JPH06168074A - 共通入出力装置 - Google Patents
共通入出力装置Info
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- JPH06168074A JPH06168074A JP32172592A JP32172592A JPH06168074A JP H06168074 A JPH06168074 A JP H06168074A JP 32172592 A JP32172592 A JP 32172592A JP 32172592 A JP32172592 A JP 32172592A JP H06168074 A JPH06168074 A JP H06168074A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 38
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000011161 development Methods 0.000 description 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000013523 data management Methods 0.000 description 1
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】記録媒体の論理形式を判断してデータの読み込
み/書き込みを行う共通入出力装置を提供する。 【構成】入力部2,出力部3,作業用領域7を含む入出
力手段と、記録媒体の論理形式を判定する論理形式判定
部4と、データのコード変換を行うコード体系変換部5
と、必要な規則や情報が格納されている規則情報部6
と、制御部1とから成る。記録媒体が挿入されると、入
力部2は各論理形式の媒体管理情報格納位置から順次情
報を読み込み媒体情報用領域73へ格納する。論理形式
判定部4は規則情報部6の媒体情報63と照合し、一致
するものを探し論理形式を判定する。この結果により、
入力部2は入力規則61に従ってデータを入力用領域7
1へ格納し、コード体系変換部5はこれを変換規則64
に従って電子計算機のコード体系に変換して出力用領域
72へ格納し、出力部3が電子計算機に出力する。
み/書き込みを行う共通入出力装置を提供する。 【構成】入力部2,出力部3,作業用領域7を含む入出
力手段と、記録媒体の論理形式を判定する論理形式判定
部4と、データのコード変換を行うコード体系変換部5
と、必要な規則や情報が格納されている規則情報部6
と、制御部1とから成る。記録媒体が挿入されると、入
力部2は各論理形式の媒体管理情報格納位置から順次情
報を読み込み媒体情報用領域73へ格納する。論理形式
判定部4は規則情報部6の媒体情報63と照合し、一致
するものを探し論理形式を判定する。この結果により、
入力部2は入力規則61に従ってデータを入力用領域7
1へ格納し、コード体系変換部5はこれを変換規則64
に従って電子計算機のコード体系に変換して出力用領域
72へ格納し、出力部3が電子計算機に出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は共通入出力装置に関し、
特に論理形式の異なる記録媒体に対応できる共通入出力
装置に関する。
特に論理形式の異なる記録媒体に対応できる共通入出力
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子計算機に使用されている入出
力装置は、電子計算機で使用しているオペレーティング
システム標準の論理形式で記録媒体にデータを書き込
み、記録媒体からその論理形式のデータを読み込むもの
である。電子計算機で使用しているオペレーティングシ
ステム標準の論理形式以外の記録媒体にあるデータをア
プリケーションプログラムで使用する場合には、論理形
式を指定してオペレーティングシステムが提供する変換
入出力プログラムを使用するか、アプリケーションプロ
グラムの内部に、記録媒体で使用している論理形式を判
定しデータのコード変換を行う処理を組み込まなければ
ならなかった。
力装置は、電子計算機で使用しているオペレーティング
システム標準の論理形式で記録媒体にデータを書き込
み、記録媒体からその論理形式のデータを読み込むもの
である。電子計算機で使用しているオペレーティングシ
ステム標準の論理形式以外の記録媒体にあるデータをア
