JPH0618327Y2 - レンズ鏡筒 - Google Patents
レンズ鏡筒Info
- Publication number
- JPH0618327Y2 JPH0618327Y2 JP1988084733U JP8473388U JPH0618327Y2 JP H0618327 Y2 JPH0618327 Y2 JP H0618327Y2 JP 1988084733 U JP1988084733 U JP 1988084733U JP 8473388 U JP8473388 U JP 8473388U JP H0618327 Y2 JPH0618327 Y2 JP H0618327Y2
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- lens
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- cam
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 43
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000011514 reflex Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「技術分野」 本考案は、レンズ鏡筒に関し、特に収納長を著しく短縮
できるレンズ鏡筒に関する。
できるレンズ鏡筒に関する。
「従来技術およびその問題点」 最近のカメラの小型化の要求はきわめて強く、幅と高さ
については、フィルムとアパーチャの大きさによって制
限される限界近くに達している。しかし厚さについて
は、レンズの収納長を短くしようとすればするほど、レ
ンズ群の移動量が増え、それだけ長いカム環を必要とす
る。このレンズ群の移動量とカム環の長さのバランスを
失うと、レンズは引っ込めたのに、カム環が出っ張り、
全体としての厚さは薄くならないという不都合が生じ
る。
については、フィルムとアパーチャの大きさによって制
限される限界近くに達している。しかし厚さについて
は、レンズの収納長を短くしようとすればするほど、レ
ンズ群の移動量が増え、それだけ長いカム環を必要とす
る。このレンズ群の移動量とカム環の長さのバランスを
失うと、レンズは引っ込めたのに、カム環が出っ張り、
全体としての厚さは薄くならないという不都合が生じ
る。
「考案の目的」 本考案は、特にレンズ収納時の厚さを薄くすることがで
き、かつ収納厚を薄くしてもカム環の回動位置、つまり
ズームレンズの焦点距離情報等を確実に検出することの
できるレンズ鏡筒を得ることを目的とする。
き、かつ収納厚を薄くしてもカム環の回動位置、つまり
ズームレンズの焦点距離情報等を確実に検出することの
できるレンズ鏡筒を得ることを目的とする。
「考案の概要」 本考案者は、従来のレンズ鏡筒においては、定位置で回
転するカム環によって、レンズをズーミングを含む使用
位置と収納位置との間を移動させており、これが薄型化
の妨げになっているという事実を発見し、この問題点を
解決して本考案に至ったものである。
転するカム環によって、レンズをズーミングを含む使用
位置と収納位置との間を移動させており、これが薄型化
の妨げになっているという事実を発見し、この問題点を
解決して本考案に至ったものである。
本考案は、固定筒と;該固定筒に、回転可能で回転しな
がら光軸方向に移動するように支持されたカム環と;こ
のカム環に原動回転力を与える手段と;該カム環と光軸
方向には一体に動き、かつカム環が光軸方向に移動した
とき該カム環に対し相対回転するレンズ案内環と;上記
カム環に形成した少なくとも前後二群の移動レンズ群用
のカム溝と;これらのカム溝に対応させてレンズ案内環
に形成したレンズガイド溝と;これらのレンズガイド溝
および上記カム溝の両者に渡らせて挿通したガイドピン
を有する、少なくとも前後二群の移動レンズと;を備
え、さらに、上記カム溝およびレンズガイド溝は、カム
溝およびレンズ案内環の光軸方向移動と相対回転との合
成運動により、上記前後の移動レンズ群を所定の軌跡で
移動させる形状をなしていること;及び、上記レンズ案
内環とカム環の間に、両者の相対回動位置を検出する回
動位置検出機構が設けたこと;を特徴としている。
がら光軸方向に移動するように支持されたカム環と;こ
のカム環に原動回転力を与える手段と;該カム環と光軸
方向には一体に動き、かつカム環が光軸方向に移動した
とき該カム環に対し相対回転するレンズ案内環と;上記
カム環に形成した少なくとも前後二群の移動レンズ群用
のカム溝と;これらのカム溝に対応させてレンズ案内環
に形成したレンズガイド溝と;これらのレンズガイド溝
および上記カム溝の両者に渡らせて挿通したガイドピン
を有する、少なくとも前後二群の移動レンズと;を備
え、さらに、上記カム溝およびレンズガイド溝は、カム
溝およびレンズ案内環の光軸方向移動と相対回転との合
成運動により、上記前後の移動レンズ群を所定の軌跡で
移動させる形状をなしていること;及び、上記レンズ案
内環とカム環の間に、両者の相対回動位置を検出する回
動位置検出機構が設けたこと;を特徴としている。
このレンズ鏡筒によると、相対回転するカム環とレンズ
案内環が移動レンズを保持しつつ共に光軸方向に進退動
