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JPH06177832A - マルチサブスクライバユニットを使用する無線電話システム - Google Patents

マルチサブスクライバユニットを使用する無線電話システム

Info

Publication number
JPH06177832A
JPH06177832A JP5200850A JP20085093A JPH06177832A JP H06177832 A JPH06177832 A JP H06177832A JP 5200850 A JP5200850 A JP 5200850A JP 20085093 A JP20085093 A JP 20085093A JP H06177832 A JPH06177832 A JP H06177832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
subscriber
base station
telephone
channel
call
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5200850A
Other languages
English (en)
Inventor
Pradeep Kaul
プラディープ・カウル
Stanley E Kay
スタンレー・イー・カイ
Michael I Parr
マイケル・アイ・パー
Graham Avis
グラハム・アビス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Raytheon Co
Original Assignee
Hughes Aircraft Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US08/028,502 external-priority patent/US5703881A/en
Application filed by Hughes Aircraft Co filed Critical Hughes Aircraft Co
Publication of JPH06177832A publication Critical patent/JPH06177832A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/24Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
    • H04B7/26Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
    • H04B7/2643Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile using time-division multiple access [TDMA]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/10Small scale networks; Flat hierarchical networks
    • H04W84/14WLL [Wireless Local Loop]; RLL [Radio Local Loop]
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L19/00Speech or audio signals analysis-synthesis techniques for redundancy reduction, e.g. in vocoders; Coding or decoding of speech or audio signals, using source filter models or psychoacoustic analysis
    • G10L19/012Comfort noise or silence coding
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L25/00Speech or voice analysis techniques not restricted to a single one of groups G10L15/00 - G10L21/00
    • G10L25/78Detection of presence or absence of voice signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/17Time-division multiplex systems in which the transmission channel allotted to a first user may be taken away and re-allotted to a second user if the first user becomes inactive, e.g. TASI
    • H04J3/172Digital speech interpolation, i.e. DSI
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/08Access point devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
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  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)
  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動セルラ通信システムと同様の品質を保持
し、密集地域でも安価なサービスが提供できるようにす
る。 【構成】デジタルセルラ通信システム18において、固
定サブスクライバと移動サブスクライバとが基地局トラ
ンシーバ28、基地局コントローラ29、PSTN32
と通信する移動交換センタ30とを共有する。移動及び
固定サブスクライバ20、26はどのような共通セルラ
無線プロトコルでも通信できるが、固定サブスクライバ
はマルチサブスクライバユニット22を使用して従来の
電話によって通信する。システム18は、各々が6つの
タイムスロットに分割された異なる搬送波周波数を有す
る時分割多元接続システムにおけるデジタル音声内挿プ
ールを使用する。マルチサブスクライバユニット22は
無線リンクによって基地局トランシーバ28と通信して
空中インタフェースに必要なタスクを管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信システム及びその方
法に関し、特に、固定通信システムと移動通信システム
とを組み合わせた固定及び移動セルラ通信システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】固定電話サービスは幾つかの異なるタイ
プのシステムによって提供される。最も一般的なのは電
話線を家庭に直接接続することである。しかしながら、
このような方法はコスト高になるとともに、設置に時間
がかかるといった欠点がある。そのため、上記の欠点を
克服すべく固定設置に対抗してワイヤレス電話システム
が提案された。その1つの例は、450MHzの周波数
を使用してローカル局とサブスクライバの家庭との間に
接続を提供する。このようなシステムは地方の低密集地
において使用すべく設計されており、都市などの高密集
地において提供されるサービスに必要なスペクトル効率
や周波数の再使用を得ることができない。
【0003】他のシステムは特定の地域を包囲すべく設
置される多数の送信サイト(マイクロセル)を使用する
