JPH06197797A - 核酸物質の増幅及び検出方法並びにそれに使用するデバイス - Google Patents
核酸物質の増幅及び検出方法並びにそれに使用するデバイスInfo
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Abstract
(例えば、図1)及び方法を開示する。 【構成】 前記デバイス及び方法は、標識及び標識に応
答するシグナル発生性物質を使用して検出可能なシグナ
ルを生成する。前記方法及びデバイスは、驚くべきこと
に、実質的に結果に悪影響を及ぼすことなく以前は必要
であった少なくとも1つの洗浄段階を排除されたもので
ある。
Description
出するのに使用される、反応パウチもしくはデバイス、
並びに方法に関する。
された物質の検出を、増幅された核酸が漏出しない単一
パウチですべて実施できる方法を用いたDNA検出は、
欧州特許出願 381,501号明細書に記載されている。6つ
の一時的にシールされたブリスター(また区画(compar
tment)と称される)は、検出区画の検出部位に対してそ
れらを連絡する通路に沿って提供される。ブリスター
は、順に、PCR反応区画;第一洗浄区画;例えば、ス
トレプトアビジン西洋ワサビペルオキシダーゼ(以下本
明細書では、SA−HRPと称する)を含有する酵素標
識区画;第二洗浄区画;酵素に応答するシグナル発生性
物質を含有する区画;並びに停止溶液区画を提供する。
これらの各々が言及した順序で空になって内容物が検出
区画へ移動し、検出部位は、増幅された核酸物質を捕捉
しそして検出可能なシグナルを発生するために使用され
る。
浄区画を使用することは、核酸物質を検出する従来の試
みのすべてと一致する。例えば、J. Clin. Microbiol.
845〜853 (1992年4月)の第30巻は、Roche ( 846〜
847 ページ)により使用された方法を記載する。その方
法は、固体壁面に対してビオチニル化生成物をハイブリ
ダイゼーションし、続いて、「プレートを4回洗浄緩衝
剤Iで洗浄していずれかの未ハイブリダイゼーション生
成物を除去した」と記載されている。これら4回の洗浄
は、欧州特許出願 381,501号明細書のパウチの第1洗浄
ブリスターの第1洗浄段階に対応するものであり、そし
てまた、「ハイブリダイゼーションしていない」DNA
もしくは核酸材料が検出部位へ洗い流される。その後、
Roche 方法では、「37℃で15分間アビジン−西洋ワサビ
ペルオキシダーゼ接合体と」インキュベーションせしめ
た。当然それは、ほとんど同じ目的で、EPA パウチの酵
素ブリスターを空にすることに対応する。その後、Roch
e 方法では、「再びプレートを4回洗浄して」「未結合
接合体を除去した」。勿論これは、EPA 381,501のパウ
チ中の酵素ブリスターとシグナル発生性物質ブリスター
との間に配置された第2洗浄ブリスターにより提供され
る第2洗浄段階に対応する。
十分実施できるとはいえ、時間を浪費し、従って経費が
かかる。更に、洗浄は、パウチの製造を複雑にする。し
かしながら、それらは「非特異的シグナル」、即ち、標
的ではない未結合核酸物質の存在、及び/又は標的核酸
が存在しないために存在すべきではない未結合SA−H
RPのどちらかによって発生するシグナルを排除するた
めに必須であると考えられている。
は、信頼できないシグナルを発生することで検出中に多
量のノイズを生じることなく、少なくとも1つの、好ま
しくは両方の、以前に必要とされた洗浄段階及び洗浄ブ
リスターを排除する検出順序を提供することである。
1,501に記載された方法に使用されたパウチのフォーマ
ットが、1つもしくは両方の洗浄ブリスターを排除する
ことに役立ち、一方実質的に同じ結果を提供することを
発見した。これは、洗浄が必須段階であることを指図し
てきた実際の歴史に著しい驚きを与えた。
本発明の目的は、少なくとも1つの固定化プローブを含
む検出部位に増幅された核酸物質をハイブリダイズせし
め、シグナル発生性物質であるか又はそれと相互作用し
てシグナルを生成する標識を該部位に持ってくることに
よりハイブリダイズして固定化せしめた核酸物質を標識
し、その後にシグナル発生性物質を該部位に添加して検
出可能なシグナルを生成することにより増幅された核酸
物質を検出する方法であって、標識段階が、ハイブリダ
イゼーション段階の後に、間に洗浄段階を必要とするこ
