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JPH06171608A - アンプル、特に医用のガラス式アンプル用の箱詰用機械 - Google Patents

アンプル、特に医用のガラス式アンプル用の箱詰用機械

Info

Publication number
JPH06171608A
JPH06171608A JP5148524A JP14852493A JPH06171608A JP H06171608 A JPH06171608 A JP H06171608A JP 5148524 A JP5148524 A JP 5148524A JP 14852493 A JP14852493 A JP 14852493A JP H06171608 A JPH06171608 A JP H06171608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ampoule
ampoules
ampul
axis
row
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5148524A
Other languages
English (en)
Inventor
Aldo Piazza
アルド・ピアツツア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Advanced Machinery Co Ltd
Original Assignee
Advanced Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Advanced Machinery Co Ltd filed Critical Advanced Machinery Co Ltd
Publication of JPH06171608A publication Critical patent/JPH06171608A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B23/00Packaging fragile or shock-sensitive articles other than bottles; Unpacking eggs
    • B65B23/22Packaging glass ampoules, lamp bulbs, radio valves or tubes, or the like

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)
  • Container Filling Or Packaging Operations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アンプルの箱詰め作業を自動的に遂行する。 【構成】 枠組み(2)、アンプルを輸送する輸送装置
(3)、箱の移動及び位置決めユニット(4)、アンプ
ル移動装置(5)及び一時的にアンプルを掴むための空
気圧式(6)又は機械式(6A)の装置を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アンプル、特に医用の
ガラス式アンプルの箱詰用機械に関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】アンプル用の箱詰用機械は現
在知られているが、これらは箱の内側の中へのアンプル
の装填を正確に行うことができない。現在入手可能な箱
詰用機械で充填されたアンプルの箱は箱詰めされたアン
プルの列の間に空き場所のあることがしばしばあり、こ
れは作業者が手で充填しなければならない。更に、現在
入手可能な機械は、一般に充填サイクルより起こり得る
破損アンプルを自動的に取り除くことができないので、
前記機械から出てくる箱の内側に破損したアンプルのあ
ることがある。
【0003】このため、現在では、かかる状況が起こり
得るため、機械の製造リズムに依存した性能を与えるた
めに前記作業者に要求されるものの総てを表にすること
ができない状態であり、従って作業者は強制的、連続的
かつ退屈な状況下に居ることが必要である。
【0004】本発明の目的は、上述の欠点を避けるこ
と、即ち、できるだけ完全な方法で箱詰作業を遂行でき
る機械、特に箱の中に詰められたアンプルの列を完成す
るため、又は有り得る破損アンプルを除去するための作
業者による干渉を無くし得る機械を提供することにあ
る。従って、現在の作業者は主として検査及びのんびり
した業務に応答するために留まる。
【0005】かかる目的は請求項1による機械により達
成される。
【0006】
【実施例】付属図面、特に図1及び2を参照すれば、一
般に1で示されたアンプル箱詰用機械は、枠組み2、ア
ンプル輸送装置3、箱の輸送及び位置決め装置4、アン
プル移動装置5及び一時的アンプル掴み用の装置6を備
える。
【0007】特に図3及び4を参照すれば、アンプル輸
送装置3は、実質的に、フレーム7、アクチュエーター
手段8、1対の固定された直線状の歯付き装置9及び1
対の可動の直線状の歯付き部材10を備える。
【0008】フレーム7は実質的にU字形であり、箱詰
用機械1の枠組み2と一体であり、かつアクチュエータ
ー手段8と1対の固定された直線状の歯付き装置9との