ものである。この方法においては、多数サイトが電力を
受ける必要があり、1つ以上の交換局に接続される。し
かしながら、このような方法においては、特定の応用に
対する電力、帰路施設、マイクロセルそれ自体のコスト
が増大してしまう欠点がある。
【0004】セルラ通信システムが移動電話サービスに
おいて現在使用されている。このシステムにおいては、
無線包囲網が複数のセルに分割され、各セルには多数の
利用可能な無線周波数が割り当てられる。移動電話局は
制御及び音声通信情報を送信しかつ、同じセル内の基地
局からこのような通信情報を受信する。各セルの基地局
は全世界の遠隔電話システムとの接続を提供するセルラ
システム交換及び制御ネットワークによって制御され
る。
【0005】セルラ通信システムには多くの異なるフォ
ーマットがある。デジタルセルラ通信システムの一例に
おいては、例えば、割り当てられた送信及び受信周波数
帯が個々の無線通信チャネルに分割される。この場合、
送信周波数と受信周波数とは互いに分離される。各無線
チャネルはフレームフォーマットを有する。すなわち、
各チャネルは概して40ミリ秒の周期をもつ一連のフレ
ームを送信し、1サイクルの規則的に発生するシリーズ
を繰り返す。各サブスクライバの情報は6つのタイムス
ロットの1つにおいて送信される。各タイムスロットは
162の符号を含んでおり、約6.67ミリ秒の周期を
もつ。各タイムスロットは圧縮デジタル音声信号を含む
RFエネルギバーストに対応する。圧縮デジタル音声信
号は受信局において復元されてアナログまたは64キロ
ビット/秒(KBPS)のパルスコード変調(PCM)
音声信号に変換される。
【0006】概して、基地局と移動局の各送信器にはエ
ンコーダが供給されており、変調及び送信に先立って圧
縮を行なう。デジタルセルラ通信システムの一例は、コ
ードブック励起線形予測(CELP)と呼ばれる低いレ
ートの音声符号化方法を含む。CELPにおいては、特
定の符号語を見いだすべくテーブル又は励起符号語から
なるコードブックをサーチして、ピッチ及び線形予測符
号化短期合成フィルタによってフィルタリングされた
後、入力シーケンスに一番近い出力シーケンスを生成す
る。合成された音声符号の出力シーケンスは入力シーケ
ンスの励起によって発生し、逆に入力シーケンスはアナ
ログ音声に同等のデジタル信号が発生したときに発生す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】固定サブスクライバが
上記したセルラ移動電話を使用することは技術的に可能
であるが、固定システムの場合は多くのサブスクライバ
が存在するので、単一セル局の容量を越えてしまうこと
が考えられる。また、各サブスクライバに対する全要素
を含む移動電話のコストが大きくなってしまう欠点があ
る。
【0008】本発明はこのような課題に着目してなされ
たものであり、その目的とするところは、移動セルラ通
信システムと同様の品質を有するとともに、密集地域で
も安価なサービスを提供できる固定サブスクライバのた
めの通信システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】上記の目的を達
成するために、本発明は、無線リンクによってサブスク
ライバ電話と遠隔配置された基地局との間で電話通信を
行なうシステムにおいて、上記基地局がトランシーバ
と、電話網及びサブスクライバ電話と基地局トランシー
バとの間で無線電話通信を行なうためのマルチサブスク
ライバユニットに対するリンクとを有し、上記システム
が、複数のサブスクライバ電話との電気通信を提供する
複数のコネクタと、上記コネクタに接続され、上記各サ
ブスクライバ電話においてオフフック状態を検出するサ
ブスクライバインタフェースと、オフフック状態が検出
された各サブスクライバ電話において送信すべきデータ
の存在を上記コネクタを介して検出するサブスクライバ
アクティビティ検出器と、上記無線リンクを介して送信
すべく上記サブスクライバ電話からのデータを変調する
プロセッサと、データが検出された上記各サブスクライ
バ電話からの変調されたデータを上記基地局に送信し
て、上記サブスクライバ電話に送信すべく上記基地局か
らのデータを受信するトランシーバと、上記コネクタを
介して上記サブスクライバ電話に送信すべく、上記トラ
ンシーバからのデータを復調するプロセッサとを具備す
る。
【0010】また、本発明は、無線リンクによって複数
のサブスクライバ電話と基地局との間で通信を行なう方
法であって、上記基地局が上記各サブスクライバ電話に
接続されたマルチサブスクライバユニットを介して上記
サブスクライバ電話から遠隔配置されており、上記サブ
スクライバ電話の1つにおいてオフフック状態を検出す
る工程と、検出されたオフフック状態に応答して複数の
変調器の1つを選択し、選択された変調器に1つのサブ
スクライバ電話を割り当てる工程と、逆チャネル割り当
てを要求する信号を上記基地局に送信する工程と、複数
のチャネルの間から1つのチャネルを割り当てる逆チャ
ネル割り当てを、上記基地局から上記マルチサブスクラ
イバユニットに送信する工程と、1つのサブスクライバ
電話と呼び出し先を識別する発呼メッセージを、上記マ
ルチサブスクライバユニットから上記基地局に送信する
工程と、上記発呼メッセージの終了に応答して、上記チ
ャネル割り当てを解除するための要求を送信する工程と
を具備する。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。ここで、同じ参照番号は全図に渡って同じ
要素を表わすものとする。また、“接続された”あるい
は“電気的に接続された”という術語は直接的に接続さ
れていることを意味するのではなく、最終的に接続され
ていることを意味し、要素は必要に応じてその間に接続
されるが、本発明の理解に関係がないときは省略するこ
とができる。また、“スイッチ”という術語はソフトウ
エア又はハードウエア要素の入力と出力を接続あるいは
分離するための装置あるいは方法ならばどのようなもの
でもよい。
【0012】詳細な説明に入る前に、本発明に係るシス
テムの概要を述べる。固定ワイヤレスネットワークは電
話サービスを電線網を使用することなしに、適宜低いコ
ストで特定の地域に提供することができる。本発明に係
るシステムは個々のサブスクライバ又は固定サブスクラ
イバ群を従来の公衆通信電話交換網(PSTN)に接続
するために、RF(無線周波数)又は空中チャネルを使
用する。このシステムはまたサブスクライバを私設電話
網に接続するのにも使用される。固定ワイヤレスネット
ワークの基地局としてセルラシステムを使用することに
より、サブスクライバサイトと電話網との間の電線ある
いは他の陸上線が不要となる。
【0013】セルラシステムは移動通信システムを含
み、このシステムによってサービスが提供される地域が
セルと呼ばれる多数の区域に分割される。各セルはその
セル区域を包囲する無線トランシーバ装置からなる基地
局が担当する。基地局は特定の組の空中搬送波チャネル
を介して移動ターミナル及び固定ターミナルと通信す
る。移動ターミナルは移動体に搭載され手に保持するこ
とができる電話セットあるいは他のポータブルな電話セ
ットからなり、固定ターミナルはオフィスビルやアパー
トや個々の家庭や会社に設置される。一組の基地局は従
来のPSTNからあるいはPSTNに断続のないインタ
フェースを提供する移動交換センタが担当する。
【0014】固定されたサブスクライバの場合、システ
ムは一群の同時配置されたサブスクライバを保有して、
マルチサブスクライバユニット(MSU)と呼ばれる共
有されたマルチユーザターミナルによってこれらのサブ
スクライバを管理する。MSUの資源は呼び出しがある
たびにサブスクライバに割り当てられる。このような共
有資源方法はハードウエアの量を大きく減らすことがで
き、サブスクライバ当たりのコストを低く保持すること
ができる。MSU資源を適当に分けることによって、遠