となく直接用いられるか、又は添加段階が、標識段階の
後に、間に洗浄段階を必要とすることなく直接用いられ
る方法により達成される。このような事情で使用される
「又は」が、非限定的使用であることは明らかである。
酸物質を検出するための検出部位並びに標識及び共同し
て検出可能なシグナルを発生するのに有効であるシグナ
ル発生性物質を含有する保存区画を含む複数の区画、並
びに区画と部位を流動的に連絡するための通路を含んで
なる、鋳型として少なくとも1つの標的鎖を用いて核酸
物質を増幅及び検出するためのデバイスにより目的が達
成される。該デバイスは、更に、実質的に捕捉体、標識
及びシグナル発生性試薬を含まない洗浄液を含有する1
つ以下の洗浄区画、及び保存もしくは反応区画に使用さ
れるシグナル発生性試薬、並びに洗浄区画と検出部位を
連絡する1つ以下の通路を含み、そして、1つ以下の洗
浄段階が、区画の内容物を空にして検出部位へ移動せし
めることを含む一連の段階に使用されるように改良され
ている。
その好ましい態様について示すものであり、同一所有の
許可された米国特許出願番号第 673,053号明細書(1991
年3月21日にSchnipelsky 他により出願されたものであ
り、その内容は本明細書に特に組み入れられる)に教示
された手段で、柔軟なパウチもしくはデバイスが提供さ
れ使用される。(幾つかの開示はEPA 381,501 に記載の
ものと同様である。)更に、本発明は、1つ以下の洗浄
区画が、結果として1つ以下の介在する洗浄段階に含ま
れることを条件として、PCRが使用されるかどうかに
無関係に有用であり、且つそのパウチのすべての特徴の
存在に無関係に有用である。本明細書で用いられる「洗
液」もしくは「洗浄溶液」なる語は、別の区画、即ち標
識区画又はシグナル発生性物質区画のどちらかに使用さ
れる捕捉体、標識及びシグナル発生性試薬を実質的に含
まない溶液を意味する。
の柔軟なパウチの、非特異的シグナルを著しく提供する
ことなく洗浄段階を排除する能力は、完全に理解されて
いるわけではない。しかしながら、「スラッグ」の前面
が、その前の「スラッグ」により残存する結合していな
い試薬を洗い出すように作用するというような、各々の
連続的な液体のスラッグを直線的に通過せしめるような
パウチの構成より得られると考えられる。このような
「前面」で生じるいずれかの相互作用は、固定化部位で
発生するシグナルに対してほとんど又は全く取るに足ら
ないものである。更に、すべての各スラッグの液体が、
検出部位を通過して効率を改良する。下記のように添加
できる任意の剪断減粘性ゲルは、この能力を増強し、ス
ラッグの前面の境界により除去される成分の後方移動を
遅らせるより粘稠なスラッグを創造することは明らかで
ある。
画及び洗浄段階を排除した、本発明の一様式を具体的に
示すものである。反応キュベットもしくはデバイス10
は、患者の試料液を注入するための入口22を含み、そ
の入口は通路21を介してPCR反応区画26に連絡す
る。シール46は、区画26の流出を一時的に遮断す
る。シール46が破れると、液体は通路44を通過し
て、好ましくは適所に定着せしめられたビーズから成る
部位41を有する検出室40に送られる。ビーズは、区
画26から流れてきてそれらを通過するいずれかの標的
分析物と複合体を形成し、次いで別の試薬区画から来る
試薬と複合体を形成するであろう。それらの別の区画は
区画30,32,34であり、これらの内容物は各々通
路48及び50を介して検出室40に送られる。これら
の各通路は56で一時的にシールされており、そしてこ
れらの区画は適当な試薬液を含有する。
質については、前記米国特許出願番号第 673,053号明細
書により詳細に説明されている。好ましくは、洗浄区画
が緩衝剤、界面活性剤、EDTA、NaCl及び別の塩類を
含む。
一化されている。従って:使用者により添加される患者
試料に加えて、好ましくはPCR増幅に必要なすべての
伝統的な試薬を含む区画26は、場合によっては一時的
にシール25により適所に維持される。(試薬は、予め
インキュベーションすることができ、又は患者試料を入
れるときにそれと共に添加できる。)試薬は、バインデ
ィングペアの1メンバーに結合したプライマーを含み、
その別のメンバーは下記区画30に認められる。プライ
マーに付着したバインディングメンバーの有用な具体例
