JPH06168276A - 電子ファイリングシステム - Google Patents
電子ファイリングシステムInfo
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- JPH06168276A JPH06168276A JP4318879A JP31887992A JPH06168276A JP H06168276 A JPH06168276 A JP H06168276A JP 4318879 A JP4318879 A JP 4318879A JP 31887992 A JP31887992 A JP 31887992A JP H06168276 A JPH06168276 A JP H06168276A
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Links
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 41
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 3
- 238000001454 recorded image Methods 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000011946 reduction process Methods 0.000 description 1
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、画面に表示した複数の各画像の2
頁以降の表示を可能として、2頁以降に検索に必要な情
報を持つ画像データに対応可能とすることを目的とす
る。 【構成】 登録された画像データを表示処理(240
0)によって同時に複数表示させ、画像選択処理(25
00)で選択した画像を頁めくり処理(2600)で頁
めくりする。また、複数頁表示処理(2700)では、
特定の画像の複数頁を表示する。
頁以降の表示を可能として、2頁以降に検索に必要な情
報を持つ画像データに対応可能とすることを目的とす
る。 【構成】 登録された画像データを表示処理(240
0)によって同時に複数表示させ、画像選択処理(25
00)で選択した画像を頁めくり処理(2600)で頁
めくりする。また、複数頁表示処理(2700)では、
特定の画像の複数頁を表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書画像データを記録
保存し、再利用する電子ファイリングシステムの検索方
法に関する。
保存し、再利用する電子ファイリングシステムの検索方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子ファイリングシステムに
記録した画像の検索方法として、キーワード検索などの
手法が用いられてきた。また、表示装置であるディスプ
レイに、記録した画像を表示させる検索手法や、画像入
力時に予め画像インデックスとして画像の一部を登録
し、そのインデックス画像を検索画像に用いる手法があ
る。画像を表示させて検索する手法は、キーワード検索
と組み合わせて使用されることが多い。すなわち、キー
ワード検索では必要な画像を一つに絞り込むことが困難
であるので、キーワード検索で得られた複数の画像を表
示させて目で確認して最終的な検索を行う。画像を表示
させる検索方法は、キーワード検索との併用に限らず、
なんらかの手法で絞り込んだいくつかの画像をさらに最
終的に必要な画像に絞り込む手段に用いられる場合が多
い。
記録した画像の検索方法として、キーワード検索などの
手法が用いられてきた。また、表示装置であるディスプ
レイに、記録した画像を表示させる検索手法や、画像入
力時に予め画像インデックスとして画像の一部を登録
し、そのインデックス画像を検索画像に用いる手法があ
る。画像を表示させて検索する手法は、キーワード検索
と組み合わせて使用されることが多い。すなわち、キー
ワード検索では必要な画像を一つに絞り込むことが困難
であるので、キーワード検索で得られた複数の画像を表
示させて目で確認して最終的な検索を行う。画像を表示
させる検索方法は、キーワード検索との併用に限らず、
なんらかの手法で絞り込んだいくつかの画像をさらに最
終的に必要な画像に絞り込む手段に用いられる場合が多
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、画像を表示