双方を支持する。アクチュエーター手段8(図3及び4
参照)は、軸線12に従う水平方向移動用のアクチュエ
ーター部材11及び鉛直方向軸線14に従う鉛直方向移
動用のアクチュエーター部材13(又はこれらの少なく
も1個)を備える。装置3が異なった直径のアンプルを
輸送できるようにするために、水平方向移動用のアクチ
ュエーター部材11には、行程調整器15が組み合わせ
られる。
【0009】鉛直方向移動用アクチュエーター部材13
は、その端部において、1対の可動の歯付き部材10を
支持する。固定の歯付き部材9及び可動の歯付き部材1
0の歯の付け方は同じであり、かつ軸線12と直交する
投影を有する軸線17に従ってアンプル16を受け入れ
るために、好ましくはV字形の刻み目18を作るような
ものである。これらの休止位置においては、1対の固定
歯付き部材9は可動歯付き部材10より高い位置にあ
り、従ってアンプルは第1の部材により提供された刻み
目18の内側に横たわる。かかる刻み目18のV字形
は、異なった直径のアンプルを受け入れかつ自動的に中
心合わせすることを可能とする。
【0010】機械の運転中に、可動歯付き部材10は、
アクチュエーター部材13の作用により軸線14に従っ
て持ち上げられ(矢印A)、可動の刻み目の底が固定の
刻み目の頂部より高い位置に達する。次いで、アクチュ
エーター部材11の作用により、可動歯付き部材10が
その歯に関して少なくも1ピッチだけ軸線12に沿って
水平方向(矢印B)に移動される。水平方向移動が終了
したとき、可動歯付き部材10は軸線14に従って下方
に動かされ(矢印C)、可動刻み目の頂部が固定刻み目
の底より低い高さに達し、従って少なく歯の1ピッチだ
け前進した後で、総てのアンプルを固定歯付き部材9の
刻み目18内に置く。次いで、アクチュエーター部材1
1が起動され、先とは逆方向、即ち前進方向と反対の方
向(矢印D)で軸線12に従った水平方向移動により可
動歯付き部材10をその出発位置に戻す。かかるサイク
ルが繰り返され、アンプルの連続した前進を確保する。
【0011】アンプル16は、輸送装置3の(図3にお
いて)右端に置かれた刻み目18において装置3に供給
される。この端部には、刻み目内のアンプル18の存在
を検知するための手段も設けられる。かかる手段は、好
ましくは光電池(図示せず)を備え、この光電池によ
り、装置3は右端に設けられた刻み目に充填されたとき
だけ確実に作動し、装置3に既に供給されたアンプルを
前進させるであろう。適宜の手段、多分それ自身が知ら
れている手段によっても実際に行い得るが、本方法によ
り、輸送装置3へのアンプル16の装填の確実性が得ら
れる。従って、箱詰めサイクルのこの最初の段階中にア
ンプルの列は既に完全になっている。
【0012】破損してアンプルの輸送装置3に到着し得
たアンプルは、歯付き部材9と10との間の中空部を通
って落ち重力により自動的に除去され、装置から到着し
た次のアンプルによりすぐに置換される。装置は光電池
が最も外側の刻み目上のアンプルの存在を検知するまで
は静止状態に留まる。
【0013】箱の輸送及び位置決め装置4(図5及び6
参照)は、フレーム20、持ち上げ用部材21、箱23
を支持するための支持平面22、ベルトコンベヤー24
及び少なくも1個の停止装置25を備える。フレーム2
0は箱詰用機械1の枠組み2と一体であり、持ち上げ用
部材21は、好ましくはフレーム20と一体でかつ支持
平面22の重心に作用する空気圧シリンダー又は液圧シ
リンダーのいずれかである。
【0014】別の実施例によれば、持ち上げ用部材21
は、その作用の信頼性と速度とを特徴とするラック手段
を備えることができる。
【0015】支持平面22は、端部プーリー27のそれ
ぞれの対に張られたコンベヤー24の2個のベルト26
により定められる自由空間内に設置される。前記支持平
面は、その持ち上げ運動中、ガイド71及びカウンター
ガイド72の手段によりフレーム20に関して案内され
る。
【0016】停止装置25は、好ましくは、フレーム2
0と一体でかつ支持平面22及びベルト26の両者より
上方に突き出ているピンを備える。以下明らかにされる
次の持ち上げ段階の見地より、支持平面22上の箱23
の位置決めをできるだけ正確に実現するために、停止装
置25は選択的な側方案内手段(単純化のため図示せ
ず)と一体にされる。
【0017】停止装置、特にピン25は、以下更によく
説明されるように、箱23をアンプル充填後に排出する
ために更に輸送できるように、引き込み得る形式のもの
とすることができる。
【0018】輸送及び位置決め装置4の作動中に、箱2
3は、公知の手段又は手操作によりベルト26の対の上
に置かれる。ベルト26の対の上側の張りは矢印Eの方
向、即ち軸線12と平行に走行する。箱23は、停止装
置25と当たって停止するまで移動し、中心に合わせら
れ、その底部は支持平面22の中心の上方で、かつこれ
と平行に吊り下がるであろう。部材21の作用により、
支持平面22は、ガイド71とカウンターガイド72と
に案内されて軸線28に従って鉛直方向上向きに動かさ
れ(矢印F)、以下よく説明されるように、アンプル掴
み装置6により一時的に把持されたアンプルを受け取り
得る位置に箱を持って行く。
【0019】箱がフランジ付きの形式のものであるとき
は、箱輸送及び位置決め装置4は、箱のフランジを開く
