JPH06187237A - メモリ制御装置 - Google Patents
メモリ制御装置Info
- Publication number
- JPH06187237A JPH06187237A JP33688392A JP33688392A JPH06187237A JP H06187237 A JPH06187237 A JP H06187237A JP 33688392 A JP33688392 A JP 33688392A JP 33688392 A JP33688392 A JP 33688392A JP H06187237 A JPH06187237 A JP H06187237A
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- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 5
- 238000004904 shortening Methods 0.000 abstract description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 メモリアクセス待ちを減少させてメモリアク
セス効率の向上と、平均メモリアクセス時間の短縮とを
図り、性能を向上させる。 【構成】 メモリバンク判定器3がリクエスト待ちレジ
スタ2に保持されたリクエストのバンクが他のリクエス
トによってアクセス中であると判定した場合、該リクエ
ストは当該バンクへのアクセスが終了するまでリクエス
ト待ちレジスタ2で待ち状態となる。メモリバンク判定
器3はリクエストバッファ1から読出されたリクエスト
待ちレジスタ2のリクエストに続く次のリクエストのバ
ンクが他のリクエストによってアクセス中でないと判定
した場合、この次のリクエストをリクエストセレクタ4
で選択し、そのバンクに対応するメモリアクセスレジス
タ5a〜5dに保持する。
セス効率の向上と、平均メモリアクセス時間の短縮とを
図り、性能を向上させる。 【構成】 メモリバンク判定器3がリクエスト待ちレジ
スタ2に保持されたリクエストのバンクが他のリクエス
トによってアクセス中であると判定した場合、該リクエ
ストは当該バンクへのアクセスが終了するまでリクエス
ト待ちレジスタ2で待ち状態となる。メモリバンク判定
器3はリクエストバッファ1から読出されたリクエスト
待ちレジスタ2のリクエストに続く次のリクエストのバ
ンクが他のリクエストによってアクセス中でないと判定
した場合、この次のリクエストをリクエストセレクタ4
で選択し、そのバンクに対応するメモリアクセスレジス
タ5a〜5dに保持する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメモリ制御装置に関し、
特にメモリインタリーブ方式のメモリ制御において、メ
モリアクセス中のリクエストと後続リクエストとのイン
タリーブの切替えアドレスの一致による後続リクエスト
の待ち合わせに関する。
特にメモリインタリーブ方式のメモリ制御において、メ
モリアクセス中のリクエストと後続リクエストとのイン
タリーブの切替えアドレスの一致による後続リクエスト
の待ち合わせに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のメモリ制御においては、
図4に示すようなシステム構成となっている。すなわ
ち、要求元装置20は図示せぬメモリ装置をアクセスす
るために、リクエストをパス100を通してメモリ制御
装置30に送出する。メモリ制御装置30は要求元装置
20からのリクエストを受け付けると、該リクエストが
メモリ装置からの読出しであれば、メモリ装置から読出
したデータをパス101を通して要求元装置20に返送
する。
図4に示すようなシステム構成となっている。すなわ
ち、要求元装置20は図示せぬメモリ装置をアクセスす
るために、リクエストをパス100を通してメモリ制御
装置30に送出する。メモリ制御装置30は要求元装置
20からのリクエストを受け付けると、該リクエストが
メモリ装置からの読出しであれば、メモリ装置から読出
したデータをパス101を通して要求元装置20に返送
する。
【0003】この要求元装置20から送出されるリクエ
ストは図5に示すようなフォーマットとなっている。す
なわち、該リクエストはメモリアクセスの書込みまたは
読出しを指示するリクエストコード41と、要求元装置
20が送出したメモリ読出しリクエストの順番を示すリ
クエストNo.42と、メモリ書込み時の書込みデータ
であるデータ43と、アクセスするメモリアドレスであ
るアドレス44とから構成されている。尚、アドレス4
4の下位部分はインタリーブの切替えアドレスであるバ
ンクNo.45である。
ストは図5に示すようなフォーマットとなっている。す
なわち、該リクエストはメモリアクセスの書込みまたは
読出しを指示するリクエストコード41と、要求元装置
20が送出したメモリ読出しリクエストの順番を示すリ
