JPH06192042A - 毛髪のつやを修復する方法 - Google Patents
毛髪のつやを修復する方法Info
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- JPH06192042A JPH06192042A JP5236708A JP23670893A JPH06192042A JP H06192042 A JPH06192042 A JP H06192042A JP 5236708 A JP5236708 A JP 5236708A JP 23670893 A JP23670893 A JP 23670893A JP H06192042 A JPH06192042 A JP H06192042A
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- hair
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- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
-
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/33—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
- A61K8/36—Carboxylic acids; Salts or anhydrides thereof
- A61K8/365—Hydroxycarboxylic acids; Ketocarboxylic acids
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- A61K8/67—Vitamins
- A61K8/676—Ascorbic acid, i.e. vitamin C
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アルカリパーマネントウェーブのようなアル
カリ処理により損傷した毛髪を修復し、くすんだ毛髪に
つやを回復させる。 【構成】 アルカリ処理した毛髪を、約0.05〜約
1.0重量%の酸濃度、約2.0〜約5.0のpHおよ
び酸溶液mlにつき少なくとも約0.75ミリ当量の遊
離酸を有する酸溶液と接触させ、次いで水ですすぐ。
カリ処理により損傷した毛髪を修復し、くすんだ毛髪に
つやを回復させる。 【構成】 アルカリ処理した毛髪を、約0.05〜約
1.0重量%の酸濃度、約2.0〜約5.0のpHおよ
び酸溶液mlにつき少なくとも約0.75ミリ当量の遊
離酸を有する酸溶液と接触させ、次いで水ですすぐ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアルカリパーマネントウ
ェーブ処理および/または毛髪上の石鹸フィルムのよう
なアルカリ毛髪処理組成物との接触の結果、化学的に損
傷し、および/またはくすんだ、つやのない状態にある
毛髪をトリートメントし、毛髪の損傷を修復し、および
/または毛髪のつやを増す方法を目的とする。特に、本
発明は溶液mlにつき少なくとも0.75ミリ当量の遊
離酸を含有する約0.05〜約1.0重量%量の弱酸を
含み、アルカリ処理により生ずる盛り上がった毛髪キュ
ーティクルを修復し、およびアルカリパーマネントウェ
ーブのようなアルカリ毛髪処理組成物の結果、色がくす
んだ毛髪に天然のつやを回復しうる溶液を目的とする。
ェーブ処理および/または毛髪上の石鹸フィルムのよう
なアルカリ毛髪処理組成物との接触の結果、化学的に損
傷し、および/またはくすんだ、つやのない状態にある
毛髪をトリートメントし、毛髪の損傷を修復し、および
/または毛髪のつやを増す方法を目的とする。特に、本
発明は溶液mlにつき少なくとも0.75ミリ当量の遊
離酸を含有する約0.05〜約1.0重量%量の弱酸を
含み、アルカリ処理により生ずる盛り上がった毛髪キュ
ーティクルを修復し、およびアルカリパーマネントウェ
ーブのようなアルカリ毛髪処理組成物の結果、色がくす
んだ毛髪に天然のつやを回復しうる溶液を目的とする。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】最
近、棒状のボディ石鹸がボディ石鹸および毛髪用シャン
プーの二重効果を供するために開発された。これらのボ
ディ石鹸/シャンプー組成物は毛髪の柔軟性および扱い
やすさに対し毛髪コンディショナーおよび天然石鹸塩基
または脂肪酸のナトリウムまたはカリウム塩のような金
属塩の天然石鹸塩基と合成洗浄石鹸塩基との組み合せ
を、組成物がボディおよび毛髪を清浄にし、一方毛髪を
柔軟に、かつ扱いやすさを保持できるように含有でき
る。これらの生成物の1例はTibbettsらの米国