隔通信サービスの信頼性及び利用可能性が保証される。
【0015】ワイヤレスシステムは自蔵式ユニットか又
は、1つ以上の従属基地局トランシーバ(BTS)を有
する基地局コントローラ(BSC)に分割されている基
地局サブシステムを有する。BSCは呼び出し及びチャ
ネル管理を担当する。固定サブスクライバは好ましく
は、移動式に類似した改善された音声圧縮アルゴリズム
であるが、移動サブスクライバの音声圧縮アルゴリズム
よりも処理が少ない方法を使用する。移動サブスクライ
バは例えば米国におけるEIA/TIA IS−54に
記載された全レートデジタル時分割多元接続フォーマッ
トかあるいは欧州のGSMフォーマットを使用する。個
々のサブスクライバ電話は好ましくは固定あるいは移動
音声アルゴリズムを使用する。すなわち、1群の音声ア
ルゴリズムは固定ユーザを担当し、他群のアルゴリズム
は移動ユーザを担当する。移動サブスクライバはアナロ
グあるいは、TDMA又はCDMA(符号分割多元接
続)フォーマットを使用する。
【0016】基地局トランシーバは多数の無線チャネル
を提供する。各無線チャネルは好ましくは固定サブスク
ライバあるいは移動サブスクライバを支持すべく構成さ
れている。固定サブスクライバに使用される無線チャネ
ルは単一チャネルユニット上で処理される。幾つかの固
定サブスクライバが本願の明細書に記載された単一のマ
ルチサブスクライバユニットによって支持される。
【0017】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳
細に説明する。本発明のシステムの実施例は図1の参照
番号18によって示されている。図1において、ワイヤ
レス電話システム18は、複数の移動サブスクライバ2
0と、各セルに対する1つ以上のマルチサブスクライバ
ユニット(MSU)22とを具備する。各MSU22は
2つの部分を有する。1つは、遠隔配置された基地トラ
ンシーバ局28のアンテナに面するアンテナ24であ
り、他の部分は複数の個々の固定サブスクライバユニッ
ト電話(SUB)26に接続されている。概して100
以下の固定電話はMSU22において集線される。MS
U22は好ましくは入力音声インタフェースよりも少な
い出力音声回路を有し、ある程度の集線はローカルで行
われる。電話26は各サブスクライバユニット22に有
線あるいは無線接続されており、使用者と、例えば送受
話器、スピーカテレフォンあるいはビデオフォンなどの
システムとの間における音声データの授受やビジュアル
インタフェースを可能にする。
【0018】固定ワイヤレスシステム18は基地局トラ
ンシーバ28と、移動交換センタ(MSC)30に接続
された基地局コントローラ(BSC)29とを含む。移
動交換センタ(MSC)30は本システムには含まれな
いPSTN32に接続されている。BTS、BSC、M
SCは他の実施例では他の方法で組み合わされる。MS
Uには他に2つの実施例が考えられる。図2のローカル
無閉窒構成は各アクティブな呼に対して無線及び音声符
号要素を提供することなしに、すべての設置されたサブ
スクライバ電話26に呼を同時に確立することができ
る。図3に示す他の構成は各アクティブな呼に対して音
声符号及び無線要素を提供する。
【0019】図2の実施例において、各ローカル無閉窒
マルチサブスクライバユニット又はMSU22はアンテ
ナ24、ファンクショナル音声/データサブスクライバ
インタフェース36、音声プロセッサ38、MSUコン
トローラ40、送信及び分配インタフェース42、そし
て好ましくはマルチリンクパッド98を有する。音声/
データインタフェース36、音声プロセッサ38、送信
及びRF分配器42、マルチリンクパッド98はコント
ロールバス39を介してコントローラ40によって制御
される。PCM(パルス符号変調)バス50は音声/デ
ータインタフェース36と音声プロセッサ38とを接続
する。圧縮バス54は音声プロセッサ38を送信及びR
F分配インタフェース装置42に接続する。
【0020】図3はMSUの他の実施例であり、22′
によって示される。このMSUはアンテナ24、音声/
データサブスクライバインタフェース36、処理及び送
信モジュール38′、MSUコントローラ40、RF分
配モジュール42′、そして好ましくはマルチリンクパ
ッド98を含む。MSU22′はその処理及び送信部3
8′が固定TDMA無線装置の集合体を具備するが、図
2のローカル無閉窒MSU22は共有資源を含む。ま
た、RF分配装置42′はTDMA無線装置からの送信
信号を収集して、受信した信号をTDMA無線装置に分
配する。図3において、マルチリンクパッド98、音声
/データサブスクライバインタフェース36はPCMバ
ス50によって処理および送信モジュール38′に接続
され、コントロールバス39を介してコントローラ40
によって制御される。処理および送信モジュール38′
とRF分配インタフェースはコントロールバス39を介
して制御される。処理及び送信モジュール38′は圧縮
バス54を介してRF分配インタフェースに接続されて
いる。
【0021】図2及び図3の実施例において、各無線チ
ャネルは好ましくは、各チャネルが6つのタイムスロッ
トを有し、各タイムスロットが音声符号器の出力を搬送
するかあるいは音声合成器に入力を提供できるTDMA
フォーマットを使用する。チャネルが音声又はデータを
検出したときのみ割り当てられるように、チャネルホッ
ピング、デジタル音声内挿方法を使用することが望まし
い。チャネルはその後好ましくは音声又はデータの終り
で割り当て解除されて、解除されたデータを他のサブス
クライバが使用できるようにしている。
【0022】図4において、各音声又はデータサブスク
ライバインタフェース36は最大16のサブスクライバ
を処理できる最大6つのマルチサブスクライバインタフ
ェースカード23を含む。電話26はデータサブスクラ
イバインタフェース及び/又は1群のサブスクライバに
音声及びライン信号を提供する音声サブスクライバイン
タフェース36を介してMSU22に接続される。イン
タフェース36はN1、N2 によって示される1つ以上
のマルチサブスクライバラインカード23によって実現
される。各カード23は接続されたサブスクライバに対
して試験機能やエコーキャンセル機能を選択的に提供す
る。他の実施例として、PBX(私設交換局)インタフ
ェースを直接PCMバス50に接続してもよい。
【0023】各音声データサブスクライバインタフェー
ス36は電話送受信器26に対して適当なプロトコルと
信号フォーマットを提供する。また、MSUコントロー
ラ40にオフフック情報を供給する。各サブスクライバ
インタフェース36はアナログサブスクライバユニット
電話信号を64kbpsのPCMに変換する。音声サブ
スクライバインタフェース36は2つの方法でモジュー
ル化されている。1つは必要な数のローカルサブスクラ
イバを担当するためにマルチサブスクライバラインカー
ド23が一度に1つずつ付加される。一方、多数群のサ
ブスクライバを担当するためにPCMバス50が付加さ
れる。サブスクライバごとに1つのアタッチメントを供
給することによって、音声サブスクライバインタフェー
スは無閉窒となる。図4はラインカード23群が異なる
数(N1 、N2 )のカードを具備し、かつPCMバスの
数(N3 )もこのN1 、N2 と異なる。インタフェース
36は既知のG3ファクシミリとパケットデータとを含
む多種類のデータフォーマットとプロトコルを受信し
て、これを送信すべくPCMバスフォーマットに変換す
る。
【0024】1つの好ましい実施例においては、音声と
データサブスクライバ機能とが組み合わされる。他の実
施例では分離される。図5に示すように、音声/データ
サブスクライバインタフェース36は圧縮バス54のイ
ンタフェースとなるN4 のインタワークイング機能52
を具備する。データサブスクライバインタフェース部は
データ及びファクシミリサブスクライバに使用される。
