JPH06179190A - 工業用ロボットのツール自動交換装置 - Google Patents
工業用ロボットのツール自動交換装置Info
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- JPH06179190A JPH06179190A JP33610592A JP33610592A JPH06179190A JP H06179190 A JPH06179190 A JP H06179190A JP 33610592 A JP33610592 A JP 33610592A JP 33610592 A JP33610592 A JP 33610592A JP H06179190 A JPH06179190 A JP H06179190A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ツールの誤装着を回避し、かつ円滑な交換作
業が確保できる工業用ロボットのツール自動交換装置を
提供する。 【構成】 ロボットHを作動させ、ツールラック10の
ツールハンガ13にツール係止部26を係合させて保持
した複数のツール20から必要なツール20を選定し、
そのツール取付部21にツール保持部30の取付部挿入
穴31aを嵌合させ、かつツール20に相応した種類表
示部25を種類判別部35によって判別し、ツール20
の適否を確認した後、ツール20とツール保持部30と
を結合する。
業が確保できる工業用ロボットのツール自動交換装置を
提供する。 【構成】 ロボットHを作動させ、ツールラック10の
ツールハンガ13にツール係止部26を係合させて保持
した複数のツール20から必要なツール20を選定し、
そのツール取付部21にツール保持部30の取付部挿入
穴31aを嵌合させ、かつツール20に相応した種類表
示部25を種類判別部35によって判別し、ツール20
の適否を確認した後、ツール20とツール保持部30と
を結合する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工業用ロボットのツー
ル自動交換装置に関する。
ル自動交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、隣接したプレス装置等の加工機
間において、一方の加工機によって加工されたワークを
その加工機から搬出し、かつ他方の加工機へそのワーク
を搬入する搬送手段としては、加工機間に配設された工
業用ロボット及びロボットに設けられたツール、例えば
吸着カップが設けられたアタッチメントによって広く行
われている。
間において、一方の加工機によって加工されたワークを
その加工機から搬出し、かつ他方の加工機へそのワーク
を搬入する搬送手段としては、加工機間に配設された工
業用ロボット及びロボットに設けられたツール、例えば
吸着カップが設けられたアタッチメントによって広く行
われている。
【0003】しかし、異なる形状のワークを搬送する場
合には、ワークの形状に相応して配設された吸着カップ
を有するアタッチメントをロボットに交換装着する必要
がある。この対策として、実開昭61−185530号
公報に開示されるように、ロボットに共通アタッチメン
トを予め固着し、ワークの形状に応じて吸着カップが配
置されたワーク専用アタッチメントをワークに応じて交
換して共通アタッチメントに手作業により着脱する方策
が提案されている。
合には、ワークの形状に相応して配設された吸着カップ
を有するアタッチメントをロボットに交換装着する必要
がある。この対策として、実開昭61−185530号
公報に開示されるように、ロボットに共通アタッチメン
トを予め固着し、ワークの形状に応じて吸着カップが配
置されたワーク専用アタッチメントをワークに応じて交
換して共通アタッチメントに手作業により着脱する方策
が提案されている。
【0004】また一方実開昭59−163488号公報
に開示されるように、工具ラックに各種の工具を収容配
設し、ロボットに設けた工具に係合するホルダ上部によ
って自動的に交換着脱する方策が提案されている。
に開示されるように、工具ラックに各種の工具を収容配
設し、ロボットに設けた工具に係合するホルダ上部によ
って自動的に交換着脱する方策が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記実開昭6
1−185530号公報に開示された方策にあっては、
ワークの形状に相応してワーク専用アタッチメントを手
作業によって着脱交換することから、作業が厄介であ
り、また誤装着を招く等の不具合がある。一方実開昭5
9−163488号公報に開示されたものにあっては、
工具ラックに収容された工具をロボットにより容易に着
