JPH06174105A - スリッパーシール - Google Patents
スリッパーシールInfo
- Publication number
- JPH06174105A JPH06174105A JP4351999A JP35199992A JPH06174105A JP H06174105 A JPH06174105 A JP H06174105A JP 4351999 A JP4351999 A JP 4351999A JP 35199992 A JP35199992 A JP 35199992A JP H06174105 A JPH06174105 A JP H06174105A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal
- groove
- ring
- slipper seal
- slipper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
- Actuator (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高圧用のピストン等のシール及びシール溝の
幅を狭くすること。 【構成】 ピストン12のスリッパーシール装着溝15
の幅に対応する幅のシールリング14をポリアミド樹脂
で形成し、そのシールリングに少なくとも一方の端面と
外周面とに跨がり且つ前記スリッパーシール装着溝内に
達する切り欠き状の圧力導入溝17を設け、前記シール
リングの内側の前記スリッパーシール装着溝内に合成ゴ
ム製のバックリング13をシール溝側面との間に僅かな
余裕をもたせて収容してなることを特徴とする。
幅を狭くすること。 【構成】 ピストン12のスリッパーシール装着溝15
の幅に対応する幅のシールリング14をポリアミド樹脂
で形成し、そのシールリングに少なくとも一方の端面と
外周面とに跨がり且つ前記スリッパーシール装着溝内に
達する切り欠き状の圧力導入溝17を設け、前記シール
リングの内側の前記スリッパーシール装着溝内に合成ゴ
ム製のバックリング13をシール溝側面との間に僅かな
余裕をもたせて収容してなることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流体圧シリンダのピス
トン部、ロッド部のシールに使用されるスリッパーシー
ルに関し、特に、350kg/cm2を越える高圧下で使用で
きるスリッパーシールに関する。
トン部、ロッド部のシールに使用されるスリッパーシー
ルに関し、特に、350kg/cm2を越える高圧下で使用で
きるスリッパーシールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の高圧用(400kg/cm2程度)のピ
ストン用スリッパーシールは、図2に示すようなものが
市販されている。同図において1はシリンダ、2はピス
トンであり、スリッパーシールとして、それぞれがリン
グ状に形成された内周部分を構成するニトリルゴム製の
バックリング3、外周部分を構成するブロンズ入り4ふ
っ化エチレン樹脂(フッ素樹脂中にブロンズの粉末を分
散させたもの)製のシールリング4、ポリアミド樹脂製
のバックアップリング5、5からなるものが、ピストン
2に設けたシール溝7に収容されている。6はシリンダ
1とピストン2との間に必要な隙間で通常0.5mm程
度とされている。また、シール溝7の溝幅はこの場合1
6mmであり、ピストンの直径の相違によってあまり変
わらない。例えば直径100〜150mmで同じ16m
mである。
ストン用スリッパーシールは、図2に示すようなものが
市販されている。同図において1はシリンダ、2はピス
トンであり、スリッパーシールとして、それぞれがリン
グ状に形成された内周部分を構成するニトリルゴム製の
バックリング3、外周部分を構成するブロンズ入り4ふ
っ化エチレン樹脂(フッ素樹脂中にブロンズの粉末を分
散させたもの)製のシールリング4、ポリアミド樹脂製
のバックアップリング5、5からなるものが、ピストン
2に設けたシール溝7に収容されている。6はシリンダ
1とピストン2との間に必要な隙間で通常0.5mm程
度とされている。また、シール溝7の溝幅はこの場合1
6mmであり、ピストンの直径の相違によってあまり変
わらない。例えば直径100〜150mmで同じ16m
mである。
【0003】また、この程度の高圧のピストンシールの
用途としては、例えば、最近使用される油圧が高くなっ
てきた建設機械のショベルの駆動に用いられる油圧シリ
ンダがある。
用途としては、例えば、最近使用される油圧が高くなっ
てきた建設機械のショベルの駆動に用いられる油圧シリ
ンダがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記スリッパーシール
