JPH06185354A - 船舶推進機の排気装置 - Google Patents
船舶推進機の排気装置Info
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- JPH06185354A JPH06185354A JP4353656A JP35365692A JPH06185354A JP H06185354 A JPH06185354 A JP H06185354A JP 4353656 A JP4353656 A JP 4353656A JP 35365692 A JP35365692 A JP 35365692A JP H06185354 A JPH06185354 A JP H06185354A
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- Japan
- Prior art keywords
- exhaust passage
- exhaust
- engine
- catalyst
- water
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H20/00—Outboard propulsion units, e.g. outboard motors or Z-drives; Arrangements thereof on vessels
- B63H20/24—Arrangements, apparatus and methods for handling exhaust gas in outboard drives, e.g. exhaust gas outlets
- B63H20/245—Exhaust gas outlets
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N2590/00—Exhaust or silencing apparatus adapted to particular use, e.g. for military applications, airplanes, submarines
- F01N2590/02—Exhaust or silencing apparatus adapted to particular use, e.g. for military applications, airplanes, submarines for marine vessels or naval applications
- F01N2590/021—Exhaust or silencing apparatus adapted to particular use, e.g. for military applications, airplanes, submarines for marine vessels or naval applications for outboard engines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
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- Combustion & Propulsion (AREA)
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- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 排気通路の触媒に海水が触れることを防止す
る船舶推進機の排気装置を提供する。 【構成】 船舶推進機の排気装置は、船舶に搭載された
推進機100にエンジン101を備え、このエンジン1
01の気筒と水中排気口171とを連通する排気通路1
02を設け、この排気通路102に触媒103を配置
し、推進機100の減速を行なう減速動作手段104、
推進機100の減速を感知する減速感知手段105ある
いはエンジン101の停止を感知するエンジン停止感知
手段106と、触媒103と水中排気口171の間の排
気通路102の途中に排気通路102内の水の吸い込み
口を配置した排気通路内水排出手段109と、減速動作
手段104の作動あるいは所定の程度を越える減速を感
知した後、あるいはエンジン停止を感知した後、少なく
とも所定時間、排気通路内水排出手段109を作動させ
るように制御する制御手段110とを有している。
る船舶推進機の排気装置を提供する。 【構成】 船舶推進機の排気装置は、船舶に搭載された
推進機100にエンジン101を備え、このエンジン1
01の気筒と水中排気口171とを連通する排気通路1
02を設け、この排気通路102に触媒103を配置
し、推進機100の減速を行なう減速動作手段104、
推進機100の減速を感知する減速感知手段105ある
いはエンジン101の停止を感知するエンジン停止感知
手段106と、触媒103と水中排気口171の間の排
気通路102の途中に排気通路102内の水の吸い込み
口を配置した排気通路内水排出手段109と、減速動作
手段104の作動あるいは所定の程度を越える減速を感
知した後、あるいはエンジン停止を感知した後、少なく
とも所定時間、排気通路内水排出手段109を作動させ
るように制御する制御手段110とを有している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、船舶に搭載された推
進機にエンジンを備える船舶推進機の排気装置に関し、
さらに詳しくはエンジンの排気系に触媒を備える船舶推
進機の排気装置に関する。
進機にエンジンを備える船舶推進機の排気装置に関し、
さらに詳しくはエンジンの排気系に触媒を備える船舶推
進機の排気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】船舶に搭載された推進機にはエンジンが
備えられており、この推進機においても大気汚染防止の
ため、排気ガス対策を行なうことが望ましい。従って、
例えば特開昭55ー14977号公報、実公昭59ー1
8092号公報及び実公昭59ー41199号公報等に
開示されるように、エンジンの気筒と水中排気口とを連
通する排気通路に触媒を配置し、この触媒で排気ガス中
のCO(一酸化炭素)やHC(炭化水素)あるいはNO
x等を軽減するものがある。
備えられており、この推進機においても大気汚染防止の
ため、排気ガス対策を行なうことが望ましい。従って、
例えば特開昭55ー14977号公報、実公昭59ー1
8092号公報及び実公昭59ー41199号公報等に
開示されるように、エンジンの気筒と水中排気口とを連
通する排気通路に触媒を配置し、この触媒で排気ガス中
のCO(一酸化炭素)やHC(炭化水素)あるいはNO
x等を軽減するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、重い積み荷
を積載する船舶では、推進機のエンジンが停止すると、
直ちに、推進機のケーシング内に海水が進入し、排気通
路に配置された触媒に海水が触れることがある。
を積載する船舶では、推進機のエンジンが停止すると、
直ちに、推進機のケーシング内に海水が進入し、排気通
路に配置された触媒に海水が触れることがある。
【0004】また、推進機の急減速時、追波により推進
機の周囲の水位が上昇し、且つ、エンジン回転数が低下
し、排気圧力が低下するので、外水の水圧によりケーシ
ング内に海水が進入し、排気通路に配置された触媒に海
水が触れることがある。
機の周囲の水位が上昇し、且つ、エンジン回転数が低下
し、排気圧力が低下するので、外水の水圧によりケーシ
ング内に海水が進入し、排気通路に配置された触媒に海
水が触れることがある。
【0005】このように触媒は所定の温度以上の時、海
水が付着すると、海水中の溶解イオン等により劣化し排
気浄化機能が低下する。
水が付着すると、海水中の溶解イオン等により劣化し排
気浄化機能が低下する。
【0006】この発明は、かかる点に鑑みてなされたも
ので、排気通路の触媒に海水が触れることを防止する船
舶推進機の排気装置を提供することを目的としている。
ので、排気通路の触媒に海水が触れることを防止する船
舶推進機の排気装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の船舶推進機の排気装置は、船舶に搭
載された推進機にエンジンを備え、このエンジンの気筒
と水中排気口とを連通する排気通路を設け、この排気通
路に触媒を配置した船舶推進機の排気装置において、前
記推進機の減速を行なう減速動作手段、前記推進機の減
速を感知する減速感知手段あるいは前記エンジンの停止
を感知するエンジン停止感知手段と、前記触媒と前記水
中排気口の間の排気通路の途中に排気通路内の水の吸い
込み口を配置した排気通路内水排出手段と、前記減速動
作手段の作動あるいは所定の程度を越える減速を感知し
た後、あるいはエンジン停止を感知した後、少なくとも