させて検索する手法としては、表示装置であるディスプ
レイに表示させる手法が一般的であるが、ディスプレイ
に表示できる領域は限られているので、図10のよう
に、ディスプレイに画像の一部を表示する手法があっ
た。図10の手法では、画像の一部しか表示できないの
で、全体を確認するためには、画面スクロールさせる必
要があり、さらに常に1枚の画像しか表示できないとい
う問題がある。
させて検索する手法としては、表示装置であるディスプ
レイに表示させる手法が一般的であるが、ディスプレイ
に表示できる領域は限られているので、図10のよう
に、ディスプレイに画像の一部を表示する手法があっ
た。図10の手法では、画像の一部しか表示できないの
で、全体を確認するためには、画面スクロールさせる必
要があり、さらに常に1枚の画像しか表示できないとい
う問題がある。
【0004】図10の問題を解決する検索方法に、図1
1のように、縮小画像を複数表示する手法がある。しか
し、図11の検索方法では、各画像が複数頁で成り立っ
ている場合でも常に1頁目の画像を検索に用いており、
2頁目以降を検索に用いることはできなかった。
1のように、縮小画像を複数表示する手法がある。しか
し、図11の検索方法では、各画像が複数頁で成り立っ
ている場合でも常に1頁目の画像を検索に用いており、
2頁目以降を検索に用いることはできなかった。
【0005】本発明はこのような問題を解決するもの
で、縮小画像を複数表示する検索手法において、検索画
像を各画像の1頁目に限ることなく、任意の頁を用いた
検索を可能とすることを目的とする。
で、縮小画像を複数表示する検索手法において、検索画
像を各画像の1頁目に限ることなく、任意の頁を用いた
検索を可能とすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の電子ファイリン
グシステムは、1頁あるいは複数頁から成る文書画像デ
ータを入力する画像入力手段と、前記画像入力手段で入
力された画像データを記憶装置に保存する画像保存手段
と、前記画像保存手段で保存された画像データを縮小し
て縮小画像データを作成する画像縮小手段と、前記画像
縮小手段で縮小された縮小画像データの複数ファイルを
表示装置に同時に表示させる表示手段と、表示された各
縮小画像データごと独立に任意の頁を表示させる頁めく
り手段1と、表示された複数の縮小画像データの頁を同
時に切り換える頁めくり手段2と、各縮小画像データの
同一のファイル内の複数頁を同時に表示装置に表示させ
る複数頁表示手段を備えていることを特徴とする。
グシステムは、1頁あるいは複数頁から成る文書画像デ
ータを入力する画像入力手段と、前記画像入力手段で入
力された画像データを記憶装置に保存する画像保存手段
と、前記画像保存手段で保存された画像データを縮小し
て縮小画像データを作成する画像縮小手段と、前記画像
縮小手段で縮小された縮小画像データの複数ファイルを
表示装置に同時に表示させる表示手段と、表示された各
縮小画像データごと独立に任意の頁を表示させる頁めく
り手段1と、表示された複数の縮小画像データの頁を同
時に切り換える頁めくり手段2と、各縮小画像データの
同一のファイル内の複数頁を同時に表示装置に表示させ
る複数頁表示手段を備えていることを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を用いて
説明する。図2は、本発明の電子ファイリングシステム
のブロック構成図である。各処理を制御するCPU10
と、各手段を処理プログラムとして記録するROM20
と、各処理結果等を一時的に記録するRAM30と、ス
キャナ等の画像取り込み装置40と、ハードディスク、
光磁気ディスク、フロッピーディスク、磁気テープ、I
Cメモリカード等の外部記憶装置41と、ディスプレイ
等の表示装置42と、マウス等の指示装置43とを備え
ている。
説明する。図2は、本発明の電子ファイリングシステム
のブロック構成図である。各処理を制御するCPU10
と、各手段を処理プログラムとして記録するROM20
と、各処理結果等を一時的に記録するRAM30と、ス
キャナ等の画像取り込み装置40と、ハードディスク、
光磁気ディスク、フロッピーディスク、磁気テープ、I
Cメモリカード等の外部記憶装置41と、ディスプレイ
等の表示装置42と、マウス等の指示装置43とを備え
ている。
【0008】図3は、1頁あるいは複数頁から成り立つ
画像データを、画像取り込み装置40を用いて取り込
み、外部記憶装置41に登録する処理の流れ図である。