し、かつ両者の相対回転により移動レンズが光軸方向に
移動するため、カム環とレンズガイド環の光軸方向長さ
が短くとも、移動レンズの移動距離を大きく取ることが
でき、よってレンズ収納長を短くすることができる。ま
た、ズームレンズの焦点距離所望等を得るための回動位
置検出機構を光軸方向にはともに移動するカム環とレン
ズ案内筒の間に設けたので、この回動位置検出機構がレ
ンズ収納長の短縮を妨げることがない。
案内環が移動レンズを保持しつつ共に光軸方向に進退動
し、かつ両者の相対回転により移動レンズが光軸方向に
移動するため、カム環とレンズガイド環の光軸方向長さ
が短くとも、移動レンズの移動距離を大きく取ることが
でき、よってレンズ収納長を短くすることができる。ま
た、ズームレンズの焦点距離所望等を得るための回動位
置検出機構を光軸方向にはともに移動するカム環とレン
ズ案内筒の間に設けたので、この回動位置検出機構がレ
ンズ収納長の短縮を妨げることがない。
本考案のレンズ鏡筒は、固定筒をカメラボディに固定す
るレンズシャッタ式カメラにも、カメラボディに対して
着脱可能とするレンズ交換式のカメラにも用いることが
できる。
るレンズシャッタ式カメラにも、カメラボディに対して
着脱可能とするレンズ交換式のカメラにも用いることが
できる。
「考案の実施例」 以下図示実施例について本考案を説明する。図示実施例
は、本考案のレンズ鏡筒をマクロ撮影機能を有するズー
ムレンズに適用したもので、第1図ないし第3図はそれ
ぞれ収納位置、ワイド端位置、テレ端位置を示してい
る。これらの3図から、本考案のレンズ鏡筒の収納長が
短いことが一目瞭然である。
は、本考案のレンズ鏡筒をマクロ撮影機能を有するズー
ムレンズに適用したもので、第1図ないし第3図はそれ
ぞれ収納位置、ワイド端位置、テレ端位置を示してい
る。これらの3図から、本考案のレンズ鏡筒の収納長が
短いことが一目瞭然である。
レンズシャッタ式カメラのカメラボディ11には、固定
筒12が固定されている。13、14は、カメラボディ
11に形成した、フィルムガイドとしての外レールと内
レールで、本考案によれば前後二群の移動レンズ15、
16をこの外レール13と内レール14に極めて接近し
た状態まで後退させて収納でき、しかもカム環等の環状
部材も短く収納長が短い。
筒12が固定されている。13、14は、カメラボディ
11に形成した、フィルムガイドとしての外レールと内
レールで、本考案によれば前後二群の移動レンズ15、
16をこの外レール13と内レール14に極めて接近し
た状態まで後退させて収納でき、しかもカム環等の環状
部材も短く収納長が短い。
固定筒12には、外側ヘリコイド(内周ヘリコイド)1
8が固定ねじ19を介して固定されている。この外側ヘ
リコイド18には、内側ヘリコイド(外周ヘリコイド)
20が螺合しており、この内側ヘリコイド20の内周に
固定ねじ21(第4図参照)を介してカム環22が固定
されている。内側ヘリコイド20には、第4図に示すよ
うに、ヘリコイド山20aの傾斜と同一の角度で傾斜す
るギヤ20bが形成されており、このギヤ20bに噛み
合うピニオンおよびこれを回転駆動するモータ(共に図
示せず)を介してカム環22か正逆に回転駆動される。
したがって、このカム環22は、回転駆動されると、ヘ
リコイド山20aのリードに従って光軸方向に移動す
る。
8が固定ねじ19を介して固定されている。この外側ヘ
リコイド18には、内側ヘリコイド(外周ヘリコイド)
20が螺合しており、この内側ヘリコイド20の内周に
固定ねじ21(第4図参照)を介してカム環22が固定
されている。内側ヘリコイド20には、第4図に示すよ
うに、ヘリコイド山20aの傾斜と同一の角度で傾斜す
るギヤ20bが形成されており、このギヤ20bに噛み
合うピニオンおよびこれを回転駆動するモータ(共に図
示せず)を介してカム環22か正逆に回転駆動される。
したがって、このカム環22は、回転駆動されると、ヘ
リコイド山20aのリードに従って光軸方向に移動す
る。
このカム環22の内周には、レンズ案内環24が嵌って
いる。このレンズ案内環24は、その後端部に固定ねじ
25によって直進案内板26を固定しており、この直進
案内板26は、その外周一部を、固定筒12の内面に形
成したレンズ案内環ガイド溝27に係合させている。こ
のレンズ案内環ガイド溝27は、この実施例では光軸と
平行な方向の直線溝である。そしてこの直進案内板26
とレンズ案内環24の後端との間に形成した環状溝28
に、カム環22の後端部に形成した内方フランジ29が
相対回動自在に嵌っている。よってレンズ案内環24
は、レンズ案内環ガイド溝27によって回転は規制され
ているが、光軸方向には常にカム環22と一体に移動
し、かつカム環22はこのレンズ案内環24に対して回
転できる。
いる。このレンズ案内環24は、その後端部に固定ねじ
25によって直進案内板26を固定しており、この直進
案内板26は、その外周一部を、固定筒12の内面に形
成したレンズ案内環ガイド溝27に係合させている。こ
のレンズ案内環ガイド溝27は、この実施例では光軸と
平行な方向の直線溝である。そしてこの直進案内板26
とレンズ案内環24の後端との間に形成した環状溝28
に、カム環22の後端部に形成した内方フランジ29が