所定時間、前記排気通路内水排出手段を作動させるよう
に制御する制御手段とを有することを特徴としている。
に、請求項1記載の船舶推進機の排気装置は、船舶に搭
載された推進機にエンジンを備え、このエンジンの気筒
と水中排気口とを連通する排気通路を設け、この排気通
路に触媒を配置した船舶推進機の排気装置において、前
記推進機の減速を行なう減速動作手段、前記推進機の減
速を感知する減速感知手段あるいは前記エンジンの停止
を感知するエンジン停止感知手段と、前記触媒と前記水
中排気口の間の排気通路の途中に排気通路内の水の吸い
込み口を配置した排気通路内水排出手段と、前記減速動
作手段の作動あるいは所定の程度を越える減速を感知し
た後、あるいはエンジン停止を感知した後、少なくとも
所定時間、前記排気通路内水排出手段を作動させるよう
に制御する制御手段とを有することを特徴としている。
【0008】請求項2記載の船舶推進機の排気装置は、
船舶に搭載された推進機にエンジンを備え、このエンジ
ンの気筒と水中排気口とを連通する排気通路を設け、こ
の排気通路に触媒を配置した船舶推進機の排気装置にお
いて、前記触媒と前記水中排気口の間の排気通路の途中
に排気通路内の水の吸い込み口を配置した排気通路内水
排出手段と、前記排気通路内の水位を感知する排気通路
内水位感知手段と、前記排気通路内水位感知手段の水感
知情報に基づき、前記排気通路内水排出手段を作動させ
るとともに、所定時間経過後の水感知解除情報に基づ
き、前記排気通路内水排出手段の作動を停止させるか、
あるいは水感知解除後所定時間経過後、排気通路内水排
出手段の作動を停止させるように制御する制御手段とを
有することを特徴としている。
船舶に搭載された推進機にエンジンを備え、このエンジ
ンの気筒と水中排気口とを連通する排気通路を設け、こ
の排気通路に触媒を配置した船舶推進機の排気装置にお
いて、前記触媒と前記水中排気口の間の排気通路の途中
に排気通路内の水の吸い込み口を配置した排気通路内水
排出手段と、前記排気通路内の水位を感知する排気通路
内水位感知手段と、前記排気通路内水位感知手段の水感
知情報に基づき、前記排気通路内水排出手段を作動させ
るとともに、所定時間経過後の水感知解除情報に基づ
き、前記排気通路内水排出手段の作動を停止させるか、
あるいは水感知解除後所定時間経過後、排気通路内水排
出手段の作動を停止させるように制御する制御手段とを
有することを特徴としている。
【0009】請求項3記載の船舶推進機の排気装置は、
船舶に搭載された推進機にエンジンを備え、このエンジ
ンの気筒と水中排気口とを連通する排気通路を設け、こ
の排気通路に触媒を配置した船舶推進機の排気装置にお
いて、前記推進機の減速を行なう減速動作手段、前記推
進機の減速を感知する減速感知手段あるいは前記エンジ
ンの停止を感知するエンジン停止感知手段と、前記触媒
と前記水中排気口の間の排気通路の途中に排気通路内の
水の吸い込み口を配置した排気通路内水排出手段と、前
記排気通路内の水位を感知する排気通路内水位感知手段
と、前記減速動作手段の作動あるいは所定の程度を越え
る減速を感知、あるいはエンジン停止を感知のいずれか
の状態、且つ前記排気通路内水位感知手段の水感知状態
の場合、前記排気通路内水排出手段を作動させるととも
に、少なくとも所定時間経過後の水感知解除情報に基づ
き、前記排気通路内水排出手段の作動を停止させるか、
あるいは水感知状態が解除された後所定時間経過後、前
記排気通路内水排出手段の作動を停止させるように制御
する制御手段とを有することを特徴としている。
船舶に搭載された推進機にエンジンを備え、このエンジ
ンの気筒と水中排気口とを連通する排気通路を設け、こ
の排気通路に触媒を配置した船舶推進機の排気装置にお
いて、前記推進機の減速を行なう減速動作手段、前記推
進機の減速を感知する減速感知手段あるいは前記エンジ
ンの停止を感知するエンジン停止感知手段と、前記触媒
と前記水中排気口の間の排気通路の途中に排気通路内の
水の吸い込み口を配置した排気通路内水排出手段と、前
記排気通路内の水位を感知する排気通路内水位感知手段
と、前記減速動作手段の作動あるいは所定の程度を越え
る減速を感知、あるいはエンジン停止を感知のいずれか
の状態、且つ前記排気通路内水位感知手段の水感知状態
の場合、前記排気通路内水排出手段を作動させるととも
に、少なくとも所定時間経過後の水感知解除情報に基づ
き、前記排気通路内水排出手段の作動を停止させるか、
あるいは水感知状態が解除された後所定時間経過後、前
記排気通路内水排出手段の作動を停止させるように制御
する制御手段とを有することを特徴としている。
【0010】請求項4記載の船舶推進機の排気装置は、
船舶に搭載された推進機にエンジンを備え、このエンジ
ンの気筒と水中排気口とを連通する排気通路を設け、こ
の排気通路に触媒を配置した船舶推進機の排気装置にお
いて、前記触媒と前記水中排気口の間の排気通路の途中
に排気通路内の水の吸い込み口を配置した排気通路内水
排出手段と、前記触媒の温度を感知する触媒温度感知手
段と、前記触媒温度が所定値以上の場合、前記排気通路
内水排出手段を作動させ、触媒温度が所定値以下となっ
た時、前記排気通路内水排出手段を停止させるように制
御する制御手段を有することを特徴としている。
船舶に搭載された推進機にエンジンを備え、このエンジ
ンの気筒と水中排気口とを連通する排気通路を設け、こ
の排気通路に触媒を配置した船舶推進機の排気装置にお
いて、前記触媒と前記水中排気口の間の排気通路の途中
に排気通路内の水の吸い込み口を配置した排気通路内水
排出手段と、前記触媒の温度を感知する触媒温度感知手
段と、前記触媒温度が所定値以上の場合、前記排気通路
内水排出手段を作動させ、触媒温度が所定値以下となっ
た時、前記排気通路内水排出手段を停止させるように制
御する制御手段を有することを特徴としている。
【0011】請求項5記載の船舶推進機の排気装置は、
船舶に搭載された推進機にエンジンを備え、このエンジ
ンの気筒と水中排気口とを連通する排気通路を設け、こ
の排気通路に触媒を配置した船舶推進機の排気装置にお
いて、前記推進機の減速を行なう減速動作手段、前記推
進機の減速を感知する減速感知手段あるいは前記エンジ
ンの停止を感知するエンジン停止感知手段と、前記触媒
と前記水中排気口の間の排気通路の途中に排気通路内の
水の吸い込み口を配置した排気通路内水排出手段と、前
記触媒の温度を感知する触媒温度感知手段と、前記減速
動作手段の作動あるいは所定の程度を越える減速を感
知、あるいはエンジン停止を感知のいずれかの状態、且
つ触媒温度が所定値以上の状態の場合、前記排気通路内
水排出手段を作動させ、触媒温度が所定以下となった
時、前記排気通路内水排出手段を停止させるように制御
する制御手段とを有することを特徴としている。
船舶に搭載された推進機にエンジンを備え、このエンジ
ンの気筒と水中排気口とを連通する排気通路を設け、こ
の排気通路に触媒を配置した船舶推進機の排気装置にお
いて、前記推進機の減速を行なう減速動作手段、前記推
進機の減速を感知する減速感知手段あるいは前記エンジ
ンの停止を感知するエンジン停止感知手段と、前記触媒
と前記水中排気口の間の排気通路の途中に排気通路内の
水の吸い込み口を配置した排気通路内水排出手段と、前
記触媒の温度を感知する触媒温度感知手段と、前記減速
動作手段の作動あるいは所定の程度を越える減速を感
知、あるいはエンジン停止を感知のいずれかの状態、且
つ触媒温度が所定値以上の状態の場合、前記排気通路内
水排出手段を作動させ、触媒温度が所定以下となった
時、前記排気通路内水排出手段を停止させるように制御
する制御手段とを有することを特徴としている。
【0012】請求項6記載の船舶推進機の排気装置は、
船舶に搭載された推進機にエンジンを備え、このエンジ
ンの気筒と水中排気口とを連通する排気通路を設け、こ
の排気通路に触媒を配置した船舶推進機の排気装置にお
いて、前記推進機の減速を行なう減速動作手段、前記推
進機の減速を感知する減速感知手段あるいは前記エンジ
ンの停止を感知するエンジン停止感知手段と、前記触媒
と前記水中排気口の間の排気通路の途中に排気通路内の
水の吸い込み口を配置した排気通路内水排出手段と、前
記排気通路内の水位を感知する排気通路内水位感知手段
と、前記触媒の温度を感知する触媒温度感知手段と、前
記減速動作手段の作動あるいは所定の程度を越える減速
を感知、あるいはエンジン停止を感知のいずれかの状
態、且つ触媒温度が所定値以上の状態、且つ前記排気通
路内水位感知手段の水感知状態の場合、前記排気通路内
水排出手段を作動させ、触媒温度が所定値以下となった
時、あるいは水感知状態が解除された後所定時間経過
後、前記排気通路内水排出手段を停止させるように制御
する制御手段とを有することを特徴としている。
船舶に搭載された推進機にエンジンを備え、このエンジ
ンの気筒と水中排気口とを連通する排気通路を設け、こ
の排気通路に触媒を配置した船舶推進機の排気装置にお
いて、前記推進機の減速を行なう減速動作手段、前記推
