JPH06183101A - プリントシステム - Google Patents
プリントシステムInfo
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- JPH06183101A JPH06183101A JP4334475A JP33447592A JPH06183101A JP H06183101 A JPH06183101 A JP H06183101A JP 4334475 A JP4334475 A JP 4334475A JP 33447592 A JP33447592 A JP 33447592A JP H06183101 A JPH06183101 A JP H06183101A
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- Japan
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- unit
- data
- printer
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 消耗品に起因する印刷の障害の発生やオペレ
ータの過度の負荷を減少あるいは軽減させることのでき
るプリントシステムを提供する。 【構成】 プリントシステムを伝送路と、これに接続さ
れた複数のプリンタ装置103、106、108および
ホストコンピュータ101とで構成している。ホストコ
ンピュータ101はプリンタ装置103、106、10
8から送られてきた消耗品の残量を示す情報と印刷デー
タの印刷時に要求される消耗品の量とを比較し、消耗品
の欠乏によって障害を発生しない一のプリンタ装置を選
択してこれに印字データの送信を行うことにしている。
ータの過度の負荷を減少あるいは軽減させることのでき
るプリントシステムを提供する。 【構成】 プリントシステムを伝送路と、これに接続さ
れた複数のプリンタ装置103、106、108および
ホストコンピュータ101とで構成している。ホストコ
ンピュータ101はプリンタ装置103、106、10
8から送られてきた消耗品の残量を示す情報と印刷デー
タの印刷時に要求される消耗品の量とを比較し、消耗品
の欠乏によって障害を発生しない一のプリンタ装置を選
択してこれに印字データの送信を行うことにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のプリンタ装置が伝
送路を介して接続されているプリントシステムに係わ
り、詳細にはトナー等の消耗品が一部のプリンタ装置で
欠乏した場合にもシステムを円滑に運用できるようにし
たプリントシステムに関する。
送路を介して接続されているプリントシステムに係わ
り、詳細にはトナー等の消耗品が一部のプリンタ装置で
欠乏した場合にもシステムを円滑に運用できるようにし
たプリントシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】図17は、従来使用されたプリントシス
テムの一例を表わしたものである。このシステムは、印
刷データ作成元11と、これと何らかの伝送路を介して
接続されたネットワークプリンタ装置群12とによって
構成されている。ここで印刷データ作成元11は、印刷
データの生成を行う印刷データ生成部13を備えてい
る。例えば帳票に関する印刷データを作成する場合に
は、この印刷データ生成部13内の図示しない磁気ディ
スク等に格納されたデータから帳票の特定のフォーマッ
トに適用させた印刷データが作成される。
テムの一例を表わしたものである。このシステムは、印
刷データ作成元11と、これと何らかの伝送路を介して
接続されたネットワークプリンタ装置群12とによって
構成されている。ここで印刷データ作成元11は、印刷
データの生成を行う印刷データ生成部13を備えてい
る。例えば帳票に関する印刷データを作成する場合に
は、この印刷データ生成部13内の図示しない磁気ディ
スク等に格納されたデータから帳票の特定のフォーマッ
トに適用させた印刷データが作成される。
【0003】生成された印刷データ14は、磁気ディス
ク等から構成されている印刷データ格納部15に宛先情
報を付加した状態でスプールファイル(一時格納用ファ
イル)として格納される。そして、ここから逐次読み出
され、ネットワークプリンタ装置群12のどれに送出す
るかによってチャネル接続用転送制御部17、リモート
接続用転送制御部18あるいはLAN(ローカルエリア
ネットワーク)接続用転送制御部19のいずれかに供給
される。
ク等から構成されている印刷データ格納部15に宛先情
報を付加した状態でスプールファイル(一時格納用ファ
イル)として格納される。そして、ここから逐次読み出
され、ネットワークプリンタ装置群12のどれに送出す
るかによってチャネル接続用転送制御部17、リモート
接続用転送制御部18あるいはLAN(ローカルエリア
ネットワーク)接続用転送制御部19のいずれかに供給
される。
【0004】ここでチャネル接続用転送制御部17は、
ネットワークプリンタ装置群12におけるチャネル接続
用プリンタ装置群21と通信ケーブルによって接続さ
れ、これらのうちの対応するプリンタ装置に印刷データ
の転送を行うようになっている。リモート接続用転送制
御部18は、電話回線、ISDN(サービス総合ディジ
タル網)等の回線網を介して、遠隔地プリンタ装置群2
2と接続され、これらのうちの対応するプリンタ装置に
印刷データの転送を行うようになっている。LAN接続
用転送制御部19は、事業所の敷地内等に敷設されるイ
ーサネット等のローカルエリアネットワークを構成する
プリンタ装置群23と接続され、これらのうちの対応す
るプリンタ装置に印刷データの転送を行うようになって
いる。
ネットワークプリンタ装置群12におけるチャネル接続
用プリンタ装置群21と通信ケーブルによって接続さ
れ、これらのうちの対応するプリンタ装置に印刷データ
の転送を行うようになっている。リモート接続用転送制
御部18は、電話回線、ISDN(サービス総合ディジ
タル網)等の回線網を介して、遠隔地プリンタ装置群2
2と接続され、これらのうちの対応するプリンタ装置に
印刷データの転送を行うようになっている。LAN接続
用転送制御部19は、事業所の敷地内等に敷設されるイ
ーサネット等のローカルエリアネットワークを構成する
プリンタ装置群23と接続され、これらのうちの対応す
るプリンタ装置に印刷データの転送を行うようになって
いる。
【0005】図18は、従来使用されたプリントシステ
ムの他の例を表わしたものである。これは、ソフトバン
クブック(SOFTBANK BOOK)出版の“入門Net Ware”に示
されているものである。ここでは、イーサネット31、
32に複数台の印刷データ作成元33、34が接続され
ており、これらはそれぞれルータ35、36を介して複
数台のプリンタ装置37、38と接続されている。ま
た、図で上側に配置されたイーサネット31と下側に配
置されたイーサネット32とは、それぞれルータ41、
42を介してISDN、高速ディジタル通信網、公衆電
話回線等から成る回線網43と接続されている。
ムの他の例を表わしたものである。これは、ソフトバン
クブック(SOFTBANK BOOK)出版の“入門Net Ware”に示
されているものである。ここでは、イーサネット31、
32に複数台の印刷データ作成元33、34が接続され
ており、これらはそれぞれルータ35、36を介して複
数台のプリンタ装置37、38と接続されている。ま
た、図で上側に配置されたイーサネット31と下側に配
置されたイーサネット32とは、それぞれルータ41、
42を介してISDN、高速ディジタル通信網、公衆電
話回線等から成る回線網43と接続されている。
【0006】この結果として、このプリントシステムで
は例えば図の上側に示したイーサネット31におけるい
ずれかの印刷データ作成元33の作成した印刷データは
自身のネットワークのプリンタ装置37を指定して印刷
することができる他、回線網43を介して遠隔地の他の
イーサネット32のいずれかのLANプリンタ装置38
を指定して印刷することも可能である。図で下側に示し
たいずれかの印刷データ作成元34の作成した印刷デー
タについても同一システム内のLANプリンタ装置38
を指定して印刷することができる他、回線網43を介し
て遠隔地のイーサネット31のいずれかのLANプリン
タ装置を指定して印刷することもできる。
は例えば図の上側に示したイーサネット31におけるい
ずれかの印刷データ作成元33の作成した印刷データは
自身のネットワークのプリンタ装置37を指定して印刷
することができる他、回線網43を介して遠隔地の他の
イーサネット32のいずれかのLANプリンタ装置38
を指定して印刷することも可能である。図で下側に示し
たいずれかの印刷データ作成元34の作成した印刷デー
タについても同一システム内のLANプリンタ装置38
を指定して印刷することができる他、回線網43を介し
て遠隔地のイーサネット31のいずれかのLANプリン
タ装置を指定して印刷することもできる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一般に複数台のプリン
タ装置を備えたこのようなプリントシステムでは、ワー
ドプロセッサやコンピュータが1対1でプリンタ装置に
接続された簡易なプリントシステムとは異なり、印刷デ
ータ作成元がそれぞれのプリンタ装置と距離を置いて配
置されていることが多い。例えばLANプリンタ装置は
オフィスの印刷室等の特定の場所に一括して配置される
場合が多く、居室に配置されるワークステーション等の
印刷データ作成元とかなりの距離があるのが通常であ
る。また、回線網を介して他のLANに接続したような
プリントシステムの場合であると、これらの間の距離が
大きく開いていることは寧ろ当然である。
タ装置を備えたこのようなプリントシステムでは、ワー
ドプロセッサやコンピュータが1対1でプリンタ装置に
接続された簡易なプリントシステムとは異なり、印刷デ
ータ作成元がそれぞれのプリンタ装置と距離を置いて配
置されていることが多い。例えばLANプリンタ装置は
オフィスの印刷室等の特定の場所に一括して配置される
場合が多く、居室に配置されるワークステーション等の
印刷データ作成元とかなりの距離があるのが通常であ
る。また、回線網を介して他のLANに接続したような
プリントシステムの場合であると、これらの間の距離が
大きく開いていることは寧ろ当然である。
【0008】このようなプリントシステムでは個々のプ
リンタ装置の消耗品の管理を印刷データ作成元のオペレ
ータが行うことは現実に不可能であった。そこで、従来
では各プリンタ装置ごとに専任のプリンタ装置オペレー
タを配置するようになっており、これら消耗品の管理を
行わせていた。すなわち、消耗品のうち給紙トレイの用
紙が無くなった場合のように印刷処理の続行が直ちに不
可能となるような場合には、プリンタ装置オペレータが
直ちに消耗品の補充を行って印刷業務の中断時間を最小
限にするような努力が行われていた。また、現像装置内
のトナーの残量が少なくなって警告が発せられた場合の
ように、印刷処理の続行に将来不具合を発生させるよう
な現象が発生したような場合には、印刷処理を続行させ
るか、どの時点で中止させるかといった判断を求めるた
めにプリンタ装置オペレータの介入を必要とした。
リンタ装置の消耗品の管理を印刷データ作成元のオペレ
ータが行うことは現実に不可能であった。そこで、従来
では各プリンタ装置ごとに専任のプリンタ装置オペレー
タを配置するようになっており、これら消耗品の管理を
行わせていた。すなわち、消耗品のうち給紙トレイの用
紙が無くなった場合のように印刷処理の続行が直ちに不
可能となるような場合には、プリンタ装置オペレータが
直ちに消耗品の補充を行って印刷業務の中断時間を最小
限にするような努力が行われていた。また、現像装置内
のトナーの残量が少なくなって警告が発せられた場合の
ように、印刷処理の続行に将来不具合を発生させるよう
な現象が発生したような場合には、印刷処理を続行させ
るか、どの時点で中止させるかといった判断を求めるた
めにプリンタ装置オペレータの介入を必要とした。
【0009】オペレータが消耗品を直ちに補充する場合
であっても何らかの警告が発生するような場合であって
も、いずれの場合にも、印刷を確保するためにはプリン
タ装置オペレータの介入が必要とされ、プリントシステ
ムの管理・運用のためにオペレータに大きな負担を強い
ることになった。また、従来のこのようなプリントシス
テムでは、オペレータが複数のプリンタ装置を受け持っ
て1つのプリンタ装置に十分な時間をさけないような場
合には、プリンタ装置が印刷を中断したまま長時間放置
されて、緊急の印刷処理が不可能となったり、例えばト
ナーの残量が少なくなることによる不良な印刷物が出力
されるといった不都合が発生した。
であっても何らかの警告が発生するような場合であって
も、いずれの場合にも、印刷を確保するためにはプリン
タ装置オペレータの介入が必要とされ、プリントシステ
ムの管理・運用のためにオペレータに大きな負担を強い
ることになった。また、従来のこのようなプリントシス
テムでは、オペレータが複数のプリンタ装置を受け持っ
て1つのプリンタ装置に十分な時間をさけないような場
合には、プリンタ装置が印刷を中断したまま長時間放置