画像データを、画像取り込み装置40を用いて取り込
み、外部記憶装置41に登録する処理の流れ図である。
【0009】まず、画像入力手段である画像入力処理2
100について説明する。画像入力処理2100は、オ
ペレータによる画像取り込み装置40を用いた読み込み
によって行われる。具体的には、オペレータの画像入力
の指示により、CPUの制御下で文書画像を画像取り込
み装置40を用いて読み取る。
100について説明する。画像入力処理2100は、オ
ペレータによる画像取り込み装置40を用いた読み込み
によって行われる。具体的には、オペレータの画像入力
の指示により、CPUの制御下で文書画像を画像取り込
み装置40を用いて読み取る。
【0010】次に、画像保存手段である画像保存処理2
200について説明する。画像保存処理2200は、画
像入力処理2100で入力した画像データを外部記憶装
置41に記録する。このとき、オペレータは、各画像デ
ータに検索用のキーワードや整理番号の付与を行っても
よい。また、画像保存処理2200では、画像データを
圧縮符号化してから記録させてもよい。
200について説明する。画像保存処理2200は、画
像入力処理2100で入力した画像データを外部記憶装
置41に記録する。このとき、オペレータは、各画像デ
ータに検索用のキーワードや整理番号の付与を行っても
よい。また、画像保存処理2200では、画像データを
圧縮符号化してから記録させてもよい。
【0011】次に、画像縮小手段である画像縮小処理2
300について説明する。画像縮小処理2300は、外
部記憶装置41に記録された複数の画像データを読み出
し、画像データを特定の大きさ以下の縮小画像データに
してから再び外部記憶装置41に書き込む。外部記憶装
置41から読み出した画像データの大きさが特定の大き
さ以下である場合は、画像を縮小しなくてもよい。
300について説明する。画像縮小処理2300は、外
部記憶装置41に記録された複数の画像データを読み出
し、画像データを特定の大きさ以下の縮小画像データに
してから再び外部記憶装置41に書き込む。外部記憶装
置41から読み出した画像データの大きさが特定の大き
さ以下である場合は、画像を縮小しなくてもよい。
【0012】なお、画像保存処理2200で、画像デー
タをJBIG(JointBilevel Image
Group)などの階層符号化のアルゴリズムで符号
化してから保存すれば、自動的にさまざまな大きさの縮
小画像と共に保存されるので、適当な大きさの縮小画像
を用いればよい。このとき、画像縮小処理2300は画
像保存処理2200で行う圧縮符号化に吸収される。
タをJBIG(JointBilevel Image
Group)などの階層符号化のアルゴリズムで符号
化してから保存すれば、自動的にさまざまな大きさの縮
小画像と共に保存されるので、適当な大きさの縮小画像
を用いればよい。このとき、画像縮小処理2300は画
像保存処理2200で行う圧縮符号化に吸収される。
【0013】図1は、外部記憶装置41に登録された画
像データを表示装置42に表示し、オペレータの指示装
置43の操作で表示する画像データを切り換えることに
よって、目的の画像を検索する処理の流れ図である。
像データを表示装置42に表示し、オペレータの指示装
置43の操作で表示する画像データを切り換えることに
よって、目的の画像を検索する処理の流れ図である。
【0014】まず、表示手段である表示処理2400に
ついて図4を用いて説明する。表示処理2400は、画
像縮小処理2300で外部記憶装置41に保存された複
数の縮小画像データを読み出して、表示装置42に表示
させる。図4は、表示処理2400によって表示装置4
2に表示された画面を模式的にあらわしたもので、6つ
の縮小画像が表示されている。画面に表示された縮小画
像は、向かって左上から右上にそれぞれ画像α1(24
03)、画像β1(2404)、画像γ1(2405)
と呼び、左下から右下にそれぞれ画像δ1(240
6)、画像ε1(2407)、画像ζ1(2408)と
呼ぶこととする。なお、ボタン[NEXT_PAGE]
2601、[BACK_PAGE]2602については
後述する。
ついて図4を用いて説明する。表示処理2400は、画
像縮小処理2300で外部記憶装置41に保存された複
数の縮小画像データを読み出して、表示装置42に表示
させる。図4は、表示処理2400によって表示装置4
2に表示された画面を模式的にあらわしたもので、6つ
の縮小画像が表示されている。画面に表示された縮小画
像は、向かって左上から右上にそれぞれ画像α1(24
