JPH06201451A - 圧電型振動センサ装置 - Google Patents
圧電型振動センサ装置Info
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- JPH06201451A JPH06201451A JP213293A JP213293A JPH06201451A JP H06201451 A JPH06201451 A JP H06201451A JP 213293 A JP213293 A JP 213293A JP 213293 A JP213293 A JP 213293A JP H06201451 A JPH06201451 A JP H06201451A
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- Japan
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- vibration sensor
- piezoelectric vibration
- piezoelectric
- conductive layer
- circuit board
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 S/N比の著しい向上を図った圧電型振動セ
ンサ装置を提供する。 【構成】 圧電体の両面に設けられた接着層を介して電
極が固定された検知部に荷重体が取り付けられてなる圧
電型振動センサと、前記検知部に固定されてなる信号処
理回路基板とがパッケージ内に収納されてなる圧電型振
動センサ装置において、パッケージが収納体とこの収納
体開口上部を覆う収納覆体とから構成されかつ前記収納
体及び収納覆体が導電性物質から構成されて、収納体に
設けられた凹部には前記圧電型振動センサが収納され、
圧電型振動センサに固定されてなる信号処理回路基板を
介して信号処理回路基板上部に導電層が設けられ信号処
理回路基板及び導電層を覆う収納覆体が収納体と一体化
してなることを特徴とする。 【効果】 S/N比の著しい向上を図ることができ、耐
ノイズ性の著しい向上を実現することができる。
ンサ装置を提供する。 【構成】 圧電体の両面に設けられた接着層を介して電
極が固定された検知部に荷重体が取り付けられてなる圧
電型振動センサと、前記検知部に固定されてなる信号処
理回路基板とがパッケージ内に収納されてなる圧電型振
動センサ装置において、パッケージが収納体とこの収納
体開口上部を覆う収納覆体とから構成されかつ前記収納
体及び収納覆体が導電性物質から構成されて、収納体に
設けられた凹部には前記圧電型振動センサが収納され、
圧電型振動センサに固定されてなる信号処理回路基板を
介して信号処理回路基板上部に導電層が設けられ信号処
理回路基板及び導電層を覆う収納覆体が収納体と一体化
してなることを特徴とする。 【効果】 S/N比の著しい向上を図ることができ、耐
ノイズ性の著しい向上を実現することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧電体を用いて構成さ
れる圧電型振動センサをパッケージ内に収納してなる圧
電型振動センサ装置に関し、特に耐ノイズ性の向上を図
った圧電型振動センサ装置に関するものである。
れる圧電型振動センサをパッケージ内に収納してなる圧
電型振動センサ装置に関し、特に耐ノイズ性の向上を図
った圧電型振動センサ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より圧電体を用いて構成される圧電
型振動センサとして各種のものが開発されている。例え
ば、センサの構造としては圧縮型、せん段型、ビーム
型、膜型などがある。また、圧電体の材料としてセラミ
ック系、プラスチック系、あるいはこれらの混合系を用
いたものがある。そして、このような圧電型振動センサ
の量産性を改善すべく、その大量生産方式として、圧電
体の両面に接着剤を塗布し、各々の電極を固着させ、使
用用途によっては前記電極と圧電体間に支持板を解した
後、これをダイシングソーなどの切断手段によってチッ
プ状に切断することにより検知部を一括大量する等、そ
の量産性に優れた圧電型振動センサの開発が進んでい
る。しかし、上記のような圧電型のセンサは、インピー
タンスが高いために、電気的ノイズを受け易い。このた
め、従来ではセンサを電磁波シールド性のパッケージ内
に収納した圧電型振動センサ装置が構成されていた。
型振動センサとして各種のものが開発されている。例え
ば、センサの構造としては圧縮型、せん段型、ビーム
型、膜型などがある。また、圧電体の材料としてセラミ
ック系、プラスチック系、あるいはこれらの混合系を用
