JPH0617680Y2 - 携帯型水難救命具 - Google Patents
携帯型水難救命具Info
- Publication number
- JPH0617680Y2 JPH0617680Y2 JP1985018861U JP1886185U JPH0617680Y2 JP H0617680 Y2 JPH0617680 Y2 JP H0617680Y2 JP 1985018861 U JP1985018861 U JP 1985018861U JP 1886185 U JP1886185 U JP 1886185U JP H0617680 Y2 JPH0617680 Y2 JP H0617680Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- lid
- belt
- back body
- floating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 16
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
- 241000272525 Anas platyrhynchos Species 0.000 claims description 2
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 claims description 2
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 claims description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 2
- 238000010304 firing Methods 0.000 claims description 2
- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims 1
- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 229910002092 carbon dioxide Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000001569 carbon dioxide Substances 0.000 description 3
- 235000012489 doughnuts Nutrition 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 210000004705 lumbosacral region Anatomy 0.000 description 1
- 230000001846 repelling effect Effects 0.000 description 1
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 230000007306 turnover Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Emergency Lowering Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は魚釣り,ヨット乗り等のレジャー用救命に最適
な携帯型水難救命具に関するものである。
な携帯型水難救命具に関するものである。
〈従来の技術〉 従来、一般に用いられる身体に装着する水難用の救命具
としては、チョッキ型となる救命胴衣が知られている。
この救命胴衣は、嵩ばる浮き部材を詰めたものは勿論の
こと、航空機用の如きガスの自動膨脹式を採るものにあ
っても、全ていちいち上半身にまとっていねばならない
(着込む)。このため、着用の不快感も手伝って作業用
救命衣としてならいざ知らず、釣りとかヨット,ボート
乗り等のレジャー用装備まで普及しないものである。ま
た、近似は上記欠陥を改善せしめべく本願出願人が先に
提示した胴巻きタイプの救命ベルト(実公昭57-48719号
公報)もあるが、ベルト式とは言えやはり装着が面倒
で、且つ高価となるのであまり、作業用には適したが、
誰にでも簡単に装着しえる大衆向きとまでいかなった。
としては、チョッキ型となる救命胴衣が知られている。
この救命胴衣は、嵩ばる浮き部材を詰めたものは勿論の
こと、航空機用の如きガスの自動膨脹式を採るものにあ
っても、全ていちいち上半身にまとっていねばならない
(着込む)。このため、着用の不快感も手伝って作業用
救命衣としてならいざ知らず、釣りとかヨット,ボート
乗り等のレジャー用装備まで普及しないものである。ま
た、近似は上記欠陥を改善せしめべく本願出願人が先に
提示した胴巻きタイプの救命ベルト(実公昭57-48719号
公報)もあるが、ベルト式とは言えやはり装着が面倒
で、且つ高価となるのであまり、作業用には適したが、
誰にでも簡単に装着しえる大衆向きとまでいかなった。
〈考案が解決しようとする問題点〉 本考案は上記実情に鑑み、装着が簡単で、且つ着水時に
離反の招かない簡易タイプとなる携帯型水難救命具を提