相対回動自在に嵌っている。よってレンズ案内環24
は、レンズ案内環ガイド溝27によって回転は規制され
ているが、光軸方向には常にカム環22と一体に移動
し、かつカム環22はこのレンズ案内環24に対して回
転できる。
前後二群の移動レンズ15、16は、レンズ案内環24
の内側に位置する前群レンズ枠30、後群レンズ枠31
にそれぞれ固定されている。前群レンズ枠30はシャッ
タブロック32に固定されたヘリコイドリング33にヘ
リコイド結合している。シャッタブロック32は、前群
移動枠34に固定されており、この前群移動枠34の外
周部に少なくとも3本のガイドピン35が設けられてい
る。後群レンズ枠31にはその外周に同じく少なくとも
3本のガイドピン36が設けられている。なおガイドピ
ン35と36は、第1図と第3図では図示の便宜上重ね
て描いている。
の内側に位置する前群レンズ枠30、後群レンズ枠31
にそれぞれ固定されている。前群レンズ枠30はシャッ
タブロック32に固定されたヘリコイドリング33にヘ
リコイド結合している。シャッタブロック32は、前群
移動枠34に固定されており、この前群移動枠34の外
周部に少なくとも3本のガイドピン35が設けられてい
る。後群レンズ枠31にはその外周に同じく少なくとも
3本のガイドピン36が設けられている。なおガイドピ
ン35と36は、第1図と第3図では図示の便宜上重ね
て描いている。
シャッタブロック32は周知のように、測距装置からの
被写体までの距離信号に応じた角度だけ駆動ピン32a
を回動させ、駆動ピン32aに結合されている前群レン
ズ枠30を共に回動させてヘリコイドに従って光軸方向
に移動させ、焦点調節を行なう。また被写体の輝度受光
に応じて、シャッタブレード32bを動作させる。
被写体までの距離信号に応じた角度だけ駆動ピン32a
を回動させ、駆動ピン32aに結合されている前群レン
ズ枠30を共に回動させてヘリコイドに従って光軸方向
に移動させ、焦点調節を行なう。また被写体の輝度受光
に応じて、シャッタブレード32bを動作させる。
38は前群移動枠34に一体に設けたレンズカバー筒、
39は本体外郭11aから突出するレンズ案内環24お
よびカム環22の外周を覆う化粧筒である。
39は本体外郭11aから突出するレンズ案内環24お
よびカム環22の外周を覆う化粧筒である。
カム環22には、ガイドピン35と36を挿通させる前
群カム溝41と後群カム溝42がそれぞれ穿設され、レ
ンズ案内環24には、これらの各前群カム溝41と後群
カム溝42に対応させて、それぞれレンズガイド溝43
と44が穿設されている。この実施例では、レンズガイ
ド溝43と44は共に光軸と平行な方向の直線溝であ
る。ガイドピン35は、前群カム溝41とレンズガイド
溝43に渡らせて挿通され、ガイドピン36は後群カム
溝42とレンズガイド溝44に渡らせて挿通されてい
る。
群カム溝41と後群カム溝42がそれぞれ穿設され、レ
ンズ案内環24には、これらの各前群カム溝41と後群
カム溝42に対応させて、それぞれレンズガイド溝43
と44が穿設されている。この実施例では、レンズガイ
ド溝43と44は共に光軸と平行な方向の直線溝であ
る。ガイドピン35は、前群カム溝41とレンズガイド
溝43に渡らせて挿通され、ガイドピン36は後群カム
溝42とレンズガイド溝44に渡らせて挿通されてい
る。
そしてこの前群カム溝41とレンズガイド溝43、およ
び後群カム溝42とレンズガイド溝44の形状はそれぞ
れ、カム環22の回転に伴うカム環22とレンズ案内環
24の光軸方向移動、およびカム環22とレンズ案内環
24の相対回転によって、移動レンズ15と16に所定
の光軸方向の移動軌跡を与えることができる様に定めら
れている。第4図における前群カム溝41と後群カム溝
42の区間1はズーミング区間、同2はズーミング
区間1のテレ端に続くマクロ移行区間、同3はズー
ミング区間1のワイド端に続く収納区間である。
び後群カム溝42とレンズガイド溝44の形状はそれぞ
れ、カム環22の回転に伴うカム環22とレンズ案内環
24の光軸方向移動、およびカム環22とレンズ案内環
24の相対回転によって、移動レンズ15と16に所定
の光軸方向の移動軌跡を与えることができる様に定めら
れている。第4図における前群カム溝41と後群カム溝
42の区間1はズーミング区間、同2はズーミング
区間1のテレ端に続くマクロ移行区間、同3はズー
ミング区間1のワイド端に続く収納区間である。
カム環22の後端部外周には、コード板45が固定ねじ
46によって固定され、このコード板45上に位置させ
て直進案内板26の一部を光軸と平行に折り曲げたブラ
シ固定片47上には、コード板45と常時摺接するブラ
シ48の基部49が固定されている。このコード板45
とブラシ48は、カム環22の回動位置、すなわちズー
ムレンズの焦点距離情報、およびレンズの収納位置、ワ
イド位置およびテレ端位置を検出する回動位置検出機構
を構成する。コード板45は、例えば第5図に展開して
示すように、導通ランド45aと、こ非導通ランド45
bを備えている。またブラシ48は、一本の共通端子4
8aと、3本の端子48bを備え、これらの端子48
a、48bがコード板45の導通ランド45aに接触し
ているときに「0」の信号を取り出し、非接触のときに
「1」の信号を取り出す。そして、これらの信号の組み