クエストNo.42と、メモリ書込み時の書込みデータ
であるデータ43と、アクセスするメモリアドレスであ
るアドレス44とから構成されている。尚、アドレス4
4の下位部分はインタリーブの切替えアドレスであるバ
ンクNo.45である。
【0004】また、メモリ制御装置30から要求元装置
20へのリプライデータは図6に示すようなフォーマッ
トとなっている。すなわち、該リプライデータは要求元
装置20からのリクエストの順番を示すリクエストN
o.51と、メモリ装置からの読出しデータであるデー
タ52とから構成されている。尚、要求元装置20はこ
のリプライデータを受け取ってからリクエストNo.5
1でデータ52を整列させる。
20へのリプライデータは図6に示すようなフォーマッ
トとなっている。すなわち、該リプライデータは要求元
装置20からのリクエストの順番を示すリクエストN
o.51と、メモリ装置からの読出しデータであるデー
タ52とから構成されている。尚、要求元装置20はこ
のリプライデータを受け取ってからリクエストNo.5
1でデータ52を整列させる。
【0005】上記のメモリ制御装置30は図3に示すよ
うな構成となっており、要求元装置20からのリクエス
トに対して以下のようなメモリ制御を行う。すなわち、
リクエストがリクエスト入力10から入力されると、該
リクエストはリクエストバッファ1に保持される。ここ
で、リクエストバッファ1はFIFO(first−i
n first−out)のバッファである。
うな構成となっており、要求元装置20からのリクエス
トに対して以下のようなメモリ制御を行う。すなわち、
リクエストがリクエスト入力10から入力されると、該
リクエストはリクエストバッファ1に保持される。ここ
で、リクエストバッファ1はFIFO(first−i
n first−out)のバッファである。
【0006】メモリバンク判定器13はリクエストバッ
ファ1から読出されてリクエスト待ちレジスタ2に保持
されたリクエストの下位アドレスを基に、該リクエスト
が指定するバンクが他のリクエストによってアクセス中
か否かを判定する。メモリバンク判定器13がそのバン
クが他のリクエストによってアクセス中でないと判定し
た場合、あるいは他のリクエストが他のバンクにアクセ
スしていると判定した場合、該リクエストはそのバンク
に対応するメモリアクセスレジスタ5a〜5dに保持さ
れる。
ファ1から読出されてリクエスト待ちレジスタ2に保持
されたリクエストの下位アドレスを基に、該リクエスト
が指定するバンクが他のリクエストによってアクセス中
か否かを判定する。メモリバンク判定器13がそのバン
クが他のリクエストによってアクセス中でないと判定し
た場合、あるいは他のリクエストが他のバンクにアクセ
スしていると判定した場合、該リクエストはそのバンク
に対応するメモリアクセスレジスタ5a〜5dに保持さ
れる。
【0007】一方、メモリバンク判定器13がそのバン
クが他のリクエストによってアクセス中であると判定し
た場合、該リクエストはこのアクセスが終了するまでリ
クエスト待ちレジスタ2で待ち状態となる。
クが他のリクエストによってアクセス中であると判定し
た場合、該リクエストはこのアクセスが終了するまでリ
クエスト待ちレジスタ2で待ち状態となる。
【0008】メモリアクセスレジスタ5a〜5dに保持
されたリクエストがメモリへの書込みである場合、該リ
クエストは5クロックサイクルの間メモリアクセスレジ
スタ5a〜5dに保持される。その間に、該リクエスト
のデータが対応するメモリバンク6a〜6dに書込まれ
る。
されたリクエストがメモリへの書込みである場合、該リ
クエストは5クロックサイクルの間メモリアクセスレジ
スタ5a〜5dに保持される。その間に、該リクエスト
のデータが対応するメモリバンク6a〜6dに書込まれ
る。
【0009】また、メモリアクセスレジスタ5a〜5d
に保持されたリクエストがメモリからの読出しである場
合、該リクエストは10クロックサイクルの間メモリア
クセスレジスタ5a〜5dに保持される。その間に、対
応するメモリバンク6a〜6dから該リクエストの指示
するデータが読出される。
に保持されたリクエストがメモリからの読出しである場
合、該リクエストは10クロックサイクルの間メモリア
クセスレジスタ5a〜5dに保持される。その間に、対
応するメモリバンク6a〜6dから該リクエストの指示
するデータが読出される。
【0010】メモリバンク6a〜6dから読出されたデ
ータは対応するデータレジスタ7a〜7dに保持され、
データセレクタ8で選択されてデータバッファ9に保持
される。データバッファ9に保持されたデータはデータ
出力11から要求元装置20に送出される。
ータは対応するデータレジスタ7a〜7dに保持され、
データセレクタ8で選択されてデータバッファ9に保持
される。データバッファ9に保持されたデータはデータ
出力11から要求元装置20に送出される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来のメモリ制