供することを目的としたものである。
離反の招かない簡易タイプとなる携帯型水難救命具を提
供することを目的としたものである。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は、背部中央にベルト掛けを備えた三角状バック
本体を形成すると共に、該バック本体に嵌め合わす蓋部
をヒンジ帯材をもって連繋し、且つ該バック本体の周壁
外面と蓋部の内周壁面にフックループ式ファスナーを取
付け弾け可割自在のポシェット型バックを形成し、該バ
ック中に折畳まれた自動ガス充填装置付ドーナツ型浮輪
を収容すると共に、この浮輪の一端に取付けた適宜長さ
の連結紐を閉蓋となるバックの蓋部合わせ間隙より引出
し、該連結紐の先端をズボンのベルト等の胴位置に係止
するものである。
本体を形成すると共に、該バック本体に嵌め合わす蓋部
をヒンジ帯材をもって連繋し、且つ該バック本体の周壁
外面と蓋部の内周壁面にフックループ式ファスナーを取
付け弾け可割自在のポシェット型バックを形成し、該バ
ック中に折畳まれた自動ガス充填装置付ドーナツ型浮輪
を収容すると共に、この浮輪の一端に取付けた適宜長さ
の連結紐を閉蓋となるバックの蓋部合わせ間隙より引出
し、該連結紐の先端をズボンのベルト等の胴位置に係止
するものである。
〈作用〉 上記のような構成のため、水難救命具を腰部にフック的
に係合するだけの簡単な装着でよく、且つ最悪の水中へ
の転落にあって、バック中へ浸入する水に起因して自動
ガス充填装置が作動し浮輪を脹らまし、この膨脹圧によ
りバック本体と蓋部の係合を弾き解いて開蓋し、浮輪を
水面へ浮上させるため、該浮輪に掴まればよいものであ
る。勿論、この場合浮輪と身体を結ぶ連結紐は手のとど
く長さをもってなるため、所謂もがく範囲内に浮輪が浮
上位置している。
に係合するだけの簡単な装着でよく、且つ最悪の水中へ
の転落にあって、バック中へ浸入する水に起因して自動
ガス充填装置が作動し浮輪を脹らまし、この膨脹圧によ
りバック本体と蓋部の係合を弾き解いて開蓋し、浮輪を
水面へ浮上させるため、該浮輪に掴まればよいものであ
る。勿論、この場合浮輪と身体を結ぶ連結紐は手のとど
く長さをもってなるため、所謂もがく範囲内に浮輪が浮
上位置している。
〈実施例〉 以下、本考案を実施例の図面に基づいて詳述すれば、次
の通りである。
の通りである。
1はズック地等の厚地をもって縫製した全体として三角
状を呈すポシェット型バックで、該バック1は所定の深
さをもつ身部となるバック本体2とこれに嵌まり込む蓋
部3よりなる。この場合、蓋部3はバック本体2の底部
に適宜幅をもつヒンジ帯材4の介在で連結している。ま
た、バック本体2の周壁2aの外面と、これに対向する
蓋部3の周壁3aの内面にフックループ式ファスナー5
を夫々適宜長さ縫着し開閉自在構造とする。更に、この
バック本体2の背部2bの中央には一端を縫着し、他端
のスナップ6をもって開放自在とするベルト掛け7を配
する。8は前記バック1内に折畳んで収容するドーナツ
型浮輪で、該浮輪8の片面には炭酸ガスボンベ9を備え
た公知の自動ガス充填装置10を一体取付けとしてな
る。11は浮輪8の外周縁に基端を係止した適宜長さを
もつ離反止めとなる連結紐で、該連結紐11の先端には
フック金具12を配す。13は浮輪8の外周囲及び輪環
方向にあっての適宜間隔位置に直交して沿わせた掴み紐
である。
状を呈すポシェット型バックで、該バック1は所定の深
さをもつ身部となるバック本体2とこれに嵌まり込む蓋
部3よりなる。この場合、蓋部3はバック本体2の底部
に適宜幅をもつヒンジ帯材4の介在で連結している。ま
た、バック本体2の周壁2aの外面と、これに対向する
蓋部3の周壁3aの内面にフックループ式ファスナー5
を夫々適宜長さ縫着し開閉自在構造とする。更に、この
バック本体2の背部2bの中央には一端を縫着し、他端
のスナップ6をもって開放自在とするベルト掛け7を配
する。8は前記バック1内に折畳んで収容するドーナツ
型浮輪で、該浮輪8の片面には炭酸ガスボンベ9を備え
た公知の自動ガス充填装置10を一体取付けとしてな
る。11は浮輪8の外周縁に基端を係止した適宜長さを
もつ離反止めとなる連結紐で、該連結紐11の先端には
フック金具12を配す。13は浮輪8の外周囲及び輪環
方向にあっての適宜間隔位置に直交して沿わせた掴み紐
である。
いまこの作用を説明すると、先ずガスの充填をみない偏
平な浮輪8を、例えば2つ折りを3回行なって三角状と
なるよう折畳むものである。この場合、自動ガス充填装
置10は第7図に示す如く折畳んだ表面に位置させて
も、内側へ畳み込んでもよい。この折畳んだ浮輪8を三
角状を呈すバック本体1に収容し、この後予め開いた蓋
部3を被せる。このとき、浮輪8に取付いた連結紐11
の先端を蓋部3のバック本体1の嵌め合わせ間隙部15
(非ファスナー位置)を通して外方へ引出し携帯型水難
救命具14を構成する。このバック本体1と蓋部3の係
止は、圧接すれば接着するだけのフックループ式ファス
ナー5にて行なうため、簡単に閉蓋し得る。
平な浮輪8を、例えば2つ折りを3回行なって三角状と
なるよう折畳むものである。この場合、自動ガス充填装
置10は第7図に示す如く折畳んだ表面に位置させて