プリケーションプログラムで使用する場合には、論理形
式を指定してオペレーティングシステムが提供する変換
入出力プログラムを使用するか、アプリケーションプロ
グラムの内部に、記録媒体で使用している論理形式を判
定しデータのコード変換を行う処理を組み込まなければ
ならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の入出力
装置では、電子計算機で使用しているオペレーティング
システム標準の論理形式以外の記録媒体に対してデータ
の読み込み/書き込みを行う場合、アプリケーションプ
ログラム内部の処理として論理形式の判定とコード変換
とを行わなければならないため、アプリケーションプロ
グラムの規模が大きくなり、アプリケーションプログラ
ムの開発や保守の負担が増大するという問題点があっ
た。
装置では、電子計算機で使用しているオペレーティング
システム標準の論理形式以外の記録媒体に対してデータ
の読み込み/書き込みを行う場合、アプリケーションプ
ログラム内部の処理として論理形式の判定とコード変換
とを行わなければならないため、アプリケーションプロ
グラムの規模が大きくなり、アプリケーションプログラ
ムの開発や保守の負担が増大するという問題点があっ
た。
【0004】本発明の目的は、記録媒体の論理形式を判
断してデータの読み込み/書き込みを行う共通入出力装
置を提供することにある。
断してデータの読み込み/書き込みを行う共通入出力装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の共通入出力装置
は、記録媒体に対しデータの入出力を行う入出力装置に
おいて、論理形式の異なる複数種の記録媒体に関する入
出力規則やコード体系や媒体管理に使用する諸情報など
を格納した規則情報部と、記録媒体から媒体管理情報を
読み取り前記規則情報部を参照して記録媒体の論理形式
を判定する論理形式判定部と、前記論理形式判定部の判
定結果に基づいて電子計算機のオペレーティングシステ
ムで使用するコード体系と記録媒体で使用するコード体
系との相互変換を行うコード体系変換部と、前記論理形
式判定部の判定結果に基づいて該当する入出力規則に従
って記録媒体にデータの入出力を行う入出力手段とを備
えて構成されている。
は、記録媒体に対しデータの入出力を行う入出力装置に
おいて、論理形式の異なる複数種の記録媒体に関する入
出力規則やコード体系や媒体管理に使用する諸情報など
を格納した規則情報部と、記録媒体から媒体管理情報を
読み取り前記規則情報部を参照して記録媒体の論理形式
を判定する論理形式判定部と、前記論理形式判定部の判
定結果に基づいて電子計算機のオペレーティングシステ
ムで使用するコード体系と記録媒体で使用するコード体
系との相互変換を行うコード体系変換部と、前記論理形
式判定部の判定結果に基づいて該当する入出力規則に従
って記録媒体にデータの入出力を行う入出力手段とを備
えて構成されている。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【0008】本実施例の共通入出力装置は、図1に示す
ように、記録媒体および電子計算機から情報を入力する
入力部2と、記録媒体および電子計算機へ情報を出力す
る出力部3と、記録媒体の論理形式の判定を行う論理形
式判定部4と、データのコード変換を行うコード体系変
換部5と、以上の各部が必要とする規則情報が格納され
ている規則情報部6と、作業用領域7と、各部の制御を
行う制御部1とを備えて構成されている。なお、規則情
報部6には、記録媒体からデータを入力するための入力
規則61と、記録媒体へデータを出力するための出力規
則62と、記録媒体の論理形式を判定するために必要な
媒体情報63と、データのコード体系変換に必要な変換
規則64とが格納されている。又、作業用領域7には、
入力部2が入力したデータを格納する入力用領域71
と、出力部3が出力するデータを格納する出力用領域7
2と、入力部2が読み込んだ記録媒体の媒体管理情報を
格納する媒体情報用領域73とが設けられている。
ように、記録媒体および電子計算機から情報を入力する
入力部2と、記録媒体および電子計算機へ情報を出力す
る出力部3と、記録媒体の論理形式の判定を行う論理形
式判定部4と、データのコード変換を行うコード体系変
換部5と、以上の各部が必要とする規則情報が格納され
ている規則情報部6と、作業用領域7と、各部の制御を
行う制御部1とを備えて構成されている。なお、規則情