されて、緊急の印刷処理が不可能となったり、例えばト
ナーの残量が少なくなることによる不良な印刷物が出力
されるといった不都合が発生した。
【0010】そこで本発明の目的は、消耗品に起因する
印刷の障害の発生やオペレータの過度の負荷を減少ある
いは軽減させることのできるプリントシステムを提供す
ることにある。
印刷の障害の発生やオペレータの過度の負荷を減少ある
いは軽減させることのできるプリントシステムを提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)伝送路と、(ロ)この伝送路を通じて送られ
てきた印刷データを基にして印刷を行う印刷手段と、印
刷時に消耗する消耗品の残量を検出する残量検出手段
と、検出された消耗品の残量を伝送路に送出する通信手
段とをそれぞれ備えた複数のプリンタ装置と、(ハ)伝
送路を介して印刷データの送信を行う送信手段と、送信
手段によって送信される印刷データの印刷時に要求され
る消耗品の量とこれら複数のプリンタ装置から送られて
きた消耗品の残量とを照合し、印刷データの印刷完了ま
でに消耗品が欠乏したり、これによって障害を発生させ
ることのない一のプリンタ装置を選択する送信先選択手
段とを備えた印刷データ送信部とをプリントシステムに
具備させる。
は、(イ)伝送路と、(ロ)この伝送路を通じて送られ
てきた印刷データを基にして印刷を行う印刷手段と、印
刷時に消耗する消耗品の残量を検出する残量検出手段
と、検出された消耗品の残量を伝送路に送出する通信手
段とをそれぞれ備えた複数のプリンタ装置と、(ハ)伝
送路を介して印刷データの送信を行う送信手段と、送信
手段によって送信される印刷データの印刷時に要求され
る消耗品の量とこれら複数のプリンタ装置から送られて
きた消耗品の残量とを照合し、印刷データの印刷完了ま
でに消耗品が欠乏したり、これによって障害を発生させ
ることのない一のプリンタ装置を選択する送信先選択手
段とを備えた印刷データ送信部とをプリントシステムに
具備させる。
【0012】すなわち請求項1記載の発明では、プリン
トシステムを伝送路と、これに接続された複数のプリン
タ装置および印刷データ送信部とで構成する。そして、
印刷データ送信部はプリンタ装置から送られてきた消耗
品の残量と印刷データの印刷時に要求される消耗品の量
とを比較し、消耗品が欠乏したり、これによって障害を
発生させることのない一のプリンタ装置を選択してこれ
に印字データの送信を行うことで、消耗品に起因する印
刷の障害の発生等を防止している。
トシステムを伝送路と、これに接続された複数のプリン
タ装置および印刷データ送信部とで構成する。そして、
印刷データ送信部はプリンタ装置から送られてきた消耗
品の残量と印刷データの印刷時に要求される消耗品の量
とを比較し、消耗品が欠乏したり、これによって障害を
発生させることのない一のプリンタ装置を選択してこれ
に印字データの送信を行うことで、消耗品に起因する印
刷の障害の発生等を防止している。
【0013】請求項2記載の発明では、(イ)伝送路
と、(ロ)この伝送路を通じて送られてきた印刷データ
を基にして印刷を行う印刷手段と、印刷時に消耗する消
耗品の残量を検出する残量検出手段と、検出された消耗
品の残量を前記伝送路に送出する通信手段とをそれぞれ
備えた複数のプリンタ装置と、(ハ)伝送路を介して印
刷データの送信を行う送信部と、(ニ)伝送路を介して
印刷データ送信部から印刷データを受信する印刷データ
受信手段と、受信した印刷データを送信する送信手段
と、この送信手段によって送信される印刷データの印刷
時に要求される消耗品の量とこれら複数のプリンタ装置
から送られてきた消耗品の残量とを照合し、印刷データ
の印刷完了までに消耗品が欠乏したり、これによって障
害を発生させることのない一のプリンタ装置を選択する
送信先選択手段とを備えたプリンタ装置管理部とをプリ
ントシステムに具備させる。
と、(ロ)この伝送路を通じて送られてきた印刷データ
を基にして印刷を行う印刷手段と、印刷時に消耗する消
耗品の残量を検出する残量検出手段と、検出された消耗
品の残量を前記伝送路に送出する通信手段とをそれぞれ
備えた複数のプリンタ装置と、(ハ)伝送路を介して印
刷データの送信を行う送信部と、(ニ)伝送路を介して
印刷データ送信部から印刷データを受信する印刷データ
受信手段と、受信した印刷データを送信する送信手段
と、この送信手段によって送信される印刷データの印刷
時に要求される消耗品の量とこれら複数のプリンタ装置
から送られてきた消耗品の残量とを照合し、印刷データ
の印刷完了までに消耗品が欠乏したり、これによって障
害を発生させることのない一のプリンタ装置を選択する
送信先選択手段とを備えたプリンタ装置管理部とをプリ
ントシステムに具備させる。
【0014】すなわち請求項2記載の発明では、プリン
トシステムを伝送路と、これに接続された複数のプリン
タ装置、送信部およびプリンタ装置管理部で構成する。
そして、送信部は印字データをプリンタ装置管理部に送
り、プリンタ装置管理部はその印字データに要する消耗
品の量と対象となるプリンタ装置の消耗品の残量とを比
較して、印刷データの印刷完了までに消耗品が欠乏した
り、これによって障害を発生させることのない一のプリ
ンタ装置を選択し、消耗品に起因する印刷の障害の発生
等を防止している。
トシステムを伝送路と、これに接続された複数のプリン
タ装置、送信部およびプリンタ装置管理部で構成する。
そして、送信部は印字データをプリンタ装置管理部に送
り、プリンタ装置管理部はその印字データに要する消耗
品の量と対象となるプリンタ装置の消耗品の残量とを比
較して、印刷データの印刷完了までに消耗品が欠乏した
り、これによって障害を発生させることのない一のプリ
ンタ装置を選択し、消耗品に起因する印刷の障害の発生
等を防止している。
【0015】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0016】プリントシステムの概要
【0017】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0018】プリントシステムの概要
【0019】図1は本発明の実施例におけるプリントシ
ステムの構成を表わしたものである。このプリントシス
テムは、データの処理とプリンタ装置の選択とを行うホ
ストコンピュータ101を備えている。ホストコンピュ
ータ101は、これとチャネル別の通信ケーブル102
によって接続されたチャネルプリンタ装置103と、回
線網104によって接続されたリモートプリンタ装置1
06と、LAN(ローカルエリアネットワーク)107
によって接続されたLANプリンタ装置108が接続さ
れている。ただし、チャネルプリンタ装置103、リモ
ートプリンタ装置106およびLANプリンタ装置10
8はそれぞれ例示的に1つずつ示している。
ステムの構成を表わしたものである。このプリントシス
テムは、データの処理とプリンタ装置の選択とを行うホ
ストコンピュータ101を備えている。ホストコンピュ
ータ101は、これとチャネル別の通信ケーブル102
によって接続されたチャネルプリンタ装置103と、回
線網104によって接続されたリモートプリンタ装置1
06と、LAN(ローカルエリアネットワーク)107
によって接続されたLANプリンタ装置108が接続さ
れている。ただし、チャネルプリンタ装置103、リモ
ートプリンタ装置106およびLANプリンタ装置10
8はそれぞれ例示的に1つずつ示している。
【0020】図2は、ホストコンピュータの回路構成の
概要を表わしたものである。ホストコンピュータ101
は、CPU(中央処理装置)111を備えている。CP
U111はデータバス等のバス112を通じて各部と接
続されている。このうち作業用メモリ113は各種デー
タあるいはプログラムを一時的に格納するランダム・ア
クセス・メモリである。入力回路115はデータの入力
のための回路であり、これにはキーボード116が接続
されている。キーボード116にはポインティング・デ
バイスとしてのマウス117が接続されている。
概要を表わしたものである。ホストコンピュータ101
は、CPU(中央処理装置)111を備えている。CP
U111はデータバス等のバス112を通じて各部と接
続されている。このうち作業用メモリ113は各種デー
タあるいはプログラムを一時的に格納するランダム・ア
クセス・メモリである。入力回路115はデータの入力
のための回路であり、これにはキーボード116が接続
されている。キーボード116にはポインティング・デ
バイスとしてのマウス117が接続されている。
【0021】バス112には、ディスク制御装置118
を介して磁気ディスク119も接続されている。磁気デ
ィスク119にはこのホストコンピュータ101を動作
させるための各種の制御プログラムが格納されている
他、印刷データや印刷資源も格納されるようになってい
る。ここで印刷資源とは、印刷データの印刷のために必
要なフォントセット等の資源をいう。バス112には表
示制御装置121を介してCRT122も接続されてい
る。CRT122は印刷データの作成時や各種プリンタ
装置103、106、108(図1)への印刷データ等
の転送時等に、必要なデータを表示するようになってい
る。バス112に接続された通信制御装置123は、ホ
ストコンピュータ101と通信する他のホストコンピュ
ータや各種プリンタ装置103、106、108との接
続に用いられている。
を介して磁気ディスク119も接続されている。磁気デ
ィスク119にはこのホストコンピュータ101を動作
させるための各種の制御プログラムが格納されている
他、印刷データや印刷資源も格納されるようになってい
る。ここで印刷資源とは、印刷データの印刷のために必
要なフォントセット等の資源をいう。バス112には表
示制御装置121を介してCRT122も接続されてい
る。CRT122は印刷データの作成時や各種プリンタ
装置103、106、108(図1)への印刷データ等
の転送時等に、必要なデータを表示するようになってい
る。バス112に接続された通信制御装置123は、ホ
ストコンピュータ101と通信する他のホストコンピュ
ータや各種プリンタ装置103、106、108との接
続に用いられている。
【0022】図1に戻ってホストコンピュータ101の
機能的な構成を説明する。ホストコンピュータ101
は、その全体的な管理制御を行うための主管理制御部1
31を備えている。主管理制御部131は、このホスト
コンピュータ101に入力するデータを管理する入力デ
ータ管理部132と、出力データを管理する出力データ
管理部133と接続されている。入力データ管理部13
2は受信データの制御を行う受信データ制御部135と
接続されている。
機能的な構成を説明する。ホストコンピュータ101
は、その全体的な管理制御を行うための主管理制御部1
31を備えている。主管理制御部131は、このホスト
コンピュータ101に入力するデータを管理する入力デ
ータ管理部132と、出力データを管理する出力データ
管理部133と接続されている。入力データ管理部13
2は受信データの制御を行う受信データ制御部135と
接続されている。
【0023】受信データ制御部135は、受信するデー
タの送信先と同時論理結合するために接続タイプによっ
て用意されたチャネル制御部136、リモート制御部1
37およびLAN制御部138とそれぞれ接続されてい
る。これらチャネル制御部136、リモート制御部13
7およびLAN制御部138はデータの入力制御を行う
部分であり、図では煩雑となるのを避けるため接続状態
を示していないが、それぞれ通信ケーブル102、回線
網104あるいはLAN107と接続されている。受信
データ制御部135は、これらチャネル制御部136、
リモート制御部137およびLAN制御部138によっ
て受信された各印刷データに印刷データ出力元情報を付
加して入力データ管理部132に入力するようになって
いる。
タの送信先と同時論理結合するために接続タイプによっ
て用意されたチャネル制御部136、リモート制御部1
37およびLAN制御部138とそれぞれ接続されてい
る。これらチャネル制御部136、リモート制御部13
7およびLAN制御部138はデータの入力制御を行う
部分であり、図では煩雑となるのを避けるため接続状態
を示していないが、それぞれ通信ケーブル102、回線
網104あるいはLAN107と接続されている。受信
データ制御部135は、これらチャネル制御部136、
リモート制御部137およびLAN制御部138によっ
て受信された各印刷データに印刷データ出力元情報を付
加して入力データ管理部132に入力するようになって
いる。
【0024】入力データ管理部132は、印刷データ出
力元情報と共に入手した印刷データをレコード単位でチ
ェックし、印刷ファイルごとに最終的な印刷ページを算
出する。そして、これら印刷ファイルごとに印刷データ
および印刷ページ情報を不揮発性記憶装置アクセス部1
41に供給する。不揮発性記憶装置アクセス部141
は、これらの情報を不揮発性記憶装置142に書き込む
ことになる。ここで不揮発性記憶装置142は、ホスト
コンピュータ101の電源を遮断した状態でもデータの
保存を行うことができ、本実施例では図2に示した磁気
ディスク119がこれに相当する。不揮発性記憶装置ア
クセス部141は、ディスク制御装置118に相当する