合わせで、カム環22とレンズ案内環24の相対回動位
置が検出される。このブラシ48の基部49は、フレキ
シブル基板50を介して制御基板51に接続されてい
る。
46によって固定され、このコード板45上に位置させ
て直進案内板26の一部を光軸と平行に折り曲げたブラ
シ固定片47上には、コード板45と常時摺接するブラ
シ48の基部49が固定されている。このコード板45
とブラシ48は、カム環22の回動位置、すなわちズー
ムレンズの焦点距離情報、およびレンズの収納位置、ワ
イド位置およびテレ端位置を検出する回動位置検出機構
を構成する。コード板45は、例えば第5図に展開して
示すように、導通ランド45aと、こ非導通ランド45
bを備えている。またブラシ48は、一本の共通端子4
8aと、3本の端子48bを備え、これらの端子48
a、48bがコード板45の導通ランド45aに接触し
ているときに「0」の信号を取り出し、非接触のときに
「1」の信号を取り出す。そして、これらの信号の組み
合わせで、カム環22とレンズ案内環24の相対回動位
置が検出される。このブラシ48の基部49は、フレキ
シブル基板50を介して制御基板51に接続されてい
る。
なおガイドピン35と36(従ってカム溝41、42、
およびレンズガイド溝43、44)を少なくとも3本と
したのは、後群レンズ枠31と前群移動枠34のレンズ
案内環24に対する嵌合長を長くとれないことから、こ
れらの光軸に対する倒れを防ぐためである。よって嵌合
長を長くとれる場合、あるいはガイドポールによってレ
ンズ群を案内する構造の場合等、倒れの発生のおそれの
ないときには、ガイドピンを1本または2本としても良
い。
およびレンズガイド溝43、44)を少なくとも3本と
したのは、後群レンズ枠31と前群移動枠34のレンズ
案内環24に対する嵌合長を長くとれないことから、こ
れらの光軸に対する倒れを防ぐためである。よって嵌合
長を長くとれる場合、あるいはガイドポールによってレ
ンズ群を案内する構造の場合等、倒れの発生のおそれの
ないときには、ガイドピンを1本または2本としても良
い。
上記構成の本レンズ鏡筒は、内側ヘリコイド20を正逆
に回動させると、これと噛み合っている外側ヘリコイド
18が固定されているため、該内側ヘリコイド20、つ
まりカム環22はヘリコイド山20aのリードに従い回
動しつつ、光軸方向に移動し、レンズ案内環24も共に
光軸方向に移動する。この光軸方向移動に伴い、カム溝
41、42と、レンズガイド溝43と44の関係によ
り、カム環22はレンズ案内環24に対して回動し、こ
の相対回動によって移動レンズ15と16が光軸方向に
移動する。これによって、移動レンズ15と16を、第
1図の収納状態から第3図のテレ端状態まで移動させる
ことができ、しかも収納状態においても、カム環22お
よびレンズ案内環24が突出せず、収納長が極めて短
い。このときブラシ48は、レンズ案内環24と一体に
光軸方向に移動しながら、回動するカム環22上のコー
ド板45と常時摺接して、信号を取り出し、カム環22
とレンズ案内環24の相対回動位置を検出する。カム環
22とレンズ案内環24は上記のように光軸方向に一体
に移動するから、回動位置検出機構がレンズ収納長の短
縮を妨げることがない。
に回動させると、これと噛み合っている外側ヘリコイド
18が固定されているため、該内側ヘリコイド20、つ
まりカム環22はヘリコイド山20aのリードに従い回
動しつつ、光軸方向に移動し、レンズ案内環24も共に
光軸方向に移動する。この光軸方向移動に伴い、カム溝
41、42と、レンズガイド溝43と44の関係によ
り、カム環22はレンズ案内環24に対して回動し、こ
の相対回動によって移動レンズ15と16が光軸方向に
移動する。これによって、移動レンズ15と16を、第
1図の収納状態から第3図のテレ端状態まで移動させる
ことができ、しかも収納状態においても、カム環22お
よびレンズ案内環24が突出せず、収納長が極めて短
い。このときブラシ48は、レンズ案内環24と一体に
光軸方向に移動しながら、回動するカム環22上のコー
ド板45と常時摺接して、信号を取り出し、カム環22
とレンズ案内環24の相対回動位置を検出する。カム環
22とレンズ案内環24は上記のように光軸方向に一体
に移動するから、回動位置検出機構がレンズ収納長の短
縮を妨げることがない。
上記収納長短縮の効果は、カム環22が回転駆動に伴っ
て光軸方向に進退すること、レンズ案内環24がカム環
22と一緒に光軸方向に移動すること、移動レンズ15
と16がこのカム環22とレンズ案内環24に支持され
ていること、およびカム環22とレンズ案内環24の相
対回転によって移動レンズ15と16を光軸方向に移動
させるべく、前群カム溝41と後群カム溝42、および
レンズガイド溝43と44の形状を定めることができる
ことから生じるものである。移動レンズ15と16の移
動量に比し、カム環22およびレンズ案内環24は短く
て済み、全体として薄型化が図れる。
て光軸方向に進退すること、レンズ案内環24がカム環
22と一緒に光軸方向に移動すること、移動レンズ15
と16がこのカム環22とレンズ案内環24に支持され
ていること、およびカム環22とレンズ案内環24の相
対回転によって移動レンズ15と16を光軸方向に移動