御方法では、メモリアクセス中のリクエストと次のリク
エストとのインタリーブの切替えアドレスが一致した場
合、後続のリクエストは必ず待たされることとなる。よ
って、メモリアクセス効率が悪くなって平均メモリアク
セス時間が増大し、性能が低下するという問題がある。
御方法では、メモリアクセス中のリクエストと次のリク
エストとのインタリーブの切替えアドレスが一致した場
合、後続のリクエストは必ず待たされることとなる。よ
って、メモリアクセス効率が悪くなって平均メモリアク
セス時間が増大し、性能が低下するという問題がある。
【0012】したがって、本発明の目的はメモリアクセ
ス待ちを減少させてメモリアクセス効率を向上させ、平
均メモリアクセス時間を短縮することができるととも
に、性能を向上させることができるメモリ制御装置の提
供にある。
ス待ちを減少させてメモリアクセス効率を向上させ、平
均メモリアクセス時間を短縮することができるととも
に、性能を向上させることができるメモリ制御装置の提
供にある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によるメモリ制御
装置は、メモリリクエストに応じて、メモリを構成する
複数のバンクのうち一つにアクセスするよう制御するメ
モリ制御装置であって、前記メモリリクエストが指定す
るバンクが他のメモリリクエストによってアクセスされ
ているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段で該
メモリリクエストの指定するバンクが前記他のメモリリ
クエストによってアクセス中と判定されたときに該メモ
リリクエストに後続するメモリリクエストによる他のバ
ンクに対するアクセスを行う手段とを備えている。
装置は、メモリリクエストに応じて、メモリを構成する
複数のバンクのうち一つにアクセスするよう制御するメ
モリ制御装置であって、前記メモリリクエストが指定す
るバンクが他のメモリリクエストによってアクセスされ
ているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段で該
メモリリクエストの指定するバンクが前記他のメモリリ
クエストによってアクセス中と判定されたときに該メモ
リリクエストに後続するメモリリクエストによる他のバ
ンクに対するアクセスを行う手段とを備えている。
【0014】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0015】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、リクエストバッファ1はF
IFOのバッファからなり、リクエスト入力10から入
力されたリクエストを保持する。
ック図である。図において、リクエストバッファ1はF
IFOのバッファからなり、リクエスト入力10から入
力されたリクエストを保持する。
【0016】メモリバンク判定器3はリクエストバッフ
ァ1から読出されてリクエスト待ちレジスタ2に保持さ
れたリクエストの下位アドレスを基に、該リクエストが
指定するバンクが他のリクエストによってアクセス中か
否かを判定する。メモリバンク判定器3がそのバンクが
他のリクエストによってアクセス中でないと判定した場
合、あるいは他のリクエストが他のバンクにアクセスし
ていると判定した場合、該リクエストはリクエストセレ
クタ4で選択されてそのバンクに対応するメモリアクセ
スレジスタ5a〜5dに保持される。
ァ1から読出されてリクエスト待ちレジスタ2に保持さ
れたリクエストの下位アドレスを基に、該リクエストが
指定するバンクが他のリクエストによってアクセス中か
否かを判定する。メモリバンク判定器3がそのバンクが
他のリクエストによってアクセス中でないと判定した場
合、あるいは他のリクエストが他のバンクにアクセスし
ていると判定した場合、該リクエストはリクエストセレ
クタ4で選択されてそのバンクに対応するメモリアクセ
スレジスタ5a〜5dに保持される。
【0017】一方、メモリバンク判定器3がそのバンク
が他のリクエストによってアクセス中であると判定した
場合、該リクエストはこのアクセスが終了するまでリク
エスト待ちレジスタ2で待ち状態となる。この場合、メ
モリバンク判定器3はリクエストバッファ1から読出さ
れた該リクエストの次のリクエストの下位アドレスを基
に、次のリクエストが指定するバンクが他のリクエスト
によってアクセス中か否かを判定する。
が他のリクエストによってアクセス中であると判定した
場合、該リクエストはこのアクセスが終了するまでリク
エスト待ちレジスタ2で待ち状態となる。この場合、メ
モリバンク判定器3はリクエストバッファ1から読出さ
れた該リクエストの次のリクエストの下位アドレスを基
に、次のリクエストが指定するバンクが他のリクエスト
によってアクセス中か否かを判定する。
【0018】メモリバンク判定器3がそのバンクが他の
リクエストによってアクセス中でないと判定した場合、
あるいは他のリクエストが他のバンクにアクセスしてい