もので、印刷データ等のデータの書き込みと読み出しを
行うことになる。
力元情報と共に入手した印刷データをレコード単位でチ
ェックし、印刷ファイルごとに最終的な印刷ページを算
出する。そして、これら印刷ファイルごとに印刷データ
および印刷ページ情報を不揮発性記憶装置アクセス部1
41に供給する。不揮発性記憶装置アクセス部141
は、これらの情報を不揮発性記憶装置142に書き込む
ことになる。ここで不揮発性記憶装置142は、ホスト
コンピュータ101の電源を遮断した状態でもデータの
保存を行うことができ、本実施例では図2に示した磁気
ディスク119がこれに相当する。不揮発性記憶装置ア
クセス部141は、ディスク制御装置118に相当する
もので、印刷データ等のデータの書き込みと読み出しを
行うことになる。
【0025】なお、入力データ管理部132はこのよう
に受信データ制御部135を介してデータの受信を行う
が、装置によっては自己のキーボード116(図2)を
用いて印刷データを作成することができるようになって
いてもよい。すなわち、ホストコンピュータ101はそ
れ自体が単なる印刷データの管理的な役割を果たすもの
であっても良いし、印刷データの作成を行う機能を併用
していてもよい。もちろん、本実施例のホストコンピュ
ータ101の構成とは異なってくるが、受信データ制御
部135および受信側のチャネル制御部136、リモー
ト制御部137およびLAN制御部138を有せず、自
身で作成した印刷データのみを各種プリンタ装置10
3、106、108に転送する機能のみを有するもので
あることも可能である。
に受信データ制御部135を介してデータの受信を行う
が、装置によっては自己のキーボード116(図2)を
用いて印刷データを作成することができるようになって
いてもよい。すなわち、ホストコンピュータ101はそ
れ自体が単なる印刷データの管理的な役割を果たすもの
であっても良いし、印刷データの作成を行う機能を併用
していてもよい。もちろん、本実施例のホストコンピュ
ータ101の構成とは異なってくるが、受信データ制御
部135および受信側のチャネル制御部136、リモー
ト制御部137およびLAN制御部138を有せず、自
身で作成した印刷データのみを各種プリンタ装置10
3、106、108に転送する機能のみを有するもので
あることも可能である。
【0026】出力データ管理部133は、送信データの
管理を行う送信データ管理部143と接続されている。
送信データ管理部143は、それぞれのプリンタ装置1
03、106、108と論理接続を行うための3種類の
ドライバとしてのチャネル出力制御部144、リモート
出力制御部145およびLAN出力制御部146と接続
されている。これらチャネル出力制御部144、リモー
ト出力制御部145およびLAN出力制御部146は、
それぞれ通信ケーブル102、回線網104あるいはL
AN107と接続されている。
管理を行う送信データ管理部143と接続されている。
送信データ管理部143は、それぞれのプリンタ装置1
03、106、108と論理接続を行うための3種類の
ドライバとしてのチャネル出力制御部144、リモート
出力制御部145およびLAN出力制御部146と接続
されている。これらチャネル出力制御部144、リモー
ト出力制御部145およびLAN出力制御部146は、
それぞれ通信ケーブル102、回線網104あるいはL
AN107と接続されている。
【0027】送信データ管理部143は、印刷データを
送信するプリンタ装置に対応させてチャネル出力制御部
144、リモート出力制御部145あるいはLAN出力
制御部146を選択し、出力データ管理部133から受
け渡された印刷データの送信を行うようになっている。
また、プリンタ装置103、106、108のいずれか
からプリンタ装置印刷資源情報応答データを受信した場
合には、これを出力データ管理部133に受け渡すよう
になっている。
送信するプリンタ装置に対応させてチャネル出力制御部
144、リモート出力制御部145あるいはLAN出力
制御部146を選択し、出力データ管理部133から受
け渡された印刷データの送信を行うようになっている。
また、プリンタ装置103、106、108のいずれか
からプリンタ装置印刷資源情報応答データを受信した場
合には、これを出力データ管理部133に受け渡すよう
になっている。
【0028】出力データ管理部133は、プリンタ装置
印刷資源情報管理部147に接続されている。プリンタ
装置印刷資源情報管理部147は揮発性記憶装置148
にプリンタ装置印刷資源情報を管理するためのプリンタ
装置印刷資源情報管理テーブルを作成するようになって
いる。ここで、揮発性記憶装置148は本実施例で図2
に示した作業用メモリ113がこれに相当する。プリン
タ装置印刷資源情報管理テーブルを作成するため、ホス
トコンピュータ101はその起動直後に主管理制御部1
31の指示の下で、予め登録されているプリンタ装置識
別子をチェックするようになっている。そして、管理下
の全プリンタ装置103、106、108のプリンタ装
置印刷資源情報を入手するために所定の要求レコードを
作成する。この要求レコードは、送信データ管理部14
3に送られ、ここから管理下の全プリンタ装置103、
106、108に伝送される。出力データ管理部133
は、この結果として各プリンタ装置103、106、1
08から送られてくるプリンタ装置印刷資源情報応答デ
ータを送信データ管理部143から受け取り、プリンタ
装置印刷資源情報管理部147にこれを通知するように
なっている。
印刷資源情報管理部147に接続されている。プリンタ
装置印刷資源情報管理部147は揮発性記憶装置148
にプリンタ装置印刷資源情報を管理するためのプリンタ
装置印刷資源情報管理テーブルを作成するようになって
いる。ここで、揮発性記憶装置148は本実施例で図2
に示した作業用メモリ113がこれに相当する。プリン
タ装置印刷資源情報管理テーブルを作成するため、ホス
トコンピュータ101はその起動直後に主管理制御部1
31の指示の下で、予め登録されているプリンタ装置識
別子をチェックするようになっている。そして、管理下
の全プリンタ装置103、106、108のプリンタ装
置印刷資源情報を入手するために所定の要求レコードを
作成する。この要求レコードは、送信データ管理部14
3に送られ、ここから管理下の全プリンタ装置103、
106、108に伝送される。出力データ管理部133
は、この結果として各プリンタ装置103、106、1
08から送られてくるプリンタ装置印刷資源情報応答デ
ータを送信データ管理部143から受け取り、プリンタ
装置印刷資源情報管理部147にこれを通知するように
なっている。
【0029】出力データ管理部133は、プリンタ装置
の選択を行うプリンタ装置選択部149とも接続されて
いる。プリンタ装置の選択を行うため、出力データ管理
部133は入力データ管理部132によって不揮発性記
憶装置142に書き込まれた印刷データを不揮発性記憶
装置アクセス部141を使って読み出すようになってい
る。そして、読み出した印刷データに含まれる印刷ペー
ジ情報をプリンタ装置選択部149に渡しプリンタ装置
の選択を行わせる。すなわち、プリンタ装置選択部14
9ではプリンタ装置印刷資源情報管理テーブルをチェッ
クし、選択したプリンタ装置103(106、108)
を表わしたプリンタ装置情報を送信データ管理部143
に通知した後、この印字データを送信データ管理部14
3に順次受け渡すようになっている。
の選択を行うプリンタ装置選択部149とも接続されて
いる。プリンタ装置の選択を行うため、出力データ管理
部133は入力データ管理部132によって不揮発性記
憶装置142に書き込まれた印刷データを不揮発性記憶
装置アクセス部141を使って読み出すようになってい
る。そして、読み出した印刷データに含まれる印刷ペー
ジ情報をプリンタ装置選択部149に渡しプリンタ装置
の選択を行わせる。すなわち、プリンタ装置選択部14
9ではプリンタ装置印刷資源情報管理テーブルをチェッ
クし、選択したプリンタ装置103(106、108)
を表わしたプリンタ装置情報を送信データ管理部143
に通知した後、この印字データを送信データ管理部14
3に順次受け渡すようになっている。
【0030】送信データ管理部143は、送信するプリ
ンタ装置に対応させてチャネル出力制御部144、リモ
ート出力制御部145あるいはLAN出力制御部146
のいずれかに印刷データを供給する。
ンタ装置に対応させてチャネル出力制御部144、リモ
ート出力制御部145あるいはLAN出力制御部146
のいずれかに印刷データを供給する。
【0031】チャネル出力制御部144とそれぞれの通
信ケーブル102によってチャネル接続されたチャネル
プリンタ装置103は、通信制御を行うチャネルドライ
バ151と、受信したデータの解析を行うデータ受信解
析部152と、プリンタ装置印刷資源情報を収集するた
めのプリンタ装置印刷資源情報収集部153を備えてい
る。チャネルドライバ151は、ホストコンピュータ1
01と論理結合するためのドライバである。データ受信
解析部152は、受信されたデータが通常の印刷データ
であるか、プリンタ装置印刷資源情報要求レコードであ
るかどうかの判断を行うようになっている。そして、こ
れがプリンタ装置印刷資源情報要求レコードであった場
合にはプリンタ装置印刷資源情報収集部153にこれを
送出する。プリンタ装置印刷資源情報収集部153はこ
れを基にプリンタ装置印刷資源情報応答データをデータ
受信解析部152に与え、データ受信解析部152はこ
れを要求元のホストコンピュータ101に送信させるよ
うになっている。
信ケーブル102によってチャネル接続されたチャネル
プリンタ装置103は、通信制御を行うチャネルドライ
バ151と、受信したデータの解析を行うデータ受信解
析部152と、プリンタ装置印刷資源情報を収集するた
めのプリンタ装置印刷資源情報収集部153を備えてい
る。チャネルドライバ151は、ホストコンピュータ1
01と論理結合するためのドライバである。データ受信
解析部152は、受信されたデータが通常の印刷データ
であるか、プリンタ装置印刷資源情報要求レコードであ
るかどうかの判断を行うようになっている。そして、こ
れがプリンタ装置印刷資源情報要求レコードであった場
合にはプリンタ装置印刷資源情報収集部153にこれを
送出する。プリンタ装置印刷資源情報収集部153はこ
れを基にプリンタ装置印刷資源情報応答データをデータ
受信解析部152に与え、データ受信解析部152はこ
れを要求元のホストコンピュータ101に送信させるよ
うになっている。
【0032】チャネルプリンタ装置103は、図示しな
いが受信した印刷データ等のデータを格納するデータ格
納部を備えている。データ受信解析部152によって解
析され印刷データはこのデータ格納部に一旦格納され、
これを基にしてプリンタ装置部154が帳票等の印刷を
行うようになっている。
いが受信した印刷データ等のデータを格納するデータ格
納部を備えている。データ受信解析部152によって解
析され印刷データはこのデータ格納部に一旦格納され、
これを基にしてプリンタ装置部154が帳票等の印刷を
行うようになっている。
【0033】リモートプリンタ装置106およびLAN
プリンタ装置108は、同様に通信制御を行うチャネル
ドライバ156、157と、受信したデータの解析を行
うデータ受信解析部158、159と、プリンタ装置印
刷資源情報を収集するためのプリンタ装置印刷資源情報
収集部161、162を備えている。また、それぞれ図
示しないが受信した印刷データ等のデータを格納するデ
ータ格納部を備えており、格納された印刷データを基に
してプリンタ装置部163、164が帳票等の印刷を行
うようになっている。
プリンタ装置108は、同様に通信制御を行うチャネル
ドライバ156、157と、受信したデータの解析を行
うデータ受信解析部158、159と、プリンタ装置印
刷資源情報を収集するためのプリンタ装置印刷資源情報
収集部161、162を備えている。また、それぞれ図
示しないが受信した印刷データ等のデータを格納するデ
ータ格納部を備えており、格納された印刷データを基に
してプリンタ装置部163、164が帳票等の印刷を行
うようになっている。
【0034】なお、これらチャネルプリンタ装置10
3、リモートプリンタ装置106およびLANプリンタ
装置108の回路構成は基本的に図2に示したホストコ
ンピュータと同一であってよい。ただし、バスには印刷
制御を行う印刷制御装置を介してレーザプリンタ装置等
のプリンタ装置部154、163、164が接続される
ことになる。また、装置によってはCRT122、不揮
発性メモリ114、キーボード116、マウス117等
の構成部品を省略したり、磁気ディスク119の他に他
の記憶媒体を使用することもできる。
3、リモートプリンタ装置106およびLANプリンタ
装置108の回路構成は基本的に図2に示したホストコ
ンピュータと同一であってよい。ただし、バスには印刷
制御を行う印刷制御装置を介してレーザプリンタ装置等
のプリンタ装置部154、163、164が接続される
ことになる。また、装置によってはCRT122、不揮
発性メモリ114、キーボード116、マウス117等
の構成部品を省略したり、磁気ディスク119の他に他
の記憶媒体を使用することもできる。