はビオチンである。(ここで、シール25は試料を注入
することにより破裂する。)
ば、アビジン、即ち、バインディングペアの一方のメン
バーに結合した酵素を初めとする標識を含み、そのペア
のもう一方のメンバーは上記反応区画26で増幅中に標
的分析物の一部となるプライマーに結合している。よっ
て、区画30中の有用な試薬は、ストレプトアビジン西
洋ワサビペルオキシダーゼ(以下本明細書では、SA−
HRP)である。従って、そのバインディングペアのも
う一方のメンバーはビオチンである。
ば、蛍光標識、放射性標識及び化学ルミネセンス標識も
このような用途について周知である。また好ましくは、
化学ルミネセンス標識が、酵素標識について以下に検討
されている、シグナル発生性試薬を含有する区画34に
使用される。好ましくは、区画32は試薬として洗浄溶
液を含む。
物質及び有用であるいずれかの色素安定剤を含む。従っ
て、例えば、区画34中の有用な試薬溶液は、区画30
の酵素の伝統的な基質であるロイコ色素の溶液である。
またH2O2及びいずれかの剪断減粘性ゲルも含まれる。区
画42は、場合によって吸収体を含有する廃棄物収集区
画である。
しめて、それぞれの区画の内容物を検出室40に連続的
に進行させるために使用される外部加圧手段を例示する
ものである。処理中、すべての区画及び通路が封じられ
たままなので、デバイスから外部への漏出が生じること
は全くなく、そして繰越汚染も防止される。入口22の
シーリングは、折り曲げ線72でコーナー70を折り曲
げて、孔74を入口22の上に嵌め、そして通路21を
挟みつぶすことにより達成される。次いでクロージャー
キャップを用いてコーナー70を折り曲げた状態に維持
する。
置は、EPA 402,994 に示されている。そのような処理装
置を用いて、支持体表面上にデバイス10をきちんと並
べて置き、そして加圧メンバー、例えば、ローラーを、
各キュベットを処理する位置に平行に乗せる。便宜上ロ
ーラーを数個から1つもしくは複数の車軸にジャーナル
せしめる。これらの車軸はギアを付けることにより更に
進歩する。好ましくは、支持体表面が水平であるか、又
は水平より約15°上向きに傾斜している。更にヒーター
は、所望により、固定状態であるか、あるいはローラー
と共に運ぶことができる。
Pをインキュベーションした後に洗浄段階を提供して、
いずれの未結合SA−HRPも除去するために、唯一の
洗浄区画32が使用される。検出部位に向けられた各試
薬がそのステーションに入る次の試薬によりほとんど洗
い流されるので、増幅された核酸物質及びSA−HRP
の、部位41へのそれぞれの連続的な移動の間に洗浄段
階もしくは洗浄液は全く必要とされないと考えられる。
各区画の少量の内容物がこれを行うのに十分であること
は、驚くべきことである。
にのみ配置されており、SA−HRPがここで区画32
に配置されているが、図1と全く同じ構造のものが有用
である。この配置では、方法は、部位41でSA−HR
Pをインキュベーションした直後に、洗浄段階を間に入
れることなく、区画34のシグナル発生性物質を部位4
1と直接相互作用するように進行させる。これが実施で
きる理由は、先の態様について記載の通りである。
なる洗浄液を備えた洗浄区画を補充できる。これを行う
便利な方法(図2)は、始めに第1洗浄区画を空にして
検出部位へ流し、次いで第2洗浄区画を空にして検出部
位へ流すために、第1洗浄区画に隣接した洗浄区画を加
えることである。これらの前記と同様の部分には、同様
の参照数字を付与し、区別するためにそれの末尾に
「A」を付ける。
ールした洗浄液の区画36を区画32Aと34Aの間に
置いたことを除いて、図1の態様におけるものと全く同
じ特徴を含む。通路52は、区画36のシール56Aが
破裂した後に、それを区画40Aに連絡するものであ
る。あるいは、大量の洗液を備えた単一洗浄区画が使用
できる。図3に示すように、結果としていかなる洗浄区
画又はいかなる洗浄段階の存在も必要ではない。これら
の前記と同様の部分には、同様の参照数字を付与し、区
別するためにそれの末尾に「B」を付ける。
区画が存在しないことを除いて、前記態様のすべての特
徴を含む。存在する区画は、サーマルサイクリング反応
区画26B、標識含有区画30B(例えば、ストレプト
アビジン西洋ワサビペルオキシダーゼを含む)、並びに
シグナル発生性物質、例えば、H2O2を含有し、すぐ後に