特許第4,919,838号明細書に開示される。これ
らの生成物はボディおよび毛髪の双方を清浄化するには
適するが、これらの生成物は毛髪コンディショナーを含
有する場合であっても、これらの棒石鹸はかなりアルカ
リ性であり、それにより毛髪キューティクルをしばしば
損傷させ、天然の毛髪のつやを有意にくすませる石鹸の
フィルムを毛幹上に残す。
近、棒状のボディ石鹸がボディ石鹸および毛髪用シャン
プーの二重効果を供するために開発された。これらのボ
ディ石鹸/シャンプー組成物は毛髪の柔軟性および扱い
やすさに対し毛髪コンディショナーおよび天然石鹸塩基
または脂肪酸のナトリウムまたはカリウム塩のような金
属塩の天然石鹸塩基と合成洗浄石鹸塩基との組み合せ
を、組成物がボディおよび毛髪を清浄にし、一方毛髪を
柔軟に、かつ扱いやすさを保持できるように含有でき
る。これらの生成物の1例はTibbettsらの米国
特許第4,919,838号明細書に開示される。これ
らの生成物はボディおよび毛髪の双方を清浄化するには
適するが、これらの生成物は毛髪コンディショナーを含
有する場合であっても、これらの棒石鹸はかなりアルカ
リ性であり、それにより毛髪キューティクルをしばしば
損傷させ、天然の毛髪のつやを有意にくすませる石鹸の
フィルムを毛幹上に残す。
【0003】有意の損傷を毛髪に生じさせ、毛髪にくす
んだ、つやのない状態を残こしうる他のアルカリ毛髪処
理組成物は、Kolcらの米国特許第4,913,90
0号明細書に開示されるアルカリパーマネントウェーブ
組成物および着色、フロスチングおよび漂白組成物、気
候および汚染のような環境條件、ふけ取りシャンプー組
成物、および毛幹上に固形残留物を残す他のトリートメ
ントを含む。
んだ、つやのない状態を残こしうる他のアルカリ毛髪処
理組成物は、Kolcらの米国特許第4,913,90
0号明細書に開示されるアルカリパーマネントウェーブ
組成物および着色、フロスチングおよび漂白組成物、気
候および汚染のような環境條件、ふけ取りシャンプー組
成物、および毛幹上に固形残留物を残す他のトリートメ
ントを含む。
【0004】パーマネントウェーブ方法の還元剤工程、
特にアルカリチオグリコレートは毛髪キューティクルに
かなりの損傷を与える。これはチオグリコール酸のアル
カリ塩、例えばチオグリコール酸のアンモニウム塩(p
Ka=10.4)が溶液のpHが9を超える場合のみ許
容しうるウェーブ効果を有するからである。還元剤組成
物のpHが約10〜約12の範囲にある場合、毛髪キュ
ーティクルは毛髪キューティクルの多くの位置で盛り上
がり、毛髪を有意にくすませ、パーマネントウェーブ方
法を完了した酸化後でさえくすみを残こす。
特にアルカリチオグリコレートは毛髪キューティクルに
かなりの損傷を与える。これはチオグリコール酸のアル
カリ塩、例えばチオグリコール酸のアンモニウム塩(p
Ka=10.4)が溶液のpHが9を超える場合のみ許
容しうるウェーブ効果を有するからである。還元剤組成
物のpHが約10〜約12の範囲にある場合、毛髪キュ
ーティクルは毛髪キューティクルの多くの位置で盛り上
がり、毛髪を有意にくすませ、パーマネントウェーブ方
法を完了した酸化後でさえくすみを残こす。
【0005】特開平2−68303号明細書は、システ
アミン毛髪処理剤による毛髪の処理により生成する臭い
を除去しうる組成物を開示する。この組成物は約2.0
〜2.7のpHを有し、mlにつき0.1〜0.5ミリ
当量の遊離酸を含有する。この組成物のpHが2.7以
上である場合、臭いの除去は不十分である。mlについ
ての酸量が約0.5ミリ当量以上である場合、毛髪は硬
化し、損傷を受ける。ヨーロッパ特許出願0,401,
454号公報は過酸化水素による毛髪に対する酸化損傷
予防に少なくとも5%のアスコルビン酸の使用を教示す
る。
アミン毛髪処理剤による毛髪の処理により生成する臭い
を除去しうる組成物を開示する。この組成物は約2.0
〜2.7のpHを有し、mlにつき0.1〜0.5ミリ
当量の遊離酸を含有する。この組成物のpHが2.7以
上である場合、臭いの除去は不十分である。mlについ
ての酸量が約0.5ミリ当量以上である場合、毛髪は硬
化し、損傷を受ける。ヨーロッパ特許出願0,401,
454号公報は過酸化水素による毛髪に対する酸化損傷
予防に少なくとも5%のアスコルビン酸の使用を教示す
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、約2.
0〜約5.5、特に約2.0〜約4.0の範囲のpHを
有し、かつ溶液mlにつき少なくとも0.75ミリ当量
の遊離酸を有する弱酸溶液は、パーマネントウェーブ方
法の還元剤ローション工程のようなアルカリ処理により
損傷した毛髪を修復し、一方アルカリ処理、または毛髪
に固形残留物を保留する結果色がくすんだ毛髪に十分な
つやを回復することが分かった。