も、内側へ畳み込んでもよい。この折畳んだ浮輪8を三
角状を呈すバック本体1に収容し、この後予め開いた蓋
部3を被せる。このとき、浮輪8に取付いた連結紐11
の先端を蓋部3のバック本体1の嵌め合わせ間隙部15
(非ファスナー位置)を通して外方へ引出し携帯型水難
救命具14を構成する。このバック本体1と蓋部3の係
止は、圧接すれば接着するだけのフックループ式ファス
ナー5にて行なうため、簡単に閉蓋し得る。
次に、この水難救命具14の装着は、バック本体2の背
部に位置するベルト掛け7のスナップ6部を外し、該ベ
ルト掛け7の先端を身体Aの腰位置となるズボンのベル
トB部に差込んで止めると共に、バック1より予め引出
した連結紐11の先端のフック金具12を、前記ベルト
掛け7位置の近傍のベルトB又はズボンのベルト通し等
へ係止する。
部に位置するベルト掛け7のスナップ6部を外し、該ベ
ルト掛け7の先端を身体Aの腰位置となるズボンのベル
トB部に差込んで止めると共に、バック1より予め引出
した連結紐11の先端のフック金具12を、前記ベルト
掛け7位置の近傍のベルトB又はズボンのベルト通し等
へ係止する。
ここにおいて、誤って船上又は岸等より水中へ転落した
場合、先ず水がバック本体2と蓋部3の嵌め合わせ間隙
部15とか、バック本体2と蓋部3の下端に設けた鳩目
孔16等より浸入し、この水が自動ガス充填装置10の
しみ込み孔10aを経て作動マガジン部10b内にセットされ
た吸水性止紙材10cを濡らし、該吸水性止紙材10cが弾け
てスプリング10dが弾撥し作動レバー10eを押すため、該
作動レバー10eの基端に配した撃針10fで炭酸ガスボンベ
9の封板9aを破り、充填されたガスが栓10gより浮輪
8中へ噴流する。
場合、先ず水がバック本体2と蓋部3の嵌め合わせ間隙
部15とか、バック本体2と蓋部3の下端に設けた鳩目
孔16等より浸入し、この水が自動ガス充填装置10の
しみ込み孔10aを経て作動マガジン部10b内にセットされ
た吸水性止紙材10cを濡らし、該吸水性止紙材10cが弾け
てスプリング10dが弾撥し作動レバー10eを押すため、該
作動レバー10eの基端に配した撃針10fで炭酸ガスボンベ
9の封板9aを破り、充填されたガスが栓10gより浮輪
8中へ噴流する。
このようにして、今まで折畳まれた浮輪8がバック1中
において瞬時に膨らむため、蓋部3がこの浮輪8の膨脹
に伴う押圧によりバック本体2に対する嵌め止めとした
フックループ式ファスナー5を弾いて開蓋とする。従っ
て、この脹らんだ浮輪8は水面に浮上するので、該浮輪
8に掴まればよい。この場合、浮輪8は手のとどく長さ
(例えば、70〜80cm)の連結紐11をもって身体A
側に結んでなるため、身体Aの近くに浮かぶものであ
る。但し、転落した姿勢とか転落時の気持の動揺等に起
因して浮輪8の浮上位置が確認されないとき(身体Aの
正面に位置しない等)、腰部の連結紐11を手操れば浮
輪8は身体A部に引寄せられ抱え込むことが可能であ
る。ちなみに、浮輪8の大きさは、偏平時の寸法で外径
50cm,内径19cmをもつ塩ビ地,ウレタン地等の薄地
製で、ガスボンベ容量CO216〜17gを用いガス充
填すれば、大人2人が掴まっても沈まないものである。
また、バックの大きさは、高さ18cm、下部最大幅10
cmで上部最大幅6.5cmで、且つ蓋部及び身部の嵌め合わ
せた厚さ5.5cmをもつ全体として縦長のおむすび型を呈
し、握りも容易である。
において瞬時に膨らむため、蓋部3がこの浮輪8の膨脹
に伴う押圧によりバック本体2に対する嵌め止めとした
フックループ式ファスナー5を弾いて開蓋とする。従っ
て、この脹らんだ浮輪8は水面に浮上するので、該浮輪
8に掴まればよい。この場合、浮輪8は手のとどく長さ
(例えば、70〜80cm)の連結紐11をもって身体A
側に結んでなるため、身体Aの近くに浮かぶものであ
る。但し、転落した姿勢とか転落時の気持の動揺等に起
因して浮輪8の浮上位置が確認されないとき(身体Aの
正面に位置しない等)、腰部の連結紐11を手操れば浮
輪8は身体A部に引寄せられ抱え込むことが可能であ
る。ちなみに、浮輪8の大きさは、偏平時の寸法で外径
50cm,内径19cmをもつ塩ビ地,ウレタン地等の薄地
製で、ガスボンベ容量CO216〜17gを用いガス充
填すれば、大人2人が掴まっても沈まないものである。
また、バックの大きさは、高さ18cm、下部最大幅10
cmで上部最大幅6.5cmで、且つ蓋部及び身部の嵌め合わ
せた厚さ5.5cmをもつ全体として縦長のおむすび型を呈
し、握りも容易である。
また、この水難救命具14の形状は、ポシェット型バッ
ク1の小型で常時腰等の身体Aに配し、且つ簡単な着脱
自在な構成のため、第三者が水中へ転落したとき、ただ
ちにバック1を身体Aから外し、これを握って(ポシェ
ット型のため握りも容易)転落箇所へ投げてやることも
できる。このとき、バック1に牽引紐(図示せず)を別
途結び付けておけば、転落者を引き寄せることも容易と
なる。
ク1の小型で常時腰等の身体Aに配し、且つ簡単な着脱
自在な構成のため、第三者が水中へ転落したとき、ただ
ちにバック1を身体Aから外し、これを握って(ポシェ
ット型のため握りも容易)転落箇所へ投げてやることも
