JPH06197157A - コードレス電話機 - Google Patents
コードレス電話機Info
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- JPH06197157A JPH06197157A JP4344594A JP34459492A JPH06197157A JP H06197157 A JPH06197157 A JP H06197157A JP 4344594 A JP4344594 A JP 4344594A JP 34459492 A JP34459492 A JP 34459492A JP H06197157 A JPH06197157 A JP H06197157A
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- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 13
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
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- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 IDコードによりバンク分けされた音声デー
タ、入力音声を用いて音声認識を行うようにしたもの。 【構成】 あらかじめ決められたIDコードを付与した
親機10、子機11a、11b…の音声を音声識別部2
2により音声識別を行うようにしたコードレス電話機に
おいて、前記音声識別部22には、前記親機10、子機
11a、11b…に応じたIDコードによりバンク分け
し、このバンクにそれぞれの親機10、子機11a、1
1b…からの音声データを登録する音声データ記憶領域
部50と、入力音声データを前記音声データ記憶領域部
50に登録した音声データとの比較しその類似度を算出
する演算処理部46とを備えた。
タ、入力音声を用いて音声認識を行うようにしたもの。 【構成】 あらかじめ決められたIDコードを付与した
親機10、子機11a、11b…の音声を音声識別部2
2により音声識別を行うようにしたコードレス電話機に
おいて、前記音声識別部22には、前記親機10、子機
11a、11b…に応じたIDコードによりバンク分け
し、このバンクにそれぞれの親機10、子機11a、1
1b…からの音声データを登録する音声データ記憶領域
部50と、入力音声データを前記音声データ記憶領域部
50に登録した音声データとの比較しその類似度を算出
する演算処理部46とを備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコードレス電話機に係
り、特に、音声認識部を備えたコードレス電話機に関す
る。
り、特に、音声認識部を備えたコードレス電話機に関す
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】最近
のコードレス電話機には音声認識部が備えられ、あらか
じめ登録された音声データと入力音声データとを比較演
算し、その類似度により自動ダイヤル等の操作を行うよ
うにしたものがある。
のコードレス電話機には音声認識部が備えられ、あらか
じめ登録された音声データと入力音声データとを比較演
算し、その類似度により自動ダイヤル等の操作を行うよ
うにしたものがある。
【0003】この自動ダイヤル等は登録した音声データ
が少ないときには類似度演算が効率的に行われるが、音
声データが多くなると類似度演算に時間がかかり、か
つ、認識率が低下すると言う問題があった。
が少ないときには類似度演算が効率的に行われるが、音
声データが多くなると類似度演算に時間がかかり、か
つ、認識率が低下すると言う問題があった。
【0004】本発明は上記問題を解決するため登録され
る音声データが多くなっても効率的な演算を行うととも
認識率を向上させるようにしたコードレス電話機を提供
するものである。
る音声データが多くなっても効率的な演算を行うととも
認識率を向上させるようにしたコードレス電話機を提供
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、あらかじめ決
められたIDコードを付与した親機、子機の音声を音声
識別部により音声識別を行うようにしたコードレス電話
機において、前記音声識別部には、前記親機、子機に応
じたIDコードによりバンク分けし、このバンクにそれ
ぞれの親機、子機からの音声データを登録する音声デー
タ記憶領域部と、入力音声データを前記音声データ記憶
領域部に登録した音声データと比較しその類似度を算出
する演算処理部とを備えたことを特徴とするコードレス