0〜約5.5、特に約2.0〜約4.0の範囲のpHを
有し、かつ溶液mlにつき少なくとも0.75ミリ当量
の遊離酸を有する弱酸溶液は、パーマネントウェーブ方
法の還元剤ローション工程のようなアルカリ処理により
損傷した毛髪を修復し、一方アルカリ処理、または毛髪
に固形残留物を保留する結果色がくすんだ毛髪に十分な
つやを回復することが分かった。
【0007】要約すれば、本発明は毛髪を約2.0〜約
5.0、好ましくは約2.0〜約3.8の範囲のpHを
有し、かつ溶液mlにつき少なくとも0.75ミリ当量
の遊離酸を有する弱酸溶液と接触させることを含む、ア
ルカリ毛髪処理の結果損傷し、および/またはくすんだ
毛髪をトリートメントし、くすんだ毛髪に天然のつやを
回復し、何かあるとすればアルカリ毛髪処理により生ず
る盛り上がったキューティクルを修復する方法を目的と
する。
5.0、好ましくは約2.0〜約3.8の範囲のpHを
有し、かつ溶液mlにつき少なくとも0.75ミリ当量
の遊離酸を有する弱酸溶液と接触させることを含む、ア
ルカリ毛髪処理の結果損傷し、および/またはくすんだ
毛髪をトリートメントし、くすんだ毛髪に天然のつやを
回復し、何かあるとすればアルカリ毛髪処理により生ず
る盛り上がったキューティクルを修復する方法を目的と
する。
【0008】本発明の一面は実質的に毛髪のつやを増加
し、および/またはきびしいアルカリ毛髪処理により生
ずる盛り上ったキューティクルを修復しうるアルカリ毛
髪処理後の新規かつ改良された方法を供することであ
る。
し、および/またはきびしいアルカリ毛髪処理により生
ずる盛り上ったキューティクルを修復しうるアルカリ毛
髪処理後の新規かつ改良された方法を供することであ
る。
【0009】本発明の別の面は約2.0〜約3.8のp
Hを有し、溶液mlにつき少なくとも0.75ミリ当量
の遊離酸を含有する弱酸溶液によりアルカリパーマネン
トウェーブ毛髪をトリートメントし、アルカリによりく
すんだ毛髪に毛髪のつやを完全に回復する方法を供する
ことである。本発明の上記および他の面および利点は好
ましい態様の以下の詳細な記載から一層明白となろう。
Hを有し、溶液mlにつき少なくとも0.75ミリ当量
の遊離酸を含有する弱酸溶液によりアルカリパーマネン
トウェーブ毛髪をトリートメントし、アルカリによりく
すんだ毛髪に毛髪のつやを完全に回復する方法を供する
ことである。本発明の上記および他の面および利点は好
ましい態様の以下の詳細な記載から一層明白となろう。
【0010】アルカリ組成物により処理した毛髪は損傷
し、くすみを現わすことができる。最近、石鹸/シャン
プー組み合せ生成物が導入され、天然指向により、消費
者は棒石鹸を使用して毛髪を洗浄している。これは形成
するくすんだフィルムを、有効に除去できる生成物に対
する要求である。また、アルカリ材料による処理、これ
らのパーマネントウェーブ、毛髪の着色などは毛髪を損
傷し、くすみを残す。
し、くすみを現わすことができる。最近、石鹸/シャン
プー組み合せ生成物が導入され、天然指向により、消費
者は棒石鹸を使用して毛髪を洗浄している。これは形成
するくすんだフィルムを、有効に除去できる生成物に対
する要求である。また、アルカリ材料による処理、これ
らのパーマネントウェーブ、毛髪の着色などは毛髪を損
傷し、くすみを残す。
【0011】約4.0〜約7.0の範囲のpKaを有す
るごく少量の弱酸は毛髪につやを回復するために必要で
あることが分かった。さらに、アルカリパーマネントウ
ェーブにより生ずる損傷は本発明方法により排除される
ことが分かった。
るごく少量の弱酸は毛髪につやを回復するために必要で
あることが分かった。さらに、アルカリパーマネントウ
ェーブにより生ずる損傷は本発明方法により排除される
ことが分かった。
【0012】酸溶液に有用で、本発明方法で使用する弱
酸は次のものを含む。 酸および濃度 溶液のpH 酒石酸、0.1N 2.2 リンゴ酸、0.1N 2.2 クエン酸、0.1N 2.2 蟻酸、0.1N 2.3 乳酸、0.1N 2.4 酢酸、N 2.4 酢酸、0.1N 2.9 酢酸、0.01N 3.4 安息香酸、0.01N 3.1 ミョウバン、0.1N 3.2 炭酸(飽和) 3.8 硫化水素、0.1N 4.1 亜砒酸(飽和) 5.0
酸は次のものを含む。 酸および濃度 溶液のpH 酒石酸、0.1N 2.2 リンゴ酸、0.1N 2.2 クエン酸、0.1N 2.2 蟻酸、0.1N 2.3 乳酸、0.1N 2.4 酢酸、N 2.4 酢酸、0.1N 2.9 酢酸、0.01N 3.4 安息香酸、0.01N 3.1 ミョウバン、0.1N 3.2 炭酸(飽和) 3.8 硫化水素、0.1N 4.1 亜砒酸(飽和) 5.0
【0013】アルカリによりくすんだ毛髪につやを完全
に回復するのに有効であるためには、酸溶液は約2.0
〜約5.0の範囲のpHを有すべきである。本発明の完