ると判定した場合、次のリクエストはリクエストセレク
タ4で選択されてそのバンクに対応するメモリアクセス
レジスタ5a〜5dに保持される。
リクエストによってアクセス中でないと判定した場合、
あるいは他のリクエストが他のバンクにアクセスしてい
ると判定した場合、次のリクエストはリクエストセレク
タ4で選択されてそのバンクに対応するメモリアクセス
レジスタ5a〜5dに保持される。
【0019】また、メモリバンク判定器3が次のリクエ
ストのバンクも他のリクエストによってアクセス中であ
ると判定した場合、これら二つのリクエストはどちらか
一方のバンクに対するアクセスが終了するまでリクエス
ト待ちレジスタ2およびリクエストバッファ1で待ち状
態となる。
ストのバンクも他のリクエストによってアクセス中であ
ると判定した場合、これら二つのリクエストはどちらか
一方のバンクに対するアクセスが終了するまでリクエス
ト待ちレジスタ2およびリクエストバッファ1で待ち状
態となる。
【0020】メモリアクセスレジスタ5a〜5dに保持
されたリクエストがメモリへの書込みである場合、該リ
クエストは5クロックサイクルの間メモリアクセスレジ
スタ5a〜5dに保持される。その間に、該リクエスト
のデータが対応するメモリバンク6a〜6dに書込まれ
る。
されたリクエストがメモリへの書込みである場合、該リ
クエストは5クロックサイクルの間メモリアクセスレジ
スタ5a〜5dに保持される。その間に、該リクエスト
のデータが対応するメモリバンク6a〜6dに書込まれ
る。
【0021】また、メモリアクセスレジスタ5a〜5d
に保持されたリクエストがメモリからの読出しである場
合、該リクエストは10クロックサイクルの間メモリア
クセスレジスタ5a〜5dに保持される。その間に、対
応するメモリバンク6a〜6dから該リクエストの指示
するデータが読出される。
に保持されたリクエストがメモリからの読出しである場
合、該リクエストは10クロックサイクルの間メモリア
クセスレジスタ5a〜5dに保持される。その間に、対
応するメモリバンク6a〜6dから該リクエストの指示
するデータが読出される。
【0022】メモリバンク6a〜6dから読出されたデ
ータは対応するデータレジスタ7a〜7dに保持され、
データセレクタ8で選択されてデータバッファ9に保持
される。データバッファ9に保持されたデータはデータ
出力11から要求元装置に送出される。尚、リクエスト
セレクタ4でのリクエストの選択及びデータセレクタ8
でのデータの選択はメモリバンク判定器3の判定結果に
応じて行われる。
ータは対応するデータレジスタ7a〜7dに保持され、
データセレクタ8で選択されてデータバッファ9に保持
される。データバッファ9に保持されたデータはデータ
出力11から要求元装置に送出される。尚、リクエスト
セレクタ4でのリクエストの選択及びデータセレクタ8
でのデータの選択はメモリバンク判定器3の判定結果に
応じて行われる。
【0023】図2は本発明の他の実施例の構成を示すブ
ロック図である。図において、リクエストバッファ1は
FIFOのバッファからなり、リクエスト入力10から
入力されたリクエストを保持する。
ロック図である。図において、リクエストバッファ1は
FIFOのバッファからなり、リクエスト入力10から
入力されたリクエストを保持する。
【0024】メモリバンク判定器12はリクエストバッ
ファ1から読出されてリクエスト待ちレジスタ2aに保
持されたリクエストの下位アドレスを基に、該リクエス
トが指定するバンクが他のリクエストによってアクセス
中か否かを判定する。メモリバンク判定器12がそのバ
ンクが他のリクエストによってアクセス中でないと判定
した場合、あるいは他のリクエストが他のバンクにアク
セスしていると判定した場合、該リクエストはリクエス
トセレクタ4で選択されてそのバンクに対応するメモリ
アクセスレジスタ5a〜5dに保持される。
ファ1から読出されてリクエスト待ちレジスタ2aに保
持されたリクエストの下位アドレスを基に、該リクエス
トが指定するバンクが他のリクエストによってアクセス
中か否かを判定する。メモリバンク判定器12がそのバ
ンクが他のリクエストによってアクセス中でないと判定
した場合、あるいは他のリクエストが他のバンクにアク
セスしていると判定した場合、該リクエストはリクエス
トセレクタ4で選択されてそのバンクに対応するメモリ
アクセスレジスタ5a〜5dに保持される。
【0025】一方、メモリバンク判定器12がそのバン
クが他のリクエストによってアクセス中であると判定し
た場合、該リクエストはこのアクセスが終了するまでリ
クエスト待ちレジスタ2aで待ち状態となる。この場
合、メモリバンク判定器12はリクエストバッファ1か
ら読出されてリクエスト待ちレジスタ2b,2cに保持
された後続のリクエストの下位アドレスを基に、後続の
リクエストが指定するバンクが他のリクエストによって
アクセス中か否かを判定する。
クが他のリクエストによってアクセス中であると判定し
た場合、該リクエストはこのアクセスが終了するまでリ