電話機を提供するものである。
められたIDコードを付与した親機、子機の音声を音声
識別部により音声識別を行うようにしたコードレス電話
機において、前記音声識別部には、前記親機、子機に応
じたIDコードによりバンク分けし、このバンクにそれ
ぞれの親機、子機からの音声データを登録する音声デー
タ記憶領域部と、入力音声データを前記音声データ記憶
領域部に登録した音声データと比較しその類似度を算出
する演算処理部とを備えたことを特徴とするコードレス
電話機を提供するものである。
【0006】
【作用】親機、子機毎に特定のIDコードが付される。
親機、子機の音声データは、このIDコードによりバン
ク分けされ記憶部に登録される。
親機、子機の音声データは、このIDコードによりバン
ク分けされ記憶部に登録される。
【0007】入力音声データは、親機、子機のIDコー
ドによりバンク分けされ、かつ、登録された前記音声デ
ータと演算処理されその類似度が識別される。
ドによりバンク分けされ、かつ、登録された前記音声デ
ータと演算処理されその類似度が識別される。
【0008】この類似度演算値の高いものものにより自
動ダイヤル等の操作が行われる。
動ダイヤル等の操作が行われる。
【0009】
【実施例】以下、本発明コードレス電話機の一実施例を
説明する。
説明する。
【0010】本発明コードレス電話機には図3に示すよ
うな親機10と図4に示すような複数の子機11a…と
が備えられている。
うな親機10と図4に示すような複数の子機11a…と
が備えられている。
【0011】図3において、親機10には局線12に接
続される着信検出部13と局線捕捉部14とが設けら
れ、着信信号が着信検出部13により検出され、音声信
号が局線捕捉部14により捕捉されるようになってい
る。
続される着信検出部13と局線捕捉部14とが設けら
れ、着信信号が着信検出部13により検出され、音声信
号が局線捕捉部14により捕捉されるようになってい
る。
【0012】着信検出部13には親制御部15が接続さ
れ、この親制御部15が局線捕捉部14、スピーチネッ
トワーク16、音声合成部17、ベースバンド部18、
コンパンダ19、録音・再生制御部20、送受信機制御
部21、音声認識部22およびキー操作部23を制御あ
るいは制御されるようになっている。
れ、この親制御部15が局線捕捉部14、スピーチネッ
トワーク16、音声合成部17、ベースバンド部18、
コンパンダ19、録音・再生制御部20、送受信機制御
部21、音声認識部22およびキー操作部23を制御あ
るいは制御されるようになっている。
【0013】局線捕捉部14にはスピーチネットワーク
16が接続されている。このスピーチネットワーク16
には、ベースバンド部18、増幅部24とスピーカ25
からなる音声変換部26、音声合成部17、音声録音・
再生部27および音声認識部22等が接続され、音声信
号を送出制御するようになっている。
16が接続されている。このスピーチネットワーク16
には、ベースバンド部18、増幅部24とスピーカ25
からなる音声変換部26、音声合成部17、音声録音・
再生部27および音声認識部22等が接続され、音声信
号を送出制御するようになっている。
【0014】ベースバンド部18にはコンパンダー19
が接続され、このコンパンダー19には送信機29およ
び受信機30が接続されている。この送信機29および
受信機30には、さらに、送受信機制御部21が接続さ
れ、送受信機制御部21の制御によりデータ信号、音声
信号を無線信号に変調し、受信した無線信号をデータ信
号、音声信号に復調するようになっている。
が接続され、このコンパンダー19には送信機29およ
び受信機30が接続されている。この送信機29および
受信機30には、さらに、送受信機制御部21が接続さ
れ、送受信機制御部21の制御によりデータ信号、音声
信号を無線信号に変調し、受信した無線信号をデータ信
号、音声信号に復調するようになっている。
【0015】また、この送信機29および受信機30の
間にはモデムMが接続され、子機11a等のIDコード
が送受信機制御部21に送られるようになっている。
間にはモデムMが接続され、子機11a等のIDコード
が送受信機制御部21に送られるようになっている。
【0016】送信機29および受信機30にはアンテナ
28が取り付けられ、親機10から子機11a等のアン
テナ31aに、子機11a等のアンテナ31aから親機
10のアンテナ28に無線信号を送受するようになって
いる。
28が取り付けられ、親機10から子機11a等のアン
テナ31aに、子機11a等のアンテナ31aから親機
10のアンテナ28に無線信号を送受するようになって
いる。
【0017】図4において、例えば、子機11aには受
信機32aと送信機33aとが接続されている。この受