03)、画像β1(2404)、画像γ1(2405)
と呼び、左下から右下にそれぞれ画像δ1(240
6)、画像ε1(2407)、画像ζ1(2408)と
呼ぶこととする。なお、ボタン[NEXT_PAGE]
2601、[BACK_PAGE]2602については
後述する。
【0015】ここでは、表示装置に表示できる画像数を
n(図4の例では、n=6)とする。外部記憶装置41
に記録された全ての縮小画像データを表示装置42に表
示させることができない場合は、初期に外部記憶装置4
1に記録されたn個の縮小画像を表示する。指示装置4
3でボタン[NEXT]2401を指示すると、次のn
個の縮小画像を表示させ、ボタン[BACK]2402
を指示すると前のn個の縮小画像を表示させるなどすれ
ば、多数枚の画像データを確認できる。
n(図4の例では、n=6)とする。外部記憶装置41
に記録された全ての縮小画像データを表示装置42に表
示させることができない場合は、初期に外部記憶装置4
1に記録されたn個の縮小画像を表示する。指示装置4
3でボタン[NEXT]2401を指示すると、次のn
個の縮小画像を表示させ、ボタン[BACK]2402
を指示すると前のn個の縮小画像を表示させるなどすれ
ば、多数枚の画像データを確認できる。
【0016】記録された画像が非常に多い場合には、各
画像データにキーワード等を付加して、表示処理240
0ではオペレータの指示したキーワードが付与された画
像データのみを表示させてもよい。
画像データにキーワード等を付加して、表示処理240
0ではオペレータの指示したキーワードが付与された画
像データのみを表示させてもよい。
【0017】次に、画像選択処理2500について図4
と図5を用いて説明する。画像選択処理2500では、
頁めくり処理2600の対象となる画像の選択を行う。
具体的には、オペレータが指示装置43を用いて特定の
縮小画像を指示すると、その縮小画像は指示されたこと
を表すマーカが付与される。
と図5を用いて説明する。画像選択処理2500では、
頁めくり処理2600の対象となる画像の選択を行う。
具体的には、オペレータが指示装置43を用いて特定の
縮小画像を指示すると、その縮小画像は指示されたこと
を表すマーカが付与される。
【0018】図5は、図4の状態のときに、指示装置4
3で画像β1(2404)を指示した結果である。指示
装置43にマウスを用いたときは、選択したい画像上で
のマウスの左ボタンのクリックの操作を選択とすればよ
い。マウスでクリックされた画像は、選択されたことを
明示するマーカ2501を表示する。図5では、選択さ
れた画像の右下に塗りつぶした四角のマークを付与して
マーカとしたが、画像を囲む枠を二重にしたり、画像の
白黒を反転させるなどして指示されたことを表してもよ
い。
3で画像β1(2404)を指示した結果である。指示
装置43にマウスを用いたときは、選択したい画像上で
のマウスの左ボタンのクリックの操作を選択とすればよ
い。マウスでクリックされた画像は、選択されたことを
明示するマーカ2501を表示する。図5では、選択さ
れた画像の右下に塗りつぶした四角のマークを付与して
マーカとしたが、画像を囲む枠を二重にしたり、画像の
白黒を反転させるなどして指示されたことを表してもよ
い。
【0019】誤った画像を選択したときなど、画像の選
択を解除したいときは、その画像上でマウスの右ボタン
をクリックすると選択を解除できるようにしておく。例
えば、図5の状態のときに画像β1(2404)上でマ
ウスの右ボタンをクリックすると、画像β1(240
4)の選択が解除され、図4の状態に戻る。
択を解除したいときは、その画像上でマウスの右ボタン
をクリックすると選択を解除できるようにしておく。例
えば、図5の状態のときに画像β1(2404)上でマ
ウスの右ボタンをクリックすると、画像β1(240
4)の選択が解除され、図4の状態に戻る。
【0020】次に、頁めくり処理2600について図5
と図6を用いて説明する。頁めくり処理2600では、
画像選択処理2500で選択された画像の表示頁の切り
換えを行う。具体的には、オペレータが指示装置43で
ボタン[NEXT_PAGE]2601を指示すると、
選択された画像の次頁の画像データを外部記憶装置41
から読みだして表示装置42に表示する。また、ボタン
[BACK_PAGE]2602を指示したときには、
選択された画像の前頁の画像データを外部記憶装置41
から読みだして表示装置42に表示する。
と図6を用いて説明する。頁めくり処理2600では、