記載する剪断減粘性ゲル及び標識酵素と反応して色素を
生成するロイコ色素を任意に含有する区画34Bのみで
ある。シール46B及び56Bは、ローラー60Bによ
り連続的に破裂せしめられ、内容物はそれぞれ通路44
B及び48Bを介して検出部位40Bに流れ、次いで廃
棄物区画42Bに流れる。
質と共に含まれる任意の成分は、検出区画中の検出部位
での色生成を安定化するための約 0.5%のアガロース溶
液である。アガロースは、剪断速度1〜102sec-1の間の
この濃厚な液滴でその粘度が約27ポアズであり(その液
滴の60%を越える)、そして約40℃で測定した場合、一
方速度102 を越えると3ポアズのみであるという剪断減
粘性挙動を示す。同様の粘度挙動を示しそして低いパー
センテージ濃度を示す別の剪断減粘性ゲルが使用でき
る。
物質もしくは標識のどちらかの添加と次の試薬の添加の
間に必須であると考えられていたので、上記のように、
驚くべきことにどのようにしてパウチを用いて洗浄段階
を排除することが許容されるのか、完全に理解されてい
るわけではない。図4A〜4Cは、例えば、図3の態様
を用いて仮定したメカニズムを具体的に説明する際の補
助として含めた。しかしながら、同様の原理がすべての
態様に作用していると信じられている。
記載のような固定化ビーズを含む、拡大した検出部位4
1Bである。図4Aに示される段階では、ビオチン尾部
を有する増幅された標的核酸物質を「〜〜〜B」と示
す。そのような物質は既にビーズにハイブリダイズせし
められている。更に、標識SA−HRPを含有する区画
が空になりその部位へ流れてくる。(SA−HRPは、
標識アビジンとして「A * 」と示す。)そのSA−HR
Pの幾つかは、既に標的のビオチンに結合しているが、
しかし幾つかはビーズ上に及び区画40Bの表面上に結
合していないもの又は「遊離しているもの」として示
す。
(「L.D.」と示す)を含有する次の区画が破裂する
と、ロイコ色素は「スラッグ」100,図4B,として
前進する。その先導メニスカス102は、それが移動す
ることにより(矢印104)、部位41Bに接近する。
「スラッグ」100が図4Cの部位41Bを通過すると
き、それはメニスカス102で結合していない前の試薬
(A* )を運び去り、結合した標識のみを残してスラッ
グ100の後ろに引きずる部分で反応し、部位41Bで
色素を生成する。それは読み取られるか又は検出される
領域110であるので、下流(メニスカス102)で生
成されたいずれかの余分な色素は無関係である。このよ
うな検出部位への余分な色素の後方への移動は、所望に
より前記剪断減粘性ゲルを使用することにより更に遅く
なる。
際に役立つであろう。すべての実施例及び比較例は、特
に断らない限り、以下のように調製された試薬を用い
た。
AAV/78細胞を標準フェノール・クロロホルム抽出
方法で処理してDNAを単離し、そして得られたDNA
の量を分光光度計で定量した。以下に同定される各プラ
イマー(各々1マイクロモル(μM))、緩衝剤〔塩化
マグネシウム10ミリモル(mM)、トリス(ヒドロキシメ
チル)アミノメタン(TRIS)50mM、塩化カリウム50
mM、及びゼラチン 0.1mg/mL 〕、dATP、dCTP、
dGTP及びdTTPデオキシヌクレオチド三リン酸
各々 1.5mM、並びにサーマス・アクアティクス(Thermu
saquaticus )より得られるDNAポリメラーゼ 40単
位、を含有するカクテル中で、回収したDNA(HIV
100,000コピー)をポリメラーゼ連鎖反応(PCR)に
より増幅した。
V領域に相補的であり、そしてもう一組はHUT/HI
V DNAのGAG領域に相補的であり、それらは多重
に使用されることが知られている。各組の1つのプライ
マーが検出を促進するためにビオチニル化された。米国
特許第 4,914,210号明細書の教示に従って、2つのテト
ラエチレングリコールスペーサー基をオリゴヌクレオチ
ドに付着させた。
y 他,EPA 381,051 及び1991年3月21日に出願された
(現在は許可された)米国特許出願番号第 673,053号明
細書に記載のタイプのPCR分析要素のPCR反応ブリ
スター中で前記カクテル 250μLを用いて実施した。よ
り詳細には、図7のパウチ10Cを使用した。これらの
前記と同様の部分には、同様の参照数字を付与し、区別
するためにそれの末尾に「C」を付ける。従って、配置