脱し得るが、多くの種類の工具の装着には誤装着の虞れ
があり、必ずしも円滑な工具交換が確保できるものでは
ない。
1−185530号公報に開示された方策にあっては、
ワークの形状に相応してワーク専用アタッチメントを手
作業によって着脱交換することから、作業が厄介であ
り、また誤装着を招く等の不具合がある。一方実開昭5
9−163488号公報に開示されたものにあっては、
工具ラックに収容された工具をロボットにより容易に着
脱し得るが、多くの種類の工具の装着には誤装着の虞れ
があり、必ずしも円滑な工具交換が確保できるものでは
ない。
【0006】従って、本発明は誤装着を回避し、円滑な
交換作業が確保できる工業用ロボットのツール自動交換
装置を提案することにある。
交換作業が確保できる工業用ロボットのツール自動交換
装置を提案することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明における工業用ロボットのツール自動交換装置は、ロ
ボット用コントローラからの指示に基づいてツールラッ
クに配置された多種類のツールから必要なツールを選択
してロボットのアーム先端に装着するツール自動交換装
置において、円錐台形のツール取付部とツール固定穴と
ツールの種類を表示する種類表示部及びツール係止部を
具備するツールと、ツール取付部が嵌合する取付部挿入
穴と取付部挿入穴に嵌合したツールのツール固定穴に係
脱するツール固定部と前記種類表示部の表示を判別する
種類判別部を具備するロボットアーム先端に設けたツー
ル保持部と、前記ツール係止部と嵌合してツールを収容
保持するツールハンガを複数配設したツールラックとを
有するものである。
明における工業用ロボットのツール自動交換装置は、ロ
ボット用コントローラからの指示に基づいてツールラッ
クに配置された多種類のツールから必要なツールを選択
してロボットのアーム先端に装着するツール自動交換装
置において、円錐台形のツール取付部とツール固定穴と
ツールの種類を表示する種類表示部及びツール係止部を
具備するツールと、ツール取付部が嵌合する取付部挿入
穴と取付部挿入穴に嵌合したツールのツール固定穴に係
脱するツール固定部と前記種類表示部の表示を判別する
種類判別部を具備するロボットアーム先端に設けたツー
ル保持部と、前記ツール係止部と嵌合してツールを収容
保持するツールハンガを複数配設したツールラックとを
有するものである。
【0008】
【作用】ロボット用コントローラからの指示に基づい
て、ロボットを作動させ、ツールラックのツールハンガ
にツール係止部を係合させて保持した複数のツールから
必要なツールを選定し、そのツール取付部にロボットア
ーム先端に設けたツール保持部の取付部挿入穴を嵌合さ
せ、ツールに設けた種類表示部を種類判別部によって判
別し、ツールの適否を確認した後、ツール固定穴とツー
ル固定部とを係止してツールをツール保持部に、従って
ロボットに装着し、ツールラックから取り外してロボッ
トによる作業を行う。作業終了後、ツールラックのツー
ルハンガにツール係止部を、従ってツールラックにツー
ルを保持させ、かつツール固定部によるツール固定穴の
係止を解除して取付部挿入穴からツール取付部を脱き、
ツールとツール保持部とを切り離す。
て、ロボットを作動させ、ツールラックのツールハンガ
にツール係止部を係合させて保持した複数のツールから
必要なツールを選定し、そのツール取付部にロボットア
ーム先端に設けたツール保持部の取付部挿入穴を嵌合さ
せ、ツールに設けた種類表示部を種類判別部によって判
別し、ツールの適否を確認した後、ツール固定穴とツー
ル固定部とを係止してツールをツール保持部に、従って
ロボットに装着し、ツールラックから取り外してロボッ
トによる作業を行う。作業終了後、ツールラックのツー
ルハンガにツール係止部を、従ってツールラックにツー
ルを保持させ、かつツール固定部によるツール固定穴の
係止を解除して取付部挿入穴からツール取付部を脱き、
ツールとツール保持部とを切り離す。
【0009】
【実施例】以下、本発明による工業用ロボットのツール
自動交換装置の一実施例をタンデムプレスラインにおけ
るプレス装置間の搬送に用いた場合を図面によって説明
する。
自動交換装置の一実施例をタンデムプレスラインにおけ
るプレス装置間の搬送に用いた場合を図面によって説明
する。
【0010】図1はタンデムプレスラインの概要を示す
平面図であって、シートフィーダA、プレス装置B、
C、D、E、搬出装置F及び隣接するプレス装置Bと
C、CとD、DとEの間と、プレス装置Eと搬出装置F
との間には搬送手段Gが配設されている。
平面図であって、シートフィーダA、プレス装置B、
C、D、E、搬出装置F及び隣接するプレス装置Bと