いたものがある。そして、このような圧電型振動センサ
の量産性を改善すべく、その大量生産方式として、圧電
体の両面に接着剤を塗布し、各々の電極を固着させ、使
用用途によっては前記電極と圧電体間に支持板を解した
後、これをダイシングソーなどの切断手段によってチッ
プ状に切断することにより検知部を一括大量する等、そ
の量産性に優れた圧電型振動センサの開発が進んでい
る。しかし、上記のような圧電型のセンサは、インピー
タンスが高いために、電気的ノイズを受け易い。このた
め、従来ではセンサを電磁波シールド性のパッケージ内
に収納した圧電型振動センサ装置が構成されていた。
【0003】上記圧電型振動センサ装置の一例を図3に
示す。図中符号1は圧電型振動センサである。この圧電
型振動センサ1は、円柱状で、台座2、検知部3、およ
び荷重体4からなるものである。検知部3は、膜状圧電
体5の両面を電極(図示略)で挟み、さらに、この両面
を支持板6で挟んで、固着してなるものである。そし
て、この圧電型振動センサ1はプラスチックなどの材料
からなる中空筒状の中空パッケージ7内に収納、固定さ
れている。
示す。図中符号1は圧電型振動センサである。この圧電
型振動センサ1は、円柱状で、台座2、検知部3、およ
び荷重体4からなるものである。検知部3は、膜状圧電
体5の両面を電極(図示略)で挟み、さらに、この両面
を支持板6で挟んで、固着してなるものである。そし
て、この圧電型振動センサ1はプラスチックなどの材料
からなる中空筒状の中空パッケージ7内に収納、固定さ
れている。
【0004】中空パッケージ7は、その長手方向のほぼ
中央よりやや下側に中空パッケージ7の内方に突出する
環状のセンサ取り付け部8が一体に設けられている。ま
た、中空パッケージ7の基部には円板状の取り付け部9
が一体に取り付けられており、この取り付け部9で圧電
型振動センサ装置を被測定物に固定するようになってい
る。また、中空パッケージ7のセンサ取り付け部8に
は、圧電型振動センサ1の台座2の周辺部のみが掛け渡
すようにして乗せられ、ネジ止め等の適宜の固定手段に
よって固定される。これにより、圧電型振動センサ1が
中空パッケージ7内で浮かせた状態で収納、固定され、
台座2の下面側には空隙が形成さてれいる。
中央よりやや下側に中空パッケージ7の内方に突出する
環状のセンサ取り付け部8が一体に設けられている。ま
た、中空パッケージ7の基部には円板状の取り付け部9
が一体に取り付けられており、この取り付け部9で圧電
型振動センサ装置を被測定物に固定するようになってい
る。また、中空パッケージ7のセンサ取り付け部8に
は、圧電型振動センサ1の台座2の周辺部のみが掛け渡
すようにして乗せられ、ネジ止め等の適宜の固定手段に
よって固定される。これにより、圧電型振動センサ1が
中空パッケージ7内で浮かせた状態で収納、固定され、
台座2の下面側には空隙が形成さてれいる。
【0005】また、圧電型振動センサ1の台座2の下面
には検知部3からの電気的出力を処理するためのインピ
ータンス変換回路や増幅回路などを含む電気回路を搭載
した信号処理回路基板17が取り付けられている。さら
に、この信号処理回路基板17の電気回路を搭載した面
には検知部3からの電気的出力を温度保証用素子(図示
せず)が搭載されている。中空パッケージ7の下部に取
り付けられたコネクタのレセプタクル11に接続ケーブ
ル12を接続したプラグ13を挿入すると、圧電型振動
センサ1は電源線14、15によって電力が供給される
とともに、前記電源線14、15によって信号を外部に
出力する。
には検知部3からの電気的出力を処理するためのインピ
ータンス変換回路や増幅回路などを含む電気回路を搭載
した信号処理回路基板17が取り付けられている。さら
に、この信号処理回路基板17の電気回路を搭載した面
には検知部3からの電気的出力を温度保証用素子(図示
せず)が搭載されている。中空パッケージ7の下部に取
り付けられたコネクタのレセプタクル11に接続ケーブ
ル12を接続したプラグ13を挿入すると、圧電型振動
センサ1は電源線14、15によって電力が供給される
とともに、前記電源線14、15によって信号を外部に
出力する。
【0006】そして、このような圧電型振動センサ1で
は、膜状圧電体5に直交し、荷重体4の中心を通る軸が
振動の感知軸Gとなっている。このような圧電型センサ
1では、中空パッケージ7の取り付け部9を被測定物に
取り付けることにより、被測定物の感知軸G方向の振動
変化を検知することができる。
は、膜状圧電体5に直交し、荷重体4の中心を通る軸が
振動の感知軸Gとなっている。このような圧電型センサ
1では、中空パッケージ7の取り付け部9を被測定物に
取り付けることにより、被測定物の感知軸G方向の振動