図に示す実施例においては、サブスクライバは各データ
インタフェース上で支持される。データインタフェース
はN4 のインタワーキング機能を提供する。このインタ
ワーキング機能はデータターミナル又はファクシミリ装
置のアナログ出力に対する物理的インタフェース、呼進
行及び信号送信レートを制御するための特殊トーンの認
識、これらの信号のデジタルメッセージへの変換、圧縮
バスフォーマットへのフォーマット化を提供する。
【0025】音声プロセッサ38は3つの主な機能を実
行する。すなわち、デジタル信号内挿(DSI)処理を
支持するための音声アクティビテイ検出、無線送信すべ
く送信ビットレートを64kbpsからより低いレート
に低減するための音声符号化、圧縮された信号を64k
bpsのPCMに再構成するための音声合成である。送
信及びRF分配器42は複数のMSU22からの送信信
号を収集する遠隔配置されたサイトから又はサイトへ無
線チャネルを介して圧縮された音声を受信あるいは送信
する。MSUコントローラ40は発呼処理、音声圧縮、
送信などの機能を管理する。
【0026】図6において、PCM音声フォーマットと
圧縮音声フォーマットとの間で音声を変換する音声プロ
セッサ38は音声アクティビティ検出器56、音声圧縮
モジュール58、音声合成モジュール60を具備する。
【0027】図6に示す機能は経済上の理由でいくつか
の異なる方法で構成される。図6に示す構成は各音声機
能がPCMバス50のすべてに接続された例を示してい
る。一方、図7に示すように、音声アクティビティ検出
器56、音声圧縮器58、音声合成器60の個々の群が
個々のPCMバス50に接続してもよい。他の構成で
は、図8に示すように、音声アクティビティ検出機能を
圧縮器と合成器との間で分配している。図6において
は、同じ数(M)の圧縮器58と合成器60とが使用さ
れており、この数Mは音声アクティビティ検出器56の
数(N)とは異なる。好ましい実施例において使用され
る音声合成器及び圧縮器の数は同時にオフフックされ得
る電話の最大数である。他の実施例においては、より少
ない数の音声合成器/圧縮器が提供され、かつ余剰な音
声アクティビティが同時に発生している場合は省略され
る。
【0028】音声アクティビティ検出機能56は音声ア
クティビティのためのマルチサブスクライバユニットか
らのPCMデータサンプルを検査する。音声アクティビ
ティの開始が制御バス39を介してMSUコントローラ
40に報告される。音声圧縮機能58はPCMバス50
上の特定のPCMチャネルからのPCMサンプルを収集
すべくMSUコントローラ40によって選択される。背
景ノイズレベル測定値が送信されるが、選択されたPC
Mチャネルは概して音声アクティビティが検出されたこ
とに対して1つである。音声合成機能60は圧縮バス5
4からの圧縮サンプルを受信して64kbpsのPCM
データをPCMバス50へ転送する。これら3つの機能
的要素のおのおのは制御バス39を介してMSUコント
ローラ40をインタフェースする。音声アクティビティ
検出器56は音声アクティビティ検出すなわち、音声指
示の開始と音声指示の終りを送信する。音声圧縮器はど
のPCMチャネルを処理すべきかを示すコマンドを受信
する。音声合成器はどのPCMチャネルがその出力を受
信するかを示すコマンドを受信する。圧縮バスとのイン
タフェースは多くの方法で行われる。本実施例において
は、各合成器と圧縮器38は圧縮バス54上に専用のス
ロットを有する。
【0029】図9において、送信及び分配機能42はダ
ウンコンバータ62、音声/データ復調/復号ユニット
64、アップコンバータ63、制御復調/復号ユニット
65、音声/データ符号化/変調器66、制御符号化復
調器68とを含む。好ましくは、RFチャネルはUSセ
ルラ無線バンド内で動作する。しかしながら、MSUは
どの周波数バンドに対しても変更できる。ダウンコンバ
ータ62は復調器62が受信信号と同期して圧縮情報を
抽出できるより低い周波数にRFチャネルを変換する。
復号器64、65は受信データ内のエラーを訂正するた
めに、フォワードエラー訂正符号リダンダンシを使用す
る。このデータはその後圧縮バスに転送される。もし移
動サブスクライバに対する符号化方法が固定サブスクラ
イバよりもより複雑なときは、復調及び復号は移動およ
び固定サブスクライバに対処できるように変更されるか
あるいは、複雑さを減らすために固定セルラ環境に適合
するように変更される。送信機能42は信号送信を制御
するユニットを含む。
【0030】符号化器66、68は圧縮バスからデータ
を取り込み、フォワードエラー訂正リダンダンシビット
を付加する。変調器66、68はデータをフォーマット
化し、必要なフィルタリングを施し、情報を適当なRF
周波数に変換するアップコンバータ63に供給する。
【0031】24などで示されるアンテナは全方向性か
あるいは識別を提供するものである。この実施例におい
ては、アンテナ24は干渉及びマルチパス効果を最小に
すべく方向性のものを使用している。本発明のシステム
は受信のダイバーシチを提供すべく1つ以上のアンテナ
24を有する。
【0032】RF分配器42は図9に示すように固定周
波数、全周波数ホッピング、又は部分的周波数ホッピン
グ、変調器/復調器、アップコンバータ/ダウンコンバ
ータによって実現される。システムは音声/データトラ
フィックを支持すべく多数の固定周波数チャネルユニッ
トによって実現される。
【0033】各MSUは単一周波数上の6つのスロット
を使用する。これらのユニットに対してシミュレーショ
ンを行なった結果、ほとんどすべてのクリッピング現象
はローカル閉窒によるものであることがわかった。すな
わち、プールのどこかに割り当てるためのスロットがあ
るが、固定周波数ユニットに使用されるわずかなチャネ
ルには存在しない。しかしながら、他の変形例が可能で
ある。シミュレーションによれば、4つの周波数(24
のチャネル)の各々に対する6つのチャネル上のチャネ
ルホッピング、DSI TDMAフォーマットを使用し
て送信すべく構成されたMSUユニットが1パーセント
以下の閉窒率で60のサブスクライバを処理することを
示した。このようなTDMAシステムにおけるチャネル
割り当てアルゴリズムはランダムであり、多数の固定サ
ブスクライバ26を有するビルにおける最初の利用可能
なスロットはトラフィックに使用される。混雑したビル
に対処すべくチャネルを選択することによってパフォー
マンスを改善することができる。これは固定周波数チャ
ネルユニットを制限されたものにしてしまう。
【0034】一方、MSUは所定の時間にセルラシステ
ムのRFチャネルにアクセスできる完全ホッピングチャ
ネルユニットによって実現でき、これは各チャネルユニ
ットがチャネル間に瞬時的スイッチングを提供するピン
ポン合成器を有することを意味する。デジタルフィニッ
トインパルス応答フィルタとアナログフィルタは瞬時に
スイッチングできないメモリを有している。同期語の3
つあるいは4つの符号を犠牲にしても固定環境において
十分なパフォーマンスを得ることは可能である。好まし
くは各スロットの2、3の符号は既知のピンポン合成器
の例を避けるべく同調する合成器に対して用意される。
これは、サイトにおけるアクティブチャネルの数がその
サイトで利用可能なチャネル数を越えない限りにおい
て、通常のデジタル音声内挿(DSI)プールと同じ閉
窒パフォーマンスを有する。実際このことはまれなこと
である。例えば、ビルごとに60サブスクライバを有
し、MSUユニットが3つの周波数(18チャネル)の
各々に対して6つのチャネルとして構成されている音声
出力シミュレーションにおいては、同時にアクティブに
なる音声出力を有するサブスクライバが10を越えな
い。しかしながら、サブスクライバがスロット待機中
に、付加的時間のTDMAフレームを引き起こすことは
有り得ることである。
【0035】部分的ホッピングチャネルユニットは1つ