報部6には、記録媒体からデータを入力するための入力
規則61と、記録媒体へデータを出力するための出力規
則62と、記録媒体の論理形式を判定するために必要な
媒体情報63と、データのコード体系変換に必要な変換
規則64とが格納されている。又、作業用領域7には、
入力部2が入力したデータを格納する入力用領域71
と、出力部3が出力するデータを格納する出力用領域7
2と、入力部2が読み込んだ記録媒体の媒体管理情報を
格納する媒体情報用領域73とが設けられている。
【0009】制御部1は、装置全体の動作を制御するた
め、次の処理を行う。(1)定められた手順に従って入
力部2,出力部3,論理形式判定部4,コード体系変換
部5を呼び出し制御を渡す。(2)論理形式判定部4の
判定結果により、規則情報部6の必要な情報の格納アド
レスを検索し該当する各部に渡す。
め、次の処理を行う。(1)定められた手順に従って入
力部2,出力部3,論理形式判定部4,コード体系変換
部5を呼び出し制御を渡す。(2)論理形式判定部4の
判定結果により、規則情報部6の必要な情報の格納アド
レスを検索し該当する各部に渡す。
【0010】入力部2は、制御部1から制御を受け取り
次の処理を行う。(1)記録媒体の媒体管理情報を取得
し媒体情報用領域73へ格納する。(2)記録媒体また
は電子計算機からデータを取得し入力用領域71へ格納
する。
次の処理を行う。(1)記録媒体の媒体管理情報を取得
し媒体情報用領域73へ格納する。(2)記録媒体また
は電子計算機からデータを取得し入力用領域71へ格納
する。
【0011】出力部3は、制御部1から制御を受け取り
次の処理を行う。(1)出力用領域72に格納してある
データを記録媒体または電子計算機へ出力する。
次の処理を行う。(1)出力用領域72に格納してある
データを記録媒体または電子計算機へ出力する。
【0012】論理形式判定部4は、制御部1から制御を
受け取り次の処理を行う。(1)媒体情報用領域73に
格納された情報を規則情報部6の媒体情報63と照合
し、記録媒体の論理形式を判定する。(2)判定結果を
制御部1へ送る。
受け取り次の処理を行う。(1)媒体情報用領域73に
格納された情報を規則情報部6の媒体情報63と照合
し、記録媒体の論理形式を判定する。(2)判定結果を
制御部1へ送る。
【0013】コード体系変換部5は、制御部1から制御
を受け取り次の処理を行う。(1)制御部1から送られ
た規則情報部6のアドレスを用いて変換規則64から必
要なデータ変換情報を取り出す。(2)取り出したデー
タ変換情報を用い入力用領域10のデータのコード体系
を変換し、出力用領域72に格納する。
を受け取り次の処理を行う。(1)制御部1から送られ
た規則情報部6のアドレスを用いて変換規則64から必
要なデータ変換情報を取り出す。(2)取り出したデー
タ変換情報を用い入力用領域10のデータのコード体系
を変換し、出力用領域72に格納する。
【0014】規則情報部6には、以下の情報が格納され
ている。(1)入力規則61には各種の論理形式の記録
媒体からデータ入力を行うためのデータ入力情報が図5
の形式で格納されている。(2)出力規則62には各種
の論理形式の記録媒体へデータ出力を行うためのデータ
出力情報が図6の形式で格納されている。(3)媒体情
報63には各種の論理形式の媒体管理情報に関する情報
が図3の形式で格納されている。(4)変換規則64に
は、各種の論理形式の記録媒体で使用するデータのコー
ド体系と電子計算機のオペレーティングシステム標準の
コード体系との相互変換に必要なデータ変換情報が、図
4の形式で格納されている。
ている。(1)入力規則61には各種の論理形式の記録
媒体からデータ入力を行うためのデータ入力情報が図5
の形式で格納されている。(2)出力規則62には各種
の論理形式の記録媒体へデータ出力を行うためのデータ
出力情報が図6の形式で格納されている。(3)媒体情
報63には各種の論理形式の媒体管理情報に関する情報
が図3の形式で格納されている。(4)変換規則64に
は、各種の論理形式の記録媒体で使用するデータのコー
ド体系と電子計算機のオペレーティングシステム標準の
コード体系との相互変換に必要なデータ変換情報が、図
4の形式で格納されている。
【0015】以下、図1〜図6を参照して、本実施例の
処理の具体的な流れを説明する。
処理の具体的な流れを説明する。
【0016】まず、電子計算機のオペレーティングシス
テム標準と論理形式の異なる記録媒体からデータを入力
する場合について説明する。例として論理形式Aの電子