させるべく、前群カム溝41と後群カム溝42、および
レンズガイド溝43と44の形状を定めることができる
ことから生じるものである。移動レンズ15と16の移
動量に比し、カム環22およびレンズ案内環24は短く
て済み、全体として薄型化が図れる。
別言すると、本考案によると、移動レンズ15と16の
光軸方向の移動量は、まずカム環22の回転に伴う光軸
方向移動量、つまり内側ヘリコイド20のヘリコイド山
20aのリードによって確保することができ、このリー
ドによる移動量の不足分を前群カム溝41と後群カム溝
42によって補えば良い。あるいはヘリコイド山20a
のリードによる移動量のほうが大きければ、移動量の過
剰分を前群カム溝41および後群カム溝42によってマ
イナスすれば良い。
光軸方向の移動量は、まずカム環22の回転に伴う光軸
方向移動量、つまり内側ヘリコイド20のヘリコイド山
20aのリードによって確保することができ、このリー
ドによる移動量の不足分を前群カム溝41と後群カム溝
42によって補えば良い。あるいはヘリコイド山20a
のリードによる移動量のほうが大きければ、移動量の過
剰分を前群カム溝41および後群カム溝42によってマ
イナスすれば良い。
このヘリコイド山20aのリードと前群カム溝41およ
び後群カム溝42の関係は、後群カム溝42の収納区間
3を参照すると特に明らかである。この収納区間3
は、カム環22上では、光軸と直交する方向に向けられ
ており、仮にカム環22が回転のみするとすれば、移動
レンズ16を後退させることはできない。ところが本考
案は、カム環22自体が回転に伴って光軸方向に移動
し、このカム環22に移動レンズ16が支持されている
ために、後群カム溝42が光軸と直交する平面内に設け
られていても、カム環22の回転に伴って、移動レンズ
16を収納位置に後退させることができる。このこと
は、カム環22に形成する前群カム溝41と後群カム溝
42を全体として寝かせる(光軸方向からの傾斜角度を
大きくする)ことができることを意味し、よって前群カ
ム溝41と後群カム溝42の光軸方向長を短くしてカム
環22を短くし、かつ移動レンズ15と16の移動精度
を上げることができる。
び後群カム溝42の関係は、後群カム溝42の収納区間
3を参照すると特に明らかである。この収納区間3
は、カム環22上では、光軸と直交する方向に向けられ
ており、仮にカム環22が回転のみするとすれば、移動
レンズ16を後退させることはできない。ところが本考
案は、カム環22自体が回転に伴って光軸方向に移動
し、このカム環22に移動レンズ16が支持されている
ために、後群カム溝42が光軸と直交する平面内に設け
られていても、カム環22の回転に伴って、移動レンズ
16を収納位置に後退させることができる。このこと
は、カム環22に形成する前群カム溝41と後群カム溝
42を全体として寝かせる(光軸方向からの傾斜角度を
大きくする)ことができることを意味し、よって前群カ
ム溝41と後群カム溝42の光軸方向長を短くしてカム
環22を短くし、かつ移動レンズ15と16の移動精度
を上げることができる。
なおカム溝41、42のマクロ移行区間2は、ヘリコ
イド山20aの傾斜方向と同一の方向に傾斜している
が、これはテレ端からのレンズ移動量が僅かなためであ
る。
イド山20aの傾斜方向と同一の方向に傾斜している
が、これはテレ端からのレンズ移動量が僅かなためであ
る。
以上の実施例では、レンズ案内環ガイド溝27、および
レンズガイド溝43と44をすべて直線溝として形成し
ている。これらを直線溝から形成すると、これらの溝の
加工、および前群カム溝41と後群カム溝42の形状の
設定が容易という利点があるが、本考案は、レンズ案内
環ガイド溝27、およびレンズガイド溝43と44を直
線溝以外の形状にすることを妨げるものではない。要
は、カム環22の回転によって、レンズ案内環24が光
軸方向に共に移動し(この際回転を含んでも良い)、さ
らにカム環22とレンズ案内環24の相対回転によっ
て、移動レンズ15と16が所定の軌跡を描いて光軸方
向に移動する様に、これらのレンズ案内環ガイド溝2
7、レンズガイド溝43、44、前群カム溝41、およ
び後群カム溝42の形状を定めれば良い。
レンズガイド溝43と44をすべて直線溝として形成し
ている。これらを直線溝から形成すると、これらの溝の
加工、および前群カム溝41と後群カム溝42の形状の
設定が容易という利点があるが、本考案は、レンズ案内
環ガイド溝27、およびレンズガイド溝43と44を直
線溝以外の形状にすることを妨げるものではない。要
は、カム環22の回転によって、レンズ案内環24が光
軸方向に共に移動し(この際回転を含んでも良い)、さ
らにカム環22とレンズ案内環24の相対回転によっ
て、移動レンズ15と16が所定の軌跡を描いて光軸方
向に移動する様に、これらのレンズ案内環ガイド溝2
7、レンズガイド溝43、44、前群カム溝41、およ
び後群カム溝42の形状を定めれば良い。
なお実施例では、内側ヘリコイド20とカム環22を別
部材から構成し、これらを固定ねじ21で固定するとし
たが、これらは樹脂材料による一体成形が可能である。
また実施例では、移動レンズが前後2群であるが、3群
以上の移動レンズを有するレンズ鏡筒にも本考案は勿論
適用可能である。この場合には、各移動レンズ用のカム