進機の減速を感知する減速感知手段あるいは前記エンジ
ンの停止を感知するエンジン停止感知手段と、前記触媒
と前記水中排気口の間の排気通路の途中に排気通路内の
水の吸い込み口を配置した排気通路内水排出手段と、前
記排気通路内の水位を感知する排気通路内水位感知手段
と、前記触媒の温度を感知する触媒温度感知手段と、前
記減速動作手段の作動あるいは所定の程度を越える減速
を感知、あるいはエンジン停止を感知のいずれかの状
態、且つ触媒温度が所定値以上の状態、且つ前記排気通
路内水位感知手段の水感知状態の場合、前記排気通路内
水排出手段を作動させ、触媒温度が所定値以下となった
時、あるいは水感知状態が解除された後所定時間経過
後、前記排気通路内水排出手段を停止させるように制御
する制御手段とを有することを特徴としている。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明では、減速動作手段の作動
あるいは所定の程度を越える減速を感知した後、あるい
はエンジン停止を感知した後、少なくとも所定時間、前
記排気通路内水排出手段を作動させ、排気通路内の水を
吸い出して排気通路内の触媒に海水が触れることを防止
する。
あるいは所定の程度を越える減速を感知した後、あるい
はエンジン停止を感知した後、少なくとも所定時間、前
記排気通路内水排出手段を作動させ、排気通路内の水を
吸い出して排気通路内の触媒に海水が触れることを防止
する。
【0014】請求項2記載の発明では、排気通路内水位
感知手段の水感知情報に基づき、前記排気通路内水排出
手段を作動させるとともに、所定時間経過後の水感知解
除情報に基づき、前記排気通路内水排出手段の作動を停
止させるか、あるいは水感知解除後所定時間経過後、排
気通路内水排出手段の作動を停止させ、排気通路内の水
を吸い出して排気通路内の触媒に海水が触れることを防
止する。
感知手段の水感知情報に基づき、前記排気通路内水排出
手段を作動させるとともに、所定時間経過後の水感知解
除情報に基づき、前記排気通路内水排出手段の作動を停
止させるか、あるいは水感知解除後所定時間経過後、排
気通路内水排出手段の作動を停止させ、排気通路内の水
を吸い出して排気通路内の触媒に海水が触れることを防
止する。
【0015】請求項3記載の発明では、減速動作手段の
作動あるいは所定の程度を越える減速を感知、あるいは
エンジン停止を感知のいずれかの状態、且つ排気通路内
水位感知手段の水感知状態の場合、排気通路内水排出手
段を作動させるとともに、少なくとも所定時間経過後の
水感知解除情報に基づき、排気通路内水排出手段の作動
を停止させるか、あるいは水感知状態が解除された後所
定時間経過後、排気通路内水排出手段の作動を停止さ
せ、適正な時期に排気通路内の水を吸い出して排気通路
内の触媒に海水が触れることを防止する。
作動あるいは所定の程度を越える減速を感知、あるいは
エンジン停止を感知のいずれかの状態、且つ排気通路内
水位感知手段の水感知状態の場合、排気通路内水排出手
段を作動させるとともに、少なくとも所定時間経過後の
水感知解除情報に基づき、排気通路内水排出手段の作動
を停止させるか、あるいは水感知状態が解除された後所
定時間経過後、排気通路内水排出手段の作動を停止さ
せ、適正な時期に排気通路内の水を吸い出して排気通路
内の触媒に海水が触れることを防止する。
【0016】請求項4記載の発明では、触媒温度が所定
値以上の場合、排気通路内水排出手段を作動させ、触媒
温度が所定値以下となった時、排気通路内水排出手段を
停止させ、適正な時期に排気通路内の水を吸い出して排
気通路内の触媒に海水が触れることを防止する。
値以上の場合、排気通路内水排出手段を作動させ、触媒
温度が所定値以下となった時、排気通路内水排出手段を
停止させ、適正な時期に排気通路内の水を吸い出して排
気通路内の触媒に海水が触れることを防止する。
【0017】請求項5記載の発明では、減速動作手段の
作動あるいは所定の程度を越える減速を感知、あるいは
エンジン停止を感知のいずれかの状態、且つ触媒温度が
所定値以上の状態の場合、排気通路内水排出手段を作動
させ、触媒温度が所定以下となった時、排気通路内水排
出手段を停止させ、適正な時期に排気通路内の水を吸い
出して排気通路内の触媒に海水が触れることを防止す
る。
作動あるいは所定の程度を越える減速を感知、あるいは
エンジン停止を感知のいずれかの状態、且つ触媒温度が
所定値以上の状態の場合、排気通路内水排出手段を作動
させ、触媒温度が所定以下となった時、排気通路内水排
出手段を停止させ、適正な時期に排気通路内の水を吸い
出して排気通路内の触媒に海水が触れることを防止す
る。
【0018】請求項6記載の発明では、減速動作手段の
作動あるいは所定の程度を越える減速を感知、あるいは
エンジン停止を感知のいずれかの状態、且つ触媒温度が
所定値以上の状態、且つ排気通路内水位感知手段の水感
知状態の場合、排気通路内水排出手段を作動させ、触媒
温度が所定値以下となった時、あるいは水感知状態が解
除された後所定時間経過後、排気通路内水排出手段を停
止させ、適正な時期に排気通路内の水を吸い出して排気
通路内の触媒に海水が触れることを防止する。
作動あるいは所定の程度を越える減速を感知、あるいは
エンジン停止を感知のいずれかの状態、且つ触媒温度が
所定値以上の状態、且つ排気通路内水位感知手段の水感
知状態の場合、排気通路内水排出手段を作動させ、触媒
温度が所定値以下となった時、あるいは水感知状態が解
除された後所定時間経過後、排気通路内水排出手段を停
止させ、適正な時期に排気通路内の水を吸い出して排気
通路内の触媒に海水が触れることを防止する。
【0019】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0020】まず、この発明の第1実施例を図1乃至図
3に基づいて説明する。図1は船舶推進機の排気装置の
概略図である。
3に基づいて説明する。図1は船舶推進機の排気装置の
概略図である。
【0021】図において、符号100は船舶に搭載され
た推進機で、この推進機100にはエンジン101が備
えられている。このエンジン101は2サイクルガソリ
ンエンジンであるが、4サイクルガソリンエンジンで
も、2サイクルあるいは4サイクルディーゼルエンジン
であっても良い。このエンジン101には気筒の排気ポ
ート170と水中排気口171とを連通する排気通路1
02が設けられ、この排気通路102に触媒103が配
置され、この触媒103で排気ガス中のCO(一酸化炭
素)やHC(炭化水素)あるいはNOx等を軽減する。
この推進機100では、高速時水位L1、低速時水位L
2、急減速時水位L3で示され、触媒103は低速時水
位L2より高い位置に配置されているが、急減速時水位
L3は触媒103より高い位置になる。なお、符号35
は急減速時水位L3より上方に配置される副排気放出口
である。
た推進機で、この推進機100にはエンジン101が備
えられている。このエンジン101は2サイクルガソリ
ンエンジンであるが、4サイクルガソリンエンジンで
も、2サイクルあるいは4サイクルディーゼルエンジン
であっても良い。このエンジン101には気筒の排気ポ
ート170と水中排気口171とを連通する排気通路1
02が設けられ、この排気通路102に触媒103が配
置され、この触媒103で排気ガス中のCO(一酸化炭
素)やHC(炭化水素)あるいはNOx等を軽減する。
この推進機100では、高速時水位L1、低速時水位L
2、急減速時水位L3で示され、触媒103は低速時水
位L2より高い位置に配置されているが、急減速時水位
L3は触媒103より高い位置になる。なお、符号35
は急減速時水位L3より上方に配置される副排気放出口
である。
【0022】この船舶推進機の排気装置には、推進機1
00の減速を行なう減速動作手段104、推進機100
の減速を感知する減速感知手段105あるいはエンジン
101の停止を感知するエンジン停止感知手段106
と、排気通路102内の水位を感知する排気通路内水位
感知手段107と、触媒103の温度を感知する触媒温
度感知手段108と、触媒103と水中排気口171の
間の排気通路102の途中に排気通路102内の水の吸
い込み口500aを配置した排気通路内水排出手段10
9と、減速動作手段104、減速感知手段105、エン
ジン停止感知手段106、排気通路内水位感知手段10
7、触媒温度感知手段108からの情報に基づき排気通
路内水排出手段109を制御する制御手段110とを有
している。
00の減速を行なう減速動作手段104、推進機100
の減速を感知する減速感知手段105あるいはエンジン
101の停止を感知するエンジン停止感知手段106
と、排気通路102内の水位を感知する排気通路内水位
感知手段107と、触媒103の温度を感知する触媒温
度感知手段108と、触媒103と水中排気口171の
間の排気通路102の途中に排気通路102内の水の吸
い込み口500aを配置した排気通路内水排出手段10
