にはカラオケ店の曲数合計を
呼び出すためのトータルボタン30c、先客の演奏曲数
を呼び出すための確認ボタン30dおよび曲数合計をク
リアするためのトータルクリアボタン30eが順に配置
されている。また、左下にはチェッカ20内のメモリに
記憶されているデータを消すためのリセットボタン30
fが、また右下には上記の挿入口30aに挿入されたチ
ェッカ20を取出すための取出しボタン30gがそれぞ
れ設けられている。なお、このリセットチェッカ30の
背面には、上記の表示窓30bと同様の表示窓が設けら
れており、店側の会計担当者が前面の表示窓30bを、
利用客が背面の表示窓をそれぞれ確認できるようになっ
ている。
リセットチェッカ30は、カラオケ店の受付け窓口に設
置される箱形のものであり、前面に上記のチェッカ20
を挿入するための挿入口30aが開口し、その奥に上記
同様のスライダボックス(図示されていない)が、また
上記挿入口30aの左上には曲数表示用の表示窓30b
がそれぞれ設けられ、右上にはカラオケ店の曲数合計を
呼び出すためのトータルボタン30c、先客の演奏曲数
を呼び出すための確認ボタン30dおよび曲数合計をク
リアするためのトータルクリアボタン30eが順に配置
されている。また、左下にはチェッカ20内のメモリに
記憶されているデータを消すためのリセットボタン30
fが、また右下には上記の挿入口30aに挿入されたチ
ェッカ20を取出すための取出しボタン30gがそれぞ
れ設けられている。なお、このリセットチェッカ30の
背面には、上記の表示窓30bと同様の表示窓が設けら
れており、店側の会計担当者が前面の表示窓30bを、
利用客が背面の表示窓をそれぞれ確認できるようになっ
ている。
【0010】図2に上記のカラオケカウンタ10および
チェッカ20の回路構成が示される。すなわち、図2の
右に示されるカラオケカウンタ10は、交流100Vを
直流5Vに変換する電源部11、中央処理装置(CP
U)12、前記カラオケ演奏装置1と接続されてカラオ
ケ演奏装置に対して演奏可能の信号を伝達すると共に演
奏終了信号を検出するためのカウント用インターフェー
ス13、表示窓10bにおける曲数表示用の発光ダイオ
ードに対して信号を伝達し、数字等を表示させるための
発光ダイオード用駆動部14、取出しボタン10d以外
のスイッチの押下げ状態の検出、CPU12の動作モー
ド(カウンタ動作およびリセッタ動作)の切り換え、お
よびセキュリティコードの設定等を行うための設定装置
15、および通信インターフェース16からなり、この
通信インターフェース16は、図4に示すように、電源
回路17に接続された第1赤外線発光ダイオード18
a、第2赤外線発光ダイオード18b、第3赤外線発光
ダイオード18cおよびフォトトランジスタ19で構成
されている。
チェッカ20の回路構成が示される。すなわち、図2の
右に示されるカラオケカウンタ10は、交流100Vを
直流5Vに変換する電源部11、中央処理装置(CP
U)12、前記カラオケ演奏装置1と接続されてカラオ
ケ演奏装置に対して演奏可能の信号を伝達すると共に演
奏終了信号を検出するためのカウント用インターフェー
ス13、表示窓10bにおける曲数表示用の発光ダイオ
ードに対して信号を伝達し、数字等を表示させるための
発光ダイオード用駆動部14、取出しボタン10d以外
のスイッチの押下げ状態の検出、CPU12の動作モー
ド(カウンタ動作およびリセッタ動作)の切り換え、お
よびセキュリティコードの設定等を行うための設定装置
15、および通信インターフェース16からなり、この
通信インターフェース16は、図4に示すように、電源
回路17に接続された第1赤外線発光ダイオード18
a、第2赤外線発光ダイオード18b、第3赤外線発光
ダイオード18cおよびフォトトランジスタ19で構成
されている。
【0011】また、図2の左側に示されるチェッカ20
は、4本の単3乾電池からなる電源部21、中央処理装
置(CPU)22、メモリ(EEPROM)23および
通信インターフェース24からなり、この通信インター
フェース24は、図4に示すように、電源回路25に接
続された第1フォトトランジスタ26a、第2フォトト
ランジスタ26b、第3フォトトランジスタ26cおよ
び赤外線発光ダイオード27で構成されている。
は、4本の単3乾電池からなる電源部21、中央処理装
置(CPU)22、メモリ(EEPROM)23および
通信インターフェース24からなり、この通信インター
フェース24は、図4に示すように、電源回路25に接
続された第1フォトトランジスタ26a、第2フォトト
ランジスタ26b、第3フォトトランジスタ26cおよ
び赤外線発光ダイオード27で構成されている。
【0012】一方、リセットチェッカ30の回路構成
は、上記カラオケカウンタ10と、そのカウント用イン