溝をカム環22に形成すれば良い。このようなレンズ鏡
筒は、例えばより高級な一眼レフレックスカメラ用の交
換レンズに用いることができる。
部材から構成し、これらを固定ねじ21で固定するとし
たが、これらは樹脂材料による一体成形が可能である。
また実施例では、移動レンズが前後2群であるが、3群
以上の移動レンズを有するレンズ鏡筒にも本考案は勿論
適用可能である。この場合には、各移動レンズ用のカム
溝をカム環22に形成すれば良い。このようなレンズ鏡
筒は、例えばより高級な一眼レフレックスカメラ用の交
換レンズに用いることができる。
「考案の効果」 以上のように本考案のレンズ鏡筒は、移動レンズを保持
しているカム環とレンズ案内環とがそれぞれ光軸方向に
移動し、カム環とレンズ案内環との相対回転により、移
動レンズが光軸方向に移動するので、移動レンズの収納
長を短くすることができ、カメラ(レンズ)の小型化、
特に薄型化を図ることができる。また、光軸方向に一体
移動するカム環とレンズ案内環に回動位置検出機構を設
けたので、レンズ収納厚を薄くしても、レンズの収納の
妨げにならず、カム環とレンズ案内環の相対回動位置を
確実に検出することができる。
しているカム環とレンズ案内環とがそれぞれ光軸方向に
移動し、カム環とレンズ案内環との相対回転により、移
動レンズが光軸方向に移動するので、移動レンズの収納
長を短くすることができ、カメラ(レンズ)の小型化、
特に薄型化を図ることができる。また、光軸方向に一体
移動するカム環とレンズ案内環に回動位置検出機構を設
けたので、レンズ収納厚を薄くしても、レンズの収納の
妨げにならず、カム環とレンズ案内環の相対回動位置を
確実に検出することができる。
第1図ないし第3図は本考案のレンズ鏡筒の実施例を示
す上半断面図で、第1図は収納状態、第2図はワイド端
状態、第3図はテレ端状態をそれぞれ示す図、第4図は
カム環、レンズ案内環およびカム環ヘリコイドを回動位
置検出機構とともに示す展開図、第5図はコード板の展
開図である。 11……カメラボディ、12……固定筒、15、16…
…移動レンズ、18……外側ヘリコイド(内周ヘリコイ
ド)、20……内側ヘリコイド(外周ヘリコイド)、2
2……カム環、24……レンズ案内環、26……直進案
内板、27……レンズ案内環ガイド溝、30……前群レ
ンズ枠、31……後群レンズ枠、32……シャッタブロ
ック、33……ヘリコイドリング、34……後群移動
枠、35、36……ガイドピン、41……前群カム溝、
42……後群カム溝、43、44……レンズガイド溝。
45……コード板、47……ブラシ固定片、48……ブ
ラシ、49……基部、50……フレキシブル基板、51
……制御基板。
す上半断面図で、第1図は収納状態、第2図はワイド端
状態、第3図はテレ端状態をそれぞれ示す図、第4図は
カム環、レンズ案内環およびカム環ヘリコイドを回動位
置検出機構とともに示す展開図、第5図はコード板の展
開図である。 11……カメラボディ、12……固定筒、15、16…
…移動レンズ、18……外側ヘリコイド(内周ヘリコイ
ド)、20……内側ヘリコイド(外周ヘリコイド)、2
2……カム環、24……レンズ案内環、26……直進案
内板、27……レンズ案内環ガイド溝、30……前群レ
ンズ枠、31……後群レンズ枠、32……シャッタブロ
ック、33……ヘリコイドリング、34……後群移動
枠、35、36……ガイドピン、41……前群カム溝、
42……後群カム溝、43、44……レンズガイド溝。
45……コード板、47……ブラシ固定片、48……ブ
ラシ、49……基部、50……フレキシブル基板、51
……制御基板。
Claims (2)
- 【請求項1】固定筒と; 該固定筒に、回転可能で回転しながら光軸方向に移動す
るように支持されたカム環と; このカム環に原動回転力を与える手段と; 該カム環と光軸方向には一体に動き、かつカム環が光軸
方向に移動したとき該カム環に対し相対回転するレンズ
案内環と; 上記カム環に形成した少なくとも前後二群の移動レンズ
群用のカム溝と; これらのカム溝に対応させてレンズ案内環に形成したレ
ンズガイド溝と; このレンズガイド溝および上記カム溝の両者に渡らせて
挿通したガイドピンを有する、少なくとも前後二群の移
動レンズと;を備え、 さらに、上記カム溝およびレンズガイド溝は、カム溝お
よびレンズ案内環の光軸方向移動と相対回転との合成運
動により、上記前後の移動レンズ群を所定の軌跡で移動
させる形状をなしていること;及び、 上記レンズ案内環とカム環の間に、両者の相対回動位置
を検出する回動位置検出機構が設けられていること; を特徴とするズームレンズ鏡筒。 - 【請求項2】請求項1において、レンズ案内環は、固定
筒に光軸方向に直進移動可能にガイドされた直進案内板
を含み、遮光板は、この直進案内板を内方に延長して形
成されているズームレンズ鏡筒。
Priority Applications (33)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988084733U JPH0618327Y2 (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | レンズ鏡筒 |