9と、減速動作手段104、減速感知手段105、エン
ジン停止感知手段106、排気通路内水位感知手段10
7、触媒温度感知手段108からの情報に基づき排気通
路内水排出手段109を制御する制御手段110とを有
している。
【0023】減速動作手段104として、例えばエンジ
ン停止スイッチ120、スロットル弁開度操作手段12
1等が搭載されている。制御手段110では、エンジン
回転数が大の状態でエンジン停止スイッチ120が作動
した時、所定以上の減速と感知し、あるいはスロットル
弁開度操作手段121を所定以上のスピードでスロット
ル弁閉の方向に動作された時、所定以上の減速と感知す
る。
ン停止スイッチ120、スロットル弁開度操作手段12
1等が搭載されている。制御手段110では、エンジン
回転数が大の状態でエンジン停止スイッチ120が作動
した時、所定以上の減速と感知し、あるいはスロットル
弁開度操作手段121を所定以上のスピードでスロット
ル弁閉の方向に動作された時、所定以上の減速と感知す
る。
【0024】減速感知手段105として、例えばエンジ
ン回転数センサー130、インテークマニホールド内圧
センサー131、排気通路内圧感知センサー132、水
位センサー133、船速センサー134、スロットル開
度センサー135、吸気流量感知センサー136、燃料
流量感知センサー137等が搭載されている。制御手段
110では、エンジン回転数、インテークマニホールド
内圧、排気通路内圧、船速、スロットル開度、吸気流
量、燃料流量の減少変化幅が所定以上あり、かつこの変
化が所定時間以内に発生する2つの条件が満足される
時、所定以上の減速と感知する。
ン回転数センサー130、インテークマニホールド内圧
センサー131、排気通路内圧感知センサー132、水
位センサー133、船速センサー134、スロットル開
度センサー135、吸気流量感知センサー136、燃料
流量感知センサー137等が搭載されている。制御手段
110では、エンジン回転数、インテークマニホールド
内圧、排気通路内圧、船速、スロットル開度、吸気流
量、燃料流量の減少変化幅が所定以上あり、かつこの変
化が所定時間以内に発生する2つの条件が満足される
時、所定以上の減速と感知する。
【0025】エンジン停止感知手段106として例えば
エンジン停止センサー140があり、排気通路内水位感
知手段107として例えば水位センサー141があり、
触媒温度感知手段108として例えば触媒温度センサー
142がある。
エンジン停止センサー140があり、排気通路内水位感
知手段107として例えば水位センサー141があり、
触媒温度感知手段108として例えば触媒温度センサー
142がある。
【0026】また、排気通路内水排出手段109は、例
えばバッテリ150、駆動回路151、水排出ポンプ1
52等で構成され、適正な時期に排気通路102内の水
を吸い出して、排気通路102内の触媒103に海水が
触れることを防止する。このため、触媒103は所定の
温度以上の時、海水が付着することがなくなり、海水中
の溶解イオン等により劣化し排気浄化機能が低下するこ
とが防止される。
えばバッテリ150、駆動回路151、水排出ポンプ1
52等で構成され、適正な時期に排気通路102内の水
を吸い出して、排気通路102内の触媒103に海水が
触れることを防止する。このため、触媒103は所定の
温度以上の時、海水が付着することがなくなり、海水中
の溶解イオン等により劣化し排気浄化機能が低下するこ
とが防止される。
【0027】また、制御手段110として例えばCPU
160で構成され、減速動作手段104、減速感知手段
105、エンジン停止感知手段106、排気通路内水位
感知手段107、触媒温度感知手段108からの情報に
基づき、排気通路内水排出手段109を制御し、排気通
路内の水を吸い出して排気通路内の触媒103に海水が
触れることを防止する。この制御としては次のような態
様がある。
160で構成され、減速動作手段104、減速感知手段
105、エンジン停止感知手段106、排気通路内水位
感知手段107、触媒温度感知手段108からの情報に
基づき、排気通路内水排出手段109を制御し、排気通
路内の水を吸い出して排気通路内の触媒103に海水が
触れることを防止する。この制御としては次のような態
様がある。
【0028】まず、減速動作手段104、減速感知手段
105あるいはエンジン停止感知手段106からの情報
に基づき、減速動作手段104の作動あるいは所定の程
度を越える減速を感知した後、あるいはエンジン停止を
感知した後、少なくとも所定時間、排気通路内水排出手
段109を作動させるように制御する。
105あるいはエンジン停止感知手段106からの情報
に基づき、減速動作手段104の作動あるいは所定の程
度を越える減速を感知した後、あるいはエンジン停止を
感知した後、少なくとも所定時間、排気通路内水排出手
段109を作動させるように制御する。
【0029】また、排気通路内水位感知手段107から
の水感知情報に基づき、排気通路内水排出手段109を
作動させるとともに、所定時間経過後の水感知解除情報
に基づき、排気通路内水排出手段109の作動を停止さ
せるか、あるいは水感知解除後所定時間経過後、排気通
路内水排出手段109の作動を停止させるように制御す
る。
の水感知情報に基づき、排気通路内水排出手段109を
作動させるとともに、所定時間経過後の水感知解除情報
に基づき、排気通路内水排出手段109の作動を停止さ
せるか、あるいは水感知解除後所定時間経過後、排気通
路内水排出手段109の作動を停止させるように制御す
る。
【0030】また、減速動作手段104、減速感知手段
105あるいはエンジン停止感知手段106と、排気通
路内水位感知手段107からの情報に基づき、減速動作
手段104の作動あるいは所定の程度を越える減速を感
知、あるいはエンジン停止を感知のいずれかの状態、且
つ排気通路内水位感知手段107の水感知状態の場合、
排気通路内水排出手段109を作動させるとともに、少
なくとも所定時間経過後の水感知解除情報に基づき、排
気通路内水排出手段109の作動を停止させるか、ある
いは水感知状態が解除された後所定時間経過後、排気通
路内水排出手段109の作動を停止させるように制御す
る。
105あるいはエンジン停止感知手段106と、排気通
路内水位感知手段107からの情報に基づき、減速動作
手段104の作動あるいは所定の程度を越える減速を感
知、あるいはエンジン停止を感知のいずれかの状態、且
つ排気通路内水位感知手段107の水感知状態の場合、
排気通路内水排出手段109を作動させるとともに、少
なくとも所定時間経過後の水感知解除情報に基づき、排
気通路内水排出手段109の作動を停止させるか、ある
いは水感知状態が解除された後所定時間経過後、排気通
路内水排出手段109の作動を停止させるように制御す
る。
【0031】また、触媒温度感知手段108からの情報
に基づき、触媒温度が所定値以上の場合、排気通路内水
排出手段109を作動させ、触媒温度が所定値以下とな
った時、排気通路内水排出手段109を停止させるよう
に制御する。
に基づき、触媒温度が所定値以上の場合、排気通路内水
排出手段109を作動させ、触媒温度が所定値以下とな
った時、排気通路内水排出手段109を停止させるよう
に制御する。
【0032】また、減速動作手段104、減速感知手段
105あるいはエンジン停止感知手段106と、触媒温
度感知手段108とからの情報に基づき、減速動作手段
104の作動あるいは所定の程度を越える減速を感知、
あるいはエンジン停止を感知のいずれかの状態、且つ触
媒温度が所定値以上の状態の場合、排気通路内水排出手
段109を作動させ、触媒温度が所定以下となった時、
排気通路内水排出手段109を停止させるように制御す
る。
105あるいはエンジン停止感知手段106と、触媒温
度感知手段108とからの情報に基づき、減速動作手段
104の作動あるいは所定の程度を越える減速を感知、
あるいはエンジン停止を感知のいずれかの状態、且つ触
媒温度が所定値以上の状態の場合、排気通路内水排出手
段109を作動させ、触媒温度が所定以下となった時、
排気通路内水排出手段109を停止させるように制御す
る。
【0033】また、減速動作手段104、減速感知手段
105あるいはエンジン停止感知手段106と、排気通
路内水位感知手段107と、触媒温度感知手段108と
からの情報に基づき、減速動作手段104の作動あるい
は所定の程度を越える減速を感知、あるいはエンジン停
止を感知のいずれかの状態、且つ触媒温度が所定値以上
の状態、且つ排気通路内水位感知手段107の水感知状
態の場合、排気通路内水排出手段109を作動させ、触
媒温度が所定値以下となった時、あるいは水感知状態が
解除された後所定時間経過後、排気通路内水排出手段1
09を停止させるように制御する。
105あるいはエンジン停止感知手段106と、排気通
路内水位感知手段107と、触媒温度感知手段108と
からの情報に基づき、減速動作手段104の作動あるい