C、CとD、DとEの間と、プレス装置Eと搬出装置F
との間には搬送手段Gが配設されている。
【0011】搬送手段Gは、図1及び図2に示すよう
に、2台のロボットH、H、ワーク支持台I及び後述す
る自動交換装置の一部を構成するツールラック10を有
している。
に、2台のロボットH、H、ワーク支持台I及び後述す
る自動交換装置の一部を構成するツールラック10を有
している。
【0012】シートフィーダA、各プレス装置B、C、
D、E及び搬出装置Fは予め設定されたプレスライン用
コントローラJからの指示によって作動し、また搬送手
段GのロボットHはプレスライン用コントローラJによ
って制御されるロボット用コントローラKからの指示に
よって作動する。
D、E及び搬出装置Fは予め設定されたプレスライン用
コントローラJからの指示によって作動し、また搬送手
段GのロボットHはプレスライン用コントローラJによ
って制御されるロボット用コントローラKからの指示に
よって作動する。
【0013】シートフィーダAによってプレス装置Bに
搬入されたワークwはプレス装置Bによって先ずプレス
成形され、プレス成形されたワークwはロボットHのア
ーム先端に設けられたツール保持部30に支持されたツ
ール20に吸着され、ワーク支持台I上に搬出される。
ワーク支持台Iに載置されたワークwは、隣接するロボ
ットHのアーム先端に設けられてたツール保持部30に
支持されたツール20に吸着されて、次のプレス装置C
の所定位置に姿勢制御され搬入されてプレス装置Cによ
って更にプレス成形される。
搬入されたワークwはプレス装置Bによって先ずプレス
成形され、プレス成形されたワークwはロボットHのア
ーム先端に設けられたツール保持部30に支持されたツ
ール20に吸着され、ワーク支持台I上に搬出される。
ワーク支持台Iに載置されたワークwは、隣接するロボ
ットHのアーム先端に設けられてたツール保持部30に
支持されたツール20に吸着されて、次のプレス装置C
の所定位置に姿勢制御され搬入されてプレス装置Cによ
って更にプレス成形される。
【0014】同様にしてプレス装置D、Eによって順次
プレス成形されたワークwは搬出装置Fによって搬出さ
れる。
プレス成形されたワークwは搬出装置Fによって搬出さ
れる。
【0015】またプレス成形すべきワークwを変更し、
異なるワークwをプレス成形する際には、各プレス装置
B、C、D、Eのプレス金型を交換し、かつロボットH
のアーム先端にツール保持部30によって取付けられた
ツール20を予めツールラック10に準備された複数種
類のツール20から選択して自動的にワークwに対応し
た必要なツール20と交換して前記同様、ワークwにプ
レス成形を施す。
異なるワークwをプレス成形する際には、各プレス装置
B、C、D、Eのプレス金型を交換し、かつロボットH
のアーム先端にツール保持部30によって取付けられた
ツール20を予めツールラック10に準備された複数種
類のツール20から選択して自動的にワークwに対応し
た必要なツール20と交換して前記同様、ワークwにプ
レス成形を施す。
【0016】次にツールを自動的に交換するツール交換
装置について説明する。
装置について説明する。
【0017】このツール交換装置は、ツールラック1
0、ツール20及びロボットHのアーム先端に設けられ
るツール保持部30を主構成要部としている。
0、ツール20及びロボットHのアーム先端に設けられ
るツール保持部30を主構成要部としている。
【0018】ツールラック10は、図3に要部斜視図を
示すように、フレーム11によって格子状に区画された
ツール格納部12、12…を有し、各格納部12、12
…の下辺となるフレーム11には後述するツール20に
形成したツール係止部26の挿入部26aが嵌合する凹
形乃至開口する多角形の嵌合穴13aを有する箱形形状
のツールハンガ13が設けられている。
示すように、フレーム11によって格子状に区画された
ツール格納部12、12…を有し、各格納部12、12
…の下辺となるフレーム11には後述するツール20に
形成したツール係止部26の挿入部26aが嵌合する凹
形乃至開口する多角形の嵌合穴13aを有する箱形形状
のツールハンガ13が設けられている。
【0019】ツール20は図4に示すように、基端が円
錐台形状のツール取付部21を有し、ツール取付部21
からワークwに相応する形状の支持部材22の基部が固
着され、支持部材22の先端の所要個所にワークwを吸
着するバキュームカップ23が設けられている。
錐台形状のツール取付部21を有し、ツール取付部21
からワークwに相応する形状の支持部材22の基部が固
着され、支持部材22の先端の所要個所にワークwを吸
着するバキュームカップ23が設けられている。