できる。このとき、バック1に牽引紐(図示せず)を別
途結び付けておけば、転落者を引き寄せることも容易と
なる。
〈考案の効果〉 上述のように本考案の携帯型水難救命具は、身体の腰部
等に装着するポシェット型バックとこの中に折畳んだ自
動ガス充填装置付の浮輪を収容する簡易構成のため、身
体への着脱が簡単で、魚釣り,ヨット乗り等のレジャー
に最適で(勿論、作業用使用としてもよい)、普通の身
体の動きに対し支障を来たさず、装着に違和感がなく、
且つバック自体は蓋部と身部のテレスコープスタイルケ
ース(嵌め合わせ)を採っているため、蓋縁等が装着中
にめくれることもない。また、この蓋部と身部はフック
ループ式ファスナーをもって接着係止してなるため、内
部の浮輪の膨脹に応じ確実に弾け(実験済み)、浮輪が
浮上する。更に、この浮輪はバックより引出す連結紐を
もって身体に結んでなるため、転落時に浮輪だけが流さ
れる虞もなく、該連結紐の引き寄せ及び掴み紐等が相俟
って浮輪への掴まりを容易とする。しかも、このバック
は装着の離反も簡単なので、且つコンパクトとで握り易
いため、第三者の転落時に投げてやることも出来る等の
実用的効果を奏する。
等に装着するポシェット型バックとこの中に折畳んだ自
動ガス充填装置付の浮輪を収容する簡易構成のため、身
体への着脱が簡単で、魚釣り,ヨット乗り等のレジャー
に最適で(勿論、作業用使用としてもよい)、普通の身
体の動きに対し支障を来たさず、装着に違和感がなく、
且つバック自体は蓋部と身部のテレスコープスタイルケ
ース(嵌め合わせ)を採っているため、蓋縁等が装着中
にめくれることもない。また、この蓋部と身部はフック
ループ式ファスナーをもって接着係止してなるため、内
部の浮輪の膨脹に応じ確実に弾け(実験済み)、浮輪が
浮上する。更に、この浮輪はバックより引出す連結紐を
もって身体に結んでなるため、転落時に浮輪だけが流さ
れる虞もなく、該連結紐の引き寄せ及び掴み紐等が相俟
って浮輪への掴まりを容易とする。しかも、このバック
は装着の離反も簡単なので、且つコンパクトとで握り易
いため、第三者の転落時に投げてやることも出来る等の
実用的効果を奏する。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は斜面図、
第2図は同背面よりみた斜面図、第3図は蓋部を開いた
バックの斜面図、第4図は偏平の浮輪の平面図、第5
図,第6図,第7図は同折畳み順及びバックの収容状態
を示す説明図、第8図は脹らんだ浮輪の斜面図、第9図
は装着状態の斜面図、第10図は水中での浮輪使用の説
明図、第11図は自動ガス充填装置の説明図である。 1……ポシェット型バック、2……バック本体、3……
蓋部、5……フックループ式ファスナー、6……スナッ
プ、7……ベルト掛け、8……ドーナツ型浮輪、9……
炭酸ガスボンベ、10……自動ガス充填装置、11……
連結紐。
第2図は同背面よりみた斜面図、第3図は蓋部を開いた
バックの斜面図、第4図は偏平の浮輪の平面図、第5
図,第6図,第7図は同折畳み順及びバックの収容状態
を示す説明図、第8図は脹らんだ浮輪の斜面図、第9図
は装着状態の斜面図、第10図は水中での浮輪使用の説
明図、第11図は自動ガス充填装置の説明図である。 1……ポシェット型バック、2……バック本体、3……
蓋部、5……フックループ式ファスナー、6……スナッ
プ、7……ベルト掛け、8……ドーナツ型浮輪、9……
炭酸ガスボンベ、10……自動ガス充填装置、11……
連結紐。
Claims (1)
- 【請求項1】背部にベルト掛けを備えたバック本体と、
該バック本体に嵌まり込むる蓋部をヒンジ帯材をもって
連設するズック地等を縫製してなるポシェット型バック
を形成し、且つバック本体の周壁外面の一部とこれに対
向する蓋部周壁の内面の一部にフツクループ式ファスナ
ーを夫々取付け、該フックループ式ファスナーをバック
内に収容する浮輪の膨脹に伴ってフック係止が弾ける開
閉自在構成とし、前記バックに折畳み収容のドーナツ型
浮輪に連結した所定長さをもつ離反止め用連結紐を、前
記バック本体と蓋部の非ファスナー部分となる嵌合間隙
を経て外部に導き、連結紐の先端のフック金具をベルト
又は身体に直接係止すると共に、この浮輪の表面には、
吸水性止紙で撃針の動きを規制しているガスボンベ付き
自動ガス充填装置を一体取付けてなる携帯型水難救命
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985018861U JPH0617680Y2 (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | 携帯型水難救命具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985018861U JPH0617680Y2 (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | 携帯型水難救命具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61135796U JPS61135796U (ja) | 1986-08-23 |