全な利点を達成するために、酸処理溶液のpHはアルカ
リによりくすんだ毛髪をその天然のつやに完全に回復す
るために約2.0〜約3.8の範囲にあるべきである。
さらに酸溶液は溶液mlにつき少なくとも0.75ミリ
当量の遊離酸および約2.0ミリ当量までの酸を含有す
べきである。酸処理溶液のpHが約2.0以下である場
合、毛髪の損傷を生ずることがある。酸処理溶液のpH
が約5.0以上である場合、つやの改良はほとんど経験
されない。
に回復するのに有効であるためには、酸溶液は約2.0
〜約5.0の範囲のpHを有すべきである。本発明の完
全な利点を達成するために、酸処理溶液のpHはアルカ
リによりくすんだ毛髪をその天然のつやに完全に回復す
るために約2.0〜約3.8の範囲にあるべきである。
さらに酸溶液は溶液mlにつき少なくとも0.75ミリ
当量の遊離酸および約2.0ミリ当量までの酸を含有す
べきである。酸処理溶液のpHが約2.0以下である場
合、毛髪の損傷を生ずることがある。酸処理溶液のpH
が約5.0以上である場合、つやの改良はほとんど経験
されない。
【0014】クエン酸の弱溶液はアルカリによるくすん
だ毛髪に他の弱酸以上の著しいつやの回復を供すること
が分かった。従って、本発明方法で使用する本発明の酸
処理溶液はクエン酸であることが好ましい。約0.05
〜約1重量%、好ましくは約0.1〜約0.5%クエン
酸を含有する酸処理溶液はアルカリ処理のくすんだ毛髪
のつやを有意に改良し、さらにアルカリパーマネントウ
ェーブ還元組成物のようなきびしいアルカリ毛髪処理に
より生ずる盛り上った表皮を回復することが分かった。
だ毛髪に他の弱酸以上の著しいつやの回復を供すること
が分かった。従って、本発明方法で使用する本発明の酸
処理溶液はクエン酸であることが好ましい。約0.05
〜約1重量%、好ましくは約0.1〜約0.5%クエン
酸を含有する酸処理溶液はアルカリ処理のくすんだ毛髪
のつやを有意に改良し、さらにアルカリパーマネントウ
ェーブ還元組成物のようなきびしいアルカリ毛髪処理に
より生ずる盛り上った表皮を回復することが分かった。
【0015】本発明方法で有用な適当な酸処理溶液の例
は次の通りである:例 1 組成:項目# 品 名 重 量 % 1 軟水 99.56960 2 クエン酸(50%活性水溶液) 0.25000 3 PEG−15ノニルフェニルエーテル (香料可溶化剤) 0.02000 4 香料 0.01000 5 DMDMヒダントイン(保存料) 0.10000 6 メチルクロロイソチアゾリノン/ メチルイソチアポリノン(保存料) 0.05000 7 アスコルビン酸 0.00010 8 乳酸、88% 0.00010 9 D&C赤色 #33(100%) 0.00005 10 FD&C青色 #1 0.00015 製造工程: 1. クエン酸、乳酸およびアスコルビン酸を水に添
加、 2. PEG−15ノニルフェニルエーテルおよび香料
を予備混合し、バッチに添加、均質化するまで混合、 3. 保存料を添加、 4. 色素を添加する。
は次の通りである:例 1 組成:項目# 品 名 重 量 % 1 軟水 99.56960 2 クエン酸(50%活性水溶液) 0.25000 3 PEG−15ノニルフェニルエーテル (香料可溶化剤) 0.02000 4 香料 0.01000 5 DMDMヒダントイン(保存料) 0.10000 6 メチルクロロイソチアゾリノン/ メチルイソチアポリノン(保存料) 0.05000 7 アスコルビン酸 0.00010 8 乳酸、88% 0.00010 9 D&C赤色 #33(100%) 0.00005 10 FD&C青色 #1 0.00015 製造工程: 1. クエン酸、乳酸およびアスコルビン酸を水に添
加、 2. PEG−15ノニルフェニルエーテルおよび香料
を予備混合し、バッチに添加、均質化するまで混合、 3. 保存料を添加、 4. 色素を添加する。
【0016】例 2 組成:項目# 品 名 重 量 % 1 軟水 99.50000 2 クエン酸(50%活性水溶液) 0.50000
【0017】例 3 組成:項目# 品 名 重 量 % 1 軟水 98.97000 2 クエン酸(50%活性水溶液) 1.00000 3 PEG−15ノニルフェニルエーテル (香料可溶化剤) 0.02000 4 香料 0.01000 製造工程: 1. クエン酸を水に添加、 2. PEG−15ノニルフェニルエーテルおよび香料
を予備混合し、バッチに添加。均質化するまで混合す
る。
を予備混合し、バッチに添加。均質化するまで混合す
る。