の合成器のみを要し、スロット間に重複がないので低コ
ストである。この場合、チャネルユニット当たり3つの
スロットのみが管理されるがプール全体に渡ってホップ
することができる。MSU当たり最小2つのチャネルユ
ニットが供給された場合は、フレーム中の6つのスロッ
トをすべて管理できる。この場合、パフォーマンスはチ
ャネルアクセス時間に依存する。
【0036】図10において、図3の処理及び送信部は
周波数ホッピング、TDMA、DSIサブスクライバユ
ニット70を含む。各TDMAサブスクライバユニット
70は1つ以上のPCMバス50をインタフェースす
る。好ましくはユニット70はPCMバスを選択する内
部スイッチを有する。一方、ユニット70はすべてのP
CMバスを同時に復号できる。制御バスインタフェース
39はどのチャネルを選択すべきかを指示する。また、
そのチャネルが音声なのかあるいはデータなのかを教示
する。ユニット70はPCMチャネルを受信し、呼を確
立し、音声アクティビティを検出し、音声圧縮/合成機
能を実行する。さらに、アップコンバージョン/ダウン
コンバージョン、変調/復調及びFEC符号化/復号化
等の送信に関するすべての機能を実行する。図3のシス
テムにおいて、発呼制御機能変調/復調器及び音声変調
/復調器が図10のサブスクライバユニット70に対応
する。
【0037】図11において、RF分配機能42′は電
力合成器72、電力増幅器78、送信リジェクトフィル
タ(TRF)80、低ノイズ増幅器82とを有する。電
力合成器72はすべてのユニット70からのRF出力を
合成する。合成信号はリニア電力増幅器74を駆動す
る。方向性アンテナと固定装置への応用のために用意さ
れたセルサイトの近接間隔は比較的低ノイズの電力増幅
器74の使用を可能にする。他の実施例においては、個
々の電力増幅器がフィルタ型合成器を有する各要素70
内で使用される。アンテナ24はサーキュレータ76に
受信信号を供給する。サーキュレータ出力は低ノイズ増
幅器82前端の過負荷を防止すべく送信帯域をフィルタ
リングする送信リジェクトフィルタ80に入力される。
低ノイズ増幅器の出力は増幅器78によって上昇され、
ユニット70に分配される。
【0038】さらに他の実施例が実施される。例えば、
フィルタ80の要求とサーキュレータを避けるために分
離した受信及び送信アンテナが提供される。また、マル
チパスフェージングに対処すべく1つ以上の受信アンテ
ナを提供可能である。
【0039】図12において、図2及び図3のインタフ
ェース構成と異なる部分はPBX接続であり、図2及び
図3の実施例のサブスクライバインタフェース部36に
同様の影響を与える。構成90及び92において、PB
X94はローカル呼ルーティングを実行し、ローカルサ
ブスクライバによって要求された特定のサービスを処理
する。構成90において、PBXはMSUに対して4つ
のワイヤインタフェース回路を提供する。構成94にお
いては、T1又はE1インタフェースが、使用されるP
BXの種類に応じて提供される。4つのワイヤインタフ
ェースを担当するMSUは2つのワイヤインタフェース
ではなく4つのワイヤインタフェースであることを除い
て図2及び図3の構成と同一である。これは音声及びデ
ータへの応用についても当てはまる。前記したように、
MSUはPBXがデータへの応用をこれらのチャネルに
ルーティングする必要がある専用データチャネルかある
いは、ルーティングが不要な合成音声/データインタフ
ェースを提供可能である。T1/E1 PBXインタフ
ェース92の場合は、PBXは電気レベル及びフォーマ
ット変換回路を介してMSUの内部PCMバスにインタ
フェースする。
【0040】図13において、図2のMSUによって提
供された機能に、マルチリンクパッド98、圧縮バス5
4、送信及びRF分配器42を含むマルチリンクプロト
コルを介しての高速データの転送が付加される。チャネ
ル化された無線システムにおいては基本チャネルレート
よりも高速なレートで情報を転送するのに2つの方法が
ある。1つは2つ以上のチャネルの帯域をまとめて1つ
の広帯域かつ高レートのデータバンクとするかあるい
は、情報を多数の狭い帯域チャネルに分割することがで
きる。前者の方法は異なる帯域のチャネルが許可された
とき、セルラシステムにおける動的なチャネル割り当て
を困難なものにしてしまう欠点がある。後者の欠点は多
数の無線チャネルが必要であり、情報を無線チャネルの
間で分配する手段が必要である。図2のMSUにおいて
は、後者の問題は最小にすることができる。
【0041】マルチリンクパッド98は高速サブスクラ
イバをインタフェースする。この場合、データストリー
ムを圧縮バス54に配置されるパケットに分割する。多
数パケットは空中インタフェースの同じタイムスロット
に対する圧縮バス上に配置される。図2のMSUは“1
つのチャネルよりより高い”スループットを提供すべ
く、圧縮バスインタフェースと送信に対する多元モデム
アタッチメントを有している。
【0042】もちろんシステムのこの部分が動作するた
めにはセルサイトとMSCに対応する機能がなければな
らない。この機能は多くのチャネルユニットの間で高速
データを分配し、高速受信データを収集して合成する必
要がある。この方法の利点は、高速データが図2に示す
現存のMSUハードウエア上で搬送できることである。
また、基本MSU機能があるので、各スロットの間に音
声又はデータを処理すべくモデムを動的に割り当てるこ
とも可能である。マルチサブスクライバユニット22′
において、マルチリンクPAD98は制御バス39を介
して圧縮バス54とコントローラ40に接続されてい
る。
【0043】上記したシステムの動作を必要なときのみ
にチャネルを割り当てるためにDSIを使用する好まし
いTDMA送信方法に関して説明する。音声又はデータ
出力の終りにおいて、対応するチャネルが割り当て解除
され、利用可能チャネルのDSIプールに返送される。
このようなシステムは米国特許出願第07/62223
2号(1990/12/6出願)に開示されている。こ
の記載は本出願に対する参照として引用されている。こ
れは図14及び図15に示すような図2及び図3のMS
Uの信号送信シーケンスについてより詳細に説明を与え
ている。
【0044】DSIに基づくTDMAプロシージャは呼
トラフィックとオーバヘッド情報の両方に対するスロッ
トの割り当てを提供する。オーバヘッド情報は移動シス
テムのアナログ制御チャネル情報に類似の情報である。
移動サブスクライバに対する信号送信機構は移動システ
ムのそれと同様である。移動サブスクライバの制御及び
トラフィックは固定サブスクライバから分離される、B
SS(基地サブシステム)とMSC(移動交換センタ)
とのインタフェースに対する信号送信機構はMSCとB
SCとの間のリンクであるAインタフェースである。こ
れは、移動交換センタの訪問者位置レジスタと家庭位置
レジスタとの間のプロシージャを意味する信号送信シス
テム7(SS7)アクセスプロシージャと欧州GSMセ
ルラ呼確立プロシージャに基づいている。従来のAイン
タフェースプロシージャに対する変更について説明す
る。BSSとMSCとの間の物理的インタフェースはC
CITT G.703(E1)であり、64kbpsの
PCMトラフィックチャネルを有する。
【0045】特定の移動又は固定サブスクライバのサブ
スクライバレベルのアドレシングはディレクトリイ番号
によって実現される。ディレクトリイ番号の特定のフォ
ーマットはネットワークに依存している。IS−54空
中インタフェースはサブスクライバを移動識別番号(M
IN)によって固有にアドレシングする。好ましくはイ
ンタフェースは、そのMSU識別番号(MSU−id)
を介してセル内のMSUを固有にアドレシングする。オ
ーバヘッドに対するすべてのスロット割り当てはMSU
−idを介してアドレシングされ、トラフィックに対す
るすべてのスロット割り当ては発呼識別子を介してアド
レシングされる。ディレクトリイ番号の移動識別番号