ターフェース13を有しないことを除いて同様であり、
図3の右側に示されるように、電源部31、中央処理装
置(CPU)32、発光ダイオード用駆動部34、設定
装置35および通信インターフェース36からなり、こ
の通信インターフェース36は、図4右側の通信インタ
ーフェース16と同様に構成される。
は、上記カラオケカウンタ10と、そのカウント用イン
ターフェース13を有しないことを除いて同様であり、
図3の右側に示されるように、電源部31、中央処理装
置(CPU)32、発光ダイオード用駆動部34、設定
装置35および通信インターフェース36からなり、こ
の通信インターフェース36は、図4右側の通信インタ
ーフェース16と同様に構成される。
【0013】上記の構造において(図1参照)、カラオ
ケボックスの利用客が窓口で受け取ったチェッカ20を
指定された部屋のカラオケカウンタ10の挿入口10a
に挿入すると、カラオケカウンタ10の通信インタフェ
ース16(図4参照)において点灯状態にある電源監視
用の第1赤外線発光ダイオード18aから赤外線がチェ
ッカ20の通信インターフェース24の第1フォトトラ
ンジスタ26aに入射し、チェッカ20の装着が確認さ
れ、光通信のための準備が整えられる。
ケボックスの利用客が窓口で受け取ったチェッカ20を
指定された部屋のカラオケカウンタ10の挿入口10a
に挿入すると、カラオケカウンタ10の通信インタフェ
ース16(図4参照)において点灯状態にある電源監視
用の第1赤外線発光ダイオード18aから赤外線がチェ
ッカ20の通信インターフェース24の第1フォトトラ
ンジスタ26aに入射し、チェッカ20の装着が確認さ
れ、光通信のための準備が整えられる。
【0014】しかるのち、カラオケカウンタ10からそ
の第3赤外線発光ダイオード18cおよびチェッカ20
の第3フォトトランジスタ26cを通じてIDナンバー
を送れの指令がチェッカ20に対して出力され、これに
応じてチェッカ20からそのIDナンバーが赤外線発光
ダイオード27およびカラオケカウンタ10のフォトト
ランジスタ19を通じてカラオケカウンタ10に送ら
れ、カラオケカウンタ10において照合される。そし
て、チェッカ20のIDナンバーがカラオケカウンタ1
0のIDナンバーと一致する場合に限り、カラオケ演奏
装置1が演奏可能状態にセットされ、カラオケカウンタ
10の表示窓10b(図1参照)にゼロが表示される。
なお、チェッカ20が出力するタイミングは、カラオケ
カウンタ10の第2赤外線発光ダイオード18bが出力
する同期信号によって制御される。
の第3赤外線発光ダイオード18cおよびチェッカ20
の第3フォトトランジスタ26cを通じてIDナンバー
を送れの指令がチェッカ20に対して出力され、これに
応じてチェッカ20からそのIDナンバーが赤外線発光
ダイオード27およびカラオケカウンタ10のフォトト
ランジスタ19を通じてカラオケカウンタ10に送ら
れ、カラオケカウンタ10において照合される。そし
て、チェッカ20のIDナンバーがカラオケカウンタ1
0のIDナンバーと一致する場合に限り、カラオケ演奏
装置1が演奏可能状態にセットされ、カラオケカウンタ
10の表示窓10b(図1参照)にゼロが表示される。
なお、チェッカ20が出力するタイミングは、カラオケ
カウンタ10の第2赤外線発光ダイオード18bが出力
する同期信号によって制御される。
【0015】カラオケ演奏装置1が演奏可能状態にセッ
トされると、以後は1曲の演奏が終わる都度、演奏終了
信号がカラオケカウンタ10に送られ、その演奏曲数の
積算値がカラオケカウンタ10の表示窓10bに表示さ
れると共にCPU12の内蔵メモリ(RAM)に記憶さ
れ、かつ通信インタフェース16の第3赤外線発光ダイ
オード18cおよびチェッカ20の第3フォトトランジ
スタ26cを通じてチェッカ20のCPU22の内蔵メ
モリに記憶される。そして、所望の曲数の演奏終了に伴
い、カラオケカウンタ10の取出しボタン30g(図1
参照)を押してチェッカ20を取り出すと、チェッカ2
0に対するカラオケカウンタ10の電源監視用第1赤外
線発光ダイオード18aからの光信号が消失し、CPU
22の内蔵メモリに記憶されている曲数のデータが外部
のメモリ23に転送される。
トされると、以後は1曲の演奏が終わる都度、演奏終了
信号がカラオケカウンタ10に送られ、その演奏曲数の
積算値がカラオケカウンタ10の表示窓10bに表示さ
れると共にCPU12の内蔵メモリ(RAM)に記憶さ
れ、かつ通信インタフェース16の第3赤外線発光ダイ
オード18cおよびチェッカ20の第3フォトトランジ
スタ26cを通じてチェッカ20のCPU22の内蔵メ
モリに記憶される。そして、所望の曲数の演奏終了に伴
い、カラオケカウンタ10の取出しボタン30g(図1
参照)を押してチェッカ20を取り出すと、チェッカ2