JPH0617680Y2 true JPH0617680Y2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=30507893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985018861U Expired - Lifetime JPH0617680Y2 (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | 携帯型水難救命具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0617680Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6001636B2 (ja) * | 2012-02-22 | 2016-10-05 | Naruki Japan株式会社 | 救命バッグ及び救命システム |
JP6615377B2 (ja) | 2015-11-13 | 2019-12-04 | クーエフ テクノロジーズ アーエス | 水を集めるための方法およびデバイス |
KR101763687B1 (ko) * | 2016-08-12 | 2017-08-01 | 주식회사시울프마린 | 투척형 지퍼 열림방식의 자동팽창 구명의 |
CN111746762A (zh) * | 2020-07-13 | 2020-10-09 | 高田体育(苏州)科技有限公司 | 一种水上应急救生装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5120397A (ja) * | 1974-08-09 | 1976-02-18 | Danieru Purajaa Aauin | Anzenjueisochi |
JPS6348973Y2 (ja) * | 1980-09-04 | 1988-12-16 |
-
1985
- 1985-02-13 JP JP1985018861U patent/JPH0617680Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61135796U (ja) | 1986-08-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5702279A (en) | Inflatable swimmer's safety belt, life preserver/life vest | |
US4626221A (en) | Selfinflating life preserver | |
US20060270290A1 (en) | Lightweight personal rescue tube flotation device | |
US4560356A (en) | Personal flotation device | |
US6036562A (en) | 2-step swimmer's safety belt inflatable into a life preserver and a life vest | |
US5456623A (en) | Inflatable flotation device | |
US20110177732A1 (en) | Cold water survival apparatus | |
US6394866B1 (en) | 1-step safety belt inflatable into a life vest | |
US5839931A (en) | Safety stop anchor | |
US4240371A (en) | Signal bladder | |
JP5352887B2 (ja) | 腰部装着形救命具 | |
JPH0617680Y2 (ja) | 携帯型水難救命具 | |
US7335078B2 (en) | Tactical flotation support system | |
JP3756119B2 (ja) | 膨脹式救命衣 | |
US5360359A (en) | Portable buoy marker assembly | |
US20120178319A1 (en) | Marine Safety Device | |
KR101810429B1 (ko) | 벨트형 자동팽창식 구명부이 | |
JP3040268U (ja) | 首掛け式救命胴衣 | |
CA2690574A1 (en) | Cold water survival apparatus | |
JP2001310795A (ja) | 水難救命用ウェストバッグ | |
JPH0733994Y2 (ja) | 携帯用救命浮輪 | |
JP2511916Y2 (ja) | ベルト型救命浮袋 | |
GB2184069A (en) | A life belt | |
JP2002187594A (ja) | 救命具 | |
US9193421B1 (en) | Safety device to quickly locate a drowning victim |