【0018】例 4 組成:項目# 品 名 重 量 % 1. 軟水 99.01980 2. クエン酸(50%活性水溶液) 0.80000 3.PEG−15ノニルフェニルエーテル (香料可溶化剤) 0.02000 4. 香料 0.01000 5. DMDMヒダントイン(保存料) 0.10000 6. メチルクロロイソチアゾリノン/メチル イソチアゾリノン(保存料) 0.05000 7. D&C赤色 #33(100%) 0.00005 8. D&C青色 #1 0.00015 製造工程: 1. クエン酸を水に添加、 2. PEG−15ノニルフェニルエーテルおよび香料
を予備混合し、バッチに添加、均質化するまで混合、 3. 保存料を添加、 4. 色素を添加する。
を予備混合し、バッチに添加、均質化するまで混合、 3. 保存料を添加、 4. 色素を添加する。
【0019】組成物はアニオン、カチオン、両性または
非イオン界面活性剤を約0.1〜約20重量%の量で含
み、組成物に清浄性および/または乳化性を付与でき
る。同様に、組成物は他の乳化剤、保湿剤および同様の
コンディショニング性、審美性および毛髪に対する望ま
しい物理性を供する同様の物質、含有できる。
非イオン界面活性剤を約0.1〜約20重量%の量で含
み、組成物に清浄性および/または乳化性を付与でき
る。同様に、組成物は他の乳化剤、保湿剤および同様の
コンディショニング性、審美性および毛髪に対する望ま
しい物理性を供する同様の物質、含有できる。
【0020】例えば、代表的非イオン界面活性剤はポリ
オールおよび糖のエステル、ポリエトキシル化および/
またはポリプロポキシル化アルキルフェノール、脂肪ア
ルコールのポリヒドロキシル化ポリエーテル、およびエ
チレンオキシドと長鎖メルカプタンまたは長鎖アミドと
の縮合生成物を含む。同様に、代表的アニオン界面活性
剤はオレイン酸のような脂肪酸のアミンまたはアミノア
ルコール、脂肪アルコール、主としてC12〜C14および
C16脂肪アルコールのサルフェート、ポリエトキシル化
脂肪アルコールサルフェートのアルカリ金属塩、アンモ
ニウム塩または塩、アルキル部分が12個の炭素原子を
有するもののようなアルキルベンゼンスルホネート、ま
たはアルキルアリールポリエーテルおよびモノグリセリ
ドサルフェートを含む。これらのすべての非イオンおよ
びアニオン界面活性剤およびここに引用しない多数の他
のものは当業者に周知であり、文献に十分に記載され
る。
オールおよび糖のエステル、ポリエトキシル化および/
またはポリプロポキシル化アルキルフェノール、脂肪ア
ルコールのポリヒドロキシル化ポリエーテル、およびエ
チレンオキシドと長鎖メルカプタンまたは長鎖アミドと
の縮合生成物を含む。同様に、代表的アニオン界面活性
剤はオレイン酸のような脂肪酸のアミンまたはアミノア
ルコール、脂肪アルコール、主としてC12〜C14および
C16脂肪アルコールのサルフェート、ポリエトキシル化
脂肪アルコールサルフェートのアルカリ金属塩、アンモ
ニウム塩または塩、アルキル部分が12個の炭素原子を
有するもののようなアルキルベンゼンスルホネート、ま
たはアルキルアリールポリエーテルおよびモノグリセリ
ドサルフェートを含む。これらのすべての非イオンおよ
びアニオン界面活性剤およびここに引用しない多数の他
のものは当業者に周知であり、文献に十分に記載され
る。
【0021】特に、代表的清浄性界面活性剤はラウリル
サルフェートおよびラウリルエーテルサルフェートのマ
グネシウム、ナトリウム、アンモニウム、カリウムまた
はトリエタノールアミン塩のようなアニオン界面活性
剤、ラウリン酸ジエタノールアミド(ラウルアミドDE
A)、ラウルアミドMEA(モノエタノールアミド)、
ココアミドDEA、ココアミドMEA、カプルアミドD
EA、リシノールアミドDEA、ソイアミドDEA、ミ
リストアミドDEA、ステアルアミドDEA、オレイル
アミドDEA、タロ−アミドDEA、ラウルアミドMI
PA、ステアルアミドMEA、タロ−アミドMEA、イ
ソステアルアミドMEA、イソステアルアミドDEA、
ミリストアミドMEA、またはその組み合せなどの脂肪
酸アルカノールアミドのような非イオン界面活性剤、お
よびN−ココアミドプロピルジメチルグリシンのような
両性界面活性剤を含む。ラウリルサルフェートのナトリ
ウム、マグネシウム、アンモニウム、カリウムおよびト
リエタノールアミド塩は対比濃度で他の清浄性界面活性
剤より一層豊富かつ一層安定な泡を供するので好まし
い。これらのすべての非イオン、両性およびアニオン界
面活性剤およびここに引用しなかった多数の他のものは
当業者に周知で、文献に十分に記載される。多くの付加
的アニオン、カチオン、非イオンおよび両性界面活性剤
はMcCUTCHEON’S DETERGENTS
AND EMULSIFIERS,1989年鑑、Mc
Cutcheon Division,Mc Publ
ishing Co.に記載される。
サルフェートおよびラウリルエーテルサルフェートのマ
グネシウム、ナトリウム、アンモニウム、カリウムまた
はトリエタノールアミン塩のようなアニオン界面活性
剤、ラウリン酸ジエタノールアミド(ラウルアミドDE