【0020】ツール取付部21のテーパ面には相対向す
る凹部状に形成したツール固定穴24が設けられ、ツー
ル取付部21の上部及び下部にはツール20の種類に応
じた特定位置に複数の孔25aを有する多孔板からなる
種類表示部25が設けられている。
る凹部状に形成したツール固定穴24が設けられ、ツー
ル取付部21の上部及び下部にはツール20の種類に応
じた特定位置に複数の孔25aを有する多孔板からなる
種類表示部25が設けられている。
【0021】更にツール取付部21にはツール係止部2
6が固着されている。ツール係止部26は各々上下方向
に突出し、四角錐台形の挿入部26aが形成され、この
挿入部26aを前記ツールラック10に設けられたツー
ルハンガ13の嵌合穴13aに挿し込むことにより固定
し、ツール20をツールラック10に収納する。またツ
ール取付部21には図5に断面を示すようにその頂端に
一端が開口するツール作動用エア供給孔27が貫通して
いて、このツール作動用エア供給孔27の他端は、エア
供給ホース28を介して前記支持部材22の先端に設け
たバキュームカップ23に接続されている。
6が固着されている。ツール係止部26は各々上下方向
に突出し、四角錐台形の挿入部26aが形成され、この
挿入部26aを前記ツールラック10に設けられたツー
ルハンガ13の嵌合穴13aに挿し込むことにより固定
し、ツール20をツールラック10に収納する。またツ
ール取付部21には図5に断面を示すようにその頂端に
一端が開口するツール作動用エア供給孔27が貫通して
いて、このツール作動用エア供給孔27の他端は、エア
供給ホース28を介して前記支持部材22の先端に設け
たバキュームカップ23に接続されている。
【0022】一方ロボットHのアーム先端に設けられる
ツール保持部30は、前記ツール20の円錐台形に形成
されたツール取付部21が嵌合する取付部挿入穴31a
を有するツール支承部31を有し、ツール支承部31の
両側にはツール固定部32が相対向して設けられてい
る。
ツール保持部30は、前記ツール20の円錐台形に形成
されたツール取付部21が嵌合する取付部挿入穴31a
を有するツール支承部31を有し、ツール支承部31の
両側にはツール固定部32が相対向して設けられてい
る。
【0023】ツール固定部32は、V−V線断面を拡大
して示す図5及びツール20の保持状態を示す図6のよ
うに、シリンダ32a及びシリンダ32aによって出没
する固定ピン32bを有し、ツール20のツール取付部
21をツール支承部31の取付部挿入穴31aに嵌挿
し、シリンダ32aによって固定ピン32bの先端をツ
ール取付部21に形成したツール固定穴24に係合させ
ることにより、ツール20をツール保持部30に結合
し、かつシリンダ32aによって固定ピン32bをツー
ル固定穴24内から後退させることによりツール支承部
31の取付部挿入穴31aからツール20のツール取付
部21の抜き出しを許容するようになっている。
して示す図5及びツール20の保持状態を示す図6のよ
うに、シリンダ32a及びシリンダ32aによって出没
する固定ピン32bを有し、ツール20のツール取付部
21をツール支承部31の取付部挿入穴31aに嵌挿
し、シリンダ32aによって固定ピン32bの先端をツ
ール取付部21に形成したツール固定穴24に係合させ
ることにより、ツール20をツール保持部30に結合
し、かつシリンダ32aによって固定ピン32bをツー
ル固定穴24内から後退させることによりツール支承部
31の取付部挿入穴31aからツール20のツール取付
部21の抜き出しを許容するようになっている。
【0024】またツール支承部31の取付部挿入穴31
aの底部には供給側エア供給孔33の一端が開口してい
る。供給側エア供給孔33の他端は、ロボット用コント
ローラKによって制御されるエア供給源(図示せず)に
接続されている。従ってツール支承部31の取付部挿入
穴31aにツール20のツール取付部21を挿入して結
合することによりツール20側のツール作動用エア供給
孔27とツール保持部30側の供給側エア供給孔33と
を連通状態にすることが可能となり、接続のために別個
の手段を設ける必要がなくなり、作業の簡素化及び構造
の簡単化が可能となる。なお符号34は、供給側エア供
給孔33とツール作動用エア供給孔27との接続部から
のエア流出を防ぐパッキンである。
aの底部には供給側エア供給孔33の一端が開口してい
る。供給側エア供給孔33の他端は、ロボット用コント
ローラKによって制御されるエア供給源(図示せず)に
接続されている。従ってツール支承部31の取付部挿入
穴31aにツール20のツール取付部21を挿入して結
合することによりツール20側のツール作動用エア供給
孔27とツール保持部30側の供給側エア供給孔33と