画像選択処理2500で選択された画像の表示頁の切り
換えを行う。具体的には、オペレータが指示装置43で
ボタン[NEXT_PAGE]2601を指示すると、
選択された画像の次頁の画像データを外部記憶装置41
から読みだして表示装置42に表示する。また、ボタン
[BACK_PAGE]2602を指示したときには、
選択された画像の前頁の画像データを外部記憶装置41
から読みだして表示装置42に表示する。
【0021】図6は、図5の状態において、オペレータ
の指示装置43を用いたボタン[NEXT_PAGE]
2601の指示により、頁めくり処理2600が実行さ
れた結果である。図5で選択されていた画像β1(24
04)の表示頁が次頁となり画像β2(2603)が表
示される。このとき、他の画像は変化しない。さらに、
指示装置43でボタン[NEXT_PAGE]2601
を指示する毎に、β3、β4と表示頁が進む。また、図
6の状態で、ボタン[BACK_PAGE]2602を
選択すると、選択された画像の表示頁が前頁になるの
で、図5の状態に戻る。
の指示装置43を用いたボタン[NEXT_PAGE]
2601の指示により、頁めくり処理2600が実行さ
れた結果である。図5で選択されていた画像β1(24
04)の表示頁が次頁となり画像β2(2603)が表
示される。このとき、他の画像は変化しない。さらに、
指示装置43でボタン[NEXT_PAGE]2601
を指示する毎に、β3、β4と表示頁が進む。また、図
6の状態で、ボタン[BACK_PAGE]2602を
選択すると、選択された画像の表示頁が前頁になるの
で、図5の状態に戻る。
【0022】図7は、画像β2(2501)が選択され
ている図6の状態のときに、さらに指示装置43で画像
α1(2403)と画像δ1(2406)を選択した結
果である。画像β2(2501)の選択はそのまま保持
され、画像α1(2403)と画像δ1(2406)の
選択が加わっている。
ている図6の状態のときに、さらに指示装置43で画像
α1(2403)と画像δ1(2406)を選択した結
果である。画像β2(2501)の選択はそのまま保持
され、画像α1(2403)と画像δ1(2406)の
選択が加わっている。
【0023】図8は、図7の状態において、頁めくり処
理2600が実行された結果である。選択されている画
像α1(2403)、画像β2(2603)と画像δ1
(2406)の3枚の画像の表示頁が次頁に更新され、
画像α2(2604)、画像β3(2605)、画像δ
2(2606)が表示されている。
理2600が実行された結果である。選択されている画
像α1(2403)、画像β2(2603)と画像δ1
(2406)の3枚の画像の表示頁が次頁に更新され、
画像α2(2604)、画像β3(2605)、画像δ
2(2606)が表示されている。
【0024】また、表示する縮小画像データは、常に外
部記憶装置41から読みだしたが、処理を高速に実行す
るために、ボタン[NEXT_PAGE]2601が指
示されたときに表示装置42に表示されていた全ての縮
小画像をRAM30に一時的に記憶しておき、ボタン
[BACK_PAGE]2602が指示されたときは、
RAM30から縮小画像データを読みだしてもよい。
部記憶装置41から読みだしたが、処理を高速に実行す
るために、ボタン[NEXT_PAGE]2601が指
示されたときに表示装置42に表示されていた全ての縮
小画像をRAM30に一時的に記憶しておき、ボタン
[BACK_PAGE]2602が指示されたときは、
RAM30から縮小画像データを読みだしてもよい。
【0025】次に、複数頁表示手段である複数頁表示処
理2700について図4と図9を用いて説明する。複数
頁表示処理2700では、指示装置43によって指示さ
れた画像の複数頁を表示する。具体的には、オペレータ
が指示装置43を用いて任意の縮小画像を指示をする
と、指示された縮小画像の複数頁の縮小画像データを外
部記憶装置41から読みだして、表示装置42に表示す
る。画像選択処理2500も指示装置43で特定の画像
を指示することにより処理を行うので、例えば、指示装
置43で画像の上半分を指示すると画像選択処理250
0を行い、画像の下半分を指示すると複数頁表示処理2
700を行えばよい。
理2700について図4と図9を用いて説明する。複数
頁表示処理2700では、指示装置43によって指示さ
れた画像の複数頁を表示する。具体的には、オペレータ
が指示装置43を用いて任意の縮小画像を指示をする
と、指示された縮小画像の複数頁の縮小画像データを外