は所定の程度を越える減速を感知、あるいはエンジン停
止を感知のいずれかの状態、且つ触媒温度が所定値以上
の状態、且つ排気通路内水位感知手段107の水感知状
態の場合、排気通路内水排出手段109を作動させ、触
媒温度が所定値以下となった時、あるいは水感知状態が
解除された後所定時間経過後、排気通路内水排出手段1
09を停止させるように制御する。
【0034】図2は船舶推進機の排気装置を備えるさら
に具体的な船舶推進機の実施例の一部破断して示す側面
図である。
に具体的な船舶推進機の実施例の一部破断して示す側面
図である。
【0035】推進機100は船舶の船体2に備えられ、
この推進機100の取付は船体2にクランプブラケット
3を取り付け、このクランプブラケット3にチルト軸4
を介してスイベルブラケット5が連結される。このスイ
ベルブラケット5にはステアリング軸6を介して推進ユ
ニット7が連結されている。この推進ユニット7はステ
アリングレバー90の操作で、ステアリング軸6を回動
中心として左右に旋回できる。また、推進ユニット7は
チルト軸4を回動中心としてチルトアップやチルトダウ
ンができる。
この推進機100の取付は船体2にクランプブラケット
3を取り付け、このクランプブラケット3にチルト軸4
を介してスイベルブラケット5が連結される。このスイ
ベルブラケット5にはステアリング軸6を介して推進ユ
ニット7が連結されている。この推進ユニット7はステ
アリングレバー90の操作で、ステアリング軸6を回動
中心として左右に旋回できる。また、推進ユニット7は
チルト軸4を回動中心としてチルトアップやチルトダウ
ンができる。
【0036】推進ユニット7は上ハウジング8a及び下
ハウジング8bと、上ケーシング9a及び下ケーシング
9bとを有しており、上ケーシング9aの上部に排気ガ
イド10を介してエンジン101が配置され、このエン
ジン101は上ハウジング8a及び下ハウジング8bで
覆われている。上ケーシング9aには下ケーシング9b
が取り付けられ、この下ケーシング9bの下部にはプロ
ペラ12が配置されている。
ハウジング8bと、上ケーシング9a及び下ケーシング
9bとを有しており、上ケーシング9aの上部に排気ガ
イド10を介してエンジン101が配置され、このエン
ジン101は上ハウジング8a及び下ハウジング8bで
覆われている。上ケーシング9aには下ケーシング9b
が取り付けられ、この下ケーシング9bの下部にはプロ
ペラ12が配置されている。
【0037】エンジン101は2サイクルエンジン或い
は4サイクルエンジン等が用いられ、このエンジン10
1では3個の気筒が上下方向に配置されている。このエ
ンジン101の出力は排気ガイド10から上ケーシング
9a及び下ケーシング9bの内部に連通して配設されて
いるドライブ軸13、さらに下ケーシング9bの内部に
配置されている前後進切換歯車列14、プロペラ軸15
を経てプロペラ12に伝達される。
は4サイクルエンジン等が用いられ、このエンジン10
1では3個の気筒が上下方向に配置されている。このエ
ンジン101の出力は排気ガイド10から上ケーシング
9a及び下ケーシング9bの内部に連通して配設されて
いるドライブ軸13、さらに下ケーシング9bの内部に
配置されている前後進切換歯車列14、プロペラ軸15
を経てプロペラ12に伝達される。
【0038】推進機100は冷却水ポンプ17を備えて
おり、この冷却水ポンプ17は上ケーシング8の内部の
ドライブ軸13まわりに配置されている。このドライブ
軸13の回転により駆動され、外水取入口18、吸込路
19を介して吸込んだ冷却水を圧送管20により、エン
ジン101の冷却水ジャケットに圧送し、排気ガイド1
0の排気通路21の周りに形成した冷却水ジャケット2
2に送る。この排気ガイド10の排気通路21はエンジ
ン101の気筒に連通した排気通路23に連通してい
る。
おり、この冷却水ポンプ17は上ケーシング8の内部の
ドライブ軸13まわりに配置されている。このドライブ
軸13の回転により駆動され、外水取入口18、吸込路
19を介して吸込んだ冷却水を圧送管20により、エン
ジン101の冷却水ジャケットに圧送し、排気ガイド1
0の排気通路21の周りに形成した冷却水ジャケット2
2に送る。この排気ガイド10の排気通路21はエンジ
ン101の気筒に連通した排気通路23に連通してい
る。
【0039】上ケーシング9aの内部には一体に堰9c
が形成されており、この上ケーシング9a及び堰9cに
はインナーケーシング24がシール部材25を介して備
えられている。このインナーケーシング24内に区画壁
24aで区画して、第1排気膨張室26と第2排気膨張
室27とが形成されている。第1排気膨張室26には排
気管28が配置され、この排気管28は排気ガイド10
に取り付けられ、排気ガイド10に形成した排気通路2
1に連通している。この排気管28はその内壁面にコー
ティングで担持された触媒29を有しており、この排気
管28は排気ガスを第1排気膨張室26に導き、このと
き排気ガスが触媒29で浄化される。
が形成されており、この上ケーシング9a及び堰9cに
はインナーケーシング24がシール部材25を介して備
えられている。このインナーケーシング24内に区画壁
24aで区画して、第1排気膨張室26と第2排気膨張
室27とが形成されている。第1排気膨張室26には排
気管28が配置され、この排気管28は排気ガイド10
に取り付けられ、排気ガイド10に形成した排気通路2
1に連通している。この排気管28はその内壁面にコー
ティングで担持された触媒29を有しており、この排気
管28は排気ガスを第1排気膨張室26に導き、このと
き排気ガスが触媒29で浄化される。
【0040】第2排気膨張室27内には触媒30が配置
され、この第2排気膨張室27は下ケーシング9b内に
配置した排気通路31に連通しており、さらにこの排気
通路31はプロペラ12の水中排気口32と連通してい
る。
され、この第2排気膨張室27は下ケーシング9b内に
配置した排気通路31に連通しており、さらにこの排気
通路31はプロペラ12の水中排気口32と連通してい
る。
【0041】このように、エンジン101の気筒と水中
排気口32とを連通する排気通路102が、排気通路2
3、排気通路21、排気管28、第1排気膨張室26、
第2排気膨張室27及び排気通路31から構成され、こ
の排気通路102に触媒29,30が配置され、この触
媒29,30で排気ガス浄化を行なう。この触媒29,
30は図1の触媒103に相当している。
排気口32とを連通する排気通路102が、排気通路2
3、排気通路21、排気管28、第1排気膨張室26、
第2排気膨張室27及び排気通路31から構成され、こ
の排気通路102に触媒29,30が配置され、この触
媒29,30で排気ガス浄化を行なう。この触媒29,
30は図1の触媒103に相当している。
【0042】この触媒30は、低速時水位L2より上方
となる位置に配置され、低速時水位L2は高速時水位L
1より上方に位置するが、急減速時水位L3は触媒30
より上方になる。
となる位置に配置され、低速時水位L2は高速時水位L
1より上方に位置するが、急減速時水位L3は触媒30
より上方になる。
【0043】第2排気膨張室27の触媒30の下流側に
は分岐開口33が形成されており、低速時に排気ガスが
インナーケーシング24と上ケーシング9aとの間に形
成された排気通路34に導かれ、上ケーシング9aに形
成された副排気放出口35より空気中に排出する。この
ように、分岐開口33、排気通路34及び副排気放出口
35で副排気通路Bが構成され、この副排気通路Bを第
2排気膨張室27の触媒30の下流側より分岐して形成
することで、低速時の排気ガスに対しても清浄化を可能
にしている。
は分岐開口33が形成されており、低速時に排気ガスが
インナーケーシング24と上ケーシング9aとの間に形
成された排気通路34に導かれ、上ケーシング9aに形
成された副排気放出口35より空気中に排出する。この
ように、分岐開口33、排気通路34及び副排気放出口
35で副排気通路Bが構成され、この副排気通路Bを第
2排気膨張室27の触媒30の下流側より分岐して形成
することで、低速時の排気ガスに対しても清浄化を可能
にしている。
【0044】インナーケーシング24の外部には堰9c
で水を溜める水ジャケット36が形成されており、この
水ジャケット36でインナーケーシング24を冷却し、
さらにインナーケーシング24と上ケーシング9aに対
する遮熱を行ない周辺部品の温度上昇を防止している。
で水を溜める水ジャケット36が形成されており、この
水ジャケット36でインナーケーシング24を冷却し、
さらにインナーケーシング24と上ケーシング9aに対
する遮熱を行ない周辺部品の温度上昇を防止している。
【0045】さらに、排気ガイド10には水ジャケット
22とインナーケーシング24の外周とを連通するドレ
ン孔22aがインナーケーシング24の外周に連通して
複数形成され、このドレン孔22aから冷却水が水ジャ
ケット36へ導かれる。
