JPH0616978B2 - 自動プログラミングにおける4軸同時加工生成方法 - Google Patents
自動プログラミングにおける4軸同時加工生成方法Info
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- JPH0616978B2 JPH0616978B2 JP61019541A JP1954186A JPH0616978B2 JP H0616978 B2 JPH0616978 B2 JP H0616978B2 JP 61019541 A JP61019541 A JP 61019541A JP 1954186 A JP1954186 A JP 1954186A JP H0616978 B2 JPH0616978 B2 JP H0616978B2
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- machining
- shape
- point
- work shape
- work
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Description
【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、数値制御(NC)旋盤の自動プログラミングを用
いて外径加工するシャフト形状等のワークを4軸同時加
工する際に、1つのワークに対して1回の加工情報入力
操作により、加工範囲の分割及び工具情報等の4軸同時
加工データを自動的に作成する自動プログラミングにお
ける4軸同時加工生成方法に関する。
いて外径加工するシャフト形状等のワークを4軸同時加
工する際に、1つのワークに対して1回の加工情報入力
操作により、加工範囲の分割及び工具情報等の4軸同時
加工データを自動的に作成する自動プログラミングにお
ける4軸同時加工生成方法に関する。
(発明の技術的背景とその問題点) シャフト形状のワークは、その大多数が内径切削を必要
とせず外径切削のみを行なっている。第3図(A)はこの
ような外径切削のみ行なうワークの一例を示し、このワ
ークに対してNC旋盤等を用いて4軸同時加工を行なう際
には、その一方法として上記ワークの長手軸方向に加工
範囲を分割し、この分割した加工範囲をそれぞれ同時加
工する方法がある。ところが、この加工範囲は、通常な
ら1本の工具で加工する1つの加工工程として1回で設
定できる加工工程であるが、同時加工を行う他の適当な
加工工程がないため、各々についてオペレータが判断
し、同一の使用工具等の加工データを同時加工の相手と
して設定し、加工範囲も分割設定するというものであ
り、この各加工範囲が全く異なる切削部位であるかの如
く入力指定しなければならず、オペレータにとってその
入力操作が煩わしいだけでなく、多くの時間を要すると
いう問題点があった。
とせず外径切削のみを行なっている。第3図(A)はこの
ような外径切削のみ行なうワークの一例を示し、このワ
ークに対してNC旋盤等を用いて4軸同時加工を行なう際
には、その一方法として上記ワークの長手軸方向に加工
範囲を分割し、この分割した加工範囲をそれぞれ同時加
工する方法がある。ところが、この加工範囲は、通常な
ら1本の工具で加工する1つの加工工程として1回で設
定できる加工工程であるが、同時加工を行う他の適当な
加工工程がないため、各々についてオペレータが判断
し、同一の使用工具等の加工データを同時加工の相手と
して設定し、加工範囲も分割設定するというものであ
り、この各加工範囲が全く異なる切削部位であるかの如
く入力指定しなければならず、オペレータにとってその
入力操作が煩わしいだけでなく、多くの時間を要すると
いう問題点があった。
(発明の目的) 本発明は上述のような事情からなされたものであり、本
発明の目的は、NC旋盤の自動プログラミングを用いて外
径切削加工をするシャフト形状等のように単独加工であ
れば1つの加工工程として1回で設定できるワークを4
軸同時加工する際に、1つのワークに対してオペレータ
の1回の加工情報入力操作によって、ワークの加工範囲
が自動的に分割されると共に、各加工範囲毎の加工デー
タが設定され、上記ワークの4軸同時加工データを自動
的に生成する自動プログラミングにおける4軸同時加工
生成方法を提供することにある。
発明の目的は、NC旋盤の自動プログラミングを用いて外
径切削加工をするシャフト形状等のように単独加工であ
れば1つの加工工程として1回で設定できるワークを4
軸同時加工する際に、1つのワークに対してオペレータ
の1回の加工情報入力操作によって、ワークの加工範囲
が自動的に分割されると共に、各加工範囲毎の加工デー