部記憶装置41から読みだして、表示装置42に表示す
る。画像選択処理2500も指示装置43で特定の画像
を指示することにより処理を行うので、例えば、指示装
置43で画像の上半分を指示すると画像選択処理250
0を行い、画像の下半分を指示すると複数頁表示処理2
700を行えばよい。
【0026】図9は、図4の状態において、オペレータ
が指示装置43を用いて、画像β1(2404)を指示
した結果である。指示装置43にマウスを用いた場合に
は、ある縮小画像上でのマウスの左ボタンのクリック
(画像の下半分でクリック)をその画像の指示とすれば
よい。複数頁表示処理2700によって、表示装置42
には、画像β1(2404)、β2(2603)、・・
・、βm(2704)(ここでは、m=6)が表示され
る。表示画面に全ての頁を表示できないときは、ボタン
[NEXT]2401を指示して次のm頁を表示させ、
ボタン[BACK]2402を指示して前のm頁の表示
に戻す。図9では、図4で表示されていたボタン[NE
XT_PAGE]2601と[BACK_PAGE]2
602は、操作しないのでなくなり、新たにボタン[L
_QUIT]2701が表示される。オペレータは、複
数頁の表示の必要がなくなった時点で、ボタン[L_Q
UIT]2701を指示すると複数頁の画面は終了す
る。この時点で、複数頁表示処理2700が実行される
前に画面に表示されていた縮小画像データを再び外部記
憶装置41から読みだして表示するので、図4の画面に
戻る。
が指示装置43を用いて、画像β1(2404)を指示
した結果である。指示装置43にマウスを用いた場合に
は、ある縮小画像上でのマウスの左ボタンのクリック
(画像の下半分でクリック)をその画像の指示とすれば
よい。複数頁表示処理2700によって、表示装置42
には、画像β1(2404)、β2(2603)、・・
・、βm(2704)(ここでは、m=6)が表示され
る。表示画面に全ての頁を表示できないときは、ボタン
[NEXT]2401を指示して次のm頁を表示させ、
ボタン[BACK]2402を指示して前のm頁の表示
に戻す。図9では、図4で表示されていたボタン[NE
XT_PAGE]2601と[BACK_PAGE]2
602は、操作しないのでなくなり、新たにボタン[L
_QUIT]2701が表示される。オペレータは、複
数頁の表示の必要がなくなった時点で、ボタン[L_Q
UIT]2701を指示すると複数頁の画面は終了す
る。この時点で、複数頁表示処理2700が実行される
前に画面に表示されていた縮小画像データを再び外部記
憶装置41から読みだして表示するので、図4の画面に
戻る。
【0027】また、表示する縮小画像データは、常に外
部記憶装置41から読みだしているが、処理を高速に実
行するために、複数頁表示処理2700で画像を複数頁
表示に切り換える前に、表示装置42に表示されていた
全ての縮小画像をRAM30に一時的に記憶しておき、
ボタン[L_QUIT]2701が指示されたときは、
RAM30から縮小画像データを読みだして表示しても
よい。
部記憶装置41から読みだしているが、処理を高速に実
行するために、複数頁表示処理2700で画像を複数頁
表示に切り換える前に、表示装置42に表示されていた
全ての縮小画像をRAM30に一時的に記憶しておき、
ボタン[L_QUIT]2701が指示されたときは、
RAM30から縮小画像データを読みだして表示しても
よい。
【0028】また、複数頁表示処理2700では、図
5、図6、図7と図8において各々画像βi(i=1、
2、3)(2404、2603、2604)を指示して
も図9の画面となり、ボタン[L_QUIT]2701
で複数頁表示処理の実行前の画像に戻ることができる。
5、図6、図7と図8において各々画像βi(i=1、
2、3)(2404、2603、2604)を指示して
も図9の画面となり、ボタン[L_QUIT]2701
で複数頁表示処理の実行前の画像に戻ることができる。
【0029】本実施例では、各処理をROMに記録した
プログラムとしたが、専用のハードウェアで構成しても
よい。
プログラムとしたが、専用のハードウェアで構成しても
よい。
【0030】本実施例のように縮小画像データを予め外
部記憶装置41に記録しておくのではなく、検索を行う
際に各原画像から生成してもよい。
部記憶装置41に記録しておくのではなく、検索を行う
際に各原画像から生成してもよい。
【0031】
【発明の効果】以上のような発明によれば、先頭頁だけ
でなく、2頁以降を参照にした検索操作を行うことがで
きる。