22とインナーケーシング24の外周とを連通するドレ
ン孔22aがインナーケーシング24の外周に連通して
複数形成され、このドレン孔22aから冷却水が水ジャ
ケット36へ導かれる。
【0046】このエンジン101の吸気装置200には
スロットル開度センサー135、吸気流量感知センサー
136、インテークマニホールド内圧センサ131が配
置され、これらの情報はCPU160に入力される。
スロットル開度センサー135、吸気流量感知センサー
136、インテークマニホールド内圧センサ131が配
置され、これらの情報はCPU160に入力される。
【0047】また、エンジン101の燃料供給装置30
0にはそれぞれの気筒に応じて噴射ノズル301が設け
られ、この噴射ノズル301への供給管302と戻り管
303に燃料流量感知センサー137が設けられ、この
情報はCPU160に入力される。
0にはそれぞれの気筒に応じて噴射ノズル301が設け
られ、この噴射ノズル301への供給管302と戻り管
303に燃料流量感知センサー137が設けられ、この
情報はCPU160に入力される。
【0048】また、エンジン101の排気装置400に
は第2排気膨張室27内に排気通路内圧感知センサー1
32、水位センサー133、触媒温度センサー142が
あり、これらの情報はCPU160に入力される。
は第2排気膨張室27内に排気通路内圧感知センサー1
32、水位センサー133、触媒温度センサー142が
あり、これらの情報はCPU160に入力される。
【0049】さらに、エンジン101にはクランク軸と
一体に回転する回転体900に対応してエンジン回転数
センサー130が設けられ、この情報はCPU160に
入力される。また、下ケーシング9b内には船速センサ
ー134が設けられ、この情報はCPU160に入力さ
れる。
一体に回転する回転体900に対応してエンジン回転数
センサー130が設けられ、この情報はCPU160に
入力される。また、下ケーシング9b内には船速センサ
ー134が設けられ、この情報はCPU160に入力さ
れる。
【0050】また、上ハウジング8a及び下ハウジング
8bで覆われているエンジン101には水排出ポンプ1
52が設けられている。水排出ポンプ152の水吸込パ
イプ500は第2排気膨張室27に延びて、水吸込パイ
プ500の水吸込口500aは触媒30の下方に位置し
ている。また、水排出ポンプ152の水排出パイプ50
1は下ハウジング8bの後方へ向かって延びて、水排出
パイプ501の排出水出口501aが下ハウジング8b
の後方に位置している。
8bで覆われているエンジン101には水排出ポンプ1
52が設けられている。水排出ポンプ152の水吸込パ
イプ500は第2排気膨張室27に延びて、水吸込パイ
プ500の水吸込口500aは触媒30の下方に位置し
ている。また、水排出ポンプ152の水排出パイプ50
1は下ハウジング8bの後方へ向かって延びて、水排出
パイプ501の排出水出口501aが下ハウジング8b
の後方に位置している。
【0051】水排出ポンプ152はモータ502で駆動
され、このモータ502には船体2に載置されるバッテ
リ503で駆動電圧が与えられる。このモータ502は
CPU160からの制御手段110からの制御信号で駆
動される。
され、このモータ502には船体2に載置されるバッテ
リ503で駆動電圧が与えられる。このモータ502は
CPU160からの制御手段110からの制御信号で駆
動される。
【0052】水排出ポンプ152の駆動で水吸込パイプ
500を介して排気通路102内の排気膨張室27にま
で侵入する水を吸い上げ、この水を水排出パイプ501
を介して下ハウジング8bに排出し、排気膨張室27内
の触媒30に海水が触れることを防止する。これによ
り、触媒30は所定の温度以上の時、海水が付着するこ
とがなくなり、海水中の溶解イオン等により劣化し排気
浄化機能が低下することが防止される。
500を介して排気通路102内の排気膨張室27にま
で侵入する水を吸い上げ、この水を水排出パイプ501
を介して下ハウジング8bに排出し、排気膨張室27内
の触媒30に海水が触れることを防止する。これによ
り、触媒30は所定の温度以上の時、海水が付着するこ
とがなくなり、海水中の溶解イオン等により劣化し排気
浄化機能が低下することが防止される。
【0053】次に、この船舶推進機の排気装置の実施例
の作動について説明する。図3は船舶推進機の排気装置
の作動フローチャートである。
の作動について説明する。図3は船舶推進機の排気装置
の作動フローチャートである。
【0054】ステップaにおいて、船舶推進機のメイン
スイッチがONされると、ステップbでエンジンコント
ロールがスタートする。そして、ステップcでエンジン
回転数Ne、インテークマニホールド圧力Pi、排気管
内圧力Pe、海水上昇Hの検出を行ない、ステップd
で、エンジン回転数Ne、インテークマニホールド圧力
Pi、排気管内圧力Peのいずれかが「0」か否か、あ
るいは海水上昇Hが「規定水位」か否かの判断を行な
う。
スイッチがONされると、ステップbでエンジンコント
ロールがスタートする。そして、ステップcでエンジン
回転数Ne、インテークマニホールド圧力Pi、排気管
内圧力Pe、海水上昇Hの検出を行ない、ステップd
で、エンジン回転数Ne、インテークマニホールド圧力
Pi、排気管内圧力Peのいずれかが「0」か否か、あ
るいは海水上昇Hが「規定水位」か否かの判断を行な
う。
【0055】このエンジン回転数Ne、インテークマニ
ホールド圧力Pi、排気管内圧力Peの全てが「0」で
ない場合、全てが「0」の場合、あるいは海水上昇Hが
「規定水位」以下の場合にはステップeへ移行し、ステ
ップeで水排出ポンプの作動を検出する。この水排出ポ
ンプが作動している場合には、ステップfで水排出ポン
プの作動を停止し、ステップgでメインスイッチのON
状態を判断し、またステップeで水排出ポンプが作動し
ていない場合にもステップgへ移行してメインスイッチ
のON状態を判断する。ステップgでメインスイッチが
OFFの場合には、ステップhでエンジンコントロール
をOFFして終了し、メインスイッチがONの場合には
ステップcへ移行する。
ホールド圧力Pi、排気管内圧力Peの全てが「0」で
ない場合、全てが「0」の場合、あるいは海水上昇Hが
「規定水位」以下の場合にはステップeへ移行し、ステ
ップeで水排出ポンプの作動を検出する。この水排出ポ
ンプが作動している場合には、ステップfで水排出ポン
プの作動を停止し、ステップgでメインスイッチのON
状態を判断し、またステップeで水排出ポンプが作動し
ていない場合にもステップgへ移行してメインスイッチ
のON状態を判断する。ステップgでメインスイッチが
OFFの場合には、ステップhでエンジンコントロール
をOFFして終了し、メインスイッチがONの場合には
ステップcへ移行する。
【0056】ステップdで、エンジン回転数Ne、イン
テークマニホールド圧力Pi、排気管内圧力Peのいず
れかが「0」か、あるいは海水上昇Hが「規定水位」の
場合には、ステップiで触媒の温度Tsを検出し、ステ
ップjで触媒の温度Tsの判定を行なう。この触媒の温
度Tsは触媒が海水に浸った状態で、それ以上であると
触媒が劣化する温度である。触媒の温度Tsが所定以下
の場合にはステップeへ移行し、ステップeで水排出ポ
ンプの作動を検出し、前記した作動を行なう。また、触
媒の温度Tsが所定以上の場合には、ステップkで水排
出ポンプを作動させて、排気通路内の水を吸い出して排
気通路内の触媒に海水が触れることを防止する。
テークマニホールド圧力Pi、排気管内圧力Peのいず
れかが「0」か、あるいは海水上昇Hが「規定水位」の
場合には、ステップiで触媒の温度Tsを検出し、ステ
ップjで触媒の温度Tsの判定を行なう。この触媒の温
度Tsは触媒が海水に浸った状態で、それ以上であると
触媒が劣化する温度である。触媒の温度Tsが所定以下
の場合にはステップeへ移行し、ステップeで水排出ポ
ンプの作動を検出し、前記した作動を行なう。また、触
媒の温度Tsが所定以上の場合には、ステップkで水排
出ポンプを作動させて、排気通路内の水を吸い出して排
気通路内の触媒に海水が触れることを防止する。
【0057】そして、ステップcへ移行して、ステップ
cでエンジン回転数Ne、インテークマニホールド圧力
Pi、排気管内圧力Pe、海水上昇Hの検出を行ない、
以後前記した作動を行なう。
cでエンジン回転数Ne、インテークマニホールド圧力
Pi、排気管内圧力Pe、海水上昇Hの検出を行ない、
以後前記した作動を行なう。
【0058】次に、船舶推進機の排気装置の第2実施例
を説明する。図4は船舶推進機の排気装置の概略図であ
る。
を説明する。図4は船舶推進機の排気装置の概略図であ
る。
【0059】この第2実施例で、図1乃至図3の第1実
施例と同じ符号を付したもの同様に構成されているの
で、詳細な説明を省略する。この第2実施例の推進機1
00のエンジン101には気筒の排気ポート170と水
