JPH06193785A - 耳無し型の膨張可能なクランプ構造体 - Google Patents
耳無し型の膨張可能なクランプ構造体Info
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- JPH06193785A JPH06193785A JP5253049A JP25304993A JPH06193785A JP H06193785 A JPH06193785 A JP H06193785A JP 5253049 A JP5253049 A JP 5253049A JP 25304993 A JP25304993 A JP 25304993A JP H06193785 A JPH06193785 A JP H06193785A
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Abstract
構造体を提供することである。 【構成】 外側へ膨張可能な耳なしクランプ構造体の外
側帯部分20aのフック状部材25は、内側帯部分20
bの端部領域のフック受け入れ穴29に係合し、オーバ
ーラップ帯部分を連結する。内側帯部分の内方へプレス
された第1の工具係合エンボス加工部28は、外側帯部
分の内方へプレスれた第2の工具係合エンボス加工部2
4と協働し、その膨張によってクランプ構造体を締めつ
ける。縦方向に延びる外側帯部分の内方へプレスされた
タブ状部材23は、内側帯部分の狭い長穴26に係合す
る。
Description
て固着すべき物品を保持するクランプ構造体、特に直径
寸法の増大によって固着すべき物品を固定するいわゆる
耳無し型のクランプ構造体に関する。
人の米国特許第4,492,004号と同第4,71
2,278号明細書に開示されている。これらの先行技
術クランプ構造体は、クランプ構造体の直径寸法を小さ
くするようその周方向長さをその取付け状態まで短縮す
ることによって、ホースや軸ブーツのような物品を固定
する。この先行技術の耳無しクランプ構造体は、外形が
低いという利点や、機械的な連結部を再開放して物品か
らのクランプ構造体の分解を可能にすることによって再
使用可能であるという利点がある。従って、これらの先
行技術の耳無しクランプ構造体は固着すべき物品の外側
に取付けられた。
おいて使用されている。このブーツはスパンスチールか
らなる駆動軸の端部に取付けられたいわゆる缶部材の内
側テーパ面に配置固定される。対応するテーパを有する
旋盤加工されたカーボンスチールリングが缶部材内に押
し込まれ、グリースシールを漏れないようにするために
ブーツを固定する。この種の構造の場合には、ブーツの
交換や軸受のグリース再注入に問題がある。ブーツが損
傷した場合、これまでは駆動軸全体を新しくする必要が
あった。
は、先行技術の前記短所および欠点を簡単でコスト的に
有効な方法で取り除くクランプ構造体を提供することで
ある。
よび保証コストを減らすようなブーツの役務を可能にす
るよう再使用可能なクランプ構造体を提供することであ
る。本発明の他の目的は、クランプ構造体の膨張によっ
て物品を固定し、これまで使用されたスパンスチールの
設計の変更が最小で済むクランプ構造体を提供すること
である。
に従って、本発明によるクランプ構造体を固着すべき物
品の内側に取付け、固着すべき物品に対して圧縮力を加
えることによって直径を減少させる先行技術の外部取付
け式クランプ構造体と異なり、ブーツの内面に対して膨
張によって締付け力を加えることにより、解決される。
本発明では、クランプ構造体は、機械的な連結部の一部
を形成するフックが外側帯部分から内方へ延び、内側帯
部分の自由端近くに設けられた開口に係合するよう構成
されている。工具係合エンボス加工部は、内方へ延び
る、外側帯部分の工具係合エンボス加工部が内側帯部分
に設けられた縦方向長穴に係合し、内側帯部分に設けら
れた内方へ延びる工具係合エンボス加工部を下方をスラ
イドできるように構成されている。これらの部分は、ク
ランプ構造体が予め定められた増大した直径寸法まで膨
張し、予め定めた外向きの締付け力を生じるときに、外
側帯部分の内方へ延びるフックが内側帯部分の対応する
穴に係合するよう配置されている。
方へ延びる曲げられたフックが内側帯部分の狭い長穴に
係合して、クランプ構造体の取付け時に内側と外側の帯
部分を互いに案内する。更に、狭い長穴の長さを適切に
選定することにより、クランプの締付け時の過大トルク
締めが、内方に曲がったフックが長穴の端部に当接する
ことによって避けられる。この当接は、外側帯部分の内
方へ延びるフックが内側帯部分の対応する穴に係合可能