でなく、2頁以降を参照にした検索操作を行うことがで
きる。
【0032】全ての画像データをまとめて頁めくりする
ことができるので、検索したい画像の2頁目、あるいは
3頁目だけなど、特定の頁だけの特徴を覚えている画像
の検索を行うことができる。
ことができるので、検索したい画像の2頁目、あるいは
3頁目だけなど、特定の頁だけの特徴を覚えている画像
の検索を行うことができる。
【0033】全ての画像表示を同じ頁にすることができ
るので、検索したい全ての画像の特徴が先頭頁にない場
合でも、より適当な手がかりを基にした検索が可能であ
る。例えば、特許公報のように図が最終頁の方にまとめ
られている書類において、図を手がかりにして検索を行
うことができる。
るので、検索したい全ての画像の特徴が先頭頁にない場
合でも、より適当な手がかりを基にした検索が可能であ
る。例えば、特許公報のように図が最終頁の方にまとめ
られている書類において、図を手がかりにして検索を行
うことができる。
【0034】また、所望の画像を1頁づつ進めることが
できるので、検索画面上で2頁目以降の画像の確認が容
易である。さらに、複数の画像の頁を同時に進めること
ができるので、頁毎の画像の比較もできる。
できるので、検索画面上で2頁目以降の画像の確認が容
易である。さらに、複数の画像の頁を同時に進めること
ができるので、頁毎の画像の比較もできる。
【0035】複数の頁を一度に確認可能である。複数頁
にまたがる複数の図の画像の概略を知りたいときや、文
書画像のレイアウトを確かめる時に使用できる。
にまたがる複数の図の画像の概略を知りたいときや、文
書画像のレイアウトを確かめる時に使用できる。
【図1】 実施例の検索の流れ図。
【図2】 実施例のブロック構成の一例を示す図。
【図3】 実施例の画像保存の流れ図。
【図4】 実施例の初期表示画面を表す図。
【図5】 画像選択を行ったときの表示画面を表す図。
【図6】 頁めくりを行ったときの表示画面を表す図。
【図7】 画像選択を追加したときの表示画面を表す
図。
図。
【図8】 頁めくりを行ったときの表示画面を表す図。
【図9】 複数頁の表示画面を表す図。
【図10】 従来の検索画面の例1を表す図。
【図11】 従来の検索画面の例2を表す図。
10 CPU 20 ROM 30 RAM 40 画像取り込み装置 41 外部記憶装置 42 表示装置 43 指示装置 2100 画像入力処理 2200 画像保存処理 2300 画像縮小処理 2400 表示処理 2500 画像選択処理 2600 頁めくり処理 2700 複数頁表示処理
Claims (5)
- 【請求項1】 1頁あるいは複数頁から成る文書画像デ
ータを入力する画像入力手段と、前記画像入力手段で入
力された画像データを記憶装置に保存する画像保存手段
と、前記画像保存手段で保存された画像データを縮小し
て縮小画像データを作成する画像縮小手段と、前記画像
縮小手段で縮小された縮小画像データの複数ファイルを
表示装置に同時に表示させる表示手段を備えている電子
ファイリングシステムにおいて、前記表示手段で表示さ
れた各縮小画像データの表示頁を任意の頁に切り換える
頁めくり手段を有していることを特徴とする電子ファイ
リングシステム。 - 【請求項2】 前記頁めくり手段は、前記表示手段で表
示された各縮小画像データごと独立に頁めくりを行う頁
めくり手段1を有していることを特徴とする請求項1記
載の電子ファイリングシステム。 - 【請求項3】 前記頁めくり手段は、前記表示手段で表
示された複数の縮小画像データの頁を同時に頁めくりす
る頁めくり手段2を有していることを特徴とする請求項
1記載の電子ファイリングシステム。 - 【請求項4】 前記頁めくり手段は、前記表示手段で表
示された各縮小画像データごとに独立に頁めくりを行う
頁めくり手段1と、前記表示手段で表示された複数の縮
小画像の頁を同時にめくる頁めくり手段2を有している
ことを特徴とする請求項1記載の電子ファイリングシス
テム。 - 【請求項5】 1頁あるいは複数頁から成る文書画像デ
ータを入力する画像入力手段と、前記画像入力手段で入
力された画像データを記憶装置に保存する画像保存手段
と、前記画像保存手段で保存された画像データを縮小し
て縮小画像データを生成する画像縮小手段と、前記画像
縮小手段で縮小された縮小画像データを表示装置に複数
同時に表示させる表示手段を備えている電子ファイリン
グシステムにおいて、前記表示手段で表示された各縮小
画像データの同一のファイル内の複数頁を同時に表示装
置に表示させる複数頁表示手段を有していることを特徴