【0035】図3は、それぞれのプリンタ装置の備える
プリンタ装置印刷資源情報収集部によるプリンタ装置印
刷資源情報の収集原理を説明するためのものである。こ
こでは、チャネルプリンタ装置103におけるプリンタ
装置印刷資源情報収集部153を例に挙げるが、図1に
示したリモートプリンタ装置106またはLANプリン
タ装置108のプリンタ装置印刷資源情報収集部16
1、162の構成も原理的には同じである。
プリンタ装置印刷資源情報収集部によるプリンタ装置印
刷資源情報の収集原理を説明するためのものである。こ
こでは、チャネルプリンタ装置103におけるプリンタ
装置印刷資源情報収集部153を例に挙げるが、図1に
示したリモートプリンタ装置106またはLANプリン
タ装置108のプリンタ装置印刷資源情報収集部16
1、162の構成も原理的には同じである。
【0036】チャネルプリンタ装置103のプリンタ装
置印刷資源情報収集部153は、用紙残量センサ制御部
172およびトナー残量センサ制御部173と接続され
ており、データ受信解析部152の通知をこれらに供給
して、これらからプリンタ装置印刷資源情報の収集処理
を行うようになっている。ここで、プリンタ装置印刷資
源情報収集部153は用紙残量情報を得るために用紙残
量センサ制御部172をアクセスし、またトナー残量情
報を得るためにトナー残量センサ制御部173をアクセ
スするようになっている。
置印刷資源情報収集部153は、用紙残量センサ制御部
172およびトナー残量センサ制御部173と接続され
ており、データ受信解析部152の通知をこれらに供給
して、これらからプリンタ装置印刷資源情報の収集処理
を行うようになっている。ここで、プリンタ装置印刷資
源情報収集部153は用紙残量情報を得るために用紙残
量センサ制御部172をアクセスし、またトナー残量情
報を得るためにトナー残量センサ制御部173をアクセ
スするようになっている。
【0037】ところで、この実施例のチャネルプリンタ
装置103は3つのカセットトレイ174〜176をセ
ットできるようになっており、また3種類の現像カート
リッジ177〜179のいずれか1つを装着して現像を
行うことができるようになっている。チャネルプリンタ
装置103に現在セットされているカセットトレイ17
4〜176のそれぞれの用紙残量は、それぞれ対応した
カセットセンサ回路181〜183で検知され、用紙残
量センサ制御部172がこれを用紙残量情報として入手
するようになっている。用紙残量の検出は、それぞれの
カセットトレイ174〜176に取りつけた光センサア
レイで、標準の厚さの用紙に対してほぼ50枚単位で行
われる。
装置103は3つのカセットトレイ174〜176をセ
ットできるようになっており、また3種類の現像カート
リッジ177〜179のいずれか1つを装着して現像を
行うことができるようになっている。チャネルプリンタ
装置103に現在セットされているカセットトレイ17
4〜176のそれぞれの用紙残量は、それぞれ対応した
カセットセンサ回路181〜183で検知され、用紙残
量センサ制御部172がこれを用紙残量情報として入手
するようになっている。用紙残量の検出は、それぞれの
カセットトレイ174〜176に取りつけた光センサア
レイで、標準の厚さの用紙に対してほぼ50枚単位で行
われる。
【0038】3種類の現像カートリッジ177〜179
はそれぞれ専用のトナーセンサ回路184〜186で検
知され、どの色のトナーが残っているかを表わしたトナ
ー残量情報がトナー残量センサ制御部173で作成され
るようになっている。ここで、トナーセンサ回路184
〜186は、それぞれの現像カートリッジ177〜17
9の現像部にトナーを補給するトナー補給部にトナーが
残っているかどうかをトナー掃き出し口に設けた光セン
サで検出するようになっている。
はそれぞれ専用のトナーセンサ回路184〜186で検
知され、どの色のトナーが残っているかを表わしたトナ
ー残量情報がトナー残量センサ制御部173で作成され
るようになっている。ここで、トナーセンサ回路184
〜186は、それぞれの現像カートリッジ177〜17
9の現像部にトナーを補給するトナー補給部にトナーが
残っているかどうかをトナー掃き出し口に設けた光セン
サで検出するようになっている。
【0039】したがって、プリンタ装置印刷資源情報収
集部153が用紙残量センサ制御部172およびトナー
残量センサ制御部173をアクセスすると、これらの用
紙残量とトナー残量を表わした情報が返送される。プリ
ンタ装置印刷資源情報収集部153はこれらの情報を基
にして、所定の形式でプリンタ装置印刷資源情報応答デ
ータを作成する。このプリンタ装置印刷資源情報応答デ
ータは、データ受信解析部152に送られ、チャネルド
ライバ151から要求元のホストコンピュータ101に
送信されるようになっている。
集部153が用紙残量センサ制御部172およびトナー
残量センサ制御部173をアクセスすると、これらの用
紙残量とトナー残量を表わした情報が返送される。プリ
ンタ装置印刷資源情報収集部153はこれらの情報を基
にして、所定の形式でプリンタ装置印刷資源情報応答デ
ータを作成する。このプリンタ装置印刷資源情報応答デ
ータは、データ受信解析部152に送られ、チャネルド
ライバ151から要求元のホストコンピュータ101に
送信されるようになっている。
【0040】システムの具体的な説明
【0041】以上、プリントシステムの概要を説明し
た。次にこのプリントシステムの具体的な説明を行う。
プリンタ装置の選択機能を持った本実施例のホストコン
ピュータ101は、これが管理しているすべてのプリン
タ装置(代表的にはプリンタ装置103、106、10
8)のプリンタ装置印刷資源情報を入手し、図1に示し
た揮発性記憶装置148内にプリンタ装置印刷資源情報
管理テーブルを作成する。これをプリンタ装置印刷資源
情報管理テーブル作成処理と呼ぶことにする。また、ホ
ストコンピュータ101は受信した印刷データのページ
数をチェックして、最適なプリンタ装置に印刷データを
送信する。これをプリンタ装置自動選択処理と呼ぶこと
にする。
た。次にこのプリントシステムの具体的な説明を行う。
プリンタ装置の選択機能を持った本実施例のホストコン
ピュータ101は、これが管理しているすべてのプリン
タ装置(代表的にはプリンタ装置103、106、10
8)のプリンタ装置印刷資源情報を入手し、図1に示し
た揮発性記憶装置148内にプリンタ装置印刷資源情報
管理テーブルを作成する。これをプリンタ装置印刷資源
情報管理テーブル作成処理と呼ぶことにする。また、ホ
ストコンピュータ101は受信した印刷データのページ
数をチェックして、最適なプリンタ装置に印刷データを
送信する。これをプリンタ装置自動選択処理と呼ぶこと
にする。
【0042】一方、プリンタ装置103、106、10
8側では受信したデータが印刷のための印刷データであ
るか制御のための制御データであるかの判断を行い、こ
れが制御データであった場合には自己のプリンタ装置内
の各属性情報を入手してホストコンピュータ101側に
プリンタ装置印刷資源情報応答データとして送信する。
これをプリンタ装置印刷資源情報応答処理と呼ぶことに
する。
8側では受信したデータが印刷のための印刷データであ
るか制御のための制御データであるかの判断を行い、こ
れが制御データであった場合には自己のプリンタ装置内
の各属性情報を入手してホストコンピュータ101側に
プリンタ装置印刷資源情報応答データとして送信する。
これをプリンタ装置印刷資源情報応答処理と呼ぶことに
する。
【0043】プリンタ装置印刷資源情報管理テーブルの
作成
作成
【0044】図4は、プリンタ装置印刷資源情報管理テ
ーブルの作成処理の流れを表わしたものである。図1に
示したホストコンピュータ101の電源が立ち上がる
と、主管理制御部131は出力データ管理部133に対
してプリンタ装置印刷資源情報管理テーブルの作成を依
頼する(ステップS101)。出力データ管理部133
は、不揮発性記憶装置アクセス部141に対して登録済
みのプリンタ装置識別情報の読み込みを依頼する(ステ
ップS102)。
ーブルの作成処理の流れを表わしたものである。図1に
示したホストコンピュータ101の電源が立ち上がる
と、主管理制御部131は出力データ管理部133に対
してプリンタ装置印刷資源情報管理テーブルの作成を依
頼する(ステップS101)。出力データ管理部133
は、不揮発性記憶装置アクセス部141に対して登録済
みのプリンタ装置識別情報の読み込みを依頼する(ステ
ップS102)。
【0045】図5は、プリンタ装置識別情報の登録例を
表わしたものである。プリンタ装置識別情報は、プリン
タ装置識別子、接続タイプ、接続形式、アドレス/LU
(ロジカルユニット)名から構成されている。ここで接
続形式の“3211”とはIBM社の規定する接続形式
であり、“タイプ1”および“TCP/IP”もそれぞ
れプロトコルの一形式として規定されたものである。
表わしたものである。プリンタ装置識別情報は、プリン
タ装置識別子、接続タイプ、接続形式、アドレス/LU
(ロジカルユニット)名から構成されている。ここで接
続形式の“3211”とはIBM社の規定する接続形式
であり、“タイプ1”および“TCP/IP”もそれぞ
れプロトコルの一形式として規定されたものである。
【0046】プリンタ装置識別情報の読み込みを依頼さ
れた不揮発性記憶装置アクセス部141は、不揮発性記
憶装置142からプリンタ装置識別情報ファイルの読み
出しを行い、これを出力データ管理部133に引き渡す
(ステップS103)。出力データ管理部133は、こ
れを基にして対象とするプリンタ装置103、106、
108の中から今回プリンタ装置印刷資源情報を要求す
る所定のプリンタ装置についての要求制御データを作成
する(ステップS104)。
れた不揮発性記憶装置アクセス部141は、不揮発性記
憶装置142からプリンタ装置識別情報ファイルの読み
出しを行い、これを出力データ管理部133に引き渡す
(ステップS103)。出力データ管理部133は、こ
れを基にして対象とするプリンタ装置103、106、
108の中から今回プリンタ装置印刷資源情報を要求す
る所定のプリンタ装置についての要求制御データを作成
する(ステップS104)。
【0047】図6は、要求制御データの一例を表わした
ものである。この例で、要求制御データは制御データの
種類を表わす制御データ識別子と、要求機能を表わす要
求機能コードと、要求元情報とから構成されている。
ものである。この例で、要求制御データは制御データの
種類を表わす制御データ識別子と、要求機能を表わす要
求機能コードと、要求元情報とから構成されている。
【0048】出力データ管理部133は、作成された要
求制御データを送信データ管理部143に引き渡す(ス
テップS105)。すなわち、作成したプリンタ装置識
別情報を不揮発性記憶装置アクセス部141に通知し、
要求制御データが作成されたらこれを送信データ管理部
143に引き渡して、該当するプリンタ装置に送出させ
ることになる。
求制御データを送信データ管理部143に引き渡す(ス
テップS105)。すなわち、作成したプリンタ装置識
別情報を不揮発性記憶装置アクセス部141に通知し、
要求制御データが作成されたらこれを送信データ管理部
143に引き渡して、該当するプリンタ装置に送出させ
ることになる。
【0049】送信データ管理部143は、通知されたプ
リンタ装置識別情報を基にしてチャネル出力制御部14
4、リモート出力制御部145あるいはLAN出力制御
部146のうちの該当する出力制御部を通じて目的とす
る1つのプリンタ装置103(106、108)との論
理結合を依頼する(ステップS106)。そして、論理
結合が行われ、目的とするプリンタ装置103(10
6、108)からプリンタ装置印刷資源情報応答データ
あるいはエラー情報の受信があったら(ステップS10
7;Y)、出力データ管理部133はプリンタ装置印刷
資源情報管理テーブルの作成依頼をプリンタ装置印刷資
源情報管理部147に対して行う(ステップS10
8)。
リンタ装置識別情報を基にしてチャネル出力制御部14
4、リモート出力制御部145あるいはLAN出力制御
部146のうちの該当する出力制御部を通じて目的とす
る1つのプリンタ装置103(106、108)との論
理結合を依頼する(ステップS106)。そして、論理
結合が行われ、目的とするプリンタ装置103(10
6、108)からプリンタ装置印刷資源情報応答データ
あるいはエラー情報の受信があったら(ステップS10
7;Y)、出力データ管理部133はプリンタ装置印刷
資源情報管理テーブルの作成依頼をプリンタ装置印刷資
源情報管理部147に対して行う(ステップS10
8)。
【0050】図7は、プリンタ装置から送られてくるプ
リンタ装置印刷資源情報応答データの一例を表わしたも
のである。この例でプリンタ装置印刷資源情報応答デー
タは、制御データの種類を表わす制御データ識別子と、
応答機能コード(例えば“タイプ1”)と、応答元情報
および各種のプリンタ装置印刷資源情報から構成されて
いる。なお、このようなプリンタ装置印刷資源情報応答
データの返送ができないような場合には、そのプリンタ
装置103(106、108)からエラー情報が送信さ
れてくるようになっている。
リンタ装置印刷資源情報応答データの一例を表わしたも
のである。この例でプリンタ装置印刷資源情報応答デー