又は以下本明細書に記載することを除いて、区画26
C、30C、32C、36C及び34C;通路44C、
48C、50C及び52C;検出部位40C並びに廃棄
物区画42Cを前記のように使用した。1つは、PCR
増幅を試験パウチ10Cとは別個のパウチで行ったこと
であり、すべての反復試験、例えば、実施例1では32
回における結果が矛盾しないように、増幅した物質をプ
ールし、次いで区画26Cに注入した。
イクリング処理装置を使用した。標的DNAを予め90℃
で10秒間加熱し、次いで96℃で30秒間変性し、そして70
℃まで60秒間かけて冷却してプライマーをアニールし、
そしてプライマー伸長生成物を生成した。後者の2つの
段階(96℃で加熱し、次いで70℃にする)は、計40サイ
クル繰り返した。このPCRプロセスを64回反復し、そ
して新たに生成したPCR生成物を含有する流体を64個
のPCRブリスターから共通の容器に写してPCR生成
物のプールを調製した。このプール由来の試料を前記P
CR緩衝剤で1:20に希釈して、以下本明細書に記載さ
れる試験に使用した。
モル及びエチエンジアミン四酢酸1ミリモルを含有する
リン酸緩衝溶液中にデシル硫酸ナトリウム1%を含み、
pH 7.4となるように洗浄溶液を調製した。
ルオキシダーゼ(SA−HRP)接合体溶液の調製 Zymed Labs (San Francisco, CA)より入手したストレプ
トアビジン及び西洋ワサビペルオキシダーゼの接合体
を、チメロサール防腐剤(0.01%)を含有するリン酸緩
衝溶液(pH 7.3)中にカゼイン( 0.5%)を含む溶液で
1:8000に希釈した。
N,N−ジメチルホルムアミド1mL中に4,5−ビス
(4−ジメチルアミノフェニル)−2−(4−ヒドロキ
シ−3,5−ジメトキシフェニル)イミダゾールブルー
生成性ロイコ色素0.20gを含む溶液と混合し、そして1
時間攪拌した。次いでこれを、水1900mLに溶解したリン
酸一ナトリウム一水和物2.76g、ジエチレントリアミン
五酢酸溶液( 0.1M) 0.2mL及び4′−ヒドロキシアセ
トアニリド1.51gを混合し、そして50%水酸化ナトリウ
ム溶液でpH6.82に調整することにより調製した溶液に添
加した。次いで30%過酸化水素2mLを添加し、そして混
合物を攪拌して色素分散物を生成せしめた。最終的に、
得られた色素分散物 24.75mLを水性25μMジメドン0.25
mL及びアガロース 0.125gと混合して 0.5%アガロース
を含有する色素生成性組成物を生成した。アガロースが
溶解するまで組成物全体を80℃で加熱攪拌し、次いで室
温まで冷却した。
より1991年 2月12日出願)及びSutton他によるEPA 462,
644 に記載の方法を用いて、ポリ〔スチレン−コ−3−
(p−ビニルベンジルチオ)プロピオン酸〕(モル比9
7.6:2.4, 重量比95:5,平均直径1μm)水性ポリマー
粒子分散物を調製し、そして以下本明細書に記載される
オリゴヌクレオチドをポリマー粒子の一部分に共有結合
せしめ、そして別のオリゴヌクレオチドをポリマー粒子
の別の部分に共有結合せしめた。オリゴヌクレオチドを
2つのテトラエチレングリコールスペーサー、3−アミ
ノ−1,2−プロパンジオール部分及びチミン塩基を介
してポリマー粒子に連結させた。米国特許第 4,962,029
号明細書の方法により、各オリゴヌクレオチドを3−ア
ミノ−1,2−プロパンジオール部分のアミノ基を介し
てポリマー粒子に付着せしめて試薬を生成した。
ブを、ポリ(メチルアクリレート−コ−ナトリウム 2
−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホネート−
コ−2−アセトアセトキシエチルメタクリレート)(重
量比90:4:6)のラテックス接着剤と、粒子対接着ポリマ
ーの乾燥重量比約4/0.1 (接着剤 2.5%)で混合した。
水性分散物は固体含有量約4%であった。
Vについてのアッセイ用に捕捉プローブとして試薬を含
有する一連の分析デバイスを製造した。対照試薬オリゴ
ヌクレオチド配列は、HIVゲノム由来の配列であり、
そしてナンセンス配列として使用した。このナンセンス
プローブはいかなるHUT/HIV分析物配列も捕捉す
べきではなく、従って、対照試薬では色素の出現が全く
起こらないはずである。別のプローブ試薬配列は、HU
T/HIV DNAのENV領域の配列に相補的であっ