中排気口171とを連通する排気通路102が設けられ
ている。この排気通路102には排気膨張室172が配
置され、排気ポート170から排気膨張室172までが
第1排気通路173であり、この排気膨張室172から
水中排気口171までが第2排気通路174である。こ
の第2排気通路174は排気膨張室172の上部の端部
から反対側の端部を跨いで下方へ延びており、この跨ぐ
部分に触媒103が配置され、このに触媒103の下流
側にアイドルホール175が形成されている。
施例と同じ符号を付したもの同様に構成されているの
で、詳細な説明を省略する。この第2実施例の推進機1
00のエンジン101には気筒の排気ポート170と水
中排気口171とを連通する排気通路102が設けられ
ている。この排気通路102には排気膨張室172が配
置され、排気ポート170から排気膨張室172までが
第1排気通路173であり、この排気膨張室172から
水中排気口171までが第2排気通路174である。こ
の第2排気通路174は排気膨張室172の上部の端部
から反対側の端部を跨いで下方へ延びており、この跨ぐ
部分に触媒103が配置され、このに触媒103の下流
側にアイドルホール175が形成されている。
【0060】船舶の船体2内に排気通路内水排出手段1
09が配置されている。この排気通路内水排出手段10
9を構成する水排出ポンプ600は船体2の後方に載置
され、この水排出ポンプ600の水吸込パイプ601は
触媒103とアイドルホール175の間に水吸込口60
1aが位置している。また、水排出ポンプ600の水排
出パイプ602は船体2の後方へ向かって延びて、水排
出パイプ602の排出水出口602aが船体2の後方外
部に位置している。
09が配置されている。この排気通路内水排出手段10
9を構成する水排出ポンプ600は船体2の後方に載置
され、この水排出ポンプ600の水吸込パイプ601は
触媒103とアイドルホール175の間に水吸込口60
1aが位置している。また、水排出ポンプ600の水排
出パイプ602は船体2の後方へ向かって延びて、水排
出パイプ602の排出水出口602aが船体2の後方外
部に位置している。
【0061】水排出ポンプ600は駆動回路603で駆
動される。即ち、この駆動回路603には船体2に載置
されるバッテリ503で駆動電圧が与えられ、CPU1
60からの制御信号で駆動される。この水排出ポンプ6
00の駆動で水吸込パイプ601を介して排気通路10
2内に侵入する水を吸い上げ、この水を水排出パイプ6
02を介して船体2の後方外部に排出し、触媒103に
海水が触れることを防止する。これにより、触媒103
は所定の温度以上の時、海水が付着することがなくな
り、海水中の溶解イオン等により劣化し排気浄化機能が
低下することが防止される。
動される。即ち、この駆動回路603には船体2に載置
されるバッテリ503で駆動電圧が与えられ、CPU1
60からの制御信号で駆動される。この水排出ポンプ6
00の駆動で水吸込パイプ601を介して排気通路10
2内に侵入する水を吸い上げ、この水を水排出パイプ6
02を介して船体2の後方外部に排出し、触媒103に
海水が触れることを防止する。これにより、触媒103
は所定の温度以上の時、海水が付着することがなくな
り、海水中の溶解イオン等により劣化し排気浄化機能が
低下することが防止される。
【0062】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明は、
減速動作手段の作動あるいは所定の程度を越える減速を
感知した後、あるいはエンジン停止を感知した後、少な
くとも所定時間、前記排気通路内水排出手段を作動させ
ることで、簡単な構造で排気通路内の水を吸い出して排
気通路内の触媒に海水が触れないようにし、触媒が海水
中の溶解イオン等により劣化し排気浄化機能が低下する
ことを防止する。
減速動作手段の作動あるいは所定の程度を越える減速を
感知した後、あるいはエンジン停止を感知した後、少な
くとも所定時間、前記排気通路内水排出手段を作動させ
ることで、簡単な構造で排気通路内の水を吸い出して排
気通路内の触媒に海水が触れないようにし、触媒が海水
中の溶解イオン等により劣化し排気浄化機能が低下する
ことを防止する。
【0063】請求項2記載の発明は、排気通路内水位感
知手段の水感知情報に基づき、前記排気通路内水排出手
段を作動させるとともに、所定時間経過後の水感知解除
情報に基づき、前記排気通路内水排出手段の作動を停止
させるか、あるいは水感知解除後所定時間経過後、排気
通路内水排出手段の作動を停止させることで、簡単な構
造で排気通路内の水を吸い出して排気通路内の触媒に海
水が触れないようにし、触媒が海水中の溶解イオン等に
より劣化し排気浄化機能が低下することを防止する。
知手段の水感知情報に基づき、前記排気通路内水排出手
段を作動させるとともに、所定時間経過後の水感知解除
情報に基づき、前記排気通路内水排出手段の作動を停止
させるか、あるいは水感知解除後所定時間経過後、排気
通路内水排出手段の作動を停止させることで、簡単な構
造で排気通路内の水を吸い出して排気通路内の触媒に海
水が触れないようにし、触媒が海水中の溶解イオン等に
より劣化し排気浄化機能が低下することを防止する。
【0064】請求項3記載の発明は、減速動作手段の作
動あるいは所定の程度を越える減速を感知、あるいはエ
ンジン停止を感知のいずれかの状態、且つ排気通路内水
位感知手段の水感知状態の場合、排気通路内水排出手段
を作動させるとともに、少なくとも所定時間経過後の水
感知解除情報に基づき、排気通路内水排出手段の作動を
停止させるか、あるいは水感知状態が解除された後所定
時間経過後、排気通路内水排出手段の作動を停止さるこ
とで、簡単な構造でしかも適正な時期に排気通路内の水
を吸い出して排気通路内の触媒に海水が触れないように
し、触媒が海水中の溶解イオン等により劣化し排気浄化
機能が低下することを防止する。
動あるいは所定の程度を越える減速を感知、あるいはエ
ンジン停止を感知のいずれかの状態、且つ排気通路内水
位感知手段の水感知状態の場合、排気通路内水排出手段
を作動させるとともに、少なくとも所定時間経過後の水
感知解除情報に基づき、排気通路内水排出手段の作動を
停止させるか、あるいは水感知状態が解除された後所定
時間経過後、排気通路内水排出手段の作動を停止さるこ
とで、簡単な構造でしかも適正な時期に排気通路内の水
を吸い出して排気通路内の触媒に海水が触れないように
し、触媒が海水中の溶解イオン等により劣化し排気浄化
機能が低下することを防止する。
【0065】請求項4記載の発明は、触媒温度が所定値
以上の場合、排気通路内水排出手段を作動させ、触媒温
度が所定値以下となった時、排気通路内水排出手段を停
止させることで、簡単な構造で、しかも適正な時期に排
気通路内の水を吸い出して排気通路内の触媒に海水が触
れないようにし、触媒が海水中の溶解イオン等により劣
化し排気浄化機能が低下することを防止する。
以上の場合、排気通路内水排出手段を作動させ、触媒温
度が所定値以下となった時、排気通路内水排出手段を停
止させることで、簡単な構造で、しかも適正な時期に排
気通路内の水を吸い出して排気通路内の触媒に海水が触
れないようにし、触媒が海水中の溶解イオン等により劣
化し排気浄化機能が低下することを防止する。
【0066】請求項5記載の発明は、減速動作手段の作
動あるいは所定の程度を越える減速を感知、あるいはエ
ンジン停止を感知のいずれかの状態、且つ触媒温度が所
定値以上の状態の場合、排気通路内水排出手段を作動さ
せ、触媒温度が所定以下となった時、排気通路内水排出
手段を停止させることで、簡単な構造でしかも適正な時
期に排気通路内の水を吸い出して排気通路内の触媒に海
水が触れないようにし、触媒が海水中の溶解イオン等に
より劣化し排気浄化機能が低下することを防止する。
動あるいは所定の程度を越える減速を感知、あるいはエ
ンジン停止を感知のいずれかの状態、且つ触媒温度が所
定値以上の状態の場合、排気通路内水排出手段を作動さ
せ、触媒温度が所定以下となった時、排気通路内水排出
手段を停止させることで、簡単な構造でしかも適正な時
期に排気通路内の水を吸い出して排気通路内の触媒に海
水が触れないようにし、触媒が海水中の溶解イオン等に
より劣化し排気浄化機能が低下することを防止する。
【0067】請求項6記載の発明は、減速動作手段の作
動あるいは所定の程度を越える減速を感知、あるいはエ
ンジン停止を感知のいずれかの状態、且つ触媒温度が所
定値以上の状態、且つ排気通路内水位感知手段の水感知
状態の場合、排気通路内水排出手段を作動させ、触媒温
度が所定値以下となった時、あるいは水感知状態が解除
された後所定時間経過後、排気通路内水排出手段を停止
させることで、簡単な構造でしかも適正な時期に排気通
路内の水を吸い出して排気通路内の触媒に海水が触れな
いようにし、触媒が海水中の溶解イオン等により劣化し
排気浄化機能が低下することを防止する。
動あるいは所定の程度を越える減速を感知、あるいはエ