信機32aと送信機33aとには、送受信機制御部38
aが接続され、送受信機制御部38aの制御によりデー
タ信号、音声信号を無線信号に変調し、受信した無線信
号をデータ信号、音声信号に復調するようになってい
る。この受信機32aと送信機33aとには、さらに、
コンパンダー34a、ベースバンド部35aを介して送
受話器36aが接続され、音声信号を送受するようにな
っている。この受信機32aと送信機33aとの間には
モデムmが接続され、送受信機制御部38aにより制御
されるモデムmが接続され、親機10のIDコードが送
受信機制御部38aに送られるようになっている。
信機32aと送信機33aとが接続されている。この受
信機32aと送信機33aとには、送受信機制御部38
aが接続され、送受信機制御部38aの制御によりデー
タ信号、音声信号を無線信号に変調し、受信した無線信
号をデータ信号、音声信号に復調するようになってい
る。この受信機32aと送信機33aとには、さらに、
コンパンダー34a、ベースバンド部35aを介して送
受話器36aが接続され、音声信号を送受するようにな
っている。この受信機32aと送信機33aとの間には
モデムmが接続され、送受信機制御部38aにより制御
されるモデムmが接続され、親機10のIDコードが送
受信機制御部38aに送られるようになっている。
【0018】この子機11aには子制御部37aが備え
られている。この子制御部37aにはコンパンダー34
a、ベースバンド部35a、送受信制御部38aおよび
キー操作部39aが接続され、これらを制御し、また、
制御されるようになっている。
られている。この子制御部37aにはコンパンダー34
a、ベースバンド部35a、送受信制御部38aおよび
キー操作部39aが接続され、これらを制御し、また、
制御されるようになっている。
【0019】図1の音声認識部22の入力部P1にはス
ピーチネットワーク16が接続され、音声信号を受ける
ようになっている。この入力部P1には帯域を異にする
複数のフィルタ40a、40b…が接続され、入力音声
信号を周波数帯域毎に区分して受け入れられるようにな
っている。
ピーチネットワーク16が接続され、音声信号を受ける
ようになっている。この入力部P1には帯域を異にする
複数のフィルタ40a、40b…が接続され、入力音声
信号を周波数帯域毎に区分して受け入れられるようにな
っている。
【0020】この複数のフィルタ40a、40b…には
ダイオード41a、41b…、半導体スイッチ42a、
42b…、コンデンサ43a、43b…等を介してアナ
ログ・ディジタル変換器44a、44b…が接続されて
いる。これらの素子によりアナログ音声信号がディジタ
ル音声信号に変換されるとともにそのディジタル音声信
号を選択的に取り出すようになっている。
ダイオード41a、41b…、半導体スイッチ42a、
42b…、コンデンサ43a、43b…等を介してアナ
ログ・ディジタル変換器44a、44b…が接続されて
いる。これらの素子によりアナログ音声信号がディジタ
ル音声信号に変換されるとともにそのディジタル音声信
号を選択的に取り出すようになっている。
【0021】アナログ・ディジタル変換器44a、44
b…には入出力部45が接続されている。この入出力部
45には類似度演算部46を備えたCPU47が接続さ
れ、ディジタル音声信号をバス48を介して記憶部49
に記憶させるるとともに類似度演算を行い出力部P2に
送出するようになっている。
b…には入出力部45が接続されている。この入出力部
45には類似度演算部46を備えたCPU47が接続さ
れ、ディジタル音声信号をバス48を介して記憶部49
に記憶させるるとともに類似度演算を行い出力部P2に
送出するようになっている。
【0022】記憶部49には音声データ記憶領域部5
0、入力音声データ記憶領域部51およびプログラム記
憶領域部52等が備えられ、CPU47からのディジタ
ル音声信号等を受けて登録するとともに読み出すように
なっている。
0、入力音声データ記憶領域部51およびプログラム記
憶領域部52等が備えられ、CPU47からのディジタ
ル音声信号等を受けて登録するとともに読み出すように
なっている。
【0023】類似度演算部46には音声データ、入力音
声データおよびプログラムデータ等が送られ、音声の類
似度が演算されるようになっている。この類似度演算部
46を備えたCPU47には親制御部15が接続され、
類似度が演算された出力信号を受けるようになってい
る。
声データおよびプログラムデータ等が送られ、音声の類
似度が演算されるようになっている。この類似度演算部
46を備えたCPU47には親制御部15が接続され、
類似度が演算された出力信号を受けるようになってい
る。
【0024】この親制御部15には録音再生制御部20