た。
の1つは、試料分析物を最初に入れるPCR反応ブリス
ターである)、検出区画及び廃棄物貯蔵室を有する一連
の分析要素(パウチ)を生成した。分析デバイス(もし
くは要素)は、ポリ(エチレンテレフタレート)/ポリ
エチレンラミネート(SCOTCHPAK(商標)241, 3M Co.)の
シートを成形ステーション(もしくは型)で加熱してシ
ートの一方の側にきちんと配列された窪み(ブリスタ
ー)を形成し、そしてシートのもう一方の側の末端の近
くに、主溝が最終的に導かれる大きな窪みを形成し、第
1ブリスターから最後までの主溝を形成し、そして後で
カバーシートに積層する際に、得られたパウチが、Schn
ipelsky 他による前記米国特許出願番号第 673,053号明
細書に記載のデバイスに類似の窪みから主溝へ導く狭い
溝を有するように、各ブリスターから主溝までの支流溝
を形成した。各々主溝の末端の1つを除いて、各窪みを
適当な試薬組成物で満たした。カバーシートを積層して
窪み及び溝の上にカバーを形成し、そしてシールして各
窪みの間に破裂性シールを作り(最後の1つを除く)、
そしてそこから主溝へ導く溝を作った。しかしながら、
最初にカバーシートをコロナ放電で全体的に処理した。
次いで上記プローブ試薬製剤(Invention & Control)
を、各スポットが以下本明細書に記載されるように製剤
0.9〜1.1 μLを有するように、直ちに処理表面上に4
つおきにスポットした。支持体の反対側を約95℃のアイ
ロンで加熱しながら、配置した製剤を約30秒間室温の気
流中で乾燥した。
区画の間にのみ存在せしめた洗浄区画 図2の態様を具体的に説明するために、16個の反復試験
片を製造した。上記の如く製造した16個の反復試験片の
各々のシートのブリスターを、以下のような実施例の試
験における試薬で満たした。
ブリスター2からブリスター5を分離することのみに有
効であり、ブリスター1からブリスター2を分離するこ
とには有効ではなかった。)EPA 381,501 に示されるも
のに類似する比較例として(「停止溶液」区画が省略さ
れている,正確に読み取るためとしては、その段階は明
らかに不必要である)別の一組の16個の反復試験パウチ
を、第1洗液並びにブリスター2及び3中のSA−HR
P接合体の位置、そして各々の量を逆にしたこと、即
ち、 350μLの洗浄溶液及び 235μLのSA−HRP溶
液を使用したことを除いて実施例1と同様に製造した。
階でシールした。最初に、サンドウイッチを、試薬溶液
を含有するブリスターの周囲及び廃棄物ブリスターの周
囲のみ加圧して約 149℃で加熱することによりシールし
た。破裂性シールを包含する試料受容PCRブリスター
及び溝の成形は、約 163℃で適当な造形加熱ジョーの間
で試験パックを加熱することにより完成した。第3段階
は、試験パックの周囲のシールの形成であり、そして上
部取付板の温度 199℃で、一方下部取付板の温度は周囲
温度のままですべてのブリスター周囲シールを再シール
した。完成した試験パック(もしくは要素)中に成形さ
れた溝及びブリスターは、試薬ブリスターを含有する要
素の部分を横切ってローラーが通過すると、ブリスター
のシールが連続的に破裂し、そして各ブリスターから出
口の溝へ試薬が押し出され、それに沿って主溝へ進み、
捕捉プローブを含有する領域に導かれるように配置し
た。捕捉プローブスポット(被覆物)を含有するカバー
シートが、主溝に適当に整列したプローブ被覆物を有す
る完成した要素の底となるように、完成した要素を逆に
して、検出ステーションを形成した。4つのプローブス
ポットを、幾つかの試料で主溝の異なる部位に配置し
た。
端に配置した最終洗浄区画は別のものよりも大きいもの
であり、且つ吸収剤と合わせて洗浄液用の貯蔵室とし
た。実施例1及び比較例の完成パウチを用いて、以下の
試薬製剤を評価した。各試験デバイス中のブリスターを
前記PCR生成物の20倍(×)希釈物( 190〜210 μ
L)で満たして以下のように処理した。
ターをローラーにかけてシールを破裂させ、溶液を検出
ステーション(プローブ被覆物)に向けて前進させた。
分析物及びプローブ試薬を検出ステーションで42℃で5
分間ハイブリダイズせしめ、一方第2ブリスター中のS
A−HRP接合体を予め65℃に加熱した。接合体ブリス
ターをローラーにかけ、シールを破裂させ、そして溶液