変化を検知することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成から
なる圧電型振動センサ装置10は、電気的ノイズの受け
易い環境で使用されることが多く、かつその測定振動レ
ベルが非常に低いために、上記のように圧電型振動セン
サ1を電磁波シールド性のパッケージ7等に収納すると
いった手段によるシールド効果のみでは、S/N比(信
号体雑音の比率)が不足するといった問題を有してい
た。
なる圧電型振動センサ装置10は、電気的ノイズの受け
易い環境で使用されることが多く、かつその測定振動レ
ベルが非常に低いために、上記のように圧電型振動セン
サ1を電磁波シールド性のパッケージ7等に収納すると
いった手段によるシールド効果のみでは、S/N比(信
号体雑音の比率)が不足するといった問題を有してい
た。
【0008】そこで、本発明は上記事情に鑑みてなさた
れたもので、S/N比の著しい向上を図った圧電型振動
センサ装置を提供することを目的とするものである。
れたもので、S/N比の著しい向上を図った圧電型振動
センサ装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明における圧電型振
動センサ装置は、上記課題を解決するために、圧電体の
両面に設けられた接着層を介して電極が固定された検知
部に、荷重体が取り付けられてなる圧電型振動センサ
と、前記圧電型振動センサの検知部に固定されてなる信
号処理回路基板とが、パッケージ内に収納されてなる圧
電型振動センサ装置において、前記パッケージが収納体
とこの収納体開口上部を覆う収納覆体とから構成され、
前記収納体及び収納覆体が導電性物質から構成されて、
前記収納体に設けられた凹部には前記圧電型振動センサ
が収納され、前記圧電型振動センサに固定されてなる信
号処理回路基板を介して、前記信号処理回路基板上部に
導電層が設けられ、前記信号処理回路基板及び導電層を
覆う収納覆体が、前記収納体と一体化してなることを特
徴とするものである。
動センサ装置は、上記課題を解決するために、圧電体の
両面に設けられた接着層を介して電極が固定された検知
部に、荷重体が取り付けられてなる圧電型振動センサ
と、前記圧電型振動センサの検知部に固定されてなる信
号処理回路基板とが、パッケージ内に収納されてなる圧
電型振動センサ装置において、前記パッケージが収納体
とこの収納体開口上部を覆う収納覆体とから構成され、
前記収納体及び収納覆体が導電性物質から構成されて、
前記収納体に設けられた凹部には前記圧電型振動センサ
が収納され、前記圧電型振動センサに固定されてなる信
号処理回路基板を介して、前記信号処理回路基板上部に
導電層が設けられ、前記信号処理回路基板及び導電層を
覆う収納覆体が、前記収納体と一体化してなることを特
徴とするものである。
【0010】
【作用】上記構成からなる本発明の圧電型振動センサ装
置は、導電性を有するパッケージの収納体の凹部に、圧
電型振動センサが収納され、前記圧電型振動センサの検
知部に固定された信号処理回路基板を介して導電層が設
けられ、前記信号処理回路基板と導電層を覆う収納覆体
が前記収納体と一体化されてなる構成であって、前記圧
電型振動センサの検知部は、前記信号処理回路基板上部
に設けられた導電層と導電性を有する物質からなる収納
覆体によって、等価的に2重にシールドされるため、S
/N比の著しい向上を図ることができ、耐ノイズ性の著
しい向上を実現することができる。
置は、導電性を有するパッケージの収納体の凹部に、圧
電型振動センサが収納され、前記圧電型振動センサの検
知部に固定された信号処理回路基板を介して導電層が設
けられ、前記信号処理回路基板と導電層を覆う収納覆体
が前記収納体と一体化されてなる構成であって、前記圧
電型振動センサの検知部は、前記信号処理回路基板上部
に設けられた導電層と導電性を有する物質からなる収納
覆体によって、等価的に2重にシールドされるため、S
/N比の著しい向上を図ることができ、耐ノイズ性の著
しい向上を実現することができる。
【0011】そして、本発明の圧電型振動センサ装置
は、従来の圧電型振動センサ装置に比較して、重心が低
くなるので耐衝撃性が向上し、クロストークの低減を図
ることができる。さらに、本発明の圧電型振動センサ装
置において、ケーブル取り出し口を前記パッケージの収
納覆体に設けた場合には、前記圧電型振動センサの検知
部を前記信号処理回路基板上に設けた導電層と前記収納
覆体によって2重にカバーできるために、耐水性及び耐
油性に対する信頼性の向上を図ることができる。
は、従来の圧電型振動センサ装置に比較して、重心が低
くなるので耐衝撃性が向上し、クロストークの低減を図