計算機に接続されている共通入出力装置により、図2に
示す論理形式Bの記録媒体からデータaを入力する場合
について考える。
テム標準と論理形式の異なる記録媒体からデータを入力
する場合について説明する。例として論理形式Aの電子
計算機に接続されている共通入出力装置により、図2に
示す論理形式Bの記録媒体からデータaを入力する場合
について考える。
【0017】記録媒体が挿入されると制御部1は入力部
2に制御を渡す。入力部2は、論理形式Aの記録媒体の
媒体管理情報格納位置から情報を読み込み、作業用領域
7の媒体情報用領域73へ格納して制御部1へ制御を戻
す。制御部1は論理形式判定部4に制御を渡す。論理形
式判定部4は、媒体情報用領域73に格納されている情
報を規則情報部6の媒体情報63と照合する。媒体情報
63には、各種論理形式の媒体情報が図3に示すような
形式で格納されており、それぞれに格納場所,大きさ,
データ管理方法などの必要情報が含まれている。まず、
先頭に格納されている「形式Aの媒体情報」と照合する
ことにより、論理形式Aでないことが判明する。ここ
で、論理形式Aと媒体管理情報の格納位置が同一の論理
形式が他にあれば引き続き照合を行うが、無ければ一致
するものが無いことを制御部1へ返す。制御部1は論理
形式Bの記録媒体の媒体管理情報格納位置の情報と共に
入力部2に制御を渡す。入力部2は指示された位置から
情報を読み込み、媒体情報用領域73へ格納して制御部
1へ制御を戻す。制御部1は論理形式判定部4に制御を
渡し、論理形式判定部4は媒体情報63の「形式Bの媒
体情報」と照合することにより、この記録媒体は論理形
式Bの記録媒体であると判定し、判定結果を制御部1に
通知すると共に制御を戻す。
2に制御を渡す。入力部2は、論理形式Aの記録媒体の
媒体管理情報格納位置から情報を読み込み、作業用領域
7の媒体情報用領域73へ格納して制御部1へ制御を戻
す。制御部1は論理形式判定部4に制御を渡す。論理形
式判定部4は、媒体情報用領域73に格納されている情
報を規則情報部6の媒体情報63と照合する。媒体情報
63には、各種論理形式の媒体情報が図3に示すような
形式で格納されており、それぞれに格納場所,大きさ,
データ管理方法などの必要情報が含まれている。まず、
先頭に格納されている「形式Aの媒体情報」と照合する
ことにより、論理形式Aでないことが判明する。ここ
で、論理形式Aと媒体管理情報の格納位置が同一の論理
形式が他にあれば引き続き照合を行うが、無ければ一致
するものが無いことを制御部1へ返す。制御部1は論理
形式Bの記録媒体の媒体管理情報格納位置の情報と共に
入力部2に制御を渡す。入力部2は指示された位置から
情報を読み込み、媒体情報用領域73へ格納して制御部
1へ制御を戻す。制御部1は論理形式判定部4に制御を
渡し、論理形式判定部4は媒体情報63の「形式Bの媒
体情報」と照合することにより、この記録媒体は論理形
式Bの記録媒体であると判定し、判定結果を制御部1に
通知すると共に制御を戻す。
【0018】制御部1は、論理形式Bという判定結果を
用いて内部のテーブル等を参照し、図4に示す変換規則
64中の「形式Bのデータ変換情報」のアドレス410
0と図5に示す入力規則61中の「形式Bのデータ入力
情報」のアドレス1100とを検索し、それぞれコード
体系変換部5及び入力部2へ送った後、入力部2に制御
を渡す。
用いて内部のテーブル等を参照し、図4に示す変換規則
64中の「形式Bのデータ変換情報」のアドレス410
0と図5に示す入力規則61中の「形式Bのデータ入力
情報」のアドレス1100とを検索し、それぞれコード
体系変換部5及び入力部2へ送った後、入力部2に制御
を渡す。
【0019】入力部2は、制御部1から渡された入力規
則61のアドレス1100から「形式Bのデータ入力情
報」を取り出し、これに従って記録媒体からデータaを
入力して入力用領域71へ格納し、制御を制御部1へ戻
す。
則61のアドレス1100から「形式Bのデータ入力情
報」を取り出し、これに従って記録媒体からデータaを
入力して入力用領域71へ格納し、制御を制御部1へ戻
す。
【0020】ここで制御部1はコード体系変換部5へ制
御を渡す。コード体系変換部5は、制御部1から渡され
た変換規則64のアドレス4100から「形式Bのデー
タ変換情報」を取り出し、これを用いて入力用領域71
に格納されているデータaのコード体系を電子計算機で
使用しているオペレーティングシステム標準(論理形式
A)のコード体系に変換し、変換したデータaを出力用