タは、制御データの種類を表わす制御データ識別子と、
応答機能コード(例えば“タイプ1”)と、応答元情報
および各種のプリンタ装置印刷資源情報から構成されて
いる。なお、このようなプリンタ装置印刷資源情報応答
データの返送ができないような場合には、そのプリンタ
装置103(106、108)からエラー情報が送信さ
れてくるようになっている。
【0051】さて、図4のステップS108でプリンタ
装置印刷資源情報管理テーブルの作成依頼があったら、
プリンタ装置印刷資源情報管理部147は得られたプリ
ンタ装置印刷資源情報を基にしてプリンタ装置印刷資源
情報管理テーブルの作成処理を行う(ステップS10
9)。
装置印刷資源情報管理テーブルの作成依頼があったら、
プリンタ装置印刷資源情報管理部147は得られたプリ
ンタ装置印刷資源情報を基にしてプリンタ装置印刷資源
情報管理テーブルの作成処理を行う(ステップS10
9)。
【0052】図8はプリンタ装置印刷資源情報管理テー
ブルの一例を表わしたものである。この例でプリンタ装
置印刷資源情報管理テーブルは、図5に示したプリンタ
装置識別情報にプリンタ装置印刷資源情報を追加した形
態となっている。すなわち、プリンタ装置印刷資源情報
管理部147は得られたプリンタ装置印刷資源情報をプ
リンタ装置識別情報に順次追加していくことでプリンタ
装置印刷資源情報管理テーブルを完成させていく。
ブルの一例を表わしたものである。この例でプリンタ装
置印刷資源情報管理テーブルは、図5に示したプリンタ
装置識別情報にプリンタ装置印刷資源情報を追加した形
態となっている。すなわち、プリンタ装置印刷資源情報
管理部147は得られたプリンタ装置印刷資源情報をプ
リンタ装置識別情報に順次追加していくことでプリンタ
装置印刷資源情報管理テーブルを完成させていく。
【0053】出力データ管理部133は、1つのプリン
タ装置からプリンタ装置印刷資源情報が返されてプリン
タ装置印刷資源情報管理テーブルの対応する箇所が処理
された時点で、全プリンタ装置103、106、108
に要求制御データが作成されたかどうかをチェックする
(ステップS110)。そして、まだ要求制御データを
作成していないプリンタ装置が存在する場合には(ステ
ップS111;N)、ステップS104に戻って同様の
処理を行うことになる(ステップS104〜S11
0)。このようにして全プリンタ装置103、106、
108から要求制御データに対する返答があったら(ス
テップS111;Y)、プリンタ装置印刷資源情報管理
テーブルの作成処理作業が終了することになる(エン
ド)。
タ装置からプリンタ装置印刷資源情報が返されてプリン
タ装置印刷資源情報管理テーブルの対応する箇所が処理
された時点で、全プリンタ装置103、106、108
に要求制御データが作成されたかどうかをチェックする
(ステップS110)。そして、まだ要求制御データを
作成していないプリンタ装置が存在する場合には(ステ
ップS111;N)、ステップS104に戻って同様の
処理を行うことになる(ステップS104〜S11
0)。このようにして全プリンタ装置103、106、
108から要求制御データに対する返答があったら(ス
テップS111;Y)、プリンタ装置印刷資源情報管理
テーブルの作成処理作業が終了することになる(エン
ド)。
【0054】図9は、図6のステップS107で説明し
た処理を更に詳細に表わしたものである。図6のステッ
プS106で送信データ管理部143が目的とする1つ
のプリンタ装置103(106、108)との論理結合
を依頼したら、これがチャネル接続のチャネルプリンタ
装置103に対するものであれば(ステップS201;
Y)、チャネル出力制御部144がその中の指定された
チャネルのプリンタ装置との論理結合処理を行う(ステ
ップS202)。
た処理を更に詳細に表わしたものである。図6のステッ
プS106で送信データ管理部143が目的とする1つ
のプリンタ装置103(106、108)との論理結合
を依頼したら、これがチャネル接続のチャネルプリンタ
装置103に対するものであれば(ステップS201;
Y)、チャネル出力制御部144がその中の指定された
チャネルのプリンタ装置との論理結合処理を行う(ステ
ップS202)。
【0055】この結果、そのチャネルプリンタ装置10
3との接続が行われれば(ステップS203;Y)、送
信データ管理部143は要求制御データの送信依頼をチ
ャネル出力制御部144に対して行う(ステップS20
4)。チャネル出力制御部144は、これを基に該当す
るチャネルプリンタ装置103に要求制御データの送信
を行い、このチャネルプリンタ装置103からのプリン
タ装置印刷資源情報応答データの受信を待機する(ステ
ップS205)。そして、所定時間内にプリンタ装置印
刷資源情報応答データが送られてくれば、送信データ管
理部143はこれを出力データ管理部133に通知す
る。
3との接続が行われれば(ステップS203;Y)、送
信データ管理部143は要求制御データの送信依頼をチ
ャネル出力制御部144に対して行う(ステップS20
4)。チャネル出力制御部144は、これを基に該当す
るチャネルプリンタ装置103に要求制御データの送信
を行い、このチャネルプリンタ装置103からのプリン
タ装置印刷資源情報応答データの受信を待機する(ステ
ップS205)。そして、所定時間内にプリンタ装置印
刷資源情報応答データが送られてくれば、送信データ管
理部143はこれを出力データ管理部133に通知す
る。
【0056】所定時間内にプリンタ装置印刷資源情報応
答データが送られてこなければ、何らかのエラーが発生
したものとして、送信データ管理部143はエラー情報
を出力データ管理部133に通知することになる(ステ
ップS206)。ステップS203で該当するチャネル
プリンタ装置103との接続が行われなかった場合に
は、チャネル出力制御部144が同様のエラー情報を作
成し、出力データ管理部133に通知されることになる
(ステップS207)。これらのエラー情報が通知され
たチャネルプリンタ装置103については、プリンタ装
置印刷資源情報管理テーブルの作成が行われない。
答データが送られてこなければ、何らかのエラーが発生
したものとして、送信データ管理部143はエラー情報
を出力データ管理部133に通知することになる(ステ
ップS206)。ステップS203で該当するチャネル
プリンタ装置103との接続が行われなかった場合に
は、チャネル出力制御部144が同様のエラー情報を作
成し、出力データ管理部133に通知されることになる
(ステップS207)。これらのエラー情報が通知され
たチャネルプリンタ装置103については、プリンタ装
置印刷資源情報管理テーブルの作成が行われない。
【0057】以上、チャネル接続の行われたチャネルプ
リンタ装置103からプリンタ装置印刷資源情報応答デ
ータを得る場合について説明した。目的とするプリンタ
装置がリモートプリンタ装置106である場合には(ス
テップS208;Y)、ホストコンピュータ101のリ
モート出力制御部145がまず該当するリモートプリン
タ装置106との論理結合処理を行う(ステップS20
9)。これ以降の処理の流れ(ステップS210〜S2
14)は、チャネルプリンタ装置103についての処理
の流れ(ステップS203〜S207)と実質的に同一
である。
リンタ装置103からプリンタ装置印刷資源情報応答デ
ータを得る場合について説明した。目的とするプリンタ
装置がリモートプリンタ装置106である場合には(ス
テップS208;Y)、ホストコンピュータ101のリ
モート出力制御部145がまず該当するリモートプリン
タ装置106との論理結合処理を行う(ステップS20
9)。これ以降の処理の流れ(ステップS210〜S2
14)は、チャネルプリンタ装置103についての処理
の流れ(ステップS203〜S207)と実質的に同一
である。
【0058】また、目的とするプリンタ装置がチャネル
プリンタ装置103でもリモートプリンタ装置106で
もない場合には(ステップS208;N)、ホストコン
ピュータ101のLAN出力制御部146がまず該当す
るLANプリンタ装置108との論理結合処理を行う
(ステップS215)。これ以降の処理の流れ(ステッ
プS216〜S220)は、チャネルプリンタ装置10
3についての処理の流れ(ステップS203〜S20
7)と実質的に同一である。
プリンタ装置103でもリモートプリンタ装置106で
もない場合には(ステップS208;N)、ホストコン
ピュータ101のLAN出力制御部146がまず該当す
るLANプリンタ装置108との論理結合処理を行う
(ステップS215)。これ以降の処理の流れ(ステッ
プS216〜S220)は、チャネルプリンタ装置10
3についての処理の流れ(ステップS203〜S20
7)と実質的に同一である。
【0059】プリンタ装置自動選択処理
【0060】図10は、プリンタ装置自動選択処理のう
ち、印刷データの入力処理の流れを表わしたものであ
る。ここでプリンタ装置自動選択処理とは、受信した印
刷データの出力に要するページ数をチェックして、最適
なプリンタ装置に印刷データを送信する処理である。図
1に示したホストコンピュータ101のデータの入力制
御を行う部分としてのチャネル制御部136、リモート
制御部137またはLAN制御部138は該当する印刷
データを1レコード単位で受信し(ステップS301〜
S303)、これを受信データ制御部135に受け渡す
ようになっている。受信データ制御部135は、これら
各入力側のチャネル制御部136、リモート制御部13
7およびLAN制御部138の入力制御を行うと共に、
受け取った印刷データを入力データ管理部132に受け
渡す(ステップS304)。また、入力データ管理部1
32がこの印刷データを不揮発性記憶装置142に一時
的に格納できるようにするため、不揮発性記憶装置アク
セス部141に対してレコード(データ)の書込要求を
行う。
ち、印刷データの入力処理の流れを表わしたものであ
る。ここでプリンタ装置自動選択処理とは、受信した印
刷データの出力に要するページ数をチェックして、最適
なプリンタ装置に印刷データを送信する処理である。図
1に示したホストコンピュータ101のデータの入力制
御を行う部分としてのチャネル制御部136、リモート
制御部137またはLAN制御部138は該当する印刷
データを1レコード単位で受信し(ステップS301〜
S303)、これを受信データ制御部135に受け渡す
ようになっている。受信データ制御部135は、これら
各入力側のチャネル制御部136、リモート制御部13
7およびLAN制御部138の入力制御を行うと共に、
受け取った印刷データを入力データ管理部132に受け
渡す(ステップS304)。また、入力データ管理部1
32がこの印刷データを不揮発性記憶装置142に一時
的に格納できるようにするため、不揮発性記憶装置アク
セス部141に対してレコード(データ)の書込要求を
行う。
【0061】入力データ管理部132は、受け取った印
刷データを不揮発性記憶装置アクセス部141によって
不揮発性記憶装置142に書き込む際、出力ページ数を
チェックする(ステップS305)。そして、1つの印
字データが終了するまでは(ステップS306;N)、
その書き込みを要求し(ステップS307)、不揮発性
記憶装置アクセス部141は不揮発性記憶装置142に
印字データの書き込みを行う(ステップS308)。
刷データを不揮発性記憶装置アクセス部141によって
不揮発性記憶装置142に書き込む際、出力ページ数を
チェックする(ステップS305)。そして、1つの印
字データが終了するまでは(ステップS306;N)、
その書き込みを要求し(ステップS307)、不揮発性
記憶装置アクセス部141は不揮発性記憶装置142に
印字データの書き込みを行う(ステップS308)。
【0062】このようにして出力ページ数のチェックと
印字データの書き込みとが順次行われ、ある時点で印字
データの入力が終了すると(ステップS306;Y)、
不揮発性記憶装置アクセス部141はその印字データに
ついての出力ページ数の最終値を印字データ属性情報と
して不揮発性記憶装置142に書き込むことを要求する
(ステップS309)。これによって不揮発性記憶装置
142内には、印字データと共にそのページ数を表わし
た印字データ属性情報が1つのファイルとして登録され
ることになる。
印字データの書き込みとが順次行われ、ある時点で印字
データの入力が終了すると(ステップS306;Y)、
不揮発性記憶装置アクセス部141はその印字データに
ついての出力ページ数の最終値を印字データ属性情報と
して不揮発性記憶装置142に書き込むことを要求する
(ステップS309)。これによって不揮発性記憶装置
142内には、印字データと共にそのページ数を表わし
た印字データ属性情報が1つのファイルとして登録され
ることになる。
【0063】図11は、プリンタ装置自動選択処理のう
ちホストコンピュータから印刷データを出力する際の処
理の流れを表わしたものである。出力データ管理部13
3は印刷データファイルが不揮発性記憶装置142に登
録されるのを監視する(ステップS401)。
ちホストコンピュータから印刷データを出力する際の処
理の流れを表わしたものである。出力データ管理部13
3は印刷データファイルが不揮発性記憶装置142に登
録されるのを監視する(ステップS401)。