タが設定され、上記ワークの4軸同時加工データを自動
的に生成する自動プログラミングにおける4軸同時加工
生成方法を提供することにある。
(発明の概要) 本発明は、数値制御旋盤を用いた自動プログラミングに
おける4軸同時加工生成方法に関し、上記数値制御旋盤
の自動プログラミング機能を用いて、外径切削を行なう
ワークの4軸同時加工データを自動的に生成する際に、
上記数値制御旋盤に入力されたワーク形状,素材形状及
び工具データに基づき、上記ワーク形状を示す全ワーク
形状点のうち両端点及び全凹角点を除く全凸角点につい
て、この各凸角点を通り上記工具の刃先角度に応じた所
定角度のラインをそれぞれ想定し、上記各ラインが上記
素材形状と交叉する各交点と当該各凸角点との間で上記
ワーク形状に交叉しないワーク形状点を選択し、この選
択されたワーク形状点のうち上記ワーク形状の長手軸方
向の中央部に最も近いワーク形状点を上記分割点として
上記ワーク形状の加工範囲を分割し、この分割された各
加工範囲毎に4軸同時加工データを自動的に生成するよ
うにしたものである。
おける4軸同時加工生成方法に関し、上記数値制御旋盤
の自動プログラミング機能を用いて、外径切削を行なう
ワークの4軸同時加工データを自動的に生成する際に、
上記数値制御旋盤に入力されたワーク形状,素材形状及
び工具データに基づき、上記ワーク形状を示す全ワーク
形状点のうち両端点及び全凹角点を除く全凸角点につい
て、この各凸角点を通り上記工具の刃先角度に応じた所
定角度のラインをそれぞれ想定し、上記各ラインが上記
素材形状と交叉する各交点と当該各凸角点との間で上記
ワーク形状に交叉しないワーク形状点を選択し、この選
択されたワーク形状点のうち上記ワーク形状の長手軸方
向の中央部に最も近いワーク形状点を上記分割点として
上記ワーク形状の加工範囲を分割し、この分割された各
加工範囲毎に4軸同時加工データを自動的に生成するよ
うにしたものである。
(発明の実施例) 第1図は本発明の自動プログラミングにおける4軸同時
加工生成方法を適用することができるNC旋盤の制御装置
の概略を示すブロック構成図である。第1図において、
CRT表示装置等から成るディスプレイ1は加工プログラ
ムやデータ等を表示すると共に、各種データ入力操作の
案内表示を行ない、キーボード2はワーク形状,素材形
状,使用工具(刃先角度,工具番号等)や切削条件等の
加工情報データを入力する際に用いられる。入力制御部
3は上記キーボード2から入力される各種データを読取
り、上記ディスプレイ1に表示すると共に、入力データ
記憶部4に出力し、この入力データ記憶部4は上記入力
制御部3から出力される各種データを記憶する。分割点
設定部5は上記入力された各種データのうち、ワーク形
状及び素材形状データに基づき、ワークの長手軸方向に
加工範囲を分割する点(分割点)を後述するようにして
自動的に設定する。形状分割設定部6は上記分割点設定
部5で設定された分割点により後述する加工範囲の分割
ラインを設定し、この分割ラインで分割される各加工範
囲をそれぞれ独立した加工範囲として、それぞれに対し
てワーク形状,素材形状,使用工具情報及び切削条件等
を設定する。分割データ記憶部7は上記形状分割設定部
で設定された各加工範囲毎のワーク形状,素材形状,使
用工具情報及び切削条件等のデータを記憶する。
加工生成方法を適用することができるNC旋盤の制御装置
の概略を示すブロック構成図である。第1図において、
CRT表示装置等から成るディスプレイ1は加工プログラ
ムやデータ等を表示すると共に、各種データ入力操作の
案内表示を行ない、キーボード2はワーク形状,素材形
状,使用工具(刃先角度,工具番号等)や切削条件等の
加工情報データを入力する際に用いられる。入力制御部
3は上記キーボード2から入力される各種データを読取
り、上記ディスプレイ1に表示すると共に、入力データ
記憶部4に出力し、この入力データ記憶部4は上記入力
制御部3から出力される各種データを記憶する。分割点
設定部5は上記入力された各種データのうち、ワーク形
状及び素材形状データに基づき、ワークの長手軸方向に
加工範囲を分割する点(分割点)を後述するようにして
自動的に設定する。形状分割設定部6は上記分割点設定
部5で設定された分割点により後述する加工範囲の分割
ラインを設定し、この分割ラインで分割される各加工範
囲をそれぞれ独立した加工範囲として、それぞれに対し
てワーク形状,素材形状,使用工具情報及び切削条件等
を設定する。分割データ記憶部7は上記形状分割設定部
で設定された各加工範囲毎のワーク形状,素材形状,使
用工具情報及び切削条件等のデータを記憶する。
このような構成の制御装置を有するNC旋盤を用いて、第
3図(A)に示すようなワークに対する本発明の自動プロ