とする電子ファイリングシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4318879A JPH06168276A (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 電子ファイリングシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4318879A JPH06168276A (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 電子ファイリングシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06168276A true JPH06168276A (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=18103985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4318879A Pending JPH06168276A (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 電子ファイリングシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06168276A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6055530A (en) * | 1997-03-03 | 2000-04-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Document information management system, method and memory |
US6289121B1 (en) | 1996-12-30 | 2001-09-11 | Ricoh Company, Ltd. | Method and system for automatically inputting text image |
JP2002288182A (ja) * | 2001-03-23 | 2002-10-04 | K Three Kk | 特許管理プログラム |
US7051289B1 (en) | 1997-03-21 | 2006-05-23 | International Business Machines Corporation | Window display device and method, and a recording medium recording a window display control program |
JP2008158676A (ja) * | 2006-12-21 | 2008-07-10 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | サムネイル表示装置およびサムネイル表示プログラム |
JP2009005906A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Toshiba Corp | 医用画像観察システム、及び医用画像観察装置 |
JP2009060338A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Nikon Corp | 表示装置、電子カメラ |
JP2009169856A (ja) * | 2008-01-18 | 2009-07-30 | Ricoh Co Ltd | 情報検索装置、情報検索方法及び制御プログラム |
JP2012199971A (ja) * | 2012-05-24 | 2012-10-18 | Nikon Corp | 表示装置、電子カメラおよび制御プログラム |
-
1992
- 1992-11-27 JP JP4318879A patent/JPH06168276A/ja active Pending
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JP2012199971A (ja) * | 2012-05-24 | 2012-10-18 | Nikon Corp | 表示装置、電子カメラおよび制御プログラム |
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