【0064】不揮発性記憶装置142に対する印刷デー
タファイルの格納が終了したら(ステップS402;
Y)、出力データ管理部133はプリンタ装置印刷資源
情報管理テーブルの作成依頼をプリンタ装置印刷資源情
報管理部147に対して行う(ステップS403)(図
4参照)。
タファイルの格納が終了したら(ステップS402;
Y)、出力データ管理部133はプリンタ装置印刷資源
情報管理テーブルの作成依頼をプリンタ装置印刷資源情
報管理部147に対して行う(ステップS403)(図
4参照)。
【0065】出力データ管理部133は次にこの印刷デ
ータファイルの印刷ページ情報の記載されたレコードの
入力を不揮発性記憶装置アクセス部141に対して依頼
する(ステップS404)。不揮発性記憶装置アクセス
部141は、これを基にこの印刷ページ情報の入力処理
を行う(ステップS405)。この段階で、出力データ
管理部133はプリンタ装置選択部149に出力すべき
プリンタ装置103(106、108)の選択処理を依
頼する(ステップS406)。
ータファイルの印刷ページ情報の記載されたレコードの
入力を不揮発性記憶装置アクセス部141に対して依頼
する(ステップS404)。不揮発性記憶装置アクセス
部141は、これを基にこの印刷ページ情報の入力処理
を行う(ステップS405)。この段階で、出力データ
管理部133はプリンタ装置選択部149に出力すべき
プリンタ装置103(106、108)の選択処理を依
頼する(ステップS406)。
【0066】プリンタ装置選択部149は、出力データ
管理部133から受け渡された出力ページ情報を使用し
て、すでに説明したプリンタ装置印刷資源情報管理テー
ブル作成処理によってあらかじめ揮発性記憶装置148
に作成されているプリンタ装置印刷資源情報管理テーブ
ル(図8参照)をチェックし、消耗の残量について問題
を生じないプリンタ装置103(106、108)を選
択する(ステップS407)。
管理部133から受け渡された出力ページ情報を使用し
て、すでに説明したプリンタ装置印刷資源情報管理テー
ブル作成処理によってあらかじめ揮発性記憶装置148
に作成されているプリンタ装置印刷資源情報管理テーブ
ル(図8参照)をチェックし、消耗の残量について問題
を生じないプリンタ装置103(106、108)を選
択する(ステップS407)。
【0067】ここで、例えばチャンネルプリンタ装置1
03の中の1つが選択されるものとすると、原始的に指
定されたチャンネルプリンタ装置103A について消耗
品の残量とページ数との関係で印刷に問題がないかがチ
ェックされ、問題がなければそのチャンネルプリンタ装
置103A が選択される。
03の中の1つが選択されるものとすると、原始的に指
定されたチャンネルプリンタ装置103A について消耗
品の残量とページ数との関係で印刷に問題がないかがチ
ェックされ、問題がなければそのチャンネルプリンタ装
置103A が選択される。
【0068】例えば図3に示したカセットトレイ17
4、175、176については、消耗品としての用紙が
欠乏すれば、トレイの自動チェンジ機構が存在しない限
り、印刷の続行に直ちに問題が発生する。トレイの自動
チェンジ機構が存在しても、チェンジの対象となるトレ
イとの間で用紙が同一サイズでなければ、問題が発生す
る。このような給紙トレイでない通常のトレイでは、例
えば用紙の残量が50枚以上100枚以下であると判別
されており、印刷するページの総数が50枚以下であれ
ば、印刷に問題がないとされる。印刷するページの総数
が60枚であれば、連続印刷を行うことができない可能
性があるので、問題とされることになる。
4、175、176については、消耗品としての用紙が
欠乏すれば、トレイの自動チェンジ機構が存在しない限
り、印刷の続行に直ちに問題が発生する。トレイの自動
チェンジ機構が存在しても、チェンジの対象となるトレ
イとの間で用紙が同一サイズでなければ、問題が発生す
る。このような給紙トレイでない通常のトレイでは、例
えば用紙の残量が50枚以上100枚以下であると判別
されており、印刷するページの総数が50枚以下であれ
ば、印刷に問題がないとされる。印刷するページの総数
が60枚であれば、連続印刷を行うことができない可能
性があるので、問題とされることになる。
【0069】現像カートリッジ177、178、179
については異なった問題が発生する。本実施例では、カ
ートリッジの現像部にトナーを補給するトナー補給部に
トナーが残っているかどうかをセンサで検出することに
している。トナー補給部にトナーが残っていれば、印刷
する用紙のページ数がかなり多くても現像部にもトナー
が十分存在するので、印刷は問題ない。トナー補給部に
トナーが残っていない状態であっても、それがごく最近
発生した状態であれば、今回印刷するページ数が少なけ
れば、印刷に特に問題を発生させない。したがって、ト
ナー残量センサ制御部173側でこのような履歴を報告
できる機能を持っていれば、トナー補給部にトナーが残
っていない状態で直ちに印刷に障害が生じるとして印刷
を拒絶する必要がなくなる。もちろん、トナーの残量を
現像部側で正確に検出するセンサを使用すれば、このよ
うな問題を発生させることなく鵜も品の管理を行うこと
ができる。
については異なった問題が発生する。本実施例では、カ
ートリッジの現像部にトナーを補給するトナー補給部に
トナーが残っているかどうかをセンサで検出することに
している。トナー補給部にトナーが残っていれば、印刷
する用紙のページ数がかなり多くても現像部にもトナー
が十分存在するので、印刷は問題ない。トナー補給部に
トナーが残っていない状態であっても、それがごく最近
発生した状態であれば、今回印刷するページ数が少なけ
れば、印刷に特に問題を発生させない。したがって、ト
ナー残量センサ制御部173側でこのような履歴を報告
できる機能を持っていれば、トナー補給部にトナーが残
っていない状態で直ちに印刷に障害が生じるとして印刷
を拒絶する必要がなくなる。もちろん、トナーの残量を
現像部側で正確に検出するセンサを使用すれば、このよ
うな問題を発生させることなく鵜も品の管理を行うこと
ができる。
【0070】印刷を行う上で消耗品の残量について問題
があれば、これについて問題を生じない他のチャンネル
プリンタ装置103X を選択することになる。この際、
複数の候補が存在する場合には、どれを選択するかにつ
いて評価することになる。評価基準としては、当初予定
していたチャンネルプリンタ装置103A に最も近いプ
リンタ装置であることとか、同種の印刷データについて
過去に使用したプリンタ装置であることとか、印刷品質
や印刷処理速度が本来のチャンネルプリンタ装置103
A よりも低下しないもの等の各種の基準を定めることが
できる。プリントシステムによっては印刷データの作成
者に幾つかのプリンタ装置をあらかじめ優先順位を付け
て指定させておき、この順位に沿ってプリンタ装置の適
否をチェックさせるようにしても良い。
があれば、これについて問題を生じない他のチャンネル
プリンタ装置103X を選択することになる。この際、
複数の候補が存在する場合には、どれを選択するかにつ
いて評価することになる。評価基準としては、当初予定
していたチャンネルプリンタ装置103A に最も近いプ
リンタ装置であることとか、同種の印刷データについて
過去に使用したプリンタ装置であることとか、印刷品質
や印刷処理速度が本来のチャンネルプリンタ装置103
A よりも低下しないもの等の各種の基準を定めることが
できる。プリントシステムによっては印刷データの作成
者に幾つかのプリンタ装置をあらかじめ優先順位を付け
て指定させておき、この順位に沿ってプリンタ装置の適
否をチェックさせるようにしても良い。
【0071】プリンタ装置選択部149は、選択したプ
リンタ装置103(106、108)を表わしたプリン
タ情報を出力データ管理部133に戻す。出力データ管
理部133は、これを基に、印刷データの読み込みを不
揮発性記憶装置アクセス部141に依頼する(ステップ
S408)。不揮発性記憶装置アクセス部141は該当
する印刷データを不揮発性記憶装置142から1レコー
ドずつ読み出す処理を行う(ステップS409)。この
読み出しが終了するまで(ステップS410;N)、出
力データ管理部133は送信データ管理部143に印刷
データの出力を依頼する(ステップS411)。
リンタ装置103(106、108)を表わしたプリン
タ情報を出力データ管理部133に戻す。出力データ管
理部133は、これを基に、印刷データの読み込みを不
揮発性記憶装置アクセス部141に依頼する(ステップ
S408)。不揮発性記憶装置アクセス部141は該当
する印刷データを不揮発性記憶装置142から1レコー
ドずつ読み出す処理を行う(ステップS409)。この
読み出しが終了するまで(ステップS410;N)、出
力データ管理部133は送信データ管理部143に印刷
データの出力を依頼する(ステップS411)。
【0072】送信データ管理部143は、1レコード分
の印刷データを受け取ると、送信先のプリンタ装置10
3(106、108)に対応した出力制御部144(1
45、146)を選択し、それに印刷データの出力を依
頼する(ステップS412)。
の印刷データを受け取ると、送信先のプリンタ装置10
3(106、108)に対応した出力制御部144(1
45、146)を選択し、それに印刷データの出力を依
頼する(ステップS412)。
【0073】すなわち、チャネルプリンタ装置103の
いずれかに印刷データを送出する場合には(ステップS
413;Y)、チャネル出力制御部144に印刷データ
を受け渡し、その処理を実行させる(ステップS41
4)。リモートプリンタ装置106のいずれかに印刷デ
ータを送出する場合には(ステップS415;Y)、リ
モート出力制御部145に印刷データを受け渡し、その
処理を実行させる(ステップS416)。LANプリン
タ装置108に印刷データを送出する場合には(ステッ
プS415;N)、LAN出力制御部146に印刷デー
タを受け渡し、その処理を実行させる(ステップS41
7)。
いずれかに印刷データを送出する場合には(ステップS
413;Y)、チャネル出力制御部144に印刷データ
を受け渡し、その処理を実行させる(ステップS41
4)。リモートプリンタ装置106のいずれかに印刷デ
ータを送出する場合には(ステップS415;Y)、リ
モート出力制御部145に印刷データを受け渡し、その
処理を実行させる(ステップS416)。LANプリン
タ装置108に印刷データを送出する場合には(ステッ
プS415;N)、LAN出力制御部146に印刷デー
タを受け渡し、その処理を実行させる(ステップS41
7)。
【0074】このようにして印刷データの1レコード分
をプリンタ装置103(106、108)に送出する処
理が行われたら、ステップS408に戻って次の1レコ
ード分の処理が行われることになる。このようにして、
送出する印刷データの全レコードの処理が終了したら
(ステップS410;Y)、印刷データの出力処理が終
了する(エンド)。
をプリンタ装置103(106、108)に送出する処
理が行われたら、ステップS408に戻って次の1レコ
ード分の処理が行われることになる。このようにして、
送出する印刷データの全レコードの処理が終了したら
(ステップS410;Y)、印刷データの出力処理が終
了する(エンド)。
【0075】プリンタ装置印刷資源情報応答処理
【0076】図12は、プリンタ装置印刷資源情報応答
処理の流れを表わしたものである。ここではチャネルプ
リンタ装置103を例にとって説明を行う。リモートプ
リンタ装置106およびLANプリンタ装置108につ
いても、これらの処理内容は実質的に同一である。
処理の流れを表わしたものである。ここではチャネルプ
リンタ装置103を例にとって説明を行う。リモートプ
リンタ装置106およびLANプリンタ装置108につ
いても、これらの処理内容は実質的に同一である。
【0077】図3に示したチャネルドライバ151は、
通信ケーブル102(図1)を介してデータの入力処理
およびデータ受信解析部152に対するデータの受け渡
しを行うようになっている(ステップS501)。デー
タが受信されるとデータ受信解析部152はチャネルド
ライバ151からこれを受け取り、印刷データであるか
要求制御データであるかの判別を行う(ステップS50
2)。この結果、要求制御データではない場合には(ス
テップS503;N)、通常の印刷データとして処理
し、図1に示したプリンタ装置部154による印刷処理
を実行する(ステップS504)。
通信ケーブル102(図1)を介してデータの入力処理
およびデータ受信解析部152に対するデータの受け渡
しを行うようになっている(ステップS501)。デー
タが受信されるとデータ受信解析部152はチャネルド
ライバ151からこれを受け取り、印刷データであるか
要求制御データであるかの判別を行う(ステップS50
2)。この結果、要求制御データではない場合には(ス
テップS503;N)、通常の印刷データとして処理
し、図1に示したプリンタ装置部154による印刷処理
を実行する(ステップS504)。
【0078】これに対して要求制御データであると判別
された場合には(503;Y)、要求制御データ処理を
実行する。この処理で、図3に示すデータ受信解析部1
52はプリンタ装置印刷資源情報収集部153に対して