ることができる。さらに、本発明の圧電型振動センサ装
置において、ケーブル取り出し口を前記パッケージの収
納覆体に設けた場合には、前記圧電型振動センサの検知
部を前記信号処理回路基板上に設けた導電層と前記収納
覆体によって2重にカバーできるために、耐水性及び耐
油性に対する信頼性の向上を図ることができる。
【0012】
【実施例】そこで、本発明における圧電型振動センサ装
置の一実施例について、図面を参照しつつ以下に説明す
る。図1に示すように、本実施例の圧電型振動センサ装
置は、収納体21aと収納覆体21bからなる導電性を
有するパッケージ21の前記収納体21aに形成された
凹部22に、圧電型振動センサ23が収納され、前記収
納体21aの開口周縁部24において、前記圧電型振動
センサ23が固定された信号処理回路基板25が支持さ
れ、前記信号処理回路基板25上部に導電層26が設け
られて、前記信号処理回路基板25及び導電層26を覆
う収納覆体21bが、前記収納体21a開口上部で嵌合
された構成からなっている。なお、前記信号回路基板2
5上の導電層26は、図1に示すように前記収納覆体2
1bと電気的に接続されていることが好ましい。
置の一実施例について、図面を参照しつつ以下に説明す
る。図1に示すように、本実施例の圧電型振動センサ装
置は、収納体21aと収納覆体21bからなる導電性を
有するパッケージ21の前記収納体21aに形成された
凹部22に、圧電型振動センサ23が収納され、前記収
納体21aの開口周縁部24において、前記圧電型振動
センサ23が固定された信号処理回路基板25が支持さ
れ、前記信号処理回路基板25上部に導電層26が設け
られて、前記信号処理回路基板25及び導電層26を覆
う収納覆体21bが、前記収納体21a開口上部で嵌合
された構成からなっている。なお、前記信号回路基板2
5上の導電層26は、図1に示すように前記収納覆体2
1bと電気的に接続されていることが好ましい。
【0013】そして、前記収納覆体21bの上部には、
ケーブル取り出し口27が設けられこのケーブル取り出
し口27にはコネクタが取り付けられて、前記コネクタ
のレセプタクル28より引出された電源線29・・・
は、前記導電層26に設けられた導通孔26a・・・を
通って、前記信号処理回路基板25と接続されている。
よって、前記レセプタクル28に接続ケープル30が接
続されたプラグ31を挿入することにより、上記構成か
らなる圧電型の振動センサ23は、電源線29・・・に
よって電力が供給されるとともに、前記電源線29・・
・によって信号が外部に出力される。なお、本実施例1
においては、上記ケープルの取り出し口27は収納覆体
21bの上部に設けられているが、使用用途により前記
収納覆体21bの上部に限らず側部等に設けても他の機
能に影響を与えることはない。
ケーブル取り出し口27が設けられこのケーブル取り出
し口27にはコネクタが取り付けられて、前記コネクタ
のレセプタクル28より引出された電源線29・・・
は、前記導電層26に設けられた導通孔26a・・・を
通って、前記信号処理回路基板25と接続されている。
よって、前記レセプタクル28に接続ケープル30が接
続されたプラグ31を挿入することにより、上記構成か
らなる圧電型の振動センサ23は、電源線29・・・に
よって電力が供給されるとともに、前記電源線29・・
・によって信号が外部に出力される。なお、本実施例1
においては、上記ケープルの取り出し口27は収納覆体
21bの上部に設けられているが、使用用途により前記
収納覆体21bの上部に限らず側部等に設けても他の機
能に影響を与えることはない。
【0014】上記圧電型振動センサ23は、圧電体32
の両面に接着層(図示せず)を介して電極(図示せず)
が固着され、前記電極両面に接着層を介して支持板3
3、34がももうけられた検知部35と、前記検知部3
5に積層された荷重体36とから構成されており、前記
圧電型振動センサ23は、検知部35に設けられた荷重
体36と反対面に取り付けられた信号処理回路基板25
によって固定されている。そして、前記信号回路基板2
5の電気回路を搭載した面には検知部35からの出力を
温度保証する温度補償用素子37が設けられている。な
お、使用用途によっては、前記圧電型振動センサ23は
上記構成からなる検知部35の表裏両面の支持板を設け
ないこともある。
の両面に接着層(図示せず)を介して電極(図示せず)
が固着され、前記電極両面に接着層を介して支持板3
3、34がももうけられた検知部35と、前記検知部3
5に積層された荷重体36とから構成されており、前記
圧電型振動センサ23は、検知部35に設けられた荷重
体36と反対面に取り付けられた信号処理回路基板25
によって固定されている。そして、前記信号回路基板2