(MIN)への変換はNSS(ネットワークサブシステ
ム)において発生する。固定サブスクライバの場合、M
SUは再構成することなしにディレクトリ番号をMSU
ポートに再度割り当てる能力を有する。
【0046】固定サブスクライバに対するMINはMS
U識別番号(MSU−id)を含む。一方、非階層型ア
ドレシング方法が使用される。呼び出しをする場合、サ
ブスクライバは電話を取り上げ、呼び出し先のディレク
トリイ番号をダイアルする。MSUは電話のオフフック
状態を検出し、サブスクライバが呼び出しを要求してい
ることをBSSに知らせる。NSSとBSSはサブスク
ライバMINに対する認証を行う。BSSは呼び出し先
への呼び出しを完了すべくMSCに知らせる。トラフィ
ックパスが呼に対して確立され、呼び出し音によって呼
び出し先に知らされる。呼び出されたものは電話に応答
し、MSCは呼が確立されたことをBSSに知らせる。
BSSとMSUとの間のトラフィックチャネルは音声出
力があったときに割り当てられる。MSUはBSSから
逆方向オーバヘッドトラフィックスロットを要求する。
BSSがスロットを割り当てるとき、MSUはBSSに
開始メッセージを送る。開始メッセージはMSU及びサ
ブスクライバのアドレシング及びセキュリティ情報を提
供する。開示メッセージが送信された後、オーバヘッド
トラフィックスロットが割り当て解除される。BSSは
SS7信号送信接続制御部(SCCP)によってAイン
タフェースを介してMSCと信号送信接続を確立する。
このときは実際上の認証は実行されない。BSCは常に
前向きに応答する。暗号化はBSSにおいて行われな
い。MSCがBSSに暗号化させる場合、BSSは常に
暗号化が開始されたかのごとく応答する。BSSは前方
向オーバヘッドトラフィックスロットを割り当て、呼−
id割り当てメッセージを送信する。呼−idは好まし
くは移動−idと類似のものである。呼−id割り当て
メッセージはMSU応答メッセージに対する逆応答(R
R)チャネル割り当てを含む。MSUはRR(逆応答)
チャネルに送信された呼−id ack メッセージを
有する呼−id割り当てに応答する。BSSはセットア
ップメッセージによってAインタフェースに対する呼信
号送信を開始する。MSCは割り当て要求メッセージに
よってAインタフェースPCMトラフィックチャネルを
BSSに指示する。BSSはMSCからMSCへのトラ
フィックパスがいつ完了したかをMSCに知らせる。こ
れは割り当て完了メッセージを介して知らされる。すな
わち、MSCは呼び出し先がいつ通報されたかをBSS
に知らせる。これは警告メッセージを介して知らされ
る。MSCは発呼先に向けてトラフィックチャネルに呼
び出しトーンを設定する。MSCは発呼がいつ応答され
たかを接続メッセージを介してBSSに知らせる。BS
Sは接続askによって応答する。これによって呼が確
立される。
【0047】MSUで停止される呼の場合は、MSCは
VLR/HLR(訪問者位置レジスタ/家庭位置レジス
タ)に呼び出されたディレクトリイ番号の位置エリアを
尋ねる。MSCはMSUがどこにあるかをBSSに尋ね
る。BSSはサブスクライバのMSUを決定して呼び出
し情報をMSUに送信する。MSUは呼び出し情報に対
して応答する。BSSとMSCはサブスクライバを認証
する。トラフィックチャネルはBSSからMSCに確立
される。MSUは呼び出し音によってローカルサブスク
ライバの電話に知らせる。サブスクライバは電話に応答
してMSUは呼が確立したことをBSSに知らせる。B
SSとMSUとの間のトラフィックチャネルが音声発生
ごとに割り当てられる。MSCは到来呼び出しを示す呼
び出し要求をBSSに送信する。MSCは呼び出し要求
からセル情報を抽出し、呼び出し要求におけるMINか
らのMSU−idを抽出する。その後、BSSはMSU
に対する前方オーバヘッドトラフィックスロットを割り
当てる。BSSは割り当てされたオーバヘッドトラフィ
ックスロットに関する呼び出しメッセージを空中を介し
て送信する。アドレシングされたMSUは逆方向オーバ
ヘッドトラフィックスロットを要求する。BSSがスロ
ットを割り当てたとき、MSUは呼び出しを受諾する用
意を示す呼び出し応答を送信する。BSSはAインタフ
ェースを介してMSCとSCCP接続を確立する。この
とき認証は行われない。BSCは常に前向きに応答す
る。BSSは順方向オーバヘッドトラフックスロットを
割り当てる。BSSは呼−id割り当てメッセージを送
信する。呼−id割り当てメッセージはMSU応答メッ
セージに対する逆応答(RR)チャネル割り当てを含
む。MSUはRRチャネル上で送信された呼−id a
ckメッセージによって呼−id割り当てに応答する。
MSCはセットアップメッセージを介してAインタフェ
ースに対する呼信号送信を開始する。MSCは割り当て
要求メッセージによってBSSにAインタフェースPC
Mトラフィックチャネルを知らせる。BSSはMSUか
らMSUへのトラフィックパスがいつ完了したかをMS
Cに知らせる。これは割り当てが完了したというメッセ
ージによって行われる。BSSは呼に対する順方向トラ
フィックスロットを割り当て、警告メッセージを送信す
る。これはMSUが呼び出されたサブスクライバに知ら
せるように指示する。警告メッセージはMSU応答メッ
セージに対する逆応答(RR)チャネル割り当てを含
む。MSUはサブスクライバの電話を呼び出し、RRチ
ャネル上のBSSに対して警告ackメッセージを送信
する。BSSはAインタフェース警告メッセージによっ
てMSCに警告の事実を知らせる。
【0048】システムのより詳細な説明が、図14及び
図15を参照して、図2及び図3のMSUの動作の説明
によって与えられる。図3のシステムにおいて、発呼制
御機能変調/復調器と音声変調/復調器は前記した図1
0のサブスクライバユニット70に対応する。
【0049】図14において、電話26によって発生し
た呼び出しに対してサブスクライバの電話26(図1)
がオフフックされたとき(104)、MSU22のマル
チラインカード23はこの事実をMSUコントローラ4
0に知らせる。
【0050】MSUコントローラ40は106において
割り当てメッセージを多数サブスクライバカードに送信
し、呼び出し及び音声方法をルーティングすべき特定の
音声符号モジュールに知らせる。MSUコントローラ4
0はまた呼び出しデジットがすぐ到着することを106
において音声プロセッサに知らせる。マルチサブスクラ
イバラインカード23は108においてサブスクライバ
に呼び出しトーンを送信する。
【0051】サブスクライバは呼び出し先の電話番号を
ダイヤルし、DTMFトーンが110において音声プロ
セッサ38にラインカードによって送信される。音声プ
ロセッサはDTMFトーンをダイアルデジットに変換し
て112においてMSUコントローラ40に送信する。
好ましくは、ダイアルトーンはDTMF(ダイヤルトー
ン多元周波数)トーンであるが、パルスや他のタイプの
信号を送信することも可能である。
【0052】MSUコントローラ40は114において
逆割り当て要求を送信する。このランダムアクセスメッ
セージはフォーマット化され、フォワードエラー訂正符
号化され、基地サブシステム(BSS)に呼制御変調器
68によって送信される。BSSは逆割り当て118を
MSUに送信する。すなわち、MSUは周波数を割り当
て、DSIプール内のタイムスロットを予約する。呼制
御65はこのメッセージを受信して、MSUコントロー
ラ120に送信する。MSUコントローラ40は122
において発呼元メッセージを、124において1つ以上
の音声スロットのシーケンスで送信する音声復調器に対
してフォーマット化する。音声スロットのフォマット化
は信号情報のみならず音声をも処理するためである。全
部の発呼元メッセージが送信された後、MSUコントロ
ーラ40は126において逆割り当て解除要求を送信す
る。このメッセージによりBSSがこのスロットを解放