になるまでクランプが膨張した後で行われる。再使用可
能なクランプを分解するときに、長穴が非常にわずかだ
け余分に長く形成されていると有利である。損傷を生じ
る過大トルク締めを生じないで、フックを穴から外すた
めに必要な力を加えることができることによってクラン
プを分解することができる。
ス加工部の対向して配置された面に工具を作用させるこ
とによって取付けられる。この場合、工具のジョーを狭
めることによって、工具係合エンボス加工部を互いに近
接させ、それによってクランプ構造体の直径寸法を増大
させる。
ナンスのためにクランプの分解を容易にするための手段
がクランプ帯に設けられている。この手段は内方へプレ
スされたエンボス加工部の形をしている。このエンボス
加工部はクランプ帯の側方領域においてクランプ帯の縦
方向に延びている。オーバーラップする外側帯部分の自
由端部に段を備えているクランプ構造体により、縦方向
に延び分解を容易にする、小さなねじ回しのような分解
工具を収容するためのこのエンボス加工部は、内側帯部
分の自由端部の方向において段状部分に隣接する領域内
に設けられている。
面が外側帯部分のオーバーラップする端部に段部を形成
しないように、クランプ構造体の部分が本発明に従って
配置されている。
体はクランプ構造体を締付けおよび分解するために別個
の工具係合面を内側および外側帯部分に備えていてもよ
い。
び効果は、添付の図面と関連してなされる次の説明から
一層明らかになるであろう。図面は図示のためにのみ、
本発明による実施例を示している。
にわたって同じ部品を示すために使用されている。全体
を参照番号10で示したクランプ構造体は、ステンレス
鋼または亜鉛メッキ鋼のような適当な材料で作られた締
付け帯20を含んでいる。帯材料の巻体が適当な長さに
切断されて平らなブランクとなり、平らなブランクとし
て打抜加工されて次の特徴を有する。外側帯部分20a
を構成するものの端部から出発して、クランプ構造体は
縦方向に延びるタブ状のガイドフック23を含んでい
る。このガイドフックは帯材料からほぼ直角に曲げら
れ、それによってその先端は内側締付け帯部分20bの
内面に対して多少平行に延びるよう、クランプ構造体の
予備組み立て状態で、もう一度ほぼ直角に曲げることが
できる。それによって、先端はクランプを予備組み立て
状態にロックする。外側帯部分20aから内側へプレス
成形された冷間変形工具係合エンボス加工部24が、こ
のガイドフック23に続いて設けられ、好ましくは横方
向切断部24′を除いて外側帯部分20aと一体になっ
ている。それによって、全体を参照番号30で示す締付
け工具(図3)の先端部分31bを係合させるための横
方向切断部24′の範囲内に、多少半円形の開口を形成
している。
において、内方へ延びる支持フック25が工具係合エン
ボス加工部24に隣接している。この支持フックはオー
バーラップする外側と内側の帯部分20a,20bを連
結するための機械的な連結部の一部を形成している。支
持フック25は例えば前述の本出願人の米国特許第4,
492,004号または同第4,712,278号に開
示されているような公知の構造をしていてもよい。
に、ガイドフック23と係合するための狭い縦方向長穴
26が設けられている。この縦方向長穴には更に、幅の
広い縦方向長穴27が隣接している。内側帯部分20b
の自由端部近くの長穴27の端部には、冷間変形され内
方へ延びる他の工具係合エンボス加工部28が設けられ
ている。この工具係合エンボス加工部はその縦方向側に
沿って内側帯部分20bと一体に形成されている。それ
によって、工具係合エンボス加工部28は、横方向切り
込み28,28′の後で内側へプレスされ、締付け工具
30の先端部分31aを係合させるための多少半円形の
開口が形成される。工具係合エンボス加工部28と内側
帯部分20bの自由端部の間には、内側へ延びる支持フ
ック25を係合させるための開口29が設けられてい
る。工具エンボス加工部がほぼ補完的な形をしているの
で、工具係合エンボス加工部24はクランプの締付けの
間、工具エンボス加工部28の下方をスライド可能であ
る。
うにして曲げられる。すなわち、内側へ向かって直接周
方向に延びるタブ状部材の形をしたガイドフック23が
狭い長穴26に係合し、支持フック25と工具係合エン
ボス加工部24が長穴27を通って内側へ延びることに
より曲げられる。部品の予備組み立ては、内面とほぼ平
行に延びるよう、ガイドフック23の外側端部を単に曲
げることによって行われる。図3,4に示すように、締
付け工具30によって工具係合エンボス加工部24,2
8に押圧力を加えることにより、クランプ構造体は、部