を連通状態にすることが可能となり、接続のために別個
の手段を設ける必要がなくなり、作業の簡素化及び構造
の簡単化が可能となる。なお符号34は、供給側エア供
給孔33とツール作動用エア供給孔27との接続部から
のエア流出を防ぐパッキンである。
【0025】ツール支承部31の上部には前記ツール2
0に設けられた多孔板からなる種類表示部25からツー
ル20の種類を判読する種類判別部35が設けてある。
この種類判別部35は、複数の近接スイッチ35aを有
し、ツール支承部31の取付部挿入穴31aにツール取
付部21を挿入した際、図7に示すようにツール20に
設けた種類表示部25に開口する孔25aの配置状態を
近接スイッチ35aのON、OFFにより検出して予め
ロボット用コントローラKに入力されているデータと対
比してツール20の種類を判別するよう構成されてい
る。
0に設けられた多孔板からなる種類表示部25からツー
ル20の種類を判読する種類判別部35が設けてある。
この種類判別部35は、複数の近接スイッチ35aを有
し、ツール支承部31の取付部挿入穴31aにツール取
付部21を挿入した際、図7に示すようにツール20に
設けた種類表示部25に開口する孔25aの配置状態を
近接スイッチ35aのON、OFFにより検出して予め
ロボット用コントローラKに入力されているデータと対
比してツール20の種類を判別するよう構成されてい
る。
【0026】次に、以上のように構成されたツール自動
交換装置を用いた工業用ロボットにおけるワークwの種
類の変更等に伴うツール20の交換動作を説明する。
交換装置を用いた工業用ロボットにおけるワークwの種
類の変更等に伴うツール20の交換動作を説明する。
【0027】予め設定されたプレス成形しようとするワ
ークwに関する加工情報に基づくプレスライン用コント
ローラJからの指示によって制御されるロボット用コン
トローラKからの作動指示に従ってロボットHを作動さ
せて、ロボットHのアーム先端にツール保持部30によ
って結合されたツール20に設けたツール係止部26の
一方の挿入部26aをツールラック10に設けた予め定
められたツールハンガ13に形成した嵌合穴13aに挿
入してツール20をツールラック10に係止する。ツー
ル20の係止にあたっては、ツール係止部26の挿入部
26aが四角錐台形であり、テーパ面を有することか
ら、ツールハンガ13とツール係止部26との間に生じ
る相対位置ずれは修正され容易に所定の状態に位置決め
される。
ークwに関する加工情報に基づくプレスライン用コント
ローラJからの指示によって制御されるロボット用コン
トローラKからの作動指示に従ってロボットHを作動さ
せて、ロボットHのアーム先端にツール保持部30によ
って結合されたツール20に設けたツール係止部26の
一方の挿入部26aをツールラック10に設けた予め定
められたツールハンガ13に形成した嵌合穴13aに挿
入してツール20をツールラック10に係止する。ツー
ル20の係止にあたっては、ツール係止部26の挿入部
26aが四角錐台形であり、テーパ面を有することか
ら、ツールハンガ13とツール係止部26との間に生じ
る相対位置ずれは修正され容易に所定の状態に位置決め
される。
【0028】尚挿入部26aはツール20の上方、下方
の両面にあり、いずれでもツールラック10に係止出来
ることによりロボットの動作範囲が広がり、ツール20
の格納数を増加させることが出来る。
の両面にあり、いずれでもツールラック10に係止出来
ることによりロボットの動作範囲が広がり、ツール20
の格納数を増加させることが出来る。
【0029】次にロボット用コントローラKからの指示
によりツール支承部31の両側に設けられたツール固定
部32のシリンダ32aによって固定ピン32bを後退
させてツール固定穴24内から退避させて固定ピン32
bによるツール取付部21の固定を解除する。
によりツール支承部31の両側に設けられたツール固定
部32のシリンダ32aによって固定ピン32bを後退
させてツール固定穴24内から退避させて固定ピン32
bによるツール取付部21の固定を解除する。
【0030】続いてツール支承部31を後退させて、ツ
ールラック10に支持されたツール20のツール取付部
21からツール支承部31を引き抜く。
ールラック10に支持されたツール20のツール取付部
21からツール支承部31を引き抜く。
【0031】次にロボット用コントローラKの指示によ
り予め定められたツールラック10の格納部12に格納
された加工しようとするワークwに対応するツール20
のツール取付部21にツール保持部30に設けたツール
支承部31に開口する取付部挿入穴31aを対向位置決
めし、かつツール保持部30をツール取付部21のテー
パ状周面に案内させつつ相対位置を修正し、ツール取付