装置(図示せず)と組み合わせることができる。
【0020】アンプル移動装置5(特に図7及び8参
照)は、機械の構造2と一体であり、一時的アンプル掴
み用の装置6の下方でかつアンプル輸送装置3の上方に
設置される。言い換えると、アンプル移動装置5は、ア
ンプル輸送装置3と一時的アンプル掴み用の装置6との
間に機能的に設置される。
【0021】アンプル移動装置5(図7及び8参照)
は、実質的に、吸引装置29、軸線31に従った(鉛直
方向)移動用の第1のアクチュエーター手段30、軸線
33に従った(水平方向)移動用の第2のアクチュエー
ター手段32、及び軸線12と33の両者に平行な水平
方向軸線35回りの回転用の第3のアクチュエーター手
段34を備える。前記アクチュエーター30、32、3
4の総ては、吸引装置29に直接的又は間接的のいずれ
かで作動する。かかる装置は、第1の単一ダクト38の
手段により筒状部材42に接続された吸引カップ36の
整列した組を備え、部材42は続く単一ダクト40によ
り真空ポンプ37に接続される(図1参照)。筒状部材
42は、その端部において、構造2に固定された軸受4
3により支持される。吸引カップ36は歯付き部材39
と組み合わせられ、これはアンプル16をその期待位置
に正しく拘束して保持するように共同作用する。第1の
アクチュエーター手段30は、吸引カップ36を軸線3
1に沿って動かすようにこれらに直接的に作用する。第
2のアクチュエーター手段32は、行程調整器41と組
み合わせられて作動し、かつ装置3のアクチュエーター
手段8と実質的に同じである。
【0022】第3のアクチュエーター手段34は、ここ
に例示された事例においては、空気圧ピストン44、ラ
ック45及び筒状部材42の端部にキー止めされた歯車
46を備える。休止状態においては、アンプル移動装置
5は図7、8及び1に示された位置にある。吸引カップ
36は水平方向軸線に従って配列され、軸線33及び3
5上のその投影は前記軸線に直角である。
【0023】作動時には、即ち、整列されたアンプル群
16を集めるべきときは、第3のアクチュエーター手段
34が始動され、筒状部材42を軸線35の回りで回転
させる(矢印G)。次いで、前記吸引カップが輸送装置
4の刻み目18の内側で整列された待機位置にあるアン
プル16と出会うまで、吸引装置29の吸引カップ36
が軸線35上に中心のある円形軌道に沿って移動する。
各吸引カップ36は、その円筒状本体においてアンプル
16を「掴む」、即ち吸引する。第3のアクチュエータ
ー手段34は逆方向に上方(矢印H)に始動され、吸引
装置29の吸引カップ36をその出発位置に戻すが、こ
のときは、鉛直方向軸線に従って配置されたアンプル1
6は、その投影を軸線33、35及び12に対して直角
のまま保持する。第1のアクチュエーター手段30が吸
引装置29の吸引カップ36を鉛直方向に上昇させる
(矢印L)。アンプルは頭上の装置6に輸送され、これ
に設けられた1列のシートを全体的に満たす。アクチュ
エーター手段30はその運動方向を逆転し(矢印M)、
装置5はその最初の位置に戻る。一時的掴み用の装置6
において、アンプル16又は種々のアンプル列が5点形
(quincunx)配列の形成される場合は、アンプルが一時
的アンプル掴み用の装置6に輸送される(矢印Q)前
に、第2のアクチュエーター手段32が一段階でアンプ
ル36を軸線33と平行に動かす。
【0024】一時的アンプル掴み用の装置6(図9−1
1参照)は、アンプル掴み用ヘッド50、前記ヘッドの
鉛直方向方向位置調整用の装置51、前記ヘッドを水平
方向で移動させる装置52、及び吸引装置53を備え
る。一時的アンプル掴み用の装置6は、アンプル移動装
置5の上方で箱詰用機械1の枠組み2に取り付けられ
る。アンプル掴みヘッド50は、実質的に、気密状態で
互いに連結された第1の板54と第2の板55とを備え
る。第1の板54には、この板の掴み面を最適にし従っ
て充填される箱の有効容積を最適にするために、5点形
配列に従って配置された複数の円孔列が設けられる。前
記板の間に、吸引ダクト(図示せず)が設けられ、その
各は1列の円孔56上で作用し、かつ可撓性管57を経
て吸引装置53の分配器58に接続される。吸引装置5
3は、上記の前記分配器58、管57、供給管57の関
数として分配器58を作動させるための装置59、及び
図1に見られるように前記分配器と真空ポンプ37とを
接続する第3の管60を備える。鉛直方向位置調整装置
51は互いに向かい合った対のねじ61及びノブ62を
備える。ねじは板55及び54と一体にされ、ノブ62
はナットねじ65と一体にされ、第3の板63に対して
一体となって空転する。
【0025】ノブ62をどちらかの方向又はその反対方
向に回すことにより、板54と55とは持ち上げられ又
は下方に動かされる。異なった寸法のアンプルを操作す
るために装置6の調整が望まれるときは、調整が必要で
あり、これは、できるだけ箱詰めサイクルの開始以前に
行うべきである。
【0026】水平方向移動装置52は、実質的に、ステ
ップモーター64、ねじ66と少なくも1個のナットね
じ65、ガイド69及びカウンターガイド70を備え
る。モーター64及びガイド69は枠組み2と一体であ
り、カウンターガイド70及びナットねじ65は第3の
板63と一体である。ねじ66は、ガイド69と一体で
あり従って箱詰用機械の枠組み2と一体の支持体67に