A)、ラウルアミドMEA(モノエタノールアミド)、
ココアミドDEA、ココアミドMEA、カプルアミドD
EA、リシノールアミドDEA、ソイアミドDEA、ミ
リストアミドDEA、ステアルアミドDEA、オレイル
アミドDEA、タロ−アミドDEA、ラウルアミドMI
PA、ステアルアミドMEA、タロ−アミドMEA、イ
ソステアルアミドMEA、イソステアルアミドDEA、
ミリストアミドMEA、またはその組み合せなどの脂肪
酸アルカノールアミドのような非イオン界面活性剤、お
よびN−ココアミドプロピルジメチルグリシンのような
両性界面活性剤を含む。ラウリルサルフェートのナトリ
ウム、マグネシウム、アンモニウム、カリウムおよびト
リエタノールアミド塩は対比濃度で他の清浄性界面活性
剤より一層豊富かつ一層安定な泡を供するので好まし
い。これらのすべての非イオン、両性およびアニオン界
面活性剤およびここに引用しなかった多数の他のものは
当業者に周知で、文献に十分に記載される。多くの付加
的アニオン、カチオン、非イオンおよび両性界面活性剤
はMcCUTCHEON’S DETERGENTS
AND EMULSIFIERS,1989年鑑、Mc
Cutcheon Division,Mc Publ
ishing Co.に記載される。
【0022】本発明方法のすぐれた毛髪のつや回復能力
を示すために、毛髪を最初に棒石鹸溶液でくすんだ色に
し、次にクエン酸の各種濃度の例1のクエン酸溶液によ
り処理し、有為なつやの改良および次のようにトリート
メント溶液のpHの重要性を示した。毛髪をくすんだ色
にするために、アイボリ石鹸の切片を水に添加して10
重量%溶液を調製した。溶液はすべての石鹸切片が溶解
し、均質溶液を得るまで加熱した。次に溶液は冷却する
まで撹拌し、10.053のpHを有する石鹸溶液を得
た。各4gの4個の褐色毛髪のふさを各2gの石鹸溶液
により洗浄し、次いで室温で一夜空気乾燥した。すべて
のふさは石鹸溶液で洗浄してくすんだ色を現した。クエ
ン酸を水に添加して次のpH値:5.465、4.42
2、3.802および3.513を有するリンス溶液を
調製した。また、クエン酸の0.5ミリ当量溶液、pH
=6.265、を比較用に調製した。
を示すために、毛髪を最初に棒石鹸溶液でくすんだ色に
し、次にクエン酸の各種濃度の例1のクエン酸溶液によ
り処理し、有為なつやの改良および次のようにトリート
メント溶液のpHの重要性を示した。毛髪をくすんだ色
にするために、アイボリ石鹸の切片を水に添加して10
重量%溶液を調製した。溶液はすべての石鹸切片が溶解
し、均質溶液を得るまで加熱した。次に溶液は冷却する
まで撹拌し、10.053のpHを有する石鹸溶液を得
た。各4gの4個の褐色毛髪のふさを各2gの石鹸溶液
により洗浄し、次いで室温で一夜空気乾燥した。すべて
のふさは石鹸溶液で洗浄してくすんだ色を現した。クエ
ン酸を水に添加して次のpH値:5.465、4.42
2、3.802および3.513を有するリンス溶液を
調製した。また、クエン酸の0.5ミリ当量溶液、pH
=6.265、を比較用に調製した。
【0023】上記各酸溶液10mlをくすんだふさに適
用した。溶液は2分毛髪に留めておき、次いで30秒1
00°Fのシカゴ水道水ですすいだ。次にふさは一夜空
気乾燥した。つやは次の尺度:1=くすむ、3=つやあ
り、を使用して目で評価した。結果は次の通りであっ
た。 リンスのpH つやの値 リンスせず(石鹸のみ) 1 くすむ (0.5ml)6.265 1 くすむ 5.465 2.50 僅かにくすむ 4.422 2.75 僅かにくすむ 3.802 3 つやあり 3.513 3 つやあり 2.0 3 つやあり 石鹸使用せず 3 つやあり
用した。溶液は2分毛髪に留めておき、次いで30秒1
00°Fのシカゴ水道水ですすいだ。次にふさは一夜空
気乾燥した。つやは次の尺度:1=くすむ、3=つやあ
り、を使用して目で評価した。結果は次の通りであっ
た。 リンスのpH つやの値 リンスせず(石鹸のみ) 1 くすむ (0.5ml)6.265 1 くすむ 5.465 2.50 僅かにくすむ 4.422 2.75 僅かにくすむ 3.802 3 つやあり 3.513 3 つやあり 2.0 3 つやあり 石鹸使用せず 3 つやあり
【0024】さらに、アルカリ処理により損傷した毛髪
の盛り上ったキューティクルを滑らかにする本発明方法
の能力は次のように評価した。毛髪は最初にアルカリウ
ェーブローションにより損傷させ、例1の酸溶液による
処理前および後に次のように比較した:予備洗浄したふ
さから作った6毛髪繊維の2個の束をこの試験に使用し
た。各束はアルカリウェービングローション(インパク
トパーマネント)により処理し、次いですすいだ。試料
は中和しなかった。次に1個の束は例1の酸溶液により
処理し、一方もう1個の束は未処理対照として残した。