5の電気回路を搭載した面には検知部35からの出力を
温度保証する温度補償用素子37が設けられている。な
お、使用用途によっては、前記圧電型振動センサ23は
上記構成からなる検知部35の表裏両面の支持板を設け
ないこともある。
【0015】そして、上記信号処理回路基板25上に設
けられた導電層26の構成物質は、ハンダ層やAgペー
ストが好ましく、前記導電層26は体積固有抵抗が、5
Ω・cm以下の収納覆体21bと電気的に接続されてい
る。前記収納覆体21bは、その体積固有抵抗が5Ω・
cm以下であれば、素材を選ばすプラスチックでも金属
でも使用できる。
けられた導電層26の構成物質は、ハンダ層やAgペー
ストが好ましく、前記導電層26は体積固有抵抗が、5
Ω・cm以下の収納覆体21bと電気的に接続されてい
る。前記収納覆体21bは、その体積固有抵抗が5Ω・
cm以下であれば、素材を選ばすプラスチックでも金属
でも使用できる。
【0016】従って、上記構成からなる本実施例の圧電
型振動センサ装置20は、その検知部35が、信号処理
回路基板25上面に設けられた導電層26と導電性を有
するパッケージ21の収納覆体21aとによって等価的
に2重にシールドされるために、S/N比の著しい向上
を図ることが可能である。そしてまた、上記構成からな
る本実施例の圧電型振動センサ装置20は、図3に示す
従来の圧電型振動センサ装置10に比較して、その重心
が低くなるので、耐衝撃性が向上しクロストークの低減
を図ることができる。さらに、上記圧電型振動センサ装
置20は、そのケーブル取り出し口27をパッケージ2
1の収納覆体21bに設けることにより、前記圧電型振
動センサ23の検知部35が前記導電層26と収納覆体
21bによって2重にシールされることとなり、耐水性
や耐油性の向上を図ることができる。
型振動センサ装置20は、その検知部35が、信号処理
回路基板25上面に設けられた導電層26と導電性を有
するパッケージ21の収納覆体21aとによって等価的
に2重にシールドされるために、S/N比の著しい向上
を図ることが可能である。そしてまた、上記構成からな
る本実施例の圧電型振動センサ装置20は、図3に示す
従来の圧電型振動センサ装置10に比較して、その重心
が低くなるので、耐衝撃性が向上しクロストークの低減
を図ることができる。さらに、上記圧電型振動センサ装
置20は、そのケーブル取り出し口27をパッケージ2
1の収納覆体21bに設けることにより、前記圧電型振
動センサ23の検知部35が前記導電層26と収納覆体
21bによって2重にシールされることとなり、耐水性
や耐油性の向上を図ることができる。
【0017】そして、上記のような圧電型振動センサ装
置20は、圧電体32の電極が形成された面に直交し荷
重体36の中心を通る軸が振動の感知軸G’となってい
る。よって、上記のような圧電型振動センサ装置20で
は、パッケージ21の収納体21aの底部38に被測定
物を取り付けることにより、被測定物の感知軸G’方向
の振動変化を測定することができる。また、被測定物を
収納覆体上面39に取り付ける場合には、ケーブル取り
出し口27を前記収納覆体21bの上面以外に設ける必
要がある。
置20は、圧電体32の電極が形成された面に直交し荷
重体36の中心を通る軸が振動の感知軸G’となってい
る。よって、上記のような圧電型振動センサ装置20で
は、パッケージ21の収納体21aの底部38に被測定
物を取り付けることにより、被測定物の感知軸G’方向
の振動変化を測定することができる。また、被測定物を
収納覆体上面39に取り付ける場合には、ケーブル取り
出し口27を前記収納覆体21bの上面以外に設ける必
要がある。
【0018】そこで、上記構成からなる本実施例の圧電
型振動センサ装置の製造例について、以下に説明する。 (製造例)本製造例においては、5mm角、0.5mm
厚のPZT(ジルコン酸チタン酸鉛)からなる圧電板3
2の両面にエポキシ樹脂からなる接着剤が塗布され、こ
れを介して1mm厚の銅箔が設けられ、これを電極とし
て、さらに、この両電極表面に、さらにエポキシ樹脂か
らなる接着剤が塗布されて、これを介して1mm厚のガ
ラスエポキシ板からなる支持板33、34が接着され
て、圧電型振動センサ23の検知部35が構成されてい
る。
型振動センサ装置の製造例について、以下に説明する。 (製造例)本製造例においては、5mm角、0.5mm
厚のPZT(ジルコン酸チタン酸鉛)からなる圧電板3
2の両面にエポキシ樹脂からなる接着剤が塗布され、こ
れを介して1mm厚の銅箔が設けられ、これを電極とし
て、さらに、この両電極表面に、さらにエポキシ樹脂か
らなる接着剤が塗布されて、これを介して1mm厚のガ
ラスエポキシ板からなる支持板33、34が接着され