部21とツール支承部31との嵌合を図る。
り予め定められたツールラック10の格納部12に格納
された加工しようとするワークwに対応するツール20
のツール取付部21にツール保持部30に設けたツール
支承部31に開口する取付部挿入穴31aを対向位置決
めし、かつツール保持部30をツール取付部21のテー
パ状周面に案内させつつ相対位置を修正し、ツール取付
部21とツール支承部31との嵌合を図る。
【0032】ツール取付部21とツール支承部31とを
嵌合することによりツール20に設けた多孔板からなる
種類表示部25の孔25aの配列状態をツール保持の種
類判別部35に配設された近接スイッチ35aのON・
OFF作動に基づいてこのツール20が加工しようとす
るワークwに対応するものか否かを判断する。
嵌合することによりツール20に設けた多孔板からなる
種類表示部25の孔25aの配列状態をツール保持の種
類判別部35に配設された近接スイッチ35aのON・
OFF作動に基づいてこのツール20が加工しようとす
るワークwに対応するものか否かを判断する。
【0033】ワークwに対応するツール20であると判
断した場合のみ、ツール固定部32のシリンダ32aに
よって固定ピン32bを突出させ、ツール取付部21に
形成したツール固定穴24内へ先端を挿入することによ
りツール取付部21とツール支承部31との結合、従っ
てツール20とツール保持部30との結合を図る。一方
ワークwと対応するツール20と異なるものであると判
断した場合には、ツール固定部32によるツール20の
固定を中止し、警報ランプ等で作業者に知らせる。
断した場合のみ、ツール固定部32のシリンダ32aに
よって固定ピン32bを突出させ、ツール取付部21に
形成したツール固定穴24内へ先端を挿入することによ
りツール取付部21とツール支承部31との結合、従っ
てツール20とツール保持部30との結合を図る。一方
ワークwと対応するツール20と異なるものであると判
断した場合には、ツール固定部32によるツール20の
固定を中止し、警報ランプ等で作業者に知らせる。
【0034】ツール20とツール保持部30との結合が
完了すると、ロボット用コントローラKの指示により、
ロボットHのアーム先端、従ってツール保持部30を上
昇させて、ツールラック10のツールハンガ13からツ
ール係止部26を抜き取り、ロボットの作動によりツー
ル20を用いたワークwの搬送作業を実行する。
完了すると、ロボット用コントローラKの指示により、
ロボットHのアーム先端、従ってツール保持部30を上
昇させて、ツールラック10のツールハンガ13からツ
ール係止部26を抜き取り、ロボットの作動によりツー
ル20を用いたワークwの搬送作業を実行する。
【0035】以上説明では、ツールに設けた種類表示部
をワークの種類に対応して配設された複数の孔を有する
多孔板により、また種類判別部を種類表示部の孔を検出
する近接スイッチによって構成したが近接スイッチに代
えて光電管等を使用することも可能であり、また種類表
示部としてバーコードを用い、かつ種類判別部としてそ
の読取装置によって構成する等他の適宜手段によって種
類表示部及び種類判別部を構成してもよい。
をワークの種類に対応して配設された複数の孔を有する
多孔板により、また種類判別部を種類表示部の孔を検出
する近接スイッチによって構成したが近接スイッチに代
えて光電管等を使用することも可能であり、また種類表
示部としてバーコードを用い、かつ種類判別部としてそ
の読取装置によって構成する等他の適宜手段によって種
類表示部及び種類判別部を構成してもよい。
【0036】また本発明をプレス装置間のワーク搬出に
適用した場合について説明したが、ツールとしてスポッ
ト溶接機等他のツールに適宜変更することにより他のロ
ボットを用いた作業に広く適用し得るものである。
適用した場合について説明したが、ツールとしてスポッ
ト溶接機等他のツールに適宜変更することにより他のロ
ボットを用いた作業に広く適用し得るものである。
【0037】
【発明の効果】以上説明した本発明による工業用ロボッ
トのツール自動交換装置によれば、ツールに設けたツー
ル係止部をツールハンガに嵌合することによりツールを
ツールラックに支持させることから、ツールが揺動する
ことなく、ツールラックの所定位置に支持され、かつツ
ール取付部を円錐台形に形成することにより、ツール保
持部をツール取付部の周面に案内させることが可能にな
り、ツールとツール保持部の相対位置ずれがある場合で
も容易に両者の結合が可能となる。また結合に際して、
ツールに設けた種類表示部をツール保持部に設けた種類
判別部により確認することから誤装着が回避され、円滑
なツールの自動交換が確保される等特有の効果を有す