グラミングにおける4軸同時加工生成方法を、第2図に
示すフローチャートを参照して以下に説明する。
3図(A)に示すようなワークに対する本発明の自動プロ
グラミングにおける4軸同時加工生成方法を、第2図に
示すフローチャートを参照して以下に説明する。
本発明方法において、上記ディスプレイ1を確認しなが
ら、オペレータが第3図(A)に示すようなワークW1の加
工情報(ワーク形状データを示す点P1,P2,…,P7の座標
値、素材形状データを示す点P1,P8,P7の座標値及び使用
工具Tの刃先角度等)をキーボード2から入力すると、
これらの加工情報データが上記入力データ制御部3によ
り入力データ記憶部4に記憶される(ステップS1)。そ
こで、分割点設定部5は上記加工情報のうちワーク形状
データを示す点P1,P2,…,P7を順次読込み(ステップS2
〜S3)、この読み込んだ各ワーク形状点について、以下
のようにして判定して加工範囲分割可能点を設定する。
ら、オペレータが第3図(A)に示すようなワークW1の加
工情報(ワーク形状データを示す点P1,P2,…,P7の座標
値、素材形状データを示す点P1,P8,P7の座標値及び使用
工具Tの刃先角度等)をキーボード2から入力すると、
これらの加工情報データが上記入力データ制御部3によ
り入力データ記憶部4に記憶される(ステップS1)。そ
こで、分割点設定部5は上記加工情報のうちワーク形状
データを示す点P1,P2,…,P7を順次読込み(ステップS2
〜S3)、この読み込んだ各ワーク形状点について、以下
のようにして判定して加工範囲分割可能点を設定する。
まず、この順次読み込んだワーク形状点P1〜P7がワー
クの両端点である最初のワーク形状点P1又は最後のワー
ク形状点P7であれば、そのワーク形状点P1及びP7は分割
点になり得ないので上記ステップS2に戻り次のワーク形
状点を読込み、同様にして判定して、その他のワーク形
状点P2〜P6を分割可能点として選択する(ステップS
4)。
クの両端点である最初のワーク形状点P1又は最後のワー
ク形状点P7であれば、そのワーク形状点P1及びP7は分割
点になり得ないので上記ステップS2に戻り次のワーク形
状点を読込み、同様にして判定して、その他のワーク形
状点P2〜P6を分割可能点として選択する(ステップS
4)。
次に、上記ワーク形状点P2〜P6のうち、凹部の点P2,P
4,P6は上記分割点として不適確であるので上記ステップ
S2に戻り次のワーク形状点を読込み、同様にして判定し
て、その他のワーク形状点P3及びP5を分割可能点として
選択する(ステップS5)。
4,P6は上記分割点として不適確であるので上記ステップ
S2に戻り次のワーク形状点を読込み、同様にして判定し
て、その他のワーク形状点P3及びP5を分割可能点として
選択する(ステップS5)。
さらに、第4図(A)に示すように、使用工具Tの刃先
角度θに対して5゜ぐらい余裕を持った角度θ′のライ
ンlTを想定し、第4図(B)に示すように、上記ステッ
プS4,S5により選択されたワーク形状点P3及びP5を通る
ラインlT3及びlT5について、素材形状M1との交点との間
にワーク形状W1との干渉点の有無を判定する(ステップ
S6)。
角度θに対して5゜ぐらい余裕を持った角度θ′のライ
ンlTを想定し、第4図(B)に示すように、上記ステッ
プS4,S5により選択されたワーク形状点P3及びP5を通る
ラインlT3及びlT5について、素材形状M1との交点との間
にワーク形状W1との干渉点の有無を判定する(ステップ
S6)。
ここにおいて、第4図(C)に示すようなワークW2の形
状点P20の場合、上記ステップS4,S5においては分割可能
点として選択されるが、このワーク形状点P20を通る上
記ラインlT20を想定すると、このラインlT20は素材形状
M2との交点PP20との間にワーク形状W2との干渉点PW20を
有するので、このワーク形状点P20は求める分割可能点
とは成り得ない。一方、第4図(B)に示すように上記ワ
ーク形状点P3及びP5を通るラインlT3及びlT5は、上記素
材形状M1に対してそれぞれ交点PP3及びPP5を有し、且つ
その間にワーク形状W1との干渉点を有さないので、この
ワーク形状点P3及びP5をそれぞれ上記分割可能点として
設定する(ステップS7)。
状点P20の場合、上記ステップS4,S5においては分割可能
点として選択されるが、このワーク形状点P20を通る上
記ラインlT20を想定すると、このラインlT20は素材形状
M2との交点PP20との間にワーク形状W2との干渉点PW20を
有するので、このワーク形状点P20は求める分割可能点
とは成り得ない。一方、第4図(B)に示すように上記ワ