分が図5,6,7に示す位置に達するまで、その有効周
方向長さ、ひいては直径寸法を増大させる。図5,6,
7に示す位置では、フック状支持部材25が開口29に
係合している。それによって、いろいろな部分の寸法と
位置が選択され、図5〜7に示したクランプ構造体の位
置ではクランプ20は、全体を参照番号50によって示
したブーツを、全体を参照番号40によって示した缶部
材の内面に対して、押しつける。缶部材の形状は環状溝
41を除いて本発明の一部を形成しない。この環状溝は
内方へ延びる缶部材のリム部分42の近くに形成されて
いる。このリム部分はブーツ50を缶部材40に固着す
るために役立つ。クランプ構造体の取付け状態に関連し
て長穴26の長さを適切に選定することにより、内側帯
部分20bの自由端近くの長穴26の端部でのガイドフ
ック23の当接は、締付け時の過大トルク締付けを防止
するために使用可能である。
発明によるクランプ構造体は再使用可能である。すなわ
ち、フック状支持部材25との係合を解除するよう開口
29を単に持ち上げることによって再開放可能である。
それによって、修理、メンテナンスおよび保証のコスト
が低減される。第2に、本発明によるクランプ構造体に
よって得られる密封シールは、劣化しない結合性能を保
証する容易に使用可能な製品を提供する。
み立て可能である。寸法を小さくしたこの状態で、顧客
に供給可能である。二つの工具係合エンボス加工部2
4,28を互いに接近させると、支持フック25が開口
29に係合できるまで、クランプ構造体の外側寸法が膨
張する。二つの工具係合エンボス加工部24,28を相
互の方へ引き寄せることにより、その部分の締付けや位
置決めの結果として、クランプ構造体の外側寸法が膨張
する。クランプ構造体のすべての突出部品はクランプ構
造体の内周に沿って設けられている。従って、クランプ
帯の滑らかな外面はブーツ材料を缶部材40の内面に押
しつけて、ブーツ材料を環状溝41に押し込み、そして
ブーツ材料の軸方向動きをブーツリム部分51によって
阻止することができる。このブーツリム部分はクランプ
構造体20と缶部材40のリム部分42の間で固着され
る。
される変形は、図7に示すように、固定テーパー形状を
環状溝41の真っ直ぐな面に変更することだけである。
図8〜13に示したクランプ構造体の実施例は、段のな
い外側クランプ面を効果的に提供する構造だけが、図1
〜7のクランプ構造体と異なっている。これは外側クラ
ンプ帯部分20aの端部にトング状延長部130を使用
することによって達成される。このトング状延長部はプ
レス加工された中央のトング受け入れ溝120に滑動係
合する。このトング受け入れ溝は内側の帯部分20bか
ら半径方向内方へプレス加工されている。それによっ
て、トング受け入れ溝120は二つの段状部分121と
122の間に形成される。溝は、両側に側方帯部分2
0′,20″を残すよう一つまたは幾つかの縦方向切り
込みを入れた後で、半径方向内方へプレス加工される。
それによって、段状部分121が溝120の高さ位置ま
で側方帯部分20,20′を持ち上げるので、帯の全幅
が段状部分121の左側の内側帯部分20bにおいて得
られる(図10,12参照)。それによって、本出願人
の米国特許第4,299,012号に開示された構造に
幾分似た構造となる。クランプ構造体の周方向の長さが
取付け状態への膨張のときに増大するように、トング状
延長部130は、トング受け入れ溝120内へのその侵
入距離が短くなる方向にスライドする。換言すると、段
部状の部分121と外側帯部分20aの端部との間で外
側に露出するトング状延長部130の長さが増大する。
しかしながら、クランプ帯の厚さにほぼ一致するトング
受け入れ溝120を適当な深さにし、側方帯部分2
0′,20″をもたらす段状部分の高さを内側帯部分2
0bの普通の直径寸法に一致させることにより、露出す
るトング状部分130が長くても、クランプ構造体の保
持能力を減じることはない。トング状延長部130は内
側帯部分20bの外面に支持されることにより、段状部
分121と外側帯部分20aの端部の間で確実に案内さ
れる。この内側帯部分はこの領域内に帯全幅にわたる幅
を有する。更に、トング受け入れ溝120の長さとトン
グ状延長部130の長さを適切に選定し、クランプの予
備組み立て状態から取付け状態への膨張がホース誤差等
によって受け入れられるほど小さな周方向の長さの増大
を含むように、クランプを採寸することにより、露出す
るトング状部分130の長さを最小にすることができ
る。
形実施例を示している。この変形例では、段部のない外
側クランプ面を得るために、内側帯部分20bが本出願