を検出領域に向けて分析物と置き換わるようにした。5
分後、予め55℃に加熱した第1洗浄溶液を含有する第3
のブリスターを破裂させ、そして洗液を検出ステーショ
ンに向け、そしてそこに5分間維持し、一方第2洗浄溶
液を予め55℃に加熱した。次いで第2洗浄溶液を含有す
るブリスターを破裂せしめ、そして洗浄液を検出ステー
ションに向けた。最終的に、予め加熱することなく色素
シグナル発生性組成物を含有するブリスターをローラー
にかけ、そしてシールを破裂せしめ、そして組成物を検
出ステーションに向け、そこで5分間インキュベーショ
ンした後に以下本明細書に記載する色チャートを用いて
色スコアを読み取った。色スコアを第I表に記録し、そ
して図5にグラフで示す。
120秒間加熱し、次いでそのブリスターをローラーにか
けてシールを破裂させ、4つのプローブ試薬の固定化被
覆物を含有する領域、即ち、接着剤で付着せしめた2つ
の対照プローブ及び2つのHUT/HIVプローブに向
けて溶液を前進させた。分析物及びプローブ試薬を検出
ステーションで42℃で5分間ハイブリダイズせしめ、一
方洗浄溶液を含有するブリスターを予め55℃に加熱し
た。次いで洗浄溶液ブリスターをローラーにかけ、シー
ルを破裂させ、そして洗浄溶液を検出領域に向けて主溝
を一掃して未結合分析物を検出領域から除去した。次い
で、予め加熱することなく、ストレプトアビジン/西洋
ワサビペルオキシダーゼ接合体ブリスターをローラーに
かけ、シールを破裂させ、そして溶液を検出領域に向
け、ここで5分間に亘ってそれを固定化ビオチニル化分
析物と結合せしめた。この期間中に、第2洗浄溶液を予
め55℃に加熱し、次いでローラーを用いてブリスターの
シールを破裂せしめ、そして洗浄液を検出ステーション
に向け、そこでそれを未結合標識と置き換えた。最終的
に、ローラーを用いて最終ブリスター中の色素シグナル
発生性組成物のシールを破裂せしめ、そして流体を検出
ステーションに向け、そこでそれを第2洗浄溶液と置き
換えた。5分間プローブ被覆物上で色素生成を行ってか
ら、色濃度スコアを読み取った。各プローブ被覆物の色
を、0が濃度なしであり且つ10が最高濃度である色チャ
ートを用いて湿潤色素濃度の比較により評価した。色ス
コアを第II表に記録し、そして図6のグラフに図示す
る。(第I表及び第II表の「LTR」及び「EVN」の
語は、それぞれ、対照ナンセンスプローブ被覆物及び分
析物中のHIVゲノムのEVN領域に相補的なプローブ
被覆物を表す。これらは、検出区画中の各々4つのビー
ズ部位を表す。左から右へ、以下の液体が出会う最初の
ビーズは「LTR」である。第2のビーズは「ENV」
であり、第3のビーズは「LTR」であり、そして最後
は右手側の縦欄中の「ENV」である。)
6の比較から、検出部位へ増幅された核酸物質をハイブ
リダイズした後の、及び標識試薬を添加する前の洗浄段
階の排除は、結果に害を及ぼさない。実際に、良い結果
が生じた。定量的には、これもまた、16個の反復試験片
すべてについての実施例1の第2及び第4のビーズ「E
NV」を平均して比較例のものと比較することにより認
めることができる。実施例1については、平均が 6.0及
び5.69であり、それに対して比較例については平均が両
方の場合について5.44であった。
ではない−またそれらは、例えば、CMV(サイトメガ
ロウイルス)についてアッセイするときにも起こる。ど
のようなアッセイが1つ又は両方の洗浄段階を排除でき
ることを示すために使用されるかということは重要では
ないと信じられているので、オリゴヌクレオチド配列は
特に同定していない。
のものと比較可能な結果が、第2洗浄区画を省略する場
合にも得られることを示している。即ち、そのようなパ
ウチでは、洗浄区画及び洗浄段階は、標識区画及び段階
(SA−HRPを用いる)とシグナル発生性物質区画及
び段階(ロイコ色素及びH2O2を用いる)との間にのみ存
在する。
するがそれが核酸物質を増幅するために使用される反応
区画と標識区画との間に配置されている4−区画パウチ
が、各反応区画(ハイブリダイゼーション段階)及び標
識区画(標識段階)の後に洗浄区画(及び段階)を有す
る従来の構造と比較可能である結果を生じることが認め
られている。
全く含有しないパウチとの比較 以下のことを除いて実施例1の方法により二組のPCR
分析パウチを製造した。 1.第3プローブ組成物を、HUT/HIV DNAの