より、その端部で支持されて、自己の軸線68の回りを
回転する。いずれかの方向、又は反対方向のモーター6
4の作動により、吸引装置53及びアンプル掴みヘッド
50は、アンプル16が進行する軸線12と直角な軸線
68と平行にする方向に、又はその反対方向に動かされ
る(矢印N及びP)。
【0027】ここに例示の事例においては、アンプル掴
みヘッド50は平面図において長方形であり、これと同
じ形状及び寸法の底を有する長方形の箱を充填すること
が予定される。しかし、アンプル掴みヘッド50の形状
と寸法とを変更することにより、平面図において異なっ
た対応形状と寸法とを有する箱に充填することもまた可
能である。例えば、好ましくは5点形配列に配置された
アンプルの手段により正方形又は円形の箱を充填し得る
箱詰用機械1も考えることができる。これにより、箱詰
用機械の使用が柔軟になる。
【0028】全体としての箱詰用機械1の運転方法は以
下の通りである。
【0029】アンプル16は、公知手段により、図3の
右端において輸送装置3に連続的に供給される。各アン
プルは、周期的運動に従って装置3に沿って進行し、こ
の周期運動は、刻み目18から次の刻み目への各移動ご
とに、上向きの鉛直方向運動、矢印A;進行方向の水平
運動、矢印B;及び下向きの鉛直方向移動、矢印Cを含
む。換言すれば、各アンプルはそれ自体の軸線17と直
角でかつ軸線12と平行に動かされる。吸引カップ36
と同数のアンプル16のグループがアンプル移動装置5
の作業範囲内において装置3に整列されると、装置5が
作動可能とされる。この吸引カップ36は、筒状部材4
2の軸線35回りに回転させることにより、軸線17を
水平方向に配置して置かれているアンプル16と接触す
る。前記アンプルは吸引カップ36による吸引により吸
い付けられ、これらの鉛直方向軸線が板54を貫通して
設けられた円孔56の中心を通過する位置に達するまで
円形軌道に沿って輸送される。アクチュエーター部材1
3の作動がアンプル16の上端を上昇させ、矢印F、円
孔54の列に入れ、ここでアンプルは、予め吸引管路に
より関係の円孔の関連列だけに接続されていた分配器5
8の作動による吸引により保持される。続いて、分配器
58は、既に組み合わせられた列への作動を保ちなが
ら、アンプルと組み合わされた円孔56の列と吸引管路
とを次々に接続しする。
【0030】アンプル16が挿入されると、移動装置5
の吸引カップ36による吸引作用が終わらせられる。モ
ーター64が作動状態にされ、次列の円孔56が後続列
のアンプル16の受け入れに備えるように、アンプル掴
みヘッド50を作動させて1段階進行させる。円孔列が
先行列に関し5点形配列に配置されているため、アンプ
ルの軸線を円孔の中心と一致させるように、1段階の水
平方向移動が必要であり、これは第2のアクチュエータ
ー手段32によりアンプルに与えられる、矢印Q。板5
4の円孔56の列の総てがアンプル16で占められたと
き、アンプル掴みヘッド50は箱輸送及び位置決め装置
4と実質的に鉛直であり、かつ1対のベルト26により
輸送されピン25により正確な位置に停止された関係の
箱23の真下にある。アンプル掴みヘッド50により保
持されたアンプルが箱23の内部の内側に立つまで支持
平面22が鉛直方向上方に動かされる、矢印F。装置5
3が切り替えられ、アンプル16は、最も有利な利用可
能空間を得るように5点形配列に配置された箱23の内
部の中に残される。支持平面22が下げられ(矢印
R)、新たに充填された箱23が1対のベルト26上に
ある状態となる。ピン25が後退される。1対のベルト
が作動され、箱を箱詰用機械から出すように輸送し(矢
印E)、ラッピング及び加熱収縮並びに適正なラベル張
り装置の手段により閉じられ密閉される準備をする。
【0031】箱詰用機械1及び後続の機械の作業段階
は、コンピューター支援装置の手段(簡単化のため図示
せず)により予め確立された手順に従ってスケジュール
化され、これは、アンプル、ヘッド50、及び充填すべ
き箱の寸法のいかなる変化も考慮に入れるようにプログ
ラク化することができる。
【0032】試験及び検査中に何らかの理由により1個
のアンプルが1個の円孔56から離れたとき、又はその
中で破損した場合、空気圧式の一時的アンプル掴み用の
装置6が不正確に作動し得ることが観察された。
【0033】かかる場合は、外部と直通する円孔56を
通って吸引作用が優先的に解除される。この吸引作用
は、通常は同じ列の総ての円孔56に等しく分布され、
従って円孔を占めている総ての対象アンプル上に均一に
作用するものである。
【0034】結果的に、対応列を占めているアンプルに
対する掴み作用の低下が生じ、時にはその他のアンプル
(通常はアンプルの無い円孔56の最寄りのアンプル)
の損失を招き、続いて関係の列を通じて吸引作用が更に
減少し、関係のアンプルが次々と落下する。
【0035】かかる欠点を避けるために、掴まれたアン
プルを保持するために厳密に必要なよりも強い吸引作用
を与えることを確実に考えるであろうが、具合の悪い別
の現象の発生を防ぐためにこの値はある限度を超えるこ
とはできない。
【0036】高い圧力値に対しては、一時的アンプル掴
み用装置6はアンプルに対するその「滑らかな」吸引と
実質的な保持の特徴を失う。
【0037】しかし、この欠点を除くために、空気圧式
の装置6は、本発明の図12−13に示された一時的ア