人の米国特許第4,237,584号に幾分似た構造を
している。更に詳しくは、内側帯部分20bはプレスさ
れたエンボス加工部142,142′を備えている。こ
のエンボス加工部は実際は、外側帯部分20aの端部で
トング状延長部130を受け入れるために、全体を参照
番号140で示したU字形の二叉状トング受け入れ溝を
形成している。この構造は、内側帯部分20bの自由端
部と反対側に位置するプレスされたエンボス加工部14
2,142′の端部、すなわち図14で見て右側の端部
が、内側帯部分の残りの領域に滑らかに結合することに
より得られる。それによって、帯の全幅がその右側で存
在し、クランプ構造体の外側クランプ面は外側帯部分2
0a、エンボス加工部142,142′の側方に隣接す
るトング状延長部130およびエンボス加工部142,
142′の右端での内側帯部分20bの延長部によって
形成された円形の形を有する。内側帯部分のこの延長部
は連続的なクランプ面に段部やオフセット部を備えてい
ない。その結果、図8〜13の実施例に関連して述べた
ことと、本出願人の米国特許第4,237,584号の
図7〜10に関連して述べたことがこの変形例にも適用
される。この変形例では、エンボス加工部142,14
2′の半径方向高さはクランプ帯材料の厚さに一致して
いる。
している。この変形実施例では図14の実施例の部品が
反転している。更に詳しくは、この変形実施例では、外
側帯部分20aの端部がU字形の二叉状トング受け入れ
溝を備えている。このトング受け入れ溝は全体を参照番
号240によって示してあり、側方の二叉状部分24
2,242′によって形成され、そして内側帯部分20
bのプレス加工されたトング状延長部230を受け入れ
る。図14のプレスされたエンボス加工部142,14
2′と図14のプレスされたエンボス加工部230は、
帯の厚さに一致する距離だけ半径方向外側へプレスされ
ている。それによって、外側のクランプ面は外側のクラ
ンプ部分の端部に段部を備えなくてもよい。その結果、
図14の実施例に関連して述べたことが図15の実施例
にも適用される。
は、クランプ構造体の締付け時の過大トルク締めを防止
し、分解を容易にする構造である点が、前記実施例と異
なっている。図1〜15と異なり、ほぼ半円形の形をエ
ンボス加工部28と類似した形を有し内側クランプ帯部
分20bと一体であるエンボス加工部328は、端面3
28,328′を備えている。端面328″は分解力を
加えるための工具係合面を形成している。エンボス加工
部24と類似の形をしていてもよい、クランプを外すた
めのプレスされた工具係合のクランプ外しエンボス加工
部324は、外側帯部分20aに設けられている。プレ
スされた工具係合エンボス加工部28,24はその工具
係合当接面と共に、クランプ構造体を締付けるための手
段を構成している。プレスされた工具係合エンボス加工
部324,328はその工具係合面と共に、クランプを
再開放するための外し手段を構成している。
ための操作は、クランプ締付けエンボス加工部28,2
4の工具係合面に対して、工具の対向ジョーを押すだけ
よい。この押圧は、フック25が対応する穴に達するま
で行われる。クランプ構造体の再開放、すなわちその後
の再使用のためのクランプ構造体の分解が所望されると
きには、フックを対応する穴から外すことができるよう
になるまで、締付けのために使用される工具と似た工具
によって、工具係合クランプ外しエンボス加工部32
4,328に再開放力を加えるだけでよい。
の過大トルク締めは、クランプ締付けエンボス加工部2
4,28をクランプ帯に特別に配置し、補完的な横断面
形状とすることによって回避される。それによって、締
付け時にエンボス加工部24がエンボス加工部28の下
をスライドし、フックが対応する穴に係合しようとする
ときに、エンボス加工部24の工具係合面は工具係合エ
ンボス加工部28の当接面28″とほとんど同列に並
ぶ。クランプ構造体のそれ以上の締付けは締付け工具の
ジョーの当接によって不可能である。この締付け工具の
ジョーは工具係合面に係合し、1992年5月20日出
願の本出願人の米国特許出願連続番号第07/886,
337号明細書(発明の名称:再使用可能な耳無しクラ
ンプ構造体)に開示されているような当接面28″で支
持される。この米国特許出願の内容は参照によってここ
に組み込まれる。図16,17の実施例は前記米国特許
出願に開示されているような、分解時の過大トルク締め
を避けるためのクランプ帯の凹凸を含んでいてもよい
し、上述のように部材3と関連して長穴26を使用して
もよい。
6,17の実施例において外側のクランプ面を形成する