は、高圧に対応するためにバックアップリング5、5を
設けたものである。このバックアップリングを省略した
構成にすると、シールリング4が高圧によってシリンダ
1とピストン2の間の隙間6にはみ出して損傷してしま
うから、使用できない。従ってシール溝7の幅をこれ以
上小さくすることは困難である。ピストン等のシール溝
の幅を狭くすることができると、少しではあるがそれだ
けピストン及びシリンダの長さを短くできる点で有利で
ある。また、従来のバックアップリング5、5を設けた
構成のスリッパーシールは、部品点数が多く、バックリ
ング3の形状がやや複雑になり、それだけコスト高にな
ることを免れ得ない。
は、高圧に対応するためにバックアップリング5、5を
設けたものである。このバックアップリングを省略した
構成にすると、シールリング4が高圧によってシリンダ
1とピストン2の間の隙間6にはみ出して損傷してしま
うから、使用できない。従ってシール溝7の幅をこれ以
上小さくすることは困難である。ピストン等のシール溝
の幅を狭くすることができると、少しではあるがそれだ
けピストン及びシリンダの長さを短くできる点で有利で
ある。また、従来のバックアップリング5、5を設けた
構成のスリッパーシールは、部品点数が多く、バックリ
ング3の形状がやや複雑になり、それだけコスト高にな
ることを免れ得ない。
【0005】本発明は、形状を複雑にすることなく、前
述のような高圧用のスリッパーシール及びシール溝の幅
を狭くすることができるピストン等のスリッパーシール
を提供することを目的とする。
述のような高圧用のスリッパーシール及びシール溝の幅
を狭くすることができるピストン等のスリッパーシール
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は、略矩形
断面のポリアミド樹脂製のシールリングと、そのシール
リングに摺動面側へ向かう弾性押圧力を付与する略矩形
断面の合成ゴム製のバックリングとからなる。シールリ
ングには少なくとも一方の端面と摺動面側周面とに跨が
り且つ前記スリッパーシール装着溝内に達する切り欠き
状の圧力導入溝を設けるのがよい。
断面のポリアミド樹脂製のシールリングと、そのシール
リングに摺動面側へ向かう弾性押圧力を付与する略矩形
断面の合成ゴム製のバックリングとからなる。シールリ
ングには少なくとも一方の端面と摺動面側周面とに跨が
り且つ前記スリッパーシール装着溝内に達する切り欠き
状の圧力導入溝を設けるのがよい。
【0007】
【作用】前記手段によれば、例えば、スリッパーシール
をピストンに用い、シリンダ内のピストンの片側に高圧
の油圧が作用したとき、その油圧はシールリングに作用
するとともにバックリングの側面に導入され、バックリ
ングを側面から押圧し、反対側の溝側面、溝底面及びシ
ールリング内周面に押しつけて変形させ、その変形によ
りシール作用する。この時ポリアミド樹脂製のシールリ
ングが低圧側のシリンダ内周面とピストンの隙間にはみ
出すようなことはない。
をピストンに用い、シリンダ内のピストンの片側に高圧
の油圧が作用したとき、その油圧はシールリングに作用
するとともにバックリングの側面に導入され、バックリ
ングを側面から押圧し、反対側の溝側面、溝底面及びシ
ールリング内周面に押しつけて変形させ、その変形によ
りシール作用する。この時ポリアミド樹脂製のシールリ
ングが低圧側のシリンダ内周面とピストンの隙間にはみ
出すようなことはない。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図1を用いて説明する。
図において、11は内径100mmのシリンダ、12は
ピストンであり、ピストン12にはスリッパーシール装
着溝15を設けてあり、この溝15にシールリング14
とバックリング13からなるスリッパーシールを装着し
てある。
図において、11は内径100mmのシリンダ、12は
ピストンであり、ピストン12にはスリッパーシール装
着溝15を設けてあり、この溝15にシールリング14
とバックリング13からなるスリッパーシールを装着し
てある。
【0009】スリッパーシール装着溝15は、幅8.1
mm、深さ10.3mmである。シールリング14は、
ポリアミド樹脂製で、幅が8mm、厚さが3mmで外周
面と端面とのなす角部は面取りを施してあり、端面と外
周面とにまたがって圧力導入溝17を設けてある。圧力
導入溝17は、一方の端面に周方向に180°離れて、
つまり対称位置に2個、他方の端面には反対側の面のも
のと周方向に90°位置を異ならせて2個、夫々設けて
ある。圧力導入溝17の形状は特に限定されないが、例
えば幅1mm、深さ0.5mm程度とし、外周面に達す
る切り欠き状に端面に設け、スリッパーシール装着溝1