ンプル掴み用の機械式装置6Aを利用する。
【0038】かかる装置6Aにおいては、装置6の各部
材に対応する部材は同じ番号に添字Aを付けて示され
る。
【0039】かかる装置は、アンプル掴みヘッド50
A、鉛直方向位置調整装置51A、水平方向移動装置5
2A、固定用アクチュエーター80及び解放用アクチュ
エーター81を備える。
【0040】アンプル掴みヘッド50Aは、実質的に、
第1の板54A、1組のクロスピース82、1組のビー
ム83、第1の停止装置84及び第2の停止装置85を
備える。
【0041】第1の板54Aには、好ましくは5点形配
列に配置された円孔56Aが設けられ、これを通ってア
ンプル16が下側のアンプル移動装置5により滑らせら
れる。クロスピース82は、多角形ではあるが円形では
ない端部86を有し、この端部は好ましくは形状が六角
形であり、軸線の回りに回転せずに矢印S及びTに従っ
てビーム83に設けられた座87の内側を滑ることがで
きる。
【0042】より理解し易くいえば、、装置6に代わっ
て装置6Aが箱詰用機械1に取り付けられとき、かかる
摺動運動Sは水平方向軸線12及び35と平行でかつ軸
線68と直角に生ずる。
【0043】各クロスピース82には、円孔56Aと向
かい合って、アンプル16と組み合うのに適した可撓性
の掴み用平ばね88が設けられる。
【0044】クロスピース82の総てに、機械的理由で
静止ピン89が走行する細長い貫通開口90が設けられ
る。
【0045】第1の停止装置84と第2の停止装置85
とは互いに同じである。これらの各はピン92に関して
回転する爪91及び平ばね93で構成された弾性部材、
並びに両装置84と85とに組み合わせられるクロスピ
ース82の端部に設けられた溝98を備える。言い換え
ると、各クロスピース82上で第1の停止部材84と第
2の停止部材85とが作動する。
【0046】鉛直方向位置調整装置51Aは、装置51
と同様に、相互に向き合って1対のねじ61A及び調整
用ノブ又はナット62Aを備える。ねじ61Aに沿って
ナット62Aの位置を変えることにより、アンプル掴み
ヘッド50Aの鉛直方向位置を変更できる。
【0047】水平方向移動装置52Aは、装置51と同
様に、ステップモーター(図では見えない)、ねじ66
A、ナットねじ65A、ガイド69A及びカウンターガ
イド70Aを備える。
【0048】空の円孔56Aの新しい列を下側のアンプ
ル移動装置5と向かい合わせに置くために、ステップモ
ーターの作用により回転するネジ66Aがヘッド50A
をガイド69A、カウンターガイド70Aに沿って通常
は1回に1ステップだけ滑らせ、従って矢印N又はPの
方向に前進さる。
【0049】固定用アクチュエーター装置80は、実質
的に、液圧式又は空気圧式のどちらでもよいアクチュエ
ーター要素94、第1の圧力部材95及び第2の圧力部
材96を備える。
【0050】固定用アクチュエーター装置80は、箱詰
用機械1の枠組み2に取り付けられる。
【0051】第1の圧力部材95と第2の圧力部材96
とは、アクチュエーター要素94のステム97により、
水平方向軸線12及び33と平行でかつ軸線68と直角
に動かされる(矢印U、V)。第1の圧力部材95はこ
れと向かい合いのクロスピース82の端部86上に作用
し、一方、第2の圧力部材94は対応する第1の停止装
置84の爪91に作用する。
【0052】圧力部材95及び96の長さは、第2の圧
力部材96がピン92の周りで爪91をこれが溝98か
ら外れるに十分な量を回転させた後でだけ、第1の圧力
部材95が関係クロスピースの端部86に作用しうるよ
うに計算される。
【0053】一方、ヘッド50Aと一体の解放用アクチ
ュエーター装置81は、固定用アクチュエーター装置8
0と同様に、アクチュエーター要素99、第1の圧力部
材100及び第2の圧力部材101を備える。
【0054】前記圧力アクチュエーター要素100と1
01とは、双方ともアクチュエーター要素99のステム
102によって矢印U及びVに従って動かされる。
【0055】この場合にも、前記圧力部材100及び1
01は、それぞれ対応する部材95及び96と同じタイ
ミング様式で、クロスピース端部86及び爪91に作用
する。しかしかかる部材100及び101は、実質的
に、ビーム83と平行な短いロッドである。
【0056】この方法において、第2の部材101は、
同時に総ての爪91と組み合い、第1の部材100は同
時に総てのクロスピース82の端部86と組み合う。
【0057】箱詰用機械の運転中、水平方向移動用の段
52Aにより起こされたヘッド50Aの移動のため、ア
ンプル16の列は移動装置5により次々と円孔56A内
に滑り込む。
【0058】クロスピース82の掴み用平ばね88は、
滑り込んだアンプルの上方部分に当たらないように、図
12に示された位置、即ち矢印Nの方向に移動された位
置にある。
【0059】アンプル16の列の対応円孔内への滑り込
みが完了しかつ装置5が挿入されたアンプルの支持を続
けている間に、固定用アクチュエーター装置80が始動
され、圧力部材95と96とを矢印Vの方向で移動させ
る。第2の圧力部材96は爪91に作用し、これを溝9
8から外す。矢印V方向の進行が続くと、第1の圧力部
材がこれと向かい合いのクロスピース端部86に作用
し、関係のクロスピース82を同方向で動くように押