が接続され、出力信号を受け類似度演算結果に対応した
再生音を録音再生部27に送出するようになっている。
この録音再生部27にはスピーチネットワーク16が接
続され、録音再生部27により再生された音声信号を受
けるようになっている。
が接続され、出力信号を受け類似度演算結果に対応した
再生音を録音再生部27に送出するようになっている。
この録音再生部27にはスピーチネットワーク16が接
続され、録音再生部27により再生された音声信号を受
けるようになっている。
【0025】このように構成したコードレス電話機の作
用を図面を参照しながら説明する。
用を図面を参照しながら説明する。
【0026】まず、あらかじめ、親機10にIDコード
(例えば#100)が、子機11aにIDコード(例え
ば#101)が、子機11bにIDコード(例えば#1
02)が付与される。これらIDコードは親機10と子
機11a…等との間で無線接続するため音声信号による
音声通話前に送受される制御信号に含まれるものであ
る。
(例えば#100)が、子機11aにIDコード(例え
ば#101)が、子機11bにIDコード(例えば#1
02)が付与される。これらIDコードは親機10と子
機11a…等との間で無線接続するため音声信号による
音声通話前に送受される制御信号に含まれるものであ
る。
【0027】これによって親機10が無線接続した後、
音声認識されるべく音声信号が送られてくる場合でも、
このIDコードに対応したバンクに基づき音声認識を行
うことができる。
音声認識されるべく音声信号が送られてくる場合でも、
このIDコードに対応したバンクに基づき音声認識を行
うことができる。
【0028】つぎに、子機11aから親機10の音声認
識部22に対する音声信号を分析して自動ダイヤルA1
のコマンドデータを登録する。この音声信号は子機11
aの送受話器36aからベースバンド部35a、コンパ
ンダー34aを介して送信機33aに、IDコード信号
は子制御部37aから送受信制御部38a、モデムmを
介して送信機33aに送られる。送信機33aは、音声
信号とIDコード信号とを無線信号に変調して親機10
の受信機30に送られる。
識部22に対する音声信号を分析して自動ダイヤルA1
のコマンドデータを登録する。この音声信号は子機11
aの送受話器36aからベースバンド部35a、コンパ
ンダー34aを介して送信機33aに、IDコード信号
は子制御部37aから送受信制御部38a、モデムmを
介して送信機33aに送られる。送信機33aは、音声
信号とIDコード信号とを無線信号に変調して親機10
の受信機30に送られる。
【0029】この受信機30が受けた音声信号は復調し
コンパンダー19、ベースバンド部18、スピーチネッ
トワーク16を介し音声認識部22に送られる。また、
IDコードは復調しモデムMにより分類され、送受信機
制御部21、親制御部15を介し音声認識部22に送ら
れる。
コンパンダー19、ベースバンド部18、スピーチネッ
トワーク16を介し音声認識部22に送られる。また、
IDコードは復調しモデムMにより分類され、送受信機
制御部21、親制御部15を介し音声認識部22に送ら
れる。
【0030】音声認識部22では音声信号がIDコード
によりバンク分けされる。このバンク分けされた音声信
号がフィルタ40a、40b…により周波数帯域毎に区
分され、半導体スイッチ41a、41b…により選択さ
れた周波数のものがアナログ・ディジタル変換器44
a、44b…に送られる。このアナログ・ディジタル変
換器44a、44b…により音声信号がa11、a1
2、a13…a1nのディジタル信号に変換される。こ
のディジタル信号は入出力部45を介してCPU47に
送られる。CPU47からバス48を介して記憶部49
の音声データ記憶領域部50に送られる。音声データ記
憶領域部50ではバンク分けされたディジタル信号の音
声データD1として登録する。
によりバンク分けされる。このバンク分けされた音声信
号がフィルタ40a、40b…により周波数帯域毎に区
分され、半導体スイッチ41a、41b…により選択さ
れた周波数のものがアナログ・ディジタル変換器44
a、44b…に送られる。このアナログ・ディジタル変
換器44a、44b…により音声信号がa11、a1
2、a13…a1nのディジタル信号に変換される。こ
のディジタル信号は入出力部45を介してCPU47に
送られる。CPU47からバス48を介して記憶部49
の音声データ記憶領域部50に送られる。音声データ記
憶領域部50ではバンク分けされたディジタル信号の音
声データD1として登録する。
【0031】以下同様に、自動ダイヤルA2に対する音
声信号がディジタル信号a21、a22、a23…a2
nが音声データD2として、留守番電話制御B1に対す