0に対するカラオケカウンタ10の電源監視用第1赤外
線発光ダイオード18aからの光信号が消失し、CPU
22の内蔵メモリに記憶されている曲数のデータが外部
のメモリ23に転送される。
【0016】カラオケカウンタ10から取り外したチェ
ッカ20を受付け窓口に持参し、これをリセットチェッ
カ30の挿入口30aに挿入すると、リセットチェッカ
30の通信インタフェース36(図3参照)において点
灯状態にある電源監視用の第1赤外線発光ダイオードか
ら赤外線がチェッカ20の通信インタフェース24に入
射し、カラオケカウンタ10における同様にチェッカ2
0の装着が確認され、光通信を行うための準備が行われ
る。
ッカ20を受付け窓口に持参し、これをリセットチェッ
カ30の挿入口30aに挿入すると、リセットチェッカ
30の通信インタフェース36(図3参照)において点
灯状態にある電源監視用の第1赤外線発光ダイオードか
ら赤外線がチェッカ20の通信インタフェース24に入
射し、カラオケカウンタ10における同様にチェッカ2
0の装着が確認され、光通信を行うための準備が行われ
る。
【0017】しかるのち、リセットカウンタ30から通
信インターフェース36、24を通じてチェッカ20に
対しメモリ内の曲数を送れの指令が出力され、これに応
じてチェッカ20からメモリ23内の曲数がリセットカ
ウンタ30に送られ、これがリセットカウンタ30の前
面の表示窓30bおよび背面の表示窓に表示される。な
お、トータルボタン30cを押すと曲数合計が表示さ
れ、確認ボタン30dを押すと先客の演奏曲数が表示さ
れ、トータルクリアボタン30eを曲数合計がクリアさ
れ、またリセットボタン30fを押すと、メモリ23に
記憶されているデータが消され、取出しボタン30gを
押すと、チェッカ20が挿入口30aから押出される。
信インターフェース36、24を通じてチェッカ20に
対しメモリ内の曲数を送れの指令が出力され、これに応
じてチェッカ20からメモリ23内の曲数がリセットカ
ウンタ30に送られ、これがリセットカウンタ30の前
面の表示窓30bおよび背面の表示窓に表示される。な
お、トータルボタン30cを押すと曲数合計が表示さ
れ、確認ボタン30dを押すと先客の演奏曲数が表示さ
れ、トータルクリアボタン30eを曲数合計がクリアさ
れ、またリセットボタン30fを押すと、メモリ23に
記憶されているデータが消され、取出しボタン30gを
押すと、チェッカ20が挿入口30aから押出される。
【0018】
【発明の効果】上記のとおり、この発明は、カラオケ演
奏装置に接続されるカラオケカウンタと、受付の窓口等
の任意箇所に設置することができるリセットチェッカ
と、上記のカラオケカウンタおよびリセットチェッカの
双方に対して着脱自在のチェッカとによって構成される
ので、カラオケボックスの利用客が店の受付け等でチェ
ッカを受取り、このチェッカを指定された部屋のカラオ
ケカウンタに装着すると、カラオケ演奏装置のロックが
解かれて演奏可能状態となり、しかるのち利用客が演奏
を開始すると、一曲ごとに終了信号がカラオケカウンタ
を介してチェッカに転送され、積算され、記憶され、利
用客が演奏を終了してカラオケカウンタからチェッカを
取外して受付け等に持参し、リセットチェッカに装着す
ると、合計の演奏曲数がリセットチェッカに伝達され、
表示される。したがって、この曲数に1曲当たりの単価
を乗じて精算することができる。
奏装置に接続されるカラオケカウンタと、受付の窓口等
の任意箇所に設置することができるリセットチェッカ
と、上記のカラオケカウンタおよびリセットチェッカの
双方に対して着脱自在のチェッカとによって構成される
ので、カラオケボックスの利用客が店の受付け等でチェ
ッカを受取り、このチェッカを指定された部屋のカラオ
ケカウンタに装着すると、カラオケ演奏装置のロックが
解かれて演奏可能状態となり、しかるのち利用客が演奏
を開始すると、一曲ごとに終了信号がカラオケカウンタ
を介してチェッカに転送され、積算され、記憶され、利
用客が演奏を終了してカラオケカウンタからチェッカを
取外して受付け等に持参し、リセットチェッカに装着す
ると、合計の演奏曲数がリセットチェッカに伝達され、
表示される。したがって、この曲数に1曲当たりの単価
を乗じて精算することができる。
【0019】そして、この発明では、従来のように10
0円貨幣を使用しないで、演奏した曲数を積算するのみ
であるから、両替え用として大量の100円貨幣を用意
する必要がなく、カラオケ演奏装置の使用料を任意に設
定することが可能になり、かつ犯罪を未然に防ぐことが
できる。しかも、従来のカラオケ演奏装置にカラオケカ
ウンタを接続し、受付や窓口等にはリセットカウンタを
設置し、カラオケカウンタとリセットチェッカ間を利用
客がチェッカを運ぶので、従来のカラオケ演奏装置をそ
のまま使用することができ、改造の必要がない。