ーク形状点P3及びP5を通るラインlT3及びlT5は、上記素
材形状M1に対してそれぞれ交点PP3及びPP5を有し、且つ
その間にワーク形状W1との干渉点を有さないので、この
ワーク形状点P3及びP5をそれぞれ上記分割可能点として
設定する(ステップS7)。
このように上記ステップS2〜S7を繰返して全ワーク形状
点P1〜P7について分割可能点の設定が終了すると、上記
分割点設定部5は、第4図(D)に示すように、上記設定
された分割可能点P3及びP5のうち、このワーク形状W1の
長手軸方向の外径加工範囲P1〜P7の中央部に最も近い点
P5を求め(ステップS8)、このワーク形状点P5をこのワ
ークW1の加工範囲分割点として設定する(ステップS
9)。そこで、第3図(B)に示すように、上記形状分割設
定部6はこの加工範囲分割点P5を通る上記ラインlT5を
想定して分割ラインlT5として設定し、この分割ラインl
T5で分割された各加工範囲W11及びW12をそれぞれ独立し
た加工範囲として上記ワーク形状データP1〜P7及び素材
形状データP1,P8,P7を分割して第4図(E)に示すように
設定する。さらに、上記使用工具Tの刃先角度等の工具
情報及び切削条件等諸条件をも上記各加工範囲W11及びW
12毎に分割して設定し、これらの分割形状加工情報デー
タを上記分割データ記憶部7に設定する(ステップS1
0)。
点P1〜P7について分割可能点の設定が終了すると、上記
分割点設定部5は、第4図(D)に示すように、上記設定
された分割可能点P3及びP5のうち、このワーク形状W1の
長手軸方向の外径加工範囲P1〜P7の中央部に最も近い点
P5を求め(ステップS8)、このワーク形状点P5をこのワ
ークW1の加工範囲分割点として設定する(ステップS
9)。そこで、第3図(B)に示すように、上記形状分割設
定部6はこの加工範囲分割点P5を通る上記ラインlT5を
想定して分割ラインlT5として設定し、この分割ラインl
T5で分割された各加工範囲W11及びW12をそれぞれ独立し
た加工範囲として上記ワーク形状データP1〜P7及び素材
形状データP1,P8,P7を分割して第4図(E)に示すように
設定する。さらに、上記使用工具Tの刃先角度等の工具
情報及び切削条件等諸条件をも上記各加工範囲W11及びW
12毎に分割して設定し、これらの分割形状加工情報デー
タを上記分割データ記憶部7に設定する(ステップS1
0)。
なお、上述の実施例において、ワーク形状等の加工情報
をオペレータがキーボードを操作して入力する例を示し
たが、他の制御装置やシステム等において自動決定され
たデータが転送されて入力されるようにしてもよい。
をオペレータがキーボードを操作して入力する例を示し
たが、他の制御装置やシステム等において自動決定され
たデータが転送されて入力されるようにしてもよい。
(発明の効果) 以上のように本発明の自動プログラミングにおける4軸
同時加工生成方法によれば、従来、オペレータが予め加
工範囲分割点を設定し、この分割点により分割される各
加工範囲毎に各加工条件等を入力していた外径切削のみ
行なうワークの4軸同時加工が、1回の操作で入力され
るワーク形状,素材形状,使用工具及び加工条件等のデ
ータから自動的に最適な同時加工データが生成されるた
め、4軸同時加工プログラムの作成時間を大幅に短縮で
きると共に、作業者の負担が軽減されるようになる。
同時加工生成方法によれば、従来、オペレータが予め加
工範囲分割点を設定し、この分割点により分割される各
加工範囲毎に各加工条件等を入力していた外径切削のみ
行なうワークの4軸同時加工が、1回の操作で入力され
るワーク形状,素材形状,使用工具及び加工条件等のデ
ータから自動的に最適な同時加工データが生成されるた
め、4軸同時加工プログラムの作成時間を大幅に短縮で
きると共に、作業者の負担が軽減されるようになる。
第1図は本発明方法を適用することができる装置の一例
を示すブロック構成図、第2図は本発明の同時加工生成
方法の動作を説明するフローチャート、第3図(A),(B)
及び第4図(A)〜(E)は本発明の同時加工生成方法を説明
するためのワーク及び分割点判定方法の一例を示す図で
ある。 1……ディスプレイ、2……キーボード、3……入力制
御部、4……入力データ記憶部、5……分割点設定部、
6……形状分割設定部、7……分割データ記憶部、P1〜
P7,P20,P1′〜P7′……ワーク形状点、P1,P8,P7,PP5,P
1′,P8′,PP5′……素材形状点、W1,W2……素材形
状、W11,W12……加工範囲、M1,M2……素材形状、T……
使用工具。
を示すブロック構成図、第2図は本発明の同時加工生成
方法の動作を説明するフローチャート、第3図(A),(B)