5内には達するが、シールリング14の内周面までには
達しないように設けてある。この溝17がシールリング
14の内周面に達しない構成は圧力導入とバックリング
の保護を両立させる。この溝17の長さはシールリング
の半径方向寸法の50〜90%を目安に設ける。材質の
ポリアミド樹脂は、硬度がロックウエルRスケールで1
23、弾性率が30×103 kg/cm2のものである。
mm、深さ10.3mmである。シールリング14は、
ポリアミド樹脂製で、幅が8mm、厚さが3mmで外周
面と端面とのなす角部は面取りを施してあり、端面と外
周面とにまたがって圧力導入溝17を設けてある。圧力
導入溝17は、一方の端面に周方向に180°離れて、
つまり対称位置に2個、他方の端面には反対側の面のも
のと周方向に90°位置を異ならせて2個、夫々設けて
ある。圧力導入溝17の形状は特に限定されないが、例
えば幅1mm、深さ0.5mm程度とし、外周面に達す
る切り欠き状に端面に設け、スリッパーシール装着溝1
5内には達するが、シールリング14の内周面までには
達しないように設けてある。この溝17がシールリング
14の内周面に達しない構成は圧力導入とバックリング
の保護を両立させる。この溝17の長さはシールリング
の半径方向寸法の50〜90%を目安に設ける。材質の
ポリアミド樹脂は、硬度がロックウエルRスケールで1
23、弾性率が30×103 kg/cm2のものである。
【0010】バックリング13は、ニトリルゴム製で、
幅が7.9mm、厚さが8mmである。このバックリン
グ13は、取り外してある状態で内径をスリッパーシー
ル装着溝15の溝底径よりも小さく形成してあり、外径
をシールリング14の内径よりも小さく形成してあり、
シール溝15に装着した状態では溝底に押圧接触してお
り、またシールリング14の内周面にも押圧接触してい
る。そして、シールリング14の外径もシリンダ内径よ
り少し(1mm)大きく形成してあり、シリンダ11内
では内周面に押圧接触している。要するにいずれも締め
代があって径方向に押圧接触している。
幅が7.9mm、厚さが8mmである。このバックリン
グ13は、取り外してある状態で内径をスリッパーシー
ル装着溝15の溝底径よりも小さく形成してあり、外径
をシールリング14の内径よりも小さく形成してあり、
シール溝15に装着した状態では溝底に押圧接触してお
り、またシールリング14の内周面にも押圧接触してい
る。そして、シールリング14の外径もシリンダ内径よ
り少し(1mm)大きく形成してあり、シリンダ11内
では内周面に押圧接触している。要するにいずれも締め
代があって径方向に押圧接触している。
【0011】このように構成されたピストンのスリッパ
ーシールは、実用試験において使用油圧が500kg/cm2
で全く支障がなかった。また上記実施例の他にもシリン
ダ内径が130mm、145mmのものに対しても実施
例と同様なシール幅のものを製作して実用試験を行った
ところ、使用油圧が500kg/cm2で全く支障がなかっ
た。
ーシールは、実用試験において使用油圧が500kg/cm2
で全く支障がなかった。また上記実施例の他にもシリン
ダ内径が130mm、145mmのものに対しても実施
例と同様なシール幅のものを製作して実用試験を行った
ところ、使用油圧が500kg/cm2で全く支障がなかっ
た。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、従来の高圧用のスリッ
パーシールのシールリングの両側のバックアップリング
を省略できるので、従来よりもシール及びシール溝の幅
を半分にすることができ、その分ピストン及びシリンダ
の長さを短くすることができ、更にバックリングの形状
を単純化できてコスト低減にも寄与できる。
パーシールのシールリングの両側のバックアップリング
を省略できるので、従来よりもシール及びシール溝の幅
を半分にすることができ、その分ピストン及びシリンダ
の長さを短くすることができ、更にバックリングの形状
を単純化できてコスト低減にも寄与できる。
【図1】本発明の一実施例を示し、(a)はシリンダ軸
線方向に沿った断面の部分拡大図、(b)は同実施例の
スリッパーシールを軸線方向に見た部分正面図である。
線方向に沿った断面の部分拡大図、(b)は同実施例の
スリッパーシールを軸線方向に見た部分正面図である。
【図2】従来のピストンの高圧用スリッパーシールを示
す軸線に沿った断面の部分拡大図である。
す軸線に沿った断面の部分拡大図である。
11 シリンダ 12 ピストン 13 バックリング 14 シールリング 15 スリッパーシール装着溝 17 圧力導入溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 湯本 渡 千葉県船橋市北本町2丁目2番1号 株式 会社阪上製作所船橋工場内