GAG領域由来の配列に相補的な配列を含めて実施例1
の方法により調製した。
(被覆物)を、(1)上記GAG領域由来の新規プロー
ブ、(2)実施例1の対照プローブ、そして(3)実施
例1の試薬プローブ、の順序で各要素に取り入れた。 3.一組のパウチが、実施例1の逆洗浄フォーマットの
5−ブリスターパウチであり(第2ブリスター中にSA
−HRP接合体があり、且つ第3ブリスター中に洗浄液
がある)、そしてその組のパウチを実施例1に記載のよ
うに処理した。
うに、3つの試薬区画のみを使用し、全く洗浄区画を使
用しなかった。それらは、プール由来の分析物組成物を
包含する同様の組成物、及び実施例1の第1組(従来の
洗浄フォーマットの組)の要素中の対応する組成物と同
じ量を含み、そしてブリスターは以下の順序であった。
PCRブリスター中の分析物を予め95℃で 120秒間加熱
し、そしてそのブリスターをローラーにかけてシールを
破裂させ、分析物を検出ステーション中の3つのプロー
ブ被覆物に向けて前進させた。42℃で5分間ハイブリダ
イゼーションを行い、一方第2ブリスター中のSA−H
RP溶液を予め65℃に加熱した。次いで第2ブリスター
をローラーにかけてシールを破裂させ、そして溝を介し
て溶液を検出ステーションに向けた。接合体を5分間検
出ステーションでインキュベーションし、次いで、予め
加熱することなく、色素生成性検出分散物を含有するブ
リスターをローラーにかけ、シールを破裂させ、そして
分散物を検出ステーションに向けてSA−HRPと置き
換えた。検出ステーション中の色素分散物を5分間イン
キュベーションした後、実施例1のように色チャートを
用いて色スコアを読み取った。両組の要素の色スコアを
第IIA表及び第IIB表に記録し、そして図7及び図8に
それぞれグラフで示す。
−ブリスター(実施例1の洗浄パウチフォーマット)の
ものと比較可能な陽性シグナルを与えるが、しかしなが
ら、ナンセンス(対照)ビーズでわずかに高いシグナル
を与えることを示す。これは、大量の色素生成性検出分
散物を用いることにより3−ブリスター配置で低減又は
排除できる。3−ブリスター配置は少量の試薬の使用、
より低い単位製造経費、狭いパウチ保存スペース、短い
処理時間、並びにより小さくあまり複雑ではない処理装
置を許容する。
ると考えられていた少なくとも1つの洗浄段階を回避す
る、核酸物質を増幅及び検出するための方法及びデバイ
スを提供することが、本発明の優れた技術効果である。
スの平面図である。
本発明の別の様式を示すものである。
本発明の別の様式を示すものである。
を具体的に説明する部分断面図である。
コアを示すグラフである。
コアを示すグラフである。
コアを示すグラフである。
コアを示すグラフである。
実施例に使用した変形パウチを示すものである。
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも1つの固定化プローブを含む
検出部位に増幅された核酸物質をハイブリダイズせし
め、シグナル発生性物質であるか又はそれを活性化して
シグナルを生成する標識を該部位に持ってくることによ
りハイブリダイズして固定化せしめた核酸物質を標識
し、その後にシグナル発生性物質を該部位に添加して検
出可能なシグナルを生成することにより増幅された核酸
物質を検出する方法であって、 標識段階が、ハイブリダイゼーション段階の後に、間に
洗浄段階を必要とすることなく直接用いられるか、又は
添加段階が、標識段階の後に、間に洗浄段階を必要とす
ることなく直接用いられる方法。 - 【請求項2】 増幅された核酸物質を検出するための検
出部位並びに標識及び共同して検出可能なシグナルを発
生するのに有効であるシグナル発生性物質を含有する保
存区画を含む複数の区画、並びに区画と部位を流動的に
連絡するための通路を含んでなり、 更に、実質的に捕捉体、標識及びシグナル発生性試薬を
含まない洗浄液を含有する1つ以下の洗浄区画、及び保
存もしくは反応区画に使用されるシグナル発生性試薬、
並びに洗浄区画と検出部位を連絡する1つ以下の通路を
含み、 そして、1つ以下の洗浄段階が、区画の内容物を空にし
て検出部位へ移動せしめることを含む一連の段階に使用
される、 鋳型として少なくとも1つの標的鎖を用いて核酸物質を
増幅及び検出するためのデバイス。
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