クエスト待ちレジスタ2aで待ち状態となる。この場
合、メモリバンク判定器12はリクエストバッファ1か
ら読出されてリクエスト待ちレジスタ2b,2cに保持
された後続のリクエストの下位アドレスを基に、後続の
リクエストが指定するバンクが他のリクエストによって
アクセス中か否かを判定する。
【0026】メモリバンク判定器12がそのバンクが他
のリクエストによってアクセス中でないと判定した場
合、あるいは他のリクエストが他のバンクにアクセスし
ていると判定した場合、後続のリクエストはリクエスト
セレクタ4で選択されてそのバンクに対応するメモリア
クセスレジスタ5a〜5dに保持される。
のリクエストによってアクセス中でないと判定した場
合、あるいは他のリクエストが他のバンクにアクセスし
ていると判定した場合、後続のリクエストはリクエスト
セレクタ4で選択されてそのバンクに対応するメモリア
クセスレジスタ5a〜5dに保持される。
【0027】また、メモリバンク判定器12が後続のリ
クエストのバンクも他のリクエストによってアクセス中
であると判定した場合、すなわちリクエスト待ちレジス
タ2a〜2cに夫々保持されたリクエストのバンクすべ
てが他のリクエストによってアクセス中であると判定し
た場合、これらのリクエストはそれらのうち一つのバン
クに対するアクセスが終了するまでリクエスト待ちレジ
スタ2a〜2cで待ち状態となる。
クエストのバンクも他のリクエストによってアクセス中
であると判定した場合、すなわちリクエスト待ちレジス
タ2a〜2cに夫々保持されたリクエストのバンクすべ
てが他のリクエストによってアクセス中であると判定し
た場合、これらのリクエストはそれらのうち一つのバン
クに対するアクセスが終了するまでリクエスト待ちレジ
スタ2a〜2cで待ち状態となる。
【0028】メモリアクセスレジスタ5a〜5dに保持
されたリクエストがメモリへの書込みである場合、該リ
クエストは5クロックサイクルの間メモリアクセスレジ
スタ5a〜5dに保持される。その間に、該リクエスト
のデータが対応するメモリバンク6a〜6dに書込まれ
る。
されたリクエストがメモリへの書込みである場合、該リ
クエストは5クロックサイクルの間メモリアクセスレジ
スタ5a〜5dに保持される。その間に、該リクエスト
のデータが対応するメモリバンク6a〜6dに書込まれ
る。
【0029】また、メモリアクセスレジスタ5a〜5d
に保持されたリクエストがメモリからの読出しである場
合、該リクエストは10クロックサイクルの間メモリア
クセスレジスタ5a〜5dに保持される。その間に、対
応するメモリバンク6a〜6dから該リクエストの指示
するデータが読出される。
に保持されたリクエストがメモリからの読出しである場
合、該リクエストは10クロックサイクルの間メモリア
クセスレジスタ5a〜5dに保持される。その間に、対
応するメモリバンク6a〜6dから該リクエストの指示
するデータが読出される。
【0030】メモリバンク6a〜6dから読出されたデ
ータは対応するデータレジスタ7a〜7dに保持され、
データセレクタ8で選択されてデータバッファ9に保持
される。データバッファ9に保持されたデータはデータ
出力11から要求元装置に送出される。尚、リクエスト
セレクタ4でのリクエストの選択及びデータセレクタ8
でのデータの選択はメモリバンク判定器12の判定結果
に応じて行われる。
ータは対応するデータレジスタ7a〜7dに保持され、
データセレクタ8で選択されてデータバッファ9に保持
される。データバッファ9に保持されたデータはデータ
出力11から要求元装置に送出される。尚、リクエスト
セレクタ4でのリクエストの選択及びデータセレクタ8
でのデータの選択はメモリバンク判定器12の判定結果
に応じて行われる。
【0031】このように、メモリアクセス中のリクエス
トと次のリクエストとのインタリーブの切替えアドレス
が一致したとしても、後続リクエストが実行可能であれ
ば該リクエストをバイパスさせて先に実行させることに
よって、メモリアクセス待ちを減少させることができ
る。これによって、メモリアクセス効率を向上させ、平
均メモリアクセス時間を短縮することができるととも
に、性能を向上させることができる。
トと次のリクエストとのインタリーブの切替えアドレス
が一致したとしても、後続リクエストが実行可能であれ
ば該リクエストをバイパスさせて先に実行させることに
よって、メモリアクセス待ちを減少させることができ
る。これによって、メモリアクセス効率を向上させ、平
均メモリアクセス時間を短縮することができるととも
に、性能を向上させることができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、メ
モリアクセス中のリクエストと次のリクエストとのイン
タリーブの切替えアドレスが一致したとしても、後続す
るリクエストが実行可能であればそのリクエストをバイ
パスさせて先に実行することによって、メモリアクセス
待ちを減少させてメモリアクセス効率を向上させ、平均