し、続いて128において他の目的に送信する。
【0053】BSSは130において逆割り当て解除要
求を承認する。132において呼び出し先の電話がなる
たびに呼び出し音が順音声割り当てのためのプロトコル
を使用してローカルサブスクライバに返送される(13
4)。最終端のサブスクライバがオフフックした後にM
SUとBSSとの間の空中インタフェースを介して音声
発生を送信するプロトコルについては前記引用された特
許出願に記載されている。
【0054】図15は26で終了する呼び出しのための
呼の確立を示す。BSSは140においてN個のスロッ
トの順割り当てメッセージを送信する。すなわち、この
MSUに対するメッセージを含む周波数とスロットを識
別する。呼び出しメッセージはMSUに呼び出しがある
ことを知らせる(142)。MSUコントローラ40は
BSSに周波数とスロットを割り当てることを要求し、
これよりMSUは144において呼び出し応答メッセー
ジを送信する。BSSは146において逆割り当てメッ
セージを送信する。MSUコントローラ40は148に
おいて呼び出し応答メッセージを音声変調/復調器66
に送信する。音声変調/復調器66はこれをフォーマッ
ト化し、空中インタフェースを介して150においてB
SSに送信する。すべての呼び出し応答メッセージが送
信された後、MSUコントローラ40は156において
逆割り当て解除要求を送信する。このメッセージにより
BSSはこのスロットを解放し、続いて他の目的に割り
当てる。BSSは逆割り当て解除要求を承認する。BS
Sは154においてNスロット順割り当てメッセージを
送信する。これによりこのMSUに対するメッセージを
含む周波数とスロットが識別される。BSSは156に
おいて呼割り当てメッセージを送信し、これをMSU終
了呼として確立する。承認はその後、158において逆
制御チャネルを介してMSUから送信される。これにつ
いては上記した引用米国出願により詳細に記載されてい
る。BSSは160においてNスロット順割り当てメッ
セージを送信する。これによって、このMSUに対する
警告メッセージを含む周波数とスロットが識別される。
【0055】162において、BSSは警告メッセージ
を指定された音声スロットのためのMSUに送信する。
MSUコントローラ40は164においてローカルサブ
スクライバの電話を呼び出すことによって応答する。警
告承認が166において逆制御チャネルを介してMSU
コントローラによって送信される。呼び出されたサブス
クライバがオフフックされたとき、MSUコントローラ
は168において、逆アロハ(aloha)チャネル上
で接続メッセージを送信する。BSSは170において
この接続を承認する。
【0056】このシーケンスを実行するプロトコルは引
用された米国特許出願622232に記載されている。
要約すると、MSUは各サブスクライバポートの状態を
管理する。オフフック状態は呼ごとの資源割り当てと呼
確立プロシージャを発生させる。オンフック状態は呼ご
との資源割り当て解除と呼解放プロシージャを発生させ
る。デジット収集に関してはインターデジットタイムア
ウトが呼び出しの終りを検出すべく実行される。タイム
アウトはシステム構成が可能である。他方、呼び出し終
了キーが使用され、サブスクライバがシステムに対して
呼び出しの終りを示すことができる。進行中、DTMF
信号送信が指示される。MSUはサブスクライバ終了呼
び出しに対する呼び出し音の発生を指示する。呼び出し
音の調子と周期はシステム単位でプログラム可能であ
る。MSUはオフフック状態が検出されたとき、閉窒さ
れないならば、サブスクライバにダイヤルトーンを供給
する。MSUは呼び出しアクティビティのない(永久的
な信号)過剰オフフック状態に対してサブスクライバに
警告トーンを提供する。
【0057】ネットワークサブシステム(NSS)は呼
び出し先が留守のために呼び出し手続きが完了しない場
合はビージートーンを発生する。MSU又は基地サブシ
ステム(BSS)によるサービスが呼び出し動作に対し
て提供されなかった場合は、MSUはサブスクライバに
ローカルコンジェスチョントーンを供給する。発呼した
サブスクライバに対するリングバックトーンはNSSに
よって常に発生される。好ましくは、DSIに基づくT
DMA信号送信はMSUとBSSとの間のすべての通信
に対して使用される。このようなTDMA信号送信はト
ラフィックパスを使用して制御するとともに、DSIプ
ール内の独立した制御チャネルを使用するFAAChを
含む。このようなTDMAフォーマットの制御チャネル
は順制御チャネル(FCC)、逆応答チャネル(RR
C)、逆アロファチャネル(RA)を含む。FC及びR
Aチャネル上のメッセージは時間及び周波数ダイバーシ
チとともに送信される。
【0058】以上本発明の好ましい実施例について説明
したが、本発明はこれに限定されず、特許請求の範囲に
よって規定される本発明の精神及び範囲から逸脱するこ
となしに当業者が容易に利点の追加や変更を行うことが
できる。
【0059】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
移動セルラ通信システムと同様の品質が保持されるとと
もに、密集地域でも安価なサービスを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る固定/移動組み合わせ無線通信シ
ステムのブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る図1のマルチサブス
クライバユニットのブロック図である。
【図3】本発明の第2実施例に係る図1のマルチサブス
クライバユニットのブロック図である。
【図4】図1のマルチサブスクライバユニットのマルチ
サブスクライバラインカードを示すブロック図である。
【図5】図2及び図3のデータサブスクライバインタフ
ェースのブロック図である。
【図6】第1構成に従って接続された音声アクティビテ
ィ検出器を有する図2及び図3の音声プロセッサのブロ
ック図である。
【図7】第2構成に従って接続された音声アクティビテ
ィ検出器を有する図2及び図3の音声プロセッサのブロ
ック図である。
【図8】第3構成に従って接続された音声アクティビテ
ィ検出器を有する図2及び図3の音声プロセッサのブロ
ック図である。
【図9】図2の伝送及びRF分布インタフェースのブロ
ック図である。
【図10】図3の処理及び送信インタフェースのブロッ
ク図である。
【図11】図3のRF分布関数のブロック図である。
【図12】図1のサブスクライバとマルチサブスクライ
バユニットとの間の他の接続方法を示すブロック図であ
る。
【図13】図2及び図3のマルチサブスクライバユニッ
トに対する高速データ構成を示すブロック図である。
【図14】図2のマルチサブスクライバユニットの動作
を示すタイミング及びシーケンスチャートである。
【図15】図3のマルチサブスクライバユニットの動作
を示すタイミング及びシーケンスチャートである。
【符号の説明】
18…デジタルセルラ通信システム、20…移動サブス
クライバ、22…マルチサブスクライバユニット、2
4、25…アンテナ、26…固定サブスクライバ、28
…基地局トランシーバ、29…基地局コントローラ、3
0…移動交換センタ、公衆通信電話交換網。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スタンレー・イー・カイ アメリカ合衆国、メリーランド州 20853、 ロックビル、フラワー・バリー・コート 15009 (72)発明者 マイケル・アイ・パー アメリカ合衆国、カリフォルニア州 92130、サン・ディエゴ、モンテフリオ・ コート 3915 (72)発明者 グラハム・アビス アメリカ合衆国、カリフォルニア州 92130、サン・ディエゴ、マリタイム・プ レース 13002

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線リンクによってサブスクライバ電話