の盛り上ったキューティクルを滑らかにする本発明方法
の能力は次のように評価した。毛髪は最初にアルカリウ
ェーブローションにより損傷させ、例1の酸溶液による
処理前および後に次のように比較した:予備洗浄したふ
さから作った6毛髪繊維の2個の束をこの試験に使用し
た。各束はアルカリウェービングローション(インパク
トパーマネント)により処理し、次いですすいだ。試料
は中和しなかった。次に1個の束は例1の酸溶液により
処理し、一方もう1個の束は未処理対照として残した。
【0025】空気乾燥後、繊維は両面接着テープを有す
る試料台紙に張りつけた。試料は各種倍率で走査電子顕
微鏡(SEM)により試験した。未処理対照試料の繊維
は盛り上ったキューティクルを含むことが分かったが、
一方例1の処理溶液により処理した束の繊維は含まなか
った。代表的繊維の顕微鏡写真を添付した。
る試料台紙に張りつけた。試料は各種倍率で走査電子顕
微鏡(SEM)により試験した。未処理対照試料の繊維
は盛り上ったキューティクルを含むことが分かったが、
一方例1の処理溶液により処理した束の繊維は含まなか
った。代表的繊維の顕微鏡写真を添付した。
【0026】任意には、本発明方法で使用する酸処理組
成物はコンディショナーを含み、毛髪の櫛すき性および
扱いやすさを改良できる。特に、適当なコンディショナ
ーはCTFR Cosmetic Ingredien
t Dictionary,3版、1982、245頁
に規定したコンディショナーのPolyquatern
ium 1からPolyquaternium 14の
ようなポリマー第4アンモニウム塩である。好ましいコ
ンディショナーはPolyquaternium−4、
Polyquaternium 10およびPolyq
uaternium−11である。添加する場合、コン
ディショナーは組成物重量で約0.01〜約2.0%の
量で含む。
成物はコンディショナーを含み、毛髪の櫛すき性および
扱いやすさを改良できる。特に、適当なコンディショナ
ーはCTFR Cosmetic Ingredien
t Dictionary,3版、1982、245頁
に規定したコンディショナーのPolyquatern
ium 1からPolyquaternium 14の
ようなポリマー第4アンモニウム塩である。好ましいコ
ンディショナーはPolyquaternium−4、
Polyquaternium 10およびPolyq
uaternium−11である。添加する場合、コン
ディショナーは組成物重量で約0.01〜約2.0%の
量で含む。
【0027】他の通常の化粧品添加物は、毛髪のつや回
復性に本質的に悪影響のない限り本発明方法の酸処理組
成物に添加できる。これらの添加剤は限定されないが、
通常使用される香料、染料、乳白剤、真珠箔剤、増粘
剤、気泡安定剤、保存料、水軟化剤、酸、塩基、緩衝剤
などであり、通例個々につき約1%未満、全体で約2〜
約5重量%で含まれる。組成物ビヒクルは主として水で
あるが、有機溶媒も水に十分に溶解しない任意の添加剤
化合物を可溶化するために組成物に添加できる。適当な
溶媒はエタノールおよびイソプロパノールおよび混合物
のような低級アルコールである。
復性に本質的に悪影響のない限り本発明方法の酸処理組
成物に添加できる。これらの添加剤は限定されないが、
通常使用される香料、染料、乳白剤、真珠箔剤、増粘
剤、気泡安定剤、保存料、水軟化剤、酸、塩基、緩衝剤
などであり、通例個々につき約1%未満、全体で約2〜
約5重量%で含まれる。組成物ビヒクルは主として水で
あるが、有機溶媒も水に十分に溶解しない任意の添加剤
化合物を可溶化するために組成物に添加できる。適当な
溶媒はエタノールおよびイソプロパノールおよび混合物
のような低級アルコールである。
【0028】本発明方法で使用する酸処理組成物は、任
意には例えばアルギン酸ナトリウム、アラビアガム、セ
ルロース誘導体、例えばメチルセルロース、ヒドロキシ
エチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロー
スおよびカルボキシメチルセルロース、および各種ポリ
マー増粘剤、例えばアクリル酸誘導体により増粘でき
る。ベントナイトのような無機増粘剤も使用できる。含
む場合、これらの増粘剤は組成物の全重量基準で約0.
1〜約10重量%、特に約0.5〜約3重量%の量で含
むことが好ましい。
意には例えばアルギン酸ナトリウム、アラビアガム、セ
ルロース誘導体、例えばメチルセルロース、ヒドロキシ
エチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロー
スおよびカルボキシメチルセルロース、および各種ポリ
マー増粘剤、例えばアクリル酸誘導体により増粘でき
る。ベントナイトのような無機増粘剤も使用できる。含
む場合、これらの増粘剤は組成物の全重量基準で約0.