し、更に撓んだ掴み用平ばね88によるばね力により、
列内の総てのアンプル16を円孔56Aの内側の中に固
定させる。
【0060】クロスピース82の移動運動は、挿入され
ていた爪とは反対側の爪91がその固定用位置に入り込
んで溝98と組み合い、クロスピース82を固定位置に
保護するまで継続する。
【0061】列のアンプル16は、平ばね88の発生す
る軸線に直角な弾性力により円孔56Aの内部の中に把
持される。
【0062】停止状態にある図面を観察すれば、平ばね
88がその業務を支援する撓み103を示す。
【0063】事実上、かかる撓みは、各平ばね88が押
されたとき、その撓みの影響で1点だけで押すこと、即
ちアンプル16を接線方向でその頂部において押すこと
ができるだけ無いようにされる。各平ばね88がそのア
ンプルの上方でクロスピース82に拘束されるとすれ
ば、アンプルの軸線17に沿った方向の力の成分及びア
ンプル掴みヘッド50Aの外側に向かう方向、即ち、下
向きの力の成分がかかるであろう。このような力は、各
アンプル16の表面と各円孔56Aの内面との間の界面
に作用して前記アンプルを前記円孔56A内に保持する
摩擦力の作用を妨害し、アンプル16を押し出す傾向が
ある。
【0064】アンプル掴みヘッド50Aが全体的に一杯
にされかつ充填すべき箱の内部の中にあるとき、矢印U
の方向の解放用アクチュエーター装置81の作動によ
り、総てのアンプルの同時解放が行われる。圧力部材1
00及び101の構造のため、総ての爪96が同時に作
動され、続いて、総てのクロスピース82が矢印Uの方
向で動かされ、この運動は、第2の停止装置85が作用
するクロスピースの端部とは反対側のクロスピース端部
86に作用している総ての爪91が関係の溝98と組み
合い、クロスピース82をその「解放」位置に固定し、
アンプル16を解放するまで続けられ、アンプルは包装
用の箱の内部の中に置かれる。
【0065】特に図14及び15を参照すれば、それぞ
れ番号106と107で示された停止装置は、実質的
に、各クロスピース82毎に、関係の溝98と組み合う
ように予定されかつばね105により予備負荷のかけら
れたボール104を備える。
【0066】各ボール104に作用しているばね105
の予備負荷の変更により、装置の解放に対する抵抗を変
えることができる。
【0067】本発明の実施態様は次の通りである。
【0068】1.アンプル、特に医用のガラス式のアン
プルの箱詰用機械(1)であって枠組み(2)を有し、
アンプル輸送装置(3)、箱輸送及び位置決め装置
(4)、アンプル移動装置(5)及びアンプルを一時的
に掴むための装置(6、6A)を互いに機能的に整合し
て備える箱詰用機械。
【0069】2.実施態様1による箱詰用機械であっ
て、アンプル輸送装置(3)が枠組み(2)に固定され
た1対の静止した直線状の歯付き部材(9)を備え、こ
れと平行でかつ前記静止部材と相対的に動き得る1対の
直線状の歯付き部材(10)が設けられ、前記歯付き部
材(9、10)の両者にはその長さに沿って整列された
刻み目(18)が設けられ、前記可動の歯付き部材(1
0)は −可動の刻み目(18)の底部が静止刻み目(18)の
上端より高い高さにくるまでの、下から上向き(A)の
鉛直方向運動(14); −刻み目18間の少なくも1ピッチ分の前進方向(B)
における水平方向運動(12); −可動刻み目(18)の上端が静止刻み目(18)の底
部より低い高さに達するまでの上から下向き(C)の鉛
直方向運動(14); −前進方向に関して戻り方向(D)における少なくも1
ピッチの水平方向運動(12) の運動を順序よく行い得ることを特徴とする箱詰用機
械。
【0070】3.前記刻み目(18)がV字形を示すこ
とを特徴とする実施態様2による箱詰用機械。
【0071】4.水平方向運動用のアクチュエーター要
素(11)が行程調整器(15)と組み合わせられるこ
とを特徴とする実施態様2による箱詰用機械。
【0072】5.箱輸送及び位置決め装置(4)が、軸
線(12)に従って箱前進方向(E)で水平方向に滑っ
ている1対のベルト(26)の下方に設けられた箱(2
3)用の支持平面(22)を備え、前記支持平面(2
2)は前記頭上の一時的アンプル掴み用の装置(6)に
向かい(F)又はこれから離れる(R)ように軸線(2
8)に従って鉛直方向で可動であることを特徴とする実
施態様1による箱詰用機械。
【0073】6.前記支持平面(22)がガイド(7
0)及びカウンターガイド(71)により案内されるこ
とを特徴とする実施態様5による箱詰用機械。
【0074】7.支持平面(22)持ち上げ部材が空気
圧式又は液圧式のいずれかのシリンダー(21)を備え
ることを特徴とする実施態様6による箱詰用機械。
【0075】8.支持平面(22)持ち上げ部材がラッ
ク手段を備えることを特徴とする実施態様6による箱詰
用機械。
【0076】9.箱位置決め装置(4)が停止装置(2
5)を備えることを特徴とする実施態様5による箱詰用
機械。
【0077】10.前進停止装置が1対のベルト(2
6)間の中央点に設けられた少なくも1個の後退可能な
ピン(25)を備えることを特徴とする実施態様9によ
る箱詰用機械。
【0078】11.アンプル移動装置(5)が軸線(1
2)と平行な軸線(35)と平行に配置された多数の整
列した吸引カップ(36)を備え、その上で、吸引装置
(29)、鉛直方向の上昇(L)及び下降(M)運動の