CA000601515A CA1331429C (en) | 1988-06-03 | 1989-06-01 | Zoom lens barrel and camera incorporating such barrel |
EP94104973A EP0609911B1 (en) | 1988-06-03 | 1989-06-02 | Zoom lens |
EP89110047A EP0344806B1 (en) | 1988-06-03 | 1989-06-02 | Drive mechanism for a zoom lens |
AT94104972T ATE188781T1 (de) | 1988-06-03 | 1989-06-02 | Vorrichtung zur selektiven öffnung und schliessung einer photographischen öffnung einer linsenabdeckung |
AT89110047T ATE112862T1 (de) | 1988-06-03 | 1989-06-02 | Antrieb für ein zoomobjektiv. |
EP94104972A EP0609910B1 (en) | 1988-06-03 | 1989-06-02 | Apparatus for selectively opening and closing a photographic opening in a lens cover |
DE68928864T DE68928864T2 (de) | 1988-06-03 | 1989-06-02 | Flexible Platine für gedruckte Schaltung für eine Kamera |
DE68929078T DE68929078T2 (de) | 1988-06-03 | 1989-06-02 | Zoomobjektiv |
US07/361,632 US5144493A (en) | 1988-06-03 | 1989-06-02 | Zoom lens barrel and camera incorporating such barrel |
DE68918756T DE68918756T2 (de) | 1988-06-03 | 1989-06-02 | Antrieb für ein Zoomobjektiv. |
AT94104973T ATE184996T1 (de) | 1988-06-03 | 1989-06-02 | Zoomobjektiv |
AT94104980T ATE173838T1 (de) | 1988-06-03 | 1989-06-02 | Flexible platine für gedruckte schaltung für eine kamera |
EP94104979A EP0609912B1 (en) | 1988-06-03 | 1989-06-02 | Apparatus for selectively positioning a correcting optical element in a camera |
AT94104979T ATE188554T1 (de) | 1988-06-03 | 1989-06-02 | Vorrichtung zur selektiven positionierung eines korrigierenden optischen elements in einer kamera |
EP94104980A EP0609913B1 (en) | 1988-06-03 | 1989-06-02 | Flexible printed circuit board for a camera |
DE1989629135 DE68929135T2 (de) | 1988-06-03 | 1989-06-02 | Vorrichtung zur selektiven Öffnung und Schliessung einer photographischen Öffnung einer Linsenabdeckung |
DE1994622433 DE69422433T2 (de) | 1988-06-03 | 1989-06-02 | Vorrichtung zur selektiven Positionierung eines korrigierenden optischen Elements in einer Kamera |
KR1019890007642A KR970002510B1 (ko) | 1988-06-03 | 1989-06-03 | 줌렌즈 경통 |
AU36023/89A AU631796B2 (en) | 1988-06-03 | 1989-06-05 | Zoom lens barrel and camera incorporating such barrel |
US07/829,211 US5231449A (en) | 1988-06-03 | 1992-01-31 | Zoom lens barrel and camera incorporating such barrel |
US07/829,213 US5262898A (en) | 1988-06-03 | 1992-01-31 | Zoom lens barrel and camera incorporating such barrel |