ンジン停止を感知のいずれかの状態、且つ触媒温度が所
定値以上の状態、且つ排気通路内水位感知手段の水感知
状態の場合、排気通路内水排出手段を作動させ、触媒温
度が所定値以下となった時、あるいは水感知状態が解除
された後所定時間経過後、排気通路内水排出手段を停止
させることで、簡単な構造でしかも適正な時期に排気通
路内の水を吸い出して排気通路内の触媒に海水が触れな
いようにし、触媒が海水中の溶解イオン等により劣化し
排気浄化機能が低下することを防止する。
【図1】船舶推進機の排気装置の概略図である。
【図2】船舶推進機の排気装置を備えるさらに具体的な
船舶推進機の実施例の一部破断して示す側面図である。
船舶推進機の実施例の一部破断して示す側面図である。
【図3】船舶推進機の排気装置の作動フローチャートで
ある。
ある。
【図4】船舶推進機の排気装置の概略図である。
100 推進機 101 エンジン 102 排気通路 104 減速動作手段 105 減速感知手段 106 エンジン停止感知手段 109 排気通路内水排出手段 110 制御手段 171 水中排気口
Claims (6)
- 【請求項1】 船舶に搭載された推進機にエンジンを備
え、このエンジンの気筒と水中排気口とを連通する排気
通路を設け、この排気通路に触媒を配置した船舶推進機
の排気装置において、前記推進機の減速を行なう減速動
作手段、前記推進機の減速を感知する減速感知手段ある
いは前記エンジンの停止を感知するエンジン停止感知手
段と、前記触媒と前記水中排気口の間の排気通路の途中
に排気通路内の水の吸い込み口を配置した排気通路内水
排出手段と、前記減速動作手段の作動あるいは所定の程
度を越える減速を感知した後、あるいはエンジン停止を
感知した後、少なくとも所定時間、前記排気通路内水排
出手段を作動させるように制御する制御手段とを有する
ことを特徴とする船舶推進機の排気装置。 - 【請求項2】 船舶に搭載された推進機にエンジンを備
え、このエンジンの気筒と水中排気口とを連通する排気
通路を設け、この排気通路に触媒を配置した船舶推進機
の排気装置において、前記触媒と前記水中排気口の間の
排気通路の途中に排気通路内の水の吸い込み口を配置し
た排気通路内水排出手段と、前記排気通路内の水位を感
知する排気通路内水位感知手段と、前記排気通路内水位
感知手段の水感知情報に基づき、前記排気通路内水排出
手段を作動させるとともに、所定時間経過後の水感知解
除情報に基づき、前記排気通路内水排出手段の作動を停
止させるか、あるいは水感知解除後所定時間経過後、排
気通路内水排出手段の作動を停止させるように制御する
制御手段とを有することを特徴とする船舶推進機の排気
装置。 - 【請求項3】 船舶に搭載された推進機にエンジンを備
え、このエンジンの気筒と水中排気口とを連通する排気
通路を設け、この排気通路に触媒を配置した船舶推進機
の排気装置において、前記推進機の減速を行なう減速動
作手段、前記推進機の減速を感知する減速感知手段ある
いは前記エンジンの停止を感知するエンジン停止感知手
段と、前記触媒と前記水中排気口の間の排気通路の途中
に排気通路内の水の吸い込み口を配置した排気通路内水
排出手段と、前記排気通路内の水位を感知する排気通路
内水位感知手段と、前記減速動作手段の作動あるいは所
定の程度を越える減速を感知、あるいはエンジン停止を
感知のいずれかの状態、且つ前記排気通路内水位感知手
段の水感知状態の場合、前記排気通路内水排出手段を作
動させるとともに、少なくとも所定時間経過後の水感知
解除情報に基づき、前記排気通路内水排出手段の作動を
停止させるか、あるいは水感知状態が解除された後所定
時間経過後、前記排気通路内水排出手段の作動を停止さ
せるように制御する制御手段とを有することを特徴とす
る船舶推進機の排気装置。 - 【請求項4】 船舶に搭載された推進機にエンジンを備
え、このエンジンの気筒と水中排気口とを連通する排気
通路を設け、この排気通路に触媒を配置した船舶推進機
の排気装置において、前記触媒と前記水中排気口の間の
排気通路の途中に排気通路内の水の吸い込み口を配置し
た排気通路内水排出手段と、前記触媒の温度を感知する
触媒温度感知手段と、前記触媒温度が所定値以上の場
合、前記排気通路内水排出手段を作動させ、触媒温度が
所定値以下となった時、前記排気通路内水排出手段を停
止させるように制御する制御手段を有することを特徴と
する船舶推進機の排気装置。 - 【請求項5】 船舶に搭載された推進機にエンジンを備
え、このエンジンの気筒と水中排気口とを連通する排気
通路を設け、この排気通路に触媒を配置した船舶推進機
の排気装置において、前記推進機の減速を行なう減速動
作手段、前記推進機の減速を感知する減速感知手段ある
いは前記エンジンの停止を感知するエンジン停止感知手
段と、前記触媒と前記水中排気口の間の排気通路の途中
に排気通路内の水の吸い込み口を配置した排気通路内水
排出手段と、前記触媒の温度を感知する触媒温度感知手
段と、前記減速動作手段の作動あるいは所定の程度を越
える減速を感知、あるいはエンジン停止を感知のいずれ
かの状態、且つ触媒温度が所定値以上の状態の場合、前
記排気通路内水排出手段を作動させ、触媒温度が所定以
下となった時、前記排気通路内水排出手段を停止させる
ように制御する制御手段とを有することを特徴とする船
舶推進機の排気装置。 - 【請求項6】 船舶に搭載された推進機にエンジンを備
え、このエンジンの気筒と水中排気口とを連通する排気
通路を設け、この排気通路に触媒を配置した船舶推進機
の排気装置において、前記推進機の減速を行なう減速動
作手段、前記推進機の減速を感知する減速感知手段ある
いは前記エンジンの停止を感知するエンジン停止感知手
段と、前記触媒と前記水中排気口の間の排気通路の途中
に排気通路内の水の吸い込み口を配置した排気通路内水
排出手段と、前記排気通路内の水位を感知する排気通路
内水位感知手段と、前記触媒の温度を感知する触媒温度
感知手段と、前記減速動作手段の作動あるいは所定の程
度を越える減速を感知、あるいはエンジン停止を感知の
いずれかの状態、且つ触媒温度が所定値以上の状態、且
つ前記排気通路内水位感知手段の水感知状態の場合、前
記排気通路内水排出手段を作動させ、触媒温度が所定値
以下となった時、あるいは水感知状態が解除された後所
定時間経過後、前記排気通路内水排出手段を停止させる
ように制御する制御手段とを有することを特徴とする船
舶推進機の排気装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4353656A JPH06185354A (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 船舶推進機の排気装置 |
US08/166,461 US5433634A (en) | 1992-12-14 | 1993-12-14 | Exhaust treatment for outboard motor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4353656A JPH06185354A (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 船舶推進機の排気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06185354A true JPH06185354A (ja) | 1994-07-05 |
Family
ID=18432329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4353656A Pending JPH06185354A (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 船舶推進機の排気装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5433634A (ja) |
JP (1) | JPH06185354A (ja) |
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JP3470915B2 (ja) * | 1994-07-28 | 2003-11-25 | ヤマハマリン株式会社 | 船外機の冷却構造 |
JP3370187B2 (ja) * | 1994-07-28 | 2003-01-27 | 三信工業株式会社 | 船外機の触媒洗浄構造 |
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1993
- 1993-12-14 US US08/166,461 patent/US5433634A/en not_active Expired - Lifetime
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