る。
トのツール自動交換装置によれば、ツールに設けたツー
ル係止部をツールハンガに嵌合することによりツールを
ツールラックに支持させることから、ツールが揺動する
ことなく、ツールラックの所定位置に支持され、かつツ
ール取付部を円錐台形に形成することにより、ツール保
持部をツール取付部の周面に案内させることが可能にな
り、ツールとツール保持部の相対位置ずれがある場合で
も容易に両者の結合が可能となる。また結合に際して、
ツールに設けた種類表示部をツール保持部に設けた種類
判別部により確認することから誤装着が回避され、円滑
なツールの自動交換が確保される等特有の効果を有す
る。
【図1】本発明における工業用ロボットのツール自動交
換装置の一実施例を用いたタンデムプレスラインの概要
説明図である。
換装置の一実施例を用いたタンデムプレスラインの概要
説明図である。
【図2】図1における矢視II方向からの要部側面図で
ある。
ある。
【図3】本実施例に用いられるツールラックの斜視図で
ある。
ある。
【図4】本実施例の要部を示す説明斜視図である。
【図5】図4におけるV−V線に沿う要部断面図であ
る。
る。
【図6】本実施例におけるツール取付部とツール保持部
との結合状態を説明する要部断面図である。
との結合状態を説明する要部断面図である。
【図7】図6におけるVII−VII線に沿う断面図で
ある。
ある。
10 ツールラック 13 ツールハンガ 13a 嵌合穴 20 ツール 21 ツール取付部 24 ツール固定穴 25 種類表示部 25a 孔 26 ツール係止部 26a 挿入部 30 ツール保持部 31 ツール支承部 31a 取付部挿入穴 32 ツール固定部 35 種類判別部 35a 近接スイッチ
Claims (3)
- 【請求項1】 ロボット用コントローラからの指示に基
づいてツールラックに配置された多種類のツールから必
要なツールを選択してロボットのアーム先端に装着する
ツール自動交換装置において、円錐台形のツール取付部
とツール固定穴とツールの種類を表示する種類表示部及
びツール係止部を具備するツールと、ツール取付部が嵌
合する取付部挿入穴と取付部挿入穴に嵌合したツールの
ツール固定穴に係脱するツール固定部と前記種類表示部
の表示を判別する種類判別部を具備するロボットアーム
先端に設けたツール保持部と、前記ツール係止部と嵌合
してツールを収容保持するツールハンガを複数配設した
ツールラックとを有することを特徴とする工業用ロボッ
トのツール自動交換装置。 - 【請求項2】 ツール係止部が、角錐台形の挿入部を有
し、ツールハンガがツール係止部の挿入部の嵌合を許容
する多角形の嵌合穴を有する箱形形状である、請求項1
の工業用ロボットのツール自動交換装置。 - 【請求項3】 種類表示部が、ツールの種類に相応して
配設された複数の孔であって、種類判別部が、前記孔の
配設状態を検出する近接スイッチである、請求項1また
は2の工業用ロボットのツール自動交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33610592A JPH06179190A (ja) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | 工業用ロボットのツール自動交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33610592A JPH06179190A (ja) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | 工業用ロボットのツール自動交換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06179190A true JPH06179190A (ja) | 1994-06-28 |
Family
ID=18295750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33610592A Pending JPH06179190A (ja) | 1992-12-16 | 1992-12-16 | 工業用ロボットのツール自動交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06179190A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1992
- 1992-12-16 JP JP33610592A patent/JPH06179190A/ja active Pending
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