て、圧電型振動センサ23の検知部35が構成されてい
る。
【0019】そして、前記検知部35の両面には、上記
接着剤と同様の材料からなる接着剤が塗布され、これを
介して、その一方には、あらかじめ表面にインピータン
ス変換回路及び増幅回路が設けられた0.5mm厚のセ
ラミック基板からなる信号処理回路基板25が設けら
れ、前記検知部35が固定されて、さらに前記検知部3
5の他方面には、重さ1gのしんちゅう製の荷重体36
が接着されている。そして、前記検知部35及び荷重体
36からなる圧電型振動センサ23は、ステンレス製の
パッケージ21の収納体21aに形成された凹部22に
収納されて、前記検知部35を固定する信号処理回路基
板25が収納体21aの開口周縁部24に支持されるよ
うに設置され、前記信号回路基板25上部には、銀ペー
ストからなる導電層26が設けられている。そして、前
記信号処理基板25と導電層26とを覆うように、ステ
ンレス性の収納覆体21bが設けられて、前記収納覆体
21bは収納体21a開口上部と嵌合されて一体化した
構成からなっている。
接着剤と同様の材料からなる接着剤が塗布され、これを
介して、その一方には、あらかじめ表面にインピータン
ス変換回路及び増幅回路が設けられた0.5mm厚のセ
ラミック基板からなる信号処理回路基板25が設けら
れ、前記検知部35が固定されて、さらに前記検知部3
5の他方面には、重さ1gのしんちゅう製の荷重体36
が接着されている。そして、前記検知部35及び荷重体
36からなる圧電型振動センサ23は、ステンレス製の
パッケージ21の収納体21aに形成された凹部22に
収納されて、前記検知部35を固定する信号処理回路基
板25が収納体21aの開口周縁部24に支持されるよ
うに設置され、前記信号回路基板25上部には、銀ペー
ストからなる導電層26が設けられている。そして、前
記信号処理基板25と導電層26とを覆うように、ステ
ンレス性の収納覆体21bが設けられて、前記収納覆体
21bは収納体21a開口上部と嵌合されて一体化した
構成からなっている。
【0020】そして、前記収納覆体21bの上部には、
ケーブル取り出し口27が設けられこのケーブル取り出
し口27にはコネクタが取り付けられて、前記コネクタ
のレセプタクル28より引出された電源線29・・・
は、前記導電層26に設けられた導通孔26a・・・を
通って前記信号処理回路基板25と接続されている。よ
って、前記レセプタクル28に接続ケープル30が接続
されたプラグ31を挿入することにより、上記構成から
なる圧電型振動センサ23は、電源線29・・・によっ
て電力が供給されるとともに、前記電源線29・・・に
よって信号が外部に出力される。
ケーブル取り出し口27が設けられこのケーブル取り出
し口27にはコネクタが取り付けられて、前記コネクタ
のレセプタクル28より引出された電源線29・・・
は、前記導電層26に設けられた導通孔26a・・・を
通って前記信号処理回路基板25と接続されている。よ
って、前記レセプタクル28に接続ケープル30が接続
されたプラグ31を挿入することにより、上記構成から
なる圧電型振動センサ23は、電源線29・・・によっ
て電力が供給されるとともに、前記電源線29・・・に
よって信号が外部に出力される。
【0021】そして、上記構成からなる圧電型振動セン
サ装置20は、上記圧電体32の電極が設けられた面に
直交し、荷重体36の中心を通る軸が振動の感知軸G’
となっている。よって、上記製造例の圧電型振動センサ
装置20においては、被測定物を前記収納体21aの底
部38に取り付けることにより、被測定物の振動変化を
検知することができるものである。
サ装置20は、上記圧電体32の電極が設けられた面に
直交し、荷重体36の中心を通る軸が振動の感知軸G’
となっている。よって、上記製造例の圧電型振動センサ
装置20においては、被測定物を前記収納体21aの底
部38に取り付けることにより、被測定物の振動変化を
検知することができるものである。
【0022】そして、上記製造例の圧電型振動センサ装
置20を用いて、そのS/N比の精度を測定すべく以下
のような試験を行なった。 (試験例)本試験例においては、上記製造例の圧電型振
動センサ装置20と、そのS/N比の精度を比較するた
めに、以下に示す比較例1及び比較例2の圧電型振動セ
ンサ装置を用いて、同様な条件下でS/N比の測定試験
を行なった。比較例1の圧電型振動センサ装置は、上記
製造例の圧電型振動センサ装置20における信号処理回
路基板25上の導電層26を設けない構成からなるもの
で、前記導電層26が形成されていない以外は、各部の
構成材料においても上記製造例と全く同様のものから構
成されている。比較例2の圧電型振動センサ装置は、図