1〜約10重量%、特に約0.5〜約3重量%の量で含
むことが好ましい。
【0029】組成物は約2.0〜約5.0、好ましくは
約2.0〜約3.8の範囲のpHを有する。本発明の完
全な利益を得るために、組成物は約2.0〜約3.5の
pHを有し、約1ミリ当量の遊離酸/mlを含有する。
約2.0〜約3.8の範囲のpHを有する。本発明の完
全な利益を得るために、組成物は約2.0〜約3.5の
pHを有し、約1ミリ当量の遊離酸/mlを含有する。
Claims (20)
- 【請求項1】 毛髪を0.05〜1.0重量%の酸濃度
および約2.0〜約5.0の範囲のpHを有し、かつ酸
溶液mlにつき少なくとも約0.75ミリ当量の遊離酸
を含有する酸溶液と接触させ、次いで毛髪を水によりす
すぐことを特徴とする、アルカリ毛髪処理組成物と接触
の結果くすんだ毛髪につやを回復する方法。 - 【請求項2】 酸は約4〜約7の範囲のpKaを有す
る、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 酸は酒石酸、リンゴ酸、クエン酸、蟻
酸、乳酸、酢酸、安息香酸の群から選択した有機酸、明
ばん、炭酸、H2 S、亜砒酸、青酸、硼酸およびその混
合物である、請求項2記載の方法。 - 【請求項4】 酸はクエン酸である、請求項1記載の方
法。 - 【請求項5】 酸溶液は約0.05〜約0.5重量%の
範囲の酸濃度および約2.0〜約3.8の範囲のpHを
有する、請求項1記載の方法。 - 【請求項6】 酸溶液はクエン酸、アスコルビン酸およ
び乳酸の水溶液である、請求項1記載の方法。 - 【請求項7】 毛髪を約0.05〜約1.0重量%の酸
濃度を有し、約2.0〜約5.0の範囲のpHを有し、
かつ酸溶液mlにつき少なくとも約0.75ミリ当量の
遊離酸を含有する酸溶液と接触させ、次いで毛髪を水に
よりすすぐことを特徴とする、アルカリ毛髪処理組成物
との接触により生ずる盛り上ったキューティクルを含む
損傷毛髪の修復方法。 - 【請求項8】 酸は約4〜約7の範囲のpKaを有す
る、請求項7記載の方法。 - 【請求項9】 酸は酒石酸、リンゴ酸、クエン酸、蟻
酸、乳酸、酢酸、安息香酸の群から選択した有機酸、明
ばん、炭酸、H2 S、亜砒酸、青酸、硼酸およびその混
合物である、請求項8記載の方法。 - 【請求項10】 酸はクエン酸である、請求項7記載の
方法。 - 【請求項11】 酸溶液は約0.05〜約0.5重量%
の範囲の酸濃度および約2.0〜約3.8の範囲のpH
を有する、請求項7記載の方法。 - 【請求項12】 酸溶液はクエン酸、アスコルビン酸お
よび乳酸の水溶液である、請求項7記載の方法。 - 【請求項13】 毛髪を脂肪酸金属塩を含有する固体ア
ルカリ石鹸と接触させて毛髪を清浄化し、毛髪の色をく
すんだ色にし、その後毛髪を約0.05〜約1.0重量
%の範囲の酸濃度および、約2.0〜約5.0の範囲の
pHを有し、かつ酸溶液mlにつき少なくとも約0.7
5ミリ当量の遊離酸を含有する酸溶液と接触させ、次い
で毛髪を水によりすすぐことを特徴とする、毛髪を清浄
化し、清浄化毛髪のつやを増す方法。 - 【請求項14】 酸は約4〜約7の範囲のpKaを有す
る、請求項13記載の方法。 - 【請求項15】 酸は酒石酸、リンゴ酸、クエン酸、蟻
酸、乳酸、酢酸、安息香酸の群から選択した有機酸、明
ばん、炭酸、H2 S、亜砒酸、青酸、硼酸およびその混
合物である、請求項14記載の方法。 - 【請求項16】 酸はクエン酸である、請求項13記載
の方法。 - 【請求項17】 酸溶液は約0.05〜約0.5重量%
の範囲の酸濃度および約2.0〜約3.8の範囲のpH
を有する、請求項13記載の方法。 - 【請求項18】 酸溶液はクエン酸、アスコルビン酸お
よび乳酸の水溶液である、請求項13記載の方法。 - 【請求項19】 酸溶液は約0.1〜約20重量%の量
の界面活性剤を含有する、請求項1記載の方法。 - 【請求項20】 酸溶液は約0.1〜約20重量%の量
の界面活性剤を含有する、請求項7記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/950,817 US5254336A (en) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | Method of increasing hair shine and repairing alkaline-damaged hair |
US950817 | 1992-09-24 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06192042A true JPH06192042A (ja) | 1994-07-12 |
Family
ID=25490882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5236708A Pending JPH06192042A (ja) | 1992-09-24 | 1993-09-22 | 毛髪のつやを修復する方法 |
Country Status (9)
Country | Link |
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US (1) | US5254336A (ja) |
EP (1) | EP0589373B1 (ja) |
JP (1) | JPH06192042A (ja) |
AU (1) | AU672027B2 (ja) |
CA (1) | CA2105813C (ja) |
DE (1) | DE69327285T2 (ja) |
ES (1) | ES2140430T3 (ja) |
NO (1) | NO933359L (ja) |
NZ (1) | NZ248742A (ja) |
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- 1993-09-18 ES ES93115046T patent/ES2140430T3/es not_active Expired - Lifetime
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