    と遠隔配置された基地局との間で電話通信を行なうシス
    テムにおいて、上記基地局がトランシーバと、電話網及
    びサブスクライバ電話と基地局トランシーバとの間で無
    線電話通信を行なうためのマルチサブスクライバユニッ
    トに対するリンクとを有し、 上記システムが、 複数のサブスクライバ電話との電気通信を提供する複数
    のコネクタと、 上記コネクタに接続され、上記各サブスクライバ電話に
    おいてオフフック状態を検出するサブスクライバインタ
    フェースと、 オフフック状態が検出された各サブスクライバ電話にお
    いて送信すべきデータの存在を上記コネクタを介して検
    出するサブスクライバアクティビティ検出器と、 上記無線リンクを介して送信すべく上記サブスクライバ
    電話からのデータを変調するプロセッサと、 データが検出された上記各サブスクライバ電話からの変
    調されたデータを上記基地局に送信して、上記サブスク
    ライバ電話に送信すべく上記基地局からのデータを受信
    するトランシーバと、 上記コネクタを介して上記サブスクライバ電話に送信す
    べく、上記トランシーバからのデータを復調するプロセ
    ッサと、 を具備したことを特徴とするシステム。
  2. 【請求項2】 無線リンクによってサブスクライバ電話
    と遠隔配置された基地局との間で電話通信を行なうシス
    テムであって、 電話網に対するリンクと、複数のサブスクライバ電話に
    対して信号の送信及び受信を行なうトランシーバとを有
    する基地局と、 上記トランシーバに対して信号の送受信を行なうべくア
    ンテナを有する少なくとも1つの移動サブスクライバ電
    話と、 複数の固定サブスクライバ電話と、 上記複数の固定サブスクライバ電話に結合され、上記各
    サブスクライバ電話においてオフフック状態を検出する
    サブスクライバインタフェースと、オフフック状態が検
    出された各サブスクライバ電話において送信すべきデー
    タの存在を検出するサブスクライバアクティビティ検出
    器と、データが検出された各サブスクライバ電話からの
    データを上記基地局に送信し、上記サブスクライバ電話
    に送信すべく上記基地局からのデータを受信するトラン
    シーバとを有するマルチサブスクライバユニットと、 を具備したことを特徴とするシステム。
  3. 【請求項3】 無線リンクによって複数のサブスクライ
    バ電話と基地局との間で通信を行なう方法であって、上
    記基地局が上記各サブスクライバ電話に接続されたマル
    チサブスクライバユニットを介して上記サブスクライバ
    電話から遠隔配置されており、 上記サブスクライバ電話の1つにおいてオフフック状態
    を検出する工程と、 検出されたオフフック状態に応答して複数の変調器の1
    つを選択し、選択された変調器に1つのサブスクライバ
    電話を割り当てる工程と、 逆チャネル割り当てを要求する信号を上記基地局に送信
    する工程と、 複数のチャネルの間から1つのチャネルを割り当てる逆
    チャネル割り当てを、上記基地局から上記マルチサブス
    クライバユニットに送信する工程と、 1つのサブスクライバ電話と呼び出し先を識別する発呼
    メッセージを、上記マルチサブスクライバユニットから
    上記基地局に送信する工程と、 上記発呼メッセージの終了に応答して、上記チャネル割
    り当てを解除するための要求を送信する工程と、 を具備したことを特徴とする通信方法。
  4. 【請求項4】 無線リンクによってマルチサブスクライ
    バユニットを介して複数のサブスクライバ電話と基地局
    との間で通信を行なう方法であって、上記マルチサブス
    クライバユニットが上記各サブスクライバ電話に接続さ
    れており、 上記マルチサブスクライバユニットにおいてチャネル割
    り当てと到来する呼び出しの通知を受信する工程と、 発呼の終了のための呼び出し応答を上記マルチサブスク
    ライバユニットから上記基地局に送信する工程と、 上記基地局からの上記到来する呼び出しを上記マルチサ
    ブスクライバユニットに結合されたサブスクライバ電話
    で終了するものとして確立する呼び出し割り当てメッセ
    ージを上記マルチサブスクライバユニットにおいて受信
    する工程と、 上記呼び出し割り当てメッセージの承認を上記マルチサ
    ブスクライバユニットから送信する工程と、 呼び出し信号を、上記マルチサブスクライバユニットか
    ら上記到来する呼び出しが終了する上記サブスクライバ
    電話に送信する工程と、 上記サブスクライバ電話のオフフック状態に応答して、
    接続メッセージを上記マルチサブスクライバユニットか
    ら上記基地局に送信する工程と、 を具備したことを特徴とする通信方法。
  5. 【請求項5】 無線リンクによってマルチサブスクライ
    バユニットに結合された複数のサブスクライバ電話と基
    地局トランシーバとの間で通信を行なう方法であって、 各トラフィック送信チャネルが所定の搬送波周波数にお
    ける反復時分割多元接続フレームのタイムスロットを有
    する利用可能なトラフィック送信チャネルのプールを上
    記基地局トランシーバにおいて確立する工程と、 トラフィック送信チャネルの割り当て要求を送信するこ
    とによって、上記マルチサブスクライバユニットにおい
    て、サブスクライバ電話における情報発生の検出に応答
    する工程と、 上記チャネル割り当て要求の受信に応答して、利用可能
    なトラフィック送信チャネルのプールから利用可能なト
    ラフィック送信チャネルを上記基地局において選択する
    工程と、 第1スロットにおいて、選択されたチャネルの識別を上
    記マルチサブスクライバユニットに送信し、上記利用可
    能なトラフィックチャネルのプールから選択されたチャ
    ネルを除去する工程と、 上記選択されたチャネルの識別の受信に応答して、上記
    選択されたチャネルの上記マルチサブスクライバユニッ
    トからの発生情報を送信する工程と、 を具備したことを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 無線リンクによってマルチサブスクライ
    バユニットに結合された複数のサブスクライバ電話と基
    地局トランシーバとの間で通信を行なう方法であって、 各トラフィック送信チャネルが所定の搬送波周波数にお
    ける反復時分割多元接続フレームのタイムスロットを有
    する利用可能なトラフィック送信チャネルのプールを上
    記基地局において確立する工程と、 上記複数のサブスクライバ電話のうちの1つのサブスク
    ライバ電話に送信すべく音声発生を上記基地局トランシ
    ーバにおいて検出する工程と、 上記音声発生の検出に応答して、上記利用可能なトラフ
    ィック送信チャネルのプールからの利用可能なトラフィ
    ック送信チャネルを上記基地局において選択する工程
    と、 第1スロットにおいて、選択されたチャネルの識別を上
    記サブスクライバユニットに送信し、上記利用可能なト
    ラフィックチャネルのプールから選択されたチャネルを
    除去する工程と、 上記選択されたチャネルにおける上記音声発生を上記マ
    ルチサブスクライバユニットに送信する工程と、 を具備したことを特徴とする方法。
JP5200850A 1992-08-13 1993-08-12 マルチサブスクライバユニットを使用する無線電話システム Pending JPH06177832A (ja)

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