ために、図8〜15のあらゆる構造を用いることができ
る。図18〜24は本発明によるクランプ構造体の好ま
しい変形実施例を示している。この実施例では、前記実
施例に対応する部分を示すために、400番台の参照番
号が使用されている。全体を参照番号410で示した、
図18〜23のクランプ構造体は、クランプ帯420を
備えている。このクランプ帯の内側と外側のクランプ帯
部分420b,420aはそれぞれ、クランプ構造体の
閉鎖状態でオーバーラップしている。内側のクランプ帯
端部420bから外側クランプ帯端部420aの方へ向
けて、狭い縦方向長穴426が、内方へ延びる第1の工
具係合エンボス加工部428に隣接している。この工具
係合エンボス加工部には更に、幅の広い縦方向開口42
7が続いている。全体を参照番号440で示したトング
受け入れ手段は段状部分421の領域のところから形成
されている。段状部分はトング受け入れ手段440の両
側に残る側方帯部分420′,420″を、内側帯部分
420bの高さ位置まで高くしている。トング受け入れ
手段440は、図12,13に関連して開示したように
中央のトング状受け入れ溝の形をしていてもよいし、本
出願人の米国特許第4,315,348号明細書に開示
されているような、段状部分421の領域内から始まる
開口の形をしていてもよい。図18〜23の図示実施例
において、トング受け入れ手段440は一部が中央に配
置された開口440′によって形成されている。この開
口は段状部分420の領域から形成開始され、後述の理
由から中央に配置されたトング受け入れ溝440″に隣
接している。外側帯端部分420aの方向において、内
側へ延びるプレスされた第2の工具係合エンボス加工部
424が縦方向に延びるタブ状ガイドフック423に続
けて設けられ、そして内側へ延びる支持フック425が
エンボス加工部に続けて設けられている。外側帯部分4
20aはトング状延長部430で終わっている。一部が
開口440′によって形成され、一部がトング受け入れ
溝440″によって形成されたトング受け入れ手段の使
用は、クランプ構造体がその閉鎖予備組み立て状態にあ
り、まだ締付けられていないときに、開口440′のよ
うな開口を通って延びることが支持フック425にとっ
て好ましいという認識に基づいている。
実施例と異なり、更に、参照番号460によって全体を
示した工具係合分解手段が設けられている。この分解手
段はプレスされ内方へ延びる側方のエンボス加工部46
0′,460″によって形成されている。このエンボス
加工部はクランプ帯の両側に配置され、段状部分421
と縦方向開口427の、内側帯部分420bの端部と反
対の側の端部との間の領域内に位置している。工具係合
分解手段460′,460″はクランプ帯の中央のウェ
ブ部分461を残して縦方向に切り込みを入れることに
よって形成される。その後、エンボス加工部460′,
460″は小さなねじ回し480のような分解工具を挿
入するために、ほぼ半円形に内方へプレスされる。それ
によって、取付けられたクランプの分解が容易である
(図23)。この分解エンボス加工部460′,46
0″がクランプ帯の両側に設けられているので、ウェブ
部分461を越えて延びるように両側からねじ回しを挿
入することができる。
るクランプ構造体を示し、図21は、全体を参照番号5
30によって示した特殊工具(図24参照)によるクラ
ンプの締付け方法をを示している。
部を形成しないための変形構造を示している。本発明に
よるクランプ構造体が予め定められた寸法の特別なホー
スのためのものであるときには、要求される直径寸法
と、クランプの縦方向におけるいろいろな部分の必須位
置は予め知られている。この場合、内側帯部分420b
における段状の部分421とトング受け入れ手段440
の位置決めによって、図10〜13の露出した比較的に
長いトング状延長部130を回避することができる。こ
の段状の部分とトング受け入れ手段の位置決めは、締付
け状態で、すなわち支持フック425が細長い開口42
7に係合することによってクランプの締付け位置に対応
する位置に達するときに、外側帯部分420aの端部が
段状部分421から少し離れて位置するよう、すなわち
トング受け入れ手段440の外側の部分を比較的に短く
することができるよう、行われる。更に、露出したトン
グ状部分は内側帯部分上で確実に案内される。換言する
と、クランプのいろいろな部分の正確な寸法と位置を知
ることにより、クランプ構造体は、締付けの間、すなわ
ちクランプ構造体の膨張の間、外側帯部分420aが丁
度段状部分421を越えて移動するように設計可能であ
る。取付けの間、外側帯端部分420aとそのトング状