るディジタル信号a31、a32、a33…a3nが音
声データD3としてそれぞれ音声データ記憶領域部50
に登録される。
声信号がディジタル信号a21、a22、a23…a2
nが音声データD2として、留守番電話制御B1に対す
るディジタル信号a31、a32、a33…a3nが音
声データD3としてそれぞれ音声データ記憶領域部50
に登録される。
【0032】つぎに、子機11bから親機10の音声認
識部22に音声データD5、D6…が登録される。この
音声データD5、D6…の音声信号が子機11aから親
機10に対する登録と同様に行われ、子機間通話制御C
1に対する音声信号のディジタル信号a51、a52、
a53…a5nが音声データD5として、自動ダイヤル
A2に対する音声信号のディジタル信号a61、a6
2、a63…a6nが音声データD6としてIDコード
によりバンク分けして登録される。
識部22に音声データD5、D6…が登録される。この
音声データD5、D6…の音声信号が子機11aから親
機10に対する登録と同様に行われ、子機間通話制御C
1に対する音声信号のディジタル信号a51、a52、
a53…a5nが音声データD5として、自動ダイヤル
A2に対する音声信号のディジタル信号a61、a6
2、a63…a6nが音声データD6としてIDコード
によりバンク分けして登録される。
【0033】以下同様に、子機11c、親機10等の登
録も同様に行われる。
録も同様に行われる。
【0034】これら音声データの登録例を図2に示す。
これは、また、下記のような数式により表示することが
できる。
これは、また、下記のような数式により表示することが
できる。
【0035】 音声データ 音声コマンドデータ D1 a11、a12、a13…a1n D2 = a21、a22、a23…a2n D3 a31、a32、a33…a3n : D5 a51、a52、a53…a5n D6 a61、a62、a63…a6n : Dn an1、an2、an3…ann このような電話機により音声認識を行う場合について説
明する。
明する。
【0036】例えば、子機11aから局線端末に自動ダ
イヤルA1を行う場合には、子機11aから親機10に
向け局線端末に対する呼び出しが行われる。この呼び出
し音声は子機11aの送受話器36aから送信機32a
を介して親機10の受信機30に送られる。
イヤルA1を行う場合には、子機11aから親機10に
向け局線端末に対する呼び出しが行われる。この呼び出
し音声は子機11aの送受話器36aから送信機32a
を介して親機10の受信機30に送られる。
【0037】この呼び出し音声は受信機30からコンパ
ンダー19、ベースバンド伝送部18、スピーチネット
ワーク16を介し音声認識部22に送られる。
ンダー19、ベースバンド伝送部18、スピーチネット
ワーク16を介し音声認識部22に送られる。
【0038】音声認識部22では呼び出し音声信号がフ
ィルタ40a、40b…半導体スイッチ41a、41b
…を介してアナログ・ディジタル変換器44a、44b
…に送られ、このアナログ・ディジタル変換器44a、
44b…によりディジタル信号b11、b12、b13
…b1nに変換される。このディジタル信号b11、b
12、b13…b1nは入出力部45に送られ、この信
号がCPU47、バス48を介して記憶部49の入力音
声データ記憶領域部51に送られる。この呼び出し音声
もIDコードによりバンク分けさ入力音声データM1と
して登録される。
ィルタ40a、40b…半導体スイッチ41a、41b
…を介してアナログ・ディジタル変換器44a、44b
…に送られ、このアナログ・ディジタル変換器44a、
44b…によりディジタル信号b11、b12、b13
…b1nに変換される。このディジタル信号b11、b
12、b13…b1nは入出力部45に送られ、この信
号がCPU47、バス48を介して記憶部49の入力音
声データ記憶領域部51に送られる。この呼び出し音声
もIDコードによりバンク分けさ入力音声データM1と
して登録される。
【0039】この入力音声データ記憶領域部51に登録
された入力音声データM1と前記音声データ記憶領域部
50に登録された音声データD1、D2、D3…等とが
CPU47の類似度演算部46に呼び出される。プログ
ラムク記憶領域部52から所定のプログラムがCPU4
7の類似度演算部46に呼び出される。
された入力音声データM1と前記音声データ記憶領域部
50に登録された音声データD1、D2、D3…等とが
CPU47の類似度演算部46に呼び出される。プログ
ラムク記憶領域部52から所定のプログラムがCPU4
7の類似度演算部46に呼び出される。
【0040】この呼び出された入力音声データM1と音
声データD1、D2、D3…等とがプログラムに従い類
似度演算部46により下式のような類似度演算が行われ