2に示すように、上記製造例と同様の導電性を有するパ
ッケージ21の収納体21a開口周縁部24に、上記製
造例の圧電型振動センサ装置20と同様の構成からなる
圧電型振動センサ23を固定した信号処理回路基板26
が載置され、前記圧電型振動センサ23及び信号処理回
路基板26を覆うように設けられた上記製造例と同様な
収納覆体21bを設けた構成からなるものである。
置20を用いて、そのS/N比の精度を測定すべく以下
のような試験を行なった。 (試験例)本試験例においては、上記製造例の圧電型振
動センサ装置20と、そのS/N比の精度を比較するた
めに、以下に示す比較例1及び比較例2の圧電型振動セ
ンサ装置を用いて、同様な条件下でS/N比の測定試験
を行なった。比較例1の圧電型振動センサ装置は、上記
製造例の圧電型振動センサ装置20における信号処理回
路基板25上の導電層26を設けない構成からなるもの
で、前記導電層26が形成されていない以外は、各部の
構成材料においても上記製造例と全く同様のものから構
成されている。比較例2の圧電型振動センサ装置は、図
2に示すように、上記製造例と同様の導電性を有するパ
ッケージ21の収納体21a開口周縁部24に、上記製
造例の圧電型振動センサ装置20と同様の構成からなる
圧電型振動センサ23を固定した信号処理回路基板26
が載置され、前記圧電型振動センサ23及び信号処理回
路基板26を覆うように設けられた上記製造例と同様な
収納覆体21bを設けた構成からなるものである。
【0023】以上構成からなる製造例及び比較例1そし
て比較例2の各々の圧電型振動センサ装置を同一環境条
件のもとで、25Hz、1gで加振した時の信号比
(S)を測定するとともに、センサから30cmにある
距離で出力0.75kWのモーターを運転した時のノイ
ズレベル(N)を測定して、その結果より、S/N比を
計算して表1に示した。
て比較例2の各々の圧電型振動センサ装置を同一環境条
件のもとで、25Hz、1gで加振した時の信号比
(S)を測定するとともに、センサから30cmにある
距離で出力0.75kWのモーターを運転した時のノイ
ズレベル(N)を測定して、その結果より、S/N比を
計算して表1に示した。
【0024】
【表1】
【0025】表1から明らかなように、本発明における
製造例の圧電型振動センサ装置20は、そのS/N比を
著しく向上させることができるものである。
製造例の圧電型振動センサ装置20は、そのS/N比を
著しく向上させることができるものである。
【0026】
【発明の効果】上記構成からなる本発明の圧電型振動セ
ンサ装置は、導電性を有するパッケージの収納体の凹部
に、圧電型振動センサが収納され、前記圧電型振動セン
サの検知部に固定された信号処理回路基板を介して導電
層が設けられ、前記信号処理回路基板と導電層を覆う収
納覆体が前記収納体と一体化されてなる構成であって、
前記圧電型振動センサの検知部は、前記信号処理回路基
板上部に設けられた導電層と導電性を有する物質からな
る収納覆体によって、等価的に2重にシールドされるた
め、S/N比の著しい向上を図ることができ、耐ノイズ
性の著しい向上を実現することができる。
ンサ装置は、導電性を有するパッケージの収納体の凹部
に、圧電型振動センサが収納され、前記圧電型振動セン
サの検知部に固定された信号処理回路基板を介して導電
層が設けられ、前記信号処理回路基板と導電層を覆う収
納覆体が前記収納体と一体化されてなる構成であって、
前記圧電型振動センサの検知部は、前記信号処理回路基
板上部に設けられた導電層と導電性を有する物質からな
る収納覆体によって、等価的に2重にシールドされるた
め、S/N比の著しい向上を図ることができ、耐ノイズ
性の著しい向上を実現することができる。
【0027】さらに、本発明の圧電型振動センサ装置
は、振動を測定するための装置に限らず、圧電型加速度
センサ装置、あるいは圧電型圧力センサ装置などの圧電
体を用いて構成された装置にも適用でき、同様の効果を
奏することができる。
は、振動を測定するための装置に限らず、圧電型加速度
センサ装置、あるいは圧電型圧力センサ装置などの圧電
体を用いて構成された装置にも適用でき、同様の効果を
奏することができる。
【図1】 本発明における実施例及び製造例の圧電型振
動センサの概略構成図である。
動センサの概略構成図である。
【図2】 本試験例において用いた比較例2の圧電型振
動センサの概略構成図である。
動センサの概略構成図である。
【図3】 従来の圧電型振動センサの概略構成図であ
る。
る。
1、23…圧電型振動センサ 2…台座 3、35…検
知部 4…荷重体 5…膜状圧電体 6、33、34…支持板 7、21…
パッケージ 10、20…圧電型振動センサ装置 1