延長部430が段部を形成してもよいという事実は、完
全係合状態でこのような段部が見えなくなるので、どう
でもよいことである。
係合エンボス加工部424,428に膨張力を加え、小
さなねじ回し480を工具係合エンボス加工部460′
または460″に挿入し、そしてねじ回しをねじるだけ
でよい。ねじ回しをねじることにより、支持フック42
5が内側帯部分420bのその対応する穴(細長い開口
427)から外れる。
26と細長い開口427と段状部分421の再配置は、
クランプ構造体がその締付け位置に達するときに、支持
フック425を開口427に一層確実に係合させる。そ
の他については、前記実施例に関連して述べたことが、
図18〜23の実施例についても同様に適用される。
って取付けられる本発明によるクランプ構造体と共に使
用する特殊工具530を示している。工具は532の場
所で互いに枢着連結された二つのハンドル部分531
a,531bを備えている。枢着連結部532の他方の
側の対応する部分531a′,531b′は、反対方向
に向いた段状部分を備えているので、ジョー状部分53
3a,533bが同じ平面内にある。クランプの特性お
よびその取付け時の要求のために、ジョー状端部分53
3a′,533b′は、部分533a,533bに対し
て直角に曲げられ、工具係合エンボス加工部424,4
28に係合するための鼻状に尖った端部分534a,5
34bを形成している。この鼻状部分端部534a,5
34bは実際には底部側面536a,536bと、間に
ほぼ円状の開口を形成する部分円状の内面535a,5
35bによって形成されている。
ボス加工部460′,460″は分解を容易にするため
に前記実施例と同様に協働してもよい。いろいろな実施
例のクランプ帯11は、本出願人の米国特許第4,98
7,651号明細書に開示されているような、その縦方
向において弾性的な伸長を可能にする一つ以上の区間を
備えていてもよい。この米国特許の内容は参照によって
ここで編入される。このような区間の使用により、クラ
ンプ構造体の保持能力に影響を与えることなく、温度変
化およびまたは圧力変動時にホースが伸縮可能である。
前記のような区間を備えていない場合には、実質的に弾
性的に伸長不可能である。
し、説明したが、本発明がこの実施例に制限されないこ
とと、当業者にとって知られているような多くの変更や
変形が可能であることが理解される。例えば、クランプ
構造体が所望の膨張状態にあるときに、エッジ部分2
4′がエッジ部分28″の半径方向平面内に位置するよ
うに、いろいろな部分を互いに相対的に配置することが
できる。その場合、工具係合部分31bはエッジ部分2
8″に係合し、過大トルク締めを防止する。締付け工具
30は他の公知形状の工具であってもよい。更に、幾つ
かの支持フック25を設けてもよいし、およびまたは支
持フック25が本出願人の米国特許第4,622,72
0号明細書に記載されているような複合ガイド兼支持フ
ックの形をしていてもよい。従って、本発明は、図示お
よび説明したものに制限されるものではなく、特許請求
の範囲の権利範囲によって包囲されるすべての変更や変
形を含むものである。
プ構造体は、修理、メンテナンスおよび保証コストを減
らすようなブーツの役務を可能にするよう再使用可能で
あり、クランプ構造体の膨張によって物品を固定し、こ
れまで使用されたスパンスチールの設計の変更が最小で
済むという利点がある。
を示す平面図である。
斜視図である。
を示す縦方向部分断面図である。
の一部を示す、図3に似た斜視図である。
す、図4と類似の縦方向部分断面図である。
着するためのクランプ構造体の使用を示す軸方向断面図
である。
ンクを示す、図1と類似の平面図である。
態を示す部分斜視図である。
を示す縦方向部分断面図である。
す部分斜視図である。
一部を示す、図11と類似の縦方向部分断面図である。
例を示す部分斜視図である。
ある。
いろいろな部分の、取付けられてまだ締付けられていな
い状態を示す縦方向部分断面図である。
6と類似の縦方向部分断面図である。
例の平らなブランクの内面の平面図である。
を示す図である。
クランプ構造体の内側を示す、図20と類似の部分斜視
図である。
す、部分平面図である。
て、取付けられたクランプ構造体を分解する方法を示
す、図21と同様な部分斜視図である。
るための特殊工具を示す斜視図である。
のオーバーラップ帯部分 24,425 フック状手段 27,29,427 穴 28,428 工具係合手段
Claims (17)
- 【請求項1】 直径寸法の増大によって保持力を生じる
クランプ構造体において、クランプ帯手段(20)が外