メモリアクセス時間を短縮することができるとともに、
性能を向上させることができるという効果がある。
モリアクセス中のリクエストと次のリクエストとのイン
タリーブの切替えアドレスが一致したとしても、後続す
るリクエストが実行可能であればそのリクエストをバイ
パスさせて先に実行することによって、メモリアクセス
待ちを減少させてメモリアクセス効率を向上させ、平均
メモリアクセス時間を短縮することができるとともに、
性能を向上させることができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明の他の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図3】従来例の構成を示すブロック図である。
【図4】従来例のシステム構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図5】リクエストのファーマットを示す図である。
【図6】リプライデータのフォーマットを示す図であ
る。
る。
1 リクエストバッファ 2,2a〜2c リクエスト待ちレジスタ 3,12 メモリバンク判定器 4 リクエストセレクタ 5a〜5d メモリアクセスレジスタ 6a〜6d メモリバンク 7a〜7d データレジスタ 8 データセレクタ 9 データバッファ
Claims (3)
- 【請求項1】 メモリリクエストに応じて、メモリを構
成する複数のバンクのうち一つにアクセスするよう制御
するメモリ制御装置であって、前記メモリリクエストが
指定するバンクが他のメモリリクエストによってアクセ
スされているか否かを判定する判定手段と、前記判定手
段で該メモリリクエストの指定するバンクが前記他のメ
モリリクエストによってアクセス中と判定されたときに
該メモリリクエストに後続するメモリリクエストによる
他のバンクに対するアクセスを行う手段とを有すること
を特徴とするメモリ制御装置。 - 【請求項2】 メモリリクエストに応じて、メモリを構
成する複数のバンクのうち一つにアクセスするよう制御
するメモリ制御装置であって、前記メモリリクエストを
順次格納する格納手段と、前記メモリリクエストが指定
するバンクが他のメモリリクエストによってアクセスさ
れているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段で
前記他のメモリリクエストによってアクセス中と判定さ
れたバンクをアクセスするメモリリクエストを保持する
保持手段と、前記判定手段の判定結果に応じて前記格納
手段に格納されたメモリリクエストと前記保持手段に保
持されたメモリリクエストとのうち一方を選択してその
メモリリクエストで前記メモリに対するアクセスを行う
手段とを有することを特徴とするメモリ制御装置。 - 【請求項3】 メモリリクエストに応じて、メモリを構
成する複数のバンクのうち一つにアクセスするよう制御
するメモリ制御装置であって、前記メモリリクエストが
指定するバンクが他のメモリリクエストによってアクセ
スされているか否かを判定する判定手段と、前記判定手
段で前記他のメモリリクエストによってアクセス中と判
定されたバンクをアクセスするメモリリクエストを保持
する複数の保持手段と、前記判定手段の判定結果に応じ
て前記複数の保持手段各々に保持されたメモリリクエス
トのうち一つを選択してそのメモリリクエストで前記メ
モリに対するアクセスを行う手段とを有することを特徴
とするメモリ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33688392A JPH06187237A (ja) | 1992-12-17 | 1992-12-17 | メモリ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33688392A JPH06187237A (ja) | 1992-12-17 | 1992-12-17 | メモリ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06187237A true JPH06187237A (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=18303542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33688392A Withdrawn JPH06187237A (ja) | 1992-12-17 | 1992-12-17 | メモリ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06187237A (ja) |
-
1992
- 1992-12-17 JP JP33688392A patent/JPH06187237A/ja not_active Withdrawn
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