7、25…信号処理回路基板 21a…収納体 21b…収納覆体 22…凹部 24…開口周縁部 2
6…導電層 32…圧電体 G、G’…感知軸
知部 4…荷重体 5…膜状圧電体 6、33、34…支持板 7、21…
パッケージ 10、20…圧電型振動センサ装置 1
7、25…信号処理回路基板 21a…収納体 21b…収納覆体 22…凹部 24…開口周縁部 2
6…導電層 32…圧電体 G、G’…感知軸
Claims (1)
- 【請求項1】 圧電体の両面に設けられた接着層を介し
て電極が固定された検知部に、荷重体が取り付けられて
なる圧電型振動センサと、前記圧電型振動センサの検知
部に固定されてなる信号処理回路基板とが、パッケージ
内に収納されてなる圧電型振動センサ装置において、 前記パッケージが収納体とこの収納体開口上部を覆う収
納覆体とから構成され、前記収納体及び収納覆体が導電
性物質から構成されて、前記収納体に設けられた凹部に
は前記圧電型振動センサが収納され、前記圧電型振動セ
ンサに固定されてなる信号処理回路基板を介して、前記
信号処理回路基板上部に導電層が設けられ、前記信号処
理回路基板及び導電層を覆う収納覆体が、前記収納体と
一体化してなることを特徴とする圧電型振動センサ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP213293A JPH06201451A (ja) | 1993-01-08 | 1993-01-08 | 圧電型振動センサ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP213293A JPH06201451A (ja) | 1993-01-08 | 1993-01-08 | 圧電型振動センサ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06201451A true JPH06201451A (ja) | 1994-07-19 |
Family
ID=11520815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP213293A Pending JPH06201451A (ja) | 1993-01-08 | 1993-01-08 | 圧電型振動センサ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06201451A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105223343A (zh) * | 2015-10-19 | 2016-01-06 | 北京智博联科技股份有限公司 | 一种检测装配式混凝土结构钢筋套筒灌浆饱满度的振动传感器 |
WO2020158952A1 (ja) * | 2019-01-31 | 2020-08-06 | 太陽誘電株式会社 | 振動センサ |
WO2020230270A1 (ja) * | 2019-05-14 | 2020-11-19 | 三菱電機株式会社 | 振動センサ |
JP2021009131A (ja) * | 2019-07-02 | 2021-01-28 | 株式会社リコー | 検知装置および出力制御システム |
-
1993
- 1993-01-08 JP JP213293A patent/JPH06201451A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105223343A (zh) * | 2015-10-19 | 2016-01-06 | 北京智博联科技股份有限公司 | 一种检测装配式混凝土结构钢筋套筒灌浆饱满度的振动传感器 |
CN105223343B (zh) * | 2015-10-19 | 2017-06-23 | 北京智博联科技股份有限公司 | 一种检测装配式混凝土结构钢筋套筒灌浆饱满度的振动传感器 |
WO2020158952A1 (ja) * | 2019-01-31 | 2020-08-06 | 太陽誘電株式会社 | 振動センサ |
WO2020230270A1 (ja) * | 2019-05-14 | 2020-11-19 | 三菱電機株式会社 | 振動センサ |
JPWO2020230270A1 (ja) * | 2019-05-14 | 2021-09-27 | 三菱電機株式会社 | 振動センサ |
JP2021009131A (ja) * | 2019-07-02 | 2021-01-28 | 株式会社リコー | 検知装置および出力制御システム |
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