及び第4図(A)〜(E)は本発明の同時加工生成方法を説明
するためのワーク及び分割点判定方法の一例を示す図で
ある。 1……ディスプレイ、2……キーボード、3……入力制
御部、4……入力データ記憶部、5……分割点設定部、
6……形状分割設定部、7……分割データ記憶部、P1〜
P7,P20,P1′〜P7′……ワーク形状点、P1,P8,P7,PP5,P
1′,P8′,PP5′……素材形状点、W1,W2……素材形
状、W11,W12……加工範囲、M1,M2……素材形状、T……
使用工具。
Claims (2)
- 【請求項1】1つの刃物台における1工具による単独の
加工工程で加工可能なワークの外形切削を、数値制御旋
盤の自動プログラミング機能を用いて2つの刃物台によ
る4軸同時加工をする加工データの自動生成において、
ワーク形状データ,素材形状データ及び工具データ等の
加工情報の1回の入力操作により、工具の刃先角度ライ
ンに適合する分割可能なワーク形状点のうち、ワークの
長手軸方向中央部近辺のワーク形状点が加工範囲の分割
点として自動設定されると共に、分割された各加工範囲
毎に前記各別の刃物台のための加工データが設定される
ことを特徴とする自動プログラミングにおける4軸同時
加工生成方法。 - 【請求項2】前記加工範囲の分割を、前記ワーク形状を
示す全ワーク形状点のうち両端点及び全凹角点を除く全
凸角点について、この各凸角点を通り前記工具の刃先角
度に応じた所定角度のラインをそれぞれ想定し、前記各
ラインが前記素材形状と交叉する各交点と当該各凸角点
との間で前記ワーク形状に交叉しないワーク形状点を選
択し、この選択されたワーク形状点のうち前記ワーク形
状の長手軸方向の中央部に最も近いワーク形状点を前記
分割点として前記ワーク形状の加工範囲を分割するよう
にした特許請求の範囲第1項に記載の自動プログラミン
グにおける4軸同時加工生成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61019541A JPH0616978B2 (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 自動プログラミングにおける4軸同時加工生成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61019541A JPH0616978B2 (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 自動プログラミングにおける4軸同時加工生成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62176732A JPS62176732A (ja) | 1987-08-03 |
JPH0616978B2 true JPH0616978B2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=12002172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61019541A Expired - Lifetime JPH0616978B2 (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 自動プログラミングにおける4軸同時加工生成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0616978B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01140304A (ja) * | 1987-11-27 | 1989-06-01 | Fanuc Ltd | 対話型nc入力装置 |
JPH0774972B2 (ja) * | 1988-09-19 | 1995-08-09 | トヨタ自動車株式会社 | ロボットの教示用データ作成方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58175010A (ja) * | 1982-04-07 | 1983-10-14 | Yamazaki Mazak Corp | 4軸旋盤用数値制御装置のグラフイツク表示方法 |
-
1986
- 1986-01-31 JP JP61019541A patent/JPH0616978B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62176732A (ja) | 1987-08-03 |
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