領域72へ格納して制御を制御部1へ戻す。制御部1は
出力部3へ制御を渡す。
御を渡す。コード体系変換部5は、制御部1から渡され
た変換規則64のアドレス4100から「形式Bのデー
タ変換情報」を取り出し、これを用いて入力用領域71
に格納されているデータaのコード体系を電子計算機で
使用しているオペレーティングシステム標準(論理形式
A)のコード体系に変換し、変換したデータaを出力用
領域72へ格納して制御を制御部1へ戻す。制御部1は
出力部3へ制御を渡す。
【0021】出力部3は、出力用領域72の論理形式A
のコード体系に変換されたデータaを電子計算機に出力
し、制御部1へ制御を戻してデータaの入力を終了す
る。
のコード体系に変換されたデータaを電子計算機に出力
し、制御部1へ制御を戻してデータaの入力を終了す
る。
【0022】次に、論理形式の異なる記録媒体へ電子計
算機からデータを出力する場合について説明する。例と
して論理形式Aの電子計算機から論理形式Bを持つ記録
媒体へデータbを出力する場合について考える。
算機からデータを出力する場合について説明する。例と
して論理形式Aの電子計算機から論理形式Bを持つ記録
媒体へデータbを出力する場合について考える。
【0023】記録媒体が挿入されれると、上述した入力
の場合と同様にして、まず論理形式Bの記録媒体である
ことが判定される。制御部1は電子計算機から出力指示
を受けると、論理形式判定結果を用いて内部テーブル等
を参照し、図4に示す変換規則64の中の「形式Bのデ
ータ変換情報」のアドレス4100をコード体系変換部
5へ、図6に示す出力規則62の中の「形式Bのデータ
出力情報」のアドレス2100を出力部3へ送った後、
入力部2に制御を渡す。
の場合と同様にして、まず論理形式Bの記録媒体である
ことが判定される。制御部1は電子計算機から出力指示
を受けると、論理形式判定結果を用いて内部テーブル等
を参照し、図4に示す変換規則64の中の「形式Bのデ
ータ変換情報」のアドレス4100をコード体系変換部
5へ、図6に示す出力規則62の中の「形式Bのデータ
出力情報」のアドレス2100を出力部3へ送った後、
入力部2に制御を渡す。
【0024】入力部2は、電子計算機から論理形式Aの
データbを受け取って、入力用領域71に格納して制御
部1へ制御を戻す。
データbを受け取って、入力用領域71に格納して制御
部1へ制御を戻す。
【0025】ここで制御部1はコード体系変換部5へ制
御を渡す。コード体系変換部5は、制御部1から渡され
た変換規則64のアドレス4100から「形式Bのデー
タ変換情報」を取り出し、これを用いて入力用領域71
に格納されているデータbのコード体系を電子計算機で
使用しているオペレーティングシステム標準(論理形式
A)から論理形式Bの記録媒体で使用するコード体系に
変換し、変換したデータbを出力用領域72へ格納して
制御を制御部1へ戻す。制御部1は出力部3へ制御を渡
す。
御を渡す。コード体系変換部5は、制御部1から渡され
た変換規則64のアドレス4100から「形式Bのデー
タ変換情報」を取り出し、これを用いて入力用領域71
に格納されているデータbのコード体系を電子計算機で
使用しているオペレーティングシステム標準(論理形式
A)から論理形式Bの記録媒体で使用するコード体系に
変換し、変換したデータbを出力用領域72へ格納して
制御を制御部1へ戻す。制御部1は出力部3へ制御を渡
す。
【0026】出力部3は、制御部1から渡された出力規
則62のアドレス2100から「形式Bのデータ出力情
報」を取り出し、これに従って出力用領域72に格納さ
れている論理形式Bに変換されたデータbを記録媒体に
出力し、制御部1へ制御を戻してデータbの出力を終了
する。
則62のアドレス2100から「形式Bのデータ出力情
報」を取り出し、これに従って出力用領域72に格納さ
れている論理形式Bに変換されたデータbを記録媒体に
出力し、制御部1へ制御を戻してデータbの出力を終了
する。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の共通入出
力装置は、装置内に読み込み/書き込みを行う記録媒体
の論理形式を判定し、データのコード変換を行う機能を
備えることにより、電子計算機は記録媒体の論理形式を
意識することなくデータの入出力を行うことができる。
従って、アプリケーションプログラムの内部に記録媒体
の論理形式を判定しデータのコード変換をする処理が不
要で、アプリケーションプログラムの規模が小さくな