側と内側のオーバーラップ帯部分(20a,20b;4
20a,420b)を含み、このオーバーラップ帯部分
を連結するための機械的連結手段が内側帯部分に穴手段
(27,29;427)を備え、フック状手段(24,
425)が内側帯部分の前記穴手段との係合のために外
側帯部分から内方へ延び、前記穴手段が前記帯部分に細
長い開口(27,427)を備え、内側帯部分の内側へ
突出する第1の工具係合手段(28,428)が前記の
細長い開口に隣接して配置され、外側帯手段の内側へ突
出する第2の工具係合手段(24,424)が前記フッ
ク状手段に隣接して設けられ、第1と第2の工具係合手
段を相互の方へ引っ張るようこの工具係合手段に力を加
えることにより、クランプ構造体の直径寸法を増大さ
せ、クランプ構造体の保持力を生じることを特徴とする
クランプ構造体。 - 【請求項2】 第1の工具係合手段(28,428)が
細長い開口(27,427)と内側帯部分(20b,4
20b)の自由端部の間に設けられ、フック状手段(2
5,425)が第2の工具係合手段(24,324,4
24)と外側帯部分(20a,420a)の自由端部の
間に設けられていることを特徴とする請求項1のクラン
プ構造体。 - 【請求項3】 ガイド手段を備え、このガイド手段が外
側帯部分(20a,420a)に、内方へ突出し縦方向
に延びるタブ状部材(23,423)を備え、このタブ
状部材が内側帯部分(20b,420b)の狭い長穴
(26,426)に係合操作可能であることを特徴とす
る請求項1または2のクランプ構造体。 - 【請求項4】 クランプ構造体がそれを予備組み立てす
るための予備組み立て手段を含み、この予備組み立て手
段が、取付け状態の所望の膨張した直径寸法と比べて減
少した直径寸法の状態にクランプ構造体の部分を予備組
み立てし、予備組み立て手段がクランプ構造体を予備組
み立て状態に保持するために前記タブ状部材(23,4
23)の曲げられた外側部分によって形成されているこ
とを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つのクランプ
構造体。 - 【請求項5】 第1の工具係合手段(28,428)が
内側へプレスされた冷間変形のエンボス加工部であり、
このエンボス加工部の長さが内側帯部分(20b,42
0b)の自由端近くの細長い開口(27,427)の端
部と、クランプ帯手段の横方向切り込みによって決定さ
れ、この横方向切り込みが細長い開口(27,427)
の端部と内側帯部分(20b,420b)の自由端の間
にあり、第1の工具係合エンボス加工部の側部が残りの
クランプ帯手段とほぼ一体であり、前記第1の工具係合
手段(28,428)がすくなくともほぼ半円形の横断
面を有し、前記第2の工具係合手段(27,427)が
ほぼ横方向の切り込みを除いて外側帯部分と一体の内側
へプレスされた冷間変形のエンボス加工部であり、前記
第2の工具係合手段(27,427)が第1の工具係合
手段(28,328,428)の横断面形状とほぼ補完
的な横断面形状を有し、かつ第1の工具係合手段の下方
をスライドできるような距離だけ内方へ突出しているこ
とを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つのクランプ
構造体。 - 【請求項6】 穴手段がクランプ構造体の膨張状態でフ
ック状手段(25)との係合のための穴(29)を含
み、第1の工具係合手段(28)が細長い開口と前記穴
(29)の間の領域内に設けられ、内側帯部分(20
b)の自由端部から出発して外側帯部分(20a,42
0a)の自由端部の方へ向かって、内側帯部分(20
b)の端部領域内に位置する前記穴(29)に続いて、
細長い開口(27)に隣接する第1の工具係合手段(2
8)が設けられ、更に狭い長穴(26)が続けて設けら
れ、外側帯部分(20a)の自由端の方へ向かって続い
てフック状手段(25)、第2の工具係合手段(24)
およびガイド手段のタブ状部材(23)が設けられてい
ることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つのクラ
ンプ構造体。 - 【請求項7】 穴手段が更に、内側帯部分(420b)
の自由端部と反対の側において細長い開口(427)に
隣接するクランプ帯手段の領域内に、穴(440)を備
え、フック状手段(425)が予備組み立て状態で前記
穴(440)を通って延びるようにクランプ帯手段内に
設けられ、予備組み立て状態で第2の工具係合手段(4
24)が細長い開口(427)を通って延びていること
を特徴とする請求項1〜5のいずれか一つのクランプ構