る。すなわち、 |a11−b11|≦R11 |a12−b12|≦R12 (1) … |a1n−b1n|≦R1n、 |a21−b11|≦R21 |a22−b12|≦R22 (2) … |a2n−b1n|≦R2n、 |a31−b11|≦R31 |a32−b12|≦R32 (3) … |a3n−b1n|≦R3n、 この結果、(1)、(2)、(3)…等が比較され類似
度が一番高いもの、すなわち、(1)の最小音声データ
D1が抽出される。この音声データD1に対するコマン
ドデータが音声データ記憶領域部50、CPU47を介
して出力部P2から親制御部15に送られる。親制御部
15からは自動ダイヤル信号A1が発生し、この自動ダ
イヤル信号がスピーチネットワーク16を介して局線1
2に送出され自動ダイヤル通話が行われる。また、親制
御部15から録音再生制御部20に音声データD1に応
じた制御信号が送られ、音声データD1を登録したとき
登録された音声が録音再生部27により再生され子機1
1aに送信される。子機11aではこの再生音を聞くこ
とによりどの音声データが抽出されたかが確認される。
声データD1、D2、D3…等とがプログラムに従い類
似度演算部46により下式のような類似度演算が行われ
る。すなわち、 |a11−b11|≦R11 |a12−b12|≦R12 (1) … |a1n−b1n|≦R1n、 |a21−b11|≦R21 |a22−b12|≦R22 (2) … |a2n−b1n|≦R2n、 |a31−b11|≦R31 |a32−b12|≦R32 (3) … |a3n−b1n|≦R3n、 この結果、(1)、(2)、(3)…等が比較され類似
度が一番高いもの、すなわち、(1)の最小音声データ
D1が抽出される。この音声データD1に対するコマン
ドデータが音声データ記憶領域部50、CPU47を介
して出力部P2から親制御部15に送られる。親制御部
15からは自動ダイヤル信号A1が発生し、この自動ダ
イヤル信号がスピーチネットワーク16を介して局線1
2に送出され自動ダイヤル通話が行われる。また、親制
御部15から録音再生制御部20に音声データD1に応
じた制御信号が送られ、音声データD1を登録したとき
登録された音声が録音再生部27により再生され子機1
1aに送信される。子機11aではこの再生音を聞くこ
とによりどの音声データが抽出されたかが確認される。
【0041】上記入力呼び出し音声は他の子機11b、
11c…等から行われるが、これを一般化したものは下
式のように表示される。
11c…等から行われるが、これを一般化したものは下
式のように表示される。
【0042】 入力音声データ 入力音声コマンドデータ B1 b11、b12、b13…b1n B2 = b21、b22、b23…b2n B3 b31、b32、b33…b3n : B5 b51、b52、b53…b5n B6 b61、b62、b63…b6n : Bn bn1、bn2、bn3…bnn また、入力音声データB3に対する類似度演算処理の計
算式は下式のように示される。
算式は下式のように示される。
【0043】 D1−B3 a11−b31、a12−b32…a1n−b3n D2−B3 = a21−b31、a32−b32…a2n−b3n D3−B3 a31−b31、a32−b32…a3n−b3n : D5−B3 a51−b31、a52−b32…a5n−b3n D6−B3 a61−b31、a62−b32…a6n−b3n : Dm−B3 am1−b31、am2−b32…amn−b3n この式は一般式に下式のように表示される。
【0044】 i=1、j=1、この演算により音声データと入力音声
データとの類似度が一番高いとすなわちRoが低いと音
声認識の出力信号が発生し、Roが大きいと音声認識の
出力信号が発生しない。
データとの類似度が一番高いとすなわちRoが低いと音
声認識の出力信号が発生し、Roが大きいと音声認識の
出力信号が発生しない。
【0045】しかも、この音声認識はIDコードにより
バンク分けされた音声データと入力音声データとが演算
されるから多量の音声データが登録されていても音声認
識を効率よく行うことができる。
バンク分けされた音声データと入力音声データとが演算
されるから多量の音声データが登録されていても音声認
識を効率よく行うことができる。
【0046】
【発明の効果】本発明は、あらかじめ決められたIDコ
ードを付与した親機、子機の音声を音声識別部により音
声識別を行うようにしたコードレス電話機において、前
記音声識別部には、前記親機、子機に応じたIDコード
によりバンク分けし、このバンクにそれぞれの親機、子
機からの音声データを登録する音声データ記憶領域部
と、入力音声データを前記音声データ記憶領域部に登録
した音声データとの比較しその類似度を算出する演算処