Claims (2)
- 【請求項1】 略矩形断面のポリアミド樹脂製のシール
リングと、そのシールリングに摺動面側へ向かう弾性押
圧力を付与する略矩形断面の合成ゴム製のバックリング
とからなるスリッパーシール。 - 【請求項2】 スリッパーシール装着溝の幅に対応する
幅のシールリングをポリアミド樹脂で形成し、そのシー
ルリングに少なくとも一方の端面と摺動面側周面とに跨
がり且つ前記スリッパーシール装着溝内に達する切り欠
き状の圧力導入溝を設け、前記スリッパーシール装着溝
の溝底と前記シールリングとの間に合成ゴム製のバック
リングをスリッパーシール装着溝側面との間に僅かな余
裕をもたせて収容してなることを特徴とするスリッパー
シール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4351999A JPH06174105A (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | スリッパーシール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4351999A JPH06174105A (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | スリッパーシール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06174105A true JPH06174105A (ja) | 1994-06-24 |
Family
ID=18421087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4351999A Pending JPH06174105A (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | スリッパーシール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06174105A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5842701A (en) * | 1996-10-08 | 1998-12-01 | Smith International, Inc. | Dual functioning seal for rock bits |
US6305483B1 (en) | 1998-04-02 | 2001-10-23 | Smith International, Inc. | Multi-piece rotary cone drill bit seal |
JP2010014173A (ja) * | 2008-07-02 | 2010-01-21 | Nok Corp | 密封装置及び密封構造 |
KR20170003399U (ko) | 2016-03-22 | 2017-10-10 | 엔오케이 가부시키가이샤 | 밀봉 장치 |
-
1992
- 1992-12-08 JP JP4351999A patent/JPH06174105A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5842701A (en) * | 1996-10-08 | 1998-12-01 | Smith International, Inc. | Dual functioning seal for rock bits |
US6170830B1 (en) | 1996-10-08 | 2001-01-09 | Smith International, Inc. | Dual functioning seal for rock bits |
US6179296B1 (en) * | 1996-10-08 | 2001-01-30 | Smith International, Inc. | Dual functioning seal for rock bits |
US6305483B1 (en) | 1998-04-02 | 2001-10-23 | Smith International, Inc. | Multi-piece rotary cone drill bit seal |
JP2010014173A (ja) * | 2008-07-02 | 2010-01-21 | Nok Corp | 密封装置及び密封構造 |
KR20170003399U (ko) | 2016-03-22 | 2017-10-10 | 엔오케이 가부시키가이샤 | 밀봉 장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020514 |