情報の収集を依頼する(ステップS505)。プリンタ
装置印刷資源情報収集部153は、これに基づき、まず
用紙残量センサ制御部172に対して情報収集を依頼す
る(ステップS506)。用紙残量センサ制御部172
はチャネルプリンタ装置103に現在セットされている
カセットトレイ174〜176のそれぞれの用紙残量を
知るために、それぞれ対応したカセットセンサ回路18
1〜183で用紙残量を検知させる。本実施例で50枚
単位で得られた用紙残量情報は、プリンタ装置印刷資源
情報収集部153に受け渡される(ステップS50
7)。
された場合には(503;Y)、要求制御データ処理を
実行する。この処理で、図3に示すデータ受信解析部1
52はプリンタ装置印刷資源情報収集部153に対して
情報の収集を依頼する(ステップS505)。プリンタ
装置印刷資源情報収集部153は、これに基づき、まず
用紙残量センサ制御部172に対して情報収集を依頼す
る(ステップS506)。用紙残量センサ制御部172
はチャネルプリンタ装置103に現在セットされている
カセットトレイ174〜176のそれぞれの用紙残量を
知るために、それぞれ対応したカセットセンサ回路18
1〜183で用紙残量を検知させる。本実施例で50枚
単位で得られた用紙残量情報は、プリンタ装置印刷資源
情報収集部153に受け渡される(ステップS50
7)。
【0079】また、プリンタ装置印刷資源情報収集部1
53はトナー残量センサ制御部173へも情報の収集を
依頼する(ステップS508)。トナー残量センサ制御
部173はそれぞれの現像カートリッジ177〜179
の現像部にトナーを補給するトナー補給部にトナーが残
っているかどうかをトナーセンサ回路184〜186を
通じてチェックし、それらの結果をトナー残量情報とし
てプリンタ装置印刷資源情報収集部153に受け渡す
(ステップS509)。
53はトナー残量センサ制御部173へも情報の収集を
依頼する(ステップS508)。トナー残量センサ制御
部173はそれぞれの現像カートリッジ177〜179
の現像部にトナーを補給するトナー補給部にトナーが残
っているかどうかをトナーセンサ回路184〜186を
通じてチェックし、それらの結果をトナー残量情報とし
てプリンタ装置印刷資源情報収集部153に受け渡す
(ステップS509)。
【0080】プリンタ装置印刷資源情報収集部153
は、これら用紙残量センサ制御部172およびトナー残
量センサ制御部173から入手した各情報を基にしてプ
リンタ装置印刷資源情報応答データ(図7)を生成す
る。そして、これをデータ受信解析部152に送信依頼
する(ステップS510)。データ受信解析部152は
チャネルドライバ151を使ってプリンタ装置印刷資源
情報応答データの送信処理を行うことになる(ステップ
S511)。
は、これら用紙残量センサ制御部172およびトナー残
量センサ制御部173から入手した各情報を基にしてプ
リンタ装置印刷資源情報応答データ(図7)を生成す
る。そして、これをデータ受信解析部152に送信依頼
する(ステップS510)。データ受信解析部152は
チャネルドライバ151を使ってプリンタ装置印刷資源
情報応答データの送信処理を行うことになる(ステップ
S511)。
【0081】変形例
【0082】以上説明した実施例では印刷データの送信
手段とプリンタ装置の選択・管理を行う手段とがホスト
コンピュータとして一体的に構成されている場合を説明
した。これ以外に、印刷データの作成や送信を行う送信
手段がプリンタ装置の選択・管理を行うプリンタ選択装
置と切り離され、それぞれが各種のプリンタ装置と共に
通信ケーブル等の伝送路と接続されていてもよい。この
場合には、それぞれの送信手段は印刷データの作成に専
念し、作成された印刷データをプリンタ選択装置に送出
すればよい。プリンタ選択装置はこれら送出されてきた
印刷データを適正なプリンタ装置に送出することにな
る。
手段とプリンタ装置の選択・管理を行う手段とがホスト
コンピュータとして一体的に構成されている場合を説明
した。これ以外に、印刷データの作成や送信を行う送信
手段がプリンタ装置の選択・管理を行うプリンタ選択装
置と切り離され、それぞれが各種のプリンタ装置と共に
通信ケーブル等の伝送路と接続されていてもよい。この
場合には、それぞれの送信手段は印刷データの作成に専
念し、作成された印刷データをプリンタ選択装置に送出
すればよい。プリンタ選択装置はこれら送出されてきた
印刷データを適正なプリンタ装置に送出することにな
る。
【0083】図13は、このようなプリントシステムに
おけるプリンタ選択装置の動作の概要を表わしたもので
ある。プリンタ選択装置は送信手段からの印刷データの
受信開始によって起動され(ステップS601)、まず
印刷データの入力処理を監視し(ステップS602)、
次いで印刷データの出力処理を開始させる(ステップS
603)。この後に、このプリンタ選択装置の停止要求
があるかどうかを確認し(ステップS604)、停止要
求があれば(ステップS605;Y)、印刷データにつ
いての入出力処理を停止させることになる(ステップS
606)。
おけるプリンタ選択装置の動作の概要を表わしたもので
ある。プリンタ選択装置は送信手段からの印刷データの
受信開始によって起動され(ステップS601)、まず
印刷データの入力処理を監視し(ステップS602)、
次いで印刷データの出力処理を開始させる(ステップS
603)。この後に、このプリンタ選択装置の停止要求
があるかどうかを確認し(ステップS604)、停止要
求があれば(ステップS605;Y)、印刷データにつ
いての入出力処理を停止させることになる(ステップS
606)。
【0084】図14は、図13のステップS602で示
した印刷データの入力処理の様子を表わしたものであ
る。この処理では、印刷データを所定単位量だけ入力
し、これをプリンタ選択装置内の磁気ディスク等の不揮
発性記憶装置に格納する(ステップS702)。この
後、入力処理停止要求の確認を行い(ステップS70
3)、例えば障害の発生による入力の停止要求があれば
(ステップS704;Y)、入力処理を終了させる(エ
ンド)。停止要求がなければステップS701に戻って
以上の処理を繰り返すことになる(ステップS701〜
S704)。
した印刷データの入力処理の様子を表わしたものであ
る。この処理では、印刷データを所定単位量だけ入力
し、これをプリンタ選択装置内の磁気ディスク等の不揮
発性記憶装置に格納する(ステップS702)。この
後、入力処理停止要求の確認を行い(ステップS70
3)、例えば障害の発生による入力の停止要求があれば
(ステップS704;Y)、入力処理を終了させる(エ
ンド)。停止要求がなければステップS701に戻って
以上の処理を繰り返すことになる(ステップS701〜
S704)。
【0085】図15は図13のステップS603で示し
た印刷データの出力処理の様子を表わしたものである。
プリンタ選択装置では印刷データについての入力処理停
止要求が存在するかどうかを確認し(ステップS80
1)、有れば(ステップS802;Y)、印刷データの
出力処理を行わないで作業を終了させる(エンド)。
た印刷データの出力処理の様子を表わしたものである。
プリンタ選択装置では印刷データについての入力処理停
止要求が存在するかどうかを確認し(ステップS80
1)、有れば(ステップS802;Y)、印刷データの
出力処理を行わないで作業を終了させる(エンド)。
【0086】印刷データについての入力処理停止要求が
なければ(N)、前記した不揮発性記憶装置内をチェッ
クして、印刷データが入力済みかどうかを判断する(ス
テップS803)。入力済みでなければ(ステップS8
04;N)、ステップS801に戻って入力済みとなる
のを待機する。入力済みであれば(ステップS804;
Y)、不揮発性記憶装置から印刷データの読み出しを行
う(ステップS805)。
なければ(N)、前記した不揮発性記憶装置内をチェッ
クして、印刷データが入力済みかどうかを判断する(ス
テップS803)。入力済みでなければ(ステップS8
04;N)、ステップS801に戻って入力済みとなる
のを待機する。入力済みであれば(ステップS804;
Y)、不揮発性記憶装置から印刷データの読み出しを行
う(ステップS805)。
【0087】プリンタ選択装置は読み出したデータが印
刷データの先頭に当たるかを判別し(ステップS80
6)、先頭に当たれば(ステップS807;Y)、プリ
ンタ装置を選択するためにこれらプリンタ装置の資源情
報の収集を依頼する(ステップS808)。
刷データの先頭に当たるかを判別し(ステップS80
6)、先頭に当たれば(ステップS807;Y)、プリ
ンタ装置を選択するためにこれらプリンタ装置の資源情
報の収集を依頼する(ステップS808)。
【0088】図16は、資源情報の収集を依頼されたプ
リンタ装置の制御の流れを表わしたものである。プリン
タ装置はプリンタ選択装置から印刷データが到来すると
その処理を開始する(ステップS901)。そして、そ
の後に停止要求が存在するかどうかを確認する(ステッ
プS902)。停止要求がなければ(ステップS90
3;N)、送られてきた印刷データが制御データである
かどうかを確認する(ステップS904)。この結果、
これが制御データではなかったとき、すなわち印刷のた
めの本来の印刷データであった場合には(ステップS9
05;N)、受信した印刷データに基づく印刷を実行す
る(ステップS906)。
リンタ装置の制御の流れを表わしたものである。プリン
タ装置はプリンタ選択装置から印刷データが到来すると
その処理を開始する(ステップS901)。そして、そ
の後に停止要求が存在するかどうかを確認する(ステッ
プS902)。停止要求がなければ(ステップS90
3;N)、送られてきた印刷データが制御データである
かどうかを確認する(ステップS904)。この結果、
これが制御データではなかったとき、すなわち印刷のた
めの本来の印刷データであった場合には(ステップS9
05;N)、受信した印刷データに基づく印刷を実行す
る(ステップS906)。
【0089】これに対して、受信した印刷データが制御
データであった場合には(ステップS905;Y)、消
耗品の残量を検出するために自己のプリンタ装置内の各
センサから情報を収集する(ステップS907)。そし
て、これを所定のフォーマットの制御データに加工して
プリンタ選択装置に送信することになる(ステップS9
08)。
データであった場合には(ステップS905;Y)、消
耗品の残量を検出するために自己のプリンタ装置内の各
センサから情報を収集する(ステップS907)。そし
て、これを所定のフォーマットの制御データに加工して
プリンタ選択装置に送信することになる(ステップS9
08)。
【0090】以上の処理の途中で、例えばオペレータが
プリンタ装置の操作パネルの停止ボタンを押したことに
よる停止要求があった場合には(ステップS903;
Y)、この時点でプリンタ装置の処理が終了する(エン
ド)。
プリンタ装置の操作パネルの停止ボタンを押したことに
よる停止要求があった場合には(ステップS903;
Y)、この時点でプリンタ装置の処理が終了する(エン
ド)。
【0091】図15に戻って説明を続ける。プリンタ装
置から資源情報を表わした制御データが送られてきた
ら、その受信処理が行われる(ステップS809)。そ
して、これを基にして各プリンタ装置の消耗品の残量を
示すプリンタ情報テーブルが作成される(ステップS8
10)。これを基にしてプリンタ選択装置では、送出し
ようとする印刷データのページ数との関係でその印刷デ
ータによる印刷が可能なプリンタ装置の選択を行う(ス
テップS811)。そして、その選択されたプリンタ装
置に対して印刷データの送出を開始する(ステップS8
12)。
置から資源情報を表わした制御データが送られてきた
ら、その受信処理が行われる(ステップS809)。そ
して、これを基にして各プリンタ装置の消耗品の残量を
示すプリンタ情報テーブルが作成される(ステップS8
10)。これを基にしてプリンタ選択装置では、送出し
ようとする印刷データのページ数との関係でその印刷デ
ータによる印刷が可能なプリンタ装置の選択を行う(ス
テップS811)。そして、その選択されたプリンタ装
置に対して印刷データの送出を開始する(ステップS8
12)。
【0092】ステップS807で印刷データの先頭以外
であると判別された場合には(N)、各プリンタ装置に
対する資源情報の収集依頼を行わずに印刷データの送出
を継続する(ステップS812)。以上の作業が終了し
た時点あるいはそれ以前の時点でプリンタ選択装置に対
する停止要求があれば(ステップS802;Y)、その
時点でプリンタ選択装置は制御を終了させる(エン
ド)。
であると判別された場合には(N)、各プリンタ装置に
対する資源情報の収集依頼を行わずに印刷データの送出
を継続する(ステップS812)。以上の作業が終了し
た時点あるいはそれ以前の時点でプリンタ選択装置に対
する停止要求があれば(ステップS802;Y)、その
時点でプリンタ選択装置は制御を終了させる(エン
ド)。
【0093】なお、実施例ではホストコンピュータ10
1にチャネルプリンタ装置103、リモートプリンタ装
置106およびLANプリンタ装置108の3種類のプ
リンタ装置を接続したが、これらの一部の種類のプリン
タ装置を接続できるようにしたプリントシステムにも本