US07/829,873 US5164757A (en) | 1988-06-03 | 1992-01-31 | Zoom lens barrel and camera incorporating such barrel |
US07/831,205 US5270868A (en) | 1988-06-03 | 1992-01-31 | Zoom lens barrel and camera incorporating such barrel |
AU34043/93A AU647986B2 (en) | 1988-06-03 | 1993-03-08 | Zoom lens barrel and camera incorporating such barrel |
AU34045/93A AU645926B2 (en) | 1988-06-03 | 1993-03-08 | Zoom lens barrel and camera incorporating such barrel |
AU34046/93A AU646196C (en) | 1988-06-03 | 1993-03-08 | Zoom lens barrel and camera incorporating such barrel |
AU34044/93A AU650384B2 (en) | 1988-06-03 | 1993-03-08 | Zoom lens barrel and camera incorporating such barrel |
HK98100505A HK1001572A1 (en) | 1988-06-03 | 1998-01-20 | Drive mechanism for a zoom lens |
HK98104015A HK1004864A1 (en) | 1988-06-03 | 1998-05-08 | Apparatus for selectively positioning a correcting optical element in a camera |
HK98104018A HK1004867A1 (en) | 1988-06-03 | 1998-05-08 | Apparatus for selectively opening and closing a photographic opening in a lens cover |
HK98104017A HK1004866A1 (en) | 1988-06-03 | 1998-05-08 | Flexible printed circuit board for a camera |
HK98104016A HK1004865A1 (en) | 1988-06-03 | 1998-05-08 | Zoom lens |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988084733U JPH0618327Y2 (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | レンズ鏡筒 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH025712U JPH025712U (ja) | 1990-01-16 |
JPH0618327Y2 true JPH0618327Y2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=31309413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988084733U Expired - Lifetime JPH0618327Y2 (ja) | 1988-06-03 | 1988-06-27 | レンズ鏡筒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0618327Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6126014A (ja) * | 1984-07-16 | 1986-02-05 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | ズ−ムレンズのマクロ領域距離調節装置 |
JPS6141229U (ja) * | 1984-08-20 | 1986-03-15 | オリンパス光学工業株式会社 | カメラ用レンズの絞り値補正装置 |
JPS6370521U (ja) * | 1986-10-27 | 1988-05-12 | ||
JPH0619487B2 (ja) * | 1986-12-15 | 1994-03-16 | 富士写真光機株式会社 | カメラのレンズ移動構造 |
-
1988
- 1988-06-27 JP JP1988084733U patent/JPH0618327Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH025712U (ja) | 1990-01-16 |
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