り、アプリケーションプログラムの開発や保守にかかる
負担を軽減できるという効果がある。
力装置は、装置内に読み込み/書き込みを行う記録媒体
の論理形式を判定し、データのコード変換を行う機能を
備えることにより、電子計算機は記録媒体の論理形式を
意識することなくデータの入出力を行うことができる。
従って、アプリケーションプログラムの内部に記録媒体
の論理形式を判定しデータのコード変換をする処理が不
要で、アプリケーションプログラムの規模が小さくな
り、アプリケーションプログラムの開発や保守にかかる
負担を軽減できるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】記録媒体の媒体管理情報およびデータの配列例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図3】図1中の媒体情報の一構成例を示す説明図であ
る。
る。
【図4】図1中の変換規則の一構成例を示す説明図であ
る。
る。
【図5】図1中の入力規則の一構成例を示す説明図であ
る。
る。
【図6】図1中の出力規則の一構成例を示す説明図であ
る。
る。
1 制御部 2 入力部 3 出力部 4 論理形式判定部 5 コード体系変換部 6 規則情報部 7 作業用領域 61 入力規則 62 出力規則 63 媒体情報 64 変換規則 71 入力用領域 72 出力用領域 73 媒体情報用領域
Claims (1)
- 【請求項1】 記録媒体に対しデータの入出力を行う入
出力装置において、論理形式の異なる複数種の記録媒体
に関する入出力規則やコード体系や媒体管理に使用する
諸情報などを格納した規則情報部と、記録媒体から媒体
管理情報を読み取り前記規則情報部を参照して記録媒体
の論理形式を判定する論理形式判定部と、前記論理形式
判定部の判定結果に基づいて電子計算機のオペレーティ
ングシステムで使用するコード体系と記録媒体で使用す
るコード体系との相互変換を行うコード体系変換部と、
前記論理形式判定部の判定結果に基づいて該当する入出
力規則に従って記録媒体にデータの入出力を行う入出力
手段とを備えたことを特徴とする共通入出力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32172592A JPH06168074A (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | 共通入出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32172592A JPH06168074A (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | 共通入出力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06168074A true JPH06168074A (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=18135747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32172592A Withdrawn JPH06168074A (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | 共通入出力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06168074A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6397289B1 (en) | 1998-02-16 | 2002-05-28 | Nec Corporation | Disk control apparatus |
JP2007011673A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Fujitsu Ltd | ホスト間データ転送方法、プログラム及びシステム |
-
1992
- 1992-12-01 JP JP32172592A patent/JPH06168074A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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