0円貨幣を使用しないで、演奏した曲数を積算するのみ
であるから、両替え用として大量の100円貨幣を用意
する必要がなく、カラオケ演奏装置の使用料を任意に設
定することが可能になり、かつ犯罪を未然に防ぐことが
できる。しかも、従来のカラオケ演奏装置にカラオケカ
ウンタを接続し、受付や窓口等にはリセットカウンタを
設置し、カラオケカウンタとリセットチェッカ間を利用
客がチェッカを運ぶので、従来のカラオケ演奏装置をそ
のまま使用することができ、改造の必要がない。
【図1】この発明の実施例の斜視図である。
【図2】カラオケカウンタおよびチェッカの回路のブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】チェッカおよびリセットチェッカの回路のブロ
ック図である。
ック図である。
【図4】通信インターフェースの回路図である。
1:カラオケ演奏装置 10:カラオケカウンタ 10a:チェッカの挿入口 10b:表示窓 10c:確認ボタン 10d:取出しボタン 11、21、31:電源部 12、22、32:中央処理装置 13:カウント用インターフェース 14:発光ダイオード用駆動部 15:設定装置 16、24、36:通信インターフェース 18a、18b、18c、27:赤外線発光ダイオード 19、26a、26b、26c:フォトトランジスタ 20:チェッカ 20a、20b、20c、20d:光通信用小孔 23:メモリ(EEPROM) 30:リセットチェッカ 30a:チェッカの挿入口 30b:表示窓 30c:トータルボタン 30d:確認ボタン 30e:トータルクリアボタン 30f:リセットボタン 30g:取出しボタン
Claims (1)
- 【請求項1】 カラオケ演奏装置に接続され、演奏され
た曲数をカウントして表示するためのカラオケカウンタ
と、任意箇所に設置されて上記の曲数を表示するための
リセットチェッカと、上記のカラオケカウンタおよびリ
セットチェッカの双方に対して着脱自在に形成され、上
記のカラオケカウンタから上記の曲数の転送を受けて記
憶し、これをリセットチェッカに転送することができる
チェッカとからなり、上記のカラオケカウンタ、チェッ
カおよびリセットチェッカがそれぞれ光通信によって上
記の曲数を伝達するための通信インターフェースを備
え、上記のカラオケカウンタおよびリセットチェッカが
それぞれチェッカの装着によって起動されることを特徴
とするカラオケ演奏装置の稼働チェック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4358478A JPH06202674A (ja) | 1992-12-26 | 1992-12-26 | カラオケ演奏装置の稼働チェック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4358478A JPH06202674A (ja) | 1992-12-26 | 1992-12-26 | カラオケ演奏装置の稼働チェック装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06202674A true JPH06202674A (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=18459523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4358478A Pending JPH06202674A (ja) | 1992-12-26 | 1992-12-26 | カラオケ演奏装置の稼働チェック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06202674A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS636575A (ja) * | 1986-06-27 | 1988-01-12 | Ricoh Co Ltd | コピ−サ−ビス装置 |
JPH0325259U (ja) * | 1989-07-21 | 1991-03-15 |
-
1992
- 1992-12-26 JP JP4358478A patent/JPH06202674A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS636575A (ja) * | 1986-06-27 | 1988-01-12 | Ricoh Co Ltd | コピ−サ−ビス装置 |
JPH0325259U (ja) * | 1989-07-21 | 1991-03-15 |
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