ための第1のアクチュエーター手段(30)、軸線(3
3)に従った水平方向の移動(Q)のための第2のアク
チュエーター手段、前記水平方向軸線(35)の周りの
往復回転のための第3のアクチュエーター手段(34)
の装置が作動することを特徴とする実施態様1による箱
詰用機械。
【0079】12.前記第2のアクチュエーター手段
(32)が行程調整器(41)と組み合わせられて作動
することを特徴とする実施態様1による箱詰用機械。
【0080】13.前記行程調整器(41)が装置
(3)のアクチュエーター手段(8)と組み合わせられ
たものと構造的に同じであることを特徴とする実施態様
12による箱詰用機械。
【0081】14.前記第3のアクチュエーター手段
(34)が空気圧式ピストン(44)、ラック(45)
及び軸線(35)と同心の筒状部材(42)端部にキー
止めされた歯車(46)を備えることを特徴とする実施
態様11による箱詰用機械。
【0082】15.前記多数の吸引カップ(36)がア
ンプルを前記吸引カップ(36)に関して正確な方向に
保つために共同作用する歯付き部材(39)と組み合わ
せられることを特徴とする実施態様11による箱詰用機
械。
【0083】16.一時的アンプル掴み用の装置(6)
がアンプル掴みヘッド(50)、前記ヘッドの位置の鉛
直方向調整用の装置(51)、前記ヘッドを水平方向に
移動させるための装置(52)及び吸引装置(59)を
備えることを特徴とする実施態様1による箱詰用機械。
【0084】17.前記アンプル掴みヘッド(50)が
アンプル(16)と適切の組み合う円孔(56)の複数
列を備え、アンプルは吸引装置(59)により作られた
吸引作用により円孔の内側で掴まれることを特徴とする
実施態様16による箱詰用機械。
【0085】18.前記円孔(56)の列が5点形配列
に配置されることを特徴とする実施態様17による箱詰
用機械。
【0086】19.円孔(56)の列に供給する管(5
7)と真空ポンプ(37)との間に設置された分配器
(58)の手段により円孔の各列が吸引ダクトと個々に
接続されることを特徴とする実施態様17による箱詰用
機械。
【0087】20.アンプル掴みヘッド(50A)の水
平方向移動用の装置(52)が、実質的に、ステップモ
ーター(64)及びネジ(66)、関係のナットねじ
(65)、少なくも1個のガイド(69)、少なくも1
個のカウンターガイド(70)を備え、前記モーター
(64)と前記ガイド(69)とは機械の枠組み(2)
と一体にされ、そしてカウンターガイド(70)と前記
ナットネジ(65)とはアンプル掴みヘッド(50)と
一体であることを特徴とする実施態様16による箱詰用
機械。
【0088】21.前記鉛直方向位置調整装置(51)
が相互に向かい合った1対のねじ(61)及びノブ(6
2)を備え、前記ねじ(61)は第1の穴明き板(5
4)と一体であり、前記ノブ(62)は前記ナットねじ
(65)と一体に回転する状態で第3の板(63)と回
転可能で一体にされることを特徴とする実施態様20に
よる箱詰用機械。
【0089】22.一時的アンプル掴み用の装置(6
A)がアンプル掴みヘッド(50A)、固定用アクチュ
エーター手段(80)、解放用アクチュエーター手段
(81)、前記ヘッドの鉛直方向位置調整用の装置(5
1A)、前記ヘッド(50A)の水平方向移動用の装置
(52A)を備えることを特徴とする実施態様1による
箱詰用機械。
【0090】23.前記アンプル掴みヘッド(50A)
がアンプル(16A)と適切の組み合う円孔(56A)
の複数列を備え、アンプルは弾性平ばね(88)により
各アンプル(16)の軸線(17)に直角に働く押し付
け作用により円孔の内側で保持されることを特徴とする
実施態様22による箱詰用機械。
【0091】24.前記円孔(56A)の列が5点形配
列に配置されることを特徴とする実施態様23による箱
詰用機械。
【0092】25.円孔(56A)の各列に関係の平ば
ね(88)が2個の固定された固定用位置と解放用位置
との間を円孔(56A)の軸線と直角に滑るそれぞれの
クロスピース(82)に拘束されることを特徴とする実
施態様23の箱詰用機械。
【0093】26.各クロスピース(82)が第1の停
止装置(84)と第2の停止装置(85)とにより前記
端部固定の固定用位置と解放用位置に保持されることを
特徴とする実施態様25による箱詰用機械。
【0094】27。前記停止装置(84、85)が同じ
構造を有し、それらの各が、ピン(92)の周りで回転
する爪(91)を備え、その上に弾性部材(93)が作
用し、更に各クロスピース(82)の端部(86)にそ
れぞれ設けられた溝(98)と適切に組み合うことを特
徴とする実施態様25による箱詰用機械。
【0095】28.前記弾性平ばね(88)が撓み(1
03)を示すことを特徴とする実施態様23による箱詰
用機械。
【0096】29.前記固定用アクチュエーター装置
(80)と解放用アクチュエーター装置(81)の双方
が第1の圧力部材(95、100)と第2の圧力部材
(96、101)に作用しているアクチュエーター手段
(94、99)を備え、一方、両圧力部材はそれぞれク
ロスピース(82)の端部(86)及び第1の停止装置
(84)及び第2の停止装置(85)の爪(91)に作
用することを特徴とする実施態様22による箱詰用機
械。
【0097】30.前記第1の停止装置(106)及び