発明を同様に適用することができる。
1にチャネルプリンタ装置103、リモートプリンタ装
置106およびLANプリンタ装置108の3種類のプ
リンタ装置を接続したが、これらの一部の種類のプリン
タ装置を接続できるようにしたプリントシステムにも本
発明を同様に適用することができる。
【0094】また実施例では消耗品として用紙とトナー
を例に挙げたが、トナー回収用のバックやクリーニング
装置のクリーニングブラシあるいはドクターブレード等
の各種の消耗品にも本発明を適用することができること
は当然である。
を例に挙げたが、トナー回収用のバックやクリーニング
装置のクリーニングブラシあるいはドクターブレード等
の各種の消耗品にも本発明を適用することができること
は当然である。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ネ
ットワークに接続されている複数のプリンタ装置の消耗
品の残量に関する情報を一括管理し、消耗品による障害
が発生しないプリンタ装置に対して印刷データを送出す
ることができるので、印刷の途中でエラーが発生したり
オペレータに介入を要求する警告が発せられることがな
く、オペレータに対する負荷が軽減する。また、プリン
タ装置が消耗品の欠乏等により一時停止することがない
ので、特に夜間の無人運転等においてもプリンタ装置を
連続運転することが可能になる。
ットワークに接続されている複数のプリンタ装置の消耗
品の残量に関する情報を一括管理し、消耗品による障害
が発生しないプリンタ装置に対して印刷データを送出す
ることができるので、印刷の途中でエラーが発生したり
オペレータに介入を要求する警告が発せられることがな
く、オペレータに対する負荷が軽減する。また、プリン
タ装置が消耗品の欠乏等により一時停止することがない
ので、特に夜間の無人運転等においてもプリンタ装置を
連続運転することが可能になる。
【0096】更に本発明によれば、印刷データの送出先
あるいはプリンタ装置の管理側で各プリンタ装置の消耗
品の状態を把握することができるので、用紙やトナー等
の消耗品の補給を計画的に行うことができ、各プリンタ
装置の稼働率も均等化させることができる。
あるいはプリンタ装置の管理側で各プリンタ装置の消耗
品の状態を把握することができるので、用紙やトナー等
の消耗品の補給を計画的に行うことができ、各プリンタ
装置の稼働率も均等化させることができる。
【0097】また、請求項1記載の発明によれば印刷デ
ータの送信手段とプリンタ装置の選択・管理を行う手段
とが一体として構成されているので、プリントシステム
全体を比較的簡単に構成することができる。
ータの送信手段とプリンタ装置の選択・管理を行う手段
とが一体として構成されているので、プリントシステム
全体を比較的簡単に構成することができる。
【0098】一方、請求項2記載の発明によれば、印刷
データの送信手段とプリンタ装置の選択・管理を行う手
段とを別個に構成したので、ワークステーション等の印
刷データの送出側あるいは作成側の個々の装置に特別な
機能を追加することなく適正なプリンタ装置の選択が行
なえるようになるという効果がある。
データの送信手段とプリンタ装置の選択・管理を行う手
段とを別個に構成したので、ワークステーション等の印
刷データの送出側あるいは作成側の個々の装置に特別な
機能を追加することなく適正なプリンタ装置の選択が行
なえるようになるという効果がある。
【図1】 本発明の実施例におけるプリントシステムの
構成を表わしたシステム構成図である。
構成を表わしたシステム構成図である。
【図2】 本実施例のホストコンピュータの回路構成の
概要を表わしたブロック図である。
概要を表わしたブロック図である。
【図3】 本実施例のチャネルプリンタ装置の回路構成
の要部を示す概略構成図である。
の要部を示す概略構成図である。
【図4】 プリンタ装置印刷資源情報管理テーブルの作
成処理の流れを表わした流れ図である。
成処理の流れを表わした流れ図である。
【図5】 プリンタ装置識別情報の登録例を表わした説
明図である。
明図である。
【図6】 要求制御データのフォーマットの一例を表わ
した説明図である。
した説明図である。
【図7】 プリンタ装置印刷資源情報応答データのフォ
ーマットの一例を表わした説明図である。
ーマットの一例を表わした説明図である。
【図8】 プリンタ装置印刷資源情報管理テーブルの一
例についてその一部を表わした説明図である。
例についてその一部を表わした説明図である。
【図9】 図6のステップS107で説明した処理を更
に詳細に表わした流れ図である。
に詳細に表わした流れ図である。
【図10】 プリンタ装置自動選択処理のうち、印刷デ
ータの入力処理の流れを表わした流れ図である。
ータの入力処理の流れを表わした流れ図である。
【図11】 プリンタ装置自動選択処理のうちホストコ
ンピュータから印刷データを出力する際の処理の流れを
表わした流れ図である。
ンピュータから印刷データを出力する際の処理の流れを
表わした流れ図である。
【図12】 プリンタ装置印刷資源情報応答処理の流れ
を表わした流れ図である。
を表わした流れ図である。
【図13】 本発明の変形例におけるプリンタ選択装置
の動作の概要を表わしたブロック図である。
の動作の概要を表わしたブロック図である。
【図14】 図13のステップS602で示した印刷デ
ータの入力処理の様子を表わした流れ図である。
ータの入力処理の様子を表わした流れ図である。
【図15】 図13のステップS603で示した印刷デ
ータの出力処理の様子を表わした流れ図である。
ータの出力処理の様子を表わした流れ図である。
【図16】 本発明の変形例における資源情報の収集を
依頼されたプリンタ装置の制御の流れを表わした流れ図
である。
依頼されたプリンタ装置の制御の流れを表わした流れ図
である。
【図17】 従来使用されたプリントシステムの一例を
表わしたシステム構成図である。
表わしたシステム構成図である。
【図18】 従来使用されたプリントシステムの他の例
を表わしたシステム構成図である。
を表わしたシステム構成図である。
101…ホストコンピュータ、102…通信ケーブル、
103…チャネルプリンタ装置、104…回線網、10
6…リモートプリンタ装置、107…LAN、108…
LANプリンタ装置、111…CPU、113…作業用
メモリ、116…キーボード、119…磁気ディスク、
122…CRT、123…通信制御装置、131…主管
理制御部、132…入力データ管理部、133…出力デ
ータ管理部、135…受信データ制御部、136…チャ
ンネル制御部、137…リモート制御部、138…LA
N制御部、142…不揮発性記憶装置、43…送信デー
タ管理部、144…チャンネル出力制御部、145…リ
モート出力制御部、146…LAN出力制御部、151
…チャンネルドライバ、152、158、159…デー
タ受信解析部、153、161、162…プリンタ印刷
資源情報収集部、154、163、164…プリンタ
部、172…用紙残量センサ制御部、173…トナー残
量センサ制御部、174、175、176…カセットト
レイ、177、178、179…現像カートリッジ、1
81、182、183…カセットセンサ回路、184、
185、186…トナーセンサ回路、
103…チャネルプリンタ装置、104…回線網、10
6…リモートプリンタ装置、107…LAN、108…
LANプリンタ装置、111…CPU、113…作業用
メモリ、116…キーボード、119…磁気ディスク、
122…CRT、123…通信制御装置、131…主管
理制御部、132…入力データ管理部、133…出力デ
ータ管理部、135…受信データ制御部、136…チャ
ンネル制御部、137…リモート制御部、138…LA
N制御部、142…不揮発性記憶装置、43…送信デー
タ管理部、144…チャンネル出力制御部、145…リ
モート出力制御部、146…LAN出力制御部、151
…チャンネルドライバ、152、158、159…デー
タ受信解析部、153、161、162…プリンタ印刷
資源情報収集部、154、163、164…プリンタ
部、172…用紙残量センサ制御部、173…トナー残
量センサ制御部、174、175、176…カセットト
レイ、177、178、179…現像カートリッジ、1
81、182、183…カセットセンサ回路、184、
185、186…トナーセンサ回路、
Claims (2)
- 【請求項1】 伝送路と、 この伝送路を通じて送られてきた印刷データを基にして
印刷を行う印刷手段と、印刷時に消耗する消耗品の残量
を検出する残量検出手段と、検出された消耗品の残量を
前記伝送路に送出する通信手段とをそれぞれ備えた複数
のプリンタ装置と、 前記伝送路を介して印刷データの送信を行う送信手段
と、送信手段によって送信される印刷データの印刷時に
要求される消耗品の量とこれら複数のプリンタ装置から
送られてきた消耗品の残量とを照合し、印刷データの印
刷完了までに消耗品が欠乏しない一のプリンタ装置を選
択する送信先選択手段とを備えた印刷データ送信部とを
具備することを特徴とするプリントシステム。 - 【請求項2】 伝送路と、 この伝送路を通じて送られてきた印刷データを基にして
印刷を行う印刷手段と、印刷時に消耗する消耗品の残量
を検出する残量検出手段と、検出された消耗品の残量を
前記伝送路に送出する通信手段とをそれぞれ備えた複数
のプリンタ装置と、 前記伝送路を介して印刷データの送信を行う送信部と、 前記伝送路を介して印刷データ送信部から印刷データを
受信する印刷データ受信手段と、受信した印刷データを
送信する送信手段と、この送信手段によって送信される
印刷データの印刷時に要求される消耗品の量とこれら複
数のプリンタ装置から送られてきた消耗品の残量とを照
合し、印刷データの印刷完了までに消耗品が欠乏しない
一のプリンタ装置を選択する送信先選択手段とを備えた
プリンタ装置管理部とを具備することを特徴とするプリ
ントシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4334475A JPH06183101A (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | プリントシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4334475A JPH06183101A (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | プリントシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06183101A true JPH06183101A (ja) | 1994-07-05 |
Family
ID=18277810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4334475A Pending JPH06183101A (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | プリントシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06183101A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003060689A1 (fr) * | 2002-01-10 | 2003-07-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Dispositif de traitement de donnees, systeme et programme d'impression en reseau |
-
1992
- 1992-12-15 JP JP4334475A patent/JPH06183101A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003060689A1 (fr) * | 2002-01-10 | 2003-07-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Dispositif de traitement de donnees, systeme et programme d'impression en reseau |
US8023129B2 (en) | 2002-01-10 | 2011-09-20 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Information processing device for balancing printing loads connected to a plurality of printing devices, network printing system for a plurality of printing devices, and computer program for information processing device connected to a pluarlity of printing devices |
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