造体。 - 【請求項8】 穴手段からフック状手段を外すための分
解工具を入れるために、クランプ帯手段(328,32
4;460′,460″)内に分解を容易にする手段が
設けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれ
か一つのクランプ構造体。 - 【請求項9】 分解を容易にする手段が内側へプレスさ
れた分解工具係合手段(460′,460″)を含み、
この分解工具係合手段が、クランプ帯手段の縦方向に延
びる側方のエンボス手段によって形成された側方から接
近可能な開口を生じることを特徴とする請求項1〜8の
いずれか一つのクランプ構造体。 - 【請求項10】 側方のエンボス手段(460′,46
0″)がクランプ帯手段の対応する縦方向切り込みの両
側に位置し、この縦方向切り込みが側方エンボス手段の
間に残る中央のウェブ部分(461)を形成し、側方エ
ンボス手段が側方から見て少なくともほぼ部分円状の形
をしていることを特徴とする請求項9のクランプ構造
体。 - 【請求項11】 外側帯部分の端部の段を備えていない
外側クランプ面を形成するために付加的な手段が設けら
れ、この手段がオーバーラップ帯部分にトング状手段
(130,230,430)とトング受け入れ手段(1
20,140,240,440)を備えていることを特
徴とする請求項1〜10のいずれか一つのクランプ構造
体。 - 【請求項12】 トング状手段が外側帯部分(20A,
420a)にトング状の延長部(130)を備え、この
トング状延長部が内側帯部分(20b,420b)のト
ング受け入れ手段(120,140,440)に係合
し、このトング受け入れ手段が段状部分(121,42
1)のところから形成され、側方の帯部分(20′,2
0″;142,142′;420′,420″)が中央
に位置するトング受け入れ手段に隣接して残っており、
段状部分が中央に配置されたトング受け入れ手段の両側
に残る側方帯部分を、クランプ帯手段の厚さにほぼ一致
する距離だけ半径方向内方へ移動させ、前記トング状受
け入れ手段の少なくとも一部が第2の段状部分(12
2)で終わる中央の溝によって形成されていることを特
徴とする請求項1〜11のいずれか一つのクランプ構造
体。 - 【請求項13】 トング状手段が外側帯部分(20a)
の端部に形成され、前記トング受け入れ手段が内側帯部
分のプレスされたエンボス手段(142,142′)に
よって形成され、ほぼU字形のトング受け入れ溝を形成
し、エンボス手段(142,142′)が内側帯部分か
ら、クランプ帯手段の厚さにほぼ一致する距離だけプレ
スされ、エンボス手段の両側の残りの側方帯部分とエン
ボス手段の間の帯部分が、内側帯部分の自由端部と反対
側のその端部で、エンボス手段に滑らかに結合している
ことを特徴とする請求項1〜12のいずれか一つのクラ
ンプ構造体。 - 【請求項14】 トング受け入れ手段(140)がほぼ
U字状の二叉状部分(242,242′)によって形成
され、この二叉状部分が外側帯部分の端部にトング受け
入れ溝を形成し、トング状手段がプレスされたエンボス
手段(230)によって形成され、かつ前記U字状部分
(240)によって形成された溝の中および外へスライ
ド可能に配置および形成され、エンボス手段(230)
の両側の側方帯部分が内側帯部分の自由端部の反対側の
その端部でエンボス手段の外面に滑らかに結合している
ことを特徴とする請求項1〜12のいずれか一つのクラ
ンプ構造体。 - 【請求項15】 クランプ構造体の締付け時に過大トル
ク締めを防止する手段を備えていることを特徴とする請
求項1〜14のいずれか一つのクランプ構造体。 - 【請求項16】 クランプ構造体の分解時に過大トルク
発生を防止する手段を備えていることを特徴とする請求
項1〜14のいずれか一つのクランプ構造体。 - 【請求項17】 軟らかい材料からなる第1の部品(5
0)を硬い材料からなる第2の部品(40)に固定する
ための、請求項1〜16のいずれか一つのクランプ構造
体において、第2の部品(40)がクランプ構造体の外
面に対してほぼ平行な内面を有し、第1の部品(50)
が第2の部品(40)の内面に沿って置かれ、クランプ
構造体が、クランプ構造体の膨張時に第2の部品に対し
て第1の部品を保持するための第1の部品(50)の内
面に当てられ、第2の部品(40)が環状凹部(41)
を備え、クランプ構造体がその膨張によって取付けられ
るときに第1の部品(50)が環状凹部に押し込まれる
ことを特徴とするクランプ構造体。
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