前記第2の停止装置(107)がばね(105)により
予備負荷がかけられかつ溝(98)との組合いに適した
ボール(104)を備えることを特徴とする実施態様2
6による箱詰用機械。
【0098】31.アンプル掴みヘッド(50A)の水
平方向移動用の装置(52A)は、実質的に、ステップ
モーター(64A)、ねじ(66A)、関係のナットね
じ(65A)、前記ねじ(66A)に関して反対側に設
置された1対のガイド(69A)及びカウンターガイド
(70A)を備え、前記モーター(64A)と前記ガイ
ド(69A)とは機械の枠組み(2)と一体にされ、そ
してカウンターガイド(70A)と前記ナットネジ(6
5)とはヘッド(50A)と一体であることを特徴とす
る実施態様22による箱詰用機械。
【0099】32.前記鉛直方向位置調整装置(51
A)が相互に向かい合った1対のねじ(61A)及びナ
ット(62A)を備え、前記ねじ(61A)は穴明き板
(54A)と一体であり、前記ナット(62A)の位置
が前記ねじ(61A)に沿って調整可能であることを特
徴とする実施態様22による箱詰用機械。
【0100】33.アンプル、特に医用のガラス式アン
プルを箱詰めする方法にして、 −自己の軸線(17)が平行でありかつ進行軸線(1
2)と直角で実質的に水平面内に横たわって互いに横並
びに置かれた少なくも1列のアンプルの直線軸線(1
2)に従った前進が行われる第1の段階、 −充填すべき容器の一方の側辺に等しい長さを有するア
ンプルの列が集められ、かつ前記アンプル列はアンプル
の軸線(17)が鉛直になるように配置される間の第2
の段階; −鉛直方向の移動(4)及び充填すべき容器の底と等し
い装填面を有する一時的支持装置内への前記アンプル列
の前記アンプルの各の上端の滑り込みの第3の段階; −続行アンプル列の連続的追加により一時的掴み支持装
置の容量が満たされるまでの前記第3の段階の繰り返
し; −容器の底面の鉛直方向上方におけるアンプルで満たさ
れた一時的支持装置の位置決め、及び重力による容器内
へのアンプルの堆積の第4の段階 を含むことを特徴とするアンプルの箱詰め方法。
【0101】34.前記第2の収集段階が吸引で行われ
ることを特徴とする実施態様33の方法。
【0102】35.前記第3の段階中の一時的アンプル
掴みが吸引により行われることを特徴とする実施態様3
3の方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】アンプル進行方向に関連して側面図として定め
れた機械の図式的な図面である。
【図2】機械の正面図である。
【図3】アンプル輸送装置の側面図である。
【図4】アンプル輸送装置の正面図である。
【図5】箱輸送及び位置決め装置の側面図である。
【図6】箱輸送及び位置決め装置の正面図である。
【図7】アンプル移動装置の側面図である。
【図8】アンプル移動装置の正面図である。
【図9】一時的アンプル掴み用の装置の側面図である。
【図10】一時的アンプル掴み用の装置の正面図であ
る。
【図11】図9の矢印XIに従った図式的な図面である。
【図12】本発明の第2の実施例及び関係装置による一
時的アンプル掴み用の装置の側面図である。
【図13】本発明の第2の実施例及び関係装置による一
時的アンプル掴み用の装置の正面図である。
【図14】停止装置の構造が第2の実施例と異なる第3
の実施例による一時的アンプル掴み用の装置を示す。
【図15】停止装置の詳細図である。
【符号の説明】
2 枠組み 3 輸送装置 4 位置決め装置 6 掴み用装置 8 アクチュエーター手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠組を備えた、アンプル、特に医用のガ
    ラス式のアンプルの箱詰用機械において、アンプル輸送
    装置、箱輸送及び位置決め装置、アンプル移動装置及び
    アンプルを一時的に掴むための装置を互いに機能的に整
    合して備える箱詰用機械。
  2. 【請求項2】 アンプル、特に医用のガラス式アンプル
    を箱詰めする方法にして、 −自己の軸線が平行でありかつ進行軸線と直角で実質的
    に水平面内に横たわって互いに横並びに置かれた少なく
    も1列のアンプルの直線軸線に従った前進が行われる第
    1の段階、 −充填すべき容器の一方の側辺に等しい長さを有するア
    ンプルの列が集められ、かつ前記アンプル列はアンプル
    の軸線が鉛直になるように配置される間の第2の段階; −鉛直方向の移動及び充填すべき容器の底と等しい装填
    面を有する一時的支持装置内への前記アンプル列の前記
    アンプルの各の上端の滑り込みの第3の段階; −続行アンプル列の連続的追加により一時的掴み支持装
    置の容量が満たされるまでの前記第3の段階の繰り返
    し; −容器の底面の鉛直方向上方におけるアンプルで満たさ
    れた一時的支持装置の位置決め、及び重力による容器内
    へのアンプルの堆積の第4の段階 を含むことを特徴とするアンプルの箱詰め方法。
JP5148524A 1992-05-27 1993-05-27 アンプル、特に医用のガラス式アンプル用の箱詰用機械 Pending JPH06171608A (ja)

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