理部とを備えたから、音声データがIDコードによりバ
ンク分けされ、このバンク分けされた音声データにより
音声認識ができる。そのため音声認識が効率的に行なわ
れる。
ードを付与した親機、子機の音声を音声識別部により音
声識別を行うようにしたコードレス電話機において、前
記音声識別部には、前記親機、子機に応じたIDコード
によりバンク分けし、このバンクにそれぞれの親機、子
機からの音声データを登録する音声データ記憶領域部
と、入力音声データを前記音声データ記憶領域部に登録
した音声データとの比較しその類似度を算出する演算処
理部とを備えたから、音声データがIDコードによりバ
ンク分けされ、このバンク分けされた音声データにより
音声認識ができる。そのため音声認識が効率的に行なわ
れる。
【図1】本発明音声認識部の主要部を示すブロック線
図。
図。
【図2】本発明音声認識部に登録される音声データの一
例を示すデータ図。
例を示すデータ図。
【図3】本発明電話機の親機の主要部を示すブロック線
図。
図。
【図4】本発明電話機の子機の主要部を示すブロック線
図。
図。
10 親機10 11a… 子機 16 スピーチネットワーク 18 ベースバンド部 19 コンパンダー 20 録音・再生制御部 21 送受信機制御部 22 音声認識部 27 音声録音・再生部 29 送信機 30 受信機 32a 受信機 33a 送信機 34a コンパンダー 35a ベースバンド部 40a、40b… フィルタ 42a、42b… 半導体スイッチ 44a、44b… アナログ・ディジタル変換器 46 類似度演算部 47 CPU47 49 記憶部 50 音声データ記憶領域部 51 入力音声データ記憶領域部 52 プログラムク記憶領域部
Claims (1)
- 【請求項1】あらかじめIDコードを付与された親機、
子機の音声を音声識別部により音声識別を行うようにし
たコードレス電話機において、 前記音声識別部には、 前記親機、子機に応じたIDコードによりバンク分け
し、このバンクにそれぞれの親機、子機からの音声デー
タを登録する音声データ記憶領域部と、 入力音声データを前記音声データ記憶領域部に登録した
音声データと比較しその類似度を算出する演算処理部
と、 を備えたことを特徴とするコードレス電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4344594A JPH06197157A (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | コードレス電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4344594A JPH06197157A (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | コードレス電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06197157A true JPH06197157A (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=18370480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4344594A Pending JPH06197157A (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | コードレス電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06197157A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2103666A1 (es) * | 1993-12-21 | 1997-09-16 | Telia Ab | Disposicion para llamadas desde estaciones moviles y metodo correspondiente. |
-
1992
- 1992-12-24 JP JP4344594A patent/JPH06197157A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2103666A1 (es) * | 1993-12-21 | 1997-09-16 | Telia Ab | Disposicion para llamadas desde estaciones moviles y metodo correspondiente. |
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